暴走鬼状態の過去設定 † 
鬼気森然 †
現在の所在 †
荒れ寺から少し離れた山。強い負の力のある地脈が存在するため、朶鬼にとって心地よく、基本的にはそこにたむろしている。
時折山を離れることもあるがしばらくするとまた山へ戻ってくるようだ。
山自体はもともと生き物が少なかったが朶鬼が巣食うようになってから生き物は皆無となり、少なかった木々も徐々に枯れていっている。
麓に踏み入れただけで分かるものには朶鬼の放つ瘴気の存在を知ることができるだろう。
- 現在、山は地に降りた仙道による縁を刻んだ結界により中腹より下を覆われている。
そのため朶鬼は山から出ることが出来ず、結界の内の瘴気も大分薄いものとなり、麓は浄化され正常な地となっている。
荒れ寺について †
荒れ寺はディスペルを強制中断させられたラプラスの眼の暴走により崩壊。その跡は瓦礫の山となり、墓石も総倒しになっている。
もし必要なのであり、壊れていなければその瓦礫の山の中から緋乃の持ち物を見つけることもできるだろう。
- 真っ直ぐな心根を持つ青年とくたびれた坊主により、破壊の爪あとは色濃く残るものの墓石だけは立て直された。
鬼面嚇人 †
動念 †
五分刈りの雑な坊主頭、痩せ気味の鋭い目つきで着崩した僧服を着た男。
緋乃に十年程前、僧服を授け助けた坊主。当時はうらぶれたただの男であり、打ち捨てられた寺で格好だけの偽坊主をして暮らしていたが、
粗暴な言動や行動に反して根は善人であり、図らずとも徳を積んだ故に本当の坊主として認められた。
しかし誤報により世間的には死亡したことになったのををいいことに流浪の坊主に転身。
もともと術の才に秀でていたため、本格的に術を学びながら各地で修行と救済を行なっていた。
ある日、かつて一宿一飯を与えた少女が、その身に災いを宿しているのを知り、それを救いたいと願い酒場の街まで追ってきた。
※結界術や治癒術、隠遁術などの守りの術や、身体増強の術などのバフ的な効果を持つ術に長けています。一流クラス。
※緋乃の事情をモブストーキングにより大体知っています。朶鬼（偽）（真）のこと、ラプラスの眼による被害、ここ一年くらいの緋乃の行動等。
※希望するのであれば同行もします。その旨を何かしらで示すか、メタ欄でお知らせください。
※冒険依頼が坊主から出されているという体です、酒場で見たり見てなかったりして頂ければ。
※坊主は鬼の力を相応に削れば封印が可能であるという心算です。ただし戦闘力は余り無いため冒険者を頼りました。
必要であれば行間などでこの坊主の術を受けた、説明を聞いた、などご利用ください。
行間でその場に居るけど発言はしないというパターンも大丈夫です。
逆に依頼や坊主を経由せず、直接緋乃自身を追ってきたというのももちろん構いません。
朶鬼（偽）「鬼面」 †
緋乃の左胸に度々現れていた鬼の顔。十数年前から現れるようになり、最初は覚束ない会話しかできなかったが
動念と出会ったのをきっかけに彼と同じように話すことを求められ、それから急速に人格を得ていった。
朶鬼を名乗っていたが、その実朶鬼ではなく緋乃が無意識化で朶鬼の力と自分の魂の力を使い作った実在する空想の友人。
朶鬼の記憶を朧気にだが持っており、朶鬼とリンクしていたが根本では別物であり独立した魂を持っている。
そのため朶鬼の力を操ることができなかった。動念はこれを鬼面と呼ぶ。
※[]付き喋り。分かる人には一言で分かる二代目水影様をやる予定。茶々入れやアドバイスが多分飛びます。
朶鬼（真） †
大陸より生まれかつて幾つもの国を滅ぼした鬼神。癒えることのない飢餓と破壊をもたらすもの。
ラプラスの眼によってほぼ解除された封印は一縄を残しそのただ一本のみで少女の身体に縛られ留まっている。
以前と肉体における主従は完全に逆転しており、その力は少女が振るっていたものとは比較にならない。
少女の肉体は全身が固まりかけた血のように赤黒く染まっており
爪は鋭く伸びその左額には以前はなかった大きな黒い角が一本生えている。
※ボス。基本は超怪力、超再生ですが色々状況に応じてやります。物理的、魔術的ダメージを負うと力を消費して治すイメージ。
※弱点は心臓。力の核がありよく効きます。潰しても速度は遅いですが治るので実際安心。潰し切れば大ダメージ。
※退魔属性、神聖属性、破邪属性、陽の力、等々その手の力はよく効きます。
緋乃 †
朶鬼に身体の主導権を奪われ、ほぼ魂だけの存在となり体内の奥底に押し込められている。
僅かに残った封印を手繰り必死に朶鬼の魂を抑えこんでいるが、動念の見立てでは冬を越せるかは怪しいとのこと。
朶鬼もそれを分かっており、おおっぴらに街を襲撃していないのはそのためでもある。
※基本奥に引っ込んでますが、頑張って表に出たりしたりしなかったりします。
※緋乃と話したい感じのムーブをすればいっぱい頑張ります。
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