魅する兎とふざけたピエロ
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編集:MenuBar
名簿/461425
--
2011-11-01 (火) 01:50:26
(意識を手放してゆっくりとラヴィニアは闇の中へと沈んでいく。何処までも深い闇の中へと堕ちていく)
(ふ、とその闇の中。小さな暖かい光が見えるだろう。一つだけ、ぼんやりとした光が、彼女の周囲を漂っている)
(付かず離れずの距離を保って、彼女を見守るかのように灯火は揺れている)
──────────────────────
(不意に、闇の中に声が響く。それは、男の声。彼女を守ると誓い、約束を果たせずに消えて行った道化の声) --
2011-10-21 (金) 01:26:47
もう見たくないのです
暖かいものに近寄りたくないのです
一人残されるのは嫌なのです
傍に光があるのに
優しい声がするのに
それが信じられないのです
夢からさめてしまうのが嫌なのです
一人は、嫌です…………
(拒絶しながらも
声を出す
(
会話を求める
)
)
(拒絶しながら一人を怖がる少女は目を開けず、深く、深く、沈んでいく)
--
2011-10-22 (土) 23:17:08
(ラヴィニアの言葉に灯火の輪郭が歪む。揺れる光はどこか悲しげで)
「 ちゃん」(再び、男の声が響く。何時もと同じ、どこかおどけた。包み込むような温かい声)
――ニアちゃん(男は呼び続ける。闇に沈みゆく少女を引き上げようと。道を指し示そうと、男は名前を呼ぶ)
(残された僅かな意識の残滓を使って、闇の中での灯火たらんと) --
2011-10-23 (日) 00:00:15
(聞いたことがある声)
(聞きたかった声)
(もう、いない声)
(どうしてこんなに懐かしくて、嬉しいんだろう)
(ちらりと片目だけ開くと光が眩しかった)
(声は光からする)
……………ギルデ…? そこに、いるのですか…………………?
(これはきっと夢で 目が覚めたらまた一人)
(分かっていても声を掛けてしまう)
--
2011-10-23 (日) 16:16:59
(ラヴィニアの問いに答えるかのように、光はチカチカと明滅する。ふわふわと漂うことを止め、瞳を開けたラヴィニアの前で静止して)
―君が思えば、俺は何時だって其処に居る。君と過ごした時間は、僅かだけど確かなものだ
―だから、暗闇で道に迷ったら、もう一度目を閉じてみてくれ。俺が灯火になる。俺はそうやって、人との絆を灯火にして歩いて来た
―だから、君も―
(ゆっくりと、一言一言を噛み締めるように想いを伝える)
君との思い出が、君を導くから。俺の想いが、君を守るから
(気づけば、光はぼんやりと人の形を取っていた) --
2011-10-23 (日) 23:08:48
(優しい優しい言葉に包まれている)
(思い出は、思い出すのに痛みを伴う……でも、暖かい)
ギル、デ……………(両の目を開き、ギルデを見つめる)
(失ったのはそう前の出来事ではないのに懐かしいと思う それ程待ち望んだ、人)
いや…嫌です、ラヴィニアもそっちがいいのです
連れて行って、ください………(人影へと手を伸ばす この手をとって欲しいと)
--
2011-10-25 (火) 12:18:14
(ラヴィニアの言葉に、何時ものように困ったような笑顔を浮かべて、言葉を続ける)
…君を連れて行くことは出来ない。こっちは、まだ君が来るべき所じゃない
(静かに首を横に振る。そして、そっとラヴィニアの頭に手を乗せて)…だけど、俺は君を見守ってる(静かに頭を撫でて笑った)
―さぁ、そろそろ時間だ。前を向いて…一歩を、踏み出してくれ(言って、伸ばされた手を取る。光が繋がれた手から広がって闇を白く塗りつぶしていく)
(彼女がもう一度自分の足で歩きだすために。進むべき道を照らしだす―)
(目を開ければ、その手には刀がしっかりと握られているだろう) --
ギルデ
2011-10-25 (火) 23:36:17
(嫌だとか置いていかないでとか、言える限りのわがままを言ってやろうと思っていたのに)
(ああ、やっぱりずるい)
(頭に触れる温もりが暖かくて、涙が零れて、口からはまともな言葉が出てこなかった)
(ほんの僅かの時間のような 永遠の時間のような)
(ギルデが口を開いた)
ギルデ……………………………
(光が広がる)
(闇が、祓われる)
ギルデ、ありがとう……………………
(意識が途絶える前にやっと出てきた言葉には自分でも驚いた)
(まさかそんな言葉が言えるなんて)
(悔しいから、最後に困らせてやることにする)
大好き、だったのです……
(聞こえたのならきっと今頃苦笑いしているのだろう 何時もの顔で)
(次に目が覚めたときには残された刀を抱きしめていた)
(部屋の入口で、固い床に転がっていたというのに………こんなにもすっきりと目が覚めた)
(もう一度きつく刀を抱きしめるとまた頬に暖かい物が伝う)
………(それを指で掬ってみる)
ふ、ふふ………不思議な気分なのです……(泣きながら、微笑んだ)
(悲しいだけの涙ではない)
(辛いだけの涙ではない)
(次に進む そのための涙が零れた)
--
2011-10-26 (水) 20:29:10
ラヴィニア・マール。何度も済まない(ノックに続き響く、いつか聞いた「固い口調の穏やかな声」)
…居るだろうか。今日は、注意を促しに来た。聞いて欲しい
サーヴァントを失い、聖杯戦争を続けられなくなったマスターのうち何名かが…行方不明になっている
中には自ら姿を消したものも居るだろうが、不可解な消え方をした者も居て…俺は、これを何らかの「事件」だと思っている
詳細は調査中だが、ラヴィニア・マール。君も充分に気をつけて欲しい。…できれば、一人でいる時間を減らしたほうがいい --
赤髪のセイバー
2011-10-20 (木) 22:33:48
(遠くで声がする)
(……………誰だったか…… ………聞いたことがある……)
(霞がかったように働かない頭では中々思い出せない)
(などと思っているうちに淡々と話は続く)
(聞きたくなくて耳を塞いだが、長い耳はこんなときは不便だった)
(……………?)
(一人でいる時間を減らせ? なにを、このおとこは、なにを、 なにを?)
(りかいできなくて、弱々しく床を叩いた)
(もっとおおきなおとをたてた、つもりなのに)
--
2011-10-20 (木) 22:41:34
(予想したとおりの沈黙。しかし小さく床を叩く音がすれば、いくらか緊張していた相好を崩して微笑む気配)
…それと、届け物がある。おいて置くので今すぐでなくていい、受け取ってくれ(コトリ、宿舎の壁に硬いものの当たる音)
ギルデ・フォルシーダの(言葉を選ぶような間があり) …剣だ
どうしたわけか、俺の手元に回ってきた。だが、君が持つほうがいいと思う(扉の向こうで一礼し、離れる気配) …邪魔をした --
赤髪のセイバー
2011-10-20 (木) 22:49:13
(やっと思い出した このおとこ、は、たしか…まえも来た)
(全身の血が凍ったような思い)
(ギルデ。 ギルデ………ギルデと言った)
(次の瞬間にはあの日、負けた日から凍っていた心が大きく揺さぶられる)
(ギルデの剣は、確かに魔王に奪われたはず)
(それが何故あの男の手に …………)
(思い出せ、あの男はスィーニと当たったと言っていた)
(つまり、これは)
すぃーに……が……まけた…………?
