施設/誅殺部隊カタコンベ

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  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (影武者メルヴィの塒である古い砦の跡。単身で潜入を試みたのには理由がある。仲間の力を借りる事に抵抗があるわけではない)
        (本来ならば利用できるものは何でも利用する性分だ。それでもなお…これから起こる事をカタコンベの者に見せたくはなかったのだ)
        (今宵、自分を抑える一切を解き放つ。復讐という名の愉しみを独り占めにするために)

        存外……はぁ、数が……多く、御座いますね………(だいぶ息の上がった彼女の周囲に散らばる、有象無象の死体。金で雇われたチンピラか)
        (まるで潜入のタイミングまで知られていたかのような警戒態勢だった。いつかの苦い記憶が脳裏をよぎった)
        (現役で使われていた頃には、指揮官が使っていたであろう多少立派な作りの部屋。その扉を開け…奥に佇む人影を認めた) -- ミスチーフ 2017-12-13 (水) 21:25:15
      • ……君一人か。(かつての師、水色の髪の少女が黒いローブのフードを下ろして此方を振り返った)
        影武者メルヴィならもう、この世には居ないよ。やはりこんな真似、君にさせる訳にはいかないからね。
        (そう告げる少女の足元に、たった今絶命したであろう褐色肌の女が横たわる…少女の手に残った闇のダガーが静かに霧散した)
        もう復讐に生きる必要なんて無いんだ。弟子の不始末で手を汚すのは、師の責任でもある…
        (静かにリーディエのもとに歩み寄り、手を差し伸べようとした…否、瞬時に闇のダガーを再形成してその腹に突き立てたのだ) -- 江美 2017-12-13 (水) 21:26:13
      • (呆気に取られたような顔で、自分の腹に突き立つ魔力の刃を見下ろし、力が抜けたように崩れ落ち…)
        (なかった)あふふふ……まだその、安い…芝居を、続けるつもりに……御座いますか?
        メルヴィ、自分の死を…偽装し、また……再起の時を狙う。大方そんなところでしょう……でも、足りない。
        そんなものでは、足りないわ。(口の端を歪めながら裾を捲る。ずっと大事に持っていた魔導書が刃を止めていた)

        (こちらも闇のダガーを右手に、顔面すれすれを掠めるように滑らせ、相手との距離を取った)
        こう見えても昔…役者志望でしたの。ひと芝居打ったつもりでしょうが……芝居を打ったのは、私の方に御座います。
        (山羊の頭蓋骨の仮面を脱ぎ捨て、素顔を晒す…それと同時に、老婆のようなしわがれた声が元に戻り…)
        ついぞ…皆さんに打ち明けられませんでしたよ……あの酷い声の方が、今の私の…地声だなどとは…。(左目を覆う包帯を解き)
        この…義眼で、変声していたの…ですから…。(禍々しい、黒い瘴気を垂れ流す左目の魔導器。それを左手で抉り出した)
        仮面はいわば…その魔力の遮断機…それすら見抜けぬ貴方が、江美さんの筈がない。 -- ミスチーフ 2017-12-13 (水) 21:28:36
      • くぅッ……(眼前を掠めたダガーは上体を逸らしかわして、変身を解く。背後の死体も、変身が解けてみれば死んだ手下の一人で)
        なら回りくどい手はやめだ、今まで散々あたしの仕事を邪魔しやがって…カタコンベのクズどもめ
        お前の婚約者の男…名前はなんだったか?あいつのお陰でお前らへの糸口が見つかった…ようやく尻尾を掴んだ
        そこについては、感謝してるんだぜ(腰に提げた長剣を引き抜き、中段に構える)そして次はお前に感謝するぜ
        バカがのこのこ一人で乗り込んできやがった、てめーの体がもうズタボロなのはよーく知ってんだよッ!
        あの使えねークソザコ手下どもも多少は役に立ったな…もうかなり息が上がってんだろ、えぇ!?
        ここでてめーを始末して、てめーに成りすまして残りの奴らも片付けてやるよ…一人残らずなッ!(素早い踏み込みと共に剣を振り下ろし) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:30:54
      • 私一人……満足に欺くこともできなかった、その芝居を…まだ続けるおつもりで…(剣は確かにその身を裂いたように見えた)
        (二つに裂けた身体が黒く霧散していく)…劇というものは……役者だけで成り立つものに、御座いません…
        それすら理解できぬ、大根役者に…何ができると?…本当に笑わせる、嗚呼そうか…道化を演じたい訳か。
        (部屋のあらゆる影から声が反響する…その中で、手下の死体が意思持たぬ操り人形のようにむくりと起き上がった)
        …せいぜい私という観客を楽しませてみせなさい。
        (気の弱い者であれば見ているだけで発狂しそうな瘴気を放つ呪われた魔導器を手に、足を組んで椅子に座っていた…彼女も既に狂ってしまっているのかもしれない) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:32:50
      • こんなこけおどしがッ!通用すると思ってんじゃねーよ(一瞬動揺を見せたが一振りで元手下を切り伏せた)
        てめーの弱点は接近戦だ、そいつができねぇからこんな手に頼るしか無い。術師の弱みだよな?
        あたしはそいつを克服した、体を鍛え、剣術を磨き…それを怠ったてめーの負けだぜ

        (次はお前だと言わんばかりに、手下の死体を踏みにじり)くたばれッ!!(目にもとまらぬスピードで迫る) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:35:04
      • (自身の影の中から、これまで倒してきたメルヴィの手下の死体がずるずると這い出す。何人も…)
        (それは肉の壁となりメルヴィの接近を阻み 死体が動くという嫌悪感をも見せつけながら)
        なるほど、一つを極められず何もかも中途半端で終わらせてきた類の輩が吐く冗談にしては…なかなか面白いわ。
        けど、それだけでは観客の喝采を浴びるには遠いでしょう?もっと、もっと!愉快に、無様に、滑稽に!!
        観客は腹の底から出る笑いを欲している!!!(右目を血走らせ叫ぶその姿は、もはや狂気そのものだ)

        (今日と言うこの日の為、全てを投げ打って臨んだのだ。歓喜に満たされる為に、復讐という名のショーを独り占めする為だけに。)
        (演じるは既に死を約束されたメルヴィ、そして既に死した手下達。観客は既に生ける死人と化した女が一人…どうしようもなく壊れた死人達の宴だ) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:37:13
      • クッソ、数が…!(一人を切り伏せたところで、更に前へ出ようとすれば囲まれると気付く。判断の早さは踏んだ場数ゆえに)
        (飛び退きながら懐から取り出すのは指輪…そう、かつてリーディエが負傷前に使用し、捨てた筈の魔導器)
        こいつが逐一てめーの魔力を辿るのに役立ってたが、もういらねぇ…弾けろッ!!
        (単身の奇襲が読まれていたのも、尾行されたのもこれが原因だ)
        (指輪にありったけの魔力を注ぎ込み、オーバーロードさせて放り投げる 許容量を超えて即席の爆弾と化した指輪が激しく炸裂した) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:39:18
      • (常人ならばバラバラに消し飛んでお釣りが来るだけの爆発だ。床材は捲れ上がり、天井は崩れかける)
        (そう、常人ならば。最前列にいた死体は粉々に砕け、後列に控えるそれらも首や手足がもげて惨状を呈していた)
        (だが魔力の爆発も彼女の盾を破るまでには至らなかった。そして死体であるなら、首がなくとも操ることはでき…)
        本当に……興ざめ。もう少しは骨のあるところを見せてくれると思ったから…がっかりしたわ。
        安心して?ショーのラストはエキストラが盛り上げてくれるから、そろそろ退場なさいな?
        (最初に切り捨てた筈の死体がメルヴィの足首を掴んだ。それを皮切りに死者の群れはぞろぞろとメルヴィに掴みかかる) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:41:28
      • てめぇ、離せ…ッ! この野郎、あたしの言う事を聞けバカッ!!(元手下に怒鳴り散らしながらも次第に追い込まれ)
        何だこれは…う、あああッ!!?(死体に押し込まれ、ずぶずぶと自分の影の中に沈み始める)

        (足が沈み始めると、影がまるで口のような形に変化し…骨ごとその足を噛み砕く)
        ぎゃああああああッ!!! -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:43:06
      • あふふふ…貴方の罪が身体を這い登っていくのが分かりますか…?
        今日だけは…悪意を込めて、殺意を込めて行いましょう…悪戯ではなく、殺戮を。
        (生きたまま咀嚼され、噛み潰されて肉塊と化していくさまを…愉快そうに眺めていた)
        (悲鳴が聞こえなくなり…全てが血の海に沈んだ後で魔導器である義眼を、眼窩に嵌め込む)

        (手下の死体はバタバタとその場に倒れ、影からは砕かれた骨だけが吐き出される。拍手でそれを見届け、席を立った)
        (軽い眩暈によろけながらも、仮面を拾い上げ)…っう、少々……奮発し過ぎましたが…妥当な、末路に……御座いましょう…。

        (本来であれば到底手に余る規模の魔術を、惜しみなく行使したその代償は大きい)
        (遠からずこの命は尽きる。声の老化、体力の衰えにそれは痛感できていた。目的を達した今となっては、それさえどうでもよく…晴れ晴れした気分だ)
        (彼女は気付かない。いいや、気付くことができない。殺戮の後の嫌悪感も、今後の不安も…代償に人としてのまともな思考が失われた事に)
        帰…らなければ…。 帰ったら……掃除をしなければ…なりませんね…雑用が一人、減って…しまいましたから…。
        …はて、雑巾はどこに…置きましたでしょうか? あふふ……ふふふふ…
        (一度壊れてしまったものは元には戻らない。人間も然りだ。贖罪と名付けたもう一つの目的、自分の居場所たる劇場を守る為…歩き出す。壊れても尚…) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:44:54

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  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (影武者メルヴィの塒である古い砦の跡。単身で潜入を試みたのには理由がある。仲間の力を借りる事に抵抗があるわけではない)
        (本来ならば利用できるものは何でも利用する性分だ。それでもなお…これから起こる事をカタコンベの者に見せたくはなかったのだ)
        (今宵、自分を抑える一切を解き放つ。復讐という名の愉しみを独り占めにするために)

        存外……はぁ、数が……多く、御座いますね………(だいぶ息の上がった彼女の周囲に散らばる、有象無象の死体。金で雇われたチンピラか)
        (まるで潜入のタイミングまで知られていたかのような警戒態勢だった。いつかの苦い記憶が脳裏をよぎった)
        (現役で使われていた頃には、指揮官が使っていたであろう多少立派な作りの部屋。その扉を開け…奥に佇む人影を認めた) -- ミスチーフ 2017-12-13 (水) 21:25:15
      • ……君一人か。(かつての師、水色の髪の少女が黒いローブのフードを下ろして此方を振り返った)
        影武者メルヴィならもう、この世には居ないよ。やはりこんな真似、君にさせる訳にはいかないからね。
        (そう告げる少女の足元に、たった今絶命したであろう褐色肌の女が横たわる…少女の手に残った闇のダガーが静かに霧散した)
        もう復讐に生きる必要なんて無いんだ。弟子の不始末で手を汚すのは、師の責任でもある…
        (静かにリーディエのもとに歩み寄り、手を差し伸べようとした…否、瞬時に闇のダガーを再形成してその腹に突き立てたのだ) -- 江美 2017-12-13 (水) 21:26:13
      • (呆気に取られたような顔で、自分の腹に突き立つ魔力の刃を見下ろし、力が抜けたように崩れ落ち…)
        (なかった)あふふふ……まだその、安い…芝居を、続けるつもりに……御座いますか?
        メルヴィ、自分の死を…偽装し、また……再起の時を狙う。大方そんなところでしょう……でも、足りない。
        そんなものでは、足りないわ。(口の端を歪めながら裾を捲る。ずっと大事に持っていた魔導書が刃を止めていた)

        (こちらも闇のダガーを右手に、顔面すれすれを掠めるように滑らせ、相手との距離を取った)
        こう見えても昔…役者志望でしたの。ひと芝居打ったつもりでしょうが……芝居を打ったのは、私の方に御座います。
        (山羊の頭蓋骨の仮面を脱ぎ捨て、素顔を晒す…それと同時に、老婆のようなしわがれた声が元に戻り…)
        ついぞ…皆さんに打ち明けられませんでしたよ……あの酷い声の方が、今の私の…地声だなどとは…。(左目を覆う包帯を解き)
        この…義眼で、変声していたの…ですから…。(禍々しい、黒い瘴気を垂れ流す左目の魔導器。それを左手で抉り出した)
        仮面はいわば…その魔力の遮断機…それすら見抜けぬ貴方が、江美さんの筈がない。 -- ミスチーフ 2017-12-13 (水) 21:28:36
      • くぅッ……(眼前を掠めたダガーは上体を逸らしかわして、変身を解く。背後の死体も、変身が解けてみれば死んだ手下の一人で)
        なら回りくどい手はやめだ、今まで散々あたしの仕事を邪魔しやがって…カタコンベのクズどもめ
        お前の婚約者の男…名前はなんだったか?あいつのお陰でお前らへの糸口が見つかった…ようやく尻尾を掴んだ
        そこについては、感謝してるんだぜ(腰に提げた長剣を引き抜き、中段に構える)そして次はお前に感謝するぜ
        バカがのこのこ一人で乗り込んできやがった、てめーの体がもうズタボロなのはよーく知ってんだよッ!
        あの使えねークソザコ手下どもも多少は役に立ったな…もうかなり息が上がってんだろ、えぇ!?
        ここでてめーを始末して、てめーに成りすまして残りの奴らも片付けてやるよ…一人残らずなッ!(素早い踏み込みと共に剣を振り下ろし) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:30:54
      • 私一人……満足に欺くこともできなかった、その芝居を…まだ続けるおつもりで…(剣は確かにその身を裂いたように見えた)
        (二つに裂けた身体が黒く霧散していく)…劇というものは……役者だけで成り立つものに、御座いません…
        それすら理解できぬ、大根役者に…何ができると?…本当に笑わせる、嗚呼そうか…道化を演じたい訳か。
        (部屋のあらゆる影から声が反響する…その中で、手下の死体が意思持たぬ操り人形のようにむくりと起き上がった)
        …せいぜい私という観客を楽しませてみせなさい。
        (気の弱い者であれば見ているだけで発狂しそうな瘴気を放つ呪われた魔導器を手に、足を組んで椅子に座っていた…彼女も既に狂ってしまっているのかもしれない) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:32:50
      • こんなこけおどしがッ!通用すると思ってんじゃねーよ(一瞬動揺を見せたが一振りで元手下を切り伏せた)
        てめーの弱点は接近戦だ、そいつができねぇからこんな手に頼るしか無い。術師の弱みだよな?
        あたしはそいつを克服した、体を鍛え、剣術を磨き…それを怠ったてめーの負けだぜ

        (次はお前だと言わんばかりに、手下の死体を踏みにじり)くたばれッ!!(目にもとまらぬスピードで迫る) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:35:04
      • (自身の影の中から、これまで倒してきたメルヴィの手下の死体がずるずると這い出す。何人も…)
        (それは肉の壁となりメルヴィの接近を阻み 死体が動くという嫌悪感をも見せつけながら)
        なるほど、一つを極められず何もかも中途半端で終わらせてきた類の輩が吐く冗談にしては…なかなか面白いわ。
        けど、それだけでは観客の喝采を浴びるには遠いでしょう?もっと、もっと!愉快に、無様に、滑稽に!!
        観客は腹の底から出る笑いを欲している!!!(右目を血走らせ叫ぶその姿は、もはや狂気そのものだ)

        (今日と言うこの日の為、全てを投げ打って臨んだのだ。歓喜に満たされる為に、復讐という名のショーを独り占めする為だけに。)
        (演じるは既に死を約束されたメルヴィ、そして既に死した手下達。観客は既に生ける死人と化した女が一人…どうしようもなく壊れた死人達の宴だ) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:37:13
      • クッソ、数が…!(一人を切り伏せたところで、更に前へ出ようとすれば囲まれると気付く。判断の早さは踏んだ場数ゆえに)
        (飛び退きながら懐から取り出すのは指輪…そう、かつてリーディエが負傷前に使用し、捨てた筈の魔導器)
        こいつが逐一てめーの魔力を辿るのに役立ってたが、もういらねぇ…弾けろッ!!
        (単身の奇襲が読まれていたのも、尾行されたのもこれが原因だ)
        (指輪にありったけの魔力を注ぎ込み、オーバーロードさせて放り投げる 許容量を超えて即席の爆弾と化した指輪が激しく炸裂した) -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:39:18
      • (常人ならばバラバラに消し飛んでお釣りが来るだけの爆発だ。床材は捲れ上がり、天井は崩れかける)
        (そう、常人ならば。最前列にいた死体は粉々に砕け、後列に控えるそれらも首や手足がもげて惨状を呈していた)
        (だが魔力の爆発も彼女の盾を破るまでには至らなかった。そして死体であるなら、首がなくとも操ることはでき…)
        本当に……興ざめ。もう少しは骨のあるところを見せてくれると思ったから…がっかりしたわ。
        安心して?ショーのラストはエキストラが盛り上げてくれるから、そろそろ退場なさいな?
        (最初に切り捨てた筈の死体がメルヴィの足首を掴んだ。それを皮切りに死者の群れはぞろぞろとメルヴィに掴みかかる) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:41:28
      • てめぇ、離せ…ッ! この野郎、あたしの言う事を聞けバカッ!!(元手下に怒鳴り散らしながらも次第に追い込まれ)
        何だこれは…う、あああッ!!?(死体に押し込まれ、ずぶずぶと自分の影の中に沈み始める)

        (足が沈み始めると、影がまるで口のような形に変化し…骨ごとその足を噛み砕く)
        ぎゃああああああッ!!! -- 影武者メルヴィ 2017-12-13 (水) 21:43:06
      • あふふふ…貴方の罪が身体を這い登っていくのが分かりますか…?
        今日だけは…悪意を込めて、殺意を込めて行いましょう…悪戯ではなく、殺戮を。
        (生きたまま咀嚼され、噛み潰されて肉塊と化していくさまを…愉快そうに眺めていた)
        (悲鳴が聞こえなくなり…全てが血の海に沈んだ後で魔導器である義眼を、眼窩に嵌め込む)

        (手下の死体はバタバタとその場に倒れ、影からは砕かれた骨だけが吐き出される。拍手でそれを見届け、席を立った)
        (軽い眩暈によろけながらも、仮面を拾い上げ)…っう、少々……奮発し過ぎましたが…妥当な、末路に……御座いましょう…。

