FF/個人イベント/駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚

  • よし! -- ローリエ 2024-03-03 (日) 15:18:06
  • 🐺
  • ワグテイル。
    シガロット市中央・ループ区の西側に位置する闇酒場、いわゆるスピークイージーである。
    北にインターステートハイウェイの出入り口、東に鉄道貨物駅、西にシガロット川が流れるこの一帯は物流の要所であり
    武器弾薬や酒類の密輸密売を生業とするリーチェル商会が拠点とするのも納得の好立地である。
    その様な場所柄、いくつもの組織や企業がこの一帯を欲しており、縄張り争いの絶えない物騒な地域でもあるが
    現在は、勢力を急速に伸ばした新興マフィア、フェニーチェファミリーの縄張りである。
    そんなワグテイルに、ファミリーの構成員が幾人か集っていた。
    彼らは皆、スピークイージー襲撃事件を追う者達であり
    その犯人たる「狼」を追い詰め捕らえる、あるいは狩り殺すためにこの夜――
    1920年代末1月25日。ウルフムーンと称される満月の夜、集結したのだ。
    時刻は23時。しかし客は多く、店内は賑わいを見せている。
    -- 2024-03-03 (日) 15:52:45
    • (普段は施錠してある裏口や搬入口は全て開けてある。窓も鍵はかけていない 有事の際には店員は客を誘導し速やかに避難するよう指示してある)
      まぁ、ぶっつけ本番だからどこまでやれるか…だけど。(自分の定位置、一番奥のテーブル席にて)
      あとは、予告通りに来てくれるのか… 落ち着かないもんだなぁ(グラスの中のドクターペッパーはすっかり炭酸が抜けてしまった)
      (懐に手を当てる。注射器のケースの感触と、ショルダーホルスター。そして、封筒が一つ)…店で一番いい酒用意してやったし、あんまり焦らさないで欲しいや。 -- エリオット 2024-03-03 (日) 20:12:29
      • 場所は事前にゃ分からない物だと思ってたから、こうして待ち伏せできるのは有難いな・・・(準備した物にクローシュを被せて)
        止められるって事は分かったろうに、なんで報せたりしたんだろうな・・・いや、もう考える時じゃないか
        (落ち着かない様子のエリオットに)これから自分の店が荒らされるってんだ、落ち着けないのは当然だな(被害は極力出さない様にするが・・・それも絶対ではないだろう) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 20:25:12
      • ぶー ダカラね? せっかく無実を証明してあげようと思ったアルのニー
        (ローリエは)結局捕まらなかったネー?
        (近場のヒトとイエーイと乾杯)
        待ち伏せされてるのはー 果たしてどちらカ?
        (テーブル席にくってり酔い心地) -- てち 2024-03-03 (日) 20:42:12
      • (片腕のみの左手で煙草に火を付け、ちりちりと音を立てて吸いながら)…まあ、理由は幾つか考えられますが…、
        その内のひとつは、教えようと問題がないから、っつーとこですかね。なんらかの自信があるのか、それとも…。
        (事前に店内は見回って構造、出入り口などなどは把握した。あとは待つだけ)それとも、なんにもねぇか、ですね(苦笑する) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 20:45:38
      • (てちへと軽くグラスを掲げて乾杯。…ノンアルコールのりんごジュースではあるが)……お前なぁ、なんで出来上がってんだよ(ちょっと呆れた顔で) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 20:48:27
      • 止めて欲しかったから・・・ってのは、俺の感傷かね・・・(そういうキャラじゃねぇよなとぼやき)
        てち、あんま飲むなよ?俺が襲撃側なら初手で酔いの魔術をかける・・・察知できなくなるぞ(実際自分も水しか飲んでない) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 20:51:50
      • イヤイヤ 全然? 全然飲んで無いアルよ
        (実際にもそんなに飲んでないのでおそらくは場酔いである)
        にゃははは
        む… 既に酔っぱらっている人間に 酔いの魔術は利くのアル? -- てち 2024-03-03 (日) 20:58:51
      • 結局のところは…全部本人に聞いてみなきゃ、分からないよ(グラスの中身を飲み干して)
        で…結局ヘルトは右腕治らなかったの? 地味にヤバイ気がするなぁ…怪我人は無理しないようにね -- エリオット 2024-03-03 (日) 20:58:57
      • 23時を回り。満月がこの国の真上に近付いてくる。
        本当に「狼」は、「狼」と思しきローリエはここに来るのか?
        皆がそんな不安に駆られた頃――
        ブロオオオオオオオオ…!!と豪快なエンジン音が店に近付いてくるのが
        店内に居ても微かに聞き取れるだろう。
        そしてその直後、キキィーッ!!というブレーキ音が鳴り響き
        ゴワグシャーッ!!…破砕音が続いた。
        音の発生源はちょうど店の外辺り。
        店内の客は何だ何だと顔を見合わせ、ざわめいた。
        -- 2024-03-03 (日) 21:02:44
      • 分からねぇが…ほろ酔いのとこが、ぐでんぐでんになったりするこた有り得そうじゃねぇか?(大丈夫かオイって顔しつつ)
        ああ、腕は流石に生えてきやしねぇとさ(二の腕までの右腕を上げて苦笑し)ただ傷そのものはもう治ってんよ、だから、ま、どうにかなんだろ。
        ともあれ…てちの酔い醒ましに水でも…(と水を汲もうと立ち上がった時、エンジン音が)……来たか(目を細める) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 21:07:24
      • 効くと考えていいだろうな・・・いくら酔っぱらったからってんな簡単に自殺者なんかでないだろうし(現場検証の時を思い出す)仮にしたとしてもその時点で人ははけてて被害は出ない
        酒場に徐々に酔いの力をかけて、マトモな判断力を奪ったんだろうさ
        ・・・ヘルトなら治るだろうと踏んで勢源は任せっきりにしちまったからな・・・(失敗だったとぼやく)
        ・・・・・・・・・来たな(来たって言っていいのかな?と戸惑いつつ外へと向かおうとする)事故だろうよ、サツが来られたら厄介だ、客は裏から逃がしとけ(なんて店員に伝えたり) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 21:08:10
      • 外で事故でもあったかな? 結構でかい音したけど…こういう日に限ってトラブルってのは重なるもんだね
        まぁ、ダイナミック入店されなかっただけマシかな…アクセルとブレーキを踏み間違えた、って話はよく聞くけど正直信じられない。
        どうして右と左のペダルを間違えるんだろうな、理解ができないよ…(席を立って、窓越しに現場の様子を見ようと) -- エリオット 2024-03-03 (日) 21:08:31
      • 俺、今ここの二階住ませてもらってんだけどな…建物に突っ込んで傾けたりせんでくれよ…
        (やれやれと飲んでいたグラスを置いてリラーゲンに続きドアを空けて外へと向かわんとする) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 21:14:49
      • ウーン 登場がわかりやすいのは主人公の器か
        はたまた敵役の良さなのアルかね?
        まぁ 「狼」を追う立場なら まだ 現れてもおかしくないのアルな -- てち 2024-03-03 (日) 21:15:05
      • (外に出ようとしたリラーゲンとエリオットが窓越しに見る光景はこうだ)
        (まあ暗くてばっきりとは見えないのだが…)
        (恐らく真っ赤な高級車。この国のものとは違う高級スポーツカーが)
        (店のすぐ傍で、何か硬いものにでも突っ込んだのだろうか)
        (フロントベコベコどころかペシャンコにして、煙を吹いている)
        (そしてその車から、よろよろと身を起こすのは)
        (ヒラヒラとしかミニスカート、フラッパーファッションの女だ)
        -- 2024-03-03 (日) 21:22:29
      • (破砕音から1分ほどが過ぎ)
        (皆が待ちわびた、あるいは来ない事を願った人物がワグテイルの入口に姿を現す)
        (しかしその人物。スピークイージー襲撃容疑者ローリエは――)
        んあー。まーたやっちゃったよー。もー…
        (よたよたとした足取り。左手には割れたワインの瓶を持ち)
        (頭にはそのガラス編が刺さり、髪は赤い液体で塗れている)
        一昨日、ようやく工場から戻ってきたって言うのにさー。
        また壊れちゃったー…
        (――すでにボロボロな上、しょんぼりしていた!)
        (ローリエはそのままカウンターの端まで歩くとスツールに腰を降ろす)
        (そして店内を見回し)あれー?なんかお客すくなくないー?
        今日ここにいいお酒が安く入るって噂だったのにー。
        (その噂を流したの本人が、不思議そうに言う)
        しかも見知った顔はいるー。あんま酒場では見ない顔もいるねー。
        いったいどうしたのかな?
        -- ローリエ 2024-03-03 (日) 21:23:21
      • 私たちはネー? 待っているだけアルヨー
        「狼」が現れるのをネ?
        (それまでは一緒に飲むカイ? と)
        (客も逃げ がらんとなった酒の席にローリエを誘う) -- てち 2024-03-03 (日) 21:30:16
      • (出ようとした所でかち合った、カウンターの方へと歩くローリエを尻目に外を確認して)
        ・・・お客さぁん・・・困るんだよね店の前で事故なんて…いい車だってのにもったいねぇ
        (客が少ない)それがなぁどっかのバカがクルマで突っ込む事故を起こしやがって、サツが来たら面倒になるから、お客様には退出してもらってるんだ
        (一体どうした?)そりゃ仕事だよ、今日は一月の満月だろ?・・・今日気張らずにいつ頑張るんだ?・・・担当者(おまえ)こそ、今日みたいな大事な日に飲酒運転なんてしてる余裕あるのか? -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 21:31:09
      • 高そうな車が…いや、あれはもう廃車コースだなぁ、勿体ない…… って、そういう事なのか!(ヘルトとリラーゲンが口を揃えて「来た」と言っていたのは…)
        …いらっしゃい、ローリエ。怪我が酷そうだけど、まぁそこは治ること前提で…ひとまずこれで血を拭いて(カウンター席まで行き、ハンカチを差し出す)
        ま、色々話したいことがあってね…良い酒なら、ちゃんと用意してある。(高級ワインを、カウンターの上に置き)
        さて……どう本題を切り出したものかな。 ボク達は、一連のスピークイージー襲撃事件の黒幕はローリエ、君だと疑ってる。
        本当の事を話して欲しい…もしかしたら、ここで対立する必要はないのかもしれないし…ね?(そうだろ?と一同を見回して) -- エリオット 2024-03-03 (日) 21:32:29
      • (ドアを開けた所で高級車が酷いことになっているのが分かり、既視感と共に主も分かった。なら)
        …ようこそ、パーティの主役さんよ。どうにも派手な化粧をまたしてるようだが(頭からの血に呆れたようにし)
        今から色々と忙しくなる予定でね。準備してた所だったんだが…ちなみに、お前さんは何をしにきたんだい?
        (白々しいな、と自分でも思いつつそんな風に問う。ゆっくりと入り口のドアを締めて…鍵を掛けて) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 21:32:57
  • (「狼」を待っている、そんなてちの言葉にローリエは窓越しに夜空を見上げる)
    んー、狼さんはもうちょっと後かなー。
    (言いながらスツールを降り、てちが薦める席に、ありがとと返して移る)
    アタシは今日ここで宴をするつもりで来たんだよー?
    でもお客少ないと盛り上がらないなあ。音楽家の人もいないしー。
    キミは宴を、「お祭り」を邪魔する人ー?
    (リラーゲンの皮肉に口をとがらせて返し、そして問う)
    (リラーゲンには分かるだろう。この問いがいかなるものか)
    (「狼」の襲撃に、事件に対する皆の答えを問うものだと)
    まあいっか。お客ならもすこししたら増えるだろうしね。
    (そう付け食わてローリエは握ったままだった酒瓶の割れたものをポイと床に放った)
    (それが砕けるのを皆が目にした頃、ローリエの負傷はすっかり治っていた)
    (しかしエリオットからハンカチを受け取り)
    ありがと、手間をかけるねー。
    (なんでかおばあちゃん的な台詞で礼を言い、髪についたワインと血を拭き取る)
    (続く直球にも程がある問いには)
    んー。惜しい!犯人はアタシだけど、黒幕はアタシじゃないよ。
    あーでもこの後起きる事の黒幕っていうならアタシかー。
    (とてもわかりづらい答えを返し、へっへっへーと笑う)
    (そして最後に)宴を。神様に捧げるお祭りをしにきたんだよ。
    これはみんなのためのお仕事であり…神様からのリクエストを果たす巫女のお務めでもあるんだー。
    (ヘルトの問いに答え、むふーっと息まいて)
    だからね!お客が増えるまではまず、みんなで飲んじゃおー!
    今夜は飲まないとか飲めないとかはなしだからねー。
    そんでみんなの本音を聞かせてもらうよー。
    さあ、宴の時だーっ!!
    (ひとつめの魔術を発動する)
    -- ローリエ 2024-03-03 (日) 21:56:18
    • (宴の開催を宣言した意気揚々とローリエが片腕を上げる)
      (すると、カウンターの奥。棚にみっちりと積まれた酒瓶の栓が10本ばかり)
      (シュポポポポポーン!!と自ら抜けて飛び出し)
      (そのままその中身、すなわち酒が勢いよく飛び出すと、飲まれに飛んでくる)
      (まるで意志でもあるかの様に。皆の口から鼻から耳から体内に入っていこうとする!)
      (しかも避けるだけでは延々追ってくるぞ!)
      (抵抗できなければ、それなりの度数の酒をストレートで)
      (1人あたり2本一気飲みする事になるだろう!)
      -- 2024-03-03 (日) 21:56:34
      • 邪魔はする気は全く無いアルなァ
        少なくとも てちには?
        (てちの顔横の龍が大口を開けて がぼりと 飛んできたお酒を丸呑みとする)
        ただ お祭りにも当然ルールが必要なのアルよ?
        特に 家族内のコト に関してハ?
        (てちは言外に なんでファミリーを巻き込んだ? と問うている) -- てち 2024-03-03 (日) 22:07:23
      • お祭りね・・・おかしいなぁ、俺は狼を追いかけてた筈なんだが…それを邪魔といったか?
        (「宴だ」ローリエがそう宣言するやいなやコートから銃をぬく・・・それは木とゴムで作られたおもちゃだ…それを店内の角に向けて・・・撃つ)
        (打ち出されたのは黒水晶・・・店内には既に複数個所に黒水晶が配されていて、今撃ったのと合わせれば四隅に設置された事になる)
              !(リラーゲンが詠唱をすれば店内に結界が展開する)
        (それは神・・・それもバッカスの力の流入を阻害する物・・・それ以外は何も阻害しない、ローリエがこの店から出る事も邪魔しないし、水晶や術者(リラーゲン)を排すれば容易く解除できる・・・そういうリスクを負っているからこそこの空間内で神の力を行使できなくしているのだから)

