http://notarejini.orz.hm/?%C0%BB%C7%D5%2F%A4%C8%A4%A2%A4%EB%CB%D2%BE%EC まんこおめんこオゥメンコゥ
THE再利用

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  • おはよう -- 2010-12-08 (水) 11:40:32
  • (ゆらり、と何かの影が揺らめいた) -- 2010-03-23 (火) 00:13:57
    • (壁に背をもたれ足を投げ出した格好で座っていた、ミニスカートでやるべき恰好ではなかったがサービス精神旺盛というわけではない)
      (ねじ込まれた手巻き煙草から煙をゆるりと生やす煙管を咥え恍惚に濁ったような瞳は風を見ている、懐に挿した手の先でカチリカチリと盤が回り始めた)

      (気付いているのか居ないのか、ただじっと坐したままうごかない) -- 超級風水師 2010-03-23 (火) 00:32:37
      • (物陰から姿を現したのは……幼女だった……貴女は溜息をついてもいいしつかなくてもいい) -- アトリア 2010-03-23 (火) 00:35:26
      • ・・・でたな妖怪パンツアツメ! -- 超級風水師 2010-03-23 (火) 00:38:32
      • かいこういちばんそれかよ!クソァ!またはぐぞ!
        にしても、えらいひさしぶりやねぇ。やっぱりれいのあれかい。 -- アトリア 2010-03-23 (火) 00:40:45
      • 生前由来の弱点の一つがソレなくらいショッキングだったんだからな!剥がれねぇぞ!ぜってぇ剥がれねぇぞ!(スカート押さえながら)
        例の?ああ、どうもそういうことらしい・・・気違いは地獄でもそっとしおいてもらえないらしいよクヒヒッ
        ってかアト山ほんと変わんないな、こっちで何年たってんだ10年じゃ効かねぇだろ(スカート押さえながら -- 2010-03-23 (火) 00:46:17
      • (ガチャリ)おい凛、ドーナツたべ――――(野生の第六感が発動)


        いや、なんでもない(ドアを閉めた)
        -- 2010-03-23 (火) 00:52:33
      • あかねー!?(おいてくなこらー!という顔) -- 2010-03-23 (火) 00:53:30
      • そん なに うれしいことこのうえないね! いやあ、そうやってスカートをおさえてるすがたもかなりクるね……!(サムズアップ)
        うける。アトもせいはいにすこしとはいえかかわったみ。あえてなまえはよびませんが……どうよ、マスターは。いいひとにあたった?
        んっふっふぅー、2000をいきてるドラゴンがいまさら10や20でかわるとおおもいですか? -- アトリア 2010-03-23 (火) 00:54:49
      • むう、いまのがマスターさんでしょうか。……おんなか、ならはぐしか。(マフラーハンドをチャキさせつつ) -- アトリア 2010-03-23 (火) 00:55:39
      • アーアーキコエナーイ(ドア閉めた向こうの部屋で、耳栓してしかととドーナツ食べるマスターだった) -- 2010-03-23 (火) 00:58:20
      • 今逃げたのがマスター・・・ああ、そういや龍だったっけ、くっ短パン穿いておけばよかった(淫龍の文字が脳内を走る)
        名前は別に問題ないよ、凛・BLAIRは偽名だ真名は超級風水師にとっても大事なもんでね、本名はもっとかわいいんだよ私(ニヒッと笑いながら)
        ああ、それより・・・ -- 2010-03-23 (火) 01:03:53
      • なかなかのべっぴんさんじゃないですか。いいヨメこさえたなあ……んー、たんぱんよりあなたはスカートのほうがはえるよー。
        あ、マジで?へぇー……きになるな、それ。きけないけど。っていうかりんちゃんさんでもじゅうぶんかわいいきがするんですが。
        うん、わかってる。いっしょにあのマスターさんおそおう。(サムズアップ -- アトリア 2010-03-23 (火) 01:08:29
      • ワカッテナイヨコノヒト!あとヨメチガウ!それより聞きたいのはこの聖杯戦争についてだ
        今回が初めてじゃないと聞いた・・・この街はなんでもありありだ、死人が這いだしたくれぇじゃ珍しくもなんともないことくらいは知ってる
        だが、意図的に同じ目的をもった者がこの狭い地域に集中してる、見立てをするまでもなく明らかに異常、地気も星辰も狂いっぱなしだ(煙管を口から離す)
        前にもあったんなら、その中心に何があったか・・・知ってないか?(20余年前に見たときよりも刺々しさは無い、だがあの目だずぶどろの闇ヘドロから見上げるような昏い濁った目)
        ・・・あとマスターは襲いません(大事なことなので) -- 2010-03-23 (火) 01:20:22
      • あん?ンなクソつまんなそうなこときくんだ?いいよいいよ、りんちゃんさんのたのみならこたえてあげるよ。しってることすくないけど。
        とはいってもあれです。アトはマスターをなくしたサーヴァントたちをこのよにつなぎとめる、いわばアパートのようなことをしてましたから、せんそうにちょくせつかんけいがあるかといわれればないわけです。
        ちゅうしんというか、このせんそうでめざすのはゆうしょう、そしてそのしょうひんであるせいはい。せいはいはねがいをかなえてくれるといいますねえ、まゆつばですが。
        たいこからねがいをかなえるのはドラゴンのしごとっていわれてるんです、あんなひんそうなさかずきていどにきっちりねがいをかなえるちからがあるとはおもえませんねえ。
        ……えー、ということはりんちゃんさんをおそうことになりますが。 -- アトリア 2010-03-23 (火) 01:25:31
      • 羅経球が示す変動が私らがやるような大掛りな見立てのそれによく似てたからな、陰宅を弄ぶ大馬鹿野郎が居るのかと・・・
        ふん・・・結局この気狂いロワイヤルに付き合ってやるしかねぇってことか(煙管を咥えて息をはく、暗い雰囲気も一緒に抜けたようになる)
        まああれだな、とりあえずそう焦るなよせっかく久々に合ったんだコーヒーでも入れるよ、ちょっと待ってろ(ドアから出ながら)
        ・・・・・・・・・マスター!警察!警察呼んで!(隣から聞こえる小声 -- 2010-03-23 (火) 01:36:07
      • なんだ…面倒ごとならまず落ち着いて飯をだな……(ドーナツの甘みが口に広がり、うまい。)
        しかし、なんで警察なんぞ……(ドーナツをむぎゅっと凛の口に咥えさせる。そのあいだ電話をダイヤルする)
        -- 2010-03-23 (火) 01:42:57
      • けっかてきにそういうことになっちゃったとかじゃないかなあ。えいきょうりょくとかいろいろすごそうだしね、めんどうなことに。
        まあそういうこったね、せいぜいがんばりなさいな。こまったことがあれば、たすけるとまではいけないかもだけどおうえんはしてやっからよ。
        サンキュー……ってKさつですって?マズいな、さすがにつぎおいはらったらガチでじたくにふみこまれるかもしれん……おいとまするぜっ!!(逃げるようにして帰った -- アトリア 2010-03-23 (火) 01:44:12
      • あのちっこいのパンツ喰うんだよ!まじで!ングッムグムグムグ -- 2010-03-23 (火) 01:44:17
      • …凛愛用のしかとぱんつ?(笑いそうになって電話落とす) -- 2010-03-23 (火) 01:48:49
      • んぐもぐ・・・ゴックン!ってちょっなんでそれ知ってんのー!?ってあー居ない!逃げた!
        一難去ったと言えるのだろうかこれは・・・(ドーナッツ2個目喰いながら) -- 2010-03-23 (火) 01:52:50
      • なぜ?……それは私が超能力者だからだ(実は普段からパンツ見えるような格好してるから見えてただけ。)
        居ない?じゃぁ別にもう呼ぶ必要もないか…おやつ食べるとしよう。(電話置いてコーヒーを入れなおす)あ、ちゃんと私の分遺しておいてくれよ?
        -- 2010-03-23 (火) 01:58:22
      • ・・・やっぱ下に短パン穿いておこうそうしよう、おやつってさっき飯くったばっかじゃん・・・いやまぁ喰うけど
        あーそういやアト山以外にも年食いそうにない知り合いが何人かいたな・・・(あんドーナッツモグモグ) -- 2010-03-23 (火) 02:07:29
      • ミルクとかは自分でいれなよ?(コトリと、しかとの絵がかわいい湯気香るマグカップを置く。)
        おやつはおやつ。働けば小腹も空くのさ。…まぁこの街じゃ珍しいことでもないが、あれなら挨拶でも行って来ればいいじゃない?
        せっかくの友人でまだ生きてるなら……結婚死んでから年月たってるんだろう?
        -- 2010-03-23 (火) 02:29:36
      • いいよ・・・あいつ苦手なんだもんパンツクウシ・・・(コーヒーはブラックで飲む)
        友人って程親しい奴はいないよ、一度死にでもしなきゃこうして普通に話せることもなかった、私はそんな奴だったからね -- 2010-03-23 (火) 02:37:30
      • せっかく面白い子なのに、生前そうといわれても、私はそっちの方が信じにくいなぁ…ま、ありえない事はありえないけど(まぐ。とひとつだけあったポン○リングたべる。もっちもっち) -- 2010-03-23 (火) 02:44:32
      • ロクな生き方もロクな死に方もしなかった大馬鹿さ・・・・・・・・・ってのぁー!?それ最後にとっといたのにー!!(ポンデ喰われながら)
        くぅ・・・私のモチモチが! -- 2010-03-23 (火) 02:54:38
      • いいかい、凛……人生とドーナツには共通していることがある。(まじめな表情で、静かに見つめ)









        うまいところは早く手に入れないと食われる(もっちもっち)
        -- 2010-03-23 (火) 03:00:01
      • なんだよ(じゃっかん恨みが増しそうな顔で見ながら) -- 2010-03-23 (火) 03:06:19
      • うまくもなんともねぇ!(むがー! -- 2010-03-23 (火) 03:06:48
      • はっはっはっは、まぁそう躍起になるな、また買ってやるから(そんなノンビリとした一日だった) -- 2010-03-23 (火) 03:25:50

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  • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst059516.jpg
    チャイナタウン内:屋台街 -- 2010-03-21 (日) 01:18:04
    • (勢いよく俳骨麺をかき込んでる少女がただそれだけで少なからず人目を引いている、原因は積み上がった空の丼と)
      (明らかにバランスを欠いた2本の左腕、義手と呼ぶには物々しいその腕で器用に小龍包やら冷菜やら魚を貪っているからだ)
      ふぅ・・・(スープまで飲み終わり丼から口を離した、一息つくのかと思ったら今度は肉まんをも"っと口に突っ込む) -- 風水師 2010-03-21 (日) 01:28:31
      • ははは…(あたりに欠食児童かと思われるようなそんな光景に苦笑する…財布に心配は無いが。)
        (そのテーブルの向かい側に座っているのは明らかに不釣合いであろう、丈の短いカンフー着に身を包む赤毛の女、口には禁煙パイポひとつ)
        (少女が貪る傍ら、自身は新聞を広げ、時折中国茶と胡麻団子を口に入れる。慣れた、いつものそんな光景)
        (新聞から顔を上げて、笑う)ははは…相変わらず底知らずの胃袋だなぁ……デザートはまだ先が良い?
        -- 2010-03-21 (日) 02:05:32
      • 数少ないよかったことのうち一つがコレだからな(片手にあった肉まんがもう消えてる)
        いや食い過ぎると鈍くなるからもういい(積み上げられた空の皿は明らかに食い過ぎてる量だ)
        それはそうと、八卦鏡に反応があった地気の歪みがどんどん増え続けてる他の組が動きだしたんだろうな(タピオカミルクを両手でもってちゅーっとしながら) -- 風水師 2010-03-21 (日) 02:26:02
      • 食の楽しみは人間の捨てきれない快楽とはいうけどなぁ…ここ、付いてるぞ(頬を指差して笑う)
        (辺りから聞こえる喧騒、生活の臭い。その中で明らかに、先程とは異質な目で、ふむ…と頷いた)
        動き出したのなら調度良いじゃないか、舞台が整えば祭りが始まる…今のうちにノンビリさせてもらおうか。
        (害の無い笑顔に戻り)もう入らないかー…ははは(笑いながら、残しておいた皿ひとつ分の胡麻団子を始末しようと手を伸ばす)
        事前に聞いておくと、なにか気になる歪み何かはあるかい?
        -- 2010-03-21 (日) 02:38:42
      • ん(ほっぺたについた食べかすとりながら)
        気になるか・・・淀み歪みを正すこれが不変の本道なれば湧きだす一切は全て等しく律するのみ、罠は張り終えた蜘蛛のように待てばいい・・・
        ちなみに要らないとは言ってないぞ(ひょいとうごく左手で残った団子を奪取しながら)
        いずれにせよ出向いてどうこうするタイプじゃない、待てばいいさ潰しあってくれるかもしれんしな・・・・・・うまいなココのゴマ団子(もっちもっち -- 風水師 2010-03-21 (日) 02:51:00
      • (予想通りに団子を頬張る姿に、茶を口に含み満足げに頷いた)ま、しかとたちのようにノンビリと、ね。
        (通りかかった少年に、少し大目のチップと団子をテイクアウトでと頼む。笑顔でかけていく少年、貧困街の清掃アルバイトだろうか)
        しかとに水をやるようにのんびりとー……って、あぁ私の分まで食べるなよー?(少年から、テーブルへと視線を戻す)
        -- 2010-03-21 (日) 03:10:11
      • うむ、油断したのが悪い(もっちもっち)
        (懐に手を入れると丸い盤を取り出す、六十四層に分かれた精緻な文字の刻まれた風水盤)
        (明らかに懐に収まりそうもないサイズだがするりと抜きだし卓上に置く)
        一つ占ってみるか -- 風水師 2010-03-21 (日) 03:22:13
      • もっともな意見だな、うん、それも道理だ(中国茶の椀を机に置く。そして食事を終えるより先に頼んでおいた杏仁豆腐を受け取り、匙を入れる)
        (杏仁の香りと、口どけと広がる甘さ、冷たさが心地よい)物事は先を読んで動くものだな。
        お、得意の占いか………(匙を口にくわえたまま、盤を見。静かに杏仁を楽しみ始める)
        -- 2010-03-21 (日) 03:34:58
      • 久しぶりだからなこの辺りも(火のついていない煙管を咥えて盤の上に指を走らせた、回りの喧噪が少し遠のく)
        十二支は南南東へ2度、角宿は動かず、二十四層に微震・・・(カチカチキリキリと盤上を六十四周する環が全て不揃いなしかし規則正しい動きで回る)
        坤・陰気、やや淀み・・・それ以外は過不足なく・・・向かう先に星がある概ね瑞祥・・・望むものは遠からず
        悪くはない幸運の星は我らに有りだ、まぁ・・・私の占いはあんまり当たらないんだけどね -- 風水師 2010-03-21 (日) 03:51:06
      • あたるも八卦、当たらぬも八卦、指針にはなるさ。物事は見方によっちゃいくらでも良く悪くも見えるし。
        …そうだなぁ、この間は大事な日に晴れって結果で、大嵐だっけな。牧草濡れて大変だったなぁ?ははは。(少しからかう様なそんな笑みで
        星があるというのなら…そうだな、もし当たればあれをやろう。気に入ってたでしょう、しかと枕(にこーと笑う)
        -- 2010-03-21 (日) 03:59:59
      • あれはちょっと間違えただけだからー!だいたいが天候操作つってもそう都合よくできるわけじゃなくてだな
        なに、枕ってあの・・・釣られん、釣られんぞ、そんなんでいいように使われてたまるか
        だが・・・三命を拝し尚術もって抗うは超級風水の真骨頂だ、クヒヒッ大凶だって大吉にしてやるさ
        ・・・・・・・・・断じて枕が欲しいからじゃないのは忘れるなよ(釣られた) -- 風水師 2010-03-21 (日) 04:17:15
      • ふっかふかだぞー、まくらかばーなんてしかとの着せ替えだぞ、しかも数種類。あぁそうか、要らないのなら私が使うしかー……
        そうだよな、釣られるなんてそんなことなー?……大当たりなら、子しかとの添い寝もつけてあげよう(にやりと笑った)
        (戻ってきた少年から、胡麻団子の包みをうけとり、先程よりも大目のチップを手渡し)さて、そろそろ帰らないとしかとたちがさびしがってるかもな?
        (ぱいぽを咥え直して、ほれと包みを投げて)先にいっててくれ、私はちょっとこっちの店に顔出して帰るから。
        -- 2010-03-21 (日) 04:42:25
      • 要らないとか言ってないし!でも釣られてないし!あんだけたくさん居りゃさびしいことねぇーだろ(包みキャッチ)
        変な奴に捕まんなよ(ふらりふらりと雑踏へ溶け込むように姿を消す) -- 風水師 2010-03-21 (日) 04:56:00
      • なにいってるんだ、凛が居ないだけでそりゃぁさびしそうにしてるんだぞー?あのこたちはお気に入りの人間にはものすごく甘えるし。
        あぁ、トライクの所に居なかったら置いてかえるからなー?…トライクには触るなよ?
        (遠くなる背中へ、声をかけて見送る。これだけいっておけば先に牧場へ帰るか、あの場所でおとなしくしているだろう…)
        (そして立ち去るわけでもなく、その場で手を振る笑顔、背後で机を拭く、先程の少年)
        ………見たな?ここ数ヶ月、この付近でー……昔の人間をみたとか、怪しい人間が居ないか、調べろ。洗いざらいにすべてだ。
        (背後を振り向きもせず、表情も変えずにその言葉だけを置き、少しだけぶらりと商店に足を運ぶかのように、己も雑踏へと消えた。)
        -- 2010-03-21 (日) 06:05:00

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  • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst031155.jpg -- 2010-04-14 (水) 04:12:49
    • 混沌に秩序を強いたその場所はたやすく混沌へと帰り、帰路を闇へと葬る・・・ -- 2010-04-14 (水) 04:15:00
      • (傷ついた茜を引きずって暗い廃墟の中を歩き回る、やがて赤い扉の前にくると、その戸を開いた、ボロボロになっていた電灯のスイッチ、しかし灯りはまだ生きていた) -- 2010-04-14 (水) 04:16:23
      • (部屋に入るとソファーに茜を投げ出し棚を漁り水を汲む、止血と包帯、そして引きだしをひっかきまわして奥から取り出した丸薬を口にねじ込むと無理やり喉に押しこむ)
        おら、起きやがれいつまでも寝てると悪い蟲に食われんぞオラッ(ビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタビンタ -- 2010-04-14 (水) 04:23:32
      • (暗闇の中に一人いた。あぁまたこの世界か…そう思い空を、否暗闇を仰ぐ。上なのか下なのか、自分が立っているのかさえもう判らない)
        (このまま眠るのも悪くない、そうそれは自分で望んでいt…)
        いてぇだろおおおがぁああああああ!!!!(両頬の痛みに飛び起きて、背中の痛みにのたうった)
        -- 2010-04-14 (水) 04:27:06
      • よーしよし、元気だな夢見んのはまだ早ぇぞ(机の上にたくさん並んでいた溶けかけの蝋燭に火を灯すと少し煙いが穏やかな香りが立ち昇る)
        飲んどけ、身体が渇くと傷の直りが遅い(曇ったグラスに入れられた熱い茶が出される、しかし色は茶だが、おそらくそれを淹れたであろうポットは雑草のごった煮の様相を呈している・・・) -- 2010-04-14 (水) 04:35:56
      • …ッ元気じゃねぇよ………クソいてぇ……(身体を抱えて痛みに振るえ)またかよ…(手当てされたであろう身体を見下ろす胸元と頭に無造作に巻かれた包帯、他)
        あぁ…すま………(受け取ろうとして視線がポットに、椀へ視線を落とす。なんか、臭う)……手当てはありがたいけど、コレで殺す気じゃないよな?(ジト目)
        -- 2010-04-14 (水) 04:45:35
      • 殺す気なら寝てる間にやってるだろ(ジト目返し)
        中药(漢方薬)って奴だよ傷と内蔵の損傷に効く(ずずいとグラスを押しつけ飲めと無言の圧迫)
        (部屋の中は電灯が付いていても薄暗い、ほとんど蝋燭の灯りくらいだが、見れば冷蔵庫や机、奥の方はバスルームだろうか、かすかに生活の気配が残る) -- 2010-04-14 (水) 04:49:29
      • あぁアレか…死ぬほどにげぇじゃないかアレ……(しかめっ面で仕方ないとグっと一気に煽る)
        …うおぇ。うぇ…げっぷまでくっせぇ。…ちゃんと飲んだぞ。(口元をぬぐいながらほれ、と椀を返す)
        そういえば…ここ、どこだ。結界の中じゃねぇよな…この感覚。(ぐるりと周りを見渡す。まるで廃墟に人が住んでいるような雰囲気な、それでいて異質な室内)
        (少し肌寒い気がして、傍に置いてあった上着を羽織った)嫌な感じはしないけどな。
        -- 2010-04-14 (水) 04:57:55
      • 良言耳に逆らい良薬口に苦しって奴だ(受け取った空の椀をコトリとテーブルの上に置き)
        ここは・・・私が昔使ってた部屋だ(凛の手の中で羅経盤がカラカラと静かに回っている)
        陰界から抜けるのに手間取りそうだったから寄った、応急処置もしないとやばそうだったしな -- 2010-04-14 (水) 05:08:33
      • ふぅん……まだ人が住める状態だったってのが、素直にびっくりか。
        (応急処置といわれて、少し眉間に皺を寄せ)…悪い、私のせいか。(放置して殺せばいい、と言おうとして留まる。凛は死という単語に過敏だ。言って面倒なことになる位なら避けて謝るほうがいい。)
        -- 2010-04-14 (水) 05:12:29
      • ま、色々あるんだこの場所にはな、あー・・・今回のは・・・少し私が読み違えたせいもある・・・(普段の様子から比べて意外な程素直な言葉、意外すぎる程に)
        ・・・・・・・・・悪かったとは思う、思うが・・・茜は少し命を粗末にしすぎる(間を置いてポツリと言った、言葉が無い間は部屋に盤の回る音だけが響く)
        死んでもいい、いつもそんな事考えてるんじゃないか -- 2010-04-14 (水) 05:24:09
      • 別にそっちに不手際があったわけじゃないだろ、私が単独で相手してたんだ…あの野郎底が知れねえぞ、少なくとも魔力量が人間外だ。
        (レーザーの魔力量を思い出す、結界外なら確実に消し飛んでいただろうその威力に、歯軋りした)
        …うん?すまん今なんて―――(言われた単語に、時が止まる)
        (いつだって、どんな相手との交渉でもここまで動揺することなんてなかった。喉が、渇く。気取られぬよう気をつけていたつもりだった)……何のことだ。
        -- 2010-04-14 (水) 05:36:28
      • 私が風水師だってこと忘れてただろ(煙管を口に加えてちょっと揺らす)
        別に手品でもペテンでもないぞ(指で盤を回す、56層と23層と7層が勢いよく回った)
        茜の星は強い、生命に貪欲な星だ・・・だけどもその星が手を伸ばすのはいつも暗い星の間にある闇の飛沫の中だ
        こういう星相を見せる奴はたくさん見てきたからな・・・今日だって・・・ -- 2010-04-14 (水) 05:51:01
      • (はぁ、と深く息を吐き出して背もたれに体をうずめようとして、痛みに表情をこわばらせた)
        ……別に死のうとは思っちゃいないさ。自分から死にに行こうとも今は思わん。(淀んだ目で天井を見上げ)
        …必死に生きようとしないだけだ。生きる理由が、ない。命をかけて聖杯は欲しいけどな。
        -- 2010-04-14 (水) 05:58:09
      • (茜の様子を見て咥えていた煙管がまた少し揺れた)ふっ・・・アハハッ、図星刺されたら怒るのかと思ってたよ(普段見せる引き攣ったような笑いとすこしちがう笑い声)
        生きる気がしない、か・・・なあ、生きる気がしないのに、命をかけてまで一体聖杯に何を願うつもりなんだ?
        ただ不満を晴らすために戦いたい、そんなことを考える程幸せな頭も持ってねぇんだろ -- 2010-04-14 (水) 06:08:38
      • ハァ…怒声あげても無駄な奴にそんなことする意味もねぇよー…感情のままになんてガキじゃあるまいし。それに凛には隠しててもしょうがねぇだろ。ぁー…背中いてぇ。(少し拗ねた様な声で)
        戦うのは唯単に、実感が持てるから好きなだけだな。殴って結果が出るってのが一番単純で判りやすい。(手のひらをかざし、握る)
        願い……ね。未だに眉唾もんだけどな、叶うなら…そうだな。今までの過去を変える。なかったことにしてもいい。それが願いだ。
        -- 2010-04-14 (水) 06:15:48
      • (過去を変える、その声は無間の地獄にいた自分に響いた声、本当にこの女はそれを願っているのだろう、本人が自覚しなくても心の底で・・・)
        (もう一度煙管を揺らした)・・・ふっ殴り合いのケンカが楽しいだなんて、それこそガキじゃねぇか意外と子供っぽいんだな茜は(ニヤリとしつつ) -- 2010-04-14 (水) 06:21:55
      • うっせぇな…頭脳戦は疲れるから普段はあまりやりたくねぇ。いい人演じるってのも疲れるんだぞ?大体私よりそっちのが身体年齢的にゃガキだろうが。(っは。と吐き捨て)
        そういう凛は願いってのは何なんだ?サーヴァントもたしか願いをかなえるんだろう聖杯(疑問を、その場でぶつけてみる)
        (召還したばかりのときは生気さえなかったのに、なぜ戦打つもりになったのか、それがきになった)
        -- 2010-04-14 (水) 06:31:45
      • 魂と肉体ってのは不可分でな、私の魂のがこっちの時間じゃずーっと年上だぞ?クヒヒッ
        あん?私の願い?そうだなぁ・・・(煙管を口から離し手の中の回る盤を見る)
        ・・・・・・・・・私がこの家業に入ってからの知り合いでな、ただ復讐のためだけに戦ってた奴がいた
        そいつに取って化け物は全て敵だった、人間でさえ敵じゃない、ただそれだけの存在だ、来る日も来る日も腐ったドブ川の底をさらったような汚泥を浴びて血とクソの中を這いずって化け物を殺して殺して殺して・・・それから殺して・・・ただそれだけだ
        そうしてそいつは・・・一番殺したかった相手をぶち殺した後(煙管を咥え直しふと遠くを見る)
        地獄へ落ちた、差しのべられた手は幾つもあった、だがそいつは何も顧みることなんてなく自分から地獄へ突き進んで行ったんだ
        ・・・正直な話し聖杯なんて奴の話しは私は信じてねぇ、望みは人の底から生まれてくるもんだろ、だからそれを叶えるのも人の手だけだ
        私が今ここに居るのは・・・憎悪に身の一辺までも燃やして消えた大馬鹿野郎の為だ(盤は回るカラカラと静かに)
        -- 2010-04-14 (水) 06:58:00
      • (静かに、話へと耳を傾ける。時折口の中に先程の茶の味が戻ってきて、苦味を増した。)
        復讐…ね。そういう位置なら、多少なりとも私も大馬鹿野郎なのかもしれないな(顔に表情は無く)化け物なんてもんじゃねぇから、それに比べりゃ易しいだろうが。
        憎しみは人間の一番強い原動力だ。何かを憎んでさえいればそれだけで理由になる、力になる、精神的にもな。ただし周りに気が向かない
        その知り合いの為に何をしてやりたいのかは判らないがー………何かしてやりたいってことは大事な人だったんだな。
        (自分で言いながら思う。じゃぁ自分は何が憎いのか。)
        -- 2010-04-14 (水) 07:19:09
      • 強い感情を抱いた人間は時に自分自身を顧みなくなる、それがさらに大きな不幸を招くとも知らずにな(咥えた煙管は動かない、ぼんやりと盤を見つめたまま静かに答えた)
        (黙ってしばらくの間、上着を脱いだ、そしてそれをソファーの茜の方に放る)
        帰り道を見つけるまでまだしばらくかかる、少し寝ておけ -- 2010-04-14 (水) 07:50:02
      • (世の中のそれが決まりだから、そうするしかないんだで済まされる不条理が憎い。誰かに押さえつけられて決められた、そんな風に扱われる生き様が憎い。…神様なんてものが居やしないのは知っている)
        (じゃぁ過去を変えれば何が代わるのか、その不条理の上に居て、何が変れるのかそんなことを考え)
        ……ぐ…わかったよ、わかりまーしーた!ちゃんと周り見ろってこったろはいはい、ご心配おかけしました!(ため息を吐く。なんだか心配された気がして非常に居心地が悪かった。)
        (今まで人に心配されたり、気遣われたりそんなことをされたことが無く無論――)ん、上着?
        おい、寝ておけって…凛のほうが風邪引くぞ、おい!(起き上がって返そうとして)……っづぅ……(痛みで蹲った)
        -- 2010-04-14 (水) 08:03:11
      • (ふてくされるように言う茜を横目にただ盤の回るのに目をこらし)
        ・・・私がサーヴァントだってこと忘れてるだろ?寒いも暑いもねぇよ、怪我人は大人しく寝てなクヒヒッ
        (そうしてしばらくたってから)・・・クシュンッ!(くしゃみがした) -- 2010-04-14 (水) 08:10:51
      • (意地悪い笑みを浮かべ)サーヴァントがなんだって?英霊でも風邪って引くんだなぁ……?その様子だと普通に寒さとかもあるだろうがコラ。
        凛だって結界だのなんだので消耗してるんだから、ちったぁ休め。あぁ、寒いなら添い寝してやろうか?人間って暖かいからなぁ、はははは(冗談半分にからかい)
        -- 2010-04-14 (水) 08:17:42
      • (からかい半分の言葉を背中に聞き、ズズっと鼻水をすする)
        よーし・・・そんなに言うなら暖めて貰おうか!さあさあさあ!!!(潜り込む金属の義手義足で冷え冷えになった身体でソファーに) -- 2010-04-14 (水) 08:21:16
      • (え、何、本当でとか言う顔で潜り込まれ)うっわ、っつっべてぇえ?!(金属の冷たさに全身鳥肌)
        こんな温度でつけてりゃそりゃ冷えるか……いいさ人間湯たんぽになってやんよ!どうせ怪我で熱もあるから調度いい。(冷たさにやせ我慢で笑いながら)
        ほれ、寝ろ、ちゃんとあっためてやる。(自分の腕を枕にして、目を閉じた)
        -- 2010-04-14 (水) 08:30:53
      • よーし言ったなじゃあ起きるまで今からマスター改め人間湯たんぽ部長だ!
        (そして2人そろって寝過すまで寝たという) -- 2010-04-14 (水) 08:40:50

