しねーよバカが!
- ニアちゃーん!兄ちゃん…あ、兄ちゃんとニアちゃんって響きがちょっと似てるな、今気づいたよ兄ちゃん…じゃなくてニアちゃーん!
兄ちゃん日々の屋台引きの疲れと心の癒しと何かを求めて先月温泉行って来たんだけどさ、ひどい目にあって何か癒しどころじゃなくて凍死するところだった、慰めて -- ジョニー
- そんなどうでもいい事に気付いたと言われた私はどういう顔をすればいいのよ…(肩を竦め
ま、それより。ふぅん…温泉ね。私も行きゃ良かったかな… そんで?私に慰めを求めなきゃならない様な何があったのよ一体 -- バージニア
- えっ…あ、そうだね…?くらいの反応でいいぞ、兄ちゃん先月から脳から思考がダイレクト出力状態になってるだけだし
俺も行ってからニアちゃんとベルちゃんも連れてけばよかったと思った、一人客の少ねえ事少ねえ事…まぁニアちゃんと温泉で一緒なんてなったらベルちゃんのテンション酷いことになりそうだから連れてこなくて正解だったか、とも思ったんだが ええと、温泉入りながらおっぱいはみな等しく尊いものだって事を語っていた辺りまでは覚えてるけどその後気づいたらほぼ全裸で流血しながら雪だるまに首を突っ込んでた -- ジョニー
- ああ…いや、多分一周して落ち着くんじゃないかなぁ…テンション上げ過ぎて倒れる方向で
(真顔で話を聞き)………ん?自業自得の癖に兄貴は私に慰められに来たっての? -- バージニア
- あぁ、確かに…おそらく一回派手に鼻から血を吹き出しはするだろうけどその後は普通になる…かな。外目は割と気にするしベルちゃん。
えっ(驚愕の表情を浮かべ)兄ちゃんソムリエとして正論言っただけだぞ!?それなのに気づいたら下手をすると死亡事故だったのに慰めてくれないのかニアちゃん!? -- ジョニー
- 身内だけだと凄いもんだけどね…何で私なんかがそんなに良いのか本当に分からない(やはり真顔で
あのな兄貴…世の中口に出さない方がいい事ってのもあるんだ。気付こうな、そろそろ 確かにどっちかをディスるよりは良いだろうが兄貴がそれ言ったらただのセクハラ野郎だっての -- バージニア
- ニアちゃん超可愛いっていうのは兄ちゃんも全面的に肯定するけどベルちゃんは…いつからああなったんだろうな…昔は普通だった気がするんだけど…
ごめん兄ちゃん素直だから考えた事すぐに口に出さないとむずむずするし…どうせその場では黙ってても後で言っちゃうし…(口尖らせてぶーぶー言う19歳児) 失敬な!セクハラは紳士としてしてるつもりねーし!ただ口がすべってるだけだし! -- ジョニー
- ああはいはいありがとね…まあベルはともかく。ありゃきっと一過性の…だと、良いなぁ
そういうのは素直なんじゃなくて、愚かって言うと思うんだけど… その口が滑らないようにしなきゃ駄目だっつってんでしょうが!そんなんだから今みたいな暮らしに…ああもう良いや、何かバカらしい…(起こる気も失せた、と表情で訴える妹 -- バージニア
- 元から素養のあった何かが芽吹いたんだとしたら…(目を逸らす)
ニアちゃんもうちょっとオブラートに包んで、ちょっと気持ちいいけど流石に兄ちゃんも凹むよ面と向かって愚かとか言われると… 俺は好き好んでこの暮らししてんだけどなぁ、まぁいいや愛する妹にこれ以上呆れられると困るし兄ちゃん仕事してくるわー(ひらひらーっと手を振って屋台を引きに出てった) -- ジョニー
- (どっかで撮られた写真) --
- おー…?これは…(写真を拾い上げ、目を細める)誰が撮ったんだか。私なんて写しても面白くないだろうに(それでも嬉しそうに懐に仕舞う
//うわー!?ちょっと見れてない間に…ありがたやぁありがたやぁ -- バージニア
- お姉様発見……お姉様気づかれていない…!つまりわたくしのワンサイドゲーム…!うふひひひ……お姉様にいたずらするステキな時間……うふひひひひひ…(足音を立てないようにゆっくりと後ろから近づく妹) -- ベルガ
- ……!?(足音こそ無いものの、只ならぬ、しかしよく知った気配に振りかえり
…ベルガ!?何でアンタまで…まぁ、大体は聞かなくても分かるけど(ハァ、と溜息ついて頭を振りつつ -- バージニア
- おねえさまぁ〜〜〜〜だーれだー♪(優雅な白鳥のように両腕を広げて優しく包み込まんとするところで振り向かれる)
