MIイベント『あかりちゃんに花火を見せようの会』

-&size(16){'''''水白市奈多区 水白川外郭放水路'''''};
  • 水白市奈多区 水白川外郭放水路
    qst089596.png
    (――閃光。爆縮。爆発。
     外郭放水路を、轟音が揺らす。
     怪異は――ほんの一瞬だけ、物理世界の存在に貶められた異次元の現象は、
     少年少女らの全力の一撃を、刹那のうちに叩き込まれ――彼岸へと、消え失せた。)
    -- 2021-10-14 (木) 22:22:46
    • 轟音の反響が尽き、静寂が戻る……。) -- 2021-10-14 (木) 22:25:43
      • ……よしっ!!(刹那の一瞬に、生徒の皆が全霊の火力をブチこみ……蟲の怪異が爆散したのを、視た)
        (木っ端微塵、いやそれ以上。確実に仕留めたことを魔眼で確認してから)………戻すぞ、颯(奪っていた、皆の視覚を。かけていた幻惑の魔眼を)

        (そして、聴覚を。すべて、皆に元通りになるように、戻した)………ふぅっ!…みんな、おかえりなさい。そして、お疲れ様。 -- 千透&颯 2021-10-14 (木) 22:26:08
      • これで終わったの!?あかりんは…あ、いた(いた)
        一瞬だったねーっていうか、怪異よりずっとヤバい人多すぎないー?
        (気が楽になったので軽口たたいて皆をじーっと見回す) -- 睦月 2021-10-14 (木) 22:25:30
      • (視覚と聴覚が戻る。さすがに違和感が酷いので、少し首を回したり腕を回したり)
        よし。はい、皆おつかれー
        目ぇ回してる人とか力使い切ってる人とかおらんかね(きょろきょろ) -- 勇樹 2021-10-14 (木) 22:29:18
      • 爆!散!! (大爆発を見て、思わず小さい頃に見ていたニチアサなポーズをとってキメ!)
        えっと、無事終わったー……のかな? 急に視界が戻ったからなんか変な感じ…… お、皆いる皆いる むっちゃんも来てたんだね、お疲れー (見回してる睦月を撫でながら) -- せんり 2021-10-14 (木) 22:29:27
      • (視界が戻るのを感じると、短く息を吐く。なるほどこれは辛いと改めて感じつつ立ち上がり)
        あ〜…終わりか?で、守りたい奴は守れたんか?ちとせちゃん
        (「被害者は大丈夫だったのか」と確認をする) -- 2021-10-14 (木) 22:29:34
      • ・・・なんだ、意外と綺麗な最期じゃないか(爆発を幻視しながら呟く・・・気づけば元に戻っていた)
        (駆け寄り、痛々しいその姿に心を痛めるも、なんだかんだ元気そうな言葉を聞いて安堵すると)百目木さん・・・お帰り・・(それだけ伝えた) -- 大地 2021-10-14 (木) 22:30:37
      • (爆発の余波で吹き飛ぶ。途中一瞬吸い込まれかけたが、他の攻撃の余波のおかげあり何とか踏ん張れた)
        (地面をごろごろごと転がり、大の字に倒れること3秒ほど)
        吸い込むとか誰が何したの……??(やれやれと身を起こす。頑丈だ) -- 2021-10-14 (木) 22:32:00
      • (周りの声が聞こえてきて、ゆっくりと目を開く)
        (今までの世界が、聴覚や視覚を喪失した後なんだという実感だけがあった)
        (今はただ、先生と颯ちゃんをすごいと思うことしかできなかった) -- 高坂綾 2021-10-14 (木) 22:32:02
      • (突然視界が開け、轟音が耳を突き抜けた)
        (耳と目とどっちを押さえるべきかマジ迷うくらいの感覚の逆転にしばらく動けないで)
        終わった……?はー、なんだかめぐっちの四本腕欲しいって本気で思っちゃったよ……
        (マジ関係ない事を呟きながら、あかりちゃんの元に行くのでした) -- 芙美 2021-10-14 (木) 22:32:58
      • ああ…(洋助に応える)守れた。助けられたよ(百目木とナエカのほうを親指で示して)お前らのおかげだ……ありがとうな、力貸してくれて。 -- 千透 2021-10-14 (木) 22:34:48
      • (今たぶん見えてない状態なんだろうなぁと思うと)
        (偽情報を植え付けるべく あかりちゃんに耳打ち)
        【実は今 ナエカさんはとてもセクシーな水着を着ています】 -- 何故か仮面をつけたナンシー 2021-10-14 (木) 22:35:59
      • (なんて言ってる間に目と耳が普通に戻る)…見える…すべてが…!(などとおどけて笑うも、…何も救えない… 自分の無力さに内心うちのめされるのでした) -- 睦月 2021-10-14 (木) 22:36:04
      • はあっ、はぁっ…!(無茶をした代償に、眼は充血し、指先は僅かに赤く染まっている。毛細血管が破裂したのだ)
        っふー…きっちり倒しきれて、良かったッスねぇ(灯理も無事のようだ、ならばかいはあったろう)
        ……サーセン、マイクロブラックホールぶっ放しましたッス(と、静へ冷や汗流しながらぺこ、と小さく頭下げる。謝罪が軽いな!) -- 彼方 2021-10-14 (木) 22:36:18
      • 耐えられてる先輩が凄い・・・ -- 大地 2021-10-14 (木) 22:38:50
      • 【……WTF】 (ナエカさんに集中していますが、他意はありません。) -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:39:00
      • 今ブラックホールって言った……!? よく無事だったね…… (ざわざわ・・) -- せんり 2021-10-14 (木) 22:39:43
      • キタローと立華先輩は消耗とかないんです? 倉花さんにいってポーション貰ってきますよ? 静ちゃんも…って転がってきたって事は近接したんか、無茶しやがって… -- 勇樹 2021-10-14 (木) 22:39:44
      • 俺は平気だ。むしろこれまで百目木を捜索するために7徹とかしてたんでそっちのほうの疲れはある、かな…倉花のくれた栄養ドリンク類でなんとか保ったが。 -- 千透 2021-10-14 (木) 22:41:10
      • 私もとりあえずは、ね。…驚いたでしょう、みんな。ごめんなさいね、これまで言い出せなくて。
        私の耳は…兄さんの眼と対になる、異能の耳だから。…でも、こんな風に力を使うのは、二度とやりたくはないわね(ふーぅ、と大きめのため息をついた) -- 2021-10-14 (木) 22:42:17
      • マイクロ…… 何?俺宇宙の果てに飛ぶところだったの?ホワイトホールは実在しない?底無しだから無限に引き延ばされてた?そうか……。
        そうか……。(冷や汗。素直に射撃にするべきだった……)
        捜索班としてあちこち駆けずり回ったんで、一発殴らないと気が済まなかった。すっきりしたよ(やれやれ、と)
        別次元の認識しちゃいけない怪物、なんてのが実在するとは思わなかったが。(深く一呼吸)何とかなった、か -- 2021-10-14 (木) 22:42:26
      • 千透先生もお疲れさまでした、下見と言うお話でしたけど一泊で取ってますから、ゆっくりして行ってくださいね? -- 芙美 2021-10-14 (木) 22:43:15
      • ちーちゃんセンセ予想以上に無理してたー!? 温泉、温泉に行くんだよぉ……教師って有給あるんかな…… -- せんり 2021-10-14 (木) 22:43:18
      • 静の言うとおりだわ。まさか魔眼で無理矢理探すのがむしろ敵を増やすことになる…とんでもねぇ怪異だった。星野さんの助言が無かったらヤバかっただろうな…
        ……そういや報告はしねえとな(星野を探す。どうせ近くには来ていると思うのだが……) -- 千透 2021-10-14 (木) 22:43:52
      • (立華の指の先、差された方を確認して)
        …OK、ならいいわ。やっぱ女子は笑ってる方が良いわな(静かに笑う)
