名簿/377517
- ドールに施した教育の記録 --
- 生活、任務に必要な単語、知識の学習 簡単な事であれば呼びかけると理解し、回答出来る
マスター、優先順位の判断 現在のところ龍がマスター 命令優先順位として次点に眠 -- 九龍
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活動記録1 †
- (光に透けると薄緑に輝くカールのついた長い金髪は通りの中でもよく目立つ、その持ち主は10歳くらいの幼女だろうか、その手を引く人物は
先日あなたが徘徊していたゲートのある街の一角で人目を避けるように怪しげな連中と一緒にいた少女だ その時はすぐに見失ったが、もしもそのシルエットに見憶えがあったら、裏通りへ抜ける道に曲がって行った彼女を追ってもいいかもしれないしわるいかもしれない) -- リサ
- ……(怪しい。 身なりはごくありふれた少女、一度その姿を別の場所で見て居なければ気にも留めなかったであろう)
(しかし、彼女が普通の少女であろうはずがない……あの街、流星の街で見た姿と酷似している) (先日、赤髪の女から情報を得た『組織』の人間であろうか? これ幸い、話が早い。 以前街に赴いた漆黒の服とは正反対の、純白の衣装。 懐に忍ばせていた仮面を被り、少女達の後を追いかける) -- チェルシー?
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- 緑、私から離れるな立ち止まったら必ず私の後に回れ・・・(連れていた淡い緑の髪の幼女にそっと耳うちする、雑踏に行き交う全てに目を光らせていたわけではない
だが、路地に入ってすぐ自分たちの後につく者へは普段の習慣から自然と警戒をする、それが追うようについてきたならなおさら敏感だ) 歩く速度は変えるな・・・(再び小声で指示を出すと後を振りかえらず薄い格闘用のグローブに仕込んだ鏡で追跡者の姿を確認する・・・) -- リサ
- (鏡に映るのは、仮面姿の……仮面以外の部分は取るに足らない、ごくごく普通の女性といった様相)
(腰に細剣を吊ってはいるものの、手をかけるそぶりも見せない。) (ただ、ゆっくりと歩く。 距離を詰めるでもなく、前を往く少女に声をかけるでもなく) -- チェルシー?
- (即座に襲ってくる様子が無い尾行だろうか、しかし変わり者が多い街とはいえ祭りでもないのに
仮面姿でうろつくのは怪し過ぎて目を引くための囮かと思うくらい怪しい 不意に緑と呼んだ幼女の手を引くと駆けだした、少し先のビルとビルの隙間、狭い路地に滑り込む) -- リサ
- ……っ。(しくじったか。 今の自分はあまりに追跡者然としすぎて居た。)
(顔を見られたときのことを憂慮しすぎて、大前提である追跡がばれないように、という部分が欠けている、迂闊。) (その上、そうこうしている間に視界から二人の姿が消える、きょろきょろと、苦虫を噛み潰すように口元を歪めて辺りを見回して) -- チェルシー?
- (路地に駆けこんでからすぐ、物影にその身を隠す、連れていた幼女も半ば強引に引っ張ってその動きに合わさせた)
・・・(しばらくその状態で気配を殺す、追ってくる足音がない、様子見でしばらくじっとしていることにした) -- リサ
- ……(見当たらない、自分の粗忽さに目を伏せ肩を落とした。)
ほんの少し、お話を伺いたいだけなのですが……お時間はいただけないかしら。 (よく通る澄んだ声で言い放つ。 近くに隠れているか、既に逃げ去ってしまった少女に問いかけるようにして) -- チェルシー?
- (こっちに気づいてる・・・?即座に逃げ込んだ路地に踏みこんで来ずに声をかけてきた事が警戒を強め、逆にすぐその場から逃げる選択肢を失わせた)
誰だ・・・(路地から出てきてチェルシーに向き合う、一見無防備だが彼女の場合、相手に自分の姿を見させることは都合がいいのだ) -- リサ
- (小さく小さく、安堵の息。 走って追いつくような脚力も無ければ、追いついてからどうこうできる腕力も無い。 こうしてこちらは動かずに相手と対峙できるのが、最良の展開だった)
(少女の問いに、はっきりとした口調で)フローゼ、と名乗っておきましょう。 貴女を流星の街で見かけた覚えがあったから、少しお話を伺いたいと思ったの。 組織、契約者…… これらの単語で思い当たる節があれば、と。 どうかしら?(両手を挙げて、あくまで戦闘する意志は無いことを示さんと) -- チェルシー?
- 話?・・・組織の関係者なのかお前も、こんな形で接触する連絡は受けてないぞ(顔を出してきた緑を、路地に押し込めながら) -- リサ
- (少女の言葉に、首を左右に振って応える)どうにもツテというか……そちらの上の方に接する機会が無くて、今は無関係。
簡潔に述べましょう。 私はお金持ちです、貴女達組織と良い関係を得られたらいいなと思っています。 貴女に、案内と紹介を頼みたい。 足りないと思う部分があれば、質問には答えます。 -- チェルシー?
