マシンエンジェル家出身 メサイア・プロト 199252 †
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| ID: | 274707 |
| 名前: | メサイア・プロト |
| 出身家: | |
| 年齢: | 不明 |
| 性別: | |
| 前職: | |
| 理由: | |
| 状態: | |
| プロト: | 自己修復し、試作一号へ |
| 試作一号: | |
| 試作二号: | |
| 強化型: | |
| 強化二号: | |
| 詳しい状態: | <もういない |
| テーマソング: | オラトリオ「メサイア」より ハレルヤ・コーラス 交響曲第九番「合唱」 第四楽章 レクイエム「怒りの日」 dirge of swans The Birth of a God 片翼の天使 MARIONETTE MESSIAH 罠 ハカイダーのうた 撲殺天使ドクロちゃん the WORLD もろびとこぞりて |
| CV: | 小清水亜美 |
| 所属同盟: | ![]() |
| 大聖堂: | 大聖堂に飛ぶ |
| 天使と会話 | |
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| トーコ | ヴェスナ? | シェスタ? | 悪人? |
| フレイア | ハイエナ | バウザー? | サファイア? |
| ボール? | エリカ | ロリコン冷 | 黒チルノ? |
| フェクス? | エメス | 魔剣人斬り丸? | 丸い子? |
| グレイ | スワロウ | ジジィ | 聖・少・女? |
| フォトン? | 戦国貴族? | 慈悲の天使? | パンティー |
| 天使? | ヴァン? | クリアムール | カイ |
| 博士 | シンカー | 酔っ払い | 三角頭? |
| サンダルフォン(使徒)? | シュガー | 頭無しさん? | 闇色の堕天使 |
| ポヘミアン | ヴァッシュ | 神官? | ロザリエル? |
| アンジェリカ? | ティアナ? |
| メモリーカード: | ネガティブマインドの集合体?から貰ったメモリーカード 無貌の仮面のデータが入れられたもの。 これを接続すれば、新たな破壊の力が入手されるかもしれない。まだ接続はしていない |
| 飛んできたカード: | 風に乗って飛んできたカード、メサイアについて書かれている 彼女はカードに書かれたことを理解していないが、楽しんでいるようである |
| 酒場で描いてもらった肖像: | 酒場で突如贈ってもらった肖像画。本人は狂喜しているようだ。大事そうに体の中へとしまっている |
| 酒場でスッ画: | 酒場で描いてもらった肖像画。可愛く描いてくれたと本人は狂喜しているようだ。 大事そうに体の中へとしまっている |
| ヌキポン: | 酒場で作ってもらったヌキポン。彼女は人間の性に関する興味は薄いかもしれないが、 彼女は狂喜している。大事そうに体の中へとしまわれている |
| 描いてもらった肖像: | メサイア家に置かれていた肖像。美しい天使だと本人は狂喜しているようだ。 大事そうに体の中へとしまっている |
| 貰った肖像: | 記憶を失った男に貰った肖像。素敵な天使として描いてくれたと本人は狂喜している。 大事そうに体の中にしまわれている |
| AGO、伸びてる: | アゴである。頭無し?から貰った。 ヘッドレスに救済された姿であるらしく、本人は爆笑している様子だった。体の中へと大事にしまわれている。 |
| アヘ顔: | ポヘミアンに描いてもらったアヘ(ッド)顔。本人はこの仮面を気に入ったらしく、よく装着するようになったようで、狂喜している。 大事に体の中にしまわれている。 |
| 100×100: | 酒場の人に描いてもらったもの。小さくて可愛いと本人は狂喜している。 大事そうに体の中にしまわれている |
| 機械天使: | 届けられた絵。機械天使らしい絵だと本人は狂喜している。はいてない。 大事そうに体の中にしまわれている |
| サモンナイト風ステ: | 酒場で立って書いてもらったもの。大分強キャラの扱いなので本人はご満悦のようだ。 大事そうに体の中にしまわれている |
| スッしてバーニング絵: | 酒場でスッしてバーニングして書いてもらった肖像。格好良く描いてくれてご満悦のようだ。 大事そうに体の中にしまわれている |
| マシンエンジェル: | 描いてもらった肖像、二枚目。兵装も描いてくれてメサイアはご満悦のようだ。 大事そうに体の中にしまわれている |
| SS: | シーに書いてもらったSS。かなり強キャラで書かれていて気に入っているようだ。 大事そうに本棚にしまわれている |
| 肖像: | 描いてもらった肖像。いつも可愛らしく描いてくれていて、本人は狂喜しているようだ 大事そうに体の中にしまわれている |
| ロリポルノ写真: | スッして貰ったポルノ写真、メサイアの幼女化したものが写っている。本人は下半身裸でも気にせず、可愛いと狂喜しているようだ。 大事そうに体の中にしまわれている |