        よっしゃ!あとは任せた、オリャもー帰るぜ
        あ〜…いい気分だ今日は朝までツーリングの気分だな
        (と、言って近場に置いた自分の単車の元へと歩いて行った) -- 2021-10-14 (木) 22:44:59
      • あ、悪いな午里。きっちりゆっくりさせてもらうわ。温泉がなおのこと楽しみになったよ(なおそこでも怪異に遭遇するキタローでした)
        有給は年に5回以上消化しないと怒られるからな…早めにとらねぇとな…(こいつ…夏休み中に過労死枠になっちまって…) -- 千透 2021-10-14 (木) 22:45:15
      • 7徹て。はよ帰って寝るべきだわそれ…お疲れさん先生。立華先輩も大丈夫そうですけど、戦場慣れしてない人が鉄火場にいると後で想像以上にぐったりきますからお気をつけて。
        怪我人、静ちゃんが筋肉だったおかげでほぼゼロか。よかったよかった、救出も無事成功のようだし言う事無いね -- 勇樹 2021-10-14 (木) 22:45:40
      • (兄以外のみんなの聴覚を共有)【後で何か、兄さんを労わってもらえると、妹としては嬉しいわ】(ひそひそ話を超えたこんな使い方もできます、と。くすりと笑った) -- 2021-10-14 (木) 22:46:14
      • ゆーちゃんの静ちゃんの筋肉への信頼感がすごい (友人たちに会話に呆れつつも、颯の囁きにふふっと笑った)
        うーっし、アタシも帰ろう! でも、その前にめったに入れない外郭をちょっと探索に…… -- せんり 2021-10-14 (木) 22:49:33
      • (星野充は、轟音が収まった直後より、出入り口の階段の欄干より、立華教諭らを見ている。)
        (立華教諭がこちらに気付いたのなら、深く頭を下げて、話は後にしましょうと手振りをして、出ていくだろう。 ……なにしろ、事後処理が、ある。) -- 星野充 2021-10-14 (木) 22:50:00
      • ……過労死だけはやめてくれよ、全校集会が長引く。あ、そうそう。
        二学期から私も学生だ。二年になる。知っている者は適当に頼む。 -- アリシア 2021-10-14 (木) 22:50:03
      • あっ、今からでもあんこ玉投げたってことにならないッスかね!(せんりに聞きとがめられて冷や汗増す)
        もしかしたら静先輩が異世界転移してた可能性もワンチャン……巻き込まれかけたのが静パイセンでよかったと思う事は罪ッスかね、罪ッスね!はい!
        (そしてああ、と思う。静もプロとして、学校の生徒を守るために奔走していたのだ、と)いやぁ、ホント静先輩が居てくれてよかったッス(ならここまでの力を出せたのも、彼のおかげだろうと) -- 彼方 2021-10-14 (木) 22:51:52
      • (当然、千透はその男の存在に気付いた。…千里眼の持ち主だ。こんなイレギュラーがなければ、現実世界で近くにいる存在を見逃すはずはなかった)
        (一礼。深く頭を下げたそれが、星野の今の感情なのだろう。……まぁこっちも相当な労力と、本心ではやりたくなかった生徒、颯を当てにしての作戦立案をした。気持ちよく受け取っておこう)
        (勿論、事後処理にまで付き合うつもりは毛頭ない。あっちも一人の確かな大人だと信頼しているからこそ)……(煙草を取りだし、火をつけて)ふー。……帰るか。
        うし、じゃあ忘れもんとか痕跡とかないな?疲れてるやつは誰か肩貸してやれー、百目木もちゃんと運んでな。……解散!!お疲れ!!宿題提出すんの忘れんなよお前ら!!(余計な一言を言って、その場を後にした) -- 千透 2021-10-14 (木) 22:53:45
      • そこな一年生、あんこ玉ででっかい怪異を倒した男としてオカルト研究部レポートに残されるけど良い……? (2年の広瀬だよ、と名乗りつつ) ブラックホールを操る一年生……水白高校やっぱ戦闘力高いな…… -- せんり 2021-10-14 (木) 22:54:56
      • (白杖なし。パックの支援もないが……パチン、と耳の横でフィンガースナップ。それで十分、聴覚の描く世界は広がる 千透の後についていって)
        それじゃあみんな、お疲れ様。2学期、また会いましょうね(千透の肩に手を置いて、導かれるように一緒に去っていった) -- 2021-10-14 (木) 22:55:06
      • ――――えっ!?(宿題。それは怪異よりも、無力感よりも残酷にして困難な現実――) -- 睦月 2021-10-14 (木) 22:55:30
      • 異世界転移は勘弁だ。現世でやり残したことが多すぎる……
        そういう言葉があると頑張れる。ブラックホールは帳消しにしておこう(なんて冗談めかして)
        まあ、どうにか怪我はない。受け身も取ったし、打ち身と擦り傷くらいだな。寝れば治る。
        ってことで、今日は帰る。お疲れ様だ。(宿題はもう終わってるので精神的には無傷) -- 2021-10-14 (木) 22:55:35
      • 夏休みがもう終わるからねえ この時期にまだ宿題終わってない子はあんまりいないー…… え、むっちゃんマジか が、頑張ろうね…… -- せんり 2021-10-14 (木) 22:56:19
      • お。ついに真・同級生になるのかアンダーソンさん。二学期からよろしくなー、B組に着たら真・同クラスにもなる。おー元気そう(ナエカパイセン達の方に手を振り返しつつ)
        よし。解散か、じゃあお疲れーー。宿題? やっこさん終わったよ。8月3週にはな…(余裕の表情で帰還) -- 勇樹 2021-10-14 (木) 22:57:42
      • 村田さん・・・ひょっとしてあれから進んでないの・・・?(えぇ・・ってなりつつ)
        ・・・何はともあれ、何とかなってよかった・・(それじゃぁと告げて帰る) -- 大地 2021-10-14 (木) 22:59:07
      • お、あれが件の1年生かー ナエカせんぱーい! お疲れー!!! 一年ちゃんも無事でよかったー!! (帰り際にぶんぶん手を振って二人をねぎらった) -- せんり 2021-10-14 (木) 22:59:29
      • はーい解散だねー、終わってみれば大団円よかったよかった……宿題は……(死んだ目で放水路を後にしました) -- 芙美 2021-10-14 (木) 23:01:13
      • それは勘弁を…あー、オカ研の…(雲野ッス、とせんりへ返事しつつ)…皆が静先輩を信頼してる理由がまた一つ分かった…(本気で大した怪我がない様をみて驚いていたが)
        お…あいつが今回の……やれやれ、病気の方はともかく手伝えることがあってよかったッス(と、寄せ書きに書いた言葉を思い出す)
        (たかいたかーいはどうなんだ大神先輩!?という苦笑を浮かべつつも、灯理の無事をきちんと確認して笑みを漏らし)じゃ、俺も帰るッスかね…(とその場を後にした。無論、宿題からは全力で目を背けた) -- 彼方 2021-10-14 (木) 23:18:03
    • ……おなか、すいた……。
      (もう一度、緊張感のない言葉を、ナエカの腕の中で、掠れてか細い声で、呟く。)
      (……とても、怖い夢を見ていた。いや、夢じゃない。わかっている。だけれど……。)
      (……今の状態のほうが、結構、夢みたいな、気がする。) -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:28:06
      • …おっと?音が戻ったかな…?そりゃ…かれこれ1ヶ月近くご飯食べてないだろうからね…ナエカさんのおっぱいでも飲む?でないけど(なんて冗談っぽく安心したように)
        聞こえるかい?灯理くん…皆が頑張ってくれて、キミを助けてくれたんだよ…?
        …いや派手だな、思ったより派手だな(視界も戻ったら大爆発してるのを見つつ) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:30:00
      • あはは……。う……ん、なんか、すごい音で、耳が、きーんってする……。

