名簿/464535

  • せりやぼ2期への参加について話し合うております。意見や参加表明などくだされ -- 2012-03-12 (月) 23:44:33
  • ……いい加減妾も出向くべき、かの。(山の麓、その頂を仰ぎ見て)
    (歩みを進めたかと思うと黒い髪が瞬く間に伸び、身体さえも包み込んで。やがて童女は龍となり天を翔けた)
    頼もう!妾は厳津霊(いかづち)の華鱗じゃ、大天狗伊東小太郎殿はおられるか! -- 華鱗 2011-11-28 (月) 23:27:54
    • (それほどに堂々と尋ねてきた龍に、しかし、応える物はいない)
      (ざわざわと木々がざわめき、妖怪達が蠢く感覚は、華鱗の感覚に引っかかるが…)
      (どうにも統率が取れていないように思えた ある一角からは攻撃的な波動を感じ、あるところからは傍観、あるところでは怯える波動) -- 2011-11-29 (火) 22:31:05
      • ……ちっ(バラバラな思念が飛んでくるのが煩わしかった。何よりも、声かけしたのに誰も出てこないという現状に満足が言っていなかった)
        妾は戦いに来たのではない!伊東殿に聞きたいことがあって参ったのだ!どうかその姿を見せてくれぬか!(なるべく怒らぬように怒らぬように、と下手に回って問いかける) -- 華鱗 2011-11-29 (火) 23:54:13
      • (下手ながら、龍の怒りは伝染する ざわりざわりと山ごとがうねる様にさざめき)
        (そしてふと、闇の夜空に黒い影が立ち上がった それは、龍と並べても見劣りがしないほどに大きいが、しかし、華鱗には判る)
        (人には見えぬ類の物だ) …あるじはおらぬ (陰は声を届かせる ふらりゆらりと揺らめく) いまはおらぬ
        (茫洋とした海のような声 しかし、その陰の奥には酷くはち切れそうな緊張感が見て取れた) なにようか なにようか -- 2011-12-01 (木) 00:03:09
      • (闇夜の塊のようなそれが声を上げればその目を細める。ゆるりと身体をうねらせて、いつでも攻勢に回れるように)
        山の主が留守とな。なあに、大した用ではない。ある妖怪との対立の噂を聞いた故、その真意を確かめに来ただけのこと。
        山の主たる伊東殿が、此処を離れて何処へ参った? -- 華鱗 2011-12-01 (木) 00:20:48
      • わからぬ わからぬ あるじどのは とつぜんうせられた わからぬ
        (形を人から蛇へと変える影は、グネグネと不気味に蠢きながらそう返す)
        きさまがかくしたか あるじどのをかくしたか (ぼんやりとした影の中央に目が開いた 血走り、脂ぎった目だ 満月のような大きな一つ目だ) -- 伊東 2011-12-01 (木) 01:14:50
      • ……なに?(突然失せた。あの大妖怪が気付かれもせずに?予想していなかった返答に言葉が詰まる)
        ……否。妾は隠しておらん。じゃからそう殺気立つでない。そも、隠したのであらばこうして出向きはせぬ。
        (最初来た時に妖怪どもの雰囲気がおかしかったのはそのせいか。まさかもう、壱座にやられてしもうたのか――そんな考えを巡らせて)
        何れにせよ、伊東殿がおらぬのであらばこの地に用はない。もしも帰ってきたときには、妾の来訪を伝えよ。良いな。
        (そう一方的に言い捨てると、天を這いながら去って行った) -- 華鱗 2011-12-01 (木) 01:21:18
      • あるじどの あるじどの… (その声が消える 一度かりんが振り返ったその山は酷く暗く、まるで、迷子の子供が闇の中蹲っているように見えた) -- 2011-12-01 (木) 01:24:16
  • ――結局、こんな処まで来てしまいました…。
    (武蔵山の中程、河原の石に腰を降ろし、疲れた脚を休ませ乍ぼやく)
    (伊東天狗、街の住民に尋ねる形で情報を集めてはみたものの、得る事の出来た情報は僅かであった)
    昔は物の怪の頭領として、近隣を荒らしまわっていた大物である事…。
    其れが何かを境に、急になりを潜めてしまった事…。それだけ…。
    (言葉に出して整理しようとするものの、その余りに情報は少ない)
    (しかし、少ないからこそ自分は此処まで来たのだ、と気を取り直す)
    誰も知らないのであれば、本人に問うのが一番です……。
    (簡潔な結論であった。けれど)問題は…この山の中でどうやって天狗を捜すか…。
    (見れば日は暮れ掛け、あと半刻もすれば夜が訪れると思える。山の中を歩き回って捜すのはそろそろ、無理になる時刻だ)
    仕方ありません…。少々、荒い方法を試してみるとしましょう……。
    伊東天狗よ、この皐月の焔を目にしたのなら――。
    (す、と片手を空へと向ける。五本の指先全てに炎が生まれ、それは上空へと放たれる。そして次の瞬間――)
    ドゴゴゴゴゴォォォォォォォォォン!!!と轟音を上げ、爆発する五連焔)
    (唯、ハデに爆発するだけの花火に等しい術ではあるが、目立つには最適だ)
    ――縄張り荒らし、此処に在り…です。…さあ姿を顕しなさい……。 -- 皐月 2011-11-14 (月) 23:49:09
  • (がさがさがさっ! とその爆発に驚いたように茂みが揺れる 其処から転びでたのは小さな茶碗 それから細い手足が生えて、大慌てで河原を駆け回る)
    (相当混乱しているのか、駆け回った末に思いっきり皐月の足にぶつかって転んだ 少しふちが欠け、河原の岩の間に挟まった 遅い手足をばたつかせてキーキーと声を上げる) -- 2011-11-15 (火) 22:59:02
    • ……!!(出現した気配、僅かではあれ、物の怪の発する人とは異なる気配にまずは反応する)
      (咄嗟に気配の方向を向いたものの、何も見えない…と思ったところで脚に何かがコツンとぶつかった)…ッ?
      (瀬戸物が臑に当たったという意味では痛いは痛かったが、それ以上に変な驚きが先に立った)
      …………どう、しましょう…。(予想外の展開にそんな言葉が出る)
      (天狗が来ないまでもその尖兵くらいは、と思っていたのにまさかの茶碗である)
      九十九神の類でしょうけど、茶碗が何故、山の中に……。
      (ぼやく様に呟いた後、一応という感じで茶碗へと声を掛けてみる事にした)…あの、あの…。ちょっとよろしいでしょうか。脅かしてしまった事は謝りますので、話しを聞いてほしいのです、けど…。
      (言い乍、岩の隙間にはさまったその小さな物の怪を掴んで引っ張り出してみる) -- 皐月 2011-11-15 (火) 23:21:51
    • (摘み上げられたそいつは、泡を食ったようにもがく 古びた茶碗だ 変哲と言えば、手と足と、あと、大きな目)
      (その目が皐月を見れば、まん丸見開いて それから尚更大きくもがく じたばたするもしかし、女の指でも抓んだままにできるほどに弱い)
      (どこから音を出している物か、よく判らぬ鳴き声をキーキー発しながらもがく古茶碗 その声に呼ばれたように、がさごそがさごそと辺りの茂みが揺れる)
      (顔?を見せるのは、欠け徳利や割れ茶釜、鼻切れ下駄に破れ扇子 わらわらと押し寄せれば、あっという間に皐月の回りに集まってくる)
      (しかし、襲い掛かるわけでもなく 何やらごよごよと声にならぬ音を寄せ合い、相談の様子 その後に、下駄の上に徳利が乗った)
      (その上に扇子が乗り、更に上にはおわんが登る ぐらぐら揺れながら力を合わせて積みあがり、なにをするかと思えば…)
      (一番上の皹入りお猪口が、小さな手を伸ばして一生懸命、皐月につままれた茶碗を助けようと手を伸ばす)
      (しかしどうにも不安定 あっちにフラフラこっちによろよろ 一同は真剣な様子で、何度も位置を直し、揺れては直し、わいわいがやがやと茶碗を救おうと頑張っている)
      (さて、その中で、皐月はー…) -- 2011-11-15 (火) 23:37:02
    • ……言葉は通じない、ようですね…。はぁ……。
      (持ち上げてはみたものの、人語を解する様子はなく暴れるばかりの茶碗を眺め、肩を落とす)
      (其処に次々に姿を顕す新手の物の怪の数々。思わず身体の周囲に鬼火を生み、身構えるものの…)
      (目の前ではじまったドタバタ劇に、鬼火は殺気と共に霧散してしまう…)
      あ、ぅ…。そ、その…捕まえたわけでは…。
      (何ぞ自分が苛めでもしている様な、居た堪れない気分になる)
      (仕方がないので身を屈め、茶碗は足元の地面へとそっと解放する)
      (そしてあらためて物の怪を眺める)…欠け茶碗に、欠け徳利に、割れ茶釜に、破れ扇子……。
      果たして壊れるまで使われた物の化生か、はたまた粗末にされた怨みの怪か……。
      物の怪達よ、言葉を話せる者はいないのですか…? -- 皐月 2011-11-15 (火) 23:51:38
    • (皐月が降ろす茶碗を追って身?を乗り出す猪口 それが止めとなって傾き、歪な塔が賑やかな音を立てて崩れた)
      (しかし、其処は妖怪、壊れた物は無く ワイワイがやがやと開放された茶碗を取り囲んでわっしょいわっしょいして喜ぶ様子を見せる)
      (其処に皐月の声 わっしょいする手を止めて、いっせいに沢山の目が皐月を見上げた それから、また集まってごよごよとよく判らぬ音を立てて相談して)
      (その中から一つが立ち上がる ボロボロの毛を持った筆は、毛先を髭のように手で弄りながら皐月の前に出てくる)
      あー、ナンジャー、ニンゲンかー?ニンゲンジャナイかー?(甲高い声を上げて返す)ナンジャー、わしらヲー、ツカマエニキタかー -- 2011-11-16 (水) 00:09:08
    • (瀬戸物達が倒れる時には、全て砕けてしまうのでは…と背筋に冷たいものが走った)
      (其れは杞憂に終わり、今度は御祭り騒ぎをはじめる物の怪達を見てはへ、と気の抜けた息を吐く)
      逢魔ヶ刻とは言うけれど、出て来た魔がこれでは…。まるで御伽話です……。
      (次第に黒みを帯びはじめた空を見上げ、途方に暮れて呟く…)
      (とは言え、問うてみた甲斐はあった。人語を解する九十九神が出て来てくれた)
      (物の怪が増えた様なものなのに、なんとなく嬉しく思える皐月であった)
      …鬼神楽皐月と申します、筆殿……。皐月はこたび、この武蔵の山の主、伊東天狗にお逢いしたく、参じた次第です…。
      貴方達をどうこうする気はありません。もし、本当に居られるのでしたら、天狗様にお取り継ぎを……。
      (そう告げた後で、筆の言葉にああ、と納得する)
      (この物の怪らは人里から逃げて来たのだろうと) -- 皐月 2011-11-16 (水) 00:20:45
    • おにかぐらカー、アルジどのにカー?オマエー、なんのヨウだー?
