名簿/479510

  • (夜天。アイゼンロニーには高い建物はない故に、それは遥かに広く高い)
    (民は明日の勤労と鍛錬のために皆早晩には寝静まる。音のない世界で一人、少女は夜空を見上げていた)
    (彼女の居る位置は地面よりもやや高い。大きな屋敷の二階で窓から空を眺めている。やがて何かに思い至ったかのように廊下を振り返ると、その長い廊下を歩み始めた) -- 2012-09-04 (火) 02:16:50
    • (突き当りの、彼女の背丈に比べれば巨大とも言っていい扉を前にする。ノックは独特のリズムで三回と教えられていた。二度では敵の偽装と区別がつかないからだ)
      (夜分の来訪であるが故に、返事はなかったが、それでも少女はその大きなドアを押し開け、暗い闇の中に入っていく)
      (部屋は扉に比例して大きく、空気にすら重厚感が漂っていた。少女はその部屋を暗闇の中も迷いなく歩を進める) -- 2012-09-04 (火) 02:21:04

      • (闇が動く)
        (何か巨大なものが鳴動するかのごとく動き、衣擦れの音がした)
        (少女は口を開いた) -- 2012-09-04 (火) 02:22:39

      • 「母が死にました」
        -- 少女 2012-09-04 (火) 02:24:02

      • (空間に、その言葉は静かに響いた)
        (少女のその言葉に、闇は反応をしない。ただ、一定の速度で居住まいを正すようにして、静かに腰掛けた)
        (逡巡をしているような間があり、やがて闇は少女に向けて返事をする) -- 2012-09-04 (火) 02:25:46

      • 「そうかい。
        それは……残念だったねぇ。
        何故、あれが死を迎えたか、分かるかい……?」
        --    2012-09-04 (火) 02:28:36

      • (少女は、何故そんなことを尋ねられているのか、分からなかった)
        (或いは、それは概念的な物ではなく、直接の死因を尋ねているものかもしれないとは思ったが、それでも迷いなく言葉を返す) -- 2012-09-04 (火) 02:29:53

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        「母が、弱かったからです」
        -- 少女 2012-09-04 (火) 02:31:00

      • (その言葉を聞いた闇……一瞬だけ入ってきた月明かりに照らされる、大凡人間とは形容しがたい3mを越す老婆は、眠そうな目をこすりながら満足気に頷いた)
        (丸太もかくやと言わんばかりの筋骨隆々の腕を伸ばし、その少女の頭を少しだけ乱暴に撫でた)
        (少女は少しだけ擽ったかったが、それでも敬愛する祖母の手が頭を撫でてくれたことで)
        私の答えは正しかったのだ、と思うことが出来た) -- 2012-09-04 (火) 02:33:29

      • 「強くおなり。
        母よりも。
        ……誰よりも」
        -- 2012-09-04 (火) 02:34:57

      • (少女は、その当たり前の言葉に)
        (当たり前の言葉を返した) -- 2012-09-04 (火) 02:35:59

      • 「はい。
        分かりました。
        母の仇も、目の前の敵も、お祖母様も、私より強い相手は、私が全部殺します。
        バチスカーフの誇りに誓って」
        -- 少女 2012-09-04 (火) 02:38:20

      • (老婆はその少女の答えに満足を重ねたように微笑むと、静かに再び眠りに入る)
        (話すべきことは全て話したので、一礼を返して少女は部屋を後にした)

        (廊下を歩きながら、少女は少しだけ、死んだ母を……ハリウカ・バチスカーフという母を想った) -- 2012-09-04 (火) 02:40:55

      • (母を殺した人間が、母より強い人間が、この世界の何処かにいるのだ)

        (それは)
        それだけで、この世に生を受けて良かったと思えるほどに、少女を心胆から悦ばせた

        (少女は廊下を、歩きながら)

        (――母の死を想い、静かに微笑んだ) -- 2012-09-04 (火) 02:45:29
  •   -- 2012-09-04 (火) 02:11:22
  • 依頼で同行するってこたあこの街を出たってわけじゃあなさそうだが・・・(呟きながら、夕飯の買い出しで購入した紙袋を抱えて人気のない裏通りを歩く) -- サイフ 2012-05-31 (木) 19:32:44
    • (暗がりの中、槍に纏わりつく異形の残滓を振り払い、嘆息しながら振り返る)
      新手の怪異だと思ったが……意外な場所で意外な顔に逢う日だな。(槍を地面に突き指すとどかりと座り込んだ)
      -- ハリウカ 2012-06-01 (金) 00:18:24
      • (立ち止まり、目の前で座り込んだ相手にまず最初に出る言葉。それは)オズ・・・?!

