名簿/498227
- <冒険を始めたい人も冒険を続けてる人も出会いは冒険者ギルド!冒険者たちよ、集え!>
(……というチラシが届いている) -- チラシ
- (喘鳴。激務が身を蝕んでいた。旅行の間も異能犯罪の制圧に務めていた彼女もやや疲れを見せている)
統治会の連中まで向こうに回したのは失敗だったかしら?(いいえ、と胸の中で呟く。呟いて、ウイスキーのボトルを開ける) 統治会、統治塔、《鐘》。その向こうにあるのは真理なんかじゃないのかもしれないけど…私は… -- アン
- (アンヘリカのアパルトメント。アンヘリカが自室に戻ると、既にその男が椅子に座りこんで君を待っていた)
(鍵は閉まっていたはずだ) 遅いお帰りだな、Angélica Lira 待ちくたびれたぞ まぁ、お前のことはあまり『読んで』いなかったからそれなりに暇は潰せたがな -- 『翻訳鬼』
- (お気に入り…というにはいささか安っぽい椅子に腰掛ける男、上がり込んでお出迎えとは礼儀を失しているような気もするが)
私も学生の身分なのでなるべく早く帰るようにはしているんですけどね。なかなかどうして難しい ええと、それでどちら様でしょうか。私には勝手に部屋へ上がり込んで暇を潰すような無作法な知己はいませんが -- アン
- こういうものだ(そういって、普通の生徒のそれとは装丁の異なる生徒手帳を取り出し、同時に学制服の襟につけたバッジを見せる)
(公安委員会役員の証……それも大分上層部に食い込んでいる生徒がつけている特別なものだ) 公安委員会執行部長 『翻訳鬼』 統治会役員が世話になったようなんでな、そのジークハルトの横っ面を殴った魔女の顔を拝みに来ただけだ -- 『翻訳鬼』
- (見覚えはない。だが聞き及んではいる) これはこれは、初めまして。
あれは正当防衛でしたので、看過してもらえると思っていましたが。ふふ、やっぱりダメですか? -- アン
- (にやにやと生理的嫌悪感を振りまく微笑を返し)
いいや、正当防衛もクソも統治会と我々公安委員会は本来別系統の組織 ジークハルトの野郎がぶっ殺されようがレイプされようが俺達には関係がないのさ いっただろう? 俺は純粋にお前の顔を拝みに来ただけだ まぁ、お前の懸念通りの御決まりの大義名分を用いて監視はさせてもらうがなぁ? 碩学にも鐘にも黄金瞳にも我々は興味がないが、お前個人には興味を持っている -- 『翻訳鬼』
- (今まで見てきた、値踏みするような笑顔とは違う。ただ粘着質で気色の悪いそれにも特に動じず)
それはそれは。一先ず安心できて何よりです、とはいっても暗示迷彩が施されているのに今更という感はありますが 私を監視した所で有益なことなんて一つもありそうにないですが、ええ。きっとあなたにとってはあるのでしょう? 好奇心を満たす何かが。 -- アン
- 暗示迷彩は我々異能者からすればあろうがなかろうが関係のないものだ
現に此処に既に……関係のない異能者が二人もいるだろう? 例外は少なくないだろうさ(心底愉快といった様子で笑う。哂う。嗤う) その通りだAngélica Lira 偽りの鐘に導かれし魔女よ 俺はお前に興味を持っている。誰でもないお前自身にだ -- 『翻訳鬼』
- ええ、私たちは例外でしょうとも。でも無辜の学生には必要なんですよ、たとえ嘘の情報でも安寧を得るための動機が。
(ため息をつく。随分と楽しそうなことだ、と) 意味の有りや無しを問うのは無駄でしょう。なら一つ、私に危害を加える予定はありますか? それだけははっきりさせてください -- アン
- なんだそんなことか、ならはっきりと答えてやろう
当然YESだ ま……すぐにどうこうする予定はない そして予定は常に変わり続けるものだ さて、今日は長話が過ぎたな。これで失礼させてもらおう (男の体が霧へと変じ、窓の隙間から外へと消えていく) 今しばらくは読者として楽しませてもらうさ (そう言葉だけを残して) -- 『翻訳鬼』
- そうまで断言されると反応に困ります。ええ、私はあなたと敵対する理由がないんですから。
(深い溜息を吐いて、霧へ霞へ消えていくそれを眺めた。行きも帰りも忙しい男だと) …人のことは言えないけれど、変人ばかりね。このアカデミアっていう場所は。 -- アン
- あら、さすがに低空飛行も長くは続かなかったようね…どうしたものかしら -- アン
- (ウサ耳を差し入れする)ごゆるりと… -- 吉岡さん
- 牛股さんも牛鬼になる勢いね。これはまた今度で…(しまう) -- アン
- ウサ鬼にはならなかったよ、これは残念だね、でも今度という事はいつか装着する可能性があるのかな
吉岡さんは再出発も辞さないアンちゃんに差し入れるよ(ブラックニンジャソード一本あげる) -- 吉岡さん
- なんとなく攻撃力が上がった気がするわね、ええ。ニンジャソウル憑依。 -- アン