      おマエもー、アルジどのをたおしにきたカー?(その言葉に反応するように、わいわいしていた九十九神達がぴたりと止まる 先程の沈黙とは違う、冷たく重い沈黙)
      (その中で筆は、一つ目を皐月に向けて)さっきのヒー、ヤマをやこうとしたのカー?コタエロー
      (弱い、蹴れば壊れてしまいそうな小さなそれたちが、しかしそれでも尚、部外者を警戒して気を張りつめるのが伝わる) -- 2011-11-16 (水) 00:34:02
    • // -- 2011-11-16 (水) 00:38:24
    • 皐月とおよび下さいませ…。皐月は天狗様に唯、お話を伺いたいのです……。
      (主殿、と筆は言った。取り合えず天狗はこの山に居ると判り、内心ほっとする)
      皐月は炎を空へと放ちました…。森の木々、獣を焼くのは本意ではありません……。
      山には、焼いてしまうには惜しいものが沢山あります…。 -- 皐月 2011-11-16 (水) 00:40:11
    • (//あい!) -- 皐月 2011-11-16 (水) 00:41:07
    • (暫く皐月を見上げていたが、また一同集まって何事が相談して)
      マー、オマエはー、ちゃわんヲたすけてくれたからナー シンヨウしてやルー
      ツイテクルのジャー アルジさまはー、オアイになるー (筆は先に立ち歩き出す 一歩は小さいのに、まるで滑るようにするすると河原を行く)
      (辺りの九十九神も一緒になってついていけば、皐月は雑器に押されるようにして)
      (行くうちに、不意に木々の合間に止まる筆 くるりと宙に浮かび、木々の間に髭筆を滑らせる 其処から空間が歪み、闇が口を開けた 昼尚暗い山の中、更に真っ暗ぽっかりと)
      アルジどのにアイタイならー、ハイレー (説明も、安全の保証も無い真の闇を指す筆 引くも行くも、皐月の心次第…) -- 2011-11-16 (水) 00:47:15
    • (物の怪には物の怪の集まりがある)
      (人にも魔にも属せぬ己を思うと、この物の怪達も少々羨ましくも思える)
      (そんな物思いに沈む間も無く、筆に了承の旨を告げられ、よし!と屈んでいた腰を上げる)
      …有り難う御座います、筆殿……。では、参りましょう…。
      (物の怪達に半ば包囲される様にし乍、河原を上へ上へと歩いてゆく)
      (道乍に思う、これだけの物の怪を従え、あのイチザと渡りあう天狗。どれほどの力を持っているのだろうと…)
      (尤も、興味は其の力にあるのではない。過去だ。何故、人に仇成すのを止めたのか――)
      (等と考えている内に、目的地に着いた様だ。開かれたのは隠れ里への入り口か…)
      (それとも侵入者を喰らう罠か。何れにせよ、ここまで来て迷う筈は無い)
      …案内に感謝いたします……。では…。
      (沢山の群れ集う物の怪達に頭を下げると、ひょい、と軽い足取りで闇の中へと己が身を放りこんだ) -- 皐月 2011-11-16 (水) 01:11:14
    • (数は多いが弱々しい妖気しか発さない九十九神の群 不思議と、『妖怪の住処』と言われる場所にしては、剣の尖った空気がない あのような爆発を起こしたのに、だ)
      (しかし、妖怪が居ない訳ではないと言うことが、退魔士である皐月には判る 通り過ぎた茂みに 流れ落ちる滝に 口を開ける洞穴に 潜むそれ等の存在 しかしやはり、襲ってくる様子は無い)
      (筆が開けた通り道の前に揃う九十九神 お辞儀をする皐月の真似をするような者も居る そろって皐月を見上げ、大きな一つ目を向けていた)
      (闇に踏み込む皐月 その足元は確かではないが、不思議と立って歩ける その後ろで黄昏の光が消える 入り口が閉じた 前も後ろも判らない闇のなか皐月が一人残された)
      (音も無く、光も無く、存在も無いその場所 皐月を襲う物も、皐月の歩みを止める者もないようだ) -- 2011-11-16 (水) 20:03:42
    • 普通、です…。意外と…。
      (正直な感想が口を突いて出る。瘴気が余りにも薄い…)
      (九十九神連中も含め、此処の物の怪達は怨念、悪意の類は薄いのだろうかと首を傾げる)
      (更に言えばこの皐月、山を抉る爆発はイチザの仕業だと思いこんでいたりする)
      (閑話休題。何も見えぬ闇の中で足元の感覚だけを頼りにそろそろと前へ前へと進んではみる)
      …これだけ暗いと効果のあるものか……。
      (一応、普段、夜にしている様に自分の目の前に鬼火をひとつ浮かべ、提灯替わりとしてみる) -- 皐月 2011-11-16 (水) 20:48:29
    • (其処は、白骨の原であった 浮かべた光はまるで形を保てず、霧散する 一瞬浮かんだ光景は、皐月の目に焼きつく)
      (闇であった しかし、一度見てしまえば、皐月の頭の中には自分が歩く足元に広がる骨の山が残る) -- 2011-11-16 (水) 20:57:41
    • ……ッ。(炎を灯した事を少々、後悔する)
      (足元の、何かを踏み砕く音と感触に予想はしていたが、それでも嫌な光景には違いない)
      酷いものです…。これほどの弔われもしない骨…、どれほどの屍鬼を生み出す事か……。
      (忌まわしげに呟くと、それでも骨を踏み踏み前へ前へと進む)
      (目を頼りに出来ない以上、頼るべきは耳と…そして退魔師としての感覚、霊感だ)
      (より大きな物の怪の気配、より強い瘴気を探り探り、地獄宛らな骨のただ中を進んでゆく) -- 皐月 2011-11-16 (水) 21:04:35
    • (そうして進む皐月の感覚にはしかし、何も引っかからぬ さては謀られ、黄泉路にでも送り込まれたか そんな疑念が浮かぶほどの時間、歩き回って)
      (ふいに、目を指す物があった 真闇に慣れたその目に酷く痛いが、それは、仄かで小さな明かり 遠い 遠いが、確かにあるその光)
      (丁度、皐月が顔を向けている方向だ 少し歩いてみれば、光は大きくなるように見えた どうやら、そこに何かがある) -- 2011-11-16 (水) 21:22:55
    • もし、此処が黄泉比良坂ならば――…
      果たして無念と言うべきか、己に似合いの地に落ちたと言うべきか……。
      (口元に薄く笑みを浮かべ、そんな戯れ言を呟き乍ザクリザクリと骨を踏み、蹴散らして歩み続ける)
      (あまたの屍を踏み越え進む。正に退魔と言う修羅道を歩む者には相応しい所業だ)
      (何も感じられぬ世界では、自然と思考が内へと篭る。ただ、足の疲れだけが己の生存を知らせてくれる…)
      (しかし、それも長くは続かなかった)…光……。灯火…?
      (目に刺さる様に眩い光の点が、遠く現れた。其れが何か等は知るよしも無いが…)
      行くほか、無いようです……。
      (なにせほかに道標が全く無い。迷う事なく、光の方へと歩いてゆく) -- 皐月 2011-11-16 (水) 21:39:47
    • (そこには男が一人居た 白装束 胡坐をかき、髑髏をその膝に乗せている 明かりの源は、中空に浮かんだ火の玉一つ それは闇に溶けず、男を照らしていた)
      (気配は無い そこに居るのに目をそらせば判らぬほどに、存在を感じさせぬ男 近づく足音にも反応せず俯いている 長い総髪が顔を隠す)
      (膝に乗せた髑髏を磨いていた ただ、黙々と動かす手 見れば、男の後ろ、明かりに浮かぶ範囲は汚れた赤黒い骨で埋まっていた)
      (皐月はどこまで近づいただろうか、不意に、男は口を開く) 山を賑やかせた様だな -- 2011-11-16 (水) 21:51:04
    • (歩く、歩く、歩いて歩いて、人影が目に入ればほぅ、と安堵の息が出てしまう)
      (尤も、気を付けねばならないのはこれからだ。其の人影は恐らくは骨の原の主――)
      (そして物の怪達の頭を務める大妖怪に違い無いのだ)
      (足を止め、皐月は髑髏を磨く男の前に立つ)…まず、山の皆を驚かせた事を謝罪いたします……。
      其れも此れも、天狗様にお目通りを願っての事…。ご容赦を……。
      (まずは頭を下げ、そして男へと目を向ける。其の貌は…天狗であろうかと…) -- 皐月 2011-11-16 (水) 22:04:18
    • 昨今の人間は無作法である事だ 塒に割り込み、家主を出せと松明を振り回すなど、夜盗でもせぬ
      (落ち着いた声は若くも年老いても聞こえる 磨き上げたその髑髏を手に乗せ、眺めてから地面に置く 手を伸ばして取るは、肉や皮が乾いて張り付いた何かの頭部)
