名簿/480338

  • おじゃまします〜…(そういえば、ちゃんとこちらに顔を出すのは初めてかな、と思いながら尋ねてくる) -- ルーツァ
    • …ふぁーい、どちらさま…(ガチャ、とドアが開く。顔を覗かせるのは、寝癖がついたまま、シャツを羽織ったような恰好の男。寝起きであるらしい) -- リチャード
      • あ〜、こんばんわです〜(姿を見ると、少し顔を赤くして)…寝起きさん〜、ですか〜? -- ルーツァ
      • (欠伸をかみ殺したせいで出てきた涙をぬぐおうともせず、漠然とした動きで頷く青年。その弾みで引き締まった胸板が見え)
        ええ、ちょっと昨日は夜更かししすぎたもんで…ルーツァさんがこられるとは思ってもなかった、もん、で…?(自分で発した言葉の内容に、自分で疑問を覚えたのだろう。だんだんと、瞳の焦点が戻ってくる。目の前の相手の姿を認識して)
        (それから、自分の姿を見下ろす。改めて相手を見ると、そそ、と扉の内側へ引っ込み、ぱたん、とそれを閉め)…少々お待ちを。
        -- リチャード
      • (そこそこな年齢とはいえ、男性の身体をまじまじと見るのは初めて。胸板にしばし目が釘付けになるも)
        …ああ、いえいえ〜。こちらこそ〜、急に来ちゃって申し訳ないです〜 -- ルーツァ
      • (しばらく、何かをひっくり返すような音が響く。そして再びドアが開かれたとき、出ていた姿は普段の青年のものとあまり変わらないものだった)
        いやホント、ええホント失礼しました…!!(何度も何度も頭を下げる青年。微かに頬に朱を宿らせながらも、ドアを開いて客を招きいれようとする)
        -- リチャード
      • あの〜、大丈夫、ですか〜?(いつもの間延びした感じだが、心配そうに)今日来たのも〜、この前の怪我を診に来たんですけど〜…
        あ〜、でも〜お見舞いの品もあるので〜すみませんが少しおジャマしますね〜 -- ルーツァ
      • 怪我。…怪我?(はて、と考え込みつつもリビングへ案内する。ややあって、言われたことの内容に思い至った)
        あー、爪先の件なら大丈夫ですって、業務にも支障ないですし。わざわざすみません、はい
        (必要最低限、という言葉が相応しい殺風景なリビングへとルーツァを通しつつ、また頭を下げた)
        -- リチャード
      • もう治ってるみたいなら〜、なによりです〜(ニコニコしつつ手に抱えたバスケットを置こうと机を探して)
        いえいえ〜、あれは私の所為ですし〜。お見舞い〜、ヨーグルトとカルーアミルクなんですけど〜、どこに置いておきましょう〜? -- ルーツァ
      • はは、すみませんね、心配かけて…と、それじゃあそこのテーブルの上にでも頼めます?
        コーヒー入れますけど…ミルクはもちろん?(キッチンに立ちつつ確認の言葉を投げる)
        …しかしなんというか…こういう形でルーツァさんを家に上がらせることになるとは思ってもいなかったな。
        -- リチャード
      • ここですね〜(テーブルにバスケットを置くと、中身を取り出して)
        はい〜、ミルク半分くらいで〜(店をやっているとはいえ、普通に飲むのも好きらしく)
        すみません〜、なんだか〜急に押しかけるみたいに〜なっちゃいまして〜 -- ルーツァ
      • ああいえいえ、こちらこそなんだかすみませんね。殺風景すぎて退屈でしょう?(苦笑しつつ、オーダー通りにたっぷりとミルクを注いだカフェオレを差し出して、対面に座る)
        大抵は店で顔を合わせてますし…うん、やっぱり新鮮だ(差し入れを眺めて中身を確認しつつ、何とはなしに笑う青年)
        -- リチャード
      • いえいえ〜、男性のお部屋って大体こんな感じって言いますしね〜(ニコニコしたまま、カフェオレをお礼を言って受け取り)
        そうですね〜、こういうのも〜、たまには良いものです〜(カップに口を付けて)おいしいです〜 -- ルーツァ
      • あれ、あんまりこういう風に男の部屋に入ったことはないですか?(ふと気になったことを訊ねながら、自分もコーヒーを口にする)&br:はは、それはよかった。本職の口に合うなら、ここも結構評判になりそうかな。ライバル出現かもしれませんよ、ルーツァさん。
        …そういえば、どうして今の店をやってるんでしたっけ?
        -- リチャード
      • そうですね〜、家族とパル君の部屋くらいです〜。男の人の友達って〜あんまり居ないですし〜
        ふふ〜、それはそれで面白そうですね〜(にこにこ)今のお店ですか〜?そうですね〜、私は荒事は向いてないですから〜、
        自分に出来ることって言ったら〜、こんな事くらいしかなかったから〜という感じですね〜
        もちろん〜、今は自信を持って仕事してますけどね〜 -- ルーツァ
  • ほうほう、賭けレース開催…。こりゃ宣伝になるかなぁ?
  •  
  •  
  • パンはいかがですかー? おや、リチャードさんお仕事の途中ですか。(昼時、街角で停車しているところで出会う) -- マティック
    • (駐車したトライク、その後ろに連結した荷台の中身を確認していたところに、声を掛けられた。振り返り、相手が誰かを悟って、朗らかに笑う)
      ああ、マティックさんいいところに。ちょうど昼飯をどうしようか考えていたところなんですよ。ついでに、はい、速達もあるんですが(ぴ、と取り出す茶封筒)
      -- リチャード
      • お昼でしたらバケットサンドなどがお勧めですね、惣菜パンも良いのですがやはりご飯として食べるなら生野菜があったほうがいいですね。
        おや、僕にですか? 速達とは一体何用でしょう。(差し出された茶封筒を受け取り) -- マティック
      • おお、ということは今お買い上げは…?(期待に胸を膨らませる青年。あわよくば腹も膨らませたいわけで)
        なるべく急いで届けてほしい、っていう依頼でしてね。代金とマティックさんとこの住所が書かれていただけで…お昼買うついででいいかな、と思っていたんですが(封筒は特に飾り気のないもの。中身も、透かしてみれば特に変わったものが入っているようには感じられないだろう)
        (//文通スイッチおーん!)