        いや、この感じはハリウカか。意外な顔ならそっちも大概負けてないぞ(たっぷり一行の沈黙の後に探していた人物の名をようやく絞り出して自分も目の前の女性に倣うように座り込む) -- サイフ 2012-06-01 (金) 04:14:03
      • 僥倖とも思わん程度には飽食している。壁の沁みにされたい欲求でもない限り、こんな場所にのこのこと現れることは勧めん。暗がりでは誰何するより先に槍が閃かんとも限らんからな。
        (蒸留水で槍の血糊を流す)いや、誰何なくともその平和顔の前では槍も自分から避けるか。(小さく嘆息した)
        -- ハリウカ 2012-06-01 (金) 22:03:10
      • 何のこっちゃ…(ハリウカの言葉にわけが解らず、呆れたように返す)…ああ、そういうことか。何か殺した後か
        人の面を指して平和顔とは随分な物言いだな、オイ。目釣りあげて歯でも剥き出しにしたらお気に召すかね?(肩をすくめて言いながら、買い物袋からブランデーのボトルを取り出し、「飲むか?」とでも言うように差し出す) -- サイフ 2012-06-01 (金) 22:13:48
      • 訳が分からんのは互い様だな。伝えようという気がない言葉など道具ですらない(皮肉げに嗤い)……バチスカーフの女が何かを殺した後と何かを殺す前には気をつけろという助言を与えてやろう。
        (酒杯の誘いを手で断る)酒精が入るには日が高い。まだ興じ事も残っているようだしな……。付き合うか、呪い士。無事の保証も、徒労の報酬も一片もないがな。
        -- ハリウカ 2012-06-01 (金) 22:26:11
  • 少なくとも俺は伝える気満々だがな。…あとな、俺はお前と対面している時はいつも気を付けてるぞ。(むう、と唸った後に思い出した様に解説を始める)「意外な顔」で「負けてない」というのはその男前になった顔の事でな?ああそれとも「オズ」の事か…アイツはいいやつだった…
    へえ、そうかい。戦いの後は酒で気勢を濯ぐもんだがまだ残っているのなら……(どっこいしょ、と腰を上げて改めて買い物袋を脇に抱える)楽しそうだから付きあおうか。なーに、手ぶらに見えても武器はそこら中に転がっているから気にするな
    (やたら物々しい鋼のブーツ以外武器らしいものは一切手に持たずに、軽薄に笑いかける) -- サイフ 2012-06-01 (金) 22:35:51
  • 酒精で紛れる戦への懸想ももはやこの身にはない。あるのは戦いを崇高に押し上げるまでの気概のみだからな。
    ……徒手は構わぬが、相手は化生になるぞ。よもやバチスカーフの女が乱切顔を愧じ入り、陽の光を逃れて暗がりに逃げ込んでいるとは思うまいな? 暗がりに奴らが「いる」からこそここに陣取っているわけだが。
    (槍を杖に立ち上がる)まあ、出立前の後始末のようなものだ、さほど手に負えない程の大物はこの街には残ってはいないだろうがな。
    -- ハリウカ 2012-06-01 (金) 23:17:15
  • (やはり、よく解らないという表情)しばらく見ない内に何かあったみたいだな。その顔の傷と関係でも?
    まさか!(体を揺するように笑う)いつでも自信満々なお前がその程度の傷を気にするだなんて思っちゃいねえよ。
    お前の相手が何かは知らんが、血が出るなら殺せるという名言もあるし、血が出なくても殺せるという戦士の言葉もある。何が来ても問題あるまいよ
    //うおおお!大変申し訳ないですが眠気でわやになっているので今日は一旦眠ります!お疲れ様でした、お休みなさい! -- サイフ 2012-06-01 (金) 23:28:40
  • さあな、切欠の一つではあるが、外面の変化など些細なことだ。(愛おしそうに瞳の下を指で撫ぜ)……貴様より先に、自身の道を見つけたからかもしれんな。
    左様か。ではその気概と言質を信じることにしよう。私のこの街での最後の宴を興ずる物にできるかがその双肩に掛かっていると思えば、多少精悍な顔つきにもなろうか(冗談めかして嗤う)
    世話になったつもりはないが、暇を潰すには貴様の呪いは多少興が乗った。この先どこかの戦場で矛を交える時が来た時には、そのよしみで全力で殲滅してやろう。
    -- ハリウカ 2012-06-01 (金) 23:48:30
  • 些細…かあ?以前抱えていた悩みを払拭出来るぐらいには良い戦いを出来た証のようにも見て取れるな。全く羨ましい限りだ
    ・・・そうか、そいつは寂しくなるな。しかし繰り返して言う程俺のつらはそんなに腑抜けているかね(苦い顔をして顎を撫でた)