        (その状態でどこまで魔術が維持できるのかは不明だが)
        なるほどね・・・そういう事(対象に行使されるタイプの術の防ぎ方は様々だが、その内の一つに「認識の拡大」が挙げられる)
        (ラーベルト・リラーゲンとは何か?何をもってラーベルト・リラーゲンとするか?)
        (リラーゲンが懐から人形を四つ、取り出し放る・・・それにはリラーゲンやてち、エリオットにヘルトの名前が刻まれていた・・・これは現代で言う所のミサイルに対するフレアだ。皆々に殺到する筈の酒は、そのいくらかをこの人形に吸われる事だろう)
        (さらに)・・・(自身の周囲に魔力を広く展開する・・・そこに侵入した酒は、「体内に入った」と誤認してその勢いを失速させる事だろう)

        (今度は普通の拳銃を抜き、構える)答えろっ黒幕ってなんだ…犯人がお前だっていうのなら、お前に事件の調査を依頼したボスは、この事を知ってるのか? -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 22:12:07
      • …床にゴミを捨てるな。誰が掃除すると思ってるんだ(割れた酒瓶を捨てる様子には、厳しい口調でそう言い)
        あっさり認めるんだね、それなら…犠牲者から組織の者を外すようなやり方はできないのかい?
        正直、妥協できる点があるなら模索したいと…少なくともこの中でボクは思っている。
        それと、この件……ボスは全て知った上での事なのか。それを……(そこまで言ったところで、棚の酒瓶が勝手に開くのが見えた)
        ボクが!(カウンター上の布巾でちょっと吸い取る)何の備えも!(ばさっと脱いだコートで酒を受け止める)してないと思ったか…!!(いきなり策が尽きた)
        がっ……げほっ、ごほ… くぁ、喉が焼ける……(あまり防げていなかったようで、かなりの量を飲まされる羽目になった)
        少なくとも……話し合う意思は、あるのかい? それとも、無いのか……(少しでも濃度を薄める為に、カウンターの水道から、コップで水をがぶ飲みせざるを得ない) -- エリオット 2024-03-03 (日) 22:12:46
      • (彼女は事もなげに色々な事を認めた。それもまた彼女の中ではそういうものなのだろう。それを認識してれば)
        …!?(いつか自分の店で見た光景、酒が彼女の指示で動くのを目を軽く見開いて見る。あの時とは比べ物にならずダイナミックだが)
        チッ、やっぱ酒ぇ撤去すべきだったか!(そもそも客が全く居なければ狼も現れないのでは、と踏んだのが失策だったか、と酒を躱そうとするも)
        (リラーゲンの魔弾の如く酒が迫ってくる。この程度の量、己にとっては何の問題もないが…)飲ませ上戸かよてめぇは!
        (とん、と軽く胸を叩いてエンジンを起動。煙を吐きながらテーブルを左手で掴み、振り回す。酒を叩き落とし床へとぶち撒けようと)
        (迂闊にローリエの支配下にある酒を飲むのは悪手。幾ら操っているとはいえ、床へ広げられればそうはいくまい)
        ……っつーか待てっつーの!話を聞けや!てめぇの宴ってのぁ、軒並み酔っ払いを殺さねぇと出来ねぇんかよ!?
        んなら人間じゃなくて豚でも牛でも酒漬けにして締めろや!柔らかくていい味の肉になんだろうさ!
        (少なくとも、自分、エリオット、リラーゲンは完全なシラフだ。酔っていない者が居れば宴を開けないのであれば好都合、と)
        (リラーゲンの魔術により、酒はいくらか逸れる。残る酒をテーブルでばしばしと叩こうとする) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 22:16:17
  • (てちの問いに、ローリエは目を細める)
    いい人だね、てっちーは。頭に龍ささってるのに。
    家族、ファミリーかー。
    アタシは正確にはファミリーではないけどー…
    (ローリエはあくまで雇われの相談役)
    (尤も禁酒法以前から居り、ファミリーにおける立場は幹部に匹敵する)
    (ゆえに構成員だと思っている者も少なくない)
    まあ理由が必要なら、それはひとつだけだよ。
    上が望んだから。そんだけー。
    (答えるローリエは席を立つとカウンターへ歩く。棚から酒瓶を1本取り出し)
    (ラベルを見る。テキーラ。南部から流れてきたのだろう密輸酒)
    (その瓶の栓も勝手に空いた。早速、ごっくごくと飲みはじめる)
    って、どこ撃ってるのキミ?撃つならここ、でしょー?
    (いきなり発砲したリラーゲンの方を向くと、空いてる側の手で自分の眉間を指さす)
    (もちろんリラーゲンが撃った弾な何なのか、などは判らない)
    (というか気にもしていない。あらためて向けられる銃口についてもだ)
    そりゃそうだよー。
    アタシをこの国に連れてきたのはボスだもん。
    ファミリーの繁栄を依頼するためにね。
    だから、ボスがしらないわけがないんだよー。
    それにキミはもう気付いてるよね?アタシがバッカスの巫女、マイナスであり
    神の恩寵を得るために、神へ供儀を捧げるお祭りをしているってことー。
    (でしょ?と軽く首を傾げて確認し)
    あ、でもアタシはボスにちゃんと言ったからねー。
    うちの神様は自由で気まぐれでー
    ファミリーの中に気にいった魂があればそれも欲しがるって。
    それでもいいかって聞いたらーボスはこう答えたよ。
    「いいよ」って。
    (ボスが黒幕であると認める。これまでの事は)
    (スピークイージー襲撃事件については…ではあるが)
    (続いてはエリオットの方へ向き直り)
    掃除夫のおっちゃんに仕事をあげたと思おう!
    んー。今言った通りー、誰を捧げるか決めるのはアタシでもボスでもないからねー。
    (困った困ったとやれやれポーズをしたあと、テキーラを飲み干し、瓶をまた放った)
    しかもねー、今日の捧げものはキミだよエリオッち?
    こないだちょっといいとこ見せちゃったからねー、キミは神様に気に入られたんだ。
    よかったね、地獄じゃなくてエリシュオンに行けるよー。
    その時のためにも、お酒に慣れておこうね。
    (むせる様子を見て、かわいいとくすくすと笑う)
    (次はラムの瓶を手にする。カリブ産に浮かぶピコトロ島産のものだ)
    飲ませ上戸!?んーほら、どうせならみんなで飲みたいじゃん。
    大丈夫だよ、お酒は普通のお酒だし。ちょっと酒の精が興奮してるだけだからー。
    でも、殺さないとダメなのはあたりー。 だって死なせないと神様のとこに送れないでしょー魂を。
    って、いやいやいや。
    (豚や牛と言われれば手を左右にぱたぱた振る)
    動物の命で喜ぶのなんて、それこそ一神教の神くらいだよー。
    やっぱいっしょに飲む相手は人じゃないとね。
    もっとも、アタシから見れば「豚」なんだけどねー。
    (今度はちょっと意地の悪い顔でぷぷーっと笑う)
    自分たちが何に守られ、何のお陰で稼いでいるか考えもせず
    ぶくぶくと肥え太るマヌケな豚さん!
    でも、キミたちも、「豚」のままで居れば
    何も考えずにいれば、ただただ繁栄を謳歌できたのにねー。
    自分から「狼」の目の前にまで来ちゃうなんて。
    (まったく困ったものだよー、と肩を竦めてみせる)
    -- ローリエ 2024-03-03 (日) 23:00:30
    • (神と巫女との繋がりを遮断するリラーゲンの結界…)
      (それにはまだ、ローリエは気付いていない)
      (そして皆に迫る酒の勢いは、この対処では衰えない!)
      (何故ならこれはローリエと酒の精の間の契約)
      (バッカス神の力によるものではないからだ)
      (バッカスの巫女の象徴たる、テュルソスを出していないのがその証である)
      (ゆえに身代わりや、物理的に防がれた酒以外は皆の身体に浸透していくだろう)
      (しかし、それゆえにローリエはまだ自らの身に起きている異変には気付かず)
      (ラム酒を呷りながら皆に問う)
      -- 2024-03-03 (日) 23:01:31
      • これがどういう事件かはわかったよねー?
        アタシ個人に捜査が任されたという形だった事も。
        アタシがロクに捜査してなかった事も含めてね。
        …だって言うのに、キミたちは義侠心だけでここまで来ちゃった。
        それとも好奇心だったー?
        (まあそこはどっちでもいいか、と呟き加え)
        まあ来ちゃったものはしかたないし。それをアタシも期待してたよ。
        だからアタシが今からどうするかは…
        キミたちがこれからどうするか、に合わせるつもりだよ。
        選べる道はおおむね3つ。豚か、狼か、狩人ー。