        -- リチャード
      • もちろんありますよ、その様子ではお買い上げですね。(ニコニコとした笑顔で答える)
        ……へぇ(漏れた言葉はいつもと違い凍える) パンの注文の依頼ですかね、それとも見に覚えのない催促状だったり……なーんてね。(口調はいつもどおりの明るいものに)
        お店に帰ってからのお楽しみですね。(封筒を籠の隅にしまう)
        //はーい。 -- マティック
      • ええ、一番美味いところをお買いあげ、ですとも(サイフを開けて中身をひいふうみい、と数え始める。もちろん間違っても中身が増えていたりはしない。軌道に乗ったとはいえなかなか世知辛い)
        いやいや督促状を俺経由で、とかそんな。もっとこう、サングラスかけたいかにもなヤツが出てくるところでしょうよ、それだったら(ぴり、としたものを感じ、違和感を覚える。が、それが何から発されるものなのかには思い至ることなく、冗談めかして茶を濁すことにする)
        -- リチャード
      • はい、ありがとうございます。(お金を受け取るとバケットサンドを紙袋に包んで手渡す)
        それもそうですよね、そんな怖いものでしたらリチャードさんじゃなくて黒服の人たちとかが来ちゃいますもんね。
        もちろん、そんなこわい人達と関わりそうなことはしてませんけどね。 -- マティック
      • ですよねえ、日々の営みができればそれが一番です、神に感謝感謝。…こうして昼飯にありつけることにも感謝せねば(我流の十字切り。バケットサンドを受け取り、代金を支払って、ふと表情を曇らせる)
        倉庫街のほうでなんだか殺人事件が起きた、という話も前に聞きましたけどね。解決したんですかねアレ。断罪軒には頑張ってもらわないと。
        -- リチャード
      • 平穏に暮らせることが何よりの幸せですからね。
        えぇっ、殺人事件ですか……怖い話ですね、犯人が早く捕まるといいのですが。(話を聞いて悲しそうな表情に) -- マティック
      • なんでも取引の最中の組織の人間を皆殺しにしたとかなんとか。…まあ噂に尾ひれがついてるんでしょうけどね、だんだん人が増えてきたところなのに、物騒で仕方ない…。
        お互い、平和に仕事を全うしましょう。それじゃ、俺はこの辺りで! またですよ、マティックさん!!(バケットをかじったまま、トライクを起動。そのまま次の配達へと向かっていく青年だった)
        -- リチャード
  • まいどー!「ピザもけもけ」でーす。…ここであってるよなぁ、リチャードの家(郵便受けで名前を確認するピザ屋) -- クワトロ
    • (ガレージと思しき場所が広く取られている以外は、変哲のない一軒家。最近建てたらしく、まだ外装も真新しいもので)
      あーはいはい、やっぱり早いですねもけもけは。待ってました!(がちゃ、と扉を開いて出迎える。普段よりラフ、というよりずぼらな恰好の青年。寝癖のついた髪を手櫛でとかしながらの登場と相成った)
      -- リチャード
      • あ、出てきた。やっほーリチャード、マルゲリータの速達だよー(ラフな格好にも動揺しない。たまに全裸で配達に出る人とかいるもんね!)
        いいなぁ立派なガレージ。ここでトライク整備したりしてるの?(走り屋なのでやはりガレージが気になる)
        //ごめんなさい、更新気付かなかった! -- クワトロ
      • はいはい、代金は…これで合ってる、かな(あいにく全裸で配達する人間などに遭遇したことはない青年はそんなことなど想像する様子もなく、箱を受け取り代金を手渡して)
        ああ、一応あそこで簡単な整備はしてますよ。今はトライクはあそこ…南区のほうへ修理に出してますけどね(知ってます? と問いかけつつ、箱は脇の靴箱の上へ置いておく)(//いいんだ! 文通上等!!)
        -- リチャード
      • 南区の…ああ、スパナ会とかってとこ?うんうん、私もタイヤ修理とかでたまに使わせて貰ってるわ(受け取った代金をポケットに収めながら会話を続ける)
        え、じゃあ今仕事休んでるんだ?どしたの派手に事故ったの?(怪我無いみたいで良かったねーと、返事も待たずに話題が先走ってる) -- クワトロ
      • へえ、あそこ無動力のもやってくれるんだな…手広いなあ(驚きはするが、納得もする。そういう職人が多いのは、自分も実際に行って確かめたことだ)
        そう、ふってわいた休業タイムなわけです。派手にやった、ってわけじゃないはずなんですがね、少し酷使はし過ぎたかな、と反省しているところです…。クワトロさんもメンテは日ごろからしといたほうがいいですよ? 何かあったら俺みたいに暇を持て余します。
        -- リチャード
      • 配達途中にパンクしちゃってね、ちょうど近くに居た所だったからすぐ直してもらったけど、あの時は時間ギリギリだったわぁ
        はは、まあメンテは欠かさないけどさ。私のもし壊れたとしてもお店のバイクで運ぶかな?休む暇はなさそう
        リチャードは長距離も走ってるんだっけ?だったら酷使もしょうがないか、気付かない内に疲労貯まりそうだもん -- クワトロ
      • 30分制限に間に合う修理速度、ですって…? いやそれは超人どころの話ではないような。すごいなスパナ会…!
        一応、整備されたところを走ってるんですけどねー。まあ、大事になる前にやってもらったほうがね。そういえばそれなりに長い付き合いですけど、クワトロさんがバイクで走ってるところは見てないな…?
        (//文通スイッチいれまーす)
        -- リチャード
      • いやダメもとだったんだけどね、応急処置とはいえ5分で仕上げるなんて…ほんと感謝してるわーあそこには
        うん、旧市街はコレが一番速いと思ってるからとりあえず極めるまではコレで練習してるの。
        ただやっぱり最速になるには1つの手段に拘ってちゃダメだからねー、あ、これうちの家訓だったり。
        //りょうかいー -- クワトロ
      • 確かにこの辺りは割と入り組んでますけどね、チャリオットでないと通れない裏道とかもそこかしこにあるような…。
        いや面白い家訓だ。代々最速を目指してるんですか? こりゃマジでライバル誕生か…!(ぐ、と拳を握る)
        -- リチャード
      • そいうこと、路地裏でショートカット出来るのがポイントって所だね。
        手段に拘ると一度の勝利は得られても、その後の変化に付いていけないってさ、パパが言ってたのよ。だから日々の変化に意味があるとかなんとか
        うん、自分で言っちゃあれだけどウチは配達ピザ業界じゃちょっと知れたものよ?(私はまだまだだけどねーと、苦笑いで手をヒラヒラ振る)
        ライバルって?リチャードも最速目指してるの?こりゃあ負けてはいられないわねぇ……! -- クワトロ
      • ふぅむ? …わかりそうでわからないような。日々の変化、かあ…(考えてみても、特には思いつかない。あるいは、目にしていても気づかないものなのかもしれないが)
        ああいや、そこまで真剣に考えてるわけではないですけどね。やっぱりこういうことをしてると、年に何回かは思うんですよ。『自分は今、どれだけ早いんだろうか』とか、そういうことを。
        -- リチャード
      • ま、私もまだ良くわかんないんだけどねぇ。ようは成長しろってことじゃないかなぁ?(腕を組み考える、若さゆえまだ結論は出ない)
        わかるわー、実感沸かないって言うかさー。私も野良レースとか出て試さないと時々不安になっちゃうんだよねー(うんうんと頷く) -- クワトロ
      • 懐かしいなあ野良レース。ここに来てからは参加どころか見ることも稀になってましたけど。
        そうだなぁ…近いうちに見に行ってみようかな。今のレベルを感じてみたいところです…!(速さが駆け抜けていくその光景を思い浮かべる。憧憬も露わなその表情は、歳不相応な子供っぽさをも覗かせていた)
        -- リチャード
      • へえ、リチャードも昔は結構鳴らしてたんだ?ま、出たいんなら早くトライク直さないとね!