Edit

  • (ふと、気付いた時――既に実体化している自分の姿が見えた)
    ……ふん。(色調も遠近感も滅茶苦茶などこかの何かを歩いていく)
    (突然切り替わる景色の数々、一つわかるのは建物であれば窓の外に広がるのは虚無ではなく宵闇だということ)
    (もっとも、今は切り替わる景色に野外と屋内の区別すら曖昧な空間をただ歩き続けることしか出来ない) -- セルマ 2010-04-13 (火) 23:05:09
    • ―――へぇ、貴様がサーヴァントか。(付近、否背後の瓦礫の上から月明かりを背に)
      偉い強情なツラしてんなぁ…飼い主はどうしたよ?(中国風の衣装を身にまとった女が居た。口元にはパイポ、愉しそうな声色と違い顔には笑みも浮かべずに見下ろしていた)
      -- 2010-04-13 (火) 23:11:27
      • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst059502.jpg http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst059504.jpg  
        昇れども段は尽きず、歩けども回廊の果ては闇に呑まれた
        自身の足音が耳に痛い程の静けさ、しかし腐臭を孕んだ夜気に見えざる小蟲の羽音が鼓膜をかきむしる
        -- 2010-04-13 (火) 23:18:17
      • (ざわつく静寂を破った声の主の傍らに立つと咥えた煙管に火を付けた、暗闇の中で赤がジッと灯り、辺りの腐臭を裂いて鼻を突く奇怪な煙草の紫煙が昇る)
        (少女は盤を手に黙って見下ろしている) -- 2010-04-13 (火) 23:21:14
      • (足元が安定し、ようやく自分が踏み締める靴の底から砂利の音がし)
        (振り返った先にいる女――この空間の関係者だということで興味が、サーヴァントという言葉に殺す理由が沸いて出た)
        飼い主に許可をもらって狩猟しているように見えるかよォ?
        (口の端を持ち上げる独特の笑い方、翠の瞳が茜を捕え)キヒヒ……お前みたいな奴も聖杯を求めるとはなァ…
        (廃墟特有の静寂と、どこかから漂う腐臭に眉根を顰め)
        そっちはサーヴァントか……陣地形成でこの空間を作ってやがるな? -- セルマ 2010-04-13 (火) 23:23:42
  • ―――いんや、どっちかってぇと…飼い主を噛み切ろうとする猛犬だな。(問いに、穏やかに笑う)
    それはこっちも同じ質問返すぜ?どう見てもキチガイみてぇな貴様が聖杯関係者たぁ、色々世紀末ってこういうこったかねぇ……
    まぁ、一人なら凛だけでいいだろうけどよ…飼い主は何処だ。
    -- 2010-04-13 (火) 23:39:34
  • ココに居るよ間違いない・・・前にここぞって時に余計な奴に割り込まれたからさぁ・・・今日は念入りにご招待したんだ、閉じ込めた禍気は2つ
    クヒヒッ・・・よくわかってんじゃねぇか、じゃあ陣を操るサーヴァントがこうして姿を晒した意味もご理解いただけてるな?(手に持っていた盤が六十四層、多重同心円の球となり浮かんだ)
    -- 2010-04-13 (火) 23:47:05
  • くっくくくくく……そうわかっていて姿を現したことを後悔してもらうことになるぜェ…
    この聖杯戦争は英霊と反英霊だけの争いではない。人間と、魔王と、英雄の戦いだ……お前はどうかな?(宵闇に浮かぶ口元は赤く三日月)
    マスターも来ているのか。(英霊が取り出した何かから目を離さず)
    つくづく運がない連中だ。キヒヒ…… -- セルマ 2010-04-13 (火) 23:54:51
  • (闇が指先で開き、静かに男が顔を出す。狐面に隠れたその目は空ろな金色)……たかが座標の把握に7桁以上の演算が必要になるとはな。(セルマを確認し、小さく目を伏せる)
    (首を鳴らし、周囲を睥睨する。以前茜が遭遇したときよりも、より瘴気が強い)成る程な。やはり、ここは特異点だったか。
    知った顔がいるじゃないか。……久しぶりだな(茜に向かって狐面を外してみせる。抉れた右目を隠すものは今は無い)いや、初めましてか。(ニィ、と暗い笑みを零す) -- クローベル 2010-04-14 (水) 00:08:18
  • 魔王だァ…?んなうさんくせぇモンが……(突如現れた気配に、眉間にしわを寄せ)…マスターとでも言いたいのかよ。
    (影から現れた人型に、ピクりと身体を振るわせる)凛のこの場所に入って来るってことはそれなりに楽しめそうってことか。
    (深い、そして歓びのため息)よぉ、久しぶりだな…なるほど、貴様がマスターか。(顔に浮かぶ笑み)
    一人じゃ怖いってんで今日は犬をつれてきましたーってとこか。(手を、ゴキンと鳴らして)凛、サーヴァントの方は任せるぞ。
    -- 2010-04-14 (水) 00:18:16
  • 星辰地に至り、水面に揺れ歪むに目を凝らすは振幅に狂気足らんと・・・正気なんてとうに捨ててきちまったかお互いにな・・・(宙に浮かび特異なリズムを刻む球がクローベルの出現とともに揺れた)
    ・・・・・・・・・茜、気をつけろよあの男もうほとんど人間じゃないかもしれない、私が渡したお守りは絶対無くすな
    (浮かぶ球をその場に残しタッと地面を蹴り跳躍、そして・・・)
    木精・・・發!!(セルマの立つ廊下に拳を打ち付けるように着地すると、そこから巨木の根が爆裂するように伸びていく)
    (廊下がひび割れる、廃墟に瓦解音が響く、まず狙うのは相手の連携を絶つための分断)
    -- 2010-04-14 (水) 00:34:12
  • マスター、その女はよほど人を犬扱いするのが好きらしい。(横目に狐面を見て)
    私が先にサーヴァントを殺せたら自分を犬だと認めるまで甚振ってやるってのはどうだァ? キヒヒヒヒヒッ!
    植物の……根?(肩を竦めて手を向けると自分の周囲に向かう根がグズグズと腐り果て)
    ……っ!(しかしその術の規模になんら影響はなく、崩れる周囲に姿勢を崩しそのまま足元に開いた大穴に落下する) -- セルマ 2010-04-14 (水) 00:43:20
  • よく吼えるな? 随分と饒舌じゃないか(くく、と暗闇の中笑い)
    (凛の生み出した空間自体に触る)これは……自分の陣を形成して敵を招き入れるか。……なかなかどうして、有効な手段だな。
    (地面に拳を叩きつけると同時に罅割れる廊下と、落下していくサーヴァントを見、面を被る)勝算ありと見られたか。くく……随分と舐められたものだな、セルマ……。そして、オレもな(目の前に、残った茜を見て笑う)
    (崩れた廊下の石片の上に降り立つ)――自己紹介は必要ないだろうが、訪問をしておいて礼節を欠くのも何だ。よろしく、お前を殺す者だ(両腕から溢れ出す瘴気が、黒い翼を生み出す。足場が悪いと見て、飛び回るようだ) -- クローベル 2010-04-14 (水) 00:53:02
    • あぁ、よろしく。(首を、ゴキと鳴らして、ニィと笑う、隠しもせず身から溢れる殺気)
      やれるもんなら殺ってみろよ、ガキ。(構えなく、尋常でない速さで短剣をクローベル目掛け投擲)
      (移動するその姿を追い、最小の動きで瓦礫の上を跳ぶ。足場の悪さも感じさせない動きで、さらに一投、二投)
      -- 2010-04-14 (水) 01:04:39
    • 言われずとも。―――。(無駄のない、短剣を投げる最適を導いたかのような投擲に、半歩、身を引く)
      (逆に言えば、その一瞬で半歩しか避けることが出来なかった。躊躇いなく眉間を狙ってきたその投擲に、切れたこめかみから血が流れる)――面白い。
      (二投目を闇でいなし、三投目はあえて避けずに左手から生み出した闇で握りつぶす。空中で短剣がひしゃげ、金属が折れ曲がる嫌な音がした)
      (ダンッ! と足場が大きな音を立てる。茜に向けて弾丸のような速度で、黒い悪魔が距離を詰める。闇を纏ったボディブローの一撃を、茜の懐目掛けて放つ) -- クローベル 2010-04-14 (水) 01:11:21
    • (音がしたその瞬間に腕を横にして前に差し出し)ガギンッ(受け止め、その衝撃のまま後ろへと跳んで瓦礫の上に着地)
      (痛みやダメージなど微塵も感じさせぬその姿)どうした?そんな速度じゃ蚊も落とせねぇぜ?(先ほどの投擲と比較にならない速度で)
      破っ!(再度短剣を投擲。しかしその剣は触れた瞬間爆ぜる!)
      (ここはキャスターのフィールド…すなわち、マスター自身も強化され人間であって人間に非ず……)
      -- 2010-04-14 (水) 01:27:57
    • (拳は止められる。人間が反応できる速度でも、人間が耐え切れる衝撃でもなかったはずだ。殴った部分から尾を引く闇の形から、自身の不調ではないと推測する)
      (ダメージのない茜の姿を見る)成る程。そういう場か。厄介だ。非常に、厄介だな。そんなものを見せられたら――。
      (横殴りに短剣を殴りつける。殴った瞬間、短剣が爆ぜる! ……が、縛縁の中から男が顔を出す。左顔面を焼かれ、出血してなお悪鬼のような笑みを浮かべ)――抑えが利かなくなるだろうッ。
      (額の出血を指で取り、空中に陣を描く。と同時に尋常ではない量の闇が噴出す。――次の瞬間、茜の周囲の植物の根。凛が床を崩すために出した根が盛り上がり、崩れた床を巻き込みながら闇の眷属となり蠢きだす)
      (ロックゴーレムともいえる黒緑色の化け物が三体這い寄り、その内の一体がその石の拳を茜に向かって振り上げる――!) -- クローベル 2010-04-14 (水) 01:36:20
    • はン、抑えなんざ負け犬の遠吠えに使ってろタコ。主従そろって犬ってんならお似合いだなははは!(ゴーレムの振り上げられた拳、その内側へ潜る様に瓦礫を跳ぶ)
      一つ…(ゴーレムの間を縫うように、潜るように、時折短剣を取り出しながら廊下を動き回る)
      二つ……(時折、衝撃に脚を取られそうに)三つ…(風圧に巻き取られそうになるも)四つ……!(クローベルへ短剣を投げ続け)
      -- 2010-04-14 (水) 01:49:24
    • ではその犬の手先で死ね。貴様にはそれがお似合いだ(言いながらも、ロックゴーレムが次々と拳を振り上げ、叩きつける)
      (俊敏さはないが、代わりに交互に殴りつけることによる隙のない連続攻撃の間を、茜が縫うように飛び跳ねる)
      チェックメイトにはまだ早いな。歩兵を狙わず王に届くものか――。(闇自体で撫でるように迫り来る短剣を弾き飛ばす。短剣は勢いを保ったまま壁や天井に突き刺さる)
      よもや、こんなものでオレを倒そうなどと思っているわけじゃないだろうな――(指を弾くと、ロックゴーレムの1体が爆散する。一つ一つはそれほどの殺傷力はないが、避けづらい細かい石つぶてが茜に向かう) -- クローベル 2010-04-14 (水) 02:06:43
    • てめぇがわんわん鳴いて土下座したら考えてやん…よっ!(なおも短剣を投げ続け、何か法則性のあるような、そんな位置に)
      甘いんだよ…縛!(無数の紐が辺りに具現する。短剣の機動に現れたのか、それは廊下を縦横無尽に、まるで蜘蛛の巣のように動きを絡めとろうとする)
      それくらいで終わるような早漏じゃぁ誰も愉しめねぇだろ?……ふッ!(舞い降る石つぶてを、他のゴーレムの背を蹴り盾にし、防ぐ!)
      -- 2010-04-14 (水) 02:13:31
    • ――ッ。(廊下を縦横に埋め尽くす線。夜闇に輝くそれに、狐面の裏の表情が変わる)
      (視線をゴーレムに移す、すでに身体の大きなゴーレムはこの紐状の物に縛られ、身動きが取れなくなっている)
      (そして自らの身体もまた、この『陣』の只中にある。完全に拘束はされていないものの、機動力を殺され、移動の選択肢は限りなく0に近づいている)
      最初から――これが、狙いかっ……!!(場に誘い込まれたのが一度だと思ったのがそもそもの間違い。このコンビは――両方とも陣を使うッ!!
      (怒りにも似た感情に、両腕に黒い魔力が溜まっていく。移動が出来ないなら、移動しないままに攻撃を――魔力の放出で同じような直線的な攻撃をしようと黒い魔力を引き出している) -- クローベル 2010-04-14 (水) 02:24:03
    • (凛ほど本格的なものでもない、一度タネを破られればそれまでなものだそれでも、相手への心理戦において十分の役には立つ)
      (止まるゴーレムに、一息。破片は防ぎきれず身体に少しの血を流れさせた。召還を使うのであれば長期戦は困難…)クソッタレ。
      (毒づき、パイポを吐き捨て、袖から札を取り出し、意識を集中させる。次はでかい攻撃が来る、そんな予感に冷や汗が流れた)
      -- 2010-04-14 (水) 02:31:17
    • (闇はうねりを産み、うねりは形を成し、禍々しい魔力の塊は滞留し、纏わりつく)……小癪な、真似を……!!
      ――砕けろ――女ぁ!!(両腕が合わせられ、ただ単純に魔力を放出するだけの黒い奔流が紐の間を縫うようにして放たれるっ!)
      (廊下が抉り飛ばされ、空気を切り裂き、空間を捻じ曲げながら放たれる、魔王の魔力。大型のレイザーのような一撃がキャスターが生み出した陣ごと世界を揺らす) -- クローベル 2010-04-14 (水) 02:42:10
    • そんなのお互い様だろうよ…(魔力を一点に集め、練り、編む)
      ぉぁあああああああアアアアアッ!!(放たれたレーザーを真正面から受け止める!!)
      (えぐるように放たれたソレを受け止めた瞬間、辺りを巻き込み大爆発が起き…炎と煙が二人を包んだ)
      -- 2010-04-14 (水) 02:51:30
  • (暗闇の中に落下し、凛の姿を探して落ちてきた大穴を見上げ)
    やってくれる……(その手の中には漆黒の大鎌が作り出される) -- セルマ 2010-04-14 (水) 01:00:54
    • クヒヒヒヒッ・・・私の術はお前らのよく知る魔法とはちょっと質が違う、勝てると踏んだ理由の1つ目だ(足元の瓦礫を踏み砕きながら闇から姿を現す)
      (腰のナイフを掴む、鞘走る刃が鯉口から生まれるように火花を散らし、引きぬかれたそれは一振りの黒い刀となる)
      そして・・・私は人間だ、どれほど狂気に犯され歪んだ陰に身を沈めようと(刀を高く水平に構えるまっすぐセルマを睨む、切先は眼前の敵へ、言葉は先の「お前はどうかな?」という問いへ突きつける)
      化け物を殺すのはいつだって人間の役目だ(構えた刀が赤熱し鈍光る赤いプラズマのサーベルと化す)
      -- 2010-04-14 (水) 01:13:21
    • ああ、ああ。そんなに対魔力が恐ろしいかよォ? もう『気』は御免だ。
      ふん! どいつもこいつもお決まりの台詞が好きなことだぜ……イライラさせてくれるッ!!
      (重量など存在しないかのように片手で大鎌を軽く旋回させる。元の世界であったなら空間が悲鳴を上げる音が聞こえるであろうそれは、矛盾の魔王が持つ刃)
      我が名は魔人セルマ・レイネス!(名乗りと同時に飛び掛るとその双眸が夜の闇に翠の起動を描く)
      死ねぇぇぇぇぇぇ!!(大鎌は凛の足を狙って振り払われ) -- セルマ 2010-04-14 (水) 01:20:58
    • (ザクリと大鎌が深く切り先抉る、一瞬前まで凛の居た場所・・・そこに先ほど廃墟を抉った巨大な木の根がある)
      はーん、あっちこっちで言われてんのか、お前そうとう嫌われてんだな・・・反省して良い子になる気ねぇか?(木の上に凛の姿)
      そしたらさっくり成仏させてやっから・・・よッ!(跳躍!刃を横に一閃する、狭い洞窟のような地下崩れた地下道、刃は柱や壁にあたるがまるで水を切るように一切速度は落ちない)
      -- 2010-04-14 (水) 01:32:14
    • ……!(木の根を切り裂いてすぐ凛の姿を探し)
      キヒヒ……そういうお前は人に言われて聞く性格にゃ見えねぇなァ…!(周囲に心臓の律動のような音が――魔力の波が広がり)
      【神槍龍ベルート・アグラ】!!(両手に波立つ二本の短剣を作り出し)
      (火花を散らしながらも何ら抵抗も持たずに切断されていく障害物、その先で龍の剛角の顕現である短剣を叩き付け、敵の攻撃を弾く)
      ッ シャァァッ!(瞬時に魔術回路がその両腕に浮かび上がり、二人の間に魔力の炎が噴き上げる) -- セルマ 2010-04-14 (水) 01:51:16
    • (刃の切先が弾かれ火花が二人を照らす、左腕を崩れた天井に突っ込み空中で軌道を変えると、素早く印を切ろうとしたところで・・・)
      ヅッ熱ッッツ!!(炎に炙られ天井から飛び降りた、術の出は相手も早い、炎の向こうに見える相手を睨む)
      ッチ!(左腕が2本に分かれる、ブンッと炎を払うような動き) -- 2010-04-14 (水) 02:04:33
    • (腕に浮かび上がる幾何学模様が複雑に蠢き、形を変えていく)
      次は骨の中まで炭クズにしやるよォ!!(短剣を十字に構えて飛び降りる敵へ向かい)
      ッ!?(目の前で二本に分かれる左腕、それでも咄嗟の制動が利く距離ではなく両腕の短剣を袈裟掛けに二回、逆袈裟に二回、網目状に振るい) -- セルマ 2010-04-14 (水) 02:11:42
    • (熱くて手を振り回してただけだったが、運が良かったらしい、ガギギギッと切りつけられた凛の左腕が火花を散らすと後ずさるようにたじろいだ)
      うぉぁっちっあっぶね!っとと・・・運がいい、宝具ってのはやっぱり頑丈だな(改めて印を切り直す)
      もちろん運も手の内だ・・・熱ッあちち・・・相乗・火精・木精・・・發雷!(熱い、ゆっくり喋ってる場合じゃなかったので、これ以上痛い目を見る前にさっさと次の手、すなわち火は木をくべられ勢いを増し、炎の中で木気は形を変え・・・)
      吹き飛ばしてやる(炎を吸い上げるように凛が呼びだした巨木が閃光と轟音を伴い雷へと姿を変えていく、その力は凛の銃弾を握った右手に集約する)
      -- 2010-04-14 (水) 02:26:57
    • キヒ…ッ!(斬り付けた感触に、滅多な斬撃では切断できない硬質の手応えをはっきりと感じ取り)
      のらりくらりと……ブチ撒けられてぇかぁぁぁぁあぁぁあああぁぁッ!!(短剣を合わせて刃鳴りさせると姿勢を低く構え)
      ……こいつ…?(先の戦いでラグなしで発動された大魔術に対魔力ごと吹き飛ばされたことを思い出し)
      (投影を咄嗟に解き、二本の短剣を手放し)さぁさぁ御出でなさいな!
      つき、懊悩の果てに全てを拒んだ少女……!(防御用の投影を行うため、心臓に魔力の全てを集め) -- セルマ 2010-04-14 (水) 02:39:06
    • ブチ撒けんのはお前の方だ!(稲妻が炎を押しのけるように辺りを満たし、その全てが凛の右手に収束した一瞬閃光を浴びた目に一辺の光もない闇を見せた、そして・・・)
      ドンッ(再び吹き荒れる紫電、右手から超高電圧をもって撃ち出された小さな銃弾は閃光とともに一直線、破壊の軌条を引いた!)
      -- 2010-04-14 (水) 02:48:40
    • お前が見てきた光景を呪え…私に力を貸せ――――絶対氷壁の魔女!!
      (投影と共に自らに冷気を纏うと、既に目の前の凄まじい力は膨れ上がっていて)
      私に・・・ないで・・・(俯いてからの小さな小さな呟き、顔を上げて両手を前に差し出し)
      割れろぉぉぉぉぉぉ!!(六角形の氷紋を持つ魔力の障壁が作り出され、女が撃ち出した重雷の一撃を受ける)
      ぐっ!?(その凄まじい威力に圧され、右手の肘が嫌な音を立てて曲がり)来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!
      (さらに強い拒絶の言葉と共にようやく銃弾の威力を完全に殺し、障壁が溶けると空中で凍りついた銃弾が思い出したかのように地面に落ちる)
      痛い・・・嫌・・私に・・・けない、で・・(だらりと垂れ下がった腕を押さえ、定まらない視線で何かを呟く)
      (少女の声と重なり、セルマ自身の声とステレオ音声になる頃――本人を含む周囲の全てが凍りついていくほどの冷気が放たれて) -- セルマ 2010-04-14 (水) 03:02:04
    • (勝った超電磁砲を放った瞬間そう思った、この至近距離、加えてこの技は動力こそ魔術だが物理現象の応用、いかにサーヴァントと言えど3m以上ものコンクリートをも砕く威力を浴びて無事では済むまい、だが・・・)
      なッ・・・!?(浮かび上がる氷壁が光る、空間を裂く氷紋が明滅し、一撃必殺の威力はいとも容易くはじき返された)
      なん・・・だコレ、くそっ・・・!再来、火精・・・?来!火精!!(気が集まらない、場を支配する気の流れが凛の手を離れている、巡りを無視して場を支配していたのは、陰と水)
      ッチ、やっかいな手遣いやがる・・・?お前・・・誰だ、お前(刀を構え直しセルマと再び対峙した凛が気の流れを見る風水師独特の視認法で眼前の相手を見、思わず口をついてその言葉が出た)
      (気が変わるという言葉がある、気が変わった人間は今までとはまるで違う行動を示す、時にまるで別人になってしまったかのように・・・まさに目の前の相手がその状態と凛の目には映った、さっきまでと巡る「気」の流れがまるで違う)
      おまえは・・・(羅経球を置いてきてしまったことを今更少し悔いると、嫌な汗が背中を伝ったのを感じた、目の前の相手だけでなく、上で戦うマスターの気配も含め)
      -- 2010-04-14 (水) 03:18:58
    • 私は………(足元に広がる氷紋、見上げた顔に浮かぶ表情は虚ろで、服のあちこちが凍り付いている)誰?
      (重なる二つの声、八千々枝折の記憶とセルマ・レイネスの自我が溶け合う混沌の意識)
      私を傷つけないで・・・嫌だって言ったのに・・・私は・・・(ゆらりと左手を振り被り)
      (その双眸に英霊の攻撃性が前面に出る)あなたも私の痛みを知ればいいのよ!!(細長い障壁を凛に叩き付け)
      来るなッ! 来るな来るな来るなぁぁぁぁあぁ!!(その後も滅茶苦茶に腕を振り回し、氷壁で周囲を破壊し) -- セルマ 2010-04-14 (水) 03:30:21
    • (がらがら、と崩れれた廊下と共に落下し、地面に手を突く)……相殺、だと……ふざけた、場だ……!! 最大出力をたったあれだけの符で相殺されるとは……ッ!!
      (頭部からの出血が激しい。また、身体の表面が軽く炙られており、爆発の際の飛来物でところどころから出血をしている)
      (軽く頭を振り、周囲の状況を確認する)……(指先に、冷気)……投影か……違う、それ以上、食われている? セルマッ!!
      (土煙を掻き分けながら進むと、そこには辺りを構わず凍らせ続けるセルマの姿があった)
      (右手を胸の前で握ると、一瞬だがセルマへの魔力供給が断たれる。現界には十分だが投影には不十分なその魔力で以て、意識を断つ)  -- クローベル 2010-04-14 (水) 03:39:14
    • ハァッ!?てめぇから飛び込んで来たんだろうがッ!(氷壁に刀を交わらせ・・・押される、弾かれる!)
      ゴハッ・・・!(簡単に吹き飛ばされた凛の身体が宙を舞い焼け焦げた瓦礫に叩きつけられる)
      (速い、さっきの炎もそうだったがそれをさらに上回る速度で氷壁が繰り出される)
      (おかしい、こいつは何かが変だ、いや最初の撃ち合いで気付くべきだった、気の流れは明らかに変化していたはずだ)
      !(考える間にも氷壁が辺りを押しのけるように破壊していく)
      んなろっ!土精!(水を相克する土精の気、ギリギリ手がとどく土の気をかき集め刀にそれを乗せる)
      オラァッ!!(刀を真っ直ぐ氷壁に突き立てた、硬く重い、義足の足が押されて瓦礫にめり込んでいく)
      -- 2010-04-14 (水) 03:40:39
    • (そんな凛の後ろでも崩落は起きていた、その瓦礫の中に、どこかで見慣れた生地がみえる)
      ……ってぇ……あんな場所であんな出力とか、ばっかじゃねぇのか……(血まみれで鉄骨が背に刺さり、頭から血を滴らせ)
      (ぁ、やべ、うごけな………)(無防備に動けないマスターがそこにいた)
      -- 2010-04-14 (水) 03:46:41
    • 私は・・・(セルマの声が小さくなり、徐々に枝折の声の割合が大きくなり)拒んだのに!
      !!(髪のあちこちが霜で覆われた顔でマスターを見ると、次の瞬間には視界が黒く塗りつぶされて)
      (完全に意識を失うと投影は解除され、冷気も徐々に薄れていく……) -- セルマ 2010-04-14 (水) 03:54:21
    • (顔を霜で凍てつかせ、冷酷にセルマを見下ろす。――まだ、不完全、まだ、不十分。一体、どう生かせば到達できる。至願、聖杯に)
      (指を弾くと、闇がセルマの身体を包む。ゆりかごのような闇がセルマの身体を飛ばし、安全圏へと移動させる)……。(沈黙を保ったまま、額の血を拭う。額が割れている、楽観視できる出血量ではない)
      ……キャスター、か。忌々しい……。(指先一つですら、キャスターの腹の中である現状、どうすることもできない)
      (口内から溢れ出す血液に、魔力の枯渇を覚える。それは、今までに感じなかった違和感)
      (まるで、魔力の供給元が悲鳴を上げるような感触に、軽くよろけながら、自らも闇の中に身を滑らせていった)
      (後には土煙と――物言わぬ静寂だけが残った) -- クローベル 2010-04-14 (水) 04:00:39
    • (一つ歯車を掛け間違えば全ての術が無為に帰す)茜・・・!ああもう次から次へとなーッ!(思わず不運を呪わずには居られなかった)
      ッと!(だが不意に対抗していた切先に感じる力が消えた、黒い切先が冷たい空を切る)
      ハッ茜もなかなかやるじゃねぇか・・・(ギリギリのところで拮抗は保たれた、倒れた茜を背に刀を構えたまま、何処かへと消えていくセルマとクローベルを睨む)
      (狂ってしまった陣の中ではそうせざるを得なかった)
      茜・・・生きてるか、生きてるよな?よしさっさと引き上げ・・・茜?(見るからにダメージが深い)
      ・・・クソッ!(あまり悠長にしている余裕はこちらにも残されていないようだ、倒れた茜の身体を担ぎあげると暗い瓦礫の山を踏み締め昇り始めた・・・) -- &new{2010-04-14 (水) 04:09:42