        まずは今ヘルトに言った「豚」の道。
        全部忘れて、終わりのとき、まで楽しく餌を貪るの。これまでの楽しい暮らしが続くよー。あ、エリオッち以外はね。

        ふたつめは「狼」の道。
        つまりアタシと同じになる道だね。
        昔はマイナスもいっぱいいたんだけどねー。

        そんで最後は「狩人」の道。
        狼、つまりアタシを狩り殺して…終わらせる、の。
        この道はきっといちばん正しいけれど、それだけに一番つらい道だよ。

        (最後はすこしだけ、真面目に告げた。そして)
        さあ、キミたちはどうする?(再び問うた)
        -- ローリエ 2024-03-03 (日) 23:01:49
      • ボスも了承済み…そんで、今日の生贄がボク…か。参ったな、これじゃあ打つ手なし…だ。
        (抗えばそれはボスへの反逆を意味するかもしれない 元々ボスはこの事件を解明させる気などなかった、解決に動いているというポーズを示したかっただけかもしれない)
        どうするか、って……ボクだけ選択肢が狭いなこれ!?(仕方ない、とばかりにいつものようにコインを取り出す ピンと弾いて…その結果を見た)…裏、か。
        ボクはできる事なら、皆の命が失われるのは避けたい。けどもね、ローリエ…君に銃を向けるのも心苦しいと思ってる(それだけは、嘘偽りのない言葉だ それだけは)
        正直、君の事は嫌いじゃない…だからさ……(ショルダーホルスターから、拳銃を抜く。そしてヘルトの頭にその銃口を向けた)…動くな。
        今日限りの命だとしても、ボクは狼の道を選ぼう。ローリエ、君に協力する…その代わり、他の皆は見逃して欲しい…リラーゲンさんも銃を下ろしてくれ。てちも大人しくしてるんだ。
        全員、おかしな真似するなよ…ヘルトの脳みそが見たいってんじゃなければね。 -- エリオット 2024-03-03 (日) 23:15:08
      • ・・・・・・・・・そうか、よくわかったよ(大体調べたとおりだったようだ・・・順調すぎてミスリードを疑ってたのだが・・それも無いようだ)
        (ただ・・・結界があまり効いている様子がない・・となればこの術はバッカスとは無関係か…となればもう一つも試してみなければ)ついでだ、応える前にもう一つ聞かせてくれよ
        (迫る酒がばちゃばちゃと失速し、落ちる音を聞きながら元いたテーブルの方へと歩く)神様に気にいられて送られる奴はまぁしょうがないとして
        バッカスが組織に繁栄を齎す・・・組織は幸運に恵まれ、大きくなっていく・・・実際、この一年だけでも色んな奴と戦ったな…殺した奴もいるし・・・・・・・殺された奴もいる
        どう思ってるんだ?繁栄を約束しながら、それでも負けて死んでる奴がいるって事を
        (理不尽な問いだとは思う、全ての責任を神に押し付けるなんてひどい話だ…それでも、神だなんだと余裕こいてふんぞり返ってるローリエを見て問わずにはいられない) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 23:17:25
      • 違うね 選ぶべきは「家族」の道サ
        家族を贄に捧げるノハ
        例えボスが許そうとも 私は許さナィ(愛銃(二代目)を取り出そうするがエリオットに制されては止まる) -- てち 2024-03-03 (日) 23:21:03
      • ・・・(歩み始めた時から銃は降ろしていたが、足は止めない、全ては今の問いに対するローリエの返答次第だ) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 23:24:21
      • (すぅ、と目が細くなる。それは、彼女がボスの関与を認めたことにだ)
        …ほー…そうかい。本当か?お前がボスの言葉を代弁していいのか?お前にそれだけの俺等からの信用があると思うか?
        ま、お前さんの言う事は一から百まで酔っ払いの戯言だが、その言葉だけはきっちり覚えておこう。
        (彼女の発言は信用ならない部分が多い。裏を取らねばなるまい、と思った。それも…今この場をしのいでだが)
        (そうして飲む相手は彼女の言う「豚」つまり人でなくてはならない、と述べた発言には、はぁ、とため息を返し)
        んで、まあそうだろうな。そう言うと思ったわ。なら、と店長と考えたこともあったが…まあそれもどうでもいいか。
        (概ね分かった。この酒に惑う女は結局の所こちらに寄り添うつもりなど無いのだ。ただ己が好きなようにやるだけ)
        合わせるも何もねぇだろうに。他のこた置いといて、エリオットが死ぬ時点で全て却下だし、てめぇもボスへ落とし前をつけさせる。…本当ならな。
        てめぇのクソ下らねぇ信託ごっこも何もかもに吐き気がするわ。お前が好きなようにやるなら、俺も好きなようにやるだけだ。
        言ったよな?一番最初に。俺は犯人を見つけたなら、ぶん殴る、と(エンジンを更に叩く。鼓動は高まる。吐く煙が増える)
        てめぇのヘドみてぇなつまらねぇ三択なんざ、どうでもいい(そう言いながら…めきり、と左拳を鳴らし、一歩前へと足を踏み出したが…)
        ………エリオット(足が止まる。彼が、コインを弾いた。その頼もしい銃口は…今は自分へと向けられる)
        …まったく、やれやれだぜ(その距離は、近い。頭を守ろうとも今は片腕のみ、それも容易ではないように、見えるだろう)
        (ぴくりとも動かない。それでも…黒い瞳だけは、彼を見る。その、彼が母親から受け継いだであろう、赤紫の瞳を) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 23:26:52
      • んー。死ぬのってそんなに酷い事かなあ。
        死ぬより生き続けるほうがつらいよー?
        それこそお酒でも飲んでないとやってらんないくらい。
        ここに来るお客さんもそういう人けっこういるでしょ。
        (ちょっと困った様な笑みでエリオットに答える)
        それにキミさ、長くないんだよね?だったら楽園に行けるほうがよくないー?
        (エリオットのクスリについては判然とはしていないまま、付け加えた)
        (しかしエリオットは己の行く道を運命に託した)
        (はたして微笑んだ運命の女神は、三姉妹のいずれか…)
        (同時にヘルトが悪態をつき、殴りかかって来ようとすれば)
        ひどーい。アタシは隠し事はするけど嘘なんてつかないよー。
        そんな必要もないしね。 (疑いには弁明するものの、ヘルトの苛立ちを否定はしない)
        (なぜなら、それこそ人の、狩人の道であり)
        (そうあってくれる事を、ローリエが望んでいるからだ)
        もうキミは選んでる。狩人かー。まあキミはそうだよね。
        でも甘いよ。ストレート見てからジェ…ありゃ!?
        (軽く身を屈め、跳び…かけたが)
        (挟みこまれるエリオットの突然の凶行に動きを中断、目を丸くする)
        そっかー。エリオッちは狼になるんだねー。兎なのに。
        (微笑んだのは未来の女神、狼として生き続け、人生を続ける道かと頷く)
        大丈夫。キミの信仰が本物なら永く永く生きていられるよー。
        神様から神酒を賜るほどになれればね。
        (それはローリエの不死性の秘密の、半分)
        (まあここまで来たら言ってしまっても構わないだろう)
        見逃す…んーまあキミが巫女になるなら、神様も納得するかもねー。
        でも、みんなの方はそれでいいのかな…?
        (バッカス、あるいはディオニュソスは自由の神でもある)
        (ゆえにローリエは各々の選択を聞く)
        (リラーゲンの問いにははふー、と息を吐いて答える)
        言ったでしょ。それにキミはしってるでしょー。
        うちの神様はテキトーでいい加減で気まぐれだって。
        全知全能を騙るどっかの神とは大違い、最初っから酔っぱらいだからねー。
        そして犠牲はでるよ。何かを得るためには支払いは絶対にいる。
        でもね、失う以上に得ているはずだよー。
        組織は、そしてボスは、ね。
        (依頼者はあくまでボス。恩恵を受けるのは組織だと分かりづらく説明する)
        だからアタシは言ったよ、裏切っていないし、ちゃんと仕事してるって。
        奪われる以上に奪い、死ぬ以上に構成員は増えてるよ。
        敵対組織は大掛かりには攻めてこないし、警察の手入れもほとんどない。
        順風満帆の右肩上がり。
        こんなにがんばってるのに、失敗扱いはひどいよー。
        (何もかもが完璧にはいかない。けれどトータルでかなり勝っていると語る)
        (それは人を人として見てない者の言葉だ!尤も…)
        (言うのが狂神やその巫女たる狂女、更に犯罪組織のボスではさもあらん)
        (全てはボスの野心と欲望、富と財のためなのだから)
        家族、かあ。アタシにはもうわからない感覚だなー。
        (てちの答えには、ちょっとしゅんとして酒を呷った)
        まあすること自体は狩人と同じだね。
        狼を、アタシ殺し、ボスを監獄にでも送ればファミリーの命は守れるよー。
        糧を失い、路頭に迷うとしても、ね。
        (やはり選択を尊重はする。結果、ぶつかり合うとしても)
        さてエリオッち、キミがキミの道を進むには撃たないといけないみたいだよー。
        少なくとも、てっちーとヘルトはアタシを見過ごしたまま
        安穏と生きてはいけないタチみたいだからね。
        (そう言って窓の外を見上げる。長い問答の間に月は真上へ達しようとしている)
        -- ローリエ 2024-03-04 (月) 00:04:43
      • (はたしてリラーゲンの結界は効果を現しているのか)
        (答えはイエスだ。ローリエ自身はまだ具体的にバッカス神由来の力を使ってはいないが)
        (バッカス神とその巫女の霊的な繋がりはおおよそ遮断されている!)
        (ゆえに、今この時に限り)
        (ローリエを通して地上に齎されていたバッカス神の加護もまた、遮断されてしまった)
        (であれば、今しがたローリエが語った不自然なまでのファミリーの幸運も)
        (今は失われているという事だ)
        (もうすぐ0時だと言うのに、外がにわかに騒がしくなってきている)
        (車が店の近くに何台も止まる音がする)
        (何人もの靴音が響く)
        (戦いなれた者にはわかるだろう。武装した者の重く頑丈な靴音だ)
        (靴音は規則正しく列を無し、店の周囲を囲む様に展開しでいく)
      • お客さんがきたみたいだね。「犬」だけど。
        んー?でもなんかずいぶん多いなあ。へんなのー。
        (ローリエは首を傾げたあと、店の床に掌を翳す)
        (床から葡萄の芽がぴょこっと生え)
        (しかし蔓は伸びなかった)
        …ありゃ?なんか…邪魔されてる?
        (ローリエは店内をぐるりと見回す)
        (その視線が、リラーゲンが黒水晶弾を撃ち込んだカ所の1つで止まった)
        -- ローリエ 2024-03-04 (月) 00:15:02
      • ふっ・・・・はははは(ローリエの答えを聞き、笑う)いやまぁそう答えるだろうとは思ったさ・・・神ったって限界はあるし、期待もしてなかった
        でもよぉ・・・ちょっと位申し訳なさそうなツラしても良かったんじゃぁねぇか?(そうしたらお前を嫌いにはなり切れなかったと)
        そっかぁ・・・犠牲ねぇ・・・組織は順風満帆だから・・・トータルじゃ儲けてるから・・・死ぬのは仕方がない
        ・・・それ・・・(静かに)・・・・ジェシーの墓前でも言えんのか?・・・(呟き・・・)・・・アニーの前でも同じこと言えんのかテメェ!(感情を爆発させ、叫ぶ)
        (豚か?狩人か?狼か?そんな事知ったこっちゃない、勝手に決めればいい)
        (外が騒がしい、ローリエも結界に気づいたようだ・・・急がなければならない、エリオットやヘルトに気を使っている余裕はない)
        (撃ちたきゃ撃てよ、そんな心地でテーブルの上、クローシュを開ければ・・・その盆の上には石がサークルを描くように並べられていた・・・中央には小さな酒瓶、それは一種の祭壇、儀式場だ・・・小さく結界で区切られているが故にローリエでも簡単にはこの酒瓶を動かせない) -- リラーゲン 2024-03-04 (月) 00:19:36
      • (ヘルトと目が合った。芝居とはいえこんな事をしなければならないのは悪いと思いながらも…それは表情に出さない。いや、酔いの回りが早くそちらが既に辛い)
        豚よりかはマシだろう?食われる側よりは、食う側でありたい…あぁ、この前みたいに身体が軽くなってきた。
