WaG/0000

  • (ヒトという種そのものの命運をかけた大戦は人類側の勝利に終わった)
    (王国中が歓喜に包まれ、誰もが劇的な戦勝を喜びあうさなか、紅蓮の魔人とその一隊はいずこへともなく姿を消した)
    (長居は無用、とでも言わんばかりに勝ちとったものすべてを置き捨てていったのだった)
    (目のやりどころに困る魔人だか魔王だかよくわからないものが人と伍して戦ったことさえ、人々はやがて忘れるのだろう)
    (そんなある日のこと、内なる「声」がくすぐる様な声音でささやく 声はすれども姿は見えず)
    「………ょ…  ………リン……よ…… ディーーートリンデよ………むう? 聞こえておるのかこれ??」
    「着拒されとらんか心配になってきたんじゃが! 我が声に応えよ………よ……よ……」
    (エコー) -- ノーラ 2019-07-06 (土) 22:31:18
    • (その声を聞き流すこと、たっぷり30分は待たせたろう)
      ……うるさいぞ、聞こえているとも。ようやく長い会議が終わったところだ。
      (戦後の新体制を盤石にすべく、戦中のどさくさに紛れて行われた汚職や収賄を摘発し、腐敗という膿を除却する必要があった)
      (新王は賢明であれ、優しきに過ぎる。悪く言えば甘い。そこを補うのがディートリンデの仕事であり、要するに、嫌われ者の仕事を買って出たのであった)
      久しいな、マグノリアよ。貴様いったい何処で何をしている?
      (王宮の私室。議場を出て、話を誰に聞かれることもない空間にようやく落ち着いたところだった)
      -- ディートリンデ 2019-07-06 (土) 22:48:19
      • 「お、応えたな? 応えてしもうたな?」(不意に内側から何かに引っぱられる様な感覚が生じる 抗おうとすれば抗いきれない性質のものではない)
        「知れたこと! 仕事に取り掛かっておったのよ 力の空白を捨て置けば、世の毒にしかならぬゆえのう 積もる話もあろうゆえ……それっ、一本釣りじゃ!」(空間が捻じ曲がりはじめる) -- ノーラ 2019-07-06 (土) 22:59:52
      • 力の空白、要するに小鬼どもが根こそぎ消えた魔族領のことだな。
        ……はあ、貴様の無茶苦茶にも慣れたと思っていたが、引き出しの尽きんことだ
        (捻じ曲がる空間に身を委ねる。実のところ、王女はこの魔人を全く信用していた――敢えてそれと口にすることは無かったが)
        -- ディートリンデ 2019-07-06 (土) 23:04:07
      • (あれよあれよという間に世界の底が抜け落ちる 浮遊感すら味わう暇もなかったであろう一瞬の召喚劇 トンネルを抜けると魔界であった)
        (復興の槌音も高き魔界の都に、種族もさまざまな幾千幾万の魔がひしめく 在りし日の姿と違う点があるとすれば、人間の数がとても多いということだ)
        (紅蓮の魔人は極東の魔王城跡地に設営された復興本部の一室にいた)おお、佳う参ったのうディートリンデよ! すこし痩せたか? わははははは!!
        わしの仕事も大差ない、というよりそっくり同じよな 我らは綺麗さっぱり滅んでおったゆえ街割も一から引きなおしじゃわ!! ま、考えるのは智慧ある者らの役目じゃがの
        さて、そなたを喚んだは他でもない(手招きして大きな地図をひろげる)薄々察しがついておろうが、そなたらと商売がしたいのよ
        当地に暮らす人間はもと王国の民じゃ 我が手のものから募ったのよ ゆえに時々は里心がつくこともあろう 民には自由な往来を許したいと思うてな -- ノーラ 2019-07-06 (土) 23:25:38
      • 貴様は変わらんな。まさか魔界に呼び出されるとは思わなかったが、ふむ、なかなか順調のようだ。何より民が活気に満ちている
        (眼下に見下ろす光景は、グロムよりも賑わっていた。なるほど0から立て直すとなれば、むしろ開き直りも出よう)
        魔族領と人界が交易か。くく、いや、貴様にはいつも驚かされる。
        これまで争い合うばかりが在り方であったが、隣国とは善き関係であるに越したことはない。考えてみれば当たり前のことよな。
        (手勢ごと消えたのが解せぬところではあったが、なるほどそういうことか、と)
        手を取り合うには、共通の敵が斃れた今が絶好機というわけだ。国交を結ぶには良き口実となろう。
        王国に住まう民草には偏見もあろうが、それは時が解決しよう。
        (とくれば、残る障害はひとつだけ)――いいだろう。兄上は私が説得する。
        何、用兵こそ下手だが内政と外交に明るく、平和な世には善政を敷ける方だ。言葉を尽くせば理解してくれよう。
        グロムの王妹、ディートリンデが約束する。その話、必ず実現させてみせると。
        -- ディートリンデ 2019-07-06 (土) 23:54:39
      • 王国商人の中でも目ざといものは、早々と商館を設けておるのじゃ わしの誘いにとびつきおったわ! 我が《極東の魔界》は天然の良薬や上質の燃料を産するゆえのう
        (資源の存在を抜きにしても、《極東の魔界》は四方に道の通じる交易の要衝に位置している 交通の便が優れればこそ、小鬼たちの侵攻という憂き目にも遭ったのだが)
        市が立てば商人が集まる 商いが生まれれば当地にも仕事が生まれる 生活の糧が得られるとあらば、我が民はますます増えるという寸法じゃ わしってば超クレバーなんじゃが!
        これを………こう、伸ばすとじゃな!(いくつもの魔界を通る交易路を示す線を指でなぞって伸ばし、人間界に至る最初の地点としてグロム王国を指差す)
        言うなれば《魔界交易》じゃ 商いを盛りたて、富み栄えるはそなたらも同じよ 家々の造成が一段落すれば、次は街道に手を入れる この際、ともに佳き街道を引くもよかろうなのじゃ
        わはは、話が早くて助かるのう! 当地にも大使館なり、代表所なりを置くがよい わしも名代の者を送り込むつもりじゃ こたびの一件、我が民からも別に使者を立てようぞ
        して、ディートリンデよ いつぞやの約定の話なのじゃが(声のトーンがだいぶ落ちる)我らはみごと帝国を滅し、誓いは果たされた 誓いの証も返さねば……ならんかのう? -- ノーラ 2019-07-07 (日) 00:04:05
      • 知らぬ間に抜け目のないことよ。
        既成事実が進んでいるのであれば、いっそ公認すべきであると言おうか。
        禁ずるとなれば規制に割く労力も大きく、金になるのであるから闇で栄える者も現れよう。隣国と相互理解なき関係を続ければ、やがて先の世の戦の種ともなる。
        であれば、公にした方が利益が大きいのは明白である、と。
        ……このような筋であれば、賛成派は多かろう。頭の固い老臣はそれでも首を縦に振らんだろうが、それは私と兄上で何とかするさ。
        決まりだ。こちらも人選を進めておく。行動は早いほうがよかろう。
        (と、実務的な話はここまでだった。ここから先は、心の在り様の話となる)
        魂のひと欠片、か。(既に身の内にあるのが当たり前となった、その存在に知覚を向けて。らしいと言おうか、逡巡する素振りも見せなかった)
        よい。我らが友誼の証として、そのまま持っているがいい。
        (その言葉は、華やかな微笑とともにあった。『こちらも返す気は無い』と、そのような意味であるに違わなかった)
        -- ディートリンデ 2019-07-07 (日) 00:25:09
      • (心のうちに宿した人の因子の一滴 自覚のあるなしに関わらず、何らかの影響を受けてきたと見て間違いない 心当たりといえば、そう)
        (以前のおのれは、傷つき病める人間を見舞い、惜しげもなく生命力を分け与えただろうか 虜囚の憂き目に遭った人間たちを救っただろうか)
        (人への慈悲を心に留めたことで、魔王を奉じる人間たちを生む結果となったのだから皮肉なことだ)さよう、わしの中のそなたも大暴れしておったわ!
        (ディートリンデの中に溶け込んだおのれもまた、この姫君のありようを変えたのだろうか その答えは問いかけるまでもなく)………わはは、わはははは!!!!
        ズッ友宣言とな!!? 人の身でありながら、このマグノリアの友を称するか! 言うてくれるのう!! わははははははは!!! ちょっとびっくりしたのじゃ! わはははは!!
        ディートリンデよ、やはりそなたは面白い 愉快な女子じゃ ならばよかろう、我が友よ(儀式の意味が、今ようやく腑に落ちて穏やかに笑う)新たな約定の証として、もう一欠片持ってゆくがよい
        ………なんじゃ、佳き顔をする様になったのう(下唇を濡らしてすり合わせ、黄金の瞳を細めて待つ) -- ノーラ 2019-07-07 (日) 01:24:20
      • (魔と戦う将としてあった己が、二つ返事でその交易を許し、あまつさ魔人を友と認めるなど)
        (説明をつけるとすれば、戦場で轡を並べたのみでは足りない。互いの魂を通して響きあったからと理解していた)
        贅沢ものめ。グロムの王妹の魂をもう一欠片など。(くすくすと笑って)
        汝は魔なるとも王であり、また我が友であるが故、その証を交わすとしよう。特別な栄誉と心得よ。
        (冗談めかして、言の葉を玩弄する。戯れ合いが許される間柄であればこその児戯であった)
        (一歩。かつりと石の床に靴音が響く。そこは既に、互いの温度が混じり合う間合い。深紅の隻眼を細めて、その唇に口付ける)
        (かつての競り合い襲い合うようなそれではない。それは甘やかで優しく、心解くような接吻であった)
        -- ディートリンデ 2019-07-07 (日) 20:50:31
      • ………んん…(鉄の女のそれとは信じられぬほどに柔らかい唇が触れる 軽く目を見開き、細めて、緋色の瞳の中に黄金の輝きが映りこむさまをみつめた)
        (ディートリンデの背に手を添え、もっと近くに感じるために力を込める おのれの一欠片を明け渡し、代わりに異質なるものを迎え入れる無言の祭儀 舌先同士が偶然に触れあって)
        (熱を伝える 心のかたちが雫と溶けて滴る たがいの内から溶け出したものが滞留し、ひとつに溶けあっていく 目くるめくような心地よさに満たされていた)
        …………ふ、はぁ……わはは、だいぶ上手くなったではないか!(唇が離れる間際、もう一度だけ唇を重ねた)護国の雌獅子を仔猫ちゃんに変えてやったわ!! わはははは!
        さて、こたびの仕儀はこれまでじゃ(ぎゅーっと抱きしめて離れる)わしがそなたを召喚したように、そなたもわしを喚ぶがよい 行き帰りの運び賃はわし持ちで構わぬ
        大きなことを成さんとすれば反発するものもおるが道理よ そなたを害さんとする痴れ者は、一人や二人では済まぬはずじゃ たとえ湯浴みの最中であったとて目くじらは立てぬゆえ、バンバン喚ぶがよいぞ
        そうでなくとも、これから往来も増えて参ろうゆえ……ま、上手く使うかよかろうなのじゃ ふふふ、此度も佳き馳走であった! ではの、我が友ディートリンデよ!!(フワーッと送還の術式が始まる) -- ノーラ 2019-07-07 (日) 22:51:25
      • (甘美なる口付けを交わす。それは時を忘れるかのような密度で。互いの魂魄を蕩かして、溢れる蜜にして混ぜあうかのようだった)
        私をそのように振舞わせるのは貴様くらいだよ
        (くすりと笑いつつ、抱擁を返して)では、茶飲み相手が欲しい時にでも呼ぶとしよう(毒見役を兼ねてな、とまた笑って)
        (力によっては決して命を害されない。『死なずの薔薇』は戦場を離れてさえ、その在り方、そしてその運命を違えまいと思わせた)
        ああ、また会おう。我が友マグノリアよ。我らに、永久(とこしえ)に変わらぬ友情を。
        (送還の間際に見せたのは、華やかで勇壮な、まさしく薔薇のごとき笑みであって)
        (その言葉通りに二人の友情は、この薔薇を枯らしうるただ一つのもの、すなわち過ぎ行く時間がその刻限を告げるまで、長く永く続いたという)
        -- ディートリンデ 2019-07-08 (月) 22:42:41
  • (報告書の提出。ゴブリンの船団が潜伏している位置の試算、広大な地下大空洞にあるゴブリンの都市、五感と体温を奪う毒素への対策…)
    (そして皇帝ゴブリンを討伐した報告。ただしこれは影武者の可能性が高いという内容も含め…その装備が尋常ではなかったこと。現在は自分で使っていること。他にも細かく報告が入っている。前以上の情報網、ベルトランのそれを引き継いだためさらに渡る知見が広がった)
    (そして最後。「終戦にかかる考察と最終戦闘の敵軍の予測配置」の報告書を提出し)…そういえばディートリンデのおねーさん。料理人有難うございましたので。大変助かっておりますので(ぺこー、と頭を下げた) -- リーゼル 2019-07-02 (火) 20:14:28
    • 物理も魔術も弾く外套、か。現物が手に入ったのは僥倖だ。分析すれば対策は立てられよう。
      (ベルトランのそれを飲み込んでいることは、一見して把握できた。この青年がそれだけこの戦争に本気だということも)
      それにしても、気が早いことだ。どう見積もっても、まだ三か月は先だろうに
      (終戦に関する報告書に関しては、流石に苦笑を零した)
      (内容としては、現状推測し得るものとしては十全な出来とは言えたが)
      よい。あれも食い扶持を無くさずに助かっていいようし、何より貴様相手ならば腕の振る甲斐があろう。
      (単純に『よく食べるから』以上のことは含意していない。彼女の癖(へき)については知らないのだ)
      -- ディートリンデ 2019-07-02 (火) 20:35:36
      • 分析中でございますー。ただ魔法も弾くので解析魔術が通らず、かなりの時間がかかるー…終戦には間に合わないかも。そしたらごめんね。(外套をひらめかせつつ)
        考察は考察です。一日も早くー…こんな戦争は終わらせたいので。まぁその報告書にもある通り…3〜4か月と見ていますが。最後の戦いに勝てば、という条件付き。
        ええ、エステルおねーさんは「色々と」優しくしてくれるので。(含みのある顔で)…戦争が終わってからも僕についてきてくれるって言ってるんですが。それはよきです?
        …ああ、あと。この戦争が終わったら、ディートリンデおねーさんがこの国の王になりそうですね。終わってからも大変そうでー(爆弾を投下してきた)…お手伝いしますか?(飄々とした態度。真意は読めない) -- リーゼル 2019-07-02 (火) 20:41:47
      • よい。剥ぎ取れたのであれば、またそうすればよいだけのこと。
        ……おおむね正確な推測だろう。私の見解とも一致する。
        (『色々と』の部分には疑問符を浮かべるほかなかった)
        好きにするがいい。(瞑目してそう答え。続く言葉には、圧し潰すような瞋恚を向けた)
        グロムの王権と我が父、我が兄を侮るか?それとも私を試すつもりか。私を侮辱するのか?
        (射殺すような眼光が、その深紅の瞳に爛々と燃えている)
        貴様であるから一度は許す。だが私の前であろうと無かろうと、再び同じことを申せば、その首は無いと思え
        (その言葉が彼女の逆鱗に触れたのだということは理解できよう。滅多な覚悟ではそれを口にすべきでは無かったことも)
        退がるがいい。私の気が変わらぬうちにな
        -- ディートリンデ 2019-07-02 (火) 21:04:16
      • やったー。それじゃあエステルおねーさんは貰っていきますのでー(素直に喜ぶ なおこの王女の許可を聞いたエステルはその日我慢が出来ませんでした)
        はい。……侮辱に当たりましたか。それは失礼をー…(言葉に、眼光に含まれる怒気に。若干の委縮をしつつも)……んー。それでは二度とは言いません。
        (ぺこり、と頭を下げる…下げながら、脳内では冷静に。この国が、誰を求めているか。国王が王を選ぶのではなく国民が王を選ぶべきなのではないか…そう考える。考えるが、ここでそれを言ったら今度こそ首が飛びそうだ)
        (必要のない諍いはしない。けど戦争が終わった時、この国が誰を選ぶか…)…では、失礼しますので。ごめんね、おねーさん(もう一度頭を下げて退室する。退室前、ディートリンデが見たエルフの顔は…真意を試すような、それだった) -- リーゼル 2019-07-02 (火) 21:08:35
      • (王女が帯びるは遥か古よりグロムに伝わる宝剣である)
        (小鬼の織った薄衣など、いかなる加護を帯びていようと紙よりも容易く引き裂くことが出来る)
        (王女が本当に殺さんとすれば、瞬きの悔悟の間すら与えまい)
        行け。(だが青年に返されたのは、その一言のみであった)
        (やはり殺すべきか。青年の残した、試す態度を崩さぬその視線を視たとき、王女の脳裡にはそれが過った)
        (あとほんの薄羽が触れるほどの刺激で、殺意の撃針は青年の命を弾いたろう)
        (それを辛うじて押し留めたのは、王族で無く将としての己であった)
        (戦への勝利を優先するのであれば、ここで彼を刎するのは得とは言えぬ)
        (青年が死ななかった理由は、ただそれのみであった)
        (未だ燻る怒りの熱を肺底の呼気に乗せて吐き出して。左手は柄を離れ、書架に収まる史書の背を撫でた)
        戦勝は美酒にすぎず、心地好く民草を酔わすとも、泰平なる世に虚像はやがて消え失せ、民は片時の酔いより醒めよう。
        そして気が付き、悔悟するのだ。我々は誤ったと。
        ――戦無き世に覇王は要らぬ。
        それしきのことすら理解できぬのであれば、貴様の智慧も底が知れような。
        (誰もいない執務室で、そう独り言ちる。王女の怒気に罅割れた硝子が、月光を千々に引き裂いていた)
        -- ディートリンデ 2019-07-02 (火) 21:55:23
  • (珍しく男から報告書が上げられる、与えられた金以上の働きはけしてしないと評判の男がだ)
    (その内容は主に帝国側の補給路、臨時の港湾、小規模な物も含めた駐屯地など)
    (更にはその動きからゴブリン側の指導者層が居るであろう場所なども仔細に書かれていた)
    万の軍勢ではなく100を束ねた100の部族、先日死んだ奴の言葉だがこれが中々正鵠を射てるんじゃないかと殿下はどう見るね -- ヤークート 2019-06-30 (日) 23:56:51
    • ご苦労。貴様なりにこの戦争、思うところがありそうだな。
      (でなければ、自らこれほどの働きはするまい。報告書に目を通せば、今後の戦略を左右するほどの有益な情報だ)
      ……見事なものだな。これらの情報は軍議にて共有し、早急に活用しよう。
      (特に補給路の情報ほどありがたいものは無かった。上手く絶てれば小鬼の操る戦車をはじめとする機動兵器の類をガラクタにしうる)
      ああ、前にも貴様に言った覚えがあるが、一つの群れがただ繁殖によってここまで急速に拡大するとは考えにくい。
      無数のゴブリンの群れを武力で併合し、糾合して、巨大化したが故の『帝国』だろう。
      であれば、その言葉も的を射ているだろうよ。『皇帝』の持つ求心力が無くなれば千々に瓦解する。
      -- ディートリンデ 2019-07-01 (月) 21:21:20
      • いやあそう深く考えてる訳じゃないさ、ただ酒の場でうっかり七面倒臭い約束をしちまったもんでね
        まさかその口約束を守る羽目になるとは思っても見なかったよ
        (その口ぶりから死ぬとは思っていなかった者が死んだ事を匂わせる、同時に案外義理堅い性分でもあるようだ)
        この戦争の落とし所はその辺りだろうな、だがその求心力を落とす前の作業として前線の動きを鈍らにしなけりゃならん
        その為にも前線に回されてる皇帝の楔を抜き取ってく必要があると思ってそいつを持ってきた