Edit

  • (雪が降る、カラカラと室外機の羽が回っても熱はそこにない、路地を行く凛の咥えた煙管の先から紫煙が上った)
    冷えるな・・・(灰色に凍えた空を映したように灰色な路地の雪を踏んで進んでいく、手にした羅経盤が示す歪み・・・瘴気の方向へと)
    いやだね、こんな日はどうしたってあんときの事思い出す・・・あの空と同じ色だ・・・ -- 2010-04-09 (金) 23:16:34
    • (空から舞い落ちる雪は白ではなく穢れた黒で……)
      (人も建物も汚染され歪んだ街を行き瘴気の元へと近づけば、その先から)
      (重く)(不吉な足音が)
      ズゥ……ン
      (響く)
      -- 2010-04-09 (金) 23:22:09
      • 黒か・・・ああ灰色よりかマシだ、見つけたぞつっても目玉なんかなくったってお前の気配は逃がすわきゃねぇな
        (歩調を早める、だが真っ直ぐではなく路地を縦横に走りぬける、瘴気と歪みの中心を囲うように)
        (走りながらその後にナイフを刺していく) -- 2010-04-09 (金) 23:37:59
      • (ナイフが刺さると、ぐねぐねと歪み蠢く道はナイフに縫い止められるように動きを止める)
        (凛が駆け出すと同時)(何故か)(足音が消え)
        バンッ!ドゴォンッ!!
        (轟音と共に路地の家屋が爆散し、漆黒の巨人が突撃してくる)
        -- 災厄 2010-04-09 (金) 23:45:41
      • 10・・・11・・・あとひとつ・・・ッ!やっぱそう来たかー!(目の前の路地が吹き飛んで黒い巨体に進路を塞がれた)
        (素早くしゃがむ、義足の足をすっと指でなぞると貼られた札が輝き・・・跳躍!まるでリスのように狭い路地の壁を三角飛びに跳ねあがり)
        ・・・よっと(今後の予定:巨人を踏み台にビルの外屋上階段へ飛び乗る) -- 2010-04-09 (金) 23:58:02
      • (巨人の鉄槌は大地を抉り、クレーターを作り出すがそこに凛の姿は無い)
        (凛は振り下ろした鉄槌を回避し、巨人をビルへと飛び移る踏み台にする)
        (巨人は地面に深々と突き刺さった鉄槌を引き抜き、狂気に満ちた瞳でビルの外屋上階段へと飛び移った凛を見据え……ぐ、と膝を曲げる)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 00:08:14
      • うはっ(さっきまで自分が居たところを抉る一撃の余波で髪が持ち上がる)
        やっぱこれ1人で相手すんの無茶だったかなぁ・・・まぁでもやるしかねぇ、お前のことは目つけてる奴ら多いからなぁ
        来るか?来るよなお前はまるで闘牛だ、でも・・・(黒い刀を構え階段の手すりに立ち下を見下ろす) -- 2010-04-10 (土) 00:17:49
      • ドンッ!
        (再度の轟音、凛の言葉を裏切るように、あるいはその予測の通りに?)
        (漆黒の巨人はその脚力を持って凛の立つ場所へと超音速の砲弾となって飛来する)
        (二度目の衝撃に大地には深く暗い地割れが発生し、その奥には巨人の皮膚に走るラインの様な赤……溶岩が見え隠れする)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 00:30:28
      • (地に裂傷、血のように赤いたぎる流れに直感が働く・・・が今は目の前の事が最優先)
        (突進が外階段ごとビルを抉る、ギリギリまで引きつけ本当にギリギリのところでその音速の突進から逃れるように飛びのき瓦礫と一緒に弾きだされる)
        痛ッてーなクソッ!だが、さっきもいったよなぁそう来るかってな!(空中で吹っ飛びながらその手が行ったのは・・・ガチリッとスイッチを握る)
        (その瞬間、突進に砕かれたビルの瓦礫に埋もれるようにあった地雷が爆発する)
        お前とまともにやるわきゃねぇだろ特製だたっぷり喰らえ(引きぬいたナイフが刀にまで伸びる、その術と同じ、凛に術をかけられた小さな銃弾が爆弾と化していたのだ) -- 2010-04-10 (土) 00:50:01
      • (赤い花が咲くように、地雷の爆炎が上がり巨人の体ごとビルを木っ端微塵に吹き飛ばす!)
        (もうもうと上がる土煙と瓦礫に隠され巨人の姿は凛の視界から消え失せる)
        (しかし、そこから発せられる瘴気はいささかも衰えず、災厄の巨人が未だ健在である事を何よりも雄弁に語っている)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 00:57:54
      • (転がるように隣のビルの屋上に着地すると、結果はわかり切っているが、だが敢えていう)
        やったか(立ち上る煙に向かい懐に右手をつっこみながら) -- 2010-04-10 (土) 01:02:19
      • ズゥ……ン
        (その呟きの直後、煙の中から足音が響く)
        (その足音は凛の居るビルの真下で止まり……)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 01:07:17
      • なわきゃねぇよな(バラバラと懐から銃弾をばら撒く、もちろんそれは・・・)
        吹っ飛べ(さっきの爆発が左右に仕込んだ地雷2個、今度は無数の銃弾が舞い散る黒い雪に交じって宙を舞い・・・一斉に爆裂した) -- 2010-04-10 (土) 01:09:53
      • (爆発の白い光に飲まれながらも、巨人はビルへと鉄槌を突き立て身を支える)
        (そして、爆発が晴れ……そこには傷一つ無い巨人の姿)
        (ビルに突き立てたままの鉄槌を振るい、鉄筋コンクリートの建造物を引き抜き、投げ飛ばす!)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 01:15:18
      • うし、次の手・・・あ?・・・おい、オイオイオイオイ・・・冗談だろ(最初傾いたビルが動いたのは爆発の衝撃のせいだと思っていた、だがそれは・・・)
        うひゃー!(バカ力だとは思っていたがまさかこんな芸当までやってのけるとは、ますますもって化け物だ!と思いながら迫るビルの影から逃げるように走り)
        ズズンッ・・・と重い地響きがする、二つ分のビルが倒壊した瓦礫が路地の中に周囲より一段低い瓦礫の山を生みだした)
        うっへ・・・やっぱ出し抜こうとか思って1人で来るんじゃなかったな(義手で大きな瓦礫を押しのけて凛が這いだしてくる) -- 2010-04-10 (土) 01:24:16
      • ズゥ……ン
        (瓦礫を踏み砕き、漆黒の巨人が凛の方へゆっくりと足を進める)
        (その巨大な足が一歩大地を踏みしめるごとに瘴気による歪みは酷くなり、この聖杯戦争が始まって一年以上……既に龍脈すら狂い始めている)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 01:33:13
      • (巨大な地響きが来る、瘴気を纏い世界を歪ませて黒の狂気が)
        煙管煙管・・・あ、あった、チッ・・・余裕こきやがって(煙管を咥え直し埃を払うと瓦礫を踏み締め立ち上がった)
        フゥ・・・(息を吐くと集中を高め狂気に歪んだ世界を見る)
        好き放題にメチャクチャしやがって、お前のマスターの狙いか?今度会ったら伝えといてくれよ人の十八番取んじゃねぇってな!・・・盤化球!(取りだした盤が六十四層の同心円を持つ球となり浮かぶ)
        私が綺麗見立て直してやるよ火精!(赤熱し燃え上がった刀を振り上げ地面に突き刺す、その途端、そこを起点に最初に凛が投げていたナイフ達へと線が延びる)
        (伸びた線がつながり歪み淀んだ路地の中に鮮烈な赤で描きだされたのは太極) -- 2010-04-10 (土) 01:47:56
      • (炎は汚濁を浄化し、また瘴気を防ぐ……太極により混沌が寄り分けられ、陣となる)
        ズゥ……ン
        (巨人はそれを意に介さず……否、狂気に堕ちた巨人は理解する事すら出来ず、太極の上を歩む)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 01:54:37
      • (辺りに燃え盛るような炎の気配が満ち一切を赤く染め上げる、以前の戦いから火がいくらか有効なことは分かっている、だが巨人の足はとまらない)
        まさに狂気の行進だな、お前も元は人間だったんだろ?正気はどこにやっちまったよ(炎の中に暗い影が揺らめくように巨人が居る)
        まぁ私も似たようなもんか(その影を睨む凛の瞳もまた昏く・・・そして憎悪に燃えている)
        (仕掛けたのは大技、だが勝負をつけられるような局面ではないのは承知、だから今打つ手は・・・)
        離・艮・・・火山旅!(かざんりょ)(上下に二つの印を切る、眼前で空中に燃え盛る印が浮かび)
        發!(2人を囲んだ太極の図が真っ赤な火柱となって立ち上る、地表を覆う火気が地の底を流れる溶岩を吸い上げるように、まさに噴火となって火柱が上った!)
        そら、オマケだ!(自身をも焦がす炎の中で再度印を切る、立ち上った噴火が凝縮され、うねり立ち上り、巨大な1匹の龍となり、黒に巨人をその身の中へ締め上げ爆ぜた!) -- 2010-04-10 (土) 02:09:54
      • (漆黒の巨人は炎の龍に呑まれ、その姿を消す)
        (災厄を飲みし龍は天へと昇り、また地の裂け目へと還ってゆく……)
        -- 災厄 2010-04-10 (土) 02:17:33
      • (一瞬の爆発が全てを飲み込んだように辺りには焼け焦げた瓦礫の山だけを残し凛の姿もまた消え失せていた)
        (そして何処かとも知れぬ非常灯の灯りだけが照らす暗い通路の中に義足の足音が響く)
        やばかったな・・・手足無事で戻れただけでも上々か、アツツ・・・まだ火であぶられてるみてぇだ・・・
        楔はうちこんでやった・・・さて吉とでるか凶とでるか・・・(煙管をくわえようとし・・・)
        アッツ!アヅァ!(金属部分が死ぬほど熱かった) -- 2010-04-10 (土) 02:30:53

Edit

  • 交わることのない陰と陽、互いの後を追い辿り着くことなく結ばれぬまま永劫を回り続ける二つの世界
    陽は陰を生み陰は陽なくして在り得ない、もしも溶けあえばそれは境を無くしたもの、見境なくしみ出す灰色を狂気と呼ぶ
    そして今ここに・・・交わらんとする陽と陰・・・・・・・・・ -- 2010-04-02 (金) 03:50:08
    • (どれだけここにこうして居たのか、なぜ今目覚めたのか、そもそも自分に意識があるのを自覚するのにかなりの時間を要した)
      (薄く開いた瞼の前に垂れる髪の先は石化して砂をこぼしていた) -- 2010-04-02 (金) 03:58:18
      • (目を開けば広がるのは砂漠、空に光は一切なくとも地にあるものははっきりと見える・・・絵画のような違和感)
        (そこにあるのは岩石砂漠のように奇妙な柱のように点在する石くれの柱ばかり・・・そのすべてが人の形をしていた、石像のようなもの、風化してほとんど削れてしまったもの、様々あるが足元に転がる石ころでさえすべて元は人)
        (ここは地獄、地獄の果て、生きたまま石となり風化する砂礫の地獄・・・覚醒した少女の意識は石と化した自身の身体を見た) -- 2010-04-02 (金) 04:26:43
      • (とうに脳まで石になり果てたはずなのにどうしてこんなものを見るのだろう・・・夢か・・・これも地獄の責め苦の一つなのか)
        (そう思いもしたが何か様子が違う・・・夢にしては意識が鮮明だ、責め苦にしては生温い・・・誰かが私の魂に触れようとしている・・・)
        (やめろ・・・それに触れるな・・・だが石化した身体は動きはしない・・・引きずり出される記憶、自身が人でなくモノとなったとき)
        (たとえばそれがHDDのようなものだった時、意思に関係なく刻まれた情報を引きずりだされるのはこういう感覚なのかと思ったりもした) -- 2010-04-02 (金) 04:38:11
      • (引きずりだされる、魂の奥底に抱え込んでこの地獄に落ちた記憶、10の年、風水師だった両親が術に失敗し鬼律に食い殺された、両足と左腕を失った)
        (11の年、自身を死地から救った張郭に師事した、復讐のため、両親と肢と腕を食った鬼律、四ツ手を滅するため) -- 2010-04-02 (金) 04:43:50
      • (13の年、その技の全てを甕の水を映す如く受け継いだ師傅張郭は狂死んだ、14の年、黄金の名を冠する街に来る、敵四ツ手の動向を知った故に) -- 2010-04-02 (金) 04:47:19
      • (17の年、宿敵四ツ手を打ち果たす、しかし・・・ああ、しかしそれは幸福な終焉などではなく・・・)
        (一度鬼律(グイリィ)に喰われたものは魂までも囚われたと同じ・・・敵を撃った少女は消滅する化け物とともに無間の地獄へ・・・)
        (・・・・・・・・・時は流れ・・・そして今、呼ぶ声、石化した身体から石がはがれおち、生きた色を取り戻す)
        (固まった四肢が動きだす、上を見上げれば光、声が聞こえる・・・過去を違うものに)
        (何が起こったか、理解するまえに暗い空に亀裂のようにあいた光に呑まれた) -- 2010-04-02 (金) 04:55:12
    • (ビルの一室に煙が篭る。紫煙をくゆらせ机に脚をのせ、天井を仰ぎ、光の無い眼で虚空を見つめる人影)
      (生まれてから今まで、日の当たるような場所に居たこともなかった)
      (物心付いたときには、泥やヘドロを舐め、血で手をぬらす、そんな生活)
      (そんな自分が、女はどうしようもなく嫌いだった。そんな過去が、どうしようもなく、何よりも殺したい自分だった)
      (だけど自分で自分を殺すのは負け犬以外の何者でもねぇよと己に毒を吐く)
      -- 2010-04-02 (金) 04:11:48
      • ……よっと(ギシィと椅子を鳴らし、身体を起こす。目の前にあるのは先日骨董屋で購入した、いわくつきの風水盤。)
        (なんでもその昔、狂気に犯された風水師が使っていたと店主は言っていた、確かに良く見れば、通常のものより構造がおかしい。)
        (生きるための術とはいえ、殺人、格闘、術…学べるものはいくらでも学んだ。その結果手に入れたのが今の地位)
        -- 2010-04-02 (金) 04:29:08
      • (風水も、その中で見につけた知識だった…結局、札のほうに応用して、きちんとしたことは修行なんかしちゃいないが。)
        部下が話していた噂。聖杯というものが存在し、望みを何でもかなえるという戦争)…信じてるなんて馬鹿げてるよなぁ。(己に自嘲した。絵物語に夢を馳せるなんてとうの昔に捨て)
        (そんなのは現実逃避だと)―――誓いを此処に。(風水盤を、指でなぞる)
        -- 2010-04-02 (金) 04:32:23
      • ―――素に銀と鉄。(昔の有力な人間の持ち物を媒介にして、それを聖杯戦争の相棒として召還できるらしい)
        ――降り立つ壁には風を。(そんな夢物語、ありはしない)
        ――繰り返すつどに五度(だがもしも、本当に願いが叶うなら
        -- 2010-04-02 (金) 04:40:49
      • ――― 抑止の輪より来たれ(過去の私を、どうか亡いモノに)
        (それがこの女、唯一つの願い。どうか私を、過去を、違うものに。)