        (そしてローリエの言葉を聞けば、内心やはり分かり合うのは無理であると感じた 分水嶺はここだ。)
        ボクはこのまま終わる訳にはいかない…助かる道があるっていうのならね けど…どうしても、撃たなきゃダメか。
        (銃を持つ手が震えるのは、酔いか、それとも迷いか…)くっ……(反対の手をカウンターに伸ばす)
        (最初にローリエに差し出した、高級ワインの瓶。 まだ魔法で中身が飛び出さなかったそれを手にする)
        宴は続けなきゃいけない、その為には酒が…必要だよねっ!(外が騒がしい。警察が来ているかもしれない…時間がない。 その酒瓶を、ローリエの真上に向かって放り投げる)
        (同時に、ヘルトの頭から狙いを外し…瓶を撃ち抜くと、その中身をローリエめがけてぶちまけたのだ)
        (魔法で操ろうにも、瓶の中身は最初から酒ではない。ガソリンだ)…悪いねローリエ、ボクが選ぶのは狼に擬態した狩人だ! -- エリオット 2024-03-04 (月) 00:22:16
      • てちはねぇ 期待してたんダ
        「狼」はファミリーの味方だって
        きっと 食われた方の人間が裏切り者なのカモ? しれないナ って
        でもダメだ ダメダメだね
        その理由じゃ 到底! なにもかも! 一切合切に納得が出来ナイ!
        (ばちんと指を鳴らせば 雷による火花がローリエの周囲の酒気にガソリンに着火たらしめんと輝き走る)
        自由気ままな「狼」だって 「家族」を食べたらお終いなんダ -- てち 2024-03-04 (月) 00:31:49
      • (僅かな間だが、彼と目があった。思い込みかもしれないが…それで大体わかった。自分はフルメルと違い、少しは彼を知っている)
        ……幾らなんでも俺だってドタマぶち抜かれりゃ多分死ぬんだがな。オイオイ、震えるなよ、誤射で死ぬなんざたまらんぜ。
        (そうして彼が酒瓶を手にした。恐らくは彼の意図通りに、酒瓶を取る間も身体はぴくりとも動かない)
        (しかし、精神はクラウチングスタートの型を取っている。踏み出したままの足の筋肉は、誰も見えないズボンの内側で、張る)
        (セット。酒瓶が投げられた。まだ動かない。彼は彼女に狂うほどに大好きな酒を渡そうとしているだけだ。まだ)
        (向けられていた銃口が、動いた。さあ、スターターピストルの火蓋は切られた。レディ)
        (ゴー。ぱん、と銃声が響くと同時、どん、と店の床材にヒビが入るほどの踏み込みで、床を踏み、突っ込む)
        だからボスボス神神ぐだぐだとうっせぇんだよてめぇは!!お前自身がふざけたそのやり方を良しとしてんじゃねぇか!
        誰かの事じゃねぇ!俺らのことでもねぇ!てめぇ自身が、選びやがれ!!(叫んだ。その瞬間…ガソリンが、爆ぜた)
        (てちの龍の雷によって、ぶわ、と燃え上がる炎。広がる光。その光もたらす松明の芯は、ローリエだろう)
        (炎の中心に走り込んでいく。彼女はリラーゲンの策に気を取られていた。簡単には回避はできていまい)
        (ならば、あとは)いっぺん、腹ん中ぁ酒ぇぶち撒けろやぁ!!(炎の向こうに見えるだろう人影、まるで火刑に処される魔女のような)
        (その人影の腹へ、体全体で滑り込みながら、炎に巻かれる事を無視して下方から斜め上へと強烈なアッパーを放った) -- ヘルト 2024-03-04 (月) 00:50:37
  • 🐺
  • 申し訳があるからねー。
    それに、犯罪組織の人が言う事じゃないよーそれ。
    ジェシーくんやアニーちゃんの事はあんまり知らないけど
    組織に仕えるってのはそういうことでしょー。
    アタシはそれが嫌だから、雇われなんだけどね。
    自由でいたいからねー。
    (激高するリラーゲンに、ローリエは冷笑と共に告げる)
    (お前らが何を言うのかと)
    (組織人が組織のために死ぬのは当然だ、と)
    (ゆえに自分は外部の人間のままなのだとも)
    (まるで挑発するかの様に嗤いながら)
    (しかし気付くだろうか。嗤うローリエの矛盾に…)
    むむむ…?儀式魔術、今からやるのー?
    (一方、リラーゲンが取り出す奇妙な儀式場には警戒の色を見せ)
    (それを物理的に破壊しようと考えたか)
    (すっとスカートの下、特性の銃に手を伸ばそうとするが…)
    って、ウワーッ!なにしてんのー!
    (エリオットが投げ上げた酒瓶をローリエの目が追った)
    (リラーゲンの出した魔術的な道具。明らかに自分に向けられるそれよりも)
    (天井近くを舞う酒瓶の方を優先したのだ)
    (仕方のない事だ。なにせ投げられた瓶の銘柄はサントリーニ・ヴィンサント)
    (ローリエの出身地でありワイン発祥の地、ギリシア特産の最高級ワインなのだから!)
    それはアタシが最期に飲むのだよー!
    (勝手な事を言いながら、ローリエは慌てて酒瓶をキャッチするべく手を伸ばす)
    (――と、その瓶が爆ぜた)
    え…げえええーッ!!?
    (これまでで一番の驚愕と同様をローリエは見せた)
    (しかし黒い瓶の中身は、熟成されたワインではない)
    うええ…なにこれー。なんでガソリンが降ってくるのー?
    (ドライブを愛するローリエにとってガソリンは馴染み深いもの)
    (しかしそれを全身にひっかぶってドロドロになれば)
    (流石にまいってがっかりしょんぼりしてしまう)
    ひどいよー。なんでこんな事するのー。
    人間のすることじゃないよー。あんまりだよー…。
    (嘆くローリエだが、あんまりな行為は更に続いた)
    (どこまで示し合わせていたのやら、それとも…)
    (これまで数々の任務をアドリブでこなしてきたてちゆえか)
    (即応的に放たれた雷、その放電がガソリンを発火させた)
    10年以上、ファミリーのために働いてきたんだけどねー。
    でも、味方ではないってのはアタリだよ、てっちー。
    (一気に燃え上がるガソリン)
    (しかし、ローリエの口から出るのは悲鳴ではない)
    (いや、喋れる事自体がおかしいのだが…)
    そしてヘルト、アタシは道を選んでるんだよ。
    だから今日ここに来た。
    キミたち狩人を集めて、ね。
    それにしても人に火をつけるなんて。
    やっぱり正義の味方が一番ひどいことをするよね。
    (ヘルトの怒声に対し、ローリエは静かに答える)
    (燃え上がる油に全身を焼かれながら、いつも通りに)
    (いや、いつもよりも穏かに)
    それじゃそろそろ、終わり、にしようか。
    皆の道も決まったようだしね。
    (ヘルトの拳はローリエの腹を抉らんとした)
    (しかし拳は届かなかった)
    (ヘルトのアッパーの更に下から跳ね上がった脚が)
    (人のそれとは異なる脚が)
    (鉤爪を有する、剛毛に覆われた脚が円を描き)
    (ヘルトを凄まじい力で蹴り上げながら、その爪で裂いたのだ!)
    (食らったのがヘルトでなければ、その一撃で肉片と化していた事だろう)
    -- ローリエ 2024-03-04 (月) 01:47:48
    • (ガソリンの揮発性と可燃性は人の想像を超える)
      (空中から散布されたガソリンは、ローリエの体はもちろん、床に拡がり)
      (また塵となりながら空気中に散らばり)
      (それらが一斉に、発火による温度で膨張しながら同時に引火…)
      (すなわち、爆発を起こす!)
      (ローリエがいるカウンター前を爆心に、この場にいる全員に)
      (高熱を帯びた大気が襲いかかるのだ!)
      (さらにその空気にもガソリンが含まれており)
      (店内のありとあらゆる可燃物…)
      (カーテンや書類、衣類、酒といった燃えやすいものから)
      (天井や壁、床、テーブルや椅子といった木材にまで付着し)
      (数秒のうちに燃え広がらせていく)
      (燃焼のための酸素は、砕けた窓から流入しており)
      (炎の勢いは秒ごとに増していくだろう)
      (4階建てのこの建物が燃え落ちるのは時間の問題だ)
      「うわあああ火事!?火事だー!!」
      「消防隊に連絡しろ!いや気付くかこれは!」
      (店の外からは突然の爆発に慌てふためく警官隊の声が響く)
      (そんな中)
      -- 2024-03-04 (月) 01:48:23
      • ゥオオオオオーンッ!!!
        (狼が咆えた)
        (炎の中に浮かぶ、巨大な狼のシルエット)
        (狼は燃えながら、しかし慌てもせずに炎の中から歩み出てくる。二本の脚で)
        (爆炎を浴びながらも店の外に転がり出たであろう皆の前へ)
        (ただただ終わらせる、そのために)
        (炎が赤く染める夜空には)
        (狼の月、アメリア原住民がそうよび習わす1月に満月が静かに)
        (しかし狂気を齎す光で下界を照らしていた)
        -- ローリエ 2024-03-04 (月) 01:48:52
      • (拳が伸びたその下から、何かが伸び上がってきた。それは、脚。しかし少女の、人の足ならず)
        …!(それは獣の脚。つまりは込められた力もまた)ぐっ、がっ!(強かに蹴り上げられ、刃の如くの爪が男の腹を縦に裂く)
        (パチンコ弾でも飛ばしたかのように、成人男性である男が軽く吹っ飛び、斜め下から壁に叩きつけられ壁をぶち抜く)
        (その勢いで身体に付いていた炎はかき消えたが、放物線を描いて店の外へと吹っ飛び、道端へと叩きつけられた)
        (エンジン起動中の身体は、応じるように強固になるが。通常、並の刃物では皮を裂く程度にしか傷つかない身体の腹が、今は大きく割かれ血を流している)
        …がっ、がはっ!(巨大な獣の爪で引き裂かれたかのような傷…いや、まさに文字通りの獣が吠えたのを倒れながら見上げ、歯を噛む)
        やっぱいちいち…ズレてんな…てめぇは…ぐっ…どこの誰が正義の味方だ…(しかし闘志は全く萎えること無く、立ち上がり)
        ここに居るのは皆…チンケな、小悪党だ…ッ!!(気合を込めて睨みつける。そうか、と思った。彼女は既に選んでいるのか、と)
        (それこそは、眼の前に立つ、大きな存在。「狼」なのだと、言葉でなく否応なく表している。そして…もう道を変える事はないのだと)
        ぺっ、だから決めつけんじゃねぇよ。てめえの決めたドブ臭ぇ道なぞ…興味はねぇ…!(歩きながら胸のエンジンを叩く。鋼は震え、男の目が赤く染まり、赤い煙を吐く)
        (腹の傷から流れていた血が減少する。今まさに治りつつもあるのだが…単純に、血が減っているのだ。何故ならば、今はそれを燃やしている故に)
        ぬ、うぉぉおおお!!!(めきめきめきと音を立てて持ち上げたのは、フロントが潰れた高級スポーツカー。それも、片腕で)
        お前の車だ…いつかみてぇに俺に片付けさせんなよ。お前が…片ぁ付けろ!(投げた。まるで野球の球でも投げるような勢いで車は真横にすっ飛んでいく) -- ヘルト 2024-03-04 (月) 20:41:40
      • (もこもことした雲の塊が一つ 爆炎の中より飛び出して来ては)
        (その中からごろごろと転がり出でるてち)
        呵呵呵呵ッ
        なんて言うかネ? なんだろうねコレ
        ザ! 想定外!
        (思った以上の炎の勢いにダメかもなーコレと)
        (ごろんと転がっては飛び起きて)
        (燃える巨体から距離を取ろうとぴょんぴょんと離れて行く)
        正義も 神も クソ食らえなのアルヨー
        (あっかんべー) -- てち 2024-03-04 (月) 20:52:32
      • まさか、無類の酒好きがラベルだけのボトルに騙されるとはねー…言っただろ?ボクは勝つのが好きなんだ。
        だからその為ならイカサマだってする…(自分の席からライフルを抱え上げ)さらば、愛しの我が家…!(あとは助走を付けての跳躍、正面ドアを蹴破ってお行儀よく退出だ)
        そうだね、これはあまりにも非人道的な行為だ……普通なら生きたまま焼くなんて真似、見せしめでもそうそうやらない。
        (ボルトハンドルを引き、ライフルを構える…対峙するは、目の前の狼。)
        正義なんてあやふやなモンの味方した覚えもないけど……君がその仕打ちを受けるだけの事をしでかしたって事だ、自覚しろよローリエ。
        そして…覚悟もしろ。 もうボクは君に手を差し伸べない(ヘルトの車投げに合わせるように、その隙間からダムダム弾によるフルオートの5連射)
        (弾頭の鉛をむき出しにする事で、貫通力を犠牲にして殺傷力を増した これまた非人道的な弾である) -- エリオット 2024-03-04 (月) 21:15:50
      • (ローリエが店外に出て吠えたその直後・・・)別れろッ!!(骨と瓶がぶつかり合う音が響く・・それと同時にローリエとバッカス、ローリエと酒の精、ローリエとネクタル・・・彼女が結んだ「酒」に纏わる霊的な繋がりそのものが、何かにぶっ叩かれるのを感じる事だろう)
        (それは縁切りの呪いの音、対象者であるローリエの耳にはよく届く・・・出所も、自然とうかがい知れる事だろう)