    (口の減らない様子に半ば呆れた顔で)お互い殺し合うには言葉を交わし過ぎた感は否めないと思うがなぁ…ま、その時が来たら「他の奴に殺させるぐらいなら」という意気込みでお相手仕ろうか。 -- サイフ 2012-06-02 (土) 13:06:34
  • 些細だな。拘るべきは外側からの視線ではなく、内側をどうあるべきかという答えに、ようやく行き着いたところだ。
    いずれ忘れる。どの出逢いだって同じだ。空いた場所があるから、新しく出会おうとするんだ。……私は腑抜けていない面の方が見慣れているからな、一人で完成している面よりは、貴様の面は多少長く覚えておくことだろう。
    十年、二十年先、面影を亡くした頃に僅かな記憶に足を引きずる私を打ち滅ぼせば、男として認めようじゃないか。愉しみが一つ懐に増えたと思っておこう。
    そうだな。言葉は無粋にすぎる。今宵の宴に花を添えろ、呪い士。……それを以て、私の門出としたいからな(言うが早いか闇の奥に向かって駆け出し、槍を振るって魔を屠り始めた)
    -- ハリウカ 2012-06-03 (日) 00:48:04
  • そいつは何よりだ。ドレス一つ着るだけでヘコむような繊細なままでいられたら期待はずれも良いところだしな、俺は嬉しいよ。
    よせやい、そんなドストレートに褒められるとどんな顔していいか解らなくなるだろ。…しかし俺としてはお前の事は忘れ難いもんさなあ。
    無粋と言い切った後に花を添えろと言うか。参ったね、こりゃ…!(駆け出すハリウカを追いかけざま、右手を鋼のブーツのスネに添えればブーツはたちどころに水銀の様に融解し)
    (その融解した鋼は生き物の様に右手に収まると一振りの剣となった…が、その剣を持って走りながら使う機会があるのかどうかと苦笑する) -- サイフ 2012-06-03 (日) 19:54:03
  • (いつもの酒場を見渡し、ハリウカを探す) -- サイフ 2012-05-21 (月) 23:43:07
    • (何故か酒場のどこにも姿はなく、いつもの席も空席のままだ) -- 2012-05-23 (水) 20:36:22
      • ・・・死んだかな?(呟いた後、酒場のマスターにいつも「その席」に座っている女がどうかしたのか、問うた) -- サイフ 2012-05-23 (水) 21:05:52
      • (酒場のマスター曰く、ある日を境に酒場に顔を出さなくなったらしい)
        (笑い話で、それが事実であると確信できるほどの時間が経った後、祝杯を挙げたものまでいた始末だという)
        -- 2012-05-25 (金) 01:39:16
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  • (扉をノックし外から声を上げる。静かながらに通る声)居るか。バスカチーフ -- カウェント 2012-05-20 (日) 22:20:01
    • (部屋の端、鞘入りの剣を抱え、膝を立てて座った状態で、静かに死人のように呼気を落として佇んでいる)
      ……居るが。何か用か、狩人。(内に篭る殺意が漏れないように、半眼で中空を見据えたまま言葉を放つ)
      -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 22:26:30
      • (部屋に入ると家主の姿を見つけ)随分とまぁ…(後の言葉を飲み込み笑う)
        暗いなオイ。あまりそういうイメージはなかったが普段はそういう感じなのか。お前(気にした様子もなく何時もの様子で話しかける) -- カウェント 2012-05-20 (日) 22:37:07
      • ふっ……(口内で嗤い)夜ごと宴だ何だと騒いでいれば期待通りか? 貴様の頭の中の私はどれほど呆けているのだ。
        ……死合いを控えている。「剣」に明るさは必要なかろう。(呟くように言った)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 22:56:46
      • あ、そうなの。そっちの語り合いが所望だったんだけど、今日はやめておこう。残念
        …殺気立っちゃってまぁ。戦いだけが生き方ならそうだろうな
        しかしま…それが本当に生きているといえるかどうかはまた別だが…って、俺が言えた台詞じゃねーんだけど(手を振りつつ笑う) -- カウェント 2012-05-20 (日) 23:02:12
      • 構わんが。言葉などいくら交わそうが戯れ合いに過ぎん。それで殺がれる興もあるまい。