        ………っはははは!なぁんてな。(呪文を唱えて、一人笑った)そんな夢物語なんてあってたまるかってんだよ
        (再度背もたれに体重を預け、淀んだ瞳で天井を仰いだ)
        -- 2010-04-02 (金) 04:46:10
      • (しばらくの間をおいて、雨が降り出した音、冷たい雨の音がする、夢物語のような話しにすがった女の悲哀を演出するような雨の・・・)
        (だがその雨はそんな優しいものではなかった、雨が黒い、黒く油のように粘り異臭を放つ・・・その雨は唐突に降っていた、そして黒い雨は床に白い線を描きだす、六十四層の方位をしめした特殊な魔法陣、およそこの界隈ではみない陣の式、この世界ではありえない世界の気配)
        (膨れ上がる、闇が狂気が!地の底よりゆすり上がるような地響き!発光する陣の中心に真っ黒な繭が生まれ・・・爆ぜた!) -- 2010-04-02 (金) 05:03:09
      • (ふと、おかしな気配に気づく)おかしいな、今日は晴れじゃなかったか…っは、天気の女神もへそ曲がりか?(煙草の火を消しつぶす)
        めんどくせぇ事じゃなきゃいいけどなぁ(ゴキり、と首を鳴らす、瞳を開けば殺意の塊。爆ぜる音にも同時もせず)
        お前らはそこに居ろ…私だけでいい。(願いが通じたか、死ねるか?そう思いながら屋上への扉を開いた)
        -- 2010-04-02 (金) 05:11:57
      • (光・・・その先にあったのは空気の匂い、湿った雨の匂い・・・コンクリートの質感、灰色の街、手を伸ばせばそこに空があるという実感・・・)
        ・・・・・・・・・(右手を空に掲げて立ちつくす少女がいた) -- 2010-04-02 (金) 05:18:59
      • (戸をあけてしばらく、考える)なんっだこりゃ…(見ず知らずの小娘が、自分のビルの屋上で昼寝してやがる)
        (しかも唯の小娘じゃない、在る筈のモノが、無い。その両脚が、左腕が)…おい、お前、喋れるか?(死ぬことは何も怖くなく、そのままに近づく)
        (辺りに血痕はない…ということはこの場でもぎ取られたものでもないだろう。上から覗き込み、少女の様子を伺う)
        -- 2010-04-02 (金) 05:45:43
      • (かけられた言葉に答えず、少女はただ空を仰ぎ、右腕だけを曇天につきだし)
        ・・・何で(待ちくたびれる程の間をおいて口を開いた)
        何で・・・私は生きてるの・・・・・・・・・(曇天に手を突きだし少女は言った)
        ・・・・・・・・・もう死なせて・・・(冷たい雨だけが降り注いだ) -- 2010-04-02 (金) 05:54:29
      • 生憎と、簡単に死なせてやるような精神じゃなくてな。(このときすでに、右の腰の下へ令呪が現れていたが気づくわけも無く)
        (まさか…な、とどこかで自分を嘲笑する)おい!こいつを運び出せ!(扉の向こうへいる部下へと命令した)
        (余りにタイミングの良すぎる少女の出現、まさかと思うが核心はなかった。たとえ気力が無かろうと、自分と同じ、死を望むものであろうと)
        殺すな、たとえ望んでも、そいつは生かせ。(――後日、己で令呪を見るまでは、彼女がサーヴァントだとは、知る由も無かった)
        -- 2010-04-02 (金) 06:01:28
  • (ビルでの出来事から数日、場面はとある牧場へと移動する。奇怪な生き物が徘徊する場所、それが此処だった)
    (女は、少女を手元から離そうとはしなかった。抵抗されようが、そのそぶりが無かろうが、女は手元へと置いた。ただ、傍へとおいた。)
    (性的に嬲るようなことでもなく、ただなんとなく、そうなんとなく離す気が起きない、それだけで傍に置いた。)
    (突如言い渡された、恩師からの相続願い。義理と筋を重んじるというそれだけでこの牧場を継ぎ)…確かに可愛げはあるが、めんどくせぇ……(しかとの世話なぞするはずもなかった)
    (少女の面倒は見るが、しかとにはどうして接していいのか判らず、そんなあいまいな日常を過ごす)
    ……はぁ、どうしたもんかなぁ(世話を他人に任せ、少女を、車椅子で横に置き、牧場のコテージで空を仰いだ)
    -- 2010-04-02 (金) 06:12:14
    • (聖杯戦争、この世に呼び戻され興奮したおそらく召喚主の言葉を私は死んだ目で聞いた)
      (そんなことに興味はない、ここで動けばなにかきっと余計なことに巻き込まれるんだとおもった)
      (だったらいっそ・・・もう一度死んでしまえばいい・・・ そうおもった)
      (私には何もなかった、敵を打ち果たした私、そして地獄へ落ちた私、もはやなにも意味など・・・)
      (召喚した主から逃げるように5日目、牧場の屋根の上その全景を眺めていた) -- 2010-04-02 (金) 06:37:57
      • (日々が、何事も無く過ぎた。此処にきてからは血生臭いこともない、硝煙の臭いが染み付くこともない、余りにも平凡な日々だ)
        …クソったれが(ある日空からミサイルが降って、自分を殺してくれないかなと願った。遊ぶ半分に、過去を消してくれと願ったこともあった)
        (その成れの果てがこのザマだ……この生物は嫌いじゃないが、今の自分が、忌々しい。)
        (そんなことを考え、咥えた煙草を齧る。外へ注意を向ければ、いくつかの気配…いや、どうでもいいか。)
        …はン、面白い(こんな死線はいくつも繰り返した。どんなときも 己何か死ねばいいと 思った。何のためにこの術を見につけたのか)
        (何のために生きようと思ったのか、今はもう、思い出せない遠い昔。ただひとつ、今思うことは)
        殺したければ、殺せよ…といいたいところだけどな(唯、己の歩く先へのの終焉だった筈なのに)
        …堅気を巻き込むのはどうも、私の性格に合わないんだよなぁ(生気も感じぬ少女を一瞥し、つぶやき……立ち上がった。)
        -- 2010-04-02 (金) 07:34:22
      • (一方その頃牧場から少しだけ離れた所に装甲車を止め、大量の鉄塊をおろす男。 腰には太刀が一振り収まっている)
        (誰が何を考えているかなど知った事ではない。 ただ、同類の気配を潰すためだけにオートタレットを大量に組み上げ、撃ち込む)
        施設運営ってのは大変だな。 拠点つぶしを食らったらどうしようもない(計32発のロケット弾が、全てを粉砕するために飛んでいく) -- レンジャー 2010-04-02 (金) 22:37:52
      • (気配に、神経を研ぎ澄ます。目は濁り、口元がゆがみ空を見……おっけー、今日の天気予報、なんだって?)

        本当にミサイル振ってきやがったぁあああああああああ?!
        (視認できる数だけでも、この牧場なんか跡形もなくなる!)…っだよクレイジー過ぎるだろ神様よぉ!殺るだけなら私だけにしろぉおおおお!!!
        (こいつらを逃がす時間なんかあるわけがない、マイペースなあの生き物を逃がしきれるかなんて論外だ。そうなると、やることはひとつ)
        まだ、可能性はあるかっ……?!(落ちる前に空中で発破させようと短剣を投擲する。誘爆しても、直撃よりは生存させてやれる可能性はある)
        -- 2010-04-02 (金) 22:51:52
      • (気配・・・自分と同じものの気配がする、戦いは始まったらしい、今の自分には関係ないかそう思った)
        派手だな・・・別に逃げやしねぇのに・・・(死んだ目で空を見る)
        (もういちど死んで地獄に戻るだけだ、白煙と閃光を巻いて飛翔する殺意を前にただ坐して死を待つばかり) -- 2010-04-02 (金) 23:03:15
      • (勿論射手があなたの願いを聞き入れた訳ではない。 しかし、あなたごと殲滅しようとしているのは事実のようだ)
        (短剣により一つが爆発し破片を撒き散らし、破片により連鎖反応を起こす。 施設は無事かも知れないし破片で惨事になっているかもしれない)
        はい、お代わりいきまーす。 さっさと地獄に帰れー♪(機嫌良さそうにまた32発ほど撃ち出した!) -- レンジャー 2010-04-02 (金) 23:05:29
      • (なんだってんだ、どこの組織の人間かも知れないが無茶をする…と心中で毒づく。まだこのときは聖杯戦争に巻き込まれている自覚なんてものはなく)
        (空中での大爆破。腕でとっさに顔を庇う。破片が掠め、肌が焦げる感覚。)ってぇなぁ……(破片は、赤を身体に刻んで行く)
        (気付けば腕に深々と食い込む破片もあった。痛みが、感覚を鈍らせる…自分がまだ生きている感覚を、呼び起こす)
        (再度飛来する弾頭、これ以上は飛来しても対応できねぇよ…!鈍った腕で、短剣を投擲する。先ほどより遅すぎる投擲に)
        (音も何も無い、真っ白な世界に思えたそんな一瞬。……爆破の衝撃に巻き込まれ、宙を舞い上がった)
        -- 2010-04-02 (金) 23:17:28
      • おいおい・・・多過ぎるだろ(最初の倍以上に増えたロケット弾の群れはそれこそ空を覆い尽くしたように見えた)
        (炸裂、爆発の衝撃で木が草のようにしなるのが見え、対処する間もなく地面にたたきつけられる)
        ・・・痛ってぇ・・・くそっやんなら私だけやりゃいいじゃねぇか・・・軍隊でも相手にしてる気なのかバカかバカなのか?バカなんだなクソッ
        (立ち上がろうとして身体が上手く動かない、苦痛には慣れているはずなのに、何の覚悟もない今身体は芯が抜けたようにぐにゃぐにゃとして立つことすらままならない)
        ・・・・・・・・・(仰向けに倒れ空を仰ぐ、なぶり殺しにされてるようで多少腹も立つが今の自分には戦う理由も術もなかった) -- 2010-04-02 (金) 23:26:29
      • ……よし、次。 一応タレットは警戒モードへーっと。 なんか寄っても死ぬだけだ、どうだ凄かろう
        (別の鉄塊、二連想ロケットランチャーとサブマシンガンを持って施設の制圧に移る。)生きてる奴はいるかー? 返事しろー? 殺すからー
        (傍から見れば気が狂っているとしか思えない男が、穴ぼこだらけの牧場に踏み入った) -- レンジャー 2010-04-02 (金) 23:28:03
      • (侵入者が牧場に踏み入り、しばらくすれば開けた場所に出るだろう。見当たる障害物といえばドラム缶と牧草。その中央に立つ、血塗れた人物)
        (不条理な事なんて日常だった。血の味も慣れたものだった。今までの人生全てが嫌いだった。)
        (それでも)…私はな、筋の通ってない事は一番嫌いなんだよ!!
        (通常の人間では視認できぬ速度、予備動作など皆無に等しく短剣を相手目掛け投擲する!)
        -- 2010-04-02 (金) 23:44:03
      • (暢気な調子で物騒な事を言う声にああこいつ頭おかしいんだなと思った、左腕が無いので右手だけで身体を起こす)
        (女が戦っているのが見えた、逃げればいいのに・・・なんで逃げない、ああこいつもバカかと思いながらフラフラと男の方へ向かった)
        (声出すのも面倒だった、自分が死ねば目的を果たしたあの男も帰るだろう、それで終わりだもうそれでいい、そんなことを考えながら) -- 2010-04-02 (金) 23:51:41
      • やあ、お嬢さん。 ご機嫌如何?(防いでくれたのはこの娘だろうか、予想以上に軽症だ)
        (別の意味で同類だろうか、中々いい目をしているが気にしない。 もしかしたらこの娘も殺さなければならないのだ)
        ちょっと尋ねたいことg(左手のサブマシンガンから一射、ナイフを撃ち落とす。 あの体でこの速さ出せるなら上等だ、こいつ絶対カタギじゃねえ)
        危ないなお嬢さん、そんな物騒なもの持たずに包丁と素材でもどうだい?(にこやかに話しかける、殺意はまったく気にしない)
        ……あ、いた。 ごめんね、あの片腕さん殺したらすぐ帰るから。 できるならマスターの方も殺したいんだけど(左手を片腕の少女に向ける、どこまでも機嫌良さそうだ) -- レンジャー 2010-04-02 (金) 23:57:09
      • は。最高にヘヴィでハードな気分だよ。貴様みたいに頭の芯からエクスタシーなモンでもねぇがな。(ナイフを握っていた腕をもう片方で握る)
        (淀んだ目で、睨むように、相手を探るように)生憎と、料理なんか趣味じゃなくてな…何者だお前、何が狙……
        (場に現れた気配にとっさに振り向き…驚きに目を見開いた。頭のどこかで、少女は逃げたと、動けないから見つかることは無いと)
        (無駄な過信をした己に舌打ちする、そして、狙いが少女といったこの男)
        …聖杯戦争とやらか。(ようやく現状に合点がいった…それならば今の少女の状態ならおそらく)
        ……聖杯戦争はマスターを狙うモンだろ?この馬鹿。(注意を向けようとしての、挑発)
        自分より弱い奴にしか手ぇ出せないのかこの腑抜け、弱虫、蛆虫。(ピ――)野郎。…マスターは私だ、文句あるか。
        -- 2010-04-03 (土) 00:12:16
      • おい、よせ・・・人間が敵う相手じゃない・・・そこのイカレ野郎もやめろよ(ふらりと近づく、打ち付けられた身体とめり込んだ破片が痛む、実に鬱陶しい)
        狙うのは私だけでいいだろ・・・さっさとやれよ(はやくこのわずらわしさから解放されたかった、戻る先がまた無限の地獄だとしても)
        もういいんだ、私にはもう何もやれる事がない・・・はずれ引いたんだよ運がなかったな
        だから・・・そんなもんのために命粗末にするなよ(左肩を右手で抑えながらでてくると力なくそう言った) -- 2010-04-03 (土) 00:29:16
      • HAHA,中々上品なお嬢さんじゃないか。 趣味でなくてもやれると嬉しいぞ?(お薬打ってイってるようにしか見えないテンションだが)
        そ、戦争。 俺の目的は同類を地獄に送り返すこと。 すごくどこかで嗅いだことのあるニオイがするけど気にせず殺せ。
        (挑発を受ける、他殺志願も受ける)俺としては無駄に弾薬を使いたくないからこちらのサーヴァントさんの要請を受けたいな?(こつりこつりと鞘を叩き、ゆっくりと知り合いのもとへ)
        例え死んだように見えても気にしてはいけないよお嬢さん、サーヴァントってのは俺を例外として元々全員死んでるんだから -- レンジャー 2010-04-03 (土) 00:41:24
      • 貴様を喜ばせる趣味もねぇから安心してろクソ野郎。(やっと喋ったと思ったら自殺志願者かよクソったれが)
        (目の前の少女も、男も何もかもが気に食わない、あぁ気に食わない……頭の奥で、何かが切れる音がした)

        生きる死ぬじゃねぇんだよ。私は誰が死のうが、生き様が興味なんざこれっぽっちもない。(腕を強く握る。血が、滴る)
        自分の命さえ、どうだっていい。だけどな…………


        貴様の思い通りになることだけは、クソッ食らえだ!
        (叫んだ刹那、両腕から上がる爆炎、あたり一面は火に包まれ、視界が不鮮明になる)
        -- 2010-04-03 (土) 01:02:01
      • やめろって・・・クッ!(熱い、すさまじい勢いの炎に炙られ思わず顔を覆った)
        (いきなりミサイル撃ち込んでくる相手だ、気が変わって二人まとめて殺されかねないというのに・・・何故だ、この女はまるで自分から望んで死地に赴こうとしてる)
        (何を考えているのかまったくわからない、だけどその言葉に一つだけ共感のようなものが生まれた気がした、それは激しい怒り、憎悪にも似た・・・)
        (ああ、そういえば私も・・・) -- 2010-04-03 (土) 01:13:07
      • 未来は見据えろって、先達からのアドバイスだ……別に俺を対象にってこっちゃねえしな
        (例え剣呑な空気の中にあってもヘラヘラ笑う、このくらいでは物足りないのだ。 物足りなくても構わないが)
        ……そうか。 そういうのも悪くないな……戦争だ、許せなんて言わないさ。 存分に恨めよ(意思と物理的なまでの熱意は受け取った)
        (あとは、俺がその熱意に返答をするだけだ。 炎の中、ランチャーをぶちかましながら赤髪の女へ向う)
        (無気力になっている知り合いへの警戒も忘れない、両方とも道の材料にするのだ) -- レンジャー 2010-04-03 (土) 01:23:58
      • (射撃武器の弱点は 間合い にある。直線状にならぬように、己の間合いに入れば脚で迎え撃つ、離れれば逃げに。)
        (しかし一介の人間と、方や英霊。自力で勝てるとは思うわけも無い…狙いはただ一つ、共倒れ。唯ひたすらに隙を狙う。)
        (体中の傷が痛い。血が、足りない。それでも今倒れればこの男の思い通りになるとおもえば、…唯ひたすらに、頭には怒りしかなかった)
        -- 2010-04-03 (土) 01:37:46
      • (どうしても逃げる気はないらしい、咄嗟に叫んでいた、今の今までどうでもいいと思っていたのに)
        よせ!本当に殺されるぞ!(この女、今私が死んでも戦うのやめない気なんじゃいか、そう思うほどに激しく熱いそれこそ燃え盛る爆炎のように)
        (よくわからない感覚に戸惑った、彼女の感情がなぜこうも自分を揺さぶろうとするのか、今の自分にはなんの力も残されていないというのに)
        -- 2010-04-03 (土) 02:01:00
      • 手榴弾ないのに後悔だな……在野でおいとくのは勿体ねえくらいだ(弾切れのランチャーを投げつける、SMGはちと通じづらい)
        (未だに火の手が回る中、ふと思いついて声を掛け)なあお嬢さん、アンタ無補給で七日走りっぱなしとかできるか?
        俺はできる。 生身だった頃からだ。 そのやり方だと物凄く不利だぜ?(また笑う、何度目だっただろうか)
        (戦闘には不要な感傷に支配されてはいるものの、やはりさっさと済ませたい。 腰の太刀を引き抜いて、こちらから挑発を行う)
        (非常にもったいなくはあるのだが、こちらとしてもやらざるを得ない)安心しろ、お嬢さんの首とったら次はアンタだ -- レンジャー 2010-04-03 (土) 02:15:57
      • (ランチャーを蹴りでいなす。両腕がそろそろ感覚も無くなってきた…頭がハイになってきたってこったかな、こりゃぁ…)
        不利がなんだってんだ…貴様の思うとおりになるのが嫌なだけで別に持久戦なんざするつもりもねぇ…それとも自信ねぇのか、図体の割りにジャリだなはははは!
        (つられる様に笑う。抜かれた太刀に対し、両腕に1本づつ短剣を構える。力はほとんど入らない、鍔迫り合いにでもなれば終わるだろう)
        楽に獲れるとでも思ってんのかよ(一番近づいた、そのときが勝負)
        -- 2010-04-03 (土) 02:56:42
  • (対して襲撃者はほぼ無傷、脳がイカれていて、出てはいけない汁がどばどば出ているのかもしれないが)
    残念だが俺はクソ臆病もんでね。 出来る限り手早く安全にやりたいだけさ、脳がイってない限り誰だってそうする。 おれだってそうする。
    楽にやれるとも思わないから……こんな事だってするさ(ただ一歩だけ、狂化し、己を削り音を幾つか超えて、相対者の左隣へ)
    (まともな人間ならばありえない不意打ちで右の太刀を振るう。 代償として、他殺志願サーヴァントへの警戒が薄くはなったがあの様子だ。 なんとかなるだろう) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 00:47:48
    • とっくにイってんだろこの(ピ――)野郎(ペッっと、血の混じった唾を吐き捨てる)
      (相手が動く気配を感じ、構え――――――る間もなく、終わった。)
      (万全の状態なら、ギリギリで防げた、この深さまではなかったかもしれない)
      (視界が、赤に染まる。これは焔の色か、それとも………)
      ゴハッ………(終わりとしては呆気なく、女は倒れた。自分の身体が血溜りに沈む、そんな感覚で)
      ……ちくs………(そのまま、意識も沈んだ)
      -- 2010-04-04 (日) 01:19:41
      • !(見える、男の身体がかき消えるように動き、そして太刀が女へめがけ致命的な軌道をすべっていくのが)
        (その時なぜそうしたのか自分でも理解に苦しむ、だが気付いた時には飛び出していた)
        (倒れた女を庇うように、男の前に立つ) -- 2010-04-04 (日) 01:24:48
      • ほいお一人様ご予約です。 旅行、じゃねえや葬式代の工面をよろしくね(振るい、斬るのに邪魔な赤を散らし)
        ……やあ、中々足が速いじゃないか。 同じ所に送れる自信はないが、最大限の努力はするよ
        (立ち塞がった女の脳天に風穴を開けるため、左手のSMGの引き金を絞ろうとする) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 01:40:47
      • ああ、クソッ何してんだ私は・・・(何故私が呼ばれたのか何故私だったのか、何一つ自分と関係ないと思っていた、勝手に呼びだされ迷惑なのは自分の方だと)
        わかんねぇ・・・自分でも全ッ然わっかんねぇ(だが、すぐに気付くべきだった・・・私を呼んだ声はあの時の自分と似ていた)
        わかんねぇ・・・けど・・・(抗いようもない濁流のように人の運命を捻じ曲げる存在に対して頂いた怒り、理不尽で救いの無い世界に対して抱いた憎悪)
        (ああ、そうだ・・・他の誰でもない、外法に手を染め命の一辺まで憎しみで燃やしつくした私だから、その声に応える義務がある)
        悪いが・・・そいつは取り消させてもらう(右手を広げた、力を無くしていた瞳が息を吹き返す、まだ私に力があるなら、沈んだ陰に怒りが燃えているのなら・・・今一度ここへ!) -- 2010-04-04 (日) 01:51:33
      • ほんっと、何してるんだろうねえ(わからない、わからないと言われても、困ることしかできず)
        (しかし、火の灯った目を見て少しだけ、満足そうに顔を歪める)ならお客様、キャンセル料をいただきますが
        よろしいでしょうか(ただ一射、脳天へ送り込む。 この目だ、何かしら防ぐか……さもなくば、俺ごと何かに巻き込むか)
        (人というのは、そういう生き物だ。 もっとも目の前のそれは人に近いものなだけだからどうなるかはわからない。 わからないが)
        (少なくとも、その分からないを楽しむために命を張る余裕が、今はない。 そのまま死んでくれ) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 02:04:00
      • (乾いた音がした、放たれた銃弾にたいして奇跡など起こらず少女を貫いた)
        (頭を撃ち抜かれ崩れるように膝を地面についた・・・だが、それで終わりではなかった、辺りに風が吹く、木々がざわめき家屋が軋む音がする)
        (いつの間にか黒く立ち込めた暗雲が早回しのように吹き流れていく)
        (異変は続く、生温い腐臭を孕んだ風が吹き始めた時、少女が地面にこぼした血が1人でに走り円を描きその外に円が走り内に円が走り)
        (瞬く間に浮かび上がったのは跪いた少女を中心に六十四層、天地神明、星辰の運行を象った巨大な風水羅経盤!)
        風に乗り散じ・・・(ゆらりと少女が立ち上がる、左肩から血が噴出した、バタバタと落ちる血が地面で黒い煙を立てる)
        水に合い即ち止まる(何も無かった少女の左肩から先に血で浮き彫りにされるように無骨な機械の義手が生えてくる)
        故人、之を用いて散じせしめず之を行うあり・・・故に之を呼ぶ・・・(白い外装の下、黒い機構が音を立てて稼働し左腕が二つに割れた)
        風水と!(額の血をぬぐい、懐から煙管を取りだしくるりと一回転、咥えて再び男と対峙した)
        (少女の復活と同時に場の空気が変わる、まるで毒を巻いたように視界をゆがませ身体を鉛のように重くさせる何かが満ち始める) -- 2010-04-04 (日) 02:19:36
      • (脳天をぶち抜いたはずだ、それでも目の前の同類は恐らく生きている)自信無くすなあおい……
        (何かが広がる、何かに飲まれる、割と理解の外にあるが何が起きても不思議ではない)実にいいね、そのくらいしてくれないと俺が困る
        暗黒ちんぽよりは上品なやり方だ、ちっとだるいだけだからな
        (何が起ころうと関係はない、付け足されたものは即座に斬り落とし元からあったものも0にするだけだ、太刀を振るう、振るう、毒気ごと払うかのように) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 02:35:45
      • そうしょげんなよ、目で見えるもの全てが真実とは限らないつまりはそういうことだ(構える、2本に分かれた左の義手が素早く)
        そしてそれは五感全てにおいて等しく、つまりお前はもう実感なんぞに頼っては居られない、分かりやすく言ってやろうか?
        ちっとダルイくらいじゃ済まねぇってことだよ!(来る太刀の閃・・・無数!対して2本の左腕が迎え撃つ、払い、受け、突き、殴る!)
        ハッ!(死に体だったさっきまでと打って変り素早く動き斬撃を迎え撃つ!)
        (切り合いながら時折わざと撃ち込ませるように足を引く、一歩一歩、盤上を円形に回るように、斬撃のすさまじさにたじろいで居るというだけではない、明確な意図がある) -- 2010-04-04 (日) 02:47:16
      • よかった、脳天ぶち抜いてなかったんだ。 なら安心だわ(弾切れまでSMGを撃ち尽くし)
        感覚がなかろうが万の敵は倒せるさ! 人を操って誰かを襲わせなきゃ上等!(左手に新しくでるのは赤い両刃の光刃)
        (一本では凌がれる、ならば3本だ。 振るい、振るい、宝具である光刃を爆弾代わりに足元へ投げつけ起爆させ、また新しい光刃が現れる)
        テンポ上げていこうかァ!(女性からの誘いには乗らねばなるまい、影響を感じさせないステップで追従する) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 03:06:41
      • なんだてめぇ!?武器庫かなんかか!?っち!(乱射される銃弾を懐から抜き出した拳銃で牽制することでギリギリ避けられる隙をつくる)
        (あのダースモールのライトセイバーみたいなの絶対私の方が似合う!とか思いながら、上から斬られれば身を逸らし、足を狙われれば跳ね飛ぶ)
        (だが・・・少女の武器らしい武器は左腕のみ、流石に手数も武器の数も勝る相手には敵わない、足元で炸裂した光刃の爆発に足と取られ、刃が腹を貫く)
        ぐっ・・・!(血を零し脚がとまる、ついに追い詰められたか、いやまだだ・・・!)
        はぁ・・・はぁっ・・・ハハッギリギリだ、ありがとう馬鹿正直に付き合ってくれて、自分が踏んで来た後を見てみろよ
        (ニヤリと少女が笑う、二人が切り結んで来た後には血で書かれた盤上、干支を示す層が怪しく輝いている)
        秘技って奴だ、必勝の方・・・破軍星!(逆に辿った十二支が世界を満たす見えざる法則を動かす)
        吹っ飛べぇえええ!!(反撃は覚悟、乗るか反るか乾坤一擲、今この瞬間の最大火力、少女の限界を何百倍にも高めた猛烈な掌底が炸裂する) -- 2010-04-04 (日) 03:21:40
      • 似たようなことはやったことあるなあ!(一発も刺さらない5mmケースレスに心の中で舌打ちを)
        (流石に左手では扱いにくいのか少々ぎこちないがそれでも届くブチ抜ける地獄に送り返せる)
        ああ? 俺の足元にゃ屍以外に……細工か!(叫んだ瞬間に左手の光刃を足元へ刺し、起爆)
        (何か相手も叫んでいたような気はするが爆音で聞こえていない、強引に威力を殺して吹き飛んでいたが)
        ふんッ!(空中で何かを蹴ると、ガラスを割ったかのように空間が割れ……そのまま割れた穴に逃げ出した) -- レンジャー 2010-04-04 (日) 03:29:24
      • (地面ごとあたりの大気を震わす必殺の一撃、放ったその身も当然無傷とはいかず、斬り合いでつけられた無数の傷から血を吹いた)
        消え・・・どこいった!(追撃を放つ余裕まではない、足元の血の盤が回りだす、ガラス窓から飛び出すように消えた相手の気配を読むだが見えない)
        ・・・逃げられた・・・か? -- 2010-04-04 (日) 03:35:11
      • (敵の気配が完全に消えたことを感じると倒れたままの女の元へ歩み寄る、生きてることは分かる)
        生きてるかー?生きてるよなこれ、いっそ死んでたら楽だったかも知んねーけどな・・・(よいしょと背負うように引きずる)
        私を呼び起こした責任は取ってもらおう・・・ようこそ日蔭者の世界、狂乱狂気の大悪夢へ(2人の背に青空などなく、嵐の前の黒い雲がどこまでも垂れこめる、だが絶望の淵に開き直った者の足を止める不吉など存在しない)
        せいぜい楽しみ呪うがいいさ、私がそうしたようになクヒヒッ(暗い空から吹きつける生温い風こそ二人にはよく似合っていた)
        ・・・重い(ずるずる引きずって運んでいく途中そうつぶやいた) -- 2010-04-04 (日) 04:19:43

