BN/0008
- 土曜日にまにあったのでヨシ! -- キョウコ
- 苗字をこそっと変更。まだ動いてないからヨシ! -- キョウコ
- ぼくなつ動画見た影響ではじめたけど…三日坊主に、俺はなる!! -- キョウコ
- (ヒトのえにっきに登場し てれてれつりガール)
しかし… ちゃんと触れたしオバケ説が消えもう一方が濃厚になってしまッタが… 既に夏休みなので触れない方向ダ! b -- ギギ
- えにっきネタの提供ありがとうござります!
オバケというのはキョウコの設定かしらん?大丈夫、間違いなく人間です。 しかし昭和ド田舎のぼっち夏休み、どう動きましょうかね…。 -- キョウコ
- 企画は死んだ!何故だ! -- キョウコ
- DDNSって誰が修復するんだろう。もったいないのう… --
- まあもうコイツを使う事もないでしょうし、恒例のネタバレコーナー! -- キョウコ
- 今回のキャラ、ミカガミキョウコのテーマは珍しく企画の主旨に乗っ取り「夏休みを楽しむ」としました。
しかし、長期休暇とは言え、わざわざ楽しもうと考えるのは違和感があります。 夏休みとはそこまで特別なものでしょうか。 はじめての夏休み、もしくは最後の夏休みなら、別ですけど… じゃあ、最初で最後の夏休にしちまうか!というのが、設定のはじまりになりました。 --
- 先に考えたのが、なぜ最後になるのか。
まず思い付く理由は死。余命いくばくもない設定。超安易! 獣人設定がアリなので、8月頭に土中から出て来て夏を終えると死ぬ蝉人間というアホ設定が思い付きましたが 出オチな上、見た目がバルタン星人みたいになりそうなのでこれはボツ。 しかし、夏休み前に学校に現れ、夏休み後に居なくなるという設定は 最初で最後の夏休みという設定と合致するため、ここだけ流用します。 寿命以外で最後の夏休みになる理由を更に考えます。 そして決めた理由が、生贄。もとい神様への供物として捧げられるから、というもの。 死ぬのではなく、殺される。いえ、殺されるという陰惨さは企画の雰囲気に反するので 居なくなる、神様のもとへ送られる、とします。 しかし何故、子供を供物とするのか…? まず捧げる相手を村の守り神と設定し、村の繁栄を支えるために捧げられるとします。 しかし、小学生というのは若すぎないかな…? 若い娘を要求されるというのは、物語ではよくある事ですが流石に若すぎる気がします。 よしもうロリコン神にするか、と思った矢先に、企画側から最高に都合のいい設定が提示されました。 「ふしぎなものは子供にしか見えない」 ホイ理由決定!子供でなければ神様が見えないから、です。 --
- 設定の屋台骨が出来ました。後は整合性をとりながら肉付けするだけの作業です。
最初の夏休みである理由を考えます。 それは、これまで学校に来た事が無かったため。 では何故、学校に来れなかったのか。 それはキョウコを、より純粋な子供のままで居させるため。 世俗から隔離し、甘やかしながら育てる事により、大人に成長する機会を奪う… そのために学校という社会から遠ざけられていた、とします。 それにも関わらず、企画スタート前から学校に通うようになった理由は… これは、村側のせめてもの慈悲とします。 村の人間とて鬼ではありません。子供を犠牲の犠牲にする事には罪悪感があるはずです。 ですので、罪滅ぼしという形でキョウコに短期間の自由を与えたとします。 キョウコ自身に、学校に行きたい、友達がほしい、いっしょに遊びたいという願望があるとし 最後の1ヶ月間だけそれが許された、という形に。 こうして、最初で最後の夏休みという背景が出来上がりました。 これに合わせ、キョウコの性格は年齢の割に幼いとし、能力も全体的に低いとします。 またキャラの名前も背景に合わせ、守り神に供される子、守神供子とします。 けど守神…は流石にまんまなため、森上に。下の名はカタカナにし、意味を悟られ難くします。 村の設定が出来たあとは、三ケ木の神に供される子という事で、苗字をミカガミ→水鏡と変更しました。 --
- もすこし肉付けをします。夏休みと言えば宿題。
しかし教育を受けておらず、更に先の無い子に宿題を出しても意味はない… このため宿題は免除されているとし、普段の学校でも贔屓され、甘やかされていると設定します。 学校が「キョウコさま」の事情を知らないのはあまりに不自然なため、これは当然の設定ですね。 また異能設定が解禁されたため、霊感が強く、チャネリング的な能力があるとします。 これは供物に選ばれる子の条件設定。何故キョウコがキョウコとして選ばれたのか。 それは、より強く神様を知覚する事が出来る子だから。 「ふしぎなもの」を、すなわち神を、人より強く感じとれる素養がある子が供物に選ばれるとしました。 もちろん、昭和50年の舞台で平成〜令和のネタを使う理由にする、そんな目論見もありましたけどね! 仮面ライダーごっこに興じる子相手に、平成ライダーの決め台詞とか言いたかったなあ… --
- 最後に見た目を設定します。神社の子なので巫女姿…はいいとして、それ以外なんも思い付かねえ!
しかたなく古いキャラから流用するとします。 ロリな巫女、という事で環(鬼神楽靈鬼)の見た目を再利用します。 線画の時点では環と同じ白髪の予定でしたが、似た色構成のキャラが登録されたため、急遽、変更。 髪に着けた飾り紐と鈴は、環の鬼気封じという設定から替え、キョウコさま、すなわち供物の印だとします。 しかし普通の人間キャラって外見設定に理由付けがし難いなあ。 --
- 一応完成はしましたが、念のため救済策…
キョウコが供物でなくなるための条件を設定しておきます。 それは大人になる事。シン・エヴァは関係ないですよ? すなわち、ふしぎなものが見えなくなる事。もしくは供物たらない様に穢れる事、とします。 逆算的に、普段は穢れを嫌うという設定も生えました。 肉食を忌避させ、殺生を禁じます。 逆に言えば肉や魚を食べさせるだけで、供物失格!となれるわけです。よく1ヶ月自由にさせたな関係者… しかし、そこは私なので、救済に二律背反を仕込みます。 キョウコを救う=供物を失えば、村は守り神の加護を失う事になります。 繁栄の加護失った村は、普通の山村として、昭和という時代に合わせド過疎の道を進む事になるでしょう。 少女を救うか、村を救うか… そんなちいさなセカイ系ジレンマを設定しておくのでした。 --
- こうして水鏡キョウコは誕生しました。
しかしまあ肉食と殺生を禁じたため、初手のバーベキューで動き難く 釣りスポにも参加できない!という動き難いキャラに。 うーん、まあキャラが増えれば何とかなるだろうと思い 気まぐれに絵日記などもはじめましたが結果は… ま、まあこういう事もありますよね、うん。 --
- 以上、水鏡キョウコのキャラメイク&設定解説でした! -- キョウコ
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