      (目の前に立つ皐月には、この男に剣を向ければ、そのままあっさりと貫けそうだというような不穏な錯覚を抱かせる それほどに、希薄な存在に見えた)
      (頭を下げても、不思議と顔は覗けぬ 揺らぐ明かりが髪に陰を作り、その顔を隠していた そして不意に、その皐月の眼前に干からびた頭部 それは、人の顔)
      首でも獲りに来たか この者の様に (それを降ろし、手の中で回す それだけで、乾いた皮膚がばらばらとこそげ落ちる 赤黒い骨を、布で磨く男)
      退魔士であろう 娘 そうでなければ、個々に来る前に気が狂って居るはずだ -- 伊東 2011-11-16 (水) 22:37:41
    • 耳が痛いお言葉…。人にあらざる者とお逢いする術を持たぬ故の愚行をお許し下さい……。
      (頭を下げるも目線は男の行為に奪われる。何をしているのか…)
      (すくなくとも、屍を穢す行為ではない。然りとて弔いとも思えない…)
      (そもそも、この男は天狗。名に高い伊東天狗なのであろうか。其れにしては気配が余りにも薄い)
      (男の手の中で肉から骨へと変わる骸を見る目は、穢れを厭う内心とは裏腹に平坦)
      (言葉もまた然り。動揺すら抑えてくれる浄衣に今は感謝する)
      …はい。鬼神楽皐月と申します…。ご察しの通り、退魔師――鬼を殺める者にございます……。
      伊東天狗にお話を伺いたく、此処まで参じた次第…。首なぞ、要りません……。
      少なくとも、今日は…ですけれど…。 -- 皐月 2011-11-16 (水) 22:50:49
    • (謝る皐月に返すのは、くく、と鳩が鳴くような笑い声) 愚考下策 儂が言いおいておらねば、貴様は既に食われて居るだろうよ
      (既に、この男は知っていたのだ 皐月が山に入り、自分を探していたことを その上で、配下の者には、手を出すな、とでも言って置いたのだろう あれだけ気配があったのに、姿も見せぬ妖怪の気配の理由が、皐月に判った)
      儂も鬼道に居る者よ 言えば、貴様が憎む者と同じ鬼よな そんな存在に、態々挨拶をするとは (磨く手の片手間のように、間を開けて言葉を向ける)
      何を聞く 嘘を弄し、貴様を最後には喰ろうてやる腹積もりやもしれんぞ? (白くなった髑髏を置く そしてまた、取る髑髏 角持つそれは、人外であったのだろう)
      今日は、か 左様か (その言葉を繰り返せば、言葉を止める 話を促すような沈黙 こうして話していても、ただの人であるかのようだ) -- 伊東 2011-11-16 (水) 23:17:49
    • …お優しい事です……。それでは、貴方が……。
      (相変わらず天狗とは思えぬものの、男の気配、言葉の在り様は変わった)
      (取り合えず話に応じてはくれそうだ。ならば、話す為に来たと言う事を示す必要はある)
      (であれば、と皐月はその場に座す。骨の上に腰を降ろすのは嫌ではあるが、周り中骨、骨、骨では仕方の無い事)
      魑魅に魍魎、魔物に物の怪。いずれは命を奪い合う間柄であろうと挨拶くらいはするものです……。
      皐月は、昔語りを聞かせてほしいと…貴方に頼みに来たわけですし…。
      (一度、深く息を吸い、気を落ち着ける。聞くべき事を頭の中で整理し、そして問う)
      嘘だの策だの、その様な小細工が貴方に必要とは思えません…。ゆえに率直に問わせて頂きます……。
      まず、貴方、伊東天狗は何故、お上に盾突き、人に仇なす事を止めたのか…。
      その切欠となった事を、皐月は知りたいのです…。 -- 皐月 2011-11-16 (水) 23:33:46
    • 奪うのならば、知る必要も無い どうせ物も言えなくなるのだ (髑髏を磨き上げる 息を吹きかけカスを飛ばし、置けば、新しい髑髏を取る それもまた、妖怪の頭骨)
      昔語り? (しかし、その言葉に手を止める 僅かに顔を上げれば、髪の隙間から覗く目が皐月の目を見据えた 光の無い、どこまでも吸い込むような目 皐月が喋る間、その目を外さず)
      知って如何する 貴様がそれを知ろうが知るまいが、儂はこうして隠居の身であるさ (そうしてまた俯き、髑髏を磨く 暫くの沈黙の後)
      なぜ、それを聞く 風俗紀を編纂しているわけでも無かろうよ -- 伊東 2011-11-16 (水) 23:46:42
    • 己の奪う命の名、皐月は知っておきたいと願います…。
      (言葉の合間に周囲をあらためて見回す。骨、骨、此れ等が全部物の怪の骨と言う事なぞ有り得るのだろうか…)
      (まあ骨の事は後だ。まずは己の問いに対する解答を聞く)皐月が其れを知りたい理由は二つ…。
      (指を一本立てて)天狗様の心境が知りたい…。これが一つ目です…。
      魑魅魍魎に物の怪といった者達は、その存在自体が思い、行いに直接的に繋がるものです…。
      心を替える物の怪は稀なもの…。ゆえにその事について知りたいのです……。
      もし、全ての、とは言えずとも数多の物の怪に其れが可能ならば――
      (一度、言葉を止め、続ける言葉を選ぶ…)――ならば、人として暮らす事も出来るのではないかと、思うのです…。
      (己がとは言えなかった。一度、息を吐いて二本目の指を立て)ある侍の昔語りにて語られた天狗。それが貴方なのかを確かめたい…
      これが二つ目の理由です……。 -- 皐月 2011-11-17 (木) 00:01:59
    • 貴様の命を奪う名かも知れんのにか? 呵々 (笑う 見回したそれ等の骸骨は、様々な形があった 人、異形、獣、砕けて形の判らぬものもある)
      儂の心境? (促す声 そして、聞けば小さく鼻を鳴らし しかし言葉を遮ることなく続く理由を聞き)
      …まず一つ、儂も言葉を返そう (磨く手を止める) 貴様は大前提が間違うて居る 物の怪には色々居る 感情が形を持った物、命無き物に神が宿るもの
      そして、人と同じように生を受け、育ち、死する者 (ゆっくりとした声で伝える) 最初の物は、貴様の言うように出自にとらわれ、偏執的にその生まれを引きずるだろう
      続くものは、あくまで神の戯れよ 考えるほどの頭も多くなく、ただ存在し、多くを成さぬ
      そして、最後の者はー… 人と同じよ 考え、悩み、笑い、泣き そう言うものであるならば、考えを変えることもあろうさ
      そして、もう一つ … (視線を外し、また髑髏を磨き始める) その天狗が儂であったとして、それを如何する 儂がそれであったのならば、なにをする
      …それを確かめる事は、貴様にどんな意味を持つ 人間…否 (髑髏を置く) 本当の自分を覆い隠した、臆病な娘よ (皐月の中のナニカを、男は看破していた) -- 伊東 2011-11-17 (木) 00:31:58
    • その時には、その名を冥土の土産といたしましょう…。
      (続く天狗の言葉にはふむ、と頷いて)なるほど…。では問いをすこし…変えます……。
      人を襲い、人を喰らう、その様な性を生まれ乍に持った物の怪が…
      人として、人と共に生きる事は出来るものでしょうか…。
      (問いと言うよりは相談の様になってしまったが、言ってしまった物は仕方ない、と答えを待つ)
      (続く問いにも問いで返される。けれど其れは肯定するのも同然だ)
      (天狗はあの侍と言われて心当たりのある反応を見せた。何の事だとは言わなかった。…十分だ)
      …皐月は何もいたしません。唯、あの侍との間に何があったのか…
      そして其の事が貴方の心を変えたのか…それを知りたいのです……。
      (最後の言葉にはぴくり、と眉が動く)…人には隠さねばならぬものも、あります……。 -- 皐月 2011-11-17 (木) 00:49:45
    • (少女の問いにまた手を止める 少しだけ興味を持ったように鼻を鳴らし、視線を上げる 闇の陰でよくは判らぬが、人には無い色の瞳)
      …隠さねばならぬ物か (まず、最後の呟きに反応を返した) 何を、とは聞かぬが、貴様、迷うておるな 己が道か、それともまた他の何かにか
      しかし、そうさな…生きることはー… (教師が生徒に答えを出すように口を開く しかし、その口を何も言わずに閉じ、肩を揺らす 笑ったのだ)いや、違うな 貴様は考え違いをしておる
      此処で儂が、否、と応えたら、貴様はそれを諦めるか 初めて逢い、素性も知れぬもの同士の言葉を? (違うだろう、と言外に言う) 貴様は、どう思うて居る 人を欲する地を持つものは、人の世に生きられるか?
