来たれ来たれ我が元へ 来なば焦がれて死のうものぞ
- (薔薇園の入口で立ち尽くす子狐)・・・ ・・・すごい、そうびたくさん・・・ -- 三葉
- おやお前は…… どうだったい? あの坊さんは -- ジェイナス
- 目を見張るほど美しいデザインの尿道性感帯開発棒が差し入れられました。魅惑の魔法も内包しており、初心者でも安心の逸品でございます
- ???(審美眼も違えば魅惑の魔法も通じず、これが何かも分からなかった) -- ジェイナス
- (どこかつやつやとした笑顔、心の重荷がすっかり落ちたように)やあジェイナスさん、あれから元気にやってるかい?
こっちはやっとベッドで眠れるくらい平穏な生活が戻ってきたところだ -- ユーベル
- ちょっと胸に穴が開いたりしたけど、今は落ち着いていてね ちょうど暇をもて余していたところさ
見違えるようじゃないか 何かあったのかい?(適当な場所に座る) -- ジェイナス
- ははは、相方が無事に家に戻れば心も晴れ晴れさ!…って胸に穴か
今度はそっちで何かあったのか、なんにせよ落ち着いているなら何よりだぜ(隣に座って) -- ユーベル
- へぇ……あの橙の女かい? お前も違う意味で胸に穴が開いていたというわけか
ハハッ ちょっと男をからかってやっただけさ、血の気の多いやつでね お陰で痛みってのを知ることができたよ ……なかなか悪くないね -- ジェイナス
- まあそういうことだ!…随分なご趣味だが人に迷惑をかけるのは感心しないぜ… -- ユーベル
- ククッ いい顔をしてるじゃないか、お前も面白そうな奴だ……
陰ってきたね、ボクは月を浴びに行かないといけなくてね じゃあね、今度はボクと遊ぼうじゃないか (天使とは思えない笑みを残し、雲の上へと飛び去っていった) -- ジェイナス
- …やれやれ以前はきれいな月の夜だったのに今日は対照的に…、雲行きが怪しいな
何も起きなければいいのだが(一抹の不安を胸に帰路へついた) -- ユーベル
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- (足音も凍てつく12月 それでもいくらか太陽の恩恵が感じられる時間)
(小学生が悲嘆にくれそうなほど、素っ気無く霜柱を踏みながら来訪者が)これはなかなかどうして。・・・冬に来たのは失敗でしたね -- ピニオン
- (冬の暗闇、どこかから興味深そうな彼の声がする)どうしてだい? -- ジェイナス
- 何故?それはこんな大層なバラ園の一番静か時期に来てしまったからです。ご丁寧に手入れが届いてやがりますし、大層な物好きに違いない(閑散と、しかしなお整然とした冬のモノクロなバラ園)
と言う訳で、幾分被りですね天使さん。ついでにあんたのご主人の顔を拝見に上がらせていただきました -- ピニオン
- そうだね でも例外というのはどこにでもあるものでね 来なよ
(オブジェの影から出てくる白い人物。ふわりと飛び、薔薇園の奥へと向かう) (薔薇園の片隅。一輪だけ白い薔薇が咲いている) -- ジェイナス
- ・・・?白い・・・薔薇?(薔薇の傍に膝を付く)贋作では無い、ハウス栽培・・・品種改良・・・(可能性を色々と考えてみるが、いまひとつ確証を持てないで居る)
ミスター、これが「例外」と言う訳ですか? -- ピニオン
- これだけたくさんの薔薇があったら、こういうのもまれに出るものなのさ
ボクも同じさ 召喚主の顔を見せられない例外……いや、見せるだけならできるかな? -- ジェイナス
- 突然変異・・・ですか。私の目の前に居る天使さんもミスター・白薔薇と言いたげですね ・・・確かにあなたさんのような天使で溢れかえってたらサプレス恐るべし、と言った感じですが(ニヤリ、と笑う)
召喚士の顔「だけ」なら?・・・死体とかろう人形とかそういった悪趣味な回答はキャンセルですからね(ますます訳が分からなくなってくる) -- ピニオン
- アッハハ、植物なんかと一緒にしないでくれるかい?(言う顔は楽しそうに)
ボクとしちゃそのほうが楽しいんだけどね?(にやり) 残念ながらカタブツばっかりさ 死体でも蝋人形でもないね 見せてあげるからよくご覧よ(ピニオンの顎を取って顔を近づける) -- ジェイナス
- 良いじゃないですか。なかなか銀髪に白服…白薔薇も似合ってやがると思いますよ?