Edit

  • さて、以前戦ったキャスターは情報がないからな……足でしらべるしかないか
    幸いにも、それらしい痕跡は多いし、相性はよさそうなタイプだ……奇襲がしかけられればそのまま押し切れる可能性も……(路地裏をうろつきながら、魔力の残滓を追いかける) -- ランサー 2010-04-06 (火) 04:35:18
    • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst060462.jpg
      痕跡を追い路地を走る、右へ左へ上へ下へ・・・開けた場所に出る、薄暗い路地から出れば曇り空の下にある廃墟の群れも目を細くさせるほど明るく映るだろう
      だがそこに漂う気配は間違いない、以前に出くわしたあの気配・・・追っていたつもりがいつの間にか再び誘い込まれていたようだ
      崩れた壁の上に腰かけ、煙管を咥えた少女がいた、その瞳は明るい元でみてもやはり昏い・・・
      -- 2010-04-06 (火) 04:41:58
      • ……ここは……!?(一面に広がる廃墟の群れに一瞬動揺する。明らかに先ほど居た路地裏とは雰囲気が異質……正常な空間ではない)
        ……っち、罠に誘い込まれた間抜けは私のほうだったか……!(ハルバードを実体化させ、煙管をくわえる少女と対峙する)
        随分と洒落た歓迎ではないかキャスター! -- ランサー 2010-04-06 (火) 04:53:41
      • (構えを取るランサーに対し少女は煙管を咥えたままぼんやりしている)
        ふぅ・・・(一つ息を吐く、煙はない、咥えた煙管はただ咥えているだけで火は付いていない)
        凛・・・私の名前だ当然真名じゃないけどね、そう気色ばむなよ、お互い過去に遺恨はあるわけだが・・・(ひょいと壁から降りてきた)
        お前の知るセイバーの1人と手を組んだ、つまり今私とお前は間接的に同盟関係ってわけだ、バトルロイヤルじゃ一時的に手を組むのも定石の一つ・・・だろう?(煙管を咥えたままにやりと笑う) -- 2010-04-06 (火) 04:59:46
      • (……相手はキャスター、言葉を弄して此方の動揺を誘うのも手の内だろうが……同盟の話を持ち出した……? ……今は奴の手中に堕ちているわけだしな、ジタバタしても仕方がない。まずは大人しく話を聞いてみるか)
        なるほど、そういことならつまり……今、凛君と私は共に轡を並べる仲間というわけか。いや、嬉しい話だな、そういうことなら私も大歓迎だよ。今回はサーヴァントの数が多いから難儀していたのだ(ハルバードの実体化を解き、笑顔で近寄っていく) -- ランサー 2010-04-06 (火) 05:06:29
      • 同感だな私も数が多過ぎると思っていた、まだまだ戦いは長引く、だからこそ今は仲間だ(2人の距離が狭まる、シンッと鋭い音がした)
        仲間だからこそ今後の激しい戦いに臨むに当たって・・・戦力の強化は図っておきたい(黒い刀がまっすぐランサーに向けて付きつけられていた)
        知っての通り私はキャスター、だが生前は肉弾戦の方が得意だったんだ、一つご指導願えないか老師?
        (昏い目が刃の向こうから覗いている、あたりに満ちる気、注意を払えばそれは身体に枷をするように重い何かだ)
        ・・・あくまでも模擬戦ってやつだよ、共通の同盟相手がいるのに勝手に殺し合ったなんて知れたら・・・決戦まえのいざって時に、信用を失って後ろから刺されるかもしれないしな?
        (刃の向こうで笑って見せる、だがその眼には明らかに隠しきれない殺意がこもっている) -- 2010-04-06 (火) 05:17:55
      • ふふふ、それもそうだな。互いの手の内を知っておくのは今後の連携の為にも悪くない(なるほど、故あればここで……そして、後々敵になったときの為の布石といったところか)
        生前はこれでも教官などしていた、それは構わんよ(まぁ、そういうことなら此方にも利はある。のってやろう)
        だがね……(にやりと笑い返して目を細め、)
        私の講義は少しばかり物理的だぞ?
        (足元に転がる瓦礫を丁度視界をふさぐ様に凛にむけて蹴り上げる!) -- ランサー 2010-04-06 (火) 05:34:12
      • (相手を見る、目を見る、身体を見る、言葉を見る・・・複雑な人体の中にあっても気は地と風の中に流れるものと本質は変わらず)
        ああ、そういうことだ・・・よろしく頼むぜ(つまり人気(じんき)の流れも読める)
        (前回は不覚を取ったが・・・冷静に見立てを行えば、この風、すなわち天候と地、この水、すなわち留まった気の性質から先の先を読むことは呼吸をするより容易い)
        (瓦礫を蹴りあげられる前に目を閉じる、話している間に2本に展開していた左腕は急所を覆う盾に、付きつけていた刀は目くらまし、相手の初手と同時に動いていたのは・・・)
        蹴り! 飛礫に対して最小の表面積を取る姿勢、付きつけた刃より下からの不意打ち) -- 2010-04-06 (火) 05:48:41
      • !?(読みきられただと、この間合いで……!?)
        ぐっ!(蹴り受け、咄嗟に後方へと跳躍。いくらか衝撃は殺すが、完全にとはいかない。ほとんどそのまま身体にダメージを負う)
        ……やってくれるじゃないか!(同時にハルバードを実体化させて横薙ぎに振るい、相手の追撃を止めようとする) -- ランサー 2010-04-06 (火) 05:55:30
      • ギンッと金属質な激突音、ハルバードの横薙ぎ一閃を身体に添わせるように立てた黒い刀で受ける、それも地に足をつけない状態で)
        (吹き飛ばされる、否、飛ばされるのを計算に入れ予想していた着地点に立つ)
        瞬く間に強烈な2撃、さすがにココでもランサークラスの力は削ぎきれないようだね、でもさぁ・・・(ヒュンッと刀を鳴らし下に振る)
        あんたの攻撃は最高の運気ならあと2手あった・・・残念だったね、今日の運勢は中の下だよ(高く水平に構えられた黒い刃が鈍く光った) -- 2010-04-06 (火) 06:05:32
      • ……!!(間違いない、動きが読まれている……それもかなりの精度で……!)
        もともと、運には自信がないほうでね……悪運ならそれなりなんだがな!(一度ハルバードの実体化を解いて勢いを殺し、直後に再実体化させて切り返す)
        (低い軌道を潰す横薙ぎ、草伏せだ)
        (下段薙ぎは回避の困難な攻撃……これでどうだ!) -- ランサー 2010-04-06 (火) 06:23:44
      • (構え、相手の動きを注視する、振るわれたハルバードが突如消えた、現れたのはまったく違う位置)
        (なるほど、元々の速さに加えて見切りを困難にするこの特殊な槍捌きが強さの原因か)
        (そう意識した時点で相手の槍は回避不可能な位置にまで来ていた、速い!とうてい真っ向から向かい切れる速度ではなかった、だが・・・)
        (下段の薙ぎ払いを凛の足よりも先に受けたものがある、ここは平坦な床ではないのだ、彩度を欠き凹凸の識別が困難な瓦礫の山)
        (穂先が瓦礫を掠めた、その瞬間、猛烈な斬撃に呼応するようにもろい瓦礫が爆ぜる!爆発するように飛び散った先はまさにランサーの正面 )-- 2010-04-06 (火) 06:34:31
      • しまっ……!?(地の利を生かした布石、まさかコレを読んで……!?)
        (激しい倒壊と崩落音。そのまま瓦礫の雨にさらされ、土煙の中に消える) -- ランサー 2010-04-06 (火) 06:39:01
  • クヒヒッ藪をつついて蛇を出すって奴だな!(吹きとんだランサーを見て笑う)
    派手な術は使わねぇ殺しあいじゃねぇんだからな、だけどよぉ・・・試合中に万が一運が悪くて死んじまうなんてこと・・・あるよなぁ?何せ私らがやってんのは殺し合いの練習だからな!(都合よく背後にあった大きな瓦礫を蹴り加速する、土煙の中へ真っ直ぐ!感知した相手の気のど真ん中目掛け刃を振り下ろしながら!) -- 2010-04-06 (火) 06:48:16
  • (だが、其処に槍兵の姿はない)
    (あるのは崩落した瓦礫と土煙の舞う視界の悪いその場のみ)
    (瓦礫の下敷きのなったという可能性も否めないが……少なくとも、周囲に気配は感じられない) -- ランサー 2010-04-06 (火) 06:53:18
  • ハァッ!!(振り下ろされた刃が分厚い鉄筋コンクリートの柱を両断した)
    !(居ない、間違いなくそこに居るはずだったランサーの姿がない、即座に神経を研ぎ澄ます、ここは自分のフィールド、そして誰より気を読むことに長けた自分から隠れ遂せることなど不可能なはず)
    ・・・ッチ!(だが見つからない、その場を飛びのき予定された吉方へ手にはさらに精密に気配を探るため羅経盤が回る) -- 2010-04-06 (火) 06:57:53
  • (僅かに気配を探ることに気を回した刹那……その僅か刹那)
    (土煙を切り裂き、突如、風切音を伴って背後から横薙ぎにハルバードが振るわれる!)
    (先ほどまで微塵もなかった気配が急にその場に現れ、刹那の間すら縮めてハルバードの刃が凛へと迫る) -- ランサー 2010-04-06 (火) 07:04:18
  • ガチリッと手に持った羅経盤の回転が止まり方位を示す、それは・・・)
    (後ろ・・・だと!目のとどかぬ、背後には特に注意を払っていたはずだ、だが確かに敵の気配はそこ、風圧を感じる刃の気配も・・・)
    ゴハッ・・・!(背を撃たれ、のけぞった、そして瓦礫の上を転がる)
    (致命傷ではない、ジャケットが切れ血が飛ぶ、だが斬撃は義手を支える土台の部分に命中した、それが故に致命傷は避けられる) -- 2010-04-06 (火) 07:17:23
  • ……なるほど、自らの魔術結界に敵を誘い込み、そこから得た敵の気配を魔術で受動、そして先読みを敢行する……(突如其処に現れた槍兵。その身体は瓦礫に打ち据えられ、満身創痍。だが、致命傷は此方も避けている。崩落の瞬間、咄嗟に自らの実体化を解いて姿を消し、必要以上の負傷を避けると同時に気配を消したのだ)
    更には、自らの結界の効力で敵のスキルを抑制する……自らの利を生かした見事な戦術だ(相手がひるんだ瞬間を逃しはしない、即座に横薙ぎを振り切り、身体を軸にして背に刃を回し、)
    では、採点しよう
    リテイク!(そのまま切り替えして大上段からの振り下ろしを見舞う!) -- ランサー 2010-04-06 (火) 07:31:52
  • (森羅万象を感じ読み解く風水術、そのさらに上をいき狂気の域にまで研ぎ澄ましたのが自分の操る超級風水術だ)
    (それを持ってしても読み切れない挙動がある、世の理を超えた術がある!)
    くっ・・・がぁああ!(左腕の義手が動く、人の関節ではありえない動きで真後ろから来る攻撃をまるで正面で受けるように腕に刃を喰い込ませ、柄を掴む) -- 2010-04-06 (火) 07:43:46
  • 見事な機転だ、だが甘い!(受け止められた瞬間に武器の実体化を解き、身を捻り)
    そこまでは……想定内だ!(再び手元にハルバードを再実体化させ、石突による突きを放つ) -- ランサー 2010-04-06 (火) 07:52:17
  • ごっは・・・!!(2度打ち据えられ、2度瓦礫を蹴立て地を転がる)
    (速く的確にうちどころを捉えてくる攻撃は理論をどこまでも研ぎ澄まし神業の域にまで高めたもの、理外の法を駆使しても)
    (その基本は理の内にある凛の術では歴然とした差が生まれる)
    くそ・・・!(己の地をまじった砂を噛み、毒づいた)
    (手足がしびれた呼吸すらも乱れる、一撃の重みが違いすぎる、あわよくばその首をと狙って居た相手はやはり格が違いすぎる、死を意識した・・・その時だ)
    <<よぉ・・・苦戦してるようだなぁ?>>
    (声・・・それは伏した地面・・・いやその下から、深い深い闇の底から響く・・・)
    <<代わってやるよ、まかせろあんなモヤシ一飲みにしてやる>>
    やめろ・・・やめ・・・!(声・・・遠のく意識の代わりに深い深いところから響く・・・少女の中から・・・)
    <<もう遅ぇ・・・分かってんだろ?あの時からあの日から・・・俺とお前は>>
    (凛が地に倒れたままガクリとうなだれた、瞬間辺りに満ち満ちていた不浄な気配が消え失せる、二人の居た場はただの人気のない静かな廃墟の一角となる・・・)
    (そう思えたのもつかの間、静かすぎる、静寂が鼓膜を痛めつける程に、あるべきはずのモノがない、世界の一切があまりの恐怖の前に硬直したように不自然なまでの静寂) -- 2010-04-06 (火) 08:18:25
  • さて、身体がそうなってはいくら先読みが出来ても流石に対応できないだろう……まぁ、コレも『訓練中にはよくある事故』だ。うらまないでくれよ凛君? 講義を所望したのはそちらなのだからなぁ(ゆっくりと間合いをつめ、追撃をしようとハルバードを再び振り上げるが……)
    ……!?(異常なその雰囲気に呑まれ、動きが止まる)
    ……音が、……消えた……? ……!!(恐ろしいことがおきている。何か恐ろしいことが起きている。だがそれ以上は分からない。それ以上を知る術はない)
    (ただただ理解不能の事態に身体が竦む) -- ランサー 2010-04-06 (火) 08:27:05
  • (倒れた凛の身体は動く気配はない、だが、音が消えた気配が消えた、恐れ慄き逃げ去るように、空から雲が消えた、雲の上からのぞくはずの陽も逃げた、静寂・・・そして辺りを不自然なまでに赤黒い夕焼けが照らし出し・・・)
    (極端に斜めから差す赤い陽は倒れた凛の影を長く伸ばし、伸ばし、伸ばし、伸ばし、不自然なまでに伸び、膨れ上がらせ、隆起させ、湧き立たせ、弾けさせ、隆起させ・・・そして!)

    オォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ
    (咆えた)
    (そこに居たのは、周囲の瓦礫を圧倒するほど巨大な、牛の頭蓋を被った黒い怪物だった)
    (怪物が凛の陰から完全に抜け出ると、尾のような鎖が重たい音をたて瓦礫を砕いて地面にめり込み地を揺らした)
    はぁ・・・ハッハッ・・・やっと俺を出しやがった・・・ありがとう、お前はいい奴だ俺を出す手助けをしてくれた(怪物が口を開く)
    だからお礼に聞いてやろう、頭からか足からか・・・どっちから喰われたい?)(その真っ黒な身体の真っ赤な口の中、無数の人の顔が苦しみに呻いていた) -- 2010-04-06 (火) 08:43:30
  • (彷徨する異形を前にして、生唾を飲んで……戦慄する)
    あいにく、食べられるならベッドの上で異性からのみと神に誓っていてね……! 性的な意味で
    (藪を突いたら蛇どころじゃないもんが出てきてしまったな……!)
    (現状は把握しきれない……アレはやばいとしか今はいえない。少なくとも正面から戦っていいものではない)
    (となれば取る手は一手のみ……)
    (三十六計逃げるに如かず!)
    (即座に後退、この場から逃れようとする) -- ランサー 2010-04-06 (火) 09:00:38
  • ははぁ、そいつはよくわかる話だぁなぁ?・・・あ?オィ・・・オイオイ・・・オオィ?せっかく出てこれたのに(速い・・・というよりも、影から影へ瞬間移動したかのうように)
    即逃げるこたぁねぇだろ?俺ぁあそこに転がってるガキの代わりなんだからよ(丸太のような腕が振るわれた) -- 2010-04-06 (火) 09:07:43
  • !?(ちぃ、物陰は全滅か……まるで矛盾の魔王だな……!)
    すまないが、急用を思い出したのでね! またの機会にしてもらえるかな!(ハルバードを即座に手元に実体化させて防御するが)
    (勢いよくすっ飛ばされて瓦礫に打ち据えられる)
    ……がっあ……! -- ランサー 2010-04-06 (火) 09:14:21
  • (ズシン・・・ズシン・・・と重たい足音が近づく、例え話で聞いた表現ではなく、耳と肌に響く本物の地響きは目の前で硬いコンクリートが角砂糖のように砕かれる瞬間、眼球の奥をビリビリと揺らす)
    急用?・・・・・・・・・ケヒッ、ケハッハッハ!ハァァーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!ヒィーックックックックックック!(大爆笑する化け物、偶然にもランサーが飛ばされた先には倒れた凛がいる)
    そうか、じゃあ俺も急いでやるよ、一飲みにしてやる!(口が開く、大きく、顎まで外れ、腹まで真っ赤な口が開き・・・一直線に迫る!)
    (耳と肌に響く本物の地響きは地面が抉られ瓦礫が砕かれる瞬間、背骨を揺さぶるような音を立てた) -- 2010-04-06 (火) 09:25:53
  • ……ぐうう……!(くそ、身体が動かん……呼吸も……実体化の解除を……!)
    (実体化を解こうとするが、背後の凛を見てそれを一瞬躊躇する)
    (仮にも今は仲間……か)
    ちっ……凛君、女の子だったことを感謝したまえよ……!(ハルバードを構え、化け物に口に突き込む!) -- ランサー 2010-04-06 (火) 09:47:37
  • ゲハァァアハハッハッハッハ!その槍ごと喰らってやらぁ!・・・あっ? -- 2010-04-06 (火) 09:50:05
  • そんなんじゃ・・・効かねぇ・・・!(迫る化け物の口へハルバードを向けるランサーの腕を掴む)
    おい、槍の転送・・・手元以外にもできるか?いや出来なくてもやれ死にたくなきゃな!アイツの口ん中にぶちこめ!(凛の手にした羅経盤が六十四の同心円を持つ球になる、同時に陰を塗りつぶす閃光、稲妻が凛を中心に放たれはじめた) -- 2010-04-06 (火) 09:55:56
  • 凛君……!?……手元に持ってくることはできるが、送りつけることは厳しいな……だが!(意図を理解し、ニヤリを笑えば即座に)
    どこかに飛ばすならこうすればいいだけの話だ!(手に持ったハルバードを勢いよく化け物に口に投げ込む!) -- ランサー 2010-04-06 (火) 10:04:32
  • !?!?!??!(化け物の突進が二人の眼前、投げ込まれたハルバードと化け物が衝突した瞬間に周囲の瓦礫を砕き一瞬とまった) -- 2010-04-06 (火) 10:06:45
  • 上出来・・・!(投げ込まれたハルバード目掛け右腕を突きだし)
    吹っ飛べぇ!!(荒れ狂っていた雷神の轟は一斉に投げ込まれたハルバードへと殺到し、一瞬の間も置かず巨大なプラズマの直進となって化け物を貫いた!)
    (化け物は貫かれ霧散する、同時に空も元の色を取り戻す) -- 2010-04-06 (火) 10:12:03
  • ……(暫く緊張した顔でそれをみていたが、やがて脅威は去ったと理解すると)
    はぁああああ……し、死ぬかと思った……!(とへたりこむ)
    凛君大丈夫かね? -- ランサー 2010-04-06 (火) 10:17:30
  • 大丈夫なもんか・・・クソッタレ!(瓦礫にうまるようにして声をあげた)
    (ガラガラと瓦礫を押しのけ立ち上がり埃を払う)いいか、出口はあっちだ!私の後はついてくるんじゃねぇぞ、それから・・・ここで見たことは誰にも・・・・・・・・・(そこまで言った倒れた、力の使い過ぎで気絶して眠ってしまったようだ) -- 2010-04-06 (火) 10:29:01
  • はっはっは! それだけ喚く元気があれば大丈夫……ではなかったか(気絶した凛を支えて笑う)
    さてと、また下手に手を出してアレをだされたらかなわんし……今は一応共闘相手だしな、貸しくらいは作っておくとするか(よっこいせーと背負い上げ、そのままとりあえずその場を後にした) -- ランサー 2010-04-06 (火) 10:33:19

Edit

  • (セイバーを追いかける形で店を出て、一度荷物を抱えなおす)
    (というのも箒二本に紙袋を抱えているので歩きにくいし前も見辛い)
    (これで大丈夫、と思い歩を進めたところでガツンと嫌な音が響き、箒が何かにぶつかった)
    (そのままバランスを崩し、でも荷物のせいで受身を取ることも出来ずにぶつかったナニカと一緒に共倒れ…… ガシャン 大きな音が響いた)
    うぅ……いたた……… ナニカにぶつけてしまいました……あ、ああっっ!!!!!!(倒れているトライクを見て悲鳴をあげる)
    -- 2010-04-01 (木) 01:55:25
    • (後ろから盛大に響いて着た物音に驚いて振り返る)
      ………何をやってるんだ君は(呆れた様子でマスターの方へ戻り始め)
      -- 2010-04-01 (木) 01:58:16
      • (その正面、調度トライクを挟む位置で呆然と立ち尽くす赤髪にカンフー着のような姿 足元にはポトリと落ちたパイポが) 
        ……あぁ、大丈夫か?お前たちケガとかしてないか?(笑顔で二人へと声をかけ)