        ……。
        ごめんなさい、ナエカさん。ちょっと、今度は、私がなんも見えないみたいです。
        えっと……。
        ……多分、すごい人数、ですよね? 寄せ書きよりずっと、お礼周りが大変そう。
        …………。
        (ぐっと、力を入れて、手を伸ばし、顔に触れようと努める。)
        ……ナエカさん?
        本当に、ナエカさんだよね? -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:35:19
      • そーだね、具体的人数は…ひのふのみのよの…えーっといっぱい!(なんて冗談っぽくいいつつも)
        ナエカさんですよ?正真正銘、頼りになる先輩のナエカさんです。ほら、困ったら先輩が助けてあげるっていったっしょ?
        (顔を寄せて、手で、頬を、少し高めの鼻から、おでこのラインにかけてふれさせて、そして髪の毛、犬耳とナエカであることをしっかりと)
        偽物じゃーないよ?こんなにモフモフなの私以外にいないでしょ?ほーらもふもふー!もふもふー!(安心させるように、何度も何度も耳や尻尾をこすりつけて) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:41:02
      • (手から伝わる、知っている感触で、少しやつれた顔が、
         とうとうくしゃくしゃになって、涙が溢れる。
         赤ん坊よりも弱い力で、ぎゅっと抱き着こうとする。)

        ……ありがとう。
        本当に、ありがとう。ナエカさん、みんな……!
        -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:45:37
      • (お姫様抱っこ状態から、首を下げて、抱きしめれるように…おっとお互いの胸が邪魔で思ったより抱きしめれないな…っと思って位置調整しつつ抱きしめ返す)
        どういたしまして。灯理くんも、私が倒れた時、いの一番に来てくれたからね…犬は猫や猿と違って、恩義に報いる生き物だからさ?
        (さらっと猿をディスりつつも、うーりうりーもーふもふー高い高いーっと安心させるように)
        みんなー!灯理くんは無事だぞー!ほーら!高いたかーい!(持ち上げて皆に見せびらかすようにして) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:50:20
      • ……えっ、ふぇっ、ナエカさーん!?
        (まる一ヶ月、異空間で、怪異に生かされていた身は、とても軽い。 ……なぜか胸は縮んでいなかった。)
        (皆の声がする方向へ、弱々しくも、しっかり、でもやっぱり小さめに手を振ってみせる) -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:52:16
      • …軽い…重たい…軽い…あとでまずはポカリとか水分とか糖分からゆっくり取ろうね…?
        というか病院かな?一番最初は病院かな?点滴とかのほうが安心かな?身体に不調とかないか調べてもらわないとね!
        歩ける?歩けそう?無理そうならこのまま抱っこして運ぶ?(高いたかーいから元のポジションに戻しつつ) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:56:56
      • うん……、もう、ずっと、ずっと歩いてた気がするけど大丈夫……
        ……。(一人で立とうとして、すとんとへたり込む。)

        ……やっぱり、もっと甘えてもいいかな?(ちょっと恥ずかしそう。)

        (出入り口の方から、救急車の音が反響して聞こえる。
         この場所の確保を行った人物が、事後処理の一環で呼んだらしい。)

        ……いっぱいいっぱい心配かけて、ごめんなさい。
        本当に、本当に……。ありがとう。

        (もう駄目だと思っていた。訳のわからないまま、一人の世界で死ぬんだと悲観していた。
         ……でも、もう……終わったんだよね? 皆のいる場所に、帰れるんだよね?)

        ……あの、さ。(心細そうに、手をぎゅっとして)
        いっしょにかえろ。ナエカさん。 -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 23:06:40
      • (しっかりと皆に手をふって、皆の帰る姿を見送ると、まだ歩けない灯理くんをしっかりと抱きかかえて)
        救急車まで…用意いいねぇ…先生かな?別の人かな?ありがたいね(そのままゆっくりと…ゆっくりと歩いて)
        さっきも言ったけど、私の恩返しだからさ?…んーっと…なんて言ったらいいかわかんないけど…そのー…
        (気恥ずかしそうにお礼を言われていると、手を握られて)
        うん。そうだね…一緒に帰ろう。きっとこれからも、楽しくて素敵な事…いっぱいあるからさ?
        (優しげな声で、しっかりと手を握り返し命の暖かさを伝える) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 23:13:26
      • ……うん……!

