六代目から
第6代キング・フレイザー
ムンリット=セレネ・K・フレイザー
ステ/戦歴
Moonlight serenade
身長168cm 女性
大きめな胸に細身の体躯
白い肌に切れ長の金の瞳
黒くて長い髪を適当に垂らしている
読書が好きで日がな一日読書に耽っている
彼女の労働意欲の低さが国からの支援が打ち切られる要因の一つとなった
───人間達から見れば確かに私達は弱く、下等な存在です・・・まずそれを忘れてはなりません
しかしだからと言って諦めるの?ただ俯き、ゴミを漁り、疎まれながらもその存在を羨み続けるの?
答えは否です
結束なさい、血の誓約を持って絆を深めなさい、知を蓄え決して俯かず胸を張り、気高く生きなさい
いつか、本当の意味で彼らと対等な存在となるその日まで───
第7代キング・フレイザー
テイザー=A=トレイン・K・フレイザー
ステ/戦歴
Take the 'A' train
身長180cm、男性
痩躯
白い肌に黒く艶めいた髪
猛禽の様に鋭い金の瞳にメガネをかけている
一人称は私だが興奮すると俺になる
歴代最高と呼ばれる三代目、六代目と比べても見劣りしない実力者であったが
六代目の治世が長く、七代目を襲名する頃にはかなりの年齢となっていた悲運の王
──『呪術師は人と社会に尽くす』・・・偉大なる初代の言葉だ
我々もそれを踏襲したい・・・・・・が、だ・・・
我々が求めているのは並び立ち、共に狩りをし、喜びを分かち合う仲間であって
天を仰いで口を開き恵みを待つだけの雛鳥ではないのだよ──
第9代キング・フレイザー
インザムド=ティクフィヴ・K・フレイザー
ステ/戦歴
In the mood & Take five
身長195cm、筋肉質の男性
厳しい金の瞳、黒い剛毛をオールバックにしている
顔つきは4,50代と言ったところだが鍛え抜かれた体は年齢を感じさせない
カラスとしての寿命はとうに訪れているが、どういう訳かピンピンしている
第10代キング・フレイザー
マイ=フェヴァリー・K・フレイザー
ステ/戦歴
My favorite things
身長160cm、20代前半の細見の女性
自信に満ち溢れた金の瞳、艶のある黒い髪を頭の後ろで纏めている
男性的な服装を好むが性同一性障害という事もなく
顔や体つきからして一目で女性とわかる