        じゃぁお前ら死ぬか。(感情のない笑顔から放たれた言葉 あふれる殺意を隠そうともしなかった) -- 2010-04-01 (木) 02:16:16
      • あああああのっ すみません、私は大丈夫です……(笑顔で現れた女性に座り込んだままぺこぺこ頭を下げる)
        ……え…?(あふれる殺意に鳥肌が立つ、そして掛けられた言葉に呆然)
        -- 2010-04-01 (木) 02:19:05
      • いや、まぁ大丈夫だがなぁ……ん?
        まあ、非はこちらにありそうだが随分物騒だな?(マスターと対照的に殺意もどこ吹く風と抱えていた荷物をその場に降ろす)
        -- 2010-04-01 (木) 02:21:59
      • 茜どうどう・・・(茜の肩をぽすぽすと叩いてなだめてる、パンクファッションもさりながら長過ぎる左の義手とニーソに見えるその足もよくみれば義足)
        (怪し過ぎる格好だが気配は至って普通な少女が横に居る) -- 2010-04-01 (木) 02:23:25
      • 大丈夫なら余計に死ね。のたうって足掻け、地べたに口付けて購え。(宥める凛の手さえも効果はなく)
        (刹那、 通常の人間では視認できるか怪しく、予備動作さえ無しに等しく。腕を上げると同時、10本の毒短剣が二人目掛け飛んだ) -- 2010-04-01 (木) 02:29:29
      • (凛の声を聞いて女性の名前が茜であることを知る 更に凛が義手であることだけ気付き、再び頭を下げて謝る)ごめんなさい…っ あの、出来る限り直します…、修理に出させてもらいますから………っ!!
        (見ていても追えなかっただろう短剣に頭を下げていて気付くはずもなく。 ただ謝り続けている)
        -- 2010-04-01 (木) 02:31:13
      • ん?(突然、現れた義手の少女に一瞬目を向ける。この奇妙な少女は何時からここに居ただろうか?)
        チッ(だが、眼前の少女の予備動作を捉えれば。それより速く手の内には剣が出現し)
        顕!(イグジスト!)
        (展開された魔術の力場が10本の短剣を全て弾いた。この時、義手の少女からは注意が外れる)
        -- 2010-04-01 (木) 02:36:17
      • だめだこりゃマジギレしてるって・・・それ当たったら人死ぬからー!?はぁやれやれ・・・(煙管を取りだし咥えた)
        (灰色の男が展開した魔術に通行人にざわめきが起こる、だがこの少女だけはまったく動じず)
        もう少し手順や手段ってもんをだな・・・気違え、脈違え・・・・・・・・・开门(辺りの気配が一辺する、影がざわめき陰が伸び・・・)
        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst060208.jpg
         (日が消えた、人が消えた、街が消えた・・・ただ腐臭となって脳を焦がす狂気だけが残った) 
        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst059508.jpg
        殺るならあっちの男だけにしとこうよ茜 -- 2010-04-01 (木) 02:47:11
      • え、ぇ………!?(弾かれた短剣も、一変する周囲も、戸惑うばかり)
        (重たく居心地の悪い空気に顔を歪め)これは…一体…………??(やっとのことで立ち上がり、周囲を警戒する)
        -- 2010-04-01 (木) 03:06:24
      • (「気違え、脈違え…」という声にようやく視線を義手の少女に向けるが…遅い。世界が一変する!)
        やれやれ、これはまた随分面倒な場所に招待された物だな…(一瞬で結界に取りこまれた事は分かる、手並みからして…キャスターに違いないだろう)
        ま、俺だけ狙ってくれた方が気が楽だがね。二対1で構わんぞ?(剣を持ったまま肩を竦める)
        <<ボケるのもいい加減にしろ。戦争開始だマスター。ぼんやりしていると死ぬぞ。飛べるか?>>
        -- 2010-04-01 (木) 03:09:39
      • はン。一緒に居るだけで同罪なんだよ…殺るならどっちもだ、死ぬよりキッツいの味あわせてからな。(ゴキンと、指を鳴らし)
        凛、男のほうは任せる、ヘンな術使うならそっちのほうが相性良いだろ……逃すな(再度、短剣が飛ぶ。此度は毒ではなく麻痺短剣) -- 2010-04-01 (木) 03:12:10
      • <<ボケてません!!>>(もうとにかくこの場は良くない、異質だ、キモチワルイ!)
        (セイバーに言われた通りがむしゃらに飛行する)
        (そのおかげで幸運にも短剣はスカートの裾を掠めただけに終わった)
        -- 2010-04-01 (木) 03:18:05
      • 茜ーだから人殺しはよしとこうぜー・・・(はーとためいき付きながら腰のナイフに手をかける)
        殺すのは・・・化物だけで十分だ(金切り声を上げ鞘から抜かれる黒い刀身が伸びる、伸びる)
        気が楽だって?灰色の同感だ、お前相手なら遠慮なくぶっ殺せる(構えられたのは黒く鈍光る刀一振り) -- 2010-04-01 (木) 03:18:10
      • どうも沸点の低いマスターみたいだな、脳の血管が切れて死なんといいんだが
        <<一発避けた程度で安心するなよ。ずっと直進するな、軌道を読まれる。それから…目に見える建物が全てとも限らん、注意しろ>>
        …ほう、面白い剣だな。サーヴァントは化け物か、まぁ否定しないがね
        じゃあ殺し合おうか、敵らしい敵は久しぶりで助かる…顕!(イグジスト!)(義腕の少女に剣先を向けると、少女の目の前で爆発を起こす魔術を発動する)
        -- 2010-04-01 (木) 03:22:32
      • …ちょこまかと、小賢しい(気づけば消えている笑み、瞳は暗く淀み、純粋な殺意と敵意の塊で)
        はははは!逃げるならそら、もっと起用によけちゃどうだ!(短剣を矢継はやに投げる。ただし当てはせず、サーヴァントから離すよう誘導するように) -- 2010-04-01 (木) 03:29:12
      • 楽しそうだな血を流すのがそんなに好きか?(大上段に振り上げた構えを解かず、爆発の閃光が暗いトンネルの中を赤く照らした)
        ハッ!効かねぇぜッ!(だが紅蓮の炎に呑まれた一瞬後、その中から無傷で飛び出す)
        自分の血をたっぷり流せ!(爆発がまるでただの映像のようにまったくこちら側へ干渉してこない、黒刀が真っ向から振り落とされる) -- 2010-04-01 (木) 03:33:23
      • <<…分かった。とりあえず相手の目以外の動きは見ろ、それと落ち着け>>(この様子では追いつめられるのは時間の問題か…不味いな)
        ああ、楽しいな…自分が死ぬかもしれないという状況は、それだけで楽しめる(火球によるダメージ、また対応を見るべくしばらく観察していたが…)
        何ッ!?
        (無効化されたのか、そんな手ごたえは無かったが…まるで無意味な書き割りのように魔術は発動していない)
        (間合いを完璧に見切る目は、すなわち敵の攻撃の結果を正しく予測する……避けきれない!)
        チッ!(剣を引き戻しつつ僅かに逸らした体に、刀傷が縦に入る。傷は深くないが血が流れる)
        -- 2010-04-01 (木) 03:43:59
      • (振りぬいた刀を下げ身体ごと一回転、向き直り構えを取り直す)
        ここは私のフィールド、お前の常識は裏返って非常識、認識は意味を崩す
        分かりやすく言ってやろうか?楽しむ間なんてねぇ、お前はここで・・・なぶり殺しだ
        (刀を水平に構え切先を相手に真っ直ぐ向ける、いかなるカラクリか間違いなくここは目の前の少女にだけ都合のいい世界) -- 2010-04-01 (木) 03:49:22
      • やれやれ、キャスターの手管にはまった時点で多少の不利は予測していたが…ここまでとはな(相手が構えを取り直すのに合わせ、こちらも軽く剣を構え直し)
        何、何事も楽しめる様に生きるのが人生を楽しむコツだぞ?(僅かに身を落とし)
        それが分からんなら教えてやるよ(剣を構えたまま、切っ先を向ける少女の間合いに無造作に踏み込む!)
        (「…閃光をくらったか」長引けばあのマスターは呆気なく死ぬだろう、さっさと眼前のキャスターを無力化できなければゲームオーバーだ。僅かに舌打ちする)
        -- 2010-04-01 (木) 03:54:41
      • (斬り合い2合目、昏い濁った瞳は真芯に男を見据える、さながら無限に続くトンネルの先にある闇と同じような目)
        (狂気に満ち満ちたこの場でも相手反応は遅くはない、正面から勝負できるまでに持って行けただけでもまだマシな方か、そう睨みあいながら判断した)
        やれるもんならな(短く答え、男が動くのに合わせて義肢が跳ねた、深い跳躍すれ違いざまの斬撃一閃・・・と見せかけて足元の線路、その敷き石をに踵をかけた急制動!)
        (するどい突きが襲う) -- 2010-04-01 (木) 04:05:49
  • (義肢の動きは独特。人間相手の剣士を相手にするのとは勝手に違うが…視覚的な幻惑は無い。ならば)
    悪いが(急制動からの見事な変化、突きを紙一重でかわす。さらに踏み込み)
    ここは(セイバー)の間合いだ(すれ違い様に、胴を薙ぐように右手の剣を一閃する!)
    -- 2010-04-01 (木) 04:22:56
  • (激しく火花が散った、胴を薙ぎ少女を真っ二つにする斬撃の余りの激しさ故か)
    ・・・あっぶね!(否、それは2本に分かれた左の義手が剣と交わった閃光、突きと同時、死角から左腕の1本が首を狙っていたのだ)
    一筋縄じゃ・・・いかせねぇか(セイバーの斬撃を受け止める強度の義手、これが宝具の一つに違いない)
    おらっ!(相手を跳ね飛ばそうと展開した2本の左腕を振り回し殴りつける) -- 2010-04-01 (木) 04:23:44
  • (マスターのダメージはサーヴァントにも分かる、相当追い詰められている…不味い!)
    チッ…器用な腕だな!(今の一閃で決められなかったのは痛い。そしてこの頑丈さは…ただの義手でもないだろう)
    手癖も悪い様だ…なっ!
    (マトモに受け流すには姿勢が悪い。右足で強く地を蹴り、かろうじて二本の腕の間合いから脱出。着地してマスター達が居る方向を見る)
    -- 2010-04-01 (木) 04:29:30
  • (素早い、術を封じても戦闘力の差はなかなか埋まらない・・・ならばもう一手)
    (右手で刃を掴む、バシッと紫電が弾け見る間に刀身が赤熱しやがて赤く光りを放ち始めた)
    よそ見してる余裕あるのか?(長い左腕が握った刀を斬りあげる!その軌跡にあった線路が刃と振れた瞬間爆ぜて焼切れる、水面を切るように切先の速度は一分も落ちない) -- 2010-04-01 (木) 04:38:54
  • (令呪でも剥ぎ取る気なのかまた別か、相手は一瞬でマスターを殺す事はしなかったらしい。それなら…)
    <<隙を作ってやる、なんとか逃げ出せ!>>
    ……!(そして敵の持ちだした光剣を見る。あれは不味い。魔術が使えない状況ではガードは出来ない、宝具たる剣は耐えきるだろうが、体を斬られて終わる…だが)
    君に注目していられないのは悪いが、生憎、うちのお姫様は手がかかるようでね!
    (眼前の敵に対して決定的な隙を作るリスクを冒して、自分のマスターに馬乗りになっている敵のマスターへ右手の剣を投擲する!)
    -- 2010-04-01 (木) 04:43:03
  • いまさら狙ったって遅ぇ!(切りあげた刃紙一重のところでセイバーをかすめ壁を深く斬り裂いた、)
    死ね!(あれで死ぬほど鈍くはねぇだろうそう踏むと、意識は留めの一撃に集中し躊躇なく返す刀、投擲直後隙だらけな相手目掛け刀は振るわれる) -- 2010-04-01 (木) 04:56:08
  • (生死のギリギリの感覚。生きている実感がする一瞬だ…さぁこれは避けないと死ぬ。絶望的だ…なんて楽しいんだろう。今度こそ   かもしれない)
    ハ!(笑う。ほんの僅かに身をよじる。出来たのはそれだけ)
    (鎧をつけていても居なくても同じだっただろう。致死に近い、それよりほんの少しだけ遠い深手を食らい)
    (本当に深手の時は声等上げられない物だ。そのままもんどりうってうつ伏せに倒れた。ただ、視線は自分が剣を投げた方向に向いている)
    -- 2010-04-01 (木) 05:02:22
  • 死に際に笑うか、武人かあるいは狂人め・・・疾く地の底へ還れ(自身のマスターの無事もただ横目に見るだけ、隠す気のない憎悪と怒りをにじませ、伏した相手の首目掛けて刀を走らせた) -- 2010-04-01 (木) 05:11:40
  • おいおい、いやに苦戦してるじゃあないか(辺りに響く、微かな風斬音)
    なるほど、マスターを狙われてはそれもしかないな、しかも相手は手練れが二人掛かりだ(それが届いた、刹那、セイバーと凛の間に一本のハルバードが地面に突き立ち、凛の攻撃を遮る)
    だが、君らにここで死なれると今後の戦術運用に支障がでる。そうなると私も非常にこまるのだよ……故に(だが、そのハルバードは凛の注意をそらせば一瞬で目前から消え)
    僭越ながら、助太刀させてもらうよ(直後に背後から、何者かの放ったハルバードによる横薙ぎの一線が凛に振るわれる!) -- ??? 2010-04-01 (木) 05:13:38
  • !(突然の乱入に切先が跳ね上がった、声の主を探すように視線を倒れたセイバーから上げた)
    誰だっ!どうやってここに・・・ごはっ!!(打ち据えられ足元がぐらついた、とっさに跳ね壁にダンッと背をつけ辺りを見回す)
    余計な奴まで閉じ込めてたか・・・! -- 2010-04-01 (木) 05:18:51
  • …ったく…大げさな…お嬢さんだ…(この状況で減らず口を叩く。あの調子では到底逃げられそうもないが…自分が撃てる手は後いくつあっただろうか)
    !…!!(振り下ろされる死の一閃を…だが、遮ったのは見覚えのあるハルバード。それが見えた瞬間、全力疾走しようかという気力で横に一度だけ横転。ついで拳銃を引き抜いた)
    …なんとまぁ…憎い演出だなランサー…?(それだけしか返す余裕は、無い)
    <<ヒーローのご登場のようだ…とっとともう一度逃げろ、マスター>>
    -- 2010-04-01 (木) 05:20:14
  • <<真直ぐ飛ばないことと……もう1つはどうやって注意するべきかわかりませんーーーっ>>(目に見えるもの以外にも気をつけろと言っているのはわかるのだが、だからといってこの状態でどうしろと? 魔女は混乱気味に蛇行しながら飛行する)
    (徐々にサーヴァントから距離をとらされていることに気付いた頃にはもう遅い!)
    ………っ 誘導、ですか……!?(茜を見下ろすように苦々しく対面する)
    -- 2010-04-01 (木) 03:33:37
    • ご明察(にやりと口元が歪んだ)
      高みの見物か…騎士(ナイト)がいないとお話もできないか?お姫様(プリンセス)。(笑みは嘲笑うようにして そして一瞬で消える)殺すのは辞めた。
      (袖から再度飛ぶ物質 だがしかしそれは短剣ではなく閃光球) -- 2010-04-01 (木) 03:44:47
    • (目の前の相手と会話を交わす余裕はなく、只管に逃げ回っている)
      <<冷静に……おち、つきま>>(念話はそこで途切れる)
      (短剣の要領で避けることしか頭が回らず、なんとか避けたが閃光の眩しさに完全に視界を奪われたからだ)
      ………!!!(目を瞑り、さらに両手で顔を覆うように庇う)
      -- 2010-04-01 (木) 03:48:42
    • (その閃光に隠れるようにして、壁を蹴り上がり、跳躍。目の前の相手目掛けて足技「首狩り」)
      …っはぁっ!(相手の首へ脹脛を引っ掛け、供に地へ叩き落そうと勢いをつけて蹴りを放つ!) -- 2010-04-01 (木) 04:03:42
    • (徐々に戻ってきた視界、薄らと茜の姿……… 続いて首に衝撃)
      …………ぅぁ……っ!!(くぐもった声が漏れ、地面への落下が始まる 抱えていた荷物が宙を舞った)
      (背中が地に打ち付けられ、再度声が漏れる)ふ……っ!!!(本来ならもう意識は飛んでいるだろう だが宙を舞った荷物の紙袋から淡い光…次いで砕けるような高い音が発せられる シャルロッテの花弁(アミュレット)が物理ダメージを軽減したようだ)
      (このままではまずい……朦朧とする意識で本能的に再び飛翔しようと咽ながら詠唱しようとする)
      -- 2010-04-01 (木) 04:09:18
    • させるか(右腕で、首を掴む。真綿で締めるように、徐々に力を込め しかし死ぬ程度ではなく声を奪う程度)
      (抵抗しなければこのままマウントポジションを奪われるだろう体制で地に押し付けようとする) -- 2010-04-01 (木) 04:16:50
    • (ひゅ、と息を吸い込んだ音がしたのもつかの間、もう悲鳴さえあげられなくなった)
      (首を締め付けている何かを探るように茜の手に手を伸ばすが、解くほどの力は出せずただもがいていた)
      (瞳に涙が溜め、茜の腕を数度はたいたが、抵抗むなしく3度目の衝撃……地に倒れた)
      -- 2010-04-01 (木) 04:21:22
    • ……っは。やーっと同じ位置か?手間取らせやがって。(若干乱れる呼吸。簡単に逃げれぬよう、下半身で身体を押さえ込むマウントポジションへと体制を変え)
      …さぁどうしてほしい?トライクのようにズタボロに?(開いている片手で短剣を持ち、服を裂き鎖骨の辺りに赤い線を作り)
      それとも騎士(ナイト)の精神がイカれるくらい壊してやろうか…(手に余るほどの胸を鷲掴み、そのとき目に入る文様――令呪)
      ………そーいうことか、ヘンな術使うと思えば…(胸を掴む指に、力が篭る) -- 2010-04-01 (木) 04:29:25
    • (押さえ込まれ、表情は恐怖一色に染まる)
      (何度か口を開いているにも拘らず、衣服が裂かれたにも拘らず助けを呼ぶ声が出せない…… 怖い、怖い、怖い!)
      (胸が圧迫されて赤い線の淵に雫ができる)あ………ゃ………っ!!
      (令呪を見られ、更に痛みは増す 赤い雫は溢れ、一筋となり、茜の手を汚した)
      -- 2010-04-01 (木) 04:36:19
    • (苦悶の表情を見、加虐的な部分がじわりじわり)……そんな顔してりゃ可愛いじゃないか(自分の手を汚した血を、相手に見えるように、ゆっくりと舐める)
      だけど、それくらいで許さ―――(視界の隅に、一瞬)
      ……ッチ。騎士(ナイト)様はよほ凛の相手がど余裕か、お姫様(プリンセス)が大事と見える(左肩を貫き、赤い雫を滴らせる剣)
      (あちらの戦場を見、首を絞める指が緩み目の前のマスターから注意がそれる) -- 2010-04-01 (木) 04:57:19
    • (茜の舌が血よりも赤く紅く見えた 気の遠くなるような恐怖に意識を手放してしまいたい)
      (その折、どこか他人事のようにセイバーからの念話が遠くで響く)
      (そして視界は赤に染まる…!)
      (その赤は茜の肩から溢れるもの 滴り落ちた鮮血は魔女の衣服をも血色に染める)
      あ………あああ……っ!!(これは、セイバーの、剣 戦闘中にそれが目の前にあると言う事は。)
      (視界の片隅に、人間であれば絶望的なような傷を受けて倒れたサーヴァントが映る)いやあああぁぁぁーーーーーぁあ!!!(空気を震わせ、空を裂く様な悲鳴)
      (腰が抜けて立てない…それでも転がったセイバーの方へと這うように近寄る)
      -- 2010-04-01 (木) 05:09:26
    • (自分の下から抜け、這うマスターを見て苦笑する)この戦争に参加するのなら…失う覚悟もしておくべきだったな…お姫様(プリンセス)? 
      (だらりと垂れる左腕、ぼたりぼたりと血が溜りを作る)根元までザックリかよ…容赦ねぇなぁ(抜くのを諦め、そのままに後ろを追い、マスターの裾を踏みつけようと前を見)
      ……凛っ!!……っ新手か!(己のサーヴァントの状態を見、合流しようと駆ける) -- 2010-04-01 (木) 05:22:04
  • (念話に首を振って答える その勢いで大粒の涙が散った)
    (この状況でおいて逃げるという選択肢などあるはずもない 例え自分が一番足を引っ張っているのだとしても…どうしてもできないのだ)
    (這うようにしているのでは全然進めない 忌々しげに自分の足を叩き、乱暴に涙を拭う)
    (こんな時まで役立たずな私…! 情けない、せめて何か移動する…… ふと買ったばかりの箒が転がっているのが見えた)
    (足が動かないなら、飛べばいい。 嗚咽で上手く詠唱できずに何度も言いなおしやっとの飛翔、下半身がだらりとぶら下がっている様は何とも不恰好だった)
    (そのまま手で箒を引っ掴んでセイバーの傍を目指す)
    -- 2010-04-01 (木) 05:30:33
    • …ランサー…義手に気をつけ…ろ(とぎれとぎれの忠告、届くといいのだが)
      (一方マスターはこちらに飛んでくる気らしい。そんな暇があったらこの空間から逃げればいい物を)
      <<もっと高く飛べ>>(念話も余裕が無いのか、語数が減って行く)
      -- 2010-04-01 (木) 05:44:14
      • 絶妙なタイミングだったろう?(ニヤリと口元だけで笑い返し、セイバーを庇う様に凛と対峙する)
        ふむ、未確認のサーヴァントだな……見たところ、キャスターの類か……義手、ね……承知した。この場は任せたまえ。君はシンシア君を守れ……君のマスターだろう?(言うなり凛の方に向き直り、ハルバードを大きく振って構えなおす)
        さぁてお嬢さん。今度は私が相手だ。さっきの仏頂面より腕は立たないが、笑顔と冗句でなら勝れると自負しているぞ?(そして、凄絶に笑って……深紅の瞳を細めた) -- ランサー 2010-04-01 (木) 05:46:58
      • ランサー・・・クソッタレめ一番厄介なクラスが来やがった・・・(相手マスターがこっちに来る、逃げればいいのにセイバーをあと一歩まで追い詰めた自分はまだ健在だというのに)
        (頭が緩いのか?それともこの新手の実力がそれだけ・・・そこまで思考すると構えを取り直した、二対一フィールドはこちらのものでも不利)
        (茜のところまで下がらねぇとな・・・)ヒーローは遅れて現れるってか・・・切り刻まれろ!(刀を握った義手の手が高速回転を始めた、回転ノコのようになったそれを盾にランサーに向かう、同時に懐から拳銃を抜きだす) -- 2010-04-01 (木) 05:58:16
      • 『英雄』(ヒーロー)? いいや、残念ながら違うな。私は……(大きく身を捻り、)
        『簒奪者』(エンパイア・エネミー)さ!(地面に向けてハルバードを振るう。えぐられた石畳と土砂は無数の散弾となって回転ノコを飲み込み、そのまま凛へと降り注ぐ! そして、その土砂の影に隠れてランサーの姿が消える) -- ランサー 2010-04-01 (木) 06:11:47
      • …無様なモンだな、騎士(ナイト)もそんな姿になりゃぁな。
        剣を返したいとこだがー…如何せん自分じゃ抜けるものでも無くてな。(力なく笑う。額に脂汗)
        貴様にかまうよりは凛の方をどうにかしたいが…あんな状態じゃ近寄れもしなくてな。(裾から、短剣を取り出す) -- 2010-04-01 (木) 06:16:37
      • (言われるがままに高度を上げたが、セイバーの上空までくると降りてきた)
        (セイバーの皮肉たっぷりな念話が聞こえないだけでも不安になる 消耗が激しくて無駄口を叩く余裕がないということが見て取れるからだ)
        (逃げなかった今の自分に出来ることは、セイバーを治癒することだけ 傍らに倒れるように崩れ落ちると手を翳す)
        簡易治癒魔法(プレンヒーリング)を最大出力で施し、恐らく…否、絶対に足りないので魔力の譲渡を同時に行う)
        (目線は茜へと、射抜くように睨み付けている)
        -- 2010-04-01 (木) 06:18:14
      • (未だ刃の白熱は止まっていない、触れるモノを切断し融解させる裁断機と化した刀を振り回す)
        目くらましかよ・・・どこだ、そこか!(パンッと乾いた撃発音が数発砂煙の中目掛けて打ち込むが、手ごたえがない)
        (回転する刃は砂塵を払えども砕いた飛礫がその倍の砂粒となって飛散し、晴れる気配がない) -- 2010-04-01 (木) 06:18:45
      • (砂塵の彼方で一瞬何かが光る)
        (そして、それから刹那の間もおかずに凛めがけてハルバードが飛来する!)
        (サーヴァントの振るうそれはまるで重榴弾のような重さと速さを伴って凛の身を貫かんと迫る) -- ランサー 2010-04-01 (木) 06:23:37
      • ……ったく……マスターのお守りは大変なんだがね……
        (魔術は封じられた。剣は呼び出せるがこの深手で振るうには心もとない。残るは…拳銃だけ)
        生憎…こっちはあまり得意じゃないんだがね…(敵のナイフ投擲技術は大したものだ、この状態の拳銃の照準でどこまで相手出来るかわからないが…)
        ……!(回復は効くが、それでそうそう動ける様になる浅い傷でもない。だが腕は動いた。地面を空いた手で叩き、倒れ伏した姿勢からしゃがみこむような姿勢に復帰し)
        ……いや、そっちも大概きつそうだな?(短剣を出した茜に、拳銃を向けた)
        -- 2010-04-01 (木) 06:24:24
      • (そこだ!と光に反応した次の瞬間、衝撃が襲う、次に腹に火を当てるような痛み)
        (弾かれて飛んだ、壁に叩きつけられる、手から離れた刀が飛んでカラカラと転がった)
        (痛みは慣れている、動きも見えているだが・・・)身体がおいつかねぇ・・・分が悪過ぎるな・・・!
        (茜に向けられる銃口、眼前にせまるランサー、今度は今までとまったく立場が逆だ)
        茜!目ぇ閉じてろ!盤化球!(懐から取りだした羅経盤が掛け声とともに六十四層の同心円をもつ球となる)
        術はここじゃ効かねぇ・・・だが見えはするんだ木精・・・發雷!!(本来の威力は出ない、だが・・・巨大な落雷が狭いトンネル雷に鳴り響いた一瞬辺りを全て白く塗りつぶす) -- 2010-04-01 (木) 06:35:55
      • ほほう、アレをまともに受けてまだ動くか。しぶといな(ランサーが砂塵の向こうで手をかざせば、凛を弾き飛ばしたハルバードが消え、ランサーの手元に再びそれが実体化する)
        だが、反応速度は追いつかないと見える……悪いが私は弱いのでね。弱みと分かれば其処を徹底的に……む……? ちぃ、……目潰しか……! させるかッ!(白に世界が塗りつぶされるが、構わずに凛めがけてハルバードを投擲する) -- ランサー 2010-04-01 (木) 06:40:47
      • (キャスターが何か術を発動しようとしているのは、気配だけでも分かった)
        (どうせ隣のマスターは反応できないだろう。ならばやる事は一つしかない)
        チッ…!(実際の効果があるかないかの判断もつき様が無いので、ともかく傍らに居たマスターに覆いかぶさるようにして庇った)
        -- 2010-04-01 (木) 06:41:31
      • 今の状態じゃお守りされてる方だろ…なっさけねぇサーヴァントだなおい…(短剣を眼前に構え、銃口を見据え)
        (濁る意識の中凛の声が聞こえた。敵の、しかも銃口の前で目を閉じるなんざ自殺と変わらない。普通なら閉じる訳はない)
        (だけど、閉じれと叫ぶのなら、閉じた。絶対に裏切らないと約束した、命を預けた相方の声に全てを任せて)
        (落雷の音と同時に足元からくずれ落ちるようにバランスを崩した) -- 2010-04-01 (木) 06:46:17
      • (轟く音にも眩しい光にももう怯まない しかしかといって防御をとれるわけでもなく、セイバーの治癒に専念)
        (が、急激に押されるような感覚に魔法が途切れる)
        (見えなかったがどうやらセイバーに押されたようで、それも庇われている……?)やめてください、これ以上はもう……っ
        (真白で何も見えないが、首を左右に振る もうこれ以上は傷付いて欲しくない)
        -- 2010-04-01 (木) 06:50:10
      • 少し予定が違っただけだ、手がコレだけなわけないだろ(跳躍、転げるように茜の身体を抱え、素早く札をむしり取った、追撃は迫っている)
        (真っ直ぐ空を切るハルバードの刃が手の届くところまで来る、ぎりぎりのところで札を構え)
        發!(爆炎が切先を弾く、二人の姿が燃え盛る炎に呑まれた)
        (炎に塗りつぶされたように周囲が赤く染まった、次の瞬間、夢から覚めるようにごく普通の夕暮れの街が辺りに戻っていた)
        (いままでが夢でも幻でもないことは自身の身体と最初に居た場所とまったく別の場所に放り出されたことがありありと示していた) -- 2010-04-01 (木) 06:58:33
      • (マスターの言葉を無視してしばらく爆炎から守りきれば、明らかな異界から解き放たれた気配)
        …やれやれ…さすがに…疲れた…
        すまんな、少し休暇をくれ(庇ったままマスターから離れるまでも無く、そのまま溶ける様に霊体化した。しばらく回復に専念するため実体化は出来ないだろう)
        -- 2010-04-01 (木) 07:02:52
      • 逃がしたか……流石はキャスター。鮮やかな引き際、といったところだな(武器の実体化を解き、表情を緩ませて苦笑する)
        ……さて、こちらも結構な大損害だな。シンシア君、それに『セイバー』(先ほどの戦いの様子でセイバーとやっとこ気付いたらしい)
        とりあえず、家に戻ろう。今日はこちらも撤退だ -- ランサー 2010-04-01 (木) 07:13:22
      • (真白な視界の次に襲い来るのは圧倒的な熱量 庇われて直接炎がかかることはないもののちりちりと肌が焼ける)
        (どけようと何度も何度も抵抗したが状況はそのまだった)
        (熱が収まり、世界が変わる…そんな頃にはセイバーの身体は薄らと消えていく所で)や、嫌です……っ いかない……(完全に消えてしまった)
        (でも落ち着いて探ってみれば消滅ではない 言葉通り回復に集中するために霊体化しているようだ)
        (そのことに少しだけ安堵の息をついたのも束の間、ランサーに声をかけられて我に返る)…あ………(とうとうばれてしまった)
        (でも今は帰路につき、休むべきだ きっとセイバーについても今は何も聞かれないのだろう)
        はい………。 帰りましょう…か…… ランサーさん、ありがとうございました…(すっかり枯れた声で礼を言い、よろよろ帰途に着いた)
        -- 2010-04-01 (木) 07:16:14