        (声はちゃんと出ない。
         力は入らない。
         でも、離れないように、ぎゅっと掴まって。
         聞こえるように、きちんと、力強く応えて。)

        (……これで、私の高校一年の夏休みは、おわり。
         結局、とんでもなく散々な目に遭ったから……)

        (自分を抱きかかえるナエカさんに、
         さらにきゅっと自分の身を寄せて。)

        (……これくらいは、いいよね?)
        (――ゆっくりした歩みに揺られて、細い目を、もっと細めた。) -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 23:20:56
  •  
  • 水白市奈多区 水白川外郭放水路
    ずっ……

    qst089595.jpg

    ――想像の外の、外観だったはずだ。
     確かにそれは、神域の魔眼の力によって『蟲』の姿を覆い隠していた。
     しかし――異次元の事象に対し、幻像は、歪な変化を遂げていた――。
    • (この一瞬が勝負)
      (蟲はまず、己の姿を見た男、立華千透の眼を介して、千透の脳裏にも住まおうとする)
      (だが)

      ……その感覚は、二度目だ

      (拒絶する。【拒絶の魔眼】とでも言えばいいか。たとえ特殊でも怪異は怪異。神の眼の拒絶に抗えるはずもなく……怪異は新たな分身を作ること能わず)
      (そして同時に、前回も味わった感覚。引きずり込まれるようなそれに、抵抗するような力。おそらくは…)…百目木の力か?もしくは…
      (機械の力。少なくとも、自分の魔眼だけの力ではない、何者かによって怪異の侵略は防がれていた。)

      (…刹那の一瞬にも似た交錯に打ち勝って、即座に合図をする 「颯、今だ」 と。)
      (心の中でつぶやくだけで、颯に、そして生徒全員にタイムラグなく伝わるだろう 鬨の声が)
      (既に……機会を操作した瞬間に、【幻惑の魔眼】を最大開放している。生徒全員の視界、闇の中に……フィルターのかかった光景が広げていた)

      (それは周囲の光景、みんながいる世界を、まるで旧式の白黒テレビのような、不鮮明な情景に移しつつ)
      (そんな不鮮明な世界の中に、明らかに……怪異とわかる、その異形を生徒たちは認識しただろう)
      (体長は20mほど、狂気と色欲が混ざり合ったような、凶悪で醜悪な化け物。何重にもフィルターをかけた結果、それは幻想的な恐怖とともに生徒の目の前に突如現れた)
      (誰もそれを、蟲とは認識しないだろう。………俺のできる事はここまでだ。あとは…………)

      ───やっちまえ。

      (刹那に奔る生徒たちの、渾身の一撃を期待する。───既に、千透の中で勝利は確定していた) -- 2021-10-14 (木) 22:00:36
      • (――一撃に全てを籠める。極大の威力を発揮させる。そのために事前の準備を整えてきた)
        (認定退魔師として使える限りの伝手を頼り、火術の効果を高める複数の呪術装備をかき集め、使い捨てにするつもりで術式の強化機構(システム)として組み上げた)
        (形状は右腕を肩まで覆う手甲だが、それは外付けの増幅装置であり、術式を銃に例えるなら、扱えるだけの火薬量を込めた一発きりの砲弾を発射するための改造火砲と例えて良い)
        (なりふり構わず極大の火力で標的を仕留める。そんな設計思想の元に構築された、怪物めいた装備であり。その暖機運転は、既に済んでいる)
        来たな
        (千透の合図を受けて、必殺の火術を展開する。決戦灼炎術式起動、術式強化拡張、循環増幅回路接続、外装霊力炉臨界、術式再拡張――)
        (ありったけの術力を、一秒間に可能な限りの増幅機構を経由させ、極大の熱量として凝縮する)
        (仮想砲身形成、誘導系制御系全開放)
        (術力は、小型の恒星めいた熱量塊と化した これを砲弾として一刹那の裡に吐き出し切る)
        (そのための引金は、引金は――)
        直接叩き込むに限る
        (空を裂く右拳!極大熱量が、巨怪の零距離で炸裂する――) -- 2021-10-14 (木) 22:03:41
      • ウワーッ!!?なんだなんだ!?なんかすごいのが…あかりんなの、あれ!?
        (おぞましいと形容するべき怪異。しかし逃げるでも、腰を抜かすでもなく)
        (睦月は次元の穴?怪異が出現したそこまで走り寄ると、右の拳を突き上げる)
        (そして声をあげる。灯里へ向けて)
        おおーい!!あかりーん!!
        せっかく目が見えるようになったんだ!
        このままこんな暗いとこにいるなんてもったいないよ!
        それにほら、こんなにみんながあかりんのために頑張ってる!
        クラスのみんなだって心配してる!
        学校だってこれから楽しいこといっぱいあるよ!
        だからさ、ちょっとうおおおおって気合いれて!
        そんな怪異なんかから全力全開で逃げちゃえ!!
        そんで、文化祭とかハワイで遊ぼーぜー!!!!
        (振り上げた拳は殴るためではない)
        (サムズアップ!穴の先に居るのであろう灯里に向けて親指を立て、笑う) -- 睦月 2021-10-14 (木) 22:03:14
      • (合図を確認した。)
        (極度に集中する事で、体感速度を加速する。タイミングは1秒。ミスをしないために。もし、目が見えていれば視界の全てがゆっくりと映った事だろう。今は見えないのだが。)
        (1回しか使えなくなる代わりに威力を底上げするワンタイムエンド、高速投げを実現しつつ威力も上げるマッハスロー)
        (名前の通りの効果の無慈悲な一撃、こちらもその名の通りの効果の究極の破壊力、計4つの有用な特性をつけられた世にも恐ろしい爆弾。その名をフォートフラム)
        (自分のスローモーションに感じる。ねっとりとした空気感の中で、指先の感覚頼りにフォートフラムの安全装置を解除。)
        (倉花姫乃…錬金術師の友人から託された思いも込めて…人から託された想いを背負って戦うのはいつもの事だと。大きく振りかぶり)
        (全力で投擲する!) -- 勇樹 2021-10-14 (木) 22:05:10
      • (瞬間、見えた!怪異!)
        (今抱えてるうまく表現できない不満を、全部こいつに込める・・・認めよう、八つ当たりだこれは)
        (スタンコールとライケン、二つの怪異が放つ雷が一本にまとまる・・そのまま思いっきり雷の剣を振り下ろせば)
        ────!!!(閃光めいた巨大な雷が奇妙な怪異に叩きこまれる!)
        ・・・きもいな・・(集中していたからか、振り下ろしてからそんな感想が漏れた) -- 大地 2021-10-14 (木) 22:05:19
      • (即座に頭上に黒い球体を作って怪異に放る)
        (理を超越した破壊、アリシア・アンダーソンの最大攻撃───ケイオスレギオン) -- アリシア 2021-10-14 (木) 22:05:59
      • (ほんの僅か、男の周囲の空間に小さな小さな輝きが幾つか灯る。異能により深いレベルまで世界を読み取ったことによる空間反応だ)
        (超越器官の感覚器を、深く、長く、遠くまで伸ばす。放水路に残る流れを追うように、その先にあるものへ)
        (それは、この惑星を廻り巡る力の奔流。大いなる力の流れ。地脈とも、龍脈とも呼ばれるそこへと接続する)
        (感じる鼓動。星の息吹。大地の脈動。重力の根源たる、地球へと、触れた)
        (途端、自身が希薄になり、無くなっていくような感覚に襲われる。余りにも大きな存在に触れた矮小なる人間には当然の事だ)
        (それを、ぎり、と歯を食いしばって耐え、自己の存在を気合で確立させたまま、深い井戸の底から引き上げるように、力を引く)
        (途端、伸ばした手の先に発生していた真黒の円球が、その大きさを増す。レイラインを通じて地の備える力…重力を加速度的に収集しているのだ)
        (みるみる間に手のひら大の大きさになる円球。その周辺の空間が歪んだように見える。高重力により光さえもが歪められているのだ)
        (もはや手の内の暗黒は抑えているのも難しい。今か今かとその時を待てば…合図が飛んだ)
         超  『↓』  重
          『\』 『/』
         『→』   『←』
          『/』 『\』
         縮  『↑』  轟
        (何もかもを崩壊させる、超重力子の塊。わざわざ方向性を与えて発射するまでもない)
        (球を形作るバランスを一部だけ弱めれば、内包する圧倒的な力の奔流がそのまま破壊的な弾速となって怪異へと黒球が放たれる)
        (射線上の空間が、有り得ぬ音を立てて崩壊する。狂った万華鏡の如くとなったその跡は、見ただけで頭を掻き毟りたくなるような光景)
        (怪異が別次元の存在だろうと、重力こそは次元を超えて作用する数少ない力の一つ。手の平ほどのシュバルツシルト半径が、世界を抉る)
        (もし逃げようとしようが追いすがり捻り潰してくれると、黒球は空間を飛ぶというより、越えるに等しく怪異へ迫り)
        (着弾する。刹那でも永劫に感じるほどの短すぎる時間、万物を崩壊させうる超重力特異点がプランク時間の間だけ、局所的に発生した) -- 彼方 2021-10-14 (木) 22:06:43
      • (わからないのに、わかる。これに、攻撃を)
        (印を組む、影が形を取り、相手へ向けて襲いかかる)
        (空間ごと圧殺する影技、冥魔落魂撃) -- 高坂綾 2021-10-14 (木) 22:07:54
      • (眼前に敵の気配を感知した瞬間、声を上げる。己が内に発生した怪異。猿の顔と狸の胴体を持つ夜に鳴く獣、その名は)
        雷獣!『鵺』!!
        (その名を叫ぶや、彼の敵の頭上から雷鳴が轟く、続けざまに掌を敵へと向け口を開く)
        四凶の一!『饕餮』!!
        (己が内へ巣くった怪異の名前を叫ぶや建物大の大きさの蒼き炎が掌から発生し、火球となって飛んでいく)
        (瞬間的な能力変化による同時攻撃。雷と火球がほぼ同時に敵へと向かっていった)

