いま水白は空前の毒親ブームと聞いて急遽放り込まれる何か。 Edit

Picrewの「かじのきゃらメーカー」でつくったぞよ!概要
名前弓月 charlene 伽羅娑 (ゆづき しゃーりーん がらしゃ)
性別
年齢ひみつ
種族血統書付きの雑種。
出身地『黄昏の世界』のヒノモト
所属アレのママ
企画企画/市立水白高校
行動方針
RP傾向メインはアレのほう。
趣味・嗜好満足できること、楽しいことをしたい。自分大好き。
嫌いなもの満足できないこと、楽しくないことはしたくない。自己犠牲?正気かえ?
その他
BGMReincarnation

三行 Edit

  • 元気かや17th
  • ママゾヨ
  • そしてこれはmanzo

なぜなにガラシャ Edit


百輝衆筆頭御三家のひとつ弓月家の長老。
黄昏以降の生まれ、ゆえに齢数百と長老と呼ばれるわりに若く、隠居どころかバリバリ現役である。
百輝衆の目的はイマージュの排除、ヒノモトの管理運営、当主宗家『哮鬼のイズルビ』の血の継承。
中でも当主宗家の血を繋ぐことは最優先である。…少なくとも御三家の長老にとっては。
分家の順位はそのまま哮鬼の血の継承、発現の実績そのものであるがぶっちぎりの一位はこの弓月家。
当主宗家を除けば。というケチがつくので『万年二位』は禁句である。

チートパワー! Edit


その正体は血統書付きの雑種という表現をするほかない、『鬼』以外にも多種多様な種族の血が混ざり合った亜人である。
特定の種族ではない、強いて言えばガラシャという単体の種族で生命体。
しかし間違いなく『女』であり鬼になれない存在、だが同じく鬼になれない角無き鬼『ツナキ』と異なり
節操のない交配により作られた、ひとり濃縮遺伝子プールめいた単体であるので強力な『鬼』を生み出す母胎としての実績で今の地位を得ているのだ。
その血統の内訳は鬼角、牙と爪と膂力、龍鱗と法力、蛇髪と魔眼による邪視、金属質の骨格による防御力と圧倒的ウェイト、MMIを用いない電子機器へのダイレクト感応制御、等々…
ここでは紹介しきれない節操のない種族のミックス、ひとりナマモノのサラダボウルである。

ご趣味は? Edit


鬼の力がその血統の遺伝による発現であることが判明しているのなら、『クローニングで量産することはできないのか?』という発想は自然な事。
しかし結論から言えばその考えは早々に暗礁に乗り上げた。
たとえ当代の当主『哮鬼』から生体サンプルを得てクローニングをしたとしても、技術の限界か、それとも連綿と続く血の神秘ゆえか。
破壊衝動のみが高められた知性のかけらもない『鬼モドキ』が誕生することはあっても、『鬼』ましてや『哮鬼』を量産することは夢のまた夢だった。
そのことから他の百輝衆からはとうに見切りを付けられ、廃れたバイオ工学分野にひときわ強い関心を寄せているのが弓月家、長老のガラシャである。
『実用性?そんなもの知るか!遺伝子細工はわちきの趣味ゾヨ!』と言い切るほどの悪趣味さは一族の恐怖と嫌悪の対象である。
悪趣味と言われるのはこの恵まれた自身の遺伝子と言う『最高の素材』に手を加えた『遺伝子細工』に没頭しているからである。
最近のお気に入り、生体兵器『伽藍』シリーズの遺伝子の大本、遺伝的生物学的な『母親』である
ラミアことD.D.は伽藍シリーズのうちの一体、『17th』と呼ばれる17番目の作品だったが…
オリジナルの生物的特徴がほとんど受け継がれていない『遺伝異常』と
オリジナルに比べて『発育不良』であることと
本来芽生えないはずの余計な『自我』の兆しが培養層での生成中に検知された
そのため特性と個体値、性格の厳選作業中だったガラシャにどこぞの山中に培養層ごと廃棄されたのだ。
本当なら産声を上げる権利すら17thには無かった
『大自然に放流してあげればきっと自然に還ってエコロジーゾヨ?』
くらいの…ほんとこう、どうでもいい存在だったはずなのだが…