        夜半には出るがそれまでは多少暇を持て余してはいる。別の物も持て余しているがな。
        左様か。私の周囲には二種類の人間がいてな、闘うために強くなる者と、強くなるために戦う者だが……前者と後者はどうも相容れんようだな。
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 23:06:40
      • 言葉遊びは苦手か、バスカチーフ。剣での語りあいだ(背から伸びた柄を叩いてウィンク)
        でもまー今日はやめておくよ。何やら重要そうなのが控えてるようだ。その前に怪我でもしたら面倒だろ
        そうかい。アンタはどっちなんだバスカチーフ?後者の方か。だから前者とは相成れない、か…
        だけど俺はそのどっちでもない。目的の為に前者が必要だけど闘う事自体も好きなんだ。さらに言うなら戦う事以外も普通に好きなんだよねぇ。こういう語り合いもさ
        趣味は多いに越した事ねーぞ、その分退屈せずに済む。HAHAHA -- カウェント 2012-05-20 (日) 23:15:56
      • 得手か不得手かを問われれば不得手だな。フッ……成程な。生憎ダンスの相手に不自由しない夜でな、他を当たるといい。
        確かにな。その前に剣を交えれば、あるいはどちらかが死ぬ可能性もある。あえて殺す可能性があると言わぬ慎み深さを褒めるがいい。
        成程な、奇遇にも私もそのどちらでもない。闘うために戦うだけでいい。意味を介する闘争など、ただの戦争だ。
        趣味とは暇を潰すためのものだろう、生憎、私の生は短いが故に忙しくてな。(小さく苦笑した)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 23:25:24
      • あー…そうだな。でもそれを口に出しちまったら褒めようがねーよ(笑って返し)
        要するに分類わけなんて意味がねーって事だな、HAHAHA
        なるほど、生き急いでるねぇ…人間の剣術師なら心・技・体の心を疎かにするな!って言いそうなところだけど
        俺達にはあんま関係ない気もするしなぁ… -- カウェント 2012-05-20 (日) 23:32:33
      • 褒められても困る。そういう軽口は賛辞で靡く女相手に取っておけ。
        心も技も体も、自身に合った物を備えていればそれで事足りる。特に心に関してはそんな曖昧な物を他人に定義されたくはないな(剣呑に嗤う)
        同列に並べるか?随分と私も買い被られたものだな、赤き狩人。
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 23:58:04
      • 自分で褒めろと言って…ま、冗談だろうけどな。言うんだなそういう事も
        確かに、曖昧極まりねーわな。そういうのを定義したり追い求めたりするのが人間の面白い所ではあるが
        人間とは違う何かっていうのが俺のお前に対する認識だ。それが買い被ってるかどうかは知らんけどな -- カウェント 2012-05-21 (月) 00:11:05
      • 戯れ合いに過ぎぬとは言ってあるだろう。教義(ルール)を知らねば娯楽たりえんよ。
        さあな、言われてみればこの身の九割九分は人ではない可能性もある。人の形をした血袋に収まった、人外の混血がバチスカーフという種族だからな。
        広義な意味であっても、人と定義するには外れすぎているかもしれんが……有り様は恐らく人の範疇でしかないだろうな。口惜しいことに。
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 00:18:32
      • なるほどね。確かにその通りだ
        良いじゃねーの人間。なりたくてもなれない奴だってこの世に居るんだぜ?なんでそんなに外れたがるのかね。俺にゃわからねーよ
        (両手を広げて息を吐く) -- カウェント 2012-05-21 (月) 00:25:40
      • 同じように人間から外れたい者もこの世にはいるというだけのことだ。私の血の有り様はまさにそうやって出来たものだからな。
        人であることへの矜持を捨て、万物より優れた血として至尊に達することが、バチスカーフという種族の有り様だからだ。
        平行線だな。……持つ者に持たざる者の気は分かるまいな。