        (100の纏まり…部族単位であれば軍師や騎士で纏められても1000やそれ以上を纏めねばならぬとなると統率出来る個体は限られてくる、そのための布石)遊撃隊はその為に居ると見るがどうかね -- ヤークート 2019-07-01 (月) 22:46:56
      • (それが誰であるのか、大方の想像はつく。だがしかし、敢えて口に出すことはせず『そうか』と)
        つまり、指揮官潰しをする、ということだな。皇帝に連なる高級士官、あるいは無数の皇子達。
        要所に置かれているであろうその者たちを潰し、命令系統を不全にすると。
        (元々皇子の首は別の策に用いるために集めていた。しかしこれは)一石二鳥、というわけだ。
        (くく、と。華やかだが獰猛な笑みが零れる)我々で取り掛かるぞ。すぐにでもだ。
        -- ディートリンデ 2019-07-01 (月) 23:04:33
      • んん実に話が早くてありがたい、お前さんに助力したがる傭兵共が多いのにも納得だな
        (お為ごかしの言葉というよりは率直な意見に近い、元より王族に対する畏敬を持たぬ傭兵からすればある意味では最大限の褒め言葉なのだろう)
        アイアイマム、さっくり刈り取っていき連中の心の中に野心と不安の種を存分に撒いて育てましょうや
        その果てにある段階からピタリと連中の統制が戻るだろうがな…そこからは統合軍を率いる立場としても腕の見せ所ですぜ殿下
        (げらげらと笑う、だがそこに煽るような意図は無い…勝利を前提とした気楽な笑いだ) -- ヤークート 2019-07-01 (月) 23:18:24
      • 元よりそういう性分でな。社交界はともかく、戦場には向く(冗談を一つ零しながら、その賛辞を受け入れた)
        (なるほど、敵も手をこまねいてはいるまい。ヤークートの言うように、予期しうる部分はある。しかし……心中に、一抹の不安が過った)
        率いているのは父上だよ。それを違えてはならぬ。
        (皇帝が自ら出てきたとき、敵とは正面切っての総力戦となるだろう。それに父王の軍才で太刀打ちできるか?それも不安ではあった)
        (だが、父王が王たる以上、軍団の統帥権は彼の物である。畢竟、ディートリンデは、その時に備えて彼女になしうるあらゆる最善を積み上げる他はなかった)
        本当に勝った時まで、その笑いは取っておくがいい。ああ、だが、無論――勝つとも。(隻眼に、研ぎ上げられた刃金(はがね)の如く、しかし燃えるような輝きを湛えて断言する)
        (元より、負けてもよい戦など無い。戦場であれば勝たねばならぬ。幾人も、幾百、幾千、幾万もの死者が積み上がったこの大戦にあっては、彼らの死を背負えばこそ尚のこと)
        (完膚なきまでの勝利で報いねばならぬ。その瞳はそう言っていた)
        -- ディートリンデ 2019-07-01 (月) 23:40:54
      • おやそうかね、出来る事なら…っとこれ以上は言わん方がいいね
        (ディートリンデこそが率いるべきだという言葉を男は飲み込んだ、その様な深みにまで口を出すつもりはない)
        (この男が目指しているのはあくまで約束通りに人類側の勝利を完膚なきまでにする事だけなのだから)
        (何よりその瞳を見ればこれ以上思考を妨げるような言葉は無粋というものだろう)
        ああ楽しみにさせて貰いますとも、その時まで遊撃隊として十全に働こう
        (愛国心に満ちて王としての覇気も備えた赤い瞳に真冬の湖めいた青い瞳が細めて返される)
        ではこれで…仕事に戻るとしよう(伝えるべきは伝えたと一応の敬礼をして去っていった) -- ヤークート 2019-07-01 (月) 23:51:08
      • (できることなら。その言葉には、静かに瞳を燃やしたまま何も答えなかった)
        (『自分が最初から全軍の指揮を執っていたなら』『今からでも指揮権を握れたなら』)
        (もしもの話をしても今は変わらない。望むべきでないことを望んではならない)
        (瞑目して)
        ……ああ。頼んだぞ。
        (去り行く背中を見送ると窓外に視線をやる。仄紅い三日月が、朧に霞み佇んでいた)
        -- ディートリンデ 2019-07-02 (火) 20:23:28
  • (リーゼルのもはや定期報告になったレポートの山が提出された)
    (ゴブリン全体の戦闘力、統率力が上がってきており、大群を率いるゴブリンもいれば皇帝のような存在もいるという報告。実際に接敵したが恐らくは影武者だろうとのこと)
    (また武器についてもゴブリンが使用する者の練度がどんどん上がっており、危険が増えている点が素人にもわかりやすく書かれている)
    (その中で、マスケット銃に対抗できる矢よけの加護の術式の構築、時空の歪みに迷い込んだ際に有効なゴーグル、姿をコピーするゴブリンの魔術に対抗するための策など、今後の戦闘に役立ちそうな起案書がいくつも書き起こされている)
    (起案書は数多くあるが、リーゼルなりに人材不足を把握したうえで、優先度の高い順に番号が振られていたりした。勿論最後の一文は「ごはんください」であったが) -- リーゼル 2019-06-28 (金) 23:31:44
    • (事の始まりは、毒の存在を報告に来たエルフに、素養があるならばその解析をせよと無茶な仕事を差し向けた、期待半分好奇心半分の采配だったろうか)
      それがまあ、見事にやるようになったものだ。(山のようなレポートを端から目を通して)
      起案書に関しては優先度順に上から精査し、可能な限り採用せよ。(そう指示された副官は、レポートの山を抱えて関係各所に走っていく)
      ああ、それと待て。第二王子付きの調理官の手が遠からず空くはずだ。(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
      私の予感が当たり次第これを召し抱え、リーゼルの専属とせよ。指示は以上だ。
      (第一王子は、傷の後遺症で戦働きは不能となってしまったが一命は取り留めた。いずれ後方に送られ、内政か兵站でも任されるのだろう)
      (第二王子の容体は思わしくない。傷から病毒の類が混じり込んだらしく、その進行を食い止めることが出来ない)
      (近々、グロム王国軍の再編が告示されることだろう)
      -- ディートリンデ 2019-06-28 (金) 23:44:20
  • 我が半身よ歓呼せよ!! 星が墜ちたぞ! わははははは!!!!(もはや別種の生物と見まごう巨大な小鬼の生首と大国の国宝級にも比肩する壮麗なる利剣を雑に投げ込む) -- ノーラ 2019-06-28 (金) 22:45:58
    • よくぞ帰ってきた、マグノリア。貴様なら心配は要らんと思っていたが、まさにその通りだったな(安堵の滲む苦笑で出迎えて)
      手土産はしかと受け取った。首はともかく、この剣はどうしたのだ。まさか小鬼どもが造ったものでもあるまいが……何処の魔族の作か、見事な出来だな。
      (剣身を矯めつ眇めつして)私の腰物にも匹敵しよう。ふむ、如何に扱ったものか
      -- ディートリンデ 2019-06-28 (金) 23:12:27
      • おお、大将首から奪って参ったわ!! その者は小鬼どもの皇子よ いつぞや申した小鬼の突然変異体……皇帝の血をひいておるだけはある、まことに佳き太刀筋であった
        くくく、やはり戦利品は戦の華じゃな! どうしたものか、じゃと? 知れたこと! 勲功一等の誉れ高き者に呉れてやるがよい!! わし以外のな!(宵越しの戦利品は持たねえ主義であった)
        それより、この首じゃ! 皇帝はさぞや心を痛めておろう 心などというものがあればの話じゃがな!! わはははは!!! つまりは弔い合戦じゃ!(ディートリンデの癖にも似た獰猛な笑みを浮かべる)
        わしが皇帝であれば、いかなる犠牲を厭わず首取り戻さんとするであろうよ ここまで申して、何を得たのか気づかぬそなたではあるまい 軍略はそなたに委ねるゆえ、上手く使うのじゃぞ -- ノーラ 2019-06-29 (土) 00:05:31
      • それがよいか。売り払い傭兵団の一隊や二隊でも加増しようかとも思ったが、信用のおけるものは雇い尽くしていたはずであるし、国庫の肥やしよりは戦の役に立とう。
        (首を足で転がし、跳ね上げると無造作に右手で掴んだ)
        マグノリアよ、貴様ひとつ見落としていることがあろうよ。
        つまりな、ゴブリンは人間に比べ非常に多子であるということだ。
        少々出来のよい個体であるとはいえ、これも無数の皇子のうちの一体に過ぎん。
        これまでも幾体か斃したという報告は挙がっているが、それを皇帝が利用したという報告は挙がっておらぬ。
        貴様が弔い合戦を予期する根拠が、此奴が単に皇子であるという以外にあれば別だがな。貴様の目には、此奴はどう映った。
        -- ディートリンデ 2019-06-29 (土) 00:13:31
      • おお、わしには王権そのものに見えたわ 本来それは形なきモノなのじゃがな この国に生きる民とて、そなたらの姿を直接見知っておる者は稀じゃ つまりは砂上の楼閣よ! 疑う余地が生まれてはならぬのじゃ
        ひとたび弱さを認めれば、体面などというものはいとも容易く傷つこう 玉座を支えるまぼろしが損なわれるのじゃな 首はくさびじゃ! 巌を砕くささやかな一手とも申せようか?
        ディートリンデよ、そなたは(くんくんと鼻を鳴らす)男の臭いがせぬ 好いた者のひとりもおろうが、その胎を痛め子を成したことはなかろう? ならば愛し子を喪うたこともあるまい
        まことの戦上手は心を攻めるものじゃ 己が子を討たれておきながら、皇帝が何も手を打てぬならばそれもよし 威信も声望も地に墜ちるままに任せるならば、末路はすでに見えておろうよ
        この首は弱さの証じゃ 皇帝の心揺らがずとも、心弱き者らを揺さぶろう ひとつの首では足らぬならば、もそっと首を集めるまでよ それでも要らぬとあらば犬にでも食わせておけばよかろうなのじゃ
        ………して、囚われておった兵らをいくらか連れ帰ったのじゃが 聞けば原隊ごと壊滅したものばかりじゃ 我が帷幄に参じたいと望む者もおったが、よかろうかの? そなたの考えを聞いておきたい -- ノーラ 2019-06-29 (土) 01:06:03
      • いきなり何を言うかと思えば、そういう話か。まったく、ぎくりとさせる
        (確かに己は、男女の性愛が絡んだ話には疎く、また縁遠くもあり。頬を紅潮させながら)
        子鬼共がどこまで人類(こちら)と同じ原理で動くものか、それを計り違えていたやもしれぬ。
        いかに数多きとはいえ、皇子はやはり皇子ということだな。得心がいった。
        弱き子しか成せぬ王に、民草は信を置くまい。子鬼であれば猶のことよな。なるほど一つでは足りぬとも、積み上げれば覇者たる者の権威は崩れよう。
        ……伊達に覇王を経験しておらんな、マグノリアよ。貴様に比べれば、私はまだ青い。
        (と、自嘲めいた笑みを浮かべながら、副官に命じる)
        ……全軍に通達。「皇子の首を集めよ」とな。さらに、「斯くして第二王子の死に報いよ」と檄を添えよ。
        父上の裁可は無用だ。後で私が叱られよう(不敵に笑って肩を竦めた)
        (王子の死を士気高揚に利用するなど優しき父王は許さぬであろうが、一度このように檄すれば軍団は応えずにいるまい。そうなってからでは取り消しようも無い)
        積み上げた首を餌に、皇帝を釣り出す。一朝一夕にはゆかぬだろうが、やがて功を奏す日が来よう。
        (次いで、虜囚であった兵たちの処遇について問われれば)
        貴様をいつまでも一兵卒として扱うのでは、私の器も知れたものよな。(いつかのそれを繰り返すかのように、それは諧謔みを帯びた言葉で)
        よい。貴様に任せる。見事これを率い、古の覇王たる武略をみせるがいい。
        -- ディートリンデ 2019-06-29 (土) 21:22:23
      • ディートリンデよ、そなた毎度のことながら初々しいのう……まるでおぼこじゃな! あれが初めての口付けであったわけでもあるまいに……
        そなたは嫌な顔をするであろうが、その首はそなたであったやもしれぬ この者にも相応の志や野望があり、名望や武勇を慕う者らがおった 共に育った者らもおろう
        首はその者の生きた証じゃ その者のすべてでもある そなたも一度首を奪われてみればよいのじゃ いかほどの重みがあるものか、嫌というほど知れようぞ わはははは!!
        虜囚の憂き目に遭った者は目が据わっておるわ この世の地獄を見ておるゆえな いつか戦が終わり泰平の世に還ろうとて、もはや居場所などないと心得ておる
        ゆえにこそ、まだ平穏な日々を信じられる者らの為を想い……捨て身の死兵に変わるのじゃ かような兵はわしに預けておけばよい わしの兵となったからには、おいそれと死に場所は呉れてやらぬでの
        くくく、こんなはずではなかったと歯噛みするさまが目に浮かぶようじゃわ!! わははははは!(心に傷を負ってる人が多いし大事にするね、みたいなことを言いたかったらしい)
        ………それから、忘れぬうちに伝えておく 此度の戦役、呼び集めた兵らにも俸給を与えておる者と一山いくらの契約金でかき集めた者らがおろう? あやつら、金子を生国に送っておるぞ
        おのれの身ひとつ戦場の塵となろうとも、遺された家族の暮らしが立ち行けばよい、とでもいったところかの? わしは好かぬが、悪しざまに言うほどのことでもない……
        つまりじゃな! そなたは十分な金子を与えたと考えておろうが、倹約をかさね貧しき暮らしに耐えておる者が少なくないのじゃ ゆえにぱーっと金子を配れ! 理由はこの際何でもよいわ!!
        食糧の現物支給もよかろうがの 金子なぞ国が潰れればがらくたよ!! 価値のあるうちに使ってしまうがよかろうなのじゃ わははははは! さらばじゃ(笑いたいだけ笑い、風のように去っていった) -- ノーラ 2019-06-30 (日) 11:40:32
      • 私を誰だと思っている。未婚の王女が、処女で無いわけが無かろうよ。(溜息をひとつ。良縁が無いことを気にしていないといえば嘘になる)
        まるで首を奪われたことがあるような物言いだな。(と、苦笑して)だが理解は出来たとも。それを積み上げればどれほどの重さになるのかも。
        ……任せると言った。(優しいな、と声には出さずに。ただ信じて『任せる』と)
        (そして、貧しきに苦しむ者たちの話を聞けば)
        ――まったく、国庫は無限ではないのだぞ?それは配れば経済は回るかもしれぬし、貧しき者たちの苦しみも減るやもしれぬが……
        ああ、まあよい。(先刻投げ込まれた国宝級の名剣を手に)ちょうど臨時収入があったことでもある。
        士気高揚の一環として、私の権限で臨時の褒賞を配るとも。(やれやれ、渋々。そういった様子も上辺だけのもので)
        (敵に対する苛烈さとは裏腹であった。戦にて十二分に働いてくれて尚、貧しきに耐える者たちのことを知り、その心を思えば、報いずにはいられぬのがこの王女の性分であった)
        (『改めて当部隊における諸君らの戦功を顧みるに、当初の契約金のみではこれに報いるに足りず』)
        (『これを埋め合わせるものとして、第一王女ディートリンデが、その名において隊員全てに特別の褒賞を与える』)
        (『諸君らにおいてはこれにて後顧を無くし、一層の戦働きを期待するものである』――この一文とともに、兵たちに多額の金銭が振舞われたという)
        ……貴様には、何かと助けられるな。マグノリア。(大笑しながら去り行く背中に、そう独り言ちた)
        -- ディートリンデ 2019-06-30 (日) 20:06:51
  • ディードリンデ様ー。おられますかー?(遊撃隊駐屯地に設えられた砦、その中にある王女の執務室の扉をコンコンとノックする)
    (ノックした右手とは逆の腕には、ロープでぐるぐる巻きにして束ねた数挺の長銃を担いで) -- ガーベラ 2019-06-27 (木) 21:34:38
    • ガーベラか、珍しいな。よい。入れ
      (彼女が言葉通りにしたなら、王女の視線は束ねられた長銃に向けられるだろう)
      (『それは何だ』と端的に説明を求めるのはまず間違いない。無論、それが長銃であることは王女にも明白ではある)
      -- ディートリンデ 2019-06-27 (木) 22:31:48
      • ガーベラ・サクラケーキ遊撃隊員、入室しまーす!(元気よく明るく答え、ドアを開けて執務室の中へ)
        王女様、ご機嫌うるわしゅー…という堅苦しい挨拶は置いといて、ちょっと報告したい事があってきました。
        (ディートリンデの左眼に促されるままに、長銃の束…6挺ほどをまとめたものをガシャン!とテーブルの上に置き)
        ふー。重かったです。これは今月ガーベラが戦ったゴブリン達がもってた銃なんですけど…
        (言いながら、銃の一点を指差す。それはトリガーの上、着火装置だ)前に戦った時より、銃の性能が上がってるっぽいんですよね。
        で、ガーベラは詳しい事がわからないので、現物を持ってきました!
        (知識のある者が見れば判るだろう。これまでマッチロック式、いわゆる火縄式だった着火装置が新式のフリントロックに皮っている事を)
        なんか、いっぱいバンバン撃たれて苦労しましたよー。 -- ガーベラ 2019-06-27 (木) 22:39:18
      • (機構を触って確かめる。確か古の先進的技術を記した書物にあったものだ。記憶を探るのに数秒瞑目し)
        ……ああ、そうだ。これはフリントロック式といってな、火打石で火薬を着火する形式の銃だ。
        これまで小鬼どもが使っていたマッチロック式に比べて不発率が低く、射撃間隔が短く、集団戦に向く……のだったか。
        (技術が明らかに進歩している。後装式まで進んでいないのは不幸中の幸いだったが)
        厳しいな。これらが本格的に量産配備されれば、剣や弓では正面切って遣り合えぬ。
        果たして魔術でどこまで対抗できるか……。
        -- ディートリンデ 2019-06-27 (木) 23:03:41
      • ふ、ふりんと…ろっく(意味がわからず棒読み。しかし、単語自体がそのまんまだったので解説されて理解)あ、なるほど…!火打石で!
        それに、狙い…精度もよくなってましたし、射程ものびてましたね。
        …といった感じで、ゴブリン達の装備の質が上がってるというのが報告です!(ぴしっと敬礼のポーズ。でもウインク)
        こちらも兵士さん向けに火器を用意できたらいいんですけどね。コルネリスさんなんて戦車まで作ってますし。
        でも、それはそれとして皆、相変わらずの戦果を上げてますよね。特に今月はディートリンデ様がゴブリンヒーローを斃されたって
        兵士の皆さんがすごいウワサしてますよ! -- ガーベラ 2019-06-27 (木) 23:13:01
      • 我々の技術力では厳しいが……確かにコルネリスであれば、何らかの形で追随できるかもしれん。
        矢除けの祝福を銃弾に応用する研究は王都の魔術院に行わせているところだが、いい加減成果が挙がっていい頃だ。急がせるよう直ぐに書簡を送るとしよう。
        (細長い羊皮紙に手早く記し、小さく丸めて封蝋を押す。それを副官に渡す、速やかに王都まで伝達されることだろう)
        ああ、皆奮戦してくれている。将として、それに恥じない働きを見せねばなるまい。
        それこそ、敵方の英雄の一匹くらいは片付けねばな(不敵に笑い、肩を竦める。将として堂々たる振る舞いであった)
        -- ディートリンデ 2019-06-27 (木) 23:26:17
      • あとは、ブランさんやグリードさんがこういったもの(銃を指差し)に詳しいと思います。
