GC/0023
- ウィーッスやってるぅ―?おもしれ―クスリ安定供給できそうだけど買わねえ? -- シックス
- やってるも何も俺は便利屋じゃねぇっての。(煙草の煙を気だるそうに吐きながら)
てめぇ……モノを寄越すんならちゃんと客の目当ても付けてこいって言ってんだろうが。 売る先がねぇとこっちが買うだけになるだろうがって話だ。 まぁいい、最近増えた日雇い共に売りつけてから考えるか……。 -- 柄納
- 先にクスリの方が飛び込んできたからよお、どっちかっつーと利用する側だったから捌く側とかわかんねーのよ
粘膜吸収タイプの粉で使いすぎっと粉無しじゃイケなくなるって奴だなあ、この手の奴によるある毒性が殆どねえ魔法薬…なんつーの?そう言う魔法的なのは俺より詳しいんじゃね? 依存性は人によっちゃすげえ出るみてーだけどなあ、彫る奴だとモロバレだろうけどこいつぁコッソリ仕込めるのがウリって所かねえ -- シックス
- は……効果とか依存性とか俺が知ったこっちゃねぇんだよ。 要するに使えりゃそれで十分だ。
魔法的なもので個人差が出るのはあれだ……生まれつきの魔術回路の耐性とかそういうやつが関係してるんだが……まぁこれを作ったやつは大したやつだな。(実物を手に取って眺めて) あとついでに言っておくと刻印魔術と薬物はそもそも別モンだ使い方を一緒にするんじゃねぇよって。 んでだ……このブツはどこの組のやつだ? -- 柄納
- 魔術回路?なんだそりゃあ俺にもあんのかな(自分の手の平を見てみたりするがよくわかっていないようだ、素質は皆無と言っていいだろう)
刻印だろうと魔術は魔術じゃねえの?同じようなもんだと思うんだけどよお、カレーとハヤシライスくらい違うもんか?(見た目なんとなく似てるけど味の全然違う2種類を思い浮かべた) 作ってる今まさに生産現場に居合わせてる訳じゃねえけど、シルヴァニアンファミリーっつー…外からの輸入品って奴だなあ -- シックス
- あぁ? あるに決まってるがあるからと言って魔術が使えるわけじゃねぇぞ。 その辺てめぇは素養ゼロってところだ。
違うも何も種類そのものが違う風邪薬とハサミレベルで違う。 ま、これ以上はてめぇに教義しても一ミリも理解できない話になるからやめだ。 はぁ? バカかてめぇ!? なんで俺が外のやつの品物を扱わなきゃいけねぇんだよ!? よそもんのものを扱うってのはどういうことか分かってんのか! あぁ……バカだな。 わかってちゃいたがここまでバカとはな……そんなもんを扱ってるとバレたら両手足の指じゃ足りねぇぞバカか……。(バカバカとこき下ろす) -- 柄納
- ないもんはしょうがねえなあ、親知らずみてえな…いやあった方がいいんだったら逆親知らずって所か?(バカの発想)
すげえ!全然違うじゃねえか!おう俺にはよくわかんねえことが分かったぜ、魔術とか使える奴はなんかみんな頭いいのなあ なんでぇ輸入品って奴はなんか素敵なんだろ?しかも効果抜群で中毒になり辛いってすげーじゃん エロドーピング界のフェラーリと言っても過言じゃねえと思うぜ? -- シックス
- てめぇ……せめて話が通じるようなおつむでも手に入れてから話しかけやがれ……。(呆れたように煙草の火を消しながら)
いいか?瓦礫城はいくつもの組が縄張り争いしてるところだ。 そんなところに他の組の薬をばら撒いてみろ。 他の組のメンツが潰れるだろうが……。 うちの組はうちの縄張りの管理も出来ませんって言いふらしてるもんだ。 そんな弱みなんざ見せたら他の組に付け入られる……そんなことが許されると思ってんのか? でだ……もうそいつを他の奴らに売ってねぇだろうな? -- 柄納