        (本来であれば到底手に余る規模の魔術を、惜しみなく行使したその代償は大きい)
        (遠からずこの命は尽きる。声の老化、体力の衰えにそれは痛感できていた。目的を達した今となっては、それさえどうでもよく…晴れ晴れした気分だ)
        (彼女は気付かない。いいや、気付くことができない。殺戮の後の嫌悪感も、今後の不安も…代償に人としてのまともな思考が失われた事に)
        帰…らなければ…。 帰ったら……掃除をしなければ…なりませんね…雑用が一人、減って…しまいましたから…。
        …はて、雑巾はどこに…置きましたでしょうか? あふふ……ふふふふ…
        (一度壊れてしまったものは元には戻らない。人間も然りだ。贖罪と名付けたもう一つの目的、自分の居場所たる劇場を守る為…歩き出す。壊れても尚…) -- リーディエ 2017-12-13 (水) 21:44:54
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (暗い夜だった)
        (月明かりも隠す曇天。場所は郊外の倉庫街)
        (今回のターゲットは、此処を根城にしている人身売買組織の壊滅)
        (ケチな仕事だ)
        (そもそも、人身売買が本当に悪なのか否かといえば……今の御時世、大いに疑問が残る) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 21:26:43
      • (人身売買組織という時点で口の中に苦味のようなものを感じる)
        (そんなものがなければ、ルーシーは死なずに済んだかも知れない)
        (そう考えただけで暗殺者という身に不相応な怒りが指先にまで満ちた)
        (それはただの八つ当たりだ。そう自分に言い含めて緊張感を保った) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 21:28:57
      • (仕事柄、夜目やら聞き耳やらで暗闇でも活動が可能な訓練をしている暗殺者二人は、簡単なサインと目配せだけで路地を進んでいく)
        (件の人身売買組織の根城は逃走も容易な町の外れだ)
        (タレコミのあった倉庫の裏手に辿りつき、彼岸花に向けて小さく頷く)
        (踏み込めば、仕事はあっという間だ) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 21:37:50
      • (倉庫の裏手でハンドサインをし、呼吸を整えた)
        (それだけで心を一瞬で(よろ)う、人殺しのコンディションを作り上げた)
        (そうして姿勢も低く倉庫に踏み込んだ) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 21:41:50
      • (彼岸花に続き、踏み込む)
        (中にいたのはケチな奴隷商人たちと護衛が数人)
        (暗殺者達の敵ではない)
        (ただ踏み込み、蹂躙する)
        (手間など何もない) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 21:49:54
      • あなたが元締めね? 人の世にあって血肉を啜るかの如き悪行、あなたの罪は……重い。
        (蒼双剣一閃、首が飛んだ)地獄へ落ちろ。(仮面についた返り血を拭って)
        ……後は私たちにできることは何もない。帰りましょうか、ジョン・ドゥ。 -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 21:54:29
      • (酸鼻極まる血臭と死屍の中。ただ、その様を眺める)
        (確かに、やることはない。何もできることはない)
        (いつもそうだった)
        (自分がすることは何もない)
        (日頃そう思うジョン・ドゥ……ジャックですら、今の彼岸花……ステラの威容は、際立っているようにみえる)
        そうですね、彼岸花(リコリス)さん
        (だからこそ)
        調子、よさそうですね
        やっぱり……目的が目前だからですか?
        (問わずにはいられない)
        (それは、燃え尽きる前の蝋燭にしかみえない) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 22:07:09
      • ……かも知れないわね。いつでも仕掛けられるように、体調管理はいつも以上に気を使っている。
        (蒼双剣に滴る血を冷ややかに眺める)
        (どれだけの血と涙を流したら、私は幸せの国にたどり着く)
        復讐という料理は冷めてから食べたほうが美味い、という言葉もある。けど、冷め切るほど私は心に余裕がなかった。
        ……これからだわ。何もかも、これから始まるのよ。(その言葉には、妄執染みた何かがある) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 22:12:33
      • ……そう、ですか
        (そう語るステラの横顔は……何処までも色がない)
        (ごっそりと生気が抜け落ちた抜け殻)
        (復讐以外に何の生き甲斐もない死人)
        (それはジャックも同じだ)
        (それを成すために人道を金繰り捨てて、こんな所にいる)
        (目標のために此処にいる。目標を成し遂げる為に進んでいる)
        (……かわりに、他の全てが色褪せていく)
        (それが、復讐に身を擲つということ)
        (色も華もない。ただ、諦観と憎悪だけが残った……外道の末路)
        (しかし、だからこそ)

        いよいよ、これからなんですね

        (だからこそ、それが『喜ばしい事』であると、ジャックにもわかる)
        (この道の果ては、血で彩られている)
        (どこまでいっても、同じ死で死を購おうとする悪漢でしかない)
        (しかし、だからこそ)
        (同じ復讐者であるからこそ)

        おめでとうございます……彼岸花さん

        (その昏い喜びが……良く分かった) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 22:22:42
      • (談話室で下らない話から、お互いの秘密まで、色んなことを話したウルガン)
        (時にからかい、時に諌め、年上の一歩引いた位置から自分を見守ってくれたガルデグラム)
        (心の底ではずっと和解を望んでいた、この手で殺した妹のルナ)
        (誰かの手で歪まされながらも、純粋な笑顔を見せてくれたルーシー)

        (彼らはもういない)
        (そろそろ、潮時なのかも知れない)
        (暗殺稼業を続けることに限界が来ているのだろう)

        (だったら)

        (怨敵を殺してこの地を去らなければならない)

        ありがとう、ジョン・ドゥ。(仮面をつけていたことで、歪んだ笑みを見られずに済んだ) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 22:28:50
      • 既に、舞台としても、部隊としても……俺達は十全ではありません
        それでも、間に合うんですね
        仇に手が届く
        潮時ではあります……ですけど、その潮時に……間に合ったんですね
        (手の届く場所にまで、仇が来ている)
        (今日、仕事を一緒にしていて、ジャックは思った)
        (ステラの技に翳りは無い)
        (決意だけは、恐らく固めている)
        (今日はそれを、自分に見せてくれたのかもしれないと……少しだけ、ジャックは思った) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 22:34:47
      • ええ、間に合った。どの道、復讐に10年も20年もかけるつもりはなかったわ。
        だから……だからこそ、次は必ず…………殺してくれる。
        (妹を狂わせた罪、父を殺して喰った罪、母を妹に殺させた罪)
        (そのどれもが自分を復讐に駆りたてて余りある)
        ……ジョン・ドゥ、あなたの復讐相手についてもそろそろ情報が欲しいところね? -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 22:41:00
      • (尋ねられた言葉に、ジャックは微笑む)
        (その言葉は……)

        言わなくても、分かってるんじゃないですかね

        (どこか、自分でも……待っていた言葉でもあった)
        (暗殺組織、カタコンベ)
        (そこに身を寄せ、復讐に身を窶したのであるならば)

        ねぇ……ステラさん

        (その組織が行ってきた『悪行』に……身に覚えがないステラではあるまい) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 22:46:44
      • ねぇ、ジャック。


        どうして刺してこないの?

        銃で狙ってこないの?


        あなたが復讐相手の情報についてはぐらかす意味なんて一つしかない。
        私たちの誰か、あるいは私たち全体が復讐の対象で、話せないからじゃない?
        (仮面を外して)寝首を掻こうとは思わなかったの?
        仕事中に後ろから殺してやろうとか思わなかったの?

        どうして………?(問い詰める言葉にも、諦観の色が混じっている) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 22:51:34
      • それじゃ意味がないんですよ……俺の姉さんを殺した、ステラさん

        (憑き物がおちたような顔で、笑う)
        (にっこりと、嬉しそうに)

        突然、何の前触れもなく、何の感慨もなく死なれたんじゃ……俺の気が済まない
        復讐ってのは、相手が死にたがってちゃ意味がない

        (嬉しそうに、嬉しそうに)

        生きたくて生きたくてしょうがない奴を……ここで死ぬなんて絶対にできないって思っている奴の命を……ここぞってところで刈り取って、ぶっ殺してやるから、意味があるんでしょう?

        (笑う)

        そう思いませんか? ……ずっと探し続けていた復讐相手……ようやく仇を見つけた、ステラさん -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 23:00:27
      • そう……そういうことだったのね。
        (相手の目を真っ直ぐに見据えたまま話を続ける)
        あなたの姉さんを殺したのは、いつだったのかしら。
        どんな状況で? 覚えているなら、思い出せるかも知れないわ。

        かといって、首を差し出すわけにはいかないけれど。

        ジャック………(無表情に佇み)あなたは言っていたわね。復讐は生きている人間のために行なうものだ、って。
        私は生きているわ。あなたの復讐は“これから”よ。(薄く血が滴るファンタジアとテンペスタを構えて)
        人を恨むのって、気持ち良いわよね。えもいわれぬ満足感があって……

        いつまでも浸っておきたいけれど。季節は過ぎるものね。(ゆっくりと戦闘体勢を取った) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 23:06:37
      • 姉さんは俺から見てもロクデナシのゴロツキで、しょうもない悪党でした
        今、此処に転がっている方々みたいな、ね
        だから……きっと覚えてませんよ

        (穏やかで、今までの無愛想な無表情とまるで違う……柔らかな笑顔)
        (無表情なステラとは、まるで違う)

        それでも……俺の大事な姉さんでした
        そして、姉さんが死んだことで俺達姉弟は路頭に迷い……今此処に俺が立っている
        たった、それだけのことですよ
        何処にでもある……つまらない復讐者の末路です
        ま、ステラさんの言う通り……存外に気持ち良い時間では、ありましたけどね

        (構えもせず、見守る)
        (もとより、実力差は明白。挑むだけ馬鹿らしい)

        (もっともそれは……真正面から、正攻法で襲い掛かった場合だが)

        ……そろそろ、効いてきましたかね?

        (血臭に紛れて、微かな異臭。それは既に場に充満している、高濃度魔力霧の臭い)
        (その正体は……ビデストから受け取った、エーテル起爆による対魔術士用の対策装備)
        (市井には出回っていない非正規品であり、効能は人間はおろか、魔物や怪物にも通用するほどの……重度の魔力酔いを誘発する)
        (もっとも、魔術を一切使えないジャックには……何の関係もない話だが) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 23:19:53
      • ………う。(話を聞いている間に、体に変調をきたす)
        (その場で片膝をつく、魔力酔いを起こしてまともに立つこともできない)
        わ、罠…………(正直、予想はしていた)

        (毒、爆発物、質量攻撃、このどれかだろうと高をくくっていた)
        (しかし、そのどれも魔術で対策できると思っていた)
        (その思い上がりを突かれた形になる)
        ジャ、ジャック………あなた…(立ち上がろうとして、失敗した) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 23:29:42
      • わざわざ仕事先を選んだ意味も、長々とした無駄話の意味も……これで分かって頂けたと思います
        (朗らかに、嫋やかに微笑んで、ジャックが近寄っていく)
        (手に持っているのは、大振りのダガー)
        (いつも通りの仕事道具)

        ステラさん。俺はこの劇団が嫌いでした
        たかが人殺しの癖に義賊面して仲良しごっこなんて、見てて吐き気がしました

        ステラさん。俺はこの仕事が嫌いでした
        自分で殺す度胸も力もない連中が他人に汚れ仕事だけ押しつけて溜飲を下げるなんて、虫唾が走りました

        ステラさん。俺はこの街が嫌いでした
        俺の居場所なんてどこにもない……この街が、この世界が

        それでも、ステラさん

        (目前にまで歩み寄り)
        (その相貌を覗きこみながら)

        アナタの事は……憎くても……そんなに嫌いじゃありませんでした

        (ダガーを、振り降ろした) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 23:40:51
      • (ダガーが振り下ろされる瞬間、左手で防いだ)
        (手のひらを貫通したダガーを鮮血が伝う)

        ……じゃあ。

        ルーシーのことはどうだったのかしら。
        あの子のことも、嫌いだったの………?

        (防いだのが限界だ、もうダガーを押し留める力も入らない) -- 彼岸花 2017-12-11 (月) 23:44:37
      • (その問い。その名前)
        (その言葉が出た途端に)

        ……アンタが、それを聞くのかよ

        (笑顔が、消える)

        あの人を殺したアンタがそれを!!

        (力が、籠る)
        (炎のような怒気)
        (犬歯をむき出しにして……少年は、吼える)

        嫌いかどうかだと?!
        お前等みたいな薄汚い殺し屋と、あの人を一緒にするな!!!
        あの人は関係なかった!! あの人はこんなところにいちゃいけなかった!!
        優しいひとだった……暖かな日差しみたいな人だった

        ……俺が何かいっちゃ、いけないくらいに

        (薄汚い殺し屋)
        (それは……ジャックも同じこと)
        (暗い、暗い、墓の底にいる……ただの復讐者)

        ……だから、アンタも……あの人について語るなんて

        (力を、籠める)

        今更、ふざけるな……カタコンベ……!!

        (血のように真っ赤な、殺意を込めて) -- ジョン・ドゥ 2017-12-11 (月) 23:59:04
      • ……そう、だったのね。

        (怒気に任せたダガーが手のひらごと自分に突き刺さる瞬間)


        ……ごめんなさい。


        (祈るように囁けば、手のひらから流れる血がほんの少量)

        (少年の首に向かって刃となって飛んだ) -- 彼岸花 2017-12-12 (火) 00:02:46
      • (怒りに任せて、ダガーを振るった、その刹那)
        (そこでようやく、気付いた)
        (そうだ、ステラは……あの人のことを、ルーシーの事をよくわかっていた)
        (そして、自分の正体も……ハッキリと予測していた)
        (だからこそ)

        は、ははは……

        (その刃は、ジャックの動脈を切り裂く)

        がっ……ご、ふっ……

        (真っ赤に染まる視界。口中と喉を満たす、呼吸も困難な程の血の海)
        (血の中に溺れながら……確信する)

        (『このため』に、今ここで『その名』を出したのだと)

        (薄汚い暗殺者らしい……死人の使い方だ)

        (悪態は、最早吐けない)
        (自らの血の海に沈みながら、暗闇の中に倒れる) -- ジョン・ドゥ 2017-12-12 (火) 00:12:32
      • ……危機に陥った時、時間が止まってくれればと思う。
        私は止めたわ。いや、止めようとした。(両の足で立ち上がり)
        時間を止める魔術を、発動しないまでも何度も使おうとした。
        かなりの大魔術よ、私の中から魔力が空っぽになってしまったわ。

        魔力酔いなんて起こる余地もないくらいにね。

        それでも……血を触媒に刃を作り出せるかは賭けだった。
        ……ジャック。(左手から血を流したまま)あなたには、いくつも謝らなければならないことがある。

        でも、その機会は永遠に失われてしまった。(くしゃりと表情を歪めて)さようなら、ジャック。地獄へ……行きなさい。 -- 彼岸花 2017-12-12 (火) 00:17:57
      • (真っ赤な血の海)
        (自分が殺し、誰かが殺してきた者達の血の海の中)
        (去っていくステラの背中に、手を伸ばす)
        (自らの生きる動機。生き甲斐。生きる理由)
        (その全て)

        あ、ああ……あ、あ……

        (漏れる呼吸は言葉にならず、伸ばした手に力は籠らない)
        (徐々に薄れていく意識の中、ジャックは思う)

        (ああ、やっぱり……こんなもんだろう)
        (自分の程度なんて、結局……こんなもんだ)

        (あふれる涙は血の海に溶け、歪む視界は何もうつさない)
        (少年の懐から、銀の懐中時計が転がり落ちる)
        (薄汚れた、銀の懐中時計)
        (姉の形見といいながら、元を正せばタダの盗品)
        (真っ暗な、星も見えない闇の中、微かな月明かりだけが……懐中時計を照らしていた) -- ジョン・ドゥ 2017-12-12 (火) 00:26:04
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • 月と星を厚い雲が覆おうとしている夜。
        それでも天体は隠される前にと輝いて闇を照らす。
        そんな月が半分ほど雲に隠れる頃。
        -- 2017-11-30 (木) 22:18:42
      • (闇夜を走り、仮面の影を追う聖騎士)
        鬼ごっこは終わりだ、大人しく降伏すれば拷問なしで殺してやる!!
        逃げてばかりでどこにたどり着くと思った!! 一なる真実………正義から逃げ切れるとでも!!
        (十字教を母体とした治安維持組織デウスウルト第三部隊隊長、ルナ・ウィレムスタッド。ステラの妹)
        (彼女は今、馬も通れない森の中を走って敵を追っている) -- ルナ 2017-11-30 (木) 22:23:44
      • (仮面のまま逃げ、逃げながら適度に投げナイフを放ってルナの随伴騎士を葬る)
        (そして開けた場所で振り返る)
        ここで退け、ルナ・ウィレムスタッド。(変声魔術がかかった歪んだ声で語りかける)退いてくれるなら深追いはしない。 -- 彼岸花 2017-11-30 (木) 22:32:58
      • 自分の立場がわかってるのか、背教者!!
        見逃してくれと命乞いをするならともかく、ここで私を逃がそうとかアッタマ沸いてるのかァ!!
        (踊りかかるように斬りかかる)援護、遅いぞ!!(しかし答える者はいない) -- ルナ 2017-11-30 (木) 22:41:22
      • (左手の腕甲でいなし、右手に刃を出しながら貫き手を放つ)
        援護なんて来ない。あなたの同伴は逃げながら全滅させたし、あなたが率いている虎の子の第一部隊から第二部隊は遥か後方。
        そして……(相手のガードを見ずに爪先に刃を出して蹴り上げ)罠を仕掛けてある。あなたの部隊は恐らく、私たちの仲間の手で半壊しているわ。 -- 彼岸花 2017-11-30 (木) 22:50:23
      • (不可思議な色合いの双剣、ツミキリ・ヒョウリで攻撃を捌きながらなお、前に出る)
        そうか、じゃあお前を殺してその手柄で部隊を再編するだけだ!!
        私の部隊は神意の体現者………私が生き残れば、何度でも戦力を補充して………!!
        (蹴り上げをかわす、黒髪が数本、風に散った)お前らに喰らいつく!!(決意の一閃) -- ルナ 2017-11-30 (木) 22:54:43
      • ………っ!!(かわした、が想像以上に鋭いルナの一閃は仮面を断ち切ってしまう)
        (後方に跳びながら、素顔のまま妹と向き合う)ルナ………(その言葉には、躊躇いの色) -- ステラ 2017-11-30 (木) 22:58:07
      • お………お姉ちゃん…………!? どうして、暗殺者の正体がお姉ちゃんだなんて…
        見損なったよ、お姉ちゃん………裏切ったな…私の心を裏切ったんだ!! 劇場の前で私を叩いた時みたいに!!
        (激昂、吼える彼女の顔を雲間から覗いた月が照らし出す) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:01:32
      • ……どうして、仮面なんか斬ったの、ルナ…………
        これで私はあなたを殺さないといけないじゃない………(苦しげにその言葉を紡いで) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:02:19
      • 黙れッ!! 殺すのは私のほうだ!! お姉ちゃんでも、拷問して殺してやる!!
        そうよ、お姉ちゃんを殺せばパパは私を褒めてくれるわ…………きっとそう。
        ねえ、お姉ちゃん。答えあわせをしてあげようか?