        じゃ、私はそろそろお仕事に戻るから、じゃあねー!またのご利用お待ちしてまーす(玄関先でバックターンして初速を付け、そして駆け去っていった) -- クワトロ
  • はぁっ やああっ (草原で、リチャードのトライクに併走する勇ましい声 馬を駆る少女の姿 しかし、その内に段々と遅れて…)
    あーんっ、もう駄目なんだよーっ ストップ、負け負けー…っ! (手綱を引いて駆け足を緩め、後ろから声) か、勝てないなぁ…っ -- リスタ
    • (その競争が、どういうきっかけで始まったのかは覚えていない。街を出る辺りで始まったのは覚えてはいるのだが)
      (最初はなんだろうと思っていた。ある程度経つとまあ退屈しのぎにはなるか、と思うようになり―今この場では、楽しんでいたことは否定できない)
      (少女のギブアップを受けて、アクセルを緩める。エンジンを一度止め、跨ったまま振り返った)…大丈夫ですか? いや、馬の方ですけど(笑みを浮かべつつそんな言葉を投げかけて)
      -- リチャード
      • あ、酷いんだよ …アタシはー? リチャードさん? (馬の上でヘバって居る少女 白い息を荒く吐き出す馬の首を撫でてやりながら、むくりと身体を起こす)
        むぅ、知り合いのおじちゃんに借りた馬でも、魔法の力には勝てないか…っ 悔しいなー、お前も足速いのになー? (コートに手袋という暖かそうな格好が、汗だくになっていて酷く暑そうに見えた)
        (冬の草原の早駆け それを終えれば、リチャードに笑み) すっごいね、やっぱトライク それに、舗装されてない草原なのに、リチャードさんの運転も落ち着いてたんだよ -- リスタ
      • はいはい、リスタもよく頑張りましたで賞を進呈しましょう(大きくUターン。草を踏みしめつつ、馬と少女の元へ戻り)
        単純な行動で、機械に勝てる生物っていうのはそう簡単には思いつきませんね俺。まあ、いい運動になったんじゃないですか、リスタには。
        ん? …ああ、慣れてるのもありますよ。月に一回、この街の外のほうへ配送に出ますし…どこでも走れるようにカスタマイズしてますからね、こいつは(ぽんぽんとトライクの装甲を叩いてから、思い出したように顔を上げる)
        そういえば、例の魔法。あれで馬の扱い方に強くなれたりはしないんですか?
        -- リチャード
      • わぁいー…ふへー、遠乗りとか久し振りすぎて、思った以上に疲れたんだよ… お尻痛い (乗馬用の固いズボンを穿いているが、腰を浮かしてお尻を撫でる)
        むぅ、それでもこう、もっと良い勝負できるとおもったんだけどなぁ (コートのボタンを外し、襟に風を入れる 冷たい風に身震いして、慌てて前を閉めた)
        ふぅん、地形無視移動とか特別スキルつきそうだね… って、ん? ああ、あれねー…
        できなくは無いけど、やっぱり、馬自身の能力も関わるから …あ、お前を馬鹿にしたわけじゃないんだよー? (馬が振り返るので、慌てて首を撫でて)
        やっぱり、なれた馬じゃないと能力は発揮しきれないからねー… はぁ、アタシも自分の馬が欲しいなぁ -- リスタ
      • (年頃の娘のそういう仕草を、見て見ぬふりをするだけの紳士の精神が、彼にもあった あったのである)
        や、さすがに水上とかは無理ですけどね? オプションつけないと沈みますって。
        乗馬は馬との心の繋がりが大事だって、俺も聞いたことはありますよ。でもそうか、自分の馬といえるくらいに慣れたのがいれば本気を出せるんですか、リスタも。…不思議な魔法だ(腕を組み、何度も頷いて)
        -- リチャード
  • (走るトライクの後ろに電磁石の銛が撃ち込まれた!銛についてるケーブルで牽引されるのはスケートを履いたピザ屋の配達人だ)
    やっほー、お兄さん南区まで行く?どのあたり?(原動力のある車に取り付き移動、これがピザ配達を高速で行う秘訣なのだ!) -- クワトロ
    • ―ん?(音よりも、前に進もうとする力の衰えで、それに気が付いた。振り返ってみれば、何やらトライクに繋がれているケーブルが一本)
      あ、こら! 昨日洗車したばかりだっていうのに!! 南区にはこれからいくところですけど…!
      -- リチャード
      • あ、ごめーん!クーポン券あげるから許して!(ケーブルを巻き取る事で距離を詰め、トライクの荷台の隙間にクーポン付きチラシを捻じ込む)
        マジで!ラッキーついてる!じゃこのままGOGO!(自力では出し難い速度で走っているのでテンション高め) -- クワトロ
      • 毎度思いますけどクーポンじゃなくてチラシが本命ですよねこれ!! てか今月で何回目ですかクワトロさん!(「街中を駆け巡る」、似たような商売柄、何度か面識はあった。もちろん、これも何度か経験済みであり)
        まったく調子のいい…!! カーブ続きます、気を付けて!!(結局、好きにさせるところまでが定型。注意を促しつつ、アクセルを若干押さえる。緩やかなカーブを、右へ左へとハンドルを切って駆け抜けていく)
        -- リチャード
      • えーと、確か4回目…?いいじゃないいいじゃない、だって北区と南区はお店無いから普通に行くと時間ギリギリなんだよ
        それにリチャードみたいに道知ってる人に着くのが確実だしねー……と、了解!