(久しぶりに出した声は惨めなほど枯れていてみっともなかった)
(男が去る 聞かなければ…………でもどうしても声は続かなかった)
(やがて男の気配が遠くなっていく)
(ギルデの、剣)
(立ち上がり、取りにいく)
(心だけが焦って、もう扉まで行ったつもりだった)
(でも自分は座ったままで)
(うまく立ち上がれない 足に力が入らない)
………〜〜!!(どこまでもこの身体は軟弱なのだろうか)
(恥じることなく這いずるようにマイルームから出てたときにはもう息が上がっていた)
……はっ あ、は……っ(喉が痛い)
(手を伸ばし、そっと剣に触れる)
(確かに……確かに、ギルデの剣だった)
あ………ぁ………………。 ぎる…で…………
--
2011-10-20 (木) 23:01:39
そのままどれくらいの時が過ぎただろうか)
(涙が出ない目を擦り、また這うように部屋に戻る)
(何とか扉を閉め、その扉にもたれかけて深い溜息をついた)
(一度剣を離して眺める)
………………………
(昨日のことのように思い出せるのに)
(ふざけた顔は見えないし 優しい声も聞こえてこなかった)
ギルデ…。(それしか喋れなくなった人形のようにまた呟いた)
…………………………………(この剣を見るだけでもまだこんなにも辛い)
(もういないことに慣れたと、思った…思ったことにして強がっていたのに)
(辛い、悲しいと心がまだ悲鳴を上げる)
--
2011-10-20 (木) 23:20:52
(きつく目を閉じて逃避する)
(身体はとっくに限界を訴えているのだから、意識が闇に沈むまでそう時間はかからなかった……)
--
2011-10-20 (木) 23:26:41
--
2011-10-20 (木) 20:05:35
…まだここに、居るだろうか(ためらいがちに響くノックの音) --
???
2011-10-12 (水) 19:57:25
(部屋は静かで暗く、返事はない)
--
2011-10-12 (水) 20:36:35
(短く、嘆息の気配) …無理もない、な (それでも一応、ドアノブを回して) --
赤髪のセイバー
2011-10-12 (水) 20:38:17
(扉は、開かない)
(固く閉ざされて、ただ冷たいだけ)
(扉の奥で一瞬だけ怯えたような気配がしたかもしれないし、気のせいかもしれない そんな、逃してしまうような微かな気配が、あったかもしれない)
--
2011-10-12 (水) 20:48:52
(鍵がかかっている。つまり、空室ではない)
(そして、消え入りそうな気配)
…次に、スィーニ・ツビェットと戦う者の従者だ。聞きたいことがあって、ここに来た(声の主の険しい顔だちとは対照的に、ひどく穏やかな声)
今は、それどころではないかもしれない。勝手な願いだと解ってもいる。だが、どうか力を貸してほしい
(そこで言葉は途切れる) --
赤髪のセイバー
2011-10-12 (水) 21:04:13
(返事は予想通りだろう)
(静かなままだ)
--
2011-10-12 (水) 21:10:43
(沈黙は、そう長くは無かった。今度は嘆息する気配さえないままに)
…不躾だったな。済まなかった
皆、それぞれに譲れぬ想いを賭けて参加している。今の心境、とても俺などには判らないだろうが…
いつか、それも癒えることを願っている (静かに、頭を下げる気配)
(そして、遠ざかる) …邪魔をした --
赤髪のセイバー
2011-10-12 (水) 21:23:07
(広い部屋に一人、蹲る)
(かつて自分が追いやった、狭い一角に蹲る)
(灯りも付けず、光を拒絶するように小さく丸まって………)
(思えば自分が見ている限り彼がここから越えてきたことはほとんどない)
(本当に、律儀に守っていたのだろうか)
(今はもう分からない)
--
2011-10-12 (水) 06:53:11
(誰かが傍に居ることを)
(誰かの傍に居ることを)
(一度知ってしまえば、もう、孤独は辛いものでしかない)
(広すぎる部屋も、暗すぎる部屋も、静かすぎる部屋も ただ冷たい)
(涙も声もとうに枯れたというのに、心だけが未だに悲鳴を上げ続ける)
(少女は一層縮こまり、まどろみへと、おちていった)
--
2011-10-12 (水) 07:01:15
--
2011-10-12 (水) 06:48:11
--
2011-10-12 (水) 06:48:04
(満月の輝く夜。仄明るい夜の光は優しく、穏やかな麗朗を湛えて其処にあった……しかし……)
ほう……汝がそうか。ククク……なるほど、どうして……これは面白い
(丸い月を背に……少女の前に暗闇が現れる) --
黒髪のセイバー
2011-10-06 (木) 00:39:13
(まあるいお月様を見上げて、ひとつ、兎のように両足をそろえて跳ねた)
(少しだけ楽しい気分だったのに 影が差して顔を顰める)
誰かと思えば、スィーニの。
--
2011-10-06 (木) 00:50:40
ほう、知っていたか……なら話は早い……(一歩一歩近付いてくる。薄笑いを張り付けたまま)
……見れば見るほどあの男が好みそうな造型だ……過去をまた繰り返そうのも、これならば、合点が行く……やはり因果は覆らんな……クククク
(子供のように無邪気に邪悪に嗤う) --
黒髪のセイバー
2011-10-06 (木) 00:57:50
おまえには会ったことがあるのです 以前集会場でバフーンともめている所を見ました つまりはスィーニがらみなのでしょう(臆することなく淡々と 一歩でも退いてしまっては恐怖に勝てなくなる)
何が言いたいのです 妙な言い回しをせずにはっきり言えばいいのです 一人で笑われるのは不快です(拳を固く握り、一歩も退かない)
--
2011-10-06 (木) 01:04:07
おや? なんだ、その様子では知らないのか……不憫な娘だ……
(まぁ、無理もない、等と云いながら肩を竦め、またクツクツと嗤う)
知りたいか? あの男……お前がバフーンと呼ぶ男の事を……なら教えてやらんでもない。だが……
(靴音を高く響かせて、闇が近付いてくる)
……心せよ不憫な娘よ。願いを魔族に求める以上、相応の代価が必要だということを……
(そして目前にまで近寄って、ラヴィニアの額を両手で掴む。濃紺の瞳と菫色の瞳がラヴィニアの薄紅色の瞳を威圧するように覗き込む)
……如何な代償を持ってそれを余に求める……? 申してみよ --
黒髪のセイバー
2011-10-06 (木) 01:13:58
(//マスターの代わりにここで文通で、と書いた札を立てておく) --
2011-10-06 (木) 01:24:21
(これは悪魔の誘いだ 魅惑的で、逆らい難い 甘い誘惑)
(耳を貸してはいけないとわかっている)
(分かっていても、聞かずにはいられない)
(立ちすくんだまま、掴まれる 魂まで掴まれたように)
なぜ………おまえは知っているのです…? (違う、そうじゃない 興味があるような素振りを見せてはいけない)
…っ ラヴィニアには何もありません だから、何も………………
--
2011-10-06 (木) 21:34:53
何もない? ……嘘を吐くのは佳くないなぁ、不憫な少女よ(嗤う。口角をさらに鋭利にして、興味深そうに)
在るではないか……汝の内にある闇への、孤独への恐れが……昏い深淵への恐怖が……上質な負の感情が……!
