MI個人イベント『鬼滅の刃』

  • 空港ロビー -- 2021-11-07 (日) 10:07:49
    • (2022年2月22日)
      (宮城県水白市幸田区、水白空港国際便発着ロビー)
      (見回す限り、空港のロビーは混雑している)
      (その理由は雪。日本では最も寒いこの季節、水白では雪の日のまだまだ多い)
      (幸い今日は雪は小降り。滑走路は除雪され、離着陸は行える状態だ)
      (それでも運航の遅延は発生する)
      (結果、ロビーには飛行機を待つ客達や、送迎に来た者達が屯していた)
      (睦月と静が搭乗する予定のANA国際線ボーイング787−8)
      (フランクフルト経由、ロンドン・ヒースロー空港行きの便もまた遅れている)
      (デアイシング。機体に付着した雪や氷を取り除く作業に時間を取られているのだ)
      (そのため、静にも見送りに来た者達にも、時間的な猶予が出来る)
      (出来るのだが…)
      (当の睦月がまだ姿を現していない!)
      (LINE連絡で今空港に向かっている、という連絡はあったのだが)
      (いずれにせよ、少しの間時間を潰すほかないだろう)
      -- 2021-11-07 (日) 10:12:14
      • (時間を確認)ん・・まだ時間はあるか・・・それにしてもイギリスかぁ・・・寂しくなるけど、お母さんに会いに行くのなら応援してあげないとな
        「小ぶりでも雪よ、誰か迎えに行かなくていいのかしら?」 流石にバスとかタクシーでくるでしょ -- 大地 2021-11-07 (日) 12:54:19
      • オカシイ…
        【雪国の空港で このくらいの雪は想定内のハズ…】
        【この遅延理由は正しいノカ】
        (真面目顔でフムリ) -- ナンシー 2021-11-07 (日) 12:58:04
      • ・・・?氷室先輩・・(届いたLINE、その内容に驚愕する)え・・ちょ・・・これ・・・「あら、もう知っていいのね」
        お前・・・知ってたのか! 「そうとも言えるし、そうでないともいえるわ・・・時々あるのよ、どれだけ遍在し、縁を追っても把握できない事が・・・」
        「それこそ、神の検閲でも受けてるじゃないかって程の物がね・・・でもそれが、今解除された・・・ふぅん・・こういう事・・・」
        縁を操作して・・どうにかできない? 「無理よ、ムツキの鬼はソリッドとして存在してる、実体がある以上、いくら否定しても既に変わったものはどうにもならない・・・何もかもが手遅れなのよ」 そんな・・・
        「諦めなさい、もうそういう状況じゃないわ・・・貴方をだまくらかしてムツキの縁を吸う私の策もお流れね」 ・・・(悩んでいたが、最終的には納得した旨の返信をした) -- 大地 2021-11-07 (日) 14:08:26
      • ……長いですね!?(大地くんの後ろからLINE読ませてもらう確定ロール)
        ですがしかしうーん……鬼ってそんなに悪いものです?こぶとか取ってくれますよ?(昔話の鬼にはあんまり怖くないやつも多い!)
        まぁむっちゃんがそんな牧歌的なたぐいの鬼ではないことはわかりましたが……でもあのむっちゃんが……えぇー?(友達が人食いの怪異になってしまうとは想像したくない!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 14:15:56
      • もっと時間があれば、ひょっとしたら何とか出来る方法が見つかるかもしれない・・・苦しいけど、先輩を信じて今は耐えよう(うんと恒河沙を見て) -- 大地 2021-11-07 (日) 14:25:28
      • ひー間に合ったー、急にイギリス行きとか何がどうなってんのさー……ってか、肝心の睦月ちゃん遅れてるんだ(LINE見ながら) -- 芙美 2021-11-07 (日) 15:13:14
      • (こんな時にすら遅れる遅刻魔睦月。もし雪でなければ乗り遅れていた可能性が高い)
        (氷室静からの情報にそれぞれの想いを、思惑を抱きながら、皆がその対象の到着をいまかいまかと待ちわびていると…)
        -- 2021-11-07 (日) 20:03:13
      • ぬああああまにあったー!!
        (本来なら、飛行機がちょうど離陸した時間になって、睦月がロビーに現れる)
        (ガラララララララ!修学旅行でも使ったキャスター付きの旅行鞄を転がしながら、小走りで)
        ごめんしずかちゃん!遅れたー!まだ飛行機乗れる?
        荷作りに手間取っちゃったんだ。おばあちゃんが中々買い物とかに出てくれないからー!
        (すなわち、祖母に何も告げずにこっそり荷物を用意してきたのだ)
        (てへへー、と笑いながら掻く頭には、いつもの猫の帽子が乗っている)
        (帽子の耳はピンと立っており、その中に何かが収まっている事がよく分かる)
        それにみんなもお待たせ!なんかボクが見送りに来たみたいになっちゃったよ。
        でも、これでしばらくお別れかあ。なんだかボクさびしいよ。
        (言葉の通り眉を下げ、しかし笑みを浮かべる)
        て言っても、おかあさん見つけたらすぐ戻ってくるけどね!
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 20:05:58
      • あ、村田さん!・・・うん・・そうだね・・・寂しくなる・・・元気でね?
        (上手く笑顔が作れているか分からない、寂し気にも見えたかもしれない) -- 大地 2021-11-07 (日) 20:12:14
      • (少し外れた場所で静かにロビーで待ち、何やらずっとスマホを弄っていた、が、睦月が現れたのを見ると、水白高の生徒たち一行に近寄る)
        (結局彼女の祖母に会う機会はなかったが…ある程度の事は掴めた。ひとまずはそれでいいだろう、と考えつつ歩み寄り)
        ……ま、あっちは料理があんま美味くねぇって評判ッスが、その辺りはこっちの留学生の奴らに連絡とってお勧めでも聞いてみるといいッスよ。
        俺は中華とインド料理だけはセーフティラインらしい、ってことくらいしか知らねぇッス(などとへらりと笑う) -- 彼方 2021-11-07 (日) 20:13:18
      • おばあちゃんがいない隙に荷造りを……?(そのへんの事情を知らないわたしは訝しんだ)
        これからえげれすに行くんですからアイサツくらいしておいたほうがいいような……まぁそのへんはむっちゃんちの事情ですし深入りはしませんが!
        なあに住まいがえげれすだろうと日本だろうと私達は友達ですよ!おみやげはキャドバリーのチョコがいいです!(力強いサムズアップだ!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 20:14:07
      • お来た来た、おーい睦月ちゃん!(席から立って走り寄りつつ)
        まったく急にイギリスとかホントいきなりすぎでびっくりしたよ、でもお母さん探しに行くんだよね?見つかるといいね(手を取ってにひーっと笑う) -- 芙美 2021-11-07 (日) 20:14:48
      • 【本来飛行機は搭乗のだいぶ前に手続しないとは乗れないハズですが】
        【たぶん大丈夫デスヨ たぶん】
        イギリスモ トテモ ヨイトコロ デス (にへり) -- ナンシー 2021-11-07 (日) 20:15:35
      • ハラハラしたが何とかなったな。(肩を竦める)
        ウナギの煮たのはすごい不味いらしいな -- 2021-11-07 (日) 20:15:35
      • そんな・・・皆さんこれから行くって子のやる気なくさせる様な事言っちゃダメですよ・・・
        きっとおいしいのもあるから(うんうん) -- 大地 2021-11-07 (日) 20:17:17
      • それだよそれー!(ナチュラルに、挨拶替わりに大地のお尻を撫でながら睦月は大きな声を上げる)
        イギリスったらメシマズの聖地じゃん!おかあさんも、もすこしごはん美味しい国に居ればいいのに!
        おばあちゃんの事は…うん(頷く)でも、出発前にケンカしちゃうのもやだから、ね(ちょっと困った様に笑む)
        えーと、キャリドバーのチョコね(スマホを取り出し、手書きアプリでメモメモ)
        ボクもいきなりでびっくりだよ。しずかちゃんがどうしてもボクと二人っきりで旅行したいって言うからさー?
        (うへへへーと笑って、ぽっ、と照れた様な演技をしてみせる)帰ってきたら、また温泉泊まりいくからね!
        (笑美と握手、そして体をぎゅーっとハグ。それからナンシーの方に顔を向け)
        あそっか、ナンシー先輩はイギリスから来てるんだったね。今度、LINEで美味しいお店とか教えてね!(LINE交換交換)
        むふふ、結婚式の日に花嫁に逃げられるダンナみたいな気分だったー?
        でも間に合ったし!雪のお陰で助かったよ!…え、ウナギをまずくするってすごい才能だねイギリスじん…!
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 20:34:58
      • うひゃん!?(不意打ちにびっくり)もぅ・・・・・・まだ時間もあると思うし・・お婆さんに手紙でも、書いておく?便箋くらいなら売店で買ってくるし、届けるよ -- 大地 2021-11-07 (日) 20:38:47
      • (大地くんのお尻は男のくせにつるんとしてて触りたくなりますからね…!とうむうむ)
        あー確かに……そうですね、手紙はいいアイデアだと思います!一筆書いてみてはどうでしょうか!あとキャドバリーです!!リバー違います!!(そこいちばん大事なんですけど!!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 20:42:25
      • うん!イギリスにはうちほどいい温泉無いと思うからねぇ?てか、お風呂はあると思うけどイギリスじんに温泉文化ってあるのかな?
        ま、いいけど、沢山連絡するからちゃんと返事ちょうだいよー?(こっちもおかえしにぎゅーっとハグして)あー、この感触も当分お預けかぁ……
        寂しくなっちゃうけど仕方がないよね、うん、あー何か餞別って思ったけどあまりに急で何もないやあはは…… -- 芙美 2021-11-07 (日) 20:46:50
      • 【イギリスの料理はマズイというか 薄いのは確かなので】
        【お好みの調味料でお好みに味変するのをオススメしますネ!】
        グッドラック グッドトリップ -- ナンシー 2021-11-07 (日) 20:48:25
      • ……!!(選別……だと……!?)……(ばたばたばたばたと全身をぱたぱたまさぐって)
        ……こ、こんなものでよければ……!(ひまわりの髪留めの横に添えたロビンマスクを差し出す)ほ、ほらえげれす超人ですし…お、お守り…的な?(しどろもどろだ!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 20:49:54
      • はっはっは!あー、でもスコーンはどこ行っても美味いって話しらしいッスよ。あと紅茶。ティータイムに使うモンだけは美味いとか。
        (けらけらと大きな声をあげる睦月を見て笑いつつ、自然な動きで静へと近づき、手にもつスマホをさり気なく見せられるような位置へ移動させる)
        (そこにはチャットアプリで『…今現在の睦月の妖気は以前よりも強くなっているか?こちらでは何かしらの陰気を放っていることまでしか分からない』と) -- 彼方 2021-11-07 (日) 20:50:30
      • うむぅ、相変わらず心に染みるいい悲鳴をあげる…!はーあ、しばらくマッキーを襲撃できなくなるのも寂しいなー。
        あ、手紙。それもいいかも。問題はおばあちゃんがめったにポストのチェックもしない事だけど!
        (PCの画面は毎日見るし、メールの方がいいのかな?と首を傾げる)
        温泉はどうなんだろ。イギリスも島なわけだし、日本みたいに温泉いっぱいなのかな?
        だったらおかあさんも温泉宿とかにいるかもね。そこで女中さんとして働いてたりして!(なんてね、と笑う)
        ああ、いいよいいよ選別なんて!(そう言った横から差し出されるロビンマスクの生首)え。これこがっちゃんの大事なものでしょ!?
        (それを受け取り、なら、と今自分が付けていた花の…夕顔の髪飾りを外し)交換こね!(恒河沙に手渡す)

        (睦月の発する怪異の気配、それは日毎に、角が大きくなるに連れて増している)
        (尤もそれはまだ、霊感の強い者でもない限りは直接感じられるほどではない)
        (しかし、角を露出した睦月の近くに何日も居れば、鬼化の影響を受けてしまう者が出る可能性ある程にはなっている)
        (実際、工事現場の現場監督がそうなった様に)
        ちょっとー、ハネムーンネタにツッコミもいれないで男二人で何いちゃいちゃしてるのさー!
        (彼方と静が2人で何かこそこそしてるのを見ると、睦月はむーっと唸った)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 21:02:42
      • 『イエス』『鬼気だ』
        (彼方にさりげなくスマホを見せて返答する) -- 2021-11-07 (日) 21:04:44
      • 日常の事はメールに、でも今は手紙がいいよ、絶対・・・(うんと頷くと急いで買ってくる)直接届ければ受け取るでしょ、家はわかってるし・・任せて
        (こうして認識すると、どうして今まで分からなかったのかと思うほどにはっきりと怪異の気配を感じられた) -- 大地 2021-11-07 (日) 21:05:30
      • まーハネムーンは置いといても、男と女が一対一の旅だもん。何があるかはわかんないよねー(などと、いつもの調子で冗談言って笑う) -- めぐ 2021-11-07 (日) 21:11:46
      • 俺も一時とはいえ国を出るんだから、男同士積もる話もある……。
        芙美との二人の時間を邪魔したらいけないかなと思って。 -- 2021-11-07 (日) 21:12:35
      • いやぁ、男としちゃあっちのナイスグラビア女優情報とかをゲットしときたいもんなんスよ、だもんであっち行ってから送ってもらおうと、その辺を、ッス。
        (素早くスマホを操作。以降は睦月にバレる可能性があるため、短く『了解』とだけアプリで即座に返し、画面を切り替え睦月に示す)
        (睦月に見せているのは、実際にイギリスで活躍しているセクシー系女優のピンナップ。睦月に負けず劣らず、しかしきちんと成熟した大人の体をした女優だ)
        (そうして異能で、静言う所の鬼気を観測する。霊感とは似て非なる、超越感覚。それこそ霊感に比べれば細かい気の質こそ分からぬが、それが怪異の気配であることくらいは充分に分かった) -- 彼方 2021-11-07 (日) 21:13:26
      • んーと……(スマホポチポチ)げ、イギリスって温泉殆どないじゃん……あんなに広そうな島国なのに山無いのかなもしかして
        となると、睦月ちゃんのお母さん女中はちょっと期待薄かなあ?でもまぁ観光のお仕事多いっぽいし、そこで働いてる可能性はある!
        って、べ別にそんなんじゃないですよ静ちゃん先輩!まったくもー、さて、それじゃちゃんと飛行機見送るからね?いってらっしゃい -- 芙美 2021-11-07 (日) 21:16:01
      • まぁ確かに6つの時から愛用してる私の宝物の一つですが……まぁむっちゃんが大事にしてくれるならロビンも喜びます!
        それに、こうして新しい宝物も増えましたしね!(夕顔をロビンが鎮座していた場所に飾り……)ふふ。選別渡すはずがもらっちゃいましたね(にーっ。友人の門出を祝う笑顔だ!)
        ……ていうかしずかちゃんも同行する旅なんです?間違いが起こるのでは!?(キケんだ!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 21:16:55
      • (静チャンを見る)
        (睦月チャンも見る)
        コレタブン ダイジョウブダヨ? -- ナンシー 2021-11-07 (日) 21:19:20
      • 成程こうなりましたか…ですがまあ、私が言える事は何も無いですよね
        (遠くからベンチに座り集団を眺めている女、足をぷらぷらと振っているのは遣瀬のない感情の現れか) -- 桑野 2021-11-07 (日) 21:20:34
      • 間違い? ないない。(本気で性欲の射程じゃなさそうだ!!) -- 2021-11-07 (日) 21:20:44
      • わ、わかったよう。でもアナログな手紙とかボク書いたことないんだけど…なんて書けばいいのかー。
        (大地から渡されるレターセット。うー、とか、むー、とか唸って文面を考える)
        (さよならは違う。ごめんね、は思っているがこれも違う。言い訳ばかり書いてしまいそうだ…)ど、どうしよう…。
        (めぐの言葉にはにひひと笑み)そうだよね!ボク、しずかちゃんに襲われちゃったらどうしよう!オトナの階段登っちゃうかも!
        今度会う時は、今のボクとは全然違うボクになってるかもしれないね!(むふん!何も起きてないのに勝ち誇った顔をした!)
        なるほど、男同士の話――って、これがー!?(彼方の見せるピンナップを見て、ツッコんだ)
        あでも、これはこれで。流石本場。ものすごいことになってる…!(むちむちばいんばいんな女優の写真に心惹かれた様だ!)
        (鬼気、気配は一応物理的な障壁も効果があるのか、睦月の鬼気がその程度なだけなのか、帽子を被っている事でかなり抑えられている)
        (50年前、タマキという名の鬼が鬼化事件を起こした時は、その鬼気は水白全域に及んだと記録にあるが…)
        温泉ないの!?じゃあ寒い国だしやっぱりアレかな…サウナ!葉っぱでぱたぱたするやつ!
        そっか、日本っぽい場所探したらいるかな?とか思ったけど、そう簡単でもなさそうだね(頑張るぞい、と意気込む)
        ああっ、ふーみんにまでフラレたー!?
        6つ!?じゃあ10年ものじゃん!うわ、大事にしないとだ。帰ったら体を見つけてあげないと…(何かのプラモにくっつける気だ!)
        って、ナンシー先輩!その保証はなんだか悲しくなるやつだよ!?
        ううー、なんでボクそういう扱いなのさー!(両腕を振り上げて抗議する)
        (その時――)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 21:26:50
      • 「本日15時離陸予定のフランクフルト行き第6202便、搭乗をはじめていただけます」
        「離陸予定は16時24分。乗り遅れのないよう、お願い申し上げます」
        (ロビーにアナウンスが響く。睦月達が乗る飛行機の用意が整った様だ)

        -- 2021-11-07 (日) 21:27:27
      • お母さんを追ってイギリスに行く事と・・・向こうでの連絡先かな・・・あと、突然こんな事になってしまって、村田さんはどう思う?・・・(事実と、彼女自身の想いを綴る様に導こうとするも)
        (アナウンスを聞く)あちゃぁ・・時間切れだ・・・機内で書いて、送るしかないね・・・大丈夫、見てくれるさ -- 大地 2021-11-07 (日) 21:31:35
      • 大人の女性になってからかかってこい。……時間か。行くぞ、睦月。乗り遅れるといけない。
        じゃあ、みんな。またな。 -- 2021-11-07 (日) 21:33:15
      • べ、べつにフてないし?ってバカなこと言ってないのー、睦月ちゃんが戻ってこないならこっちから遊びに行くからさ?って、これだよね乗る飛行機? -- 芙美 2021-11-07 (日) 21:34:00
      • (アナウンスを聞き、眼を細める。イギリス行きが功を奏すれば良し。あくまで自身の策は保険だ。どの程度効果があるかも分からない)
        (あの飛行機が、睦月にとっての助けになるよう祈り、視線を巡らせ飛行場を見る。そうすればその視界の端に、見覚えのある少女の姿を見つける。桑野だ)
        (内心だけで、少し驚きを覚える。がそれと同時に少しの安堵を覚えた。足を振る姿に少し思う所はあるものの、彼女も睦月には感じる所があったのか、と)
        ん、時間ッスね。静先輩のことをよく聞いて、飛行機の中じゃ騒がないようにッスよ(と、見送る。何事もないことを、願って) -- 彼方 2021-11-07 (日) 21:34:47
      • サウナはあるかもですね、あっちの水はお肌に優しくないとか聞きますし……アッハイ、体用意して待ってますよ!(にこにこ。ロビンフィギュアなぞダース単位であるわ!)
        ほらしずかちゃんセンパイ、むっちゃんはわりとまんざらじゃないですよ間違いの起こしどころですよ!(ないないじゃねー!と焚き付けていたら)
        ぉう……時間切れですねぇ……(名残はつきないのだ!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 21:34:25
      • (嫌な予感がするのでその場で待機、魔性の予感というのはどうにも当たるものだ)
        (目を細めてその様子を眺める…友人には恵まれている、きっと対処が早ければ違う道もあったのだろうな…とぼんやり考えて) -- 桑野 2021-11-07 (日) 21:41:26
      • ワタシモ モウスグ イキマスカラネェ
        (実は行き先を正確に把握してないが)
        【アレ? ちなみにグリーンワースに行くんですか?コレ】 -- ナンシー 2021-11-07 (日) 21:41:43
      • あー、もう時間か。遅れなかったらもっとお話できたのに。
        (全部自分の所為なのだが、アナウンスに不満そうに口を尖らす)
        (大地のアドバイスにはなるほど!と頷き、けれど)
        (本当に伝えたい言葉。それだけを書き記す)
        (丸っこい文字で一文をデカデカと書き、サイン替わりにつぶれた猫の顔のイラストを添える)
        (普段から、今も被っているトレードマークの様な帽子の猫、その顔だ)
        (便箋を封筒にいれ、大地に差し出す)これ、渡しといてねー!(無理矢理、間に合わせた)
        むむむむ、オトナになるためにオトナになれと申すか…!?
        うう、ボクのお嫁さんになってくれるのはふーみんだけだよ?あ、旦那さんかな?
        (どこまで冗談なのか分からない事を言いながら、しかし可笑しそうに笑う)
        (そのまま振り返って彼方の肩をぽんと叩くと)それは…無理!(断言した!)
        おー、ボディまで!?んじゃ30MMシスターのおっぱいボディね!
        グリーンワースは立ち寄るよー。留学じゃないけど、おかあさん探し協力してもらえるかもだし!
        (終わらない軽口も、別れを惜しむがゆえ。それでもそろそろ行かねばならない)
        (なぜなら、まだ荷物チェックも済んでないのだ!)
        (最後に、遠巻きにこちらを見ている桑野へと腕をぶんぶんと振って)
        (そしてゲートの方へ向き直る)
        さーて、これからしばらく飛行機だー。たしかイギリスまで丸1日かかるんだよね。
        途中でドイツ寄ってフランクフルト祭りだけどさー。
        (フランクフルト経由を微妙に勘違いしている)
        退屈もあれだけど、機内食とか美味しいといいなあ…。
        (不安点。はたして機内で食べれる物はあるだろうか)
        (当然ながら国際便の場合、飲食物の直接の持ち運びは出来ない)
        (下手をすれば1日何も食べれないかもしれないのだ)
        (まあそれは、イギリスに着いたところで付き纏う不安ではあるが…)
        (しかし今更それを言っても仕方がない、と気を取り直し)
        んじゃ行こっか、しずかちゃん!ラブラブマッスル食い倒れハネムーンの旅へ!
        この旅の間にオトナになって、ボクにメロメロにしてやるぜー!
        (おどけて言うも、睦月の脚は動かない。首は背後を振り返り、目はキョロキョロと周囲を彷徨う)
        (何かを探す二つの赤い瞳、それが捉えるのは…)
        (今時毛皮のコートを着込んだ夫人。…違う)
        (子供連れの家族。家族で海外旅行だろうか。…羨ましい)
        (黒いスーツに身を包み、サングラスを掛けた男達。…帝愛グループ?)
        (法衣を着た老人。お坊さん?…お葬式?)
        (狼頭の獣人。…うわ、わんこだ。同じ便じゃないといいなあ)
        (等と思いながらロビーに居る人々を眺めていく。しかし目当ての人物は…)
        居ない、かあ…。
        (失望に、睦月は小さな溜め息を零した)
        (その時…)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 21:52:26
  •  
  • 空港ロビーその2 -- 2021-11-07 (日) 21:52:57
    • 祖母と孫娘 -- 2021-11-07 (日) 21:53:39
      • (その時、空港の屋根を支える太い柱、その陰からスッと姿を現した人物がいる)
        (白い着物に朱の袴。巫女装束に身を包んだ少女、しかし、長い髪の色は白)
        (睦月の祖母、村田環だ。それがこの場に現れ、睦月とそして皆の方へ静かに歩いてくる)
        (気配は穏やか。その顔に浮かぶのは呆れと)
        まったく、なんという孫か。本当に何も言わずに行ってしまう気とはの。
        電話の一本も寄越さず、街中ほっつき歩いて、挙句の果てには外つ国とは。
        まったく寂しい限りじゃの。
        おいで、睦月。別れの時じゃ。
        (寂しさと、愛情だ)
        -- 2021-11-07 (日) 21:55:09
      • お、おばあちゃん…?おばあちゃん!
        (睦月は目を丸くして驚き、しかし、環の前へ駆け寄る)
        (そして環の言葉を聞くと、しゅんと項垂れる)
        (イギリス渡航を教えてもいない筈の環がここにいる。来てくれている)
        (それは睦月の中にあった期待)
        (家族である祖母に、心配して欲しい。欲しかった)
        (家出という行為はその思いの現れ。まあ無理矢理心配を掛け様とする幼稚な反抗だ)
        (でもそんな必要はなかった事を、睦月は今になって悟る)
        ごめん、ごめんねおばあちゃん。
        おばあちゃん、ボクのこと心配してくれてたんだ…。
        なのにボク、それがわかんないで…ううん。わかろうとしなかったんだ。
        話を聞こうとも…できなくて…!
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 21:58:47
      • (泣き出しそうな、でも嬉しそうな顔を浮かべる睦月の頭を、環はそっと撫でる)
        いいんじゃよ。儂にはわかっておる。
        お主がそういう子だと、そういう気性だという事は。
        (微笑みながら環は、睦月へと手を伸ばし…)
        (睦月の身体をそっと抱いた)
        すまんかったのう、睦月。
        儂が臆病じゃったばかりに、お主を苦しめてしまったの…。
        儂にだけは分かってやれたのにのう。
        人の世に馴染めぬ苦しさも。
        人の食い物が味わえなくなるつらさも。
        何も成す事の出来ぬやるせなさも。
        ゆえに誰からも必要とされぬ切なさも。
        人ではないが故に、人の世に居場所がなくなる寂しさも…。
        -- 2021-11-07 (日) 22:04:37
      • その言葉を聞いた睦月の体がふるふると震えだす)
        (泣きたいくらい嬉しい。なのに涙が出ない)
        (だから嗚咽だけが漏れた)
        うぇぇぇぇん…おばあちゃぁぁぁん…!
        おか、おかあさんはいなくなっちゃうし、ボクはっ、どんどん変になってくし
        美味しいものも食べれなくなって、怪異に襲われて!
        襲われてる友達もっ…ひぐっ、助けられなくて…うぅ…
        勉強もわかんないし、ボク、なんにもできないのに…
        なのに頑張れって…言われて、どうしたらいいかわかんなくて…!
        (これまで堪えてきた事が)
        (笑顔の仮面の下に押し込めてきた気持ちが一気に溢れだす)
        (この嘆きは、この吐露はいまだ睦月の心が人の領域にある事の証だ)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:07:26
      • (子供の様に喚き、縋りつく睦月の頭、赤い髪を優しく撫でながら環は言う)
        わかっておる、わかっておる。儂も通った道じゃからの…。
        なのに儂はお主を遠ざけた。こうする事が怖かったのじゃ。
        お主を愛する事が怖かったのじゃ。
        ああ、もうすこし早く、こうしてやるべきじゃったの…。
        そしてもっと早く――

        ――殺してやるべきじゃった。
        -- 2021-11-07 (日) 22:09:49
      • (静かに告げる環の声に、睦月がビクッと震え、目を見開く)
        おばあちゃん、今、何――…
        (聞き返すよりも、二人を見守る皆が動くよりも早く、睦月の腹に環の右拳がめりこんでいた)