        矢避け…魔法ならオードックさんやリーゼルさんでしょうか(と、知ってる範囲でそれぞれの分野に秀でた者の名を挙げる)
        (封書をしたためる作業は邪魔せず見守る。書類仕事は苦手で見ているだけで辛くなるが)
        ええ、お見事でした。お陰様で休戦明けでぼんやりしていた皆の士気高まることでしょう。
        でも、あまり無理はなさらないでくださいね。大将に何かあれば、総崩れになるかもしれませんし。
        (ここは戦王女ディートリンデ、そのカリスマと手腕に支えられたよせ集め部隊だ)
        (ゆえに要である彼女自体が最大のウィークポイントでもある。そのくらいは野蛮人でもわかる)
        では、ガーベラはこの辺で!ディートリンデ様にもゴブ運があらんことを!
        (頭を下げたあと、手を振って執務室を後にするのでした) -- ガーベラ 2019-06-27 (木) 23:34:58
      • ふむ。技術班と魔術班に協力するよう命じるべきか。頭には入れておこう。
        (無理をするな、と言われれば口角を上げて。彼女の言うことは的を射ている。しかし)
        私は死なぬさ。その自信がなければ、あのような二つ名など背負えぬ。
        だが、その心遣いは受け取っておこう。
        (『ゴブ運』のイントネーションには苦笑を浮かべつつ)
        ああ、報告助かった。貴様も無理をするなよ、ガーベラ。
        (慌ただしく去っていくその背を見送った)
        -- ディートリンデ 2019-06-27 (木) 23:42:38
  • はろー王女様、報告書ー(相変わらず胸の谷間から紙束を出す狐)
    ボクの所もちょくちょく正規兵臭いのが混じり始めたけど、どーもボクの担当エリアが避けられてる感じなんだよねぇ、光学遮蔽タイプの術を使うのが確認されてるから、下手したら結構な斥候が潜んでるかもしれない(今のところ光学遮蔽術と致死系魔術の併用タイプは未確認、光学遮蔽も術者以外を隠す手段が無い事などを術式解析して報告書に纏めてある)
    一応本社に掛け合って使い捨てじゃない魔導ランチャーや大型魔導器の発注はできたから、近々搬入されると思う、後は浄化術式組み込んだ護符ぐらいかな、あまり数が用意できなかったから傭兵と、あとは王女様の側近分ぐらいあればいい程度だけど(周辺の魔力を消費するタイプなので本人に魔力が無くても使える、欠点は他の魔術に若干の影響を及ぼし出力を下げてしまう事)
    まあ、規模から考えたら損害はかなり軽かったんじゃないかな?(仲良くなったルーシアの戦死報告も見ているが落ち込んでいる様子はない)
    あとちょくちょく発見される工場だけど、あれは組み立て工場であって製造工場じゃないね、各地で作った部品を集めてあそこで組み立てと補給するだけ(設備もかなりの数の部品に分解して運搬可能になっている概要が報告書に書かれている)
    おそらく帝国の占領地で各部部品を専門で作らせて集めて組み立ててる感じかな、各地の反乱を制限しながらだから生産ペースは低めだけど(戦車の搭乗員は禁断症状のきつい覚醒剤を使用している事、忠誠心の低い使い捨て兵が戦車等を使って反抗しても薬が手に入らず自滅するぐらいはゴブリン達も理解している様子)
    まったく、マンパワー溢れる国は羨ましいね、ごり押しが効きすぎるよ(やだねー、とため息を吐く狐) -- ブラン 2019-06-26 (水) 01:17:48
    • 確かに受け取った。(生暖かいそれに、手早く目を通して)
      敵ながらよくやる。致死の術に対しては対策が必須。
      光学遮蔽による斥候が潜んでいるのであれば、こちらの状況も筒抜けである可能性が高いというわけだ。
      ……そうであれば、新兵器は猶更ありがたい。少しでも敵の目算を裏切ることが出来れば、いいようにやられるばかりとはなるまい。
      工場に関してだが、さて、どうしたものか。燃料の補給を絶てればよいのだが、流石に防備が固い。対症療法的に潰していくしかあるまいか。
      -- ディートリンデ 2019-06-26 (水) 22:30:21
  • (平素浮かべている鷹揚な態度はなりを潜め、しかめ面を隠そうともせず執務室に入ってくる) 暫く休戦になるって聞いたんだがな。
    王女殿下、直截に聞いちまうが、この国は戦争続けられるだけの余力があるのか? -- ベルトラン 2019-06-25 (火) 23:42:18
    • ああ。異論はあろうが、軍議の結果だ。飲み込んでくれると有難い。
      ……開戦から1年以上が経つが、まだもう暫くは持つ公算だ。(とはいえ、物資はともかく兵力の損耗は無視できない。難しい表情で)
      魔族との大きな戦を、史上幾度も経験している国だからな。そのための備えは常にしている。
      民には我慢を強いることにはなってしまうが、もう暫く辛抱してくれるだけの心構えは出来ていよう。
      -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 23:52:15
      • 異論も何も、ここまで人類総軍のお歴々は余力を残していたのに無為無策でただ大軍相手と潰し合いした結果だからな、笑い話にもならねぇわ。
        (執務室の窓から窺える混成軍の旗を見て鼻で笑う) 王女殿下。この戦争はどうやったっていずれ人類側が勝つさ。だがグロム王国が勝利者になるとは限らん。
        戦争なんて無限に備えを食い潰していくもんだし、長期化すりゃ、勝った側が負けた相手の分捕り品を担保にして借金で続けるのが常道だ。
        ゴブリン側に賠償金なんて請求できるもんなのか? できなきゃ、今度は自国の民草から搾りとれるだけ搾り取ることにならぁな。
        (民草だって我慢の限界があるわな、と耳の穴を穿る) グロムがぶっ潰れて、周辺諸国の名前に置き換わる前に戦争を終わらせにゃならんだろ?
        (皮肉交じりで不敬極まりないが、言葉の裏では短期に戦争を終わらせる術があるのか、と暗に問うている) -- ベルトラン 2019-06-26 (水) 00:21:49
      • 父上と兄王子方の戦下手に関しては、返す言葉も無い。(と、溜息交じりに)
        賠償金も無ければ、割譲される領地も無い。利益無き戦。魔族との争いとはそういうものだ。
        『ただ我々は生き残った』……その結果だけが慰めとなる。そういう戦だ。
        疲弊した隙に他国にケーキのごとく分かたれないのは、誰も魔族と戦う貧乏籤など引きたくないからだとも。
        (とはいえ、戦を短期に終わらせるに越したことはなく。そういった言外の疑問に答えるように、言葉を続けた)
        勝ち筋などいずれ一つしかあるまいよ。皇帝を引きずり出し、これを討つことだ。
        そのための此度の決戦だ。前線指揮官の首級を取り、敗戦を突き付ける。皇帝が自ら親征に打って出なければならない状況を整える。
        魔族領の奥深くでは手が出せんが、戦場に引きずり出せれば何なりとやりようはあろう。
        幸い、私の動かせる兵力は此度の再編で加増されることになっている。我らの腕の見せ所というわけだ。
        -- ディートリンデ 2019-06-26 (水) 00:42:57
      • なるほど。他国の連中、金と物は戦える分だけ差し出すから頑張れよって具合か。
        (合点がいったように手を打つ。無論兵の供出もしている同盟国もあるが、その規模を鑑みるに消極性は否めない)
        (続くディートリンデの戦略には頷きながらも、ある点が引っかかりを覚え、眉根を寄せる)
        王女殿下。そのプランなんだがな。それは人類軍全体の『総意』なのか? -- ベルトラン 2019-06-26 (水) 00:55:42
      • (その疑問には、首を横に振った)
        誰もが『皇帝』の首を取り、この戦争における英雄になりたいと望んでいる。
        特に、兄上達にはそれが顕著だ。次代の王としては、これ以上ない箔付けとなろう。
        ……恐らく、最初の衝突で、グロム第一軍団、第二軍団ともに先走るに違いない。それを抑え込むのは、父上といえ不可能だ。
        (その先に予想されるのは、言わずもがな我軍の大損害。その表情は苦々しく)
        我々としては、まずその混乱に巻き込まれないようにするのが第一だ。皇帝の首を狙うのは、その後の話となろう。
        ……我々は、我々に出来ることをするしかないというわけだ。
        -- ディートリンデ 2019-06-26 (水) 22:20:15
      • (ディートリンデの苦々しい表情とは対照的に、話が進むにつれ、隻眼の男には平素の豪胆な笑いが浮かんでくる)
        ふっはっはっはっは! つまり我らが特別遊撃隊は今まで通りってわけだ! なら何も問題は無いな!
        王女殿下には悪いが、第一軍団と第二軍団のお歴々には良き囮となってもらおうか! 損害が抑えられんなら、それ以上の戦果を挙げて、早々に敵さんの『頭』にご登場頂こうではないか!
        (場所が場所なら不敬罪で斬首も已む無しな事を、平然と言ってのける。悪気が無いだけにたちが悪い)
        いやぁ殿下に愚痴を言いに来て正解だった! 蒙を啓かれ、やるべきことがスッキリした! ふっはっは! -- ベルトラン 2019-06-26 (水) 23:42:19
      • ふふふ、ははははははは(男の呵々大笑するに釣られて、つい声をあげて笑ってしまった)
        そういうことだとも。ああ、そういうことだ。(そう、考えてみれば、なんと単純なことか)
        久しぶりに笑わせてもらったぞ。私もすっきりとした。感謝しよう、ベルトラン・ドードレーム。
        兄上方には、死なない程度に痛い目を見てもらい、我々は美味しいところをいただくとしようか。(くく、と残滓のような笑いを零して)
        これからの戦、貴様の働きは殊更重要になるだろう。励めよ、ベルトラン。
        -- ディートリンデ 2019-06-26 (水) 23:50:38
      • だっはっはっは! そういうことだそういうことだ! なぁに、これからも給料分は働くんで感謝はそっちに上乗せしてくれりゃ有難ぇな!
        (ディートリンデの笑いが収まりかけてもなお、隻眼の男の笑いは止まらない。そこではたと何かを思い出したように手を叩く)
        おっとそういえばだな! 事後報告になっちまうが、ちっと前に堰をぶっ壊しちまったわ! すまんすまん!
        焼き払うのは許可取ってたが、水攻めの許可取るのを忘れておったわ! 修繕工事には手を貸すから、水に流してくれると助かるな、だっはっは! -- ベルトラン 2019-06-27 (木) 00:31:35
      • 堤を?……まったく、言い出す機というものを心得ている。要領がいいというか……(溜息交じりに)
        当然、それに見合うだけの戦果は挙げられたのであろうな。(じろりと視線を向けて)
        であれば不問に処す。国が崩れるかの瀬戸際に、堤ひとつくらい安いものだろう。
        -- ディートリンデ 2019-06-27 (木) 22:27:33
  • …今回だけ、無理を言って烹炊員の方と変わってもらいました。子供の頃から王女様の逸話は数聞けど…それが本当だったとは余り思ってませんでしたので。
    (そう言って、両手に暖かな湯気を立てる深皿を持ってくる。露骨に心配そうな顔をしている)…牛乳と蜂蜜で甘く仕立てたパン粥です。
    無茶をした身体にはよく効くでしょうから。…差し出がましいのは分かってます。それでも…貴方の後ろに僕たちは居るんです。
    その背中が無くなってしまっては……またバラバラになってしまう。…ご自愛ください(こと、と深皿を置いて部屋を辞した) -- トリム 2019-06-25 (火) 00:07:51
    • 私は死なぬよ。伊達に『死なず』と呼ばれているのではないからな。(と、微笑して見せて)
      ……だが、その心遣いは受け取っておく。肝に銘じておこう。一軍を背負う将である以上、無茶はほどほどにとな
      (青年の心根の如く、優しく温かい粥は、傷ついた骨身に染み入るようだった)
      -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 00:14:42
  • ディーーーーーーーーートリンデよ!! 佳き敵に遭うたそうじゃの!(頭のてっぺんからつま先まで全身血みどろで上がりこんでくる) -- ノーラ 2019-06-24 (月) 23:32:15
    • 大声を出すな。傷に障る。(と、言葉とはうらはら愉快気に。瀕死の重傷との報告があった割にはけろりとしていて)
      (『執務室にあがるならば血くらいは拭け』と、小間使いに命じてノーラの血みどろの体を拭かせながら)
      久しぶりに血が滾ったぞ。将ではなく戦士としてな(口角を釣り上げた)
      -- ディートリンデ 2019-06-24 (月) 23:42:38
      • どこぞの将と刺し違えたなどと聞いたが、参じてみればこの有様よ そなたの死に顔拝みそこなったわ!!(わは、と大笑しかけて口を押さえる)
        おお、おおう!! 滾るのう! 一騎打ちは戦場の華よ いつの時代にもこれは変わらぬ わしの中のそなたも猛っておったわ!(バンザイのポーズで拭かれる)
        そうじゃ、井戸を借りようと思っておったのじゃ ほれ、そこなる庭先に大きなネズミが忍んでおってのう きつーーーく仕置きをくれてやったわ! わはははは!! -- ノーラ 2019-06-24 (月) 23:54:13
      • 一騎打ち?とんでもない。ついでに百人斬りも付けて釣りが来たぞ
        (『ああ、魂を分かつとは、そのように繋がるものか』と頷いて)
        (副官が援軍を引き連れて馳せ参じてみれば、一人死地に残った当の王女は)
        (百を超える小鬼の死骸が散らばる中、全身血濡れで敵将の首無し死体の上に腰掛け、『遅いではないか』と笑ったという)
        ふむ。それは手数をかけたな。歩哨の数を増やさねばならんか
        -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 00:05:50
      • わはは、知れたこと! 将星ひとつ落としたならば、残りの雑兵なぞ物の数ではあるまい 将を失うた者共の畏るるさまが目に浮かぶようじゃわ!!
        聞けばことごとく撫で斬りにしおったとか 血に飢えておるのう(愉快でたまらない様子で口の端を吊り上げる)わしの欠片が悪さをしたのでなければ……
        そなたもまた一匹の鬼よな 人の身でありながら殿を買って出るとは、酔狂も度を越しておるわ!! くくく、くくくく!! まったくわし好みの戦ぶりじゃのう!!
        小鬼どもがおらねば、などと繰言を申してみても詮無きことじゃが………あるいはそなた、勇者の器であったやもしれぬ ディートリンデよ、そなたの戦は勇者の戦じゃ
        勇者とは、おのれのさだめを信じて疑わぬ者をいう かような者には天命が味方するが、人間の戦は「そう」ではない ま、天命が狂い果てたおかげで今や轡を並べておる身じゃがの! わはははは!!!
        そなたの身に危難が迫れば、わしにもピリッとくるのじゃ 魂を分かつとはそういうことよな ほかにも使い道はあるのじゃぞ たとえば……こうじゃ!(指を鳴らすとたちまち姿が変じる) -- ノーラ 2019-06-25 (火) 00:40:16
      • 勇者か。私には過分な言葉だ。ただ血に狂っただけのことだよ。
        だがまあ、『死なぬ』ということだけは信じられた。私は常にそうであったし、事実如何なる窮地でも死ぬことはなかった。
        天命が味方している、とまで壮言する気は無いが……そうだな。運命の織り手はどこかで糸目を違えたと見える。それも盛大にだ(くつくつと笑って)
        その姿は……私か?(頭を抱えて大きく息を吐く。鋼鉄製の女とはいえ、自分の裸身を見せつけられれば恥じらいもするのだろう、僅かに頬を紅潮させながら)
        影武者にはもってこいだな。だがみだりに人前で晒すなよ。私が乱心したと思われれば、全軍の士気に関わる。
        (それと、単純に恥ずかしいからでもあるのだが。あえて言葉には出さずに)
        -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 21:57:51
      • そなたのありようを取り込んだのじゃ そのものではないが、他人でもない どうじゃパーペキなジモティーであろう!! うわはははは!(輝くほどに白い肌、麗らかに波打つ金の髪を誇る様に胸を張る全裸オブ全裸)
        そなたもこう……へその下あたりに力をこめれば姿を変じることができようぞ 角が生えるか翼を得るか、はたまた目玉が増えようか 我が赤き肌ならず、黒き肌に変じることもあり得ようがの
        ディートリンデよ わずかに一欠片といえど、そなたは我が魂の半身じゃ 当然に力の一端を得ておろう 人の身に使いこなせぬはずもなかろうが、手ほどきはせぬ
        生得ならざる力なぞ、そなたには無用の長物であろうゆえな(悪そうな笑みを浮かべれば、短くなった犬歯が見えて)人界に倦むことあらば、魔に染まるもよかろうなのじゃ わはははは!! -- ノーラ 2019-06-25 (火) 22:45:41
      • (『だが似すぎだ』と。頬を赤らめながら、苦虫を噛み潰したように。力の使い方を耳にすれば、首を横に振った)
        私は人であり、魔にはならぬ。
        斯様な力に頼らずとも、この戦のみならず、先々において勝利を続けよう。
        人の世が私を望まぬならば、あくまで人として我が身の行く末を定めよう。グロムの血の裔として生まれたならば、須らくそう在らねばならぬ。
        だが、そうさな。万が一があるとすれば――ふん。口に出すのも烏滸がましい。在り得ぬ未来よ(くつりと、愉快気に笑って)
        -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 23:10:45
      • わはは!! わしは捨てたぞ 戦雲止めば武断の王なぞ百害あって一利なしじゃ わしに言わせれば覇王などおらぬ方がよい いつまでも物騒な手合いがおっては民が幸せになれんじゃろ
        じゃが、それはそれ! そなたの采配、この魔人ノーラが終いまで見届けてくれようなのじゃ 元より此度の災厄、そなたらが身命を賭して砕かねば話にならぬでのう
        ………しかし、そなたこのなりを乱心とまで申しおったな なれば是非もなし、ディートリンデよ! わしは猫をかぶるぞ……(天の衣を織るがごとく、その肌を薄絹が覆っていくかぶった!!
        わしにかかれば何のこれしき、造作も無きことじゃ!(聖女のような装いに身を包みながら、腕をばたばたさせるたび柔らかな胸が暴れまわって)わはは! これならば文句もあるまい
        そなたは折れず弛まず戦場を駆け、みごと厄災を砕いてみせよ!! わしは……そうさな、ベルトランの爺でもおちょくって参ろうかの! わはははは!!(呵呵大笑しながらのっしのっしと帰っていった) -- ノーラ 2019-06-25 (火) 23:51:47
      • やはり貴様は東方を制せし《微睡むもの》よな。実に真を突いている。平和な世に覇王は要らぬ。
        だが私は王にはなれぬし、なるつもりも更々無い。王国の北壁として、この命尽きる時まで将であろうよ。
        ……幾分かはましになったな。(辛うじて透けていない。いや透けているか?際どい。際どいがまあ、マシだ。これ以上は望めまいと観念した。それを示すようなため息がひとつ)
        言われずともそうしよう。(そう頷く表情には笑みが浮かんでいて)はは。ほどほどにしてやれよ。(と、その堂々たる姿を見送るのだった)
        -- ディートリンデ 2019-06-26 (水) 23:59:41
  • (分厚い氷に覆われた、凍てついた湖)
    (この日にわかに高まった気温のおかげで、ともすれば豪雪のはずだったろう冷たい雨が、土砂降りとなっていた)
    (凍れる湖の表面は解け始め、足場はよく滑り、撤退すべく急ぐ脚を強張らせる)