(その嗤みが、ラヴィニアの瞳を捉えた) --
黒髪のセイバー
2011-10-06 (木) 22:38:17
(漠然と、ずっと持ち続けている恐怖を易々と言い当てられてついに一歩下がった)
そんなものを、欲しがるなんて、おまえは、悪魔か何かなのですか………?(弱々しく問う)
(逃げなければ)
(そう思っているのに見据えられただけで足が思うように動かない)
--
2011-10-07 (金) 02:25:13
くくく……あのような従僕と一緒にされては困るな(少年のオッドアイが歪む)
……余は魔王……闇を、恐怖を、懐疑を統べる魔王だ……
(ラヴィニアの恐怖、そして闇への懐疑をたっぷりと其の身に受けて、微笑む)
甘美な恐怖と懐疑だ……その代価、しかと受け取った。望む答えを与えてやろう……
(そういうと……少年の瞳を覗き込めば、ラヴィニアの視線がめまぐるしく駆け回り出し……)
(気付けば、ラヴィニアは先日スィーニと紅茶を飲んだ屋敷の中にいた。いくらか以前訪れたときよりも明るく感じる)
望むものを見せてやろう……在るがまま、余が見たまま、僕が見たまま、私が見たまま、俺が見たまま……見せてやろう……必要ないと思うなら眼を瞑り、耳を塞いでいればいい……くくく(直ぐ隣に佇み、少年が嗤う) --
黒髪のセイバー
2011-10-07 (金) 19:03:36
(//こちらの相談所参照でお願いします)
--
2011-10-07 (金) 22:06:04
……!(なんという事だ、魔王なんて絵空事だと思っていたのに まさか目の前に)
(与えたつもりもないのに、嫌なのに勝手に視界が変わる)
(綺麗な庭、綺麗なテラス、綺麗な花、あたたかい紅茶 それを囲む、温かくて幸せな時間)
……………〜〜〜〜!!(実際に見せられれば、どうしようもなく黒い心が浮かぶ 過去に自分が居なかった時間 どうしようもない時間)
でも………でも、これは、
ギルデ
(
・・・
)
がもう話してくれたことなのです
ラヴィニアがここに居られたらと思う醜い心を持っているのは、もう知っていたのです! こんなのは、なんともないのです!!!!!!!!!!!!!(魔王にというよりも自分に強く言い聞かせる これ以上揺さぶられたくはない)
--
2011-10-09 (日) 00:41:22
なら、黙って見ていると佳い……醜い心とやらと対面するといい……その心の機微が、余には愉快でたまらない……
(男の過去が。スィーニの過去が。
5人で楽しそうに笑い、誰かの誕生日を祝いあう、見知らぬ二人の男と……すぐ隣に今も居る少年に似た少女の姿……そして……ギルデ……5人が……
)
(
仄かに自分と風貌の似た、紅瞳を持った少女の誕生日を、祝っている。楽しそうに。幸せそうに
)
(ラヴィニアが欲したであろう全てが其処にあった。今求めているであろう全てがそこにあった……そしてその中心に、あの女はいたのだ)
分かったろう? 汝はあの娘の代用品でしかないのだ
案ずるな、汝だけではない……あの娘ですら、かつてあの男が捨てた女の代用品でしかない……
あの男はそう云う男なのだ。何度も何度も、手を代え、品を代え、同じ過去を繰り返しているだけ……
汝もその過去の一部になるだけだ……どうだ? 滑稽だろう? 愉快だろう? 面白いだろう?
道化の手で道化にされていく今の汝の姿は
(魔王が耳元で囁く。小さく、そしてかすかな息遣いでしかないそれも耳元で囁かれれば嫌でも大きく聞こえてくる)
一人きりの城から出て、一人きりが嫌で参加したこの聖杯戦争ですら……お前の居場所などない……これが真実だ --
黒髪のセイバー
2011-10-09 (日) 01:27:02
(強がっていても目の前の光景がちくちくと刺さる)
(その場にへたりこみ、ただぼうっと笑いあう5人を眺める)
(こんな風に過ごせたら)
(こんな風になれたのなら)
(あの中心にいるのが、自分だったら)
(湧き上がるのは憧れよりも嫉妬が色濃く、醜い醜いどす黒い感情)
(もう見たくもないのに、より鮮明になって見える)
(長いツインテールに、赤い瞳に、どことなくにた少女がよく見える 自分を通して、ギルデはずっと彼女を見ていたのだろうか?)
(しかし明かされた事実はもっと残酷だった)
(まだスィーニを見ている方が、マシだった)
そんなこと……(ないと、否定したくても、その話は聞いたことがない)
(急激な不安に襲われる) ラヴィニアは…………(今までどこにいた? 今どこに座っている? もう分からない)
(ギルデ、と呼んだのなら今すぐ来てくれるだろうか)
(もしこなかったら?)
(もう立ち直れない)
(怖くて、泣きそうで、不安で、だからこそ呼べなかった)
--
2011-10-09 (日) 01:50:44
(そこにあるのは過去。過去の記憶を回想し、また見せているだけ。故に触れられず、また触れてもらえない)
(その感覚は圧倒的な孤独だった。頭では理解しても心を蝕むほどの孤独だった)
(目の前で、二人の知らない男と一人の知らない少女と)
(一人の大事な男が)
(最も嫉ましくて、最も羨ましい女のことを祝っている)
(……ラヴィニアには一瞥もくれずに……楽しそうに、嬉しそうに、幸せそうに……彼女の誕生日を祝っている)
汝と共に誰かを祝ってくれる人間が今までいたか……? 汝と共に何かを喜んでくれる人間が今までいたか……? ああ、すまない、汝には無数にいたな……人間ではなく、その呪いに惹かれた人形共だったがな……
(そして、終いに遠退いて……消えた)
(気付けば、もう彼らは月夜にいた。ラヴィニアが目の前の黒髪の少年と出会った仄明るい月夜に)
(へたりこんでいるラヴィニアを見て、楽しそうに嗤う少年……その笑顔は間違いなく魔性の其れだった)
どうしても孤独に耐えられなくなったら……物陰の暗がりに祈るが佳い……汝の欲するものを与えてやろう……他の全てと引き換えにな……くくく……ふふふふ、はははははははは!
(高らかな哄笑を残して、魔王は闇に消えて、溶けていった……ラヴィニアの負の感情を受け、ラヴィニアの哀しみを見て、それはそれは満足そうに……) --
黒髪のセイバー
2011-10-09 (日) 02:16:20
……ラヴィニアちゃん。……それ、どうしたの?(言って、ラヴィニアを指さした)
(垂れ流しの状態のいつもの魔力とは何かが違う。ドス黒い何かが少しにじみ出ている) --
バフーン
2011-10-06 (木) 00:35:51
(酷く目を腫らして帰ってきたあの時から、ラヴィニアの態度が少し変わった)
(時折挙動不審にさえみえる)
(今だって突っぱねることなく振り向いて首を傾げた) ………なんのことです?
--
2011-10-06 (木) 00:37:40
(その日のことは結局聞けないままだった。何があったのかは気になるが、自分だって話していない夜のことがある)
…その、気のせいかな。君から出てる魔力に何かこう…黒いのが混じってるんだよ。何か、思い当たることない?