        (少し戻って爆発時の店内)おいおいおいヤベェって!(体を張って爆発から祭壇を守る)・・・くそっそういやそうだった・・・聞かされてた筈なのにちょっと騙されたぜ・・・(自分の作戦でいっぱいいっぱいだったかと反省しつつ状況を確認)
        しかし・・・燃やすったって限度があるぜ(ローリエも出てしまったし結界は意味をなさないしこれはすぐに逃げ出さないとまずい・・・のだが)
        (祭壇を見る、儀式系の魔術は場が重要だ・・・店内であれば何処に移動しようと機能するように調整していたのだが・・・店の外まで出たら何処まで機能が保たれるかわからない)・・・・・・・・・
        ・・・覚悟・・・ね(へっと嗤うとガンベルトを外し、弾薬箱もまとめて窓の外へと放る・・万が一にも暴発されちゃ困る)
        (盆を持ち店内の広い所に移動させる・・・)
        (火は浄化の力を持つ・・・それに四方を囲まれているこの状況・・・結界の要としての素養は十分なはずだ)
        リラーゲンの魔術は火薬と共にあった・・・火に塗れながら術を維持する真髄は、心得てる筈だろ・・・?
        (床に手を付き、建物に魔力を流して強化する・・・これで倒壊するのをいくらか先延ばしに出来る…か?)
        (燃え盛る店内、祭壇の前に跪くと・・・おもむろに何かをとりだす)
        (それは骨だ、ひと月の間蒸留酒に漬け込まれた狼の骨・・・それを・・・)・・・っ別れろッ!!(呪いの言葉と共に祭壇に祀られた酒瓶へと振り下ろす)

        (それは想い合う二人を引き裂かんとする縁切りの呪術・・・それを応用した物だ)
        (酒漬けにした狼の骨はローリエを表し・・・それを酒にぶつける・・・二者の衝突、不仲・・・延いては契約の破棄を促進させる呪いだ)
        これを・・・28回か・・・(なぁに何回でもやってやるさと独り言ちると)別れろッ!!別れろッ!!別れろッ!!別れろッ!!(がんっがんっがんっと音が響き、ローリエへと呪いが殺到する) -- リラーゲン 2024-03-04 (月) 21:26:57
      • 本当に小悪党なら、こういう時、真っ先に逃げ出すと思うよ。
        自分より強そうな相手に立ち向かったりはしない。喜んで豚の道を選ぶよ。
        キミは勇気ある狩人。キミ自身がそれを認めないとしても、ね。
        (ヘルトに答えながら炎の中から店の外へ、ゆらりと歩み出てくるのは)
        (まるで人の様に直立した狼だ!!)
        (身の丈は2mを大きく上回り、筋骨隆々)
        (手と足の先には大型ナイフの様な鉤爪が生えている)
        (亜麻色の、ローリエの髪と同じ色の毛皮はあちこち燃えているが)
        (燃える傍から再生しており、直接的なダメージにはなっていない様に見える)
        って、それアタシの車だよー!
        (ヘルトが持ち上げ、投げ付ける車はアルファロメオ・グランスポルト・クアトロルオーテ)
        (某怪盗契い琉車と同じものであり、車体重量は750kg!)
        (真っ赤な鉄の塊が飛んでくれば、狼は再び宙を舞う)
        ジェノサイドカッター!
        (その名の通りの殺戮斬撃たる足技。振り上げた脚が円を描き)
        (高級車はその中央から断ち切られ、着地する狼の左右に落ち)
        (高級車だったものに成り果てた)
        いやいや想定外って言いたいのはこっちだよー。
        こうなるにしても、お店の中だけで済むと思ってたからね。
        (てちに言いながら、店の方を振り返る。めっちゃ燃えてる)
        (この時代ではまだ珍しいガソリン火災…)
        (ローリエとしても、炎がここまで急速に燃え拡がる様はそうそう見た覚えがない)
        (しかもガソリンを撒いたのが、この店の用心棒なのだ)
        クソ食らえかあ、ひどいなあ。
        ずっと美味しい思いをさせてくれてたってのにー。
        お代を踏み倒しながらそういう事言うのは、どうかと思うー。
        (普段ならぷーっと剥れる所だが、狼の姿ではちょっと無理だった)
        それで、てっちーはどうするのかな?
        アタシは強いよー。魔法を使わない時は特にね。
        だから逃げてもいいんだよ?
        (襲い掛かるでもなく、ゆっくりと皆の方に歩み寄りながら)
        (狼は自信満々に、挑発する様に言う)