        (ツミキリ・ヒョウリを見せて)この双剣、誰からもらったと思う……?

        パパよ。正確に言えば………パパを殺して喰った、新しいパパ。 -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:05:06
      • ル、ルナ………? 何を………(最悪の想像が膨らんでいく) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:05:41
      • そう!! お姉ちゃんが追ってる、復讐相手!! 紫のサンタさんだよ!!
        あの人はパパを殺して食べちゃったから、パパの顔とパパの声になれるんだよッ!!

        だから、パパの顔と声で甘やかしてくれるから………私、新しいパパのことが大好きになったわ。
        だってそうでしょう? 私のことを愛してくれないパパなんて要らない。新しいパパが良い。

        そのことを教えてあげたら、ママも私を止めようとしたわ。だから、新しいパパの指示でママを地獄に送ってあげたの。
        お姉ちゃん、ひょっとしてママに手紙なんて送ってなかった……? アハハハハハハハ!! 無駄、無駄ッ!! 全部無駄だよ!!
        ママはもう私が殺してるんだからさ!! 届くわけねーのよ!!! アハハハハハハハハ!!! -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:09:40
      • 母さん………っ!!(目を瞑って天を仰いだ)父さん、あなたが愛してくれなかったから、娘二人の人生はここまで狂ってしまったわ。

        ルナ……あなたは道を間違えた。(蒼い双剣、ファンタジアとテンペスタを抜き)

        地獄へ落ちろ。(戦闘体勢を取った) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:16:20
      • 地獄を見せてやる。お姉ちゃああああああああああああん!!!

        (踊りかかるように斬りつける、手数重視の三連閃) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:22:10
      • 覚えてる?(相手の斬撃を時に斬り払い、時にエンドイフでいなす)
        ルナ。あなたは昔から可愛かったけど、子供の頃の私はそばかすだらけで。
        器量の悪い私はあなたのことが、妬ましかった。
        (跳躍すると、踵に刃を出してカカト落とし) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:24:22
      • 覚えてるよぉ!! お姉ちゃんは昔から本の虫で、頭が良かったッ!!
        (カカト落としを前にサザンクロスで膂力を強化し、刃を交差させて受け止める)
        お姉ちゃんと話してると、自分の頭の悪さを思い知らされるみたいで、疎ましかったッ!!
        (深く沈んだ構えを取る)アルノイディアド…… -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:26:45
      • (自分にも身体強化魔術をかけて、双剣を上段に構える)
        アルノイディアド……… -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:27:49
      • グレイシア!!

        (ステラの放つ斜めの斬り下ろし四連を両手での八連閃に、ルナの放つ切り上げ四連の八つの剣閃が重なり)

        (甲高い金属音を立てて全てを相殺した) -- 二人 2017-11-30 (木) 23:29:45
      • (技は互角と見て離れ、水を周囲に纏う)
        (妹は風属性、水魔術による一撃の威力で上回れば勝てない相手ではないはず)

        ブレード……インパルス!!(水の刃を飛ばした) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:32:45
      • (ニタァ、と笑って寸前で水の刃を回避)

        (次の瞬間、電流が水の軌跡を走ってステラに向かう) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:34:19
      • ……ううっ!?(電流に全身を貫かれ、その場に片膝を突く)
        ルナ……どうして…あなたは、風を宿した体だったはずじゃ…… -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:35:35
      • 教皇サマに祝福を受けて、今の私は風と雷の二属性なんだよ?
        ま、お姉ちゃんもよくわからない力で水と氷の二属性じゃない?

        もっとも……水を使えば即・電流を流してやるから。
        水を使った魔術は使えなくなっちゃったね? どうする、お姉ちゃあん……
        ソニックアウト!!(片膝をついた姉に風の刃を飛ばした) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:38:14
      • !!(咄嗟に氷壁を作り出して、風の刃を防いだ)
        (しかし氷壁は粉々に粉砕されて、衝撃によろめいた) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:42:26
      • ()ったぁ!!

        (ステラに飛び掛り、大きく両手を広げる) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:44:35
      • (ウィレムスタッド流戦闘術、双剣最大奥義シュヴァルツ・フリューゲルが来る)

        (しかし前にも破った技、その技の弱点は懐に飛び込むこと)

        (隙を見せてからの跳躍。一気に相手の零距離(キル・ゾーン)に踏み込んだ) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:46:35
      • ……アイト・フリューゲル。

        (角度、範囲共に隙のない全力四連閃がステラに襲い掛かった) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:47:44
      • (咄嗟に腕のエンドイフで防御するも、装甲を斬り砕かれて剣圧に吹き飛んだ) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:50:29
      • お姉ちゃん……ひょっとして、私が何の練習もしてなかったとか思ってる?

        記憶の中のままの私の強さだって勘違いしちゃった?

        じゃあしょうがないよねえ……死んじゃえばぁ?

        (魔術と剣技で上回った、変わった装備も斬り砕いてやった。後は甚振るように追い詰めるだけ) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:52:32
      • う、うう………(流血の中でよろよろと立ち上がる。空は既に黒雲が月と星を覆い隠している)

        (水魔術は電流で完封される、ならば)アイシクル・ダガー!!(派手に叫んで氷の短剣を飛ばす)
        (と、同時に左手で不可視の触手――――それも触れれば即座に絞め殺すほどの強力なものをソヨ=ゴの加護で召喚し密かに放ってある) -- ステラ 2017-11-30 (木) 23:57:25
      • 氷のダガーを無数に飛ばして……本命は例の見えない触手でしょ?

        (ツミキリ・ヒョウリでダガーと見えざる触手を全て切り払った)

        見えてる見えてるッ!! 対策済みぃ!!(一気呵成に攻め込み、相手の手足を狙って斬撃を繰り出す) -- ルナ 2017-11-30 (木) 23:59:54
      • ううっ!!(手足を切り裂かれ、それでも攻撃の手を止めない)
        (ファンタジアとテンペスタで強引に妹を押し切って距離を取り)

        ……ジオ・ブリザード!!(猛吹雪の中に肌を斬る氷刃が隠してある、氷の魔力の顕現) -- ステラ 2017-12-01 (金) 00:03:31
      • なにこれ?(周囲に風のフィールドを纏うことで球形に防御陣を貼り、ジオ・ブリザードを受け流す)

        寒いからやめてくれない? 女の子は体を冷やすと良くないんだよ? -- ルナ 2017-12-01 (金) 00:04:59
      • (傷口を凍らせることで強引に止血しながら、前に出る)

        レド・ブラスト!!(ソヨ=ゴの加護で得られる力のフル活用)

        (ソヨ=ゴの加護はある意味で、信じる力であり、イメージの力だ)
        (自分が信じられる限り、水を止めて氷にすることを全力で肯定できる)

        (放った猛吹雪の中で、五本の氷剣が乱れ飛ぶ) -- ステラ 2017-12-01 (金) 00:11:01
      • …話、聞いてる…? 寒いから止めろって言ってんだよ、腐れ脳味噌がぁ!!!
        ロード・オブ・ブリッツ!!(雷で作り出された無数の光剣を飛ばす)
        (それは氷剣を打ち砕き、ステラに迫る)
        ああ、寒い寒い。周りがすっかり冬景色じゃない? こんなので私の動きが鈍るとか勘違いしちゃった? ねぇねぇ、聞こえてるお姉ちゃん? -- ルナ 2017-12-01 (金) 00:14:15
      • (飛来する光剣を大げさな動きで、いや―――ー―もう姿勢を気にせず大仰に横っ飛びしなければ回避する力すらなかった)

        はぁ……はぁ………(吐く息が白い、周囲は氷の魔力に満ちている)

        (手足のエンドイフを外した、大部分を斬り砕かれた以上、ここから先は役に立ちそうにない)

        ねえ、ルナ。(よろよろと立ち上がり)どうして私が氷の魔術ばかり使ったと思う?


        (瞬間、世界の時間が凍りついた)


        ……答えは私が時間を凍らせることができるとイメージできるくらいの、氷の魔力が満ちている必要があったから。
        (そのままゆっくりと勝ち誇った笑顔のまま時間が停止したルナの元へ近づき)

        ごめんね、ルナ。

        (そう囁きかけて、右の短剣で妹の急所を抉った) -- ステラ 2017-12-01 (金) 00:23:18
      • あ、ぐ………!?(まるで姉の動きが見えなかった、気がついたら刺されていた)

        (腹部を抉られ、力なくツミキリ・ヒョウリを落とすと倒れ掛かり) -- ルナ 2017-12-01 (金) 00:26:42
      • (倒れ掛かってきた妹を優しく抱き止めて)

        ルナ……後で、私が一緒に謝りに行ってあげるから。安心して……地獄に行きなさい。

        (そう囁きかけてぎゅっと妹を抱きしめた) -- ステラ 2017-12-01 (金) 00:28:53
      • お姉……ちゃん………(既に大量の出血で意識が朦朧としている)

        どうして……パパは、私たちを愛してくれなかったの………?

        どうして…………どうして……(そう呟くと、全身から力が抜けた) -- ルナ 2017-12-01 (金) 00:31:34
      • 夜に雨が降る。真夏の雨は、周囲に付着していた氷を容易に溶かしてしまう。
        そして、雨に打たれながら二人は。まるで仲が良い姉妹のように。いつまでも雨の降り注ぐ先を見つめていた。
        -- 2017-12-01 (金) 00:34:14
      • おやすみ、ルナ。(妹を寝かしつける姉のように、いつまでもいつまでも)

        (二人は、そうしていた)

        (後日、デウスウルト第三部隊の隊長が暗殺部隊を追っている際に敵に殺害されたことが正式に発表された)
        (デウスウルト第三部隊も暗殺者の襲撃で少なくない被害を負っており、第二部隊と統合される形で解散となった)
        (第三部隊に命じられた暗殺部隊の捜索と壊滅の任務は、有耶無耶に闇の中へと流れていった) -- ステラ 2017-12-01 (金) 00:40:44
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (その日は偵察任務だった)
        (依頼対象である人物の生活環境、本拠地、周囲の状況、それを知る為だけの斥候)
        (その筈だった)
        どういう事だ……
        (本拠地となった場所は街からかなり外れた所にある孤児院。その地下で不死を謳う薬を作り子供を攫う集団があるという情報が依頼と共に劇団に飛び込んできた)
        (子供を奪われた親からの依頼だった。本当ならばすぐにでも「仕事」に移りたかったが以前の出来事や)
        (そもそも、不死の薬、というものがどういうものか。なにより子供たちの安否が重要だった。簡単には動けず、その為の偵察。だというのに)
        誰もいない……まるで消えたみたいだ……
        -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:10:18
      • (マスクを下ろし、訝しげな表情を作る)
        (時間は日中。孤児院という体を繕っているというのに、誰も外に出ていない)
        (離れた場所からしばらく監視していたが、外出する者はいなかった)
        (それどころか、孤児院の中。中庭も、宿舎も、食堂も、教室も、誰もいなかった)
        (先程まで、生活していたという形跡があるにも関わらずだ)
        (事前の調べによると、ここで暮らす人間は全員で30人近く。それだけの人間が一斉にいなくなった)
        (前日の偵察では確かに人がいた。ここで暮らす人々が確かにいた)
        (更におかしいのは、少し前まで生活をしていた痕跡がある)
        (なにもなかったわけじゃない、なにかがあったのだろうが暴れた形跡がない。ただ、急にいなくなった。そんな印象を受けた)
        (そして、調べずに残っているのは目的の場所でもあった地下だけだった。だが、これまで一週間ほどの偵察任務で全員が地下にいったなどということもなかった)
        (この異常事態を劇団へと伝える為に、指笛を吹き、伝令用の鳩を呼ぶ。問題発生を示す赤い紙を足に括るとすぐに鳩を飛ばした)
          -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:13:08
      • ……できる事を、しないと
        (地下への道は既に見つけてあった。孤児院にあった教会。そこに地下への階段があった。)
        (妙な胸騒ぎだけがあった。痕跡などなにもないというのに、何故か思ったのだ)
        (この場所には「死」の痕しか残っていない、と)
        明かりが……? 誰か、いるのか?
        (入り組んだ道の先、ほのかに明かりが漏れている。耳をすませば、荒い人の息遣いが聞こえる)
        (悟られないよう、慎重に先へ進む。どうやら明かりは奥の部屋の扉から漏れていたようだ)
        (身を隠しながら中の様子を窺う)
        -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:24:53
      • やめてくれ! 一体何が目的なんだ!! 金か?! 金なら山程ある!! だから私だけでも…!!
        (声の方へ顔を向ける。男はターゲットのミゲル・リシュテッド。この孤児院の院長で、人攫いの集団のリーダー。)
        (もう一人の姿は見えないが、その声と様子から命乞いをしている最中だとわかった)
        (だが、一体だれに対してそれを行っているのか)

        おめぇさんをさぁ、俺が助ける理由ってなに?

        (ターゲットに対峙している人物。声からは青年、それも男性だと推測できた)
        (男は心底呆れた、とでも言うような落胆した声で続ける)

        俺ァな? 別にここなんてどうでもいいんだよ。人を待ってたのと、待つついでにタマを集めにきただけなんだわ

        そしておめぇさんはタマにもなりゃしねぇ。だがワザは見られた。ならよぉ……

        (なにかを振った音。それと同時に悲鳴が聞こえた。ターゲットから聞こえるにして随分高い声だった)
        -- ???? 2017-11-23 (木) 20:33:03
      • 今…何が起こったんだ……!?
        (その振った音と同時だった。ターゲットの姿が霧散した。一瞬で目の前から消え去った)
        (何も、何も目の前を横切らなかった。攻撃が当たる所が、まるで見えなかった)
        (だというのに、ターゲットはこの世から痕跡を消した。奇しくもそれは、地上の状況の答え合わせでもあった) -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:39:38
      • 俺がおめぇさんを生かしとく理由って、ねぇじゃんな?
        (そう言うとけたたましく哄笑する。心底おかしいものを見たとでも言うように)
        (笑い声が収まると、突然声はクロウの方へと投げかけられる)
        でぇ、いつまで見てるつもりだぁ? 全員やったつもりだったが、となるとおめぇさん……
        ……さてはおめぇさんがクロウか? 違ったならそれはそれ、ヤることは変わりねぇ
        (先程までとは違う声音。そして向けられる殺意)
        (クロウは身を隠していた壁からすぐに飛びのいて離れる。離れた直後、身を隠していた壁に音もなく巨大な穴が開く)
        すんでのところで躱したかぁ、やっぱりやるなぁ。「鳥籠」最後の一人はやはり違うなぁ -- ???? 2017-11-23 (木) 20:44:09
      • (くつくつと笑いながら男が現れる)
        (遒ぅ泪鵐箸魃織り、全身を覆うそれの所為で背が高いこと以外はわからない)
        (しかし顔には張り付けたような笑顔が浮かんでいて、それはどこか「先生」を彷彿とさせた)
        そうだとしても、違いは明らかだけど…
        (「先生」のは諦めから目を背けるものだった。こいつは違う。歪んだ人殺しの笑顔をしている) -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:44:51
      • しかし嬉しいぜェ、本当にガキなんだな、超ウケるなぁ、最高だぁ
        (狂気じみた眼差しがクロウに刺さる。値踏みするかのようにじろじろと視線を這わす)
        じじぃやばばぁ殺してもしょうがねぇ、楽しくねぇからなぁ。ヤるならガキだ。タマにもなるし、超気持ちいしなぁ
        (ぎゃぎゃぎゃと笑う男。言ってる事は理解したくない。だが、どうやらクロウの逆鱗に触れる男でもあるのは確かだ)
        オウルの野郎も、ありがてぇ事をしてくれるなぁ。タマの補充のついでに最高にシビれる殺し合いを俺にくれるわけだ。最高だなぁ -- ???? 2017-11-23 (木) 20:45:34
      • オウル……? お前はあいつを知っているのか……?
        (何かが、おかしい。そもそもこの依頼自体がおかしかった)
        (依頼主は、子供を攫われたと言っていた。涙ながらに、それを語っていた)
        (だが、いつもの依頼とは違い、何故かクロウにはそれが歪んで見えた。真実を話していない、そんな風に見えた)
        (しかし攫われているという事実自体は本当であり、それ故にクロウ自身も疑問を疑問のままにしてしまった)
        (今にして思えば、これは罠だったのだろう。だとするなら、既にクロウ自身の居場所も、その拠点となる場所も知られていることになる)
        何を企んでいるか、教えてもらう……
        (腰のナイフを構える。殺す前に話を聞かなければいけないが……しなければこちらが) -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:55:21
      • んなもん、それを貰う為だぁな
        (しかし目の前の男はなんでもないように目的を話しだした)
        おめぇさんのそれ、そいつをみぃんなが欲しいのさ。先生が宿る「クイル」なんだろ、そいつア
        なら、喉から手が出る程欲しいさ、「鳥籠」にいた奴らならなぁ
        (その視線はクロウのナイフに釘づけになっている。が、隙があるわけではない)
        オウルはよぅ、おめぇさんを殺す為に俺達を使っている。その為のエサがそいつだ
        おめぇさんが殺した奴がそいつを貰う手筈となってんのさ、単純明快、だろう。
        これが俺がおめぇさんを襲う理由さ。建て前上はな
        -- ???? 2017-11-23 (木) 20:55:50
      • ……どういう事
        (建前上、という言葉。じゃあ彼の本音はなんだ)
        (何を目的としてクロウを狙うのか、出来る限りの情報を聞き出す)
        (でなければ、劇団にどのような形で火の粉が降りかかるかもわからない)
        (推測通りの状況ならば……取るべき選択肢も、選べるだろう) -- クロウ 2017-11-23 (木) 20:58:00
      • そんなもんひとつしかねぇよ。おめぇさんの名だ
        クロウ、だと? おめぇさんがクロウ……ふざけるんじゃあねぇぞ?
        それは先生の名だ。オウルが引き継いだ名だ。それでもあいつだって使ってねぇのに、おめぇさんが名乗る?
        そのほざきを許すわけねぇだろ。その名ァ返してもらうぜ、使用した代償はおめぇさんの命だぁ!!!
        俺はヴァルチャー! おめぇさんを殺す男の名を刻んで、死ね!!!
        (ヴァルチャーと名乗る男が構える。しかし、武器の全容はマントに隠されていてわからない)
        (攻撃のヒントがないまま男は動く。その動きはまるでクロウに向けて何かを投げ放つようで)
        -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 20:59:37
      • (何かが向かってきている。見えない何かが)
        (場所は狭い。不可視の攻撃を避けるのは難しい、ならば)
        (自身のコートを前方に向けて投げる。防刃防弾仕様の特別性だ)
        (ちょっとやそっとの事では壊れない自信がある。もちろん、逃げ足にもだ)
        (ちらりと後ろを見れば、コートが今まさに音もなく消滅するところだった)
        (あれと、ここで戦うのは圧倒的不利が過ぎる。全速力で地下室の通路を駆け上がり、外へと飛び出る) -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:00:58
      • (クロウに続いて、ヴァルチャーも出てくる。その形相は憤怒に塗れ、怒り心頭といった面持ちだ)
        クロウの名を持つ奴が、背中を見せてるんじゃあねぇぞぉ!! 冒涜だ!! 先生にも!! 俺達にもなぁ!! (先程と同じ、また何かを放つような動き。いや、あれはまるで投擲しているとでもいうのだろうか) -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:02:42
      • (その動きをいち早く察知し、回避行動に移る)
        (傍にあった木が抉られるように、何かがぶつかりその幹がかき消える)