(じぃー、と目を凝らしてみてみれば、やはり黒いもやが沁み出しているように見える) --
バフーン
2011-10-06 (木) 00:42:00
(さて、思い当たるといえば)
アスカと話したとき、はありえないのです
アルムもあの様子なら……ないでしょう(…思えば随分酷いことを言ったと思う あのホムンクルスは、馬鹿にしに来たわけでは、ないのだろうか)
あとは……………… ……………秘密、なのです
--
2011-10-06 (木) 00:46:15
ふむ……秘密、か。(こう言われると無理に聞き出すわけにも行かない。しかしながらどうにも嫌な予感がするのだ)
あー。ラヴィニアちゃん。今だけちょっとこのライン越えてもいいかね。もうちょっと近くで調べてみたいんだわ --
バフーン
2011-10-06 (木) 00:54:30
ふふ、やはり聞かないのですね(これもまたいつもと違う反応 熱があるんじゃないのかと思うほどの変わりっぷりだ)
まだ気にしてたのですか? もういいのです好きに越えればいいのです
--
2011-10-06 (木) 00:57:09
……ちょ、マジで何があったのラヴィニアちゃん。罠とかじゃないよね…?(何時もなら1mmでも線をはみ出そうものならバトンが飛んできていたものだが)
…まぁいいや。そんじゃちょっと失礼をば(言って、2,3歩ラヴィニアへと歩み寄り)んー………こういう時に魔術に長けてりゃ分かるんだろうけども
―(近づいて分かった。このどす黒い魔力の残滓。数日前に相対した相手と似通っている) --
バフーン
2011-10-06 (木) 01:06:21
なんですか、人がせっかく優しくしてやろうと思ったのに そんなに嫌ならもうやめるのです(ぷいっ)
(顔を背け、背を向けると尚更よく分かるかもしれない 黒い魔力は背中あたりに纏わりついている)
で、どうなのです? やっぱり分からないのです??
--
2011-10-06 (木) 12:00:43
いやいや、優しくして貰えるんならオッサンもその方が嬉しいからそのままでよろしく
……(近づいてみると更に魔力の異質さがはっきりしてくる)これ、って…やっぱ、そういうことか
結論から言おう。……君の背中から、あの黒いセイバーと、スーちゃんと同じ魔力を感じる
……いつだい?(いつ、彼女たちと接触したのかと。そう真剣な眼差しで尋ねる) --
バフーン
2011-10-06 (木) 22:40:34
そうですか。 ………さっき秘密と言ったのです でも、ラヴィニアはスィーニと話したのです(いつか、そんなものは聞かなくても想像はつくだろう 目を腫らして帰ってきた日以外、思い当たる日はないはずだ)
(あの日のことを、話すなら 今言うべきだ 言わなければきっともう言う機会はないから) ラヴィニアは………… ……… な、何があったか教えても良いのです
でもその前に その前に…………(ぺたりと座り、バフーンにも座るように促す)
おまえの名前は何と言うのですか?
--
2011-10-07 (金) 02:20:21
そう、か……(彼女と接触したと。ならばこの黒い魔力の原因は彼女しか考えられない。一体何があったのか)
(座るように促され、近くに腰を落ち着けて)……名前、か。そういえば…ラヴィニアちゃんには自分の口で教えてなかったっけね
…オッサンの…いや、俺の名前はギルデ。ギルデ・フォルシーダ…それが、俺の名前だよ(おどけた道化の仮面を外し、柔らかに微笑み名前を告げる) --
バフーン
2011-10-07 (金) 02:35:02
ギルデ・フォルシーダ…… ギルデ・フォルシーダ
(これでやっと名前で呼んでもいいようになれた気がして)
ギルデ。(嬉しくて、初めて見せるような笑顔を浮かべて呼んだ 素顔のギルデに届くだろうか)
そういえばラヴィニアもまだ教えていなかったと思うのです ラヴィニアは、ラヴィニア・スゥ・マールと言うのです(マスター名簿に書かれている名前と少し違う)
スィーニと似ていますが、スーではなくスゥなのです!!(ここ重要、と釘を刺し)
ラヴィニアはこの名前が嫌いで…………、あ、こんなこと、知らなくても、いいのです、よ…ね?(言いながら迷っているようで変な語尾)
--
2011-10-07 (金) 12:24:20
―(初めて見るかもしれない柔らかな笑顔に息を呑んだ。ただ、名前を呼ばれた。それだけなのに)
ラヴィニア・スゥ・マール……ミドルネームがあったんだな。嫌い…?いや、教えてくれるかな
どうせなんだ、全部知っておきたいだろう?守る相手のことを知ってこそ、守りたいって思いが強くなるものさ
騎士、ってのはそういうもんだからね(柔らかな声色。静かに微笑んで告げる。そう、道化の仮面をはずせば自分は騎士だ。そう心に決めていた)
(この戦争で守らなければいけない相手はあくまでマスターなのだ。幾度となく守れなかった苦い思い出から、今度こそ守ると誓った)
(だからこそ、全て聞いておきたい。そして、自分のことも話しておきたいと思った) --
バフーン
2011-10-07 (金) 12:40:50
ラヴィニアも話したほうがいいと思うのです …話したいし、聞きたい…と思うのです(ああもう多分限界で 恥ずかしくて逃げてしまいたい)
ま、守られてやってもいいのです(嬉しくて、つっぱねてみせてもきっと顔は緩んでいる)
(自分の騎士、と、思ってもいいのだろうか そう信じたい)
………ではまずラヴィニアから話すのです。 ラヴィニアのもともとの名前はラヴィニア・マールなのです
でも、このチカラ(じっと目を合わせ)のせいで…故郷に、無理やり分類された結果………
(親指を曲げ、4本指を立てる)スゥ。 スゥは4という意味です ラヴィニアのチカラはランク4とされたのです
その時からラヴィニアはラヴィニア・マールからラヴィニア・スゥ・マールに変えられました だから、嫌いなのです。(淡々と語る)
--
2011-10-08 (土) 02:16:26
…あぁ。俺も、自分のことを話しておきたいしね。信じて貰えることが、そのままサーヴァントの力にもなるし
任せときなよ。君のことは何が何でも守って見せるさ。それがサーヴァントの役目でもあるし…俺が此処に居る理由でもあるんだ(とん、と自分の胸を軽くたたいて笑って見せる)
(静かに話に耳を傾ける。目を合わせられればじっと見つめ返して。彼女が言う「力」とは何なのかは理解できないが)
…成程、4番目、か。……何も気にすることは無いじゃないか。名前なんてのは、自分が気に入らなけりゃ変えちまえばいいだけさ
…だから、君がラヴィニア・マールで居たいのならそうすればいい。少なくとも、俺にとっての君は「ラヴィニア・マール」でしかないよ
君が何番目だろうと俺には関係ないんだ。…今の君は、俺にとっては守るべき相手であり、大切なパートナー。それだけさ(君は君であればいい。胸を張って居ればいい。自分はそんな少女を守るだけだと、笑顔で告げる) --
バフーン
2011-10-08 (土) 02:47:47
スゥはきっと一人だけではないのです 会ったことはありませんが。
これも許せないのです
でもラヴィニアは……… ギルデがそう言ってくれるなら、ただ「ラヴィニア・マール」でいられるのです……
(温かい言葉を抱きしめるように、瞳を閉じて胸に手を当てた)
(暫くの後、目を開けてギルデをもう一度認めた)
今度は、ギルデの………
--
2011-10-08 (土) 22:36:19
あぁ。君はラヴィニア・マール。俺はギルデ・フォルシーダ。それで十分さ
俺の番か…さて、何から話したもんか。……俺は「元騎士」だ、って言っただろう?