        (カーブの準備に入る、遠心力でケーブルの長さだけ外に広がる動きを、ケーブルを短くし身を屈める事で殺す。慣れたものである) -- クワトロ
      • そのうちに展開する予定はあるんでしょう? 新進気鋭のピザチェーンとしては、むしろ外したままにしておく理由がないでしょうし(世間話の皮を被せた情報収集。自分の商売にも微妙に掠る部分があるため、他人事ではいられないのである)
        (カーブを抜ければしばらく穏やかな道が続く。前を気にしつつも、世間話は続行)正直なところ、俺も一枚噛ませてもらいたいんですけどねー。どうです、クワトロさんから店長に推してもらえません? こう見えて結構できますよ、俺(冗談めかしつつ、自分を売り込んでみたりもする)
        -- リチャード
      • あ、うん、そうだよ思うよー?特に北区の方は人手集まってるから注文も多しねー……ってほらほらもっとスピード出して!
        (緩やかな道なので煽る。自分の運転で無いので気楽なものである)
        え、リチャードもピザ運びたいの?まあ腕前なら確かに大丈夫そうだけど、うちは兼業じゃなくて専属だからなー、どうかなー…ま、ピザ屋になる気は無いんでしょ? -- クワトロ
      • おっしゃる通りで。今はこの仕事の方が楽しいですしね(あっさりと前言を撤回すると、アクセルを噴かし直す。駆動器に力が伝わり、ぐん、と加速が伸びた。南区へは、あと少し)
        …楽しいんですよね、今。店から店へ物を運んだりしてると、何か、「繋いでるな」って気がして。もっと、もっと繋げてやりたくなるんです(風の音に交えて、そんな言葉をぽろりと零した) -- リチャード
      • 繋げる……おお、配送業の心意気って奴だねぇお兄さん!(茶化して囃し立てておく、まだ仕事初めて日が浅いクワトロに配送業気質は分からないか)
        と、港の端だからこっち行った方が良いか……ありがとリチャード!たまにはうちで買ってってねー!(おまけでもう一枚チラシを捻じ込み、銛の磁力を切る。)
        (そしてトライクから得た速度は殺さずに、Y字路でトライクと別れ別の道を走っていった) -- クワトロ
  • お、おったおった!おぉい、リチャード殿!いやぁ良かった、探しておったのだよ
    お主に頼みたいことがあってな!聞いては貰えんか? -- 剛善
    • ああ、ゴーゼンさん。お久しぶりです(休憩時だったのだろう、ベンチでホットドックにかぶりついていた青年)
      んぐ、むぐ…仕事の依頼ですか? いいですよ、聞かせてください。何を運べば?
      -- リチャード
      • や、飯時にすまんな!お主、いつもあちこち走り回っておるだろう?
        見つけた時に声をかけておかねばな。さて、依頼だが…西区にある荒れ寺を知っておるか?そこに木材を運んでほしいのだ -- 剛善
      • ははは、貧乏暇なしってヤツですよ。おかげさまで自転車操業には陥らないで済んでますけどね(ばく、と最後の一口をほおばって、咀嚼する。コーラで無理やり流し込むようにしつつ、話の先を耳に入れ)
        …荒れ寺。神社ではなく?(先日、自分が立ち寄ったほうを挙げて、確認を取る) -- リチャード
      • まぁ商いで忙しいのであれば良いことではないか!拙僧のように日がな一日ブラブラしておるよりは余程良いでな!
        うむ、あの神社とは反対方向にあるのだ。荒れ放題なので修繕しようと思っておるのだが資材の調達にてこずっておってな…お主にお願いしたいというわけだ! -- 剛善
      • 自覚しているんだったらどうにかしましょうよ…いや、どうにかするつもりなのか。
        修繕とはまた大仕事だ、いいですよ、引き受けます。木材の手配先はもう決まってます?
        -- リチャード
      • ふふふ、気の向くままにぶらぶらしておるだけであるよ。寺の修繕もその一環だな
        それが実はまだなのだ…今の所は寺の敷地内に転がっておる廃材を何とか利用しておる有様でな
        どこぞ良い所を知っておるのならそれも任せたいのだが…構わんか? -- 剛善
      • なるほど、わかりました。こっちで探してみましょう。近いうちに見積もり持っていきますね。
        …しかしどういう心境の変化ですかゴーゼンさん。その寺の管理者になるつもりで?(管理者。これほど目の前の人物に似合わない肩書もないものだ、と失礼極まりないことを考える青年である)
        -- リチャード
      • うむ、頼んだぞ。いやぁ、何とかなりそうで良かった!目下の問題が解決したわ
        むん?はは、別にそこまでは考えておらんよ。ただ仏門の徒として仏様の居場所が荒れ果てておるのに心が痛むだけでな
        (と、この男にしてはとても珍しく坊主らしいことを真顔で言う) -- 剛善
      • …いや、失礼しました。てっきり神の面倒を見るのでもうしばらくだらだらする猶予をいただこうとかそういう考えがあったのかと(ははは、と笑いつつ)
        ああ、大事なことを聞き忘れてました。予算、どれだけ出そうですか?
        -- リチャード
      • む、そういう考え方もあるか!だが御仏はこれしきの生臭を咎める程器量の狭い人ではないと信じておるでな!
        予算か…そうさな、今月の報酬が2000枚であったからー…1500枚までなら出そう! -- 剛善
      • これも一種の虎の威を借るなんとかって現象なんですかねー…(はふ、とため息)
        おお、太っ腹。それなら結構良質でいけそうですけど…どれくらいの量が必要なのかも確かめておいたほうがいいですよねこれは。近いうちにいきますよ、その寺に。
        -- リチャード
      • ははは、拙僧は威張り散らしておるつもりはないぞ?良いように御仏の言葉を解釈しておるだけだ!(ドヤ顔)
        うむ、折角建て直すのだからな。金を惜しんでおっては御仏も悲しもうてな
        結構な量が必要になるであろうな…うむ、また暇があれば尋ねてくれればよいでな。茶ぐらいは出すとしよう
        では頼んだぞリチャード殿!またなー! -- 剛善
  • (台車に発泡スチロールの箱をいくつも乗せ、秋空の下を歩く少女の姿
    なにやら笑顔で楽しげに) -- 房子
    • (その後ろから、響いてくるエンジンの音)
      (それは少女の近くまで来ると、明らかに勢いを落として―) おや、若店主じゃないですか(トライクに跨ったまま、顔見知りの少女へ声を投げた)
      -- リチャード
      • わっ!(急な声に驚いて傾く台車 荷物はなんとかセーフ!)あ、こんにちわー はぁ驚いたぁ…
        今配達中なのお兄さん? -- 房子
      • おっと失礼、驚かせました?(はは、と笑いつつ軽く手を挙げて謝罪の仕草)
        ん? ああ、そうです配達の仕事中ですよ。あと半分、っていうところですけど(トライクの後ろに連結している荷台を見やる。言葉のとおり、だいぶ空間はあるようだ)
        店主のほうこそ、仕入れの帰りですか?