        ぐへぇぇ…!
        (あまりの不意打ちに睦月はまったく対処できず)
        (汚い悲鳴を上げ、自分の腹を押さえてその場にへたりこんだ)
        痛…痛いよおばあちゃん…!
        なんで、なんでこんなことするの…
        (痛みの中、睦月は祖母の顔を見上げる。これは何かの間違いだと信じて)
        (だって、その祖母は今甘く優しい言葉をかけてくれた)
        (自分の苦しさをわかると、言ってくれたじゃないか)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:10:43
      • (しかし、自分を見下ろす祖母の瞳に慈悲はなかった)
        (紅い瞳に宿るは決意。そして殺意の炎。それを感じとると睦月は、怯えた)
        (己へ向けられた明確な悪意に背筋が凍る。痛む腹が震え、足が竦む)
        (初めての経験だった)
        (以前自分を襲った象の怪異ですら、その悪意には戸惑いと遊びを含んでいたと言うのに)
        (工事現場で遭遇した巨体の鬼ですら、こんなにも恐ろしくはなかったのに)
        ど、どうして…
        ボクが、ボクが悪い子だから…?
        (カチカチと鳴る歯。出ない声を搾り出し、これだけ尋ねるのが精一杯だった)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:11:53
      • (睦月の問いに環は答える。静かに、抑揚を、己が感情を殺した声で)
        睦月よ、お主は何も悪うない。悪いのは儂じゃ。
        お主が人の世に馴染めぬのも
        壊すばかりで何も作れんのも
        友のひとりも救えんのも
        大好きな菓子を喰えんようになったのも
        大好きな人間を喰らいたいと欲するのも
        すべては儂のせい。そして儂らに流れる血のせいじゃ。
        すまんの、睦月。
        儂が臆病なばかりに、お主を長く苦しめてしまった。
        もっと早くこうするべきじゃった。
        昨年、鬼と返ったお主を東京で見付けた事に。
        いや、あるいは――
        優希の胎の中に宿った、あの時にの…。
        -- 2021-11-07 (日) 22:13:05
      • (霊鬼の言葉に対し、睦月には言い返す言葉が無かった)
        (祖母の言葉は「お前が生まれてきたのが悪い」)
        (生きる事が、存在する事自体が悪い。そう告げているからだ)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:14:22
      • (どうしていいか、何を言えばいいのかすら分らず戸惑い竦む睦月に環は続ける)
        そしてすまんのう睦月。
        儂にはお前を救ってやる事は出きぬのじゃ。
        儂もまた、お主と同じ鬼ゆえに。
        (己も鬼なのだと口にした環の顔を、睦月は怯えた目で見る)
        (環の顔は普段とは異なっていた)
        (吊り上がった目、口角を上げ牙を剥きだし嗤う口)
        (そして頭部より突き出した二本の角)
        巫女の姿をした、少女の鬼がそこにいた)
        -- 睦月 &new{2021-11-07 (日) 22:16:40
      • ――鬼…。
        (角があるだけではない)
        (不自然にざわめく白い髪。黒く赤く染まった人ならぬ左腕)
        (殺意と悪意、欲望と悲しみにまみれた貌)
        (それら全てが、環が人に非る者だと、怪異だと、鬼だと証明していた)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:17:22
      • そうじゃ、鬼にさえ生まれてこなければ
        儂が、そしてお主の父親が鬼でさえなければ
        お主も、儂も、辛い目に遭わずに済んだのじゃ。
        儂が人の様に子を産み育てたいと
        愛する者の子を産みたいと願ったばかりにこの有り様じゃ。
        本当にすまんかったの。
        (環は再び謝罪の言葉を口にし)
        しかし、それもこれで終わりよ。
        さらばじゃ、我がいとしき孫娘よ。優希のもとへ逝くがいいのじゃ。
        (別離を告げた)
        (環は絶望に硬直する睦月の頭へと手を伸ばす)
        (赤黒く染まり、ゴツゴツと肥大かした鬼の手を)
        (孫娘の頭を握り潰す。そのために)
        -- 2021-11-07 (日) 22:18:44
    • 見守る者たち -- 2021-11-07 (日) 21:54:16
      • (悪魔が二人を目にしていては色々と気になるだろうと周囲に視線を配っている、実際の所見る必要すら無いは無いのだが)
        (見ているぞ、と示す事で抑制を促す…先日少し気になる事があった、鬼化が街中で発生したのが感じ取れたのだ)
        (だから、今少しだけ何も起きるなと) -- 桑野 2021-11-07 (日) 21:59:05
      • ……やっぱりむつxしずはキテルのでは……?(なんてのんきなこと言いつつゲートをくぐる二人を見送る。えっ白髪の巫女さん?退魔師の人じゃない?) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 21:59:32
      • おぉっと・・・(手紙を受け取る・・・随分、本当に随分早かったけれど、本当にそれでいいのかと)
        (封筒に入れる時、ちらと目に入っただけでわかってしまう程のわかりやすさ・・・彼女らしいと言えば彼女らしい・・・思わず微笑んだ)
        危ない事はしないようにね・・・気をつけて!(ばいばいと見送るも・・・)・・・誰か・・探してる・・・? 「この状況で探す人なんて一人しかいないでしょ、ほら来た」
        ・・・え?誰・・?「誰って・・・お婆さんよ?」・・・・・・はいぃ!?(どう見ても少女だ) 「わかってんでしょ、もう・・・」
        ・・・(つまりはまぁ、そういう事なのだろう・・・想像していたより、ずっといい人そうだった・・・やはり何か理由が・・鬼化に関わる理由があったのだろう、とても睦月嫌っているとは思えなかった) -- 大地 2021-11-07 (日) 22:00:56
      • (ぽろりと涙を零しながら)
        【おや? ダメですねぇ… どうしてもこう ヒトが多いトコロでは…】 -- ナンシー 2021-11-07 (日) 22:02:41
      • あれは……環さん?そっかよかった……見送りに来てくれたんだ(と遠巻きに祖母と孫のやり取りを見守る) -- 芙美 2021-11-07 (日) 22:02:50
      • …ん?(と巫女装束の少女の姿を見つける。その空港には不釣り合いな姿に一瞬分からなかったものの…あれは睦月の祖母だと調べた情報で判断がついた)
        (その表情は穏やかであり、睦月が言ったように孫を邪険にするものではない。少し安心するも…どうにも不安は拭えない)
        ……やっぱ心配はしてたッスね(ひとまずは…肉親の再会をただ静かに見守る) -- 彼方 2021-11-07 (日) 22:03:20
      • 驚愕!ロリババアは実在した!? -- めぐ 2021-11-07 (日) 22:04:18
      • (結界の術式をいつでも使えるようにしておく。何かあればいつでも睦月を守れるように)
        (彼方と大地に目配せをした。万が一のことがありうる、危険だぞ、と)
        (祇洋介から吸い上げた情報の中に、環は睦月を食う気だ、というのがあった。祇がその場で止めた故、必ずしもこの場で食おうとするとは限らない。そうならないことを祈っているが……)
        (少なくとも何かが起きるまでは。祖母と孫との別れを邪魔することは、出来ない) -- 2021-11-07 (日) 22:04:52
      • ん・・・あれ・・・(くもゆきがあやしくなってきた)
        「楽しくなりそうな予感がするわね♪」嫌な予感だよ・・ -- 大地 2021-11-07 (日) 22:06:28
      • むっちゃん……仲直りできてよかったねぇ……(うるうる。家族愛には弱いぜ)
        ただ……(グスッ)……おばあちゃんのほうちゃんと話聞いてますか?あれ(なんか微妙に噛み合ってなくない?) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 22:10:08
      • ……え!?今、殺してやるって……って、環さん何を!? -- 芙美 2021-11-07 (日) 22:12:35
      • (環の殺気に反応し、結界術式を起動。対象は睦月。その体表に沿わせるように障壁を張る、言わば結界の鎧だ)
        (環の攻撃から、睦月を守ろうとする)
        逃げろ!睦月!!(自分に身体強化を掛けて二人の元へと駆け出しながら。果たして、間に合うか) -- 2021-11-07 (日) 22:12:54
      • ・・・っ 村田さん!!(嫌な予感が当たる・・・叫び、慌てて駆け寄ろうとして) -- 大地 2021-11-07 (日) 22:13:02
      • (静かの目配せを受け、準備はしていた。周辺から力を集めていたが…その時が来てしまう)くっ…!(前へ、飛ぶ) -- 彼方 2021-11-07 (日) 22:15:14
      • ……オイオイオイ、なんだかまずいことになってませんかアレ!?(村田一家のもとに駆け寄る。事情はよくわからんが黙ってみているのはまずい!気がする!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 22:18:22
      • ……………何を(目の前で起きた光景を考える、自分が見て来た物と照らし合わせる、ピースが明らかに足りていない)
        (情報共有をもっとすべきだったか?と考えるが今はこれは重要ではない、…環との会話を思い出せ、あの時環は睦月が別の地に行く事にどういった態度を示した?)
        (この行為の意図は?…これだけの格を取り戻して周囲の実力を理解出来ないという事はあるまい)
        (この場で睦月を殺せない可能性が高い事も理解出来ている筈だ、であるならば…)
        (ぷらぷらと振っていた足が止まるが女は立ち上がらない、多分きっとこれは…そういう事だ) -- 桑野 2021-11-07 (日) 22:22:39
  • 空港ロビーその3 -- 2021-11-07 (日) 22:19:20
    • 鬼が出たゾーン -- 2021-11-07 (日) 22:20:00
      • (いくつかの民話伝承にある様に――)
        (あまりにも強靭な生命力を有する鬼は、首だけになろうとしばらくは生きる…)
        (特に睦月はその力が強い)
        (母方には片腕を切り落とされるも、それを取り戻した鬼)
        (父方には頭だけになろうと、その頭の肉を犬に喰われようと生きた鬼)
        (その両方の血を引くのだから)
        (もっとも、それを識るのは環あけではあるが)
        (ゆえに、この鬼を殺害するのであれば、頭部を破壊するほか手はないのだ)
        (睦月が、その血を再び目覚めさせるその前に)
        (母親の末路、その記憶を封じている間に)
        (しかしそれより一瞬早く、この事態を警戒していた者達が飛び込んできていた!)
        -- 2021-11-07 (日) 22:22:37
      • (飛びこむ、半ばタックルじみた形で睦月を環から引き離して)ウタクラゲ!!
        (巨大なクラゲめいた怪異が出現、相手を眠らせる魔性の歌を環目掛けて放つ) -- 大地 2021-11-07 (日) 22:28:09
      • (踏み込みに爆炎を乗せて高速で跳躍。ギリギリのところで睦月を掻っ攫おうとする。続いて)
        ――対邪悪浄化結界ッ!!
        (炎の糸が、環を中心にドーム状の檻を組む。妖気や瘴気といった邪悪な気……この場合は鬼気を浄化し封じ込める結界だ)
        (鬼としての本性を現したのであれば、鬼化の伝染が始まる。それは許してはいけなかった) -- 2021-11-07 (日) 22:28:59
      • (環と睦月へ向かって文字通り飛んでいき距離を詰める。同時に即座に環が睦月を掴んでいる手を目掛けて、重力操作)
        (ただし頭に手を掛けている下方向にではなく、その逆。手だけを浮かせるように重力を上向きに操作する)
        (そして大地と静が二人を引き離したのを確認すれば、滑り込むようにして間に割り込み、静の結界の前に立つ)
        ……ふぅ。ひとまずは、間に合ったッスか…(が、警戒は解かない。環へと視線を向け、更に有事に備え、力を蒐集する) -- 彼方 2021-11-07 (日) 22:31:01
      • 大地くんナイス!(むっちゃんが環から引き離されたところへすかさず)
        マグネティック!ショックウェイブ!(重力で押しつぶす拘束技を放つ!しずかちゃんが霊的ならこっちは物理で拘束だ!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 22:32:38
      • 睦月ちゃん!(考えるより早く足が動く、戦うとかそんな事は考えられないけど、ただ環さんから引きはがそうと、それだけを考えてその場へ走る)
        (多分他の人が早いだろうけど、それでも動かずにはいられない) -- 芙美 2021-11-07 (日) 22:32:57
      • (大地のタックルで、睦月が空港の床を転がる)
        (界王拳を使っていなければ、小柄な大地の体当たりでも十分睦月には効く)
        …何じゃこやつは。珍妙な奴じゃの?
        じゃが、この歌は癇に障るのう。鬱陶しいわ!
        (環の、鬼の黒い左腕、その指が何かを引っかくかの様に微かに動く)
        (同時にウタクラゲの歌が「死ぬ」という現象が突然発生する)
        (歌ではあるが、眠りどころか何の感情も引き起こさない、死んだ歌に)
        (睦月を攫おうとする静だが、その前で睦月が体当たりされ、床を転がっていく!)
        (同時に環の周囲に展開される、清めの炎を伴う結界!)
        (しかしそれも)くふ!分かっておるのう。流石はプロの退魔師じゃ。
        しかし、それも気にくわん。儂を邪魔するものはみな…!水剋火!!
        (右腕で大きく開いた胸元から符を取り出し投げる)
        (糸を殺しはしない。左腕の力は睦月に使いたいからだ)
        (しかし炎がそこにあるのなら、それを殺す事は出来る。鬼の力以外の方法で)
        (嘗て、自分が喰らった少女から教わった術で)
        まったくよく動く。しかしまあ、お主らはそう来るじゃろうの。
        じゃが困ったものじゃのう。睦月が生きておれば何がどうなるか知っておろうに…。
        (睦月の顔が離れた左手を眺め)
        (それから環は、皆の方へ顔を向けると呆れた様に言う)
        儂が睦月を殺し、お主らが睦月の仇たる儂を討つ。それで全てにカタが付くと言うのにのう。
        まあしかし、知っているのと理解するのは異なるからの。どれ、少しは理解る様にしてやろうか。
        (環は静の方へ目を向けると、ニヤァ…と笑む)
        それと、おいそこの金髪よ(次にナンシーの方に目線を向ける)
        何故ここでと問うたな?理由はふたつある。
        ひとつはバカ孫が思いもよらず遅れに遅れおったこと。
        もうひとつは、どうせ邪魔が入ると思っておったからじゃ。
        (ゆえにこうするのだと、言外に語り…)
        (環はそのままの姿勢で、得に何をする仕草もなく)
        (ただ、己の気を解き放つ)
        (一月前、人の死肉を喰らい、溢れんばかりに漲った鬼の気を!)
        -- 2021-11-07 (日) 22:49:13
      • (環が鬼気を解き放つのと同時に、空港のあちこちで悲鳴が上がる)
        「頭、頭が痒い!痛い!なんだこれ!!」
        「ぎゃあああああ、やめ、やめろ!俺の中の何かが…!!」
        「おい!どうした?だ、誰か…」
        「気持ち、気持ち悪い…気持ちいい…?」
        「あぁぁぁあああゴアアアアアア!!」
        (その数はそれほど多くはない、半分は心配し気遣う声だ)
        (しかし数などは僅かで十分)
        (鬼の血を比較的濃ゆく引く人間が…)
        (大昔、この地を支配していたまつろわぬ民、その末裔達が)
        (鬼の巫女の号令を受け、一斉に目覚めはじめたのだ)
        (その速度は今だ人の域にある睦月の鬼堕としの比ではない!)
        (頭から角がめきめきと生え、体付きは筋骨たくましく変じ)
        (目は血走り、大きな口からは牙を覗かせる)
        (そんな変化がみるみる内に起きていくのだ)
        (そして民話伝承に名高い鬼の姿、そのものへと変化するその様は)
        (またたく間に、変異を目の当たりにした人間達を恐怖に)
        (さらにそのまま恐慌へと陥れる)
        「キャアアアアアア!!化け物!!」
        「怪異…!鬼!鬼が出たぞ!喰われるぞ!」
        「鬼化!鬼化よ!ネットで見たもの!」
        「逃げろおおおお!!喰われるぞ!!」
        (通常、怪異を目にした人間は恐怖に心を捉われる)
        (それは怪異が人の心、その多くが未知のもの、理解出来ないものへの…)
        (自分とは異なる者たちへの恐怖と嫌悪から生じるゆえに)
        (突如、異なるものに遭遇した人間は)
        (それを遠ざけたい、遠ざかりたいという本能に突き動かされるのだ)
        -- 2021-11-07 (日) 22:53:52
      • (それは睦月も。いまだ人の、一般人の心を残す睦月も同じだ)
        お、おばあちゃんの言ってる事、わかんないよ!
        (自分の身に何が起きているのかは、わかる)
        (自分を鬼だと言った、ラミアや千透の言葉)
        (言葉を裏付ける自分の角、食欲の変化。桑野の語る知識…)
        (おばあちゃんが鬼なのだ。自分もまたその血を引いた鬼なのだ)
        (――じゃあ、おかあさんは?)
        (そんな思いが脳裏をよぎったが、今はそれどころではない)
        (今はとにかく、逃げないと…)
        (そうしないと殺される。おばあちゃんに殺されちゃう)
        (死にたくない。それに、おばあちゃんを孫殺しにしたくない)
        ……ッ!!
        (その一念で床に転がってい睦月は、竦み上がる身体を動かす)
        (怯え震える脚、自分の太腿を拳で叩き)
        (睦月は環から背を向けて逃げ出す)
        (異能<ブーストアップ・マルチプライ>を5倍で使用して)
        (これなら自分の足が竦んでいたとしても、祖母が追い付けるとは思えない)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 22:56:33
      • (そんな事はなかった)
        (鬼の本性を剥きだしにした環の身体能力は人の10倍を超えている)
        (走れば睦月に追い付く事はわけはない)
        (しかし、その必要すらなかった)
        (環は突き出したままだった左の手をそのまぎゅっと握る)
        (すると、その動作と同時に睦月の右足、膝から脛までが潰れた)
        (まるで巨大な手に握り潰されたかの様に、突然肉が弾け、骨が砕けたのだ)
        (傍目には念動力でも使ったかの様に映るだろうか)
        (しかし何らかのエネルギーを使ったわけでも、呪いでもない)
        (「睦月が足を潰される」という現象がその場に突然現出したのだ)
        (鬼巫女の害意によって)
        (それは夏休み、睦月が象怪異の頭を引き裂いたのと同じ力だ)
        人の悪意により生じるが鬼なれば、悪意は鬼の力とならん。
        (睦月に語るかの様に呟く環)
        (尤も、これは害意。殺意ではない。害意止まりの)
        (憎みきれない、中途半端な悪意だ)
        -- 2021-11-07 (日) 23:00:28
      • ぎゃあぁぁっ!!!
        (睦月は突然湧いた右足の激痛に悲鳴を上げながら再び転倒し)
        (自らの勢いのままに地面を転がった)
        あっ…あぐ…あぁぁ…いた、いた…い…いたいよお…!
        おばあちゃ…やめてよ…!いたいよ…やだよ…!
        (肉が拉げ、血が噴き出し、骨が粉々に砕け、いくつも飛び出した右脚)
        (その痛みに呻き、悲鳴を上げ、悶えながら睦月は許しを乞う)
        (しかし睦月は理解していた)
        (自分の身を襲った力が「怪異のパワー!」睦月自身がそう名付けた力だと)
        (これと同じものを、祖母は自分に使ったのだと)
        (それは死を齎す力だ。すなわち…)
        (おばあちゃんは、本当に自分を殺す気なのだと)
        死にたく、ないよお…!
        おばあちゃん…やだよ、やだよ、死ぬのやだあ…!
        ボク死にたくないよ…!痛…ころさ、ころさないでぇ…
        (走る事すら、逃げる事すら叶わない睦月はただただ、命乞いをする)
        (恐怖と激痛、肉親に襲われる絶望にのたうち回りながら)
        (そうするほかなかった。それしかできなかった)
        (しかし、鬼のする事は、ノロワレシモノのする事は)
        (報われないのだ)
        -- 睦月 2021-11-07 (日) 23:03:08
      • ・・・!?(あの左腕・・・あれは兎に角ヤバいとわかった、あれにウタクラゲを直接接触させてはいけない、そう感じて怪異を下がらせる)
        何だ!?(とっさに、静からのLINE、い旅猝椶頭をよぎる・・鬼気に充てられると、鬼化が進行する・・・変貌する現場監督と、今周囲で起きている光景が合致しだす・・・)
        (話が通じる状態じゃないとわかった)・・!村田さん、離れちゃダメだ!(だが遅い、睦月の足が潰された光景を見せつけられる)
        (周囲の鬼化、環、睦月・・・対処しなければならない事が多すぎた)
        ・・・っく!(もう一度走り、睦月に追いつくと)村田さん、痛いだろうけど・・我慢して!
        (あの鬼は距離が離れていても対処した・・・では視界から離れればどうか?彼女を抱え、兎に角視線を切ろうとする) -- 大地 2021-11-07 (日) 23:09:45
      • (周囲に現れた鬼。それらへ重合金属繊維製ワイヤーロープを飛ばし、これ以上の被害を防がんと鬼たちを拘束せんとする)
        (それと平行して、自身は睦月へと走る。速度は飛ぶに劣るが仕方ない、多数のロープを操りながら自身も飛ぶことは難しい)
        ……くっ…!(睦月と環の間に割り込むようにして走り込み、斥力の壁を作り出す。あの鬼の力では時間稼ぎにしからないかもしれないが…)
        (大地が、彼女を抱えた。それを支援するようにざらりと数百発に及ぶパチンコ玉を空中に撒き、大粒の散弾銃の如く環へと撃ち放つ) -- 彼方 2021-11-07 (日) 23:16:36
      • (環さんの言葉の意味が分からない、なんで孫を殺し、自分が殺されるような真似をする必要があるのか)
        え……?(そして周囲のざわめきと怒号に環が自分に判らない何かをした、それだけを理解する)
        (その一瞬を突かれたのか、静ちゃん先輩も大地君もかなたんもこがちゃんも環さんの行動を防げなかった)
        (肉が潰れ骨が折れる音、睦月ちゃんの悲鳴、命乞いの声、そこでようやく分かり、彼女の元へと掛ける)
        (何が出来るかなんて知らない、とにかく近くに、それだけを考えて大地が抱え上げたその後ろに付いて行く) -- 芙美 2021-11-07 (日) 23:18:45
      • ふん!さすがに力をセーブしたショックウェイブじゃあ足止めにもなりませんか!(空港でフルパワー放って磁気嵐なんか起こしたら……その、なるだろ!?大変なことに!)
        だったら直接ぶんなく──っ!!(その時、恒河沙の足がピタリと止まり)……!!(顔を顰めて頭を抱えたぬいったい何が起こったのかーっ!?)
        \「キャアアアアアア!!化け物!!」/\「怪異…!鬼!鬼が出たぞ!喰われるぞ!」/(時を同じくして響き渡る悲鳴!そう、自分でも知らなかったが恒河沙自身にも鬼の遺伝子が眠っていたのだ!)
        ぐっ……ぐぐぐぐ……(頭から手を離し、両肘を抱えるようにして丸くなる。このまま鬼になってしまうのか!?)
        ────どーってこと!あるかぁーっ!!(そう!そもそもとっくに「人間以外」の……「超人」のステージに橋を踏み入れていた恒河沙には「人を人でなしにする」鬼気の効果が薄かったのだ!)
        むっちゃんごめん!このおばあちゃんは……しばく!!(少なくとも身を以て体感した。こいつ「赤の他人がどうなろうと知ったこっちゃない」類のやつ!人間社会に交じれないやつだ!)
        恒河沙!ボンバーっ!!(パチンコ球の斉射から一拍間を置き、環の喉元を刈り取らんと超人の腕が迫る!) -- 恒河沙 2021-11-07 (日) 23:23:05
      • 来い。式神。――召神式・白群(その数九十九体の清浄な冷気を纏う真っ白い狼を)
        (五体ほど残し、残りを空港中に放った。可能な限り鬼の被害を食い止めよと)
        (その残った五体が環を囲って距離を測る。左腕を動かそうとすれば、即座に食らいついて止めるだろう)
        ……環さん。なぜ今、頭をやらなかった?
        見たところその力は即効性で、空間を飛び越える。殺そうと思えば出来たはずだ。
        ……睦月の代わりに死ぬ気だな? 鬼に関するあらゆる噂を背負って、鬼化の原因として。――水白の鬼は自分だった、と。
        (体内の霊力を循環させ、練り上げて、すぐにでも必殺の術式を放てるように構築する)
        返事は、いずれにしろNOなんだろうな。 -- 2021-11-07 (日) 23:23:47
      • 「ガァァァァァ!!肉!肉食いてェェェェ!!」
        (空港の数か所で、欲望丸出しな雄叫びが上がる)
        (鬼が出た。昔話によくいる様な、大きな体の、赤い肌の、角の生えた、牙のある怪物)
        (それが平日真昼の、しかし人の多い空港で一度に複数が顕れたのだ)
        (同時多発的に、複数個所で!)
        (それを見て我先に逃げはじめる、鬼にならなかった者達)
        (彼らが2階ロビーと1階を繋ぐエスカレーターに押し寄せ)
        「うわああああああ!!やめ、やめろ!押すな!!」
        「落ちる!落ちちゃうでしょ!やめてぇぇぇ!…ひっ!?」
        「娘は!私の娘はどこ!?」
        「早く行けよ!邪魔だ!死ねクソが!!」
        「どいてくれ!どいてくれたら100万だ!100万をやるぞ!」
        「うわああああああん!!!お父さぁぁぁぁん!!」
        (悲鳴と怒号が響き渡る混乱の中、それは起きる)
        (ドミノ倒し。後ろからの圧力に耐えきれなかったお年寄りがバランスを崩したのだ)
        (ただそれだけの事で、エスカレーター上で連鎖的に十数人の人が倒れ)
        (次々と、下の人を薙ぎ倒し、圧し潰していく事故が発生したのだ)

        (一方、周囲に出現した複数の鬼。その中でも同じロビーに現れた鬼達は)
        (生まれる、いや、鬼に返ると同時に、その身を捕縛される。彼方の飛ばしたワイヤーで)
        「グォォォォォ!!?痛デェェェェ!?ナンジャコリャアー!!?」
        「ハナセ!ハナセゴルァァァァ!!俺ァアノ女ヲ食イニ行クンダァァ!!」
        (鬼達は混乱しながら、しかし自分がどうなったのか、何をされているのかもわからず)
        (只管に力任せに暴れ、もがく)
        (鬼達の力はだいたい10人力といったところで、それでワイヤーは切れはしないが)
        (ワイヤーが食い込んだ鬼の身体の方は切れる)
        (ブシュ!ブシュゥッ!!と音がし、鬼達の全身から鮮血が迸り、ワイヤーを血に染めていく)
        (全身を血に染め、大声で吼える鬼)
        (その光景を見た人間たちがまた恐怖に慄き、我を忘れる)

