名簿/397487

  • 終幕 End of Dream -- 2010-04-30 (金) 23:38:06
    • この手紙を最初に手にとったのは誰でしょうか。
      姉さん? フォルカさん? ゲートキーパーさん? それともまさかランサーさんでしょうか。
      これが読まれる頃には私はもうこの世にいないでしょう。
      聖杯戦争に負けたのか、私の命が尽きたのか、それともまた別の理由か...
      もし私が聖杯を手にして、願いを叶えたとしても私の命はその場で尽きていたでしょう。
      悪魔契約を解除したら延命の為の魔力がなくなるわけですから当然ですよね。
      私は何のために聖杯を求めたのでしょう?
      私は生きるための理由が欲しかっただけなのかもしれません。
      死んでしまった事に私は全く後悔していません。
      それどころかとても充実し楽しい日々でした。 それもまたおかしな話ですけど。
      皆さんと暮らした日々は何にも代え難いものでした。 私はとても幸せ者です。
      姉さん、これまでこんな私の為に尽くして戴いてありがとうございました。
      でもぶたれた痛みは死んでも忘れないでしょう。 ふふふ。
      姉さんの願いを叶えることが出来なくて本当に申し訳ないです...
      ごめんなさい。 さよなら姉さん。

      それともう一つ謝らなければならないことがあります。
      私は敵であるはずの――――――――――――――――――――――――――――――
      ――――――――――――――――――――――――――――。 (文字は塗り潰されている...) -- 2010-04-30 (金) 23:38:36
      • ……(人の気配の消えた教会でその手紙をとり、表情を変化させずに読む)
        ……どこで、間違えた……(ぽつりと、一人ごちる)
        (デクレアラーと最初に戦ったあのときだろうか。その後、この娘を利用しようと接触した時だろうか。シンシア君達と揃って僅かな平穏を享受した時だろうか)
        (それとも、この子の身を案じて……)
        馬鹿馬鹿しい……(頭を振って俯き、自らの思考に苛立つ)
        (いくら過去を悔やもうが、いくら希望ある未来を幻視しようが、)
        (一人の少女をみすみす死なせたという結果に代わりなどない)
        (私がいても結果など変わらなかったかもしれない……だが、私があの時デクレアラーと一戦交えてでもまだ傍にいてやれれば……せめて最後くらいは……)
        ……なぁ、イリエス君、また今度、できればでいいんだが……
        (天井を見上げて、一人呟く。その行動に意味などないと分かりつつも、そうせずにはいられない。意味がないと分かりつつも……せめてそうしなければ心のざわめきが落ちつかない)
        皆で月見でもしようではないか、柔らかな夜の光なら、君の身体にも障るまい……なぁに、どうせ時間はある。一度そっちにいった私が保証する
        今度あったら敵も味方もなしだ……その時は君は最初から笑ってくれよ? 君は笑った顔が一番良い。私が言うんだから間違いないさ
        (そうぽつぽつと呟きながら座り込んで目元を手で覆い、)
        ……ごめんな、イリエス君……
        (振り絞るような小さな声でそう、懺悔した) -- ランサー 2010-05-01 (土) 00:48:43
  • 最終夜(後) The Light of StarDust -- 2010-04-28 (水) 23:53:11
    • ッ――! (声を上げる間もなくデクレアラーに抱えられ駆け出す ギリギリで巨人の拳を避けられた しかし――)
      ゴホッ、ゴホッ! ゲホッ! (気の緩んだ隙に吸い込んだ瘴気は確実に身を蝕んでいた 吐血し意識が朦朧とし始める) -- イリエス 2010-04-29 (木) 00:02:02
      • イリエス! しっかりしなさい、イリエス!
        (衣服を汚す血液に塗れながら、ひたすら教会への道を走り抜ける)
        (恐れていた事態が発生してしまった。こうなることを予測してイリエスを自分の元から離れさせたというのに、顛末はどうだ)
        聖杯戦争を勝ち残るんじゃなかったの! あなたの悲願を、そう簡単に終わらせないで! -- デクレアラー 2010-04-29 (木) 23:32:04
      • ゴホッ! ――-ういいですデスレアラー。 ここでゴホッ...してください... (デクレアラーを自らの血で染めながら途切れ途切れに声を絞り出す)
        もう私の命は尽きたみたいです... 義姉妹達も同じようにゴホッ...んでいきました。 (ぜいぜいと荒く息を吐きつつ言葉を紡ぐ)
        ごめんなさい、願いをゴホッ...えられませんでしたね... 本当にゴホッ...なさい姉さ―― (目に涙を落とし自らのサーヴァントに詫びる)
        (言葉が終わるか終わらないかのうちにサーヴァントへの魔力供給が途絶えた それはつまり――) -- イリエス 2010-04-30 (金) 19:40:23
      • (義姉妹というのは、イリエスと同じように悪魔の契りに身体を蝕まれた者のことだろうか)
        (自分の無力さに歯噛みしながらも、救おうとする意志は萎えていなかった)
        何を弱気に―
        (必死に怒声を続けるが、次第に背中から生命の温もりが消えてゆくことを悟り)
        お疲れ様、ゆっくり眠りなさい。あなたと一緒に戦った時間、悪くなかったわよ。
        (言葉が返されないと知りつつも、最後の別れを交わしたのだった)

        (夜空には、眩いばかりに輝く星が一つ。その袂には、聖杯戦争の責務から解放された少女が、かつての従者に抱かれていた)
        (軋み出す音が終焉の刻を告げる。魔法は解け、また静寂の眠りへと……) -- デクレアラー 2010-04-30 (金) 22:21:16
  • 最終夜(前) Story led to tomorrow's dream -- 2010-04-27 (火) 21:26:36
    • (満月が白く地上を照らしている)(太陽のそれとは違い、優しく包むような光……)
      (それが)(不意に濁った闇に遮られる)
      (大地が爬虫類の皮膚の様に蠢き、風に腐臭が混じる)
      (家々がのたくるように歪み、安らかに眠っていた人々すら、異形の生物と化す)
      (そして)(重く)(不吉な足音が)
      ズゥ……ン
      (響いた)
      -- 2010-04-27 (火) 21:46:28
      • (月光すらを覆う闇をも引き裂き、一筋の輝きが姿を現す。天へと聳え立つ燐光を操るのは、どこにでもいるような一人の女)
        (彼女には分かっていた。次に奴と相対するのは、どちらかが滅びる時だと。そして、その瞬間は、今だ)
        (醜悪な外見のサーヴァントはどれだけの人間の命を吸ってきたのだろうか? 一歩間違えれば、自らの主も葬列に加えられるのだ)
        あなたはもう、どこへも行かせない。
        (足場であった屋根から身を翻し、光の剣をディザスターへと振り下ろす!) -- デクレアラー 2010-04-27 (火) 21:56:39
      • (天を貫く一条の光が)(足音の主を打つ!)(音すらも無い純粋なエネルギーは汚染された街に長大な裂け目を作る!)
        (足音の主……漆黒の巨人は岩や鉄すらも蒸発させるそれに呑まれ自らの影を大地に焼け付かせる!)
        (だが、その光の中を見通す事が出来る者が居れば気づいただろう)(超高熱の光に灼かれながらも、巨人は全身に力を込め……その主へと突撃しようとしている事に!)
        -- 災厄 2010-04-27 (火) 22:12:22
      • (前回対峙した際に力量を把握したとは思っていない。安々と斃れてくれられないだろうことも、想像以上に強大な存在だという可能性も)
        (それでも尚戦いを挑まずにいられなかったのは、自分は心の奥底で『敵』を望んでいたのか)
        (朽ちていくだけだった自分が聖杯戦争に参加した意義の一つ、だったのかもしれない)
        まだよ。
        (足止めされたサーヴァントへと、一心不乱に光の剣を連打する) -- デクレアラー 2010-04-27 (火) 22:24:06
      • やっぱりさっきの光は…、ゴホッ! (見覚えのある光に寄せられ瘴気に汚染された地に足を踏み入れる影が一つ)
        まさか相手は…? (自身に対瘴気結界を編み込みながらぶつかり合う影を追う)
        (視界に捕らえたのは瘴気を纏う例のサーヴァント) デクレアラー、あれに勝てるのですか…?
        (廃墟の影に隠れ一人呟いた) -- イリエス 2010-04-27 (火) 22:33:22
      • (途切れる事なく放たれる光の剣……否、それは最早光の柱とでも言うべき巨大さで)
        (しかし、その光の中で漆黒の巨人は動きを止め無ず、筋肉を膨張させ)
        ──────ッ!!
        (デクレアラーへと突撃する!)(音の壁を突き破る音は響かなかった)(何も見えない白く熱い闇を貫き、漆黒の巨体が光の発生源へと……飛ぶ)
        -- 災厄 2010-04-27 (火) 22:35:51
      • しまっ―
        (相当な痛手は与えたはずだが、屠れなかった。奴の生命力は最早生命の範疇を超えてしまっている!)
        (鈍い音と共に、華奢な肢体が荒れ狂う巨躯に押し潰された……ように見えた)
        (家の壁面をも突き破り、デクレアラーの体は瓦礫の中へと埋もれてしまう) -- デクレアラー 2010-04-27 (火) 22:53:43
      • (闇をまるで真昼のように照らす白い光が消え、姿を現す漆黒の巨人も無傷ではなかった)
        (否、甲冑の隙間から見える肉体は焼け爛れ、場所によっては炭化している。そして身に付けた武具は赤熱し、今も身を灼き……)
        (しかし、それでも自らの両足で立ち、瓦礫に消えた女に止めを刺さんと足を進める)
        (そして……驚くべき事に、一歩、足を踏み出す毎に炭化した肉が落ち、そして再生してゆく)
        -- 災厄 2010-04-27 (火) 23:13:30
      • (煙に覆われた中でも、何故だか相手の様子は鮮明に感じ取れる。窮地にあって精神が研ぎ澄まされた恩恵か、または弊害か)
        (蝋燭の最後の輝きのようで、あまり喜ばしくはないが。もし異常速度の再生が宝具によるものなら、自らの宝具で相殺し封じられる筈だ)
        (どのみち好機はあと幾度も来ない。但し、自分の宝具の発動には……)
        イリエス……まさか、来ていないでしょうね。 -- デクレアラー 2010-04-27 (火) 23:26:56
      • (デクレアラーが攻撃を受け瓦礫に埋まる) デクレアラー!?
        (思わず声を上げてしまう、しまったと思ったがもう遅い) ゲホッ。
        (完全に無効化できない瘴気を吸い込み身体が悲鳴を上げる、しかし今はそんなことに構ってられない)
        (駆け寄りつつ回復、強化の魔術をデクレアラーに施す) -- イリエス 2010-04-27 (火) 23:49:01
      • (飛び出してくる少女……デクレアラーのマスターを視界に捉え、狂気に満ちた瞳で二人を見据える)
        (その瞳には一片の慈悲も、容赦もありはせず……ただ目の前に存在する者を攻撃するだけの凶気だけを宿している)
        (そして)(巨人は)(二人に向かい)(ゆっくりと……巨大な鉄槌を振り上げる)
        -- 災厄 2010-04-27 (火) 23:53:06
      • イリエス!? あなた、どうして……。
        (最悪と最良は紙一重だ。幸運は、図らずとも自らのマスターが戦力として参戦してくれたこと。不運はイリエスが最後まで充満する瘴気に耐えられるのかという懸念)
        (元々、今回の戦いは自分一人で終えるつもりだった。そのために敢えて狂言を回し、イリエスを自分から遠ざけるよう仕向けた)
        (他者より敏感なイリエスの肉体は、長い間瘴気に触れればどうなるか明白だ)
        (しかし、現状では頼らざるを得ない。最強の宝具を使用するためには、戒めを解かれる必要がある)
        イリエス―
        (続く言葉は必要ない。きっと、主は応えてくれる) -- デクレアラー 2010-04-28 (水) 19:42:14
      • (自分でも解からないが危険だとわかっていても駆けつけてしまった。 目の前の巨人を睨み返す)
        ゴホッ! (流石に至近距離では大規模な結界でもないと身体が持ちそうもない。 早期に決着をつけなければ…)
        わかっています、ゴホッ.... デクレアラー、目の前の敵を倒しなさい! (振り下ろされようとする鉄槌を前に、令呪。 最後の一つに願いを込めサーヴァントに命令した) -- イリエス 2010-04-28 (水) 19:51:27
      • (無情にも、その瞬間に禍々しき鉄槌が二人に向かって振り下ろされる)
        バンッ!
        (音速超過の轟音を後ろに従え、水蒸気の円環すら砕き、漆黒の鉄槌が空気との摩擦に赤熱し……振り下ろされる)
        (音よりも迅く振り下ろされるそれはまるで赤黒く濁った空がそのまま落ちてくる様で……)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 20:09:21
      • (サーヴァントを律する楔、すなわち令呪が断ち切られた。意図せず、周辺の景色は終末にも似た極寒の世界に書き換えられてしまう)
        (展開される地獄の中、二人の女は命を賭して輝く。明日を、自分たちの進む未来を信じた、凛とした瞳で)

        凍てついた銀瑠璃の星(アイス・ステラ)

        (宝具によって現界した無数の氷柱が、ディザスターの足を、脛を、腰を、腕を、肩を、胸を、首を、口を、額を、同時に貫いた) -- デクレアラー 2010-04-28 (水) 22:12:00
      • (巨大な鉄槌は、女たちを打ち砕く寸前にピタリと止まる)
        (それは、その持ち主……漆黒の巨人が無数の氷柱に貫かれた為……)
        (絶対零度の世界で、傷口から血を流す事すらなく……魁偉なる巨躯が凍り付いている)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 22:20:53
      • (終局とばかりに、宝具の本体である古ぼけた木剣を構え、停止したディザスターの胸部、ちょうど心臓に当たる部分を突き刺した)
        (崩壊の合図を下された氷細工は、その形を成す役目を終えたのか、粉々になって四散していく)
        (やがて残滓は風に乗り何処かへと流れ、元通りの静寂の夜が戻ってきたのだった)
        ……イリエス、終わったわ。 -- デクレアラー 2010-04-28 (水) 22:53:59
      • ドクン
        (それは、静寂の世界にあっても聞き逃してしまう程に小さな音だった)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 23:03:35
      • ゴホッ、ついにやったのですか…? (周囲の景色とは裏腹に不思議と寒さを感じない)
        (氷結した敵を前に不安と期待の入り混じった声を漏らした) -- イリエス 2010-04-28 (水) 23:21:54
      • ドクン、ドクン
        (小さな音はそれでも規則正しく鳴り響いていた)
        ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
        (少しずつ、少しずつ大きくなりながら……巨人の胸から響いていた)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 23:24:45
      • ええ、倒したはずよ。色々と口を酸っぱくしたいところだけど、先ずは教会まで戻らないと。
        (ともすれば倒れてしまいそうなイリエスの背中に腕を回し、路地の外へと足を進める)
        (標的が潰えたとはいえ、瘴気という害意に侵されていた空間に長居は無用だ)
        あなた、体は大丈夫なの? -- デクレアラー 2010-04-28 (水) 23:25:22
      • ドクン、ドクン、ドクン……ドクンッ!
        (その音が一際強く鳴り響き……)
        ビシリ!
        (彼女達の背後で、「何か」が砕ける音がする)
        (振り向かなくても、隙間風の様に瘴気が溢れ出すのを感じられる)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 23:32:34
      • ゴホッ、ちょっと厳しいですが教会に戻ればなんとか... (背後で何かが弾けたような音がした)
        え…? ゴホッ、ゴホッ! (先程よりも激しく咳き込む) まさか―― (真っ青な顔で振り向いた先には――) -- イリエス 2010-04-28 (水) 23:36:45
      • (何が起こっているのか理解すると、背後を振り向いたイリエスを脇に抱え、一目散に逃走しようと土の上を駆け出した)
        (最強の力を使用して尚倒せなかった相手、交戦を続ける理由はない) -- デクレアラー 2010-04-28 (水) 23:45:39
      • (振り向いた女の視線の先には……氷を砕き、二人に向けて拳を振り上げた巨人の姿)
        (武器も甲冑も失い、黒い肌に真紅のラインが光るその姿は、より禍々しく見え……)
        バンッ!
        (巨人が音よりも迅く拳を振るうのと、デクレアラーが己のマスターを抱え、走り去ったのはほぼ同時だった)
        -- 災厄 2010-04-28 (水) 23:50:15
  • 第十八夜 Which is selected ? -- 2010-04-23 (金) 18:56:50
  • 第一七夜 I want to see you and send my desire -- 2010-04-21 (水) 22:03:33
    • (さて、久方振りの訪問になるな。ここ最近、魔力基点の最大数も減ってきたし、イリエス君に危険が及ぶことは無いとは思うが……彼女は身体が弱いし、この前の偽聖杯騒動でのようなこともあるしな)
      おーい、イリエス君。いるかね -- ランサー 2010-04-21 (水) 22:35:45
      • (何故だか教会内に殺気を感じる……) -- 2010-04-21 (水) 22:38:24
      • ……!?(殺気……しかもかなり強い……!)
        くっ、しまった、また敵の侵入を許したか……!(イリエスの安否を確認するために駆け出す) -- ランサー 2010-04-21 (水) 22:44:26
      • はいー。 (何食わぬ顔でパタパタと掛けて出迎える)
        あ、ランサーさんお久しぶりです。 この間は変な遺跡でもお世話になりまして…。 (お辞儀しつつデクレアラーのことをどう説明しようか考え少し動揺) -- イリエス 2010-04-21 (水) 22:43:44
  • !? イリエス君、隠れたまえ! 君は気付いてないかもしれないが、凄い殺気が……! -- ランサー 2010-04-21 (水) 22:45:33
  • え? え? (侵入者の反応はないのを確認しつつ伏せる) -- イリエス 2010-04-21 (水) 22:47:11
  • (ランサーの背後には既に殺気の主が出現している。およそ気配を感じさせない凍り付いた動作で、剣を客人の背に突きつける)
    動かないで。消すわよ。 -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 22:48:14
  • ……!!(この場に居るはずのない人物の声を聞き、表情が強張る。だが、魔力の質……そして、自分から悠々背後を取るだけの力量……何より、その抜き身の刃のような気配……間違いない)
    貴様……生きていたのか、デクレアラー……! -- ランサー 2010-04-21 (水) 22:54:21
  • 姉さん!? こほっ、待ってください! いろいろ訳があってですね... (と説明しようとするもどうすればいいのかわからずあたふた) -- イリエス 2010-04-21 (水) 22:57:45
  • 聖杯を求める以上、そう易々と退場するわけにもね。
    私が動けない間、随分とイリエスを気にかけてくれたようね、感謝するわ。
    (以前と全く同じ、感情を排除した平坦な声だ) -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 23:05:13
  • はっはっは、こう見えてフェミニストなのでね……病弱な女の子をそのまま放っておけるほど非情にもなりきれないのだよ(軽口を叩きながらも、隙を伺う)
    (……以前よりも魔力が濃い……確実に強くなっている……!) -- ランサー 2010-04-21 (水) 23:13:31
  • そ、そうです! 何度も助けていただきました。 ランサーさんがいなければ私は命を落していた場面もありました。
    だから、止めてください姉さん... (今にも泣きそうな声で訴える) -- イリエス 2010-04-21 (水) 23:17:21
  • イリエス、あなたは勘違いをしているようね。
    ランサーに助けられたのは結果論にすぎない。もし隙さえあれば、きっとあなたを餌として使うことに躊躇いはなかったでしょう。
    昨夜、アンダーテイカーに襲われたのはどうしてかしら? ランサーの行った裏工作が功を奏したかもしれないのよ。
    だから私は、その命令を拒否するわ。あなたの弱みであるこの男を、今後生かしておけないもの。
    (主であるマスターの意思にすら牙を剥く。今後聖杯戦争を勝ち抜くために必要な要素が、イリエスからは決定的に抜けているのだ) -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 23:24:26
  • (おろおろと右往左往するイリエスを見てふっと静かに笑い……)
    ……余所見とは余裕だな?(イリエスと言葉を交わすことで僅かに注意が逸れたデクレアラーへハルバードによる横薙ぎを見舞う! 一先ず間合いを取ることを優先した一撃だ) -- ランサー 2010-04-21 (水) 23:30:30
  • こほっ、弱みだなんてそんな... 昨夜の…、それはただの妄想です!
    (そうですよねランサーさんと視線を投げた先で反撃の一振りをするランサーに青ざめる) どうしてこんなことに... -- イリエス 2010-04-21 (水) 23:36:25
  • (教会を覆う炸裂音と共に、二人の距離が離された。ハルバードと交差したのは宝具のひとつである木剣、イリエスを背中へと隠し)
    どう、これがランサーの本性よ。あなたもいい加減目覚めなさい、イリエス。倒すべき敵だと、認識するのよ。 -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 23:37:59
  • ……ま、そうなってしまっては最早利用価値は確かにないなぁ……いやぁ、使えるマスターだったんで実に残念だよ(ハルバードを翻し、構えなおして凄絶に笑う)
    君が生きているのなら、利用など考えずに手早く始末しておいたほうが確かに正解だったな……今更悔やんだところで仕方が無いがね(まるで虫けらを見るような目で二人を睥睨し、口元を歪める)
    さて……今この場でその甘ちゃんを始末してもいいが……デクレアラー君がいるのでは簡単にいきそうにもないな。この場は退かせてもらうとしよう……努々気をつけることだな? 特にマスター一人のときはなぁ、はっはっはっは!(哄笑を遺し、実体化を解いて消える)
    (……これでいい。デクレアラー君がいるなら、今後は彼女の安全は確保されたようなものだ……なのに、折角戻ったその彼女と意見をぶつけて軋轢が生まれてしまっては何の意味もない)
    (私の脅威を匂わせておけば、デクレアラー君もより一層イリエス君の護衛を強化するだろう……例の漆黒のアレでも来ない限りは死ぬことはあるまい)
    (さて、短い共闘だったが……中々悪くない時間だったぞ、イリエス君)
    (時折見せた少女の儚い笑顔を思い出し、それに苦笑で返して帰路についた) -- ランサー 2010-04-21 (水) 23:49:38
  • それは姉さんが先に... ランサーさんも止めて―― (言いかけたところでランサーの言葉に耳を疑う)
    そんな... ランサーさん嘘ですよね... (それ以上言葉は出ず、身体は震え、涙が溢れてくる) -- イリエス 2010-04-21 (水) 23:56:15
  • イリエス、あなたには失望したわ。
    (無言で茫然としている妹の頬を平手打ちし、自分の部屋へと戻って行った) -- デクレアラー 2010-04-22 (木) 00:13:33
  • (心と頬の痛みにその場に崩れ落ち顔を覆って咽び泣いた) うっ... うっ、うっ... -- イリエス 2010-04-22 (木) 00:21:13
  • 第一六夜 Are you all set to hibernate? -- 2010-04-20 (火) 20:39:30
    • あとはケーキを買って帰らないと... 3人で1ホール食べきれるでしょうか。
      (買い物帰り、どんなケーキがいいだろうと思案しながらクリスマス色に彩られた街を歩く) -- イリエス 2010-04-20 (火) 20:54:30
      • (帰り道、イリエスの周囲から人が居なくなったタイミングを見計らって前に現れる)
        サーヴァントを失くしたマスターが居ると聞いたが……随分と無警戒だな
        武器を無くしたら襲われないとでも思っていたのか…?(にぃと笑って、一歩近づく) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 21:07:23
      • (一瞬なんのことだかわからなかったほどに平和ボケした脳に危機感を感じつつ、1歩引きつつ睨みつける)
        マスター、いやサーヴァントの方ですか? こほん、ご存知のとおり私はもうサーヴァントを失った身です。
        なにか御用でしょうか? (聞くまでもないだろうがあくまでも時間稼ぎ、どう対処するか必至で思考をめぐらせる) -- イリエス 2010-04-20 (火) 21:14:52
      • 私は主人の居るサーヴァントで、お前はサーヴァントの居ないマスターだ
        どうやらふぬけていたようだが…そんなのでも聖杯を手に入れるうえで障害になる可能性はある
        私達は今戦争をしていて、敵同士だ。なら、何の用かなんて分かるだろう?(ちゃり、と金属の揺れる音。アンダーテイカーの手には鎖に繋がれた棺桶) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 21:23:32
      • それはごもっともですね... (やはり始末に来たかと顔を曇らせる、近くにランサーの気配もない となれば選択肢は一つ)
        こほっ、棺桶まで用意済みとは手際が良いですね。 しかしまだ入るわけにはいきません。
        我を平和の天使らの守護により助けさせたまえ、主天使(キュリオーテス) 硬度強化!!―― (自身に身体強化の魔術を施すと一目散に逃げ出した) -- イリエス 2010-04-20 (火) 21:33:53
      • ああ、墓穴ももう掘って……ふむ、魔術の心得があったか(爪先を鳴らして、棺桶を消すと)
        鬼ごっこをするには、相手が悪いぞ…!(踏み出しで地面を砕きながら、イリエスに迫って行く) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 21:43:03
      • ゴホッ、そうやすやすと逃がしてくれるわけありませんよね... (虚弱な身体では体力はそう長く持つわけもなく距離はどんどん詰まってゆく)
        体力の残っているうちに戦うしかないのでしょうか... (黒鍵の柄を取り出すと刃を形成する)
        あらゆる邪悪なる者、我に敵対する者を断つ為に謙遜なる儀を聖なるものとしたまえ――
        (そして立ち止まり追っ手に向き直る。 背は壁、よく考えずに走っていたせいで自分で袋小路に足を踏み入れていたようだ もう後には引けない) -- イリエス 2010-04-20 (火) 21:58:40
      • どうした、もう終わりか……?(頑張ったようだが、持久力は無いらしい)
        いや、そうだな。そうこなくっちゃな(こちらに抵抗するつもりのイリエスに嬉しそうに笑う)
        私を邪悪だと言うなら…祓ってみせろッ!(小細工も無しに一直線に、武器ではなく拳で襲い掛かる) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 22:09:14
      • こほっ、無抵抗の人間に害を為そうとする者が邪悪でないと言うのですか。 (サーヴァントといえど相手は素手、迎え撃とうと黒鍵を構えるが―)
        ゴホッ、ゴホッ! (吐血と眩暈で剣を取り落とす、急激な体力の低下に魔力バランスが崩れたことによるようだ)
        (しまった、と思ったときはすでに遅し 拳は目の前まで迫っていた) -- イリエス 2010-04-20 (火) 22:19:14
      • (少女が陥った生と死の刹那を分かつのは、偶然や運命などではない。必然、彼女がマスターである限り、襲い掛かる脅威を排除する英霊という存在が在り続けるはずなのだ)
        (例え、マスターとしての資格を失っていない限りは―)

        相変わらず、私がいないと何もできないのかしら?