    (偶然の会敵であった。お互い雨で視界が利かぬ中、気が付けば至近距離)
    (それだけならばよし。しかし、間が悪いことには)
    (遠くに、金色の角飾りで彩られた、傷だらけの兜が近づくのが見えた。いかにも気力の充実した、歴戦の将に見えた)

    (直感に従い、即座に撤退を命じた。己が近衛を固める精強な兵であれ、浮足立った状態では無駄に死人を増やすだけだ)
    (撤退の最中、失血や低体温症で幾人かの部下が脱落していく。顧みる暇は無い。急がなければ。一刻も早く。一歩でも先へ)
    -- 2019-06-24 (月) 21:42:21
    • (しかし、運命は容赦してくれなかった。どろどろという物音が背後から迫る。追い縋る敵将に、捉えられた証左)
      (舌打ちをひとつ。常ならば将として抑え込むべき感情の発露も、今この場にては雨音に掻き消されるばかり)
      「貴様らは先に退け」
      (腰に提げた剣を抜く。白銀が雨露に濡れて、殊更に輝いて)
      (常ならば軍団を鼓舞すべきその輝きは、敵の目を惹く導となる)
      「しかし」
      (『殿下をお守りするのが我らの役目です』そう訴える近衛の兵に、一喝する。『馬鹿め』と)

      「私を誰だと思っている。『死なずの薔薇』がこれしきで散るならば、そのような二つ名、恥じて名乗れぬ」

      (口角が、知らぬうちに吊り上っていた。ああ。久しぶりだ。血が滾るという感覚。将ではなく、ただ一個の戦士として在る己)
      (瀑布の如く降りしきる雨の中、数メートル先になってようやく、敵影が見えた)
      (『行け』有無を言わさぬ一言に、配下の兵が観念したかのごとく撤退を再開する)
      -- 2019-06-24 (月) 21:43:35
      • (将としては有り得ぬ所業であった。幾人の兵を犠牲にしようとも、逃げねばならぬ。生き延びねばならぬ)
        (負けるとあらば退き、兵を纏め再編し、再び戦場に舞い戻り、最後に勝ちを納めてこそ将であろう)
        (ああ、しかし。今、己にあっては違う。現在この場で最も正しい選択肢、此方の損耗が最も少なく済む選択肢は、自分一人が殿を務めることに他ならない(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

        (敵将は小鬼ながら間違いなく猛者である。配下は百を下るまい)
        (であれば、足手纏いは不要である)

        「小鬼どもよ聞くがいい。我こそはグロム王国第一王女、『死なずの薔薇』のディートリンデ」

        「この首級、獲って見せよ」

        (無数の敵と、唯一人の己だけがこの場に在る。流血と狂気の予感。暴力と獰猛性が、心臓を、血液を、凍てつく指先を燃え上がらせる)
        (ずぶ濡れの金髪が張り付くその顔(かんばせ)を、一際凶暴な笑みが彩った)

        (さあ、殺戮を始めよう)
        -- 2019-06-24 (月) 21:47:00


      • ――――――


        ディートリンデは
        土砂降りの中
        厚い氷に覆われる凍てついた湖において

        瀕死の重傷を負ってしまいましたが

        司令塔であり、自身も異様な強さを誇る
        ゴブリンの将軍とその配下
        134 体を倒しました!
        -- 2019-06-24 (月) 21:47:53
  • 見目麗しき王女殿下におかれましてはご機嫌麗しゅう、遊撃隊が一人ヤークートと申します
    殿下の武名は正に轟かれておられ卑賤なる私めの耳にも翌々届きいやはや貴方様の下で働けるのは…(そこまで語れば顎に手を当てて首を傾げ)ふむ?どうにも慇懃が苦手で申し訳無い
    前置きを長くしたがどうしてもお聞きしたき事柄があり参った次第だ、今時間は宜しいか?
    (不敬に足る態度を取りながら王女に類似した眼帯をする男は問おうとする)
    (もし王女がこの男の事を知っていればこれが異質な事であると気付くだろう、本来この男は雇用主に従い任務に我をあまり出さぬ事で名が通っている) -- ヤークート 2019-06-20 (木) 01:46:26
    • 私も肩が凝る。話しやすいように話してよい。(姫君という肩書に反して、根が武人なのか。冗多な麗句は好まなかった)
      (執務の手を止め、あらためて視線をやる。紅の隻眼が射抜くように、男の頑健たる躯体を視た)傷はもうよいようだな。
      構わん。貴様がどうしてもと言うのであれば、余程の事であろう。
      -- ディートリンデ 2019-06-20 (木) 21:21:25
      • いやそう言って貰えるとありがたい(そう返す男の体勢もまた規律の中にある軍人の物ではなく常に迅速に動ける傭兵のそれ)
        (傷について問われれば青い瞳が愉快げに細められ)ご心配をお掛けまして、だが今は医療技術も随分良くなったんでね
        (そう返すが男が医務班に世話になった事は無い、この男自身の技術で癒したか…単純にそういった身体かだが…問う意図を誤魔化す様に返す)
        ああそれじゃあ、ざっくりお聞かせ願いたいが王女様はゴブリン共がどうやってここまでの勢力を築いたと見るね
        俺から言わせて貰えば不自然のバーゲンセールだ、兵科の不均一な多様さも生産力も国の成り立ちまで含めてな -- ヤークート 2019-06-20 (木) 23:25:18
      • (そういった問いを好まぬのは、『死なず』の異名を取る己とて同じこと。誤魔化すような態度を咎めるでもなく)

        不自然か。もっともだとも。我々もその不自然に、明瞭な理屈を付けかねている。
        だからこれから話すのはあくまで私なりの仮説だ。話半分に聞いてもらいたい。

        (そう前置きし、言葉を続ける)

        きっかけは皇帝と呼ばれる高知能の個体の誕生だろう。
        その要因は不明だ。裏に高位の魔族がいるのかもしれんし、単なる確率の悪戯かもしれん。
        ともかく、その個体が、己の生まれた部族から始め、魔族領各地に散らばるゴブリンの部族を平定し、巨大な『帝国』を築くに至った。

        しかし、いくら高知能の個体とはいえ、帝政の概念や軍隊の戦略的運用、高度な機工技術などを全てオリジナルで生み出したとは考え難い。
        これまで知られる原始的なゴブリン世界には、文字すら確認されていなかったのだからな。
        彼を人為的に生み出した者がいると仮定すれば、その者が言語から教育したのだろう。
        他にもいくつかの可能性が考えられるが、他種族の言語を学習し書籍や人物などから知識を吸収した、というのは間違いないようだ。
        (もっとも突拍子もない説では、どこだかの帝王が前世の記憶を持ってゴブリンに転生した、というものまであるが。と、冗談交じりに付け加えつつ)

        戦場にゴブリン以外がいないのは、民族主義を模して他種族を排斥しているのだろう。
        前線で使い潰されているゴブリンがいるのは、ゴブリンの内部に階級制度があるものと考えられる。
        同じ種族といえども、奴隷のような卑しい階級、特に吸収された他部族であれば粗雑に扱えよう。
        種族主義と階級制の二重基準。人類のみの領域では想像しにくいものだが、魔族領という領域の特殊性を考えれば、有り得ぬとはいえまい。

        要約すれば、高知能の個体が何らかの要因で知識を得、それを存分に振るって原始的なゴブリン社会を統合し、文明化し、他種族を滅ぼし、一大帝国を築き上げた。
        その拡大主義はやがて、我々人類領を脅かすまでに至った……と、考えている。

        だがこれは、あくまでも表面的な事実から多重に重ねた推論に過ぎん。
        今のところ、私の中では一番もっともらしいが、どこまで当たっているかは確証が無い。
        密偵を放って情報を得ようとしたが、戻る者は皆無だ。(ゴブリンに混じり込める人間はいない、と首を振り)
        捕虜を尋問してもいるが、小隊長レベルではまるで情報が得られん。『皇帝万歳』、とゴブリンの言葉で喚く程度だ。

        ……この程度で答えになっているだろうか。(と、難しい表情で)
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 19:09:40
      • 今からエラく不遜な態度を取るがお目溢し願いたいね、正直な感想だ
        (そう言うと男は軽い拍手をして)聞きたかった事としては100点満点だ、これ以上は無い
        連中の進化に於いても俺が懸念してる事は全部言ってくれたのもでかい、お蔭で安心出来る
        傭兵なんぞに矜持がある訳じゃないが関わった戦争が何の意味も無かったってのも思う所はあるからな
        …ただそこまで考えている以上この戦争がある程度は泥沼になるってのは覚悟の上か
        (やれやれと言うように頭を掻いて)小鬼の首をすげ替える機会が出来たら言ってくれ、安くしとく -- ヤークート 2019-06-23 (日) 20:09:18
      • ふん。不敬罪で首を刎ねねばならんところだったぞ(と、拍手を受ければ冗談まじりに笑って見せて)
        泥沼にならざるを得んのだよ。この戦禍を根から絶つには少なくとも皇帝を討たねばならず、そうするには焦れた皇帝を親征という形で引きずり出す他無いのだからな。
        『皇帝』が推測通りの特別な個体であるならば、一代で大帝国を築いた英傑としての立場があろう。戦が長引けば、いずれ出て来ざるを得んはずだ。
        そして、奴を殺せば帝国は瓦解するだろう。かの大王の死の例の如く、後継者を名乗る者どもによる分裂によってな。
        (歴史を紐解けば。一代にして成った大帝国の末路とはそういうものだと)
        奴の首を狩る時には頼りにさせてもらうぞ。腕に見合った額をくれてやる。
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 20:35:06
      • おお怖い怖い、流石に胴体から首が離れた経験は無いんでご勘弁を(こちらも愉快げに返し)
        ポレチュカが仕留めたが皇子が前線に出ている様に王権を力で示しているからな
        肝いりの高級兵科を尽く潰してやれば嫌でも皇帝の絶対性を前線に伝えなきゃならなくなる
        (そうなればディートリンデの読み通りこの戦争は驚く程素早く収束していくだろう)
        (ただしそうして疲弊した末に魔族達の再侵攻などの可能性は否定出来ない、それはまた別の話だが)
        ンッフッフそう言って貰えると傭兵冥利に尽きる、騎士じゃあないが首級を上げるロマンが出てきた
        あとは王女様のご兄弟が兵を動かしてくれれば言う事は無しなんだが…心労お察しするよ
        (そう告げると必要な事は聞けたと軽い敬礼をして去っていった) -- ヤークート 2019-06-23 (日) 20:50:31
      • (戦後どうなるか。いずれ視野に入れて動く必要はあるだろう)
        (ゴブリン帝国の瓦解とそれに伴う混沌により、暫くはこちらに侵攻してくる勢力はないだろう。その間に疲弊した戦線を回復し、再びの魔族との戦に備えるべし……というのが、大凡のプランではあったが)
        確かに兄上達は、どちらかといえば平和な世に向いた人材で、私のような武骨さには欠けるが。
        それでも、必要な時には働いてくれるだろうよ。あれで国のためを思う気持ちは、私共々父上譲りだからな。
        (苦笑しながら肩を竦めて、敬礼に返しつつ、男の背を見送った)
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 21:27:42
  • (リーゼルからの報告書が届いた。前の鏃の毒素の研究の次、新しくゴブリンが使いだした麻痺毒及び麻痺ガス、催涙ガスの対策の結果報告だ)
    (その研究をリーゼルが進めていることはベルトランから話がいっていたことだろう。そしてそれから二か月足らずで成果を出したということだ。既に実用段階に入っている。)
    (提出される報告書の山。に付属して、10枚つづりほどの簡素にまとめた報告書があるあたり、このエルフは内政に向いているのかもしれない。自分が一番わかりやすい形で他人に伝えるようだ)

    (麻痺毒の研究…神経毒、自然系のものと推定。フグ毒よりは毒性が少ないが体内に吸収すると呼吸器、および四肢の麻痺が生じ、回復、解毒を行わなければ呼吸困難に陥る。死亡率は50%ほど)
    (対策 帖腸鯑婆瑤寮言に成功。オードック氏と共同開発。知識の提供はオードック氏の貢献大。)
    (人体の免疫力を高め、毒素を自力で分解する効能。副作用として数日は消化器系に影響を与える…が、大食い大酒を避ければ影響が出ない程度。日常生活への影響は低。)
    (効果は解毒剤を飲んでから10秒ほどで生じる。毒素が抜けた時点で解毒効果は終了。複数回毒を受けた場合は再服用の必要あり。試薬として1000単位から作成済。)
    (対策◆帖跳貔兇剖瓩せ前の服用による対麻痺毒抵抗薬を発明。セピア独立分隊のシドニー氏と共同開発。知識の提供はシドニー氏の貢献大。)
    (対麻痺毒用血清薬と称するこれは、服用することで血中に『麻痺毒の混入を検知』する機能を与え、検知した場合は『爪部に麻痺毒を抽出、吸収する』よう魔術式を組み込んである)
    (この効果により、肺や筋肉等の全身に麻痺が行き渡ることなく爪及びその付近のみ、最小の被害で済ませることが可能。その後に前述の解毒薬を服用することで麻痺の影響を99%抑えることが出来る。試薬として1000単位から作成済。)