        (そんな光景が空港のあちこちで起きはじめている)
        (それは、式神を通し、静に伝わるだろう。また、目や耳が人の域を超えて良い者達にも)
        (しかし希望はある。いや、果たしてそれが希望と言えるのは分からないが…)
        -- 2021-11-07 (日) 23:41:23
      • ムハハハハハ!!ムハハハハハ!!やはり出おったな鬼めが!!
        オン!ヴァジュラヤクシャ・ソワカーッ!!!
        (人々の悲鳴とは異なる、別の怒号、いや雄叫びが響いた)
        (先ほどまで2階に居た法衣を着た老僧…)
        (彼が、3階に続く階段の踊り場で、そこに降りてきた鬼に金色の杵を討ち放ったのだ)
        (雷を纏うその杵、金剛杵は鬼の頭部を貫き、大穴を穿った)
        (鬼は血と肉と脳味噌を飛び散らせながら崩れ落ち、死体となった)
        ――仏!敵!即!滅!!
        (老僧は両掌を合わせ拝んだ。自ら始末した鬼だったものを)
        -- ??? 2021-11-07 (日) 23:43:07
    • 雷電ゾーン -- 2021-11-07 (日) 22:20:19
      • フムリ
        ナゼ… 【このような人の多いとこでコトを?】 -- ナンシー 2021-11-07 (日) 22:24:31
      • (四つ腕の少女の顔からは笑みが消え、真剣な、寂しげな、そしてどこか達観したような表情で)
        (他の皆が、友達が飛び出す中、上下の腕を組んで立ち)
        【………見せるため、だよ。きっと】(ナンシーの言葉に、短く答える) -- めぐ 2021-11-07 (日) 22:27:08
      • ブラボ―!あぁ…あなたたちのおかげで私も伝説の1ページの目撃者になることができる、皆が救われる…
        (パチパチとわざとらしく拍手をしながら、ゆっくり歩んで姿を現す…)
        ヒドいなあみなさん、こんな面白いドッキリを仕掛けるなら一言声をかけてくれれば…
        ん?おやおや?待ったがかかりましたよ?あれは…おたまさんかな?
        まさか…とは思いますが…私だけでなくおたまさんにも、一言も告げずに、行くつもりだったのですか?
        そんなぁ話が違いますよぉ…かわいそうな鬼の子をどこかに放り捨てれば万事解決、ハッピーエンドではなかったのですか…?
        (なんだか雲行きが怪しいなあ〜?とその様子を見つめる。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 22:32:35
      • 少なくとも死ぬつもりだと思いますよ、それが環さんの選択です(何故かこの場に居る用務員)
        (力を取り戻したという事は口にしたのだろう、…現代でその意味が分からない環ではあるまい) -- 桑野 2021-11-07 (日) 22:33:54
      • 【ああつまりは 「泣いた赤鬼」で閉まるお話だといいんですが】 -- ナンシー 2021-11-07 (日) 22:34:58
      • そう、ですか…(死ぬつもりと聞けば残念だ。とばかりに…先ほどまでの嘲笑が引っ込む、それも愛…)
        それでは50年前の焼き直しだ、問題の先送り、対症療法、そして待ち受けるのは…
        なにせ50年分の利子ですから、支払い額は相当なモノになると思いますよ?(その一方でワクワクするね!とはしゃいでみせたり。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 22:39:13
      • どうでしょうね、少なくともこの場に源頼光が居れば童話とはまた違う結末になると思いますが
        貴方は源頼光になるつもりはありませんか?あの武将は茨木四天王の内二人を家臣として加えているんですよ(ぼんやりとその戦いを見守りながらD.Dにそんな事を言う、まだ救えるぞと) -- 桑野 2021-11-07 (日) 22:44:30
      • 【…「泣いた赤鬼」じゃ駄目なんだよ。赤鬼が残っちゃうから。睦月ちゃんのお祖母ちゃんは、そう考えてる】
        源頼光がコンポンテキな解決をしなかったから…出来なかったから、睦月ちゃんとお祖母ちゃんが、あんな事になってるんでしょ。
        …いや、“根本的な解決”をしてたら、そもそも二人ともこの世に生まれて来なかった、かな。(己の四つの肩を抱く四つの手に、ギリ…と力を込める) -- めぐ 2021-11-07 (日) 22:49:48
      • ハハハ、ご冗談を!かの英雄と私ごときではとてもとても…まさに雲泥、月と…(と、フザけてもったいぶっているが…桑野さんの内心を想えば。)
        弱りましたね、彼女にはこの前フラれてしまいましたし…若者に異世界転生が流行っているというのが疑わしくなってきてしまいました。
        (放り捨てるか利用するかの違いで、そこに彼女の意思もなければ自由もない…どこまでも都合で振り回すだけだと。)
        ただ…『放り捨てようとしたもの』をどうしようと誰に文句を言われるでもありませんよね?(もともと盗人でござい、彼女を利用したいなどと言い出して。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 22:52:14
      • それでも鬼は生まれますよ、その時代にとって不都合な勢力が鬼になりますので…
        ただ鬼が人に戻る事も出来ます、時間は掛かりますが…五鬼家や九鬼家などは鬼の末裔です……これ多分(母親はもう、と言おうとして飲み込んだ)
        (目を細めてD.Dを見る)まつろわぬ血筋の鬼、相性は良いでしょうね。…多分きっと貴方にはソレ以上の毒も多いですよ(周囲の鬼達を特に意にも介さずに環を見る) -- 桑野 2021-11-07 (日) 23:03:33
      • 【鬼はやはり… 怪異なのでしょうカ?】 -- ナンシー 2021-11-07 (日) 23:12:13
      • まったく意地の悪い話ですよ、恐れて逃げればこのように…(阿鼻叫喚、本物の地獄に比べればヌルいテーマパークのようなものだろうが…そんな鬼化パレードを見て)
        むしろウェルカムで来てみれば…どうです?この辺にツノの一本でも生えてきましたか?(頭に手をやって髪をかきむしるしぐさ、欲するモノには何もない、変化ナシだ。)
        日頃の行いが良すぎたのでしょうか?一日一悪程度ではまだ足りないと…(はあ。とため息、ダメダメな鬼はここでもダメダメなのであった…と哀れっぽく。)
        『毒を以て毒を制す』と言うのもまた真理…ですが、あんなものでは足りませんよ。
        (おたまさんは鬼の力の使い方を心得ているのだろうが…『あの時』の睦月君ほどの純粋さ、研ぎ澄まされた殺意、美しさすら感じさせるほどの圧倒的な力は感じられない。)
        (そして、ああやって追い詰めれば…と睦月君の目覚めを待つかまえである。)
        人間のままでいたい。だそうですが…それも彼女の意思ですから。(猿知恵で謀ろうとしたヒトの手で無く、愛する者の手で人間のままで死ねる。それも彼女の尊厳である…そう考えている。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 23:12:37
      • 【きっと驚きますよ、鬼だらけの国なんてものを見たらね?】(しょせん多数派にとって都合がいいか悪いかの違いだと怪異についてのスタンスを話す。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 23:17:56
      • 【そうでありそうでないとも言えます、噂を無数に積み上げて人に被せる事で怪異化したモノ…ですので】
        (プロセスは自然発生の怪異とそこまで変わらない、何を媒介にするかの差程度だ)
        そのままでも綺麗だと思いますよ?(D.Dに心にも無い事を口にしながら環の力を見る、害意が薄いな…と見て取り)
        私からすれば納得が全てに勝りますので…これでは睦月さんが納得をしない気もします、………あの場に居る方々次第ですね -- 桑野 2021-11-07 (日) 23:22:21
      • (悲痛な睦月の叫び声を聞いて、思わず身を乗り出すが) -- めぐ 2021-11-07 (日) 23:25:51
      • (そんな娘の体を、四つの…周囲にとっては認識できない領域にある腕で引き留める)
        …みんながみーんな、私みたいに強いわけじゃないのら。なりたい自分になれるわけじゃないのら。
        鬼以外の自分になれないんだったら…鬼の理の中で、生きて、死ぬしかないってコトだにぇ。
        (すべてを持つ者、梵天。それは冷酷さ、残酷さ、無慈悲さをも併せ持つという事)
        (愛する娘を護り、鬼と人の理の為すがままにさせるため、その手を決して離さない) -- サキ 2021-11-07 (日) 23:26:34
      • つれないなあ…(桑野さんの心にもないセリフに取り付く島がない。と息を吐き…)
        人間であり続ける。というのは不条理と矛盾を抱え己を殺して生きることですからね…まともな生き物ならば死ぬより辛い事でしょう。
        (今まさに、愛する祖母から命を奪われそうになるという不条理に遭遇し、死にたくなければ鬼として目覚めなければならぬという矛盾と、
        (鬼に戻ることで人間としての自分を殺して生きる…あれ?これではどのみち鬼になるな?などと。)
        ……(めぐ君と、誰かのやり取り…いまなら手を出せる、いまなら干渉できる、いまなら……巻き戻しも一時停止も、ましてや早送りもできないいまこの瞬間、現在という時間は過ぎ去ろうとしている。) -- D.D. 2021-11-07 (日) 23:35:14
      • (サキへ視線を一旦移すが興味を失ったのか再び視線は環…そして睦月へ)
        (だがその言葉は耳が痛い、やろうと思えば助けに行けるのに自分は大魔王の罰が恐ろしくて駆け出せ無いのだ)
        (心地よい筈の人間達の悲鳴も今は何の感慨も無い音にしか感じられない、同胞である筈の鬼の叫びを五月蝿いとしか思えない)
        魔界では…駄目なんでしょうねぇ、環さんは結局頷いてくれませんでした…この次元、この星でなければ… -- 桑野 2021-11-07 (日) 23:38:34
  • 👹
  • 空港その4 -- 2021-11-07 (日) 23:43:46
    • 2階ゲート前:環のいるとこ! -- 2021-11-07 (日) 23:44:18
      • よく分かるのう?見た事があるとも思えんが…。
        (静の推察に、環は不思議そうに。しかし少々楽しそうに答える)
        その通りじゃ、なんなら腕を動かす必要すらない。
        想いこそ力なのじゃ。儂ら怪異は、想いから生まれてきたんじゃからのう。…じゃから、こうなる。
        (彼方が環に撃ち放った無数にも見えるパチンコ玉。それは、環に届く直前に空中で一瞬にて錆び、ボロボロに朽ち果てる)
        儂は、あのパチンコ屋という奴が「嫌い」じゃ。儂が言ってもまるで勝てやせんのじゃ!
        (それは単に環が何もなせないという宿命の所為かもしれないが、ともあれ、パチンコ玉を憎む事は容易であった)
        (その悪意、憎悪、嫌悪、拒絶。そういった悪感情が環の左腕に宿る力の根源だ)
        (そしてそれ故に、この力で睦月を即殺できない。自分を騙し害意を抱けても、殺意までは抱けないのだから)
        (しかし同時に繰り出される多数の攻撃に対処できるわけではない。一度に多数のものを憎むのもまた難しいものだ)
        (ゆえに恒河沙ボンバーには、普通に対処するしかない。恒河沙の肘を右腕で受け止め)
        (その衝撃に逆らわず、後ろへ跳ぶ。いや、飛ばされる。少女の様な細い右腕がへし折れ、環の体はゲートに衝突し、そのゲートをも拉げさせた)
        いたたた…まったく年寄りに向かってよってたかって。最近の若いのは。去ね!
        (環の瞳に炎の様な赤い光が灯る。…と同時に恒河沙の胸元、そして尻、スカートに突然火が灯る)
        (ライターか何かで点火した様な普通の炎だが、それは突然出現する)
        (これも鬼特有の想いによる、ノーモーション、ノータイムの異能だ)
        睦月の愛した学友達じゃ、あまり傷付けたくはないのじゃがの。
        -- 2021-11-08 (月) 00:00:25
      • (パチンコ玉はあくまで牽制、これもまた時間稼ぎの一つ。とはいえ、事態は悪化していく。展開した超越感覚は空港中に騒ぎが広がっているのを教える)
        (恒河沙の力は少女にも見える環を確かにふっ飛ばした、が恒河沙の体に点く炎。恐らくは環の何かしらの力か)
        (炎であれば静が対処出来るかも知れないが、彼も今は多数の式神を放っている状態だ。ワイヤーは一度放ち拘束さえできればそう簡単には外れない)
        (即座に恒河沙の炎の周囲の空気を操作し、そこから酸素を奪い去る。酸素がなければ炎もそれ以上燃えることは出来ない)
        …くっ…!(特殊鋼のスローイングダガーを取り出し、周囲を回転させ、加速。狙うは恐らく力の集中している左腕ではなく右腕)
        (あの左腕に対してはそう安々と攻撃も通らない可能性が高い。その右腕に対し)
        年甲斐もなく暴れ過ぎッスよ婆さん…とま…れぇッ!(銃弾の如く加速されたダガーが放たれた) -- 彼方 2021-11-08 (月) 00:19:02
      • よぉーし入ったぁ!波状攻撃なら届きますね!(ガードはされたが無傷ではない、鬼にも超人のパワーは通じる!)
        彼方くん!しずかちゃん!このままジェットストリームアぁぁぁああっつ!!?(えっなに急に?なんで叫んで飛び跳ねたの!?)
        あっ、あつっ!おしりあぁあああぁぁっっっつっっっ!!!!(飛び跳ねながら尻をぱたぱたとはたく!跳ねるたびに92cmがぶるんぶるんするぞどうでもいいけど!)
        うぅ……おしりすーすーします、これ絶対短パンまで燃えてるやつー……(燃えてるね。黄色にフリルのついたやつが後ろからまるだしだね)
        もももとい!それを言うなら私だって友達のおばあちゃんをしばきたくはないんですがね!?
        むっちゃんがおばあちゃん大好きなのはさっきまでの彼女との話で!再会の時も!よーく伝わりましたし!
        ですが貴女は……いいえわかります!あれです!泣いた赤鬼!むっちゃんのためにむっちゃんを突き放そうとしていると!私にもわかりますよこの演技下手!!
        ですが!むっちゃんとその友達以外の!普通の人を貴女は鬼に変え!その鬼たちが何をどうしようと知らん顔を決め込んでいます!そこが許せません!
        手加減できる相手じゃあないのはわかってますが……貴女が死ぬるとむっちゃんが泣く!なので可能な限り……しばいて!痛めつけ!無力化させますっっ!!(ギリギリの妥協点だ!)
        恒河沙!ディスラプターッ!!(彼方の投げナイフに合わせ、電磁力を収束させた重力波光線を放つ!周囲の精密機械にもダメージだけど緊急事態だからゆるして!) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 00:23:34
      • 呪殺だと思ったが、呪いの痕跡は無かった。何かを飛ばしているなら彼方が反応できる。であれば、そういうものなんでしょう。
        ……環さん。貴方は人を殺し過ぎた。(式神を通して伝わってくる視覚情報。今もこの空港で、たくさんの人が死んでいる)
        (そして、鬼を殺す怪僧は恐るべき力を振るっている。やがてここに来て環を殺すだろう。その前に)
        俺は退魔師として、やるべき事をしなくてはいけない。
        (純然たる浄化の力の籠った、白く輝く拳を環に振るう。狙いは腹。手加減はしない) -- 2021-11-08 (月) 00:27:56
      • ああ痛いのう、痛いのう…。じゃが、睦月のもっと痛いのじゃ。
        早う楽にしてやらんと…のう…。
        (人間なら即死。そんな超人パワーでへし折られ、あらぬ方向を向いた右腕)
        (しかしその右腕が突然、元に戻る。まったくの無傷に)
        (それは負傷の拒絶。自らを苛む痛み、その根源たる傷を憎み拒絶し)
        (負傷したという事実自体を殺す)
        (象怪異に殺されかけた睦月が、ショッピングモールで見せたのと同じ力の使い方だ)
        (だが、状況が違う。復元したばかりの右腕に今度は彼方の投げたナイフがドカ!と突き刺さったのだ)
        ぎゃあッ!!
        (そこに更に恒河沙の放った重力光線が直撃し、環の右肩から先が再び、いや先ほどまでとは比べ物にならない程にぐしゃぐしゃに潰れた)
        (動体視力も含め、人間の10倍ほどの身体能力と化している鬼の環)
        (1対1ならば銃弾程度の速度の飛来物であれば、見切り、避けるのもわけはない)
        (しかし今の環は気が他所へ向いていた。睦月に。そして恒河沙の発した言葉に)
        何を言うか、お主らが邪魔をしなければ…!
        人が儂らを怪異とせねば…!
        じゃが、今となっては…。再び人の肉を喰らった今となってはそんな事はどうでもいい!
        睦月が儂を大好きじゃと!?く、くふふふ…!そんなわけがあるか!
        鬼の血を継がせ
        母親を喰い殺すのも止められず
        家に引き取るも構ってやれず、愛を表せず
        家を出ても探してもやれん…
        そんな儂を、好きじゃと?あり得んわ!!
        (恒河沙の言葉を、環は否定する。これまでの己の行いを省みて)
        それでも、儂は睦月を…睦月を愛しておる。
        ただ一人の同族なのじゃ。そしただ一人の肉親なのじゃ。
        じゃから殺す!じゃから喰らう!
        例え、安彦と真理愛を喰らい得た人の皮を脱ぎ捨てようと!
        人を喰らい、再び鬼と返ろうと!睦月を儂と同じにはせん!!
        じゃから、邪魔をするでないわ!小童どもがぁ!!
        (左腕を振り上げ、袈裟懸けに振り降ろす)
        (己の邪魔をする、目の前の3人。静、彼方、恒河沙…その行いを憎んで)
        (しかし殺意ではない。わかるのだ。悪いのは自分だ)
        (いや、最初からそれはわかっている)
        (50年前、愛する者を喰らい涙したその日に)
        (だから、害意が精一杯。3人の戦う力を奪うため、害するは腕)
        (3人の右腕に4本の鉤爪で引き裂いた様な裂傷が発生する)
        (肉を引き裂き、骨が見える程の傷が)
        (しかし、それと同時に)
        (左腕の動きに反応した5体の式神が環を襲い)
        げ、はぁぁぁぁーッ!!
        (式の攻撃をかわすために態勢を崩したところに、静の浄の拳が、環の腹にめりこんだ)
        (環のちいさな身体が宙に浮き、そして静が拳に纏った白い光が炸裂した)
        (拳の威力自体も大したものだが、鬼にとっては、普通に殴られた程度のものだ)
        (しかし、浄の力。悪感情を元に生じた怪異にはそれは天敵だ)
        (こればかりは左腕の力でも打ち消せはしない。どれほど憎もうと)
        (いや、憎めはしない)
        (その力は、環自身が愛した)
        (環自身がなりたかった)
        (共に生きたかった)
        (人間の持つ、心の力なのだから)
        (一度は自分の命を救った人の心が、今度は自分を殺す)
        まったく…。ままならんものじゃの…
        結局、儂らは人に討たれ…
        (苦い笑みを浮かべ、その場に方膝を突く環。その鬼気が徐々に弱まっていく)
        (不思議と痛みはない。だが、自分が。鬼である自分という存在が剋殺されていくのが分かる)
        (環は自分に死が訪れた事を悟る)
        (それでも、諦めきれないものがある。すぐそこにいるのだ。愛するものが)
        ああ、睦月…睦月や…。儂のかわいい娘の、忘れ形見や…
        行かないで、行かないでおくれ。儂を独りにしないでおくれぇ…
        イギリスなぞ行くな、ずっと儂のもとに…!儂の中に…!
        (睦月の方へ拉げ潰れ、最早腕には見えない右腕を伸ばす。ナイフが刺さったままの、血を垂れ流す腕を)
        ああ、居なくなる、くらいなら…儂が、儂がぁ…
        (例え死に瀕しようと、己が嫌われていようと、求め続ける)
        (愛するものを殺し、全てを奪い、喰らい尽くすまで)
        (どう足掻いても破滅するしかない愛、それが鬼女の妄執だ)
        -- 2021-11-08 (月) 01:16:07
      • (放ったナイフに続き、もう一本のスローイングナイフを取り出し、構えるも……そのナイフを操作することはなかった)
        (手を降ろす。もう、目の前の鬼は力をほぼ失いかけている。そして、その結果をもたらしたのは自分だ)
        (この場には他に仲間も居るが……それに甘えることは許されない。彼女にこれから死をもたらした原因の一つは、明らかに自分だ)
        (睦月への哀願を言葉にし続ける環を、静かに見つめる。その傷を、その声を、その表情を、刻み込む)
        (これはエゴだ。鬼としての人であったモノとしてのエゴ。そして、それを止めたのもエゴだ。雲野彼方としての人としてのエゴ)
        (そして、この身はとうの昔にそのエゴを貫くと決めた。矮小なる人が、星を目指すには…必要だったから)
        (結局は、これもエゴとエゴのぶつかり合いだ。弱肉強食、強い者が弱い者を喰らい、弱い者は強い者に喰らわれる。それだけの話)
        ………あんたのこと、睦月は嫌いじゃなかったみてーッスよ。
        (祖母を気遣い、祖母の事を語る彼女の表情。明確に聞いた訳ではない、ただの想像かもしれない。嘘になるかもしれない)
        (それでも、そんな言葉を投げかける。夢だけでは人は救えないことを知りながら、甘い夢を語る)
        (それも辛い運命を背負い続けた鬼は跳ね除けるのか。人を憎むしか無い鬼は偽りだと受け入れぬのか)
        (だとしても、言う。あの日から見果てぬ夢を見た人間だから。人に非ぬ者とてせめて今際の際は…ささやかな、夢を)
        (軋む胸が口から漏らしたそれもまた、結局は自己満足だ。選択は生きる限り続く。同じ選択は二度絶対にできない。それを刻み込み刃を仕舞った) -- 彼方 2021-11-08 (月) 01:59:34
      • いぎっ!?(おばあちゃんが左手を振ると…突然右腕の肉が裂けた。攻撃の正体がつかめない!)
        (痛い痛い痛いえっなにこれ骨見えてない!?)……ふん!キン肉マンは縫合ロクにしないでヘル・ミッショネルズと戦いました!このくらい!めっちゃ痛いけど平気!です!(ちょっと泣いてる!)
        ディスラプターは効きました、ダメ押しにもう一発……(と、構えをとったところで…しずかちゃんのパンチが入った。おそらくは致命的なやつが)……(つまり『無力化』は…成ったのだ!)
        ……そうですか、人を食いましたか。そして今大勢の人を間接的に殺した!あとさすがに50年前だかのことまで責任取れません!(怪異にしたって言われても!)
        むっちゃんに鬼の血を継がせ母親を……えぇ!?(くいころ!?)……うん!(今はスルー!)家出引き止めず愛情示さずさっきは足まで砕いた!
        あとついで言わせてもらえば私の腕もめっちゃ痛いです!たぶんあっちの男子二人も!(血はキン肉の収縮で止めた!でも痛いもんは痛い!)
        でも……それでも私は重ねて言いますよ!むっちゃんはおばあちゃんが大好きです!絶対に確実に!
        だってあの娘、私達が見送りに来た時もずーっとおばあちゃんのこと気にしてましたもん!きっと顔を合わせるとまたケンカになるけど話はしたいとか、仲直りはしたいとか!
        友達だから断言しますが、あの子は「嫌いだけどこれからの付き合いもあるし、とりあえず仲直りだけはしておこう…」なんて打算で動く子じゃあないです!嫌いな人と仲直りしようなんて発想はしません!100パー!!(信頼なのか罵倒なのかーッ!?)
        足をぐしゃってされたことだって今頃忘れてますよ……そうだ、むっちゃんね、手紙を書いたんですよ!おばあちゃんにおてがみ!
        あのむっちゃんがそんな高度な情報伝達手段を用いたんですよ!?もうちょっとしたら戻ってくるから、ね!見るまでは死んじゃだめです!
        (退魔除霊については素人だが、環が致命傷を負い、もう助かりそうにないこと、既に敵意がないことくらいはわかった)
        (なので──)ええい待ってられない!!(環に肩を貸し……立ち上がらせただとーっ!?)彼方くん!しずかちゃん!むっちゃん達どっちに行きましたか!?ひと目会わせます!!(決意に満ちた力強い目だ!) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 16:01:25
      • (右腕の肉が裂け骨が露わになる。しかしそれでも、拳は止まらない。僅かたりともその拳速は緩まず、その浄化の力は怯まない)
        (腹部への直撃。浄化の力が完全に浸透してゆく手応えがはっきりと分かった)
        (――睦月の祖母を、怪異として滅した。その事実が、肉の感触として伝わってくる)
        (退魔師として、人として、やるべきことをし果たしたのだ)
        (だが、果たしてそれだけと割り切ることが出来るかというと、そうではなかった。喉の奥に、苦々しいものを感じざるを得ない)
        (その感覚こそが、忘れてはいけないものなのだと思った。こうした感覚を忘れては、それは人ではない)
        (怪異を討つだけの装置のような。まっとうないきものでは無くなってしまう)
        (だからこそ、この業はいつまでも背負わなければならず)
        (一個の存在に終止符を打ったものとして、最後までやるべきことを果たさなければならない)
        睦月は、あなたのことを憎んではいません。
        ……あとは、直接本人から聞くのがいいでしょう。
        (治癒の術式を行使して右腕に手早く応急措置を施す。傷は塞がり血は止まるが、完全な再生とはいかない)
        (それから恒河沙に協力し、環を睦月の元へ運んでゆく……恒河沙の膂力なら、手は二人もいらないだろう。自分はルートを先導する役目だ)
        (彼らの行き先は把握している。放った式神の視野にも睦月たちの姿を捉えており、迷うことは無いだろう……犬が苦手な睦月のために、式神には距離を取らせている)
        彼方。周辺の警戒を頼む。狂ったように鬼を殺しまわっている坊主がいる。
        睦月の噂に引かれてやって来ていたのだとしたら、狙われる可能性がある。見たところ話は通じそうにない。遭遇したら力尽くになるかもしれない。
        (自分も油断はしないが、対人の索敵にはむしろ、彼方の超越知覚が頼りになるだろうと) -- 2021-11-08 (月) 20:03:11
      • (身体の感覚が失われていく)
        (鬼気ばかりではない。打ち込まれた浄の、正の力が負の怪異たる自分の力を蝕み)
        (侵し、犯し、生命を奪い去ろうとしているのが分かる)
        (正と負。言葉のイメージを除けば、それは立場の違いでしかない)
        (しかし怪異は違う。存在そのものが負…)
        (人の中に有りながら、人が忌み嫌う想い。そこから生じた怪異は、鬼は)
        (生まれながらに負。負けるために)
        (正の正しさの証明のため、負けるために在るのだと実感する)
        まったく、口惜しいのう…
        (片膝を突き、ボロ布の様になった右腕を伸ばした姿勢のまま、ギリッと環は歯噛みする)
        (牙が己の唇に突き刺さり、血が滴る)
        (自分に残された時間は僅かだ。ならばどうする…。どうすれば…)
        (どうすれば、睦月を殺せる…)
        (どうすれば、孫娘を我がものに出来る…)
        (どうすれば、愛娘の忘れ形見を、この様な目に遭わせずに済む…)
        (どうすれば、人のまま人生を終わらせてやれる…)
        (一度は、優希がそうしたのだ。優希には出来た。救えた)
        (優希は、睦月の母親は人間だったから)
        ああ…。儂も、儂も人であれば…。人に生まれておれば…
        (睦月に喰われてやれるのに)
        (自分の子のために、子の子のために、死んでやる事すら出来ない。意味がない)
        (鬼には何も救えない。鬼に出来るのは殺し、奪い、喰らう事だけ)
        (幾度も口にした自嘲だが、あらためて実感すると口惜しさで胸がいっぱいになる)
        (何故、何故こう生まれた)
        (どうして、こうある?こうあらなければいけない?)
        (大昔、祖先が神の子らの侵略に立ち向かった)
        (その罰は、何時まで受け続ければいい?)
        (そんな口惜しさが、寂しさが、悲しさが、憎さが、鬼を鬼のままで居させる)
        (鬼である事自体が鬼を生む)
        (罰を与えた天を憎み、更なる罰を受ける)
        (誰も救えず、そして救われもしない。それが鬼の血に刻まれた罰だ)
        (孤独な鬼を鬼のまま、死なせていくのだ)
        ちくしょう…ちくしょうめ…!
        (右腕だったものが、力を喪いだらりと垂れさがる)
        (人の様に救う事は出来ない。鬼として殺す事も出来ない)
        (最早、睦月を探す事すら叶わない)
        (肩を上下させ、荒い息を吐きながら)
        (自分の前に立ちはだかる、三人の若者、孫娘の友人達の話を聞く)
        (もう、そのくらいしか出来そうにないから)
        くふ…ふ…。そうであれば、どれほど…。
        (彼方の呟き、静の言葉、恒河沙の熱弁に、薄い笑みを以て答える)
        (もし、それが本当なら)
        (自分を愛してくれる者がいると言うなら…)
        どれほど、良かった…かの…
        (そのまま環の身体も前へと、ぐらりと倒れる)
        (――と思われたその時、恒河沙が環のちいさな身体を支えた)
        (がくんと揺れる体。半身の痛みが消えかけた意識を戻す)
        う…?何をしとる?
        いや、な、何を言っとるのじゃ…?
        (大量の血を失い、青ざめた環の顔に困惑の色が浮かぶ)
        (お前!今の今まで睦月の所へ行かせぬよう、邪魔しとったじゃろがー!?)
        (そう言いたいのがありありと分かる顔だ)
        (実際にツッコむ元気は残ってはいないが…)
        (もちろん、逆らう力もない。まだ生きているのがおかしいくらいだ)
        (恒河沙に肩を借りる…というか身長差がありすぎるため、実質彼方と恒河沙に担がれる形となり)
        (静の先導で睦月が持っていかれた方へと向かうのだった)
        -- 2021-11-08 (月) 20:39:35
      • うるさいですね……さっきまでは貴女むっちゃんをなんかどうにかしようとしてたからジャマしてたんです!しばいたんです!
        今の貴女に私達のジャマを突破してむっちゃんをどうにかできますか!?できませんね!だったら敵じゃなくてただのむっちゃんのおばあちゃんです!(右腕がクソ痛いので左腕一本で環の胴を肩に担ぐ感じ。米俵かな?)
        私は鬼の在り方だとか村田さんちで昔何があったとかなーんにも知りませんからね!暴れる怪異をしばいて!無力化させて!正気を取り戻したならそれでいいんですよ!!
        親の死に目に顔を出さないのは不孝であり不幸です!この多々良恒河沙は!友達の不幸を見過ごすようなことはしたくないんですよ!!(パンツまるだしでばかが吠える!)
        そっち!?そっちですね!?言っときますがいまわたしおばあちゃん揺らさないよう細心の注意払ってますのですっごい遅いですよ!?
        (えっボンズ!?ボンズってなに、退魔師ネットワークこわっ!と思いつつ、しずかちゃんの先導に従いおばあちゃんを運ぶのだ!) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 21:17:11
      • ……(もはや助けられぬその姿を、静かに見守っていたが……その華奢な体を抱えあげる恒河沙の姿。驚く。目を見開き)
        ハッ…!さすがは超人…いや、恒河沙ッスね!!(その行動は環の死を早めるのかもしれない可能性はある、が)
        (自らも血を流しながらも走る。走る彼女の、環の邪魔にならぬよう、周辺の鬼を警戒しながら後ろにつく)
        (悲しみに満ちた死を先延ばすよりも…短くともより幸せを求めて。その彼女の潔さこそが…眩しくて) -- 彼方 2021-11-08 (月) 21:23:32
    • 2階ロビー:運ばれ中の睦月! -- 2021-11-07 (日) 23:44:49
      • (大地に担がれ運ばれる睦月。けっこう重い)
        (その右足はぐちゃぐちゃに潰れており、通常の手段での治療ではもう歩ける様になるかどうかも分からない程だ)
        うう、痛い、痛いよ…!もうやだ、やだよこんなの…!怪異も、鬼も…こわいのも、痛いのもやだあ…!
        (泣きべその様な声を上げ、泣き言を口にするもその目に涙は溢れていない)
        (そして奇妙な事に)痛い、痛い、やめてよぉ…!(今もなお攻撃を受け続けている様な事を言うのだ)
        (潰れた右脚ではなく。頭を抱える様に、両手で角を押さえて)
        (だけど)だめ、おばあちゃんが…!(痛みに苦しみながらも右腕を祖母の方へと伸ばす)
        おばあちゃん、を…ころさないで…!
        (懇願する様に、声を絞り出す)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 00:05:41
      • (視線は切った、今は先輩たちが対処している以上、こっちにあの攻撃を向ける余裕はない・・・そう信じたい・・ゆっくりと睦月を横たえさせ)
        ごめん・・ごめん村田さん・・・こんなになるまで何もできなかった・・・くそっ・・どうする・・・どうすれば抑えられる・・・
        (鬼気のカットは・・・太陽が見えている今は出来ない・・・ウタクラゲで眠らせてもこの苦しみまではどうしようもない・・村田さんの怪異化を抑える方法・・・怪異化・・怪異)
        ・・・あ・・(ぽつりとつぶやく・・左手を握りしめ・・)力を貸して・・・ミラージョン・・(その手に月の光を編んで作ったような手綱が握られる・・・怪異使いとしての自分・・その力を凝集した、最悪な吸血鬼すら抑え込む支配の力の塊)
        (出来る?判らない・・・それでも・・・)やるしかないっ・・・僕は怪異使いだ・・村田さんの中の鬼だって・・・操ってみせる!
        (全魔力を左手に集約させる・・・支配の力を睦月に働かせ、活性化している鬼を、沈静化させようとこころみる) -- 大地 2021-11-08 (月) 00:28:31
      • 睦月ちゃん、大丈夫大丈夫だから、怖くない、皆が助けてくれるから!(痛みを訴え怯える睦月に声をかけ続ける)
        (果たしてちゃんと聞こえているのかどうかわからない、けど、少しでも怖いのや痛いのを紛らわせたかった)
        頭が、痛いの?なんで……(分からない、けど痛みを訴えるのなら擦ってあげようと、角を押さえる睦月の手に自分の手を重ね優しく握る)
        何でこんな事に……大丈夫、おばあちゃんなら、環さんなら、他の皆が何とかしてくれるから大丈夫だよ
        (ただ気休めしか言えない事に心を痛めつつも、それでも安心させようと語り掛け続けた)
        大地くん、どうするの?睦月ちゃんをどこか運ぶあてあるの?(そう聞けば何か手があるのか、行動を起こし始める)
        (その推移を近くで見守る) -- 芙美 2021-11-08 (月) 00:30:36
      • (芙美には)兎に角お婆さんの攻撃を受けない位置まで・・・って事しか考えてない!医務室も場所もわからないっ(と応えておいた)
        何か・・・治療できるものはあったりする?(逆に聞いてみる) -- 大地 2021-11-08 (月) 00:34:17
      • 医務室(と誰かに聞こうにも、今は鬼騒動で像然としている、話を聞いてくれる人などいそうにもなく)
        ……ないよ、そんなのない……私はそばにいてあげる事くらいしか……!(涙を浮かべ、睦月ちゃんの手を握りただ祈るのみだ) -- 芙美 2021-11-08 (月) 00:46:40
      • あ……(はっと思う、声が届いているかどうかわからないのなら直接心に届ければいい、その手段を持っている事に)
        がんばれ、がんばれ、睦月ちゃん……(歌、というには余りに稚拙な旋律だろうが、歌である事には変わりない、芙美が発現しついこの前正しい使い方を覚えた異能、諦めず鬼の誘いに負けないで、と) -- 芙美 2021-11-08 (月) 00:55:41
      • (空間も時間も関係ない心の力…)
        (しかし環は学生達の波状攻撃に釘付けにされ、睦月に追い縋る事は出来なかった)
        おば、おばあちゃん…!おばあちゃんが…!
        (大地が運んだ場所ゆえ、祖母の身に何が起きているのかは見えない)
        (しかし声は届く。大好きな祖母が自分を求める声が)
        (祖母の怒りと悲鳴、嘆きだけが耳に届く。それが不安を煽る。良くない想像を掻き立てる)
        わかってる、わかってるから。もうどこにも行かない、から…。
        だからもういいよ、もうやめてよおばあちゃん…。
        (祖母の元に行き、そう伝えたい。だけれど、ここに運ばれてしまった)
        (環の手が睦月に届かない場所は、しかし同時に、睦月の手が環に届かない場所でもある)
        (気を失いそうな程の右脚の激痛。しかし激痛であるが故に気を失わずに済んでいる)
        (大量の脂汗を流し。激痛に呻き、悶えながら)
        ボクじゃ、ない。おばあちゃんを…
        (笑美の言葉に掠れる声で答える)
        (流石に睦月でもわかる。今空港で起きている惨状)
        (これが環の仕業なら、おばあちゃんは許されないだろうと)
        (しかし、それは理屈だ。人のための人の法の理屈だ)
        (肉親を殺されたくない。失いたくない。また失いたくない)
        (その思いを止められるほどの効力は持たない)
        (――――また?)
        (何故そう思ったのだろう、と言う事すら気にかける余裕もないほどに)
        (睦月は祖母の身を案じ、這ってでも祖母の元へ行こうと、身をよじる)
        な、何するの!?やめてよ、ボクはおばあちゃんのとこに…
        (突然出現した謎の手綱。それに恐怖を覚えるのは怪異の血ゆえだろうか)
        (そして、力を、鬼を、ずなわち睦月自身を押さえ付けようとする支配の力に対し)
        (反抗心と反発心を覚えるのも、また鬼の本能だろう)
        ぐ…。もお…っ!!
        (心に湧き上がる怒り)
        (自分を邪魔しようとする、押さえつけようとする存在への怒り)
        (そして、何もかも上手くいかない、裏目にでる宿命への憤懣が)
        どうして!どうしてこうなるんだよ!
        (自分を助けようとする友達の行為さえ、より辛い結果へ繋がる)
        (それは自分が鬼だから?まつろわぬものとかいう奴だから?)
        (それなのに人間で、弱いから?力がないから?)
        (なら、いっそ鬼になれば、大地を振り切り、笑美を――)
        (そんな事を思ってしまう自分にも、恐怖を覚えて)
        (その顕れなのか、めきり、と伸びた角がとうとう猫の帽子の耳を突き破った)
        (そのまま鬼気を発し、大地の支配力に負けぬほどの力で)
        (とうとう鬼と化す――)
      • (――いや、化そうとしたその時、歌が、響いた)
        (肉親への愛と、自分を支配しようとする者への怒りと、何も出来ない悲しみで)
        (手放そうとした、激情のままに怪異へ堕ちようとした睦月の、人の心を)
        (笑美の歌が繋ぎ止めた)
        (がんばれという言葉は好きじゃない。それはがんばれば出来る、そういう人間の言葉だ)
        (世の中にはがんばってもどうしょうもない事がある。睦月はそれをよく知っている)
        (だけど、それでも、もうすこしだけ人でいようと。睦月でいたいと思ってしまう)
        (それは笑美の異能ゆえの事だろうか)
        (きっと、違う。異能なんかなくても、同じ様に思ったはずだ)
        (みんなが心配してくれているのが、助けてくれているのが分かるから)
        (異能がなければ、力が無ければ誰かを救えないなら、それこそ人である事に価値はない)
        (そんな事があっては、ならないんだと思。今なら思える)
        (ボクは知っているから。ほんの少しの手助けでも出来る事はあるんだって)
        (工事現場でマッキーと一緒に戦った時、そう思えたから)
        (だから、大地の支配の力も受け入れる。心の奥に湧き上がる反抗心を、鬼を抑え…人に踏みとどまる)
        (しかし、その皆の助けが。自分への心配が祖母を殺そうともしているのだ)
        ふーみん…。マッキー…ボク、ボクどうしたら…。
        おばあちゃんいなくなっちゃう、いなくなっちゃうよ…!
        ボクまだ、家出のこと謝ってないのに!大好きだって伝えてないのに!
        (突き出した角。以前のたけのことはまるで違う)
        (環のそれとよく似た黒く赤い角はそのままに)
        (しかし大地と笑美の尽力で、いまだ人の域にあるまま、嘆く)
        (睦月も感じているのだ。別れの時が迫っているのを)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 02:01:58
      • 睦月ちゃん!?(さっきまでとは違う、明確に自分と大地へ投げかけられた言葉)
        (手は握ったままでうつむいた顔を上げ、とっさに友達の名前を呼ぶ)
        (異能が届いたのかどうかは分からない、でもまだ心は人のままだ、私が知ってる睦月ちゃんのままだ)
        (それに心から安堵し、そして、睦月の心からの嘆願を聞き目をつぶる)
        (どうしたら、じゃなくてどうしたいか、そんなの言葉を飲み込む、それは相手に語り掛ける前に自分自身にぶつけないといけない言葉だから)
        ……私は、睦月ちゃんの意思を尊重したい……環さんに、自分の口から伝えさせたい……!好きって事が……どういう事かは知ってるけど、でも!(睦月ちゃんにとって鬼にとって、とは声にならない)
        (自分に、そして大地に言い聞かせる、自分一人では決められない、大地がどう考えているのか、どうしたいのかを確認しなければならない)
        (環が睦月を傷つけたのは本当の事、もしかしたら姿を見た瞬間に襲い掛かってくるかもしれないし、止める力は自分にはないのだから、ある意味無責任な提案)
        (だから、その選択が自分の望まぬ最悪の結果を導くかもしれないけれど、自分で選び取ったものであれば覚悟も決まる、後悔はたくさんするだろう……でもそれは自分が背負うべきものだ) -- 芙美 2021-11-08 (月) 14:19:39
      • (ダメだ・・・鬼の力を抑えきれない・・・睦月の反発心を掻き立ててしまう)・・・このまま・・じゃ・・・っ
        (焦燥感に駆られ、その目に迷いが見え始めた時・・・歌が響いた・・・睦月の抵抗がやみ、鬼が、鎮まる)
        「・・・よく『祈る事しかできない』・・・なんて言うけどね、それは逆よ・・・頑張って頑張って・・・・足掻きぬいた末に・・人は最後に、祈る事が出来るの」
        祈る・・・
        「ひたむきで、真摯で、純粋な祈り・・・それは人にしか持ちえない、最も貴き心の発露よ(芙美を見つめるその目は、いつもの嘲笑とは違う・・どこか羨むような、憂う様な・・それでいて優しい物だった)」
        ・・・(ネイジュカシージの様子に暫し困惑)
        「(ぱんっと手を打つ)さぁ、どうする?残された手は少ないわ」
        ・・っ(睦月を・・芙美をみる)・・・もう一度・・・環さんの所に行こう!
        (懐から、先ほど受け取ったばかりの手紙を出して、睦月にしかと握らせる)村田さんっ君が届けるんだ!・・・僕達がサポートする
        「(環の方を見て)清浄な気を浴びたわ・・・このままじゃ長くない、急ぐことね・・でも足がこれじゃぁねぇ・・・あら?丁度いい所にお馬さんがいるじゃないの(わざとらしそうに芙美を見て)」
        「それと・・・これはちょっとした提案・・・彼女は今、自身の存在を保てなくなりつつあるわ・・・でも、もっと若い鬼気を浴びれば・・・もしかしたら変わるかもしれない・・・今とは少し違った形になるでしょうけど」
        「(かつてボコボコにされた末に手のひらサイズになった吸血鬼が、大地の握る月光の手綱を見る)・・・今なら鬼気も制御できるんじゃなくて?・・・上手くいくかどうかは・・・(睦月を見る)貴女次第だけど」 -- 大地 2021-11-08 (月) 20:01:07
      • はぁ…はぁ…。うー…
        (荒い息を吐き、祖母がいる方角を見る)
        (見えはしない。聞こえる声も恒河沙の大声ばかりだ。しかしわかる事もある)
        (己を蝕む鬼気がすごく弱まっているのだ。もはや角が痛みを訴えない程に)
        (それは鬼気の源たる祖母、環が弱まっている証だ。それくらいは睦月にも分かる)
        どうしよう、どうしよう…おばあちゃん…!
        (考えがまとまらない。焦る心と痛む体が思考する事を許さない)
        (それに元々頭を使う事はニガテだ)
        (けれど、笑美が自分を見ているのに気付いた)
        ボクの、口から…
        (更に、先ほど書き記した手紙が返される)
        ボクの、手で…
        そうだね、そうしないといけない。
        ボクが行かないと、おばあちゃんが寂しいままになっちゃう!
        (ネイジュカシージの打つ手、その拍子に合わせて睦月は立ち上がる)
        っぐ!!…あうっ!?
        (右脚はまるで役に立たない。一歩進もうとしてすぐに転んだ)
        (それならそれで構わない。這ってでも進めばいい)
        (左脚と、両腕で身体を押し進めはじめる睦月)
        (そこに掛けられる言葉。鬼気の制御)
        (むぅぅ…?という顔をした)
        (気を制御するというのはどういう事か)
        (鬼気とは何か。何もかもの知識が無く、まったくの未経験だ)
        (けれども、気を抑えるのは何となくわかる)
        (要は我慢だ。自分の感情をぐっと堪えるみたいなものだろう)
        (それは何と言うか…苦手分野だ…)
        けど、逆なら――…
        (鬼気を高める事なら)
        ――出来るかもしれない。
        (その行為が危険なのはわかる)
        (今、大地の握る手綱のパワーにより抑えこまれているのだろう鬼気)
        (それを解放し、あまつさえ高めたりすれば)
        (自分はきっと鬼になる)
        それでもいい!(睦月は首だけ振り返り2人に頼む)
        だから、おばあちゃんのとこに連れてって!
        マッキー!ふーみん!
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 20:40:14
      • あ……うん!(大地の答えを聞いて顰められていた眉が少し緩んだ、大地が渡した手紙が何なのかは分からないけど)
        (ここに来てる皆は睦月の事を大事に思っている、だから絶対必要な事なんだろう、と頷く)
        (そして小さな吸血鬼を不思議そうに見るも、その提案に異議はない)
        (出来る事をやる、ただそれだけだ、自分に出来るのは足を活かす事と……睦月の傍に寄り添ってあげる事だけ)
        そうだよ睦月ちゃん、まだ……伝えらえてないんでしょ?皆がサポートしてくれるから大丈夫
        (涙をぬぐいつつ、だよね?と大地とネイジュカシージ迷いのない笑顔を向けて)
        わかった……任せて!私が睦月ちゃんを環さんの所に連れていくから(と、その体を抱きかかえ)おんぶよりこっちの方がいいよね?
        (そう口にして立ち上がり、一度大きく深呼吸をする)じゃあ行こう、大地くん、睦月ちゃん(と、ゆっくり駆け出していく) -- 芙美 2021-11-08 (月) 21:00:24
      • (「いこう!」と大地も走り出す・・・その背を追いながら・・・呟く)「ねぇ・・・どうせいるんでしょう?・・・ならよく読みなさい・・こんな事言うの、これっきりなんだから・・・」
        怪異(わたしたち)は、人の悪意から生まれた、悪意そのものよ・・・だから私達がそのカルマに従って人を殺したのなら、それは人の悪意が人を殺したの・・・私達を悪と断ずるのなら、その事を認めたも同然だわ」
        「仕方ないと泣く泣く処分するくらいなら、初めからこんな存在として作らないでっ・・・ひどいじゃない」
        「こんな事を言ってもどうにもならない事はわかってる・・・でも言わずにはいられないの」
        「あなた達にとっては単なる空想の産物、モニターに表示された画像と文字の集まりに過ぎないのかもしれない・・・でも私達は確かにここに生きているの」
        「いいじゃないの、清廉潔白じゃなくたって・・・多少筋が通らなくたって・・最終回に、ちょっと位悪い子が混ざったって大した汚点にはならないわ」
        「・・・だからお願い・・これくらい・・聞いてよっ」 -- 白い吸血鬼 2021-11-08 (月) 21:06:17
      • えっ!?そっちなの!?…ま、まあこれはこれで!
        (ぐっと持ち上げられ体。笑美の背にジョッキーの様にまたがって行く想定だったので、ちょっと驚いた)
        (笑美の言葉には大きく頷く。するべき事はわかっている。出来る事などひとつしかないだろう)
        (助けられるなら助けたいけれど)
        (それが叶わないのなら、せめて…。そう思う睦月の瞳に強い光が灯る)
        (共に走る大地の上で何者かに語り掛けるちいさな吸血鬼。その言葉は、今の自分には痛いほどわかってしまう)
        どうしてボクは、ボク達は怪異なんだろう。どうして、何のために…。
        (それは愚痴だ。こればかりはどうしようもない)
        (宿命、生まれながらに背負った運命。怪異はもちろん人間だってそれを選べはしないのだ)
        (ネイジュカシージの言葉は届くだろうか。もし届いていたのなら、「壁」の向こう側にいる者はこう返すかもしれない)
        (「そのチャンスは与えていた。今になってバタバタしてももう遅い」――と)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 21:20:36
    • 雷電ズ! -- 2021-11-07 (日) 23:45:17
      • ヒーロー登場ですか、…加速しますね(それは即ち善と悪が、強者と弱者がより浮き彫りとなる…即ち混乱はより大きくなる)
        …恐らく50年前に完全鬼化した者達を討滅した退魔師の一人でしょうかね
        (環が呼んだ訳ではないならこれも不運の一環なのだろう、…何処ぞに飛ばすかとも考えたが我慢しておく)
        (悪魔なのに睦月を見る表情に僅かながらに影が落ちている) -- 桑野 2021-11-08 (月) 00:11:31
      • …ッ!睦月ちゃんだけじゃない!このままじゃ皆が!!(混乱が空港全体に広がるのを見て、母の腕を振り解こうともがくが…決してそれは成就せず) -- めぐ 2021-11-08 (月) 00:42:39
      • めぐちゃん…めぐちゃん!聞いて! いい?これはアナタが行って解決する問題じゃにゃいの。
        そこの子が言うように、事態を加速させるだけ…悪い方向ににぇ。
        これはめぐちゃんが弱いからじゃないのら。…強いとか弱いとかの問題じゃないの。
        あの子たち自身が選ばなきゃダメなのら。…あの子たちに、好きなようにさせてあげなきゃ。めぐちゃんなら…わかるでしょ? -- サキ 2021-11-08 (月) 00:43:02
      • ………ッ!(母サキの言葉に対し、「わかんないよ!」と叫びたかった。でも、しなかった。わかっていたから)
        (母の手の拘束が解ける。自由になった腕で、再び自分の肩を抱く。強く、強く。指先が食い込んで、血が滲むほどに) -- めぐ 2021-11-08 (月) 00:47:57
      • 良い子ですね、私は我等の王の赦しが出ればこの場をメチャクチャにしていますよ
        …まあ結局それが私の選択ですが、止められるのに止めず治せるのに治さないのが
        (だから内心で人の側を応援する、環も睦月もそちらに引き戻してやれと)
        (こちらは良いぞと魔性の道を示しても彼女達は首を横に振ったのだから、それは多分D.Dも同じ事を口にしたのだろう) -- 桑野 2021-11-08 (月) 01:04:20
      • ………ありがと…。どんな理由でも…手を出さないでいてくれて…
        …私がお礼を言うのも…変だけど…そんな資格もないけど………
        (それでも、桑野に礼を言わねばならない。めぐはそう思った)
        (だから、そうした。…俯いたまま、肩を震わせたまま。今ここでめぐができる、たぶん唯一の事) -- めぐ 2021-11-08 (月) 01:19:13
      • いいえ貴女には資格があります、彼女達を想うからこそこの場を人の手に委ねなければならないと分かっている
        分かっているからこそ心が痛みを叫んでいる、それは資格と呼べるでしょう。貴女がそう思わなくとも私はそう思います
        (魔性が神の系譜に対して慰める様な言葉を吐き出す、多分それはこの女自身も欲しい言葉なのだろう)
        …呪いを吐きましたね環さん、飲み込めませんでしたか………貴女はどう受け止めますか睦月さん -- 桑野 2021-11-08 (月) 01:44:56
      • しかし間に合いますかね?どちらも瀕死、おまけに追手もかかっている…(まんまと漁夫の利をかっさらわれて鬼の親子丼…いや、婆孫…?)
        こうも裏目が過ぎると…かえって陳腐では?(ひねくれものの天邪鬼、バッドエンドを見に来たような態度のくせにメリーバッドエンドくらいが好みという注文の多さ)
        さてどうしますか…(場に満ち満ちる『鬼気』は『鬼』の血を引くモノに働きかけるというが…やり場のないものを確かめるように拳を握りしめる。) -- D.D. 2021-11-08 (月) 20:15:50
      • 【ヒトは お釈迦様のようにはなれないんでしょうネ…】
        【鬼子母神の子供も 許されナイ】 -- ナンシー 2021-11-08 (月) 20:39:42
      • 単に法則が違うのか…はたまたアナタにその要素が一つも無かったのか、まあ、今はまだタイミングではないかと
        (D.Dに対してそんな事を呟きつつナンシーの言葉を聞けば少し残念そうに目を細めて)
        【いつかは皆それに辿り着く事もあるでしょう、でも今はそうではなく特異個体しかそこには行けません。残念ですね】 -- 桑野 2021-11-08 (月) 21:14:14
  • 🌙
  • 空港ロビーその5 -- 2021-11-08 (月) 21:21:37
    • 祖母と孫 -- 2021-11-08 (月) 21:22:00
      • (その場所に先に着いたのは環の方だった)
        (空港2階ロビー、ほとんどの客と職員が逃げ出し)
        (彼方が縛ったままの鬼が、いまだにもがき続けている以外は閑散としている)
        (環は床に仰向けに横たえられ、睦月が居るはずの方角に首だけを向け)
        (しかし、笑美の、大地の、そして睦月の声が聞こえれば)
        ああ…。来てくれるのか…。
        (そう言って微かに笑みを浮かべる)
        (しかしその姿はいまだ鬼)
        (いまだ睦月への妄執を捨てきれず)
        (いまだ睦月の行為を、人の心を信じきれないその姿は)
        (悪意を、負の思念を体現する鬼のままだ)
        (それでも期待する。期待を抱いてしまう)
        (期待など抱いたところで、常に裏切られるのに)
        (あるいは、自分が裏切るのに。裏目に出るのに)
        (どうせまた今回だって、と思うのに)
        なかなか、悟れんものじゃな…。
        (執念深い。欲深い。諦めが悪い。仏にはほど遠い)
        (それもまた鬼なのだ)
        -- 2021-11-08 (月) 21:24:18
      • (環が呟くと同時に、曲がり角から姿を現す)
        おばあちゃん!?おばあちゃん!!
        (想像していたよりずっと酷い状態だ)
        (恒河沙の光線に焼かれた右腕は肉が削げ落ち、骨が焦げ、ボロボロと崩れ落ちるほど)
        (白い肌は出血のしすぎで更に血の気がない。唇も紫色だ)
        (それが力なく横たわり、目だけでこちらを見ているのだ)
        (睦月にはもちろん医療の知識などはないが)
        (環が死に瀕している、そのくらいはわかる)
        酷い、酷いよ…。ああああ、なんでこんな事に…!
        病院!病院よんでよ!!(一縷の望みを託して、コートのポケットに右手を伸ばす)
        (スマホを取り出し、救急車をコールするためだ)
        (誰の目にも間に合わない事は明白だが)
        (そもそも外傷ではなく、怪異の存在自体を否定する)
        (そんな力により、生命力自体が失われつつあるのだから)
        (救急隊が来たところでどうにもならないのだが)
        (それでもスマホを取り出そうとする睦月の手を)
        (環の左手がそっと制した。黒く赤い、鬼の手が)
        …えっ。おばあちゃん!おばあちゃん!ボクだよ!睦月だよ!
        ねえ、おばあちゃん。ボクね、ボク…ボク…
        おばあちゃんが、おばあちゃんが…!
        (言葉にならない。唇が震える。頭が真っ白になる)
        (思わず、環の左腕を両手で握る)
        (――と、左手に握っていた手紙が、環の胸の上にぱさりと落ちた)
        (なんじゃ?という顔をする環。はっと、その存在に気付く睦月)
        おばあちゃん、こ、これ!ボクがおばあちゃんに書いたの!
        (ビリビリと封筒を破き、中から便箋を取り出す)
        (大地が選んだ地味で無難な白い便箋に、デカデカと丸い文字で書かれたのは)
        「おばあちゃん大好き!」
        (それだけだ。署名替わりの猫の絵も付いてはいるが)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 21:29:05
      • ――――ぁ…。
        (環は目を見開き、そして微笑んで言う)
        なんじゃ、ブサイクな猫じゃの…。
        (そういう口元は緩み、目じりは下がっている)
        (角はいまだに頭にあり、左腕は黒く染まったままだが)
        (表情は、柔和な老人の様だ)
        (しかしそれは同時に、環の余命をも削りとっていく)
        (睦月への執念で生きながらえてきたのだから)
        …うっぐ!!
        (上体を必死に持ち上げ、睦月の頭に左腕を伸ばす)
        (それは果たして、かわいい孫の頭を撫でようとしたのか)
        (それとも、いまだ睦月の頭を潰し、黄泉路の道連れとしようというのか)
        (どちらかは分からない)
        (ただ、もうロクに目が見えず、腕もまともに動かない)
        (残された力を振り絞って、消えかけた蝋燭の炎を燃やして)
        (睦月の顔に手を当て、掴む)
        睦月、睦月、睦月…。儂ぁ…。
        お主をもっと、信じて…
        (しかし、もはや握り潰す様な力は出ない)
        (ガクガクと震える指の1本が、鋭く尖った鉤爪がずぶりと)
        (睦月の左目、眼窩へと突きこまれた)
        (環は戦っていた。今だ鬼気は鬼性は消えてはいない)
        (これが最後の機会なのだ)
        (睦月を喰らい、共に死ぬための最後の)
        (けれど、そうしたくない自分もいる)
        (愛しているから喰らいたい)
        (愛しているから殺したくない)
        (この矛盾の前に、鬼女は最後は欲望に屈してしまう)
        (そして後悔するのだ)
        (自分を大好きだと言ってくれる者を)
        儂は、また殺してしまう…。
        嫌じゃ、嫌じゃ…もう喰らいとうない…!
        (50年前の様に)
        (咄嗟に右腕で睦月を突き飛ばそうとするも)
        (人の姿を保った右腕は、ボロボロの右腕は動きもしなかった)
        -- 2021-11-08 (月) 21:46:53
      • (ずるり、と左眼窩に祖母の指が埋まるのを感じる。同時に激痛を)
        (しかし悲鳴は上げない。痛みに顔をしかめるものの、ぐっと堪える)
        (それが殺害を狙ったものじゃないと分かるから)
        (それに、こんな痛みがどうだと言うんだ)
        (きっと、これから直ぐに感じる痛みは、もっと辛いのだから…)
        (祖母の左手に、自分の左手を添えて、ゆっくりと語り掛ける)
        ねえ、おばあちゃん。
        おばあちゃんはボクの事わかるって言ってくれたよね。
        ボクも同じ。おばあちゃんは、ボクを助けたかったんだって、やっとわかった。
        なのにボクは、逃げ出したんだ…。
        イギリス行けって言われた時も、それにさっきも。
        おばあちゃんにまた、寂しい思いをさせちゃった…。
        ごめんね、もっと早く、こうすればよかった。
        (ゆっくりと、環の腕を目から引き抜き、黒い左腕を静かに下ろさせ)
        (左目から鮮血を溢れさせながらも微笑んで、祖母の体に覆いかぶさる様にして抱く)
        こうするだけで、伝わったのにね。
        こうするだけで…、それだけで…
        (救えたのに)
        (そのまま睦月は環を抱いていた)
        (環の鬼気が消えた)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 21:59:43
      • (睦月を、孫娘を救いたかった)
        (人の中で生かしてやりたかった)
        学校に通わせ、美味い弁当を食わせ、小遣いをやって)
        (悪戯をすれば叱り、それが過ぎれば拳骨でもくれてやって)
        (夏には綺麗な浴衣を着せて、冬には暖かな上着を着せて)
        (嬉しい事があれば共に笑い、悲しい時には抱きしめて)
        (穏やかに、人の様に日々を過ごす)
        (それだけの事なのに)
        (どうして、できんかったんじゃろうな…)
        (人に憧れ、人の真似をしても、人の様には出来はしない)
        (その様に生まれた)
        (こんなに悲しいのに、悔しいのに、人の様に涙を流す事すら出来ない)
        (鬼だから。怪異だから)
        (ああ、もし再びどこかに生まれる事が出来るのなら)
        (今度は…人間に)
        (既にほとんど見えない、光無い目を睦月に向け)
        (環は最後に言う。か細い、掠れた声で)
        ……生きよ。(――と)
        (人の言葉。人の親が、人の子に願う言葉)
        (それだけを伝えて、環は――)
        -- 2021-11-08 (月) 22:28:37
    • そのすぐそば -- 2021-11-08 (月) 21:22:19
      • (睦月ちゃんを降ろして、ちょっと離れたところで二人をうかがう)
        (環さんの状態が予想以上にボロボロで、大丈夫かなとか思いつつ)……あの手紙って環さんあてのだったんだ…… -- 芙美 2021-11-08 (月) 21:33:36
      • (式神の制御に力を回しながらも、孫と祖母との別れから目を逸らさない)
        (結局のところこの結果を齎したのは、自分なのだから) -- 2021-11-08 (月) 21:34:59
      • ・・・村田さん・・(いい状態とは言えなかった)・・先輩・・・彼方くん・・恒・・多分僕は・・・間違った事をするよ・・
        (上手く言ってくれとひたすらに願う・・祈る・・) -- 大地 2021-11-08 (月) 21:36:30
      • ほーらやっぱり!むっちゃんおばあちゃん大好きだったじゃないですか!(とても満足げにうなずく)
        ……うん?間違ったこと?(えっなにする気なのこの子。ふいんきマジだけど) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 21:41:08
      • ……間に合った…ッスか…?ああ、やっぱ睦月はそうッスよね(少し安心したようにし、二人の言葉を、ただ静かに聞く) -- 彼方 2021-11-08 (月) 21:54:36
      • 大地。……後悔はするな。
        (行為の結果とその責任を背負う覚悟があるのだろう。だから、自分は止めない。この瞬間に何もし得ない自分が、止めることは出来ない)
        (どんなに願っても祈っても――だとしても、可能性に賭ける善性を、否定できない) -- 2021-11-08 (月) 22:00:16
      • いくよ・・村田さんっ(頼む、頼むから上手くいってくれ・・・そう願いながら、月光の手綱を振るい、睦月の鬼気を解放させて) -- 大地 2021-11-08 (月) 22:05:52
      • ……大地…(彼を止めることは出来ない。そして止める気もない。彼の呼び声を聞き…睦月を見守る) -- 彼方 2021-11-08 (月) 22:07:40
    • 雷電は語る -- 2021-11-08 (月) 21:22:43
      • 釈迦なんて、子を捨てたクソ野郎らよ。 -- サキ 2021-11-08 (月) 21:37:53
      • 悟った気になって好き勝手言う奴らなんて、みんなクソだ…
        …言葉は…思いは………睦月ちゃんみたいに、ああやって使うものなんだよ…っ! -- めぐ 2021-11-08 (月) 21:38:28
      • ヘビの頭か障害か…いずれにしても意識はしていたのでしょう、期待も…後ろめたさも。
        愛の正反対は『無視』だというでしょう?(逆張り癖か、はたまた…?なぜそこで解るよ。という雰囲気を出す?) -- D.D. 2021-11-08 (月) 21:42:01
      • …そろそろタイミングかと思いますがあの場に踏み込む勇気はお在りです?
        (治療の手段が無ければ恐らくそのまま環は消え去る事だろう、だがソレ以前に取り込んでしまえばきっと環は即座に死んでしまう事を思ってかそんな事を口にする)
        ………自罰的な事を言うのは止めた方が宜しいかと、我々もあそこに居ない以上現状はそちら側ですよ -- 桑野 2021-11-08 (月) 21:44:03
      • アア オニガ オニガフタリ ナイテイマスネェ… -- ナンシー 2021-11-08 (月) 21:52:01
      • (その光景を前に想う、言葉で埋められないモノがあるとしてもそれでも言葉を紡ぐべきなのだろうと)
        (怪物の中の怪物として生まれた自分の手を見詰める、怪物を見る顔で自分を見る両親に言葉を紡がなかったのは自分だなと苦笑して)まあ結局私も魔性ですからね、睦月さんにはまずそれを言うべきでしたか… -- 桑野 2021-11-08 (月) 22:05:39
      • ああ…!(これこそがこの世界の鬼の…いや、彼女たちの愛情表現。身を捩らせて自らを抱くように…恐怖?嫌悪?悲しみ…?)
        どんな形にせよ、『命を賭して行う』…これが…(仮面越しに両頬に手をやって、恍惚…絶頂の瞬間来たれり。)
        ……筆舌に尽くしがたい。その意味が…解りましたよ!(どんな言葉でもそれを表現すれば陳腐、劣化、生の感動を上回ることなどない…)
        まさに…!(その最高に陳腐な言葉すら吐けず、行き場のない感情がピークに達したか天に手を翳した。) -- D.D. 2021-11-08 (月) 22:19:16
  • 🌙
  • 空港ロビーその6 -- 2021-11-08 (月) 22:38:06
    • 鬼、誕生! -- 2021-11-08 (月) 22:38:40
      • ……うん。
        (祖母の言葉に睦月は頷く)
        (次第に(腕の中で冷たくなって行く祖母)
        (その目にそっと手を当て瞳を閉じさせ、ようとしたその時)
        (じっと見守る仲間達の中に、それを耐えきれない者がいた!)
        (大地が握る、怪異支配の手綱。いまだ睦月に支配力を及ぼしたままのそれが)
        (鎮まりかけていた睦月の鬼気を再び起こす!)
        あっあああああ!!!なんで!!やめて!!やめてよ!!
        (しかし、その意図はわかる。ちいさな吸血鬼の提案…あれだ)
        (睦月を鬼にし、その鬼気でもって環の鬼気をよび覚ます…)
        (環が睦月に鬼化を仕掛けられるのなら、逆もまた然り。理屈としては通る)
        (しかし…)
        おばあちゃんは、おばあちゃんはやっと人になれたのに!!
        やっと楽になれたのに!もう、こんなことしなくても…!
        うわあああああああああああッ!!!!
        (今だ人である睦月を強制的に鬼に堕とす)
        (そうしてでも喪失を回避しようという行為)
        (またも人のエゴが、鬼達に試練を課そうとしている)
        (しかしそれもまた宿命なのかもしれない)
        (鬼はしくじるのだ。安らかに、死に逝く事すら…)
        (許されないのか…)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 22:39:24
      • (月光の手綱を・・環へ・・・十分に弱った今なら、鬼の気性を抑えた状態で安定させられるかもしれない)
        村田さん!落ち着いて!死なせない!君たちはどちらも欠けたらいけないんだ! -- 大地 2021-11-08 (月) 22:45:08
      • な、なんかすっごいやばいことになってるっぽいですが一応聞いておきますよ大地くん!目的は!?
        半端でやめたらたぶんもっとひどいことになるので一気にやっちゃったいいほうがいい気もしますが!目的だけ教えて下さいえっほんとなにこれむっちゃん大丈夫!?(こうがしゃはこんらんしている!?) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 22:45:11
      • ――大地!今すぐ止めろ!!この愚か者!!
        (氷室静が、声を荒げる。静止して間に合うか分からないが)
        (これは、何もかもを台無しにする行為だ。仮に復活に成功しても、また鬼ゆえの哀しい殺意に身を浸させるだけなのに)
        (睦月すらも鬼に堕とせば、殺し合いが始まるだけだ!!) -- 2021-11-08 (月) 22:48:09
      • な、なに、どうなってるの……?!(孫と娘の別れ、その静粛な場を破る睦月の悲鳴にもにた叫びに思わずすくみ上がる)
        睦月ちゃん、落ち着いて……!(一人で苦しんでいるように見える睦月、何が起きてるかわからないけど、とにかく傍に駆け寄る) -- 芙美 2021-11-08 (月) 22:51:58
      • くっ……!(睦月の鬼気が高まった。そうか、そういうことか、と大地の狙いを見て取る)
        (どうする、どうする、どうする。少なくとも、今の鬼気の開放でさらなる被害の拡大を招くのはマズい)
        (ロビー内に残っていた幾人かの鬼が更に強化されロープを千切るとも限らない)
        (もがく元は一般人だった鬼たちへ斥力を飛ばし、ロビーから完全に追い出す。……そして警戒する。鬼を殺す者を) -- 彼方 2021-11-08 (月) 22:55:21
      • いやだ!こんな事間違ってる!絶対に!鬼と人なら過ちも犯すかもしれない・・でも、鬼と鬼なら!二人で暮らすならおかしなことにはならない筈だ!
        (ぶったたいてええよ) -- 大地 2021-11-08 (月) 22:58:02
      • (膨れ上がる睦月の鬼気)
        (いまだ鬼に堕ちて、返ってないにも関わらず、その鬼気は)
        (先ほど、環が空港中に放った鬼気に匹敵し、それを超え様としている)
        (圧倒的な怪異の気、1年に渡り、閉じ込められ続けていたそれを解き放つ事は)
        (睦月にとって爽快さを感じさせる!)
        な、なにこれ…!ボクに、こんな…
        (風向きが変わる。祖母の非業の死に鬼の末路を見にも関わらず)
        (睦月はこのまま鬼に堕ちてしまいたいという心をコントロールできない!)
        (その鬼気を受け、彼方に縛られたままの鬼達が歓喜の声を上げる)
        「オオ…王ダ、王ダ!我ラノ王ノ力ダ!!」
        「ウオオオオオ!何ダコノ湧キ上ガル力ハ!!」
        「モットダ!モットクレ!!」
        (彼方のワイヤーがめりめりと悲鳴を上げはじめる)
        (睦月の鬼気を受け、鬼達も力を増している様だ…)
        (…ったんだけど、彼方の発生させた斥力でロビーの外にシュポーン!と飛んでいった)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 22:59:11
      • なるほどそういう理由ですか!とりゃー!!(恒河沙キックで大地くんのロープ握る腕を蹴り飛ばす!)
        わかります!むっちゃんは鬼であり人でもある!両立させる…あるいは溜まった鬼パワーを出しまくって抜こうとする?まあなんでもいいです私わかんないですし!
        ですが!むっちゃんの状態をどうするか!それを決めるのは大地くんじゃあないです!!私はそう思うので止めます止めました!本人に一言断ってからでしょうせめて!(なんの準備してんのかと思ったら!) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 23:00:07
      • 睦月が鬼になれば殺さなくて済むなら!!環さんは睦月を鬼にしようとしたはずだ!!
        お前は根本的に鬼というものを履き違えている!甘く見ている!!(この言葉はもはや絶叫に近い!!)
        俺が――俺が、睦月を鬼にしないためにどれだけ――
        睦月!!そちらへ行くな、戻ってこい!!お前は人間として生きるんだ!!それが――それが環さんの願いだろう!! -- 2021-11-08 (月) 23:03:00
      • あぐっ(いいキックだ・・・腕が消し飛ばなかったのが奇跡といっていい)
        断わったさ!”それでいい”って、応えた!後は信じてやるだけだろうが!
        (左手が動かない・・なら右腕だとばかりにもう一度月光の手綱を握って)止めないで・・・お願いだ恒さん -- 大地 2021-11-08 (月) 23:09:35
      • 駄目だよ、駄目、それは駄目だ……!うくっ(怪異の気配に鈍い芙美でも感じる程の圧倒的な鬼気、けど、まだ……まだ睦月ちゃんは人のままだ、だったら)
        (足を止めず、そのまま睦月の背中から覆い被さるように抱き着いた)
        抑えて、抑えて!お願いだから変わらなないでよ睦月ちゃん!環さんが命を賭して生きろって言ってくれたじゃない……!それは鬼としてじゃなく、人として、私たちと一緒に……!
        きっと環さんはそう望んでた、だから……踏みとどまって、また一緒にご飯食べに行こうよ、ね?(抱き着く手に力を込める、睦月がどこにも行かないように、って) -- 芙美 2021-11-08 (月) 23:10:45
      • (大地の行動を待ってはいられない。睦月に駆け寄り、正面から両肩を抱き。視線を合わせ。睦月が鬼としての自分に流されそうになっていることに気付いて)
        睦月!!この、馬鹿野郎!!!(おでことおでこで思い切り頭突きした!!)
        人間に戻れ!!
        戻れば今なら、萩の月が美味い!!!! -- 2021-11-08 (月) 23:13:13
      • そっかー……おーけーわかりました!大地くんがちゃんと断りを入れて!むっちゃんも受け入れたなら!私は信じます蹴ってごめんなさい!!
        まぁすっごくやばそうなことになってる気もしますが……なあにおかしくなったらしばいて治します!!
        どうなろうと第じょぅ部ですよむっちゃん!私達が着いてますし!いま貴方の手綱を握ってるのは!私のキックにもひるまない!私のじまんのかれし!なので!!!! -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 23:15:32
      • …ぬ、うう……(鬼は先手を打って追い出せた。あの僧も今はまだ恐らく離れたところにいる。どうする、どうする、どうする!)
        あああもう打つ手が無い!!!(叫んで、睦月の元へと走り出し、睦月の側にいる皆の横へと滑り込む)
        睦月!!!戻ってくるッスよ睦月!!!今度は幾らでもカレー奢ってやるッスから!!何ヶ月でも!何年でも!!
        戦隊ごっこだってめちゃくちゃ付き合うッスよ!!ギアダリンガーを使うのも俺めっちゃ上手くなったんスよ!練習しまくったからッスね!
        もう妹なんてお兄ちゃんスーツアクターになるつもりって、すげぇキメキメだって変な目で見るくらいに!!
        だから、ほら!鬼になんてなるんじゃねぇッス!!まだまだまだ、楽しいことはいっぱいあるッスよ!温泉とか……ロケットの、打ち上げとか!!
        (もはややれることは無い。ならば後は、叫ぶだけだ、彼女に届けと、声をあげるだけだ。ただひたすらに、ただ遠くに。ただ、彼方へ) -- 彼方 2021-11-08 (月) 23:22:07
      • ・・・!(睦月に向き直る・・・もう一回だ、睦月と、環、両方を抑え込む)お願いだ村田さん!気をしっかり持って、制御するんだ
        (震える手を動かし、手綱を両手で握る)お願いだから・・・正気を取り戻してくれ -- 大地 2021-11-08 (月) 23:22:30
      • あは、鬼に、怪異になるってこういう感じなんだ…。
        こんなの、おばあちゃんも教えてくれなかったのに。
        待ってておばあちゃん、すぐにもう一度…
        (帽子は既に破れている)
        (睦月の頭かた生えた角は鬼気の解放を受け、更ににょきにょきと伸びはじめ)
        (左腕が黒く赤く染まっていく)
        (ピンクじみていた赤い髪は、より赤く染まり)
        (更にずるずると長く、長く伸びはじめる)
        (変異。それは明らかな変異)
        (しかし変異を遂げ様とする睦月の傍で)
        (皆がそれぞれの想いと思惑で行動を起こした!)
        (睦月の傍へと駆け寄ってきたのは笑美だ)
        (睦月は笑美の姿を見ると目を細め)
        ふーみん、ボクね、ふーみんの事も大好きだよ。
        ボクがつらい時、わけを知らなくてもいっしょにいてくれたふーみん。
        もっといっしょにいたい。ずっといっしょにいたい。
        だから、ボクはふーみんを…
        (まるで愛の告白。しかし鬼の女のそれは危険だ)
        (そこに響くは静かの叫び、そしてめぐの叫びだ)
        ――――!!
        そうだ、生きる…!生きるんだ、大好きな人とみんなといっしょに…!
        (己の鬼性に飲み込まれそうになっていた自分を、睦月の心が戻る)
        (鬼気を制御する。どうすればいいのかは分からないけれど)
        (鬼、怪異が人の悪意から生まれる。それゆえに悪なのだとしたら)
        (それ以外の手段で、エゴとは言え好意で鬼となったら…?)
        (もし、怪異ではない鬼になれるのなら…)
        (甘い考え。しかし、もう鬼気は止まらない。鬼気を抑える術を睦月は知らないのだ)
        だから、みんなも信じて。ボクが人喰いの鬼になんてならないって…!
        そういう鬼になるって信じて!
        (頭突きしてきた静の額を額で受け止め、その頭を抱いてお願いする)
        萩の月も、カレーも、食べるから。美味しくなくなって食べてみせるから…
        だから、ボクは――
        ボクは!!鬼になったって!!ボクのまま生きる!!!!
        (決意と共に鬼気が爆発した。物理的な圧力を持って)
        (全身から放つその鬼気は、最早衣服では抑えきれない)
        (コートを、セーターを、下着を、ブーツを引き裂き弾け飛ばす)
        (そして睦月は、赤く長い髪をなびかせた新たな鬼に――)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 23:27:54
      • そうはさせん!!
        (混乱の中、空港に野太い声が轟き)
        ――っぐ!!?
        (鬼になりかけた、裸の睦月にその背に)
        (鋼鉄の棒が突き刺さった)
        (ジャラン!と鉄の棒、いや錫杖に着けられた鉄輪が鳴った!)
        -- ??? 2021-11-08 (月) 23:29:00
    • 雷電もいるぞ! -- 2021-11-08 (月) 22:39:00
      • (絶頂をしながらも…結局の所をそれをただ見守っていたD.D.を見届ければ視線を戻す)
        浅薄な…(もしも蘇らせたいのなら人として引っ張るべきだった、あの吸血鬼が何か吹き込んだか?)
        (見えざる神に対する言葉はただの欺瞞だったかと考える、…どうすべきか、最悪魔界に連れ去る事も含めて…もしくはもう一度彼等に殺させるのか) -- 桑野 2021-11-08 (月) 22:56:48
      • …はあ…(余韻に浸っていたら、無粋な続編とやらが始まりそうな気配…ため息。)
        監督業はしばらくお休みのようだったんですけれどね?(アドリブ結構、だが役者の暴走を防げないのでは…と困った様子。)
        ともあれ…彼女の願いは三度裏切られた。では…(ここで暮らすという普通の女子高生としての生活も、家族と一緒にというささやかな願いも、次は?人間でありたい。という最後の願いまで…)
        ひとりくらいそれを祝福してあげなければ、ね。(誕生するであろう新たな鬼を祝福するべく、その現場に向かう。) -- D.D. 2021-11-08 (月) 23:05:24
      • その通りだっ!大地くんっっ!!ヒトのエゴを貫き通せッッ!!!
        そして…恒河沙ちゃんの言う通りだっ!!決めるのはヒトじゃない!!鬼でもない!!
        睦月ちゃん自身だッッッ!!!!!! 選べえッッ!!!!睦月ちゃん!!!!!!
        鬼とヒトのエゴに曝されて………それでも自分が何になるかを!!!!
        何になりたいかをッッッッ!!!!!!