      (問うてから、暫し沈黙し)  …何が、か 呵々 (思い出すように俯き、笑う) 俺が負け、奴が勝った、それだけよな 言ってしまえば、それだけよ -- 伊東 2011-11-17 (木) 21:47:41
    • (其れにしても気に掛かるのは天狗の貌だ…)
      (闇と長い髪に隠れてはいるが、一体どの様な貌であろうか)
      (唯一判るのは闇の中で異彩を放つ双眸。其の彩は紅か、蒼か、はたまた…)
      ……はい…。皐月もまた考え、悩む者です……。
      (まずは己が迷いを抱いている事を認め、そして言葉を返す)
      皐月は、貴方の答えに唯従うつもりは御座いません…。けれど…
      人を襲う事を止めた貴方には…近しいものを感じるのです……。
      人に仇成す事を止めたにも関わらず、人と共に在るでもない貴方には…。
      (長く喋ることには慣れず、ふぅ、と息を吐く。あらためて伊東を見詰め)
      人と妖の狭間を行き、どちらにも寄らぬのは…何故です……。 (貴様はどう思うと言う問いには、直ぐにはっきりと答える)
      出来ます…。枡村には既にそうして生きている者もいます…。
      尤も其の者らは、人を食らう類の物の怪ではないですけれど……。
      (最後の言葉にはふむぅ、と唸る。知りたいのはその先でああるけれど…)
      それだけ…。では、これだけをお答えくださいませ…。
      その、それだけの事が貴方を大きく変えたのか、否か…。 -- 皐月 2011-11-17 (木) 22:17:23
    • (悩む皐月には色は見えぬ しかし、目ばかりは酷く印象に残った 止めていた手を動かし、髑髏を一つ磨き上げる それを置き、代わりを取らず、皐月を眺める)
      近しい、か 左様か …そうかも知れぬな、人の娘よ (今度は人、と少女を呼んだ その上で頷いた妖怪の頭領) 気様は、どうにか人の間でやっているようだが
      ほれ、もう答えは出ているだろうよ (即答した皐月にそう返す) 憎しみや悲しみが形となった生まれでもないのならば、サガなどあって無きが如し 克己次第
      態々に、わしに問うことも無かろう 貴様は貴様が思うように、そう願うように生きれば良い 出来ぬのは、貴様の未熟よな (煩悶も葛藤も、纏めて流すような冷たい言葉に聞こえた しかし、聞き様によっては、皐月ならば…というような、不思議な感情とも見える)
      …それだけのこと、か (重ねて問う皐月を見れば、息を吐く それから、暫しの沈黙を守る 皐月が待ちかね、言葉をさしはさもうか悩むほどの間の後に、口を開く)
      …アレは、知って居ったのよ 人にも、妖怪にも、それぞれの律と理、考えと想いがある事を 儂は、それを知らなんだ
      昔は、儂も一座と同じ事を考えて居った (面白く無さそうな声で言い、僅かに自嘲する声) それが故、奴を見ていると、昔の自分を見ているようで、歯がゆく、尻のすわりが悪くなる -- 伊東 2011-11-17 (木) 22:31:42
    • (ゆっくりと息を吐き出す。言いたい事を言ったら幾分か気が軽くなった)
      未熟は承知の上…。ゆえにこうして此処まで来ました…。
      貴方様の言う通り皐月は皐月の望む様に在る、在ろうとするほかないのでしょう…。
      (其れが出来るか否かは結局判らないままだが、それでも心は決まった)
      (それだけでも来た甲斐はあったと、思う)
      (そして沈黙。どうも思い出したく無い事に触れているのは判る)
      (言いたく無いのならばいいと、告げようとしたところで…答えは得られた)
      (切欠さえあれば物の怪とて変わる事が出来る。…その答えが)
      …有り難う御座います……。
      (その場に手を突いて深く頭を下げる)
      イチザ…。物部壱座とは其れが因で争われたのですね…。
      あれにも貴方の様なよき出逢いがあれば良いのでしょうけれど……。
      (果たして其れで通じる手合いかは疑問であるが、そう思わずには居られない)
      (聞くべき事は、聞く事が出来た。す、と腰を上げる…が、ひとつ、尋ね忘れていた)
      もうひとつだけ、よろしいでしょうか…。
      貴方様はここで何をされているのですか…。この凄まじい数の骸は…? -- 皐月 2011-11-17 (木) 22:53:50
    • …怯える事はなかろうよ 貴様にも、信用出来る者はおるだろう 一人は脆いもの 一人は弱いものぞ (まるで近しい者からの言のように、忠告を向けた) 隠し通せはせぬだろうよ
      (手をつく皐月を見る 若いその人間の少女に何を思うか、しばし沈黙し) 変わりたいと思う、その心が既に、変化の兆しよな 貴様はもう、変わり始めておろうよ (そう言った声は、妖怪とも思えぬほどに優しかった)
      …アレとの諍いは、一つ、大きなものになるやもしれん 貴様がまた此処に来たら、巻き込まれるぞ 用が済んだなら帰してやろう  (そう言って男はゆっくりと立ち上がる 白装束は、行者服)
      (最後の問いかけには視線だけを向けて それから、一度目をつむる) …後悔は先に立たぬ そして、死者への贖罪は自己満足にしか成らぬ しかし、わかっていても、やらずにいられぬ
      頭領と呼ばれようと、貴様と同じ、悩み迷うものでしかないのさ (男の周囲の闇が形を持つ それは大きな黒翼 闇を纏えば、堂々たる威風を纏う鴉天狗の姿 それが一度翼を動かせば、突風が皐月を包んだ)
       
      (皐月が突風で閉じた目が開く前に、耳に届く風の音 目を開ければ、遠くに見える村の明かり そこは山の麓であった 舞う風に乗り落ちた黒羽一つが、皐月と伊東との会合の証であった) -- 伊東 2011-11-17 (木) 23:40:29
    • (己の本性を顕わにする事は、天狗の言う通り、怖い…)
      (人の中に居られぬ様になる事、人に追われる事も勿論怖い)
      (けれど最も怖いのは、愛する者のすべて…即ち命を奪い、喰らおうとする衝動だ)
      (己の最愛の者をそうした時の様に。けれど――)
      そう、ですね…。あの方達であれば……。
      そして、皐月自身が人で在り続ける事が出来れば…。
      (頷き乍、自分に言い聞かせる様に呟いた)
      (続く言葉には少々困った様な顔で)イチザの一党とは既に一戦を終えた身です…
      アレが枡村を攻めると言うのなら、皐月は迎え討ちます…。
      あの街には、人として静かに暮らす物の怪も居ますゆえ……。
      (そして贖罪の言葉にはぞくりと背に冷たいものが走る)
      (天狗の作りだした骸の数も然る事ながら、恐らくは、永劫と続くその贖罪に…)
      …いつか、その贖いに終わりの訪れる事を……。
      (最後にそれだけ告げて、頭を下げた)

      (そして目を閉じ、風に身を委ねれば――)
      (己の身は山の麓に在った。武蔵の山より朝日が半ば顔を出しているのが見える)
      (どれだけの刻を語らったのか、あるいはあの場所と現の世では刻の流れも異なるのか…)
      (眩い光の中に舞い降りた黒い羽を掌で受け、其れを袂に仕舞いこみ、踵を返す)
      …戻りましょう。皐月は、皐月の在るべき処へ……。
      (珍しく晴れやかな気持ちで、巫女姿の鬼は人の街へと歩いて行った)
      -- 皐月 2011-11-18 (金) 00:14:07
  • (山の入り口にて印を結ぶくノ一が一人いた) 口寄せの術……おいでませ、比津弥坊!
    (呼びかけに応え、突風が巻き起こり――そこに精悍な天狗が舞い降りた) …じゃ、頼むわよ。相手は先月の競り合いできっと気が立ってると思うから
    (そしてくノ一と天狗は山の主、伊東小太郎に会うために山へ分け入った…多少は飛んで距離短縮しつつ) -- ミコト 2011-11-08 (火) 23:18:47
    • (鬱蒼と茂った木々 飛べば登れるが、山の中が見えないほどに濃く茂る枝葉)
      (口寄せにて現れた天狗の羽でぐるりと回れども、まるで山の様子はつかめない 天狗の目を持ってしても、酷く難しい)
      (結局、深く探索しようとなると、地道に山を登っていくことになる 行く山道 時折視線を感じる 退魔士であるミコトには判る あちらこちらにいる妖怪の気配 しかし、襲ってくるものはいない) -- 伊東 2011-11-09 (水) 00:00:10
      • (比津弥坊と呼ばれた天狗の兄貴はまず上空へ飛び、山の様子を観察してからミコトの元へ戻ってくる)
        「こりゃあ駄目だ。木より上に飛んじまったら元の道なんざ分からなくなって戻れねぇぜ姫さん? 飛ぶなら木の下までだ」
        ……いや、今あんた戻ってきてんじゃん!!
        「ったりめぇだろ? 口寄せってのは主の場所だけは分かるように契約されてんだ。俺っち一人だから戻ってきてんの」
        むぅ……よし、川に出た。向こう岸に運びなさい比津弥、折角呼び出したんだから働いてよね?
        「へいへい、相変わらずの我侭娘のようで…元気過ぎて俺っちは涙がちょちょ切れそうだぜぃ」(ミコトをぶら提げて飛ぶ)
        ……にしても、よく統制が取れてるというか…私が険しい気を発してないとは言え、この山の主はよっぽど人望があるのね
        「そりゃ伊東小太郎の親分っつったら天狗の間じゃ偉大な存在だったからな。名が売れてるってことは実力も言わずもがなだぜぃ?」
        (そんな話をしながら更に奥へ奥へ……文字通りの深山幽谷へ足を踏み入れていった) -- ミコト 2011-11-09 (水) 00:20:14
      • (賑やかな二人の会話 それを聞きながら、無数の視線に見送られて行く山道)
        (共に行く天狗が伝える)
        「姫さんよ。どうやら俺達は誘われてるみてぇだぜぃ?」
        (指をさす天狗 その先には、一つ小さな影が蹲っていた それが伸び上がれば、ぽ、と灯る明かり 小さな松明を掲げた、頭の大きな子鬼)
        (二人をじぃっと眺めたそいつは、細く長い手足をひょこひょこと動かしながら山道から茂みへ歩き出した そうしてからまた振り返り、二人を見る)
        「どうするよ姫さん?罠かも知れんぜぃ」 -- 伊東 2011-11-09 (水) 00:31:38
      • 誘われるも何も……私は端っからそのつもりで来てんだから行くに決まってるでしょ? 歓迎と受け取るわ!
        山の主…それも天下の伊東小太郎様がこんな小娘一人に小細工を用いる筈ないもの。ねぇ?