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 00:35:11
      • ま、別にいいけどさ。外れたら外れた者達なりのルールってのがあるんだぜ。それを守れないのは漏れなく俺の敵として相手させてもらうからそのつもりでな
        持たざる者ねぇ…自分が何を持っているかを理解できずに。それがどれだけ大切な物かも知らずに投げ出そうとしている
        話を聞いている限り俺にはお前達がそう感じられるよ。バスカチーフ(それだけを言い残すと手を一振りして部屋から出て行った) -- カウェント 2012-05-21 (月) 00:40:45
      • それは、願ってもないことで、申し出だ。貴様の前に敵であれるならば、私の血族はいつだってなんだって投げ出すだろう。
        馬鹿を云え。大切な物だから、投げ捨てたのだろう。大切な物も投げ捨てずに、何かを得ることが出来る有り様こそ、ただの強さの権化でしかないのだ。
        大切な物を投げ捨てるから、その分他の何かを詰め込めるんだ、赤い狩人。(静かに、眠るように呟いて再び息を整えた)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 01:12:24
  • (暗い夜だった 月も星も、分厚い黒雲に隠れ、路地には人気はない
    暗く冷たい石の壁がただ並ぶ 墓場のような光景 まるで示し合わせたかの様にその二人は出会った
    かける声も無く、男は静かに構える) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 22:01:44
    • (冷たい夜だった 人の営みの残滓も、温かな明かりもない漆黒の闇)
      (おあつらえ向きの夜は、むしろ自身たちが為に用意されたものであるということを、信じて憚らない。剣を抜き、夜の闇に添えるように両手で静かに握り込む)
      (交わす言葉も亡く、女は静かに構えた)
      -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 22:10:04
      • (対峙 互いの闘気がせめぎあう じりじりと互いの距離が近づく…
        男の丸ノコはかなりの距離まで届くが、必殺の距離までまだ離れている
        強く、経験を経た者ほど相手の実力はよく判る 間合い、あと一歩…
        男のコートが翻る 同時に二つの鉄塊が上下に襲い掛かる) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 22:23:56
      • (一瞬で勝負を着けたいと滾る殺意と、出来る限りこの戦いを愉しみたいという欲求が、剣呑な笑みとなって口角に現れる)
        (長剣を引きずるようにして、堪え切れない獣性に喉すら鳴らしながら距離を詰める)
        (この男の前では、私は化物でいられる。言葉を持たない、剣でいられる)
        (一瞬、男の得物が二つに分かれたように見えた。下から襲い掛かる鉄塊を左脚の鉄靴で、上から襲い掛かる鉄塊を長剣で受けようと構えた)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 22:30:33
      • (その塊は思い金属であるばかりでなく、高速で回転する刃が付いている
        そしてそれは太い鎖で繋げられていた インパクトの直前 男は上段に放たれた鎖を無理矢理左右に振り回した
        鎖は蛇のように蛇行しハリウカの剣をからめにかかる!) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 22:42:59
      • (夜闇に火花が弾け、足裏に、腕に回転刃の振動が加わり、焼け焦げるような匂いが充満する)
        (上段の鎖に絡め取られる剣に、姿勢を揺らされ、倒れ込めば死の刃が無慈悲な一定の回転で抉り取っていくだろう)
        (その圧倒的な殺意を撒き散らす武器に、細工を弄することへの不興が、人外の膂力を呼び覚ます)
        (めしりと、肩当てが内側の圧力で外れる。自らの血の中に眠る幾千数多の血より、膂力を選び取り、顕現する)
        (直線で殺す。巻きつかれているならそれすらも利する。――単純な剛力により、鎖に巻きつかれた剣ごと、相手に叩きつけん勢いで、全力で相手に向けて振った!)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 22:54:46