        (銀瑠璃の星はいつでもそこにある。アンダーテイカーの拳を受け止めた、鈍い金属音が路地裏に響いた) -- 2010-04-20 (火) 22:30:36
      • (ぎゅっと目を瞑り一撃を覚悟していた、が衝撃が来ることはなかった 聞き覚えのある声に顔を上げると――)
        姉さん! (幻かと思った 目の前に私のデクレアラー(サーヴァント)が襲撃者の拳を受け止め立っていた) -- イリエス 2010-04-20 (火) 22:50:01
      • (騙されたか、それとも運良く……いや、そんな訳がない)
        ふん……どうやら、本番が始まったらしい(拳に当たる硬い感触に、身を引いて距離を取る)
        お前がこの女のサーヴァントか(声の出所に向かって問う) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 22:53:04
      • (攻撃を阻止したのはデクレアラーの所有する宝具の一つ。大仰な仕草で改めて構えると、敵対者の問いに答える)
        私は居合わせた一般人を守れるほど善人ではないの。マスターの子守で手一杯の、困ったサーヴァントよ。
        (銀色の髪を靡かせ、平坦な声で告げた) -- デクレアラー 2010-04-20 (火) 23:02:40
      • 姉さんどうして―― (ランサーにやられて消滅したものだと思っていた、聞きたいことはいろいろあるがまずは目の前の敵を倒さないと)
        ゴホッ、ゴホッ! (息が苦しい 私が先に倒れては仕方がない、自身に治療魔術を掛けなおした) 姉さん頼みます! -- イリエス 2010-04-20 (火) 23:14:02
      • はははっ、そうか、サーヴァントか。それに…良い武器だな、面白い
        ……私は、アンダーテイカー。そちらのマスターを埋めてやろうと思ってたんだが(こちらも宝具である棺桶を出し、鎖を握る)
        さて、本番といこうか……!(余力の残ってなさそうなイリエスから関心を移し、デクレアラーに集中する) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 23:22:10
      • アンダーテイカー、墓穴掘り、ね。
        でも私も、生憎、わざわざ身分を明かす義理堅さは持ち合わせていないのよ。ごめんなさい。
        (剣とも銃ともつかぬ歪な宝具を前方に突き出すと、周囲の空間を異様な空気が支配する)
        (既に、宝具を発動する準備は整っているのだ) -- デクレアラー 2010-04-20 (火) 23:30:10
      • (なるべく邪魔にならないように、足手纏いにならないように壁際まで下がる)
        (「まだ資格は失いきっていない」 ランサーの言葉は本当だった 胸の令呪がまた一つ欠けていた) -- イリエス 2010-04-20 (火) 23:38:30
      • つれないな、できれば倒してしまう前に名前くらい聞いておきたかったんだが(やれやれ、と首を振って)
        おまけにせっかちだ、いきなりやる気とはな(見慣れぬ武器に未知の宝具、少々焦りつつも表には出さない)
        だが、させるか……!(発動を阻止せんと、棺桶を上段から叩きつける) -- アンダーテイカー 2010-04-20 (火) 23:46:57
      • 誰が、誰に倒されるですって?
        (幾度となく発せられた光の帯が、今もまた姿を現そうとしていた。ありとあらゆる存在を貫くそれは、既に攻撃とは言い難い)
        (一種の現象となった、宝具より相手を滅するための死の誘いが齎される!)
        燃上がる滅びの煌き(スカーレット・ルナ)
        (夜の闇をも飲み込む閃光が瞬いた後には、大量の光が棺桶を打ち貫かんと跋扈していた!) -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 00:01:45
      • クッ、遅いか……(こちらの攻撃が届くよりも早く、デクレアラーの宝具が凄まじい光を放った)
        (光は棺桶に直撃し、その衝撃で顕現を解かれ霧散する。いくらか減衰した光線が、それでもかなりの威力を持ってアンダーテイカーに襲いかかり弾ける)
        がっ…グ、ああ……(吹き飛ばされ、袋小路だった道から通りに出る。何度か転がって起き上がった姿は、防御したのか腕だけがズタズタになっていた) -- アンダーテイカー 2010-04-21 (水) 00:15:20
      • くっ…。 (眩い光から目を逸らし動向を見守る) や、やりましたか…? -- イリエス 2010-04-21 (水) 00:23:37
      • (デクレアラーの攻撃は線だ。斜線上を回避すればそれだけで無力化される。ただ、その線は余りに速く、そしてどこまでも長い)
        上手く直撃を外したわね。次は当てるわ。
        (当然見逃すつもりはない。自分たちにとっての障害である以上、危険要素を減らすのは当然だ)
        (間髪入れず第二射を放つため、改めて狙いをつけようと) -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 00:28:38
      • やるな、こいつは……(倒された筈だった、蘇りし光を放つサーヴァント。やはり一筋縄ではいかない)
        次は、名前を教えて貰いたいものだな(幸い逃げる為の足は無傷だ。次射から逃れようとジグザグに動きながら、人の居る方角へと駆けて行く) -- アンダーテイカー 2010-04-21 (水) 00:37:47
      • こほっ、人込みに紛れて…! 逃げられましたね... (一般人を危険に晒すことはできないので追撃は諦める)
        姉さん! (たたっと駆け寄ると後ろから抱きついた) -- イリエス 2010-04-21 (水) 00:43:05
      • (前へと向き直ると、かつてと同じように、イリエスの頭を軽く撫でた)
        ただいま、イリエス。少し痩せたかしら。
        今まで何をしていたかはおいおい話すとして、まずは……お腹が減ったわね。 -- デクレアラー 2010-04-21 (水) 00:51:14
      • はい! ちょうどクリスマス用の材料を…、あれ? (撫でられ顔を綻ばす、しかしいつの間にか買い物袋が消えているのに気づいて青ざめる)
        こほっ、とりあえず買い直しです... ケーキも買って帰らないと…! -- イリエス 2010-04-21 (水) 00:54:04
  • 第十五夜 fall into the underground by my eyes -- 2010-04-06 (火) 20:26:39
  • 第十四夜 May I take a rest? -- 2010-04-04 (日) 23:02:04
    • こーんーにちはー今時間空いてますかー(教会の戸を軋ませつつゆっくり開けて中に入っていく) -- アージェ 2010-04-05 (月) 21:02:04
      • はいこんにちは、礼拝ですか? こほん、それともどこか身体の不調でも? (不調のあるようには見えない来客にもお決まりの挨拶をかける) -- イリエス 2010-04-05 (月) 21:05:55
      • え?あぁいや俺、教会のステンドグラスとかを見に来たんですけどこれって礼拝に入るかな?(窓に並んでいるステンドグラスを見つけ弾む声で挨拶に返し) -- アージェ 2010-04-05 (月) 21:11:11
      • ステンドグラス…。 (振り返り聖母だの天使だの描かれてあるステンドグラスを眺める)
        こほっ、どうぞどうぞ。 お好きなだけ眺めていってください。 (珍しい人だと少し微笑んで中に案内する)
        礼拝か否かはお祈り次第です。 貴方はお祈りしても良いししなくとも良いのです。 強制はしませんよ。 -- イリエス 2010-04-05 (月) 21:18:33
      • サンキュー!存分に拝見させていただきます(さっきから咳が多いけれど風邪引いてるのかなと思いつつ中へ入り)
        それじゃ一応、っていうのも悪いしまた次にするかな....しかしやっぱ教会美術はいいなぁ
        (導かれるままに中に入るとステンドグラス一枚一枚をじっと見ては見方を変えて) -- アージェ 2010-04-05 (月) 21:29:26
      • 教会は年中無休ですのでいつでもいらしてくださいね。 (営業スマイルを送るのを忘れない)
        こほん、大変ご熱心ですね。 こういった美術品を扱うご職業なのでしょうか。
        (あまりにも熱心に観察をしているので悪いかなと思いつつも質問を投げてみた) -- イリエス 2010-04-05 (月) 21:39:35
      • 向こうじゃ国も国だったから毎週日曜は礼拝だったな...(思い出すようにステンドグラスを眺めつつ息を吐き)
        いやーイメージを豊かにするには美術鑑賞が一番だってばーちゃんに教えられてさぁ。よく連れて行ってもらったんだよなぁー
        で、えぇとシスター?さっきから咳してるけど風邪引いてるの?体調悪いなら日を改めるけど....(問いに答え眺めるのを一区切りさせると) -- アージェ 2010-04-05 (月) 21:50:07
      • ふふふ、礼拝しておいて損はないですよ。 こほん、ここぞという時に奇跡が起こるものです。
        (返答に芸術家かなにかだろうと一人納得する) あぁ、失礼しました。 これは持病でして、感染るものではないのですけど...
        (ペコリと頭を下げ距離を取る) -- イリエス 2010-04-05 (月) 21:58:24
      • 奇跡かぁーそういうの、かっこいいな!きちんと礼拝していこう
        魔術もイメージって習ったばかりだしこうやってイメージを広げていかないとなぁー  いやそういう意味じゃなくてさ!
        体調悪いのに付き合ってもらったら悪いしさ!(違う違うというように開いた距離を少し詰めて頭を下げる)
        アージェ、アージェ・オンタリオっていうんだ俺。よろしく!(手を差し出し握手を求め) -- アージェ 2010-04-05 (月) 22:17:59
      • ありがとうございます。 (参拝者一人獲得とほくそ笑みながら)
        魔術…。 (魔術と言う言葉に一瞬魔術師(マスタ)を連想し眉根を顰めるが)
        い、いえ、そんな頭を下げなくとも良いです! お心遣い感謝いたします。
        私はこの教会で修道士をしておりますイリエス=フェルトロナーです。 診療所も兼任してるのでお怪我や病気の際はどうぞ。
        (差し出された手を取り握手) -- イリエス 2010-04-05 (月) 22:28:25
      • へぇーよろしくイリエス!(握手を交わすがその両の手やぱっと見える部分には令呪を思わせる聖痕は見当たらず...)
        それじゃ(手を放し) きちんとお祈りしていくかな...
        (そう呟き近くの椅子に腰掛けると祈り始めた。剣士のような外見に似合わず割と本格的だとか) -- アージェ 2010-04-05 (月) 22:38:56
  • 第十三夜 Is it really good in it? -- 2010-04-03 (土) 16:07:53
    • (今月は瘴気の浄化と教会の再建築に精を出したそうな) -- 2010-04-04 (日) 02:53:53
  • 第十二夜(2) -- 2010-04-03 (土) 02:15:22
    • ふー、いやー、危なかったが何とかお帰り願えたよ。大丈夫かねイリエス君?(へらへら笑って戻ってくる) -- ランサー 2010-04-03 (土) 02:21:50
      • こほっ、お帰りなさいランサーさん。 無事だったのですね。 (お帰りと言う言葉に若干違和感を覚えつつ)
        私は大丈夫ですが、ちょっと周りが大丈夫じゃないですね... (結界外の惨状に目を向けた) -- イリエス 2010-04-03 (土) 02:25:18
      • うむ……外は大分手酷くやられてしまったな……この教会のほうも大丈夫なのかね?(少し笑顔を曇らせて教会を見回す)
        修繕の目途のほうとか、身体のほうとかいろいろ -- ランサー 2010-04-03 (土) 02:29:32
      • お怪我があれば手当てしますが…? (他人のサーヴァントであろうが怪我人は怪我人なので放っておけなかった)
        こほっ、瘴気の元が去ったのであとは浄化を続けていれば元通りになると思いますが... いっそ燃やしてしまった方が楽かもしれませんね...
        (時間的な意味でも、身体的な意味でも、と考え溜息をついた) こほん、修繕はまぁなんとか教会ですから融通が利くと…思います…。 -- イリエス 2010-04-03 (土) 02:44:45
      • 何、大丈夫だ。今回はそこまで手ひどくやられずにすんだからね(見たところ、自分よりもイリエスのほうが消耗している見えたので遠慮しておく)
        ……燃やす、か。まぁ融通が利くというなら方法についてどうこう言うつもりはないが……気をつけてくれよ? 君にはまだ死なれても倒れられても困る……互いにギブアンドテイクの関係なのだ、困ったことがあったらいつでもいってくれたまえ……
        さて、それでは私は一度戻るとしようかな、そろそろ夕飯の支度をせにゃならんしな
        ……あと、今回、君のおかげで奴が神聖系統の攻撃に弱いと確認することができた。これで有効な反撃方法を考えることが出来る。礼を言うよ。これからもよろしく頼む。君もよければ、うちでサリア君やシンシア君と一緒にご飯をたべるといい(愛嬌のあるいつもの笑顔で返し、教会を後にしする) -- ランサー 2010-04-03 (土) 02:52:24
      • (ランサーの配慮には気づかず) わかりました、サリアさんに本日の礼をよろしくお伝え下さい。
        こほん、私にも死んだり倒れたりはしない理由があります。 そちらこそ勝手に死ぬことのないように...
        私にも助けていただいた礼があります。 こほっ、今度は脱落者を作る戦いにしたいものですね... (本音ではあるが言葉を濁した)
        ご飯は…、考えておきます。 (シンシアさんのサーヴァントに歓迎されないだろうと思いつつ見送った) -- イリエス 2010-04-03 (土) 03:06:39
  • 第十二夜 I can't explain this impulse -- 2010-04-02 (金) 19:28:58
    • (教会内でせっせと新しい結界の準備を進めている) -- イリエス 2010-04-02 (金) 21:01:11
      • (静謐な空気に包まれた教会の礼拝堂、そのステンドグラスから差し込む日差しが突如弱まる)
        (大気中のマナが震え、世界が怯えたように悲鳴を挙げる)
        (どこからか腐臭が漂い)(重く)(不吉な足音が)(響いた)
        ズ……ン
        -- 2010-04-02 (金) 21:17:23
      • (突然探知結界が異常な反応を示した) この反応は…!
        (過去の経験から対策は練っておいた。 すぐに用意しておいた結界に魔力を流す)
        混乱と争いを追放する陣よ、平和の天使らよ、あらゆる邪悪なる者、敵対する悪霊をこの地より祓いたまえ―― 浄化結界!!
        (教会全体が淡い光の結果に包まれる。 瘴気による侵食が極力抑えられるはずである)
        こほっ... しかし、不味いです... (結界に用意はあったもののあの瘴気を纏う化け物に対抗する手段、サーヴァントがいなかった) -- イリエス 2010-04-02 (金) 21:33:05
      • ゴッ!メキメキメキ、バキィッ
        (教会の壁の一部が破壊され「それ」が姿を現す)
        (漆黒の肌に真紅のラインが脈動する災の巨人)
        (しかし、災厄の巨人がが撒き散らす瘴気は結界により緩和され、未だ教会内部を変異させるには至らない)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 21:40:00
      • (侵入者の姿に気圧され後退る。 なんとかこの場から撤退しなくては、と)
        ゴホッ!ゴホッ! (咳が激しくなる。 結界の力が足りないのか、自分の力では足りないのか)
        (微かだが身に変調を来たす量としては十分であり、その場に膝を着く) -- イリエス 2010-04-02 (金) 21:48:38
      • (人の形をした災いは狂気に満ちた瞳で蹲る少女を見据え)
        (一歩ずつ)ズ……ン(ゆっくりと)ズ……ン(近づいゆく)ズ……ン
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 21:52:29
      • (近づいてくる化け物を凝視する。 醜悪な姿、匂い、存在全てに嫌悪感を感じる)
        (なんとか立ち上がり後退するがすぐ後ろは壁、追い詰められてしまう) -- イリエス 2010-04-02 (金) 22:10:24
      • (漆黒の巨人は壁際に追いつめた少女を叩き潰さんと、その巨大な拳を振り上げる)
        (岩石の如きその拳は人間など簡単に挽肉にしてしまいそうな程)(大きく)(禍々しい)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 22:16:22
      • ゴホッ! (結界を張るまでは完璧だった、しかし対抗する手段がない)
        (振り上げられた拳から目が離せない。 私はまた負ける、いや今度こそ終わってしまうのか)
        助けて姉さん―― -- イリエス 2010-04-02 (金) 22:22:19
      • (刹那、其処を通過する一陣の風)
        (それはイリエスの身を浚い、同時に得物を漆黒の巨人の首に投げつけつつ、大きく後退する)
        ……ちぃ、よもや此処まで現れるとは……!
        イリエス君、怪我はないかね?
        (険しい表情で腕に抱いたイリエスにたずねる。視線は漆黒の巨人に向けたままだ) -- ランサー 2010-04-02 (金) 22:23:31
      • ドンッ
        (ランサーの投擲したハルバートが狙い過たず巨人の喉に突き刺さる!)
        (巨人がそれを掴み、引き抜いた瞬間)
        ブシュゥゥゥゥーーーーーッ
        (大量の)(黒く濁った血液が)(礼拝堂に、ステンドグラスに、十字架に、そしてランサーとイリエスに降りかかる)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 22:33:55
      • (衝撃を覚悟した瞬間、怪物との距離が大きく離れていた) ね、姉さ――
        (私を抱きかかえて窮地を救った声の主はランサー、デクレアラーではなかった) …のわけがないですよね。 (安堵の混じった溜息が一つ)
        こほん、ありがとうござ... キャアッ!! (礼を言いかけたところで化け物の黒い血液が降りかかる) -- イリエス 2010-04-02 (金) 22:39:32
      • お目当ての相手じゃなくてすまないね、残念ながら今はチェンジが利かない。私で我慢してくれたまえ(軽くにやりと笑って急速後退し、十分に敵と距離をとってからイリエスをおろす)
        ……まだ、君には死なれちゃ困るんだ。今だけは私が君のサーヴァントになる
        共に生き残るぞ。願いの向こうを見るために、な……!
        (攻撃が通った……!? やはり、神聖な場では奴の結界もいくらか中和されるようだな。ここなら、私一人でもなんとか……!)
        イリエス君! 奴は神聖系統の攻撃に弱い! 結界でも投射でも付与でもなんでもいい! 神聖系統の力でこの場をフォローして奴の汚染の妨害をしてくれ
        頼んだぞ!(一歩前に出て巨人の持つハルバードの実体化をとき、再び手元に再実体化させ)
        せぇい!(突貫して足元を抉るように横薙ぎを放つ! 草伏せだ) -- ランサー 2010-04-02 (金) 22:53:50
      • ギィンッ!
        (ランサーの攻撃が巨人の足を捉える寸前、その姿が漆黒の甲冑に包まれ、その刃を弾く)
        (しかし、巨人は甲冑の隙間から黒い血を流し続ける……この場所に於いては瘴気が薄く喉の傷の再生が追いついていないのだ)
        (振り上げられた巨人の手には鎧と同時に実体化させたのであろう巨大な鉄槌が……)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 23:05:40
      • こほっ、願いの向こう…。 了解しました! (ランサーの言葉どおり結界を起動する)
        混乱と争いを追放する陣よ、平和の天使らよ、あらゆる邪悪なる者、敵対する悪霊をこの地より祓いたまえ
        我が主よ。 いと聖なる名よ、我らが対話と集いを祝福したまえ。
        Seraph,Dynamis,Kyurioteetes,Cherub... 我が僕に祝福を――

        ゴホッ! ゴホッ! (浄化結界の効力を上げる、同時にランサーに強化魔術を施した) -- イリエス 2010-04-02 (金) 23:13:00
      • ほほう、強化術式か……なかなか手際がいいじゃないか! 思わず惚れてしまいそうだよ!(すぐさま再びハルバードの実体化を解き、そのまま大きくバックステップして相手の攻撃をスカそうとする) -- ランサー 2010-04-02 (金) 23:17:20
      • (漆黒の巨人はしかし、鉄槌を振り上げたまま槍の騎士へと突進する)
        (その一歩ごとに瘴気を振りまき、浄化され、再び穢し、清められる)
        (礼拝堂の椅子や机を破砕し、一直線に……漆黒の砲弾となった巨体が迫る!)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 23:24:00
      • (ちぃっ……そう何度も通してはくれないか)
        (だが、それなそれでやりようはある)
        ハッ!(再びハルバードを投擲。しかし、普段のハルバードではない。イリエスの呪文によって神聖属性がエンチャントされたハルバードだ)
        (そしてすぐに自分の実体化だけといて相手の攻撃をかわそうとする) -- ランサー 2010-04-02 (金) 23:37:55
      • 浄化が効いてる…? (何処となく化け物の様子がおかしいことに気づいた)
        こほっ、ランサーさん。 こほっ、冗談言ってないでなんとかお願いしますね。 全壊する前に... -- イリエス 2010-04-02 (金) 23:38:38
      • ドズッ!
        (神聖なる力を付与されたハルバートは巨人の左肩を貫通し、しかし巨人は速度を緩めない!)
        (槍騎士が姿を消した為、その向こうに居る少女目掛け、横薙ぎに鉄槌を振るう!)
        -- 災厄 2010-04-02 (金) 23:47:58
      • (きいたか、そこまで確認できれば十分!)
        そこまでされて止まってくれないとは、(今度は目前。丁度イリエスと巨人の間に再実体化し、)
        此方も困るね!(イリエスを強引に抱き上げて跳躍。頭上を取りつつ、片腕に再び槍を再実体化させ、)
        なら今度はこれで……どうだね!(攻撃姿勢のままの巨人めがけて再び投擲する。だが、今度は先ほどのようなただの投擲ではない。明確に足元、ひざを狙った一撃! そのまま槍ごと地面に釘付けにしてやるつもりらしい) -- ランサー 2010-04-02 (金) 23:55:10
      • キャッ! (抱き上げられて悲鳴を上げる)
        (助けてもらったのはありがたいが複雑である) こほっ、重ね掛けますよ。
        (ランサーが投擲する直前、槍の威力と鋭さが増すように硬度強化の魔術を素早く施した) -- イリエス 2010-04-03 (土) 00:05:11
      • (槍騎士の投擲した鉾槍に膝を貫かれ、漆黒の巨人の動きが止まる)
        (肩と膝に鉾槍を受けた巨人は膝に刺さったそれを力任せにへし折る)
        (汚染と浄化が拮抗し、殆ど再生もしない……しかし、巨人の威圧感そのものはさらに増しているようで……)
        -- 災厄 2010-04-03 (土) 00:14:55
      • (片手でイリエスを抱いたまま後方へと着地し、同時にハルバードの実体化を解くことで相手の傷口を広げる)
        ……ちっ、流石に丈夫だな。対抗策がわかってもやはり私一人では辛いところか(同時にちらりとイリエスを見る)
        (イリエス君は身体が弱い……いくら、汚染の度合いが浅いとはいえ、あれと長時間接させるのは危険だ……)
        (それに……正直に言えば漆黒のアレを必要以上に消耗もさせたくない。今は奴のお陰でこの拮抗が保たれ、奴のお陰で奴の存在を前提とした陽動や作戦展開が出来る……まだどちらも有用な存在。ここで消えて貰ってはどちらも困る)
        (ならば、こうだな……)
        ……イリエス君、私があれを外に誘い出す。君は身を隠してくれ
        ……いいね? -- ランサー 2010-04-03 (土) 00:21:54
      • こほっ、まだ倒れないのですか... (化け物の威圧感に押されながら撃退できるのだろうかと不安が募る)
        は、はい。 わかりました。 (結界の効果範囲は教会とその周囲のみである)
        (教会から離れてはこちらが持たないだろう。 ランサーの案は名案だと思い従った) -- イリエス 2010-04-03 (土) 00:28:12
      • ズ……ズズ、ズ……ズズ
        (片足を引き摺りながら、巨人は槍騎士へと躙り寄る)
        (槍騎士を見据えるその瞳は狂気のままに全てを破壊するそれではなく、槍騎士を明確に敵として認識している)
        -- 災害 2010-04-03 (土) 00:31:54
      • (ありがたい、此方をしっかりターゲットと認識してくれたな……)
        さてと、女子供が相手では君も満足できないだろう?
