名簿/342997
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名簿
ナサニエル・ウェスト・ピックマン 342997
†
ID:
342997
名前:
ナサニエル・W・ピックマン
出身家:
ウェスト
年齢:
22
性別:
男
女
男?
女?
元男
元女
無性
両性
実は男
実は女
男装の女
女装の男
秘密
前職:
上級兵士
下級兵士
樵
人足
衛兵
ならずもの
ごろつき
鍛冶屋
農夫
鉱夫
漁師
貴族の側近
貴族の召使
猟師
船乗り
旅籠の主人
旅籠の下働き
馬丁
牧童
職人
徒弟
学者
文士
学生
占い師
芸術家
医者
薬草売り
商人
丁稚
墓守
理由:
一攫千金を狙って
立身出世を目論んで
国の現状を憂えて
平凡な生活に飽きて
己を鍛えるため
何となく
やむをえない事情により
裏社会に魅入られて
故郷に錦を飾りたくて
世界を救うため
弱きものを救うため
悪い奴を倒すため
親に言われて
運命に導かれて
出身地を追われて
食うに困って
状態:
冒険中
重傷
行方不明
野垂れ死に
引退
師範
その他:
ステータス
/
戦歴
↑
※
コズミックホラー
用いあ!いあ!SAN値削れるキャラ募集中
†
かつてミスカトニック大学にいたが「死者の書」「セラエノ断章」に触れ一部を理解してしまったため狂気に取り付かれる
精神科への通院暦あり
現在はほぼ回復したが魔導書はピックマンの精神に暗い影を落とす
退院後コネでアーカム・ジャーナルズに就職
ある日浅黒い肌の配達員から奇妙な招待状を受け取る・・・・
子供の頃行方不明になった妹がいる
どこか陰のあるハンサム一歩手前の長身の青年、
所持品
コルト・パイソン/ルルイエ異本(フランス語版)/精神安定剤/ポラロイドカメラ/旧神の印
ピックマン>名簿/342997
↑
//其は永久に横たわる死者にあらねど、測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの
†
お名前:
8月10日
--
2009-08-10 (月) 17:19:22
案山子は静寂の中にある
--
案山子
2009-08-10 (月) 21:55:13
コスモスに包まれて空を飛ぶちよちち
--
ちよちち
2009-08-10 (月) 22:12:52
案山子は佇んでいる
--
案山子
2009-08-10 (月) 22:14:25
絶海の孤島にさびしげな曲が流れる
--
2009-08-10 (月) 22:24:05
〜主演〜
案山子
チル・ペテ フォーカス・ネロ パーナ・パヤク
ゾーヤ・エリザロワ ナサニエル・W・ピックマン ウォン・ベイリュウ
ピティ・エヴォール シンディー・シュライクヤー 葵
ジュリアーノ・レベリ ヒガ・オッドアイ 弾
エリス・イングラム 山田二郎 フィアンメッタ・ペスカトーレ
ちよちち(CV若本) ゴミ袋 須田恭也
神代美耶子 竹内多聞 安野依子
牧野慶 宮田司郎 恩田理沙
四方田春海 高遠玲子 前田知子
志村晃 美浜奈保子 美樹本洋介
イシュタル・マークツー シェルト・オウミ メント・サプリ
〜監督〜
企画こやす
B級サスペンスホラーロワイヤル ・・・おわり
最新の1件を表示しています。
コメントページを参照
↑
ナサニエル・W・ピックマンの手記
†
↑
1975年
†
6月○日
今日から日記をつけることにしよう、いつかこれが誰かの目に触れるように
全ての始まりは何時だったのだろうか、思い返せばミスカトニックであの忌まわしい書を読んでしまった時に始まっていた気がする
私はその日いつものように悪夢に魘され、何時までも慣れない気分の悪い目覚めを迎えた
私が遅刻を覚悟しながら玄関のドアを開けるとちょうど戸を叩くところだったのだろうか、浅黒い肌のどこか不安な印象を与える配達員と出くわした
彼は少し驚いたようなしぐさ(何故か私はそれにわざとらしいものを感じたのだが)をしたが配達袋から封筒を取り出すとそれを私に差し出した
「ナサニエル・W・ピックマンさんですね?お手紙をお届けに参りました」
「え、確かに私はナサニエル・W・ピックマンですが・・・・私に手紙?」
私は差し出された黒い染みで汚れた封筒を何か気持ちの悪いものを感じながらも受け取ると男は
「では私はこれで、ピックマンさん」と踵を返し止める間もなくあっという間に去ってしまい、後には呆然と立ち尽くす私と薄汚い封筒だけが残されてしまった