        『……ァァッ』

        ……なんだ、今の……
        (回避はできた。だが、微かに聞こえた。誰かの声。聞き間違いではない、声が聞こえた)
        (だが辺りにはクロウとヴァルチャーの2人の気配しかない。)
        (しかし、それに気を取られ続けるわけにはいかなかった。音もなく迫る攻撃は、クロウヘ目がけて何度も何度も向かってくる)
        (それらすべてをクロウは避け続ける。攻撃自体は見えない。だが、ヴァルチャーの動きから攻撃の軌道を予測)
        (至近距離で速射される大砲を避け続ける。実際にはありえないが、そのつもりで動き続ける)
        -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:03:41
      • (今まで、この攻撃を避け続けるものなどいなかった。そもそも防がれることなどなかったのだ)
        (胸中は驚愕と憤怒でどうにもならない。クロウという名を継いだこの男は、確かに先生からその名を譲られるだけの性能を有していた)
        (だが、実力は認めても…その名は認められない。認めるわけにはいかない)
        (その名は憧れだ。この暗い暗い世界で光る自身の希望だ)
        それは、おめぇさんじゃあねぇんだよぉおおおお!!! 
        (マントを翻す。人が二人分もあるような包帯に巻かれた腕。それを剥ぎ取れば、まるで腕に巨大な蜂の巣でもくっつけたかのような異形があった)
        (それをクロウに向かって振るう。これまで以上に大きく、鋭く) -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:05:33
      • (あれが武器か)
        (腕が振られる、そして次の瞬間耳に強烈な音が飛び込んできた、そう思った瞬間に意識が飛んだ。気づけば、ずっと後ろにあった壁に身体が叩きつけられていた)
        (咄嗟に構えたナイフ。それが相手の攻撃を防いだようだ)
        (だが、受けた衝撃まだは防げなかった。壁がなかったらどこまで飛んでいたか、いや、叩きつけられたからここまでなのか)
        (しかし今はそんな事どうでもいい)
        お前、なにをした……
        (大きく目を見開きヴァルチャーを睨むクロウ)
        (耳に飛び込んできた音。それは叫び声だった)

        『助けてお兄ちゃん』

        (聞こえた言葉。聞きなれた声。絶叫するように紡がれた声) (さっきもそうだ、聞きなれた声だった。音が小さかった為わからなかった。気づくべきだった、気づくべきだったのだ)
        妹に…なにをした…… -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:09:23
      • く、くくく……
        (まさか、防御できるとは思わなかった。本来であれば、地に倒れ伏した所でネタバラシをしたかったが)
        (相手のパフォーマンスを崩す。その為に必要な揺さぶりをかける必要があった)
        聞こえただろう? 痛みを……与えてやったのさ
        俺の「クイル」は、人の悲鳴を弾にして放つ。その悲鳴の強さに応じて、威力も上がる
        めちゃくちゃ痛かっただろう? そりゃあそうさ、おめぇさんの妹にゃあ相応の痛みを与えたからなぁ? ぎゃぎゃぎゃぎゃ!!
        (その時の光景を思い出してヴァルチャーの口許が大きく弧を描くように歪む) -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:11:37
      • (目の前が真っ赤になる)

        笑ってるんじゃ、ないぞ……

        (痛みなどもうわからない。一秒でも早く奴を八つ裂きにしなければならない)
        (恐れていた事があった。この数年、助けにいけなかった数年で彼女はどうなってしまったのか)
        (何もなければいいと、そう思っていた。そう信じていた。なにもないわけなど、ないというのに)
        (怒りに歯噛みしながら、ヴァルチャーへ向かい駆ける)
        (全力の一撃で葬る。以前も仕事で行使した攻撃。最速で自身の全霊を込めた一撃を放つ)

        (しかし) -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:14:20
      • 待ってたぜェ!! そう来るのをなぁ!!! (設置していた「叫び」。それをクロウが通過するであろう箇所に仕掛けておいた)
        (それは、クロウにとって絶大な効果を示す)

        『やだ、いやだああああああああああ!!』

        (クロウが通過する瞬間、両側の地面と木にクロウの妹から装填した『叫び』を仕掛けておいた)
        (放つだけが取り柄ではない。言ってしまえばこれは銃弾ではなく爆薬だ)
        (それをこの異形の武器で放つことが可能になり、一時的に留めておく事もできる)
        (先程の一撃でも効果があった。今度のそれも、効果は――絶大だ) -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:15:33
      • ……!!
        (身体が強張る。身体の芯から冷えるような叫び声)
        (痛みというものには、慣れている。だからわかる)
        (想像の及ぶ痛み。だが、妹はそれに慣れているわけじゃない)
        (相手を殺す事だけを考えていた思考にノイズが混じる)
        (その隙を、ヴァルチャーは見逃さない)
        (正面に叫び声とともに攻撃が来る。今度は妹のものではなかったが、これも、子供の声だった)
        (身体を捩りながら攻撃の来る方へとナイフを向ける。着弾。ヴァルチャーへと向かっていた身体は、衝撃で大きく左へと吹き飛ばされた)
        ぐあああっ!!
        (身体が軋む、何本か骨が砕けたのがわかった)
        (痛みに叫ぶクロウに、笑い声が重なってくる) -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:16:42
      • ぎゃぎゃぎゃ! いいザマだなぁ、その姿がお似合いだよおめぇさんにゃあよ
        だが、おめぇさんの妹の方がいい声で鳴いてたぜぇ? さいっこうだった、本当になぁ
        まぁ心配すんな、まだ生きてるから。俺の弾作りにまだまだ協力してもらわなきゃあよ、困るからなぁ……!
        もっともぉ? もう爪もねぇし、指も治ったが、歪んじまった。だが、娼館で安働きされてたとこを助けたんだぁ、感謝してほしいぜぇ!!
        弾にはならねぇけどよ、すすり泣きながらおめぇさんの名前を呼んでたぜぇ……
        殺せねェから弾は多く取れなかったが、ありゃあ本当に最高の夜だった……! -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:20:19
      • (自分の身体の限界というものがある)
        (今がそうだ)
        (手足に力が入らない。思考がぼやけて上手く働かない)
        (手足に力は入らない。どうすることもできず、うつろでいることもできない)
        (ヴァルチャーの声が意識をこちらに縛り付ける)
        (耳に飛び込んでくる言葉に、涙が止まらなかった)
        (後悔が心を支配する。あの時、あの時、あの時と)
        (取り返せない、取り戻せない、過ぎてしまった)
        (だからもう)

        殺すしかない

        '(殺してやる)'
        '(殺してやる)'
        '(殺してやる)'
        '(殺してやる)'
        '(殺してやる)'
        '(殺してやる)'


        殺してやる

        (握りしめたナイフ、その刀身が赤く、赤く色付いていく)
        (血が巡っていくように、その刀身が色付いていく)
        (身体が急速に冷めていく。感情が薄れていく)
        (痛みも、怒りも、悲しみも、全て吸い取られていく感覚)
        (握ったナイフが、熱い)
        (ナイフが答える)

        「殺させてやる」

        (言葉を放ったわけじゃない)
        (だがそう言ったように聞こえた)
        (懐かしい声、今はいないあの人の笑い声が聞こえた気がした)
        (だから、できる気がした)
        (身体の痛みも、全身を襲う怒りも、震えて倒れてしまいそうな悲しみも今はない)
        (それが、いい事なのかどうかはわからない)
        (だけど、今は必要だった)
        (刀身が真っ赤に染まる。脈動してるかのようにナイフが熱い)
        (ナイフの柄は凄い温度で、手のひらに焼きついて離れない)
        (ゆっくりと、歩き出す)
        (何気ない動作。まるで今から散歩でもするかのような緩やかな足取り) -- クロウ 2017-11-23 (木) 21:24:42
      • ああ? 気が触れちまったのかよおめぇさん。いいさ、終わらせてやるよ……いい声で叫んで死ね
        (クロウの妹の「叫び」集約し、巨大な弾としてクロウへ向けて放った)
        (その威力は、ぶつかればクロウどころか家一軒は軽く消し飛ぶ程のもの)
        (だというのに)
        (クロウがナイフを振るう)
        (叫び声がする前に、弾が消えたのがわかった)
        はぁ……? え、あぁ? なんだぁ、不発?
        (そうは言ったが、言っている自分があり得ないとわかっていた)
        (「クイル」にそういった事態はありえない。ならば)
        切られた……? は、ウソだろ?
        (それは、それだけは「先生」しかできなかったというのに)
        先生……俺を、殺す気、なのか……?
        (視線を向けるのは先ほどとは色の変わったナイフ)
        (赤く染まったそれは、煌々と妖しい輝きを見せている)
        そんな……俺はあなたを、取り戻そうとしている、それなのに、なんで!!
        (その様は取り乱していると言っていいだろう、同様の「叫び」をクロウに向けて連射する)
        (――だが) -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:38:29
      • (その全てを、クロウのナイフが切り落とす)
        (触れた物を消滅させる「叫び」を、ナイフが切り落としていく)
        (異なるものが更なる異なるものに凌駕されつつあった)
        なんで、なんでなんでなんでなんで!! どうしてだ!!
        俺も、「クイル」も間違ってねぇ!! 「先生」を奪ったあいつがわりぃだろうが!!
        なのに、なんで!!
        (今や肩で息をしながら、クロウと対峙して叫び続けるヴァルチャー)
        (焦りと、そして恐怖がその顔に貼りついていた)
        オウルが正しいんだ!! おめぇさんがこの事態に導いたんだ!!
        (叫び声と共に腕を振るう。だが、何も出てこない)
        はァ……? ちょ、嘘だろ……こんな時に、くそ、スワンが邪魔しなきゃまだ弾があった……
        (それはほんの一回まばたきをしただけだ)
        (さっきまで、正面から足取り遅くゆっくり向かってきていたクロウが消えた)
        (まばたき程度の一瞬を狙い、その姿を隠した)
        ど、どこに……ッか、ぎッ!!
        (ごぽり、と首元から何かが生えてるのがわかった)
        (赤く赤く染まり、輝くそれは、郷愁する覚えるそれは)
        せ…… (言葉はそれ以上続かなかった。唐突な浮遊感。景色が回り、回りながら落ちていく)
        (現実感の欠片もなかった。だがすべてが終わったのだとわかった)
        (無に帰す。全てが無に帰る)
        (なにもない、こんなにもなにもないなんて、最悪だ)
        (ふと、落下が止まり再び持ち上がる)
        (生きている。実はまだ死んでいないのか。つまり、死んだとみせかける「クイル」か)
        -- ヴァルチャー 2017-11-23 (木) 21:57:30
      • 違う、僕が……俺が、お前が死ぬのをまだ許可していないからだ
        死ぬ前に、聞いていけ