        (静に負けぬほどの大声で、四つ腕の少女が叫ぶ) -- めぐ 2021-11-08 (月) 23:08:38
      • (何処か諦めた様子でD.D.を送り出すべく口を開こうとしたが…突如響く大音量にビックリする)
        なに…を…(めぐの方をぎょっとして見る、手を出さないと言っていなかったか?と思いつつも…その叫びに何か踏ん切りが付いた)
        (ベンチから立ち上がる、両手を口の横に添えて)今全ての選択肢が貴女の手の中にあります!選んで下さい!
        魂の選択を!!(普段ならば在りえぬ大声で叫ぶ、距離が離れていてもその距離を無視して声を届けていた女の腹からの声)
        (少女はこの女の提示した数々の鬼の血を持つ英雄ではないけれど、それでも選択をする自由だけは何時だってある筈だ…どんな結果になったとしても) -- 桑野 2021-11-08 (月) 23:20:24
      • (「手は出してないよにぇ。口は出したけど〜。それに…誰か一人を選んだわけでも、助けたわけでもない。…これが私の自慢の娘らよ?」)
        (と言いたげなちょいドヤ顔でマルベリーさんを横目で見てる子煩悩。いや、梵脳?) -- サキ 2021-11-08 (月) 23:25:53
      • (ただただサキのその視線には苦笑を返すしか無い、神をシステマチックだと見ていたがそのシステムの中で諦めていたのは自分の方だからだ)
        さてさてあの僧を説得するなり叩くなりで大人しくさせれば何とかなるでしょう、…恐らく難しいでしょうが。50年前の恐怖を糧に随分練り上げましたねあのご老人 -- 桑野 2021-11-08 (月) 23:35:12
      • 【そしてアレが 鬼に対するヒトの選択…】
        (哀しくてほろりと泣いちゃう) -- ナンシー 2021-11-08 (月) 23:37:34
  • 空港ロビーその7 -- 2021-11-08 (月) 23:36:41
    • 正義参上 -- 2021-11-08 (月) 23:37:28
      • ムハハハハハハ!!ムハハハハハハハ!!
        (斜め上方。皆の居る2階と、その上3階を繋ぐ階段)
        (その途中にある踊り場から、豪快な笑い声が響く)
        (錫杖を投擲した男、ボロボロの法衣に身を包んだ老僧だ)
        (警戒をしていた彼方が睦月の方へ注意を逸らした)
        (その数秒の隙に錫杖を投擲したのだ)
        いかん、いかんぞ。鬼を増やすは人の行いに非ず。それは悪ぞ!!
        鬼神楽を倒したは善し、しかし、鬼をもって鬼を蘇らそうとは
        まったくもって、それは人に徒なす行為ぞ!
        見たであろうが!人が鬼と堕とされ、人が恐怖で智を失う姿を!!
        あの光景を再び見たいと申すか小僧ォォォォ!!!!
        (大地に対しそう怒鳴ると)
        (老僧は踊り場の手すりを蹴って皆のいる方へと跳んでくる)
        -- 善羅 2021-11-08 (月) 23:39:52
      • !?(成功した!そう思った直後にそれは起こった・・人の側に立つ僧・・周りの被害・・・目の前で起きた事態に体が震える・・・人として間違った事をしたと自分でも思う)
        (それで罰せられるのも自分一人だったら耐えられた・・・皆に、致命的な罪を背負わせてしまった事は・・・ただひたすらに心苦しかった)
        (心を奮い立たせると僧に向き直る)あぁ!すべて僕がやった!!それが何だ! -- 大地 2021-11-08 (月) 23:42:16
      • (睦月へ向かって、ただ叫び続ける。そうして睦月は答えた。鬼になると、ただし…自らの信じる、仲間たちの信じる鬼になると)
        (ならば、あとはもう彼女を信じるだけ。そう覚悟を決めた時………幕を引く者が、現れた)
        ……てっ…めぇ…ッ!!(しくった。睦月に呼びかけることに集中しすぎ、周辺警戒を怠った。しかしそんな悔悟の念などクソくらえだ)
        (こちらへ飛んでくる老僧を睨みつけ、ざらりとパチンコ玉を空中へ舞わせる。先程よりも広範囲に、兎にも角にも僧の足を止める狙い)
        すっこんでろッスよ、この腐れ坊主がァ!(ずあ、と音を経てて大量の鉄球が摩耗し使い古された僧衣へと、放たれた) -- 彼方 2021-11-08 (月) 23:46:12
      • む、むっちゃ……大地く……(状況判断!むっちゃんは!?そばにふみちゃんやしずかちゃんがいる!心も体も万全のケア重点!)
        やかましー!!(かれしに向けて跳躍してきたへんなじじいに迎撃のトビゲリ!そして着地!)
        ああそうですね人の友達に鉄棒ブン投げて傷つけるのは悪ですね!しかも私のかれしになにしようとしましたかあなた!?鬼がなんですかこちとら超人ですよ!!
        どうしてむっちゃんに仇をなす輩はあのマンモスマンといいどいつもこいつも……こう私を怒らせるんでしょうかねぇ……!!(怒りで髪が逆立ち、マズネットパワーが周囲の機器から煙を吐き出させつつ光の渦を巻く。やべーぞマジギレだ!!) -- 恒河沙 2021-11-08 (月) 23:46:47
      • (背中から抱き着いていたものの、鬼気によって跳ね飛ばされ尻もちをつく、そこへ叩き付けられる錫杖、そして老人の声を聴いた)
        ……何を言ってるのあの人、鬼に変えたのは環さんで、睦月ちゃんじゃありません(立ち上がり、庇うように睦月の前に立つ)
        (他の皆がその老人に立ち向かう中、スキルも武術の心得もないけど身を挺してでも守る構えだ) -- 芙美 2021-11-08 (月) 23:49:05
      • ぐ…。がはぁっ!!
        (老僧が到着するより早く、睦月が血を吐いた)
        (胃か肺か、錫杖が内臓を貫いているのは見た目に明らかだ)
        (自分に何が起きたのかわからない)
        ど、どうして、どうしてボクに…。
        そっか、鬼だから。鬼だから、今度はボクが…
        …ころされる、んだ。
        (怒鳴りながら跳んでくる謎の僧侶)
        (その姿、その身のこなしを見れば、老僧が退魔師の類なのはわかる)
        けど、げほ!!そう、いう…わけには…
        (おばあちゃんに生きると誓ったのだ)
        (自分の胸から生えた鉄の棒。それを両手で握り引き抜こうとするも)
        (力が入らない。指が震える。鉄の棒を伝って流れる血が指に絡んで熱い)
        なんだ、これ…なんでだよ…!
        (力が抜ける。怪異の鬼の力が)
        (それは先ほど、環が受けたのと同種の攻撃だ)
        (怪異を滅する、浄の力。神仏に仕える僧であればそれを扱うは必然)
        そん、な…!(「死の力」宿す左腕。それで今受けた傷を拒絶しようとする)
        (ショッピングモールで、象怪異相手にそうした様に)
        (しかし、それも効かない。浄ゆえの効果ではない)
        (死の力を打ち払う力、そういったものが働いているのだ)
        あの、人…ボクのパワーの事、知ってる…?
        (睦月が、目覚めたばかりの鬼が床に両ひざを突いた)
        -- 睦月 2021-11-08 (月) 23:49:08
      • (あとはもう、信じるしかない。観念して覚悟を決め、心の中いっぱいに『平和な鬼』を夢想した)
        (しかし。目の前に広がるのは、攻撃された睦月と、喝破する坊主の声)
        正論だ。
        (退魔師としての自分と、氷室静としての自分)
        (両者の狭間で揺らいだが故。他の者よりも動き出しが遅れてしまった。鬼気で吹き飛ばされたのを、遅れて立ち上がる)
        だが。睦月は俺たちの友達だ。
        部外者はすっこんでいろ!!この老害ジジイ!!
        (拳に込めるのは、浄化の力を含まない純粋な熱。怒りは肚の底に沈めて、己を支える礎にする)
        (身体強化を多重に掛け、老僧目掛け全力で拳を振るった) -- 2021-11-08 (月) 23:55:56
      • オン!ソンバ・ニソンバ・バサラ!ウン・ハッター!
        落ち着けい!!(人とは思えない動きで袈裟を脱ぐと、彼方の放ったチンコ弾をその袈裟を振って弾き飛ばし)
        (恒河沙のパワフル跳び蹴りは片腕で受け止め、両者とも弾き合う形で着地する)
        よく考えよ、そこな退魔師が…(静を指さし)なぜ、その鬼を海外に連れ出そうとしたのかを!
        そうしなければならん理由を!すべては人の世を守るためぞ!!
        鬼などは厄そのもの!!生かしておけば、必ず禍を振りまくのだ!!
        その鬼神楽が、そうであった様になあ!!(指を環に向け直し、そう続けた)
        友を思う心があらば!人であるうちに殺してやるがいい!(最後に睦月に指を向けて皆に告げた)
        ムハハハハ!一番分かっているであろう貴様まで血迷うか!!(多重強化したマッチョの拳は、しかし老人の掌でいなされる)
        (完全についてきている。老人が唱えた真言もまた身体強化系なのだから当然ではあるが)
        しかし部外者だと…?それは聞き捨てならんなあ!!
        儂はこの時を半世紀待っておったのだ!!
        鬼神楽環と、いやさ多魔鬼と、その血族を滅するこの時を!!
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 00:01:29
      • ハッピーバースデーッ!…新しい睦月君の誕生……を、祝いたかったんですが…(そこに声をかけ、つかつかと歩み寄る怪異カイトー…)
        かわいそうに…羽化するその瞬間を叩き落とされるのでは蛹になった甲斐もない。(はあ、とまたもやため息…)
        50年前にやり損ねたことを今になってノコノコ出てきたかと思えばこれで帳消し!…というのも随分と都合のいい話だ。(首を振る、仕留めたかったのなら50年前にやればよかった。と)
        ハハハ!名演説…あなた退魔師より政治家にでもなったほうが成功したんじゃないですか?(パチパチと手を叩いて老僧の熱弁っぷりを笑う。)
        そういえば、『人』の『為』と書いて…(どこからともなく取り出した黒に赤をぶちまけたよな色の羽ペン、炎の軌跡で描く文字は…『偽』…)
        とっておきのギャグを教えてもらったお礼に、ひとつ良い事を教えてあげましょう。貴方が躍起になって殺そうとしている『鬼』ですか?
        私もその一人なんですよ。出来損ないですがね?(お前が必死になって殺しまわっても潜在的な鬼はいくらでもいる。とその行為を嘲り嗤う…たかが一匹、二匹、殺した程度では…)
        なにより…あなた気づいてますか?私よりよっぽど…(『鬼』みたいな顔してますよ。と老僧に嘲笑を浴びせる、『角の無い鬼』としては羨ましい限りだと。) -- D.D. 2021-11-09 (火) 00:09:40
      • 皆・・・ごめんっ・・・(ぎりりと歯噛みすると、睦月の方に駆ける)
        村田さん、しっかりして!(深々と刺さった錫杖、それを抜いてしまっていいのか・・・兎に角状況をよく見る)
        ネイジュカシージ・・・どう見る・・・ 「・・・(魔力、法力、鬼気、様々な霊的な物を捉える怪異の瞳で、睦月の状態を診る)」 -- 大地 2021-11-09 (火) 00:09:59
      • はぁ……(心底疲れたって溜息を吐く)
        すいませんおじいさん、鬼云々はまぁその通りかもしれないんですけど……滅するつもりなら何で今何ですか?
        環さんが言ってたみたいに、もっと昔に……機会はいくらでもあったはずです、まさか大義名分ですか?
        なら、その鬼云々の前置きも全く説得力無いですよね?バカなんじゃないですか?(割と半ギレ) -- 芙美 2021-11-09 (火) 00:10:59
      • しらんわー!!(恒河沙が叫ぶと渦巻いていた光が四方八方に飛び散り、蛍光灯からPCのモニタ、電光掲示板に至るまで!あらゆる電気を介して動く物体が停止した!)
        ああそうでしょうね!鬼は恐ろしい!来年のことを言うと笑うしパンツはつよいです!!
        ですが!むっちゃんは抗いました!そしてうまくいくかどうかはわかりませんでしたが……あの子は!人と!生きようとしていました!
        猛獣が生まれそうな卵を踏み潰したんですよあなたは!生まれてからのことなんて生まれてから考えればいい!可能性なんていくらでもあるんです!!
        どこの誰だか知らねーですが!50年も経って今更のこのこ出てきておいて関係者ヅラ!すんなぁぁぁ!!!
        (ぶっ壊れたパソコン、蛍光灯の破片、ちぎれ落ちた電光掲示板!ありとあらゆる瓦礫が闖入者たるうるさいじじいを襲う!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 00:13:29
      • (老僧の語る言葉、人の世を守るための理由。それについては策はある、あるが今この局面に至っては有効であるか疑わしい)
        (が、今はそれは考えない。まずはこの僧を止めなければ。睦月については一旦仲間に任せ、老僧と仲間たちの間に割り込むように立つ)
        へっ、50年モノのストーカーが糞ったれな御高説並べるんじゃねぇッスよ。どんだけ陰湿なんスかテメーは!!
        (恒河沙が飛ばす瓦礫に混じり、スローイングダガーを何本か、弾丸の如き速度で飛ばす。この波状攻撃はそうそうくぐり抜けられまい、と) -- 彼方 2021-11-09 (火) 00:16:49
      • そうだ。海外行きは俺が仕組んだ。だが、それは人の世を守るためだ? 違うな。そんなお題目は抱いちゃいない。
        俺は、友達を守りたかった。友達が怪異になって殺されるのを見たくなかった。
        その友人に恨まれようと、生きていて欲しいと願った。それだけだ。
        ――それに。人を殺したら犯罪だ、この馬鹿坊主。 ましてや友人を?それこそ鬼の所業だろう。
        こちとら今、善性の鬼が生まれることに賭けたばかりだ。
        その結果も見ずに降りることは出来ないんだよ。
        (拳がいなされる。多重強化にすらこの精度、並の退魔師では無い。迂闊に仕掛けることは出来ないか)
        (そして、五十年前の関係者だと聞いた。なるほど、であれば鬼への執念にも納得がいく)
        (だが、血族まで皆殺しにするとなれば)アンタこそ鬼じゃないか。仏僧が聞いて呆れる。
        (そう言って構え直す。睦月を庇うようにして) -- 2021-11-09 (火) 00:16:50
      • (罵倒や挑発の類には乗らず、フッと笑う老僧)
        色々と思い違いをしておるようだな!まあそうだろう、あの時もそうだった。
        鬼神楽多魔鬼。50年前、この水白市を震撼させた鬼。
        しかし多魔鬼もまた人をたぶらかす鬼だった。
        ゆえに、情に絆され、結果多魔鬼に喰われた人間がおる!!儂はそやつらと同じ末路を辿る者を増やさんために
        仏門に帰依し、鬼を地獄へ、鬼が在るべき処へ送る役目を果たしておる!!
        その鬼がこの先、どれだけの人間に禍を齎すか…儂には見える、見えるぞ…!!
        ゆえに、直接の関係など問題ではない。
        貴様らは警官が泥棒を捕まえるのに、知り合いかどうかを問うのか?
        だが答えてはおこう、鬼神楽を討つのが今日この時になったのは、多魔鬼が赦されておったからだ!いまいましい事にな!!
        たぶらかした人間を喰った多魔鬼は、本来宿せぬ、産めぬ筈の子を宿したのよ。人の子、まりあちゃんの子をなァァァァ!!!
        自分の胎の中に人質を捕らえた多魔鬼は、取引をした。
        討滅の免除の代わりに、二度と人を喰わないと!
        だが、その約定は破られた!!多魔鬼は人の死肉を喰らい!!さらには鬼堕としすら再び起こしたのだ!!
        今日この空港で何人死んだと思う!!
        (まくしたてると、善羅はふぅー…と息を吐き)
        討滅対象の鬼を庇えば、貴様達も処分は避けられんぞ?人を裏切るか?
        よーく見よ!よーく見よ!よーく見よ!!
        (睦月を指さし)あの様な角を生やした人間がいるか!あの様な爪を持った人間がいるか!
        そして魔を滅する錫杖が貫くは、魔のみ!!ああして我が浄の錫に縫い付けられるが鬼の証よ!!
        (そう、善羅が指摘する様に)
        (睦月の気はすでに人のそれではない)
        (先ほどまで鬼の様な人だった睦月は)
        (今や人の部分を残した鬼なのだ)
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 00:29:19
      • いた、痛い…!おばあちゃんも、こんな痛さを…。
        ボクは生きたい、死ぬわけにはいかない…のに…!!
        うぐ、うううううううー!!!
        (言い合いをする善羅と皆をよそに睦月は)
        (とにかく錫杖を抜こうと腕に力を込める)
        (その時、異変に、いや変異に気付いた。左腕だけではない)
        (右腕まで変異を遂げているのだ)
        (傍目には左腕と同じ。しかし色が違う。黒と、淡い黄色だ…)
        なんぞこれ…?
        (思わず、きょとんとしてしまう)
        (しかし、それが何かは即時理解した。なにせ自分の心が生み出した力だ)
        (なんぞこれと言ったのは、その力があまりにも…)
        (いや、そんな事を気にしている場合ではない!)
        ――――ごはん!!
        (突然、睦月が声を上げる。その必要すらないのだが)
        (同時に自分に突き刺さっていた錫杖が)
        (魔を滅する特攻武器が)
        (大地をはじめとする、それを見守る者達の前で)
        (ポン!と音を立てて)
        (ポッキーになった!)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 00:31:09
      • (この男の根源には私怨がある・・・されど間違った事はいっていない・・・)皆、村田さんを連れて逃げるんだ・・・他に道はないよ・・・巻き込んで・・ごめん
        (それでも、これだけは言わなければならない)人間だよ・・・
        角を生やした、爪を持った、魔を滅する錫杖に貫かれて縫い付けられる・・・人間だ -- 大地 2021-11-09 (火) 00:34:02
      • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・え? 「あらまっ」(巨大ポッキーを見てきょとんと) -- 大地 2021-11-09 (火) 00:35:16
      • まだ討滅対象になったわけではない。人の部分を残している限り。
        角を生やした人間はわりといる。ドラゴニアのエレーナ王女を侮辱するか?
        爪を生やした人間もわりといるな。獣人を差別は出来ない。
        ……それと。(今見た光景を、なかなか信じられないのは自分もそうだったが。その疑問をそのままぶつけるように)
        魔を討つ錫杖をポッキーに変える鬼を見たことはあるか?
        (肩を竦めて、苦笑と共に言い返し)
        あと、まりあちゃんって。横恋慕だろう、結局のところ。
        アンタは環さんが羨ましかっただけじゃないのか。
        そのまりあちゃんが、環さんの助命を嘆願し、そのために自ら犠牲になるほど環さんを大切にしていたから。 -- 2021-11-09 (火) 00:38:53
      • へーほーふーん。まぁ確かにあのおばあちゃんは大した鬼でしたね!まだ右腕痛いですし!
        ですが!約束を破ったおばあちゃんは私達が誅しました!処しました!命で罪を贖い魂は還りました!
        翻ってむっちゃんはどうですか?罪を犯しましたか?生きることが罪ですか?その討伐対象とやらに今現在指定されてるんですか?
        私は友達のためなら多少の法は破りますよ!ていうか今破りましたしねやっべこれどうしよう!(ブチキレたあげくとんでもない器物損壊やっちまったよ!)
        まぁ確かにそこは鬼なので退魔の力はてきめんに効くでしょぅが!おばあちゃんにも効きましたし!
        ですが……\ごはん!!/…………いますね。いましたね。あのように角を生やして爪を尖らせて……あなたの錫杖から逃げられる魔。
        ていうか、え?あれなんです?(わーおっきいポッキーだー) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 00:40:18
      • (坊主相手の説教を聞き流すスキルは実家で培った、口笛を吹きながら終わるのを待っていたが…)
        ぷっ…ハハハハ!あっはっはっはっはっは!!(笑うしかない、腹を抱えて、心の底から愉快で愉快で…)
        やはりキミは面白い…最高だよ…(必死で息を整え、その姿を見る。…ヒトを食う?悪鬼?あれが?) -- D.D. 2021-11-09 (火) 00:41:33
      • (老僧の言葉は当然だ、仮に環も命を繋いだとて今のこの空港の惨状に関しては責を負うべきだ、が)
        お前さんこそ怪異事件に際する民間人の裁量範囲の広さをしらねぇんスか?退魔師の癖に。
        今ココにゃ、事態を最善の形で解決しようとしてる人間が居るッスよ。んでお前さんはプロ退魔師資格持ってんスか?
        こっちには居るッスよ、プロ。持ってねぇなら俺らに対してなーも権限はねぇッス。お前さんの話を聞く義理もねぇッスよ。
        処分?んなもん何度も食らってッスよ。それが今更一つや二つ増えた所でどーってこたねぇッス。
        (鼻で笑うように老僧を嘲る。そうだ、無駄に言葉を吐け、俺たちを見ろ。今必要なのは時間と…思いだ)
        (睦月が、新たなる鬼としての時間。そして、それを信じる者たちの思い。信じろ、信じるのだ)
        (悔やむのは後だ。この僧が居たことにより事態が僅かでも改善したことも事実だ。だが、今、この場においてだけは違う)
        (この僧は、僅かな可能性さえも刈り取るべく現れた。その、僅かな可能性こそを…)
        へ?(背後から元気な声。それは何度も聞いたことのある……一瞬だけ振り返れば…)ポッキー!?(驚く。これは、まさか) -- 彼方 2021-11-09 (火) 00:43:37
      • ぷ……あはは、なにそれ、食いしん坊にも程があるでしょ睦月ちゃん(おじいちゃんの正論で重苦しい雰囲気になっていた空気)
        (それを一瞬で払い飛ばす、いかにも睦月ちゃんらしい言葉と、睦月ちゃんらしい出鱈目さに思わず笑ってしまう)
        はー、なんかもう、色々と吹っ切れちゃった……何と言われても私は睦月ちゃんの味方しますよ、友達だからね
        処罰結構、高校生はいろいろ無茶するもんですって、私の尊敬する伊上の人も言ってますし
        こう言うのは理屈じゃないんですよおじいちゃん?えっへへ、バカって言いましたけど私もいい加減バカものですね
        (相手がどう出るにしろもう腹はくくった、皆との一体感が実に心地いいこれがアオハルかなーなんて) -- 芙美 2021-11-09 (火) 00:44:23
    • 雷電も参上 -- 2021-11-08 (月) 23:37:52
      • …ねえ、ラミィちゃん。(サキがD.D.に…いや、以前自分にインタビューしたときの名はラミアだ。だからその名前で呼びかける)
        あれこそ“野暮天”ってやつだよにぇ〜〜(顎でくい、と老僧を指す。梵天のすべてを掴む四つの腕の指先を向ける気すらしない、とでも言いたげに) -- サキ 2021-11-08 (月) 23:45:55
      • (すっと手を挙げ振る…その場に向かう意気込みを語るというのもまた…野暮だ。) -- D.D. 2021-11-08 (月) 23:50:40
      • ですが仏道に於いては真理でもありますよ、鬼は鬼のままあってはならない
        五戒を知り三宝に帰依し仏道に生きよと我等の敵も仰っていますので、ええ生きよと仰っています
        そもさん、坂田に五鬼に八瀬にと解脱せずとも救える命はあるんですよ(魔性の癖に妙にそういった逸話に豊かなのは読書が趣味だからだろうか) -- 桑野 2021-11-09 (火) 00:05:38
      • 皆…全然救われてないんスけど、いいんスかこれで。やっぱクソスね仏教は…
        (タ・フの鯱山のモノマネをして、形而上の四つの肩を竦めた)
        (梵天ブラフマーは現代仏教において…言ってしまえば雑に扱われ軽んじられている。その辺もいろいろ思うところがあるのかもしれない…) -- サキ 2021-11-09 (火) 00:21:50
      • …(彼等のその言葉はきっと環にも随分と刺さってしまう、かの僧が言っている事もまた真実ではあるのだ)
        (見よ空港に溢れる鬼の数々を、見よそれらに恐怖する者達を、見よこの僧によって救われた者達の顔を、見よその僧に抗う者達を見る者の顔を)
        (睦月が完全に別のモノへと変質しなければこれは都市一つを覆って発現する事となる、50年前を遥かに超える規模で)
        はて覚者の言葉を真に理解出来る者は少ないもので…さあ混沌は煮詰まりました、残った結果こそが正義となるでしょう -- 桑野 2021-11-09 (火) 00:27:23
      • …あらぁ?………んふふ〜。欲しかったモノ、手に入れたんだにぇ〜。睦月ちゃん。
        (睦月の右腕の変異とそれがもたらしたモノを見て、今日一番と言っていいほど楽しげにころころと笑うサキ) -- サキ 2021-11-09 (火) 00:43:41
      • (怒りを始めとした様々な感情の入り混じった顔で事の推移を見つめていためぐも、これには)
        …え?…あー。あー、あーなるほど………鬼が人を食べちゃうってそういう………(しばしポカーンとした後)
        ………アレはアレで…ヤバくない?(半ば無自覚であるがめぐも、他者を変化させる異能の持ち主)
        (使いようによっては相当危険な力であろうことを本能で理解し…もう一波乱の予感に、また複雑な表情) -- めぐ 2021-11-09 (火) 00:50:51
      • 具現化能力…それは創造を意味します、鬼にはあまりにも矛盾に満ちたモノ
        …もうお亡くなりでしょうが見ているのなら少しは報われますかね?あれの使い方は様々でしょうがそれでも進むべき道になるでしょう
        (目を細める、無論誤ればそれは致命的な大怪異の発生だ。ただ、それでも誰もにスタート地点は与えられるものだ) -- 桑野 2021-11-09 (火) 00:57:23
  • 🌙
  • 空港ロビーその8 -- 2021-11-09 (火) 01:03:47
    • 全力全開 -- 2021-11-09 (火) 01:04:24
      • (今度は善羅が焦る番であった)
        (皆が言う様に人のままであれば殺すわけにはいかない)
        (ゆえに鬼に堕ちるのを待ち、最高のタイミングで放った必殺の錫が)
        (事もあろうに、チョコ菓子に変えられたのだ)
        (錫杖に宿された浄の力もろともに!)
        (言うなれば、浄の力が、菓子の力に変えられたのだ)
        なんたる出鱈目!しかし鬼の、死の力は錫にて封じた筈!!
        鬼め!鬼め鬼め鬼めぇぇぇ!!貴様いったい何をしたあああああああッ!!!
        (横恋慕を指摘する静の挑発も、亜人の存在を指摘する恒河沙の屁理屈も)
        (彼方や笑美の、友と共に罪を被ろうという優しい言葉も)
        (耳に入っているのかいないのか)
        (生まれたばかりの鬼に、その珍妙な力にバカにされた様に感じ)
        (顔面を、禿た頭まで真っ赤にし、善羅は激高した!)
        ああああああ!!!!いったい、お前は何なんだああああああああああ!!!!
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 01:05:14
      • よい、しょ!!
        (自分の胴体に刺さったデカいポッキーを引き抜く)
        (血塗れのそれは、流石に食べる気にはなれずその場にポイと投げ捨て)
        (その場にしゃがみこむと、環の白い髪から鈴の付いた飾り紐を解き)
        おばあちゃん、これ、貰うね…。
        (伸びに伸びた自分の赤い髪に結び直す)
        (祖母に抉られ、いまだ血を流す左の眼を隠す様に)
        (そして錫杖から解放された事で使える様になった左腕の力で)
        (動体の穴、右脚の複雑骨折を拒絶し、否定すると)
        ボクが何者かだって…?んー…
        (ちょっと考える。実は自分でもよく分かっていない)
        (鬼の力は身体に漲っている。界王拳すら、鬼となった事でステージが跳ね上がったのがわかる)
        (鬼気も。怪異のパワーと称した力も左腕に宿るのがわかる)
        (しかし、右腕の力は…)
        そっか、これは…。
        (左腕と反対の力なんだとわかる。悪意の反対はつまり、好意だ)
        (好意が、存在を肯定する力が)
        (みんなが自分によせてくれた力が、これまでとは異なる)
        (恐怖や、嫌悪、差別という感情から生じた鬼とは異なる鬼に、自分を変えてくれたのだと…)
        (睦月はそう感じ、そう信じ、それを誇りに感じた)
        (だから…)
        なら、教えてあげるよ!!
        (すっくと立ち上がり、左腕を横凪ぎに振り、右腕を振り上げ)
        (くるっと回って)
        ごはんのパワー!!睦月っ!!
        (名乗りを上げた!)
        さあ、みんなもアイツに教えてあげて!!
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 01:05:39
      • (自身の傷を、自身の力で癒やし…いや、"戻し"、環の残した傷を除き復元された姿を見て、ほ、と僅か安堵の息をつく)
        (ポッキーには流石に驚いたが、睦月は自分の力を制御出来ている。これならばひとまず命に関わりはあるまい)
        (さて、あとはこの怪僧をなんとかせねばとタコの如くに真っ赤になった男へと視線を向けようとしたが…)
        (力強く立ち上がり、ずばっと両手で勢いよく見得を切る、鬼と化した彼女。一瞬あっけにとられていれば)
        (その長く伸びた赤い赤い髪を美しく宙へと舞わせ、躍動的にぐるりと廻り、見えてはいけない場所が見えそうになるも)
        ハッ!ハハッ!ハハハ!(笑いがこみ上げる。ああ、こいつは睦月だ。鬼になろうと、怪異の力を備えようと、己の知った睦月だ)
        (いいじゃないか、やろう。さっき言ったばかりだ、戦隊ごっこにはいくらでも付き合うと。昔を懐かしんで練習してたのも嘘じゃない)
        (睦月に並び、怪僧へと向かい立つ。雄々しく見えるよう、しっかと両足を張り)
        (血を流す赤く染まったコートの両腕を空手の息吹の如くに左右の腰に構え、胸の前で拳を突き出し交差し「×」の形になるようにびたりと止める)
        (そしてその両手を再度腰に引き、今度は五指を真っ直ぐ縦に伸ばし、掌底を打つように正面に突き出して短く強く息を吸い…)
        ベクトル・オペレーター!!雲野彼方ッ!!
        (表情まで眼光鋭く射抜くように、唇を真一文字に決め、どうだとばかりの視線を老僧へと、キッと向ける)
        (遠いいつか、星をまだ目指していなかったあの頃の少年のように、自分だけの正義を、胸に抱き) -- 彼方 2021-11-09 (火) 01:40:29
      • なんなんだもなにもずっと言ってるでしょう!?彼女は私達の友達!ちっちゃいくせにおっぱいおっきくていっつもなんか食べてる……鬼!!なんかそういう鬼のむっちゃんです!!(ババーン!!)
        ……あと誰か羽織るもの貸してあげてください!私のは燃えたので!(焦げた制服の下から黄色にフリルの付いた上下がチラ見えしているので!)
        あとむっちゃん!先に言っておきますが貴女が本気でなぐるとたぶん私やしずかちゃんでも死にます!!力に目覚めたてでぱぅわを振るうと手加減したつもりでもそうなるのです!
        あのじいさまにはまだ聞きたいことがいろいろあるので死なれては困るのです!なのでここは大将としてドーンと後ろで構え!……えーとなんだったかな……(夏祭りのときのことを思い出す。えーと確か……)
        ……胸に炎、心に愛!磁力のパワー・ミジコーシルバー!……でしたっけ?とにかく私達にお任せ下さい!(目覚めたてがパワーを振るうとめちゃくちゃする……身に覚えがいやってほどあるのだ!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 20:09:12
      • は、はは・・・滅茶苦茶だな・・・(どこか気が抜けてしまいそうになりながら名乗りをみて・・・でも)
        (「私は全てを謀る、嫌われ者のネイジュカシージ!」なんか宣ってる小さいのを尻目に髪留めを解かれ尚動き出す様子のない環を見る)
        ・・・・・・っ(彼女が戻らねば、何のために足掻いたのか)
        (深く息を吸い・・・吐く・・・切り替えろ、後悔は終わってからクソほどしろ、今成すべき事をしろ、村田さんが立ち上がっているのに足を引っ張るな大まぬけ!)
        (・・・振り返る・・窓の外、日の光は見えなかった)
        (飴玉状に化けたネイジュカシージを喰らう・・折れた左腕が再生し、髪が白く長くのび、瞳は赤く染まる・・・なるほど『おばあちゃんみたいだ』とはこういう事だったのかと今更ながらに思いながら)
        ごめん・・僕の上着はこっちに使うよ(恒河沙の焦げた制服を隠す様に羽織らせる・・・そして宣言する)
        怪異使い!蒔絵大地ッ!!
        (様々に渦巻く感情を胸に、それでもまっすぐ僧を見る) -- 大地 2021-11-09 (火) 20:21:59
      • \大地くんちっちゃいですね!?/(上着の前が締まりません!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 20:30:14
      • 俺たちの友達は、ただの鬼じゃないということだ。……人の要素が残っていなければ、突き刺さった退魔の術など破れまい。
        (元気よくポーズと名乗りをあげるのを見て苦笑する。あまりにも普段の睦月で、安心感から漏れ出したような笑み。全裸なのは一旦見なかったことにして)
        (みんなも、と言われれば仕方ないな、と嘆息し。チームワークを乱さないために空気を読む社会性が静にはあった)
        (よくわからないなりにそれっぽいポーズを取り)
        氷炎一体・氷室静!!
        ……睦月。とりあえず、俺の上着を羽織っていろ。(と、コートを肩からひっかけてやる)
        恒河沙の言うように、後ろで一旦待機か、飛んでくるものがあれば防いだり、そんな感じで頼む。
        今のお前が直でぶん殴るとあの坊主を殺しかねん。あれで人間だから、殺すとまずい。いいな。
        ……俺達も人殺しはNGだ。相応の戦い方をするぞ
        (そう言って構えを取る。一人の人間として、友人を守るために) -- 2021-11-09 (火) 20:30:30
      • (善羅が叫び終わると図ったように空港のロビー、睦月達の傍へ、男が一人出現する)
        (正しく、現れた。歩いてきた訳ではない。彼の内に住む怪異の能力を使って転移してきた。と、彼の事を知っていればすぐに分かる)
        (紫色の頭の男。転移の影響でロビーの床に膝をついていたがゆっくりと立ち上がり、その特徴的な頭髪を掻く)
        ・・・大分遅れた。千里眼で見ちゃいたが・・・すげぇ状態だなオイ…
        (自嘲気味の笑いを浮かべる。ヒーローは遅れて来る、と言いたい所だが単純に彼には彼の都合がって来れなかっただけに笑うしかないのだ)
        (大分変わり果てた様子の睦月を見て、若干眉を寄せるが、今はそれどころでは無いと善羅へ向き直る)
        来た早々何者って言われてもな。…祇 洋助。ただの高校生(コーボー)
        (状況も詳しく分かっていないし流れも分かっていないので、若干ズレた答えをしつつ)
        それはともかく…テメー女の肌にキズをつけるとはいい度胸してんな
        スゲー力を持ってるみてーだけど…だからこそやって良い事と悪い事があんだろ
        ダチを傷つけられたお礼参りだ。ブッチメてやっからそこから動くんじゃねえぞ
        (そう言うと掌に拳を打ち付け戦闘準備に入るや、彼の周りの床に『毘羯羅』の持つ無数の神器の数々が突き立つ) -- 2021-11-09 (火) 20:32:38
      • (バッ、と大きくジャンプする音) 皆が皆の信じる選択をして、睦月ちゃんはなりたい自分になった!その両手で運命の糸を掴んだ!
        だから……………あはは!私ももう我慢する必要なんてない!!…いいや、ちょっと違うねっ。
        私、もう我慢できないや!! あははははははははははははははははははは!!!!!!!!
        ((自分でぺかーと後光を放ち)浮かび上がる…まるで肉食昆虫のような四腕二本脚のシルエット)
        …ああ。アンタからするとまさに「誰だお前は!?」だろーね。それじゃー教えてあげましょう。
        私は睦月ちゃんの!! 私を愛してくれる皆の!! 私が愛する皆の!!
        アメイジング(素晴らしくて)アンド(そして)テリブル(クソみたいな)フレンド(友達)!!蓬徒夜(よもぎとよ) (めぐ)ッッ!!
        (そして皆の隣にスタッと着地して)…私は睦月ちゃんをたくさん悲しませた。皆にいっぱい辛い思いをさせた。
        だから本当は、ここに立ってる資格なんて――――――って、そんなの関係ねぇーーーっ!!あはははははは!!!!
        私は皆が好きだ!! 私は睦月ちゃんが好きだ!! だから!私は私の好きにやるッッ!!!!(四つの腕をビシィと構えた!!)
        …お坊さん、アンタはアンタの愛した人のために鬼を討ちたい………その思い、イイじゃない!大いに結構!!
        そして私は、私の愛する睦月ちゃんを守りたいから、戦う!!! さあ…エゴとエゴ、欲望と欲望のぶつかり合いだァ!!!!!
        (めぐは先日ネイジュカシージをウォーモンガー(戦争煽り)と評したが…このめぐの言い分も、それと同じかそれ以上)
        (…もはや邪神といって差し支えない。…つまり正義の高僧 善羅の前に、鬼と人だけでなく邪神まで立ちはだかったのだ!) -- めぐ(覚醒) 2021-11-09 (火) 20:36:00
      • 神の左手、悪魔の右手…どちらでもなくどちらでもある、順逆自在、天地無用…アルファにして、オメガ…
        エクセレント!キミはいま鬼でも、ヒトでもあり…どちらでもない存在となったッ!
        (取り出したのは一連の鬼化事件の情報を…いや、過去の鬼と人との関わりを記した資料…それを真上に放り投げ…)
        (手にした黒曜の刀でズタズタに引き裂く!…そしてバラまかれた紙屑は燃えカスになりきれいさっぱり…という演出。)
        祝え!かの荒ぶる鬼たちの力を受け継ぎ時空を超え、過去と未来をしろしめす…おや?
        ボクの口上が終わる前にみなさん準備完了のようだ…(はあ、と乗り遅れてしまったことを残念そうにため息をつき…)
        『17バーン!!』…D.D.パワー…角無鬼の魁…!
        (くるりとその場で1回転、どこからともなく聞こえる CV:レニー・ハートの音声で読み上げられた『17番』の声。)
        (天に翳した右手をくるりと返し。名乗りとポーズを…それはさながら集合にプラスワンで放り込まれるツイカーの戦士のように。) -- D.D. 2021-11-09 (火) 20:41:45
      • (いかにも痛そうな錫杖をポッキーに変えたとはいえ、お腹を貫かれていることに変わりはなく)
        (どうにも絵面が締まらないのはさておいても「大丈夫なのかな?」との思いが先に立つ)
        (けれど、それを事も無げに抜き捨て、ぽっかりと開いたお腹の穴とぐちゃぐちゃな足が一瞬で元通りになれば不要な心配だったと安堵した)
        うん、でもまあ……別の意味ですごく危険な状態だけど……(と、すっぽんぽんで立ってる睦月ちゃんをチラ見)
        (綺麗な赤い髪がギリギリ見せちゃいけない部分をガードしているものの、少しでも動いたらヤバイ、大人しくしてて欲しいが、その願いが叶わないことは良く知ってる)
        (特撮変身ヒーロー顔負けの名乗りをドドーンと決めるのを見て、ですよねーと色々諦めた、でも自分の知ってる睦月ちゃん出会う事が嬉しいのも事実)
        と、とりあえずこれでも着てて!(と、何着目かのコートを投げて渡し)よっし、いっちょやりますかー!(場の空気に当てられ立ち上がる)
        (かかとを打ち付け軽やかなステップから両手を広げてターン、胸元で溜めた右手を斜め下へ突き出して、投げキッスのおまけつき)
        うまぴょい馬娘!午里芙美っ!!
        (うま馬午の三段韻を踏みつつ、空き教室で睦月に見られたうまぴょいポーズを決めた!) -- 芙美 2021-11-09 (火) 20:53:35
      • (全員の名乗りが終るまでしっかり待ってる謎の老僧)
        (それは余裕か、それとも…)ムハハハハハハ!!ムツキ?なるほど無津の鬼!!
        人に非ず!鬼にも在らぬ半端者だと言うわけか!!
        (それは言霊。生まれたばかりの新たな鬼に無津鬼と名付け)
        (真名を把握する事で支配権を確立しようとする行為だ)
        しかしそう名乗ったところで鬼は鬼!
        貴様の角は、まだ鬼気を発しておるわ!!
        ゆえに滅す!!節操こそは――
        鬼を滅する善なる刃!!善羅!!
        (合掌!!善羅もまた己が名を名乗った!)
        (無論、それは真名ではない。僧としての名。いわゆる法名だ)
        (そして皆を見回し、口の端で笑む)
        …フ。異能者に、超人に、怪異の支配者、退魔師…に、え、ウマ娘…?
        まったくこの街、あの学校は、相変わらずな事よ。
        更には怪異喰らいに怪異娘、別種の鬼のの飛び入りか!
        ムハハハハハ!!面白い!鬼に惑うは鬼も同然!!貴様らも調伏してくれよう!!
        (戦意を露わにする若者達に囲まれる善羅。しかし怖気る事もなく、戦いを挑む)
        (自らの正義、自らの思いに従い、鬼を滅するそのために)
        (命を、賭けるのだ!)