    (催涙ガスの研究…アダムサイト系を主とした有機化合物で生成。明らかに化学的見地より作成されていると判断。科学技術の高いブレインがいるものと推測。効果は従来の催涙ガスと同等。)
    (対策 帖張スマスクの着用。ガスマスクはブラン氏の務める企業より現時点で無償の提供あり。現状部隊全員に行き渡る数ではない)
    (ガスマスクの内部機構に活性炭等、毒素を除去する機構あり。前述の麻痺毒、前回の出血毒等がガスとして散布されても相応の効果が見込めるものと判断)
    (また着用時の十全な呼吸用に、『舐めている間に酸素を発声させる飴』の提供。被害を受けた際の肌あれ、アレルギー等の炎症対策に『入浴剤』の提供もあり。正当な買取額を提示する価値はあるものと推測。)
    (対策◆帖直型爆薬による催涙ガスの熱分解による無毒化。シロフォン氏と共同開発。知識の提供はシロフォン氏の貢献大。)
    (ゴブリンより鹵獲した爆裂筒に簡素な術式を込め、熱分解の発生する410℃超の熱量を周囲10mの空間に一瞬だけ広げる。それにより空間の催涙ガスが無毒化され、濃度も急激に薄まるため催涙効果の激減が期待される)
    (その性質上、至近距離での着火は危険を伴うため、矢での射出、槍での投槍等での使用を推奨。弓、槍がない場合は爆裂筒自体に紐を括り付けてあるため、スリングのように使用して投擲が可能)
    (スリングとして使用するための紐縄の括り付けについては繊細な作業が要求されたが、のりかず氏の協力により300単位より作成済。1部隊につき2〜3個の配給が可能な計算。)
    (なお、のりかず氏作成のスリングについてはバフ効果がかかっていることを魔術的に確認。遠投や爆発範囲の向上が認められる。)

    (…上記4点の発案、開発、作成、準備においては各協力者の甚大なる協力あっての結果となる)
    (それぞれに報酬を提供することを進言。各名が優秀な魔術師、技術士として改めて地位の向上、待遇の刷新を)
    (毒物解析班の人員へも何かしらの賞与を提供の事、僭越ながら申し上げます)

    (ちなみに)
    (僕への報酬はいつもどおりごはんでいいです。3日くらいずっとおなかいっぱいになってみたいので。☆おねがいします☆) -- リーゼル 2019-06-21 (金) 02:30:35
    • (追伸  隊員の親睦を深めるための簡易パーティを企画中。士気向上のためにお酒やごはんをちょっともらうことを許してくれるだろうか ゆるしてください) -- リーゼル 2019-06-21 (金) 20:31:56
      • (信賞必罰。一軍を預かる将として、それは信念として行われた)
        (オードック、シドニー、ブラン、シロフォン、のりかずの各員には、それぞれの成果に応じた褒賞を与えるものとした)
        (その中身は地位であったり、待遇であったり、金銭であったりしたようで……その具体的な内容は、各自妥当だと思うものを得て構わない)
        (毒物解析班にも褒賞が与えられた。モブであるので詳細は割愛する)
        (リーゼルにはごはんだ。『3日分の満腹』と書面には記されていたという)