- おおう?いくつもの組…そうだったのか、あんまりその辺わかってねーんだよなあ
つまり…んー、飯屋に持ち込みしてるようなもんかな?そりゃあいけえねえやなあ ドバーッとは売れてねえけど…んー(何か指折り数えて、それから何度か頷き)いくつか…組の縄張り?じゃなきゃセーフ的な? -- シックス
- もっと深刻な話だってことを分かってねぇのかてめぇは……。
ほうほう……組の縄張りじゃなければOKと……で、だ。 組の縄張りじゃねぇフリーな場所ってどこだと思う? 答えるまでもねぇそんな場所はねぇって話だよ。 はーぁ……てめぇちょっと面を上げろ。(間髪入れずに拳を振るいながら) -- 柄納
- (本当に分かっていないと言う表情、ちょっとまずったかな…位にしかまだ捉えてはいない)
うちの自販機ん所とかかねえ、あそこに入れたのは俺じゃねえけど売れてねえだけで半年くらい?なんともなってねえみたいだけど (恐らくは緩衝地帯のようになっているのだろう、Aが文句をつけようとすればB,CがAを攻め、Bが文句をつけようとすればA,Cが結託するため手を拱いてしまう) (売れていない不人気商品と言う事もあるのだろう、もしも他所のシェアを奪う程に売れるようであればA,B,C全てが結託する可能性もある、そう言う意味ではツイているのかもしれない) ん、面?(気の抜けた面を上げれば頬に拳が突き刺さる)ぐへぁっ!(妙な声を漏らしつつも吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた) うう…む…(衝撃のせいか頭がクラクラする) -- シックス
- このクソ勤勉バカが……やっちゃいけねぇことをあくせく頑張りやがって……。
厄介事をいちいち持ってくるんじゃねぇよ。 関わったと疑われただけでもこの街じゃ生きていけねぇんだよクソが。 ほれ。(切れ味の悪そうなナイフを投げ渡し) 右手の親指、中指、小指だ。 てめぇで斬り落とせ。 それで俺のところでのやつは見逃してやる。 それ以外のけじめは別でてめぇがつけるんだ。(新しい煙草に火を付けて冷たい目で見下す) -- 柄納
- (頭を振ってぼんやりした意識を正常に戻せばナイフが足元に転がってくる)
ん…こりゃあ…(指を落とせと言われれば思い当るものが)これがエンコ詰めとかって奴か…包丁かノミでやるもんだと思ってたなあ 小指はよく聞くが他の指もなんか由来があんのか?…(右手の指をと言う事で左で持つがいまいち安定しない)指を落とせばナイフじゃなくてもいいのかいこれ -- シックス
- あ……? 小指は持つときに力を入れる指だ、親指は握るのに必須だ、中指は生意気に立てることを許さねぇからだ。
んでだ……斬るのはそのナイフだ、理由をいちいち説明しないとダメか? ダメだったな……。 ケジメで楽しようとするやつがいるかバカが! 切った結果がケジメじゃねぇ! 斬るまでの工程がケジメなんだ……わかったか? ついでに言っておくが切った指は捨てるも保管するも勝手にしろ。 腕のいい医者を知ってるならくっつけてくれるかもしれねぇがよ。 -- 柄納
- へぇ…由来あんだなあ、やったことに対応して人差し指や薬指とかも場合があんのかな(説明を受ければなるほどと頷き)
工程も大事なのか!?深いんだなケジメってのは、んじゃあ食いちぎるのは無しとしてこのナイフで上手い事斬るか …えっ、治療はOKなのか!そうかだから斬るまでの工程が重要なのか…すげえ分かったぜ! 映画だと一思いにってやってたけどそれじゃあダメ…と、スゥー…(緊張はしているようで深呼吸し、ハンカチを折りたたむと口に咥えた) (台に中指を伸ばして固定し、躊躇いなく付け根にナイフを突き立てる)ングウゥゥゥッ!(ハンカチ越しにくぐもったうめき声が聞こえてくる) (関節の間に垂直に、抉るように突き立てて行きテコの原理でミヂミヂと肉が千切れる音がする)ブツリ…(やがて中指が切り落とす…と言うよりも引き千切られた、力いっぱい歯を食いしばっているのか鼻血が伝いハンカチにしみ込んでいる) ふぇへへ…あと2本 -- シックス