        しかしここで本気を出さば迷惑になる!
        決着は表で付けようぞ!!
        ムハハハハハハーッ!!!
        (豪快に笑うと善羅は窓を突き破り、表に)
        (水白空港国際便、第一滑走路に降り立つ)
        (ボーイング787−8ドリームライナー)
        (睦月と静が乗る筈だった、その機体の背に!)
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 20:59:38
      • むむむ。ここで、逃げるわけには行かないよね!
        (善羅に続き、睦月も滑走路へ飛び出す。静に渡された大きなコートを羽織り)
        (笑美のコートは「タラタラしてんじゃねーよ」に変え)
        うん!(もぐもぐ)大丈夫(もぐもぐ)
        ボクだって人殺しなんてしたくない!
        (恒河沙と静の忠告には元コートだったタラタラを食べながら頷く)
        (どのみち、界王拳はロクに使えそうもないのだ)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 21:00:11
      • 善なる刃…御大層な名前だな…アホ。オメーにゃ不釣り合いだ
        テメーのズレた正義を押し付ける…鬼より歪んだ正義感
        善鬼とでも名乗りな。狂った正義の信奉者が
        (吐き捨てるように告げ)
        ・・・それじゃ鬼の方も迷惑か。ミスターマッパで十分だなオイ
        (楽しそうに笑って睦月に同意を求めつつ)
        まあ、ちょっと行ってくるわ。すぐ片付けて来る
        (言い置いて再び転移する) -- 2021-11-09 (火) 21:07:04
      • ……あのじいさんけっこうプライベートでは砕けた性格してそうですね(名乗りには応じるしウマ娘わかるんだ…)
        あはは言葉遊びですか?わたし的にはむっちゃんは旋律の律の字あてて無律鬼って感じですね!フリースタイルな子です!
        あとさっきからあなたの笑い方ラオモト=サン意識してません!?(いちいち気の抜けること言いながらついてく。これはむしろ平常運行!シリアスさんが息できなくなって調子出てきたのだ!)
        ……あっごめんむっちゃん、一口下さい!(元・ふみちゃんのコートであるタラタラしてんじゃねーよをちぎってもぐもぐ)……うん!すごく食べ慣れた味!(なんだこの能力!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 21:13:43
      • コート食ってるー!?(びっくりしつつも「人殺しなんてしたくない」そうはっきりと聞き届けて安堵する)
        ──機体の上に乗ったわね、あのまま放置して離陸を待ちましょう──
        いや離陸しないでしょこの騒ぎで・・ -- 大地 2021-11-09 (火) 21:16:21
      • ちょっと、私だけ温度差ありすぎません!?(ショックだな……って睦月ちゃんを見たらもっとショックだった)
        にゃああー!私のコートが!!(信じられない物を見た、って顔で絶叫しつつ、好きなものを食べずにはいられないという鬼の習性を重ねた)
        まったくもー……後で絶対弁償してもらうからね睦月ちゃん!(って駆けだしていく) -- 芙美 2021-11-09 (火) 21:20:57
    • 雷電全開 -- 2021-11-09 (火) 01:04:45
      • …あっ、わかった!(暫しの逡巡の後、表情が一転) 今の睦月ちゃん…母さんと同じノリだ!(「くわっ!!」って顔!!)
        (そして)…だったら、もう………好き勝手やんないと損じゃんッッ!!!(言い終わるか否かの内に、タンッと床を蹴って――) -- めぐ 2021-11-09 (火) 01:21:29
      • ――気づいたか、ラオウ…じゃなくて、めぐちゃん――
        (なんか…ラオウの見た幻覚のトキみてえな、バックに浮かぶ半透明な状態になって見送るサキちゃん) -- サキ 2021-11-09 (火) 01:25:37
      • 元気な子ですね、教育の良さが伺えます(再びベンチに腰を落とせば成り行きを見守る)
        (この老僧の練られた法力は中々の物だ、単独では在るが油断なく当たらねば彼等に危険な結果を齎す事だろう)
        …殺してはなりませんよ、それは私達の理論ですので(ポツリと応援するように呟いた) -- 桑野 2021-11-09 (火) 01:35:06
      • (あのお爺さんの方は名乗らないのカナ? と思っていたら普通に名乗っていた)
        【思ったヨリ理解者側なのではあのお爺サン】 -- ナンシー 2021-11-09 (火) 21:03:50
  • 第1滑走路その1 -- 睦月 2021-11-09 (火) 21:03:17
    • 雪空の下 -- 2021-11-09 (火) 21:03:56
      • (人間達が避難した滑走路上、搭乗口にほど近いその場所で皆は善羅と対峙する)
        (ここは数か月前、めぐの母親と、めぐ達が戦ったその場所だ)
        (めぐの時と異なるのは空模様。雪がしんしんと降る暗い空)
        (そして相対する敵が、人間の側にある人間1人である事だ)
        (選択は成された)
        (怪異たる鬼、これを守るために人に牙を剥ける…)
        (正義よりも情を、己の心に従うという選択が)
        (ならば、最早ぶつかるほかに道はない)
        (水白の象徴たる暗い冬空)
        (黒ずんだ灰色の空より、白い水の結晶が舞い降る中)
        (友を信じる若者達と、無辜の民を守る老人との戦いが)
        (幕を開ける!!)
        -- 2021-11-09 (火) 21:04:29
      • ムハハハハハーッ!!
        しかしまあ随分と増えたものよ!!人の世の敵が!ならば!!
        オン!!ソンバ!ニソンバ!バサラ!ウン!ハッタアアアアアーーーーッ!!!!
        ハアアアアアアーーーーッ!!!!!
        (飛行機の背上で禅羅の気合。鼓膜が痛くなる程の雄叫び)
        (同時に唱えるは降三世明王呪)
        (仏教に帰依する前は阿修羅の王ソンバとニソンバであり)
        (帰依後にはシヴァ神とその妻パールヴァティすら踏み付けたという)
        (剛の神降三世明王トライローキアヴィジャヤの力を顕現する!)
        ムウゥゥゥゥゥゥン!!!!
        (明王の力は、細く小さいかった老人の体に降臨し)
        (肉体をもりもりと、それこそ鬼の如き巨体に変貌させる)
        (身の丈10尺!すなわち3mを超える身体を覆うは、鋼の筋肉!)
        (それにより全身を覆っていた法衣は弾けとんだ!その全てが!)
        さァらにィィィィ!!
        オン!バサラ・ダラマ・キリク・ソワカーッ!!!!
        (巨体になりますます野太く大きくなった声で真言を唱える)
        (降臨するは千手観音。遍く衆生を救う数多の腕)
        (その力が善羅に宿る。厚い厚い筋肉に覆われた背から)
        (モリッ!メキメキメキメキ…ズズズズズ…)
        (不快な音を上げ、5対10本の腕が出現する!)
        (元からある腕を含め十二の腕に)
        さあ来い!!悪なる者達!!この善羅が1人残らず退治てくれようぞ!!!!
        (善羅は戦闘態勢を整えた)
        (鬼に対抗するための身体能力)
        (多数を相手どるための多腕)
        (これを備えた、鬼を滅するための鬼神、羅刹となって!)
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 21:06:36
      • うわわ、あのじいちゃんすごい事になってる…!?
        (戦いの経験などほとんどない睦月だが)
        (善羅が強者であり、自身の力を使いこなす熟達者である事はわかる)
        (それに対し、自分は――…)
        (変異した身体。慣れない体、慣れない力…)
        (今の自分には三つの力が宿るのは感じる)
        (鬼の力、悪意の力、ごはんの力…)
        (しかしその内、鬼の力はロクに使えない)
        (ここ半月ほどロクに食べれていないからだ。カロリー不足だ)
        (反面、食欲が増すほどに強くなる、異能ステージが高まるごはんの力は使える…)
        (しかしこれだけだと直接的な戦いに勝てるとは思えない)
        (鬼になろうと、力を得ようと、やはり)
        1人は、ダメなんだね。
        (そうでしょ、おばあちゃん)
        (呟き加え、睦月はやってきた皆の方へと向き直り)
        (赤と黄、両掌を合わせ、皆に頭を下げる)
        みんな、助けて!お願い!
        (初めて、自ら助けを求めた)
        (おふざけも無く、ただただ率直に)
        (睦月は、これまで誰かにちゃんと助けを求めた事なんてなかった)
        (自分がダメな、要らない子だから)
        (誰も自分なんか助けてなんてくれないって思いこんで)
        (断られるのが、自分がいらないって突きつけられるのが怖かったから)
        (だから、断られても当たり前。そう思える頼み方ばかりしてきた…)
        (けど、そんな自分も終わり)
        (今日、これが終わったら、その後はどうなるか分からないけど)
        (もしかしたら、こうするのも最後かもしれないけど)
        ボクだけじゃアイツに勝てない!みんな、力をかして!
        ボクは生きたいんだ!!
        この世界で!この街で!みんなといっしょに!!
        (そう言って、善羅に向き直る)
        (直接戦闘は自分向きじゃない。身体能力は並の鬼、格闘術の経験なし)
        (ならば、打ち合い撃ち合いは皆にまかせ、自分はチャンスを待つ事にする)
        (右腕に宿る、新たな力を信じて)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 21:08:42
      • (滑走路上に転移を終え立ち上がり)
        ・・・いや、航空会社に迷惑だから降りろよミスターマッパ
        (己が正義に目がくらんで視界が狭まり過ぎだろうと眉を寄せる)
        出した神器が無駄になっちったな(置いてけぼりの神器を思って苦笑い)
        …ま、いいか。宗賀さん、ついでに村田さん、ちょっと手を出してくれるか?
        (彼の力を改めて発現させるため手を出す様に促す) -- 2021-11-09 (火) 21:16:14
      • うん?手を…?(黄色の右腕と赤の左手、どっち?と一緒迷うが)
        (右手にはまだ少し残るタラタラを握っていたので、左手を)
        (死の力を宿す左の手を、ほい!と差し出す)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 21:20:09
      • ──五大明王の一角ね、インド由来はこんなのばっかりだから嫌よ──
        お前・・・蓬徒夜さんの前だぞ・・・(きまずい)
        ・・・!? ──二重に降ろすとは恐れ入ったわ、あれを殺さない様にとは中々の難題ね?──
        (そして振り返れば・・・睦月が、こちらに頭を下げていた)
        ・・・勿論だよ・・その為にここにいるんだから
        (改めて向き直ると拳を構える)行くぞ!
        (神出鬼没、変幻自在・・・吸血鬼は何処にでも現れる・・様々な姿をとる・・・)
        (大地の姿が霞の様に掻き消え・・・次の瞬間、巨大な狼となってその多量の腕を抑え込みにかかる) -- 大地 2021-11-09 (火) 21:23:31
      • ほう…?ではボクは右手ですか?この手のことって疎くてですね…
        利き手を預けるのは怖いですから。(どっちが利き手で、どういう意味なのかは濁しつつ右手を差し出す。) -- D.D. 2021-11-09 (火) 21:26:06
      • 阿修羅ってさー、正義の心が過ぎるがゆえに修羅道に…鬼神に堕ちた、って説があるらしいじゃん?
        …善なる刃の善羅サン。アンタにピッタリだよ。その格好。(皮肉…ではない。心から、相手の思いと、その思いから鍛え上げた力を認め)
        (その上で…睦月の求めに「ニィ」と悪戯な笑みを返す) もっちろ〜ん♪ 今日は寒い日&雪の日サービスデー!
        睦月ちゃんだけじゃなく、皆にもめぐちゃんパワーの特別セール大バーゲン超絶大安売りだ!!!!
        (そう言って、ぱあっ、とめぐが四つの腕を広げると、その手から…そしてその背から何百何千という糸が、後光のように広がる。滑走路中に、空港中に…あるいはその先までも)
        (青白くほのかに光る、物質ではない、半透明の糸。それは触れたいと望む者が、欲する者だけが触れられる、運命の糸)
        (これはめぐの根源根本の異能。自分と周囲に、本人が望んだ変化を促す力)
        善羅サン、1人残らず退治するって言うけどさー、もっと増えちゃうかもよ?悪い子が………あはははは!!
        (この糸を手に取れば、先ほど鬼気に当てられた者は人に戻るかもしれないし、逆に鬼化が進むかもしれないし…それ以外の何かになるかもしれない)
        (空港のパニックで怪我をした者は、この糸が傷を縫い合わせて癒してくれるかもしれない)
        (そして今、戦いの場にいる皆の力を、思いを強めてくれるかもしれない。これはめぐと相対している、善羅その人も例外ではない)
        (とはいえどうなるかは、糸を受け取ることを選んだ各人それぞれの望みと、その大きさ次第。往々にして、何も起こらない場合も多いだろう)
        (めぐはあくまで、極楽の蓮池から蜘蛛の…いや、夜行蛾の糸を垂らすだけ。パンドラ(すべての贈り物)のピトスの中の何かを掴むのは、皆自身なのだ)
        (睦月ちゃんが、そうしたように) -- めぐ(覚醒) 2021-11-09 (火) 21:31:54
      • ソワカソワカうるさいですね……こっちには弁天さんがついてるんですよ!あとえーと……(祇センパイが使う神様ってなにとなにとなにがいたっけ…)……八百万の神もいっぱい!です!(思い出すのあきらめた!)
        それに!!(ズビシーと全裸でムキムキになったボンズを指差し)私はもっといかついのを見たことがあります!!(ふっ……ちっちぇえな!!)
        ……まぁそんなことはどうでもよくて。むっちゃーん?今まで私達が七転八倒してたのはナンデだと思ってますー?(にこにこ。圧の強い笑顔だ!)
        あなたを生かし!笑って過ごしていてほしいからに決まってるでしょうが!いまさら貸せない手なんてないですよ!(にひー。言われるまでもないわ!)
        つきましては!まずはこのじいさんに!(体を低くしてダッシュ!)おとなしくなってもらいましょーか!!(ヒザを狙った低空ドロップキックだ!巨体攻略はまず足からだよね!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 21:32:34
      • 任せろ!
        (睦月に助力を請われれば、ごく短く当然であると返答した)
        あいつをぶっ飛ばして、その後は何とかするさ。お前が水白に居られるように。
        (巨大化した善性の羅刹。もはや人域を超えた力。だが、怯まない。この程度の相手には、仲間と共にいくらでも立ち向かってきたから)
        雹弄式・薄花桜(まずは様子見とばかり、氷の嵐を叩き付ける。それを追うようにして)
        身体強化、重ねて二十。凍結式・紺瑠璃、多重励起!
        (羅刹と化した肉体にすら対抗しうる倍率の身体強化。強烈な冷気を拳に込めて)
        (善羅に向けて跳躍――術式で空を駆け、打ち振るうは拳の連打)
        (インパクトの瞬間に幾度も幾度も、純粋かつ膨大な冷気を炸裂させようとする)
        (通じずともよい、多腕で防がれようともよい。狙いは氷の嵐と拳とにより、低温で体力を削り去ること) -- 2021-11-09 (火) 21:33:21
      • 失礼(二人の手を両手で取って、手首を指でなぞると、血が噴出する)
        (『玄武』の力を使って、直ぐに手首から流れる血を止めてやり。己の手についた二人の血を舐めとり飲み込めば)
        (自分の内に新たな『怪異』の発生と、力と名前のイメージが脳内へフィードバックする)
        (四天王の一人、多聞天に使える二体の鬼、一体は正義の力で魔を討つ鬼)
        (もう一体は破壊と滅亡を司る鬼。その二体の名は)
        彼の者の独善を討て…『夜叉』…並びに『羅刹』!
        (左手から『夜叉』が持つ武器。五鈷杵が出現し、その上に『羅刹』の破壊の力を乗せ)
        喰らえオラァァァァァ!!(思い切り投擲)
        十二将の一『頞儞羅』!飛んで刺され!(楔になれとばかりに、『頞儞羅』の力でベクトルを操作。)
        (巨大化した善羅の眉間めがけて、音速を超えて疾走する五鈷杵が強襲する) -- 2021-11-09 (火) 21:35:27
      • (善羅おじいちゃんと皆の後を追って滑走路へと駆ける、そしてその場所は見覚えのある、忘れえない場所だ)
        何の因果なのかなぁ、ホントまたここなんてね(と感傷に浸る暇もあれば、お爺ちゃんの変化を見て尻尾を立ててしまう)
        多腕はめぐっちファミリーで見慣れてたと思ったけど!あれは何かヤだな……(と一歩引いてスマホを取り出して)
        (ボリューム最大、曲選択紅蓮華
        うん、わかったよ睦月ちゃん!私は荒事は苦手だけど、それは他の皆がやってくれる、だから私は私にやれる事で手伝うから
        だから、負けたら承知しないぞ?(とサムズアップして旋律を紡ぐ)
        (芙美の異能3rdステージ、完全にコントロールできるようになった巫女の力、志を一つにする皆に力を与える)
        (攻撃力防御力機動力体力魔力霊力鬼気神気全部もってけの大盤振る舞いだ) -- 芙美 2021-11-09 (火) 21:38:33
      • (飛び、滑走路へと舞い降りれば、まるで仁王像が如くに変化した怪僧に苦笑を浮かべる。そして、友の助けを呼ぶ声を聞き、にやりと笑い)
        …昔、ヒーローショーのステージのお姉さんが、言ってたっッスねぇ。皆の力を貸して、って。
        あんときゃ目一杯声を上げたもんッスが……やれやれ、今となっちゃ(ポーチから幾つものダガーとワイヤーを取り出し己の周囲に舞わせ、加速)
        声の代わりに出せるモンが一杯ッスよ。さてさてお立ち会い、種も仕掛けもないジャグリングショーッスよ!
        (少年の周囲をくるくると回る特殊鋼の刃、重合鋼の縄。それらをもはやどちらが鬼であるのかも分からぬようになった老僧へと、放つ) -- 彼方 2021-11-09 (火) 21:38:46
      • …!このタイミングで、献血ですか?(『自分の血を使われる』ことにはっきりとした嫌悪、怒り、拒絶を見せるも……)
        ……そうだね、コウ…(だがしかし、必要ならば自らの命を顧みず血すら差し出した『コウ』のことを思えばその怒りすら…彼との思い出と一体感に上塗りされ…愛おしそうに右手を見る。)
        おっと!…始まってしまいました…『魁』が聞いて呆れる…睦月くんの晴れ舞台に、ボクとしたことが。(しばし恍惚としていたが、どうもさっきからついていくだけで精一杯です。なんて笑って…)
        ハハハ!それにしてもどちらが鬼だかわかったものではありませんね、自信をなくしてしまいそうです。
        (巨大化は死亡フラグ。というのはともかく…よってたかってお年寄りを痛めつける構図にならないようでなにより。そんな態度…)
        フーム…みなさんいろいろ持っていて羨ましい。…そうだ、ではこうしましょう、ボクも『ポッキー』を使いますよ。ちょうどさっき睦月くんにしたように…貴方にも効くかもしれませんし?
        (黒曜刀を放り投げ、緑色の光と共に新たに取り出したのは遊環六輪の錫杖、鬼を調伏する山伏めいた構図。)
        (実用性や強さではない…徹底的に『善』、『正義』、『人の為』と嘯く鬼にそんなものは『偽』だと…)
        (気に入らないモノに徹底的に逆張り、否定を叩きつけるためだけに。)
        鬼さん、こちら。輪の鳴るほうへ…(そして対峙する鬼へ錫杖を鳴らし…『かかって来いよ』と挑発。どこまで行っても他力本願、虎の威を…)
        (いや、もしかしたら、このまま戦うつもりか?) -- D.D. 2021-11-09 (火) 21:45:58
      • (戦いの火蓋を切って落としたのは大地!)
        (狼の姿を取り、跳び掛かってくる吸血鬼には腕の1本を)
        …くれてやろう!!ただし、儂の血は不味いぞ!!
        (自ら狼の口へ拳の一本を突き込む)
        (千手観音の顕現たる腕、纏うは浄の力!)
        (環を滅ぼした静の拳と同種の、怪異の力と相殺し合う力だ)
        (尋常ならざる狼の、牙の力と打ち消し合い、善羅の腕の1本が砕かれた)
        ほう!弁財天とな。仏に帰依した女神が何故、鬼を庇い立てするか!
        (続いて襲いくるは恒河沙。しかし善羅は飛行機の背の上だ)
        ムハハハハ!!飛び蹴りとは言え、これほど距離があってはなあ!!
        (善羅はレスラーではない。ドロップキックを胸板で受け止めたりはしない!)
        (距離のある飛び技は見切るのも楽なもの。腕の1本で恒河沙の蹴りをいなし)
        (もう1本で恒河沙の首根っこを掴むと、そのまま飛行機の背に叩き着ける!!)
        (飛行機の背、その装甲板が拉げ、穴が開くほどの力で!)
        (味方が善羅に突っ込んだにも関わらず、範囲攻撃がやってくる)
        (自らの腕の1本で印を組む。そして)
        ナウマク・サマンダ・バサラダン・カーンッ!!
        (氷の嵐を迎え討つは炎!不動明王の力、炎纏う剣を腕に1本に顕現させ)
        (その剣を振るえば炎が舞い踊り、静の氷の嵐を打ち消し合う)
        (もうもうと上がる蒸気。その中を突っ切って静が迫りくれば)
        ムハハハハ!!!そう来なくてはな!!
        (腕の二本を用い、打ち合いに応じる)
        (静の拳を受けとめ、払い、返す拳は脇を、胃を、顎を狙い振るわれる)
        (しかし防御に用いた方の腕は次第に冷気に侵され、凍り着いていき…砕ける)
        夜叉に!羅刹!ムハハハハ!!これは良い!!ならばこちらも!!
        オン!ヴァジュラヤクシャ・ソワカ!!
        (先ほどとは逆の手で印を組み、更なる真言。顕現するは金剛夜叉明王の力)
        (祇の放った2つの金剛杵に対し)
        (善羅もまた腕の2本を用いて、雷を纏う金剛杵を投げ放つ!)
        (あらゆるものを貫く雷そのものである金剛夜叉の雷は)
        (音を遥かに凌駕する速度、そして力で祇の投擲した杵を打ち砕き)
        (そのまま祇をも貫こうと迫る!!)
        (圧倒的!)
        (人の身ながら研鑽に研鑽を重ね、神仏の力を多重に下ろすに至った老僧)
        (鬼を滅する事だけに人生を捧げた執念に裏付けされた力は)
        (若者達の一斉攻撃を凌ぎ、時に反撃まで繰り出す!)