なぜD.D.に付きまとう? Edit


失敗作に過ぎなかった17thは生きていた、捨てた山に住まう山猿こと『御山』の座主、『高野山 伐折羅』に法師としてのイロハを叩きこまれた。
猿回しを仕込まれたようなものだ、ここまではまあいい。
同じくツナキで出来損ないだったはずの『コウ』こと出日陽牙と知り合い親友になった。
出来損ない同士の傷の舐め合いくらい、赦してやらんでもない。
そう思っていたらその陽牙は『哮鬼』として成長し、17thは哮鬼から分け与えられた血から炎を発現させた。 
どうなっている…?
そしてとうとう、御山の倉に封印しておいた『R.E.D.S.』の封印を解除、五体の護法神との同時契約を為し。
さらには黄金の時代からどこからともなく現れツナキを守護するという『黄金の獣の衣と仮面』までも手に入れ。
かの邪神の『予言』の力をも行使するようになった、イマージュを狩る鬼の一族から、邪神の眷属、しかも司祭級のそれを生み出してしまった。
こうしてガラシャのメンツは丸つぶれとなった。
だがそれすらもかまわない…すでに得た地位がいまさら揺らぐでもなければ、自分が裏切ったわけでもない。
誰も止められないほどの性能を17thが発揮することはそれを作り出した自分の遺伝子と、生成技術の優秀さの証明に他ならない。愉快だ。
ではなぜ?なぜ17thに執着し、それを破壊することに拘るのか?
失敗作が最高傑作という矛盾。それが我慢ならない。
自ら最高と認め、愛し、全てを注ぎ込んだ芸術品が最高傑作であるべき…であれば取るに足らない失敗作だった17thの存在は到底認められない
失敗作が最高傑作など、断じてあってはならない。ましてや…造物主を超えるなどと!
17thは自分にとっての『ラーフ』、すなわち蛇の頭(望まぬ最高傑作)か、障碍(乗り越えるべき失敗作)
という感情を抱えている、母親としての愛情ではない、自分の産み出した可能性に凌駕される事を恐れる自己愛である。
だがそんな感情は17th…いや、ラミア、D.D,…『カイ』にとっては知ったことではないので、ガラシャの送り込む作品とやらをガラシャもろともに片っ端から叩き潰している。
この腐れ縁はどちらかが死ぬか諦めるかするまで終わることはないだろう。

つまりはひとりあそび。 Edit

 Edit   Diff  
お名前:

  • エメリー、パイラ、エジノス、アンバ、オブシド…アレを使う。

    アレってーと…アレかあ?

    あれ… わかった! あれ やる!

    ダメでもともと、一発やっちゃいましょ!

    ゴアアアッ!!

    何をする気か、手にした召喚機械R.E.D.S.に全ての護法神を戻すと軍勢を待ち受ける構えのD.D.

    『そうとも!打つ手ナシ!そこがヌシの限界…やはりヌシは失敗作ゾ!『17th』ッ!!

    その様に目を見開き、口角を吊り上げ、狂喜したように吠えるガラシャ。
    ガラシャの指の導くまま一斉にD.D.に飛び掛かった五行獄×100、わずかな白点を黒が覆い潰す…かに見えた。
    その侵攻を阻み弾き返すのはD.D.の両掌から放たれる光、右には煌々と燃える紅い炎と、左には冷たく暗い玄を想起させる紫の光。
    R.E.D.S.のトリガーにかけた右手に、左手を…全く相反する力をぶつけスパークするのを一つに合わせ真の『無性』に至る。
    同時にD.D.の背には後背めいた光の『輪』、『星』のシンボルを描く五色の光のラインが出現。『無性』が抱くは『相生』と『相剋』の力…
    構えた銃口の向く先はまっすぐ、目の前の『敵』を捉え指向性の気の流れ、奔流、触れただけで並みの怪異が消し飛ぶ『禍の渦』となってガラシャへと向かう
    だがこれは余波、本命の引き金は今…

    『輪星、召来ッ!!』

    放たれるのは渦を巻く五つの光、光の奔流、混ざり合い、重なり合い、行きがけに有象無象の軍勢を消し飛ばし…
    退路を断った結界を貫き、地上から空へ、宇宙へ、流れ星のような軌跡を描く…時刻はもう夜明け、朝になろうとしている。 -- 2021-11-14 (日) 17:37:19


    • 『う…あああああっ!!!』

      その奔流を避けたとはいえ、余波ですら深刻なダメージを受け、吹き飛ばされ、地べたに叩き落とされ、土まみれ泥まみれ…化粧も崩れてのたうつガラシャ。
      見ればその右手は五行獄のダメージがフィードバックされたのか、指輪は砕け、指が落ち、焼け爛れ…ハデに出血している。

      ハハハ!これはひどい。『人形劇』は、もうできそうもないですね…?