        「ははは。違ぇねぇ……その据わった肝、男に産まれてりゃあ姫さんも親父殿の後釜も可能性あったんだが〜」
        うっさい!誰が男と見間違えるほどの貧乳よっ!? ちゃんとあるわよ!ちょっとは!!(ビキビキ)
        「そこまでは言ってねぇから…!?」(と、油を売りつつも小鬼に続く) -- ミコト 2011-11-09 (水) 00:49:06
      • (身体と同じくらいの大きさの頭を揺らしながら、よたよたひょこひょこと先を行く小鬼)
        (不意に周囲に霧が立ち込め、気温が下がる しかし、分け入る茂みを避けるミコトの手に、露がつく事はない 不思議な霧)
        (そして不意に視界が開けた 二人が立つ其処は、朽ちた鳥居の下 荒れ果てた神社の参道)
        (小鬼はそこを行き、拝殿の階段を上がる 其処で振り返り、すぅ、と消えた 風も無いのに、潮騒のような山鳴きの声が聞こえる) -- 伊東 2011-11-09 (水) 00:52:13
      • ……ここが、根城ってわけか。あんたと契約する時にも天狗谷に入ったことあるけど…やっぱりこの空気は慣れないね
        (妖しい霧、肌を刺すような気温の変化…だがそれ以上にミコトを緊張させ身体を震わせるのは霊山特有の空気)
        「色々と満ちてっからなぁ……人の身には濃過ぎるだろうぜぃ。それでも姫さんの血はまだ免疫あるだろうが…」
        (鳥居の前で一礼し、正中を避けて歩く…彼女の横では石段に下駄の音を響かせて歩く天狗。神社の主はきっと見抜いているだろう
        比津弥坊の力は主である少女とは不釣合いに大きい…山の主には遠く及ばないが、有力な天狗の血筋ということが)
        ……そろそろ参道、抜けるよ (迷うことなく、道の先へ――) -- ミコト 2011-11-09 (水) 01:24:15
      • (そんな二人が近づいても、拝殿に動きは無く 大きな気配も感じない むしろ、先程まで纏わりついていた有象無象の視線がない分、がらんとした空虚感)
        (拝殿の階段を軋ませながら上がる二人 正面の扉を引き開けば、)
        (何も居なかった がらん、と虚ろな拝殿の中 祭神も居らず、朽ちた祭壇があるばかり)
        かぁ (否 声 鴉が鳴いて、その祭壇の上から二人を見ていた 普通のカラスにしては大きく、逞しい) -- 伊東 2011-11-09 (水) 01:44:06
      • \頼もーう! 私は相州嵐波風魔党の風魔みこ……/ あれ?(扉を開けても一見何もいなかったので拍子抜けするみこちん)
        「……いいや、ちゃあんと主様は御座すぜぃ? こほん、突然失礼仕った。小生は相模大山が歌舞伎天狗、比津弥坊と申す者也
         貴殿こそは名高き武蔵山の伊東小太郎天狗殿に在らせられるか?」(デキル天狗モードになってるCV.檜山修之or関智一)
        こ、こいつ……!(一方まんまとフォローされてしまう主) -- ミコト 2011-11-09 (水) 02:07:08
      • (ミコトのぴんぴんした声と、比津弥坊の朗々とした声ががらん堂に響く カラスはそれを聞き、暫く沈黙を守り…)
        カァー (一声鳴き、クリ?と不思議そうに首を傾げた 二人を眺めるつぶらな瞳)
        (大真面目に名乗った天狗の視線を受けているうちに飽きたのか、大きな羽を広げて、嘴の先で羽づくろいをはじめる 完璧に、ただの鴉)
        (そのカラスに礼儀正しくしていた二人が、一瞬気を抜かされた、その時)
        騒がしいな (二人の真後ろ、不意に声 気配も無く、存在も無く しかし、振り返れば其処に、鴉天狗が立っていた) -- 伊東 2011-11-09 (水) 02:16:41
      • // -- 2011-11-09 (水) 02:25:02
      • ん? んん〜……!? ちょ、ちょっと!こっちが挨拶してるんだから早く本物の姿に…(烏にイラつく少女)
        「まぁ待て」 (やがて毛繕いを始める烏。いい加減にムカムカしてきたミコトが声を張り上げんとしたその時、天狗は背後を振り返った)
        「これはこれは申し訳ねぇ。如何せん何処に御座すか分からないもんでそれなりに大きい声を張り上げちまいやして」
        え、何?こっちが本物!?(あわわわわ…と動揺する。落ち着き払った自分の式とは対照的だった) -- ミコト 2011-11-09 (水) 02:27:49
      • 左様か (天狗の言葉に短く返す 関心の有無も判らぬ目で二人を一瞥し、足音無く二人の横を通り過ぎる)
        (逞しい黒翼を持つ鴉天狗とすれ違う際の風に、僅かな血の臭い 片手を挙げれば、祭壇の上の鴉が飛び、その腕に留まる)
        (それを肩に移しながら、名も見も知らぬ二人の前で、躊躇うことなく胡坐をかいた)
        して、何用か 異国の忍に、相模の小僧 (祭壇の前、気負いもせずに問う まるで、威圧感も無く むしろ、そこいらの冒険者よりも希薄な気配) -- 伊東 2011-11-09 (水) 10:03:09
      • (伊東の登場に、くノ一と天狗は二人揃って膝を突き座る。相手が胡坐をかいているのに立ったままでは当然失礼にあたる)
        (この天狗が、武蔵山天にその翼在りとまで言わしめた伊東小太郎大鴉天狗その人……)
        「けんども伊藤様も小鬼の案内を寄越しておき乍お人…いや天狗が悪い。小生等の名乗りはもう要りませぬかな」
        ……いいえ、私めは途中で御座いましたので改めて。伊東天狗様、お初にお目に掛かります。相州嵐波風魔党の風魔命と申します
        私めは風来坊の身。此度は枡村藩の大捕物に於いて退魔師として参加した次第にございますれば、伊藤様に挨拶をと思い参じました
        ……先日は壱座と直接し合ったと聞き及びますが、お加減の程は如何でございましょう?
        (山が一つ形を変えるほどの大立ち回りをしたのは勿論知っているが、見た所自分の予想ほど気は立っていない…とミコトは判断) -- ミコト 2011-11-09 (水) 21:33:38
      • 崩せ (膝に片手頬杖をつき、鷹揚に片手を揺らした 偉大な存在だったと言った言葉をミコトは思い出すだろう 成る程、人を気押すような威風を感じられない)
        知らぬ臭いが山に入れば気になりもする ましてや、荒らす訳ではないようであったのでな 挨拶、などと暢気な事を言うとは思わなかったが (鳩が鳴くような、喉の奥での笑い声)
        噂は駆けるものであるな (加減を聞かれれば翼を広げてみせる 黒々とした翼に傷は無く 一月も過ぎていれば、そういうものなのやも知れぬ、と思わせるほどに無事)
        (翼を畳み、暫しの沈黙 しかし、目はミコトをじっと見止める 静かだが、目の奥のうの置くまでを覗くような深い眼) …して (先に口を開くのは、鴉天狗)
        挨拶茶菓子で顔を通すだけの用ではあるまいよ 相模の、貴様はこの忍の供であるな (視線だけを流す) 羽抜け天狗が一座に食われ掛けた所を、浚いにでも来て、当てでも外れたか (目を細める) -- 伊東 2011-11-09 (水) 23:52:26
      • えっ? あ、でも……(戸惑うミコトにすかさず無言で手を差し出す天狗。アイコンタクトで言葉を伝えておきつつ)
        「忝ぇ。ほれ、姫さんも天狗に同じことを二回言わせなさんな? 嗚呼、どっこいせぇ」(わざとらしく胡坐になる天狗)
        分かってる…(流石に女の子は胡坐になれないので正座にしつつ…だがそこで伊東にじっと見詰められて再び緊張、言葉に三度緊張)
        め、滅相も無いです!? 浚うだなんて…私達は――(言いかけたところで天狗が割って入り)
        「呵々…小生は伯耆坊の下で修行中の身なれば、その様な恐れ多い考えは持ち得ませんぜ? まぁ先ずは見舞いの品でも納めて下せぇ
         (ゴソゴソと懐から出したるは…芋) 人が食べれば忽ち十年長らえる相模大山の自然薯。むしろこれを食して頂きたい所存だぜぃ」
        …私達は、人間の敵とならない妖怪を無闇矢鱈に調伏する意思はございません -- ミコト 2011-11-10 (木) 00:29:09
      • (一部始終を眺め、主従の様子 其処から見えるミコトの性格を見る 細める目は快か不快か)
        聞いた事があるな 貰うておこう (声の後、闇から生まれた小鬼がそれを両手で取り上げる 下位の鬼にしては礼儀正しく客人二人に芋を掲げて礼をして、闇に消える)
        ほう、ならば (ミコトの言葉に声を震わせる 笑うように) 儂が害さぬとでも? 我が領分に踏み込んだ時点で、抵抗する権利はあっても、文句を言うことはできまいに
        (不意に、二人を襲う圧迫感 羽の一つ、指の一本も動かして居らぬ、頬杖の頭領がそこに居る しかし、まるで虎が臥せて獲物を狙うような威圧) -- 伊東 2011-11-10 (木) 00:56:11
      • (闇に消える礼儀正しい小鬼を柔らかい表情で見送る。すぐに視線を目の前の天狗大将に戻して次に来るは伊東の問い……それに対し)
        有りません (真っ直ぐに、先程までうろたえていたとは思えないほど真っ直ぐに威圧と言葉に応えた)
        昔ならばいざ知らず…「羽抜け」などと揶揄されながらもこの山を治め続けている伊東天狗様がそのような児戯に走りましょうか?
        「頭」という立場に於いては人間も妖怪も変わらぬでしょう。何を持ってその強さを表すか……
        それは各々違いますれど……獅子奮迅の戦いにて見せるがかつての伊東様、今の壱座
        一方、巌のようにどっしりと構えて戯れ言を捨て置く…まさに山の如し強さを顕現されておられるのが現在の伊藤様と存じます
        「未だに武蔵山には多くの妖怪が慕い、残っているのがその証拠。人も妖怪も歳を食えば落ち着く……それだけでせうや?」
        -- ミコト 2011-11-10 (木) 01:23:15
      • (片目を少し強く開く りんと張った声は先程から慌てふためいていた少女のものではなく、一人の武人としての声 なるほど、この天狗が従うには理由がある)
        (ミコトの言葉が終わる頃、天狗が口を開く頃には、一時の圧力も解かれていた 感じ得ぬほどに抑え、隠しているその姿は、昔の姿を知っていれば知っているほどに、腑抜けたと見えよう)
        荒事を好まぬ暢気者が寄り集まっただけのことよな しかし、韜晦と見られてしまえば、なんとも居心地が悪いものじゃ
        (呵々と声を上げて笑う そして、頬杖を解き、) 改めて、伊東じゃ …イチザとやりあったのも、貴様らをとって食おうと思わぬのも、どちらも真
        しかし、貴様等 桝村の者に調伏の届けを出している身で、挨拶だけではあるまいよ 本題に入れ 聞こう -- 伊東 2011-11-10 (木) 01:55:52
      • 「流石。やはり山の主ともなればその懐の広さはまっこと大きいもの……小生も参考に致しましょうぞ」
        こらっ、そんな事はどうでもいいから……コホン! それでは、恐れながら本題に入ります
        単刀直入に申せば、此度の競り合いは物部壱座の枡村崩しの計に集約されます。それは言ってしまえば人と壱座の戦
        伊東様にだけ壱座を任せては退魔師の名折れと言えましょう。とは言え同盟を結ぼう、などとは申しません……
        元より私は退魔師の代表ではありませぬ故。伊東様に申し上げたいのは、私を敵と扱わないで頂きたいということ
        仮に……(ゴクリと息を呑んで) 仮に、私が壱座の首根っこを獲ろうという状況の際にあっても割り込みは勘弁頂きたい
        あくまで例え、で御座いますが……退魔忍である以上目標は高く持つのが信条ですので -- ミコト 2011-11-10 (木) 02:28:05
      • つまり、アレは貴様の獲物だから、横取りしてくれるなと? (意地悪く目を細め、拝殿に響く笑い) 人の子供にそう言われる日が来るとは、否さ、儂も歳をとるわけだ
        しかし、貴様の心持は判った しかし、首印については確約はせぬ 儂にも一つ、動くことはある
        とは言え、無粋は好まぬ それだけを伝えておこう (そう申し伝えておいてから、くく、と喉を鳴らし) もしも儂が一座を討ち取ったのならば、貴様は儂を討ち取ればいいさ -- 伊東 2011-11-10 (木) 02:47:44
      • 「呵々々々っ!! まぁ我が主も本気で壱座を討ち取れるなどと自惚れてはいませんぜぇ。けんども…確かに確約致した!」
        無粋は好まぬ……ええその言葉を貰えれば重畳に御座います!無礼な物言いに対し寛大な返答感謝致します!
        (緊張の色は一気に薄れて軽い声色に変わる) へ? いえいえ!伊東様の首には興味ありませんので……!
        あ、違いますよ!? 決して伊東天狗様を侮りそんな首は要らぬ〜とか言ってるわけではなくってですね?!
