GC/0014
- あの出前のちびっ子はそういやどこの店でやってんのか出前しか知らねえからなあ…ここか?(などとぶつぶつ言いながら屋台の暖簾をくぐり)
おっと別人だけどこれはこれで当たりだな、カワイ子ちゃんの手料理を一つくれ、えっ?ウェイトレス? -- シックス
- (暖簾の向こうには無口なおっさんが一人、屋台の前にはいくつかテーブルと椅子並んでいて客を多く入れられるようにしている)
いらっしゃいませー(カウンター席に座ったシックスに対して横合いから声をかけてくるウェイトレス)・・・あれ?(どっかで会ったっけとちょっと不思議そう) --
- 俺は君をテイクアウトしたいんだけど駄目?おっと!おやっさんにブッ殺殺ぽんマンされそうだからやめておくぜ
とりあえず麺くれ麺…そうだなあ、国士無双な麺料理を頼むぜ! -- シックス
- あははー・・・ウチそういうのはやってないのでー(ジト目で軽く返しつつ)
国士無双な・・・?(なにそれどういう意味?とまったく理解できてない様子の小鈴、一方リーさんはわかっているのかいないのかなんか既に調理に取り掛かっている) (麺を茹で、食材を刻んで火を通しとろみをつけて・・・六種の食材を七種の調味料で複雑に味付けた広東麺っぽいのをお出しする) --
- (ざんねん!と肩を竦めつつ)
(さてどんなものが出るか…と待ち望めば料理が出てきて)おおこりゃ面白い麺だなあ、はふはふズゾゾゾーッ 具だくさんで味が千差万別に移り変わり飽きの来ない味わい、しかもとろみが熱を封じることで食べ進んでもまるで一口目のような味わいの感動が最後まで続いてゆくーっ! (やがてスープを飲み干し)ぷうっ…美味かったぜ…しかして、さっきの料理のいずこが国士無双なりや? -- シックス
- (質問してもリーさんから答えが返ってくる事はない)
(お冷のお代わり(瓦礫城の天然水だ、なにが入ってるか分からないぞ)を用意しつつ)まず国士無双ってどんなものなんですか?・・・麻雀の役・・なのは分かるんですけど --
- くっ、回答が得られねえか…!美味いからまあいいんだけどヨォ
飲み物は自前のがあるからよ…(流石に常人が飲んだら死にかねないケミカル水は遠慮し、ペットボトル飲料を飲んで) どんな物って言われるとな、他に並ぶ奴のいねえ最高に優れた奴ってところかなあ、なんで麻雀の役をそう言うのかの方が分かんねえや -- シックス
- (遠慮されれば「まぁそうだよね」と苦笑気味、他の客も健康を害さない程度にすませている)
そう・・ですか・・・リーさんあんまり回りくどい事考える人じゃないので、結構そのまんまなのかなーって (あ、お代はこの位ですーと一応リーズナブルだが適当に今決めましたといった調子で伝える、多分日や気分で値が違う) --
- 料理はうめえけどこの水との組み合わせはやめた方がいいんじゃねえかな…むしろ出さない方がいいまであるぜ(むしろこれ毒じゃねえ…?と天然水を眺め)
そういうもんかあ(なお具沢山とは思っていたが、調味料7種を味わい分けるほど鋭敏な舌はしてないぞ) そのままの国士無双っつったら…リーさんなのか…?(まさか本人が無双…?)まあ何でもいいや、そこまで深く考えた注文じゃねえのに美味かったし そんじゃごっそさーん(あいよー、とおつりが出ないようにきっちり小銭を支払い帰って行くのだ) -- シックス
- 安いですからねぇ・・・1,2杯くらいなら案外いけますよ?
あはは・・・どう・・なんでしょうね?(よくわからないといった風に首を傾げてちらりと見るも、リーさんは相変わらず無口だ) あ、はいっそれではまたー(と見送った) --
- (鼻歌で賛美歌を歌いながら歩き)なんだい、アンタも転移で死んでなかったのかい。
元気にしてたかい小鈴? まだあの秘密主義者の料理人とこで働いて? -- ドリス
- あらドリスさん・・えぇ何とか・・・・ていうか、亡くなる方がいらっしゃるんですか?・・転移で?・・・
はいっドリスさんも元気そうで・・・子供たちも元気ですか?(にこにこと笑顔を向けて)・・もぅ・・・リーさんはちょっと無口なだけで、そんな怪しげな人じゃないですよ --
- そりゃそうさ、あんな大騒ぎで死ぬ奴が一人もいないわけあるかい。ま、身内が死ななきゃどうでもいいさ。
ああ、ああ。ガキどもは男は騒がしくて女は口さがない。嫌気んなるほど元気さ。 アタシとリーの違いはよく喋る割りに過去を喋らないか、全然喋らないし過去も語らないかの違いしかないね。 -- ドリス
- な、なるほど・・・(若干気後れしつつもそんな中で子供たちが無事であった事にホッとする)
(それだけではない位全然似通ってはいないように思うが・・・そういうからにはそうなのだろう)過去を喋らないという事を主張するというのも、なんだか奇妙な話ですね(まぁ無理に聞くつもりもなかったのだが) (そういえばとドリスの様子を見る、孤児院は相手にする子供の数を考えれば忙しくてとても出歩けなさそうな仕事のように思えたが・・・今はそうでもないようだ)ドリスさんは今日は・・・買い出しとかですか? --
- 秘密は女のアクセサリーさ、だったら少々自慢するのもおかしかないだろう?
買出しついでに金策さ。賞金首の怪異を探して情報を売り飛ばしたり。他人様の秘密を握って金に換えたりね。 年長組がガキの面倒見てる間しかできないことだよ、貧乏ってのはとにかく暇がない。 -- ドリス
- なるほど(言われてみればそうなのかもしれないと納得する割と流されやすい)一度外すと同じ人相手には付けられないのがネックですね
金策・・・(まだ来て日が浅く、他にどんな仕事があるだろうと思っていたので興味を持って話を聞くも・・・中々危険そうだったり褒められた物ではなかったり)つまり・・ドリスさんは情報屋さんでもある訳ですか (ふっと微笑んで)でも、年長の子が下の子の面倒を見てくれるというのはありがたいですね・・・(支え合って生きてるんだなぁとちょっぴり和んで) --
- だから大事にするんじゃないかい。アンタも秘密の一つや二つあるんだろう? 気安く話すんじゃあないよ。
そう呼ぶ連中もいるね。神の信徒に失礼なことだよ。ただ人々が気前良く神に銭を捧げられるよう取り計らってるだけなのに。 あいつらが年下をイジメてなけりゃの話だがね。アタシが見てなきゃわかったもんじゃない。(と、悪態をついて) それじゃアタシは行くよ。アンタもせいぜい長生きするこったね。 -- ドリス
- あー・・・(気まずそうに頬を掻きつつ頷いて)
そ、そうですか・・・?・・(それは失礼しましたと頭を下げつつ釈然としない物を感じたり) ふふ・・・困った話ですね?えぇそれではまた・・・(ドリスさんも気を付けてと告げて見送って) --
- テスト --
- よしっ今日も一日がんばろうっ --
- よしがんばった!(文通スイッチを入れつつねむる) --
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