        (眼前に立った醜悪な化け物、視界を操作されても消しようのない嫌悪感を抱き、吐き捨てるように声を発す)
        (誰にも伝わる事はないかもしれないが、言わずにはいれなかった)
        テメーが女を泣かせた元凶か?詳しくは知らねーがその理由だけで十分だ
        …滅びな怪異。テメーはいちゃいけねー存在だよ
        (技を放ち終えて、消耗が激しいのか膝を突きそう告げた) -- 2021-10-14 (木) 22:09:40
      • あい (突撃のラッパは、教師の声かその妹の声か でも、聞こえない耳に確かに聞こえた 征こう、征こう)
        (構えは独立歩、そこから地面に踏み込む音は強く重く現代のダンジョン外郭放水路に響き渡る 踏み込みの勢いを乗せた前進 巨大な骸骨が急速に少女の身体に吸い込まれて行く)
        (踏み出した脚は緩く、しかし踏みしめた力は強く 眼前に見えた異形の『何か』は異様で本能的に恐れが走るけれど うちのがしゃどくろの方が、怖い顔してるな、と笑ってやった)
        (打ち込む力 まっすぐに突き出した拳 ガラガラと骨が込み合わされる音は一瞬に 打ち出した拳の延長線上にまっすぐ生まれる、骨の大刀!) 八極冲天・滝夜叉之太刀!!! (ぞん、と『蟲』を貫いた) -- せんり 2021-10-14 (木) 22:13:01
      • (何も見えない闇の中、突如としてそれが像を結ぶ)
        (見るだけで悪寒を禁じ得ない醜悪な姿、尻尾がぶるっと震え毛が逆立つ)
        (だがそれは蟲ではなく、千透が見せている仮の姿、ゆえにこちらに侵食は来ない)
        (音は聞こえずとも、周りの皆があかりちゃんを助けるため全力を出しているのは感じられた、だから自分に出来る事だけをする)
        みんな頑張れーーーっ!!!
        (自分の耳にすら聞こえないのだからと、ありったけの大声を張り上げて) -- 芙美 2021-10-14 (木) 22:15:41
    • (兄からの合図が来た。瞬間、全員の聴覚に叫ぶ、颯の声)

      ────今よ!!みんな!!

      (その突撃ラッパの合図とともに、全員の……否、颯以外の皆の視界に、化け物が移る。即座に総攻撃に入ることだろう)
      (颯は戦えない。一瞬の火力を出せるタイプではないからだ)
      (だから私の出番はここまで………と、思っていた)


      (反響音)
      (おそらくは、巨大な怪異が発している……その音と、もう一つ)

      (その怪異から、飛び出していったものを、颯の耳は捉えていた)

      …っ、あれは、灯理ちゃん!?

      (すぐに察した。人の形、心臓の音、それらすべてが……怪異から弾き飛ばされた百目木であると、颯に理解させた)
      (しかし、あの勢いで飛ばされて…受け身もとらず落下しては、それこそ致命傷だ。ここまでみんなで頑張ってきたものが台無しになってしまう だから)
      (急いで、助けに行ける誰かを)

      (…視界は兄が操っている。おそらくは百目木の姿を映している人はいない。一瞬後、全員が攻撃の構えに入るだろう…どうする?私の足では間に合わない)
      (音で伝えるしかない、反響音で…それを受け取れる人はいる?人じゃダメ、私のような耳を持たない、耳がいい人、信頼のおける人、足の速い人……)

      ナエカちゃんっ!!!