腕時計を見るとすでに間に合う時刻ではなく、もう間に合わないのならばもう少し遅れてもかまわないだろうと部屋に戻り封筒の封を切ればそこには一通の招待状と不気味な文様の描かれた紙切れだけが入っていたのだが・・・・
7月△日
私は2週間悩んだが上司の進め(あの堅物ギーグのだ!)もあり覚悟を決め招待状にあった島へと行くことにした
長期の休暇をとると荷物をまとめ出発に備える
「面白そうだ、行って来い!」というギーグの進めもあったがそれ以上に私はこの島の得体の知れない引力に惹かれていたのだ・・・
7月17日
私は連絡船に乗り件の島へと赴いた
私が降り立ったのはすでに廃港寸前の港だった
招待状に書かれていた目的の場所である館の場所を聞こうと人を探したがその港はほぼ無人だったため、出航の準備をしていた船員に聞くが教えてはもらうことは出来なかった
私は島の奥へと向かい大分歩いたところでやっと目的の館を発見することが出来た
その館で私を迎えたのはMs, アオイという東洋系の女性だった、彼女によればこの館には主がいるらしいのだがさすがにこの時間では無礼に為ってしまうだろうか
私はMs,アオイが案内した客室で今日のところは休むことにした
しかしなぜあの船員は私の質問に答えず逃げ出したのだろうか?
7月18日
その日、私は館の主に面会をしようと取り次いで貰うため使用人を捜したのだが人の気配はすれど全く姿を見ず途方に暮れていた
私は誰かいないだろうかとエントランスへ降りたのだがそこでやっと人に出会うことが出来た
彼はミスタ,ヒガ(彼は前髪でよくわからなかったがどうやらオッドアイの様だ)と言う名で聞けば届け物を届けただけの人間でこの館の住人ではなかったらしい
また、そこで車椅子の老人とそれを押す少女を見かけたのだが声を掛ける間もなく行ってしまった
その後また屋敷の散策をしたのだが相変わらず収穫はなかった。午後は島の散策をしてみようと思う
私が館の門の前でどこへ行こうか悩んでいるとミス,シンディと名乗る女性がやってきた、彼女は観光客らしい
彼女はミス・アオイの案内での館に来たと言っていたか・・・
その日は快晴だったが東の空には曇天が垂れ込め今夜は嵐になりそうだった・・・・
あれはいったい何だったのだろうか?もしかしたら恐ろしい物を見たのかもしれない
今さっきの話だ!夕刻の!私は薄暗い廊下を歩いていたのだがある部屋の扉が開いているのを見つけたのだ
私はその部屋から鼻歌のような物を聞き、誰かいるのだろうかと部屋をのぞき込んだのだがそこには誰もおらず無人のようだった
だが鼻歌は未だ聞こえていたため部屋に入ってみたのだがとたんに鼻歌は止み、そこには大きな鏡が置かれた無人の空間が広がっていた!私は不安に駆られ辺りを見回した一瞬その大きな鏡に私以外の何かがはっきりと映り込んだのだ!
この館には何かあるのだろうか・・・・?
7月19日
ああいったい何と言うことだろうか!?今日、この島で何人かが死んだらしいのだ!
実際私も二人(二つと言うべきか?)の死体を目撃してしまったのだ!
まず何から話すべきだろう、この日私は奇妙な予感に囚われ朝から落ち着きを失っていたのだが、嘗て私の主治医に言われた言葉(部屋に籠もってばかりではいけない)を思い出し島の散策に赴いたのだ
私はまず港につながった無人に近い村を散策していたのだがそこの井戸の横に倒れている男を見つけてしまったのだ
彼は全身に白い粉をまとわりつかせзчзと言う謎の走り書きを残して死んでいた。今思い返せば疲れ切った様子で死んでいたようにも見えたが・・・
私は(今思えばとても申し訳ないことをしたと思う)後からやってきた少女にその場を任せ警官ないし責任のある人間を捜し行った
だいぶ走ったような気がする、記憶が曖昧だ・・・・港まで来たときそこでミス・シンディを見つけ声を掛けたのだが彼女の視線の先には別の死体が海面に逆立ちのように突き刺さって(そう表現するのがふさわしい気がする)おり、彼女は呆然と言った表情でそれを見ていた・・・
私と彼女は連れだって館へ戻るとそこでもどうやら何か起きていたらしい、私たちが戻ったときにはほとんど片付けられていて不気味な血痕だけが凄惨な事件の名残を残していた・・・
その後私は最初に死体を見つけた場所へ行き先ほどの少女に声を掛けたのだが・・・・そこからは完全に記憶が途絶えてしまっている・・・
7月20日(かなり字が震えていて読みづらい・・・)
恐ろしい!なんと言うことなのだろうか!ここはあの恐ろしい外なる神々をあがめる何者かがいたのだ!いやもしかしたらまだいるのかもしれない!