      • (暗闇の路地に、黒衣の巨体の黒が浮かびあがる ハットの奥に隠されたその表情、思考は読み取れない
        丸ノコの一撃をものともせず迫りくる獣 そのコートが再び翻る 上段への前蹴り 自らの丸ノコを狙った一撃
        そのブーツが丸ノコに当たれば、その衝撃で凶悪な刃ハリウカの身体を引き裂くだろう 決然とした一撃だった) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 23:06:47
      • (抑えきれない愉悦を隠そうともせずに狂獣が牙を剥く。鉄と血のの破片を呼吸するような一秒一秒が、まるで止め絵のように情報として入ってくる)
        (丸ノコに加えられる追加の一撃が、白木の杭を打ち込む狩人にその姿を重ならせ、一撃が完璧に自分を殺しきることができることを感じ取る)
        (下段からの攻撃を受け止めていた左脚を深く踏み込む。鉄靴の鉄部分が踏込に耐えきれず切断され、左足の骨に到達するまで肉を抉る感触もよそに、右足で下の丸ノコを横に蹴る)
        (と同時に前傾していた姿勢を、丸ノコを蹴った勢いで下半身を前に出すことで反らし、前蹴りで放たれた必殺の一撃を、下を潜る形で避ける)
        (額を掠った丸ノコが、額の肉を弾け飛ばせ、血の匂いを辺りにまき散らす)
        (地面に降り、絡め取られた長剣には見向きもせずに、拳の間合いに飛び込む。下から抉り抜くような剛腕の一撃を、男の腹に向けて放った)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 23:19:38
      • (懐に潜り込んだハリウカ 見あげればハットの下に唇をゆがめる男の顔が微かに見えただろう それは微笑みだった
        必殺の一撃だった 幾多の吸血鬼を殺してきた老練のハンター、メイヘム 彼の最大の武器は腕力でも丸ノコでもなくその機知 と判断力
        だがいま目の前の相手はその予想の上を行った しかし、笑み)
        ズンッ(ハリウカの拳に確かな感触が伝わる 片足を上げた体勢であった男の巨体が衝撃で後ろへと弾かれるが すんでの所で踏みとどまった)
        (男がハットを持ち上げる)・・・死に際お前と出会えて良かった 俺はお前のおかげで思い出すことができた
        (腰を落とす 深く、深く 息吹する 男は空手を構えた 男の両手からチェーンが落ちる ハリウカの目の前に一人の武人が現れた) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 23:33:48
      • (何の躊躇いもなく、何の戸惑いもなく、その一撃を履行することが出来る胆の太さこそが、自分の前に立つに値する最たる理由であり)
        (戦況も旗印も関係なく、ただその嘱望した仇敵にまみえることが叶ったことに、身体が打ち震えた。額から流れる血を右手で拭う)
        ……その言葉、そのまま返そう。お前の死に際に逢えて良かった。
        完全にお前が死を迎える前に、お前の前に立てた幸運、無駄にはすまいぞ。
        ――問おう、武人、名を何という。(徒手空を構えたまま、ここに来て女は、ようやく……男に尋ねた)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 23:51:38
      • 名は亡くした 俺の名は吸血鬼に食われた・・・ 人は俺をMAYHEMと呼ぶ
        (強く握られた拳が小さく震える ゆっくりと男は両の拳を上げ・・・)イヤァッ!!(短い気合と共に男が動く
        巨体に似合わぬ敏捷で鋭い蹴り 男に取っては少し高めの中段程度だが上背に差がある ハリウカにとっては頭の位置への猛烈な回し蹴りとなる) -- メイヘム 2012-05-20 (日) 23:59:47
      • 左様か。――では、墓碑にはそう刻もう……!!
        (全身を血が巡る。トロル・オーク・オーガ、ありとあらゆる異種族の血が励起され、筋肉が血流で肥大化する)
        (『転回流血(ステアブリード)』という名の異様なバンプアップによって、身体のいたるところから出血を起こし、それでも嗤って見せた)
        (回し蹴りを左腕で受ける、一時的な更なる剛力は一撃を受け止め、その足元を地面にめり込ませ、余波が破壊すら巻き起こす)