        代わりにしっかり私が相手してやる……少しばかり、手荒くなるがね!(疾駆し、相手の視線を誘導しつつサイドステップ)
        (そのまま巨人の側面を取り、巨人の破壊した壁の向こうへとかけていく) -- ランサー 2010-04-03 (土) 00:37:27
      • (ランサーが化け物をおびき寄せている間に素早く隠れる、ランサーの思惑通りこちらには興味を失っているようだ) -- イリエス 2010-04-03 (土) 00:55:44
      • (槍騎士と災厄が出た教会の外は奇怪な有様と成り果てていた)
        (結界の内と外で世界の色合いがハッキリと二分されているのだ)
        (汚染され、変異し続ける場と正常なままの世界が隣り合う……それはまるで悪夢のような光景で)
        -- 災害 2010-04-03 (土) 00:59:40
      • (なるほど、神聖な力が明確に奴に通用することだけはよくわかった)
        (……弱点さえわかれば、あとはどうにでも対策はできる。討たれる前に、お前にはもう少し働いて貰うぞ……くくく)
        (上手く視線を誘導しつつ、教会から離していく) -- ランサー 2010-04-03 (土) 01:03:45
      • こほっ、これは…。 (二人の去った後、結界の内外を改めて確認し驚愕の表情を作る)
        あの怪物は一体... (ランサーは無事だろうかと軽く心配しつつどう浄化すべきかと考え込んだ) -- イリエス 2010-04-03 (土) 01:08:09
      • (誘導されるままにランサーを追い……その途中でガクリと膝を突く)
        (憎悪に燃える瞳でしばしランサーを見据え……)
        ダンッ
        (無事な方の足で地を蹴り、汚染された地へと姿を消した)
        -- 災厄 2010-04-03 (土) 01:16:37
      • ……退いたか……くくく、そうだ、それでいい
        未だ戦争は幕開けたばかり……お前にここで死なれると困るのだ
        暴れろ、荒れろ、注目されろ……私はお前の巨体の影で、せいぜいこそこそと次の準備を進めさせて貰うさ(消えた漆黒の巨人を見送り、とりあえず教会に戻った) -- ランサー 2010-04-03 (土) 01:27:27
  • 第十一夜 I want to escape, want to scream, want to cry. -- 2010-04-01 (木) 16:44:51
    • 聖杯戦争参加者の女性のもとにえっちな下着が届いた -- 2010-04-01 (木) 16:46:17
      • うーん…? こんなもの頼んだ覚えはありませんし... (目の前で広げながら)
        ゲートキーパーさん宛でしょうか。 それともまさかフォルカさん…! -- イリエス 2010-04-01 (木) 17:08:39
      • ゲートキーパーならまだ分かるが、なぜ私の、名前が、でる、んだ (唖然として) -- フォルカ 2010-04-01 (木) 19:30:32
      • わ、いたんですかフォルカさん。 (ビクッとして振り向き)
        ですよね。 フォルカさんがこんな下着使うわけないですよねー、あはは... (それでも疑惑を払拭できない吉宗であった) -- イリエス 2010-04-01 (木) 21:15:10
      • ...頼むからその邪念を祓ってくれ。私のためにも (鋭い眼光で一目) -- フォルカ 2010-04-01 (木) 21:30:37
  • 第十夜 I wished change my mind. -- 2010-03-31 (水) 18:41:28
    • ふむ、まだここに留まっていたか……まぁ、探す手間が省けて良い事だ
      (前回の負傷などなかったかのように現れるランサー。前回とは違い、ラフな私服姿だ)
      やぁやぁ、気分はいかがかね? 元マスター殿
      (前回とは打って変わって愛嬌のある笑顔で話しかけてくる) -- ランサー 2010-03-31 (水) 23:26:19
      • (突然フランクに話しかけてくるこの男は誰だったか、キョトンとしつつ声の主を見る)
        (数秒見つめ、服装こそ違うが間違いない。 この男は――)
        (気づくや否や目尻に涙を浮かべ、悔しさと憎しみの篭った目でランサーを見据え、その頬に平手打ちを放っていた) -- イリエス 2010-03-31 (水) 23:34:02
      • (避けもせずに平手打ちを受けるが、気にした様子もなくニコニコと笑ってその手を掴み)
        気はすんだかね? まぁ、もっとも私をいくら殴ったところで君のサーヴァントは戻ってこないがね……はっはっは -- ランサー 2010-03-31 (水) 23:42:59
      • (ランサーの言葉に唇を噛み、俯いた)
        教会にどのようなご用件でしょう。 こほっ、人を馬鹿にする為に来たのですか?
        (問には答えず、腕を振り払う) -- イリエス 2010-03-31 (水) 23:51:18
      • まさかまさか、私はアフターケアにきたのだよ『イリエス君』(笑顔のままとなりに腰掛け、話をする)
        君はマスターではなくなったとはいえ……未だ令呪は残っているだろう? つまりは、資格はまだ失いきっていないということだ
        これから他所のサーヴァントやマスターに襲われることもあるだろう
        私はそれから君の身を守ってあげようと思ってねぇ……君の事情はある程度しっているつもりだ。身体が弱いのだろう? -- ランサー 2010-04-01 (木) 00:05:15
      • まだ資格は失いきっていない…? (確かに令呪はまだ胸に残っていた、しかしなぜこの男がそれを知っているのだろう)
        なにをどの程度知っているのかわかりませんが... こほん、守るなどとそのような口がよくぞきけたものです。 (冷たい、鋭い視線を送り)
        それにまだ資格があるのならどうして今私を殺さないのですか? なにを企んでいるのですか。 -- イリエス 2010-04-01 (木) 00:17:09
      • ほう、やはりまだ残っているかい?(反応から肯定と判断して微笑む)
        資格があるなら、君はまだマスターのフリができるのさ……この聖杯戦争、死ななければいけないのはサーヴァントだけでマスターは究極的にいえばサーヴァントがいなくなれば後はどうでもいい。殺す以外にも使い道はやまほどある
        ……イリエス君、仮に君がまだ聖杯戦争に参加できる可能性があるとしたら、君はどうするかね? -- ランサー 2010-04-01 (木) 01:39:58
      • (プラフということに気づいてと苦い顔をする)
        貴方の言葉の真偽はわかりかねますが... もしもまだ聖杯を手に入れる可能性があるのならば私は何だってすると思います。 -- イリエス 2010-04-01 (木) 01:49:13
      • その言葉がきけてよかった(にっこりと微笑む)
        実は、公にはされていないことなのだが……令呪さえ残っていれば、いいやもっと究極的にいえば、契約するサーヴァントさえいればマスターは何度でも前線に復帰できるのだよ
        ……つまり君は契約するほかのサーヴァントさえいれば再び前線に並べるわけだ……しかし、今回は特殊な聖杯戦争。正直、他のサーヴァントが君に傅くことは普通はないだろう。『普通』はね
        だが、普通ではないことは今回はいくらでも起きるし、人間普通ではないことが目の前で起こればそれを信じる……あっさりと、驚くほど簡単に、だ
        ……君のサーヴァントが死んだという情報が流れるのは時間の問題だ。そして、私がすぐに「君が新しいサーヴァントを従えようとしている」という情報を私が流す
        ……そうなれば、浮き足立ったほかのメンバーが君の目前に現れるだろう。そして、その隙をついて私がそいつらを始末する
        マスターを優先的に狙うから、サーヴァントが残ることは儘でてくる。そしたら、君は令呪をつかってその余りサーヴァントを従え、再び戦線に復帰すればいい
        ……互いに旨みがある素敵な誘いだろう? どうだね? 少し私と組んでみては?
        まぁ、組まなければ君は戦線に復帰する可能性を失うばかりか、私の流した情報で他のサーヴァントから狙われる危険性まで生まれるわけだがね
        (要約すれば、可能性を与えてやるかわりに撒き餌になれとこの男はいっている) -- ランサー 2010-04-01 (木) 01:59:06
      • なるほど…、確かにお互い利益があります、が。 こほん、断った場合貴方は私を放っておいてくれるのですか?
        私に令呪がまだある以上NOという選択肢はないと思うのですけど... -- イリエス 2010-04-01 (木) 02:11:37
      • いいや、君を守らなくなるだけさ
        ……私は気にせず君の情報を他の連中に流すがね
        (NOという選択肢がないと聞いて再び愛嬌のある笑顔になり)
        それが聞けて私は満足だよ。なら、昨日の敵は今日の友。今から君と私は利を得る仲間だ
        改めて、私はランサーのサーヴァントだ。君に利用価値がある間は全力で守るつもりでいる。よろしく頼むよイリエス君
        (そういってなれなれしく右手を差し出す) -- ランサー 2010-04-01 (木) 02:20:25
      • こほっ、協力はしますが私はまだ貴方を許したわけではありません。 用が終わったのでしたら早々にお引取り下さい。
        (言うだけ言うと右手を無視し、睨み付けた) -- イリエス 2010-04-01 (木) 02:24:32
      • つれないねぇ。むしろこれからは運命共同体ともいえる関係になるわけなのだから、個人的にはもう少し仲良くしたいのだがね?
        ま、時間はあるし、共闘する機会もこれからやまほどあるだろう。君の今後の働きに期待するよ(踵を返し、ひらひらと手を振って教会を去っていく) -- ランサー 2010-04-01 (木) 02:31:36
      • 誰が貴方なんかと…。 私を利用しようとした事を後悔させて――
        ゴホッ! (言いかけた所で自分のドス黒い心に不快感を抱いた) -- イリエス 2010-04-01 (木) 02:43:27
  • 第九夜 Change your eyes like a burning fire -- 2010-03-30 (火) 18:42:55
    • (教会の外…結界外に男女の影)
      ふむ…わざわざ結界の中に踏み入るのは愚、ですが
      確かめなくちゃいけませんからね、情報は。行きますよ、ナッツさん。
      (ギギ、と門を開け中に踏み入る。油断はしていないが、あまり警戒もしていないようだ) -- ガーディアン 2010-03-30 (火) 23:33:09
      • (それは「とあるタッグの内片方のサーヴァントが消えた」との明らかに怪しい噂)ま、確かにそうよね。こんなやって(戸に掛けてある札を見て)慈善事業やってるトコに極悪人がいるとは考えたくないけど。
        (ガーディアンの後に続き教会の中へ)…とりあえず見る限りでは誰もいないようね(礼拝堂をぐるりと見渡す) -- ナッツ 2010-03-30 (火) 23:37:14
      • (魔力の反応、マスターとサーヴァントだろうか? もう私を狙う必要もないだろうと出迎える)
        こんにちは、礼拝ですか? こほん、それともどこか身体の不調でも? (来客者にお決まりの台詞を言う) -- イリエス 2010-03-30 (火) 23:38:24
      • お、っと?(ガーディアンに何が起こってもいいように用心を呼びかける)
        あ、はい、ちょっと寄り道したら教会があったので折角d…(イリエスに近づくに連れて湧き上がる違和感)
        …以前お会いしませんでしたっけ?(広場ですれ違った一瞬の事、だが出来事が出来事だったためイリエスの顔がぼんやりと焼きついていた) -- ナッツ 2010-03-30 (火) 23:47:04
      • いえ別に。(少女が視界に入る。眉がぴくりと動き)
        ナッツさん、遠まわしに聞いても面倒です。  もしかしたら、貴方に用があるかもしれません。(魔力反応有り。だがサーヴァントの気配はない、ここは嘘偽る必要も無い)
        率直に聞きましょう。貴方は聖杯を狙う、マスターですか? -- ガーディアン 2010-03-30 (火) 23:49:02
      • 以前…? (ナッツの言うとおり以前広場で出会っていたが襲撃から逃げるのに夢中で覚えていなかった)
        申し訳ありません、ちょっと記憶に―― (と言いかけた所で隣の男の言葉に口を噤む)
        (やはりこの二人はマスターとサーヴァント、普段ならここでデクレアラーを呼ぶところだが)
        元、マスターです。 こほっ、先日サーヴァントを失いました。 (伏目がちでそう答えた)
        (魔力を探ってみればマスターからサーヴァントの魔力供給が途絶えているのがわかるだろう) -- イリエス 2010-03-30 (火) 23:55:52
      • ふ、ふ なるほど。そうでしたか。(ほんの一瞬笑顔を浮かべ) それはかわいそうに…
        サーヴァントを失ったと言えど、襲撃が無いとは限りません。もし僕らでよければ、協力させてもらえませんか?
        (その言葉の真意は何か。サーヴァントは不敵な笑みを浮かべている) -- ガーディアン 2010-03-31 (水) 00:03:47
      • うーん…じゃあ人違いか…って!
        ちょちょちょちょっとアンタ、いきなりそんな核心から…まぁいいか。ほとんどバレたようなもんだし。
        元。…なるほど。難儀な…(会話をしながら魔力の流れを探る。なるほど確かにイリエスから魔力は流れ出ていない)
        ちょっと、協力っても私らにあんまりメリットがないわよガーディアン。その辺の考えは何かあるの? -- ナッツ 2010-03-31 (水) 00:12:21
      • 悲しいのですが、これが聖杯戦争なのですよね。 お二人も油断なされぬよう。
        こほっ、協力ですか? それはどういった…? (男の笑みに良くないものを感じて警戒心を持つ)
        そちらの女性の方が言うように私ができることなど限られてますが... こほん、怪我の治療くらいならできますけど... -- イリエス 2010-03-31 (水) 00:17:32
      • (怪しまれないよう自然に振り向き、ナッツの肩を掴むと)
        (口の前に人差し指をたて、直接頭に、いわゆるところの念話を送る)
        <<大丈夫です。任せてください。>> -- ガーディアン 2010-03-31 (水) 00:19:38
      • ああいえ、別段これといってやってもらうことはありません。(懐から二つ、なにか宝石のようなものを)
        貴方が襲撃を受けた、またはそれに近いような状況に陥ったとき、これに魔力を流してもらいたいのです。(ひとつを差し出す)
        これは対になっていて、魔力を注入すれば共鳴反応を起こします。つまり、なにかあれば知らせて欲しいというだけですね。別に悪い話じゃないでしょう。 -- ガーディアン 2010-03-31 (水) 00:24:22
      • (会話に混ざる咳に気付き)…風邪か何か?今の時期は冷えるから気をつけて…
        (「任せてって…あんま変な事言ったら張り倒すからね。ともかく任せてみるわ」) -- ナッツ 2010-03-31 (水) 00:24:36
      • (女性の言葉に会釈を返す) 持病ですので大丈夫です。 こほん、お気遣いありがとうございます。
        (宝石を手に取り) これを使うことで誰かの助けになるのでしょうか?
        もしそうでなければこれはお返しします。(宝石を差し出し返す) 私の魔力は人の為に使うと、そう神に誓いました。 -- イリエス 2010-03-31 (水) 00:30:09
      • アンタいつの間にこんなん持ってたのよ…まぁいいか。発信機みたいなものと解釈すればいいのかしら。
        (イリエスの態度に何となく自分が悪者みたくなってバツが悪くなってくる。ごまかす様に差し出し返した宝石を手に取り)どれ…(試しに、とばかり魔力を込めようとする) -- ナッツ 2010-03-31 (水) 00:34:58
      • (片方の魔力に反応し、互いに共鳴する宝石) ま、こんな感じですね
        うーん、別に他意はないんですが… 目の前にいるかわいい女の子が、これからも死の危険に身を晒され続けると思うと… -- ガーディアン 2010-03-31 (水) 00:43:54
      • (苦虫を噛み潰したような顔で) もう資格は失ったので早々狙われる事はないと思いますが...
        こほん、ありがたいお言葉ですが心配後無用、うちには警備員というか居候と言うかがいますので...
        (その人もサーヴァントを従えていると明言は避けておいた) -- イリエス 2010-03-31 (水) 00:51:28
      • (もう狙われることはないだろうという話を聞き)わーっかんないわよー?関わった人間片っ端から冥府送りにしようと目論むタッグがいたっておかしくないんだから。;…いや、私はやんないわよ。
        警備員…だってさ。どうする?ガーディアン。 -- ナッツ 2010-03-31 (水) 00:59:08
      • ほう居候…、そうですか。そこまで言うなら、まあ構いませんが。(第三者の存在を聞くと、あっさりと引き)
        とりあえず(ナッツが持っている宝石を回収し)これはここに置いておきます(近くの長椅子の上に置く)
        別に捨ててもらっても構いません。全てこちらが勝手にやっていることですので。
        それでは用も済んだことですし、帰りましょうかナッツさん。 -- ガーディアン 2010-03-31 (水) 00:59:09
      • まぁ、そうね。これに何か細工されてるわけじゃないってのはさっき私が証明したし、情報のウラもとれたし。
        突然にお邪魔しちゃって悪かったわね。このコの言うとおりそれ(宝石を指差す)は好きにしてくれちゃっていいから。
        OK,じゃ、帰りますか。 -- ナッツ 2010-03-31 (水) 01:04:54
      • (女性の言葉に笑って答える) こほん、そのような方がいたらその石を使う前に私は死んでしまいそうですね。
        (長椅子の上の宝石に視線を送り) お二人がそのような方でなくて安心しました。
        なにか困った事になれば頼らせていただくこともあるかもしれません。 こちらも怪我や病気の際はお力になりますのでよしなに。
        まだ聖杯を手に入れようと動いているマスターは沢山おります。 お二人ともお気をつけて。 -- イリエス 2010-03-31 (水) 01:10:17
  • 第八夜(3) -- 2010-03-30 (火) 04:50:25
    • (部屋に戻りベッドに横たわる。 フォルカさんの前では強がっていたがやはり心が沈む...)
      はぁ... (そして先程の自分の言葉、姉さんの仇を、と告げた自分の黒い一面に溜息が出る)
      修道女失格ですよね。 (呟きを聞いてくれる者はもういない。 再び涙が溢れた) -- イリエス 2010-03-30 (火) 05:04:01
      • (どれくらい時間が経ったろうか、もう外が明るくなる気配がする)
        (いつまで私は泣いているのか、姉さんならこんなとき優しく撫でてくれるだろうか...)
        …いつまでも泣いて入られませんよね。 (いつだか神に誓った言葉を思い出す)
        この命尽きるまで人を救い続けます―― (あの時の言葉を胸に二つ残る令呪に誓う、これが姉さんの愛してくれた私の姿なのだ) -- イリエス 2010-03-30 (火) 05:04:12
  • 第八夜(2) -- 2010-03-30 (火) 00:55:01
    • 何時間経ったのだろうか、周囲が暗い。 起き上がると身体の奥に鈍痛を感じる)
      (また自分の残り少ない命が大きく削れた事を理解した。 それでもまだ生きている...)
      (深呼吸をして天を仰ぐ、涙が零れないように。 聖杯を手に入れる資格を失った私はどうしたらいいのだろう?)
      姉さん... (困った顔をするといつも優しく撫でてくれた姉はもう居ない)
      (溢れる涙が止まらない。 小さな教会に少女の咽び泣く声が響いた――) -- イリエス 2010-03-30 (火) 01:50:28
      • (ほどなくして痩躯の男が現れる)
        すまない。イリエス君、頼まれていた品は見つけることができなかった...
        (イリエスに頼まれて街へと出かけていたことで凄惨な戦いを知らずにいた)
        (戻ってきてみれば血溜まりの中で慟哭する少女がいた。思わず男は抱えていた荷物を地へと落とした)
        ――なんだ。なんだ...これは.... -- フォルカ 2010-03-30 (火) 02:59:23
      • …あ、フォルカさん。 こほっ、おかえりなさい。 (涙に濡れ赤い眼でフォルカの方をみると無理に笑顔を作り出迎えた)
        あはは... 負けちゃいました。 姉さんも消えて... 消え... (再び嗚咽を漏らす) -- イリエス 2010-03-30 (火) 03:06:17
      • ...負けた?
        (駆け寄り抱き起こすようにその背をささえ、その細い体に殆ど力が残っていないということを知ってしまう)
        ...消えたとは誰がだ。あのデクレアラー..君がか?
        (見れば彼女の気配がどこにもない。いつもたえずこの少女の傍にいたサーヴァントが)
        ...っ。これが、これが...聖杯戦争だというのか...!? -- フォルカ 2010-03-30 (火) 03:09:27
      • (しばらく泣き止み、再び口を開く) すいません、いつまでも泣いてしまって。
        デクレアラーが他のサーヴァントの戦いに敗れ、消えました。 これが聖杯戦争なんですよね...
        いつかこうなることは予想してなかったわけではありません... ですが... (そこまで言うと黙り込んでしまった) -- イリエス 2010-03-30 (火) 03:17:18
      • いや言わなくていい
        (今にも折れてしまいそうな少女の体を強く支え、男の瞳が淀む)
        ...誰にやられた -- フォルカ 2010-03-30 (火) 03:21:52
      • ランサーのサーヴァント... 黒髪で紅い目をした―― (そこまで言ってハッと気づく)
        フォルカさん、まさか... (あのサーヴァントと戦うつもりではないか、と)
        危険なのですよ…! フォルカさんまで危険な目に会う必要はありません! -- イリエス 2010-03-30 (火) 03:29:46
      • 槍騎兵か――
        ...確かにこんな戦いに巻き込まれてしまえば危険だろう
        だがな (そこで男の瞳が深淵のように、灰暗く、そして強い意志となって淀む)
        目の前で私の見知った人間が傷付き、消えて行くのを黙っているほど私は非情ではない... -- フォルカ 2010-03-30 (火) 03:38:20
      • フォルカさん... (複雑な思いでその名を呼ぶ)
        (聖杯戦争参加者としていずれ戦わねばならないとはいえ、自分がきっかけで争う事になるのは心が痛む)
        (しかし――) ありがとうございます。 フォルカさんもマスターなのですよね...
        こほん、私には止める事は出来ませんがくれぐれも気をつけて、姉さんの仇を、宜しくお願いします。 -- イリエス 2010-03-30 (火) 03:48:07
      • いや私はまだマスターではない。ゲートキーパーも外出中だ
        (イリエスの肩に手を回して自分が支柱となって立てるように補助を行う)
        だがこんなふざけた戦いは終わらしてみせる。絶対にだ―― -- フォルカ 2010-03-30 (火) 03:50:52
      • …? (まだ契約していなかった事に内心驚きつつ肩を支えてもらい立ち上がる)
        こほっ、ありがとうございます、フォルカさん。 ちょっと休ませてもらいますね... (部屋まで運んで欲しいと頼む)
        応援しますフォルカさん。 聖杯を手に入れてフォルカさんの願いが叶いますように。 -- イリエス 2010-03-30 (火) 04:05:03
      • いや私に聖杯など必要ない
        (願いを無言で聞きいれ、イリエスを背負って歩みを進める)
        私は今も昔もただそこにある平穏が欲しいだけだ―― -- フォルカ 2010-03-30 (火) 04:10:14
      • (ゲートキーパーの件もある、この人は乗りかかった船は降りられないの性格なのだろうと納得する)
        それでまた大怪我をしても知りませんよ。 (支えられつつ歩きながら苦笑して答えた) -- イリエス 2010-03-30 (火) 04:20:00
  • 第八夜 Sky's yet dark, it seems -- 2010-03-29 (月) 18:14:42
    • (長椅子に座り、祈りをささげている) -- ランサー 2010-03-29 (月) 20:30:52
      • (今日も熱心な信者さんがいらしてます... 喜ばしい限りですねと思いつつ今朝届いた手紙を読んでいる)
        むむむ.. 困りましたよ姉さん。 やはりこの間の魔女さんで間違いないみたいです。
        (教会本部から届いたお尋ね魔女の詳しい特徴の書かれている手紙をデクレアラーに渡す) -- イリエス 2010-03-29 (月) 20:35:32
      • ……ふむ、教会の魔女狩りは君だったか……
        なら、捨て置くことはできんなぁ、残念ながら
        (ゆらりと黒髪の男がイリエスの丁度背後で立ち上がり)
        (振り向きざまにいきなりハルバードを横薙ぎに振るう) -- ランサー 2010-03-29 (月) 20:41:42
      • 困る? 何を? ターゲットの合致が取れたのよ、むしろ喜ぶべきでしょうに。
        (今日は氷菓を食んでいる。イリエスは既に、サーヴァントが甘味またはそれに追ずる品を手にしている光景を見慣れたはずだ)
        まさか、知人となった以上争えない、とでも言うつもりかしら。お笑い種ね。 -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 20:42:21
      • しかし命の恩人ですし... 一度お話に行かなくては。 世の中狭いです。 (はぁ、と溜息をついた)
        …え? (魔女狩りという言葉に反応し顔を上げると――、誰も居ない。 背後を取られているのにも気付いていなかった) -- イリエス 2010-03-29 (月) 20:47:41
      • 敵は悠長に待ってくれないわよ。ほら、今だって。
        (氷菓を噛み砕くと同時に、イリエスを傍らに抱え飛び退いた。ハルバートは虚空を凪ぐのみ)
        (いや、氷菓の残滓である木製の棒が、身代わりとばかりに粉々に砕かれている)
        斧槍のサーヴァント、あなたはランサーね。 -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 20:51:44
      • いかにも。こんな得物だとクラス名も隠せなくて難儀しているよ(やっぱり無理だったか、と肩を竦めて苦笑し深紅の瞳を細めてイリエスとデクレアラーを見つめる)
        ……ミニス君の情報筋からまさかとは思ったが……いや、残念だな。仮に君のマスターが魔女狩りなんてけったいな職業でなければまずは情報収集、と思ったのだが……そうと知れてしまえば捨て置くことはできない
        ……ここで死んで貰おう……何、君たちの脱落の情報は私のほうで十二分に活用させて貰うさ。安心して冥界の霊棺に収まるがいい -- ランサー 2010-03-29 (月) 20:55:34
      • キャッ…! (突然襲う横への重力感と鋭い風圧、一瞬で襲撃を理解した)
        い、いえ違います! 魔女狩りはまだ…! (咄嗟に言い訳を述べるが言葉が詰まる)
        (ランサーの言葉からは言い訳などとても聞いてもらえそうにもないが…)
        姉さん、応戦します! (幸い此処(教会)は私達のフィールド、強化の陣の用意はあった)
        混乱と争いを追放する陣よ、平和の天使らの守護により助けさせたまえ。 (詠唱を地にぶつけると教会全体が淡い光に包まれる)
        (デクレアラーの能力が1ランク上がった) -- イリエス 2010-03-29 (月) 21:04:02
      • (紅を返すは藍の瞳、どこか愉快そうなランサーと比べ、態度も目線も冷え切っている)
        饒舌な男は嫌われるわよ。
        (自分の意思は行動で示す。指示を受ける前に、身体はランサーへと向かっていた)
        (強化の魔術を受け一段と加速した銀色の矢が、槍騎士へと迫る)
        (その手には既に宝具の一つが出現している) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 21:07:28
      • まだ、ということはこれからするのだろう? ……ま、どちらでも私は構わんがね。君のような可愛らしい女の子を始末するのは胸が痛いが……そろそろ、脱落者の情報も欲しい所でな(情報から判断するに、ここのサーヴァントは私と同じでそこまで高いステータス値は持っていない……単騎でも勝算はある。そろそろ脱落者を一人は出して、他の組の緊張感を刺激したい今の……人柱にはうってつけだ)
        無口な男も嫌われるから同じことだよ。んん? いいのかね? 悠長に私の相手などしていて?