        「暫し落ち着けぇ! いやはや……まぁ小生等の用件はその程度に御座ぇます。……会ってみて分かり申したが
         伊東様にあっては万一他の退魔師が鉢合わせようと無粋な横槍はせぬと見受けた。ぷれぇど高ぇ益荒男だ!」
        ぷれぇど…? ああプライドか……! しかし、伊東様が動くとなれば我ら退魔師も音頭を執るべきやもしれませんね
        伊東天狗様も、足元に小蟻がうろついてては迷惑千万でしょうし…… -- ミコト 2011-11-10 (木) 03:06:59
      • 左様か? 老いて枯れても頭領首よ 退魔士の箔つけくらいにはなる (慌てる少女をからかい、持ち上げる天狗を一瞥) 妖怪が世辞を言うようではいかんな
        音頭をとるか 儂は儂で動いておる 足並みを揃えるも、個々で動くも良かろうよ 多勢を率いたとて、下手な面子では一座に食われて仕舞いよ
        奴は、強いぞ (目を細めてそういう声は、憎しみよりもむしろ…) …用は済んだならば、そろそろ帰るが良い 日が落ちたあとでは、抜け道も迷いやすくなる
        (手を叩く 先程の小鬼がひょこひょこと闇から罷り出る その手には松明が握られている) -- 伊東 2011-11-10 (木) 10:42:22
      • 「目上は敬え、と常日頃から伯耆坊に口酸っぱく躾けられてますんでねぇ…若造の戯れ言と流して下せぇ。呵々…」
        我々退魔師の方も元来一匹狼の身ですからね。お互い肩を並べて…とはいきますまい
        ……ええ、壱座の強さに関しては重々承知しております。ご忠告、しっかと胸に刻んでおきます
        それでは、本日はお邪魔致しました……(立ち上がり、伊東に一礼をすると松明を持った小鬼の水先に続いた)
        「……小生も之にて」 (従者の天狗は何の想いがあったか伊東を暫し見詰めていたが、程無くして主に尾いて下山していく…) -- ミコト 2011-11-10 (木) 21:52:35
      • (従者が立ち止まるのを見れば、目線を向け僅かに笑うのみで しかし、また来いとも、もう来るなとも言わずにその背を見送った)
        (先立つ小鬼と鳥居を抜ければ、霧に包まれる 10歩も行かぬうちに霧が晴れ、気付けば麓の村明かりが見える街道 振り返れば暗く鬱蒼とした山の参道)
        (其処は入る時と同じように、ただ静かにそこにあった 先を歩いていた小鬼の姿もいつの間にか消え、ただ、松明の焦げ臭い残り香が漂うばかりであった…) -- 伊東 2011-11-10 (木) 23:29:40
  •   -- 2011-10-31 (月) 22:00:01
  • (噂が立った 武蔵山の伊東天狗は、未だその力健在、と) -- 2011-10-31 (月) 21:59:58
  •   -- 2011-10-31 (月) 21:59:14
  •   -- 2011-10-31 (月) 21:59:10
  • (ムスッとした顔で山を進む少女、何かあったのか不機嫌な様子を隠そうともしない) -- 沙耶子 2011-10-28 (金) 23:54:37
    • (その周りを子鬼がうろつく 頭と同じくらいの大きさの身体、長い手足を振りながら、不機嫌そうな沙耶子の身振りを真似して歩いている) -- 伊東 2011-10-29 (土) 10:27:54
      • (触手で苦しくない程度に締め上げる)
        ちょっと、あんた達の親分はどこよ、あたし用があってきたんだけど
        言わないと…(触手の先端が花の弁の様に開く、開いた触手の中は一面に牙が生えており、まるで鮫の様だ) -- 沙耶子 2011-10-29 (土) 22:40:02
      • (耳障りな声を上げてもがく子鬼は、牙が揃った触手の口に怯えて、大きな目を更に大きくする)
        (そこに、) 美味くはないぞ (上から声 見上げれば大鴉の姿 普通の鳥のように脚を身体に埋め、のんびりと枝に座っている) -- 伊東 2011-10-29 (土) 23:21:56
      • わかってるわよ、伊東のじっちゃんに文句言うために来たんだもん、別に小鬼食いに来たわけじゃないわ
        っていうかそう!伊東のじっちゃん何のんびりしてんのさ!あっちこっちで馬鹿にされてるよ!?
        昔だったら半殺しっていうかほぼ全殺しだったのに、前に会った時からそうだけどどうしちゃったのさ
        (腰に手を当てて睨むように大ガラスを見つめる。要は昔の様な覇気が無い伊東を見て、気になった様だ)
        (//) -- 沙耶子 2011-10-30 (日) 00:45:37
      • 儂に文句を? (閉じていた片目を開け、面白そうに問い返す) さて、貴様の獲物を横取りしたことも、取っておいた菓子を喰ろうたことも無いはずだが
        ああ、その事か (しかし、沙耶子の言葉にまた目を閉じ、のんびりとした様子で嘴の先で羽の内側を繕う)
        良かろうさ、馬鹿にするのならば言わせておけ そうは言っても、儂に挑んでくる者もそうは居らぬ 平和な物よな
        (落ち着いた様子で応える 昔の鴉天狗であったのならば、歳若き妖怪この様な言われ方をして黙ってはいなかったが) そんなに変わって見えるか
        では逆に問おう 沙耶子よ その馬鹿にする妖怪を滅してなんとする 力を見せ付けて他を黙らせたとて、此処の生活は変わらぬ 馬鹿にされるか否か程度よ ならば、言われて無視をするのもそうは変わらぬ -- 伊東 2011-10-30 (日) 00:53:26
      • あんた…マジに腑抜けちゃったの?それじゃ相手がどんどんつけ上がるわよ
        それに、知り合いが馬鹿にされるのはあたしだっていい気しないわよ
        ってかさっきそれでムカついて金玉蹴り飛ばしてやったし。何かぐちゃって音したけど平気よね、多分
        まああれよ、腑抜けるにしてももうちょい馬鹿にされない程度にしなさいよ -- 沙耶子 2011-10-30 (日) 23:55:03
      • かっかっか、其れを気にするには、儂はもう老いた そして、我を張り強さを試すのも、飽いた 一度、振るいきれる相手に出会ってしまったでな
        (静かな声でそう言い、目を細めた  そして言葉を終わらせるような沈黙 沙耶子の苛立ちが募り、爆発しそうになる頃までの沈黙)
        しかし (嘴が開いた 見下ろし、くつくつと笑う声) 貴様にそうも言われては、少しは動いて見せねばならんかな
        儂がやる方が、まだ、手心がある (先程の沙耶子の言葉を思い出して羽を振るわせた 羽ばたき、降りる頃にはその姿は鴉天狗)
        …貴様は変わって居るな 沙耶子よ 昔ともまた違う、いくらか人に近くなったか? かか -- 伊東 2011-10-31 (月) 18:26:14
      • (目に見えてわかる程不機嫌になっていく少女、顔を赤くしとうとう怒りが爆発しかけたその時、ようやく期待した言葉を聞けたせいかいつもの調子に戻る)
        そうそう、それでいいのよ…振い切れる相手って、んな強い奴この辺りにいたかしら
        物部…は妖怪相手に喧嘩売る感じじゃないし。
        な、何よ…あたし別に変ってなんか無いわよ、じっちゃんが忘れちゃっただけじゃないの? -- 沙耶子 2011-10-31 (月) 19:53:07
      • 昔にな (多くは言わずに笑う鴉天狗) 一座の奴等は最近また元気になって来ている様だが 奴等ではないさ
        左様か ならば、儂が見る目を変えたからかも知れぬ 長い付き合いだ、尚更、ふと気付いた場所が変わって見えるものよなぁ
        さて、しかし、貴様が玉を潰したのならば、件の輩を潰すわけにも行かぬな まぁ、一つ、儂が居ると言う事を知らしめておくか
        (言いながら首を鳴らし、首から提げた長数珠を手にかける 黒々とした鏡が揺れている) そこいらの木にでも掴まって居れ -- 伊東 2011-10-31 (月) 20:18:18
      • わかったわ…って、また怪しげなモン取り出したわね…
        (昔の伊東を知っているせいか、素直にいう事を聞く。手近な木に小鬼と一緒に掴まると「いいわよー」と、合図の声を送る) -- 沙耶子 2011-10-31 (月) 20:24:48
      • 儂の分身よな (口元を歪め、片手には六角棒を握る じゃらりと数珠手で顔の前片手拝み 目を閉じる)
        (わらわらと子鬼が慌てて木に、沙耶子の足に、背中にへばりつく その前で、鴉天狗はぶつぶつと早口に何かを唱える姿)
        地を打ち (一度、地面を棒で打つ 軽い音)
        天へ落とし (棒を持ち上げる 其処から風が動き、沙耶子の髪を揺らす)
        天を返し (くるりと手の中で棒を持ち替え、逆側でもう一度、今度は強めに打つ 音は震え、木々の枝を波打たせる 黒羽を広げる姿 天狗を中心に、大気が渦巻く)
        地に落とす (三度目、打ち付ける そして、反動をつけるようにして高く高く、棒を投げ上げる 其れは、渦巻く大気霊気を引き上げ、天に引き上げる)
        (子鬼が飛ばされそうになり、必死で沙耶子の首根っこにしがみつく その暴風の中、仁王立ちの天狗が目を開く 沙耶子の知る鋭い眼の光)
        鳴れよ鳴れ 天地に響け (拝み手で数珠を強く握り、一度払う そして其れを投げ上げれば、其処を通り落ちる棒 それを掴み、そのまま強く強く、地面に打ち付けた)
        天狗太鼓 (木々を軋ませる風、地を波打たせる揺れ、耳を聾す大音響 無光の落雷)
        (山中の鳥達が波のように山を唸らせ飛び去っていく 山々に木霊し、其れは反響して長く長く音を残した) -- 伊東 2011-10-31 (月) 21:00:02
      • (無数の小鬼達と共に、呪文を唱える伊東を木陰から見守る。)
        話には聞いてたけど、まさかここまで迫力あるなんて…(武蔵山の伊東、その名を初めて聞いた時の事を思い出す、同時に、奴に手を出すなと言われた事も)
        …(老いた?腑抜けた?とんでもない、目の前の天狗は、烏天狗でありながらこれだけの天変地異を操る妖術を見事に使う事ができる。)
        (こうまでしてみせられるのは、並の天狗でもそう簡単な事ことではないだろう。)
        …こ、今度から絶対怒らすような真似はしないでおこ…ぐえっ!(今更ながら伊東の実力を理解し、内心ビビる少女。が、すぐに小鬼に首根っこを掴まれそれどこではなくなった) -- 沙耶子 2011-10-31 (月) 21:20:32