俺は、元々東方の大国で騎士団長を務めてた。…ちょっと、任務に疲れてこの街に流れて来てね
…それから、此処で冒険者をやってたんだよ。いろんな人と出会って、色んな人と別れて…本当に色々あった&br(男は語りはじめる。自分がこの街に来てから出会った人々のことを。多くの出会いに救われたこと。多くの別れに涙したことも)
(そして―スィーニのことも余すところなく語った。彼女や仲間達との時間はとても大切な思い出だったと)
…だからこそ、俺はそれを玩んでいるあのサーヴァントが許せない。どうにかして…スーちゃんを。俺たちの想い出を守りたいんだ
(長い長い話が終わる。
この街での人生
を男は余すところなく全て話した) --
ギルデ
2011-10-08 (土) 22:46:45
(ギルデの話を聞いている間、時間が止まっているような感覚だった)
(人の人生とはここまで様々なことが起きるものなのか)
(しかし途中から下唇を噛み締めていた)
(口の端が赤くなる)
(それは、同情もあり、嫉妬もあり、ギルデとスーの二人への複雑な感情が表れたものに他ならない)
(話が終わった後、まずなんと声を掛けて良いのか迷うように口を開いては閉じる)
(手も行く当てなく床を彷徨い)…………。
(今ここで嫉妬にかられる訳にもいかないが、どうしても感じてしまう これはもうどうしようものないのだと、思う)
(でも)ラヴィニアも、スィーニと会って、話して、だからちょっとだけ…ほんのちょっとだけ、分かるのです
スィーニは怖い部分もあったのです、でも、優しかったのです ラヴィニアのこと抱きしめてくれたのです(迷っていた手がギルデのマントの端を握る)
(だから、なんと言って良いのか分からない ただ昔のように嫉妬に流されて激昂することはなかった)
不思議なことなのです すごく不思議なのです ラヴィニアは、ギルデ………………………も、スーも……………き、嫌いじゃないのです
--
2011-10-08 (土) 23:02:22
(言葉を上手く紡げずに躊躇うラヴィニアをただ無言で待った。やがて発せられた言葉に、目を細めて)……そう、か(やはり、彼女は魔に魅入られているとは言っても変わっていない)
(孤独に怯える少女を抱き留める優しさを、彼女は失ってはいなかった)
……そうか。それなら、二人で一緒にスーちゃんを助けに行こう。俺一人じゃ無理だ。ラヴィニアちゃん一人でも難しい。でも…二人ならきっとやれる筈さ
そんで……彼女を助けて。そしたら、3人でお茶会を開こう。……改めて、友達になるんだよ。…きっと、楽しい思い出になる筈さ
(ラヴィニアの姿を以前のスィーニと重ねて微笑む。スィーニが自分たちとお茶会を開き、楽しかったのなら。きっとこの子も、お茶会は大事な思い出になるだろう) --
バフーン
2011-10-08 (土) 23:21:48
……友達に、なれるでしょうか?
(この疑問には様々な意味が含まれる)
(もし無事に助け出せて。 それから、それから? 彼女の願いと自分の願いは相容れない部分がある……と思う)
(そう考えたら、ギルデは結構酷な事を言っているのではないか もちろん本当にそれを一番に願っていることに偽りはないのだろうけど)
…………(じぃぃぃぃ)
(じいいいいい)
--
2011-10-08 (土) 23:55:17
なれるさ、勿論(朗らかな笑顔で即答する。この男の頭の中には「魔王を倒せばスィーニは元に戻る」という願望が確定事項として刷り込まれているようで)
…君が聖杯にたどり着いた後で、だけどね(少し苦い顔をしてそう付け足した)
彼女の願いは、総括してしまえば「幸せな時間を取り戻す」だ。だったら…過去の時間を取り戻すんじゃなくて、未来の幸せを見ていて欲しいと俺は思う
友人である君と、俺と。そしてまだ見ぬ友人達と。……きっと、皆で笑って居られる未来があると、俺は思ってるよ
(そんな、夢物語のような話を男は大真面目に語った)…だから、俺は何としても君を聖杯までたどり着かせてみせるよ
君が本当に自由になったら。……きっと、彼女とも友達になれるから。…きっと、皆で笑って居られる未来がある
(この言葉は自分のエゴでしかないとは分かっていても。そんな世界を心から望んでいた。きっと、それで皆幸せになれると思い込んでいた。男は、致命的なまでに盲目だった) --
バフーン
2011-10-09 (日) 00:12:59
本当に………(本当にそんな風になれると思っているのですか?)
(否、聞くまでもなかった)
(本当にそう思っているから、願っているから ギルデはあんなにも前だけを見ているのだろう)
(自分はどこかで感じている 皆の願いは同時には叶わない)
(戻らないものだって、ある)
(
自分で
(
人とあまり接したことがなくて
)
も分かるのに)
(目の前の男が分からないはずが、ないのに)
(それでも願わずにはいられないということなのだろうか)
(ふ、と 一瞬だけ大人びた笑みを浮かべた) そうですね……… そうだと、いいですね…。
(それでも呆れられないのは、もう分かっているから)
(少女の心は少しずつ大人になる)
--
2011-10-09 (日) 00:32:37
あぁ…きっと、そうして見せるさ…。だから、その夢のために力を貸してくれ、ラヴィニアちゃん
(ぐ、と一人拳を握って天井を見上げる。すぐ傍に居るパートナーの気持ちも汲みとれず)
(救いたいと願った少女の気持もくみ取れず。男はただ馬鹿げた夢を見て、それを叶えたいと願った)
(決戦の日は近い。絶望的なまでに歯車がかみ合っていないことに、男はまだ気づけないでいた) --
バフーン
2011-10-09 (日) 00:44:07
マスター・ラヴィニア(背後から声が掛かる)貴方に少し話がありますが構いませんか --
アルム
2011-10-04 (火) 22:29:06
(ゆっくりと振り向きまじまじとアルムを見る)
なんです?(ラヴィニアの表情は、不機嫌そのもの)
--
2011-10-04 (火) 22:35:21
……(その大きな瞳に視線を合わせれば)…不快な能力です(実に不愉快そうに顔を顰める)
(極めて感情の薄いこのホムンクルスが、こういった表情を見せるのは珍しく 魅了が効いているのだろう)
(訳もなく少女に親切にしたい、という気持ちとそれを押さえようとする理性がホムンクルスにこんな顔をさせた)
……貴方の次の対戦相手は、危険な少女です 気をつけなさい、なるべく一人にならないよう --
アルム
2011-10-04 (火) 22:45:47
(不機嫌そうな女が二人、立ち話)
余計なお世話なのです、好きでこうなわけではないのです
まさかおまえみたいなのに気付かれるなんて、何者です?
それこそ大きなお世話なのです! ラヴィニアがどうしようと、どうせ、あの男は!!!!!!!!!!(つい声を荒げる) …なんでもないのです
--
2011-10-04 (火) 22:49:03
……意識的にやっているわけでは無いのですか
何者か、と言われても 聖杯戦争に参加したマスターであり、ホムンクルスです、としか答えようがありません
ええ、随分あの少女に肩入れしているようで サーヴァントとはマスターの剣であり盾であるべき存在
……必要とあれば令呪で縛り付けることも考えるべきかと思います、剣を向けるべき相手に向けられないサーヴァントは欠陥品です --
アルム
2011-10-04 (火) 23:08:00
(ぎっと睨みつける) 創られた命ということですか そんなのまでマスターになれるなんて知らなかったのです
(令呪。 3回だけ使える絶対的強制権 そういえば、そんなものもあった)
(それもありかもしれないと思いながらも口から出てくるのは皮肉な言葉ばかり)
なぜラヴィニアに協力するようなことを言うのですか?
--
2011-10-04 (火) 23:15:14
そうです、聖杯を手に入れる為だけに造られた命
魔力があり、手順さえ踏めば誰でもマスターに成りうる、それが聖杯戦争ですから
(何故、といわれれば戸惑ったように眉を潜める)…私は、あの少女が恐ろしい 出来ることならば戦いたくない
それが一番の理由です それと サーヴァントがあの調子ではマスターは余りに孤独でしょう
自らを守ってくれる筈の絶対の盾が、自分以外の存在を守ろうとしている…それは、あまりに哀れです --
アルム
2011-10-04 (火) 23:24:40
……………!!!