        (言うなりその手に握ったハルバードをイリエスへと投擲し、自分の実体化をといて消える)
        (露骨なまでのマスター狙いだ) -- ランサー 2010-03-29 (月) 21:14:26
      • ち、違います。 まずは話し合いを―― (ランサーの言葉に素直に返答する)
        (が、英雄の素早さは人間の比ではない。 次の瞬間には自分の身にハルバードが迫ってきていた) -- イリエス 2010-03-29 (月) 21:19:38
      • (以前、マジシャンのサーヴァントと相対した際にも取られた戦法だ。単騎で敵陣に突撃し、マスター狙いに終始する)
        (この戦いはプライドを重んじる決闘ではなく、相手を蹂躙する戦争なのだ)
        (勝算が最も高い選択肢へ至るのは当然だと言える)
        イリエス!
        (空中へと跳躍し、現れた光の刃がハルバードを切り伏せる)
        あなたの強化魔法のおかげね。
        (イリエスをかばい、壁面を背とする。攻撃してくる相手が視界に捉えられるなら、いくらかはやりやすい) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 21:27:11
      • (光の刃に切り伏せられると同時にハルバードが目前で消える。実体化を解かれたようだ。本来そこにあるはずだった重量が消え、慣性という名の鎖がデクレアラーに襲い掛かる)
        わざわざ纏まってくれるとは都合の良いことだな
        (そして、その僅かな隙をつき、槍の間合いで再び実体化したランサーが横薙ぎに槍を振るう。下段を狙った回避の困難な基礎槍術、草伏せだ。一箇所に固まった二人を同時に攻撃する) -- ランサー 2010-03-29 (月) 21:32:17
      • 姉さん... 信じてました。 (軽く涙目になりつつも自身に防御結界を重ね掛ける。 もっとも英雄の斬撃の前にはベニヤ板程度の効力しかないが...) -- イリエス 2010-03-29 (月) 21:38:04
      • (サーヴァントの武装ならば出現も収納も自在。得物へと伝達される確かな感触は無へと還り、次の反応までに猶予が与えられる)
        (元よりこのポジションを取った以上回避の選択は潰えた。少々金銭的に心苦しいことになるが、勝利への算段もある)
        (避けられぬならば止めればいい、放たれた草伏せ中の斧槍にと光の刃を打ち落とす) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 21:46:32
      • (ま、避けられぬとなれば狙いは防御の一点のみ。それがもっとも現状では有効。定石)
        (故に先読みは容易い。そして定石故に、付け入る隙が生まれる!)
        (中途で打ち落とされるハルバード……だが、それは打ち合うと同時に中ほどからへし折れ……)
        (刃を空中で回転させつつ、まるで手投げ斧のようにイリエスへと迫る!)
        (再実体化時にわざと強度を落とし、さらには重心を調整することでへし折れた衝撃が先端へ伝わるように細工していたのだ) -- ランサー 2010-03-29 (月) 21:53:32
      • (壁を背に、このジリ貧の状況をどうにか覆せないかと思考を巡らせる。 と、最近勉強しておいた魔術が脳裏に浮かんだ)
        浮遊魔術(レビテーション)! (一瞬で詠唱を自身とデクレアラーに編み込む)
        (ハルバードの刃が空を斬る。 次の瞬間二人の姿はランサーを飛び越え背後を取っていた) -- イリエス 2010-03-29 (月) 22:06:29
      • (策に嵌められたと言うべきか、大胆にして緻密な戦術。付け焼き刃でこのような発想ができるのか)
        (この男はサーヴァントではなく、戦士として場数を踏んでいる。外見こそ自分と大差ない青年だが、人生をどれだけ闘争に捧げて来たか計り知れない)
        (ならば、次の一手も予測される筈だ。自分は必ず、マスターを守護しようと考える)
        (一段と輝きが増した剣を構え―)
        上出来よ、イリエス。
        (行われたのは、最善、最良、思考の倫理を破壊する、盤面を覆す行為。背後からランサーへと斬りつける!) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 22:15:13
      • なるほど、多彩な宝具を持つサーヴァントと、それを補助する魔術を行使するマスターの連携……壁を背にしながらもそれを布石として背後を取る周到さ。見事な戦術だな……(目前で二人の姿が消えれば、そこにあるのは壁のみ。どこに移動したかの予想はわざわざ確認するまでも無い。背後の一択のみ)
        ……では、採点しよう(そうなれば、まだその先の予測もできる)
        リテイク!(背後からの斬りつけをハルバードの柄でガードしたと思えば)
        (『同時に突き出されたハルバードによる豪快なフルスイングがデクレアラーに襲い掛かる!』) -- ランサー 2010-03-29 (月) 22:30:50
      • (完璧の筈だった。退路を封じ、チェックメイトまで追い詰めた)
        (が、まだ相手には隠し球が残されていたのだ。いや秘匿していた。サーヴァントを体現し、象徴するジョーカーである、宝具を)
        っ!?(凍りついた表情は、自分の身に降り掛かった惨劇を表していた。斬撃によって切り裂かれた胸腹が、鮮血に染まる)
        (サーヴァントの衣服や血液も魔力によって軽減しているが、痛みは生身と同然に感じるのだ)
        (未だに状況を確認できないまま、地面に片膝をつく) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 22:41:20
      • ゴホッ! ゴホッ... (激しく咳き込んで肩を上下する。 流石に魔力の消費が大きすぎたようだ)
        (と、そのとき目の前に鮮血が広がった。 避け切れなかったのか、地を赤く染め膝を着くデクレアラーを目にして叫んだ) 姉さん! -- イリエス 2010-03-29 (月) 22:47:51
      • やれやれ、よもや君らに真・霞二段(エンハンス・ミッシングリンク)を使う羽目になるとは、正直予想以上だよ(一つの声が不自然に二つに重なり合う……見ればランサーの身体が微妙に魔力で2重にブレて見える)
        こいつは奥の手の一つなんだがね……見せた以上は確実にしとめなきゃならん(すっと槍を構え、歪に重なった二重の騎士が眼光を細めて呟く)
        ……覚悟はいいかね……? -- ランサー 2010-03-29 (月) 22:57:03
      • こほっ、姉さん…! (ランサー姿がブレて見える。 真・霞二段、おそらくアレが奥の手。 今あれを食らったらデクレアラーは…)
        (令呪を使うなら、今しかない!) デクレアラー、あれを止めなさい! (マスターとしての権限を発動する。 令呪に魔力と願いを込め叫んだ) -- イリエス 2010-03-29 (月) 23:02:34
      • (既に発現させていた宝具は霧散し、マスターの不調も手伝って自分すら実体化が怪しい状況に陥っている)
        (勝利を諦める以上、イリエスだけでも救いたい。最も、ランサーが涙ながらの投降を聞き入れる男か?)
        (ノーだ。最悪、聖杯戦争から退場しても体のいい吊り駒とされる)
        (末期に向けての逡巡の中、主の命令が伝達される)
        (やめろ、すなわち無意識下の力量制限を止めろ、と) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 23:13:18
      • 令呪の発動……!?(しまった、令呪でのパンプアップが入ったらこの状況、どう転ぶか……)
        させるかぁあああああああああ!
        (二重にぶれたランサーの姿。片方はイリエスに突きを見舞い、もう片方はデクレアラーへ大上段からの渾身の振り下ろしを見舞う!) -- ランサー 2010-03-29 (月) 23:24:14
      • あ... (再び瘴気を吸ったあの時のような脱力感が身を襲い、膝を着く。 令呪を1つ使うにもこんなに魔力を消費するなんて...)
        ゴホッ! ゴホッ! (ビシャァ!と目の前の地面が真っ赤に染まる。 吐血――、リジェネートを稼動させる魔力もないようだ)
        (霞む視界の中、デクレアラーだけを信じて次の瞬間を待つ) -- イリエス 2010-03-29 (月) 23:46:32
      • (イリエスとデクレアラーが契約を交わした際、デクレアラーは宝具の一つを令呪の中へと封印した)
        (主が生命の危機に晒された際、剣と、盾として最大の力を発揮できるよう。その瞬間が、遂に訪れた)
        凍てついた銀瑠璃の星(アイス・ステラ)
        (デクレアラーを中心として、教会内部の一帯が氷壁に被われる)
        (名前を与えられた真なる宝具は、絶対零度の暴君。彼への反逆者は何人なりとも許されない)
        (イリエスへと襲い掛かる猛禽の片割れが、冷気に包まれ物言わぬ氷像と化した)
        (かつてデクレアラー=エーフィアス・ラッセル・リヒテンシュタインの絶望を体現した冷たい世界の中、残酷な運命が架せられるのは、ランサーだ)
        (制裁のため齎された木剣を手に、ランサーの強撃を迎え撃った!) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 23:58:16
      • ……ぐ、ば、馬鹿な……!? 私の可能性を……塗り替えた、だと……!?(凍てつく自らの身体に驚愕し、ランサーの動きが完全に止まる)
        (……だが、それも一瞬のこと)
        ま、だ……まだぁあああ!
        (凍てつく可能性があれば、凍てつかない可能性も一縷とはいえある)
        (その一縷を絞りだし、その一縷に渾身の力を乗せ)
        (凍てつかなかった可能性……デクアレラーへと一撃を振り下ろす騎士の影が……氷界を支配する魔女の木剣と打ち合い……交錯する)
        (時間が止まったように、動きを止める二人のサーヴァント) -- ランサー 2010-03-30 (火) 00:12:53
      • (過去を留めた凍てついた時計の針も、やがては氷解し現在へと進む)
        (当人達、いや観衆である一人の少女にとって永遠にも似た時間は役目を終え、現実を刻み始める)
        (教会へ敷き詰められた薄氷のカーテンが消えると同時に、最後の言葉も伝えられぬまま、『宣告者』を冠するサーヴァントの身体は霧となり四散した)
        (喧騒に包まれていた教会に訪れる、一時の静寂) -- 2010-03-30 (火) 00:21:43
      • ゴホッ... (一瞬の閃光と冷気の後、頭を上げると静止した二人の英雄の姿が見える――はずだった)
        (目の前に居たのは一人の英雄、ランサー)
        あ... 姉さん…? デクレアラー! ゴホッ! (自らのサーヴァントの名を呼ぶ。 しかし存在が感じられない、魔力の繋がりを感じられない...)
        そんな... 嘘ですよね... (姉のように慕っていた自らのサーヴァントを失った悲しみと、自分の願いが潰えた絶望が目の前を黒く染める) -- イリエス 2010-03-30 (火) 00:29:53
      • ……ぐっ……流石に、深手を負いすぎたか……!(あの様子、どうにか止めは刺せたか……恐ろしい相手だったが、これで、サーヴァントを一体仕留めた情報と、サーヴァントのいないマスターを一人作ることが出来た……)
        (今は、ここまでだな……私もこのままでは消滅しかねん、今は、休息を取らねば……)
        (そのまま実体化をとき、消えた。こちらもすでに余裕がないらしい) -- ランサー 2010-03-30 (火) 00:39:04
      • うっ... (激しい嘔吐感、しかし喉から込み上げてくる物は胃液ではなく血液)
        (ビシャァ、と再び衣服と地を赤く染めその場に倒れ込む) 助けて... 姉さん...
        (意識は途切れた――) -- イリエス 2010-03-30 (火) 00:47:26
  • 第七夜 I can't see a goal without you -- 2010-03-28 (日) 20:38:40
    • (教会の敷地内に入ろうとしたところで、ぴたりと足を止める)
      …んー……(結界か……まあ別に暗殺や泥棒に来たわけでもなし。気にしなくてもいいかな)
      よし、行こう(そのまま踏み出し、教会へ向かった) -- ミニス 2010-03-28 (日) 23:12:46
      • (霊体化せずに、その後に続くように歩く。神聖なる教会にその姿はあまりにも不似合いだ) -- エリス 2010-03-28 (日) 23:16:16
      • (結界が魔力反応を示していることに気付いて) 姉さん、お客さんのようですよ。 -- イリエス 2010-03-28 (日) 23:20:51
      • (長椅子で瞳を閉じていたが、妹の声に意識は覚醒する)
        (魔力の質からして、マスターとサーヴァントのペアか) -- デクレアラー 2010-03-28 (日) 23:22:45
      • (遠慮なく扉を開き、堂々と中へ) ……あー…ここの修道女の姉妹はいるかな?(無論下調べによりいるのはわかっているのだが) -- ミニス 2010-03-28 (日) 23:27:54
      • (きょろきょろと周りを見回している……らしく、その表情は兜に覆われ窺い知れないが、頭を左右に動かしている) -- エリス 2010-03-28 (日) 23:29:21
      • いらっしゃいませ教会にどのようなご用件で――、姉妹といえば私と姉でしょうか。 如何いたしました?
        (目の前の少女と背後の少女を比べ見て、此処最近の経験かこれは明らかに一般人ではないなと確信し警戒を強める) -- イリエス 2010-03-28 (日) 23:34:07
      • (言葉を発せず、イリエスの背後に控えている。間違うべくもない、既に鉄兜付きはサーヴァントだと見抜いているが、主には伝えず)
        (無用な混乱を避けるため、そして二人から敵意が感じ取れないからだ) -- デクレアラー 2010-03-28 (日) 23:37:32
      • ん、こんちは(うむ、遠目で後姿しか見ていないがこの人で間違いはないだろう。たぶん。などと適当なことを考えつつ手をあげて挨拶)
        堅い言い方をすれば偵察、もうちょっとソフトに言うと遊びに来たってとこかな。…だよな?(自分の後ろの少女に声をかけ) -- ミニス 2010-03-28 (日) 23:38:24
      • んむ。 だいたい あってる。(マスターの問いかけにこくこくと頷く。)
        勘違い する 欲しい ない のが こっち 敵意 ない こと。 …… だよね?(自分のマスターに尋ね返し) -- エリス 2010-03-28 (日) 23:40:13
      • 遊び…? (気の抜けた声で返し) こほん、偵察と言う事はお二人はやはり?
        敵意のない偵察ですか... (どうしたものかとデクレアラーにチラリと視線を送る) -- イリエス 2010-03-28 (日) 23:44:36
      • (正直、先手を打って攻撃に移りたい。が、前回セイバーのマスター相手のやり取りを省みる限り、自分が下手に動けばイリエスは令呪すら使用して止めにくる可能性がある)
        (大切な絶対遵守の能力を、そんなことに使用するのは愚の骨頂)
        (とりあえずは、波風立たないようにしておくべきだ)
        本題に入って欲しいわね。わざわざ本拠地に乗り込んでくるんだから、それなりの理由を持ってだと思うけど。 -- デクレアラー 2010-03-28 (日) 23:49:00
      • ああ(自分のサーヴァントとイリエスの問いに頷き返し)私たちの敵は限られてるんだ。それ以外とは親交を深められればと思ってなー
        まあそんなんで後ろのは信用する気ないようだから、建前上の目的も言っておくと、まあ同盟だな -- ミニス 2010-03-28 (日) 23:54:44
      • (案の定警戒されてることに少し肩を落とす)
        この 戦争 異様 強い 連中 居る。 そういった 連中 相手 二人 心許ない。 味方 いる 方 安心 できる。 -- エリス 2010-03-28 (日) 23:58:32
      • (サーヴァントらしき少女の言う異様に強い連中とはあの瘴気を纏う怪物も含まれているのだろうかと疑問が湧く)
        (あの化け物に勝つのは私では無理である、ならばアレを倒すまでは仲間が多いことに越した事はない、とかなんとか考える)
        同盟ですか... 一時的にも敵が減るのは我々にとっても安心できますが...
        どうしましょう姉さん? -- イリエス 2010-03-29 (月) 00:05:29
      • (休戦によるメリットは確かに魅力的だ。イリエスも自分と同じ思考に至っているのだろうが、その先は?)
        (例えば共闘の際に戦型の情報を盗られていたら。マスターの弱点を握られた場合の対処。多々ある懸念は晴れない)
        私の返答はノーよ。何れ潰し合う相手と懇ろになってどうしろというのかしら。
        協力を取り付けられても、そこの半人前のマスターだけが応じる、ということになるわ。 -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 00:14:11
      • 潰し合う? …ふん、私の目的は戦争の勝利とは別のところにあるんでな(懐から警察手帳を出してみせる)やることが済めば勝ちぐらい譲ってやる
        だけどまー嫌だって言うんならしょうがないなー。強要すんのもあれだしなー。それじゃーマスターさんだけ私たちと仲良くしようかー
        名前なんてーの? あ、来る途中でケーキ買ってきたけど食べる? 一切れ余ったから二つ食べてもいいぞー -- ミニス 2010-03-29 (月) 00:17:59
      • あう。 私 罪人 違う なら 敵対 したい ない のに……。
        まあ マスター 言う 通り しょうがない か……(あからさまにしょんぼりしつつ)
        まあ いいや。 そうだ 質問 ある なら 受け付ける よ。 -- エリス 2010-03-29 (月) 00:23:54
      • (勝手にケーキを取って食べはじめる) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 00:27:20
      • (見せられた手帳を確認し警察がなぜ聖杯戦争に参加しているのか疑問に思ったがデクレアラーの返答にそれどころではない)
        ね、姉さん。 こほっ、またあの化け物に出会ったら次も逃げられる保証はないんですよ?
        あ、いえ、ケーキ欲しいです、けど。 こほん、同盟の条件をお聞かせ願います。
        期限とか、ルールのようなものなど。 条件次第で考えさせていただくと言うのはどうでしょう?
        (ケーキを抓むデクレアラーに再び視線を送り――、ケーキ?) こら姉さん! -- イリエス 2010-03-29 (月) 00:30:57
      • (さっきまですげー殺伐とした雰囲気のお姉さんが急にケーキを貪り始めたので噴出しつつ)
        期限 ルール …… 条件。 ……あう マスター……(質問を受け付けるとか言いつつそれに対する答えを全く持ってなかったので慌てた様子でミニスを見る) -- エリス 2010-03-29 (月) 00:37:12
      • (ケーキを勝手に取るデクレアラーを見て露骨に不機嫌になって舌打ちする。たとえ些細でも勝手に人のものを奪うとかそういう行為が許せない性質なのだ ※自分が奪う場合は除く)
        (多分その化け物って私たちと同じ相手なんだろうなー他にも色々会ったやついるらしいしなーとか思いながら)
        条件って言われてもなー。仲良く? ああそうだ、しいて言うなら極力建造物の破壊や殺人はしないでくれること……かな。されたら捕まえなきゃいかん -- ミニス 2010-03-29 (月) 00:39:11
      • 心配しなくても、そのうち誰かが倒してくれるでしょう。目の前にいるような、危機感の聡い連中がね。
        いざとなれば、私が自分で始末してもいい。
        (ケーキを離さず、少々大口とも取れる言葉を発した。実際にブラフなのだが) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 00:39:29
      • こほっ、建造物の破壊はともかく一般人を巻き込んだり殺すつもりはありません。 聖杯参加者へ殺人も含むのですか?
        姉さん... (デクレアラーの言葉をそのまま信じ私が足を引っ張らなければと気持ちが沈む) -- イリエス 2010-03-29 (月) 00:49:03
      • お姉さん そんな 強い のか…… あの 怪物 私 でも 引き分け やっと だった のに ……。(挑発でもなんでもなく、事実を述べただけ)
        あ それ 私 聞きたい。 私 処刑 する 気 満々 だけど 私 逮捕 される の? -- エリス 2010-03-29 (月) 00:53:57
      • そのうちじゃ駄目なんだよ。あいつのせいでもう数え切れないくらい人が死んでるからな…これからもいくらでも増える(目の前で溶けていった男を思い出して歯噛み)
        うん、それなら安心だ。その辺はまー、極力……正当防衛の範囲内でというかー…凶悪な相手限定でというかー…
        まあそんな難しく考えなくていいよ。ぶっちゃけうちのサーヴァントが友達いなくて寂しいって泣くから来ただけだしな! ははは -- ミニス 2010-03-29 (月) 00:57:49
      • ちょっと マスター!!(恥ずかしいのか必死になってマスターの身体をぐわんぐわん揺らす) -- エリス 2010-03-29 (月) 01:00:08
      • (目の前のマスターとサーヴァントの姿を見て悪い人ではなさそうだと思う)
        聖杯関係者への殺人は認めると言うわけですね。 こほん、そのお話お受けしようと思います。
        (エリスの引き分けたと言う言葉にあの化け物と遭遇経験があるのですねと判断した)
        こほっ、姉さんはああ言いましたがあの化け物の纏う瘴気の前では私が万全で居られません。
        誰かの助けが欲しい、というのが本音です。 姉さんは反対のようですけど、マスターとしての判断です。
        (デクレアラーに向き直り) 良いですね、デクレアラー? -- イリエス 2010-03-29 (月) 01:13:26
      • (わざとらしく頭を下げ)ご随意に。ただし、選択したのはあなただと言うことを忘れないで、イリエス。
        それと、私のクラス情報を相手に与えてしまってもいいの?
        いつかはあなたが口に出すかと思ったわ。 -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 01:17:46
      • どうも この お姉さん 私達 情報 漏洩 する こと 嫌がる らしい。
        マスター ここ は 私 情報 伝える する 方 いい かな? -- エリス 2010-03-29 (月) 01:24:10
      • (単にイリエスにいぢわるしたかっただけで自分の役職や真名がバレることなど毛ほども痛くないのであった) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 01:26:14
      • はっはっは。いやすまん泣いてはいなかったっけか?(ぐらぐらしながら)
        話し合いやサーヴァントを倒すだけで済むならそれで越したことはないけどな……うむ、ありがとう
        一応こっちも警察だから、そういうのの対抗装備の準備は進んでいるよ…そんじゃー私は刑事のミニスだ、よろしく!(イリエスに手を差し出す)
        …ん、ああ、そうだな。聞いた以上そのくらいは礼儀として伝えてもいいだろう。というか別に隠すことでもないしな… -- ミニス 2010-03-29 (月) 01:27:38
      • ええ、十分に理解しています。 こほっ、そしてこれはマスターとしてのけじめです。
        クラス名くらい情報をお出ししませんとこちらも信用していただけないと思います。(ひょっとしてクラス名をバラすのは致命的だったのだろうかと内心ドキドキ)
        (差し出されたミニスの手と握手して会釈を送る) イリエスと申します。 こほっ、宜しくお願いしますね。 -- イリエス 2010-03-29 (月) 01:30:47
      • マスター 調子 乗ってる と 泣かす。(精神攻撃的なので
        イリエス。 私 から も 宜しく お願い します。(ぺこり)
        ん。 じゃあ 教える。 私 エリス。 …… 仮名 だけど。 クラス は ……(ということで名簿のうち宝具以外の説明をした)
        -- エリス 2010-03-29 (月) 01:34:17
      • (もうクラス名はバラしてるからいいよねと思いつつ奥の部屋からケーキを持ってきて自分だけ食べ始めた) -- デクレアラー 2010-03-29 (月) 01:44:51
      • なるほど…、執行人というクラスもあるのですか... この聖杯戦争はまだ我々の知らない所がありそうです...
        けほっ、ちょっと姉さん! 自分だけ食べないの! (デクレアラーを叱りつつ奥の部屋引っ込む)
        (人数分のお茶とフォークを用意して戻ってきた) 折角お土産いただいたのでご好意に預かりましょう。 (機嫌よくケーキに手をつけた) -- イリエス 2010-03-29 (月) 01:55:00
      • あるらしい。ていうかぶっちゃけ知らないクラス名聞いたところでどうしようもないよなー。デクレアラーってナニ?
        ああ、これはわざわざどうも…… …イリエスはどこか体の不調が? -- ミニス 2010-03-29 (月) 02:07:58
      • 宣告者という意味らしいです。 こほん、どうして姉さんがそのクラスであるのかは知りませんが…。
        修道女に宣告者って聖的な響きを感じません? (ケーキを突付きながら答える)
        セイバーとかアーチャーといった過去の聖杯戦争の記録をあるクラスならば対策に取る事ができるでしょうけど…。
        (デクレアラーとエリスにを交互に見て) 私たちの場合はデメリットはないかもしれませんね。
        こほっ、これは慢性的な風邪というか喘息と言うか... そのようなもので参っちゃいます。 (触れて欲しくないという様に苦笑して返す) -- イリエス 2010-03-29 (月) 02:18:38
      • あはは 確かに。 でも 私達 も 処刑人 と 刑事 で どっち も 法 関係者 だよ。
        というか さっき から 気になる 姉さん って 実 の?(紅茶にマイストローを刺して飲みつつ -- エリス 2010-03-29 (月) 02:22:14
      • …それは…難儀だな、お大事に(それとなく察して追及を止める) 宣告者、ねぇ……
        職業柄、神聖なものよりも死刑宣告とか破産宣告を思い浮かべてしまうんだが、まあそうなんだろうか…
        うむ。まあ協力関係にあるのにデメリットも何もないがな。情報はなるべく共有すべきだと思う
        というわけでさっき言ってた化け物についての話とか聞いてもいいかい? -- ミニス 2010-03-29 (月) 02:27:42
      • ありがとうございます。 (いたわりの言葉にともそれ以上の追求がなかったことにともどっちとも取れるように)
        職業病ですね。 こほん、残念ながら私の魔法ではその病は扱いかねます... (と冗談めかして言いながら紅茶をすすった)
        (エリスの問いかけに) もちろん実の姉ではありません。 こほっ、普段のカモフラージュ、ということでそう呼んでいますが...