今日、私は再び村に赴いたのだがそこで教会を見つけた。だいぶ荒れていたが教会には変わりなく私は不安を覚えながらもそこに足を踏み入れたのだ
しかし足を踏み入れない方がよかったかもしれない、私はそこで恐ろしい事実を見つけてしまったのだ!
それは小さな紙片でそこにはかすれた文字が書かれており、そこには(読める範囲で)こう書かれていた
「其は永久に横たわる死者にあらねど、測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの」
ああ!なんと恐ろしい事か!あの忌まわしいネクロノミコンの一節をここで目にしてしまうとは・・・!
私はその場から逃げ出し館へ戻ると旧神の護符を作ることにした。効果があるかどうかはわからないが無いよりはましだろう・・・
7月21日
今日は私の見た範囲では特に怪異な事はなかったように思う
気になることと言えばミス・アオイとミス・シンディが何か見たらしいのだが・・・
赤いトマトと猫のような何かとはいったい何のことだろうか?
7月22日
書庫でこの島の歴史を調べる
約100年ほど前にこの島には邪心を信仰する民族が住んでいたらしいことがわかったがそれ以上のことは得られなかった
7月23日
再び死人が出た
今度は女性でジャーナリストだったらしい。どうやら獣に殺されたらしいのだが野犬にしては傷が深く、熊のような猛獣にしてはずいぶんと小さいような気がする
彼女の所持品らしい取材ノートには興味深いことが書いてあったが血によって途中で読めなくなってしまっていた・・・
手記の概略としては「嘗て未開の時代にこの島で現在と似たような連続殺人、あるいは失踪事件が起きていたらしい」ということ
どうやらその事件の内容、犠牲者の数や状況がこの一週間の間に起きた出来事と酷似している様に思える・・・
これは一体どういうことだろうか。呪いか、殺人か
7月24日
地下室で興味深い手がかりを見つけた。明日、森に行ってみようと思う
上手くいけばこの事件を終わらせることが出来るかもしれない
7月25日
朝からひどい嵐だが私はこれから森へ行こうと思う。なにが待ちかまえているのか把握は出来ていないが、それはとても恐ろしい物である事は間違いないだろう・・・
ああ!なんと恐ろしい事だ!私は失敗した!今これを書いているその瞬間にも奴らが私を、私の後を追い掛けてきているだろう!
これを誰かに話せばその誰かも狙われてしまう!せめて書き残せば誰かがこれを読み真実を知る可能性が残るだろう!
まず書いておかなければならないことはこれは奴らが人類が生まれる以前から続けてきた恐ろしい儀式だと言うことだ!
いあ!あの暗く恐ろしく陰鬱な森の奥深くには奴らの祭壇があった!いあ!イア!奴らはそこで奴らの主人(つまり神だ!)に生け贄の捧げ方を宣言し、その通りに殺していたのだ!!イア!フタグン!
私は奴らの姿を見た!声を聞いた!愚かしいことに私は恐怖で思わず声を上げてしまったのだ!イア!ふんぐるいむぐなう!!
ああ!なんて事だ!外で奴らの這いずる音がする!館の壁を叩いている!だが扉には旧神の印を描いている!いあ!こうしている今も印は淡い光を放ち奴らの目から私を隠している!
だがそれも時間の問題だろう、せめて誰かにこのことを伝え一刻も早くこの島から
なんだ今のは!?今私は一体何を見た!?あり得ない、奴らがこんなにも早く私を見つけるなんて!まさか奴らにこれを書いていたのをすでに見られていたのか!?
早く、早く誰かに伝えなければ!そうしなければこの島にいる全員の命が・・・・駄目だ!もう助からない!悪夢めいたあのおぞましい触手が!ああ!窓に!窓に!!誰
(日記はここで終わっている)
↑
†
Last-modified: 2009-07-25 Sat 18:29:10 JST (5398d)