        俺がクロウだ

        お前等全てに、等しく死を運ぶ鳥だ

        お前から始める。それではヴァルチャー
        許可してやる、死んでいいぞ

        (持っていたヴァルチャーの首を空に放り投げ、赤いナイフとは別のナイフをその首へめがけて投げつける)
        (それは額を貫き、首ごと傍にあった教会の壁に突き刺さった)
        -- クロウ? 2017-11-23 (木) 22:15:06
      • (がくん、とクロウの身体が揺れる)
        (意識が飛んでいた。右手に握るナイフを見る)
        (刀身はいつも通り鈍色に光るだけだ)
        (白昼夢、と思いたいが……目の前にある首なし死体が夢ではないと告げる)
        ……じゃあ、さっきまでのは
        (ナイフを握る。このナイフの力が、自分を操った)
        そう考えるのが、妥当かな……
        (考えなければいけない事が、山程出来た)
        (のんびりしている時間も、もはやない)
        でも、まずは戻らないと……
        (死体は、このままでいいだろう。オウルが寄越したのであれば、結果を確認しに来るはず)
        (あの死体が宣戦布告だ。だが同時に、自分の居場所を知らせる事になる)
        (だがそれでいい。今護りたいものは、ここにもある)
        (護りきり、奪い返す)
        もう、なにも奪わせない……
        (その言葉を最後に、今度こそ意識を手放した) -- クロウ 2017-11-23 (木) 22:17:57
      • (伝書鳩を受け取った。大凡危険がないはずの偵察任務でこのような連絡が来るということは、想定外の事態が進んでいるということだ そして昨今、想定外の事態は得てして致命的なものばかりだ)
        (常よりも重装で駆ける鷹は、クロウの身を案じていた 己も含め、単独で敵に挑んだ者がどれだけ酷い手傷を負わされてきたか)
        (指定された孤児院へとたどり着いた所で眼にしたのは……凄惨な光景であった 教会に磔となった首だけの男 衝撃波でメチャメチャに押しつぶされたと思しき周囲の環境 そして)
        タスクッ!!(倒れ伏したクロウの姿 不意の交戦を開く羽目になったのだろう しかして、辛くも勝利したという風に見える)
        (拍動を確かめれば無事であることは確かだ 一息ほっとつく これ以上仲間を失いたくはない)
        (それにしても……倒された男の死体は相当の憎しみを持って討たれたと見える 普段大人しく見えるクロウにここまでさせるとは 治療の準備を広げながら息を呑む) -- ファルケ 2017-11-23 (木) 22:31:49
      • …エ……ファルケ……来てくれたの?
        あり、がとう……っつ゛う!!
        (喋るだけで鋭い痛みが身体を走る)
        これは、仕事……じゃ、なかった……罠、だったみたい……(痛みに耐えながらも言葉を紡ぐ)
        先走って……ごめん…… -- クロウ 2017-11-23 (木) 22:53:41
      • (罠だったと聞かされ、心を抉られるような心地でいた あらゆる方面から包囲網が狭まっている ツケを払う日が近いのだろうか?)
        (――そんなことはない。無いはずだと思いたい。少なくとも、今回はクロウが独力で切り抜けた)
        (皆で結集すれば、苦境も切り抜けられるはずだ だからこそ単独行動は出来るだけ避けるべき ……とはいえ、今は責める段ではない)
        ……よく頑張った、クロウ君。ちっと我慢してよね。連れて帰る前に応急処置、済ませちゃうからね(敢えて昼の顔を被り、明るく振る舞う 少なくとももう大丈夫と、安心させるため)
        よーし、まずこっちの処置を……おお、痛いいたーい(砕けた口調もクロウの緊張を解くため 傷が深い所に包帯を巻き、鎮痛剤を処方 重い薬剤を処置する必要はなさそうで一安心 今からショック死ということもなさそうだ) -- エル 2017-11-23 (木) 23:04:31
      • ……だいじょうぶ、だよ。このくらい、だいじょうぶ……(耳に残響する悲鳴。あれと比べれば、今の自分は軽傷とでも言えよう)
        (身体の傷で大きなものは、肋骨や腕、足などの骨折やひび。小さいもので身体中に裂傷や削り取られたような不可思議な傷跡が多数あった)
        い、いたくなっ……っ!! ……いたく、ない、し
        (言葉だけでも強がってみせる) -- クロウ 2017-11-23 (木) 23:13:03
      • よしよし、ヤバそうな所は固定できたかな?(添え木を持ってきてなかったため分割したテイクダウン・ライフルを添え木代わりに 弾は抜いているので無害です)
        強がりは男の子の特権かなー?まーでも、たまにはおねーさんの前ぐらい弱音吐いたっていいのよ(強がりに対して軽く返してみる とはいえ、爆発する前に吐き出しておくべきという忠告も含むが)
        (処置が済んだ所でクロウを背負う 力がある方ではないが、クロウを背負うぐらいなら問題ない)
        (もうそろそろ大丈夫、と夜の顔に戻るが)帰還する。帰るまでが暗殺。(最後に夜の顔のままジョークをかまし、口角を指で持ち上げ笑顔を作ってみせる どんなときもユーモアを見せる余裕こそ大事と示して見せ、駆け出した) -- エル 2017-11-23 (木) 23:26:08
      • 大丈夫そう……そこまで痛まなくなった、かな……(とは言っても、無理はできそうにないが)
        ……話すよ、今度ちゃんと話す
        こないだ話さなかった全部、ちゃんと、ね
        (言外の意味はわかっている。いずれ話さなければいけない事だ。それに、協力してもらいたい事もあった)
        (そして何より、取り返しのつかない事が起きてからでは遅いから)
        (背負われて帰る道すがら、笑顔を見せるエルに対して)
        ……遠足、みたいだね
        (笑顔を作るエルに、微笑んで答える)
        (自分にも、いずれこういう風に振る舞えることができるのだろうか。劇団の皆に、追いつけるのだろうか
        (せめて、何かで返せたら……最後が来る前に)
        (劇団へと戻る帰路の最中、そんな事ばかりが頭の中で浮かんでいた) -- クロウ 2017-11-23 (木) 23:48:47
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (街の灯が消え人々も寝静まった丑三つ時、犯行は夜の静寂に紛れて行われた)
        (目立って裕福というわけではない中堅商人の屋敷。仕事に人生を捧げようやく手に入れた幸福の象徴には今や血と臓物しか残されていない)
        屍肉喰らい(スカベンジャー)。音もなく人々へ襲いかかり、持つ物全てを奪わんとする凶賊の仕業だ かの商人が彼らの標的になった理由はさほど大きくない 物珍しい魔水晶製の彫刻を持っていただとか、その程度の理由だ)
        (だが、彼らは持ちされないものを除いて根こそぎ奪ってゆく 人の命も例外ではない)
        (そして犯行を終え、大鴉とその配下は間もなく屋敷を出立するという所だったが)……何か臭うな。犬の臭いが。官憲か、墓掘り(カタコンベ)か、それとも……(敢えて言うなら女の勘か、あるいは超常の視力がもたらす断片的な情報の集積か)
        急げ。近頃イヌコロ共がやってくるケースが増えている 楽しみは後に取っておけ。……シデムシ、早くしろ(死体を愛でる粗忽な部下を叱りつけ、撤収を急がせる 大鴉の懸念は拍動一つ事に加速する) -- レイヴン 2017-11-21 (火) 22:03:18
      • (深夜に鎧が擦れる金属音が響いた)
        (それは素早く屍肉喰らいを取り囲むために動く)
        よし、よく声を我慢したわね。点火。(屋敷の周辺を魔術点火式の松明が一斉に点る)
        んん、この咽返る血の匂い。そして皆殺しと物盗りの手際。ターゲットね、間違いないわ。
        うちの双星を落としたカタコンベの連中じゃなくてざぁんねん、なんて。あんたたちも十分目立ってるから、倒せば大手柄ね。
        (灯りに照らし出される赤と白の装束、神の名の元の正義の誇示)
        あーあー。我々は治安維持組織デウスウルト也。盗人どもに告ぐ―――――死ね。
        あんたたちはうちの上……教皇の望む平和と言う大望の花につく害虫だ。降伏は許さん。(右手を上げ、屋敷の入り口に向ける)
        第五、第六で屋敷を取り囲め。(少女は、イビツに笑った)第三小隊、突入!! 皆殺しだぁ!!! -- ルナ 2017-11-21 (火) 22:16:28
      • (音に敏感な屍肉喰らいではない それは紅い瞳という視覚の優位性に頼り切っているという点が大きい)
        (デウスウルトによる包囲は屋敷からの視線を切っていたという点において優れていたと言えるだろう 点火された松明に運び出しを行っていた下っ端は大いにたじろぐ)
        ちぃ、よりにもよって十字教の狂犬共か!賄賂を渡す気分でもなかったがそれで帰るような連中でも無いとはな!!
        輸送部隊、跳べる奴は屋根を伝え!大物は放棄しろ、つまらん物のために生命を落としてはますますつまらん(輸送計画の変更を伝える 地上の輸送路はもはやシャットアウトされているだろう)
        ダイアウルフ、私の『宝物』を運べ。傷一つ付けてみろ、付けた傷の百倍貴様を切り刻む(そう言って狼のごとく長い毛の女に宝物……猿轡のされた少年を引き渡す)
        手すきの物、戦闘準備。連中に我々の傷を刻んでやらねばな(輸送部隊が現場を離れる中、時間稼ぎのための戦闘準備 大鴉が放った、軽くしかし鋭い投げナイフの一撃から戦いの火蓋が切って落とされる) -- レイヴン 2017-11-21 (火) 22:32:05
      • 第三小隊隊長、フレデリック・マナケル!! 奴らを殺し、一なる真実に辿り付け!!
        一なる真実、即ち正義!! 絶対正義、真実の正義、教皇に捧げる正義!!(口の端を持ち上げて笑い)
        正義正義正義ッ!! これから行なう殺戮もまた正義なり!!
        (潜むことを止めた今、行なうべきは戦意高揚。隊長として声を張り上げる)
        (大鴉の放った投げナイフは戦闘を走る騎士の右目に寸分違わず突き刺さり、倒れる)
        (しかし)
        (行軍の足は恐怖に鈍らない、狂信の成せる業だ)
        (一人の暗殺者に対し、三人以上で剣を振り抜く。個々人の戦闘能力で圧倒的に劣るデウスウルトの騎士の執る集団戦法だ)
        (フレデリックと呼ばれた男が屋敷に乗り込む。盗人が屋根伝いに逃げる前に、一人でも多く殺さなければ) -- ルナ 2017-11-21 (火) 22:42:02
      • 正義!正義、正義と来たか!!はは、連中の怒鳴り声ときたら。目覚ましに良さそうだな、首を持って帰るか?
        (ジョークを飛ばしながらも、大鴉はナイフを投げる 彼女の異常なまでに発達した動体視力からすれば的当てに過ぎない が、数が異常に多い そして怯まない 恐らくは最後の一人まで)
        (機動力と隠密性を売りとする暗殺者達 数で押されるのは不利である 善戦するものもいるが、一人が一人殺るのがやっと 集団が一つとなって創発を生むと言うのは厄介なことだ)
        ハイエナ、屋敷正面を対処してこい。数が減らん(投げナイフでの対処も限度がある 指揮官らしき男が駆け付けたのが気になると、短刀使いの小男を走らせる)
        (ハイエナは地を駆け、部下に纏わり付く騎士達の隙間を縫うように走り去る 後には血飛沫を上げ倒れ伏す騎士達)
        (紅い瞳を活かすため片目を潰し眼帯をしたその顔は、敵と呼ぶべき相手と相対する 正義を掲げる狂った騎士、その引き手に) -- レイヴン 2017-11-21 (火) 22:59:49
      • おお、そいつは大きな首のようだ。フレデリック!! 神の名の元に『奇跡』を起こし、盗人に『無限』の後悔を与え、ヤツに『絶対』に勝利せよ!!
        (その言葉を聞いたフレデリックは、雄叫びを上げると槍を構える)
        (槍の先からは焔が吹き上がる、そういう仕組みの武器だ)
        (奇跡、無限、絶対。そのお題目を掲げれば、神の騎士は後には退けない)
        (冴え渡る槍技で、ハイエナを襲う。火をつけて殺す。そのやっちゃいけない殺し方を、正義の名の元に)
        真実を! 戦果を! 神威を! 幾千の流血の果てに、真の平和を!!(少女は戦いを煽る) -- ルナ 2017-11-21 (火) 23:12:51
      • とっとと済ませろ。退却に時間を掛けるわけにはいかん(言うまでもなく状況はジリ貧 限られた部隊のこちらと違い、デウスウルトの騎士は無限のごとく湧いて出る)
        (フレデリックと呼ばれた騎士の振るう炎の槍を、ハイエナはすんでのところで躱す 血のごとく紅い瞳は、その動きを余すことなく捉えている)
        (だが、その瞳も大鴉のそれとは比べ物にならない フレデリックの槍技はハイエナの肌を徐々に削り、傷跡を焼き潰していく)
        (……だが、それで止められるわけではない 主命とはすなわち、生命を天秤にかけられているに等しい 果たせなければ死ぬほど刻まれるか、さもなくばその過程で死ぬか)
        (槍の一撃を掻い潜り、二本のナイフが走る 握り込まれたそれはフレデリックの鎧の隙間を狙い定め振り抜かれる) -- レイヴン 2017-11-21 (火) 23:29:47
      • (戦いは有利に進んでいた、はずだった。フレデリックの左手と喉元の鎧の隙間に突き刺さるナイフ)
        (大量の血を流しながら、それでも前に進み)
        (右手一本で槍を振り上げたまま硬直したように死んだ)
        ……ああ、なんてことだ。フレデリック。お前はよく戦ったよ。結果が伴わなかったのは、隊長である私の責任だ。
        (周りが止めるのを振り切ってルナが前に出る)交代だ………私が出陣る。ひゃははは。
        (忌まわしく輝く不可思議な色合いの双剣――――ツミキリ・ヒョウリを抜いてハイエナの前に立つ)
        どうした、大将首だぞ。私を殺せば被害は最小限だ。どうした? 来いよォ?
        私こそが………神意だ。私を殺さなければ、神意を挫いたことにはならない………
        (隊長が前線に立つことで奮起した周りの騎士たちが勢いづく) -- ルナ 2017-11-21 (火) 23:37:48
      • (荒い呼吸を上げ、仕留めた骸を見る 小隊長一人でもこれだ。これ以上押し留めるのは身に余る)
        (……そして身を翻そうとするハイエナの前に、騎士達の総括……ルナが立ちふさがる 紅い瞳が捉える全ての情報が告げる 万全の状態で相手したとて、ハイエナには余る相手だ)
        (その様はレイヴンにとっても苦虫を噛み潰すような心地だった 撤退はまだ完全に済んでいない このままハイエナを下がらせれば輸送部隊は潰走することになる)
        (ハイエナが逃げ延びる保証すら無い 割って入るにも遠い ならばもはや、命じるべきは一つしか無い)……征け。逝け。小指の先一つでも獲ってみせろ
        (自らの部下(しょゆうぶつ)を手放す苦渋の決断を下す 悲壮な覚悟を決めて短剣を突きこむその男に手向けを添えるように、ルナに向かい投げナイフを放って) -- レイヴン 2017-11-21 (火) 23:56:04
      • (見もせずにレイヴンの投げナイフを切り払う。風を司る聖騎士である彼女は、風切り音を読む)
        オイ、なに上等かましてくれてんだ……? こいつを斬ったらお前だぞ?(レイヴンにそう言い放つとハイエナに向けて歩く)
        (歩幅が次第に大きくなり、走り出す)
        (小さく跳躍すると、風に乗って鋭角にハイエナに向けて少女の華奢な体が飛来する)
        (両手の禍刃から放たれる全力の切り下ろし、それは鴉の羽撃たきが如く。シュヴァルツフリューゲル) -- ルナ 2017-11-22 (水) 00:04:39
      • (バサリ、という音を聞いた それがハイエナの捉えた最後の世界だった)
        (ひと番の剣は羽撃き、ハイエナの身を四つに割った その紅い瞳は信じられないものを見たと言わんばかりに見開かれていた)
        ……仕方あるまい。私が出る。ワスプ、下がってろ。……下・が・っ・て・ろ!!!(死地へ赴かんとする主を引き止めようとした女は苛ついた大鴉により投げ飛ばされる)
        (屋敷の前庭……最終防衛ラインとなり、双方の死体が積み上がった地に大鴉は降り立つ)部下の命の代金を支払ってもらわなければな。貴様の命でも引き換えには足りんぞ?
        (右手に付けた篭手……鋼線射出装置を露わにし、ルナと相対する イーリアスの一件で懲りている 達人を侮るような真似はしない 紅い双眸でじっと見据える) -- レイヴン 2017-11-22 (水) 00:18:52
      • そっちこそ、私の部下を大勢殺してくれちゃってさ。腹が立つなぁ……イライラする…
        (刃を振って血を払い)正直なとこ、神も教皇も平和もどうでもいい。だけど、私の部下(おもちゃ)を壊すことだけは許せないなぁ……
        (それはレイヴンにしか聞こえない言葉、部下が聞けば確実に問題発言になる)
        (しかし問題児の集まりである第三部隊において、それは例え聞く者がいてもなかったことにされるだろう)
        お前の命で贖えッ!!(蒼黒の瞳と紅い双眸が持つ視線が交錯する)
        (右手の禍刃を振るい遠い間合いからカマイタチを飛ばす、ソニックアウト) -- ルナ 2017-11-22 (水) 00:24:45
      • (ソニックアウトが起こすかまいたち その空気の歪みを見切り、僅かな身の揺らぎだけで回避してみせる)
        ふん、命で償えときたか。価値の支払いを命でするより良い方法がある。貴様の身体で存分に払わせてやろう!!
        (価値を奪うこと、価値を貶めること そういったことに喜びを感じる悪意の大鴉 爪を開き獲物を見せる)
        (射出された極細の鋼線がルナの周囲を取り囲む 風を読む力があるという点に関しては辺りが付いていた ならば包囲して刻むのみ) -- レイヴン 2017-11-22 (水) 00:36:09
      • 小細工を!!(真空の刃を回避されながらも前進、そこで周囲から迫り来る鋼線を時に回避、時にツミキリ・ヒョウリで払う)
        ……!(しかし、ツミキリ・ヒョウリに鋼の糸が絡まる)
        ……チッ、どうする? お互い力比べなんてガラじゃないけど。(お互いの間に緊張と鋼の糸が張り詰める) -- ルナ 2017-11-22 (水) 00:43:03
      • (鋼線の絡みつきは)ふん、止めるか。厭な相手にばかり当たるものだ(並の衛士であれば輪切りにするのも易かった 昨今はこのような相手ばかり当たる)
        無論、力比べなど無粋も無粋(大鴉の爪は開き、鋼線をルナの両剣から離し、次なる獲物へ)
        (五指が操るそれはデウスウルトの騎士、スカベンジャーの暗殺者、それぞれの陣営の死体に、武器に無作為に絡みつき、ルナへ投擲される)
        死してもなお価値は残るものだ。お前はどうかな?(最後にフレデリックの握っていた槍を投げ付ける 正に屍肉喰らいと言わんばかりの冒涜的な攻撃) -- レイヴン 2017-11-22 (水) 00:56:39
      • くだらん。(自由になったツミキリ・ヒョウリを握り直す)
        くだらねぇぇぇぇぇぇ!!!(死体は切り崩す、武器は切り砕く、その場に立ったまま全ての冒涜的攻撃を切り払う)
        お前が語る価値とやらは……私の命の足元にも及ばないって言ってるんだよ!!
        (フレデリックの焔槍はさすがに回避した、半端には受けることができない業物だ)
        (その上で)お前にふさわしい『価値』をくれてやる!!(血と泥に塗れた周囲の石ころが風塵に舞い上がる)
        これでも食って死にやがれ!!!(飛礫が無数に風と共に叩きつけられる) -- ルナ 2017-11-22 (水) 01:04:03
      • (四方から死体を、武器を、質量の群れをあれだけ投げかけてなお無傷。風の使い手と言うのは伊達ではないらしい)
        (返礼として見舞われた礫の嵐は)嘗めるな、嘗めるな!この私を!!(すり抜けるように、歩いて抜けていく 石一つ、泥一塊に至るまで軌道を見切り、通る隙間を見抜いている)
        (全てを見切る紅眼。全てを感じ取る風読み。どれほど仕掛けあっても、お互い触れることすら叶わない。少なくとも今のレイヴンにはその予感があった ここで命をベットする気はさらさらない)
        (これは完全に時間を無為にしている だが、今回はそれでいい)「おねぇさまぁぁぁぁーーーーっ!!撤収準備が整いましたぁっ!!そんなクソ女置いてお戻りくださいーっ!!!」(最低目標は時間を稼ぐことだ ハイエナへの弔いに一太刀浴びせられれば良かったが、どうも叶わないらしい)
        全く……これも何度言ったかしれん。その生命、今は預けておこう。いずれ収穫する。どうにも、収穫待ちの命が多くてな
        意地にならなかったことを感謝するのだな。帰って『宝物』を愛でるとしよう(装備も十分でない、部隊も整っていない、まして命をかけるほどの宝を目の前にしていない これ以上の交戦は無為)
        (新たな宝物を積み上げ、巣穴を豪華に出来たことに一応の満足を覚え、煙玉を撒き散らし去っていった) -- レイヴン 2017-11-22 (水) 01:24:44
      • ……! この量の石を全部かわすかよ……!
        (戦意溌剌にして次の一手を考えた時)…チッ、時間切れか。時間をかけすぎたな。
        まぁいい。適度に殺したし殺された。補充要員を上に要求するには十分な戦いだった。
        収穫だと? 他人の庭で行儀良く熟すのを待ってやるほど私は甘くない。刈るなら命がけで来い。
        (結局のところ、首謀者を逃がし、魔水晶の彫刻も奪われた後)
        (しかし、またターゲットを追うという大義名分を与えられれば、それで正義は十分)
        ……面白い。カタコンベも、お前らも。ことごとく滅ぼしてやる。(そう言って惨劇の場で笑った) -- ルナ 2017-11-22 (水) 01:29:26
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • まぁ………こんなところでございましょう…。(山羊の頭蓋骨を模した仮面の奥、老婆の様な声を絞り出す)
        (情報収集の合間、一人でこなせる暗殺はリハビリも兼ねて積極的に行うようにしていた。今は…動ける人間が動かねばならない)
        (殺した相手の一部を戦利品として蒐集、保存することが趣味の異常殺人者。それが今回の標的だった)
        (ホルマリン漬けの人体標本やミイラ化した四肢が展示される…悪趣味なその部屋の主は、既に全身から血を溢れさせカーペットを赤に染めていた)
        (彼に突き立った、闇の魔力で形成された刃。その最後の一本が消失するのを確認すると、あえてドアを開けたまま目に付くようにしてその隠れ家を後にする) -- ミスチーフ 2017-11-07 (火) 21:17:27
      • (そこまではよかった。しかしこの日は何かが違った…見られている、というよりも尾行されている。)
        (これを撒いてからでなければ戻ることもままならない。路地をすり抜け、影に潜り痕跡を消し、それでも気配は後方から追ってくる。)
        ……少々、悪戯をしなければ…なりません、でしょうか…。(細い一本道の先、曲がり角を右折してすぐの場所で足を止める…いわゆる角待ちだ)
        (足音は近づいてこないが、気配が近づいているのは確かで。それが一層不気味さを加速させたが、右手の指先に魔力を集中させ…黒い刃を形作る…) -- ミスチーフ 2017-11-07 (火) 21:20:12
      • (気配はすぐ近く、目と鼻の先。角から覗き込もうとした瞬間を突く…そう決意を固め、構えを取ろうとした直後だ)
        「そんなに怖い顔をして、一体何から逃げてきたのかな。まるで誰かに追われているみたいだったね。」
        (追ってきた張本人、水色の髪をした少女が後ろから声をかけてきた。回り込むには相当な距離を迂回せねばならない筈…)
        師匠………いえ、江美…さん………!? どうして…貴方が、ここに……。
        (かつてリーディエが闇魔法の教えを請い、その使い方ゆえに彼女を破門とした。その少女が当時と変わらぬ姿のままでそこにいたのだ。) -- ミスチーフ 2017-11-07 (火) 21:28:18
      • それに…酷い声だよ、暫く会わない内に変わってしまったね…リーディエは。お婆さんのような声じゃないか…。
        それが君の、あっちでの「顔」という事なのかな。私は警告した筈だよ…?その力を、人を殺めるために使わないで欲しいと。
        (リーディエと同じく闇色のローブを纏った…それでいて彼女より大分背の低い少女は、とても残念そうな表情を浮かべ)
        多分君はやめないのだろうね、復讐を果たすまでは何があっても。それが見るに忍びないんでね、手を貸しに来たんだ。 -- 江美 2017-11-07 (火) 21:32:33
      • (声について指摘されると、仮面と首につけた防具を静かに外した。もはや街中でこの扮装のままいる方が危険だろう。)
        すみません……その、もはや…見放されたかと……ずっと、そう…思っておりましたの……。
        貴方を師と仰ぐことも………それすらおこがましい、不出来な…弟子にございます…それでも尚……こうして声をかけて下さった事…。
        …たいへん、嬉しく思います…。ですが……手を貸す、とは……どういった意味なので…しょうか…?
        (目の前の少女に、カタコンベの理念は到底相容れるものではないことは承知している。ならば仲間に加わるという意味ではないのだろう…) -- リーディエ 2017-11-07 (火) 21:36:33
      • …その目。(包帯で隠された下に、強い魔力を感じ取り目を細める)あれほど手を出すなと言った、禁呪まで使ったのかい…?
        君はその代償がどれほど高くつくのか、知っていて…敢えてやったって…そう言うの?そこまで君を、変えてしまったのか。あの事件は…。
        私は君や、君の仲間の殺しに手を染めるつもりは無いよ。これ以上余計な血で、君が手を染める前に…復讐だけを終わらせて欲しい。
        そうしたら…あとは全てを忘れて、どこか静かなところで余生を過ごすんだ。私は、残りの人生を無駄にして欲しくない…。
        そうしてくれるなら、私は…君が復讐すべき相手について、知っていることを全部話そう(沈痛そうな面持ちで、残った右目と視線を合わせる) -- 江美 2017-11-07 (火) 21:42:13
      • えぇ……私は変わりました…私の……残された時間は、全て…復讐に費やしても…構わないと、そう考えております…。
        ですが…師匠、いえ……江美さんが…そう提案して下さるのなら、私……約束いたしましょう…。
        心の平穏を得…静かに生きるのも、きっと…良いものでしょう。(考えないようにはしていたが、復讐の先にあるものを期待しなかった訳ではない。)
        あの事件の日……護衛依頼を受けていた、全員が…シロでした……あの中の、誰が彼を……? -- リーディエ 2017-11-07 (火) 21:47:18
      • (首を横に振って否定した)理由は分からないけれど事件の…数日前に依頼を急にキャンセルしたやつが一人いるんだ。
        「影武者メルヴィ」そう呼ばれてる女さ。変化の魔術を使って、依頼主に化け…襲ってきた相手を返り討ちにするボディーガード…。
        あの事件から不自然に排除されていて、今も生きているとなれば…何か事情は知っているはずだろうと思うよ。
        だけど、一筋縄でいく相手じゃなさそうだし、素直に何か話してくれるとは思えないね…気をつけた方がいいよ。
        これ以上は、自分で調べてみて…私も深く首を突っ込みたくはないよ。それじゃあ、元気で…(足音一つ立てずに、踵を返していった) -- 江美 2017-11-07 (火) 21:51:51
      • ありがとう…ございます…。それだけ、分かれば……十二分に、事は済みます…でしょう。(深く一礼してかつての師を見送った)