      (迷いはなかった。獣人で、人よりも耳がいい。身体強化の術を持ち、足も速い。そして信頼のおける、親友)
      (自分が聴覚で得ている情報……反響音から察する、百目木の位置、射出角度、落下速度。すべてをナエカに共有し伝える。そうして最後に一言添える)
      ─────灯理ちゃんを、助けてあげて、と) -- 2021-10-14 (木) 22:01:01
      • (颯の声が響くより先に身体が既に動いていた、鋭敏に研ぎ澄まされた獣の感覚が空気の流れ、落下する灯理の形それらを全て感じ取っていた)
        (そこに颯から共有された情報が合わされば、寸分の狂いもなく!)灯理くん!!!
        (叫んた瞬間、短時間高効率身体強化を10秒己にかけ、飛び上がると空中で受け止め、そのまま着地する)
        (ミシリっと骨の軋む音が二人分の体重と落下の衝撃で響くが、巫蠱の力、強再生能力によって、よろけはするものの無事にキャッチして地面に着地する)
        …まだまだお眠りですかなぁ?お姫様(なんて自分の腕の中にある、灯理の重さを感じながら呟いてみた。聞こえてないかもしれないけど、命の暖かさを感じる両手に、安堵を籠めて) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:12:48
      • qst089597.png
        ん……ぅ……。
        ……、ナエカ、さん……?
        …………。

        (――か細く、掠れた声。)

        (チョーカーと、ヘアバンドは、衝撃でどこかへ脱落していて。
         髪は振り乱れ、上手く開かない、開くつもりもない瞼が顕になって。
         少しやつれた手で、確かめるように手を伸ばそうとして……力が、出ない。)
        ……ぁ、え、と……。
        ……。
        おなか、すいた……。 -- 百目木灯理 2021-10-14 (木) 22:16:27
      • (か細く差し出された手、空気の流れで察すると…そっと頬を差し出して触れさせる)
        ナエカさんですよ…よかった…間に合った…えへへ…(そのまま耳などにも触れさせて、しっかりと確かめさせると)
        聞こえてるかわかんないけどさ…ちゃんと約束通り、困ってる時は頼れる先輩がきたでしょ?
        私が倒れてたとき、一番最初にきてくれたのが灯理くんだったからさ…?(ぐりぐりうりうりと耳や尻尾を押し付けて安心させるように)
        私だって、一番最初にちゃーんっと助けにきたんだからね?(お腹すいたの声はナエカに聞こえてないみたいだけど、それでも生きてるのを確かめるように、しっかりと触れたり撫でたりし続けて) -- ナエカ 2021-10-14 (木) 22:24:16
    • (そのまま灯里を待とうとするも、後ろから横から必殺技が一斉に放たれる)
      ギャーッ!!?いっぱいとんできたー!!(わたわたその場から驚き役ツリーに退避する睦月)
      うおお…なんかみんなすごいのが…すごい…!!
      あんなデッカい怪異がボコボコのボロりんちょに…!
      (皆の一斉攻撃!そのあまりの威力に驚き、語彙を失い驚嘆する)
      (1人1人の技に驚くのをあきらめた少女の姿がそこにあった) -- 睦月 2021-10-14 (木) 22:16:56
  •  
  • 水白市奈多区 水白川外郭放水路 -- 2021-10-14 (木) 21:30:40
    • (幸田区にかかる外郭放水路内部……に、一人の教師の姿と、複数名の生徒の姿があった。だが、生徒らの様子が……………明らかにおかしい)
      (それもそのはず。今、彼らは視力と聴力を奪われた状態になっている

      …………生徒に対して、使うことになるなんてな………

      (右目を閉じた状態で、周囲の…愛すべき生徒を、左目で視る。その左眼は、黄金色に輝いており……魔眼の発動が察される。)
      (【強奪の魔眼】【幻惑の魔眼】)
      (生徒たちの視界を、一人残らず……奪う。彼らは今闇の中だ。そして、敵が出てきても、その強奪を止めることはない……倒し終えるまで、決して敵の姿を認識してはならない)

      (念には念を込めろ、と星野は言った。だから、一度生徒に状況と事情を説明したのち……【幻惑の魔眼】で、記憶の操作もしてある)
      (すなわち、怪異の正体を忘れ。今ここに集まっているのは、ただ一つ。教師の言葉を信じて、目の前にデカい怪異が現れた瞬間に、全力で、一瞬で、一撃で、殺れ
      (その命令を……こうして、呑んでくれた皆には感謝しかない。後は俺が、タイミングを見計らうのみ)

      (異世界に干渉する異能を持つアリシアが、百目木を異世界から引きずり出した瞬間に……俺はドーマウス、機械の出力を最大にする。)
      (そうして、機器の力で百目木の脳裏から怪異を引きずり出す…蟲の怪異。その姿に幻惑という名のレイヤーをかぶせて、生徒たちの視野に瞬時に移す)
      (生徒たちには、巨大な怪異……そう、明らかな敵意を持った怪物が眼に浮かぶだろう。浮かんだ瞬間に、やれ、と。伝えてある)
      (百目木から怪異が引きずり出されれば、その瞬間のみ怪異は実体化し、物理攻撃が刺さるようになる。その猶予は2秒…いや、どんなに長くても1秒か)

      ………やるしか、ねぇな(一人、零す。そのつぶやきは誰の耳にも入らず、誰の目にも映らなかった)

      (───ただ一人。)
      (金髪の少女、2000年を生きた怪異。場の中心に立つ、このアリシア=アンダーソンを除いては、だが) -- 2021-10-14 (木) 21:30:48
      • 世界には………輝きがある。星々にも似て、それは守られなければならないものだ。
        そのために私にできることがあるなら、それをしよう。(腕組みをして)人助けは私の趣味だからな。
        ……せんせい。(古びた懐中時計を開く)私の準備は良いぞ。時間まで待機する。 -- アリシア 2021-10-14 (木) 21:34:14
      • ……助かる。……正直なところ、今回の作戦で一番危険なのはお前だ、アリシア。俺は眼に自信があるし、ほかの生徒は全員視えないようにしてる、怪異が対象であることもおぼろげだが…
        はっきりと、お前は何をするべきで、何をするか、知ってる。……それでもやる、って言ってくれたお前を、俺は信じるよ。
        百目木をこっちに引っ張り出した後は任せろ。俺と……俺の自慢の生徒たちが、必ずやる。 -- 千透(魔眼) 2021-10-14 (木) 21:36:00
      • ……いいだろう、せんせい。お前を…………いや。
        (力が集中する)輝きを信じよう。(左目が金色に煌めく)
        (本来、違う世界を渡るための透明で巨大な(ベクター)を創り出し、伸ばす)
        (これも繊細にコントロールせねばならない、百目木灯理を握り潰すなどあってはならない)
        (掴む、鼓動の音まではわからない、そこまで緻密な能力ではない)
        (瞬間、何らかの存在の強制する力───強い負荷がかかり、ベクターが弾かれた)
        …何………!?
        (なにもない空間から引きずり出された、少女──百目木灯理が別世界から姿を現す……と同時に、蟲の怪異、それが自分と立華千透を、睨みつける)
        (無理矢理に引きずり出された現実の、己を近くする知性体。新しい宿主が増えたとばかりに、それぞれの眼へと) -- アリシア 2021-10-14 (木) 21:42:00
      • (アリシアが、百目木をレイヤーの違う世界から引きずり出した。それを、神の眼である魔眼で見る………勝負の瞬間である)