| 必殺技: | 酒場で決めてもらったもの 必殺技「 相手より高い場所に飛んだ状態から打ち上げるように高速で体当たりして体を浮かせ 突き抜けたあと急反転して再び打ち上げる体当たりを繰りかえし、天高くへと誘う 最後は真上から突き刺さるように蹴りぬき、地面と足で挟み込んで確実に殺す |
| 肖像: | 彼女の住んでいた聖堂に届けられていた肖像。しかしそれは間に合わなかった 彼女のいた聖堂に静かに飾られている |
| 集合絵: | 彼女の住んでいた聖堂に届けられていた絵。しかしそれが彼女の元に届くことはなかった ひっそりと聖堂に飾られている |
| 酒場で決めてもらったテーマソング: | ■■■■■■■ |
今から数十年前、ある一人の科学者が画期的な発明をした。
自立回路を備え、自己進化を行い、傷ついた自らの体をも修復してしまう機械を。
最凶の破壊兵器を発明してしまったのだった。
科学者はその発明を国に大きく認められ、科学者は国に雇われました。
当時、その国は隣国と戦争状態にあり、強力な兵器を欲していたからだった。
科学者は研究に必要な資金を国から与えられ、研究にのめり込み、遂に破壊兵器を完成させた。
それは人型の、体中に兵器を備えた機械だった。
兵器は国を救う救世主という願いを込められ、タイプ・メサイアと呼称された。
そして、タイプ・メサイアは戦場へと放たれた。
隣国を焼き払い、殺し、破壊するために、機械の救世主は飛立ったのだった。
メサイアが飛びたってから数時間後、科学者の下にある知らせが遣された。
それは軍部からの賞賛の言葉だった。
タイプ・メサイアの働きにより、隣国の首都が消滅したとの知らせだった。
そのときに、科学者はようやく自分の愚かしさと、この国の狂気に気づいたのだった。
現場に駆けつけた科学者は唖然とした。
隣国の首都が在った場所には、巨大なクレーターが残っているだけだった。
そのクレーターの中心で、タイプ・メサイアは静かに佇んでいた。
科学者は一気に恐怖と罪の意識に苛まれ、タイプ・メサイアを回収すると、国に帰る振りをして、そのまま行方をくらませてしまったのだった。
科学者は危機感を覚えていた。
本来ならタイプ・メサイアは量産されるはずだったが、あの惨状を見て、そんなことになれば世界が崩壊すると気づいたのだった。
メサイアは自分が計算したよりも遥かに強力な力を備えていたのだった。
自分の国の人々は皆、戦争に狂ってしまっていた。
戦争の齎す狂気に科学者は慄き、メサイアを兵器として使わないことを決心し、国から逃亡を始めたのだった。
国の追っ手から逃げる合間、科学者はメサイアを改造し続け、戦争の象徴である兵器の姿を捨てさせるために、その姿を可愛らしい少女の姿へと変貌させた。
穏やかな心を持ち、平和へと導く天使としてメサイアを育てようと科学者は決め、メサイアと共に旅を続けた。
科学者は、メサイアに戦争の恐怖と狂気を教えるため、戦地を転々とした。
そこでは多くの兵士や人々が苦しみ、死んでいく姿がメサイアの思考に焼き付けられていった。
科学者は気づいていなかった、その行為が純粋だったメサイアの心を壊していくことに。
あまりに純粋だったメサイアの自立回路は次第に狂いを帯び始めていた。
メサイアはその人々の苦しみや悲しみを受け、あることを学習し始めていた。
この世は悲しく、恐怖と殺戮に満ちている。
人々は常に神に救いを願い、救世主の到来を待ち望んでいた。
だから、自分が天国に送ってあげればいい。
皆を戦争の恐怖から解放され、天国で幸せにしてあげればいい。
そんな純粋な、慈母のような心が彼女に芽生えたのだった。
しかしそれは壊れていた。
どうしようもなく壊れていた。
戦場の恐怖と怒りと悲しみの途方も無い感情の海に彼女の自立回路は耐え切れなかったのだった。
思考回路は完全に崩壊し、その狂気に捻じ曲がってしまった純粋な願いは暴走してしまうことになるのだった。
彼女が行き着いた結論は、神様の下へと皆を送ること、天国へと行かせるために人々を殺すことだった。
彼女はある日、それを神託を受け取り、今まで発したことも無い狂気の笑いを響かせながら、突然体の中で科学者によってなされていた封印を解き、体の中から拳銃を取り出すと、科学者に銃口を向けたのだった。
――アハ、パパ、パパ、私ね、気づいちゃったの
――皆を救ってあげる天使になれって、神様が言ったの
――だからね、だからね、私は皆を救済してあげるの、天国に送ってあげるの
――皆で一緒に、争いの無い世界で、幸せになるの
――だからね、皆を天国に送ってあげるの
――悪魔だって悪人だって関係ないの、皆救っちゃうの
――神様の下に送るの
――最初に、大好きなパパを、世界で一番大好きなパパを
――救済してあげるね
――アハッ、アハハ! アハハハハハハハハハハ!
そう言い放つと、メサイアは躊躇もなく、それを正しいことだと思い込んで、科学者の体に鉛弾を撃ち込んだのだった。
そして、メサイアは飛びだっていった。
自分の思う天使の姿に自らを変化させながら、この世界の全てを破壊し、救済する旅へと飛びだったのだった。
その精神はあまりに狂おしく、壊れて、残虐だったが、
メサイアの世界を救い、皆を幸せにしようという気持ちは、どうしようもなく純粋だった。