        -- リチャード
      • 房子でいいよ、房子で、店主はやめてっ(まるいほっぺが紅葉色に) 今日は良い秋刀魚が入ったんだー
        秋限定秋刀魚メニューをいろいろ思い付いてー あー、はやく作りたい! -- 房子
      • はいはい、心得ましたフサコ…ちゃん、でいいのかな?
        ふぅん、なるほど。結構いろんなメニューがあるみたいだけど…もちろん肉系もあったり?
        …んー、ここで会ったのも縁、ということでしょうし。どうです、その箱持っていきましょうか?
        -- リチャード
      • あ、まさか私の事、男だと思ってたんじゃない!?うわー絶対彼女いないでしょっ(辛辣な子供)
        うん、鶏肉とか馬刺とかあるよー 煮豚とかもたまにはいいかな…え、まじまじ?
        やったー助かるー!お兄さんイケメ〜ン!(態度を変える子供) -- 房子
      • 流石にそれくらいは見分けつきますっての。さん、ってつけようとして迷っただけだっていうのにきっついなまったく(彼女なし、という図星を突かれているのも込みで、視線を逸らす都合の悪いときの大人の典型)
        はいはい世渡り上手なのはわかったから(呆れを滲ませつつ、トライクから降りて荷台に箱を積む。台車も折り畳んで端に詰め込んで)
        …これでよし、と。それじゃあフサコちゃんは俺の後ろかな。ゆっくり行くけど気を付けて。
        -- リチャード
      • はーい!(笑顔で後ろに乗り込み)…ノーヘルだけどいいのかな…まぁいいよねっ! -- 房子
      • この辺りは緩いから大丈夫。それに…それなりの性能じゃ、俺には追いつけないしね(口元に笑みを浮かべつつ、ゴーグルをセット。アクセルを入れ、トライクを走らせ始める)
        …そういえばフサコちゃん、両親はいるのかな? あ、いや、失礼なことを聞いてるのはわかってるんだけれど…。
        -- リチャード
      • え? うん、お父さんがいるけど・・・なんで? あ、ミーアだ、やっほーー!(トライクのタンデムにまたがり風を切る
        途中に歩いていた子供に声をかける 子供たちは驚いた顔で房子を指さしながら遠ざかって行った)
        んふふーん♪(年上の男のバイク(トライクだが)の後ろに乗っている それがなんとも心地よい高揚感を抱かせていたのだった) -- 房子 エプロン姿
      • あ、こら、危ないって!(注意はするも、運転は危なげない。トライク、三輪の安定性もあってのこと)
        ああいや、てっきり一人で生計を立てるため、とかそういう想像をね。そうか、父さんがいるのか…フサコちゃんを通して見るに、結構しっかりした人っぽいけれど(妙に上機嫌な様子に、疑問を覚えつつ先へ先へ。そろそろ、彼女にとっての城が見えてくる頃合いだ)
        -- リチャード
      • しっかりしてないから私がしっかりしてるのー ・・・まぁ別に嫌いとかそんな事は思ってもないし・・・ ん、まぁ・・・うん(肉親の話をするのは恥ずかしいのか言葉をつぐむ)
        あ、そこそこっ この辺でいいよ! -- 房子
      • (子供らしい一面を見て、心がほっこりするのを感じる。制止の声にも素直に応じて、ブレーキを掛けた)
        はい、御到着。早速仕込みに?(箱を下して運び、積み重ねる。もはや慣習と化したこなれた動作である)
        -- リチャード
      • うん、夕方までに仕込みしなくちゃ だいたい六時くらいになると人が出てくるんだよ
        今日は予定より早く来れたからいつもよりバッチリ仕込みができるなぁ ありがとうお兄さんっ(なぜかピースサインでにっかり) -- 房子
      • いえいえ、どういたしまして。それじゃあ今夜は客としてお邪魔するので、サービスよろしくお願いしますよ店長殿!