        (だが、流れが変わる)
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 22:35:47
      • (歌が響いた。諦めない歌)
        (どれほどの痛みを味わおうとも、誰かのために戦う)
        (そのために強くなる、そんな歌が)
        (笑美の異能を伴う力ある歌は、皆に力を与えていくだろう)
        (しかし、善羅は激高する!!)
        それは鬼を滅する者の歌であろうがああああああ!!!!
        (炎を放出した後の不動明王の剣、これを別の腕に持ち替え)
        (怒りのままに笑美へと投げ放つ!!)
        (同時に更に飛来するもの。彼方の操るワイヤー付きのナイフ)
        (ただのナイフなど、今の肉体であれば弾けるだろうが)
        (先ほど、異能を使い鬼達をがんじがらめにした光景を善羅は見ている)
        (しかし、これ以上真言を一度に使う事は叶わない)
        …ええい!!次から次へと!!
        (止むを得ず、残る1本…千手観音の腕の1本を犠牲にする事を選ぶ)
        (腕を振るい、ナイフのうち数本を叩き落とす)
        (しかし落としきれないナイフがその腕にドカドカと突き立った)
        (先ほど、睦月を貫いたものと似た錫杖。それを振りおどけるD.D.を見れば)
        おおおのれええええ!!!正義を!人を!バカにするか小癪な鬼めえええええ!!!!
        (再び顔を、いや全身を真っ赤にして怒る!!)
        ああ!ああ!やはり鬼はいかん!!一匹たりともその存在を赦しはせん!!
        いや、鬼ばかりではない!!異能!異能!怪異に異能!
        まったくどれだけ湧くのか、不浄なる「異」なるものが!!!
        (ドン!!と拳で床を、いや、飛行機を殴る)
        (ボーイング787−8の前後が大きく跳ね上がり)
        (そのまま、へし折れた)
        (滑走路の道路面に降り立った善羅は大きく息を吸い、吐く)
        (そして掴んでいた恒河沙をポイっと放すと)
        (なんと、その場に座り込む。座禅を組んで)
        (そして両手で印を組み、こう言うのだ)
        よかろう。やはり全てを滅さねばならぬ様だ。
        …見せてやろう。本物の鬼滅の刃というものを。
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 22:36:14
      • (一方、めぐの放った無数の糸は…)
        (環に鬼と堕とされた人々を救済するべく空港中へと張り巡らされる)
        (その鬼の多くは、先ほど彼方はシュポーンさせていたため、空港の外にテキトーに散らばっており、探し出すだけで大変だ)
        (そして探したら探したでワイヤーに縛られっぱであり、救いの糸を掴む事もままならない)
        (更に言えば、ボンレスハムみたいになってる鬼。それが落ちてるのを見た一般の人々が大騒ぎ中だ!)
        (しかしそんな中でも、何かを感じとったのか、めぐの糸にそっと触れてみる鬼もいる)
        (人に戻りたい、そう願う鬼がそれほどいるのかは、はっきりとは分からないが…)
        (ただ、それは起きた)
        (一般の人間が恐る恐る見守る中で)
        (ここぞとばかりに向けるスマホのカメラの前で)
        (鬼が、鬼化した人間が人に戻っていった。まるで奇跡か何かの様に)
        -- 2021-11-09 (火) 22:36:48
      • (皆の攻防を見守る)
        うう、みんなすごい。すごさが…!
        (今の自分では下手に手出しをすれば帰って邪魔になるのはわかる)
        (ならば、自分に出来る事をする)
        (邪魔、これだ。自分の両腕に宿る力は、邪魔をするのにとにかく向いている)
        (それをどう扱うか、考えるよりも先に)
        (大きな剣が、笑美に向け投げ放たれた!!)
        ――こんぽたああ!あ!!
        (右腕を振り上げながら、思わず叫ぶ)
        (同時に飛来する剣は、ポン!と、うまい棒に変わった。コーンポタージュあじだ)
        (尤も、1m以上あるデカいうまい棒なので、当たればそれはそれでまあ痛いだろう)
        (でも、睦月は喜ぶ。自分が誰かを、友達を、大事な人を守れた事に)
        や、やった!やれたよボク!!
        (しかし快哉をあげている場合ではない)
        (善羅が異様な行動に打って出たのだ)
        う…。ヤバイよあれ!絶対!すごいのが来る!!
        (誰もが感じる事だろう。しかし叫ばずにはいられなかった)
        (ただ、何が来てもいい様に、右と左、双方の腕が何時でも使える様に、身構えておいた)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 22:37:19
      • ――!!?
        (その時、こちらに飛来するものがあった)
        (善羅からではない。後方からだ)
        (くるくると回転しながら飛来するスマホ、反射的にキャッチし)
        …ナンシー先輩!?これは…
        (投げた者を振り返れば、果たしてそれはナンシーだった)
        (恐らくは食べろという手助け。心使い)
        (しかし、スマホの大きさでは何に変えたところで食いでが、量がない!)
        (ならば――)
        鬼だからって!鬼の力ばっかり使わなきゃいけないわけじゃないよね!!
        (1タップでカメラを起動すると、スマホの背を善羅に向け)
        ナン津飯!!技を借りるぞ!!
        (ストロボ全力全開でシャッターボタンを押した!!)
        -- 睦月 2021-11-09 (火) 22:44:12
      • マジかよ!?雷獣『鵺』(眼前に迫る雷を雷を操る、怪異を行使して何とか逸らす)
        ・・・っぶねぇ・・・(それた雷撃が地面に穴をあけたのを見て冷や汗を流し)
        割と渾身の一撃だったんだけどな、研鑽の結果って奴か…強い訳だ
        (研鑽のみで人の身のまま、怪異や果ては神と対抗する奴がいる)
        (その一人が、洋助の仲間の一人である氷室静だった。ならば彼の力を借りるべきだと視線を飛ばす)
        鬼滅の刃ね…さて、んじゃ俺も真似してやろうか(シニカルに笑って)
        氷室、手を貸せ。最も人間らしいテメーの力の出番だ(手を出す様に言って彼に近づく) -- 2021-11-09 (火) 22:49:40
      • (脇、腹、まではいなしたが。顎を狙った一撃は正面からガードせざるを得ず)
        (体重差と剛力で思い切り後方へ吹き飛ばされた――ちょうど祇がいるあたりまで)
        例の奴ですか。
        さて、何が出るやら。楽しみにさせてもらいますよ
        (そう言って微笑し、左腕を差し出した) -- 2021-11-09 (火) 22:53:05
      • (清浄なる気に狼が焼かれる・・・妄執とはいえ信心は本物、吸血鬼にはよく効く・・・狼を素早く切り離して大地自身を守る)
        ・・・っぐぅ!・・一本だけか! ──何やってんのよ、噛みつけばこうなる事位わかってたでしょ──
        うるさいな・・・殺さない様になんて出来る相手じゃない!もっと・・余裕を持って抑え込める力がいる・・・ドッペルゲンガーみたいな・・・(焦る大地の手が・・・運命の糸に触れる・・その直後)
        ──あっはっはっはっは!この時を待っていたのよ!メグぅよくやったわぁ!!(望む力・・・本来の姿を取り戻したネイジュカシージが大地から分離して・・・)──
        (月光の手綱で強引に大地の元に引き戻される) ──ぐぇっ!?──
        ・・・・暴れるなよ・・(吸血鬼を抑え、向き直る大地は・・・なんかデカくなってた・・180cmくらい、筋肉もしっかりついてるし・・・おまけに10歳くらい老けてる)・・・・・・ん?あれ!?
        ──ひどい!こんなのってないわ!?──
        (自分の姿の変容に戸惑う暇はない)!?・・・・・・恒さん!!(叩きつけられ、ボーイングからぽいっとされた恒河沙を・・・神出鬼没の転移でキャッチ、静かに降ろす)・・おまえ・・・覚悟しろよ!
        (大地の姿がどろりと溶け、巨大な血の塊その物へと変容していく・・・それは徐々に巨大な人の上半身めいた形になっていき・・・)おおおおおお!!(何かをやろうとしつつある僧を、強引に抑え込もうとする) -- 大地 2021-11-09 (火) 22:59:22
      • (氷室の左腕を手に取ると、手首に噛み付く)
        (あふれ出た血潮を飲み干すや自分の内に新たな『怪異』の発生を感じ、力と名前のイメージが脳内へフィードバックする)
        (かつてこの地に住まう鬼の腕を切り飛ばした武将。彼が無数に持つ怪異の中で唯一の人間が怪異化した者その名は)
        正五位下・丹後守…『源綱』!(名を叫ぶや右手に太刀が現れる)
        コォォォォォォォォ…(居合の構えを取り、鋭く呼気を吐き)
        剣神…『経津主』…(鬼を切裂く鬼切りの太刀「髭切り」を構えたまま、同時に剣神と謳われる『経津主』の力を行使する)
        …雷光「髭切り」横一文字(瞬間その手が霞む)
        (刹那に振るわれた居合の数は善羅の数多にある腕の数と等しい)
        (空間を切裂く無数の剣閃が、巨大化した善羅の数多にある腕目掛けて飛んでいく)
        (振るわれた一刀の速さは常軌を逸していた。落雷が落ちたかというほどの轟音が空港に鳴り響く)
        (それは洋助の手元から、刀を振るい終えた暫くの後に聞こえてきた) -- 2021-11-09 (火) 23:01:20
      • ちっ!おとなしくマグパ使っておけばよかげふっ(首根っこを捕まれ、飛行機に叩きつけられた!吐血!)
        (その上荷物かなんかのように雑に放り投げられた!)っと……こんにゃろ!(宙返りして着地!しようとして)\ぽふっ/……うぇぃ!?(えっ誰コレ?)
        ……(この顔立ち、さっきの声、抱きかかえられた時の匂い……)……大地くん!?(なんかでかくね!?)
        まぁいいや大地くんはおっきくてもちっさくてもかっこよくてかわいい私の自慢ですからね!(あばたもえくぼだと!?大地くんにえくぼじゃないところなんてないんだよ!!)
        あ、それいいですねむっちゃん、私もやります!(睦月と並んで立つと両手をクロスさせ……こ、これは!竹下元総理の孫がよくやるあのポーズ!?)
        恒河沙フラッシュ!!(く、クロスさせた両手がまばゆく光ったァー!!マグネットパワーのちょっとした応用だ!) -- 恒河沙 2021-11-09 (火) 23:10:37
      • (幾つかはダメージを与えたものの、仲間たちの数々の攻撃をいなし、はじき、跳ね除けるその様はまさに羅刹の如く)
        (凄まじきの一言。ぶち折れるボーイングが跳ねれば、その長年の執念の恐ろしさを僅かに感じるも)
        (巡の糸が、芙美の歌が力をくれる。負ける気など微塵も感じられなくなる。だから、笑う。楽しげに)
        ハッ!さすがは超国民的大人気作品!てめーみたいな修行狂いの爺さんでもなんの曲だか知ってんスね!
        (多層感覚。展開。超越器官、深化。空間反応の光煌めかせ、重力、引力、斥力を複合操作)
        (操作対象は…空港の端に止められている、大型飛行機。エアバスA380)
        (ボーイング787-8よりも二周り以上大きい旅客機としては世界最大の、大型ターボエンジンを四発そなえた、それ)
        (ゆっくりと尋常なさらる怪僧を睥睨するようにその丸く大きな先端を向けて…)
        (加速。余りにも巨大なそれは異能の力をもってもなお重く)
        (しかして睦月を願う巡の糸が、睦月を思う芙美の歌が、溢れるような力を、我が身に)
        警策にはちとデカすぎるッスが……そのまま眠ってろッスよ…!!(空覆うような巨大な翼が、僧へと飛んだ) -- 彼方 2021-11-09 (火) 23:10:57
      • おじいちゃん大人げなさすぎるでしょ!?(ものすんごい勢いと剣幕で剣を投げつけられて慌てて避けようと体を逸らした瞬間)
        ふぎゃん!(何を言っているのか分からねーと思うが、1mもあろうかというこんぽた味のうまい棒の直撃を受けていた)
        あ、危なかった、ありがとう睦月ちゃん、って飛行機折れたー!?ちょ、ちょっとヤバくないあのおじいちゃん?
        嵐の前の静けさって言うか……(ごくりと生唾を飲み込む、でも私に出来るのは)これだけだよ!!(心を奮い立たせるように、ただ声を張り上げた)
        (絶対に睦月ちゃんと、みんなと、あの日常を過ごすんだとの気持ちのみ) -- 芙美 2021-11-09 (火) 23:14:12
      • (噛まれた傷を治癒の術式で治療して)
        源綱。純然たる人間にして、平安最強の鬼殺し。光栄だ。……今は少し複雑だが、基本的には。
        (さて。自分の力が反映された必殺の斬撃を目にして、こちらも闘争心に火が入る)
        身体強化、重ねて三十。加速術式、過剰励起。
        (祇の斬撃、その雷速に追い縋るように、風を置き去りにするかの速度で駆け出し)
        (その速度を強烈な踏み込みで拳圧に換え)
        (放たれようとする拳打は顔面を狙ったもの。強烈な一撃を急所に入れ脳を揺らし昏倒を目論む) -- 2021-11-09 (火) 23:15:01
      • (おそらくは欲する者すべてに運命の糸が垂らされて)
        (パンドラのピトスは開かれて、すべては世界に放たれた)
        ………ふうっ。(めぐの姿がサラスヴァティーから単なる一人の、四つ腕の女子高生に戻る)
        (持てるすべてを皆に与え、力を使い果たしたかのように――)
        (――本当に?)
        (すべてを欲して汎神と化したサキの娘、強欲に愛を欲し続けためぐが、すべてを皆に分け与えた?)
        (………開かれた後のパンドラのピトスには『エルピス』だけが残ったと言われている)
        (『エルピス』とは『希望』のことだという説が有力だが…)
        (アフロディテから他者を誘惑する魅力を、ヘルメスからは狡知と恥知らずな心を与えられたパンドラ)
        (その手に最後に残るモノが、『希望』だなどとは、とてもとても………)
           蓬徒夜巡   よもぎとよめぐ  よもき゛とよめく゛
        (今のめぐに残っているもの。最初から持っているもの)
        (この世に生を受けたとき、初めてめぐが貰ったもの。父と母から貰った、自分の名前)
        (1、2、3、4………それを一つずつ、一つずつずらし、戻して行く)
        (弁の才、言葉を操る弁才天サラスヴァティーの力で――) -- めぐ 2021-11-09 (火) 23:16:46
      • いいえ?正義も…ヒトも…鬼だって。…ボクは大好きですよ。(座禅を組んだならば、禅問答もいいだろうと知ったような事を。)
        間違いも失敗も過ちも…全てを内包してそれでも前に進む…嫌いになれますか?そんな…愛おしいものを。(ヒトも怪異も完璧じゃつまらない、みな正義の下に同じならば自分を見失うのも道理…)
        (老僧だったか、鬼だったか、神仏だったか…『今のお前は何だ?』とあくまで目の前の事実を見ようとしない何かを見つめ返す。)
        ボクが一番嫌いなものは…模倣、フェイク、ニセモノです。(ヒトならヒトらしくヒトの力で戦うこともせず、鬼を滅するなどと嘯いて鬼の力を使い、今度は神仏と大いなる悟りを引用して断罪をするだと?…どこに『真実』がある?)
        同族嫌悪とでもいうのかな?見ていて…吐き気がする。(それはどこまでいってもどこの何者でもない、自分自身とその哀れな何かを重ね合わせたかのような…哀れみの眼。)
        …正直驚いていますよ、『凡てに仏性がある。』だったかな?(山川草木悉皆成仏、せめて哀れな何かの妄執をここで断つ。そんな『仏心』が出来損ないの鬼の自分にもあった…)
        (『ポッキー』を投げ捨て、さっき投げ捨てた黒曜の刀を再びその左手に。右手には何かの文言が刻まれた『護符』)
        神州霊山…『填星』移山法。(右手を上下左右に2〜3アクション、護符を上空に投げ捨てると…切断!)
        (次の瞬間数百メートル上空からは『移山』、すなわちただひたすらに大きく重いただの岩。全長56.7 m、全幅60.1 m、全高16.9 mを誇るボーイング787-8をすっぽり叩き潰せる程度のサイズ…縦横奥行き100m程度?。)
        (それが座禅を組み覚者を気取る何かの頭上めがけて落ちてくる、岩石やありとあらゆる武器を降らせ、周囲を暗闇に覆っても釈迦は動じず…といくかな?)
        (どこまでも芝居じみて、悟りを邪魔する悪魔のごとく…はたしてどう出る?) -- D.D. 2021-11-09 (火) 23:22:01
      • ナウマク…
        (それは真の姿か。変異と言うよりは成長を遂げ、力を増し)
        (そこから更に悍ましい血の塊と化し、善羅に絡み付こうとする大地)
        (これに対し、善羅は、何もない)
        (絡み付く血はそのままに、しかし微動だにせず、真言を唱えはじめる)
        アカザカラバヤ…(続いて振るわれる祇の居合い)
        (まるでひと抜きの様に見える、雷に匹敵する速度の、十度の剣閃)
        (しかし善羅は動かない)
        (千手観音の力の顕現である十の腕がズタズタに斬り裂かれ)
        (己の血が、飛沫と舞う中で真言を続ける)
        オン…
        (直後、顔面を襲う衝撃)
        (普通の肉体であれば、脳震盪どころか頭蓋が砕ける程の拳の一撃)
        (それを防御もせずに受け、鼻が潰れ、歯が砕け、目が潰れようと)
        (善羅は止まらない)
        アリカ…
        (睦月の向けたナンシーのスマホが光を放つ)
        (それほど近くには居ないため、届く光量は然程ではない)
        (顔面を潰された全裸には、その光が何なのかは分からなかったが)
        (睦月のちいさな策も工夫も、善羅の心をへし折るには至らない)
        マリ!(睦月に続き、閃光を放つ恒河沙)
        (スマホのフラッシュとは比べものにならない光)
        (善羅は僅かに顔を顰めるが、もはや力では、この老人を止める事は叶わない)
        (むしろ光は、光輝は、これから善羅が顕現させんとするものだ!)
        モリ!(空港の大きな整備ドッグに停められていたエアバスが不自然に動き出す)
        (エンジンは火を吹かず、パイロットも乗っていないのに動き出した巨大な飛行機は)
        (彼方の力に引かれ、あるいは押され)
        (善羅を圧し潰すべく突進していく)
        (同時に、D.D.が招いた大岩。いや小山が全羅の頭上から飛来する!)
        (どれほどの重さ、どれほどの威力をもった攻撃だろうか)
        (最早、殺す気満々としか思えないその質量攻撃に際しても)
        (善羅は動かない。いや、動けない)
        (空港全体を震わす衝撃と共に)
        (ゴッシャアアアアアアアア!!と耳をつんざく様な破砕音が響く)
        (飛び散る岩の破片と、飛行機の破片!血と!肉と!大地!)
        (もうもうと舞い上がる、雪)
        (その中から現れるは、滑走路に穿たれた穴、クレーターの様な穴と)
        (砕けた2機の飛行機の残骸、放射状に広がる岩の破片!)
        (そして――)
        -- 善羅 2021-11-09 (火) 23:51:08
      • ソワカ…!!
        (明王の力を降臨させた肉体は)
        (肉を削がれ、噴き出す血が全身を染めているが)
        (印を組む腕、禅を組む脚はそのまま)
        (残骸の中、善羅は座り続けていた!)
        (止められない!殺しきれていない!)
        (あるいはそれは、殺してはいけないという意識…)
        (心のブレーキがそうさせたのかもしれないが)
        (いずれにせよ)
        (笑美が歌う紅蓮華の旋律の中)
        (その歌が、異能の歌が善羅にすら力を齎す中)
        (真言が、完成する!!)
        -- 2021-11-09 (火) 23:51:50
    • 雷電特等席 -- 2021-11-09 (火) 21:04:14
      • 【届け精一杯の私のパワ〜】
        (雷電席より 手に持ってたスマホを投げる)
        (食べ物にしてせめてエネルギーに代らないカナとの算段) -- ナンシー 2021-11-09 (火) 21:26:40
      • むぅ、あれは………ジジイが突然ムキムキになって飛んでくるという、旋風剛拳にゃ!!
        (コイツ…どの神がどうとかそういう説明を一切放棄して、レトロ格ゲー知識だけで解説?し始めたぞ) -- サキ 2021-11-09 (火) 21:35:32
      • 流石に50年鍛えに鍛え続けた程度の壁ではありますね、今の貴方方には容易く乗り越えられるモノではないでしょう
        50年積み続けた絶望があの方にはあります、それを乗り越える為に重ね続けた研鑽が在ります、そして壁を越えてあの力が在る
        では睦月さんを救うにはその数十年分をどう乗り越えねばならないのでしょうね(口ではどうにもならないとでも言うような風だが表情は問題無かろうと微笑んで見ている) -- 桑野 2021-11-09 (火) 23:01:49
      • 【お爺ちゃん…】
        (ほろり と涙は流れてない目元を拭きつつ)
        【「鬼滅の刃」は 鬼を人間に戻す物語でもありますからねェ…】 -- ナンシー 2021-11-09 (火) 23:17:12
      • 老人が瞑想を始めた………どう見てもフラグすぎるにぇ………
        …めぐちゃん!今こそ『アレ』を使うときらよ!!(カッ!と目を見開いて、師匠キャラっぽく愛娘に声をかける) -- サキ 2021-11-09 (火) 23:19:32
  • 第一滑走路その2 -- 2021-11-09 (火) 23:52:43
    • 大変なことになってる滑走路 -- 2021-11-09 (火) 23:54:00
      • (空一面に広がる暗雲。これが突如、晴れ間を覗かせる)
        (雲間から覗くはまばゆい光輝)
        (慈悲と愛、邪悪を退ける正の、浄の光だ)
        (この光だけでも、この世の不浄に属するもの)
        (正常ではないもの。「異」なるもの)
        (怪異、異能。人としてあってはならぬ、人の域より外れた異質なもの)
        (そういった素養がある者は、身を焼かれる苦痛を味わう事になるだろう)
        (しかしこの真言の、咒の本番はここからだ)
        ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!(大気を震わせ剛臨するのは、巨大な腕)
        (D.D.が落とした大岩よりもずっとずっと巨大な…)
        (掌だけで山ほどもあろうかという巨大な、黄金色に輝く腕が)
        (雲間から降りてくるのだ)
        (黄金の五指が握るは、更に眩く輝く宝剣!)
        (「異」なるものだけを斬り伏せ、空となす慈悲と浄化の剣)
        それは怪異や異能の消滅を意味する!!
        しかも巨大さゆえ、その力は水白全域に及びかねない!!)
        (剣先が地表に到達した時、それが起こるのだ!!)
        -- 2021-11-10 (水) 00:03:48
      • ムハハハハハ!!ムーハハハハハハ!!
        (血塗れの姿で、しかしまだ座禅と印を組んだまま)
        (虚空蔵菩薩明星咒を維持しながら、全裸はさらに嗤い、吼え猛ける)
        滅びよ全ての鬼!!滅びよ全ての怪異!!
        人の世を脅かす、すべての異!歪み!悪なるものどもよ!!さあ…
        帰依果てよ!色!!即!!是!!空!!!!
        (最後の気力を振り絞り、善羅は全裸で叫ぶ)
        (己の、正義の、勝利を確信して)
        (しかし善羅には誤算が有った)
        (ここには居るのだ。「異」ならない者が)
        (人の身のまま、努力を重ね、力を鍛え、技を磨き)
        (心を高め続けてきた者が!)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 00:04:30
      • ごはん!ごはん!ごはん!ごーはーんー!!
        く…!う、ぐぅぅぅ…!!ごはんって言ってるでしょー!!!?
        (怪異にして異能者である「異」の塊である睦月は)
        (全身を光輝に焼かれる苦痛の中で叫びまくり)
        (新たに目覚めた力。しかもサードステージ相当のそれを連打する!)
        (振り降ろされる巨大な宝剣を、BIGカツに変えてやらんと)
        (しかし人の好意を、生きる意思を根源とするこの力さえ、異なるものの内!)
        (遍く「異」を消し去る宝剣には)
        (異能が生み出す結果すら、虚に、空に返す御仏の力の前には)
        (まるで意味をなさない!なす事が出来ない!雲散霧消してしまう!)
        む、むむむ…
        いくら鬼だって、神様が相手じゃ…
        (そんな想いが、諦めが胸をよぎる)
        生きるって、決めたばっかりなのに!! おばあちゃん…!!(目を閉じ、睦月は叫んだ)