        (士気向上のための物資は、ちょっとどころかかなりくれた。特別遊撃部隊が戦果を重ね、それにより戦況が比較的優位に運んでいることで、兵站にも余裕が出てきているらしかった)
        (それに、部隊が物資のうえで優遇を得られるようになった背景には、リーゼルのこうした貢献が多分な割合を占めていることも間違いはなく)
        (その彼が欲するというのであれば、吝嗇に振る舞う道理がない)
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 19:24:51
  • ご、ご機嫌麗しゅう王女殿下…よろしければ少々お時間をよろしいでしょうか…(びくびくしながら現れる平凡な青年)
    僕のような者が恐れ多いことですが、一つ、相談致したきことがございまして…(明らかに腰が引けている。貴人への振る舞いに慣れていないのだ) -- トリム 2019-06-20 (木) 00:20:03
    • (執務の手を止めて視線を上げる。刃金のような鋭い瞳が青年を視た)
      構わん。話しやすいように話せ。(青年の緊張している様子を慮ってか、そんな言葉を投げて)
      -- ディートリンデ 2019-06-20 (木) 21:09:55
      • ひっ(王女の触れば切れるような視線に思わず肩を竦めるも)こ、これはお気遣い頂き誠に恐縮でして…(ぺこぺこと頭を下げて、思ったよりいい人そうだ、なんて感想を抱き)
        え、ええ、と…隊に参加した時に申告したように、僕の故郷は王国内でも北部よりなんですが…戦争が始まって、どうにも危ない雰囲気になってきてまして…
        (書類が上がっていれば北部のある一つの村に思い当たるかもしれない。そこは戦略上、北と争うならば地勢的に押さえておくべき点の一つである)
        (しかし重要度はそれほど高くはなく、現時点では無視してもいいが状況が進行すれば埋伏の刃となりうる可能性がある…そんな土地だ) -- トリム 2019-06-20 (木) 21:49:11
      • (瞑目し、こめかみを指で叩く。記憶を探る時の癖らしかった)
        (あの土地か、と思い当たる村があった。何手先まで読むかで、まるで価値が変わってくる)
        (一見して遊び駒になっている歩兵(ポーン)のようなものだ。戦局次第で、王(キング)を詰ます要にもなり得るが)
        (今すぐに兵力を割いて押さえておくべきか否か。微妙な判断が要求される場所だった。それがゆえに、王女の記憶にも残っていたのだが)
        続けろ。(僅かに眉間に皺を寄せながら、話の続きを促した)
        -- ディートリンデ 2019-06-20 (木) 22:03:45
      • (その土地の利用価値は未知数だ。プロモーションを果たしたとしてその歩兵は女王に成り得るか。もしかすれば…奇手の一手としての騎士と成るべきなのかもしれない)
        あ、は、はい!(眉を寄せた顔を見て少々慌て上ずった返事をし)僕の村は、どう考えたってこの戦争とは無関係ではいられない、
        その事に気づいた時、唯一の取り柄を活かせると思ってこの戦争を少しでも早く終わらせるつもりで参加したんですが…それでも、やっぱり残した村が気になって(そう呟き、少し憂鬱な顔をして)
        ……そこで、ご相談なのですが…僕は、報酬は要りません。その代わり…僕の上げた戦果に応じて、僕の村の周りの防備を増強してくださいませんか(おずおずと、そう言う) -- トリム 2019-06-20 (木) 22:12:56
      • ふむ。気軽には頷けん話だな。貴様の村の、地勢的な重要性はある程度認めよう。
        可能性の話ではあるが、将来的な戦局によっては、押さえておくのと捨て置くのとでは決定的な差が生まれるやもしれん。
        (一呼吸おいて、話を続けた)
        だが兵は限りある資源であり、空からぽんと湧いてくるものではないことは分かっているな?
        貴様の村に増やした防備は当面の間は余分となり、その分だけ他の場所が手薄となろう。
        つまり、それを埋め合わせるだけの働きを、貴様は示さねばならん。並の戦果では足りんぞ。
        十人増やすのであれば十人分、百人増やすのであれば百人分の働きが要る。トリムよ、それだけの覚悟はあるか?
        (その名を呼びながら、王女の隻眼が射抜くように青年を視た)
        -- ディートリンデ 2019-06-20 (木) 22:27:58
      • は、はい、重々承知の……つもり…です(分かっていた、はずだった。それでも隊を、軍を、国を背負う者としての彼女の重圧は全く想像の及んでいなかったもので)
        ……正直、自信はありません。ゴブリンにだけは負けたことがありませんが、剣なんてこの戦争に参加して初めてまともに握りましたし、
        練習はしてますが僕の矢は十本撃って一本的に当たればいい方です。…でも、それでも……(隻眼に睨みつけられ、すっかり萎縮した身を縮めて冷や汗まで流す。だが、視線は最後まで、その目から外さず)
        ………こんな…僕にも、家族が居ます。大した事のない子供をこの年まで育ててくれた、おじいさんと、おばあさんが居ます。その、恩に報いたい。
        (最後まで言い切り、冷や汗を増しながらも彼女の赤い瞳を、その美しき薔薇のような輝きを見つめ返す。胸の中にある精一杯の、勇気を振り絞って)
        …がんばります。今は…そうとしか言えませんが。僕の故郷のために、この国のために。…そして、貴方のために(そう、答えた) -- トリム 2019-06-20 (木) 22:42:48
      • ふん。(射竦めるような、血濡れの鋼鉄めいた眼光は、青年の勇気の籠った言葉を聞くとその威圧を緩めて)
        私の前でそれだけ言えた肝勇の者に、何も無しでは我が威信が廃ろう。
        前払いで10人増やす。それ以上は戦功次第だ。(その場で副官に命じる。増員は速やかに実行されるだろう)
        その言葉、違えるなよ。(王女の顔(かんばせ)に次いで表れたのは、微笑だった。それは薔薇のように豪奢で、獅子のごとき貴威があった。『有無を言わさぬ』と告げるかのような)
        -- ディートリンデ 2019-06-20 (木) 23:07:52
      • (ふっ、と空気が軽くなった気がした。気が抜けてその場にへたれこまなかった自分を褒めてやりたい)
        あ……ありがとうございます!粉骨砕身、がんばります!はい!(出来る限り真っ直ぐに。隊に参加した時に習った、不慣れな敬礼を不格好に)
        (そうして彼女の浮かべた笑みに、瞳奪われる。その美しさたるや、己が今まで見たどの薔薇も傅きひれ伏すであろう赫赫たる大輪の華)
        (文字通り、有無など言えぬ。彼女の存在を見せつけるような微笑にしばし見とれ、言葉もなく呆けた後、ハッと我に返り)
        …はっ、ははっ!!微力ながら……あ、い、いや違う、…お、大船に乗ったつもりで、見守りください!王女様!
        (などと出来る限りの去勢を張って、再度敬礼し、その場を辞した。その日…青年の士気は今までに無いほど高まったという) -- トリム 2019-06-20 (木) 23:24:35
      • (初々しい青年の様子に苦笑しつつも、『尽力せよ』と返してその背中を見送った)
        (少なくとも、この王女は約束を違えない。特にこれと見込んだものとの約束は、将として確実に)
        (トリムの上げた戦果に応じて、故郷の防備は増強されてゆくに違いなかった)
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 19:13:52
  • へーい王女様ー、報告書ー(胸元から束になった紙を取り出して提出する)
    (ちゃらんぽらんに見えてこれでも企業勤めかつ指揮官クラスの権限持ち、ちゃんと報告書はまとめてある)
    意外と機工系技術が発達している、と言うか発達しすぎてるんだよねー、不自然なレベルで、ガス燃焼駆動だけどそのガスは毒性が高め、短時間ならアレルギーで痒くなったり目が痛い程度で済むけど、搭乗者のゴブリン達がそれで済む訳ないんだよね、明らかに使い捨て前提だよこれ
    (資料には血中から高濃度の麻薬、痛覚を鈍化させ血流増加から筋力補強まで行えるが寿命自体削りまくる薬の成分が検出されたこと等詳細に分析してある)
    いっくらあいつ等が生まれて短時間で戦力化できるからってここまで使い潰す前提だとそう遠くない内に破綻すると思うんだよね、ボクとしては何か裏でもあるんじゃないかと思うけど(問題はゴブリンにそんな頭があるのか、もしかするとその更に裏があるのでは、位は考えている狐) -- ブラン 2019-06-19 (水) 20:20:49
    • ご苦労。(報告書を受け取ると、手早く目を通しながら話を聞く)
      不自然な工学的技術の発達に関しては、こちらも認識している。
      おそらく突然変異的な知能の高い個体がいるのだろう。それが何者で何処にいるのかまではわからんがな。『皇帝』自身である可能性が高いが、あくまで憶測に過ぎん。
      (ページを読み進めるうち。麻薬に関する記述に行き当たる)
      麻薬か……ふむ。手っ取り早いが、まるで損耗を考えていない。いくら連中の繁殖速度と成長速度が早いとはいえ、それだけで説明はつかんな。
      (これだけの工学技術を扱える知能を持つ存在が、何も考えていないはずはあるまい。彼らを所詮小鬼(ゴブリン)であると、どうして侮ることが出来よう)
      (まるで『死んでくれたほうがいい』とでもいうような使い潰し方だ。そうした兵とは、どういうものか)
      ……ふむ。仮説だが、現在戦線に投入されている部隊が、冗兵(余計な兵)であるとすればどうか。
      『帝国』が無数のゴブリンの部族を平定して形成されたものであるなら、支配下に置いた他部族の兵は『帝国』主力に比べて精強さに劣り、しかし同じだけ飯を食う。
      おまけに力で抑え込んでいる存在だから、さして信用も置けない。であれば、少しでも役に立って死んでくれたほうが都合がいい。
      『夷を以て夷を攻む』……彼らを使って異国を攻め、成果が上がればよし、無駄死にしたとしてもまるで損がない。
      麻薬を服用させるのは、戦力強化と首輪を兼ねるものだろう。依存性で縛り、思考を鈍らせ、裏切ることのない狂戦士に変えてしまう。どうせ死んでもよい兵ならば、副作用も気にしなくてよい。効率的だ。
      むしろそうして交戦を重ねるうち、こちらの戦力に関する情報は敵方に蓄積され、また、実験的兵器の運用試験が重ねられれば技術も進み、『帝国』本国の正規兵はより洗練されていく。
      ……小鬼らしい悪辣さだ。それに同族を同族とも思わぬ所業、実に許し難い(最後に見せた表情は心底不愉快そうで)
      -- ディートリンデ 2019-06-19 (水) 21:13:22
      • あー、ありえるね、増えすぎた余剰分を簡単な訓練と麻薬で即戦力にして削り合いに持ち込まれるとちょっと厄介かなぁ
        となると途中から戦力の質が上がる、いや跳ね上がることも考慮した方がいいかな?ボクも自分の身ぐらいは守らないとかもにゃぁ
        (人的資源に余裕がない環境で生まれたので人的資源の浪費に近い戦術戦略に嫌悪感すら抱いてしまうおっぱい狐)
        なんにしてもゴブリンだから、で油断できる相手じゃなさそうだよねー、ちくしょう本社に正規戦力でも要求すりゃよかったなぁ(試験段階の機材より実績あるタイプが欲しくなる狐だった) -- ブラン 2019-06-19 (水) 21:17:55
      • 今後大規模な援軍があったとすれば、それが『帝国』本隊である可能性が高く――これまでとは比較にならん強敵となる、ということだな。
        (何しろそれは、相手が本腰をあげて人類への侵略を始める、ということになるのだから)
        ああ。これだけ苦戦しておきながら、たかがゴブリンと侮る風潮は全軍に根強い。(それは父王や、兄王子たちですら)
        今のはあくまで仮説からの推論で、証明するには材料が足りんが……あながち間違ってはいないだろう。(あくまで王女の武人としての勘である。しかし、それを無視してよいものとも思えなかった)
        証拠を集められたとして、どこまで父上や兄君たちに信用させられるか。
        (信用させられないとすれば、独自に準備を重ねる必要があるだろう)まったく、頭が痛い。
        -- ディートリンデ 2019-06-19 (水) 21:28:08
      • 印象と今までの前例ってのは根強いもんねー、ボクのところはデータ送ればちゃんと対応はしてくれるけど、今からじゃ怪しいかにゃぁ(大手顧客、と言うほどでもないが物資援助やらで縁がある国は多い方がいいと考えている、恐らく本社も)
        まあ結局のところ、今ある手札で最善を尽くせ、しかないんだよねぇ、手札を増やせるならそれが一番なんだけど、コストもあるし人集めも大変だしねぇ
        とりあえず消耗しすぎない、を念頭に対応するしかなさそうだよね、ん、そんじゃ報告終わりー(手持ちの装備の消耗をどれだけ減らすか考えながら戦わせるようになった、かも知れない狐だった) -- ブラン 2019-06-19 (水) 22:00:53
      • 当面は打つ手が無いな。銀の弾丸も当てがない。
        (狐の言う通り、今ある手札を大事にするしかないのだろう。そして地道に情報を集め、敵の実像を固めていく。時間のかかる仕事だが、今はそれよりない)
        ああ、ご苦労だった。今後も有益な情報を期待している。
        -- ディートリンデ 2019-06-19 (水) 22:07:39
  • (護衛の者に抱っこされながらやってくるリーゼル)…助かりましたー。お腹が減って歩くのも億劫になっていたところ。あとでごはんくれたらお礼しますね。
    さてディートリンデのおねーさん。(ねーちゃんと呼ばない様に言われたので)出来ましたよ、薬。これでゴブリンどもの毒の被害がかなり抑えられると思うので…。
    (こと、こと、と液体の入った小瓶を取り出す)血清と、解毒薬です。血清は静脈注射で翌日から毒への抵抗が出来ます。解毒薬は毒を受けたら服用すれば効果が出ます。死ぬことはー、なくなるかとー。
    (そして護衛の人に持たせていた紙束だばぁ)…こちらが研究資料ー。詳しい毒の成分や予想される作り方を乗せてあるので。そして数が多すぎるのでこれが簡単に纏めややーつー(ぴら、と1枚にまとめたものも準備していた) -- リーゼル 2019-06-18 (火) 19:29:11
    • (またずいぶんな登場だな、と苦笑して。成果を受け取れば目を見張った)
      驚いたぞ。まさか本当に仕上げてくるとはな
      (専門家ではない権力者に向け、要点を纏めた一枚紙を別に用意するところなど、人界で高度な教育を受けてきた者のような気配りでさえある)
      (目を通して、問題無いと判断し)
      資料はさっそく写しを作らせ、王都の学者に共有させよう。それと前線の軍医にもだ。
      (解毒剤の製法がまず前線に行き渡るだけでも死者を減らせる。まずは軍医に処方を共有するのがよい。そして)
      学者によって裏付けが取れ次第、最優先で王都で量産体制を整え、血清を可能な限り全軍に行き渡らせることとする。
      (副官に視線を送れば、副官は頷いて資料を手に足早に駆けていった。その命令は速やかに実行されるのだろう)
      さて、リーゼルよ。此度の成果につき、私、グロム王国第一王女ディートリンデ・グロムが全軍を代表して謝意を表する。
      これで毒で苦しむ者は当面いなくなろう。敵が調合を変えてくるまではな。
      貴様への褒賞についてだが……まず、今後望むだけの食事を約束しよう。貴様にはそれが一番の褒美となるようだからな。
      それ以外に望むものがあれば何なりと申してみよ。それだけの成果を挙げたのだ。遠慮はするなよ。
      -- ディートリンデ 2019-06-18 (火) 22:00:06
      • 早く仕上げてごはんがほしかったので…。僕も時々本気になります。具体的には月に一度程度。薬の増産自体は難しいことではないかとー。
        あと、これはコルネリス君の発案ですがー…今後、毒ガスとして使ってくる可能性もあるので。ガスマスクなど準備しておいてもよいかとー。流石にそっちは作れないのでお任せするので。疲れたぽん…。(報告が終わればでへーっと溜息)
        はい。ありがたく頂戴いたしますので(おじぎおじぎ)……なんですって?(真顔)ほんと?本気で?僕が求めるだけ食事していいの?ホントに?後悔しないので?(念を押す)
        ……この命を持って勝利に、ゴブリンの討伐に精を出しますのでー…!(目が輝いている)ごはん以外はいりませぬので。ごはんが、ごはんがあればそれで僕はもう…!(耳がテンション高く揺れている)
        …でも本当に後悔しない?大丈夫?あらかじめ言っておくとあとでやっぱり程々にしてねって言われれば僕は首を縦に振るので。他の人が飢え死にしない程度にしておきますね…。 -- リーゼル 2019-06-18 (火) 22:11:15
      • 二言は無い。好きなだけ食うがいい(何も日に百人分は食わんだろう、と思っている)
        (そしてコルネリスの言うことであれば無視は出来ない。もとより無視するつもりもない。十分有りうることだ。ガスマスクについては研究を始めるよう、王女の配下に指示が下るだろう)