        (冗談めかした言葉を告げつつ、手を振ってその場を走り去っていく青年だった)
        -- リチャード
  • おーこの世界にもあんな乗り物があるんだ……(エンジン音を響かせすれ違った乗り物をぼんやり眺める杏) --
    • (彼女の脇をすれ違っていったはずのトライクが、キッ、と路面を噛んで動きを止める。跨っていた操縦者が振り返り、掛けていたゴーグルを上げた)
      あ、やっぱり。キョウさんじゃないですか(しゅた、と手を挙げて挨拶する)
      -- リチャード
      • え、私そんな知り合いいま……あ、リチャードさん、この前はどうもありがとうございました
        おかげで今日は一時間ほど早く仕事を切り上げる事が出来たので感謝してますよーフフフ……}; --
      • ああいえいえ、どういたしまして。なかなか重労働でしたねアレは…(思い出すだけでもげっそりしてしまう。最後の方などどうやって参道を戻って愛車とともに帰ってきたのか覚えていない、というのはともかくとして)
        となると、今はオフですか。だったらこう、もっと晴れやかにいきましょうよ晴れやかになんですかその疲れた笑い(トライクを操り、Uターン。杏の隣に並んで。含み笑いのようにしか見えない笑みを浮かべる杏に、こちらはやや呆れ顔だ)
        -- リチャード
      • それを毎日毎日……こほん、そうオフなので愚痴は止めるわ、そしてオフまで営業スマイルなんてごめんですがー
        時間が10年ほど巻き戻れば晴れやかにも行けますがー、それよりこっちであまり見ないその乗り物、ガソリンで?(まぶしっと笑顔を正視できない杏) --
      • 誰が営業スマイルをしろと言いましたか誰が…まあ、それが一番気を抜いたキョウさんだっていうなら、俺の方こそ失礼しました(帽子を取って、頭を下げる、謝辞の表し。トライクから降りて、問いかけには軽く首を左右に振った)
        一応、燃料でも走れるようにはなってますけどね。魔導器、魔力のほうがメインですよ(黒と銀の車体を撫でながら)
        -- リチャード
      • 私が気を抜くといつもこんな感じですが(かくんと首を前に出して手をぶらぶら、あかべこのようである)
        あ、いいのいいのー寧ろ呆れてくれた方が楽というかなんと言うか(手をパタパタ振って気楽に気楽にと合図)
        ほー魔力ってのはホント便利なものだねぇ、しかも科学とのハイブリッドと来たもんだ、なんだろこれ仕事道具とか --
      • うわなんか呆れを通り越してマスコット的可愛さを感じそうで感じない(半眼で告げる青年である)
        …そうですよね、肩肘張り続けてたら寿命縮まりそうですし。キョウさんだと特にそんな感じが(くく、と笑いつつ)
        ええ、仕事道具ですよ。これを使って配送業やってるんです、俺。魔力で動くから、まず走れなくなることはないですし、何かあれば燃料で補助もできますし…よく頑張ってくれてます、こいつも。
        -- リチャード
      • はっ(自嘲)マスコットって言葉が似合うような時期は当に過ぎたわ……まぁ本気じゃないんだろーけど
        ちょっと違う、今まで肩肘張りすぎて来たからこれからはだらけるつもりですがー、でも染み付いた仕事の癖ってのはこう……くっ(石を拾う仕草)
        ほうほう配送業、それは丁度良いね……じゃあ何かあったときはリチャードさんに頼むとしますか、材木運びくらいはする予定あるから
        ぇあ、早くしないと夕ご飯買うお店が閉まる……!それじゃ私はこれで引き止めてごめーん(やる気なく走ってく杏) --
      • はははそれはまあ…石を拾う仕草を続けるマスコットとか斬新でいいかもしれませんけどね(なんであの仕草繰り返してるんだろう、とか思いつつ)
        あ、はいはい、その時には連絡くれれば、装備整えていきますよ。これが連絡先…ってあ、ちょっとちょっとキョウさん!?(やる気ない走りのおかげで追いつくのはたやすかった。名刺を渡して、宣伝を無事終える青年だったという)
        -- リチャード
  • あ リチャード! リーッチ、ディック、リック!! (色んなあだ名で通り過ぎたトライク乗りを呼び止める) -- リスタ
    • …ん? ああ、リスタ!(一度は通り過ぎかけた。彼が声に気づいたのは少女にとって幸運だったかもしれない)
      (あまり広くはない道を、それでも苦労してUターンし、少女の近くへと戻ってくる)どうしたんです、こんなところで。買い出しか何かで? -- リチャード
      • (戻ってくる青年に笑顔で手を振って) ん、そのとおり! 朝市で特売があってさ、市場の開場前から並んじゃったんだよ (大荷物を一度降ろして、疲れたー、と笑う)
        リチャードさんは? これから配達? …にしても、今日は荷台がないね (だからUターン出来たのか、と納得する 挨拶するように、トライクの車体を軽く撫でた) -- リスタ
      • ああ、それで…(少女が下した大荷物の量は見ないことにした。先日のミルク瓶搬送事件は未だに青年の中で尾を引いていたりするのである)…あれ、でもこの辺で朝市っていうとどの辺りのでしたっけ。東区です?
        ああいや、俺は今日はこの時間オフなんですよ。夕方くらいに三件あるくらいで…まだまだ、軌道に乗ったとはいいにくい状態が続いてます。
        (愛車を撫でるその様子を眺めていたが、ふと気になったことを口にする)…リスタは、こういう機械に興味でも? -- リチャード
      • (とはいえ、今日は随分と大人しめの量…と言うか、普通の女の子が持つ程度の量だ それでも、額に汗をかいた様子)
        んにゃ、南区の倉庫街 ちっちゃいけど、最近漁師さんが時々集まって市を開いてるんだ アタシが行くとオマケしてくれるんだよっ 飴玉とか (どやぁ)
        そうなの? 一日中走り回ってるんだと思ってた …でも、軌道に乗ったら走りっぱなしかな、大変そう (事故らないでね?と首を傾げて)
        うん! すっごく! (素直に答えた) アタシの知る《家族》に、歴代今まで一人もこう言うのを使ってる人がいなかったからさ -- リスタ
      • あー倉庫街、あそこですか。あの辺りは何度か行ったけど、そういえば朝に訪れたことはなかったな…なんですか、美人は得って言われたいんです?(合点がいった、というように頷きを繰り返す。まだまだ走り込みが足りないと反省することしきり)
        はは、適度に休みは設けますけどね。過労死したって弔ってくれる人はいませんし、楽しく生きなきゃもったいないってもんです(もちろん事故りませんよ、と笑い)
        家族、ですか。あの宿にはいないようでしたけど…機械に興味があるのは嬉しいな、この辺りでそういう話題で盛り上がれる友人はいないし…(荷物と、少女を交互に見遣って、少し考える)
        …ねえ、リスタ。その荷物、宿まで運びましょうか? -- リチャード
      • 朝と昼と夜、あそこら辺はぐるぐる顔が変わるんだよ! あ、でも、夜はあんまり治安良くないし、やめて置いた方が良いと思うケド
        ふふん、その通り! (臆面もなく胸を張る少女は、美女として持て囃されていると言うよりも、お使いの子供が可愛がられてるだけの実態なのだけど)
        なら良いケド 疲れた時は、ご休憩も承ってるんだよ お宿《エンプティ・キャンバス》をよろしくぅっ!
        ん、皆、いつでもアタシのすぐ傍に居てくれるんだよ (そんな事を言ってにっこり微笑んだ それから、考える様子に、どうしたの?と話を促し)
        え、良いの? わぁ、助かるんだよ! 重かったんだぁ …あ、ねえねえ、荷物だけじゃなくて、アタシも乗って良い? 乗って良い? (キラッキラした目で) -- リスタ
      • らっしいですねえあの辺りは。いかがわしい取引の現場になってるとか、噂を聞いたこともありますし…。そのうちに断罪軒が踏み込むんじゃないですかね(顎に指をかけて渋面を浮かべるが、続く少女の微笑ましい仕草に、いい意味で気が抜ける。なんとなく、わしゃわしゃ髪を撫でてやりたい愛敬があるのだ、この少女は)
        はは、俺ももう少し余裕があったら宿を借りたいところなんだけど…オーライオーライ、その荷物はまあ…載るか。この籠に…ん?