        (善羅に腕が生えた)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 00:04:57
      • こ、これ、は――…
        (千手観音の力で更に腕を増やしたわけではない)
        (自分の胸、右胸から腕が突き出しているのだ)
        (背中のぶ厚い筋肉を貫き、ちいさな、幼女の様な)
        (しかし黒く赤く染まった、鬼の腕が)
        バカなああああああ!!!?
        貴様は、貴様は死んだはずだ鬼神楽アアアア!!!!
        (善羅は振り返る。先ほどまで皆がいた空港、2階ロビーを凝視する)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 00:06:00
      • (そこでは倒れたままの環が)
        くふ…
        (死に瀕し、ボロボロのままの環が笑みを浮かべていた)
        (目は閉じたまま。右腕はボロボロ)
        (残された左腕すらない。それは善羅の胸にある)
        (睦月が鬼に返った時に放った莫大な鬼気)
        (大地の、ネイジュカシージの狙い通りにそれは)
        (静の打ち込んだ浄の気に相殺され)
        (消え果てたはずの鬼気を、力を僅かながら取り戻させていた)
        (己の腕を、一振りするだけの力を。そして…)
        (今度こそ力尽き果てた環は)
        (長い生涯に幕を降ろした)
        (その額に角は無かった)
        -- 2021-11-10 (水) 00:07:51
      • おばあちゃああああああん!!!! -- 睦月 2021-11-10 (水) 00:08:19
      • (睦月の絶叫と同時に)
        (予想外の一撃を)
        (孫娘を想う祖母の最期の力を受けた善羅の態勢が)
        (虚空蔵菩薩の剛臨を維持する力が、心が)
        (揺らいだ)
        -- 2021-11-10 (水) 00:09:38
      • (多層感覚の領域が消えたのが分かった。超越器官を伸ばそうともそれは叶わない。怪僧のその凄まじき力に目を見開くも)
        そんなんで諦めるくれーなら…最初っからやってねーッスよ…!(ポーチの一つから…もしもの時の備えであった拳銃を取り出す)
        (だが、その最中、筋肉の壁めいた男の胸から腕が。それは、見覚えのある…細い腕。視線を巡らす。その腕の主へ)
        ……睦月のばあちゃん……!(最後に力を振り絞り、倒れ果てたその姿には、角は無く)
        (走る。どんな力に頼るでもなく、我が身の足で走る。狙いをつけさせぬように駆けながらも、僧の関節部…特に、足を狙い)
        う、おおおおお!!(拳銃に込めた徹甲弾…さらには貫通力を高めたフレシェット弾を、撃つ。撃つ。撃つ。撃ち続ける)
        止ま……れぇ…!!(マガジンが尽きれば交換し、羅刹を食い止めんと…駆け、ただ撃ち続ける) -- 彼方 2021-11-10 (水) 00:32:16
      • 抵抗しない・・・!? ──あー・・この真言はマズいわダイチ、今すぐ首を跳ねなさい── ・・・何を言って!?(戸惑う間に真言は完成し・・)
        ぐっ!?(光を浴びた血の巨人が消滅する・・・次の瞬間には砕かれたボーイングの機内に現れている・・・影から外を伺い)
        今は夕方の筈だろ? ──つまりはこういう事よ──
        (現れる巨大な腕とそれが放つ異様な気配に戦慄する)・・・!? ──時間切れ・・・他の子と一緒に、貴方の中で眠る事にするわ・・なるべく早くカタをつけてよね?死んじゃうから──
        え・・ちょ・・・・・・ネイジュカシージ・・?(大地の姿が元に戻る・・・メグの異能の影響も、吸血鬼化もない・・勿論ブルトガングもネブカドネザルもだ)
        !?(そして遠くで奇蹟が起きるのを見た・・上手く行っていたのだ、環の・・その最期の雄姿を、しかと見た) ──ふふ、決まったわね?──
        (完全に消え去る直前、ネイジュカシージが囁く)──ダイチ、前に言ったわよね?──
        ──力が・・・武器がないとダメだというなら・・・貴方にそれを持つ資格はないわ──
        ・・・!(走りだす)
        おぉおぉおぉぉおおっ!!(躊躇う事なく善羅に向かって走る・・殴る?違う、自分の膂力じゃたかが知れている・・3mの巨体目掛け跳躍し、飛びつくと・・・)
        (ボーイングの中からかっさらったブラケット・・・体の陰に隠し持っていたそれを)らぁ!!(善羅に被せ、思いっきり締めて視界を奪う) -- 大地 2021-11-10 (水) 00:36:41
      • (善羅の前に立つ影がひとつある)
        (氷室静は苦しまない。人としての力しか持ちえぬ者)
        (上半身の衣服は戦いの裡に破れ、露わになるのは筋骨隆々、その全てが純然たる鍛錬に基づく、完全に自然なもの)
        (人域に留まりながら心技体をたゆまず研鑽し、人ならぬ者に抗してきた純然たる人間が、煌々と差す大日如来の光輝の中に立っていた)
        (人としての到達点、それを見せつけた老僧に対し。己の心技体。人としての研鑽を見せるべく)
        (選んだのはただ一撃。正調極まる、炎を孕んだ右の正拳)
        (それこそが。偉大なる先達、その大いなる境地に敬意を払った、人たる攻究を体現するもの)
        (人としてありながら、異なるものと共にあることを、覚悟とともに選んだことを示すもの)
        (そこに言葉は要らない)
        (人として鍛錬の道に汗血を尽くした者同士、拳を介して通じるものが確実に存在する)
        (純然たる体と技の粋に、覚悟と呼べる心を籠めて)
        (善羅の意識を刈り取るべく、巨体の腹部、正中線上、死を齎さぬ昏倒急所を一撃した) -- 2021-11-10 (水) 00:40:50
      • (己が内に怪異を発生させる。それはひとつの宇宙を作り出す行為だが)
        (未だ洋助の力は異能の域を脱せずに居た。つまり、持っている力は善羅に打ち消されていた)
        (苦痛に顔をゆがめながら振るわれ落ちてくる巨大な手と、剣それを振るう善羅を睨み付けていた、が・・・)
        (その者の胸に生えた、小さい腕…飛んできた先を見やると、死にかけ、そして今度こそ息を引き取った環を見て取る)
        (空港に響く、睦月の叫び声を聞き、首をうなだれ、息を吐く。彼女の声は胸を引き裂く様に心に突き刺さるが)
        (洋助の今やるべき事は、うな垂れる事ではない。環の作り出したチャンスに応える事だ)

        ・・・生身の喧嘩は久しぶりだな(掌に拳を打ち付け気合いを入れ、善羅に向きなおるや、彼へと疾走していく)
        (能力は行使できない。しかし彼には異能持ち相手に無能力で喧嘩し、勝ってきたフィジカルがある)
        (巨大な善羅の足元でジャンプ、3mもある彼の頭上まで飛び上がると)
        喰らえ!変態全裸野郎ォォォォォ!!(両足で彼の顔面にドロップキックを放つ) -- 2021-11-10 (水) 00:41:18
      • (めぐの大嫌いな数字。それに沿って、自分の名前を一つずつ、一つずつ前にずらして行く)
        (来た見た勝った。古代ローマのガイウス・ユリウス・カエサルが考案したと言われる『カエサル暗号』)
           22 たすま゛わたしみ゛
        (友達も先生も、誰も解けなかった暗号。…いーや、たぶん誰も解く気が起きなかっただけの暗号)
        母さんと父さんが、どーゆー気持ちで私の名前つけたのか…その意味を知ったときは本気でキレたよ…!!
          23 そしほ゛ろそさま゛
        (母親がくれた名前の由来がこんなんだったら、そりゃ母娘喧嘩もするわ。もちろん止めなかった父親サイドにも大いに責任がある)
        …でもねー、私、母さんの娘だからねー。…私の本質って、やっぱコレだわ…って、心のどっかじゃ、ずっと昔に納得してたんだ…
         24 せさへ゛れせこほ゛
        (もはや弁才天の力は、異能は必要ない。これは“異”じゃない。めぐの本質なのだから)
        (七つの大罪で言うところ、サキの本質が『強欲』、睦月の本質が『暴食』だとしたら、めぐの本質は――――)
        (“よもき゛とよめく゛”をカエサル暗号で25戻すと)

        25 すこふ゛るすけへ゛

        …………………チーン    \ すこぶるスケベ!! / (※これは すごいスケベだ! って意味だよ)

        ………アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!
        (……………『色欲』。異能でも怪異でも、ましてや神でもない。ただの………スケベ!!)
        (心の底から本気で好き勝手やろうと思っためぐは、もう止まらない)
        (今や全身が色欲そのもので出来ているといっても過言じゃないめぐは、天から迫る、輝く巨大な剣へと飛ぶ)
        お爺ちゃんなのに、やるじゃん!!!! 恒河沙ちゃんの言ってたような“もっといかついの”持ってんじゃん!!!!!!
        (中高生ってのは、消しゴムが二つ重なり合ってるのを見ただけで興奮してしまうお年頃)
        (そんな子に対して………まあ、いやらしい………!あんな大きくて逞しい棒状のモノを見せつけるなんて!我慢できるはずないじゃないですか!!)
        アハハハハハ!!!!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!
        (めぐちゃん、四つの腕で巨大な剣を掴んで止めようと………否!ぜんぶ自分のモノにしようとしているぞ!!)
        (それはまさに、薄い本(※最近はもうほとんどデジタルだから、この表現通じなさそうですよね)の竿役が…いや、めぐちゃんに竿はないけどね? とにかく竿役が、本編だとすっごい力を持ってるヒーローやヒロインを数コマでやっつけて片っ端から犯していく、アレだよアレ!そんなパワー!!)
        (……………まー結果として、異を持つ者たちにとっての大災害?を止めようとしてる形になるから………みんな、許してやってはくれまいか?) -- 色欲、めぐ 2021-11-10 (水) 00:43:32
      • むっちゃん!!(すぐそばにいたので絶叫する睦月を抱き締めるぞ!)今はあいつをとにかくなんとかどうにかして!それから会いに行こう!ね!?(今すぐにでもロビーまで駆け出しそうだってので、皆から離れないよう念を置いてー)
        (睦月をブレストバレーから開放し)…さーてさてさて。超人パワーのない私はただの「ちょっと鍛えたJK」でしかないわけですがー……(足元に転がってきた、アスファルトかコンクリかなんかの破片を拾う)
        私のおじいちゃんは!俊足強肩の外野手!「長野のイチロー」多々良孝徹!です!!(破片を片手に何歩か助走をとってー)
        くーーーらーーーえーーー!!!(な、投げたァー!全身を使った美しい遠投フォーム…これはまさにレーザービームやー!てかおまえレスリングより野球やれよ!!)
        (あっ狙いは全裸ボンズのほうです。胴体あたり!もっと下にでも当たってしまえ!) -- 恒河沙 2021-11-10 (水) 00:45:59
      • (歌が途切れる、空から現れた、善羅によって召喚されたそれを見上げれば頭を抉られるような痛みに膝をつく)
        怪異が、歪み……?悪?なら、それを生み出した人もそう、時によっては怪異より恐ろしい存在……今の貴方は、まさにそう
        (茫然とする意識のなか、そう呟く、果たしてそれは自分の言葉なのか、異能を与えてくれたモノのそれなのか)
        (異能の力は全て散逸する、でも歌う事はそうではない、例え物理的な力を与えることが出来なくても、その歌詞と旋律は勇気と力を与えてくれる)
        (私が何で歌う事が好きだったのか、その理由を思い出してゆっくりと声を紡ぐ)
        (強くなるために何をしてきたのか、何をするために強さを求めたのか、その根源の純粋な気持ちこそが揺るぎない意志となる、その歌詞を) -- 芙美 2021-11-10 (水) 00:51:37
      • (かの覚者のように、一切を悟りきるなどできようはずもない。スキさえ作れれば土台無理なもの、崩れるのも道理…)
        ハハハ!二次創作が公式に逆輸入…そういうこともありますか!(それをやったのがアドリブで再度ステージに上がったおたまさんともなれば、愉快でしょうがないと笑う。)
        ですが…フーム…困ったことになりましたね?(存在自体『異分子』ならまるごと消えろときたか、消えかかった身体と掌を見て。)
        つくづく裏目…鬼となるどころか、きれいさっぱり消えるというのは実に…(何か上手いことセリフを引き出そうにもどうやら声も続きそうもない。)
        案外、悪くないかも?(そろそろ潮時、どの道去るつもりなら菩薩のお出迎えというのも皮肉が効いていてよいと笑ってみる。)
        (なぜならケリをつけるのは自分でもなければ、この場にいる他の誰でもなく…) -- D.D. 2021-11-10 (水) 00:57:51
      • (ガン!ガン!ガン!ガン!善羅に駆けよった彼方が拳銃を連射する音が響く)br; (彼方の判断は正しい)
        (虚空蔵明星咒の維持を解除させるには、善羅をなんとかするのが一番だ)
        (膝を、肘を、銃弾が撃ち抜いていく)
        (最早、座り続けるだけの老人の四肢の骨を砕き、腱を断ち切る)
        (それでも、善羅は折れない)
        (既に人生の全てを燃やしたのだ。今更、腕だの脚だのが何になろうか)
        (同時に、善羅の頭に毛布が被せられる)
        (既にぐずぐずな善羅の頭は、大地が飛び着けばメキィ…と)
        (歪んだ骨が、更に割れ、ズレこむ音と嫌が感触が伝わってくるだろう)
        (そこに、大地がしがみ付いているにも関わらず、祇のドロップキックが決まる)
        (善羅には防ぐことも、避けることも、とっくに出来はしない)
        (腕で踏ん張る事も出来ない。彼方に撃ち砕かれた)
        (衝撃に、大地の重みも加わりぐらり…と老僧の上体が揺らぐ)

        (しかし間に合わない――)
        -- 2021-11-10 (水) 01:13:27
      • (虚空蔵菩薩の腕が振り降ろす剣先が)
        (善羅が狙う、睦月へと到達しようとしたその時)
        (トチ狂ったとしか思えないめぐ、いや、色欲の権化と化しためぐが)
        (浄化と慈悲の剣を、受け止めたのだ)
        (正体が弁財天だとは言え、あまりにも、ひどい)
        (湧き上がる色欲、すなわち色への渇望は)
        (虚空蔵菩薩の剣により空に、虚しさに変えられていくが)
        (あまりにも強いその色欲は、菩薩の剣を僅かに、その場に留めおいた)
        (そこに、静の)
        (静のこれまでの鍛錬、その全てを込めた、ただただシンプルな)
        (炎の拳の正拳が)
        (笑美の、正に努力と鍛錬、忍苦と研鑽を謳う歌が響く中…)
        (のけぞり、露わとなった全裸の水月を)
        (打ち抜いた)
        -- 2021-11-10 (水) 01:14:13
      • (仰向けに倒れる善羅)
        (その顔は穏やかで、その声は、静かだ)
        (既に、善羅の執念は燃え尽きていた。菩薩を降臨させるために燃やし尽くした)
        (それさえ防がれるのならば)
        (「異」なるものが一切無い、人の拳に打倒されるのならば)
        (最早、間違っていたのは自分だと認めざるを得ない)
        (だから、言う言葉はただひとつだ)
        ――――見事。
        (それだけを言い、老僧はその場に崩れ落ち――)
        (ゴンッ!!)
        (――ようとしたところに、恒河沙が投げたコンクリの塊が善羅の頭を直撃し)
        (善羅は昏倒した!)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 01:14:58
      • (自分に出来る事は、ひとつだけだ)
        (それは善羅をお菓子に変える事でもなければ、ボロボロの体を更に痛め付ける事でもない)
        この人だって、50年苦しんできたんだ。おばあちゃんと同じで…。
        (だから、睦月は善羅の前に駆けよると、背をただし、足を揃えて頭を下げる)
        ごめんなさい…!
        (祖母の起こした事件の被害者に、祖母の代わりに、同じ鬼として謝罪する)
        (それ以外にどうする事も出来なかった)
        (…のだが)
        (謝罪への答えを聞くよりも早く、コンクリが善羅の頭を凹ませていた!)
        ……こがっちゃんはさあ。
        (あまりの事に、睦月は振り返って恒河沙にジト目を向けた)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 01:22:12
      • えっ、コレ悪いの私!?(理不尽だ!!) -- 恒河沙 2021-11-10 (水) 01:26:31
      • アハハハハハハハ……………はぁっ?(めぐの色欲が勝つか、菩薩の悟りの心が勝つか、その空前絶後にして史上最低の押し相撲は)
        (それを呼び出した、義の心を持つ老僧の意識の糸が途切れ菩薩の姿がかき消えたことで、水入りに)
        (そうして) あぁーーーーーーー…………      ドゴーーーン
        (…地に落ちためぐの体が、以前の親子喧嘩でできたのと寸分違わぬ場所に、クレーターを作った) -- めぐ 2021-11-10 (水) 01:39:00
      • (ドロップキックを決めて地面に軟着陸、下がアスファルトだけあって)
        イテェ!!(と、声を上げた)
        はー…ちょい無理しすぎた…
        爺さん死んじまったか?(コンクリ片を喰らって倒れた善羅を見て)
        やれやれ、人殺しは流石に勘弁だぜ(頭を掻き掻き立ち上がる) -- 2021-11-10 (水) 19:34:23
      • んが!!?(激突、巨体とアスファルトのサンドイッチだ)いったぁぁ・・・はは・・・情けな・・・
        (体を起こす)・・・このままじゃ・・不味いよね・・・ 「死ぬわね、まぁ別にいいんじゃない?」
        そうはいかないさ・・あと、お帰り 「ふふん、褒めてあげるわダイチ、今死んだら貴方を喰い殺す機会がなくなってしまうもの」 -- 大地 2021-11-10 (水) 19:52:54
    • 大変なことになるかもしれない雷電 -- 2021-11-09 (火) 23:54:28
      • 【水清ければ魚は棲まず…】
        (妖精はちょっと怪異寄りなのか すこし苦しい)
        【魚のいない水族館は きっと寂しい の デス…】 -- ナンシー 2021-11-10 (水) 00:21:10
      • 成程この宇宙を満たす菩薩によってこの区画の異なるモノ全てを滅ぼしますか、考え方としてはそれで正しいのでしょうね
        ただ一つ想定していない事がありました(女は立ち上がろうとする、我等の王が与えた枷は殺さず救わず、だが自身に害が及ぶのならばその限りではない)
        (立ち上がった女の身体は罅割れており黒い液体が滲み出ている、あの僧の想定外は単純な話だ。我々は神を殺す為に居る)
        (そして一歩踏み出そうとした時それを見る、その顔は何とも言えない悲しげなモノで眉間に寄った皺からヒビが広がる)
        (角が無かった、その身は負を脱していた筈だ…怪異にとってそれは死に等しい。なのに身体を動かしその手をこの事態を収める為に使ったのならば…)
        残念です、残念ですよ環さん…貴女はきっと、ええ、我等の魔界に相応しい方でした。手を取って欲しかった…(力なくだらんとその場に立ち尽くした)
        (鬼と化した僧の心に慈悲が齎された、それを見届けたから) -- 桑野 2021-11-10 (水) 00:56:30
  • 空港ロビーその9
    (戦いは終わった)
    (地上に顕現した菩薩の剣は)
    (あらゆる不浄を虚と空と返す剣は、善羅の昏倒と同時に)
    (スゥー…と上空へ。雲の彼方へと帰っていった)
    (こうして世のため人のため、何より己のために鬼を狙う老人は打ち倒され)
    (若者達は友達を、少女を守り抜いた)
    (しかし本題はまだ終わっていない)
    (鬼化事件――)
    (睦月は鬼となった)
    (ゆえに更なる罪を重ねかねない状態にある)
    (睦月の鬼気は、黒く赤い二本の角から溢れ続けている)
    • どうする?どうなる?鬼化の顛末 -- 2021-11-10 (水) 01:53:59
      • (一方。善羅が倒れてすぐ、睦月は環のもとに駆け戻った)
        (今度こそ、今度こそこの世を去った環の亡骸の横に座りこみ)
        (握る手もない環のちいさな体を抱いて)
        (ボロボロと、涙を零した)
        おばあちゃん…おばあちゃん…
        うぐ…ぅ…。ひ、ぐ…あぁ…あ……
        (誰が仕組んだ運命か)
        (互いを思うばかりにすれ違いにすれ違いを重ね)
        (今日、ようやく分りあえた祖母と孫は)
        (今日、別れの時を迎えた)
        おばあちゃんが、おばあちゃんが…死んじゃったぁぁぁ…
        あ…ああああああああ…!うぇぇぇぇぇぇぇ…!!
        (睦月の右目から涙が溢れ、環の白い頬に零れ落ちる)
        (戦いの緊張から解放された睦月はようやく泣く事が出来た)
        (まるで子供の様に声を上げ、わんわんと泣く事が出来た)
        (愛する祖母のために、涙を流す事が出来た)
        (本来、鬼は涙を流さない)
        (涙を流す事すら許されないのだ)
        (そんな鬼でも泣く事がある)
        (鬼の目にも涙と諺にある様に、泣いた赤鬼の様に)
        (大事な者を、愛する者を喪った時にだけ、鬼は涙を流す)
        やだぁぁぁ…こんなのやだよぉぉ…!
        おばあちゃん!おばあちゃん!かえしてよ、おばあちゃんを…!
        (それは誰への言葉だろうか)
        (天か、運命か、直接手を下した者か)
        (それとも怪異を生みだすすべての人間に対してか)
        (最後の最後まで祖母を、祖母の心を理解しなかった自分へか)
        (愛する人を得、同時に失った悲しみに、睦月はただただ、泣きわめいた)
        (しかし、祖母を喪う悲しみでは)
        (理不尽な運命に対する口惜しさでも)
        (鬼気は、鎮まりはしないのだ)
        愛するものを喰らい。その幸福に酔い痴れない限りは
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 01:56:55
      • (バンシーの瞳には涙はなく)
        (環のための涙はたぶん先程流されたのだ)
        【たとえ鬼でも その死からは逃れられず】
        【彼女には 死(おやすみ)が必要なんだ】 -- ナンシー 2021-11-10 (水) 03:36:18
      • むっちゃん……(泣いている。泣き言こそ言うが涙だけはこぼさなかったむっちゃんが。大粒の涙をぽろぽろと流して)
        (なんで?どうして?おばあちゃんが死んだから。なぜ死んだ?無理を押して技を使ったから。なぜ無理をする必要があった?……はい!私達がしばいたせいですね!)
        (だが今はこっちが問題だ!)……うぷっ(そう、鬼気!どうもちょっぴり鬼の血が入ってるらしい恒河沙は鬼気を撒き散らすむっちゃんのそばにいると気に当てられるのだ!)
        (そして恒河沙がこうなるということは…空港内の鬼になっちゃった人たちも未だヒャッハーし続けているということ!……えっどうすればいいのこれ?)
        ご……ごめんむっちゃん、鬼パワーちょっと抑えて……くださ……(鬼知識皆無だから適切なことが言えないしきもちわるい!) -- 恒河沙 2021-11-10 (水) 19:50:40
      • (鬼気が、まき散らされている・・・これを止めなくてはならない・・・それはわかるけれど)恒さんごめん・・もう少しだけ耐えて・・・
        (睦月に歩み寄り、慰める様にそっと背を撫でる)・・・環さん・・ありがとう・・貴女のお陰で助かりました(彼女はただ孫を助けただけなのだろう・・・それでも礼を言わずにはいられなかった)
        「ちゃんとお別れをしないとね(坊主は死にかけてるけどと善羅を見てる)」 -- 大地 2021-11-10 (水) 19:57:44
      • ……環さん。いろいろあったが、お世話になりました(両手を合わせて、せめてもの供養の心を伝え)
        睦月。(頭をくしゃりと撫でて)落ち着いたらでいい。
        これを食べて、元気を出せ。
        (差し出したのは……箱入りの萩の月)
        (式神を使って、お土産売り場から失敬してきたのだ)
        (氷室静はこれで鬼気が止まるはず、と考えている)
        (愛するものを食べてその多幸感に包まれることが、鬼を人たらしめるとすれば)
        (それはその幸福という正の感情こそが、陰気、鬼気を相殺していると考えられる)
        (典型的な鬼の例から外れた成り方をした鬼である睦月は、愛する『者』への食欲を今のところ示しておらず)
        (逆に。お菓子――「たらたらしてんじゃねーよ」は普通に食べられていた。鬼ならばそんなものは口に出来ないはずなのに)
        (あまつさえ、物体を菓子に変える能力まで持っている)
        (であれば、新しい特殊な鬼である睦月にとっての愛する『もの』とは――)
        (最もこよなく愛する食べ物、睦月にとっての菓子の中の菓子。萩の月に他ならない、という推理に基づいての行動である)
        (祖母を菓子に変えて食え、などと。人たる感性を残した睦月に言えるはずもなく)
        (そうした人道に悖る行動を取らせることは、悪鬼へ成ることを促進しかねない、とも考えている) -- 2021-11-10 (水) 20:04:42
      • (歩いてやって来ると環の亡骸を抱いて無く睦月に目を落とす)
        (泣くなとは言えない。最も近しい者が死んだのなら、それは当たり前だ)
        泣くな…とは、言わねぇ。悲しいのなら泣けばいい
        …お婆さんは、自分の愛する者村田さんを身を挺して助けて、その友人であるところの俺達を身を挺して守ってくれた
        (事実、捨て身の攻撃により、自分たちは救われ、今ここに立っている)
        (己自信を犠牲にする。選択したのは環であり、それが為に救われた)
        村田さんは鬼として生きる選択をした、それは良い
        きっと、それを理解したうえでお婆さんは村田さんを助けたんだろ
        ・・・村田さん。きっとお婆さんは、最後の最後に人としてオメーを助けたんだ
        自分が死ぬ事よりも、大事な事として・・・その遺志は尊重してやらねーとな
        (そこまで言い置いて、力強く言葉を投げかける)
        …村田さん。お婆さんと違い、人ではなく新しい鬼として生きるのなら
        その力、自分で抑えてみな。お婆さんの遺志を無駄にしない為に
        (それだけ言って彼女の動向を見守る) -- 2021-11-10 (水) 20:18:25
      • ……ひぐっ。うー……
        (右目を擦り、鼻水をすすりあげる)
        (自分の発する鬼気で恒河沙が苦しんでいるのが見える)
        (鬼気を抑える。制御する。高め、発する事なら出来たけれど…)
        で、できないよぉ…!
        (恒河沙と、そして祇の言葉に首うを横に振ってこたえる)
        (どうすればいいのか分からない)
        (方法が分からない、知らないというだけではない)
        (自分の中の絶望…)
        (祖母を喪った事で湧き上がる悲しみ)
        (鬼に身を堕としても、おばあちゃんを救えなかった虚しさ)
        (そんな想いが大きな胸の奥を締め付け)
        (鬼気をますます強める悪循環に陥っている)
        うぇ、あぁぁぁぁ…。
        (そしてまた泣きはじめてしまう)
        (大地が環に慰めの言葉をかけるのを聞いて)
        おばあちゃんも、おかあさんもいなくなって…
        ボク、ひとりに…なっちゃったよぉ…
        (睦月はいまだ、母親がイギリスに居るのだと思っている)
        (騙されたまま、疑う事もなく、真実を知らないまま)
        (――いや、忘れたまま、で――)
        (そのウソも今となっては、最早、意味は薄い)
        (乗るべき飛行機は砕かれ、滑走路には大穴が空き)
        (何より、替わりの便が用意されるより早く)
        (大量の退魔師や警察が、この空港に雪崩こんでくるだろうから)
        ……う、ん。
        (静の言葉にしゃくりあげながら頷き、萩の月を受け取る)
        (それを一口食べる、が)……おい、しい(甘味が口の中に広がる)
        (しかし、それでは贖えない。替わりにはならない。たとえ萩の月だろうと)
        (祖母への愛、祖母からの愛の替わりには)
        (もし、それに匹敵するものがあるとすれば、それは…)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 20:20:41
      • ・・・一人じゃないよ・・ひとりじゃない・・・(ぽんぽんと背中を撫でる)お婆さんの最後の雄姿を見ただろう?・・君の中で、ちゃんと生きてる
        それに、僕達もいる・・・家族と言える程近くじゃないのかもしれないけれど・・・それでも、君を大事に想って、守ろうとする友達がこんなにいるんだ
        (それじゃぁダメかい?と諭す様に) -- 大地 2021-11-10 (水) 20:30:44
      • (果たして、萩の月では不足であった)
        (だからといって祖母を食え、というわけにも当然いかず)
        (考えろ。睦月にとって祖母に匹敵するものとは何だ?)
        (ひとりぼっちにしないこと。家族の愛。愛、か)
        睦月。お前は、一人じゃないよ。
        お前の母さんのこと、俺はずっと嘘をついてた。
        (目を閉じる。これでダメなら、後はなるようになれだ)
        お前の母さんは。1年前、お前を鬼じゃなくするために、お前に食べられて死んだ。
        今なら多分、思い出せるはずだ。
        お前は今までも、そしてこれからもずっと、一人じゃないんだよ。
        お前をここまで生かしたのは、お前の中にいる、お前の母さんなんだから。

        だから。思い出せ。睦月。お母さんの愛情を。 -- 2021-11-10 (水) 20:45:30
      • (皆の側に寄れば、その様子に渋面を作る。いつものように菓子を食べる姿には少し安心したものの…)
        (超越感覚で感じ取れる睦月からの鬼気はますます強くなってしまっている。このままでは周囲の騒ぎを聞きつけた退魔師が来てしまうだろう)
        ………睦月…(泣きじゃくる少女に、言葉は出なかった。そして語られる、静の言葉。それに少し、目を見開いてそちらを見て) -- 彼方 2021-11-10 (水) 20:48:28
    • しにそう -- 2021-11-10 (水) 01:54:52
      • (善羅による菩薩の召喚)
        (そのあまりにも神々しい光景は…)
        (それからその神々しさを穢しまくるアホな四本腕の光景は)
        (数多の水白市民が目にするところとなり)
        (警察が、退魔師が大慌てで空港に押し掛けつつある)
        (当の善羅は重症、いや瀕死のままロビーに寝かされている)
        (昏倒により身体を強化していた明王咒も解け)
        (引き締まった身体ながら、小柄な老体に戻った善羅は)
        (全身を砕かれたその傷を自らの咒で癒す力もなく)
        (そのまま、息を引き取ろうとしている)
        -- 2021-11-10 (水) 01:58:40
      • (まずは老僧の元へと走る。あれほど頑強であった肉体は今やその身に纏っていた僧衣にも増してボロボロになってしまっている)
        (ポーチから幾つかの医薬品や、包帯、回復ポーションを取り出し、無理やり薬をポーションで口から流し込み)
        あんだけしぶとかった割に、元はこんなとか精神が肉体を凌駕してたタイプッスな…!(自らが砕いた四肢へと手早くキツめに包帯を巻きつけて)
        (そして、きっ、と睦月の方を見る。環を抱き、涙を流す様。始めて見る…そんな風に悲しみの感情を露わにし、泣く様を) -- 彼方 2021-11-10 (水) 02:25:58
      • (クレーターからぬぅっと伸び出る四つの腕。所々から血が流れている。無理もない)
        (いかに強靭な色欲に支えられていたとはいえ、いかに常人離れした肉体を持つとはいえ、高所から地に叩きつけられたのだ)
        (その四つの手から糸を伸ばして、航空機の残骸でも何にでもいいから引っかけて、「よいしょ」と穴から抜け出して)
        (…腕以外も、全身傷だらけで血塗れだ)(しかしながら確りとした足取りで、傷ついた老人の所へと真っ直ぐ向かう)

        …助けられるか、わかんないけどさー…(老人の傍、彼方の横に膝をついて座り)…私がしたいから、するよ。お爺ちゃんの治療。
        (そう言うと、四本の手から伸びる糸を使って、D.D.が落とした大岩や皆の暴行殴打によって砕かれた内臓を骨を肉を神経を、出来る限り繋げ)
        (可能な限り体組織を傷付けないよう、時に動脈を縫合しながら、彼方の撃ち込んだ飛行機の破片や銃弾を取り出し)
        (祇の剣撃や吸血鬼化した大地の牙に切り裂かれ抉られた肉と肌を縫合し――彼方と一緒に治療を続ける)