      • (翼を振るい、風を起こす 渦巻いていた大気が互いに溶け合い、元の静かな山に戻る こきりこきりと首を左右に揺らしてから、片手拝みの後、首に数珠を掛けなおした)
        まぁ、これで口だけの者達は暫く静かになろうさ さて、鳥達には悪い事をしたが (相変わらずの静かな声 羽を畳めば沙耶子に向ける静かな目)
        … 何をして居るか (混乱した子鬼が顔にへばりついて中々取れない沙耶子の姿を見て、呆れたような声) 随分と仲良くなった物じゃ かっかっか -- 伊東 2011-10-31 (月) 21:27:43
      • (怯えてあちこちにひっついた小鬼達を引っぺがしていく。力づくで引き剥がさないのは廃寺の小鬼と親しいからだろうか)
        ち、違うわよ!こいつらが怖がってひっついてきて…だから首にくっつくのはやめなさい!苦しいでしょうが!(ぼか、と小鬼の頭を叩く)
        …そ、そうね。これなら暫くはしんぱい…じゃなくてあたしの機嫌損ねるような馬鹿が出る事も無いでしょ。お疲れ様じっちゃん。
        さて、やる事やったしあたしは帰るわ…これからもあんまり舐められるような事しちゃダメよー(口調とは裏腹に、どこか嬉しそうな様子で帰っていった) -- 沙耶子 2011-10-31 (月) 21:37:31
      • (引っぺがされて地面に降りた子鬼が散り散りに、山の闇に逃げ隠れていく 頭を殴られたのも、ひいひい言いながら逃げて行った)
        (その様子を眺めてからからと笑う鴉天狗) 心配していたのか (からかえば、すぐに元気な否定が戻ってくるが、穏やかに目を細める)
        まぁ、覚えておくさ 今日は獣も、馬鹿な輩も居らぬ、悠々と帰るが良いさ (見送り、一人になり)
        …そろそろ、動くべき時か (一度天を見上げてから、カラスに化けてその場を飛び去った) -- 伊東 2011-10-31 (月) 21:58:45
  • ふむ、ちょぉ寒い(手に紫の布包みを抱え、人も通わぬ山の中の雪道をザクザク) -- 御白? 2011-10-25 (火) 23:57:29
    • (獣が通った跡が道となる それ以外には道が無い 雪濡れた草から冬の水が、御白の着物の裾や足袋に移る)
      (そうしてどれほど歩いたか、白い景色のなか、いつの間にか御白の横をついて歩く小さな影 それは小鬼)
      (細い手足を動かして、身体と同じほどの頭を揺らして御白の真似をするように歩いている) -- 2011-10-26 (水) 17:36:09
      • 年寄りには堪えるわ……むぅ(真横に従い歩く小鬼に気付き)
        これ、おぬし お前の主人はどこにある?これはお前の主人様に持っていく絹だぞ
        知っているなら案内せい -- 御白? 2011-10-26 (水) 21:50:45
      • (歩きながら御白の言葉を聞く ごにょごにょと高い早口で何かを言えば、大きな目をぎょろぎょろと回して、ぴょんと獣道、御白の前に立つ)
        (そして、まるで踊るようにチョコチョコと手足を動かしながら、獣道を逸れる そこに、今まで御白には見えなかった道があった)
        (小鬼の先導についていけば、目の前に道が出来、通った道はすぐに消える 不思議な抜け道を行く事になる) -- 2011-10-26 (水) 21:57:21
      • おお、こりゃ楽でよい なるほど、こんな仕掛けがあったとはのう
        …しかしなんじゃな 鬼の道しるべとは、このまま黄泉へと連れて行かれそうじゃなあ(と言いつつもケラケラと笑うのだった) -- 御白? 2011-10-26 (水) 22:20:02
      • (少し行けば、芝の中の隠し道を抜ける そこは荒れた古い小さな神社であった)
        (足跡の無い雪に覆われた境内を、小鬼がやはり足跡を残さずに歩いていく 拝殿の前で止まれば、振り返って御白を見た) -- 2011-10-26 (水) 22:49:48
      • ほぉ、(突然表れた古びた神社 今は神の変わりに鬼の住む社
        しかし社に変わりは無しと、雪を被った鳥居の脇を雪駄の後をつけていく)
        此処がそうかい小鬼や? おーい!約束の通り、御白が参ったぞー!(透明な静寂の中、御白の声が響く) -- 御白? 2011-10-26 (水) 22:58:40
      • (暫ししてから、入れ、と声が返る 小鬼が戸を開けて御白を見上げる 入れば、拝殿の戸を閉める)
        (広くない拝殿の中央、神棚に向かい、正座をしている魍魎の背 大きな二縁の翼) 貴様か (山の頭領) -- 伊東 2011-10-26 (水) 23:16:23
      • (ペコリと一礼してから小さな階段を上がり拝殿へ、傍らの小鬼の鼻をちょんとつまむ悪戯)
        だから名乗ったじゃろうが うう、寒い、温かい茶など出んのか -- 御白? 2011-10-26 (水) 23:20:52
      • (甲高い声を上げて細長い手足をばたつかせる子鬼) 離してやれ、家屋を鳴らす程度の害も無い子鬼よな
        茶は飲まん 酒しかないぞ (振り返り、板の間に胡坐をかいたまま瓢箪を置く) 招く客もそうは居ない、用意もしておらん -- 伊東 2011-10-27 (木) 22:26:55
      • なかなか可愛い奴ではないか(小鬼にちょっかい出し続けるちょいS)なんじゃ、それならそれで仕方ないのう……皿もないのか?
        やれやれ、それでもお山の主かえ ほれ、約束の絹じゃ(紫の布包みをほどくと、深い朱に染められた織物が
        薄暗い社の中で、まるで自ら光りを放つかの様だった) -- 御白? 2011-10-27 (木) 23:18:55
      • (もがもがと身もだえして何とか手から逃げ出せば、棟梁の横を駆け抜け、朽ちた仏像の裏に隠れた子鬼 ぞろり、と多くの子鬼がその後ろから顔を覗かせ、御白を見た)
        同時に行者なのでな 清貧は身の上よ (瓢箪の栓を抜き一口 栓を閉め、飲むなら飲めと言うように無造作に瓢箪を置く)
        ほう (しかし、その織物を見れば言葉を失う 妖怪の身であっても、美を喜ぶ感性はある) 見事な赤絹よな 染め上げた絹は見落ちるものだが -- 伊東 2011-10-28 (金) 18:10:06
      • (怯えて顔を覗かせる子鬼達にひらひら手を振り)ぬぅあれか、これは間接ちっす… まぁ寒いしいただくとしよう(キュッと徳利の中身を一口)ぷはぅ、強い酒じゃな…
        見事であろう これが御白の糸よ うちの職人達が腕によりをかけたからのう ええもんじゃぞぉ -- 御白? 2011-10-29 (土) 09:58:52
      • (もごもごと早口で何か言いながら、大慌てで仏像の裏に全員引っ込んだ)
        何を戯けた事を… 御互いに、その様な事を気にする歳でも在るまい …妖怪が酔うには、一つしかない 鬼殺しよな
        うむ、その様だ (品質を素直に認め、絹を手にとる 掬えば流れてしないそうなしなやかさ しかし、崩れるような繊細さではなく、確かに手に馴染む暖かさ) …一つその内に仕上げてみるとしよう 頂いておく
        貢物など久方ぶりだ (懐から取り出した風呂敷に反物を包む 綺麗な結びで置いて) 貴様は町に居るのか -- 伊東 2011-10-29 (土) 10:26:58
      • 供物も絶えて久しいか、 寂しいもんじゃのぉ ま、人間にはありがたい事か 仏ほっとけ神かまうな、妖怪には用するな
        妾が町で商いをしておる、もちろん反物屋をしとるでの -- 御白? 2011-10-29 (土) 10:33:49
      • 元より、其れを目当てに暴れていたわけでもない 隠居の身では、人が多く来るよりも、こうして静かなほうが良い
        左様か、道理で …貴様の様に、人の中で生きる妖怪も増えてきたな その一方で、一座のように人を殺し、国家転覆を図るものもいる… (呟くように良い、それから、御白を見た)
        貴様、例えば 今貴様のいる町が妖怪に襲われるとする そのときに、同属に抗うか? それとも、其れを喜んで受け入れ、妖怪の町をともに作るか どちらだ -- 伊東 2011-10-29 (土) 11:27:14
      • なんじゃ、鴉さんは隠居していたのか それは騒がしてしもうたのぅ
        ふむ、妾は人の子無くしては居られん しかしながら同族と争うのも嫌じゃ だから妾は逃げる! -- 御白? 2011-10-29 (土) 11:34:40
      • 良いさ その分暇をしている 隠居したとて、相変わらず山を治めてはいる事であるしな
        ふ、はは、そうか、逃げるか (その答えが痛く気に入った様子で、からからと声を上げて笑う) それも良かろうな それも選択だ
        のう 貴様は人が好きか あやかしは嫌いか -- 伊東 2011-10-29 (土) 23:20:04
      • 人は好きじゃが 妖物も身内よな どうにか交わる道のないものか…  -- 御白? 2011-10-29 (土) 23:25:20
      • 共存を望むものか… (いつかの調査の結果を思い出す 人よりも、妖怪の方が歩み寄ろうと考えている)
        …何か思いつくことがあれば、言うが良いさ 逃げるしか出来ぬ貴様には、出来ぬこともあろう -- 伊東 2011-10-29 (土) 23:43:01
  • (人も通わぬ山の中でガサガサ) おお、あそこに良い感じの桑の木が… しかしちと登るには難儀な形じゃのぉ -- 御白? 2011-10-22 (土) 23:53:33
    • (小鬼の報告で塒から出てみれば、山中に見合わぬ女の姿に興味を引かれた 大鴉の姿で桑の木の枝に止まる)
      (かーぁ、と一声鳴いて見せ、じっと御白の様子を眺めてみる大鴉 特に、邪魔する様子もないようだ) -- 伊東 2011-10-23 (日) 14:37:38
      • おや…… おーい、そこの鴉や ちぃとそこの桑の実を落としてくれんか?(鴉に話しかけるおばばであった) -- 御白? 2011-10-23 (日) 23:36:45
      • (桑の実を? 訝しく思いながらも、てんてんと跳ねて枝の末端に向かう大鴉)
        (よく訓練されたものの様に御白の言葉通り、太い嘴で桑の実を採ってやる)
        (御白の上に戻れば、ぽとりとそれを落とし、かぁと鳴く) -- 伊東 2011-10-24 (月) 00:06:11
      • おお、なんと賢い…… これは褒めてやらねばならぬのぉ…… とでも言うと思うか おぬし、怪生であろう? -- 御白? 2011-10-24 (月) 00:10:36