(聞いているうちに、最後の一言に、手が震える)
(それほどに激昂していた)
ただ目的を達成するために生みだされた命
(
使い捨て
)
のくせに!
自分の意思などない
(
創り手の人形の
)
くせに!!!
よりにもよっておまえに哀れまれるほどラヴィニアは惨めに映りますか?
よりにも、よって、おまえに!!!!
(自分よりも哀れなイキモノだと思った相手に哀れまれる これほどの屈辱があるだろうか)
--
2011-10-04 (火) 23:38:46
ええ、私は使い捨ての命 聖杯を手に入れれば私という存在の意義は無くなる
手に入れられなければ今の私は廃棄され 更に改善された18人目の私が産み出されるだけ
…しかし(真正面から激高を受け、ホムンクルスは小さな少女を見降ろす)
……貴方には自分の意思があるのですか?
自らの意思があるというのに、こんなに孤独なのですか?
それだけの激しい感情を持っているのに、サーヴァント一人留めておけないというのなら
…意思の存在というのは、やはり取るに足らないものですね
それだけの激しい感情を伝えてもなお、サーヴァントがあのままというのでしたら、やはり令呪を使うことを薦めます
そうしなければ、次にあのサーヴァントに会った時隣に居るのは貴方ではなく、あの少女…ということになりそうですから
健闘を祈ります、マスター・ラヴィニア(言うだけの事は言った、と踵を返し遠ざかっていった) --
アルム
2011-10-04 (火) 23:49:39
うるさい! うるさい、うるさい!!!!!!!!!!!
それ以上言うな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(言葉を遮るのは、何よりも自分がそう思っているから)
(自分には何もない 何も築いてこなかった 誰一人まともに接することが無かった)
それ、いじょ…………言わないで…………………………………(去っていく足音を聞きながらその場に座り込む)
(そのまま子供のように泣きじゃくった)
--
2011-10-05 (水) 00:03:53
(昼過ぎ。物音の聞こえない部屋の前に立ち、ノックを2回)
ラヴィニアちゃん、居るかい?……話があるんだ --
バフーン
2011-10-03 (月) 21:27:08
(それはそれはごろごろと、やることもなく過ごしていた)
(昔から無駄に時間を潰すのは得意だ 目を閉じて意識を手放せば良い)
………ん…。 …………(まどろみから徐々に意識がハッキリする)
…………………… 開いているのです(寝転がったままそう言った)
--
2011-10-03 (月) 21:32:12
(返答を聞いて静かにドアを開ける。頭をがしがしと掻いて暫しの間)
あー……今日は、お願いに来たんだ。改めて、君に話しておきたい(部屋の中へと一歩踏みだし、寝転がるラヴィニアを見据えて言う) --
バフーン
2011-10-03 (月) 21:34:34
(勢い良く起き上がって座った状態からバフーンを見上げる)
(紅くて、底なしに紅い瞳)
………聞いてやるからさっさと言うのです(これでも最大の譲歩 これでも悪かったとは思っている)
(ただし謝れるわけがない 子供みたいな癇癪を起こしたと、認めるなど、無理だ)
--
2011-10-03 (月) 21:40:33
……力を貸してほしい。聖杯戦争、ってのはマスターがサーヴァントの力を借りて願いをかなえるものだ
でも、俺には今どうしてもやらなくちゃならないことが出来た。……だから、君の力が。君が必要なんだよ、ラヴィニアちゃん
身勝手な言い分だってのは分かってる。自分の過去を清算したいだけのエゴでしかない。……それでも、俺には君しか居ないんだ
(いつものふざけた口調は何処にもない。召喚されてから初めて見せるかもしれない、男の本当の姿がそこにあった)) --
バフーン
2011-10-03 (月) 21:47:58
(話を聞いているうちに顔が徐々に歪む)
(怒っているというよりも悲しげに)
(この真剣な顔なのだから、本気でそう思っているのだろう)
(ああ。)
なんて顔してるのです、似合わないのです! 頼まれなくたってやるしかないのです(次の、対戦相手は)
嫌でも戦わなければならないのだから。
--
2011-10-03 (月) 22:06:31
……ありがとう。俺を召喚したのが君で良かった(頷き、柔らかに微笑んで)
改めて宣言しよう。俺はラヴィニアちゃんのサーヴァントだ。何としても、君を聖杯へと導いてみせるよ
それがそのまま、俺の目的でもあるわけだからね。…ありがとう。そんで、悪いね。我がままに付きあわせちまってさ
(一歩、最初にラヴィニアが指示した範囲を踏み越える。手を差し出して、いつものように腑抜けた笑顔を見せた) --
バフーン
2011-10-03 (月) 22:22:55
(手を伸ばそうとして、ちくりとどこかが痛む)
(だから線を越えたことは見逃してあげるけど、手は取らない)
(代わりにマーチャントからおまけでもらったタバコを手の上に乗せた)
…………ふん、当然なのです
--
2011-10-03 (月) 22:27:50
(タバコを手のひらに乗せられ、彼女らしいと苦笑いして)今はそれでいいさ。そのうち、君が俺の手を取ってくれるのを願ってるよ
(ラヴィニアの心の内を知ってか知らずか。そんなセリフを吐いて)近いうちに全部話すよ。俺と彼女の間のことも、全部ね
取り敢えず、今日はどこかに出かけよう。仲直りの意味もこめて、ね?(渡されたタバコを手にニカッと笑って) --
バフーン
2011-10-03 (月) 22:33:30
おまえが決めるな、なのです!(立ち上がり、自分から部屋を出て行く)
(扉の前で振り返り) ラヴィニアはタバコは嫌いです 部屋で吸ったら許さないのです!(と言い残してずんずん進んでいく)
--
2011-10-03 (月) 22:44:26
おっと、こりゃ失礼。どこへでもお供させて頂きますよお嬢様(くっく、と笑って後をついていく)
……このタバコ、吸わないでおくかな(ラヴィニアに釘を刺されたからではなく。別の意味を込めて男はタバコをポケットにしまいこむのだった)) --
バフーン
2011-10-03 (月) 22:46:32
(一人部屋に戻ってきて菓子を頬張る)
………あの商人、ウソツキなのです…………(確かに甘いのだが、ちっとも美味しくない)
(それでも食べていないと、余計な方へ思考が向いてしまいそうなのでいつもより速いペースで頬張る)
(サーヴァントは締め出してしまったから、ここにいるのは一人)
(正真正銘の、一人)
(あの頃と同じ、一人)
…………あーーーもう、どうしてあのオッサンのことでラヴィニアがこんな不快な思いをしなければならないのです!?