        ですが……約束は守れそうに、ございません…嘘をついてしまい、申し訳…ございません…。
        (復讐の後に果たすべきは贖罪。自分ひとりが静かに生きる道は選べないと決めていたのだから…) -- リーディエ 2017-11-07 (火) 21:55:44
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (傷が癒えたなら、いつまでも休んではいられない)
        (今回の標的は『怪物蒐集家』フリゾーニ)
        (世界各地から蒐集した多様な怪物を『より深く鑑賞するため』逃げ惑う生きた人間を襲わせる、悪趣味なショーを開いている)
        (彼の所有する地下闘技場めいた空間には今、一匹のキマイラと、恐怖に硬直する淡い金髪の少女がいた)
        (獅子の首、山羊の首、蛇の尾を持つ合成獣は、その三つの顎を少女へと向けて)
        (その柔肌を無残に食い千切ろうとして――三つの首を刎ねられて、死んだ) -- ウルガン 2017-11-06 (月) 23:51:57
      • (獣の首を刎ねたのは、黒衣の男)
        (あまりの鮮やかな手際、予期しない出来事に、悪徳の惨劇を期待してた観客は静まり返る)
        (男の仮面越しの眼光は、VIP席の中央にいるフリゾーニただ一人に向けられていて)
        (変声魔術を介した奇妙な声が響く)
        『怪物蒐集家』フリゾーニ。醜悪な怪物に幾人もの人を喰わせた、お前の罪は重い。
        (次の瞬間、黒衣の下、刺青に込められた魔力を開放する。身体能力の強化を齎すそれが、深く掘り下げられた闘技場を見下ろすVIP席までの高低差を、一足に埋めさせた)
        (漆黒の大剣が、フリゾーニの頭部を真っ向から叩き割る。続く一瞬には、銃に手をかけた護衛たちもその胴体を断ち割られていた)
        (一拍の後、観客達は騒然とし、我先にと逃げ出してゆく) -- ウルガン 2017-11-06 (月) 23:56:13
      • (その様子を眺めながら、ふと男の目に止まったのは、死の直前までにフリゾーニが口にしていた杯だった)
        (そこに満たされている蒼黒い液体は、間違いなく)
        ……何故だ
        (飲めるほどに新鮮な魔獣の血)
        (魔獣狩りの里が己のせいで滅んで以来、流通するはずのない物)
        (密猟者とて狩り得ない。その魔力が滲んだ蒼色は、間違いなく最上位に類する魔獣のそれで)
        (だが、問い質すべき男は既に屍と化している)
        (時間が無い。だが、ここを脱出する前に、その出所だけでも洗わなければ。焦燥が胸を満たした瞬間)
        (氷よりも冷たい声が、響いた) -- ウルガン 2017-11-06 (月) 23:59:45


      • 「久しぶり、ウルガン」
        「ひどいわ。私の顔、忘れてしまったのね」

        (身体の奥底まで、魂まで凍り付かせるような悍ましい寒気がした)
        (振り向けば、屋内だというのに地面は固く凍り付き、白く粉雪が舞っていた)

        (死のような冷気を纏った、銀色の狼を従えて)

        「ここに来れば、貴方が来る。そう狼が言っていたから」
        「会いに来たわ、ウルガン。姉さんはどこ?」

        (キマイラの顎から救ったはずの、淡い金髪の少女が、そこにいた) -- ウルガン 2017-11-07 (火) 00:02:41
      • 「何も言わないのね」
        「いえ、言えないのかしら」

        (琥珀金のような綺麗な髪に、雪の結晶を彩らせて)
        (少女は可憐に、底抜けに冷たい笑みを浮かべた)

        「いいわ。今日は挨拶だけだから。この子の『力』も、まだ馴染んでいないし」
        「でもね、ウルガン」

        「貴方に殺された、みんなのために」
        「私は必ず、貴方を殺すわ」

        (そう言い残すと、少女と狼は、白昼夢の如く消え失せる)
        (凍り付いた地面に降り積もった雪すらも無く。ただ凍り付いた蒼い血だけが、彼女らの実在を示していた――) -- ウルガン 2017-11-07 (火) 00:05:50
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (ブルーウェーブ・ギャングス。波をこよなく愛し、港町を根城とする荒くれ者共。違法薬物を蔓延させ、砂浜を堕落に追い込む無法者共)
        (そのアジトは……今や死体置場と化していた 窓から音もなく投げ込まれる鋭利な刃物は彼らの胸を裂き、自慢のサーフボードが血に濡れていく)
        「おい……どうした?急に静かになりやがって」(ペントハウスの一室から階下が不自然に静かになった 不審に感じたボスが階段を降りてゆく)
        (そこで目にしたのは……窓ガラスに写った自分、その後ろに不意に現れた黒い鷹の姿だった)

        (リーダーの首筋を掻き切った苦無を外套に収め、鷹はペントハウスを飛び出す あの手の無法者は抗争と切っても切れぬ 隠滅も少なくて済む 復帰戦としてもいささか容易な依頼であった)
        (当然油断はない 以前の反省から足跡、遺留物、指紋に至るまで残さず去る それが暗殺者の努めだ)
        (隠滅の抜けが無いか、屋根の上で思案 官憲には追いきれないだろうと判断し、身を翻そうとする)
        (その時)!?(前方の空気が歪む 何かが風を切り、こちらへ飛んでくる 奇襲か)
        (形を認識 止めるのは難くない 柄を掴み止めれば、それは投げナイフ ……明らかに殺意を持って投げられたものだ) -- ファルケ 2017-10-26 (木) 00:07:25
      • 止めたか。挨拶代わりだったが、存外にやるようだな?(それはペントハウスを挟んで反対側の建物から投げられたものであった)
        「チッ……ブルーウェーブの連中、もうやられてやがる。つまらんな」「マスター、その女が下手人と思われます。いかがなされますか」
        (そしてペントハウスに乗り込む黒い影が複数 ギャング共の死体を検め、生存者がいないことを認める)
        ほぅ……では、これはお前がやったのか。一人で?連中自体は雑魚だが、一切音を立てずか。なかなかの使い手と見える
        その腕、腐らせておくには勿体無い。面を上げろ。我らに下れ。屍肉喰らい(スカベンジャー)
        (ペントハウスの屋上に降り立ち、ファルケを見下ろす黒い影。涼やかな、しかし冷酷な女の声を発す)
        (フードを降ろし、顕になった顔は……なんとファルケに瓜二つ 銀髪のショートボブであり紅い瞳、目元口元までよく似る 違う点を上げるとすれば、髪のセットが荒いことと……両眼が紅い瞳であることだ) -- ??? 2017-10-26 (木) 00:21:15
      • ……ッ!!(その顔に驚愕を禁じ得ない ステラとは違いファルケ……エルには姉も妹もいない 自身の写し身(ドッペルゲンガー)など本来居よう筈もない)
        (だが……目の前にいるこの女は自分と近しい遺伝子を引いていなければ説明がつかない 何よりその両目に宿す紅い瞳が)
        (……昔、聞かされた覚えがある。黄金歴から続く暗殺者の血筋。法で裁くことの出来ぬ悪を摘むための闇の中の正義)
        (しかし、その力を己が欲望の為に振るうが故に離れていった一派がいたと ……黄昏歴の今となっては、噂にも登らないほどだった はずなのに)
        (目の前の女は、話に聞く一族の裏切り者、正にその人であるかのよう いつからその血が続くのか、どのようにして潜伏していたのか 明らかではない)
        (そして……昨今の暗殺略奪組織の噂 どうやら彼らはこのギャングを鏖殺し、奪い尽くす腹積もりであったようだ 暗殺者の技を持ってすれば、一切の音を立てず殺し切ることも容易だっただろう)
        (ただ一つ言えることは)……断る。お前たちは、摘み取らなければならない(このような物に与することなどありえない 許してはならない悪だ 鉄槌を下すべく、苦無を放つ) -- ファルケ 2017-10-26 (木) 00:38:28
      • (ファルケの放った苦無は、女の元へは届かず弾き飛ばされる 女の側に現れた複数の影が、それぞれの獲物でもって弾き飛ばしたのだ)
        「ご無事でしたか、マスター・レイヴン」(それらの影は、皆一様に紅い視線をファルケに向ける)……フン、気遣われるまでもない。が……(大きく腕を振った勢いで顕になったファルケの顔を認め、苦みと狂笑の入り混じった表情を浮かべる)
        おやおや……こんな所でお会いするなんて、光栄ですわ。勤勉ですのね、宗家様は(その口調は馬鹿にしたような、皮肉めいたような……しかしそうでもして虚仮にしていなければ冷静さを保てないという態度)
        ああ、どこまでも使命に忠実、世間様に良い顔をして、陰ながら皆に讃えられ……(そうして馬鹿にするのも限界を迎えたのか)
        人殺しで名誉を得るのがそんなに誇らしいか!!!また私達を根絶やしに来たというのか!!!!ブレイネル!!!!!(逆恨みめいたヒステリックな叫び声を上げ、吠える)
        ああ、ああ疎ましい連中だ!!ようやく景気良くやれると思った所で、お前たちのような邪魔者が現れる!!!!
        冒険者!!『人喰い』!!!そして次は貴様等か宗家のクズ共が!!!!!(頭を掻きむしり、怒りを吐き捨てるその様は顔とは違いファルケとは似ても似つかない)
        (ひとしきり叫び終えた所で平静を取り戻したのか)……殺せ。殺して奪い尽くせ。その女の何もかもを(静かに命令を下す その指揮に従い、闇から影が飛び出し、ファルケへ襲いかかる) -- レイヴン 2017-10-26 (木) 00:59:32
      • (飛びかかる影はどれも無音で鷹の首を、心臓を狙う 刃が月明かりを映し白く輝く)
        (音を立てず敵に迫り殺す暗殺術 己の得手が返されればどれほど厄介なことか 周囲の敵影を捉えるのも一苦労だ ……しかし)
        嘗めるな(迂闊に飛び込んだ二名の脳天を戦輪が切り裂く 雑兵の実力はファルケに及ぶべくもない)
        (しかしてその隙に飛び込んで来た片紅目の男、長剣を操る太刀筋は鷹を追い詰める 逃げる先を紅い瞳が逃さず、剣が身を切っていく)
        (既の所で傷は浅いが、その剣から逃れられない じわじわと傷が広がっていく 打破しなければ寸刻みだ)
        (剣が伸び切った瞬間、ホルスターに手をかけ抜き打ち イーリアス相手にも見せた、.357マグナムリボルバーのスポットバーストショット 脅威の三連射)
        (心臓を狙った至近の射撃はしかし、長剣の男の胸を貫かず肩を撃ち抜くにとどまる 銃に手を掛けた瞬間身を捩り躱したのだ)
        (ともあれ痛みと衝撃に怯み、隙が出来る ……長剣の男を殺しにかかれば、その隙に他の者に殺される 欲張れる場面ではない 他に誰もいないのだから)
        (懐から缶を取り出し叩きつける そうして吹き上がる不気味な真黄色の煙は毒素を含む煙幕 寄れば死、と示し撤退に移る) -- ファルケ 2017-10-26 (木) 01:28:21
      • ……ッ!(煙幕が焚かれた瞬間、その危険性を察知し)下がれ、馬鹿者共が!!!(号令をかけるも、功に焦った一人の雑兵が迂闊に踏み込み悶え苦しんだ挙句……血の海を吐き出し沈んだ)
        逃がすか……「ハイエナ」、追え!地上はお前に任せる!!(命ぜられた小男が飛び出し、煙を焚かれた先へ回り込む)
        (しかし)「ちっ、入り組んでるぞ」(鷹が飛び降りたであろう先は曲がりくねった路地 壁は視線を遮る そうなればいかに遠方を捉える魔眼でも追いきれない)
        (加えて)「こっちも行き止まりか!?どうなってやがる……このままじゃアネゴがキレるぞ」(入り組んだ路地裏は方向を見失わせる 宵闇に沈んだ道に辿る術はない) -- レイヴン 2017-10-26 (木) 01:37:59
      • (ではなぜファルケがその道を迷わず進めるのか 答えは単純、地図を持っているからである)
        (リュキアの店、迷宮全図で購入したグルメ巡りの地図 無論それは偽装のためであるが、一般地図としては非常に詳しく経路が載っており、路地裏の仔細に至るまで掲載されている)
        (上からの目、そして追ってくる地上の目を躱すルートもこの地図があれば構築は容易い 細い細い路地を駆け、港町の反対側まで出る)
        (連中も官憲の目に触れるのを嫌がるだろう 深追いはするまい だが、劇場に帰るまでは油断できたものではない)
        (……敵は言った 「また私達を根絶やしにするのか」 暗殺者とはとかく恨みを買う職業だ 彼らのそれは逆恨み それもどれほど昔のものかわかったものではないが)
        (いつか来る「自分たちへの復讐」 このような形で向き合うことになるとは 地を走る鷹は覚悟に歯を噛みしめる) -- ファルケ 2017-10-26 (木) 01:48:33
      • 『アネゴ、すまねぇ!見失っちまった!!』……戻れ。これ以上は政府の犬共を刺激する(部下の通信を受けたレイヴンは苛立たしげに指示を出す)
        忌々しい宗家の虫共め、今は命をくれてやろう……連中の暗躍を洗え。一族でやってるはずだ 裏社会の何処かにきっと痕跡がある(執拗に追跡を迫る その読みが見当外れであったのは鷹にとって幸いか)
        「それで、マスター。ギャング共はいかがいたしますか?」漁れ。不愉快だが、手間が省けたことには間違いない。宗家様に感謝しなければな?(嫌味たらしく告げるその顔は実に不愉快そうで)
        波乗りなど趣味ではないが……どれもこれも凝った柄だな。飾って映えそうじゃないか。一つ残らず奪え。持ち帰ったら血糊は落とせよ?(無慈悲に略奪を指示する 屍肉喰らいの名に恥じぬ非道)
        女?死んでるだろう。好きにしろ 男はいないのか?生きているの 出来るだけ年若い、そう、初等部(エレメンタリー)ぐらいの。いない?つまらん。男は生きてないと勃たんからな、残念だ
        (残忍な笑みを湛え、荒くれ共の棲家を漁り回る 大鴉は嗤い、空の屠殺場を残し飛び去った) -- レイヴン 2017-10-26 (木) 02:04:51
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • ふぅ……なんとかなるもの、だね
        (息を吐き、座り込む。今日の仕事は裏ルートで武器を横流しする武器商人のアジトの襲撃)
        (だったが、勝手に一人でその依頼を請けて今まさに勝手に終わらせようとしているところだった)
        (自分にできることなど、大したことはない。かける言葉も出てこない。なくした痛みは、他人が推し量るものでもない)
        (当人にしかどうにもできないのであれば、今は待つだけだ)
        (だが、こうして非道を尽くす輩は後を絶たない。だが今は、劇団の方も疎かにはできない)
        (幸い新人も入った。ならば、自分にできることはこれしかない、とたった一人で乗り込んだ)
        (現状、あとはボスとなるものを倒せばいいだけだ。疲労はあるが、問題はなかった筈だった) -- クロウ 2017-10-18 (水) 21:39:25
      • (扉に手をかけた。その刹那、まるで背中に氷でも流し込まれたような錯覚を覚えた)
        (この先に進んだら、自分は確実に殺される。そう思えたそれは、扉の中からこちらに向けられる殺意)
        (だがこの気配には覚えがある。当時はその余波とでも言うべきか、自分へ向けられたものではなかったが)
        こんな所で会えるとは、こんな、時に…
        (冷や汗が止まらない。心臓の音がやけにうるさくなった気がする。)
        (頭の中どころか、全身が警鐘を鳴らしている。この先には行くなと。戻ってしまえと、帰ってしまえと)
        (だがクロウは止まらない、止まれない。この時を待っていた。この時が来るのを) 待っていたんだから
        (扉を掴み、その先へと踏み込んだ) -- クロウ 2017-10-18 (水) 22:04:44
      • おや、入ってきたのか。すごいなお前 (部屋の中には痩身だが、いやに爛々と目を輝かせる男と、その隣には奇怪なオブジェがあった。)
        (いやオブジェと思しきもの、いやこれはそれとも違う。)
        (それは、人だった。身体はねじれ、腕も足もその胴体に巻きつくようにねじれている)
        (クロウがそれをオブジェではなく人と認識できたのは、恐怖に引き攣り血と汗と涙に塗れているその顔が微かな呼吸を繰り返していたからだ)
        (なにが起きてそうなっているのか、理解できないでいる。だが、その顔。表情は違うがそれはターゲットである男の顔だった)
        用心棒、という感じではねェな。子供がいる、という情報はあったがここにいるわけがない。家族は知らねぇからな
        (ひらひらと手を動かす。その度にオブジェと化した男から苦鳴が聞こえてくる。どうやら、悲鳴も出せないようになっているようだった)
        となると、だ。お前さん、もしかして同業者か……?
        (値踏みするような視線。それでいて、まるで射竦めるような眼差しをクロウに向ける) -- 2017-10-18 (水) 22:21:02
      • (その眼差しを受けても、視線を逸らさない。逸らすことなどできない)
        (闇の中、目が慣れてその男の姿が浮かび上がる様に見えてくる)
        (大きく肌を露出させた衣装に身を包み、異様に長く見える手足。顔の右側を前髪で隠したその男は、その見覚えのある男は――) ……
        (身体が震える。恐怖からではない。ではなにからだ。決まっている、怒りからだ)
        (だが冷静に努めなければならない。怒りに身を任せてはいけない)
        (室内に入る前からわかっていた。あの時よりも禍々しい気配を放つその男に、少しでも近づけた気でいたがまるで足りていない)
        (刃を交えなくてもわかる。戦えば、こちらが死ぬ)
        -- クロウ 2017-10-18 (水) 22:39:52
      • ふーん……動じてるくせに、耐えるな。ガキのくせによくやる
        (その口が三日月のように歪む。気に入った、とでも言うようなそれは同時に手を動かした事で隣のオブジェから言葉にならない苦鳴を更に大きくさせた)
        でもこっちには飽きたんだよなぁ、オッサン
        (室内に響く破裂音。オブジェだったそれは、今や薄くスライスされた後、ぐちゃぐちゃになって床に散らばった)
        さて、お前の目的の男は死んだ。目的の男だよな? そうだろ? 違ったら……カッコつかねェな
        (カカッ、と笑う。今、人ひとりの尊厳を踏みにじりながら命を無残に散したというのに、その様子もまるで変わらないものだった)
        ふん、これを見ても消沈しねェ。勝ち目がねェのわかってんのに、歯向かおうとする目をやめねェのか
        いいぜガキ。名前を聞いておいてやる。名乗っていいぞ-- 2017-10-18 (水) 23:10:05
      • (男が両腕を下げた。それだけだった。だというのに、クロウは自分が大型の野生動物に捕食された。そんな感覚に陥った)
        (クロウが先生と呼ぶ男との組手の際もそれを感じた事がある。得てしてそのすぐ後で強烈に痛い思いをしてきた)
        (今回は、痛いだけで済むとは思えない。悪手を打てば死に至る。復讐心を捻じ伏せろ)
        (怒りに喜びを感じて喘いでいる場合ではない。生を得るために活路を開く)
        (クロウは腰のナイフに手を伸ばす。相手もそれをわかっている。だが、クロウの動きを止めようとはしない) これが、なにかわかるか……いや、お前なら……わかるはずだ
        (ナイフを男に向ける。最初は表情を変えず見ていた。だが段々訝しむ様に表情は歪み、その顔は驚愕の色を張り付けた後で目に見えてわかる表情になる)
        どうやら、わかったよう、だね。そう、そうだよ。これは「先生」だ。わかるだろ、クロウ
        (――その名前を持つ一人目はもういない。二人目は一人目を裏切り消えた。そして、三人目)
        今も名乗っているのなら、もうやめた方がいい。クロウは、僕だ -- クロウ 2017-10-18 (水) 23:49:03
      • (ナイフを向けられた男は今や爆発しそうなほどだ。何によってなど言うまでもない、怒りによってだ)
        (プライドはズタズタに引き裂いた、お前は失格したのだと突きつけた。これは、今クロウができうる最大限の攻撃だ)
        お前、なんだ? おい、おい、おい、おい、おい、おい、お前死んだぞ?
        (男が腕を振る。そのたった一回の動作。それだけで今までの敵は全て屠ってきた、しかし)