- 「デモ ヨゴスヨ」 「ヨゴスヨ」やっほアンちゃん・・・あの後・・どうかな?本役立った? -- サニー
- 汚されて嬉しいこともあるわね、今がそんな感じかしら。
一応、試験的に使ってはみたのだけどまだまだ本格的には…ね。 でもこれから役立つ場面がきっと出てくるから、ありがとうを先取りしておこうかな? ふふ -- アン
- 「Mダネ」 「Mデスナ」 「アァ ワタシ コンナニ ヨゴサレチャッテー」(変なこと言ってるカラスをぺちんと叩き)
えへへ・・・本に関する事で役に立てたなら、司書冥利につきるよ・・・でー・・ 使ったんだ・・・?(という事は実験台として催眠をかけられた人がいるという事で)その人・・大丈夫だった? -- サニー
- ふふ、ひどい言われようだこと。
本は知識を次の世代に伝えるもの、ええ本当に助かりました 相手が相手というか、私と同じタイプの人間だったから問題はないの。メスメルの誘導暗示は効かない人にはとことん効かないから サニーちゃんが心配するほどのことじゃないどころか、ふてぶてしい顔をして帰っていったから大丈夫。 -- アン
- ごめんね?悪気は・・・(ないとは言えない)・・あるんだけど・・ちょっとした悪戯みたいなもので・・・(わたわた)
あぁそうなんだ?(ほっと両手を合わせて)ふふっ面白い人もいるんだね アンちゃんはなんていうかー・・魔術畑の人ーって感じするよね?この学園に来る前から何かやってたの? -- サニー
- いいのいいの、面白いじゃない。嫌いじゃないわそういうノリ?は(くすくすと)
そう、面白いというか変わってる人間、ね。本当に私の同類 …(質問に少し押し黙ってから) そうね、世界中を旅して魔法使ってボランティア? みたいな。大したことはできなかったんだけれど。 -- アン
- はぅ・・・(安心しつつも不安は拭いきれない様子)「キョカ オリター」「コレデ ウッタエ ラレナイネ」「ケンリ ダンタイ ワリコマナイ カギリー」
・・・?(僅かに押し黙る様子に何か地雷踏んじゃったかな?と小首をかしげる、洋上校は文明の気配が色濃いのに、彼女が調べていたのはずいぶんオカルトテイストだったから・・・いうなれば同類の「匂い」を感じたが故の軽い質問だったのだが) (だからちょっとほっとした様に)あ、そうなんだ?・・ふふっボランティアはどれだけの事が出来たかより、熱意を行動に移せる事の方が評価されるべきだって私思うな?損得抜きに頑張れる人ってやっぱりすごいから(どんな事してきたのかなー見てきたのかなーって聞きたい視線) -- サニー
- (戸惑い混じりの懐疑心を和ませるように、また髪を撫でる) だーいじょーぶ。
(頑張りが裏目に出ること、力及ばず救えないこと。口惜しいことはいくらでもあったが言葉にはしない。それは彼女自身の彼女だけの経験だから) サニーちゃんは根っこがしっかりしてるというか、ええ…今までやってきたことが無駄じゃなかったと思えてくるから不思議ね。結果だけが全てじゃないって。 (視線に答えてぽつぽつと昔の話をし始めた) 子供の頃はほとんど何の知識もなかったんだけど、村で覚えた薬草学とか料理とかであちこちまわってね。 そんなある時、本当の「魔法」を教えてくれた人がいたの。彼女は名乗りすらしなかったけど、私に全てを教えてくれた。「私の代わりに沢山の人を救ってあげて」って言ってね。 -- アン
- (撫でられるとちょっと困ったようにしていたが、やがて安らぐようにほっと息をついて)えへへ
そ、そうかな?(照れたように頭をかいて)どんな事でも、無駄な事なんてそうそうあるものじゃないよ・・頑張ってきたなら猶更 (ふむふむと興味深げに話を聴いて)代わりって・・・その人は?(セリフの時点でなんとなく先を察してしまいながら) -- サニー
- 今の私がここにあるのは、そういう積み重ねなのかもしれないわね。随分と時間がかかってしまったけれど、後悔はしてない。
…どこに行ってしまったのかしらね? 私に何かを教えてくれた人はみな、雲隠れしてしまうから。生きているやら死んでいるやら、でもあの人の思いは私の胸の中に生きている。それだけで十分 -- アン
- そーゆーことだねっ(にへへっと笑って)
・・・そう、なんだ・・・(はっきり死んでいるという訳でもなくちょっと不思議な感じ)うん・・いいね・・・そういうの それにしても本当の「魔法」かぁ・・・何だかちょっと含みのある感じっ・・素敵な思い出的ななにか?(これはさすがに教えてくれないよねっと笑って) (ぱっと手を叩いて一区切り)さてと、長居しちゃったね・・私達はそろそろ行くね?「マタネー」「ケントーヲ イノルヨ」(ばいばいと手を振って去っていく) -- サニー
- ものぐさも行き過ぎれば、ゴミ屋敷。たまには片付けないとね -- アン
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