お、おね゙えさまっ!何故わたくしの気配に気づかれましたのっ!?姉妹ゆえの血の絆が為せる御業ですの!?(心底驚いた顔でお姉様を見つめる) 何故来た、と言われますと…それはもう、わたくしの愛するお姉様がお兄様を追ってこの街に旅だったと聞きまして… お父様にわたくしも!!!とお願いしましたら二つ返事でいいよー!と言ってくださいましたの(えっへん)お姉様のためでしたら例え上は洪水下は大火事でも馳せ参じますのよー!(とてもいい笑顔) -- ベルガ
- ん…こんなもん、か。よしメシいこう、メシ -- バージニア
- 現場でのドカトラブルックス! --
- 思い出して貰おう…ドカコック!(カッコいいポーズ) -- ジョニー
- 悪いけど私に料理は出来ない…そして何してんの、このバカ兄貴!(鋭い腹パン -- バージニア
- ゴファッ!?ふっ…良い…パンチだぜニアちゃん…流石…俺の…妹…だ…ガクリ(口元から血を流して倒れる) -- ジョニー
- まったく…兄貴がロクな事しないから私までこっち来る事になるんじゃないの(手を差し伸べて助け起こす
ほら、血。大袈裟すぎだってば…(ポケットからハンカチを取り出して拭い ま…私もたまには手伝うから、屋台。親父にも言われてるしね(有無を言わさない調子で断言する -- バージニア
- まぁケチャップなんだけどなこれ、痛かったけど血を吐く程じゃあない(助け起こされながら腹をさすり)
…え、今なんつった?もしかしてニアちゃんまでここに居着くつもりなのか…?(その口調に、最早何を言っても無駄だと思いながらも一応問いかける) -- ジョニー
- はぁ…口の中切ったのかと思ったじゃないの(肩を竦めて溜息を吐いて
んー?だから、私も手伝うって。作るのは一から覚えなきゃだけどね(しれっと真顔でとぼける妹だ -- バージニア
- いやニアちゃんは厨房には絶対立たせねえけど。(きっぱり)
…こうなったらもう何言っても無駄か。取り敢えずこの街は変な奴結構一杯いるから気を付けるように、あと冒険も命が危なかったらすぐに逃げること、いいな? -- ジョニー
- そっかそっか、流石兄貴、分かってるじゃん。私包丁持ったら切っちゃいけない肉切っちゃうからな…
まぁ、いきなり自分の店持つとか言った割に何故か冒険者になってる兄貴が居着くほど変わった場所らしいからねぇ、覚悟はしとく そっちも了解、私だってこんな事でくたばりたくないしね。あと、私の隣の部屋からすっごい嫌な予感がする、主にベルがいる的な意味で -- バージニア
- あれ、そこまで酷かったっけ…少なくとも俺が実家にまだいる頃はもうちょっとマシじゃなかったか?
変な奴も多いけど面白い奴もいい奴も多いからなー、飽きはしないと思うぜ。取り敢えず彼氏とか出来そうになったらすぐ兄ちゃんに言うように。 …え、マジで。ベルちゃんまで来たらその内(弟の名前)まで来るんじゃねえの…俺の自由は何処にいってしまうの… -- ジョニー
- 知らないのかい兄貴…使わない機能は退化するんだ。彼氏って…その前に兄貴が良い人捕まえて来いっての(呆れ顔でため息ついて
まぁ、ベルは来るような気ィしてたけど、愚弟まで来たら兄妹勢ぞろいか…慕われてて良いな、兄貴?(めっちゃ意地悪げな表情でニヤつきながら -- バージニア
- 何故料理一家に育ってニアちゃんばかりがそこまで衰えるのか今の俺には理解出来ない…お、俺?バッカおめえ俺この街に来てからそれはもうモテモテの化身の如きモテっぷりだから心配いらねえし!(目を泳がせて)
ははは、弟妹に愛されてて兄ちゃん嬉しいよチクショウ…折角の俺のフリーライフが…(ぽふぽふとバージニアの頭に手を乗っけて) -- ジョニー
- もう、気にしてんだからそんな言わなくても!最近はあんま失敗しないし…!
その割にめっちゃ目が泳いでるよ兄貴。ま、まだ焦る様なトシでもないけどさ そういうの、親父に言えって。無駄に心配症なんだからさぁ(乗せられた手はしかし振り払おうとはせず んで、悪いんだけど兄貴…私、そろそろ寝るわ(ふぁ、と大きな欠伸をして)……うん、何だ。頑張ろうね、うん。おやすみ -- バージニア
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