どうして…………
--
2011-10-03 (月) 07:42:08
(偶然、通りかかりにマスターの家?から叫び声)………どうしたんでしょうね
(『魔力ダダ漏れですケド、強いわけじゃない。マスターのほうかな? 近くにサーヴァントがいるにせよ…』)
(しかし、彼は魔力の属性が判別できる程度の知覚しか持たない……魅了の効果までは気がつけないでいる)
さて、と(聞こえたのは幼い声。そのあたりの雪で雪ウサギを作ると、壁に身を隠しながらラヴィニアの部屋の窓を叩いた)
(雪ウサギをひょこっと窓の外から覗かせる) --
アルス
2011-10-03 (月) 11:06:12
(むしゃくしゃして菓子の包み紙を壁に投げつける)
(と、ぶつけたわけではないのに窓から音がした)
……………(バフーンかと思って少しだけ期待した自分が惨めだった)
誰で……(最後まで言う前に雪うさぎが見えた)
(立ち上がり、窓辺に歩み寄り、窓を小さく開ける)
(雪うさぎの主はわざと見えないような角度を保ったまま)
--
2011-10-03 (月) 12:10:52
(雪ウサギを揺らしながら歌う。元吟遊詩人、それなりに上手い)
♪わたしゃ音楽家 山のうさぎ〜 じょうずにピアノをひいてみましょ〜
♪ポポ ポロンポロンポロン ポポ ポロンポロンポロン
♪ポポ ポロンポロンポロン ポポ ポロンポロンポロン
………いかがです? --
アルス
2011-10-03 (月) 12:27:33
…………まあまあなのです(と言いながらも最後まで聞いていた)
おまえ、確かマスターなのです なんでこんな所にいるのです?(ちらり、とアルスを見て)
--
2011-10-03 (月) 20:59:05
…………え? あ!? あーーーっ、あなた確か、えーっと…ラヴィ、ラヴィニアさん?(知ってたけど)
ええ、マスターのアルスです…… と、そのっ、怪しいですけどっ 今日は見逃してやってください…
なんだかねぇ、叫び声を聞いたら放っておけなくって
マスターさん相手だってわかってたら……(にしてもかわいらしい) んん、わかってたら、もう少し気を使いもしたんですけど……
今日は帰りますね 今度はちゃんと、普通に来ますよ(窓辺に雪ウサギを置くと、帽子を押さえて小走りに去っていった) --
アルス
2011-10-03 (月) 21:08:31
なんです、ラヴィニアと知ってて来たのではないのですか?
変なやつなのです
(アルスが居なくなると同時に窓を閉め)
(完全に去ってから窓を開け、雪うさぎを撫でてみた)
--
2011-10-03 (月) 21:18:38
(ラヴィニアのマイルームの窓から、一人の男が歩いていくのが見えるかもしれない。監督官から告知のあったマスターのうちの一人だ) --
アルス
2011-10-02 (日) 13:16:46
(オッサンを見ていても心は休まらないので自然と視線は窓の外へ向きがち)
(そこへ他のマスターが見えたのなら、乗り出してみようと…さすがに乗り出しはしないで普通に見た)あいつは確か、マスターなのです
--
2011-10-02 (日) 13:18:37
(敵マスターは皮手袋の手をもみ合わせながら、寒さをやり過ごしつつ歩いていく)
(手の中の赤い石が少し熱を帯びた。ラヴィニアに気がつかれたという、サーヴァントからの報告の印)
(しかし自然な様子を装い続け、いい子ちゃんであることを装い始める)
(威勢のいい声を上げる店に「こんにちは」と朗らかに挨拶などしながら、孤児院へと向かっていった) --
アルス
2011-10-02 (日) 13:34:53
………(ぼんやりと眺め)
はあ…オッサンもあれくらい爽やかになったりしないのですかね……………
--
2011-10-02 (日) 13:39:13
(マイルームの扉一枚隔てて、最初の聖杯戦争がいま始まる………!!!)
信じられないのです ありえないのです おきてはならないのです
まさかサーヴァントと同室だとは聞いてないのです
--
2011-10-01 (土) 22:27:32
まぁまぁ良いじゃないのよラヴィニアちゃん。マスターとサーヴァントは一心同体!
寝食を共にして絆を深める!ってのがセオリーじゃない?(絶望するラヴィニアをよそにけらけらと笑いながら答える)
あ、オッサンこう見えても超紳士だし全然安心してくれてもオッケーだかんね? --
バフーン
2011-10-01 (土) 22:31:30
オッサンと一心同体なんてお断りなのです
紳士ならば一人で廊下で寝るのがセオリーなのです レディに部屋を譲るのです
--
2011-10-01 (土) 22:33:06
え、ちょ、酷くね?オッサンは寂しいと死んじゃうのよ?だからせめて部屋には入れてくんないかなぁ…
っつかだね、護衛上の問題もあるし出来れば部屋の中が良いんだけどなー。なんていってみる。どう? --
バフーン
2011-10-01 (土) 22:35:53
(すごい嫌そうな顔)
………………………(しかし護衛と言われてしまえば そうなのかもしれない 自分には判断がつかない)
仕方ないのです この線の外側までなら許すのです(辛うじてバフーンが横になれる程度のスペース)
--
2011-10-01 (土) 22:43:14
うわぁ、すげぇギリギリの譲歩だこれ(微妙な顔)
い、いや…でもまぁ寝転がれるならまだマシか。いやいや、お優しいマスターだこと(苦笑いしてその場に座り込み)
にしてもラヴィニアちゃんよ。そのー…何?何かの力を消したいんだっけ?何でまたそんなもんが…? --
バフーン
2011-10-01 (土) 23:15:19
(ふんと鼻をならし)
知らないのです ラヴィニアは生まれたときからこうだったのです
--
2011-10-01 (土) 23:20:39
生まれた時から、ねぇ…?そんで、それを解くために聖杯が欲しいと。成程成程ー(ふむふむと一人で頷いて)
しかしまー難儀な人生だねぇラヴィニアちゃんも。どうよ、ここらでオッサンの愛の慰めとか必要なーい?(線の外側から投げキッスしてみるマダオ。キモイ) --
バフーン
2011-10-01 (土) 23:22:54
このせいで16年間隔離されてきたのです ようやく外に出て聖杯の話を聞いて勇んで参加したというのに……(ちらり) (溜息)
(投げキッスでついに耐え切れなくなってバトンをバフーンへ放り投げた)
--
2011-10-01 (土) 23:31:16
え、ってことは囚われの姫君だったってこと?そんでもって姫様はオッサンと呪いを解くために旅に出る…!いいねぇ、王道じゃないの
(ため息が聞こえているのか居ないのか、一人で満足げに頷いている)
あだっ!?
ちょ、バトンは人に向けて投げるもんじゃないわよ!?オッサン死んだらどうすんのよ!死んでるけど! --
バフーン
2011-10-01 (土) 23:34:27
どこが王道ですか! 王道ならば麗しい騎士などが妥当なのです オッサンはお呼びじゃないのです
死んでるなら何も遠慮はないのです(ばこばこばこ)
ここには抑える術がないのです、オッサンもおかしいと思ったらラヴィニアから一時はなれるのです
--
2011-10-01 (土) 23:43:15
オ、オッサンだって一応元騎士団長だよ!?歳食ってても騎士は騎士だし!ほら、これで良くない?