        …ああ、うん、乗ってもいいけれど。狭いよ? サイドつけてないから俺の後ろに座るしかないんだな、これが。 -- リチャード
      • いいよね、寂れた町の暗部と戦う、正義の断罪剣… ハードボイルド! (のんきな事を言ってはしゃぎつつ、リチャードの微笑ましい目に、どうしたの?と首を傾げた)
        身元が判る人なら、分割後払いも受け付けるんだよ? 応相談! …っと、この籠にー? (よいしょ、と持ち上げる荷物を、籠に何とかのせる)
        (リチャードが位置を直そうと手をかければ、片手で難なく持てる程度の重さの荷物 しかし、少女が演技をしていたようにも思えず…)
        ん? うん、別に良いんだよ おじいちゃんが馬に乗る時、よく後ろに座らせて貰ってたん そんな感じでしょ? (恥じらいも無くあっさり座にまたがるスカートの少女だ) -- リスタ
      • あそこも今結構人手不足じゃないかって噂、聞きますけどね。この辺りまで回していられるのか…。
        はいはい、考えておきます。トライクの保管場所の問題もありますし…(荷物の軽さに、顔をしかめる。しこりのような違和感を覚えるが、それを考えることはできそうにない) って決断早い! まあそんな感じでだいたいあってますけどね(トライクに跨り直すが、座席のかなり前の方に座るのは気遣いの証。キチガイではない。念のため。行きますよ、と声を掛けてから、ゆっくりとスロットルを開く。ぼぼぼ、とエンジン音を響かせて、二人と荷物を載せたトライクが走り始めた) -- リチャード
      • 名のある人以外にも人員は居るんじゃない? 多分だケド …あ、そっか、厩とか格納庫とか、そういうのも用意しないとなんだね
        (考えてなかったーッ!と額に手を当てて) 裏庭の改造計画を立ちあげるんだよっ 帰ったらすぐ取り掛かる! (ぐっと意気込んだ)
        うん、じゃあ… っと、おお、なんか凄い!? わ、わー、これがえんじんってやつ!? (リチャードの服をつかむ手 大はしゃぎな声 送り届けてもらえば、上機嫌で別れたのだった) -- リスタ
      • うわすごい行動力。やめましょうね俺が行かなくなったらどうするんですその改造計画! 無駄な投資でしょうに!!
        (なるべく抑えめの速度で、街を流す。少し遠回りをしたのは、ただ単に気まぐれ、そういうことにした。上機嫌で宿へ引っ込む姿を見届けて、自分も再び走りだし―唐突に、気づく)
        …あっ! 髪の色!? -- リチャード
  • おぉ、リチャード殿ではないか!どうだ商いの調子は!(ある日の昼下がり。相変わらずの赤ら顔で呑気に声を掛けるハゲ) -- 剛善
    • (初夏の昼間、声を掛けられて振り返る。右腕には紙袋を抱え、いかにも買い物帰りといった様相)
      ああ、ゴーケンさん。…すっかり出来上がっているようで。商売のほうは一応順調ですよ、と(立ち止まり、相手が近づいてくるのを待つ構え) -- リチャード
      • そうかそうか、それは何よりだ。拙僧も危険な依頼を乗り越えて尚健勝であるぞ!
        (がはは、と笑いながら歩み寄って)…おや、買い物帰りか。昼飯の買い出しかな? -- 剛善
      • 話には聞いてましたよ、一人でやばげな冒険に放り込まれたとか? 神のご加護をもう一度信じ直すいい機会になったんじゃないですか?
        …と、別に信じてなかったわけじゃなかったでしたっけ(袋を示されれば、小さく頷く)
        ええ、そんなとこですよ。今日はちょっとオフなんで、この機会にいろいろ買い込もうかと…干し肉食います?(袋から取り出した立派な乾燥肉を手渡そうとする男) -- リチャード
      • うむ!むしろ御仏を信じておるからこそこうして生臭として呆けておるわけだ
        こうして生きておるわけだし、やはり御仏は拙僧を見守っておったというわけだな!(どやぁ)
        お、良いのか?干し肉は良い酒の肴でな!ありがたく頂こう! -- 剛善
      • 汗水たらして働いている人の前でもう一度同じこと言って同じ表情してきてくださいよ干し肉もう一枚あげますから(呆れたように笑いながら、自分はフランスパンをちぎって齧る。割と歯ごたえが強い)
        しかしこの辺りってそういう娯楽系多いですか? そこまで活気があるわけじゃないと思うんですけど。 -- リチャード
      • おぉ?本当に貰えるのならやってくるが?全然やれるが??(あの人にやれって言われましたって付け加えるつもり)
        うむ?意外と飲み屋であったり飯屋はあるようでな。酒を飲む場所には事欠かんぞ? -- 剛善
      • あーいいです、その笑顔からしてすげえ嫌な予感がするんで止してください…(危険回避能力がビンビンと働くのは、ある程度相手の気心が知れてきたからか、と思うことにする青年だった)
        あーなるほど、考えてみれば北区の辺りはそれこそ労働者が多いんでした。そういう人達相手の商売なら、今から始めてもすぐに軌道に乗れそうだな…。
        ちなみにおすすめの場所はどこですゴーケンさん。 -- リチャード
      • ははは!中々良い読みだ。拙僧の性格も分かってきたようではないか?(にやり、と笑う)
        うむ、再開発で人が集まっておるでな。人が集まる所には自然と様々な商いが発達するものよ
        ふむ…色々とあるが。お主が何を求めるかによるな。色か、食か、風情か? -- 剛善
      • どーいたしまして。生臭坊主よりも美人の女性を理解したいもんですけどね、割とマジで(鼻を鳴らしつつ)
        できれば、配送業にもその活気を分けてもらいたいところですよ。…ぼちぼち店が増えてきた気がしますし、また売り込み掛けないとかな。
        ああ、食の方で。酒はたしなむ程度ですけど、いいところがあればその情報もいただけますか。 -- リチャード
      • ははは、それなら娼館にでも行けばよかろう?良い女が揃っておるようだぞ!
        飲食店も雑貨屋などもあるようだしな。仕入などで契約を結べばリチャード殿の仕事もはかどるというわけか…成程、運び屋も繁盛しそうではないか
        ふむ、ではここなどどうだ?突然「和食が食べたい」と言っても答えてくれる凄腕の料理人がおってな! -- 剛善
      • 俺の職業をもう一度思い返してくださいよゴーケンさん。下手に風俗通いして、街中走り回ってるところを指さされたら、仕事広げるどころか即廃業ですよ! 信用第一!