        私は本当の姉妹のように思ってますよ。 (デクレアラーに向かい微笑んで言う)
        化け物の話ですね、こほっ、私は出会った瞬間、瘴気にやられましてほぼ意識が朦朧としていました。
        デクレアラーから聞いた話によると、漆黒の甲冑と瘴気を纏う巨人であったそうです。
        そして私から姉さんへの魔力供給が途切れそうで逃げるのが精一杯だったという状況です... 攻略に繋がる情報でなくてごめんなさい。 (肩を落してしゅんとした) -- イリエス 2010-03-29 (月) 02:41:22
      • 成る程 確かに 私 普段 消える ない と 怪しい 思われる し 常 現界 する なら そういう 名分 ある 方 いい ね。
        と。 ふふ 仲 いい よう で。
        むう。 では やっぱり 例の。 あの 瘴気 不味い。 私 世界 すら 蝕む。
        見たところ 近接 向き 違う し しょうがない よ。 -- エリス 2010-03-29 (月) 02:46:09
      • ああ……そりゃ災難だったなー。無事でよかった。あれ普通の人が汚染されると溶けたりするからなー…
        いやいや。相手が同じってのがわかっただけでも十分だよ。んー、聖職者でも瘴気を浄化したりはできないのか?
        私たちが遭遇したとき、周りの瘴気を一瞬飛ばしたら動きが鈍ったんだよなー…その辺に攻略の鍵がありそうなんだけど -- ミニス 2010-03-29 (月) 02:55:53
      • と、溶け…? (言葉の意味が恐ろしすぎてよくわかりたくなかった)
        そうですか、お役にたてた…?のならこちらも瀕死になった甲斐があるというものです。
        瘴気の浄化ですか…、こほん。 封印や結界の陣を使えば可能かもしれません。 が、そこまで誘い込む手間が必要です...
        それにキャスタークラスの強力な魔導士も。 こほっ、余り考えたくはありませんが瘴気が強すぎて破られると言う事もあると思いますね。 -- イリエス 2010-03-29 (月) 03:04:30
      • 誘い込む か。 アイツ 単細胞 っぽい し 私 おとり なったら すぐ 来そう では ある ね。
        追い込んで 弱体化 とか いい 思う。 -- エリス 2010-03-29 (月) 03:13:20
      • 溶けるぞー。ぐちゃっと。いやーあれはびっくりした……
        ふむ。やっぱり相応の準備は必要か。もっとたくさん集めて何重にも包囲しないとだめだなー
        よし、なんとか魔導士の方の人材も探してみよう。あとエリスお前も戦うときは単細胞だろー? 囮なんてちゃんとやれんのか? -- ミニス 2010-03-29 (月) 03:24:33
      • 私 一応 命令 だけ 聞く よ! でも もし ダメそう なら 令呪 使う お願い。 多分 大丈夫 だけど。
        しかし 魔術師 集める なると 骨 折れそう だ。 魔術師 偏屈 多そう。 今回 みたく すんなり? 行く いい けど…… -- エリス 2010-03-29 (月) 03:30:39
      • (ヒィ…、と恐ろしい姿を想像して震える)
        多くの人が襲われているのですよね。 こほっ、そしてまだ瘴気をばら撒きつつ徘徊中と...
        ミニスさんは警察の方だけあって伝が多くあるみたいですね。 頼もしいです。 こほん、私も結界について勉強しておきますね。
        (この二人も仲良いなぁ、と思いながら先程から黙ったままのデクレアラーが機嫌悪いのではないかと不安になる) -- イリエス 2010-03-29 (月) 03:33:25
      • その微妙な自信のなさはなんだよ……まあ、わかった。信用してるからなーホント頼むぞ!
        しっかりと利害を提示してやれば魔術師だって首を振ってくれるさ…多分。まあ最悪令呪を魔力に変換すればなんとかなるさ多分
        うむ、今この時間にもな……本当なら一秒たりとも放置してられないんだが……なかなか。
        (なんとなく空気を察してデクレアラーをチラ見)…んじゃ、有意義な話も聞けたことだし今日はそろそろ失礼するよ。…急な訪問にも関わらず色々と対応してくれてありがとう(紅茶を置くと席を立って一礼)
        ……まあ、その、なんだ。彼女の言うことにも理はあるし、なんというか……姉妹仲良くな! そんじゃ! -- ミニス 2010-03-29 (月) 03:48:26
      • ダイジョブ ダイジョブ ワタシ イウコト キク ヨー。
        そう ほいほい 使う 物 違う のに …… まあ しょうがない けど。
        ん。 じゃあ またね イリエス デクレアラー。 おやすみなさい。(ぺこりと腰を折って、ミニスによたよた付いていって帰った -- エリス 2010-03-29 (月) 03:54:50
      • (そういえば同盟と冠するくらいなので他に参加しているマスターはいるのだろうかと疑問が湧いた)
        (が、帰るのを引き止めるのも悪い、なによりデクレアラーと話をしたかったので日を改めて聞くことにする)
        こほっ、こちらこそお話に来てくれてありがとうございました。 またこちらからお聞きする事もあるかもしれません。
        そのときは宜しくお願いしますね。 こほん、お二人も仲良く、です。 おやすみなさい。 (ペコリと頭を下げ見送った) -- イリエス 2010-03-29 (月) 04:01:13
  • 第六夜 But I don't need that warmth -- 2010-03-27 (土) 18:08:46
    • 今日は聖杯戦争はお休みして、こほん、魔女狩りをすることにします!(場面説明のような口調で)
      本部の助祭さん他数名がこのあたりまで魔女を追いかけた後に消息を絶ったらしいです。 こほっ、きっと悪い魔女に始末されて...
      (廃墟になった裏路地を歩きながら書簡を読んでいる) -- イリエス 2010-03-27 (土) 20:43:49
      • つまり、教会に自分たちの能力を証明することで、待遇と地位の向上を図るというわけね。
        あなたにしては、髄分大胆な行動に出たと思ったけど、何か考えがあるのかしら。
        (以前銭湯を訪れた際やたら気に入っているようだったので、本当に増設するつもりなのかと考えるが口には出さない) -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 20:50:34
      • こほっ、地位の向上は興味ありませんが待遇の向上のためです。
        設備の改築(主に大浴場)を申請したら魔女狩ったらいいよ。とお返事が来たのです。(書簡をデクレアラーに渡し)
        こほん、考えはあります。 並みの魔女相手なら姉さんがなんとかしてくれるはずです…! 頼りにしてますよ。 -- イリエス 2010-03-27 (土) 20:55:17
      • (廃墟を歩く二人の女たちが向かうのは数ヶ月前に英霊の召還、そして英霊同士の戦場となった場所)
        (未だ残留する瘴気の影響か草木も生えぬその場所で何か……大きく黒い影が月光を遮る)
        (二人が通り過ぎようとした場所、朽ち果てた教会の屋根の上に巨大な人影が存在する)
        (魔術的な目で見れば理解できるだろう、この地の瘴気は残留したいただけではない……「あれ」から今もなお発生し続けていると)
        -- 災害 2010-03-27 (土) 20:58:00
      • ああ設備ってそういう……イリエス、教会を健康ランドにでもするつもり?
        (興味なさげに書面へと目を通し)
        ……私の業務外労働は高いわよ。 -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 21:00:29
      • スイーツでいいですか? 見つかっても見つからなくても帰りがけに…。 (と言ったところで周囲の異変を感じる。暗い。そして空気が、重い――)
        ゴホッ!? ゴホッゴホッ! (突如咳き込みその場で膝を着く) -- イリエス 2010-03-27 (土) 21:04:34
      • (突然のマスターの異変。健康状態が崩れやすいことは知っていたが、現在の状態は明らかに不自然だ)
        (何らかの要因で体調不良が加速されているのか、原因を探ろうと視線を巡らせる)
        (そして視界に捉えたのは、月の輝きをも覆い尽くす悪鬼の姿)
        (イリエスの手を引くと、せめて距離だけでも作ろうと駆け出した)
        私の後ろに隠れなさい。 -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 21:11:57
      • (だが、走り出した二人の前に巨大な影が落下する)

        ズドン
        (大地を砕き、目の前に立ち塞がるのは漆黒の甲冑に身を包み、巨大な鉄槌を持った巨人)
        (その身から発せられる瘴気に大地がぶくぶくと泡立ち、建築物は踊るように歪み、風に腐臭が混じる)
        (世界が悲鳴と共に歪み、変質したマナが嵐の様に吹き荒れ、漆黒の災厄へと吸収されてゆく)
        (そして、巨人は狂気に満ちた瞳で二人を見据え、ゆっくりと鉄槌を振り上げる)
        -- 災厄 2010-03-27 (土) 21:20:52
      • す、すいません姉さん。 ゴホッ! この空気おかしい…、継続治療魔術(リジェネート)が効かな――、ゴフッ!!
        (口の端からの一条の血を垂らし突然現れた化け物に視線を移す) ヒッ! (化け物がいままさに鉄槌を振り降ろさんと構えている姿)
        (そして込み上げる嘔吐感――) ハァハァ... 姉さん、逃げてください... (顔面蒼白で朦朧とする意識の中、声を絞り出した) -- イリエス 2010-03-27 (土) 21:25:04
      • (前回観察していた際も、このサーヴァントは周囲の空間を侵食していた。生み出される瘴気が悪影響を与えているなら、解決策は二つ。倒すか、逃げるか)
        (今ここで相手を粉砕できればどれほど溜飲が下がり、懸念が減るか)
        (現在の自分たちにそんな余裕は残されておらず、一刻も早くイリエスの安全を確保しなければならない)
        (選択された答えは―)邪魔よ。
        現れた宝具に秘められた力が、行く手を阻む敵に対し解放される)
        (先端から放出された巨大な光の本流は渦を巻き、燃上がる滅びの煌きとなり振り上げる腕ごと鉄槌を飲み込まんとする!) -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 21:38:29
      • (一瞬、その場が昼となったかのような光の奔流は鉄槌を、そして巨人の漆黒の腕を包みこむ!)
        (灼熱の光に焼かれ今まさに振り下ろされようとしていた鉄槌が停止する)
        (強大な魔力による白き灼熱の光と、膨大な瘴気による黒き巨大な鉄槌が拮抗し動きを止める!)
        -- 災厄 2010-03-27 (土) 21:48:27
      • ゲホッ!ゲホッ!! (血を吐いている気がするがそのような感覚はすでにない、周りでなにが起こっているのかも把握できない)
        (突如目の前が明るくなる。 デクレアラーの宝具からの光、以前教会で見たあの綺麗な光だ。 そんな事を考えていると赤く染まった地面が近づいてくる)
        (否、自分が倒れこんだのであった) -- イリエス 2010-03-27 (土) 21:56:24
      • (そう、選択したのは逃走。牽制の攻撃は時間を稼ぐための突破口に過ぎず、相手に多少でも有効だと分かると宝具による砲撃は止んだ)
        (意識が残っているのか不明な地に伏した身体を両手に抱えると、障壁となる巨体を回り込み、一目散に遁走する)
        (次の遭遇を考えたくないのか、背後を二度と振り返らずに。行き着く先は―) -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 21:59:42
      • (漆黒の巨人が視界を取り戻した時、既に二人の女の姿は無く……そして、その腕がゆっくりと砕け散っていった) -- 2010-03-27 (土) 22:02:50
  • 第五夜 It's stinging my heart bringing the hurts -- 2010-03-26 (金) 17:51:36
    • (帰ってきた) -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 00:35:29
      • 姉さん今日はどこへ行ってきたんです? (またスイーツの食べ歩きだろうかと予想して) -- イリエス 2010-03-27 (土) 00:46:28
      • (帰ってくるなり長椅子に寝転がる。寝室は奥の部屋だというのに、行儀が悪い)
        他のサーヴァントが戦闘を行っていたからしばらく様子を見てたのよ。
        3mほどの巨人と、正気を失った感じの女。お友達になるのも、ダンスの相手も遠慮したいわ。 -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 00:49:54
      • んもー、そんなところで寝てたら礼拝者さんに迷惑ですよ。 こほっ、なんですって!?(巻き込まれて怪我でもしてないかと心配する)
        それで決着はついたのですか…? (そんな相手と戦うのだろうかと、できればどちらかが敗れていて欲しい事を願う) -- イリエス 2010-03-27 (土) 00:53:21
      • ごめんなさい、疲れてたからつい。
        見つかって目をつけられでもしたら大変だから、切り上げてきたわ。かなり拮抗していたから、おそらくは軽度の痛み分け程度に収まるでしょうね。
        (マスターの不安を察してか)イリエス、勘違いしているようだから改めて言っておくわよ。
        最後に立っていた者が勝者なの。闘いたくないなら逃げる、これも一つの作戦よ。
        他のペアが力を削がれる終期まで、活動を控えるのもね。 -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 00:57:58
      • (怪我をしているわけでないことに安堵の息をついて) 椅子じゃ寝心地悪いでしょう。 こほん、今日は温かかったのでお布団干しておきました。 ベッドは気持ち良いですよ。
        そうですか…。 (決着がついたわけではないことに今度は落胆の息を漏らし、同時に自分の卑怯な心にも落胆する)
        わかってます、聖杯戦争というのは本当に難しい... -- イリエス 2010-03-27 (土) 01:05:05
      • (目を擦りながらも、ふらふらと奥の部屋へと歩き始める)
        聖杯を手にできるのは一人だけ。参加者の中で最も強く、賢く、そして愚かで、残酷な人間だけ。
        イリエス、あなたは本意ではなかったとはいえ、悪魔と相乗りした人間なのよ。その資格は十分だわ。
        (辛辣な言葉とは裏腹に、その手はいつものように頭を撫でる)
        おやすみなさい、イリエス。 -- デクレアラー 2010-03-27 (土) 01:23:14
      • (残酷な人間の行で心を痛めるがデクレアラーなりのフォロー(?)に感謝する) ありがとう姉さん、おやすみなさい。
        (寝室に向かうサーヴァントを見送り、祭壇に向かい祈る)
        (聖杯の為、犠牲を出してしまう事をお許し下さい。その代わり自分の命が続く限り人を救い続けます、と) -- イリエス 2010-03-27 (土) 01:34:40
  • 第四夜 Tears stream down in the sky -- 2010-03-25 (木) 18:18:19
    • 入口は…こっちでいいのかな?(紫色のオーロラがカーテンのように現れ、中から現れる、辺りを見回すと)
      今週同行した者だよ、お疲れ様だったね、次があっても足を引っ張らないでくれよ? -- 海東大樹 2010-03-25 (木) 20:01:01
      • (突然現れた男にビクッとしながら同行者だった事を思い出す)
        こほっ、今回はたいへんお世話になりました。 たくさん稼ぐ事ができて助かりました。
        足を引っ張らないように頑張りますのでまた機会があれば宜しくお願いしますね。 (ペコリと頭を下げて) -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:05:08
      • こちらこそ、お互い様、仲間ってのはお宝だよね、僕もまだ持ってないんだ
        所でこの教会、何か奇妙なバリアが張られてるよね?お陰で入るのに苦労しちゃったよ
        (ディエンドライバー、銃を指先でクルクルと回して)もしかしたら、よっぽど大事な物を隠してたりとか、するのかな? -- 海東大樹 2010-03-25 (木) 20:17:39
      • (お友達が居ないという事なのかな?と心配しつつ) きっとすぐ良いお宝が見つかると思います。 こほん、影ながら応援してますよ。
        バリア…? あぁ、魔除けの結界を貼ってあるんです。 大事な物なんてありませんよ。
        ここは教会であり診療所でもあるのです。 こほっ、邪な者に邪魔されては信用問題に関わりますからね! -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:24:38
    • イリエス、銭湯という公共施設は知っているかしら。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:05:09
      • セントーですか? こほっ、たしか不特定多数の方と一緒に入浴する施設ですよね。 -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:06:28
      • そうそう、誰が敵か味方かも分からない密閉された空間で、自身の感覚を養うための修行場よ。
        ここに銭湯の無料券が二枚あるんだけど、あなたの特訓も含めて今からどうかしら。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:10:48
      • 特訓ですか? (最近自分の不用意な行動が多かったのでデクレアラーなりの訓練なのかもしれないと思い)
        はい! 一度行ってみたかったですし行きましょう。 こほっ、宜しくお願いします! -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:15:44
      • (まさか本当に騙されているのかと思いつつ銭湯の女湯へと移動) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:20:32
    • (帰ってきました)銭湯はどうだったかしら。それなりには羽を伸ばせたわね。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 22:31:54
      • とても気持ちよかったです。 疲れが取れた気がします... (ふぅ、息を吐きリラックスした様子で)
        こほん、特訓って言ってたのは嘘だったんですね? -- イリエス 2010-03-25 (木) 22:35:13
      • そうでも言わないと、あなたが頑なに「そんな暇はありません!」って言い張りそうだったのよ
        少しでも気分転換できたら、と思った、姉としての優しさだと思ってちょうだい。
        (いつの間に取り出したのか栗饅頭咥えながら)
        今回はあなたの分も買ってきてあげたわよ。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 22:45:53
      • さすが姉さんは私の性格わかってますね。 (いい笑顔で)
        こほっ、姉さんがそこまで私の事を考えてくれてるなんて嬉しいです。 (栗饅頭を受け取り)
        ありがとう姉さん。 (と、実の姉ではない目の前の英霊に親愛の情を込めて言った) -- イリエス 2010-03-25 (木) 22:56:09
  • 第三夜 What am I fighting for? -- 2010-03-24 (水) 16:17:13
    • (ふと気がつけば当たり前のように教会の長椅子に腰をかけ、瞳を覆った黒布の顔を伏せながら手を組み合わせている女がいた)
      (時折、思い出したかのように教えてください、といった内容の呟きが聞こえてくる) -- サリア 2010-03-24 (水) 21:49:12
      • (長いこと熱心に祈りを捧げている参拝者に気づき声を掛けてみる)
        なにかお悩みがあるのですか? こほっ、お力になれるかどうかはわかりませんが宜しければおっしゃってください。 -- イリエス 2010-03-24 (水) 21:52:48
      • (声をかけられるとゆっくりと顔をあげ、相手の方へと振り返る)
        あっ、この診療所の人ですか…教会なのに診療所って珍しいからつい
        万物を、神は何故どのようにして、どんな考えて創ったんでしょう
        あまりにも歪すぎるのに、意味はあるのでしょうか…それが知りたくて -- サリア 2010-03-24 (水) 21:55:10
      • 教会は困った人を助けるのが仕事ですから。 (笑顔で応え、質問内容に笑顔が凍りつく)
        そうですね…、教会の教えによれば元々は歪ではなかったと言われていますね。
        こほっ、悪魔に誘惑され知恵をつけ、その結果が今にあるのです。
        ですから今私たちにできるのは欲に負けない強い心を持つことではないでしょうか…?
        こほん、全然答えになってないですねごめんなさい。 (困った顔をしてペコリと頭を下げた) -- イリエス 2010-03-24 (水) 22:04:44
      • …あの、ココって診療所…と、教会、両方やっているんですか?
        (表情を凍りつかせた相手を意に介さず首を振り)…そう、ですね
        私たちが求める答えには、まだ足りないんです…そもそも、その神様でさえ一体どれだけの数がいるのか…
        もしも、私の荒唐無稽な疑問に答えてくれる、そんな素晴らしいアイテムがあったら…どう思いますか?
        (シスターなのか、それともお医者様なのかと一瞬躊躇って、口元が困ったように引き結ばれる) -- サリア 2010-03-24 (水) 22:10:35
      • はい、本業は教会です。 こう見えて修道女なのですよ。 (一般的なシスター服とはかけ離れた服装を見せる)
        こほん、診療所は副業としてやってます。 珍しいですか? (他の教会の事は知らない世間知らず)
        疑問に答えてくれるアイテム…? そんな素敵なアイテムがあれば便利だと思います。
        世の中は広いですし、きっとあるんじゃないでしょうか。
        最近は願いを叶えてくれるアイテムもあると聞きますしね。 (具体的に聖杯とは言わなかったが失言だったと冷や汗を垂らす) -- イリエス 2010-03-24 (水) 22:19:42
      • あ、そうなんですか……私、修道女ってもっとこう…(レトロなものを想像していた、とは言い切れずに、だが黒布の奥で相手の格好を凝視する)
        んーっと珍しいといえば珍しいですけど、それもまた味ですかね…珍しい教会ってだけならもっと他にもたくさんありますし。
        ……(一瞬だけ口元が緩んで微笑みの形を作ると)そうですね、願いを叶えてくれるアイテム
        …欲しいなぁ、手に入れるにはどんなことをしたら良いんでしょう、やっぱり皆欲しがるから、欲しい人同士で奪い合いになっちゃったりするんですかね……? -- サリア 2010-03-24 (水) 22:23:09
      • 地味なものだと思ってました? 私も最近この格好ちょっと派手ではないかと気にしてまして... (苦笑する)
        こほん、やっぱり珍しいですか。 うーん... (目立ちすぎるのもよくないですねと思案)
        争いごとはよくありませんよ。 平和的に…、とは言うものの手に入る機会があれば私はそういってられないかもしれません。
        内緒ですよ、今の言葉。 こほっ、強い心を持たねばなりませんからね。 (悪戯っぽく笑う) -- イリエス 2010-03-24 (水) 22:33:29
      • そう、ですね…フードを頭から被って、黒や紺色、そんな先入観がありました
        (相手の苦笑に自嘲交じりに一息ついて)先入観って良くありませんね、あはは。
        でもそこまで目立つものでもありませんよ?ちょっと珍しいけど便利、って感じなだけですから良いと思います!
        (顔をぐるりと動かし周囲を見渡してから、パッと見、他にダレもいない事を確かめてから)…ええ、強い心を持ちましょう…他者を蹴落として望みを叶える便利な道具を手に入れる為に
        …実はココだけの話、あるらしいですよ…そんな便利な道具(悪戯っぽく笑う相手に微笑みを返し、そっと立ち上げると横に置いていた杖を手に取り) -- サリア 2010-03-24 (水) 22:38:21
      • ありがとうございます。 人の助けになればと思い始めた診療所なので便利といっていただけると嬉しいです!
        こほっ、なにかお怪我や病気の再はどうぞご利用くださいね。 (営業スマイル)
        (他人を蹴落として、のくだりに罪悪感を感じつつ) あるのですか…?
        (この人聖杯のことを知っている、と確信するがマスターであることには気づかない、聖杯戦争の話は一部では有名である)
        (相手が魔術師らしい格好をしていればなおのこそ) -- イリエス 2010-03-24 (水) 22:47:01
      • でも診療所まで開設するって事は、医療の腕も確かな修道女さんなんですね
        若いのに色々勉強してきたなんて、立派ですよ…・・ええ、もしかしたら私用でお世話になるかもしれませんので………そのときは、宜しくお願いしますね?
        あはははは、まぁ少し調べればわかる話ですから隠す必要もないんですがね…聖杯、って言う不思議なアイテムが、そうらしいですよ
        (かつかつ、と靴音を鳴らして相手の傍まで歩み寄ると、黒布の顔をずいっと近づけて)
        …知りませんか、聖杯……奪い合いをしている人にぜひとも、取材して感想とかお聞きしたいんですけど、なかなか尻尾が掴めなくて… -- サリア 2010-03-24 (水) 22:51:58
      • いえいえ、私もまだまだ勉強の毎日ですよ。 こほっ、困ったときはいつでも来てくださいね。
        聖杯ですか…。 (頭に最近であったマスターと襲撃に来たサーヴァントの顔が浮かぶ)
        此処は教会、自分の道に困った人が訪れます。 訪れた方の中にもそういった方が居たかもしれません。
        しかしそのことをお話しすることはできません。 教会ですからね。 (暗くて見えないが女性の目を見据えて強い口調で答える)
        (そしてペコリと頭を下げた) こほん、すいません。
        (心の中で目の前の女性が聖杯関係者ではないかと疑惑が膨れ上がる)
        (苦しい返答だったかもしれない、もしものときはとサーヴァントの呼び出しを思い浮かべる) -- イリエス 2010-03-24 (水) 23:05:23
      • ええ、何かあったときはぜひお願いしましょうか
        …そういえばそうですよね、懺悔をしに来た内容は絶対に秘密ですよね……うーん、納得しました、良い修道女さんみたいで良かった
        (ほっ、と肩をなでおろして安堵のため息をつくと、思い出したように頭を振り)
        そういえば…私、ある新聞社の記者をやってまして、こんな眉唾な情報でも確かめて記事にしたいなって思ったんですよ
        困ったなぁ…あ、知りませんか、xx新聞社(変な記事ばかり書く事でそこそこ有名な場所の名前をさりげなくだし)
        そういうわけですから、聖杯に関することがわかったらぜひ教えてください…もう、記者魂にかけて追いかけて最高の記事にしますから
        (ある一点で言えば間違っていない、仮の身分を紹介し、それでどこまで納得してくれるか相手を観察するように見つめ)
        それじゃあ、長々と失礼しちゃいましたかね…何か起こらないうちにお暇、しちゃいましょっか、ふふっ -- サリア 2010-03-24 (水) 23:11:28
      • こほっ、なるほど記者さんでしたか。 (xx新聞といえばあのうさんくさい、と喉まででかかった言葉を飲み込んで)
        教会の修道女が得る情報なんて大した物ではないと思いますがなにかあれば伝えられる範囲でお伝えしますね。 (マスターではなかったかとほっとした表情)
        いえいえ、またお悩みの際は気の済むまで礼拝なさってください。 こほん、最近は物騒ですからね。 記者さんもお気をつけてください。
        こほっ、名乗るのが大変遅れました。 私はイリエスと申します。 記者さんのお名前覗ってよろしいですか? -- イリエス 2010-03-24 (水) 23:20:22
      • (何事もなかったかのように教会の扉を開き、シャーベットをほおばりながら入ってくる)
        (ごく当たり前に見えるその立ち振舞いは、女性がこの教会に所縁のある者だと捉えられるはずだ)
        (サリアに軽く頭を下げると、そのまま奥の部屋に姿を晦ませようとする) -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 23:24:15
      • はい、まったく…私たちはこうやって足でネタを稼いでいるのに、失礼しちゃいますよねぇ…胡散臭いとかいうなんてあんまりですよ
        (本人も周囲の評判、というのは理解しているのか取り合えずそんなことを言いつつ)
        それでも、もしかしたら傷ついてる人を治療してる間に何かわかるかもしれないじゃないですか
        …私、私なら大丈夫ですよきっと(意味深に笑って軽く頭を下げると) サリアって言います…前は遠い街で魔法の研究をしてたんですけど
        なんか急に、事件を追いかけたくなっちゃって………それじゃあ、イリエスさん、今日のこと・・・他の人にも秘密、ですよ…ふふっ
        (言い残すと、教会の扉を開いて楽しそうに髪を風になびかせながら帰っていった) -- サリア 2010-03-24 (水) 23:26:19
      • (心の声が聞こえてたのだろうかと引きつった笑みを浮かべる) あ、あはは...