        (まずは百目木から怪異を引きずり出す。脳に救う蟲の怪異、それを現実世界に放たねばならない)
        (手に持っていたスマホのような形の機器…ドーマウス、星野から想いを託されたその機器を操作し、百目木の持つデバイスの出力を、一気に最大に)

        …帰ってこい、百目木!!

        (ドーマウス作動。これで、百目木が怪異から引きはがされるはずだ) -- 千透(魔眼) 2021-10-14 (木) 21:46:28
    • 視覚と重ねて、聴覚も奪った
      (生徒たちは、闇の中、何も聞こえず………ただ、千透の指示を信じ、待つ。目の前に敵が見える瞬間を)
      (そして聴覚を奪っているのは……颯だ。『千里眼』を持つ兄と、『順風耳』、神の聴覚を持つ、妹が。共同して、全員の五感のうち2つを奪っている)
      (耳に名前はない。ただ、この世界すべての音を統べる順風耳、神の耳の力は……容易く、他人の聴覚を奪い取る)

      (眼だけでいいかも、と兄は言った。けれど、生徒一人の命がかかっていれば、できる限り万全の備えを)
      (敵の怪異が現れた瞬間に、その怪異を正しく認識する奴が、一人でもいちゃいけないんだ。神か、怪異でもない限り、と)
      (ならば………同じ盲目の、可愛い後輩を助けるために。颯が立ち上がらない理由は、なかった)

      (しかし、光明はある)
      (視覚と違って、聴覚はすべてを犠牲にしているわけではない。颯の声だけは、全員に共有しても敵の認識阻害に問題はない。だから)

      みんな──兄さんを信じてあげて。──タイミングは、私が音でも合図するから。お願い、堪えて。待って。力を、溜めていて──

      (颯の声が、無音の世界のみんなの聴覚に染みいるように響き渡る。…五感のうち2つが失われれば、平衡感覚や意識にも問題が出かねない)
      (それを維持するため……皆の不安を取り除き、スムーズな一斉攻撃に移れるようにするため。全員と聴覚をリンクさせて)
      (怪異が出てきた瞬間の合図の役目と。そして、怪異が現れる、それまでは 生徒たちの無音の世界の中に、私の声を)