痛い痛い!ちょ、記憶飛んだらどうすんのよ!この年でボケるとかオッサン嫌だからやめてー!(うずくまる情けないオッサン)
あぁ、今んとこは全然大丈夫だから問題ないない!何の力かはしんないけどサーヴァントに効くもんかね(ケラケラと笑う対魔力D) --
バフーン
2011-10-01 (土) 23:48:31
(信じてない目) いくらなんでもその嘘は余りにも惨めなのです 潔く諦めるのです(べしべしばこばこ)
いっそボケて真面目な性格になったらいいのです
(ラヴィニアの魔力が成長すると同時に魅了の効果も増すが…それはまた別の話) そうですか ならいいのです
--
2011-10-01 (土) 23:52:46
み、惨めて!くそぅ、マジなのに信じてもらえないこの悲しさ…!!生前も信じてもらったことなんて殆んどないけど!(その辺の家具の影に隠れながら)
やだなぁ、オッサンこれでも大真面目よー?生前の記憶そのまんまだもんね!(どやぁ)
心配しすぎはお肌に良くないわよー?もっとリラックスしていかなくっちゃねぇうnうn(こんだけボコにされても怒らない辺り既にかかっていてもおかしくはなかった) --
バフーン
2011-10-01 (土) 23:58:50
(隠れたので殴るのをやめた) 信じてもらえないのはオッサンの言動が悪いのです
(怒られないのはもともとの性格か、それとも単に魅了されているせいなのか 今は分からないので追求しない)
ところで、さっきのはなんなのです?(集会場での出来事を無遠慮に尋ねる)
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2011-10-02 (日) 00:02:15
あー……そこ聞いちゃう?(がしがしと頭を掻いて苦笑いして暫し逡巡してゆっくりと遠回りな言葉を吐き出す)
なんつーかなぁー…オッサンの生前のちょっとした知り合いに良く似てるんだよ、アイツ
でも、オッサンがしってる「あの子」はあんなこと言う子じゃぁなかった。あれは……偽物だ
(最後の言葉は苦々しい表情で。そうであって欲しいと。そんな願いが込められているようにも思えるかもしれない) --
バフーン
2011-10-02 (日) 00:05:43
(隔離されてきたのだから深刻なコミュニケーション能力不足、加えてチャームの力を持つので大体は何とかなってしまう)
(それが故に話しにくいことであろうとも気にせずずけずけと聞いてしまう しかも全く悪気はない)
ふぅん……互いに知り合いで、互いにサーヴァントになるということもあるのですか
ニセモノ……(どうにも都合のいい話に聞こえてしまうが、表情を見るからに本当にそう願っているのであろう) おまえはあいつと戦えるのですか?
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2011-10-02 (日) 00:12:29
ま…この街の記憶を再生してるわけだからね。運が良けりゃそういうこともあるだろうねぇ…いや、悪けりゃ、かな
あぁ、戦ってやるさ。あの子が本物だとしたらブン殴ってでも目ぇ覚まさせてあげなきゃなんない
偽物だったら…あの子を騙って好き放題やってる糞野郎をぶちのめさなきゃ気が済まないんでね(一瞬、表情が険しくなった)
そうでもしなきゃ…あの子の妹に顔が合わせられないんでね(苦笑いしてそう答える。頭によぎる最悪の展開を振り払うように、もう一度頭をかいた) --
バフーン
2011-10-02 (日) 00:23:10
(実は解説すらよく聞いてない) そ、そうだったのです
ふむ…。(一瞬だけ見えた顔が素顔なのだろうか)
とりあえず深い事情はよくわかりませんが、戦えるというのなら、その言葉に偽りがないのならいいのです
本番で尻尾巻いて逃げたら許さないのです
もしかしたらあの黒頭のほかにも知り合いがいるかもしれないのですか?
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2011-10-02 (日) 13:09:52
大丈夫さ。オッサンだって一応サーヴァントだからね。…マスターの聖杯獲得のために全てを賭ける覚悟ぐらいはあるよ
んー…いるかも、というか実際に居たね。こっちは生前の様子そのまんまだった。…ある意味こっちの方がタチが悪いんだけど
(それでも、その顔は幾分か和らいだ。懐かしい友人の顔を思い出したのか、苦笑いして答える)
もしかしたら…まだ他にも知り合いが居るかもしれない。一度全てのペアを洗ってみる必要があるかもねぇ… --
バフーン
2011-10-02 (日) 13:20:13
一応。 一応なのですかバフーン。
サーヴァントにも色々因縁があるというのはよくわかったのです いっそラヴィニアのように誰も知らない方がやりやすかったのではないのでしょうか 因果なものです
…………うん? ちょっと待つのです、ということはその知り合いとやらからはおまえの情報がだだ漏れなのです!?
全部を洗った上で作戦を立てるしかないのです!!!
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2011-10-02 (日) 13:26:23
だってさ、ここで「任せとけ」とか言ってもラヴィニアちゃん信用しないっしょ?オッサンには「一応」ぐらいでちょうどいいのさ
…かもしんないねぇ。下手に知ってる奴らが居ると、情もあるしどうにもなぁ…ま、ボヤいてもどうにもならんけどもね
…恐らく、オッサンの真名も、戦法も、全部ばれてると思った方がいいかもね。宝具に関しては隠しきる自信はあるが…
互いに情報収集が必要だねこりゃ…あ、でも単独で出歩いたりはしない方がいいかも。私闘禁止とはいえ…ラヴィニアちゃん一人じゃ心配だ --
バフーン
2011-10-02 (日) 13:37:03
どっちにしても胡散臭いことに変わりはないから安心するといいのです
しかもオッサンの場合は、オッサンは相手に手加減しそうですが相手からは手加減されなさそうなのです(というひどい評価)
〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(頭を抱えて蹲る)頭が痛いのです ……(ちらり) ………頭が痛いのです(二回言った)
ですがおまえを連れて歩いたらそれこそだだ漏れなのです!! 道化なら道化らしく変装するとかできないのです? できれば爽やかけいに
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2011-10-02 (日) 13:43:10
な、なんか散々な言われようね?でも大体あってるから辛いわぁ(ぐんにょり)皆おっさんのこといたわってくんなかったもんなー、生前
おいおい、大丈夫かい?まぁ、オッサンの場合真名やらなんやらがバレててもあんまり問題はないんだけどね。生前殆んど戦わなかったし?
爽やか、爽やかねぇ……貴族っぽい恰好ならしたことあるから何とかなるかもしんないなぁ… --
バフーン
2011-10-02 (日) 14:02:37
オッサンに労わりは不要なのです
本当にそうですか? ばれても問題ないのですか? 今ちゃんと戦えるのですか?
ではやってみるのです!(期待の眼差し)
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2011-10-02 (日) 14:10:36
お年寄りはいたわらなきゃ駄目よ?……うわ、今自分でいってすげぇ悲しくなった
あぁ、心配ないよ。少なくともあの子には手の内は見せたことはなかった筈だしね。…それに、バレてたとしてもそれが「道化」としてのオッサンなら問題はないさね(にぃ、と意味ありげな微笑み)
え、ちょ、何かハードル上がってね?……あんま期待しちゃやーよ?(言いつつ一旦部屋の外へ出て)
お待たせいたしました、お嬢様。……お嬢様のお眼鏡にかないますかな?(
貴族の服
を纏った状態でもう一度部屋に入ってくる。芝居がかった口調で恭しく一礼してみせて) --
バフーン
2011-10-02 (日) 14:26:14
わかったのです おじいさんとして労わってやるのです
…むう。 ではその言葉、信じておくのです どのみちラヴィニアにはおまえしかいないのです…
(召喚してから一番期待に満ちた目でバフーンを見つめました)
(戻ってきた姿をみてぽかんと口を開け)……………
はっ
なんです、やればできるのです! それならきっと周囲の目を騙せるのです
さっきまでのオッサンとは同一人物にはみえないのです(ほめてるのかけなしているのか)
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2011-10-02 (日) 14:44:41
お褒め頂き恐悦至極…ってそれ褒めてんのかねラヴィニアちゃん(微妙な言葉にふにゃ、と気が抜けて元に戻るオッサン)
ま、ともかくラヴィニアちゃんと一緒に外出するときはこの恰好でいようかね?主従がバレちまっても困るもんね
ってなわけでオッサンはちょっと外の様子を見てくるよ。ラヴィニアちゃんも危なくない程度に情報収集とかしてみるといいかもねー
(すっかり元の口調に戻ったオッサンはひらひらと手を振って部屋から出ていくのでした) --
バフーン
2011-10-02 (日) 14:57:37
てすと
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2011-10-01 (土) 21:34:16
Last-modified: 2011-11-01 Tue 01:50:27 JST (4723d)