        (流石に怪我人の中に聖杯関係者いるのではと待ち伏せしているとは言えないので困った顔で) こほっ、患者さんの守秘義務なんていうのもありますからね。
        サリアさんですね。 新聞記事を楽しみにしてますよ。 秘密、はい、教会ですからね。(ふふふ、と笑い見送った)
        姉さんおかえりなさい。 ちょうどお客さんが帰ったところでした。 (アイスを食べながら帰ってきたサーヴァントにまた自分だけ…!と恨みの念を込めた) -- イリエス 2010-03-24 (水) 23:35:24
      • (帰っていく直前、ふと横を通り過ぎる相手に目が行く)
        (当たり前のように扉を開き、場所を考えるとやや礼儀に欠けるその仕草も、関係者であれば納得と頷いて)
        ……ただの関係者であれば良いんですがね(会話をしていた女性も、聖杯については何か腹に隠している様子、そうなれば最悪今のは……そう結論に至ると、歩みを止めて、相手が奥の部屋に姿を消すまで、その行動や仕草、態度や声を発すればその質、それらを全て見逃さないように黒布の奥で凝視を続けて、帰還した) -- サリア 2010-03-24 (水) 23:29:23
    • (長椅子に腰掛けると、食べかけのシャーベットをイリエスへ押し付ける)
      (毎度の視線にも慣れたのか、涼しい顔で)食べたいのなら、私が外出する時におつかいを頼んでおくことね。
      怪我人には見えなかったけど、懺悔するために訪れた人かしら。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 23:39:06
      • では次は2人分おねがいします。 (強い口調で言いつつ渡されたシャーベットを口にする)
        お祈りですね。 こほっ、随分熱心にお祈りする方で久しぶりで嬉しいですよ。
        (秘密といわれたものの聖杯のネタを追っている記者だったことを言うか言わないか迷いながら) -- イリエス 2010-03-24 (水) 23:42:50
      • イリエス。何か隠しているわね。秘密は良くないわ、姉妹なんだから。
        (にっこり笑って肩に手を置き)話してくれるわよね? -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 23:50:52
      • う... (デクレアラーの笑顔に気味の悪いものを感じて全く無関係というわけでもなし少しくらいならいいだろうと心を折り)
        こほん、聖杯戦争のネタを追っているという記者さんでした。 私がマスターであることはバレなかったようでしたが... -- イリエス 2010-03-24 (水) 23:55:32
      • 記者……?(露骨に不快そうな表情に変化した。明らかに接触に対して難を示している)
        少し、軽率だったかもしれないわね。現在参加しているマスター以外にも、聖杯を知って手に入れようとする人間が現れる可能性は十分になるもの。
        むげ……ゲートキーパーのように、マスターを亡くしてフリーになったサーヴァントと契約すれば、誰でも資格は手に入れられるのよ。
        多少なりとも、本人に魔術の素養は必要でしょうけど。
        ……今更、後の祭りね。(小さく溜息を吐いて) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 00:06:40
      • (やはり軽率だったかなと気を落とし) ごめんなさい...
        けど、彼女がもしマスターになったとしても素性と名前はわかります。 こほっ、こちらだけが不利になることはないはずです!
        折角知り合った人をそのように言うのは心苦しいものですが... (はあ、と溜息をついて肩を落した) 次は気をつけます... -- イリエス 2010-03-25 (木) 00:12:39
  • 第二夜(3) -- 2010-03-28 (日) 18:41:20
    • (草木も寝静まる夜更け、男は一人礼拝堂へと足を運び長椅子へと持たれかかっていた) -- フォルカ 2010-03-28 (日) 18:52:07
      • こんばんわフォルカさん。 怪我の具合はどうですか? (礼拝堂に人の気配を感じ見に来た。 またあのサーヴァントかと思ったが昨夜治療した男でホッとする) -- イリエス 2010-03-28 (日) 19:01:09
      • お蔭様で頗るほどに快調だ
        (投げ掛けられた声、男は振り向きもせずに背凭れに身を預けたまま応じる)
        私も今回ばかりは正直いって助からないと思っていたが...。魔法というのは実に驚かせてくれた
        (暗がりの中、男の顔もその殆どが闇のヴェールでくるまれていたがその頬がわずかににやつくのが見える) -- フォルカ 2010-03-28 (日) 19:06:23
      • それは良かったです... (男が笑っているように見えたのが嬉しかったのか、微笑んでその後姿を見る)
        私の元居た所では奇跡の力と売りにしてましたからね。 (その力の代償がないわけではないが特に言う必要はないでしょうと思いつつ)
        ゲートキーパーさんはどうしました? (近くに居ないのかとキョロキョロした) -- イリエス 2010-03-28 (日) 19:17:18
      • 彼女ならもう寝ている。何でも魔力の消費を抑えるとかでな
        奇跡といえば、本当にこの街は奇跡で溢れているよ
        死んだ人間が蘇えり、何でも願いが叶う聖杯などというものがある
        (ふっ、と男は音に出して笑みの掘りを深める)
        私からみればどうかしているよ -- フォルカ 2010-03-28 (日) 19:34:41
      • こほっ、その聖杯を手に入れるために私はここに来ました。 どうかしている、命を奪い合って自分の願いを叶えるのですからそうなのでしょうね... (自嘲気味に笑い)
        ということはフォルカさんはまだ契約してらっしゃらないのですね? -- イリエス 2010-03-28 (日) 19:42:40
      • ああ。私は彼女のマスターではないからな
        ひとまずのところは彼女の護衛役、要するに用心棒まがいのことをさせてもらうということで納得して貰った
        だが聖杯戦争に参加する者にはまたとない機会であろう。主を持たぬサーヴァントがいるのだからな
        (ふと男が目を伏せ、背凭れに手を乗せたままイリエスへと問いを投げ掛ける)
        君ならどうするかな。マスター―― -- フォルカ 2010-03-28 (日) 19:49:48
      • 私は敵意のない者をどうこうしようとは思いません。 こほん、それに先程は命を助けていただきました。
        聖杯は喉から手が出るほどほしいのですけど、それとこれとは別です。 いづれ本気で戦う日が来る時まではですけど... (困った顔で答える)
        (デクレアラーが聞いていたら甘いと怒るかもしれない。 しかしまだ自分の中で決意はできていないのだ) -- イリエス 2010-03-28 (日) 19:59:51
      • そうか、それを聞いて安心したよ
        (肩の荷が一つ降りたといわんばかりに男は吐息を一つ)
        君がゲートキーパーに手を掛けるようであれば事を考えなければならなかった...
        (男はイリエスの中の迷い、優しさといったものに感謝をしていた) -- フォルカ 2010-03-28 (日) 20:07:45
      • うっ... (フォルカさんの言葉に変なこと言わなくて良かったと冷や汗を垂らした)
        そ、それでですね... こほん、フォルカさんはこれからどうするのですか? (宿とも聖杯ともとれる聞き方で) -- イリエス 2010-03-28 (日) 20:10:59
      • それについてなのだが...
        (ふぅ、と溜息一つ)
        私もゲートキーパーも宿無しだ。かといって路銀の持ち合わせもそう多いものではない
        ...君の恩情に甘えたい、というのが率直なところだ -- フォルカ 2010-03-28 (日) 20:17:31
      • こほん、教会は困っている方の味方です。 あてができるまであのお部屋お使い下さい。
        (これもデクレアラーが聞いたら怒りそうですね、と思いつつ笑顔で答えた) -- イリエス 2010-03-28 (日) 20:23:15
      • ありがとう。お返しといっては何だが手伝えることがあれば何なりと申し付けて欲しい
        女手では足りぬこともあろう
        (立ち上がるとイリエスの隣、をすり抜けて奥の部屋へと戻っていこうとする)
        では休ませてもらうよ。失礼 -- フォルカ 2010-03-28 (日) 20:28:46
      • そう言っていただけると助かります。 力仕事とかキツくて... (やった、楽が出来ると内心喜び)
        こほっ、おやすみなさいフォルカさん。 (とりあえず明日は小麦を沢山買ってきてもらおうと心算しつつ見送った) -- イリエス 2010-03-28 (日) 20:33:37
  • 第二夜(2) -- 2010-03-24 (水) 00:13:29
    • …間違いない。ここにエフィが入って行ったはず…診療所?(首をひねりながらも、協会の戸を叩く) -- タツマ 2010-03-24 (水) 00:18:42
      • はい、急患…には見えませんね。 (戸を開き出迎える)
        こほっ、礼拝でしょうか? どうぞ中へ。 -- イリエス 2010-03-24 (水) 00:22:48
      • あ、こんにちは……いえ。ここに僕の知り合いが居ないかと思いまして…
        ええと、銀髪で長い髪に青い瞳の…(女の子の前で胸が大きいとは言えない。しかし服装は覚えていたのでそこまで説明し)…という女性なんですけど。いらっしゃいませんか? -- タツマ 2010-03-24 (水) 00:29:31
      • こほっ、銀髪で青い瞳の女性…? (思い当たる人物は一人。自分のサーヴァントの顔だ)
        (まさか目の前の男はマスターかサーヴァントでは、と思うがそれらしき魔力も感じない)
        あの、こほん。 教会には自分の身分を隠して主に助けを請う方が多くいらっしゃいます。 追っ手から匿って欲しいというケースだってあります...
        失礼ですが本当に知り合いですか? (英霊と知り合いと聞いて警戒心過剰になる。 まずは相手の出方を覗ってみようと考えた) -- イリエス 2010-03-24 (水) 00:39:17
      • 追っ手から…そんな事もあるんですか…大丈夫だといいなエフィ…
        あ、はい。知り合い……その子は、僕の幼馴染なんですよ。名前もちゃんと知っていますし…あ、名乗っていませんでした。僕はタツマ。タツマ・ベルモンドです -- タツマ 2010-03-24 (水) 00:44:02
      • 幼馴染…? (そういえばデクレアラーは数年前にこの街にいたと言っていた事を思い出す)
        こほっ、失礼しました。 タツマさん、少々お待ち下さいね。 座って待っててください。
        (長椅子で待つように促し、本堂の奥に入っていく)
        姉さん、お客さん。 こほっ、タツマさんがみえてますよ。 (奥の部屋のサーヴァントに声を掛けた) -- イリエス 2010-03-24 (水) 00:51:29
      • (声を聞くと読んでいた本から目を離し、本堂へと姿を現した)
        (かつてと全く変わらない様相のまま、一歩一歩教会の床を踏み締め、タツマへと近づく)
        ……来て、しまったのね。もう私のことなんて、忘れてるのかと思ったわ。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 00:55:07
      • あの人、病気なのかな……(長椅子に座って大人しく待っていたが、待っていた人物を見つけると思わず立ち上がり)
        忘れるわけ無いだろ!? 冒険から帰ってこなくてどんなに……うん、でも生きてたならよかったよ(若干の違和感を感じつつも、サ―ヴァント化している事が見抜けるはずも無く) -- タツマ 2010-03-24 (水) 00:58:33
      • (マスターに見られていることも忘れ、思わずタツマの背中に腕を回し、体を預けてしまう)
        (それはイリエスと出会って初めて見せる、人間としての、精神の脆弱さを感じさせる光景であった)
        ずっと、会いたかったわ。予感はしてたけど、あなた、全然変わらないのね。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 01:03:52
      • (二人に冷たい水を運んでくるとこそこそと戻っていった) -- イリエス 2010-03-24 (水) 01:04:49
      • えっ……と、うん……あれ?(思わず抱きつかれた事に目を白黒させていたが…霊的な違和感を僅かに感じ取り)
        い、生きてたなら連絡くれればよかったのに…それはほら。僕は不老だからね……この先も変わらないよ、見た目は -- タツマ 2010-03-24 (水) 01:12:28
      • アレッサやラゼンシアは元気かしら? 広場の方を見てきたけど、十数年じゃあまり町並みも変わってなかったわ。
        (体を離すと、少しだけ悲しそうに目を伏せ)
        またすぐに、別れるかもしれないけど……。
        私は、もう生きてはいないのよ。聖杯戦争の英霊として呼び出された、仮初の姿なの。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 01:18:28
      • アレッサは実家の方に戻ったけど元気だよ。先生は今まで通り孤児院で元気に暮らしてるし…そうだね、お店とかは多少変わっても大きくは変わってない
        すぐ分かれるかもしれないって……聖杯戦争? 英霊? それは一体…いや、そう言われれば…肉体では…ない?(指摘されてようやく気が付き始めたのか不安そうな顔になり) -- タツマ 2010-03-24 (水) 01:22:37
      • へえ……まさかは結婚してないと思ったけど、やっぱりね。アレッサの相手になる人も苦労しそうだわ。
        魔術師たちが自分の望みを叶えるために、かつて存在した人間を使役して戦う儀式……だったかしら? さっきの女の子、見たでしょ。
        私の命は、彼女によって与えられたのよ。
        聖杯戦争を勝ち抜くための、駒として。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 01:29:32
      • 実家のお菓子屋を継ぐために帰ったんであって結婚のために帰ったんじゃないから…どうだろうねえ…(その話でだけは苦笑いし)
        …あ、そういえばゼレイクから昔、聞いた事があったような…待って、じゃあそれにエフィが呼ばれたって事は…(だんだんと記憶に戻る聖杯戦争についての知識)
        やっぱりエフィは…死んでるのかい?(駒になった事や戦争よりもそここそが重要だと言う様に) -- タツマ 2010-03-24 (水) 01:34:10
      • そういうこと。原則、呼ばれるのは死んだ人間だけよ。
        ……元々、一度死んでる身だからあまり関係ないわね。
        だけど、聖杯戦争に勝ち残れば願いを叶えることができる。一人よがりだと思われるかもしれない。
        でもやっぱり……あなたを、タツマ・ベルモンドを忘れられないから。
        私は、聖杯の願いで現世に留まる。そして、あなたにもう一度、想いを伝えるわ。
        十年経った今でも……愛してる、って。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 01:56:18
      • 何度生きててもいいと思うけど…やっぱりそうなのか…(若干の落胆を見せ)
        願いがかなう…か。聖杯っていうと聖遺物だもんね…そういう事もあるのか…
        っ!? ……エフィ、現世で生きたいというのは、分かるけど…(生き返ってほしいのだが…その想いに応える事は出来ないと、そう言っていいのかが分からず黙り込む) -- タツマ 2010-03-24 (水) 02:05:23
      • (薄々帰ってくる返事を分かってはいるのだが、それでも尚)
        未練多らしい、惨めな女だと哂ってくれても構わない。
        だけど、本心よ。いつか絶対に、貴方の心を私が奪ってみせるから。
        その日は果てしなく遠くても、ね。
        ……で、イリエス。今までの流れは聞いてたかしら?(奥の部屋へと声を掛けて)
        私と彼は、そういう関係だったの。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 02:13:55
      • …僕には何とも言えないし、答えを聞かせろというなら聞かせるけど…心を奪う、か…
        (否定も肯定もしない、だが本当に言われれば答えざるを得ないだろう…その覚悟だけはある)
        そういう関係ってエフィね……誤解されるような事吹聴するのはどうかと思うよ? 知らない人が見たらどう思うのかなこの状況…(奥の方を見つつ) -- タツマ 2010-03-24 (水) 02:18:43
      • 私が(一方的に迫って)
        あなたに(断られたにも関わらず)
        捨てられた(のに往生際が悪い)
        ok? -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 02:21:21
      • は、はいぃ!? (突然呼ばれて素っ頓狂な声を上げるしっかり聞き耳を立ててたマスター)
        で、デクレアラーも人なのですしそういう面があっても良いと思います! こほっ、こ、これはますます聖杯を手にせねばなりませんことになってきましたよー。
        (声が上ずる気まずいマスター) -- イリエス 2010-03-24 (水) 02:26:06
      • だから重要な部分を隠して人聞きの悪い状態にしないでー!?(物凄い勢いで慌てながら)
        全く…あ、イリエスさんというんですね…聖杯ですか…お二人ともそれを得るために戦うんですね -- タツマ 2010-03-24 (水) 02:36:26
      • そういうこと。私がサーヴァントになったくらいだから、他にもあなたの知った人間が帰ってきてるかもしれないわよ。その人と戦うのは、心苦しいわね。
        ……少しの間だったけど、会えて嬉しかったわ。いくらあなたでも、英霊同士の戦いに巻き込まれたら危険よ。
        既にここだって襲われてる。しばらくは、私たちに近づかないで。 -- デクレアラー 2010-03-24 (水) 02:43:03
      • 僕が知ってる人か…でも、そうならエフィにも言える事だよね……気をつけて
        僕は聖杯戦争に関わる資格はないし、関わる気もないけど…エフィとイリエスさんが勝てる様に祈ってるよ
        …分かった、戦力になるかどうかはともかく…エフィに負担はかけたくないし。今日の所は帰るよ…また会えて嬉しかった。それだけは本当だから…それじゃ、頑張ってね(エフィとイリエスに軽く会釈すると、その場を立ち去っていった) -- タツマ 2010-03-24 (水) 02:47:01
      • タツマさん。 (立ち去るタツマの後姿に声をかけ) こほっ、私の欲でデクレアラー。 タツマさんの幼馴染さんを巻き込んでしまいました。
        本当にごめんなさい... (ぺこりと頭を下げ)
        でも、例え死ぬ事になろうと諦めませんから。 デクレアラーのためにも。 (死ぬ事になろうと、を強調しつつやはり勘違いしたままのマスター)
        こほん、デクレアラーの言うようにもうすでにこの街で争いは始まってます。 私が言えることではありませんが十分お気をつけてください。
        (複雑な想いで去っていく男を見送った) -- イリエス 2010-03-24 (水) 02:51:16
  • 第二夜 Awaken me remind me -- 2010-03-22 (月) 23:27:00
    • (こっそり抜け出してゆく) -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 00:29:56
      • (帰ってきた) -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 00:57:40
      • あら、出かけてたのですか姉さん。 こほん、夜遊びはダメですよ。 -- イリエス 2010-03-23 (火) 00:59:27
      • イリエスと違って子供じゃないから。あなたも早めに寝るのよ。 -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 01:00:10
      • ふぁーい。 (欠伸をしながら) 窓も直ったのでこれでようやく寝られるます。 おやすみなさい姉さん。 (眠い目擦りでふらふらベッドに潜り込んだ) -- イリエス 2010-03-23 (火) 01:01:39
    • イリエス、いい加減大人しく教会に鮨詰めも退屈じゃないかしら?
      気晴らしに出かけてきてもいいのよ。 -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 18:49:25
      • んー、今日は患者さん来ませんし折角なので気分転換に出かけましょうか。 こほっ、そろそろこの街のオススメスポットを教えてもらいませんとっ。 -- イリエス 2010-03-23 (火) 18:51:51
      • イリエスと一緒に出かけて彼女だと思われたら嫌だし……。
        私もそれほど詳しくないわよ。オススメしないスポットなら、断然外れにあるスラム区画ね。
        天気もいいから無難に広場が妥当かしら。 -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 18:54:33
      • うん、うん? それはおかしいですよデクレアラー?
        オススメしないといわれると行きたくなるのですが... こほっ、初心者ですし広場が良い思います。 -- イリエス 2010-03-23 (火) 18:58:15
      • スラムの空気は、間違いなくあなたの体調に悪いと思うわよ?
        じゃあ広場に行きましょうか。格好いい男の人見かけてもついていっては駄目よ。
        (移動開始) -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 19:03:46
      • 瘴気でもなければ大丈夫ですよたぶん。 それとも瘴気でも漏れてるんですか?
        こほん、それは時と場合によりますね。 (悪戯っぽく笑いつつデクレアラーについていった) -- イリエス 2010-03-23 (火) 19:12:37
    • (イリエスを脇に抱きかかえ、自分たちの根城へと帰還する)
      (息は切れ、帰るなり片膝をついたところからも、消耗は容易に感じ取れる)
      油断した、わね。本当にあんな街中で仕掛けてくるなんて。 -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 22:43:00
      • 一般の方がお怪我してないと良いのですが... (抱えられ逃走しつつ他人の心配をする)
        ありがとうございましたデクレアラー。 こほっ、嘘から出た真と言いますか。 いえ、あんな事がこれからもっとあるのでしょうね。
        傷口を見せてください。 (教会に着き周囲を確認、誰もいないのを確認して治療にあたる) -- イリエス 2010-03-23 (火) 22:47:25
      • 幽霊なのに怪我するなんて、厄介ね。
        これから毎日、あんなのと出会うことになったら憂鬱だわ。
        (軽症だったおかげか、ヒーリングで直ぐに回復し)
        そういえば、客人の二人……大人しくしているかしら。 -- デクレアラー 2010-03-23 (火) 23:04:40
      • こほっ、良かった。 治癒魔術効かなかったらどうしようかと思いましたよ。 (安堵の息を漏らす)
        フォルカさん見た目健康そうですしきっともう動き回れるはずです。 見てきましょうか。(二人の居るであろう部屋に視線を送り) -- イリエス 2010-03-23 (火) 23:08:57
      • おや、留守のようですね? (ノックして戸を開く) 出かけたか、もう去ってしまったのでしょうか...
