IK/0020
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- もし…そこなる狼ちゃん(行商鞄を背負った人骨がフレンドリーに話しかけてくる)
唐突な質問なんだが君はこの王国に骨を埋めるつもりかな?フフッ!骨をね! -- 骨
- (眉根を寄せ)……生憎、犬が骨を埋めるのはそこが貯蔵に足る場所であるときだけだ。
ふっ……まあ、この国の繁栄次第だな。俺に埋められぬよう注意しておけ。喋る骨は珍しい、貯蔵に足る。 -- クギナ
- あらやだ流石にまだ墓には入り…んっ墓じゃねえなこの感じ?歯磨きには使わないでね?
そっかそっか、じゃあもしも旅立ちたくなったら言いな…俺は行商人やっててね、お前さんとならいい香辛料商人になれそうな気がするんだ あっちなみに甘いモンとか栄養剤の類に魔除けと魔寄せの類を売ってるんだわ -- 骨
- 安心しろ。俺が骨を必要とするときは食餌としてだ。
行商人か。骨が折れる仕事だな。香辛料……? 俺に何か手伝えるのか? 調達か、はたまた鑑定か? ナニブン、行商にも香辛料にも疎い、少しその仕事を説明してもらえるか。 -- クギナ
- もうこうなってから大分長いんで骨髄には期待しないでおくれよお兄さん
んふっ(スカルジョークに嬉しそうに笑う)いやいや狼ってだけで行商人にはいい事なんだよ なんかねそういうのがあるの、特に狼の女の子だと凄くいいの、ジンクス的な奴さ -- 骨
- 残念だ。もっと早くに出会いたかったな。
行商……?意外な回答だな、俺は物を売る風体には程遠いと思うが。 いや、それを骨の行商人の前で言うのは酷だったな。試しではないが、一つ売れ筋の物を貰えるか。 そのジンクスとやらが正しいかどうか、適当な相手で試してみよう。まさか売れるとは思わんがな……。 -- クギナ
- 分かるー?ダイエットが好まれる癖に究極のダイエット成功者には厳しいんだよね世の中、嫉妬かな?
さてさて手伝って貰えるならお渡ししましょうか…冬はこれがいい(沢山のナッツを砕いて水飴と砂糖で練り固めたヌガーの袋詰だ) そのまま食べても移動先でお湯に溶かして飲んでもいい、冬こそ甘いのが疲れを取り熱を生むのさ俺は常に冷たいけど 斥候部隊だろう?お前さんにもいいと思う -- 骨
- 誰だって成功者は疎ましいものだ。爪と牙を何度羨まれたことか。
(スン、と嗅ぎ)甘味か。成程、試しにはいい逸品だ。(代金を無造作にポケットから出して渡す) 良く調べているな。顧客管理の一環か? 確かに遠征地での食料はいつも問題だが、俺は普通の人間より可食物が多い、他の斥候部隊の方が売れるかもしれんな、こういう物は。 -- クギナ
- (ほいほいと代金を数えてお釣りを返し)おうさ毎度馬車で人の家の前に来たら迷惑じゃん?(身一つ分程度に減らすのも必要な作業だと語る)
大変ねえ大食漢は…長期の移動時用の小さくて熱を沢山摂れるもんばっか持ってきたから確かにあんちゃんとは相性悪いかもな まあ嗜好品程度に思ってくれ?じゃあそういう事で…他の皆におすそ分けしてくれると宣伝になって嬉しいぞ!(じゃあねーと帰っていった) -- 骨
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- セックス! --
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