- 危ないから顔を出すな緑(幼女を路地に押し込める、ついでに気付かれないように耳許でそっと囁いた「観測霊で・・・立ち止まってこっちを見てる奴を探せ、見つけたら手を握るんだ」)
そういうのは私の仕事じゃない・・・(路地に少し身を隠すようにしながら答えた、周囲の鉢植えやあるいはコケを伝って契約者の目には観測霊が飛んでいくのが見える) だが、お前が組織の存在や私たちの事を知っているというなら放っておくわけにはいかない(しばらくの沈黙ののち答える、観測霊を飛ばすドールの少女はリサの手を握らない) -- リサ
- (観測霊なるものの姿を、一般人であるフローゼは視認できない、ただ沈黙の中に佇んでいる)
……あまり、警戒しないで? 私は魔法も使えないし、遠当ての技術も無い。 その上貴女に危害を加える気も無いの。 ……でも、あの女の言うとおりに九龍という男に当たったほうが良かったのかもしれないわね…… (嘆息して目を伏せる。 少女がもう一人の手を握ることは無いだろう、ふと見かけたから、その足で、この身一つで来ているのだから。) -- フローゼ?
- (九龍は組織の外の人間とも接触があることを思い出した、ならどういう手段か知らないが組織の存在を嗅ぎつけることもあるだろう
そう考えれば目の前の人物の得体の知れなさが幾分薄らぐ) どこで組織の事を聞いたか知らないが・・・下手に手引きして組織からにらまれるのはごめんだ(相手がただ一人と分かると、その体が青白く発光しはじめた) 深入りはやめておけ・・・(殺すつもりはない、逃走のため、そして警告の意味も込めて能力を発動させた その姿をまともに見続ければ激しい酩酊感とともに身体機能を著しく損なわれる) -- リサ
- (くす、と小さく笑みを浮かべる それから肩を竦めて)……慎重な人。 貴女のような人こそ、味方にしておきたい人種だわ。
……(気分が昂ぶる、何が面白いでもないのに、何故だか体は熱を帯び、楽しげな笑みがこぼれてしまう) (意識が、薄れだす。 目が据わり、ぼうっと少女の姿を眺める、というよりは視界に何かが居るのを認知している。) これ、は……(何が起きているか、必死に考える。 しかし考えはまとまらず、頭も、足元もふらふらと覚束なく) 次に会うときは……貴女が、味方に……ってると、い……けど。 (そのまま、壁にもたれるようにしてその場に座り込む。 密やかな寝息が静寂に響き渡る) -- フローゼ?
- いくぞ(相手の無力化を確認すると誰かに見とがめられる前に緑の手を引いてすぐその場を立ち去る
フローゼと名乗った女が何か言おうとしていたことも気にとめない、ただ必要なことのみを素早く実行する、それが彼女にとっての合理的な判断というやつだった) (そして少し離れたところで露店で買った水を大量に飲んで吐く姿でおもいきり人目を引いたが、べつにそれは問題ないと判断した) -- リサ
活動記録2 †
- (定期報告を済ませた帰りに幼女ドールと連れだって通りがかる契約者) -- リサ
- 今日は賑やかで良かったー…やっぱり学園は、活気がないとですよね!(嬉しそうに見て回っていると)
あれ…あれは、リサさんと…誰だろう?…リサさんー!(少し遠くから歩み寄りつつ、笑顔で呼びかけ) -- リアン
- (聞き覚えがある声に足を止めると一緒についていた緑も少し後ろで停止する)
ああ、リアンか(しかめっ面のような無感情なジト目だったのが振り返る頃には愛想笑い) -- リサ
- (そんな表情の変化に気づくはずもなく)…はぁ、はぁ…リサさんも、学校見学ですか?
えへへ、いい学校でしょう?ボクの通ってる学校なんですけど…ようこそ、私立ゴルロア学園へ! あ、それで……その子は?(挨拶を終えた所で、後ろの子が気になり) -- リアン
- たまたま通りがかっただけだけど、へえ学生だったのかデカイ学校だなぁ
ああ、こいつは・・・従妹だ -- リサ
- ......緑.........よろしく(目の色以外共通点がほぼ皆無だ、眠と話すリアンの方を見て短く挨拶した)
(手には小さな鉢植えを持っている) -- 緑
- 色んな施設があるんですよー、図書室や保健室などはもちろん、おっきな大講堂や地下にはダンジョンも!