      • (その問いに目を瞬かせる それから) 胆の座った娘だ あるいは、貴様もか (低く通る声を嘴の奥から漏らす)
        この山の中に女が一人とは、おかしなものもあるものだと思ったが… -- 伊東 2011-10-24 (月) 00:22:35
      • ほっほっほ、娘というにはちと歳を取っておるのぉ なんじゃ、このお山にも鴉さんがおったのか ちょうどええ
        ついでじゃから(なんのついでかは解らないが)その桑の実と葉を落としてくれ お礼に… そうじゃのう、綺麗な反物をやるぞ -- 御白? 2011-10-24 (月) 00:28:16
      • 見てくれはまだとし若く見えるが、どちらにせよ、儂よりは若かろうよ
        ついでと言うて妖怪を顎で使うかよ 豪胆な娘だ (呆れたような声) 反物? 桑の葉 …そうか、貴様、御白か
        (思い至り、かぁと笑う) こんな遠くまで良くも来たものだ 良かろ、貢ぐと言うならいくらかはやろうか (青い桑の葉を落とす 枯れさせぬ程度に) -- 伊東 2011-10-24 (月) 00:44:14
      • なんじゃ、知っておるのか それなら話が早い 町で糸物を商っておるからいつでも来られい(もちろん、人里に来られないと知っての冗苦である)
        (籠で葉と実とを受け止め) ん、これくらいあれば十分よ 助かったのぉ -- 御白? 2011-10-24 (月) 00:59:09
      • 儂が行けば、町一つが魍魎で埋まるぞ(かぁと高く笑う それと同時に、暗闇に幾つかの目が開いた 小鬼や魍魎の類だろう)
        (大きな翼を片側払えば、その光や気配も散り散りになる) 人の匂いを付けた者が、あまりこの山には入らぬ方が良い 随分とこの山の者共は穏やかだが、間違えられて食われても知らぬぞ
        (ばさりとは音を立てて枝から降りる 途中で煙を起こし、降り立つ頃には鴉天狗の姿に) 道は判るか -- 伊東 2011-10-24 (月) 01:18:26
      • ホッホッホッ、怖い怖い まぁ蛾なぞ食べては腹を壊すからのぉ… (うごめく妖物に片手をふり)
        はて、日もくれてすっかり景色の変わってしもうた もしよかったら案内してもらえるか…? -- 御白? 2011-10-24 (月) 01:22:26
      • その必要は無い (逞しい黒翼を広げる 強く振るえば、御白を包む突風)
        (気付けば、お城は山のふもとの村の近くに立っていた) 反物、忘れるなよ (耳元に声があった しかし、振り返っても誰も居らず 山に登った証拠は、手の中の桑の実葉だけ) -- 伊東 2011-10-24 (月) 01:31:19
      • おや(突風に思わず目を閉じ避ければ、いつのまにやら山の下)天狗の抜け穴というやつじゃの
        便利なもんじゃ ん、こんどは団子でも持っていかねばな -- 御白? 2011-10-24 (月) 09:37:19
  • 遅くなりましたーこちら集計結果です。ご協力ありがとうございました! -- ??? 2011-10-19 (水) 22:27:22
    • 変われば変わるものよな。人を食らい、その恐れにて生きながらえてきた魍魎共が、今ではこうして人に傍寄る。
      これも流れか。(書状を眺め、鴉天狗は呟いた。それを見た古き共連れであった魍魎の一人は、頭領の穏やかに過ぎる言葉を嘆き、山を下った。) -- 伊東 2011-10-20 (木) 20:16:08
  • (山中に烏の姿でやってきて、適当な木枝に止まるときょろきょろと周囲を探る)
    …こちらにこの辺りの天狗の頭領様がおられると聞いたのですが…むぅ、他所のお山は勝手が分かりません… -- 太郎坊 2011-10-18 (火) 00:44:28
    • (子烏が飛び回る山は鬱蒼と木が茂る。時折この世にあらざる者が我が物顔で通り縋るが、目当ての物は中々見つからず。)
      (疲れ果てた頃、休むに良さそうな小さな神社を見つけた。ボロボロに風化して、社も小さなもの。妖怪達の姿も其処には無かった。) -- 伊東 2011-10-18 (火) 01:15:48
      • (勝手知らぬ他所の山、居心地悪そうに妖異達の合間をすり抜け飛んでいく。随分気を使ったので神社に辿り着いた時には既に息も絶え絶えと言った風情だった)
        …ふぅー。なんだか、あまり治安が宜しくないようです…どちらにおられるのでしょうか、頭領様は…(神社の軒先に止まり、羽根を休める) -- 太郎坊 2011-10-18 (火) 01:30:35
      • 子鴉か。(その声は、真横から聞こえた。太郎坊の横に二周りも三周りも大きな鴉が留まっていた。)
        (まるで闇から滲み出したようにいつの間にか隣に居た鴉。目を閉じたまま。)聞かぬ声だな。 -- 伊東 2011-10-18 (火) 01:35:48
      • (びく、と身を震わせると少し後ずさる。先程まではいなかった筈の、同種の妖異に目を丸くし驚いている)
        え、あ…(未熟な小鴉であってもその力の強さは感じ取る事が出来た、恐らくは自分が探していた、その人だと感じて深く、頭を下げる)
        せ、拙僧は最近、この辺りにやって参りました…相模の大山、伯耆坊の末の息子で太郎坊と申しまする…あの、貴方は…伊東天狗様でござりますでしょうか? -- 太郎坊 2011-10-18 (火) 01:44:31
      • 左様。(嘴に傷がある大鴉は、人のように嘴の付け根を歪めた。)武蔵山の羽抜け天狗よ。
        伯耆坊殿の名は聞き及んで居る。お会いした事は無いが、そうか、貴様のような子烏が居ったか。
        相模は遠い。貴様、何故此処に来た。(赤い目だけを向ける。ただの鴉の見た目だが、まるで百中の射手が的を狙うような鋭さがあった。)
        昨今、このあたりは物騒だぞ。 -- 伊東 2011-10-18 (火) 02:01:39
      • 羽抜け天狗などと、そんな…(自らを蔑称で呼ぶ伊東に、どう反応して良いやらで困った様子を見せる)
        父上には沢山の子がおりますので…拙僧は、末席を汚しているようなものでござりますが…
        (蛇に睨まれた蛙のように身を縮こませて、ちらちらと伺うように伊東の姿を見る)ええ、と…
        恩を、返しに…で、ござります。武勇で知られる伊東天狗様には下らぬ事と思われるとは存じますが…
        こちらへと赴いたのは、その為でござりまして…こちらの天狗を納めております、伊東様にご挨拶をと思い参じさせて頂きました… -- 太郎坊 2011-10-18 (火) 02:16:48
      • 何、真の事よ。此処十数年、人は食っておらぬでな。(戸惑う子烏の様子を横目で眺める鴉は、悠々と羽を嘴の先で繕う。)
        怯えずとも良い。同属を食う趣味もありはせん。それに、貴様が末席と卑下しようとも伯耆坊殿の息子であれば、無碍にはせぬさ。
        恩を。(そのまま声を返し、顔を向けた。そのまま、太郎坊の言葉が終わるまでその子烏を見る赤い瞳。終えてから暫くしてから嘴を開いた。)
        その様子だと、人に関わったな?深入りするなよ、その内に痛い目を見るであろうし、今は特に、藩主が我等を討伐しようと躍起になっておる。
        しかし、貴様がそれを大事だと思うのであれば。(翼を震わせ、広げる。大翼が闇を抱く。)良かろう、恩を返す事に努めれば良い。留めはせぬ。
        (翼が風を巻き上げた。境内中の木々が揺れるほどの風の後、其処に立つのは行者姿の鴉天狗。)
        励めよ。(一言残し、翼を動かした。音も風もなく飛び去る姿。太郎坊は一人残された。) -- 伊東 2011-10-18 (火) 02:30:23
      • (まだ人を喰った経験の無い子烏はぞっとしたような震えを見せる、人を好むがゆえにそういった事を考えた事も無く、話にも聞かされてこなかった為生々しく当然のように語る姿に畏怖を感じたようだ)
        は、はい…お目汚しをする事もあるかもしれませんが、どうぞ宜しくお願い致します…
        (怯えるな、と言われても初めて目にかかった父以外の大妖怪。見据えられれば逃げ出したくような居心地の悪さを感じ、黙って伊東の言葉に耳を傾ける)
        (何か、返事をと思っていると巻き上げられた風に身をたじろかせ、飛びさっていく伊東をただただ見送る事しか出来なかった)
        …応援して頂いた…と、思ってよろしいのでしょうか…(暫く呆、と飛び去った空を眺めていた。羽抜け等とは、とんでもない…父と同じような、威厳と強さを感じた天狗の姿は子烏の心に深く刻まれたのだった) -- 太郎坊 2011-10-18 (火) 02:57:01
  • いつの間にか、小さな茶封筒が置いてある。表にはこう書かれていた―[桝村藩 非公式 アンケート]

    (人間の方のシートはこちら。妖怪の方のシートはこちら
    (中立の方は近い方の立場を選択して答えてもいいですし、無回答でも構いません)
    (回答はこのコメントへのレス、もしくはこちらのコメント欄で答えて頂いてもOKです。捨てた事にして無回答でもOKです) -- ??? 2011-10-17 (月) 16:20:31
    • …小鬼が拾ってきたか。その内に応えようぞ。 -- 伊東 2011-10-18 (火) 01:13:27
  • …一座奴、やっておる。だが、まだ、奴には判らんか。
    恐れさせるだけでは、手下はついて来んと。(酒を呷った) -- 伊東 2011-10-16 (日) 23:50:28
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  • セックス!! -- 2011-10-16 (日) 22:33:57
    • 一人ではなかったか…。いやしかし、貴様等は良い奴等じゃな。 -- 伊東 2011-10-16 (日) 22:44:14
  • 酒を持て。…なにやら都が騒がしいらしいな。 -- 伊東 2011-10-16 (日) 16:53:16
    • セックスすら来ぬ我が社か…。 -- 伊東 2011-10-16 (日) 22:32:57
      • 寂しくなど…。(一人月夜に酒を飲んだ。) -- 伊東 2011-10-16 (日) 22:33:14
      • こんなとこまで走らせるなックス! -- 2011-10-16 (日) 22:34:21
      • よう来た。酒を飲め。(鴉天狗は機嫌が良くなった。) -- 伊東 2011-10-16 (日) 22:43:20

Last-modified: 2012-03-12 Mon 23:44:34 JST (3319d)