- 言葉そのままに受け取りやがって、他じゃ有無を言わずにバラバラにされて内臓を売り払われてるだろうによ。
バカなりに躊躇とか戸惑いはねぇのか? それとも薬の決め過ぎで脳みそまでイカれちまったか? どっちでもいい……さぁあと2本だ。 しっかりと切り落としな。 -- 柄納
- (失神しそうになっても脳に響くような痛みで気を失う事も出来ない、バラバラにされたら流石に死ぬな…と考えているのは現実逃避かただのバカか)
(ハンカチを咥えたままで返答できないが強いモノには弱いと言う性質なだけに目には見えないが組と言う強い存在を前にしたらそれはもう「しなければならない」事で選択する自由は考えつかないのだ) (激痛に耐えながらも切れ味の悪いナイフだけに自分の切断方法は間違っていなかったとほくそ笑む、突き刺してテコの原理で千切るのが本当に正解かと言えば…) ヴゥゥゥゥッ(次いで親指…これもまた同じように突き刺して引き千切ろうとする、付け根が太いだけあって中指ほどスムーズにいかず口の端から血泡がブクブクと出ている) (千切れない切断面、ナイフを包丁のように持てばタマネギを斬るかのように残った肉と皮を剥がし、これまた包丁のように横にスライドさせ指を隅に追いやる) (中指の後にあった小休止のような物もなく、すぐに小指へと同じように突き立てる…休憩する余裕も無くなって来たのだろうか) (ただ小指は他の指に比べ細かったこともあり割とスムーズに手から解き放たれた、3本の指が無くなった手を見つめるとその手を高く上げ…血に塗れた刃の方を持ち、ナイフを返却するように差し出した) -- シックス
- 終わったか……。(煙草を深く吸い煙を長く吐く) あぁ、ナイフな。(血濡れたナイフを受け取るとゴミ箱へ投げ捨てる)
んじゃあさっさと行きな、しばらく店に顔を出すんじゃねぇ。 ま、てめぇは運がいい。 俺にバレてこの程度で済んだんだ。 組の奴らにバレてたらその時のてめぇの行き先はあのナイフと同じゴミ箱だったろうによ。 間違えてもてめぇの指は置いていくんじゃねぇぞ。 面倒なだけだ、それじゃあな。(煙草の吸殻を脚で踏みつけると店の奥へと消えていった。) -- 柄納
- ンフーッ ンフーッ(咥えたハンカチも真っ赤に染まっている、そのまま鼻で荒い呼吸をしている)
(血が失われていて考えがまとまらないが店に顔を出さない方がいいらしい、指も置いて行ってはいけないらしいので回収するのだと了承の意を頷いて示した) (右手を高く上げたまま、左手で千切った指をポケットに詰め込むとフラフラと店を後にする) (出血時は患部を心臓より高い位置に…の教えを馬鹿正直にこなして血だらけの手を上げっぱなしで帰路に就く姿は異常ではあるだろうが…きっと瓦礫城では日常茶飯事だろう) -- シックス
- ぁ、タバコ切れたな……。 -- 柄納
- 感度三千倍…一つ頼むわ…(スッ) -- シュガー
- はぁ、俺は便利屋じゃねぇって……んと本業の方だったか。 んで感度3000倍? あんた自身にか? -- 柄納
- 私以外に入れてどうしようというのよ?お前、評判みたいじゃない。それがどれ程の物か身をもって知りたくなったわ! -- シュガー
- こいつは驚いた、普通は感度3000倍なんてマフィア共が女を拷問するときに使うからよ。