        ぁあ゛ッッ!?

        (目の前のクロウは、身体の上、薄皮を線状に斬られただけだった。向けていたナイフは振り上げ、天井を指している)
        (怒りで少し男が力んだのがわかった。そのたった一瞬。だがその一瞬もあれば、身体に纏わりついてた何かを切り裂くのには充分だった)
        (自身に纏わりついていた何か。多分、糸状のものだろうとクロウはアタリをつける。前回も似たような奴が相手だった。だが、それとは状況も相手も違う)
        (だから、あの時よりも速く――駆け抜ける)
        (威力で負ける。技術で負ける。だが、速度では負けるつもりはない)
        (絡め取られる前に、一気に走りきる。目指すのは、男の背後にある窓。そこからここを抜け出す)
        (後ろのドアに向かえば、その動作の分だけ危険だった。たった一度余計な所作が入るだけで死ぬ可能性がある)
        (最善策かはわからない。だが、ここで動かなければ死ぬだけだった)
        (冷静さを欠いた今こそが最大のチャンス。全速力でここを脱出する。振り上げた勢いで足を出す)
        (力強く、大胆なその一歩は地面を破壊して男の脇を視線を送ることすら許さない速度ですり抜けていく、筈だった) -- クロウ 2017-10-19 (木) 00:23:28
      • ……!
        (何が起こったかわからなかった。だが、結果はわかった)
        (こうなる事はわかっていた。シンプルにレベルの差があった。14歳時点での男とクロウ。どちらが強いかわからないが)
        (成熟した肉体を持った者とそうでない者。学んだ技術は同じでも、性能の差は如実に出る)
        (虚を突き、心を殺し、全力を持って生存へと道を選んだ。だが、届かない)
        (男の隣を抜ける間際。自身の右腕、ナイフを握った右腕の肘から先が宙に飛んでいき、それがまるでスローモーションのように視界に映った)
        (意識だけが加速する。重心を崩したこの身体はまもなく転倒する。だが、そんな事はどうでもいい)
        (月の光に照らされて光の線が見える。どうやら、抜け目なく罠を仕掛けておいたものにクロウはかかってしまったようだった)
        (何故それがわかるか。視界の端に映る男の唇の端。隠し切れない笑み。なるほど、狂人めいた言動をしておきながら人間のような表情をする)
        (笑えるが、笑えない。それを許したつもりはない。人であることを、お前に許したつもりはないと、クロウの心が黒く燃え上がる)
        っああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!
        (転倒する自身の身体を無理やり捩って左手で宙に浮いた右腕を掴む。そして、再び地面を蹴る)
        (身体が横向きに一回転する。リーチの長くなったナイフを使い、殺意に塗れたその意志は男の首目がけて斬撃を放った) -- クロウ 2017-10-19 (木) 00:39:22
  • (切り裂いたのは男の油断、ナイフの先は男の皮膚と前髪を切り裂いただけだった)
    (前髪の下に隠していた男の顔。そこにはクロウと同様の傷跡がそこにあった)
    (そして、クロウもまた男の反撃により壁に叩きつけられるように吹き飛ばされる)
    (衝撃で、マスクが床に落ちる。マスクの下の顔、同じ傷痕が月明かりの下で映し出される)
    お前は……あいつの……
    (その言葉で、クロウの顔が歪む。持っている感情は一つ、たった一つ)
    必ず殺してやるぞ、覚えておけ……僕は、俺は、死者の国の使者『クロウ』……
    お前を必ず、死に誘う者だぁっ……!!
    (叫ぶように、だが頭ではわかっている。今、奴の精神にこれまでで最大の衝撃が走っている)
    (ならば、ここしかない。怒りに任せて叫んだが頭は冷静だ。心を熱く燃やせ。でなければ動けない)
    (窓の下は森になっている。高さからもすぐには探しに来れないだろう。あとは上手く落ちるだけだがその自信はなかった)
    (地面を蹴る。男が糸を伸ばしてくるが、寸でのところで落下が始まりその攻撃の手を逃れた)
    (だが、自身で姿勢を制御できるほどクロウの身体に力が残っていない。血を流し過ぎた。見た目からは失血死すらもあり得るほどだった)
    (それでも、せめて怪我が少なく済むように身をよじり、頭から落ちないようにして森へと落下した)
    -- クロウ 2017-10-19 (木) 01:21:46
  • ……先生、なんで、どうして (男はクロウを追わない。あの傷でここから落ちて、ただでは済まない)
    (だが確信がある。クロウは生きている。そもそも、『クロウ』を引き継ぎ、『先生』を手にしている)
    (その名はもらった。だが、後者を自分が手にすることはなかった)
    (自分と違い、全てを持った少年が現れた。選ばれなかった自分と違う、選ばれた者)
    (今なら容易く殺せるだろうが、まだその時ではない)
    (削いで、削いで、削いで、削いで)
    (奴の兄のように限界まで削りきって殺す)
    兄弟揃って、俺の邪魔になるとは、おもしれェし……フザケテやがるよなぁ……
    (弓を引くようにその唇が歪む)
    死に誘う者、か。どちらがそうなるか……カカッ、楽しみだなぁ、先生
    (そして、運命は回り出す) -- 2017-10-19 (木) 01:24:04
  • (どうやら、幸運がクロウの味方をしたようだった)
    (木々の枝がクッションとなり、落下の速度を和らげた。とは言っても、全身は痛いし、どこの骨が折れていて、無事な場所はどこなのかもわからない)
    (一番酷いのは右腕の怪我。左手で掴んでいる肘から先のそれも、傷口が綺麗な為早く医者に見せればもしかしたらくっつくかもしれない)
    (だが、一体どうするというのか。誰にも言わずにここに来た。誰が自分を助ける)
    ……仲間を、しんじ、て、なかった、のは……
    (自分だったのか、だが何かをしたかったのも事実で。結局は最悪の目が出たわけだ)
    (身から出た錆ではあるが、せめて自分が死んだ時は彼らの元に戻りたい。そう願った) -- クロウ 2017-10-19 (木) 01:30:23
  • (クロウが一人で仕事に行った、その知らせを受けてステラも助力のために現地に向かった)
    (しかしクロウは見つからず、痕跡を調べながら慎重に捜索範囲を広げてきた)
    (それは功を奏する)…クロウ!(血の匂いを嗅ぎつけて向かった先に、彼の姿はあった)
    ひどい怪我……(持っていた応急処置用の布で腕の根元を縛り)痛む? 今すぐ連れて帰るから。
    (クロウは今の劇団に流れる重苦しい何かを払拭するために一人で動いたに違いない)
    (なら、ここでクロウを死なせたら私の罪だ)いい? 背負うわよ? いち、にの、さん。(彼を背負い上げて)
    (一刻も早い治療のため、森を駆け抜けていく) -- ステラ 2017-10-19 (木) 01:36:39
  • ステ……ラ……?
    (霞む視界、薄れそうになる意識の中、聞きたかった仲間の声が聞こえた気がした)
    う……ぅあ……
    (背負われれば呻くように声を上げる。だが、最早痛まない場所などない。背負われたからというわけでもないのだろう)
    だ…い、じょうぶ…しな……ないよ
    (ヒューヒューと漏れる呼吸の中、掠れた声で答える)
    (みんな、彼女を悼み、心を痛め、それでも前へと進んでいる)
    (自分の行動は、結局こうして上手くいかなかったけれど……だからこそ、今、死ぬわけにはいかないのだ)
    (先程は死ぬ覚悟を、だが仲間を見ればやはりそれは楽な方を選んだのだろう)
    (死ねない。自分の死まで背負ってしまうだろう仲間の為に、自分が死ぬ時は、誰のせいにするつもりもないのだから)
    あり……がと……
    (だから、助けてくれたことへの感謝を告げるとその意識は深い闇へと沈んでいった) -- クロウ 2017-10-19 (木) 01:57:06
  • お礼は助かってから言いなさい、あなた……相当な重傷なんだから…
    (走りながら言う、相手の意識を確認するように)
    (相手が悪かったのか? しかしクロウレベルの暗殺者がここまで追い詰められることがあるだろうか)
    (謎はある、けど今は何よりクロウの命が助かることが最優先だった)
    (そして、森を駆け抜け、クロウを背負ったままステラは宿舎に戻るまで止まらなかった) -- ステラ 2017-10-19 (木) 02:04:30
  • (ステラに助けられたあの日。怪我の具合は正直常人であれば致命傷となりうる怪我の数だったようだ)
    (骨折は8か所。あの短くも濃厚な戦闘は、しかしたった一撃でこれほどにクロウの身体は破壊された)
    (裂傷擦過傷は数えるのも嫌になる数で、血も失いすぎていた為危うく失血死するところであった)
    (一番の怪我でもある右腕の切断は全治6ヶ月。治ったとしても後遺症が残る恐れがあるようだった)
    (切断面は綺麗だったが、その保存方法は問題であったようだった。それでもくっつき、神経も繋いだ為あとは動かした時どうなっているか)
    (なんにしろ、数か月の安静が必要な状態になってしまったのは確かだった)
     ……ふっ……ふっ……!(しかし、目を覚ました翌日からそこには鍛錬に励むクロウの姿があり、めっちゃみんなから怒られたらしい) -- クロウ 2017-10-19 (木) 02:31:57
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • うおらぁ!!(巨影が剣を振るう)
        (隠蔽布スカーレット・テラーという魔導具のスカーフを使って現在ガルデグラムの姿はただの背の高い人としか周囲に認識されない)
        (今回の作戦はシンプルだ)
        (護衛でガチガチに固めた防衛網をアサルトチームが正面突破あるいは隠密部隊が裏から回って暗殺)
        (どちらかのチームがターゲットである悪徳貴族マキシム・デロスを殺害するというものだ) -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 21:25:00
      • (今のガルデグラムを見る者は恐怖であろう)
        (巨躯に厳つい怒声を上げて襲い掛かってくる存在が何度見ても認識障害により背の高いナニカにしか見えない恐怖)
        (単独で大暴れしながら大音声を響かせ警備隊を蹴散らしていく)
        うおおおおおおおおおおおおおおおらぁ!!殺しはしねぇぞ、死ぬほど痛いがなァ!!!ガハハハハハハハハ!!!
        (剣を振り回せば盾を持った衛兵が何人か吹き飛んだ) -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 21:42:19
      • (取り囲もうとした一団がブランディッシュにより粉砕された頃に警備隊は逃亡を始める者が見え始めた)
        (圧倒的暴力が謎に包まれたシルエットと共にやってくる以上士気を保つのは難しいだろう)
        (逃げた警備隊が正門の扉を閉め閂で閉ざす)
        オウオウ、こんなもんで俺様を止められるたァ考えてねえだろうな?(一瞬ガルデグラムの筋肉がパンプアップした)
        (次の瞬間に圧倒的破壊を伴うロングソードの斬撃が正門を切り崩していた)
        ボルテクスアタックってヤツだ。どうした?もう逃げねぇのか?ゲハハハハハハ!!! -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:05:57
      • おっ邪魔っしまァす。(屋敷の一番奥に隠れていたマキシム・デロスを見つけると竜人は口元を歪めて笑う)
        そしてサヨナラだ。(悪徳貴族を斬り殺しさも汚いものでも着いたかのように切っ先を振って血を落とした)
        さーてと。(剣と盾を持ったままのしのしと無人の屋敷を歩いて)帰って美味い酒でも飲みてぇもんだなァ。
        (認識障害を引き起こす巨影はあっという間に本懐を遂げて屋敷を去っていった) -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:22:42
      • 派手にやっている。そちらの進捗は?(ウォーリアに立ちふさがろうとした二人の兵士の首がバサリと落ちる 戦輪によるものだ)
        (門中の建物の屋上に戦輪は戻っていく そこには先行した鷹の姿) -- ファルケ 2017-10-12 (木) 22:24:12
      • 上々だ。今日は俺達のチームが勝ちだな、ガハハ。(吼えるように笑う)
        ま、こいつらも民から絞るだけ絞った屋敷で死ねたんだ。本望だろうよ。 -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:25:52
      • 直線は早い。成程(暗殺班はといえばようやくルート構築を終えた所だった)
        そうね 下り坂を認識する間もなく死ねたなら”幸運”(指でダブルクォーテーションを作って強調 すなわち皮肉) -- ファルケ 2017-10-12 (木) 22:29:59
      • 死ねる奴らは幸せモンだな、全く。(巨影は肩を揺らして笑った)
        しっかしまぁ随分と雑魚で固めたもんだ。これから先、どんどん部隊は警戒されていくだろうな。
        難易度が上がっていくぜ。こっちにも被害が出るかも知れねぇ。ところが退く選択肢はねぇときたもんだ。
        因果な商売だな、ったく。 -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:35:16
      • 難度が上がるなら、それだけの備えをする。どれだけ構えた気になっても、穴を塞ぎきれるわけではない
        ……それは、こちらも同じ。故に備えがいる。大きな備えが(ファルケ……エルはその為に日夜飛び回っていると言ってもいい)
        次の獲物は、亀の海魔とか。……非常に守りが堅いと聞く(ウルガンとステラだけではあるいは、という不安を抱いている) -- ファルケ 2017-10-12 (木) 22:39:30
      • 大きな備えねぇ。(咽返る血の香りを纏って歩いて戻る最中もう誰も追っては来ない)
        (もう暗殺者集団は恐怖の対象ゆえに有象無象は追ってこないし馬車まで戻れば後は最速だ)
        亀の海魔か。亀肉は好きじゃねぇんだがな。カバーリング役くらいならやれるぜ。
        盾の重要性を教えてやらァ。(厳つく笑った) -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:43:55
      • 亀、食べるの?(首を傾げる スッポンならば聞いたことがあるが、海魔を食べるのはどうなのか、と)
        盾と盾。どちらが勝つやら(無表情のまま薄く笑ったような雰囲気 走り出す馬車の上でひとしきり周囲を警戒した後、馬車内へ) -- ファルケ 2017-10-12 (木) 22:51:57
      • 昔喰ったことがあるぜ、ウミガメだったがな。(馬車に乗り込み)
        さぁな……だが負けられない戦いなんだろ?じゃあ勝つしかねえのさ。(その言葉を置き去りに馬車は走っていった) -- ウォーリア 2017-10-12 (木) 22:59:10
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (仕事を終えて仮面を被り直し、フードつき外套を着こんで惨劇の現場を後にする) -- ステラ 2017-10-08 (日) 00:19:42
      • 遠くから憲兵の大音声が響いてくる。街を騒がす暗殺組織を検挙しようと躍起になっているようだ。 -- 2017-10-08 (日) 00:31:50
      • …最近、うちの組織は目をつけられすぎているわね。仕事の頻度を落とすわけにもいかないのだけれど。
        (咽返るような血の香りを背に去っていこうと) -- ステラ 2017-10-08 (日) 00:38:56
      • 待ちなさい。(白い服、黒い髪、黒い瞳の少女がステラを呼び止める)
        あなた、ここの主を殺したでしょう。いーけないんだ、いけないんだ。人殺しは罪だよ?
        (月明かりに照らされて、その姿が浮かび上がる)だから。あんたは……現行犯死刑(ゲンシ)だぁ!! -- ??? 2017-10-08 (日) 00:41:06
      • ………!!(仮面の女は口を突いて出そうになった言葉を必死に留める)
        (目の前の少女は、母が父と離婚する際に連れて行った妹――――ルナ・ウィレムスタッドに間違いない)
        (でも、どうして) -- ステラ 2017-10-08 (日) 00:45:58
      • 何も喋らないの? ま、いいケド。捕まえたら喋りたくなるまで付き合ってあげるし?
        (黒い双剣を鞘から抜いて構える)今宵のツミキリ・ヒョウリは血に飢えておる。なんちゃって。
        どうした、オラ。抜けよ、武器をさぁ。あんだろ、ここの主を斬り殺した何かがさぁ!! -- ルナ 2017-10-08 (日) 00:50:50
      • (咄嗟に柄頭に手が伸びて思いとどまった)
        (ルナは私が持っている蒼双剣、ファンタジアとテンペスタが父からもらったものだと知っている)
        (抜けば私の正体がバレる、水魔術を下手に使ってもだ)
        (そうなれば、ルナを殺さなければならない。仕損じれば、憲兵が劇場に大挙して押し寄せて何もかも終わりだ)
        (だから)
        (逃げた、声を堪えて。可愛がっていた妹から向けられる殺気を背中に感じながら) -- ステラ 2017-10-08 (日) 00:55:34
      • 待てぇ!! 逃げる気か人殺しがぁ!! アタシが現行犯死刑っつったらあんたが死ぬのは確定なんだよぉ!?
        (その背中に追いすがる、風魔術を使って身体加速をしている)
        (ルナの属性は風、その性質は速度に優れたもの)
        待て待て待て待てぇー!! 鬼ごっこは終わりだぞぉ!!(背中に黒双剣ツミキリ・ヒョウリによる×字斬り) -- ルナ 2017-10-08 (日) 01:04:18
      • (背中に熱を感じた、浅くだが確実に斬られた)
        (振り返り様に蹴りつける)
        (上段を狙って即座に蹴りを引き、妹の脇腹を狙った中段蹴りに切り替える) -- ステラ 2017-10-08 (日) 01:11:11
      • ぐっ!?(フェイントに対応できずまともに蹴りを受けて後退)
        お前ぇ……女か!? この蹴りの軽さったらさぁ!! 捕まえたら地獄を見せてやる!!
        (再び黒双剣を手に襲い掛かる、右手と左手を大きく振り上げて羽ばたくカラスのように全力斬撃)
        (ウィレムスタッド流戦闘術奥義、シュヴァルツフリューゲル) -- ルナ 2017-10-08 (日) 01:14:24
      • (地獄を見せてやる、と妹は言った。昔から変わったところはあったが、こんなに心根が苛烈な子ではなかった)
        (一体、何が彼女をこう変えたのか)
        (考える暇もなく、ルナは父から教わった奥義で自分を仕留めに掛かる)
        (この奥義は自分も使う、だから弱点はわかっている)
        (大きく孤を描く軌道、その内側。零距離(キルゾーン)に踏み込むこと)
        (間合いを外しながら凶刃から逃れ、ついでに体当たりで妹を突き離し)
        ……!(仮面の女は大きく跳躍、屋根から屋根へと蹴って逃走ルートに入った)
        (後はムングと合流して、終わりだ)

        (終わり?)

