概要 .
カラスの王の蔵書を提供する私立図書館
甘酸っぱい恋の物語から学術的な価値の高い専門書までジャンルは多岐にわたる
外から見ると古くて小さな町の本屋といった様子だが、一歩中に入ればまるで城の中のような異様なまでの広がりを見せる*1
私立なので有料
規約*2を承諾し、お金*3を払うと会員カードがもらえる
会員カード=図書カードになり、入館時や本を借りる際に提示
本を傷つけたら弁償、すごくたかい
レンタル料は普通に買うのに比べてかなり安い、返却期限厳守*4
稀覯本室 .
建物の奥に存在し、非常に高い入室料を支払う事で入室が可能、中の本の室外への持ち出しは不可
RPの目安として『重要な問題を解決する為の知識の5〜60%は館内で、120%知っちゃいけないレベルまでの知識は稀覯本室で集まる』って考えるといいかもしれない、従わなくてもいい
居住区 .
城の奥深く、カラス達の住まう区画
吹き抜けの巨大なホールに千羽近いカラスが生息しており、レイヴンスは主に此処から選出される
学園都市との関係 .
七代目の頃から洋上学園都市と提携している
転送ゲートの一部を図書館区画の一棟と繋げ、蔵書を公開している、学生は無料で利用が可能
これに加え、図書委員として労働力を提供する事で学園都市から支援金をもらっている
その為、王は名目上生徒となる(図書業務に終始している為、万年1年生)
館員(使い魔)
カラスの王の使い魔にして館員、図書館の運営、冒険、情報収集等々あらゆる仕事をこなす
体長:61〜66cm 翼長:1.2〜1.4m
*5のワタリガラスで構成される
階級が存在し、騎士や従者と呼ばれる
その命は王の手の指と対応しており、使い魔が死ぬと王の指が損傷し、王が死ぬと使い魔は全滅する
全滅を防ぐ為に王や騎士が被る災厄は全て呪術により自動的に従者の誰かが身代わりとなって引き受ける、彼らにも解除はできない
基本的に脆いので冒険時、怪我の度に一羽死んでる
皆足に色とりどりのタグをつけており、騎士はアルファベットのみ、従者は自らが所属する騎士のアルファベットに数字を加えて識別される
『11羽のワタリガラス』
『K』たる王を絶対的な1とし、その使い魔として10羽のワタリガラス達が従う初代キング・フレイザーが遺したシステム
カラスにはそれぞれAからJまでの称号を与えられ
『王の騎士達』と名乗る
彼らが受けたダメージは自動的に従者に行き、従者が死ぬと翼に裂傷を受ける、王は対応した指が傷つく
彼らが死ぬと王は対応した指を失う
尚、片言だが
話せる
アルフレッド
王の第一の騎士 愛称はアル 赤いタグにAの称号 王の左小指に対応している リーダー気質 | ベンジャミン
王の第二の騎士 愛称はベン 橙のタグにBの称号 王の左薬指に対応している 真面目 | チャールズ
王の第三の騎士 愛称はチャーリー 黄色いタグにCの称号 王の左中指に対応している やさしい | デイビッド
王の第四の騎士 愛称はデイブ 黄緑のタグにDの称号 王の左人差し指に対応している | エドワード
王の第五の騎士 愛称はエド 緑色のタグにEの称号 王の左親指に対応している 頑張り屋 |
フレデリック
王の第六の騎士 愛称はフレディ 青緑のタグにFの称号 王の右親指に対応している 穏やか | ギルバート
王の第七の騎士 愛称はギル 青色のタグにGの称号 王の右人差し指に対応している えらそう | ハロルド
王の第八の騎士 愛称はハリー 青紫のタグにHの称号 王の右中指に対応している
 | アイザック
王の第九の騎士 愛称はアイク 紫色のタグにIの称号 王の右薬指に対応している 規律大好き | ジャック
王の第十の騎士 愛称はない 赤紫のタグにJの称号 王の右小指に対応している くちがわるい |
『111羽のワタリガラス』
上記に加えそれぞれの騎士の配下として更に0〜9までの小柄な烏、『従者達』従えた『K』たる王を頂点とした10の11羽、6代目で形となった
彼らの受けたダメージは何処にも流す事はできない
死ぬと直属の騎士と王はダメージを追う
彼らは話せないが知能が無い訳ではない
レイヴンスと言った場合111羽全てを指す、イレヴン・レイヴンスと言った場合騎士全般を指す、スレイヴスと言った場合従者全般を示す、(アルファベット)スレイヴスと言えばその騎士の従者たちで(アルファベット)レイヴンスでその部隊全体を指す