        ---あ、エリオッちは逃げちゃだめー。
        キミだけは神様のとこに送らないとだしね。
        ところでさ、さっきのコイン占い。結果は何で出たのかな?
        (そこがちょっと気になっている。ローリエ自身も占術を嗜むゆえ)
        アタシは頼まれた仕事をしてただけだよ。
        もし、アタシが何かをしでかすとすればそれはこれから。
        裏切りを働いていると言うなら、それは今この時。
        (車と共に飛来する弾丸のうち4発は)
        (ジェノサイドカッターの軌跡と衝突、あらぬ方向に跳ね跳び)
        (うち一発が、近くで腰を抜かしている警官の腹を貫いた)
        (しかし、最後の一発。車の残骸の後に飛び出した弾は――)
        (狼の胸に突き刺さった!)
        いたたた痛くないよ。
        (実は痛いは痛い。体内で変形した弾頭は肉を裂き、血管を、肺を傷つける)
        (人間であれば、それだけでショック死しかねない激痛…)
        (…の筈だが、それもローリエのふざけた言葉が終わるよりも早く治っていく)
        そんなんじゃアタシは死なないよー。
        今夜は絶好調だからね。
        (右手の指で頭上を指す)
        (満月。ウルフムーンの魔力が狼の力を最高潮にしているのだ)
        ていうか銀の弾とか用意してると思ったよー。
        てっちーはアタシがルーガルーだって気付いてたみたいだし。
        でも、魔術対策はしてきたようだね。
        (リラーゲンの縁切りの呪術。なるほどその象徴としての酒瓶かと頷く)
        じっくり儀式をする時間もなかったのに、大したものだね。
        キミはそっちの技で食べていくほうがいいんじゃないかなー?
        (言いながら狼は自分の腕を見る。毛の艶が、色が、薄くなっている)
        (恐らくは神酒ネクタルの不老効果ががっつりと失われている)
        うわぁ…。これ人の姿に戻るのこわいなー…。
        でもね、アタシと神の縁はそう簡単には切れないよ。
        なにせ20世紀以上のお付き合いだからねー…
        …って、まだ店内にいるの?そこ、危ないよー?
        (しかし余裕の態度は崩さない。あまつさえリラーゲンの身の心配までする)
        でも、最後までそれをさせるのは嫌かなー。
        キミたち、アタシには何をしてもいいとか思ってないー?
        (わふーんと唸る狼。その目は周囲を見回し、すぐ傍で怯え戸惑う警官隊で止まる)
        -- ローリエ 2024-03-04 (月) 22:06:44
      • (直後、狼は跳んだ)
        (弾丸の如き、いやそれ以上の速度で)
        (狼は警官隊のただ中に落りたつと)
        (ただ跳んだだけで吹き散らされる警官の1人を鷲掴みにし)
        (それを地面に叩きつけ、胴を破裂させながら言う)
        フェニーチェ・ファミリーにたてつく奴らはー
        アルフレード・フェニーチェに逆らう奴らはー
        警察だろうが大統領だろうが、皆殺しだア〜〜〜!!!
        (…やや芝居がかっているが、巨躯から発する声はよく通る)
        (それを見た、そして聞いた警官らは)
        (あるいは狼へ無駄な発泡をし、あるいはただただ逃げ出し)
        (あるいは恐怖に震え、何も出来なくなった)
        (そんな中、狼はひょいと摘まみ上げる)
        (警官隊の1人が置き去りにしたウィンチェスターM1912)
        (言わずと知れた、ポンプアクション式ショットガンの傑作を)
        これなら、アタシでも当てられるよねー。
        (狼はそう言ってうんうんと頷く)

        (こんな事もあろうかと用意してもらっていたパルブス・リード)
        (小口径高速高貫通の弾を多数装備した特性の拳銃は)
        (急な変身を余儀なくされたため、皆の中でホルスターごと落としてしまっていた)
        (ショットガンを奪ったのはその代わりというわけだ)
        (狼はショットシェルを薬室に送りこむと)
        (今度は炎に包まれつつある店内へ飛び込んでいく!)
        アタシは魔術だけじゃない、知ってる筈だよね、リラーゲンー。
        (楽し気にそう言いながら)
        (そして店に入るなり、リラーゲンと思しき人影に、炎越しに散弾銃を撃ち放つ)
        (バスン!バスン!バスン!と雑に)
        (合間合間にポンプアクションを挟みつつ3発!)
        -- 2024-03-04 (月) 22:08:59
      • あぁ、大丈夫だよ…ボクはどこにも逃げやしない。ボクらが負けたら生贄にでも何でもなってやるさ…
        (なんか警官が巻き添え食ってるけど意にも介さない 目の前の強敵だけで手一杯だ)
        いや今痛いって言ったよね!?頭ブチ抜いた時と同じで、それでも死にゃしないんだろうけどさ…
        なるほど、今日は特別な日か……生憎、ボクは魔術だのオカルトだのには頼らない主義でね!
        さっきのコインの表裏は、どっちでもよかったのさ 君を欺く為の下手な芝居を始める合図ってワケだ。
        (効果が薄いと分かっていても、ローリエを撃ち続ける 空になったマガジンを捨て、リロード)
        また弾いてもいいよ、その隙をボクの仲間は見逃さない。(一人で戦おうなどという気は、初めから無い…が)
        リラーゲンさん!? まだ中に残ってるのか!くそ、ヤバイな……それに、警察もまだ居るのか…(いっそ全滅してくんないかな的な目で、狼に蹂躙される警官隊を見てる) -- エリオット 2024-03-04 (月) 22:28:46
      • (入ってくる、そう思っていたさ)別れろッ!!
        (鉤爪の躰でも銃は握れるらしい)別れろッ!!
        (ポンプアクションの銃・・・因みに散弾銃と言ってもそこまで派手に広がる訳じゃない、ちゃんと狙わなきゃ外れる・・・現に一発目は派手に外れた・・・よく狙えよよっぱらい)別れろッ!!
        (左腕を掲げる・・・二発目、散弾の二つくらいが体を抉ったのを感じる・・・三つめは・・・)・・・・・・(三発目が放たれるより早く左手の指をパチンと鳴らす)『単発』(single)『炸裂弾』(meteor)
        (魔弾は全て窓の外へと放り投げた・・・だが捨てた覚えはなかった・・・魔力で形成された仮想銃身に装填された魔弾が窓の外から店内へと向いている・・・その内の一つが爆ぜる)
        (放たれた魔弾が今まさに三発目を放とうとするショットガンにぶち当たると・・轟音を立てて炸裂、そのままローリエの腕の中で残りの炸薬ともども暴発を引き起こす)別れろッ!!
        (リラーゲンは止まるつもりはない・・・そのまま何度も何度もたたきつけんとする)別れろッ!!別れろッ!!別れろッ!! -- リラーゲン 2024-03-04 (月) 22:29:22
      • (警官隊へと飛び込んでいった狼の姿を見て嫌な予感がする。まさか、あの人狼は)
        …?は(自分たちを無視して警官隊を殺し始めた。何が狼だ。豚ならまだしも狩人を置いて犬をまず狙うなどとは。しかもあの下手な芝居)
        くそっ!何やってんだてめぇ!(儀式に必要な血をまず流したのか?にしては警官は酔っていないが、と思考する間もあればこそ、がし、と道端のあるものを左手で握る)
        ぐぎぎぎぎぎ…!(握ったものは…いや、凄まじい握力で指をめり込ませながら掴んだものは、電柱。この時代では有り触れた木製のものだ)
        (ごごご、と低い音を立てて地面から電柱を引き抜き、ぐり、とひねって電柱から電線を外す。ばじばじばじ、と電線が千切れてぶら下がり火花を散らす)
        ……うおおおおお!!!(リラーゲンが建物に残っているのは分かっていた。だから迷いはなかった。狼が店内に飛び込むが速いか、電柱を構えて走る)
        リラーゲンさんを、やらせるか、よッ!!(そうして、電柱を長大な槍の如く使って、ショットガンを撃つ人狼の背中を狙って、突く。無論、物は電柱。リーチは抜群だ) -- ヘルト 2024-03-04 (月) 22:35:24
      • ア スゴイ その形態でも十分喋れるんダ?
        でもごめんネ? 小悪党で
        問答の時間は モウ終わったのアル
        代金はきっちりと踏み倒しテ
        むしろ みかじめ料を徴収しようカナ?
        (大なり小なりローリエもファミリーの恩恵に与ったんだろう? と)
        拜拜 どんなに強かろうが哀しい哀しい一匹「狼」サン
        (暴担当は家族に任せ 逃げ惑う雑踏達に入り混じり逃げ去っていった) -- てち 2024-03-04 (月) 22:39:22
  • 🐺
  • まあねー。デカい家、いい車、美味い酒。
    10年とすこし楽しませてもらったよ。
    でも、それも終わり。終わりにするんだよ。
    そしてこれからは、小悪党じゃやっていけないと思うけど…
    がんばってね、てっちー。
    (逃げ去るてちの背は追わない)
    (それどころか、激励の言葉をもって別れとした)
    (そんな狼の真意は、いまだ狼自身の胸中)

    (立て続けに発射したショットガンはあまり手応えがない)
    (その上、リラーゲンの魔弾により銃そのものも破壊されてしまった)
    (暴発した散弾、破裂した銃身の破片が腕に刺さったが気にも留め…)
    (…ざるを得ない)
    (再生が遅い。満月であれば一瞬で治る程度の負傷なのに2秒はかかった)
    (足りない。力の源が。ローリエはそれを自覚する)
    (しかし態度ではそれを隠し、軽口を叩く)
    あーあ、やっぱり銃ってニガテー。
    エリオッちはオカルトだの言ってるけどさー
    人間、魔術や信仰に頼ってきた時間のがずーっと長いんだよねー。
    (わかるでしょー?とリラーゲンに、雑談の様に語りかける)
    (リラーゲンがそこにいるのは判る)
    (骨が瓶を打つ奇妙な音が幾度も幾度もするからだ)
    それにしてもそれ、時間かかるねー。
    まあ儀式だからしかたないけど…。
    ところでさー…
    (そう言ったところで外からの銃撃)
    (エリオットが撃つ弾は狼にとっては致命傷足り得ないが)
    ジェノサイドカッター!!
    (思わず、必殺技でもって弾を防いでしまう)
    (さきほど食らった1発の弾、あれが本当はすごく痛かったためだ)
    (その痛みを避けるべく、反射的に技を繰り出してしまった)
    何をしてるって?
    さっきから何度も言ってるじゃん。
    終わりにするよ…ってねー。
    (なので丁度着地に合わせてきた電柱にはカウンターを放てなかった)
    (ズトン!と大きな柱に背を突かれる)
    (まるでトラックにでも跳ねられたかの様な衝撃と力)
    んがっ!!丸太ー!?
    (さしもの狼も、もんどり打って転がった)
    (しかしヘルトは、リラーゲンの方を向いていた狼の背を突いたのだ)
    (狼が前転しながら床を転がったその先にいるのは)
    (当然、リラーゲンその人だ)
    いたたた…ところで、さー。それやめない?
    アタシね、死んだ後はエリュシオンに行きたいんだけどー。
    (肩膝立ちになりながらリラーゲンに言う)
    (電柱による背中、背骨へのダメージの再生を待ちながら)
    さすがにそれは、つらいんだよねー。
    (神との繋がりが一時的に遮断されるだけならともかく)
    (強制的に仲違いさせられてはたまらない)
    (ぼっち狼の、死後の行き先まで失くしてしまうではないか)
    それにね。
    アタシとしては、キミ達には生き延びてほしいんだけどなー?