        そう喜ばれると、こちらとしても嬉しい。(微笑して)
        戦争が長期化し、飢饉など起こって食糧事情に予期せぬ危難が生じた場合は自重を願うこともあろうが……現在は備蓄も十分にある。心配は無用だ。
        ……飢え死にさせるほど食う自信があり、実際可能であるなら、ほどほどにしてくれと言う外はないが(苦笑して)
        -- ディートリンデ 2019-06-18 (火) 22:24:52
      • では…この後遠慮なく…(なお翌日ディートリンデは発言を後悔した。このエルフは常人の五倍の食事量を五倍の回数取ってなお満腹にはならない…兵站が崩れる恐れがあった)
        (3日目に護衛からほどほどにしておいてねと言われることになるのはまた別の話。それでもだいぶ食生活は改善されたとか)
        僕は余裕のある人から貰えるところで貰って、恩はそれなりに返すので…重ね重ね。兵站の限界と相談しながらお願いしますね。今までの量でも我慢はできるので…でも今日は我慢しないので!ごはんだ!!!!!!(この戦場で一番のハイテンションであった)
        (王族専従のシェフが腕をふるまい…12時間も振るうことになるとは思わなかった、という報告を翌日ディートリンデは受けることになるのだった) -- リーゼル 2019-06-18 (火) 22:30:12
      • (個人の食欲と侮ったつもりはないが、それでも痛い目を見た)
        まったく、相応の働きをしたとはいえ、常識外れもいいところだ。考えを改めさせられるな……。
        (報告を聞いたディートリンデは大きな溜め息をつき、専従のシェフに特別手当と数日の休暇を与えた)
        (兵站はリーゼルの自重と王女の副官の尽力でギリギリのところで何とかなったという)
        -- ディートリンデ 2019-06-19 (水) 21:18:56
  • (ディートリンデ宛てに礼状が届けられる。羊皮紙には武骨な書文字で簡素な内容が綴られていた)
    『先日ご裁可頂いた件につき、精兵をお貸し頂き感謝の極み。以後も必要に応じ、兵の供出を頂ければ有難し』
    (礼と要望が半分になった言葉に続いて、結果報告……ことさらグリードの活躍を強調するような内容が並べられている) -- ベルトラン 2019-06-17 (月) 19:10:19
    • (実にあの男らしい文字である。内容は端的で、なるほど歴戦の傭兵らしい)
      ふん。抜け目のない奴。よほどこのグリードなる者を気に入ったと見える。
      結果報告にかこつけて売り込んで来るほどとは。(楽し気に笑って)使える者は多いほどよい。
      (ベルトランには今回の功に報いるものとして、今後も兵の供出が約束されたことだろう)
      (グリードに任される仕事は、その腕を買われてか、あるいは試そうというのか、重要度と難易度が一段階引き上げられた)
      (無論、それで成功を積めば、その分だけ多くの報酬で報いられる)
      -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 21:56:49
  • ちゃうねんてー、ちゃうねんてー…(護衛の者にめっちゃ首根っこ掴まれて拘束された子がやってくる。どこかぐったりしている)
    (護衛の者に聞けば、毒の矢筒を抱えてディートリンデのところに来たので暗殺かと思い捕らえたとか)ちゃうねんてー…見てもらおうとしただけなのでー…
    それ、ゴブリンが使っていたやつでしてー、エルフの僕には毒素の強い大した毒だとわかったのでー…なんとゆーか、毒の成分調べたりするのに使うかなって思ったわけでしてー…(捕まった宇宙人みたいな状態である) -- リーゼル 2019-06-17 (月) 08:12:15
    • 放してやれ。その者の目は、私に刃を向けうるもののそれではない。
      (解放されたリーゼルの目を覗き込むように、視線の高さを合わせ)許せよ。護衛の者はそれが仕事だ。(その語り口はどこか優しく)
      (そうして身を屈めたのも束の間、凛とした立ち姿で)では、詳しい話を聞こうか。確かリーゼルだったか、薬学にはどれほど通じている?
      一見して強い毒と分かったのであれば、正体を突き止めることは?設備があれば出来るか?解毒薬の調合は?
      -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 21:44:29
      • ありがたい…(解放されてぷるぷる首を振る)特に気にしてはいないのでー。あとでごはんくれればそれでいいです。
        へぇ。…え、僕から?(これは予想外。肩を竦めてにこっと笑った)ごはんくださいね。あとで。…エルフなのでそこそこ詳しいので。
        正体が簡単にわかるようなら既にそれを報告しているのでー…でも分からないというわけでもなく。うーんと、えーと。(少し悩んで)…動物実験を許してくれれば―、多分。
        人間とかはいらないので…小動物とかゴブリンとか、そういうのに安心して投与できれば。そうすれば毒の内容と解毒剤くらいは作れるので。……ごはんくれればやりますので…(したたか…) -- リーゼル 2019-06-17 (月) 21:48:18
      • 部隊の者であれば、食料は十分に供されているはずだが……。まあよい。
        毒矢は厄介だ。掠り傷でも死に至る。死なずとも後に残る。
        むしろ後に残るほうが厄介かもしれん。傷病兵が増えるほど、こちらの負担は増していくからな。
        現在もその毒で苦しんでいる兵が、この部隊に限らず大勢いよう。
        その厄介事を解決出来た者に、飯を食わせるのみで報酬としたとすれば、それは私の恥となろうな。もしかすると歴史書に残るかもしれん
        (くつくつと笑って、リーゼルに向き直り)
        実験を許可する。必要なものは用意させよう。食事も動物も捕虜もだ。成功すれば報酬は約束する。その功に足りるだけのものをな。
        -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 22:13:38
      • 僕の場合は常人の食事量では足りないのでー。5倍から10倍は食べる癖にめちゃんこお腹すくのが早いので…燃費悪すぎ問題。
        (こくり)前に守った隊商の人たちも大変だったのでー…解毒魔法が無ければ危なかった。でも解毒の薬に起こすのはちょっと大変なのです。
        …失礼を承知で先に言っておきますが―。僕に食事以外の報酬が与えられたら、全部食事に消えるので。それくらいごはんがほしいです。切実なの。わかって…(すがるような瞳)
        とりあえず、成果を早い所見せるのでー…食事の準備はばっちりしておいてくださいね。上手く乗せられた気がするぞい。
        …でもまぁ、たまには月に二回本気を出してもいい。自由とはそういうことなので……それじゃあディートリンデのねーちゃん。来月までには形にしておきますので。またなの(お辞儀をしてから去っていく。去り際、すぐに適切に護衛に準備する者の指示を出していった) -- リーゼル 2019-06-17 (月) 22:18:37
      • 5倍から10倍……?その体でか?
        (にわかには信じがたいが、嘘を言っているようにも見えなかったし、世界はそのくらい奇天烈だとも知っていた)
        (そうすがるような瞳をされれば弱い。やれやれ、と)
        それが望みならば仕方あるまい。せめて王族専従のシェフに腕を振るわせよう。
        (ねーちゃん、と呼ばれて)一応王女なのだが……まあよい。呼び名などに一々こだわっていてはこの部隊の長は務まらん。任せたぞ。
        (リーゼルの去り行く背中を隻眼で見送る。抜けているように見えて、意外と頭は聡いようだ。単にペースが独特である、というだけなのだろう。実際、指示の手際は見事といってよかった)
        ふむ。意外とやるかもしれん。(愉し気に笑って、執務に戻ったという)
        -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 22:30:29
  • (喧騒と騒乱の渦を引きつれ、衛兵数名が組み付いているのを引きずりながら大音声で呼ばわり歩く)誰ぞある!! 大将に客人じゃ! 疾く案内せい!! -- ノーラ 2019-06-16 (日) 20:52:58
    • よい。無駄だ。(騒ぎを聞いて現れると、組みついた衛兵を一瞥で下がらせる)
      (隻眼は次いで、渦中の魔人に据えられた)私に用か?《微睡むもの》よ。
      -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 21:12:58
      • (隻眼の姫君は、昔々のおとぎ話にかすかに伝わるばかりの名を一目見ただけで口にした 察しのいい相手は好きだ ほう、と目を細めて)
        おお!! 我が名を呼ぶか、隻眼の! ならば前置きは無用であろうな(一糸まとわぬその身を誇示するように腕を広げて)貴様は将を欲しておろう わしには城と兵がない
        そこでじゃ(眼前までずいっと迫る)わしを客将に迎えよ この城はあれらを減らす役に立つ -- ノーラ 2019-06-16 (日) 21:31:44
      • 将、とは大きく出たものだな。いやよい。魔王とはそういったものだろう。
        (裸身を気にかけた様子もなく、華やかだが獰猛な笑みを浮かべて)
        だが、貴様はあくまで魔。さらにその実績も今や伝承の類、かつて東方を支配したというが、今は裸身ひとつであろう?
        どこまでその将才を信じたものか量りかねる。
        したがってすぐに軍や城をやるとは言えん。言えんが……ふむ。
        (顎を撫でる。考える間は数瞬)
        そうだな。小隊をひとつくれてやる。
        まずはこれを指揮し、戦功にて己が有用性を示して見せよ。そうして功と信を積み重ねればやがて一軍と城を得よう。
        (魔人の瞳を、紅の隻眼が覗き込む。よく鍛えられた鋼の如き眼光が笑んだ)
        貴様が伝承通りの魔将であり、定命ならぬ命を持つなら、それも瞬きの間であろうな?
        -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 22:08:16
      • 貴様のそっ首をもぎ、そこな門前に掲げてみせたとて……あの小鬼どもを利するばかりであろう? それは下策よな 小童でももそっと気の効いた策があろうというものじゃ
        ゆえに、貴様らと轡を並べてくれようと申しておる この頃の事情はあまり存じておらぬが、人界との大戦があったとも聞いてはおらぬ ならばつまらぬ遺恨もあるまい
        うわっはっはっはっは!(牙をむき出しにして笑う)兵を寄越せなどと申してはおらぬ 人界の城もいらぬわ 蝗の大軍の前に孤城のひとつやふたつ、何の役にも立たぬであろう
        わしはただ、貴様らの陣を借りるのみよ!! 貴様らが押し込むならば加勢し、引くならば殿軍を務めてやってもよい いくらか魔物を引き入れるやもしれぬが、無用に人を害しはせぬ
        無論、人間の使い勝手がわかれば使ってやってもよい 我が手足とはなりえぬ器であろうと、使い道はあろうゆえな(ふんすと鼻を鳴らして)
        我らは元より交わることなきもの、魔と人の会盟は難しかろう わしもそこまでは望まぬ それゆえの客将よ 異存なくばこのマグノリアと、汝の名のもとに誓いを立てよ -- ノーラ 2019-06-16 (日) 22:44:04
      • (裸の魔王に客将とせよと言われれば、城と一軍程度の待遇は求められるものと思っていたが)
        (どうやら、先入観に目を曇らせていたらしい。そうさせるだけの、派手な登場ではあったが)
        ――なるほど、流石は魔王と呼ばれただけのことはある。人と魔の相容れぬは、私などよりよく理解しているか。
        私が不明であったし、侮ってもいたともいえよう。許せよ、《微睡むもの》。(自嘲の笑みを浮かべて)
        陣を貸す程度のこと、易い願いだ。もとより我が麾下は寄る辺なき者の寄せ集めの軍。魔族の一人程度、混じりこんだとて今更何ということもない。
        (毒を食らわば皿まで。そんな言葉が頭を過った。勝利のため、人類のためならば、古の魔王とすら手を組もう)
        (剣を抜き、切っ先を下にして、眼前に掲げる。指先で刃元に触れれば、両刃剣の片側を血の雫が伝ってゆく)
        古きグロムの血に連なるディートリンデが、その名と剣において誓約する。
        我、小鬼戦争と名付けられしこの戦において、汝、古の魔王、《微睡むもの》マグノリアを客将として自軍に迎える。
        誓約の続く限りにおいて、互いに争わず、害しあわず、小鬼(ゴブリン)の不遜なる『帝国』を共に敵とし、これを打ち倒すべく力を尽くさん。
        諾するならば汝が血を以て、我が血と等しきに応えよ。――この剣であれば、貴様の不毀の肉体も傷つこう。
        (両刃のもう片側に触れ、血を流せと言っている。切っ先にて互いの血が交じり合い、地に落ちれば誓いが成る――人の世では忘れられかけている、古の作法だ)
        -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 23:42:00
      • わしにもわしの国があり、再起の時を待つ民がある 今は過去形じゃがそれはそれ、おいそれと譲り渡せぬもののひとつもあろう
        このマグノリアを走狗としてしか遇せぬならば、国主たる貴様らの器も知れようというもの 人心の頽廃やまぬ国ならば、このまま潔く滅びるがいい
        「そうではない」と言うならば、行いをもって示せばよいまでのことじゃ(もとより現地の武装勢力と一時の共闘を約するだけの話 意に介した様子はなく)
        我、マグノリアは《極東の魔界》をしろしめす者の名において誓いを立てる(両刃の片側に指を添えれば、肌を裂かれて溢れた血が玉を成して鋼を伝っていく)
        (ディートリンデが口にした宣誓の章句をそのままに、対になる言葉を口にする 古式に則り申し分のない内容だったが、あえてもう一言付け加えることにした)
        此度の戦役において、我は汝ディートリンデと命運を共にせん 我が命運は汝の手に 汝の命運を我が手に委ねよ(二筋の血潮がひとつの雫に混じりあう 地に落ちる)
        ……ふーむ、わざわざわしに合わせようとは律儀なことよな(この国では旧き習いを重んじるのか、ディートリンデ個人の趣味か定かではないが、悪い気はせず)
        ならば誓いの証に、そなたの魂の一欠片を貰い受けよう 我が魂の一欠片、そなたも持っていくがいい 口付けをこれへ(下唇を濡らしてすり合わせ、黄金の瞳を細めて待つ)
        (魂の一欠片を持つ者が約定を違えたとき一体何が起こるのか、先例は遥かな昔に失伝している この鋼鉄製の姫君ならば、万に一つの心配も無さそうに思えて) -- ノーラ 2019-06-17 (月) 00:48:20
      • 滅びたりとはいえ一国の王を客将に遇するのだ。その程度の礼儀はあって然るべきであろう?
        (古の慣いにさえ通じているのは、王族として叩き込まれた教養の深さ故)
        (役目を終えた剣を鞘に納める。誓約の場では拭わないのも慣いの内だ)
        (『魂の一欠片の交換』。誓約に伴い行われることがあるとは知っている)
        (記憶を探ったが、それ以上のことは思い出せなかったが)
        ふふ。王女たる私に、その一片であっても魂を差し出させ、そのうえ魔の魂を摂れというか。
        (『無礼なり』その言葉を想起させる言の葉を紡がんとする唇の動きは、薄い笑みに変わって)
        (魔人の唇を奪う)
        (実に、『奪う』という表現が相応しかった。首の後ろに手を回して荒々しく、捕食するような接吻だった)
        もとより私が約定を違えるなど有り得ぬこと。であれば、貴様ばかりが危難(リスク)を負うことになるな?マグノリア。
        (そう言って笑う王女の表情は獰猛で、しかし大輪の薔薇のように華やかだった)
        -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 21:36:59
      • 滅びたといえば滅びた! いかにも綺麗さっぱり滅びたが、久方ぶりの身軽な身の上よ 肩の荷が勝ちすぎておるのは性にあわぬのであろうな!!
        こたびの戦役、貴様らの敗北と相成った暁には貴様も只人となるがいい 後顧の憂いなき身の軽さ、癖になるぞ うわっはっはっはっはっは!!!!(ぐるぐると肩を回して)
        (唇を奪われた? まさか! 奪ったのだ 只人がこの身から何かを奪いとるなど、万に一つもあり得ないこと 後頭部を支え、鷲掴みにすれば麗らかな金の髪が五指に絡みついた)
        (姫君の口付けは果敢であった 臆することなく、敵陣深く切り込む様に魔人の口腔を暴かんとした 迎える舌先が触れあい、互いに魂のすべてを奪わんとするかの様にもつれあう)
        (息つく間もなく干戈を交え、鍔迫り合いを演じているかの様な危険を感じ、戦場に身を置いているかのような高揚感が背筋をめぐる 黄金の瞳が僅かに揺らいだ)