      (ここに集まった、有志達……生徒を助けたいという、千透の願いに応えた、勇気ある生徒たちに。)
      (ただ、声をかけ続けた) -- 2021-10-14 (木) 21:30:58
      • おー。ここって地下の水路…下水じゃないんだ?って、うわー!!目見えない!何も見えない!なんでなんで!?
        って、耳、耳も聞こえない!?どうなってんのこれー!?誰かー!!目と耳もってきてー!!
        (突然、資格と聴覚を奪われ慌てふためく)って、立華先輩の声だけ聞こえる!?やったー!やってねー!?
        わけわかんないけど、力をためればいいのか…!(なぜかしゃがんでガードする様な姿勢をとった。待ち睦月である) -- 睦月 2021-10-14 (木) 21:36:19
      • (お願いね、睦月ちゃん。けれど、出てくる怪異はとても怖くて、強いわ。すぐに攻撃が難しそうなら、無理しないで。他の人たちに巻き込まれないようにね) -- 2021-10-14 (木) 21:38:33
      • (目は見えず、耳も聞こえなくなった。内的自己防壁も今は構築せず備えず、封じる力を完全に素通しだ)
        (それにより通常の視覚、聴覚ならず多層感覚のうち、超越視覚と超越聴覚も使えなくなったが…事前の説明通りだ。問題はない)
        ……つっても、異能の感覚まで無くなるのはかなり久しぶりッスな…いやはやこりゃちと不安ッス。
        (などと不安など感じていないような気楽な声で言う。内心、これが颯と灯理が感じている世界か、と思いを馳せるが) -- 彼方 2021-10-14 (木) 21:38:47
      • (精神を統一する。瞑想し、術力を練り上げ、その瞬間を待つ)
        (盲と聾の世界の中で、体性感覚と霊的知覚が鋭敏に体内の有り様を映し出していた)
        (己の魂から湧き出た力が、肉体に通る経脈を通り、循環し、高まっていくのをあるがままに感じている) -- 2021-10-14 (木) 21:40:45
      • あわ、あわわ……
        (目を開けているのに何も見えない、何も聞こえない、事前に説明があってもまともに立っているのがやっとの有様)
        (もちろん自分の声も聞こえず、本当に周りに皆いるのだろうかとの不安がよぎる)
        だ、大丈夫です……!(そんな状況で唯一聞こえる颯の声、それに勇気づけられ足に力を入れる、何も出来ないけどせめて足を引っ張るようなことだけは無いようにって) -- 芙美 2021-10-14 (木) 21:41:29
      • (手に何かを握ったまま。視界がなくとも目を閉じてじっと待機している。姿勢にも揺らぎはない。)
        俺の事はいいので混乱している人に声をかけてあげて下さいね先輩
        (呼吸音は緩やかに、しかし特殊に。力を放つべき瞬間に備えて何かを練り上げているかのようだ) -- 勇樹 2021-10-14 (木) 21:41:38
      • …すぅ…はぁ…すぅ…(呼吸を整え、肌の感覚、空気の流れを獣の耳と尻尾で捉える)
        (少し歩く…人の気配と空気の流れで距離感を把握し、誰にもぶつかることなく一分ほど歩き)…問題無し…ヨシ… -- ナエカ 2021-10-14 (木) 21:42:17
      • (頑張って、彼方くん。大丈夫、私も、兄さんも、みんなもいるわ。気を付けて)
        (……静くんは、安心するわね。頼りにしているわ、お願いね。) -- 2021-10-14 (木) 21:42:22
      • (正直ズルいと思う、手伝って欲しいっていうわりに方法を示すだけで今日まで碌な説明もない・・・全部何もかも自分で背負っているみたいな文面で、その癖百目木さんに関わる事となれば断わる事なんて出来る筈がなかった)
        (切り替えろ、目的は何だ?蒔絵大地)
        (割り切る。自分は今怪異を着る為の武器だ・・・そうあれと言うのであれば、そうある様に徹するだけ)
        (スタンコールを伴ってライケンを構える・・・視力と聴力を失った事でなんだかぐらついた気がしたので、シルクキャッチで体を固定する・・・怪異達まで感覚を奪われてるから、結構苦労した)
        ・・・(不思議なもので、聞こえないと自然と声が出なくなる・・・ただ構え、静かにその時を待って) -- 大地 2021-10-14 (木) 21:42:25
      • (視覚と共に聴覚が遮断される。五感の内の二つを奪われた感覚は、事前に知らされたとはいえ流石に緊張を覚える)
        (「落ち着け、周囲の環境が分からなくても周りに仲間はいる。アイツ等といれば大丈夫だろう」)
        (「しかし、こんな状況で生きてる人等のの苦労は計り知れんな…」)
        (そんな事を考えつつ、目的の怪異が現れるのを待つ) -- 2021-10-14 (木) 21:42:41
      • こーげき…(自分の左手をじっと見…ようと思ったけど見えなかった)
        (どのみち、怪異のパワー(自称)はショッピングモールでの一件以来1度も使えていない。それが夢か何かだったと思ってしまうほどに)
        (さりとて、普通に殴るとしても異次元にいるという怪異をどう殴ればいいかはわからない)
        それなら…(自分に出来ることは何かないか、と考える。怪異は心のもの、灯里の心が怪異に捕らわれている事と関係するのなら――)
        (そう考えた睦月はゆっくりと息を吸う) -- 睦月 2021-10-14 (木) 21:43:25
      • 目を隠して耳を塞いで攻撃を避ける……ってのはお父さんと稽古でやったことあるけど、完全になくなるってのは初めてだなあ……
        アタシ今これ、ちゃんと喋れてるのかな (自分の声も聞こえない不思議な感覚 でも肌で分かる) 他にも一杯、人が居る きっと、オカ研の皆も同じ場所に
        ……なら、大丈夫か ちーちゃんセンセも大丈夫って言ってたしね (一人で戦うんじゃない それが判ってるだけで大丈夫だった) 最善を、最大級の威力で アタシはそれだけに集中しようねぇ (呼吸を整え、妖力を練り始める) -- せんり 2021-10-14 (木) 21:44:37
      • (待つ間に思考をめぐらせる今できる自分の最大火力の事について)
        (「使える怪異は『鵺』『広目天』『隠形鬼』そして『饕餮』…『広目天』は見るという特性上今回は除外だな」)
        (そうして暫く考えを巡らせていたが、決心したように息を吐き)
        ・・・決めた。コイツで行く…やれっかどうかは分かんねーけどな
        (決意を口に出して指を嚙み切り、血潮を飲み干す。準備は万端だ)
        行くぜオイ -- 2021-10-14 (木) 21:49:21
      • (仲間たちからは距離を離した場所に陣取り、推定目標出現地点に、片手を伸ばし、精神を沈め統一。その時を待つ)
        (男の周囲の床の細かい石や塵が浮き始める。操作され、奪われた重力が無くなったことによって一時的に無重力の状態になっているのだ)
        (重力子の一つ一つ、それらを異能によって増幅、強化しつつもそれらを束ね、収集し、固定位置に蓄積、圧縮を繰り返す)
        (生まれるは深淵よりもなお深き真黒の円球。針の先ほどのそれさえも、怪異の群れを一息に飲み込むような圧を放っている)
        ……まだ、まだだ(あの千透が人に頼みを、しかも明らかに大きな危険を伴うそれを生徒に願わねばならなかった存在だ)
        (ならば、まだ足りない。もっと、もっと深くまで。世界の理を、その無窮なる機構を読み取り、この手に掴むのだ)
        (ひゅう、と一呼吸。多層感覚の深化。有り得る物を観じ、有り得ぬ物を測る超越器官の積層階層を数段、下げる)
        (千透たちの力は、己の超越感覚の視覚と聴覚をも封じている、残る感覚を総動員して、更にそれを補うべく深度を下げる)
        (場所も良かった。より大地に近い地下、水白市を巡る循環の流れ…ある種の方向性が集まる場所、ここならば…掴める) -- 彼方 2021-10-14 (木) 21:50:13
      • (知らなかった、こんなにも怖いなんて)
        (本当に何見えないし聞こえない)
        (縮こまって、持ってきた回復薬のボトルを握りしめて祈るのみだ) -- 姫乃 2021-10-14 (木) 21:54:12
      • (深夜に吉峰山の駐車場で練習した感覚を思い出す がしゃどくろの力を開放する)
        (もしかすると、自分の近くで待機してる誰かは、寒気を感じるかもしれない 敵意、害意、人間の負の色んな感情の塊が、自分の力だ それを開放し、そして練り上げる)
        大きな力を小さく 大きな渦の中心に自分がいる 細く、速く、強く、固く まとめて、留める もっと、もっと纏めよう、もっと濃くしよう (誰も見えない少女の姿 巨大な骸骨が覆いかぶさり、少女と同じ構えを取る姿) -- せんり 2021-10-14 (木) 21:58:52
  •   -- 2021-10-14 (木) 21:30:34
  • 水白市奈多区 水白川外郭放水路
    • (黒いバンが、出入り口の真脇に駐車されている。
       周囲にほぼ人影はなく、奇妙な箱型の機器がいくつも出されており、
       唯一、星野充という人物が、立華教諭率いる有志の来訪を待っていた。)
      -- 2021-10-14 (木) 19:58:55

    • (――果たして、『蟲』を追い込むことができたのか、
       自ら迷い込んだのか、『こちら側』からでは窺い知ることはできない。

       兎角、人目に触れることなく『蟲』を排除することができる場所に、
       百目木灯理はいる。

       別位相に在りながら稼働を続ける、
       彼女の持つ端末より微かに発せられる信号と、
       携帯型キルリアンオシレータ『ドーマウス』に弾かれた低級霊の残滓が、それを示していた。)

      (人払いは済ませた。
       最早、彼が、彼らが現れるのを待つのみ。  ――今日この時、自分らにできることはここまでだ。
       万一に備え、次善の対策を進めよう――。) -- 星野充 2021-10-14 (木) 19:02:33

Last-modified: 2021-10-14 Thu 23:20:56 JST (94d)