    -- ローリエ 2024-03-04 (月) 23:05:37
    • (一方、店の中を焼く炎の勢いはまるで衰えない)
      (室内の温度は上がる一方だ。まともに息をすれば気管が焼ける)
      (炎そのものは上へ、上へ。2階の窓からも炎が噴き出す勢いだ)
      (そしてこの時代の一般建築は木とモルタル)
      (鉄骨などは入っておらず、一階の柱や壁が燃えてしまえば)
      (倒壊は間逃れない!)
      (今正にその予兆とばかりに、2階の床が一部抜け、1階店内に崩れ落ちてくる)
      (ここが建物ですらなくなるまで、時間はほとんどないだろう)
      -- 2024-03-04 (月) 23:07:01
      • (ふぅーっと息を吐く)なにか・・・勘違いしてないか?俺は唯、お前に一番効きそうな嫌がらせをしてただけだ
        (でないと・・・と言って立ち上がると・・・)お前をまともに殴れないからなっ!(目の前のローリエに拳を見舞う)
        俺は、お前を殺すなんて一言も言った覚えはねぇぞクソッたれ!(満足したぁ!と叫ぶ)
        (儀式は・・・中断されていた・・・完全には神とのつながりは切れていない筈だ)こんな感じで、俺はいつでもお前がやられたくない方法でお前を殺せる・・・呪いの射程はなげーぞ
        (言いたい事言ってスッキリすると)
        ・・・ずっと気になってたんだ・・・いくら強いからって、なんでわざわざ自分を追い詰める様なマネするんだって
        お前・・・今の仕事辞めたいんじゃないか?やめて、家族に会いたいんじゃないか?(彼女の家族・・・紀元前にあったのが最後だというのが本当なら、それから今日までずっと独りだったことになる)
        テメェの自殺に巻き込むなっていいてぇが・・・・まぁ知らない仲じゃねぇ・・・きっちり終わらせてやるよ(倒壊する建物にも動じることなく、どうなんだとローリエを見る) -- リラーゲン 2024-03-04 (月) 23:21:45
      • あれ?てち……?(去っていく様子には意外そうに)…まぁ、戦いはあの子の領分じゃないよな…
        ヘルトの戦い方も大概規格外だなー……(まさか電柱を引っこ抜いて武器にするとは 周辺が停電し、火災が唯一の明かりと化す)
        人類の歴史の中じゃあ魔術だなんだ、使われてきた期間は長いんだろうけどね ボクの人生の中じゃあ1ミリも使われてないから仕方ないね
        さーて、いよいよもって崩れそうなとこに突っ込むべきか否か…正直あんな中で戦いたくない。
        もしもの時の為の準備をしておこうか…(普段は店の隣の駐車場に停めてある自分の愛車。今日は1ブロック離れた路上に避難させてある)
        (そのトランクを開け、中の大きな包みを重そうに抱えて戻ってくる)銀の弾丸よりもすんごいのをお見舞いしてやるさ… -- エリオット 2024-03-04 (月) 23:27:17
      • やべっ…!(ふっ飛ばしてひとまずの追撃は止めた、止めたが…リラーゲンと距離が縮まってしまった)
        (早急にローリエを止めなければ、だがその前に…)そら…よっ!!(アンダースローで下から斜め上へと電柱を突き刺さんと投げる)
        (それは先程自分がふっとばされた軌跡のように。狙いは…ローリエ、ではなくワグテイル。つまり建物だ)
        (そのままではローリエがどう動こうと建物が崩れる。だから二階部分、それを補強するようにして、即席の柱として斜めに立てた)
        (これで少しは建物の崩壊も止まるはずだ。そして、その前に…)リラーゲンさん…!(彼が、ローリエと話している)
        …危険だ!逃げてくれ!(てちは退避し、エリオットは建物から一端離れたようだ。リラーゲンが何を思っているは分からないが急がなくては)
        うおおおッ!!(駆ける。どうも再生力は落ちているようだが…恐らくは力はそこまで落ちていないだろう。確実に止めるために、用意を)
        (背中に手を回しながら、凄まじい熱気を貫いて、燃え盛り崩れ落ちそうになっているワグテイルへと飛び込んで行く) -- ヘルト 2024-03-04 (月) 23:38:22
      • んー。殺されるのは別にいいというか、それは予定のいたぁーい!
        (リラーゲンの拳が、ちょうどいい高さになっていた狼の鼻頭を殴打した)
        (痛い。まあただ痛いだけだが痛いという事自体が問題だ)
        (酒による痛覚の麻痺すら、切れかけているという事なのだから)
        (最早自分の不死は失われている)
        (再生のほうも、もはや致命傷を即座に治す事はできないだろう)
        (普段の宴、祭儀であれば酒はその場でたっぷり補充できるが)
        (しかし今回は無理だ。さきほどの爆発で酒も失われてしまっている)
        (しかもバッカス神はもちろん、酒の精との繋がりも微かだ)
        (痛む鼻を擦りながら、リラーゲンの問いを聞くとわふーと唸り)
        辞めたいんじゃなくて、辞めるの。今日限りね。
        そのためにこの10年アタシは生きてきたし、そのために死ぬんだよ。
        アイツの、アルフレードの全てを終わりにする…
        そのためにね。
        (ようやく答える。語りはじめる)
        (皆に情報を与え、今日この場に集う様に仕向けたその理由を)
        (家族という言葉には、首を横に振る)
        家族?もうお墓すらどこに行ったかわかんないよー。
        エリシュオンで会えたら嬉しいけど、そこは死んでみないとわかんないなー。
        (自殺という言葉には頷いて)
        ごめんねー。
        でもそれだけじゃないから、キミ達に期待してる事は。
        (何をさせるツモリなのか、までは言わない)
        (あくまで自由意志は尊重するし)
        (今の状況では、天邪鬼に逆を行かれる可能性も高い)
        (そして終わらせるという言葉には、狼なりに微笑み)
        よかった。それじゃあ…
        (背後から叫びながら迫るヘルトを振り返り)
        (店の外で何ごとか用意するエリオットを見詰め)
        (てちが走り去った方角を見遣り)
        (リラーゲンに視線を戻して、言う)
        よろしくね。
        (狩人たちへの最期の言葉だ)
        (それが如何なる意味なのか。何をよろしくするのか…)
        (察される事を望みながら、狼は立ち上がらずに首を垂れた)
        -- ローリエ 2024-03-04 (月) 23:51:14
      • (狼が、リラーゲンの前に跪き動きを止めている)
        (炎が2階へ移った事で、店の外からもその様子を見る事が出来るだろう)
        (今ならば、いかなる攻撃も通る…)
        (そう感じさせるほど、狼は無防備に見える)
        (その脇で、ヘルトが造りだした急造の柱が)
        (店内の3名がまとめて建物に圧し潰されるオチを防いでいた)
        -- 2024-03-04 (月) 23:51:36
      • (頷く)よし、じゃぁそこにいろ・・・そこで、祈れ・・・
        (火は浄化の力を持つ、酒・・アルコールは熱で揮発するし可燃性であることを想えば、あらゆる酒の力とのつながりは限りなく薄くなっている筈だ)
        (それでも・・・彼女から神に祈りを捧げれば・・・少なくともその分の繋がりは残る筈だ)・・・ちゃんと辿れよ
        ヘルト、悪い心配かけた・・・出るぞ(エリオットが何かをしようとしている・・・それを邪魔してはいけない)
        \アニキィ!/(店の外に出れば舎弟が古式銃一式を持ってきていた)・・・(礼と共に受け取ろうとしたが・・・声が出ない、魔術による強化で体を動かすのにも限界が近いのかもしれない・・・それでも)
        ・・・(マスケットに手早く魔法薬を詰めていく・・・急がなければならない、それが、死にゆく者への礼だ)
        (装填を終えた銃を静かに構えると)・・・・・・・・・元気でな(放つ)
        (詰めたのは銀の弾丸、押し出す魔法火薬は、銃口から出た瞬間から弾を更に加速させ、流星の如き一閃となって狼の脳髄を穿つ事だろう) -- リラーゲン 2024-03-05 (火) 00:01:40
      • (背中に手を回し、ベルトに差し込んでいた物を取る。それは、銀色にも似た、しかし確かに違う色をした銀白色のナイフ)
        (刃はこれも銀色めいているが…刀の刃紋のごとく、赤っぽい部分と緑っぽい部分が波打ち混在している)
        (そのナイフの根本には♀に似た記号が彫られていた。そのナイフの基礎材料こそは、アンチモン)
        (原素番号51番。本来は爪程度の硬さ、脆い金属なれど特殊な製法で作成することによってナイフとして成り立つように強化された、それ)
        (そして、彫りこまれた記号はアンチモンの錬金術記号。ただし、それは本来、♀を逆さまにした形だ)
        (アンチモンが錬金術において象徴するのは、狼。そして、逆さまであるのは、それを反転した証。反転錬金式)
        (刃紋を構成しているのは、ラプソディ・イン・ブルーで人狼の残留念物に反応した水銀、それを回収したタオルから採取され)
        (同様の水銀と同化、精製、加工、塗布して残留念物の揮発を防ぎ、言わばローリエの力そのもの残滓を内包した水銀だ)
        (結果として生まれたこのアンチモンナイフは、言わば、狼の力を反転させる。つまりは、封じる)
        (更には水銀の力の残滓も反転錬金式に組み込まれ、他の誰でもない彼女への反転式の親和性を高めた…)
        (言わばローリエという人狼、それだけを目標とし、封じる事を目的とした特攻錬金武器)
        (それを口へ、が、と噛み挟む)
        (そしてナイフを口に噛んで空いた左手で、おもむろにズボンの右太ももを掴み…びり、と引き剥がした)
        (破れたズボンから出てきたのは、銀色の鎖。こちらはナイフと違い銀製。🝱という錬金術記号があちこちに刻まれている)
        (人狼には銀が効くから?違う。それはごくごく近年に生まれた俗説だ。しかし、銀は古来より様々な文化圏で浄化を意味し…)
        (そして錬金術において支配しているのは、月。そして、神だ。無論、こちらにもそれらの力を封じ込める反転錬金式は織り込まれており)
        (赤緑の水銀もまた同様。これもまたローリエを封じるための特攻錬金縛鎖。脚に巻き付けて隠していた鎖をぎゅりり、と解いて長い鞭のようにして振るう)
        (これらの錬金制作物は、以前レンタルショップにローリエが訪れた際、その体質を聞いて興味を示したフルメルが)
        (彼女の残した血液の破片及び髪の毛から作成したホムンクルスにより、錬金的に作用することを実証している)
        (だが、意思も知識もないホムンクルスでは人狼化まではさせられなかったし、何より、フルメルが如何な凄腕の錬金術師と言えど)
        (ホムンクルスはどこまでも偽物。髑髏塚が使っていたようなホムンクルスと質は格段に違うとはいえ。つまりは、賭けになる)
        (だから、フルメルはできる限りの力を注いだ。恐らくは自身と同じ、時の彼方から生きる女を止める事を願って。その力を)
        お前さんは、長生きで、長生き過ぎてこの世の中に生きてる人間なんざ、大概は獣に思えてつまんねぇ世界みたいに見えてんのかもだけどなぁ…
        (火炎地獄になっている店内を走りながら人狼へと突っ込み銀鎖を振るう。妙に無防備であるが、どちらにしろ)
        同じように長生きだって、人が好きで好きで世界が楽しいって奴も居るんだ!てめぇだけが達観してんじゃねぇぞ!
        (もし銀鎖が巻き付き、彼女の動きを止められたならば、そのまま男は飛び込み、口に咥えたアンチモンナイフを肩口へと刺さんとするだろう)
        (それはまるで、黒い毛並みの狼が、その白い牙を突き立てるかのように) -- ヘルト 2024-03-05 (火) 00:07:01
      • (戻ってくれば、店内での会話もある程度聞こえてくる 姿は見えても戦いが継続しているという風にも見えず…)
        …何を、言ってるんだ? ボスに恨みがあったってことなのか…? 訳が分からない…
        結局、自分を殺させる為に今日のこの馬鹿騒ぎを起こしたのか…お陰様でボクは今日から宿無しだ。
        望み通りになるかわかんないけど…終わりにしてやる。(ばさっと包みの布を剥ぎ取ると、その中身である1.59インチビッカース Q.F. ガン, Mk II…塹壕戦用の歩兵砲の2脚を展開した)
        (装填されるのは、40mm口径の榴弾。トーチカや戦車の破壊に用いるそれの威力は、もはや銃弾の比ではない)
        ………あぁ、畜生。 せめて抵抗でもしてくれれば、こんなにやりづらくも無かったのにね…
        …さようならだ、ローリエ。(店の中に見える一際大きな狼のシルエットに向け、その引き金を引いた)
        ちゃんと二人ともうまく逃げてね(一応の警告はした 撃った後にだが) -- エリオット 2024-03-05 (火) 00:09:10
  • 🐺
  • お祈りかあ。ちゃんとするのは久々だー。
    (跪いた姿勢のまま、狼は器用に両手を組む)
    (人の姿には戻らない。恐らく、凄まじくみすぼらしい姿になるだろうから)
    (目を閉じ、自らの神に祈る。それは報告だ)
    (己の野心のために、狼を飼い慣らし、犬と貶めようとした男への罰)
    (富と繁栄を与え、そしてその全てを喪失させる――)
    (その罰を終わらせた事を、巫女として、神に報告した)
    (それからもうひとつ)
    (今日の、この結末により齎れる、より大きな終わり…)
    (時代の終わりのその後も)
    (狩人たちが自由に生きていける様に、と祈る)
    (そこにヘルトが鎖を振り回しながら踊りかかってきた)
    (ローリエは形ばかりの抵抗をしてみせる)
    (銀の鎖を腕で受け、絡み付くのはそのままに)
    (むしろぐいっとヘルトを引き寄せて。囁く)
    キミのとこの商売で、なんとかするんだよ。
    (――と)
    (囁きと同時にヘルトのナイフは狙い通りの位置に突き刺さる)
    (既に剛毛は弱々しく、ナイフの刃を防ぐ事もない)
    (そしてアンチモン、反狼の効能を持った刃は)
    (ローリエから人狼の力、怪物じみた膂力や再生力を奪い去る)
    (その一瞬前に、狼は)
    (最後に残る力でヘルトを突き飛ばす。店の外へと)
    (恐ろしい威力のものが飛来する気配を察して)
    (その一瞬後に、狼は)
    (聖なる銀の弾丸により頭を撃ち抜かれ)
    (砲撃による大爆発で、急造の柱もろとも木っ端微塵になった)
    -- ローリエ 2024-03-05 (火) 00:35:54
    • (ヘルトの電柱により、遅延されていたワグテイルの崩壊が)
      (またも、従業員の過剰攻撃により、加速した!)
      (1階のほとんどを失った建物は、いまだ燃え盛る2階が崩れ落ち)
      (その上に乗っていた3階、4階もガラガラと崩れ落ちて)
      (まとめて巨大な焚き火と化した)
      (それは狂える狼を焼き払う浄化の炎か)
      (はたまた成就した復讐の炎の最期の輝きか)
      (いずれにせよ――)
      (実行犯である「狼」こと、ローリエ・ルガールの死去により)
      (スピークイージー襲撃事件は終わりを告げる)
      (もう、狼の咆哮は響かない)
      (もう、闇酒場が襲われる事はない)
      (しかし闇酒場そのものが、終わりゆく事となる)
      (それを知るのは、翌日以降になるだろうけれど…)