Edit

  • -- 2010-04-04 (日) 12:13:17
    • (暗く狭い入り組んだ路地に二人の足音だけが響く、廃墟のように静かで正体の知れない機械の唸りだけが聞こえる)
      ・・・んで、ここまでの経過からしてどうも積極的に仕掛けていくのは不利な気がしたんだよ
      仕留め損なえば敵が増える、徐々に減り始めたとはいえまだ競争相手は多い、だからなるべく敵は減らす方向に進めよう
      (暗い路地を羅経盤を片手に進んでいく)
      同じ事考えてる奴も少なくないはずだ、手下使って調べてもらったのはそういう奴らを洗いだしたってわけさ
      (左手の義手で持ったファイルを掲げる) -- 2010-04-06 (火) 00:41:19
      • まぁ…そうだなぁ、今までの戦闘で怪我を負っては休みで間空けてーっていう感じだからなぁ…
        (包帯が取れたばかりの左肩の調子を試すように、肩を軽く動かしながら、凛の後ろを歩いていく)
        …なるほど、そういうことか。(納得し、欠伸をする。)まぁ、こちらも寝首かかれない程度に気をつけるんだぞ?
        (懐から、ライターを取り出し点火する)しっかし暗いな、視界がよろしくない。 -- 2010-04-06 (火) 00:50:17
      • (二人の背中を追うように…一人の修道女が、ゆらりと路地に足を踏み入れた)
        (カツカツと靴音を響かせて。ペンキを塗りたくったような黒の闇に、季節外れの冷気が漂う――)
        (足音の主は、あなた達二人の真後ろでその歩みを止めた) -- ナタナエル 2010-04-06 (火) 01:01:49
      • (手の中にあった盤が回る、ただしその中心に磁石はなく六十四層、様々に方位を示した同心円の部分が回っている)
        お、ビンゴ79歩目ちょうどだツイてるぞ(カチリと音を立て回転を止めた盤をみると足をとめた)
        はじめまして、私の名は凛・・・どういう者かは・・・言わなくても分かるよな?(気配を隠す気はないらしい、見ればすぐにサーヴァントだと分かる) -- 2010-04-06 (火) 01:11:21
      • (振り向くと、ライターが互いの顔を薄暗い明かりで照らす。二人のやりとりを、黙って笑顔で見つめる) -- 2010-04-06 (火) 01:20:58
      • (ライターの炎が落とした仄かな影に目をやって、そして目の前の二人に向き直る) ん、どーも。この雰囲気はもしかしなくても…サーヴァント、だよね?
        んで、そちらは多分マスターさん。……主従揃ってお出かけなんて、仲がいいんだ〜。
        (微妙に的を外した発言――どうやら、戦いを望んでいるのか否か推し量ろうとしているようだ) -- ナタナエル 2010-04-06 (火) 01:34:40
      • 別に仲良くお散歩してるわけじゃねぇよ、あんたに会いに来たんだよセイバーさん
        (振り返った少女の瞳は暗い、この得体の知れない路地の暗さと良く似ている)
        (クラスまで知っている、その上で主従そろって目の前に現れた、罠でないとすれば敵対する気はがないことを示しているように見えるが・・・)
        (盤を左手に持ち替えると右手で印を切る、ざわりと空気が動く、唐突に路地に強風が吹き荒れはじめた) -- 2010-04-06 (火) 01:43:46
      • りーんー?初対面でそういう喋りしたら誤解されるだろー?(苦笑して、風の中パイポを口から外し)
        やぁ初めましてかな、お嬢さん。そのとおり私がマスターだ…司馬茜と言うよ。今日は別に争うつもり出来ているわけではないのは理解していただけるかな?
        (にこりと、害のない笑顔で笑う。本当に戦意はないようだ) -- 2010-04-06 (火) 01:53:48
      • (…風が使えるんだなどと他人事のように思いつつ、自分の周りに風の層を張り巡らせて拮抗させる)
        これはこれはご丁寧にどーもです。あたしはセイバー、そっちのおねーさんの口ぶりだとあたしの事は大体知ってるみたいだね。
        情報を掴んでいて、それでいて争うつもりはないと。…むむむ、おねーさんたちなかなか話が分かる口だったり? -- ナタナエル 2010-04-06 (火) 02:05:06
      • これ以上ないくらいニコヤカにしてるぞこれ以上かスマイルもつけろってか、はぁー・・・(自分でこの作戦選んでおきながら交渉は苦手なようだ)
        ん、まーそんなところだ・・・(巻き起こした風が相手の風で止められたのをみると、盤を操る、途端に風が止まった)
        なんかゆるいけど・・・なるほど、私と似たような事ができるのは間違いないみたいだ
        この戦いが始まってだんだんと数も減り始めた、だがまだまだ敵は多い、回り中敵だらけだ
        中には敵も味方もそれ以外も関係ねぇって危ない奴もいる、そんなのを相手にしながら、さらにそれ以外もまとめて相手するってのはなかなかしんどくないか? -- 2010-04-06 (火) 02:32:24
      • にこやかっていうのは笑顔も込めて言うんだ、凛の笑顔はきっと破壊力抜群だな(良い意味でも悪い意味でもと思いながら)
        (ゆるいという発言にあぁ、確かにと顎に手をあて賛同した。そしてそのまま交渉する姿を眺める) -- 2010-04-06 (火) 02:42:05
      • (主従の微笑ましげな会話を眺めながら、風の壁を収束させる。辺りは元の静寂を取り戻した)
        (頷きながら話を聞いていたが…凛の不慣れな様子を見かねて、助け船を出す――明確な敵意がないのであれば、話は早いとも考えたのだろう。)
        なるほど、つまりこういうこと? 話の出来る相手と手を組んで、ギブアンドテイクしましょー。みたいな。 -- ナタナエル 2010-04-06 (火) 02:52:19
      • (争う気は無いし実際話もしてるが、目の前の少女はなにか様子がおかしい焦れている)
        早ぇはなしがそんなとこだ・・・が、ああ・・・クソッ!まだっるこしい、自分で考えたことだけどやっぱりムカつく!!
        (懐から煙管を取り出して咥えると、息を吐く)一つ言っておく、私は化け物が大嫌いだ・・・ぶっ殺してやりたいし実際例外なくそうしてやった
        そいつは死んで墓場から出てきた奴らも例外じゃねぇ英霊だかなんだかしらねぇが、外法で呼びされたもんなんざ間違いなく「バケモノ」だ
        手を組む?ギブ&テイク?ふざけんな、ぶち殺すのを少し先延ばししてやるからありがたく思えって話だよ
        こいつは戦争だ、どっちにしろ本気で味方が作れるなんて思っちゃいねぇだろ?どうせ生き残り枠は1組だけだからなぁ・・・(噛みつきそうな笑みだ)
        あんたがノコノコ入ってきたココはすでに私の領域だ、大人しく従うなら・・・・・・・・・ -- 2010-04-06 (火) 03:11:40
      • ムカつくじゃないだろーが、落ち着けってば凛、自分で言い出したんだろう?帰りの中華街無しにするぞー?(額にチョップ)
        (セイバーへと向き直り)ははは、短気なサーヴァントで申し訳ないね、まぁ過激なこと言ってるけど要約すると停戦協定を組まないかと言うことだな。
        …まぁその間はヘタなことはさせないからその点は安心していただけるとありがたい(穏やかな笑み)
        そうだな…停戦だけなら、こちらからの手出しは一切しない。もし、共闘を組めるのであれば……君の利点は増える条件をコチラからはつけよう。
        こちらのサーヴァントは支援能力にも長けているし、私はこの辺にそれなりに顔が利くほうでね、そちらも保障しよう。
        悪い条件ではないとおもうが如何かな?(先ほどから変わらず笑い続けているマスター) -- 2010-04-06 (火) 03:21:17
      • アイタッ!?(チョップが決まってのけぞった、でこを押さえてしゃがみ込む、本気で痛いらしい) -- 2010-04-06 (火) 03:24:59
      • (傍目には至って仲の良い、その主従を見て何をかや思ったのか――くすりと小さく笑ってみせる)
        …うん、話はよくわかったー。あたしもむやみに敵を増やそうとは思わないし、マスターもきっと同意見。それに利点があるとなれば
        ――断る理由はないよね? その話、乗っちゃいます。(にへっと、相好を崩しながら二人の顔を見て) -- ナタナエル 2010-04-06 (火) 03:36:15
      • クソッへらへらしやがって・・・おまけに冷蔵庫かなんか買うみたいに軽く(でこ押さえながら)
        (まったく自分の言葉に動じないのも気にくわないが、何考えてんのかさっぱりわからねぇと得体の知れなさも感じている) -- 2010-04-06 (火) 03:43:37
      • それはお話が早くて嬉しいね。じゃぁ今から共闘ということで一つよろしくー…凛も手ぇ出すなよ?(笑顔で不貞腐れるサーヴァントへ釘を刺し)
        じゃぁそちらのマスターへは君のほうから話を通していただけるのかな、折をみてコチラから挨拶には伺うが
        ……もし、マスターが逆の意見であれば即連絡を頂きたいかな。
        何はともあれ、よろしくということで(笑顔で、手を差し出す) -- 2010-04-07 (水) 00:39:30
      • うん、委細は承知しました。こちらからもマスターと一緒にそっちを訪ねるようにするねー。(マスターも納得してくれると思うよ、と付け足して握手を返した)
        あ、そうだ…一応聞いておくんだけど、あたしたち以外に共闘なり停戦なりしてる相手はいるの? -- ナタナエル 2010-04-07 (水) 00:52:39
      • (微妙に憎々しげな顔をする、でこがちょっと赤い)
        ふんっ牧場の脇にいるじじくせぇガキがそうだな・・・別に手組んでるわけじゃねぇ -- 2010-04-07 (水) 01:14:36
      • (おや初耳…あとで詳細教えろよの顔をしつつ)あれ、でもじじくせぇガキって…脱落しなかったか? -- 2010-04-07 (水) 01:18:26
      • (自分の与り知らぬところで起きた戦いや、他サーヴァントの動向等は全く知らない――)
        (ゆえに、二人の会話は要領を得ない物として聞こえた。)え、えーっと? つまり前はいたけど今のところはいない…のかな。それならそれで、お仲間を攻撃したりせずにすむからいいんだけど。
        ちなみに…こっちは二人ほど共闘してくれる人がいるので攻撃する時は気をつけてね。 -- ナタナエル 2010-04-07 (水) 01:25:50
      • まあそういうことになるな領域が被ってて邪魔だったからちょうどよかったけどな(ニタリとしながら)
        なるほど他にも同じこと考えて奴らはいるってことか、好都合だ手間が省けた -- 2010-04-07 (水) 01:33:19
      • おーけい、それじゃぁその手を組んでるサーヴァントの特徴だけでも教えておいてもらえないかな、間違って攻撃するのもマズイ。
        あとはそちらからも、こちらと共闘関係にあることを知らせておいてくれればまぁ問題はないだろう(パイポを咥えなおして)
        さて、長々と足止めをしてしまって申し訳なかったな、私たちは用事もあるのでこれで失礼するよ。(くるりと方向転換し)
        ………よい、聖杯戦争を(にこりと、笑った) -- 2010-04-07 (水) 01:45:48
      • むっふっふ、悪い笑顔だねーおねーさーん。でも、その人がおねーさんたちみたいに話が分かる人だったとは限らないし…ま、よかったよね。(茶化すように笑ってみせながら)
        ええっと、一人は黒髪赤眼の男…クラスはランサー。もう一人は…赤い髪の美人なおねーさん、こちらはライダーだね。
        …くれぐれも、くれぐれも二人には手を出さないよーに念をおさせてもらいます。 …ええ、それではまた。
        (そう一言返すと、踵を返した二人の背後――秋の冴えた空気の中に、ナタナエルの姿は掻き消えていた。) -- ナタナエル 2010-04-07 (水) 02:05:50
      • なるほどな覚えておく・・・(襲われて手も守ってやる保証はねぇけどなとは口に出さず)
        (ランサー、ライダー、セイバーが揃うならかなりバランスのとれた編成になる、最初にこいつにあたったことは幸運だったかもしれない、もっともその運を操るのが自身最大の技だ)
        私も事にかかるとしよう・・・(茜と一緒に立ち去る、同時にあたりの路地から不自然なまでの静けさと闇がうすらいでいった) -- 2010-04-07 (水) 02:49:59

Edit

  • こんばんわー隣に越してきたものですがー -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 05:22:26
    • これはご丁寧にどうもどうも……念のため確認しとくがの、お隣っちゅうとあのあれかね。ちょっと行った先にあるヨーデルが時折鳴り響いてる牧場のことを言っておるのかね。(小屋から出てきて応対。まるで人気がないので、すぐ隣というわけでもない。しかし、人が近くに居るというとあそこぐらいしか思い浮かばないのでこういう結論になった。ハンバーグに角と鼻と目と手足つけたような珍生物が闊歩する異世界。それがあの牧場) -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 05:29:48
      • あ、まじでお隣だったんだ(戸口に立つ姿は少女の目線よりもさらに低い、小さな体に不釣り合いな左腕がぶら下がっている)
        (咥えた煙管の先にねじ込まれた煙草から上る煙は薬草の香りが立ち上る、キツイ枯葉の匂いが脳を締めつけるような得体の知れない香りだ)

        邪魔するよ、ああこうなってんのね(言うが早いかささっと中に入り込み小屋の中を測るように見た) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 05:45:28
      • ……むーん。あっこは一体どういう空間なのかわからんの。牧場であることは確からしいんじゃが、時折雪山らしきなにかが遠目に見えたりするし……。(義手にしては仰々しい。こんな年端もいかない子が、何故……自分も似たようなものだとすぐ気づいて、考えるのをやめる)
        (香りについては、慣れている。精霊魔術を使うにあたって香の技術は必須。
        それにしても、なんだか嗅いだこともないような、ぞっとする匂いか。果たして何者なのか余計にわからない)
        ってー、あ。そこらへん侵入者用の魔法陣地雷の試作型があって、踏むと下から絶妙な風圧で風が吹き上げてくるから気をつけたほうがええぞ。
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 05:56:02
      • (案の定地雷にかかって絶妙な風圧の風を受ける、誘ってんのか!ってくらい短いスカートがひらりとめくれた)
        大丈夫今日は下に短パン穿いてる(パンツじゃないから恥かしくないとばかりに白のホットパンツがあった)
        この気の流れは・・・古い精霊の奴か、なるほど道理で盤が鳴る -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 06:09:25
      • 試作型は成功っと……。あとは単に威力強めりゃ吹き飛ばすものになるの。(ここぞとメモる。自分以外でも起動したので一安心。恥ずかしくなかったのでさらに一安心)
        古式(なまくら)と申したか。しっかし解らん奴だのう。妙な義手をつけておるわりに、気の流れだのと東洋のふうをかもす。(さっすがに聖杯参加者がこんな見るからに怪しい服装してるわけない。でも怪しくない奴よりか怪しい。闇夜のカーテンに閉ざされた先は何ぞや、顔も解らぬ中で、ただあるは本質なり。と、難しく考えてみたが、深く考えないことにした)
        一体何者なのかね。ワシも人のことは言えんから無理に聞き出そうとはせんがの……。
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 06:18:00
      • お前にとって私が何者か天命・運命はすでに配される、宿命は・・・自分で確かめるがいいさ(風で吹き飛んだ煙管の煙が、さっきよりもいっそう濃密に立ち込めた)
        呼ばれた場所の(うら)が酷く歪むんだ、見間違えなんかしねぇ何せ私もそうだからな(炊きつけた疑惑の火を消そうともせず染みだした昏い影は濃密になる)
        其処此処に脈を不通・脈違え気違え…お前に恨みは無いが・・・悪いがそういうことだ开门(周囲の明度が下がっていく、どこからともなく錆びた鉄扉が軋み悲鳴をあげ開く音がした)

        (盆に毒を満たすように全身を熱病に冒すような感覚に襲われるかもしれない) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 06:41:26
      • ……はぁ、こっちの拠点に踏み込んできて、ンなことする輩がおるとは予想外じゃったよ。(言葉の裏には多少の焦りがみてとれる。かぶりを振ってその意識を振り払い、季節の変わり目の風のような、歪んだ現在の状況を観察する。万一に備えてホルスター右側にかかる銃を抜く)
        天命は既に使い果たしたわい……。残るは運命と宿命のみ。…………ぐっ!!(ビリビリと視界が歪む。大地が行方を無くしてぐらぐらと歪む。風はゆるく動いて肌を気色悪く擽る。おおよそ気持ちのよいとは言えない感じに目が眩む)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 06:51:54
      • ふぅ・・・お前は死人使い(マスター)の方か(ぐぉんぐぉんと景色が歪んですら見える濃密な瘴気の中で平然と煙管を咥えている)
        こいつは重畳、厄介なのを呼ばれる前に檻に入れられた(モノトーンに塗り染められた小屋の中は一種結界の様相を見せる)
        天命を全うした人間に待つのはただ死のみだ、それともお前は人でなしの方か?
        (左手で腰にさしたナイフを引きだす鞘からこぼれる刃は途切れず、引きぬかれる先から刀身が生成されていくように刀程の長さに延びた)

        (そして刀を大上段に構えた※ブレイドのウェズリースナイプスみたいな刀の構え方) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 07:04:53
      • どっちかってーと人でなしのほうじゃろうの……。ワシはワシがために、生き続けておる……もはや人とは呼べん。だから、だからな、ワシには死が待っておらんのだよ……逃げられてしもうた。そして、ワシの大切な人もむやみにそれを追うことはせず、まためぐり合うのを待て、だとよ。(目を見開く、まだ小屋の中か。どこか別の空間にでも引きずりこまれたように感じたが、これは領域の効果の問題か。やってくれる。瘴気の海に溺れ、空気を求めもがくことも不可か)
        小屋以外のどこかか、違う、そうじゃない……と、来たらば……。(小屋の中心にある、立方体を二つ重ねたような奇妙な物体。そこに意識を向ける。この状況で果たしてどうやってそこにたどり着くか。あの武器を構えて黙って見ているということもあるまいに)
        ……ふぅ。(右手に構えた拳銃の、引き金のところに指を入れて、くるくると回し、いわゆるガンプレイをはじめる)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 07:15:57
      • じゃあ私がお前の死だとしてもなんの問題もないわけだな(刀を握る義手がぎりっと上がった)
        (長過ぎる鋼鉄の左腕に大振りな獲物を構え、だがミリ単位もぶれることは無く、構えからは明らかに場慣れした威圧感を放つ)

        (相手が動き出したのを合図とするようにゆらりと輪郭が揺れた、踏み込み、切先が頭上から躊躇なく振り落とされる) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 07:26:06
      • (自分の身体能力で、本気でかかってこられれば避け切るのは不可能。あの得物で一撃を食らって、自分のことゆえ死にはしなくても膨大な魔力の消費、ひいては窮地に追い籠められる危険がある。四方八方全てはまだ塞がってはないはずで、だからこそ一方を選び進む。その方向は東。歪んだ空気の真ん中でただ右手の円に集中をかける)
        確かに、それは言えておるな。死がお前の形を借りてやってきたというのなら、そうかもしれん。だが、ワシの大切な人の言葉を要約するとな、「死んでもいいけど無駄死にはするな」……じゃ。(銃の回転を11回目で止める。シリンダーの中の、ハルモニウムでできたフランジブル弾に籠もったのを確認しながら撃鉄を起こす)
        (右手の銃は、地面を向いたまま。振り下ろされる刀をまん前に見据える。断頭台か、そのように見えた)これが無駄死に以外でなんとするね……。歪みには、歪みを。全てかき混ぜてハーモニィへと引っ張り返す。(銃声が鳴る。目標は刀でもなく少女でもなく地面。その地点から暴風が巻き起こる。刀の勢いがそれで止まるかはわからない)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 07:38:59
      • (色を失った背景の中でも黒々と輝く切先がおどろおどろしい軌跡を残した、刀は止まらずだが逸らされて掠めて行く)
        (間近に見える襲撃者の眼、昏い、ヘドロで底が見えないドブ川のような目だ)
        やるじゃねぇか、だが逃がさねぇ(刀を振りぬいた左腕が再び相手に向かう)
        (左腕が2本に割れた、硬質な義手のアッパーが間髪いれずに繰り出された) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 07:53:04
      • このような状況では、フルどころか3割出せるかどうかも危ういの……。(魔族のようなものを相手にした記憶を掘り返す。かの者の瞳も混沌として同じような色をしていた、刀にも、それに似た影が纏っている)
        ……二発放つ暇も与えてはくれんか、わびしいのお……。(右手でリボルバーの撃鉄をもう一度起こす。しかし放っている暇はない。船が沈みかけたならどうするかというと、一つやるしかないだろう)
        左手一本ッ!!(身体の真心を捉えられるよりかは、マシ。積荷を捨てるしか方法はない)……い゛っ……!(さすがに眉が歪む。雷撃に噛み付かれたような痛みが襲う。おそらく折れただろうが、今それにかまっていると折れるだけではすまなくなる)
        一発もらっとけ……特殊弾エクスプローダー……。(左手の痛みを気にかける前に右手で銃を構え、至近距離ゆえに狙いをつけずに、その大きな的へ弾丸を放つ。当たれば内部に籠められたサラマンダーの精霊珠が反応して爆散する弾丸。人体に当たれば内部から、弾丸の破片が肉体を抉る弾)
        (左手へ受けた拳と、右手で放った銃の反動で後方へ軽く吹き飛ばされる。無理矢理転がってでも、中心にある立方体へ向けて進む)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 08:10:13
      • (義手に伝わる骨を砕く感触、相手の苦痛になんの動揺もみせず、さらなる追撃のため踏み込んだ脚に力を込める、打撃は即座に爆発する勁の連撃へと移る・・・)
        (だが向けられた銃口に追撃は取り消さざるを得ない、瞬きの間に斬り・払い・叩きこみ・そして銃声!)
        っち・・・しぶってぇ野郎だ(銃口を向けられた瞬間即座に弾道から身体を逸らす、左腕の肩当てが弾丸を弾き、衝撃で後退した)
        クソッ・・・!(炸裂した弾丸の破片が喰い込んだ身体から血が流れ煙が上った)