あ、従姉妹の方なんですかー…はじめまして、ボクはリアンです(人懐っこい笑顔で話しかけ) あ、興味がおありでしたら、ボクでよければご案内しますよ!(むしろ案内したさそうに提案して) -- リアン
- いや私は・・・(と遠慮しようとしたところで、緑の方が横で...学校...と呟いて裾をきゅっと引っ張ってる)
・・・まぁ、せっかくだし頼むか、そういやここ何の学校なんだ? -- リサ
- あ、興味があるんだ…うん、それじゃあ案内しますね!(女の子の態度に笑顔をこぼしつつ、自分の胸をトンと叩き)
あ、はい、それは…えぇっと、冒険者でも通える学校、でしょうか?…冒険に関する授業も多いですし あ、とりあえず移動しますか?真冬だと、ちょっぴり寒いですしねー…(白い息をはいて) -- リアン
- 冒険者の専門学校?・・・ああ、なんだか納得できた(教会の方で火の手があがったり爆発してたりするのを眺めつつ)
私は寒いのは苦手じゃないけど、ここから見てるだけでもしょうがないしな、中の方から見てくか? (緑の吐く息も白いが寒さを感じてないのかじっと後ろで立ったまま動かない) -- リサ
- あ、あれは…いつもは、ああじゃないんですけどね…(教会の方角を見て、苦笑する)
ボクも寒さは嫌いじゃないですけど…確かに、ここは何もないですしねー… 何だろう、ここで何かをしたいの…ってわぁ!?(リサの後ろの緑に近づいて聞こうとしたが落とし穴にはまり、前のめりに倒れ) -- リアン
- でも慣れてる感じだよなぁ(爆破騒ぎくらいでは一行に動じる気配のないところにカオスの街を感じた表情)
問題無いなら放っておこう・・・ってリアンそこの穴気づいてなかったのか(リサ>ミニスカートっぽいけどタイツ穿いてるから恥かしくないもん、緑>ロングスカートだけど地面より下からは見える、白) (……大丈夫?と穴の縁から目の前で急降下していったリアンを見下ろしながら囁く緑) -- リサ
- 酒場に顔を出していたら、自然と慣れが…それに、先生方も駆けつけてませんし、多分許容範囲なんじゃないかなと…
い、いたひ…ぜ、全然気づきま……あぅ(穴の中で体を起こし顔を上げると、タイツと白が見えた気がして慌てて顔を下げ) えぇっと…う、うん、だ、大丈夫!ボクは、大丈夫(赤面してしどろもどろに答え) -- リアン
- 大丈夫なら早く上がるのがいいんじゃないか?(見られても気にしないのか、それとも他人の感情変化を感じるのが薄いのか)
ほれ(もじもじしてるのを気にせずしゃがんで手を伸ばす) (緑の方も大丈夫と聞いたらそれ以上特に気にならないのか同じ立ち位置でじっとしてる) -- リサ
- それは、その、その通りなんですけど…(顔をあげようとすると、リサがしゃがんでより見えそうになり慌てて顔を背け)
で、では…な、何だかすみません…んっ!(出来るだけ見ないようにしつつ、片手を縁に、片手をリサの手に握り) (穴の壁面に足をかけ、なんとか上ろうと全身の力を入れて) -- リアン
- 気にすんな、誰も普通こんなとこに落とし穴あるとは思わないさ(なんか誤られたのをそっちの意味で取る)
結構深いんだなーすっぽり入ってる、暇人もいたもんだ・・・っと・・・お!?(体重をかけた瞬間崩れる穴の淵、傾斜しつつ地上から消えていくリサ) -- リサ
- 犯人は、分かっているんですけどね…(知り合いの罠大好きな先輩を思い浮かべ)
うぅ、暇で入った訳じゃ……ふぇっ?(カクンと自分も穴に再び落ちて、その上からリサがくるのを見て) あ、危なっ!?…ぎゅぅっ!(自分の身を挺して、リサの下敷きとなって) -- リアン
- 油断したスマン(咄嗟に壁をつかむには大きく、身動きを取るには狭い絶妙な穴に落ち込んで、おもいっきり潰すような形になった)
(つっかえ棒にしようと思ったのか手にいつの間にかトンファーを握ってた、転落の一瞬で取りだしてたようだ) -- リサ
- .........大丈夫?.........(穴の縁から目の前で急降下していったリアンとリサを見下ろしながら囁く緑)
//ふふふ・・・そろそろひきあげるのじゃ -- 緑
- い、いえ、こちらこそ守りきれずに…あいたた…(それでも庇いきれた事に安堵しつつ)
あ、うん、ボクは大丈夫…いたた…(腰を打ったのか、腰を痛そうに擦り) (しばし穴の中で苦労しつつも、なんとか地上に戻り、腰を痛めたこともあり今日の所は案内を中止して帰宅していき//ではこれで、撤収ですねー!お疲れ様でした) -- リアン
- //へいおつかれー! -- リサ
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