        こほっ、もう少しお話したかったのですけど残念ですね。 (溜息をついて戸を閉じた) -- イリエス 2010-03-24 (水) 00:15:54
  • 第一夜(3) -- 2010-03-22 (月) 21:19:13
    • (逃げ出すマジシャンに苦い顔をする、無言なのは肯定の表れである)
      (一難去ってまた一難、窮地から救われたものの目の前の二人は英霊とマスター(?)なのだ。 とりあえずとデクレアラーに駆け寄り)
      (アランの言葉に眉をしかめる。 この男は少女のマスターではないのか?) アランさんも、そちらの英霊のマスターではないのですか? (そのまま質問を投げた) -- イリエス 2010-03-22 (月) 21:24:39
      • (術式が解けると背中の傷も意に介さず窓へと駆け寄るが、時既に遅し。溜息を吐くと同時に、夏風の差し込む窓を閉めて)
        私たちはね、戦争をしているのよ。自らの欲望を満たすための、浅ましい殺し合いを。 -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 21:24:45
      • 聖杯戦争、マスターとサーヴァントの関係について説明した -- 2010-03-22 (月) 21:29:22
      • 一つ訂正がある。そこのスミシーくんが別の名前だったようにアランは偽名だ
        (長椅子に腰をかけて腕を組む男。まるでロボットだと感じさせるまでに男の表情は冷たい)
        年端もいかない君たちが殺し合いとは穏やかではないな
        (聖杯戦争についての説明を受け状況を理解する)
        (そして男は襲撃者の放った一言を思い出した)
        君たちの行う戦争、その賞品が願いを叶える聖杯というわけか―― -- フォルカ 2010-03-22 (月) 21:31:20
      • はい。スミシー改めゲートキーパーです。今後ともよろしく(真名ばらしたデクレアラーにビンタしながら)
        この人はなりゆきで肩を貸しただけで私のマスターではありませんよ。マスターはそのー…(非常に言い辛そうにしながら、ダッシュで逃げられるよう入り口の方のポジションを確保) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 21:36:23
      • あなた洗ってない犬の匂いがするのよ夢幻光。博士によろしく。(ゲートキーパーに舌を出してべーしながら)
        でも聖杯を求めて戦う理由が分からないわね。人間らしく俗感情で動きもしないでしょうに。
        (衣服についた埃を払いながら) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 21:40:48
      • 偽名…。 (職業柄よくある話なので特に驚かず) はい、殺し合いをしてでも叶えなければならない願いが私にもあるのです。
        ゲートキーパーさんですか。 先程は危ない所をありがとうございました。 (入り口で隠れるゲートキーパーに?を浮かべつつペコリとお辞儀をする)
        こほん、それで本名はなんとおっしゃるのでしょう? (男に向き直り問うた) -- イリエス 2010-03-22 (月) 21:41:39
      • 君たちは、その、なんだ。とても仲が良いみたいだ (一連の流れで初めて人間らしい感情、笑いを堪えるというのをみせた)
        (名を聞かれ最初は沈黙した男だが、意を決したかのように口を開く) フォルカだ... -- フォルカ 2010-03-22 (月) 21:45:36
      • (男の笑みと言葉に敵意はないと判断し) フォルカさんですね。 先程はありがとうございました。 巻き込んでしまってごめんなさい
        デクレアラーもやんちゃしてないで命の恩人にお礼しなきゃダメですよ。 (軽く睨み付け)
        お二人はマスターとそのサーヴァントではないのですか? -- イリエス 2010-03-22 (月) 22:00:07
      • いや私は命を助けて貰っただけの男だ
        (ゲートキーパーに対し視線を合わせ、まるでその奥にあるものを射抜くかのように言葉を投げ掛ける)
        君のマスターはどうした -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:05:27
      • 同じネタを二回振らないでください。いえいえ、こちらこそ急に駆け込んだのに良くしてもらって…(頭を下げ返す)
        そんなことはないですよ。気のせいですフォルカさん …あー、ですからそのー……(しばらく悩んでいたが、どうせ負けは決まっているのだと意を決し)
        …私のマスターはすでに倒れました。私自身は単独行動能力でもってますが…戦闘力もほとんど残ってない状態なのです -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 22:06:34
      • ...そうか。至らぬことを聞いてしまった、すまない
        (心中を察して目を伏せる) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:09:49
      • 別に助けてくれとは頼んでないし……。
        髄分と早期の退場なのね、夢幻光。厳密な開催が通知されたのはつい先日のはずよ。
        あなたを狙う必要がなくなったのは、好都合だわ。
        あなたが新しく他の誰かと契約しない限りね。 -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 22:16:10
      • こほっ、すいません、どうしても気になっているもので…。 (敵意はだとうと思いつつも相手が英霊である以上警戒心は解いていない)
        の、野良英霊ですか…? (その単語があっているかどうかわからないまま気の抜けた声を出した) -- イリエス 2010-03-22 (月) 22:18:08
      • (デクレアラーの一言が気に掛かった。対する少女の表情を読み取る)
        詳しい事情は分からないが、マスターがいないとサーヴァントは困るものなのだろうか? -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:19:52
      • いやーははは。至らなかったのは私ですし… そうですね。でも再契約の危険がある以上、無害でも倒しておくのが基本だと思うのですが
        っていうかいい加減名前で言うのやめてもらえませんかね……ほんと嫌になってきたんですが……(すごい帰りたそう)
        (イリエスの疑問に)はい、野良ですよ。なのであなたたちに攻撃したりはしません。ご安心を
        あー、えーと……困るって言うか、わりと致命的ですね…… -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 22:25:57
      • (その一言だけを聞くと男は再び沈黙を主とした)
        (指でリズムを刻むように、とんとんと長椅子の肘掛を突付いて思案に耽る)
        (やがて男は沈黙を驚くべき一言で自ら破る)
        なら今度は私が君を救う番だな―― -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:31:14
      • ゲートキーパーってどうも呼び辛いからつい……。
        (フォルカの言葉を聞いて)どうやら、聖杯戦争に参加する組が増えそうね。
        敵になるかは決まったわけじゃないけど。 -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 22:33:58
      • えーー!! ゴホッ!ゴホッ! (咳をして涙目になりつつ次の言葉が出てこなかった)
        (助けて助けられた相手と殺し合いをすることになると困った顔になる) -- イリエス 2010-03-22 (月) 22:39:06
      • (イリエスにこっそり耳打ち)
        このペアと停戦、または共闘を頼んだらどうかしら? -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 22:40:31
      • ……はい? ええと、つまり……流れからするとマスターになっていただける、ってことでしょうか? さすがになりゆきでそこまでは…
        デクレ……何? よりは言い辛くないと思いますよ!(咳が激しくなったのを見てイリエスの背中をさする) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 22:43:42
      • 私も成り行きで助けて貰った身だ。...が、すぐに答えを出すのも難しいだろう
        (イエリスに向き直るとまだ約束は生きているな?と、部屋へと戻る準備をする)
        何にせよ、夜も更けている。休まなくてはサーヴァントも体を維持できないんじゃないか? -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:48:07
      • こほっ、ありがとうございます... (さすられながらも他の英霊に心配されることに困惑する)
        停戦、共闘。 そんなのもあるんですね。 (デクレアラーの提案に希望の光を見出し)
        約束はまだ生きてます。 が、追加条件があります。 このサーヴァントと契約するなら私とデクレアラーとは停戦してください。
        (ちょっと無理があるだろうと思いつつ無理を言い放った) -- イリエス 2010-03-22 (月) 22:54:32
      • それは彼女次第だろうな――
        (背中を向けたまま男は静かに通路の闇へと溶けて行く)
        (これはまだ己の運命を知らぬものたちの邂逅の一つ、そしてその終了であった) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 22:59:11
      • いえ、私としてはありがたい申し出なのですけど、こういうのはリスクとリターンというものをよく考えてですね…
        …む、ああ、そうですね。続きは後にして休ませてもらいましょうか……
        あ、ここまで話し込んどいて今更戦おうなんて気はもとよりないですよ私は! やりづらいですからね! それではおやすみなさいっ!(一度振り返ってそう言い残すと、ぱたぱた後を追って奥へ消えた) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 23:03:15
      • (無言で部屋へと戻る二人を見送りデクレアラーに向き直る)
        ふう、どうやら敵にはならなかったみたいですね... (安堵の息を漏し)
        それとごめんなさい、初めてとはいえ襲撃になにも出来ませんでした... (がっくり肩を落として自分の無力さを噛み締めた) -- イリエス 2010-03-22 (月) 23:08:28
      • (二人が去った後、大きく欠伸をして目を擦る)
        疲れたわ、眠い。
        (サーヴァントにとって真名を知られることは重大事項である。マスターを認めるまで真名を明かさず、秘匿したまま戦いから身を引く英霊は少なくない)
        (が、当人はそんなことを気にも留めていないようで) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 23:10:34
      • おやすみなさいデクレアラー。 (そういえばゲートーキーパーがエーフィアスと呼んでいたのを思い出しあれが真名だろうかと思いつつ)
        こほっ、私も休みましょう... の前に窓くらいは塞がないと。 (襲撃者が破った窓に目をやり溜息をついた) -- イリエス 2010-03-22 (月) 23:18:43
  • 第一夜(2) -- 2010-03-21 (日) 23:01:01
    • (人気が消え、本堂へと姿を現した)
      早速、お客様がいらっしゃったのかしら。やっぱり需要が多そうね、治療行為は。 -- デクレアラー 2010-03-21 (日) 23:11:43
      • あら、まだ起きてたんですか姉さん。 (客が隣で休んでいるのだ、念には念を入れて姉と呼んだ)
        どうやら人と争ってきたようでした。 追っ手とか来なければいいのですが。 もしものときは頼りにしてますよ。 -- イリエス 2010-03-21 (日) 23:17:01
      • (自分で切り分けたのか、皿に載せられた林檎を祭壇机に置いて)
        ここで食べたら罰当たりでしょうね。でも私はそんなこと、気にしないわ。
        (楊枝を刺した林檎を一切れほおばり)あまり、他人には気を許さない方がいいわよ。
        今は無関係でも、後にマスターに転じる可能性はあるわ。
        (ゲートキーパーの顔までは視認できてはいなかった) -- デクレアラー 2010-03-21 (日) 23:23:09
      • こほっ、知恵の実ですか? ふふふ、洒落が聞いてますね。 こんなことじゃ怒りませんよ。 たぶん。
        一つ戴きますね、こほっ。 (咳をする口を押さえながら皿の林檎を一切れ取って口に運ぶ)
        念頭に置きます。 でも困っている人を放っておくのは酷です。 相手にも、自分にも。 (りんごをシャリシャリしながらしみじみ呟く) -- イリエス 2010-03-21 (日) 23:29:35
      • (「・・・へえ、ここも教会ですか」と胸中で一人ごちる。懐から符を出して、自分の足に貼りつける)
        ……風技・浮遊駆動(ホヴァービークル)
        (ふわりと浮かべば窓の外、逆さになって覗き込む)
        (……問題は、魔力がダダ漏れなのでサーヴァントがいたら一発でバレるという一点である) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 17:04:00
      • (サーヴァントは自らと同じ存在であるサーヴァントを感知できる。街中で偶然に擦れ違ったり、あるいは――自分たちを偵察に来たのであろうと)
        (無言で足を進め、気配を感じた窓の前に立つ。その手には木剣が握られていて)
        イリエス、隠れていなさい。 -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 17:12:21
      • ――!? (教会に仕掛けてある探知結界が魔力反応を示している事に気づく)
        まさか…? (デクレアラーの後ろに下がりつつサーヴァントの襲撃を予感する) -- イリエス 2010-03-22 (月) 17:14:00
      • あらら…バレちゃいましたか(逆さでも微笑を崩さず、窓を蹴り開けその勢いで着地)
        困りましたね、私は偵察に来ただけで戦う気はあんまりないんですが
        ……申し遅れました。私はマジシャン、魔術師の英霊です。よろしくお願いしますね、聖杯戦争を戦うおふたかた?(その両手にはまさしく手品の如くカードが収まっている。いや――どちらかと言えば細長いそれは呪符というべきか)
        (デクレアラーの得物が剣なら、マジシャンの得物はこれだ) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 17:23:42
      • マジシャン…、英霊! (やはりサーヴァントの襲撃だったとこれから起きるであろう英霊同士の戦いに身を引き締まる)
        (と同時に先程治療した怪我人の事を思い出す、聖杯戦争に一般人を巻き込むわけにはいかない。なんとかして逃がさねば―― チラリと客人用の部屋に視線を移した) -- イリエス 2010-03-22 (月) 17:37:56
      • ……ふむ、そちらに何か大切なものがあると見えます。行きなさい、捌式(デクレアラーに向けて身構えるのはそのまま、指の間に保持していた符を一枚離す)
        (符は風もないのにイリエスの視線の先に向かって飛びながら人形に折れて行き…イリエスと部屋の出口の間、その空中でマジシャンと寸分違わぬ姿に変じる)
        ごめんなさいね、一応用心はしておかないと(本体と同じように、笑みを浮かべたまま符を取り出し身構えた) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 17:55:24
      • (逃走経路を塞いだのならば、やはり敵の狙いはイリエスだろう。少なくともこの状況ならば、自分も敵マスターを標的とする)
        (マスターを失えばサーヴァントは無力化される、それが聖杯戦争の道理のはずだ)
        (現時点での最善手は、イリエスを守りつつ逃走すること。しかし性格上、間違いなく先ほどの怪我人を助けようとするに違いない)
        案外仕事が多いのね、英霊も。
        (敵の撃破がよりマスターの安全に繋がるなら、答えは一つだ。この場でマジシャンを始末する)
        (床を強く蹴ると、弾かれた矢のようにマジシャンの懐へと飛来した) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 18:36:43
      • こほっ、そちらにはなにもありませんよ。 (分身の持つ札に警戒しつつ自身に防御結界を展開する)
        我が身に熾天使(セラフ)の加護を... (普通の人間の攻撃なら防げる程度の防護障壁を身に纏った) -- イリエス 2010-03-22 (月) 18:47:23
      • 遅いですよ?(デクレアラーが弾かれた矢ならばマジシャンは撓んだバネとばかり、重力や慣性を感じさせない唐突な動きでデクレアラーの飛来をかわす。その身は空中にあっても安定を失わない。足にそれぞれ貼られた2枚の呪符、そこに籠められた機動性強化の魔術はまだ効いているのだ)
        水技・散弾瀑布(ブリッツオブウォーターフォール)!!』(放たれる一撃は無数の水弾。一つ一つの威力は低めながら、その水弾は大量に、無差別に、そして広範囲に、デクレアラーの動いた軌道上にばら撒かれる)
        (そしてそれは二箇所からの発動だ。マジシャンと、そして分身の同時発動)
        (マジシャンの魔術はデクレアラーへ。分身の魔術は――イリエスに向けて) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 18:47:48
      • (接近が後一歩届かないと分かると、直ぐに次の体勢へと移行する)
        (得物は唯の木剣だが、英霊の扱う武器である以上破壊力は折り紙つきだ。同時に使用者の力量も)
        (使用された魔術ごとマジシャンを押し潰さんと構えられた剣身が大気中を巡り、
        圧縮された空気は無数に飛来する烈風となってマジシャンを襲う……はずであった)
        (鋭敏化された感覚は式神の攻撃を逃さず、無意識のうちにマスターへと視線を向けてしまう)
        (目に入った光景は、正に襲われようとする主の姿。式神の攻撃術程度ならマスターが耐えられるかも、とは考える間もなく)
        (振るわれた剣の切先は、イリエスへと迫る脅威の殲滅に向かったのだった)
        (疾風は発射された水弾の殆どを、果ては変化していたヒトガタさえも切り裂いて、イリエスの防護壁への到達は僅かに留まった)
        (が、マジシャン本体から発射された水弾は?)
        ――ッ!(デクレアラーの背面を蜂の巣にでもしたいのか、雨粒は容赦なく振り注ぐ) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 19:16:47
  • (身に纏う防壁では降り注ぐ水弾を耐え切れないと判断し、多重に防壁を展開しようとするが――間に合わない)
    (と、そのとき目の前の水弾と分身が烈風によって切り裂かれていた そしてデクレアラーに視線を移すと――)
    デクレアラー!! (背に水弾を容赦なく受ける自らのサーヴァントを見て叫び声を上げた) -- イリエス 2010-03-22 (月) 19:27:45
  • 畳み掛けさせてもらいますよ、すみませんが私の勝ちです(雨粒を追うように空中を鋭角に駆け抜け、デクレアラーの背に一枚の符を配置)闇技・重縛鎖(バインドチェイン)(瞬間、符は漆黒の鎖へ変じてデクレアラーに巻きつき、その動きを阻害する。同じ英霊の手になるもの、直撃すればただでは済まない)
    (切り裂かれた分身は元の紙人形に戻るが、さしたる痛痒はなく、腰の短刀を抜いてデクレアラーに突きつける)
    さて、どうしましょうか、名も知らぬ聖杯戦争のマスターよ(短刀も、そして微笑も微塵も揺らがせることなく防御結界越しに声をかける)
    おにーさん正直無益な殺生は避けたいのです、あなたの最大戦力たるサーヴァントさんはこの通り。降伏していただけるとありがたいのですけれど? -- マジシャン 2010-03-22 (月) 19:31:24
  • クッ... (身体の自由を奪われ刃物を突きつけられた状態で打つ手もなく自分の無力さを噛み締める)
    降伏... 降伏の条件は...? (なんとか時間を引き延ばそうと対話に試みる、隙を見つけなんとかしなくてはと考えを巡らせながら) -- イリエス 2010-03-22 (月) 19:41:43
  • 聞かないで、イリエス! 逃げなさい!
    (そう声を絞り出すのが精一杯だった。マジシャンが易々と逃がすとも思えないが)
    (両手は鎖に絡め取られ、剣からは程遠い)
    殺生はしたくない? よくも、そんな心構えで英霊として参加する気になったわね。
    (注意をこちらへと逸らすため、相手を挑発する。イリエスが逃走する隙程度は作れるだろうか)
    能面みたいな顔と同じで、つまらない男。 -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 19:44:15
  • あははっ。寿命というものがなくなってしまうと結構暇人なのですよね、人間って。ゆえにこうしてちょくちょく顔を出させてもらってるのです(顔は生来の癖なので御容赦くださいな、と微笑みかける)
    降伏の条件ね…あまり考えてませんでした。とりあえず魔術媒体と武器の類を残らず捨ててくださいね? -- マジシャン 2010-03-22 (月) 19:55:51
  • こほっ、そうはいきませんデクレアラー。 たとえ逃げられたとしてもサーヴァントを失っては意味がないのです。
    (腰の後ろから剣の柄を外し地に落す) 私の武器はこれのみです。 私達はこれ以上の争いは望みません。
    はやく、ゴホッ... はやくデクレアラーを放しなさい。 (マジシャンを睨み付けるその顔はまだ諦めてはいなかった) -- イリエス 2010-03-22 (月) 20:05:52
  • ……(微笑にやや困った色を混ぜて指先で頬をかく)
    デクレアラーというのですか。このサーヴァントさん。ちなみに、私が離したとして、怒り狂ったデクレアラーさんが私に襲い掛かってこない保証は?
    そうですね……降伏の条件は、サーヴァントとの契約を破棄し、聖杯戦争から降りること。令呪が残っているならできるはずです。…サーヴァントの私が言うのもなんですが、聖杯とか手に入れても大概碌なモンじゃないですよ? -- マジシャン 2010-03-22 (月) 20:17:08
  • イリエス!
    (声を張り上げても、おそらく届くまい。それでも諭さずにはいられない)
    あなたはまだ生きている人間なの、こんな死人のために命を張ってはいけないわ。
    それにこの男の言を借りれば、あなたが私との契約を解除したところで、無事でいられる保証はない。
    (縛鎖を破ろうと、密かに全身に力を込めて) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 20:22:32
  • (保障はない、デクレアラーの性格なら確実に攻撃を仕掛けるであろう。もちろん私はそれを望んでいる)
    契約の…破棄…。 (予想をしていないわけではなかった。しかし動揺してしまう、聖杯を手にする資格を失うということに)
    聖杯には人の願いを叶える力があります。 こほっ、私にはどうしてもそれが必要なのです。
    (令呪を使うなら今しかない、そう思った瞬間――、誰かが本堂に飛び込んでくる気配がした) -- イリエス 2010-03-22 (月) 20:26:19
  • うん、まあそれはそうなのですが(微笑にやや苦いものを混ぜて下からの言葉に答える)
    まあ、本気で私があのマスターさんを殺そうとしてたら今頃マスターさんは消し炭になってますけど。保証がないのは確かですから信じていただくしかない
    さ、答えを伺いましょうか……って、お客様?(手も動かさないのに式神の符が袖口から抜け出し、またも分身の姿をなして背後…部屋の入り口への気配に備える) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 20:31:31
  • (扉を開け放ち、キャスターから数mのところで急制動をかけ停止。大仰な武器の銃口をその背に向ける)
    …そこまでにしてもらいましょうか。それ以上続けるなら、私が相手になりますよ(空いている側の腕を横に伸ばすと、宙にもう三つの重火器が発生。計四つの銃口がキャスターを狙う)
    (実際のところは出すのが精一杯、とてもダメージなど望むべくもない全力の虚勢であるが) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 20:37:37
  • あらあらまあまあ……(この期に及んでも、デクレアラー曰く能面のような無表情を崩さない。状況を理解しているのかさえ怪しく見える上にそちらを振り返りすらしない。視覚は分身のものを受け取って把握しているのだろう)
    困りましたね…マスターさん、お知り合いですか? -- マジシャン 2010-03-22 (月) 20:43:18
  • (飛び込んできたのは此処に泊まっている客人の少女。英霊に銃を向ける少女に驚愕する)
    違…、この人は唯の客人です! スミシーさん! 逃げてくださいこの人は唯の人間じゃ…、ゴホッ、ゴホッ! (急に叫んだため激しく咳き込んだ) -- イリエス 2010-03-22 (月) 20:46:46
  • (未だ縛呪は解けず、しかしイリエスの決意を察知し身構えていたが、突然現れた闖入者に目を丸くする)
    ……無限光!?
    (何故こんなところにいるのか、しかし味方だと思いたい。彼女が力を行使すれば、英霊といえど撃退は難しくない) -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 20:47:01
  • 無限光…ね、ふむ。聞いたことがあります。なるほど?(得心が行った様子でふむふむと頷く)
    判りました、さすがにおにーさんも2対1…いやさ、3対1では分が悪いです。ここは退きましょう。闇技・重縛鎖(バインドチェイン)(念のため、束縛の呪をデクレアラーに重ねがけしてから離れる)
    はい、マスターさん、これ(投げ渡す布袋の中身は透明のセロハンにくるまれた飴がたくさん)
    ……おにーさん特製の飴です。息苦しいときに舐めると楽になりますよ(にっこり)
    ……もう一度言います。聖杯なんぞに頼るのはおやめなさい。あれはとんでもないひねくれ者です、頼ったって碌なことにはならない(手を上げたまま言葉を投げかけ、自分が入ってきて空いたままの窓の前へ) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 20:56:33
  • (だが窓の前に立った瞬間。マジシャンの瞳に光筋の一閃が映る)
    (刃でもなければ魔法の類でもない。だが一閃が攻撃となってマジシャンの前へと立ちはだかった
    その一撃の先には幽鬼のような男が一人) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 20:59:44
  • わかっていますよ。私も「そう」ですから。ですが私が来たからにはもう安心です!(笑顔でガッツポーズ。実際は全然そんなことはないのだが)
    そして微妙に違いますよエーフィアスさん、夢幻光です(デクレアラーの間違いを訂正しつつ、分身の方に銃口を向け)
    わかってくれたのは嬉しいのですが。こっちも引っ込めてもらえません? -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 21:00:48
  • わひゃい!?(一閃を身を沈めてかわす。その姿勢のまま壁を蹴り、距離をとって体勢を整え)
    今度はなんですか!ちょっとくらい格好付けさせてくれたっていいじゃないですかもうっ!!(目尻に涙まで浮かべて仕掛けてきたどこかの誰かに言い返す。そんなときまで微笑は微笑のままだが) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 21:03:33
  • ……あ、ごめんなさい忘れてました。戻りなさい陸式(言葉と共に分身は紙人形に戻り、その場にひらひらと漂う)
    夢幻光さんにエーフィアスさんね。一応仮にも敵襲なんですから、英霊が真名ばらしあうのもどうかと思いますよ……? -- マジシャン 2010-03-22 (月) 21:07:21
  • え、お知り合いですか? (デクレアラーに疑問の言葉を投げかけながら少女の言葉を反芻する)
    (デクレアラーと知り合い、まさかこの少女も英霊―― と同時に投げられた袋を受け取る) こほっ、飴…? (手に取った袋の中身と供に周囲の状況を見、混乱に陥った) -- イリエス 2010-03-22 (月) 21:08:07
  • 世間話は後にしましょう。今はこの男を再起不能にすることが先決よ。
    (地に縛られたままで体裁は悪いが。戦意だけは十分と鋭い視線をマジシャンへ向ける)
    二度と、私たちに手が出せないようにしてあげるわ。
    別に、真名を知られたからといってどうということはないもの。
    それとも、そんなに自分の名前を隠したい、負い目でもあるのかしら? -- デクレアラー 2010-03-22 (月) 21:10:28
  • (一撃を避けたマジシャンを追って男は窓枠を掴んで部屋の中へと飛び込む)
    夢幻光というのか、君の名は――
    (互いの名を呼び合う少女たち、偶然にも自分を助けた少女の名を知る事となった)
    事情はよくは分からないが襲撃者は君か...
    (実直をうかがわせる姿勢を正してマジシャンと向き合う)
    例えば君が飴をあげる気のいい人だったとしよう。だが許さん
    (有無を言わさずのぶっきらぼうなまでの蹴り。だが蹴りは鋭さを増して先ほどと同じ光筋を描いてマジシャンへと向かう) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 21:13:11
  • ……!? 何やってるんですかえーと……アランさん!! 危ないですよ! エーフィアスさんもー!
    せっかく話がついたんですからそのまま帰してあげましょうよ!?(露骨に慌てつつ、とりあえずデクレアラーに駆け寄りその戒めに自前の木刀を振り下ろす。衰えているとはいえ、術式断裂の能力を持つ剣であれば切れるだろうと判断) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 21:15:50
  • 興奮すると咳が止まらない。喘息か、それ以上に致命的な病気持ち。違いますか?飴も気休めくらいにしかなりませんが、気休めくらいの効果はあるでしょう
    あははっ、おにーさんはいろいろな意味で有名でしたから。人生いろいろ、英霊もいろいろ。ね?(デクレアラーにウィンクを投げる。ただし元が糸目なのでほとんど判らないが)
    ではごきげんよう。また縁があったらお会いしまs――(飛び退ったマジシャンの前髪が数本蹴りで持っていかれた)
    ああんもうさっきから色々雰囲気が台無しじゃないですかっ!覚えててくださいよそこの男の人っ!!
    あと私から襲撃したわけじゃありません!様子を伺ってたらデクレアラーさんから仕掛けてきたんですからそこだけお間違えなきようっ!!(また涙目で喚くと手近の窓から逃げていった)
    (散弾瀑布で色々と痛んだ教会の内装を修繕できる程度の金貨が入った財布を落としていったが) -- マジシャン 2010-03-22 (月) 21:15:58
  • (逃げたマジシャンの後を追いたいところだが荒れた室内に残された三人を見る)
    (イリエスを襲った襲撃者、その彼女を庇うようにして床に伏している剣士、そして戦いへと望もうとした命の恩人、夢幻光――)

    もう一度聞く。君たちは、一体、何だ? -- フォルカ 2010-03-22 (月) 21:20:49
  • (男が夢を見ていた。過去の夢を)
    (男は走っていた。そして叫んでいた。力の限り)
    (だが夢に声はない。なにを叫んでいたかさえ思いだせない。だがそれは自分でも分かるほどに必死だった)
    (届くことのない叫び。最後に何かを叫ぼうとしたところで意識が覚醒へと導かれる――)

    ...夢か。私が夢を見るなどらしくは....
    (言いかけたところで男は目覚めた理由を知る。大きな物音。それはよく見知ったもの、戦闘の音)
    ここでも...か (視線を移して近くにいるであろう共にここへとやってきた少女の姿を探す) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 19:36:43
    • (ぴたりと扉に張り付いて本堂の様子を窺っていたが、男が目を覚ましたことに気付くと一旦離れ男の元へ)
      …おはようございます。今、ちょっとまずい状態ですけど……ここでじっとしていれば大丈夫だと思いますので。
      私は機を見て加勢してきますね。多分勝てないと思いますが(ガチャリと手元の何かを引く。見ればいつの間にか箱状の重火器を脇に抱えていた) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 19:50:27
    • いや待て。君が言わんとしていることの意味が理解できない
      (戦いとは無縁とも思える少女の手には男がこれまで目にしたこともないような武器が握られている)
      ...君は、一体、何なんだ -- フォルカ 2010-03-22 (月) 19:53:06
    • …何か変なことを言ったでしょうか? 良くしてくれた人を見殺しにはできないってだけですが…
      …あまり細かく説明している暇はありませんけど。私もあの人たちも、生き残りをかけて戦っている最中なのですよ。関係ないお兄さんを巻き込む形になってしまったのはごめんなさい
      でも、隠れていれば大丈夫だと思いますから。動かないでくださいね! 絶対ですよ!(そう言い残すと、大きく扉を開け放って部屋から飛び出した) -- ゲートキーパー 2010-03-22 (月) 20:10:28
    • (男は唖然としたまま。少女はそのまま部屋の外へと飛び出して行ってしまう)
      (空白。まるで男だけが今ある世界から切り離されたようでもあった)
      ...あんな少女でも戦うのか
      (男は自分の掌を見る。感触を確かめるように男は指を動かす)
      (その先に見えるのは今ではなく過去。遠い日の感触を幻想として思い出していた)
      ...私は、...またなのか
      (重い腰をあげれば夢遊病者のような足取りで少女の後を追う。まるで戦いに誘われるように――) -- フォルカ 2010-03-22 (月) 20:23:33
  • 第一夜 Twilight turns to night,and I sigh -- 2010-03-21 (日) 17:41:55
    • (通行人に色々聞いたり動物的第六感でうろついたり色々しながら、ようやく治療のできそうな場所に辿りついた)
      そぉい!(扉を勢いよく開くと、半ば男を引きずるようにして教会の中へ) -- ゲートキーパー 2010-03-21 (日) 21:07:18
      • (男は出血からか顔色は青褪めている。だがそれでも意識は失ってはいないのか引き摺られるたびに顔を苦痛にゆがめる) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 21:10:39
      • (奥の部屋で魔導書を読んでいると表のドアが開く音が聞こえた) こほっ、こんな夜更けに誰でしょう?