      地べたに転がるガラシャを見下ろし、見下し、嘲笑するD.D.…ざまあみろ!と
      自分も輪星の力を使った反動で立つのがやっとであるがそれができるチャンスを、やせ我慢してでも。失敗作の、道化の矜持がD.D.を立たせる。

      『赦さん…絶対に許さん…!ヌシの全てを!』

      髪を振り乱し、怒り狂い、涙すら流しながら殺意を剥き出しにして『17th』へと吠える。
      そのザマはまさにテンプレート、ステレオタイプな『鬼婆』である。

      それは…『貴女を超えてしまう』からですか?ボクが生きている限り、今日こうして見せたように、いずれっ…確実に…。

      仮面の奥から無様な『造物主』に嘲笑を浴びせ、一番触れられたくない地雷原でタップダンスだ!
      心底楽しそうに、仮面の上から顔に手を当て大笑い…足は笑っていまにも倒れそう。
      自分の最高傑作どころか、失敗作に超えられる造物主など笑い話にもなりはしないと。

      黙りゃア!いますぐその口を閉じろゴミ屑ッ!作り物の…失敗作の!命すら、血すら繋げぬ…下等生物以下の!出来損ないッ!!

      自分の恐れを言い当てられ、余裕をはぎ取られ、もはや取り繕うこともせずヒステリックに…

      『覚えておれよ『17th』!!希望も!喜びも!悲しみも怒りも!!絶望することさえ赦さん!!赦さん!!赦さん!!赦さん!!!!!』

      覚えろと、言うなら…貴女こそ…いい加減…ボクの、名前…くらい…覚えて、ほしい…ものっ…ですね?ボクの…名は…

      これほど怒り狂うのは傷ついた今の自分では『17th』を殺しきれないこと、自分の命も危険という冷静な判断もできていたから。
      捨て台詞を残して姿を消すガラシャ、結界は完全に破壊されあたりを覆っていた陰鬱な気配も晴れていく…
      こうして何事もなかったかのようにさわやかな朝、春の近い陽気に気が緩んだかばったり倒れこむD.D.…いや。
      -- 2021-11-14 (日) 17:42:44

      • っと!…あっぶね…入れられたり撃ち出されたり今度は何?だっこでもしろって?

        さっき『弾丸』として打ち出され、文字通りマッハで戻ってきたエメリーが倒れるD.D.を抱き抱える。
        自分から理性のメガネを取り付け、服を着て…縛られる。完全に調教されきってるなと自嘲ぎみに笑っている。

        ああ、おはよう、エメリー…それと、『渡り』はひと眠りしてからに…なりそう、だ。

        夜更かしして夜明けと同時に寝るって?不良学生もいいとこよね。…よっと!

        軽口に付き合って、その身体をお姫様だっこして空港を離れることにするエメリー。
        エメリーはどっかの伝説の超サイヤ人のごとく歩くと『ギュピッ♡ギュピッ♡』って音が出るほどに脚力も高いモモ肉の持ち主。
        飛行しなくても空港から連続ジャンプして離れるのも容易なのだ。疲れた友達を起こさぬように気を遣う乙女パワーを見ろ!

        おやすみ、『カイ』…

        仮面の奥の寝顔を微笑んで覗き込むエメリー、難儀なご主人様で気の置けない友達でほっとけないクソガキ。
        羽毛布団がわりの両腕の翼で『カイ』を抱っこし、ジャンプの末にたどり着いた菊上臨海公園にてしばしの昼寝タイムと洒落込むのだった。





        おーいっ!誰かいねえのか?!ここ…どこだーっ!?

        やまの なかに いる。

        … (根を張っている。)

        … (発光信号で何か次なる予言を垂れているようだが、意味は不明。)

        さすがに大気圏突破はしなかったものの、勢いがついて飛び出した結果吉峰山のどこかに墜落したエメリー以外の残りのメンツが回収されたのは
        エメリーと『カイ』の昼寝デートが終わって次なる世界への『渡り』をするころだったという… -- 2021-11-14 (日) 17:46:54

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Last-modified: 2021-11-14 Sun 20:58:21 JST (1138d)