        (ティリアオルドが転がった方向を睨み、視線をゆがんだ室内に走らせる)狙ってやがったか(懐から拳銃を抜きだす) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 08:31:04
      • 狙ってこれじゃあ世話もないじゃろうに……な゛っ!(動くたびに激痛が走る。ばらばらになりそうな痛みを左腕に、全身に油汗をまとって、右手を勢いよくその立法体が二つ重なったもののところへつける)
        この……瘴気さえ払いやぁ、左腕一本ぐらい釣りがくる……。(自分に銃口が向けられる。それで今身を隠したからと、どれだけの利点があるか。そんなものは毛ほどの価値もない)
        まだ、未完成だったんだがね……。充分よ、今はこれで。いざ出でよ、未完成、六方祭壇プラネタリウム……中天に立ちしこのかなめを、太陽と成して調和せよ……。(天井部分の魔法陣が光る。歪な六芒星、その中点より光が降りて二つの立方を重ねた場所へ着地する。瞬間、その立方体の上の一つが激しい光を放つ。小さな太陽のようで、暖かくそれでいて拡がりの大きい光が部屋を満たしていく)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 08:40:33
      • (光に追われるように影が渇き砕けていく、部屋を覆っていた悪夢が覚めてベッドの下、タンスの影、小さな影の中に逃げていく)
        くっ(溢れだした光がまぶし過ぎたのか顔を腕で覆った、足元には吹きさらされちぎり飛ばされていく影がまだ頑張っている)
        (懐に手を突っ込んだ、ずるりと抜きだされたのは六十四層の風水盤)盤化球!
        (声は引き金、六十四層全てが独立したリズムでキリキリと回転する盤が六十四の同心円を持つ球となり浮き上がる)
        手にある世界儀、森羅万象一切を映し、風を呼び水を持って呼びこみ万象を水盆の如く・・・万象一切歪めて映せ・・・羅経球!(回転が早まる、同心円が緑に発光した)
        木精!(木の根だ、その洞に無数の闇を孕んだ巨木の根が床を突き破りうねり湧きあがってきた)

        邪気払いだけってんじゃねぇんだろそいつぁよ・・・来やがれ!(禍々しくうねる巨木を背に光を睨み立つ) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 09:01:01
      • ご名答……。(右手をその石から離して、今一度銃を持つ。そのまままた、ぐるぐると回転させ始める。目の先には壁を突き破りはえゆく根。蠢くそれは蛇に見え、天井までも這って行く)
        ただ光るだけなら電球にもできようよ。……さて、双方満ち足りた。歪みには歪みをもって迎え撃とうかの……。(その盤もまた調和、いや、それとは真逆の歪みきったさかしまの物か。調和と歪みが相対し、競り合うように金と緑の光を放つ)
        なぁお主、太陽の属性を知っておるか……? 炎? 違う。太陽とは、炎のもつ強大なエネルギーと、水のもつ流動的な存在が溶け合い調和した風の属性をもつ。(銃の回転は初撃と同じ11回転。左腕の痛みも熱が誤魔化してくれる。消えはしない。吹き荒れ突き刺すような風の中で、ゆっくりと馬に乗って前進するようなイメージを今の状況にもった。撃鉄を起こす。籠められているのはハルモニウムのハードキャスト弾)
        さっきのちゃちいのと一緒にしてもらっては困るぞ……。(燃えるようなエネルギーが満ちていく。ただでさえ瘴気が晴れて調子も戻ろうというところに、その後押しが加わる。痛みはたいした問題ではないが、命中精度は落ちるだろう。直接ぶち込むことは無理と判断し、また地面へと銃を向ける)
        これぞ風勢の秘法なり。燃え上がる剣の娘は、調和のためにあえて雷撃のように歪んだ形になろう。歪みをまた戻すには歪みを与えてやればいい。行くぞ。(引き金を引く。地面に当たりその弾丸が粉々に振りまかれた瞬間、踊りくねる紅炎のごとく風が吹き荒れた)
        ディストート・ウィンドッ!!
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 09:15:47
      • その説は初めて聞いたな、なるほどよくわかった(さっき喰らったエクスプローダーの破片は未だ腹の中で内から身を焦がし煙をあげる)
        (痛みを堪えるティリアオルドに対して、まるで喰われ朽ちていく身の痛みが当たり前であるかのように意に介さず、立ち構え、印を切り術を編む)
        (炎が踊ったと見えた、光を映してなお昏い瞳が迫りくる紅蓮の旋風を睨む)
        刺!(木の根が無数に鎌首をもたげ槍のように炎へ突き刺さる!貫き、当然燃え尽きますます火勢を強めるばかり)
        (だがだが突進は止まらない無数にあるいは束となってうねり火の中へと飛び込んでいった)
        (やがて間近まで炎は迫り、木の根が張った壁にぶち当たり燃えだした)
        (自分を守る壁が燃えだし文字通り火に焦がされ肉を焼かれながら炎に包みこまれるそのただ中に立つ、正気ではない、だが狂気こそ我が領域と言うように)

        (ひたすら炎を受け止め、次次に生える端から燃え尽きる巨木の中に立つ) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 09:37:47
      • これだけやっても……まだ歪みが続くのかね……独楽のようじゃ。回り、歪み、静止せずにおらねば倒れてしまうような危うい魂……。(術者とて、その魔術の煽りを受けるもの。自らの魔力であるからしていなすことぐらいならばできるが、先ほどから歪な木の根が炎に加勢し、それを違えさせてくる)
        この炎でなら、お前も存分に泳げよう。従え、サラマンダー。ワシの魂の元へ……。(大気に舞うサラマンダーの精霊珠を集め、魔術へと編み上げていく。サラマンダーオーラ。炎へと同化する火精との同調)
        (炎の塊が、紅炎のカーテンから突き出てくる。それは歪んだ木の根。壁を這う蛇は炎の大蛇へと姿を変えて迫り来る。一呑みにせんと大口を開けて雄叫びを上げる)
        その根性を買ってやろうかの……こっちに犠牲を払わせたと、誇ってもらおうか。(右手を先ほどの立方体へ置く。鍵が嵌まったように炎は光のように高熱へと化していく)
        このプラネタリウム(惑星映写機)を甘く見るなよ、若造。ワシのテリトリーで暴れたのなら、一目見てから去っていけ。
        中天に輝きし炎天。恵みを与える物、しかし、乾きを与える物。全ての中心、全てを飲み込む光。具現せよ、太陽紅炎(ソルプロミネンス)
        炎のサーカス、己の狂乱のもとに巻き込まれてしまえい!(全ての炎が舞い踊る。襲い来る炎の大蛇もまた例外ではない。さすがに間に合わず、止めきることもできず、身体が反応する前に左肩へ喰らいつかれていた。炎への耐性はあれど、衝撃が身体に伝わり、地面に転げる)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 10:00:17
      • (焦げる、燃え尽きる、限界が近い、生きながら臓腑の溶ける苦痛を背負って生きた魂にもこの炎は辛い)
        (だがなお、口の端をゆがませ釣りあげる)痛いのには生きてたうちから慣れてるんでね
        (笑いながらも焦る、新手、立ち上る巨大な紅炎!耐えきれるか否耐えねばならぬ)
        (開いた陰界の効果を打ち消された時点でほとんど生前の生身と変わらない自分の方が不利だった)
        (撤退、だがただ逃げては不利だ牧場の事が知られた、逆転の勢いはここで必ず殺ぐ!)
        (極限まで耐え抜き、ぎりぎりまで場を覆す一撃を狙っていた、相手が体勢を崩した一瞬、朦朧とした意識下、本能で印を切った)
        使之变化(炎に食われ燃え尽きた木が形を変え新たな力となって顕現する)
        打ち据えろ!(大気を震わせ耳を劈く衝撃、巨木が変化し巨大な雷となって辺り一面に爆音と閃光を轟かせた)

        私も一つ教えてやるよ、歪みに歪みを加えてできあがるのは・・・混沌だ
        (手の中から跳ね上がる銃弾が一発、それを掌に握りしめ、炎の赤と雷光の白が互いを塗りつぶしあう狂乱の白昼へ右腕を向けると)
        ドンッ(狂乱の真っただ中へ一直線の軌道が閃いた) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 10:25:02
      • 駆け上る蛇から雷撃へ……落ちる雷撃の道は剣となる。1から10まで貫く光……。(頭を打ったのか、うつつな思考で呟く)
        (ただ一つ理解できていたことは、この祭壇に対応する一つを、敵が偶然ながらに突いたこと。
        何故偶然と言い切れるか、あちらは東洋でこちらは西洋。通ずるところはあれど、その一点は食い違っているはず。
        木に魚を求むかのごとくその変容は満たされぬはずだった。しかしその木はその身に雷撃を宿し、川へ伝い魚を浮かばせた)
        歪みに、歪みを、か……貴様の歪みが生み出したこの結果は、混沌ではなく、ワシの目には偶然の調和に見えたがの……。(祭壇は砕け、ただの石塊となり地面へ転がる。当然のことながらプラネタリウムの術式も途切れている。夢が覚めた後のように、さっぱりした空気が流れていた)
        -- ティリアオルド 2010-03-24 (水) 10:48:50
      • (答える声はなく、襲撃者は黒い血の染みだけを残し巨木も陰も消え去っていた)
        (暗い廃ビルの中に足音が響く、ポタリポタリと焼け焦げたジャケットを伝って血が床に点々と落ちていく)
        (キィキィと鳴きながら口に手足をつけたような奇怪な生き物が血に寄ってくる、ダンッとそれを踏みつけ臓物と汚濁をまきちらした、わめきながら小蟲が逃げ散る)
        (口を開いた廃墟の闇よりも昏い目が虚空を睨んでいた、ずりずりと淀んだ闇の中を蟲の血が混じった足跡を残しながらいずこか消えて行った) -- 超級風水師 2010-03-24 (水) 11:09:46

Edit

  • (風に、瘴気が混じる……「何か」が近づいて来る)// -- 2010-03-25 (木) 21:19:50
    • (椅子にもたれて煙管を咥えている、頬杖をついて左の義手に乗った盤を見る、盤は少し浮き上がってゆっくりと回っていた)
      蜘蛛はただ静かに細く伸びた糸に足を乗せ・・・ふぅ・・・茜、獲物がかかったよ今一度、狂気狂乱世の絢爛臓腑を直視する覚悟は完了? -- 2010-03-25 (木) 21:40:23
      • ん…(軽くストレッチを始めて、体をほぐす。心は平静。身体平常、いつでも動ける)
        あぁ、いつでもいいよ…臓物ぶちまけたような世界に足を踏み込もうが好きなように任せる。
        -- 2010-03-25 (木) 21:45:34
      • しからば(手のうちで盤の回転がはやまった) -- 2010-03-25 (木) 21:47:48
      • (遠くからズ……ン、ズ……ンと腹に響く重い足音が聞こえてくる)
        (「それ」が近づく度に瘴気は密度を増し、その魁偉なる巨躯が目に見える頃には世界は悲鳴を上げながら黒く歪んでいる)
        (光は弱まり、草木は出鱈目な色と形に成果て、大地はぶくぶくと泡立ち、風に腐臭が混じる)
        -- 2010-03-25 (木) 21:51:41
      • よーく知ってる、こいつはよく知ってる・・・(立ち上がり持っていた盤を掲げるとそれは解け六十四の同心円を持つ球となる)
        最高に最悪な臭いだ鼻が曲がる、ヘドも吐きつくすんで・・・最ッ高にムカツクぜ(ずぶどろのドブ川のような目をつり上がる口端とともに歪ませた)
        化け物め・・・ぶち殺してやる完璧に!…開門!(重たく錆ついた扉の開く音が響き渡る)
        (迫る瘴気をも飲み込む勢いで邪気が吹きだす、辺りの景色が一辺し広大でいびつな廃墟に置き換えられていく) -- 2010-03-25 (木) 22:05:19
      • (己から発する瘴気を邪気とかき混ぜ乱し、漆黒の巨人は廃墟を進む)
        (その巨人が身に纏う鎧、その手に持つ巨大な槌まで見える程に近づけば、世界はさらに歪み)
        (廃墟を構成する建築物は歪み捩れ踊る様に、天と地は返り、時は濁流の如く渦巻き、逆流する)
        -- 災害 2010-03-25 (木) 22:45:22
      • (ヒュゥと、口笛を鳴らす)これはまたイカれた客人だなぁ…鼻どころか脳みそが捥げ落ちそうなこの世界に似合い過ぎやしないか?
        (相手に比べれば微々たるサイズな己の身体。震えるどころか奮えたち)
        やっぱあれかね、ああいうデカブツにゃ急所ツブすのが一番効果あるのかね?(ストレッチも終え、無造作に指差した)
        -- 2010-03-25 (木) 22:54:26
      • http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst059820.jpg 歪み歪み歪み狂ったそこは災害巨躯の禍すら調和と呼ぶ狂気
        デカブツ相手にゃそれがセオリー、ここに一番長いしてマズイのは茜だしな、短期決戦最効率で・・・故に先ず、路を開く(回転する球を巨人へ向けた)
        手にある世界儀、森羅万象一切を映し、風を呼び水を持って止め万象を水盆の如く・・・万象一切歪めて示せ・・・羅経球!(回転が早まる、同心円が緑に発光した)
        木精(瓦礫を押しのけ巨木がめきめきとのび、閃光とともに轟雷となった)
        さあ、初めようか!(荒れ狂う雷神が一発の銃弾を握った右腕へ集まると・・・)

        ドンッ(超高電圧をまとい、プラズマと化した銃弾が一直線瓦礫を吹き飛ばし巨人へ殺到する) -- 2010-03-25 (木) 23:07:39
      • (電磁砲の弾頭となった銃弾を、巨人は避ける素振りさえ見せない)
        ギン
        (金属音、そして巨人は足を止め。 鎧の表面に当たった銃弾が……傷一つ負わせる事なく、落ちる)
        (その銃弾の主、超級風水師の少女を狂気に満ちた瞳で見据え、その巨木の如き両足に力を込める)
        -- 災厄 2010-03-25 (木) 23:17:46
      • うわっ・・・硬ッ -- 2010-03-25 (木) 23:19:54
      • はっはっは、お前らとちがって残念ながら生身の人間だからなぁ。強化もされてなきゃ此処になんて立つのがやっとだろうさ。
        そんだけ硬たいなら……っ!(跳躍 巨人の足さえも踏み台にし、顔の高さまで)
        ゴッ(鼻っ柱目掛け右回転脚。そしてその勢いのまま半身周り、元の位置へ着地)
        -- 2010-03-25 (木) 23:42:57
      • (女の脚は兜に覆われた巨人の顔面に正確に炸裂するが、巨人は小揺るぎもしない)
        (だが、その感触から巨人の体が結界のようなモノに覆われている事に気付けるかもしれない)
        (そして脚に十分に力を溜めた巨人は)(二人へと向かい)
        バンッ!!
        (衝撃波を身に纏い、水蒸気の円を潜り、音よりも早く突撃する!)
        -- 災厄 2010-03-25 (木) 23:49:53
  • (腰に刺したナイフを掴むと、鞘から抜け出る刀身が伸びて引き抜いた時には刀程の長さになる)
    木 生 火…火精!(木は燃え上がり烈火を生み、左手に握った漆黒の刀身を包んだ)
    (狂気と腐臭に歪んだ世界は相手の力を奪う、逆に凛に力を与える)
    茜!避けろ!(空間の揺らぎ、だがそれ以上に巨人の足元に力がこもるのを見てゾクリと直感が走る)
    (炎を纏った刀身を地面に突き立てると噴火のような爆発がおこる、真っ向からぶち当てられるのは避けるが)
    ッチ!(衝撃に吹っ飛ばされて瓦礫を転がって起き上がった) -- 2010-03-26 (金) 00:04:35
  • やっぱりダメージ無さそうだなぁ…いくら強化されても効かないってのもドレだけ化け物だよ畜生が。(苦虫を噛む。)
    (あの鎧が何か細工してあるのかと考える。思いっきり蹴りぬいたにしては衝撃がまるで無く、反動さえ少ない。それだけ硬いものなら自分の脚が痺れようものだが…)
    (言われる直前、本能で回避行動を)……ッッ!!(しようとして、加速による衝撃に思い切り吹き飛ばされ、瓦礫の一部へと叩き付けられた)
    ってぇな……(口の中に広がった鉄の味を、吐き出し、立ち上がる)ぁー…凛生きてる?…って元々死んでるか。
    -- 2010-03-27 (土) 01:11:08
  • (その瞬間まで巨人は汚染した場から力を得、それは邪気による弱体化と拮抗していた。 漆黒の巨体が炎に包まれる……その瞬間までは)
    (炎が瘴気を遮り、それが消えるまでの間、汚染と汚染された世界からの力の流入を遮る)
    (そして炎の中から、ゆっくりと狂える災厄が歩み出る)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 01:17:21
  • 冗談言ってる場合か、いやんなるね拳銃で戦車と戦ってる気分だ(苦痛には慣れているだが、軽い口ぶりに比べてダメージは低くない)
    (炎を纏った剣を構えなおす、炎がめらっと強くなった)・・・もう一度だ、私に考えがある一発当てて即離れろ、あいつに今のをもう一回やらせる!
    (刀を下段に構え走る、振り上げると地面に残った火を吸い上げ燃え盛る刀身が巨大化した)
    おらぁっ!!(横薙ぎに一閃!巨大な炎の柱を叩きつける!) -- 2010-03-27 (土) 01:40:54
  • それだけ言えりゃ生きてるな。…なぁ知ってるか、拳銃で戦車相手ってな、勝てるんだぞ。デカけりゃいいってもんじゃねぇってことだな(ゴキ。と首を鳴らし再度構える)
    おーけぃ……(凛が走ると当時、こちらも駆出す。瓦礫を足場にし、間を飛び)
    っあったぁ!(顎への、サマーソルト蹴り。着地と同時、再度跳躍し距離を置く)
    -- 2010-03-27 (土) 01:57:21
  • (巨人は顎への蹴りもまた避けようとはせず、傷を負う事も無い)
    (が、ぐらり、と一瞬バランスを崩しかけ、体勢を立て直す。 僅かに脳を揺らされたか)
    (その瞬間、広範囲に広がる巨大な炎が廃墟ごと巨人を包み込む!)
    (瘴気による力の流れを失い、邪気に集られて巨人の動きが目に見えて鈍る)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 02:03:56
  • (効いてる!自身も炎に煽られながら巨体が揺れるのを睨みそう手ごたえを感じる)
    火 生 土!土精(だが攻め手は続かない、刀を地面に突き立てると炎がそのものが炭化し黒く変じ泥になる)
    (足元の地面が泥沼化し足を取る) -- 2010-03-27 (土) 02:22:10
  • (どぷ、と足元がぬかるみ、自重で一気に膝まで沈みゆく)
    (炎は消え失せるが既に瘴気に拠る汚染は浄化され尽くし、街は純粋な邪気だけに包まれる)
    (再度の汚染まだしばらく時間が必要だろう……泥を汚染し力尽くで掻き分け二人の方へと歩を進める漆黒の災厄は一歩進む毎に深く沈んでゆき……)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 02:54:19
  • 手順は変わったが狙い通りだ、足はとめた瘴気も薄れた・・・もう一発!!(回りに浮かぶ羅経球に向かい印を切ろうとする)
    (手が止まった、額に大粒の汗、息があがっている、今までの手全てが特大の大技だった)
    (フィールド中無数に仕掛けを施してあっても力の維持は困難を極めた)
    (巨大な鉄板のトランプタワーを積み上げるような作業だ渾身の力でだが一ミリの狂いもなくやらねばたやすく崩れる)
    はぁ・・・っ!(歪み淀んだ気の流れは原動力となる、だが同時にすさまじい勢いで凛の身体を冒しても居た)
    (印を切りかけたまま、動きが止まった) -- 2010-03-27 (土) 03:04:50
  • (ずぶ、ずぶと汚泥を瘴気で侵食し漆黒の災厄が超級風水師の少女へと近づいてゆく)
    (既に腹まで泥へと沈みながらも彼女の前まで近づき、動きを止めた彼女を瘴気の汚泥へと掴み引きずり込もうとゆっくりと手を伸ばす)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 03:12:58
  • しっかりしろ後もう一発だ・・・(瘴気とまざり変質した邪気の影響か思った以上に体力が奪われていた)
    (暗い汚泥からこちらに伸びる手、だが力を込めれば込める程ぐらぐらと身体が揺れる)
    手伝ってやろうか?(不意にガラガラと骨を鳴らすような声が囁きかけてきた)
    俺と変われよ一飲みにしてやるぜ(その声は・・・長く伸びた凛の影から聞こえていた)
    だまれ・・・
    ゲハハハハハ!忘れるな、あの時からお前は・・・(目を見開き、萎える手足をふるい起す)
    おおおおっ!土 生 金!!金精!(雄叫びとともに泥沼が一斉に変質する、それは鈍く光る刃、無数に突き出した刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃・刃刃・刃・刃・刃・・・)
    切り刻め!!(剣林が木の葉のように舞いあがり、無数の刃の竜巻となって荒れ狂う) -- 2010-03-27 (土) 03:32:27
  • (刃が全身を舐めるように切りつける、しかし災厄は足を止めない)
    (刃は結界に当り、虚しく砕け、しかし幾度結界に阻まれようとも執拗に斬りつける)
    (腕を、足を、胴を、絶え間なく切り刻む刃の乱舞にさしもの結界も綻び、僅かずつ巨人の漆黒の血液が刃の竜巻に混ざる)
    (傷を受けながらも進む巨人の速度は汚泥を掻き分けている時よりも速く……刃の竜巻ごと凛へと突進する)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 03:50:20
  • 頑丈だな、だがこんだけ喰らって無事ってわけにはいかねぇだろ(刀を刺突の形に構え)
    (羽ばたきのような金鳴りを立て刃の竜巻が一斉に刀の周りにあつまった、鋭い先端と回転する裾をもつその形は巨大な・・・ドリル!)
    ちぇぇええええええりゃあ!!(渾身の力を込め跳んだ、無数に撫で切っていた刃が刺突の先端一点目掛け殺到する!)
    (結界とぶつかり折れる刃、折れたものに代わり後から後から刃は殺到する)
    (押しきれるか・・・押しきれなくてもせめて引き離せれば手は打てる・・・!突進する円錐の中心で突きだす刃に力を込めた) -- 2010-03-27 (土) 04:03:02
  • ギュィィィィィィィィィイィッ!!
    (耳障りな金属音を立てドリルと結界が拮抗する)
    ──────────────っ
    (そして……音無き音と共に結界に、穴が穿たれる……決して大きくはない、そして存在している時間も短いだろう)
    (しかし、確実な隙!)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 04:12:34
  • 貫けぇッ!(あと少し、気の流れが大きく変わったのを感じる今なら・・・届く!)
    ッ!ぐ・・・!(だが本来ならばどれも一撃で勝負を決める程の術を乱打した代償は気合いだけでは払いきれない)
    (刃がの群れが急速に力を失い霧散していく、影に引かれるようにバランスを失い倒れ込む) -- 2010-03-27 (土) 04:26:30
  • ヒーローは遅れてやってくるってね……アンチにも程があるけどな。

    (倒れこむその横を通り過ぎ)あと少し、我慢してろ。(その穴へと片腕をねじ込む。長くは持たないだろう、鯖が倒れれば結界も、割れる)
    結界なんざ張ってりゃ硬いはずだ…内側からの衝撃にはどうだ?
    (袖口から、数枚の札を指に挟み)轟!!(腕ごと燃やすかのように紫炎が爆ぜる。)
    (紫炎は魔力の塊。燃え尽きることなく小さく、時に大きく爆ぜ続ける)
    -- 2010-03-27 (土) 04:37:26
  • ………………………………
    (大小の爆発が巨人の肉を弾けさせ、焼く!)
    (黒く濁った血が、肉が黒い消し炭に変わり跳ねる)
    (漆黒の巨人は数歩後ろに下がり……未だ金属へと変わらず残る汚泥、汚染しきったそれに身を浸し姿を消す)
    -- 災厄 2010-03-27 (土) 04:43:07
  • (視界がぐるりと回っていく、鈍い衝撃を味わった、硬い瓦礫に打ちつけられた痛み、痛みが感覚を手放した身体を呼び起こす)
    (爆音が響き鮮やかな朱色を見た、汚泥の中に巨体が沈んでいく・・・だが追うほどの力は無い)
    (ふたたび力が抜ける、左腕でそばの瓦礫を掴みなんとか立つ) -- 2010-03-27 (土) 04:51:58
  • ぁー…生きてるか?(解けた髪をかきあげながら、歩み寄る)…ひっでぇツラだな、おい(いつもの笑み。しかし焼けた肉の臭い、爛れた右腕)
    お姫様抱っこで運んでやりたいとこだけどそれはちょっと難しいから、ほれ、肩貸すから(そういって、大丈夫な手を差し)
    よくがんばったな。(頭を数度、ぽふと撫でた)
    -- 2010-03-27 (土) 04:59:39
  • これだけやってもまだ足りないか・・・(相手の消えた泥の底を睨む、正直最初の1・2撃で仕留められるとみていたが・・・大苦戦であった)
    無茶してるのはどっちだよ・・・私は大丈夫だ、死にかけることくらい慣れて・・・ぬ!?(頭撫でられた)
    が、がんばっておまえガキの使いじゃあるまいしなぁ!?・・・いいからさっさと引き上げるぞ、こんなとこで傷口晒してたら喰われる(盤の状態に戻した羅経球を手に出口を差す方向へ) -- 2010-03-27 (土) 05:10:46
  • 一度死にゃ慣れるもんなのかね、そういうのは。(懐を手であさる、パイポが無かったので眉間に皺)
    照れるな照れるな、あっはっは。ご褒美に好きなもん食わせてやるよ。
    あいよ、ご案内よろしく。(出口まで歩いていく二つの人影)
    (牧場に戻り、魔力の使いすぎで数日、目覚めない状態になったのは蛇足である)
    -- 2010-03-27 (土) 05:17:37

Last-modified: 2010-12-08 Wed 11:40:32 JST (4888d)