        (ひょっとして急患では考えながらと本堂へ入ると2つの人影が見えた) 如何なさいまし――!? 大丈夫ですか?!
        (明らかに急患な引き摺られている男を見て声を上げた) -- イリエス 2010-03-21 (日) 21:15:12
      • 突然ごめんなさい、こちらで怪我の治療をしてもらえると聞いたもので……!
        多分大丈夫じゃないと思います。なんとかできそうですか?(怪我の説明くらいしてくれればいいのだけど、と思いつつ担いでいた無口な男の肩を下ろす) -- ゲートキーパー 2010-03-21 (日) 21:20:13
      • 大丈夫でないから来たの...だろう...
        (目を伏したまま男は重い口を開く) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 21:21:53
      • こほんっ! そ、そうですよね。 喋らないで楽にしてて下さい。 (男に近寄り怪我の具合を確認する)
        これは何の傷ですか? とりあえず止血しますね、こほっ。 (目立って見える外傷に手をかざし治癒魔法(ヒーリング)を起動する) -- イリエス 2010-03-21 (日) 21:32:00
      • ....打撲。..裂傷。...銃創。...火傷。分かるだけでもこのぐらいだな
        (男が衣類をはだければ引き締まった肉体には幾つもの傷があり、赤が7・肌が3であった)
        (治癒の魔法は男にとっても珍しいものだったか、傷が塞がっていくその様子を食い入るように見ていた) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 21:35:32
      • ごほっ、派手にやらかしてきましたねー。 ダメですよ身体は大切にしませんと。
        弾は貫通してますよね? (男の身体に数多くある傷を見ても驚く素振りもなく軽口を叩く)
        珍しいですか? 治癒魔法。 (男の視線の先、開いていた傷口がゆっくりと消えていく)
        こほっ、魔力で組織を作り出して結合させてるんです。 一見治ったように見えますけど安定するまでは安静ですからね。(念を押した) -- イリエス 2010-03-21 (日) 21:43:17
      • ...。 (男は何もいわない。沈黙を美徳とするかのごとくなすがままに身を任せていた)
        <<フォルカ・知覚技能・発動・気配察知・成功!>>
        (女の他には一人気配があるが姿は見えない。それが男を警戒させる要因の一つでもある)
        ...ここに入院、しろとでもいうかな? -- フォルカ 2010-03-21 (日) 21:50:08
      • おー。これで安心ですね……ありがとうございます!
        (イリエスの手を取り頭を下げる少女、も同じくサーヴァントの気配を感知しており内心では「早く帰りたい…」とか思っていた 帰る場所なんてないけど) -- ゲートキーパー 2010-03-21 (日) 21:56:40
      • (男の無言を承諾と都合よく受け取る) お部屋はもちろんありますけどその心配はありません。
        こほん、安静といいましたけどあくまで飛んだり跳ねたりしなければ大丈夫です。 普通に歩くことなら可能なはずですよ。
        (すっかり塞がった傷口の上に包帯を巻きながら答えた)。
        いえいえ、此処は教会。 こほっ、困っている方を助けるのがお仕事ですから。 (連れの少女に笑顔を返す) -- イリエス 2010-03-21 (日) 22:02:16
      • (右に同じく、帰る場所は元より無い)
        (居心地の悪そうなゲートキーパーと目を合わせ、その内心を察する) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 22:04:13
      • そうか...礼は述べさせてもらう
        (奇跡にも近いその恩恵に感銘を覚える。だがそれだけだ)
        生憎だが今は持ち合わせがない。おまけに宿もない
        できるならその慈悲にあやかりたいのだがどうだろう? -- フォルカ 2010-03-21 (日) 22:10:13
      • 困っている方からお金を取るような真似は致しません。 こほん、此処は教会ですから。
        けどお布施はいつでも受け付けてますからね? (悪戯っぽく笑った)
        ではこちらに、ご案内します。 (先導して来客用の部屋に案内する、中には簡素なベッドが二つと机が一つ) -- イリエス 2010-03-21 (日) 22:16:21
      • (男が促されるままに部屋へと案内される。隣にはバツの悪そうな少女がいた)
        ご好意に感謝する。失礼だがお名前は? -- フォルカ 2010-03-21 (日) 22:25:59
      • 隣で姉が寝てるかもしれませんのでくれぐれもお静かに。 安静にですよ。(再び念を押す)
        あっ、まだ名前を言っていませんでしたね。 こほん、私はイリエスと申します。 (ペコリとお辞儀をした) -- イリエス 2010-03-21 (日) 22:30:25
      • (姉か...。と、男は訝しげに目を細める)
        ではミスイリエス。早速だが休ませていただきたい
        (アイコンタクトで隣に立つ少女に、今は自分にと意思の疎通を試みる) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 22:35:10
      • はい、失った血液が戻るまでまだ掛かるはずなのでごゆっくりどうぞ。 こちらもお二人の名前覗って宜しいですか? (戸に手を掛けたところで振り返って訪ねる) -- イリエス 2010-03-21 (日) 22:38:07
      • (視線に頷き、というかもともと通りすがりで男を運んだだけなので特に話にも入らずじっとしている) -- ゲートキーパー 2010-03-21 (日) 22:39:07
      • 私はアラン。こちらは私の妹で、名をスミシーだ
        (偽名を使うことこそ男が警戒を解いていない現れでもあった)
        (ひとまずは一夜を明かすことで死ぬはずだった自分の先について考えることにしたようだ)
        (傍らには命の恩人でもある少女がいたが、それも含めて――であった) -- フォルカ 2010-03-21 (日) 22:51:53
      • アランさんとスミシーさん。 ご兄妹でしたか。 こほんっ、あまり妹さんに心配かけてはいけませんよ。
        (男が偽名を告げたことはつゆ知らず、そのまま信じ込んで部屋を跡にした) -- イリエス 2010-03-21 (日) 22:58:35
  • ところでデクレアラー。 こほん、英霊というのは「宝具」という武装を持っているらしいのです。
    デクレアラーの宝具はどういったものなのですか? -- イリエス 2010-03-20 (土) 23:05:58
    • (アイスクリームを食べる手を止める)
      え……何それ。そんなの、意識したことないけど。 -- デクレアラー 2010-03-20 (土) 23:07:44
      • こほっ、ちょっと、それでは困りますよ。 どこから出してきたんですかアイス。 私の分は?(恨めしい視線を送る)
        サーヴァント同士の戦いでは宝具は必須です。 奥の手ともいえるでしょう。
        持ち主の意思で実体化するらしいのですが、こほっ。 なにか念じてみてください。 -- イリエス 2010-03-20 (土) 23:15:16
      • 買ってきたのよ。今のところ、視界内で目立った動きをしているペアは見つからずよ。
        いや、水面下で進行しているからこそ、表に出ないのでしょうね。
        (渡せと言われる前にアイスを急いで食べ終えて)
        その宝具が、サーヴァントの基本兵装なのね。
        (軽く念じると、片手に武骨な雰囲気を漂わせる鉄具が装填される)
        本当に出たわ。(上下に振り感触を確かめて)
        いよいよ私が英霊になっていることを、否定できないわ。 -- デクレアラー 2010-03-20 (土) 23:22:17
      • うー…。 (目の前で消えていったアイスに追悼の意を表す)
        簡単には見つからないということですね。 こほっ、こちらも同様だと良いのですが...
        わ、無骨な鈍器…、じゃなくて銃ですか? (突然現れた宝具に驚きつつ興味深そうに見る)
        これで英霊であるということが証明できたわけですね。  -- イリエス 2010-03-20 (土) 23:32:19
      • 何かしらね本当。伝聞には、神様が創った玩具、らしいわよ。
        (さほど興味もなさそうにそう伝え、教会の窓を開ける)
        (銃口?を窓の外へ向けると)ちょっと目に悪いわよ、注意して。
        (先端より生成された、直線状の光の柱がまばゆい輝きを放った。夜の街を、空を、雲を、果ては星をも乗り越えてか、月へと続く橋立のように)
        ……ああ疲れた。(言葉と同時に、出現していた宝具は跡形もなく消え去った) -- デクレアラー 2010-03-21 (日) 00:14:17
      • こほっ、おもちゃですか…? (玩具という言葉に眉をひそめ)
        え? きゃっ!? (眩しい閃光に驚きしゃがみ込む)
        あ、あれ? こほっ、今のが宝具の力ですか…? すごい。 (空を切り裂いた一条の光に感嘆の声を漏らした) -- イリエス 2010-03-21 (日) 00:23:19
      • (調子に乗ったデモンストレーションを後悔しているのか、いそいそと窓を閉めた)
        宝具は強力、だけど乱用すれば手の内を晒すことになってしまう。生き残るためには、匙加減が難しいわ。
        最初から全力で戦えば勝率自体は上がっても、敵に研究される可能性は高い。
        その辺りの判断は、マスターであるイリエスに任せるとしましょう。
        もし私の力に翳りを感じるのならば、あなたが命令しなさい。「死力を尽くせ」と。 -- デクレアラー 2010-03-21 (日) 00:31:01
      • なるほど…、よく考えて使わなければなりませんね。 こほん、戦闘に関してど素人ですが善処させていただきます...
        (今ので他のマスターに気付かれやしないかと不安になりながら) はい、そんなもしがこないことを願いますが、もしものときは令呪を使わせていただきますよ。 -- イリエス 2010-03-21 (日) 00:41:37
  • イリエス、お腹すいた。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 22:39:20
    • (パンとハムエッグを用意する) 食事の前にお祈りしなきゃダメですよ。 -- イリエス 2010-03-19 (金) 22:48:06
      • お菓子買いに行ったら駄目? -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 22:56:11
      • 構いませんけど、こほっ。 余り遠くへ行って迷子になってはダメですよ。 -- イリエス 2010-03-19 (金) 23:08:21
      • (イリエスの服を掴んで教会から連れ出そうとする)
        あなたを守らないといけないでしょ? それに、迷子になる可能性が高いのはイリエスよ。
        私がこの街に住んでいたってこと、忘れてないかしら。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 23:12:20
      • そういえばこの街に住んでたのでしたっけ... オススメスポットとかあればよろしくお願いしますー。 (引き摺られながら) -- イリエス 2010-03-19 (金) 23:19:27
  • こほん、ところでデクレアラー。 ちょっとこれを見てください。 (胸元を開き令呪を見せる) -- イリエス 2010-03-19 (金) 18:15:56
    • (英霊待遇ガン無視で外出して購入したスイーツを口に運んでいると)
      痣? もしかして、イリエスには露出願望でもあったのかしら。
      無闇に外で肌を晒しては駄目よ、勘違いした男に擦り寄られるから。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 18:18:55
      • いつの間にそんなの買ってきたんですか... 私の分は... (恨めしい念を送る)
        ごほっ!? ち、ちがいます! そうですこの痣なのですがこれは令呪といいまして聖杯参加者(マスター)であるという証なのです。
        こほっ、個人によって形は様々らしいのですが似たような痣を持つ人間を見たら注意してください。 それは敵です。
        それともう一つ、こほん。 令呪はただの痣じゃありません。 3つの絶対命令権というのがあるそうなのです。 -- イリエス 2010-03-19 (金) 18:25:27
      • だって食べたかったし……。
        (しばらく迷っていたが、名残惜しそうに残った半分を差し出す)
        令呪、ね。あなたのはちょうど隠せるくらいの胸元にあるけど、他の参加者も外面からは見えないよう隠匿してるんじゃない?
        自分から堂々と姿を現してくれるマスターもいないでしょう。
        それは大変、あなたの気まぐれで私がお使いに走らせることもあるのね。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 18:33:12
      • ありがとうございます姉さん。 こほっ、お茶淹れますね。 (笑顔で受け取ってポットとカップを取りにいく)
        こほっ、そうですね。 きっと隠してると思います。 なにかアクシデントで偶然見つけたなんて事もあるかもしれませんので一応注意してみてくださいね。
        (カップに紅茶を注ぎながら) お茶淹れなさいとか買い物行って来てくださいとかですか? (ふふ、っと悪戯ぽく笑い)
        こほん、貴重な三回ですからもっと有意義に使いますよ。 それこそ他のマスターに遭遇した時とか…。 (少々不安の入り混じった声で) -- イリエス 2010-03-19 (金) 18:48:56
      • そうね例えば……マスターと思われる人物に接近して、どうにか交友を築いて銭湯へ誘う、なんて力技もアリね。
        それは私が、戦力を出し惜しみする可能性がある、と、捉えていいのかしら。
        (紅茶のカップに口付けて)手の早い人間はもう動き出しているんじゃないかしら。
        少しでも戦争を優位に進めたいのならば、事前の用意から怠らないはずよ。
        それこそ……(イリエスへと視線をやって)何食わぬ顔で擦り寄ってきた隣人が、マスターだ、とか。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 18:55:41
      • 物凄い力技ですね…。 こほっ、マスター同士は令呪の有無をなんとなく感じることもあるそうですよ。
        い、いいえ!違います! 決してそういう意味ではなく...失言でしたごめんなさい... (頭を垂れる)
        事前の用意ですか…。 灯台下暗しなんて言葉もありますし注意しますはい。
        それと私はここで診療所を開こうと思ってます。 こほっ、ヒーリングだけは得意ですから。 (自虐とも取れる弱々しい笑顔を見せ)
        聖杯戦争で傷ついたマスターが偶然治療に来たらいいな、なんて思いまして。 -- イリエス 2010-03-19 (金) 19:17:41
      • 尚更、あなたを一人にできなくなったわ。私が付いていないときに襲われたリスクを考えるとね。
        生活の場を同じにする以上、大抵の問題は解決できそうだけど。
        (やはり物足りなかったのかイリエス側のスイーツに手を出して)
        相手の情報を得ると同時に、こちらの身分も明かす、諸刃の剣ね。あなたにしては大胆な戦法だわ。
        ……診るべき患者に、体の心配をされないように。 -- デクレアラー 2010-03-19 (金) 19:25:09
      • 嬉しいです、こほっ。 万が一の時は出来れば避けたいですが令呪を使って一瞬で呼び出したりできるかもしれませんね。
        (スイーツを更に半分切って寄越し) もっと半分になってしまいました...。 (涙ながらに紅茶をすする)
        医者の不養生とはよく言ったものです。 100%心配されると思います...(苦笑してスイーツを頬張った) -- イリエス 2010-03-19 (金) 19:33:02
  • ―幕間中― -- 2010-03-18 (木) 23:13:58
  • (薄暗い教会の中、召喚陣を前に少女が一人)
    こほっ、あとは触媒を陣に... (堰を一つ、陣の中央に百合の花を供える) これで準備は良し。
    呪文は... そらで言うのは少々不安ですね。(苦笑して本を取り出し開いた) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 18:44:53
    • 我、謙遜の念を持ってこの陣に入らん。
      万能の英霊も同じく、陣に来たりたまえ。
      永遠の幸福、神の富、完全なる喜び、あふれんばかりの慈愛、永遠なる礼を持って...
      あらゆる邪悪なる者、我が儀に敵対する悪霊をこの場より祓いたまえ。
      混乱と争いを追放する陣を、平和の天使らの守護により助けさせたまえ。
      我が上でより偉大に広がりたまえ。 嗚呼、主よ。 いと聖なる名よ、我らが対話と集いを祝福したまえ。
      主なる神よ我らが謙遜なる儀を聖なるものとしたまえ、永遠なる祝福され、聖なるものよ。
      英霊召喚―――

      ごほっごほっ! (呪文を唱える終わると激しく咳き込む 胸に宿った令呪に手をあて願う。 英霊よ召喚されよと) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 18:53:12
      • (呪文が詠唱し終えられた瞬間、空間の気温が肌で感じられる程に低下した)
        (冬の残り香とは言い難い冷気の充満する魔方陣の中、上半身だけの氷像が出現する)
        (熟れた果実を思わせる胸の膨らみから、女性形であることが分かるだろう)
        ……眠い、起こさないで。
        (氷像の内側から、微かに声が漏れる) -- 2010-03-18 (木) 18:59:10
      • 成功...した...? (現れた氷像を前に不安と喜びの混じった声をあげるが)
        え、ちょっと待ってください。 起きてください。 ゴホッ! (まさか失敗したのではと強烈な不安に襲われた)
        私は聖杯を手に入れなければならないのです。 どうか力を貸してください... -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 19:05:32
      • 私はもう死んだ身よ。家族を失い、力を手放し、愛する者の心を手に入れられなかった。
        こんな悲しい女を、今更呼びつけないで。
        (門前払い、という言葉が相応しい。聞く耳持たずの態度を貫くが)
        ……その、聖杯というのは何かしら? -- 2010-03-18 (木) 19:11:59
      • そんな... (やはり失敗してしまったと絶望に浸りながら)
        せ、聖杯というのはですね。 こほっ、手に入れた者の望みを叶えてくれるというマジックアイテムです。 うろ覚えですが...
        その聖杯を手に入れる為に英霊たる貴女を召喚したのですが... こほっ、どうやら失敗してしまったようです...
        睡眠の邪魔をして申し訳ありませんでした。 (ぺこりとお辞儀をすると帰還呪文の準備に取り掛かる) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 19:21:45
      • 私が英霊なんて、陳腐な話だわ。そう簡単に自分の願いが叶えられたら、誰も苦労はしないわよ。
        だけど……(嘲りさえ含んだ声は調子を変えて)
        私の手の中には、失うものはないの。名前も知らない愚か者、荒野を彷徨う孤独な亡霊に新たな墓標を与えたいなら、この手を取りなさい。
        (気がつくと、冷気の影響か触媒であった花に霜が降りている)一緒に、刹那の夢を見ましょう。
        (氷像の腕が、微かに動き) -- 2010-03-18 (木) 19:41:04
      • え…? で、では! ゴホッ!(帰ってきた言葉に喜びの声をあげ、魔導書を取り落とす)
        失礼しました、こほっ。 私と供に聖杯戦争に参加して下さるというのですか? (名も知らぬ英霊の手を取り伝える)
        私はイリエス=フェルトロナー。 こほっ、イリエスです、宜しくお願いします英霊さん。 (名を告げると英霊に向かい微笑んだ) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 20:02:18
      • あなた、体が悪いの? 部屋で毛布をかぶっている方が安全よ。本当、今更でしょうけど。
        (自らと契約したイリエスの手に触れると、絶対零度の壁に閉ざされた世界に、春が訪れた)
        (上下に薄布を纏った女性が銀色の髪をなびかせ、その姿を顕にする)
        こちらこそ、イリエス。で、どうやったらその聖杯は手に入るの? -- 2010-03-18 (木) 20:31:26
      • こほっ、いえ、たいしたことはありません。 (強がっているが明らかに説得力はない)
        聖杯を手に入れるためには聖杯戦争という儀式を勝ち抜かねばなりません。
        こほん、貴女と私のように英霊と召喚者が一つのペアになり、他のペアを全て排除することが儀式の終結になります。 要はバトルロワイアルですね。
        最終的な勝者が聖杯を手にする、らしいです。(曖昧な知識を振り絞って解かりやすく伝えた、つもり) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 20:40:28
      • よく分かったわイリエス。上手に立ち回って最後の相手一組を倒すだけでいいのね。
        条件が緩過ぎてまゆつばの領域からは外れないわね、やっぱり。
        その英霊というのは、私のように……生を終えた人間ばかりが選ばれるの?
        (落ち着かなそうに自分の服装を確かめている) -- 2010-03-18 (木) 20:44:26
      • できればそうありたいものです! ごほっごほっ! (つい言葉に力が入り咳き込む、争いは好まない性格のようだ)
        現実はそんな簡単にいかないでしょうけどね... (頭を垂れて暗くなる)
        私も余り詳しく知らないのですが、こほっ。 英霊というのは過去に死んだ者もそうですが今現在生きている者も選ばれるらしいです。
        なんでも時間軸を無視して未来に死ぬ予定の者も英霊に選ばれることがあるとか。
        あ、寒くありませんか? こほっ、あまり上質じゃありませんが私の外套でよければどうぞ。 (傍に置いてあるフードつきのマントを差し出す、英霊の様子を見て寒そうだと思ったようだ) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 20:57:44
      • まずは始まってみないと、ね。話を察するに英霊は召還者を守る必要がありそうだし……。
        (僅かに眉が動く。自分が選ばれた条件は不明だが、知人が英霊となっている可能性もある。もし、見知った人間が敵として姿を現したら?)
        中々に酔狂な趣向だわ。埋もれた過去とやがて訪れる未来が、現在に使役されるなんて。
        いや、こんな服を持っていた記憶がないから、ちょっと混乱しているだけよ。それはあなたが使いなさい、風邪なんて引かれたら困るわ。
        ところで今月は黄金暦の何年かしら。私が死んだのは140年ね。 -- 2010-03-18 (木) 21:09:20
      • はい、自身を守る術も学びました。 足手まといにならないように最善を尽くします。 こほっ、頑張りましょうね。
        そうでしたか、ありがとうございます。 (マントを羽織る) こほん、英霊なんて言うくらいですから誰かのイメージではないでしょうか?
        よくわかりませんけど... 変な服じゃなくて良かったですね。 (ピンクでフリフリのドレスを想像しながら)
        12年前、こほっ。 今は黄金歴152年3月。 140年から12年経っているということになりますね。
        意外とお若い霊さんだったのですね。 (自分の若い霊という言葉に?マークを浮かべて) -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 21:20:45
      • だとしたら、あなたの描いた英霊のイメージが、偶然私に合致したのかもしれないわね。
        この異様に布面積の狭い衣装も、あなたのコンプレックス……かしら?(ぼいんぼいんのジェスチャー)
        そう遠い未来ではなかったわね。10年……か。(少しだけ悲しそうな表情になって)
        時間が経過しても、人の心はそう簡単に変わらないわね。
        そういえば名前、教えたほうがいいかしら? -- 2010-03-18 (木) 21:35:11
      • それはなにか運命的なものを感じますね、こほっ。 (なんとなく照れ笑い)
        ち、ちがいます! ゴホッゴホッ!(気にしてる胸のことを言われてる気がして必死に否定するが図星であった)
        (英霊の言葉の意味が解からなくて困った顔をする) 名前…、そうでした。 英霊というものは真名を人に知られるとそれが弱点に繋がるといわれてます。
        こほん、なにがあるかわかりませんし私も聞かないことにしておきましょう。 ですが不便なのでクラス名か…、偽名をつかいましょう。 -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 21:45:37
      • 英断ね。生前の経験、技術が引き継がれるなら、名前が知られている人間ほど不利だもの。
        クラスというのは所謂通り名かしら? 身分を隠すには好都合ね。
        (しばらく思案した様子だったが、やがて)デクレアラー(宣告者)、とでも。 -- 2010-03-18 (木) 22:02:00
      • 通り名のようなものと認識してます。 セイバーやアーチャーといったクラスがあるそうですが... (うろ覚えの知識を手繰り寄せる)
        こほっ、宣告者…ですか。 良い名ですね。 まさに神が私に使わせた運命の宣告者です。 (そっと胸にある令呪に手を添え)
        宜しくお願いしますデクレアラー。 供に聖杯を勝ち取りましょう。 -- 悪魔契約者 2010-03-18 (木) 22:13:32
      • よろしくイリエス。当面は他のペアより体調を気にする必要がありそうね。
        あなたを守るためには……寝食一緒の生活をすれば楽かしらね。
        対外的には姉妹としてでも通せばいいわ。 -- デクレアラー 2010-03-18 (木) 22:18:12
      • こほん、すいません... でも大丈夫、平気です。 聖杯を手に入れるまでの辛抱です。 (強がりを言っているが飛んだり跳ねたりを毎日は難しそうだ)
        そうですね、いつ他のマスターが襲ってくるかわかりませんし... この教会、現在誰も使ってなくて空き状態らしいです。
        ライセンス(?)は持っているので此処をしばらく拠点としましょう。 こほっ、教会の仕事は全部私がやるので大丈夫ですからね!(もしかして宗教上のなんとやらで違いを起こさないかと邪推してフォローする)
        えーと、姉さん?でいいのかな... あはは。 (照れ笑う) -- イリエス 2010-03-18 (木) 22:30:48
      • もしかすると不治の病、ってやつかしらね。治癒させるために聖杯が必要だとか、ありきたりだけど嫌いじゃないわよ、分かりやすくて。
        (ようやく周囲の風景に気がついたようで)教会だったのね。まずは、掃除から入らないと。
        (長椅子を指でなぞると、大量の埃が集められた。息を吹きかけると風に散り)
        まさかこの年になって妹ができるとは、思わなかったわね。(抑揚のない表情のまま、軽くイリエスの頭を撫でた) -- デクレアラー 2010-03-18 (木) 22:40:47
      • こほっ、鋭いですね…。 そのようなところです。 私的な理由で申し訳ないですがお力を借ります...
        わ、私も手伝いますっ! あう。(過去に居た教会でも先輩に撫でられたことを思い出し懐かしい気分になった) -- イリエス 2010-03-18 (木) 22:46:19
  • ――― -- 2010-03-21 (日) 16:57:49

Last-modified: 2010-04-03 Sat 20:23:43 JST (5142d)