        (何も終わってはいない。妹が暗殺組織を追っていることも、妹を狂わせた何かも、まだわからないままだった) -- ステラ 2017-10-08 (日) 01:18:37
      • うっ!?(体当たりを受けて吹き飛び、姿勢を崩している間に暗殺者を見失う)
        チェッ、つまんないの。まぐれでアタシの技を破ったからっていい気になってるんじゃないぞ、バーカ!!
        (姉と知らずその背中に子供染みた罵声を浴びせながら、少女は考える)
        (楽しみは後にとっておいてもいいか、と)
        (仮面の女―――――いつか切り刻んでくれる) -- ルナ 2017-10-08 (日) 01:23:31
      • かくして暗闇の緞帳は落ち、舞台は一旦幕を閉じる。 -- 2017-10-08 (日) 01:24:16
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (その日の仕事は、簡単な仕事だった)
        ……あとは見てるだけ、か
        (燃え盛る農園を眺めながら、誰にともなく呟く)
        (無論、放火したのは自分達だ)
        (故に、今もなお、末端価格が黄金にも匹敵する天国の薬が、文字通り天へと昇り続けている) -- ジャック 2017-10-02 (月) 20:59:39
      • 煙を吸い込まないようにね。(髪を結び直しながら)ここにもう一度来ても灰しか手に入らないから。
        (冷ややかな表情で灰になっていく植物を見ながら)植物も可哀想なものね。
        幻覚成分があるから人の手で栄えさせられ、こうして燃やされているんだもの。(特に感慨もなさそうにそう言った) -- ステラ 2017-10-02 (月) 21:09:47
      • ステ……いや、彼岸花(リコリス)さん
        (共に仕事を熟した先輩をちらりと横目で見ながら、口元を念入りにマスクで覆う)
        まるで、美人の奴隷と同じですね
        美しいからこそ、誰もを惑わす色香があるからこそ……手折られ、最後には枯れて朽ちる
        同じなんですね、畑も、街も -- ジャック 2017-10-02 (月) 21:18:47
      • (自分自身は水魔術である程度の身体の異常を回復できるので口元を布で覆っているだけだ)
        棘を持っていても薔薇は手折られる。より大きな力、より大きな運命の前に個は簡単に燃え尽きる。
        だけどここに生えていたのは奴隷じゃあないわ。
        ここに生えていた植物は人間を奴隷にしていた。これがなければ金が回らない犯罪者、精製したものを売る売人、それに群がるジャンキー。
        奴隷だったのは人間のほうよ。この植物は少し美人すぎたのね……誰もが頭を垂れたわ。
        でも、これでいい。明日から苦しむ中毒者がいても、私たちは彼らまで救えない。だから、これでいいの。 -- ステラ 2017-10-02 (月) 21:24:58
      • ……
        (実際、ステラの言う通りだった)
        (これでいい、としかいえない)
        (売人の元締めと、ここの経営者は既に始末したし、商品も見ての有様だ)
        (それでも、既に流出したブツとなると、流石にどうにもならない)
        (何より、もうそれは部隊の仕事ではない)
        (あくまで、部隊は……暗殺組織なのだから)
        彼岸花さんは、こういう仕事、やっぱり慣れてるんですか?
        (燃え盛る炎から目を離さず、ジャックはそう問うた) -- ジャック 2017-10-02 (月) 21:31:18
      • もう慣れたわ。(言ってからなんてセンチメンタルな言葉だろうと感じた)
        (まるで『慣れていなかった時期もある』と言外に語っているようではないか)
        (仕事の間は感傷など捨て去るべきだ、だって)
        (心は閉ざしてしまうほうが簡単だ)
        あなたは復讐が終わったらこの仕事から手を引くといいわ。私もそうするつもりだしね。
        長く続けると、人以外のものになってしまうわよ。若い身空で怪物同然じゃ、先行きが暗い。(先行き? 言ってから少し可笑しかった) -- ステラ 2017-10-02 (月) 21:36:53
      • ……
        (何でもない様に答えるステラの言葉に、ジャックもまた、瞑目で応える)
        (一言で済ます事は容易い)
        (だが、それは恐らく、一言で済ますべき事ではない)
        ……先の事はともかく……怪物になっても、俺は別にいいですけどね
        (炎は、尚も……燃え盛る)
        (夜天に向かい、ドス黒い煙を巻き上げて)
        もし怪物になる事で復讐が遂げられると言うのなら……俺は喜んで怪物になりますよ
        (だからこそ、暗殺者になった)
        (人の道を、外れた)
        ……彼岸花さんだって……そうじゃないんですか? -- ジャック 2017-10-02 (月) 21:49:23
      • 私は違う。父さんを殺されたことで私の人生は狂ってしまった。
        業を背負ったし、まともな死に方をしないこともわかっている。それでも。
        全部棚上げした上で言わせてもらうわ。復讐を遂げないと私の人生は正しく始まってくれない。
        (目の前に鳥が落ちてきた。大量に煙を吸い込んだのか、泡を吹いてもがいている)
        南夜鳥ね。夜に飛ぶ珍しい鳥なのだけれど。(その首に蒼い刃を添えて)ごめんね。(そう言って首を掻ききった)
        …怪物になっては意味がない。(鳥の返り血を拭って)帰る日常をなくしたら、私は復讐を果たしても何の意味もない。
        (自分の人生を正しく始めるため―――言ってみれば、自分のために復讐をしている自分のことを語った)
        私とあなたは違う。でも……お互い復讐が上手くいくといいわね。 -- ステラ 2017-10-02 (月) 21:56:38
      • ……確かに、俺とアナタは違いますね
        (ステラは躊躇う事もなく、苦しむ夜鳥の喉笛を掻き斬り、送る)
        (拭われた血が、頬紅のように薄い朱を残す)
        俺は……一度流れた血は……二度と拭え無いとしか思えません
        (燃え盛る炎が、夜を紅く照らす)
        俺に帰るべき日常なんてない
        そんなものは必要ない
        ……それよりも、一刻も早く姉さんの仇を討ちたい
        ……それこそ、自分のために
        (復讐は、どこまでいっても自分の為だ)
        (それは、ジャックもわかっている)
        (だからこそ、帰るべき日常よりも、苛烈な復讐を)
        (二度と戻らぬ命にこそ、取り返しのつかない報復を)
        (仇が姉に……そうしたように)
        ……何にせよ、俺も、お互いの復讐の成功を祈りますよ
        復讐を果たしたいという想いは、理解できるつもりですから -- ジャック 2017-10-02 (月) 22:07:46
      • (ああ、そうか)
        (まるで自分だけが怨敵に人生を狂わされたように喋っていた)
        (でも、この子は)
        ……ええ。そうね。
        (この子は片道切符を握っているんだ)
        (帰る場所なんてない、帰る術もない。仇を討てるなら、自身の人間性をかなぐり捨てられるんだ)
        (人を狂わせる薬も、その原料も燃え尽きてきた)
        (灯りが消えて、お互いの顔が見えなくなる)
        ……帰りましょう。(帰る? でも、どこに。凍てついた銀瑠璃の星々は、どこまでも冷たく私たちを照らしていた) -- ステラ 2017-10-02 (月) 22:18:25
      • ……わかりました
        (夜闇に、再び帳が落ちる)
        (何度、こういう夜を迎えるだろか)
        (検討もつかない)
        彼岸花さん
        (既に、互いの顔は見えない)
        アナタは……
        (故に、余計にしっかりと……声だけが響いた)
        ……いえ、何でもありません
        (復讐の次に何をするのか)
        (それは、それこそ……問うても仕方のない事だ) -- ジャック 2017-10-02 (月) 22:56:11
  • 仕事先
    • 舞台ではない、どこか
      • (一仕事終えた後)
        (返り血のついたハーフマスクを被ったまま、月を見上げる)
        (初仕事を終えた感想は、特になかった) -- ジャック 2017-09-27 (水) 21:54:33
      • (仕事を終えると、いつの間にか紙には何も書かれていませんでした) -- 『マネジメント』 2017-09-27 (水) 21:56:12
      • 何か御用事ですか? ネピェさん
        (振り向きもしないで、そう呟く) -- ジャック 2017-09-27 (水) 21:58:12
      • 少し心配になっちゃって…みんな最初に人を殺す時、戸惑いを感じるらしいから…
        (ネピェには地図を示す魔導書がある、そして潜入はネピェが指示したものであり…後を追うのは容易、というわけだ)
        どうやら終わったようね それじゃあ退散しましょうか 長居は無用、それが暗殺者の基本 -- ネピェ 2017-09-27 (水) 22:02:48
      • 別に……初めてじゃありませんから、大丈夫ですよ
        (返り血ですっかり朱に染まった仕事着が、月の光に照らされる)
        (銀の光を受けた朱は、光をロクにかえさない……暗色だった)
        (最低限の撤収作業を済ませながら、現場から離れる)
        ネピェさんは、この仕事に戸惑いとかあるんですか? -- ジャック 2017-09-27 (水) 22:06:24
      • ならよかった、とにかく最初が一番大事だから…土壇場で迷ったりハイになっちゃったり、大変よね〜
        私は暗殺こそが現代のニーズに答えるイノベーションだと確信してるから (戸惑い…精神の話をあえてしない、のではない)
        むしろなんでライバル社が存在しないのか不思議なのよね〜 (戸惑いがない…人を殺すことに迷いも負い目もないのだ)
        それにみんなも復讐をしたがってるし… (さらにネピェ自身は復讐者ではなく…言うなれば…)
        ならばサービスを与える人が必要でしょ? (そう、言うなれば…『サイコパス』) -- ネピェ 2017-09-27 (水) 22:13:54
      • ビジネスライクなんですね
        (納得する答えであると同時に、興味の湧かない答えでもあった)
        (人非人の仕事を人非人がやっているというだけの、なんの驚きも諧謔もない話だ)
        (まぁ、つまらない現実なんてものは……往々にしてそんなものなのかもしれない)
        それこそ、目立たない事が鉄則の仕事なんですから、ライバルなんていても見つからないのが普通なんじゃないですか?
        (もっとも、そんな完全に己の痕跡を消し去れる相手なら、あらゆる意味でライバルにはなりえないだろうが) -- ジャック 2017-09-27 (水) 22:21:51
      • 仕事はニーズが先にくると聞いたわ、顧客のニーズ、そして従業員のニーズ、両方に応える回答が今の私なのよ
        それがそうでもないはずなのよ…これだけおカネを出して誰かを殺したい人がたくさんいるんじゃあ…自然とイノベーションは生まれるはずなのに…
        (マネジメントの観点からすればそうだろう、だが生まれるはずがない 普通はそう思うのだろう…)
        なるほど我が社との接点が皆無ゆえに存在に気づけない、そういう事もあるわね -- ネピェ 2017-09-27 (水) 22:28:26
      • 何にせよ、定期的に仕事が入ってるんだから……別にいいんじゃないですか?
        表仕事だって、それなりに儲かっているんでしょう?
        (実際、芝居はそれなりに人気があるようなので、興業としては悪くないのではないかと思う)
        (隠れ蓑と言う割には目立つ仕事というのが、難点というだけだ)
        (それだって、そのおかげでジャックはこの劇団に顔を出せたわけなので、苦言を呈すのは憚られる)
        ネピェさんは仕事で儲けたいだけなら、いっそ裏稼業からは足洗ったほうがいいんじゃないですか?
        リスクばっかりで、リターンあんまりないでしょうに。こういう仕事は
        (表に顔を出せないような人間であるなら話は分かる。仕事を選べない立場なら仕方ない)
        (だが、ネピェのように人殺しに抵抗も特別感も抱いておらず、他の仕事も選べる立場で、ただビジネスとしてこの仕事を捉えているのだとするなら、やる理由は薄いように思える)
        (表稼業で稼げているのなら、尚の事だ) -- ジャック 2017-09-27 (水) 22:36:02
      • むしろ選びまくってても月一以上で依頼が受けられるのよね〜♡ 仕事はけっこうステラの好みに合わせてるトコあるけど〜♡
        演劇は先月が一番のピークね、それでも暗殺1回した方がよっぽど利益があるのよ…めっちゃ格差あるのよねー
        足を洗う? って? そんな…いや、考えたこともなかったなぁ… (カネが儲かる、バレてもまたやればいい、需要は多く理解者もいる)
        むしろ私リターンしかないように思ってて… (リアルタイム更新の情報と一撃必殺が持ち味のネピェにとって)
        みんなはそうでもないんだろうけど… (暗殺は天職なのだ) -- ネピェ 2017-09-27 (水) 22:46:56
      • ……そうですか
        (出たのは、嘆息と言葉一つ)
        他人様からの恨み言がどうでもいいのなら……まぁそうなんでしょうね
        (まさに大事な人を殺されたからこそ、復讐者として活動しているジャックからすれば、ネピェの発言は眉を顰めるに十分だった)
        ネピェさんにとって、最初から自分以外の人間は……いないも同然なんですね
        (それなら、確かにリスクなどありはすまい)
        (他者に興味も関心もないのなら、理解できる話だ)
        (いつか、同じように自分に興味を持たない誰かに殺されても、ネピェにとっては大した問題ではないのかもしれない) -- ジャック 2017-09-27 (水) 22:55:06
      • まぁ…殺しの話になると私はあんまり理解されないから… (復讐者との話の中で最も意見が合わないのが、ここだ)
        剣が人を殺した時、裁かれるのは人であって剣ではないし (復讐者は目的があり、心に負荷をかけて暗殺をしていることはネピェも理解している)
        私以外の人間はいるわ だからこそニーズがあるんだもの (心に負荷のないネピェにとって、相手の心の傷に触れるのを最も注意していた)
        いつか世界中の人から恨みや後悔の念が消えれば (自分の言動の何かがジャックの気にさわってしまった…反省しなければと思ったが)
        別だけどね (おそらく原因は理解できないだろう) -- ネピェ 2017-09-27 (水) 23:07:41
      • (溜息を一つだけついて)

        ネピェさんは、もし……劇団の誰かが理不尽に、突然何の前触れもなく、誰かに無残に殺されたら……どう思いますか?

        (ジャックは、尋ねる) -- ジャック 2017-09-27 (水) 23:12:18
      • え?ヤだけど (最も適当な返答だろう 仲間が殺されるのはイヤだし従業員が減るのも避けたい 素直な感情、そして答え)
        あっ…もしかして…怒ってる? (ため息の連続、そして精神的な問い おそらくジャックは怒っているのだろう、と考えていました)
        ごめんね、何か気に障ったかもしれないわ…もしそうでないなら (喋りすぎた、彼の気持ちを理解していない事を悟られてしまったかも、と思っています)
        初仕事は「初めてじゃないから大丈夫」ではなかったという事になるけど… (もしくはハイになっている可能性もある、と)
        ホームに帰ったら休みましょう…きっと疲れているのよ… (困ったな、と思っていました なにしろ仲間が殺されても、恨みも、怒りも)
        よく頑張ったわね… (感じないのだから) -- ネピェ 2017-09-27 (水) 23:25:25
      • じゃあ、それがリスクですよ
        ヤなんでしょう?
        じゃあ、それは他の人がされてもヤな事なんですよ
        ……まぁ、そのベクトルが自分に向いても何でもないというのなら、話は終わりです
        (ネピェという人物の事は、少しわかった気がする)
        (実際、犯罪者には向いているメンタルと言えるだろう)
        (他人から自分に向く感情に対して、興味を持ち合わせていないのだから)

        今の話、ステラさんとかクロウ君にはしないほうがいいですよ

        多分嫌われますから

        (それだけ言うと、もう何も言う事はなかった)
        (速度を上げて、ジャックは帰路につく)
        (あらゆる意味で、その初仕事は有益だった)
        (亡者の墓穴にいるのはどんな亡者であるのか……良ぉく知れたのだから) -- ジャック 2017-09-27 (水) 23:32:11
      • うん…そうかもしれないわね… (まさにその通りだった…自分の身内が殺さたとして、何か感情に変化があるのか?と聞かられたら…ないのだ)
        そうね…こういう話はダメなのね…わかったわ (なんだか分からないが怒らせてしまった…そしてジャックの弁によると、他の仲間も怒らせてしまうという)
        あの… (歩行速度を上げたジャックに後から付いていくのはネピェには向かない 置いていかれる前に)
        ごめんね… (他に言いようがない なぜ怒っているのか、なぜ嫌われるのか…理解せぬままの謝罪を)
        … (墓穴を掘った者は亡者ではなく…元々人ですらなく…人の心が欠落した、ただの経営者に過ぎなかった) -- ネピェ 2017-09-27 (水) 23:48:22

Last-modified: 2017-12-13 Wed 21:44:54 JST (725d)