      (多くの野次馬が遠巻きに見守る中)
      (消防隊のサイレンの音が近づいて来るのが聞こえた)
      -- 2024-03-05 (火) 00:36:18
      • 大丈夫、ちゃんと出来てるよ・・・・・・あぁ、そうか・・・(神を試すなかれ・・・その教訓は何も一神教だけの物ではない)
        (返し矢・・・その本来は、天に向かって射た矢が己に返ってくるという逸話だ・・・天、すなわち理に反すれば必ず報いを受けるという教え)やられたな・・・ゲホッ・・・あぁくそ・・っ
        (マスケットを杖にへたり込む・・火傷が酷い・・あとなんか体に穴開いてる・・・腕が上がんない)気ぃ抜いたら一気に来たな・・・
        (\アニキィ!!?/と半泣きになってる舎弟の声を聴きながら消防車と一緒に救急車も来てくんねぇかなぁと思うのだった) -- リラーゲン 2024-03-05 (火) 00:42:48
      • (職場の崩壊と、狼の最期を見届ける。全てが終わって、最初から用意していたが結局使わなかったものの存在を思い出す)
        君が…この件から手を引いて、組織を離れるつもりだったら、渡そうと思ってた。(ポケットの中で折れ曲がってしまった封筒)
        無駄になってしまったね…本当にこれでよかったのかい?(明朝に発つ国際線の飛行機チケット、それを破り捨てて)
        ……そろそろ離れないとマズイね(サイレン音が近づけば、歩兵砲を再度布で包んで自分の車に放り込み そのままエンジンを始動する)
        ひとまずここから離れた方がいい、乗ってくなら早く!(一応二人にそう声をかけ、ゆるゆると走り出すのだった) -- エリオット 2024-03-05 (火) 00:44:51
      • (分からいでか。鎖を受けた動作で直感した。無防備だったのは罠でもブラフでもなんでもない。そのくらいは分かる)
        (ナイフは刺さった。刺さったが…)……チッ、やっぱてめぇはクソ下らねぇわ(舌打ちしたかったが、ナイフを噛んでいるのでできない、それよりも)
        ……?(それと同時にかけられた言葉。何をだ?と思う間もあればこそ…突き飛ばされた。強烈な力で)
        ぐぉっ…!(吹っ飛ぶ。ああ、気に食わない。気に入らない。きっとフルメルだってそう思うだろう。だから)
        フッキンジーザスウルフ!!精々あの世の葡萄でワインを楽しみなぁ!!!(空中を吹っ飛びながら、思いっきり中指を突き立てた)
        (のち、倒壊音。地面に叩きつけられ。サイレン音。改めて舌打ちをして)…ああ、乗せてもらうぜ(とエリオットの車に乗り彼女の言葉を思い返すのだった) -- ヘルト 2024-03-05 (火) 00:48:34
      • (動けない)の、のせて?(乗せていってもらった) -- リラーゲン 2024-03-05 (火) 00:51:47
      • (いつの間にやら戻ったのか エリオットの車の屋根の上)
        (ちょこんと座って ついついと雲を呼びリラーゲンの回収のお手伝い)
        アーア ほんと楽しくない宴だったなァ
        (もう鳴けはしない「狼」の代わりに)
        (顔横の龍が小さく吠えた) -- てち 2024-03-05 (火) 00:56:21
  • 🐺
  • (ローリエ・ルガールは言った。終わりにする、と)
    (その予兆はワグテイルの火災の翌日、さっそく現れた)
    (元海軍次官、現ニューヤーク州知事クランフリン・ズールベルトが)
    (次期アメリア合衆国大統領選への出馬を表明したのだ)
    (禁酒法の撤廃を公約に掲げて)
    (禁酒法、禁酒党員以外誰も見向きもしていなかったこの悪法が)
    (10年前、不自然に、急激に、指示を集め施行された事…)
    (今ならば、狼の最期を見届けた皆には推測出来るだろう)
    (酒の流れをイリーガルながものに変えただけの、この狂った憲法こそ)
    (狂える酒の神の介入により成立され、支えられていたのではないかと)
    (それもアルフレード・フェニーチェと、彼のマフィアのために!)
    (彼こそ禁酒法下で最も成功した男である事が、その証と言える)
    (すなわち彼こそが禁酒法を維持し続けるため)
    (巫女を通し、神に供儀を捧げ続けていた真の黒幕)
    (己の野心のために全てを利用する真の犯罪王である)
    (尤も、物証的にそれを証明する事は難しいだろうけれど)
    (しかし巫女は死に、供儀は立たれた)
    (ゆえに禁酒法は、マフィアの黄金時代は終わりへと向かう)
    (まず世間の目は一気に、禁酒法撤廃へと向かう事になるだろう)
    (マフィアから密造酒を買う必要がなくなる、というだけの話ではない)
    (犯罪率低下、停滞した農業の活発化といった効果も見込めるのだ)
    (ゆえに世間はマフィアを見捨てる。裏社会との繋がりを断とうとする)
    (警察もまた世論のままに動くだろう)
    (多額の賄賂と神の加護により、見逃されてきたアルフレードは)
    (この年、1920年代末の春、最初の逮捕をされる事となる)
    (零落のはじまり)
    (狂える神を利用し、狼を飼い慣らさんとし)
    (この世のすべての快楽を手に入れた犯罪者たちの王)
    (しかし、狂える狼を飼うことは何人も出来はしない)
    (狼は王のケツに牙を突き立て、消えていった)
    (狂える神は彼に背を向けた)
    (これから彼と彼のファミリーがいかなる運命を辿るのかは)
    (皆さんのご想像におまかせしよう)
    -- 2024-03-05 (火) 01:47:20
  • 🐺

Last-modified: 2024-03-05 Tue 01:47:59 JST (40d)