        (『生命力』そのものの流れを多少操って、それを自分の体から老人に分けえる程度の事はしたかもしれないが)
        (基本的には糸を、かつては手術に使うのが一般的だったという蛾の糸を操る異能を使った、四本の腕による素早く、しかし丁寧で…物理的・肉体的な治療)
        (先ほど睦月が行った、傷自体を拒絶し否定する、そんな肉体修復には遠く及ばない)
        (…それでも、続ける) (色欲を発散した後の、いわゆる賢者モードか)
        (あるいは自分たちが行っておきながら、命の灯が消えつつある弱々しい老人を見て憐憫や後悔の心が湧いたのか)

        (どれも違う。あえて言えば…幾星霜の間を自分の思いに、愛に従って、やりたい事を為すために邁進し続けた先人に敬意を表して、かもしれない)
        (ともあれ根本のところは、先ほどめぐが言ったとおり………めぐがしたいから、治療しているのだ) -- めぐ 2021-11-10 (水) 02:44:23
      • (疲れた体を引きずるように歩き・・・)にゃん太郎・・・(猫忍者から水薬を受け取ると、治療を続ける巡の横に置く)
        (ヒメノキシル剤・・・妖精の森で入手できる生命力に満ちた雫を元に、倉花姫乃が調合したオリジナルレシピ・・・高い回復効果を齎す飲み薬だ)
        頃合いを見て、必要なら飲ませてあげて・・・(素人な自分より、慣れているように見える彼女に任せるのが良さそうだ・・・自分は睦月の方へと向かう) -- 大地 2021-11-10 (水) 19:49:10
      • 一応やれるだけはやっておくけどな
        (善羅の傍らに屈み、使えるようになった能力を行使する)
        (『玄武』にて血液を操り血止め、『広目天』の千里眼を使って治癒力を高めてやる)
        これ以上先は本人次第…だが…
        問題はそこじゃねぇな。退魔師…だったか?国に認めらているのかどうかは知らねーけど
        このままって訳には行かねー、処分は同じ退魔師の資格を持ってる奴等に任せるが
        どっちにしたって、きつめに灸をすえてやってくれ
        (それだけ言って、睦月の元へと歩き出す) -- 2021-11-10 (水) 19:52:26
      • (人の医師を遥かに超えた精緻なる縫合技術と)
        (人の医師に遥かに達しない稚拙な医療知識の融合!)
        (あれ?間違ったかな?)
        (そんな人体実験まがいの、人体修復作業)
        (縫っては間違い、縫っては間違い)
        (その度に、激痛にビクンビクンする老人の消えそうな命を)
        (横から彼方が、必死に薬品でフォローする)
        (無論、ポーションなど嚥下できない程に弱っているものの)
        (そこは魔法の薬。負傷箇所に直にぶっかける事でもそれなりの効果はある)
        (空港の窓が割れ、室温が下がっている事もこの場合は幸いした)
        (麻酔も消毒も内出血への対処もない、はちゃめちゃ手術)
        (それでもまあ、血管が繋がり、ポーションや千里眼効果で傷の再生力が高まれば)
        ……ム、ゥ…?
        (老人は意識を取り戻す)
        (まあ、痛すぎて意識を失い続ける事すら出来なかったのだが)
        (ショック状態に陥らず、心肺停止にも至らなかったのは)
        (それこそ50年を賭した肉体の鍛錬。その結果の生命力の賜物だろう)
        …おおー往生、しそこねたんじゃなー。
        (しかし、その姿はまるで完全におじいちゃん)
        (20歳は歳をとったかの様だ!ヨボー)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 20:11:10
      • そうですねあの状況で往生されると私達にも大迷惑でしたからね!あちらのスーパードクターMを讃えて下さい!(四本腕の名医…名医?を指し示して)
        あと結局あなた誰なんです?まりあちゃんさんだか村田さんだか……あぁおばあちゃんのお友達です?いやよいやよもなんとやらな関係でした?
        いずれにせよ助かってよかったですね!あの状況だと最後に石当てた私が実行犯になるところでしたのでヒヤヒヤしましたよハハハ(ハハハ) -- 恒河沙 2021-11-10 (水) 20:24:43
      • (老人が意識を取り戻し、目を覚ましたのを確認すれば、ふ、と笑みを漏らす。まったくしぶといジジイだ、と)
        (そしてその様子は概ねざっくり四捨五入して90歳ほどにも見える。ちがうかも。ともあれもはやこの様子では更に鬼を滅そうという気も起きまい)
        往生するのはもちっと先にしとけッスよ。爺さん(追加で傷口にポーションをバシャバシャとかけてやれやれと睦月の元へと歩む) -- 彼方 2021-11-10 (水) 20:27:31
      • (ボーイング787の主翼残骸を担いで持って来た母親と「あ、このパーツお爺ちゃんの背中に似合いそう。フリーダムガンダムみたいな感じにして」って不穏な会話をしつつ、しゅじゅちゅ再開しようとしたところで)
        (ゼン・ラ=サンが目を覚ましたので)………残念!ここは地獄の3丁目だよぉ…(「にぃぃ」と、とってもいい笑顔でお出迎え) -- めぐ 2021-11-10 (水) 20:31:49
      • しかし…。どうするつもりなのじゃ、あれは…。
        (問いかける善羅が指差す「それ」は、睦月の頭。そこから生えた二本の角)
        (この角からは、いまだ鬼気が発せられている)
        あの鬼を街に放たば、鬼堕としは再び始まる。
        いや、既にはじまっとるんじゃったな(ヨボー)
        (善羅は「既に」と言った。その件は大地には思い当たる事があるだろう)
        (睦月が角を晒し、働いていた場所。幸田区道路沿い…)
        (工事現場で鬼化が起きた事を)
        (人に害を、徒をなすものが怪異なら)
        (睦月は既に、その範疇に含まれるのだ)
        (善羅は皆の疑問にも答える)
        儂ぁ正式な退魔師。本名は塗木泰三という。
        鬼神楽環の、そして環の鬼気を収めるために環に喰われたまりあちゃん…
        阿部真理愛、さらに村田安彦…そこな鬼の祖父だな…の、級友だったものよ。
        儂ぁそれが許せんでな。修行を積み、退魔師となった。
        そして今回、この街で再び鬼化事件があったればこそ、その元凶を滅しに来たのじゃよ。
        すなわちあの鬼は、睦月はすでに警戒対象とされとる。
        (睦月の膝元に横たわる環へ目を向けた)
        (自らの煩悩。鬼への執念を燃やし尽くした善羅にはもう、鬼への執着はない)
        (所謂燃えつき症候群。生き甲斐を失くした結果)
        (一気に老け込んでしまったのだ。だから…)
        どうにかするのなら、急いだ方がいい。
        殺すか、逃がすか、それとも…誰ぞ、喰われるか…
        (善羅は、目を伏せる。いずれにせよ、自分は何もしないと)
        ふ、地獄か。修羅道に堕ちた儂には、似合いというものよ(めぐの冗談には薄く笑う)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 20:34:17
      • おいおいおい、このクソジジイ。こんだけ好き勝手やったのに責任取らねーつもりかあははは!………はぁ。
        ねー泰三さん。アンタはアンタが愛した人のために、誰かの愛する人を救うために、鬼を滅しようとしたんでしょー?
        自分がそうしたいと思って、ここまで頑張ってきたんでしょー? それをさー、修羅道だとか言って自虐すんじゃないよー。
        ……………やりたいことやり切ったんなら、最後まで胸を張りなよ。(老人の笑みに、同じような薄笑みを返して言う) -- めぐ 2021-11-10 (水) 20:54:08
  • 空港ロビーその10 -- 2021-11-10 (水) 20:53:27
    • 真実 -- 2021-11-10 (水) 20:53:57
      • な、何言ってるの、しずかちゃん――…
        (食べかけの萩の月が、音もなく床に落ちた)
        違う!違うよ、ボク、ボクはおかあさんを……ころし…て……
        (頭を抱える睦月。見開いた右目は焦点が定まらない。自然と涙が溢れてくる)
        …たべ…たんだ…。
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 20:57:00
      • (睦月に嵌められていた枷が外れた)
        (睦月の祖母、環が阿部真理愛を喰らい奪ったものは)
        (真理愛の命のほかに2つある)
        (ひとつは異能。50年前の鬼化事件を解決に導いた記憶に干渉する異能)
        (もうひとつは胎児。村田安彦と阿部真理愛の間の子。睦月の母親だ)
        (環の、鬼の胎に宿り生まれた人間の子優希は、鬼の力を受け継ぎ)
        (優希と鬼の間に生まれた睦月には、更に色濃く継がれた)
        (結果、睦月は15の誕生日。過去、元服とされた歳になった日より鬼化をはじめる)
        (おおよそ一ヶ月で睦月は鬼に返った)
        (鬼になった睦月は、愛するものの血肉を命を求める)
        (最初に狙われたのは、睦月にとって最も近しく、最も愛する肉親である優希だ)
        (しかし優希は知っていた。愛する者を喰らった鬼は、その鬼性を鎮める事を)
        (愛する者を手に入れた満足感と、同時にそれを喪う悲しみが、鬼の心を変える事を)
        (真理愛を喰らった環が愛娘である自分を喰らう事なく、育てた様に…)
        (だから優希は選択した)
        (自分を殺し、娘を生かす。命を選択した。迷い無く)
        (優希は後の事は頼むと、環に電話で伝え、人目に付かない場所に向かった)
        (廃業した遊園地。睦月とよく遊びにいった、その場所に)
        (ほどなくして、そこに睦月は現れた)
        (睦月は王鬼の力でもって優希を殺し、そして血を肉を皮を骨を喰らい尽くした)
        (愛する母親の全てを自分のものとするために)
        (そして哭いた。何より大事な、大好きな母親を喪った事に)
        (環が遊園地に駆け付けたのはその時だった)
        (環は、睦月の記憶を封じた)
        (精神的に幼い睦月が、母親殺しの罪に耐えられると思えなかったから)
        (しかし、それが間違いだった)
        (鬼である事を忘れた睦月は、人に戻りはしたが)
        (母を己のものとした喜びを、悲しみを、後悔をも忘れてしまった)
        (それはただ、フリダシに戻す行為だ)
        (しかし環にしてみれば、それも良いと思った)
        (かわいい孫娘。愛する娘の忘れ形見に、人として生きてほしいと願ったから)
        (自分の様に、後悔の中、死んだ様にただ生きるだけの)
        (そんな人生を歩んでほしくなかったから)
        (しかし、宿命はそれを許さなかった)
        (鬼は、しくじるのだ)
        (怪異特区である水白市は睦月に刺激を与えた)
        (鬼化が再びはじまってしまったのだ)
        (決定打となったのは夏休み)
        (ショッピングモールで直接怪異に襲われ、対峙し)
        (死に瀕した事により、一気に鬼の力が目を覚ましてしまった)
        (偶然、睦月が栄養失調で倒れたため、その覚醒は有耶無耶となったが)
        (けれどこの事件が睦月への興味と疑念を周囲に巻き起こし)
        (睦月を鬼だと知る者、鬼だと疑う者が増えはじめ…)
        (睦月の鬼化を加速させ、それがまた睦月を鬼と確信する者を増やすという)
        (悪循環に陥ったのである)
        (後は語るまでもないだろう)
        (11月、睦月の頭にとうとう角が生えた後の物語は…)
        -- 2021-11-10 (水) 20:57:20
      • おかあさん!おかあさん…おかあさんまで…。ボクのせいで、ボクのために――!!
        (黒く染まった左右の手が空港の床を殴る。なんでこんな大事なことを忘れていたんだろう)
        (そんな口惜しさで、物に当たらずにはいられない)
        そうか、おばあちゃんもこんな気持ちで…。キーボードに…。
        (拳から血、は流れない。床の方がべっこべこに凹んだ)
        おかあさん、ずっと…ずっとボクといっしょにいたんだ。だからボク…
        (ずっと、探しに行く必要もない。傍にいる様な、そんな気がしていたのだ)
        (そして睦月は思い出す)
        (もっとも、大事なことを)
        おかあさん言ってた。ボクに、殺される前に…。
        こらから何度もつらいことや、こわいことがあるだろうけど…
        生きなさいって。
        (すぅ…と、息を吸い。ゆっくりと吐く)
        (鼻をすすり、右腕で涙を拭い。環の亡骸の前で座り込んだまま)
        (自分のために死んでいった祖母に、そして母に宣言する)
        おかあさん、おばあちゃん、ボク、生きていくからね。
        これからも、こわい人に狙われるかもだけど…
        いつかまた、独りになっちゃうかもだけど…
        大事なものが、何もかも失っちゃうかもだけど…
        それでも、生きていくよ。
        (――と)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 21:13:19
      • ――――それは、滅されるよりも辛い道ぞ。
        (善羅は横たわったまま呟いた)
        (怪異、鬼、この世の異物。更に)
        (まつろわぬもの、寄る辺の無いもの、呪われしもの)
        (そんな宿命を負って生まれた睦月にとっては)
        (この世は生き地獄。死こそが救いかもしれなかったのだから)
        …やりきった、か(めぐの言葉には、ふむぅと唸る)
        (まだ、しなければならない事がすこしだけある様だ、と溜め息を吐いた)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 21:18:06
      • (睦月の中に、母の、祖母の想いが満たされていく)
        (そして二人を喪った悲しみが同時に)
        (みるみるうちに睦月の右目に涙があふれてくるが、天井を見上げてぐっと堪える)
        (たった今、誓ったばかりなのだ。どれだけつらくても挫けず生きていくと)

        (そうしていると、睦月の鬼気が次第に落ち着いていく…)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 21:23:02
      • (静まり返っている空港)
        (睦月は祖母、環の亡骸を抱き上げると皆の方へと向き直り、そして問う)
        ボク、ここに…この街にいていいかな?鬼だけど、人殺し…だけど…。
        (自分でも、そうしていいとは思ってないのだろう)
        (鬼だと言うだけならまだしも、既に鬼化事件を起こしてしまっており)
        (更には、母親殺しという罪まで犯していたのだから)
        (それでも、と一縷の期待をこめて、顔を上げて皆の顔を見る、ひとつの目で)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 21:35:20
      • (いつの間にか空港から環の傍に現れていた女は環の胸に手を当てている)
        (場が悪化するようならば環の精髄、心臓を抜き出して睦月に食わせてしまおうと考えていたのだ…環の言葉から大凡の当たりは付いている)
        (だが静の言葉を聞けば抜き取ろうと立てられていた指が平の手に戻り睦月の様子を見る)
        (成程、魔性の行動というのは常に場を悪くするとは環さんの言った通りだ。…そしてこの世界の鬼には自分の知る鬼よりも苦悩と救いがあるのだろうとも思った)
        (そのまま環が祖母を抱えて立ち上がれば一歩下がる)どの道後悔が残るのなら貴女が最も望む結末を選び取れば良いと思いますよ
        …それでもこの地に根付く事が環さんの願いでもあったようですので岩に齧りついてでも離れない方が良いとは私は思いますが -- 桑野 2021-11-10 (水) 21:39:39
      •   (四本の腕の四つの人差し指が、即座にOKを指差します) -- めぐ 2021-11-10 (水) 21:44:48
      • 【蜘蛛の中には 母蜘蛛を食べて育つ種類もいると聞きます】
        【ヒトでなければ わりかし普通のコトなのでショウ】 -- ナンシー 2021-11-10 (水) 21:45:58
      • (睦月の鬼気が落ち着いていくのを見届けて、何とかなったか、と座り込む)
        やれやれ。そんなこと今更聞くか? まあ、聞くか。
        でもな、全部知った上でお前を逃がそうとしていた男だぞ、俺は。
        まあ、騙くらかして、なんだけどな。その件については後々殴るなりなんなりしてくれ。
        ともかく――勿論だ。
        (力強く頷いて、大きく笑って見せた)
        お前がこの街にいられるように、俺が出来る限りの手は尽くすさ。だからこれからもよろしくな、睦月。 -- 2021-11-10 (水) 21:46:16
      • …生きる、ッスか。良いことッスね(そして微笑む。そして環の亡骸をかかえ、こちらへ向く睦月へと、笑顔を向ければ)
        いいんスよ。罪を犯してしまったなら、償えばいいんス。…もっとも、睦月自身にどれだけの罪があるかなんて…そんなねぇと思うッスけどね。
        (実質、彼女が殺してしまったのは彼女の母親のみだ。そしてそれは事件化していない以上法には問えない)
        (そして法ではない、母親の思いと、睦月の思いを裁くことは…誰にも出来ないだろう。だからこそ)その無駄にでけぇ胸張って、生きてきゃいいんス(なんて言って、笑った) -- 彼方 2021-11-10 (水) 21:47:20
      • (結果を見届け、見つめる目を受け止め口を開く)
        良いんじゃねーか?好きにしな、サポートならきっと周りがする
        まあ、どうしても駄目だと思ったら今度こそ英国に逃げてきな。それ位は許されんだろ
        ちなみに俺は3月末に英国に行く。だから…まあ、そん時はまた楽しくやろうぜ
        (恐らくそれが無い方が良い。だが、逃げ道も必要だろうと自分の今後の動向を伝えて笑う) -- 2021-11-10 (水) 21:51:37
      • ・・・(睦月の問いに、言葉が詰まる)
        「居たいのならいればいいじゃない(肩をすくめる)他人が何を言おうが知ったこっちゃないわ」
        おい・・・
        「そんな自分が許せないのなら、償いなり善行なり、許せるようになるまで何かをすればいいのよ それが何かは貴女が考える事・・・うだうだ言って何もしないのが一番ダメだわ」
        ・・・・生きる事は、罪じゃないよ・・ -- 大地 2021-11-10 (水) 21:52:32
      • ツノくらいバッファローマンにも生えてますし!興行の枠を越えて世界征服を企んだ超人なんかいくらでもいますよ!
        つまるところこの私が!全面的に許し!ます!ていうかむっちゃんいないと学校が寂しいので!!(力強いサムズアップだ!) -- 恒河沙 2021-11-10 (水) 21:55:18
      • もちろん、いいに決まってる(にへーっと笑って言い切って)私はそうしてもらいたいし、きっとみんな同じだよ
        そもそも……睦月ちゃんだって、そうしたいんでしょ(なら何の問題もない、罪を犯したというならそれを償う方法を考えよう、と)
        それにももういっその事、最後まで甘えちゃっていいんじゃない? -- 芙美 2021-11-10 (水) 21:56:48
      • フーム…いまさらながら、正直とても残念な気がしてならないのですが…
        (もったいない。と霧散していく鬼気を名残惜しいものであるかのようにため息をつく…)
        悪逆の鬼として目覚めていただければあわよくば…この哀れな角無しにも鬼のパワー!が、宿ると思ったのですがね。
        (ザンネンだと言っておいてその語気は弾む、なぜなら…もっといいものが誕生する瞬間に立ち会えたから!などとはしゃぐ。)
        さっきチラ見せさせていただいた仏もいらっしゃれば、慈悲深く蜘蛛の糸を垂らす神もいるのであれば…盗人も鬼も悉く赦されて然るべきなのでは?
        (この赦されるムードに便乗して自分も赦された側に入り込もうというハラである。…いいよね?だって戻ってこれたから。) -- D.D. 2021-11-10 (水) 21:58:44
      • (皆の優しい言葉に、また泣きそうになってしまう)
        (けれど、唇を噛んでぐっと堪え)
        みのりん先輩。ボクはやっぱり、ここで生きていくよ。
        おばあちゃんとおかあさんのお墓を作って、学校に戻って、ごはん食べて
        大好きなみんなといっぱい遊んで、そうやって生きていこうと思う!
        (異世界というものへの興味はある。けれど、それよりも好きが勝った様だ)
        (めぐの出す4本腕のサインには、サムズアップで答える)
        (環の亡骸を抱いているため、カッコいいポーズにはならなかったが)
        ま、めぐちゃんちも大概おかしいしね!
        (サキの方へ目線を移して笑う)
        しずかちゃんにはいっぱいお世話になっちゃったね。だました事は気にしな…
        (言葉が止まった。なんか考えてる)…気にしてもらうね!うん、よろしくー!
        おかあさんの事はどうすれいいのかわからないけど
        今はとにかく、おかあさんとおばあちゃんの言葉の通り、生きていくよ
        ロケットの約束もあるしね。たぶん、今のボク、すごさがすごいから期待してて(彼方にうん、と頷く)
        もーまたよーすけ先輩はさー。自分もするってツモリは…え?それってイギリス行くってこと?(ナンデ?という顔したが、ナンシーとの様子で何か察した)
        わかった!イギリス遊びに行くね!
        2人とも、パンジャン用意して待っててね(祇&ナンシーには酷い期待をよせた)
        (ちっちゃい吸血鬼の言葉に頷く)そうだね、何をしても酷い目にあうって言うなら、いっそしたい事をすればいいんだ。&brこがっちゃんみたいにね(大地の傍に寄り添う、やりたい放題な超人を見て笑む)
        ありがと。でも、罪だとしも僕は生きるよ。みんなと。
        ていうかバッファローマンはもういいよ!ボク、角折る流れになるじゃん!?(まったくもーと頬を膨らませた)
        (笑美には大きく頷いて)これからも、ボクといっしょにいてね。
        (一番つらい時に一緒にいてくれた大事な友達には)
        大好きだよ、ふーみん(にこーと笑う。八重歯、いや牙を覗かせて)
        ごめんね、らーみん先輩。もすこし時間あったら鬼化も試してみたかったんだけど。
        でも、もうそんなの関係ないってわかるから。
        角があるとか無いとか、そういう事じゃないって。
        大事なのは、好きだって事だよ(だからキミもいつか、ねと微笑む)
        (睦月の鬼気は消え、角も消え、腕の変異も元に戻っていた)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 22:14:35
      • (母親を殺し、喰らったという鬼)
        (怪異ではない鬼だと、そうあると決めた鬼は)
        (しかしそれ以前に、とうの昔に怪異と堕ちていた)
        因果なことよ…。
        (善羅は呟く。睦月の問い掛けには答えずに)
        (決めるのは、人喰いの怪異を人の輪に中に受けいれるか否かを決めるのは)
        (菩薩の慈悲すら退けた、鬼の仲間達なのだ)
        (鬼自身が言う様に、例え未来に、その輪が失われたとしても)
        見守ってやるのだな、鬼神楽環。自分の孫を。
        (そして、まりあちゃんの孫を)
        (呟いて、穏やかに微笑んだ)
        -- 善羅 2021-11-10 (水) 22:15:23
      • みんなありがと!これからも、よろしくねー! -- 睦月 2021-11-10 (水) 22:16:27
      • (普段の調子で睦月が笑う、それと同時にわーっと、空港に。足元1階に)
        (救急隊と、警察、退魔師たちがわんさと押しかけてきたのだった)
        -- 2021-11-10 (水) 22:18:22
      • そうですか、それでもどうしようもなく救われないと思った時は私の名を叫んで下さい
        我々は何時でも汎ゆる世界の同胞を歓迎します、まあ…それは無いでしょうけれどね
        (一つ苦笑を浮かべてそのまま姿を消そうとするが公権力が飛び込んでくれば話は変わってくる)
        (あくまで一人の魔族として立っていようと思ったが…この場に居る大人で無傷なのは自分とサキだけだ)
        (であれば大人としての務めを果たすとしよう) -- 桑野 2021-11-10 (水) 22:28:29
      • パンジャンってなんだ?!意味わからん事言うな!できねえからなそんなの!?
        ・・・ったく。ま、元気になったのなら何よりだ(やっと何時もの彼女に戻ったと笑い)
        さて、んじゃ俺は帰るわ…(周囲を見て、酷いありさまだと眉を寄せる)
        まあ、この手のめんどくさい事は公式の退魔師に任せるわ
        頼んだぞ氷室、彼方(責任を二人に押し付けてその場を後にした) -- 2021-11-10 (水) 22:37:20
      • 騙した報いに何をやらされるのかちょっと怖いが、そのくらいはいいさ。何とでもなれ、だ。
        (せいぜい本当にイギリスに連れていけ、くらいだろう。と、肩を竦めて)
        さて、大人たちのご到着だ。俺の仕事の番でもある。
        (まだまだ仕事は終わらないが、これもより良い終わりのためだ。そう信じて立ち上がり)
        (目撃者関係者が多すぎる。下手な嘘は逆効果だな、と思いながら。両掌で頬を叩いて気合を入れるのだった) -- 2021-11-10 (水) 22:46:28
      • それを言われてしまうと…みなまで言うなですか?(ああだこうだと言ってしまうのは野暮、角のあるなしはもはや意味を為さない…)
        (もはやラミアであることを否定もしないが、それもそんなの関係ねえ!ということなのでしょう。)
        ……(ド直球の、特定の誰かに向けたモノでもない。『好意』…あのとき身もだえするほどの美しさを感じた、『殺意』とは真逆の…)
        やはり貴女は、美しい。(いずれにしてもその笑顔は、美しく…『あわよくば独り占めしたい』という鬼じみた好意で縛れるものでもない…)
        ところで…みなさんもう解ってるとは思いますが、私は声に出すのも怖いので…
        あとはよろしく。(あとは、この破壊の痕跡をどうするかだが…おあしす精神でさっさと逃げることにした。) -- D.D. 2021-11-10 (水) 22:49:02
      • あはは! もしまた辛い事があったら、私たちの事を思い出すんだよ!
        「あんなにアレな四本腕のアイツらだって、のうのうと生きてるんだ」って、生きる活力が湧いてくるはずだから!!
        あははははは!!(底抜けに明るい笑い。バカの笑顔。そして…「明日も楽しんで生きてやるんだ」という意思に溢れた笑みを睦月に、友達に向ける) -- めぐ 2021-11-10 (水) 22:51:04
      • (そして救急隊はとにかくとして、警官や退魔師たちがわーっと押しかけて来て…)
        (…まず目に入ったのは、以前も空港で大暴れしていた、羽の生えたデカ女)
        「………またお前かーーっ!」「おまえーーっ!今日という今日は絶対に許さんぞーーっ!!」
        「「逮〜捕/退〜魔だぁ〜〜〜〜っ!!!!」」
        にょわーーっ!? 今日はサキちゃん悪くないのらよぉ〜〜〜☆☆
        (と追いかけっこが始まって、混乱の収まりかけた水白空港にまた一難…)
        -- サキ 2021-11-10 (水) 22:51:41
      • こっちも、よろしくッスよ。はは、今の睦月なら一人でもロケット持ち上げられそうッスな(なんて彼女の明るい声を聞き微笑んでいたが)
        えっ、俺!?俺まだプロ資格取ってないッスよ!?いずれ取るつもりッスけども!?(と祇に押し付けられれば驚き顔)
        …静先輩…任せたッ!(なんて気合を入れてた静へ期待を込めた声で言って、スタコラサッサ、なのだった) -- 彼方 2021-11-10 (水) 22:57:18
      • (すべてが終わって、皆から離れた位置で一息つく)
        「ねぇダイチ、気づいてる?・・・私達、あの子たちを苦しめる事ばかりしてた・・・MVPはフミ、功労賞はシズカに送りたいわね」
        僕だけのせいにはしないんだな・・・ 「あら?私は残酷だって自覚はあるけど無責任になった覚えはないわよ?」
        本気で言ってるのならすごいぞお前・・・ 「それに、私は私の目的を達したから、今は機嫌がいいのよ、それ位は背負ってあげる」
        ・・・目的・・? 「ふふ、こっちの話よ・・・・内容はさして重要じゃないのよ・・呼びかけられて、応えた・・・それはもうキャストの行動よ」 ・・・?
        「今日の結果はこの場に居合わせた全員の意思が導いた物だけれど・・それでもあの子達は裏切られても、見限られてもいなかったとわかる・・・」
        「あのクソ桃猫みたいなのばかりじゃない・・それが分かれば十分なのよ(悪戯を成功させた子供みたいに笑って)」
        ・・・お前・・・ホント今日どうかしてるぞ・・・(変な物でも食ったのだろうか・・そんな風に心配になりつつ押し寄せてくる救急隊らを迎えた) -- 大地 2021-11-10 (水) 22:57:21
      • そう言えば、私からは言った事、なかったかな?私も大好きだよ睦月ちゃんの事、これからもよろしくね?
        それはそれとして、コートの事は後でじっくりと話し合おうね?(にっこーと笑いかけて、とてもいい笑顔でピースするのでした) -- 芙美 2021-11-10 (水) 23:34:58
  • エピローグ -- 2021-11-10 (水) 22:46:44
    • 罰は下される! -- 2021-11-10 (水) 22:47:13
      • (水白空港での鬼化事件はこうして幕を閉じた)
        (その場にいた全員が警察、および退魔師協会にて事情聴取を受ける事となり)
        (結局、それぞれが自宅に帰れたのは翌朝の事となった)
        (この事件で最も問題となったのは)
        (鬼化事件を再度起こした怪異、2体の鬼の処遇だ)
        (まず今回の事件の犯人たる村田環については)
        (退魔師に討たれ死亡したため、これについては解決済みとされた)
        (一方、村田睦月に関する判断は退魔師協会も大いに悩む事となった)
        (村田環の血族にあたり、鬼化を引き起こす素質に長ける事)
        (1月末に1件の鬼化を引き起こしている事)
        (しかし鬼気は鎮まっており、鬼化事件の再々発は当面無いと思われる事)
        (睦月本人は人との共存を望む事)
        (しかし鬼の性はいまだ残る事)
        (人間社会への適性が低い事…)
        (水白高校や街の各所から集めた資料によれば)
        (素行不良、成績劣悪)
        (半年間で32回の遅刻、108回の早弁)
        (器物破損、食堂汚損、度重なる公序良俗の無視)
        (歩行者にして甚だしい道交法違反)
        (臨時労働先での障害事件)
        (病欠中の無断肉体労働アルバイト)
        (等々、協会役員が呆れ返るほどの悪童ぶりが明るみに出た)
        (だが、真の問題はそこではない)
        (鬼化とは別の災害、ごはん化による危機が考え得る事)
        (これが問題だった。今の睦月はほぼ、ごはんワルドなのだ!)
        (とは言え怪異である事の実害と、人間として生きる意思)
        (その両方を併せ持つ、人にも鬼にも寄らない無津の鬼の扱いは)
        (過去の判例に照らし合わせる事が難しく)
        (結局、保護観察。水白高校に預けられる事となった)
        (2年間、すなわち卒業までに)
        (人間と共に生きていける事を証明せよ、という試練と共に)
        -- 2021-11-10 (水) 22:48:29
      • (睦月に味方し、退魔師に重症を負わせた若者達の処遇は様々だ)
        (異能者がその異能をもって、人に危害を加えたとあれば、それは)
        (怪異事件と変わらないものとなる)
        (しかし、現行犯ではなく、複数発生した鬼の捕縛と)
        (主犯たる村田環の討伐に協力している事)
        (被害者にあたる善羅こと塗木泰三氏が)
        「彼らはたまたまそこに居合わせ、拙僧と鬼の諍いに巻き込まれただけの事」
        (――と証言したため、怪異事件とは立件されず)
        (単なる学生の不祥事…)
        (平日15時の便の見送りに来ていた学生達は全員サボりなのだ!)
        (…とされ、処分はこれも水白高校に丸投げされた)
        (国家退魔師の資格を有する氷室静の処遇もほぼ同様であり)
        (鬼化事件を再発させた村田環こと、鬼神楽多魔鬼の討伐の功も考慮され)
        (賞罰ともに無し)
        (以降事件の経過を監督すべし、というお達しを受ける事になる)
        (これは、まあ要するに…)
        (まだ鬼化事件自体は終わりきってないかんな!)
        (睦月を生かす選択をした以上、責任持てよな!)
        (…そういう意味である)
        (これには、睦月が自分の保証人として静を選んだ、という理由もあったりする)
        (空港並びに航空会社の損害については)
        (怪異保険に加盟していたため、被害の9割以上がそこから補填され)
        (残りは、善羅がこれまでに稼いだ、使い道も無い金を置いていったそうだ)

        (まあ、そんなわけで――
        }; -- 2021-11-10 (水) 22:49:22
      • (水白高校が、サボり学生らに下した処罰は)
        (補習!3月いっぱい、放課後に毎日の2時間もの!)(一心不乱の補習である!)
        (残念ながら、既に自由登校期間だった3年生だけはお咎めなしだが…)
        -- 2021-11-10 (水) 22:50:28
      • むううう…。もうダメ、死んじゃう。ボク死んじゃうよう…!
        (睦月はあっと言う間に弱音を吐いていた!)ボク、ただでさえ進級のための補習もあるのに、試験もあるのにー…!
        (角のへこんだ頭を抱えて机に突っ伏す。長い長い赤い髪がでろーんと広がった)
        はーあ、でもボクだけまた1年生も嫌だしなー(ぼんやりと、黒板を眺め、睦月は突然ポン!と手を打った)
        ボクにいい考えがある!学校の授業を、全部お菓子作りに変えちゃうのはどうかな!
        (どうよどうよ、と周りに伺いを立てる。睦月は、根本的には何も変わっていない様に見える)
        -- 睦月 2021-11-10 (水) 22:55:01
      • 【では 授業の裁量権を握るために「先生」 もしくは 「校長」 くらいには成ってみないと デスね】 -- ナンシー 2021-11-10 (水) 23:00:30
      • あっ♥睦月ちゃんのそのセリフ、ちょっとどころじゃなくそそる♥
        (なんて、以前より色欲を隠さなくなりつつ)
        ふむぅ、なかなかよいアイデアですねぇ………でも私はお菓子作りより、お菓子食べる授業のほうがいいなー
        (睦月ちゃんの長くてキレイな赤い髪を、四つの手の指先で梳きながら答える) -- めぐ 2021-11-10 (水) 23:22:13
      • わかったから勉強しようね(容赦ない、課題をちまちまこなす) -- 大地 2021-11-10 (水) 23:23:13
      • こうちょーかー。校長先生ってどうやったらなれるん?
        (割と学生にとっては謎の存在である校長。普段何してるのかよくわからない校長)
        (もちろんその成り方もわからず首を傾げる。なれる可能性があるのかどうかは別の問題だ)
        おおー…めぐちゃん…天才かよ…!
        それ最高だよ、ねえマッキー?(右の目を大地に向け、同意を求めるも、相手は取り合ってくれなかった)
        ちぇー、ほんとマジメマンなんだからー(初めて話した時と同じアダ名でよび、睦月は窓の外を眺める)
        (3月。まだまだ寒い日が続くが、雪は解けた。青い空が赤く染まっていく)
        (昼と夜の間。人の時間と魔の時間が重なるこの時が好きだ)
        (人と怪異の狭間を行く自分によく似合う。そんな事を思い、にへら、と笑っていると)
        (今の睦月と同じ様に左目を長い赤毛で隠した教師、睦月が補習の鬼と呼ぶその先生に)
        (おこられた)
        -- 睦月 2021-11-11 (木) 00:09:26
      • 『鬼滅の刃』 完 -- 2021-11-11 (木) 00:09:55
    • 裏でうごめいていたもの -- 2021-11-11 (木) 00:26:14
      • 「成果はいかがですか?」
        (黒スーツにサングラス。威圧的な出で立ちの男が問う)
        「素晴らしい!まったくもって素晴らしい!」
        「ただ思うだけで特定の現象を、いや、結果を起こす力!」
        「想いひとつで空間も時間も超え、因果にすら反し、結果を固定する…」
        「これは正に鬼の、運命に叛逆する鬼神の力だよ君ィ!!」
        「この「腕」を解析し、人が使える道具に落としこめれば――」
        (答えるのは白衣の老人。狂喜に血走る目は狂人のそれだ)
        「おいおい、神様にでもケンカを売るつもりですかね?」
        「あくまで作るものは商品。必要なのは「鬼化」。それを忘れないでくださいよ?」
        (言っても聞きはしないだろうな、そう思いながらスーツの男は踵を返し)
        「まあいいさ、これでまた上は研究資金を湯水の様に垂れ流すだろうよ」
        (その場を立ち去った。六華製薬試薬研究所地下研究壕を)
        (薬品の研究生産を行う場所という名目の、怪異研究施設を)
        (スーツの男は六華製薬に属するエージェント)
        (白衣の老人は研究者。ツィッターのアカウント名は、りっかちゃんである)
        (鬼を、鬼化を巡る事件は、終わらない…)
        -- 2021-11-11 (木) 00:30:27

Last-modified: 2021-11-11 Thu 00:30:27 JST (67d)