まぁそれはそれとして依頼ならヤるだけだ。 店の奥で服を脱ぎな、それと他に追加するものは無いか? 感度3000倍だけでいいかって話なんだけどよ。 -- 柄納
- 話が早くて助かるわ♪(店に入るやいなやローブをばさっと脱ぎ捨てれば躊躇い無く裸体を晒して見せ)
他ねぇ…何があるのかしら。この私に相応しい物があるならそれも入れなさい? -- シュガー
- んじゃあそこの施術台に横になってくれ。(ふむと魔女の裸体を眺め、欠損した肉体も魔術の世界ではよくあることだと顔を変えず)
他にと言えば強制発情や強制隷属とかあるがあんたの場合ならそうだな精液変換だな。 要するに精液を魔力とかに変換吸収するタイプのやつだな……っと、何だこの魔術回路は……。(魔女に淫紋を入れる準備のため下腹部に触れて反応し) 魔力変換は無しだな、どちらかと言うと生命力変換だ。 あんたの場合は魔力に変換するよりも肉体に作用したほうが良さそうだ。(魔術回路を確認し魔女へと提案を告げる) -- 柄納
- (言われた通りにほいほいと横になって施術を受ける)
あら、そんな回りくどい事をしなくても、欲しければ直接奪ってしまえばすむ事ではないかしら?それはナンセンスね、お前(言いながらもまあまあ楽しそうにして) んっ…♡でもまあ、お前のオススメと言うなら、それも頼むわ! -- シュガー
- 怖いこと言うねぇ、化け物級の魔術回路を持つ奴は考え方が違う。 が、俺の仕事に変わりはねぇよ。
なに一見複雑な魔術回路だが大体わかった。 大本が分かればあとは上手く繋げるだけだ。(袖をまくり魔術の刻印された腕を露出させると魔女の下腹部に淫紋を彫り込んでいく) 感度3000倍とは言うが実際には本人の魔力量で調整が必要だ。 高ければ高いほどその効果は跳ね上がる、だからそれを考慮して術式を組む。 これで感度300倍は完了だ、次は精液変換の術式だ。 精液は生命エネルギーの一種だから魔力に変換よりも生命力への効率が高い。 最後にこれらを魔術回路に接続だ……よし。(淫紋を彫り終えて額の汗を拭う) これで完了だぜ。 -- 柄納
- (淫紋を彫り込まれて行けば行くほどテンションがあがる様子で)ふ、ぅ…腕は、確かに中々良い様ね?(自分感度3000倍まで引き上げれば、酒に酔った様な表情を浮かべながらも笑みを浮かべ、亭主を見て)
…あぁ、そういえば私はこの時代の通貨を持ってないのだけど、体で払うのは有効? -- シュガー
- 精液変換はあんたの余りある魔力でちょいとブーストをかけてある。 膣出しされればアホみたいに元気になりやがるぜ。 その様子じゃ気に入っていただけたようで何よりだ。
……って、おいおいおいおい。 金持ってねぇのかよ、そういうのは最初に言ってくれねぇとこちらも困る。(額を手で覆い困り顔) いくらあんたが最高の体だとしても体だけじゃ足りねぇってもんだ。 施術に使った分の魔力も頂く、だが今回だけだぞ。 -- 柄納
- おーっほっほ、物分りの良い男は好きよ?良いわ、お前が使った分の数倍は出してあげる。くふふ…今夜は久しぶりに満足出来そうね♡♡♡
あぁそれと、電気は消して貰えるかしら。雰囲気は大事よ?お前もそう思うでしょう?(クスクスと笑って、全裸のまま施術台に座り直せば、獲物を見るような目つきで亭主を見ては舌なめずりして) -- シュガー
- 獲物のように獲って食らうつもりか? こちらと施術代の代わりなんだこちらが喰らわねぇといかねぇからよ。
雰囲気ね……そういった気分は重要なのはわかってるからよ。(服を脱ぎ魔術の刻印された男性器を露出させて魔女に覆いかぶさり……) -- 柄納
- ―暗転―
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