世の中はカタブツが居ないと回らない物です、残念ながらサプレスも例外ではありませんでしたか(さも残念、と言わんばかりにドヤ顔) ・・・何の真似ですか、白薔薇 -- ピニオン
- …………(少し白けた。植物などの名で呼ばれるとは)
(手を離すと背を向けた)昼間に来るといい 土くれ人形が出迎えるだろうさ(言うなり飛び去る) -- ジェイナス
- (黙ってそのまま飛び去るジェイナスを見ている)予定変更ってヤツですか。相変わらず気まぐれな天使さんな事で
…一体何をしやがろうとしたのでしょう(結局、何を見せようとしたのか分からなかった。日を改めて昼に来れば分かるだろうか…機械人形もそのまま薔薇園から帰って行った) -- ピニオン
- しゃらん
(透き通るように冷たい冬の空気の中、涼やかな金属音が辺りに響く) (一定の間隔を置いて、規則的に響くそれは近いようにも、遠いようにも感じられる) しゃらん (それは、錫杖の音……冬の静けさを尚、際立たせるように静かに、どこか冷たく響く) (錫杖の持ち主は一人の僧侶、岩石か巨木の如き魁偉なる巨体を着古した墨染に包んだ姿は、とても真っ当には見えない) しゃらん (折しも夕暮れ時、あるいは逢魔が時……屋敷の近くを通りがかる) -- 悪蔵
- (青い髪の、人間の少年が庭先から話しかけてきた。その顔つきは……)
托鉢の人ですか? -- ジェイナス
- (見覚えのある顔にぴくりと片眉が上がる)ほう……(身内か、それとも他人の空似か)
ああ、いや拙僧は最近この近くの寺に来たものでの、この街の道を把握しようと歩いている所で御座る(見れば、手に御鉢を持っていない) それにしても、良く托鉢僧なんぞ知っとるのう、拙僧の国でも滅多に居らんのに(感心したように) -- 悪蔵
- この街って広いですよね えへへ……1人でいたときに、食べ物をもらう方法だって教えてもらったんです
でもお寺で勉強してて時間がないからもらえるんですよね じゃあ僕はもらえないなぁって………… ………… (日が、沈んだ) -- ジェイナス
- おお、博識じゃの……なぁに、出家者でないなら食うに困った時には逆に寺に行けばええ(口の端を上げて笑みを浮かべ)
基本的に大抵の宗教は困ってる民を見捨てんからの(それに打算が無いとは限らんが、と心中で付け足し) ぬ? お主……? -- 悪蔵
- (顔の少し前にポッと灯る光。光は輪状に広がり、ジェイナスを一気に飲み込む)
(輪が通り過ぎた場所から、前髪は白く、目は灰色に、服はたなびく白い布に……そしてバサリと生える翼) (追い出された青色は首に巻きつき、青い布には青い薔薇が咲いた) …………道の把握? 酒蔵の把握の間違いじゃないのかい、坊さん -- ジェイナス
- ほう……変化、いや、入れ替わり……かの(面白そうに)
酒蔵ならば探すまでもなく匂いで分かるでな……お主とこんな場所で会うとは思わなんだ -- 悪蔵
- さぁてね ボクに分かるのは、召喚主の命令を聞かなくてもいいってことだけさ ハハッ、十分だろ?
(舞い上がり、木の枝に座る) 匂いかい、まるで犬のようだね 犬といえば……知ってるかい? 対悪魔用の兵器は、悲しいかな犬に飼われてるのさ -- ジェイナス
- 酒に関しては犬より鼻が効くぞ
ほう、兵器が犬に飼われるとな? 技術者か召喚師か、よほど頭の良い犬のようじゃの、そやつは -- 悪蔵
- 頭は悪そうだけど活きはよかったね いつか……おっと、どうでもいいことか
今頃犬のえさでも買わされてるのかな? いつになったら悪魔を見つけてくることやら(にまにま) -- ジェイナス
- ま、そやつとも縁があれば会う事もあるじゃろう、お主の知り合いのようだしの
しかし、お主も妙に拘るのう……そらと会うたのはあれが初めてじゃろうに 真逆、一目惚れかの -- 悪蔵
- ……茶化しているつもりかい?(素でしらけている)
お前達と遊んでも面白くなさそうだね 犬に飼われてる精霊に任せるとしようか (つまらなそうな顔のまま飛び立った) -- ジェイナス
- 楽しく遊びたいなら無闇に身構えるのを辞めるのじゃな、そのありさまでは誰と何をしようと心底楽しいとは思えまいよ
ふむ、では拙僧も行くとするかの(再び錫杖を手に、目的もなく歩き出す) -- 悪蔵
- いい月だね…… -- ジェイナス
- (ほんのりと灯ったランプを片手に聞きなれた声が近づいてくる)…そうだなぁ、想い人と見るには絶好だぜ -- ユーベル
- へぇ その絶好の機会にわざわざこんなところに来るなんてね 君、独り身かい?
(振り返らず、月を見上げたまま。顔は見えないだろうが、聞きなれた声が返ってくる) -- ジェイナス
- あいにくとね(護衛獣がいまだ帰らないことは伏せているようだ)だがその様子じゃそちらさんも一人…ってか?
(いつか聞いた声のするほうを目を細めて見つめる) -- ユーベル
- さぁて……1人ってのは何をして1人なのか……
精神のことかい? それとも、この体のことかい?(ゆっくり振り返る。いつか一緒に冒険に行った少年の顔) (しかし挑発するように笑う表情も、白い髪も翼もあの少年にはなかったもの) -- ジェイナス
- やけにむつかしい話を振ってくるなぁ、昔の俺ならそれこそ本の虫のように…
ん?ジェイナスさん?ちょっと雰囲気変えたにしても…なぁ?(確かに声は彼のもの、困惑の色を隠せない) -- ユーベル
- その手の難しい話にはどうでもいい話が多い そうは思わないかい?
ハハッ ボクは紛れもなくジェイナスさ、残念ながらね(愉しげに嗤いながら飛び立つ) (どこへともなく、気まぐれに飛び去っていった) -- ジェイナス
- …夢ではないな、夢で無いとするなら…ジェイナスさん、アンタ一体…と言っておくか
推測の域を出ない以上、まだ貴方はジェイナスさんだ!(夢から起きたかのようにむつかしい表情をしてその場を後にした) -- ユーベル
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