        ん、く……ぷはぁ!! たしかに…貰い受けた(城よりこぼれた欠片の一つ、魂の空隙を新たな一片が埋める感覚があった 余韻を惜しむ様に唇をすりあわせ、鋭利な牙を見せて笑った)うむ、よき馳走であった!
        わはははは! 小鬼どもを滅ぼしきらぬうちにそなたらの相手をするほど阿呆ではないわ!! しかもじゃ、ディートリンデよ あれらがこのまま増え続ければ、そなたらはいずれ数で負けよう
        となれば、小鬼どもの中から勇者が現れるのも時間の問題よな それは魔を討ち、人を討つ さような憂き目に遭わぬ様、せいぜい死力を尽くすことじゃ……さらばじゃ!(真正面から堂々と帰っていった) -- ノーラ 2019-06-17 (月) 22:22:38
      • (喰らうつもりで挑まなければ、一方的に蹂躙されていたやもしれぬ)
        (舌と舌の剣戟は長く。かつて剣の師と演じた剣舞にも似て)
        (実のところ、痛み分けではあった。互いに魂の一部という肉片を貪り合ったのだ)
        (よき馳走であった、という言葉に応えて獰猛に笑って見せたのは、どこまでが強がりであったろうか)

        魔王が語る言葉であれば、肝に銘じておこう。死力を尽くすという点においては、言われるまでもないが。……それではな、我が客将。
        (勇者。生命の一個体でありながら、国々が紡ぐ歴史において特異点となるもの。それが小鬼から出るなどと、父王や兄王子に語れば笑われようが)
        (魔界にて一度は王となった大魔族が語るのであれば、それは真実であると捉えるべきだろう)
        (あるいは、それが世に顕れたのが小鬼どもの帝国の、『皇帝』なる存在なのやもしれぬ)
        (堂々と帰る裸身の背を見送った後も、王女はしばしそうして黙考していたという)
        -- ディートリンデ 2019-06-17 (月) 22:45:43
  • 王女殿下! ご裁可頂きたい儀があったため、ベルトラン・ドードレーム参上仕った! -- ベルトラン 2019-06-16 (日) 19:33:35
    • (書類仕事の手を止めて、執務室の机から視線を上げる。片方だけの怜悧な眼差しがベルトランを迎えた)
      (咎めるでもなく、眉を顰めるでもなく)聞こう。(と、一言)
      -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 20:16:13
      • おう! 許可してもらいてぇことは二つあってな! まずひとつ! (すぐさま平素の砕けた口調に戻って指を一つ立てる)
        要塞周辺には村落や集落が点在しとるが、すでにゴブリンの侵攻線上にあったものは奴らに接収され、簡易的な砦や兵糧庫になっとる。
        これが厄介でな! 奴らは湯水の如く湧いて出る一助になっていて、要塞周辺の包囲も進んできている!
        まだ奴らの手に落ちていない村落や集落があるが、これが敵の手に渡ればさらに厄介でな! 包囲網もより縮まっちまう!
        そこでだ! まだ手つかずの村落や集落を全て焼き払ってもいいか? -- ベルトラン 2019-06-16 (日) 20:22:22
      • (客観的に見れば、王族に対しては無礼な態度といえる。だがこの王女は気にも留めない)
        (男の進言を聞く。実に歴戦の傭兵らしい合理性だ)
        許可する。手勢が必要であれば貸そう。貴様が指揮を執り、速やかにこれを行え。
        (その返答は即断といえた。残された村落は、避難民にしてみれば帰るべき故郷だろう――しかし、そのような想いが優先される状況では最早ない。王女にとっては自明のことだ)
        二つ目は?(涼やかに次を促した)
        -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 20:36:30
      • ほう!(王女の返答に思わず片眉を跳ねさせる。一つ目は半ば断られることを覚悟していた提案だ)
        (決断の速さ。そして合理性を汲み取る、理と度量。これは実戦的な指揮官を得られたと、口元を綻ばせる)
        二つ目はだな! 『すでに奪われた』要塞周辺の村落や集落の焼き討ちだわな!
        許可してもらえんなら、まずこっちを優先する。一つ目の方は、それが終わってからになるわな! -- ベルトラン 2019-06-16 (日) 20:46:24
      • 道理だな。好きにやれ。
        (お互い片方だけの視線を交わす。その鋼のような眼差しが、返答が思考停止の丸投げではないことを物語っていた)
        寡戦における貴様の噂は聞いている。(その中には悪辣だという評も多く――しかし、だからこそ。この戦では)
        私は貴様を使える男だと思っている。だから任せる。
        応えて見せろ。(微笑する。華やかながら、そこにはどこか獰猛さを含んでいて。ともすれば、『薔薇』の異名を想起させる笑みだった)
        -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 21:06:41
      • (王女の紅き眼差しを、ぎょろりとした青い目が飄々とした輝きを以て受け止める)
        おうよ任された! 俺ぁ戦争に勝たせるために来たからな! 終わったあとのことは他の奴らに任せるわな!
        (暗に先ほど提案した焦土作戦並のことは、平気の平左でやってのけると仄めかす)
        それに美しきご婦人の笑顔に応えるのも男の役目よ! だっはっはっはっは! -- ベルトラン 2019-06-16 (日) 21:17:45
      • そうとも。勝たねば『後』など無い戦だ。
        (だからこそ手段は選ばない。求められるのは合理性だ。鍛えられた黒鉄のような)
        (綺麗も汚いも、そこには無い。小鬼(ゴブリン)相手に道徳も騎士道も無用である)
        (羊皮紙を取ると、命令書を淀みなく書き上げて、男に手渡す)
        士気が湧くなら何だろうと構わん。結果を示して見せよ。男らしくな。
        -- ディートリンデ 2019-06-16 (日) 21:33:01
  •  
  • 相談用
    • (中の人がお風邪につき本日はお休みします。レスお待たせしてごめんなさい)
      (簡易パーティのおさけとごはんは許可が出たそうですよ)
      -- ディートリンデ 2019-06-21 (金) 20:34:46
      • お疲れ様なので。無理しちゃあかんよ―お大事に。もし誰も来なくてもごはんは僕が責任を持って処理しておくのでー… -- リーゼル 2019-06-21 (金) 20:36:48
      • oh…ゆっくり養生してくださいです(田舎の村に警邏が来るようになって安心しながら) -- トリム 2019-06-23 (日) 01:35:28
      • (おかげさまでおおむね回復いたしました。ご心配おかけしました)
        (ゆっくりレスを返していきます)
        -- ディートリンデ 2019-06-23 (日) 18:21:34
  • 相談用 
    • (ほら、なんかおいしい結果を引いたから つい) -- ディートリンデ 2019-06-24 (月) 21:53:07
      • この姫さまもしや王子様では……? -- ノーラ 2019-06-24 (月) 22:26:15
      • (王子様は基本殺戮とか好まないから間違いなく姫) -- ディートリンデ 2019-06-24 (月) 22:33:57
      • こういうの凄くいいですよね…いい…バーサーカーかな?(差し入れしながら) -- トリム 2019-06-25 (火) 00:09:02
      • (差し入れありがたい……だいたいあってる) -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 00:17:22
      • 男女関係なく惚れるわこんなの -- 歪歪 2019-06-25 (火) 00:50:03
      • (照れる。ディートリンデは「男前系の姫様いいよね…いい…」で出来ています) -- ディートリンデ 2019-06-25 (火) 22:01:19
    • 専属の調理人ありがとうございます。ごはんがはかどるー(なお食材は不足する)
      そして調理人さんを冒険出ないキャラとして外見と内面設定をしてみたので。名簿内外で多少動かすかもしれませんがよろしいでしょうかー。だめならけします。 -- リーゼル 2019-06-29 (土) 16:40:22
      • (私は一向に構わん)(第二王子存外濃いやつ抱えてたなって顔をしながら) -- ディートリンデ 2019-06-29 (土) 20:46:27
      • (そこまで理解してるディートリンデおねーさんこそが王としてふさわしいんだよなぁ…民を優先する思考がなぁ…って顔) -- リーゼル 2019-07-02 (火) 22:01:35
      • (ともかく王女はこの点に関しては頑固です。より詳しい理由はロールプレイの中で述べられるべきと思うので割愛します)
        (説明をお出しする機会がなければメタコメなどで裏話的に語られるかもしれませんが、今はその時ではない……)
        -- ディートリンデ 2019-07-02 (火) 22:16:54

Last-modified: 2019-07-08 Mon 22:42:41 JST (7d)