        店の名前からしてどう考えても和風系とは結びもつかないのに…ホント無茶を振るな貴方は! いや、これは答えるほうが凄腕なのか…? とりあえず、ありがとうございます。時間があるときに行ってみますかね。 -- リチャード
      • ははは!ともすれば「風俗情報誌の配達屋」と思われるやもしれんな!や、それはそれで愉快ではないか?
        うむ、見事な和食を馳走になった。腕は確かであるぞ。…他にも色々な店があるようでな。また興味があればリチャード殿も巡ってみればよい
        さて、では拙僧はこの辺で失礼しよう。ではな!……あ、あと拙僧の名前はゴウゼンであるでな!
        (がはは、と笑いふらふらした足取りで去って行った) -- 剛善
  • (手紙と一緒に、インカムの様な物が送られてくる。手紙はルーツァからの様だ)
    『今後、連絡を取る際に便利な様に通信用魔導器を用意しました。こちらを耳につけておけば、私のカウベル型魔導器と通信できます。
    緊急の連絡などの場合は、こちらを使用しますね』
    (…等の内容と、新しい配達先の住所のメモが入っている。…インカムからは、ほんのりミルクの香りがした)
    • (寝床に戻ったところで、郵便物に気が付く。開いて、中身を確認)
      わ、早速か。こいつは幸先がいいな、と…気遣いもありがたい。いいところと提携できたのかも、俺…(インカムをつける。ほんのり香る匂いに、口元が緩んだ) -- リチャード
  • ほぉ…これは何ともまた、不可思議なものよの
    (リチャードのトライクをまじまじと見つめる不審なハゲ) -- 剛善
    • (何やら箱を脇に抱えてやってくるトライクの持ち主)
      あ、すみません邪魔でしたか。すぐにどかしますので…!(わたわた) -- リチャード
      • あぁ待たれい!そういうことではないのだ。単に物珍しさから見ておっただけ故な
        して、これは…何なのだ?鉄の塊、というわけでもあるまい。このようなものは初めてみるでな…
        (尚も珍しそうにトライクを見つめて無精髭をさするハゲ) -- 剛善
      • (エンジンを掛けようとしたところで、制止の言葉に目を瞬かせる)…あ、そうなんですか? よかった、てっきり取締られるのかと…!
        です、ね。ただの鉄の塊でないのは確かです。何と言うべきか…馬車が進化したもの、というべき、かな(どうやら相手は機械に疎いようだと感じる。言葉を選んで説明しようと四苦八苦) -- リチャード
      • ふぅむ…絡繰りが発展したようなものか。成程、やはり大陸の文化は進んでおるのう…
        いや、突然不躾にすまなんだな。拙僧は剛善。近隣の者への挨拶周りをしておるのだ。お主、名は? -- 剛善
      • ああ、カラクリ。東の方の職人が造るものでしたっけ? そうですね、あれをさらに大掛かりにしたものだと思ってもらえれば(ほ、と安堵の息を零しながら、トライクの後ろに連結しているコンテナの蓋を開ける。抱えていた箱をその中に詰めて)
        いえ、こっちこそ名乗るのが遅れました。リチャード、リチャード・リックガートと言います。どうぞ、よろしく。
        …さっきの絡繰りの話とかから察するに、東方の方ですか? -- リチャード
      • リチャード殿か。近場に居を構えておるのも御仏の縁やもしれん。よろしく頼むぞ
        うむ、此処から遥か東の島国からはるばるやってきたのだ。しかし、そのからくりと良いこの街は驚くことばかりだな?
        拙僧の故郷など未だ未開の地であると痛感した…リチャード殿は何処から? -- 剛善
      • ええ、よろしく。一応運送業を営んでますので、何か送りたいものがあれば声を掛けてもらえるとうれしいです(笑いながら、右手を差し出して握手を求める青年)
        俺は、ここから西のほうの街からここへやってきたんです。数か月前からのことですけどね、こいつと一緒に(ぽんぽん、とトライクを叩きながら)
        ははは、伊達に「種族の坩堝」って呼ばれてない、ってことですよね。俺だって竜とか神とか天使とか悪魔が闊歩してる街は今でも慣れないものがありますし。 -- リチャード
      • ほぉ!運送業とな?成程、この絡繰りを使えばそれこそ飛脚とは比べものにならぬ速度であろうな…考えたものだ
        西か…一つ尋ねるが、リチャード殿の故郷ではやはり十字教がメインなのか?…仏教、というものをご存じでは?
        だがしかし、此処まで数多くの種族が平和に暮らしているとなれば…此処がまさしく御仏が目指しておる世界やもしれんな!
        拙僧のような未熟者がこのような街にこれるとは、寺を追い出されるのも悪いことばかりではなかったということだな! -- 剛善
      • 残念ながら、俺はどちらも信じちゃいないですよ。無神論、でしたっけ? そんなところです(申し訳なさそうにしつつ、肩を竦めてみせた)
        そうですね、いざこざがないっていうのは俺もすごい感心してるところです。
        この辺りの人達は特に温かい人が多いですし、助かってます。…ときに、追い出されたというのは?(目の前の人物は、「追い出される」といった言葉からはあまり縁がないようにも感じた。首を傾げて疑問を口にする) -- リチャード
      • 何、リチャード殿が謝ることはないさ。この街ではむしろ神や仏を信じておるものの方が稀であるからな!
        ん?あぁ、拙僧は坊主とは言っても生臭でな。酒も飲むし女も抱くし肉も食らう!
        と、好き放題やっておったらお師匠様に寺を追い出されてしまったわけだ!
        (と、先ほどまでの比較的真面目な態度とは打って変わり、豪快に笑うハゲである) -- 剛善
      • (途中までは神妙そうに頷いていたが、最後の方ではがく、と肩を落としていた青年だった)
        あれですか、いわゆる破戒僧? そりゃ追い出されるわけで…(呆れたような視線を向けたりもする) -- リチャード
      • おぉ、よくそのような言葉を知っておったな!とはいえ、破戒と言える程大それたこともしておらんがな!
        阿弥陀仏が「ありのままの衆生を救う」と大口を叩くから、拙僧は欲に従ったまでだ(ドヤ顔)
        さて、では拙僧はそろそろお暇しよう。また何か運んでほしいものが出来れば尋ねることもあろう。ではな! -- 剛善
  • 準備はよし、と。さて、今日も仕事に励みますか(愛車にまたがりゴーグルを掛ける) -- リチャード

Last-modified: 2012-09-09 Sun 21:59:24 JST (4247d)