        (左腕の骨が軋みを立てる、恐らく二度は防げまいと心の中で思いながら、その受け止めた脚に向けて下から右手で突きを放つ!)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 00:11:49
      • (120kgの巨体、その全体重と筋力とを込めた一撃 成木をもへし折るそれを女は素手で受け止める 「まるで吸血鬼だ」男は心の中でつぶやいた
        そう、目の前に居るのは怪物に比した肉体を持つ獣 その上、弱点は 無い ならば上回る力を持って迎えるしかない
        つきだした足に迫る一撃は男のブーツの底に当てられた 靴底の鉄板が衝撃にひしゃげる 同時に男は地についていた足で地面を蹴る
        L字に曲げ、ハリウカの拳を受け止めた足を支点として男の身体が宙に舞う 頭上には組んだ両腕 そのまま落下の勢いをつけハリウカの頭部に振り下ろされる) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 00:22:59
      • (眼球の中で毛細血管が破裂し、瞳が赤く染まる。怪異が如き相貌で相手を見、牙を剥く)
        (瞬間、巨体が空を舞う、その異様な光景に鼻白む間もなく、頭上からの攻撃が降り注いだ)
        (人間は、獣は遥か上空からの攻撃にどう足掻いても慣れきれない。その修練のなさが、両手を掲げて防御に回る愚策を取らせる)
        (筋量が増していても、質量と重量は相手が上なのだ、上から叩き潰さんとしてくる相手を受け止めきれるわけがない)
        ――があっぁ!(下半身が先に屈した。膝が折れ、後ろに向けて体が反り、地面に叩きつけられる)
        (――マウントポジション。格闘において絶望的な優劣が決まるその姿勢に、辿り着いてしまった)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 00:31:10
      • (倒れ伏した相手にも男は容赦は無い それは千載一遇のチャンスに他ならないのだ これは試合ではない そこで情けをかけるなどは愚かで非礼な行為だ
        男は女の腹部にのしかかり、足を絡めるようにロックする そして・・・ 暗い夜空に男の黒衣が浮かびあがる
        拳を構えた男は躊躇する事なく顔面に向けて叩きつける!) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 00:38:25
      • (咄嗟に守ったのは、首と胸の中央。人として生まれて来たから持ちうる、最大の急所である首と心臓だけを両手で守った)
        (顔面に、その拳は炸裂した。鼻骨が折れ、膂力で後頭部で何かが割れる音と、無音という音が脳内で反響する音を聞いた)
        (意識が、飛びかける。――だが、それを繋ぎとめたのは、武人としての意地でもあった)
        (両腕で、メイヘムの腕に爪を立て、顔面から引き剥がす。どす黒い粘着質の鼻血が拳に引き連れられ、ニチ、と音を立てた)
        (女は血塗れの顔で嗤った)―― どうじた、吸血鬼狩り。 まだ、私ば生きているぞ。
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 00:46:19
      • (男は無言だった ただ赤く染まる冷酷な双眸をハリウカに向けていた 掴まれた右腕を、皮膚が剥がれるのも構わず無理やり引き離し
        再び拳を叩きつける 左、右、左、右 交互の拳を幾度となく叩きつけた ) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 00:54:47
      • (地獄で返そうと数えられたのは、二つ目まで、叩きつけられる拳に、今度こそ意識を刈り取られ、意識は混沌の海へと沈む)
        (間断なく振り下ろされる拳が、肉を叩く生々しい音と出血を飛び散らせ、路地裏に鉄臭い匂いを充満させる)
        (もはや、破砕と言ってもいい、親が見ても分からないほどにまで破壊し、蹂躙された物言わぬ躯体が、男の眼前で横たわっている)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 01:08:10
      • (一際高く振り絞られた腕 強く握られた拳 黒い返り血で染まる血濡れの拳 それは男の生き様を象徴しているかのようだった
        もはや抵抗もみせぬ女の身体へ止めの一撃・・・だがその拳は振り下ろされなかった 男の手から力が抜け、ゆっくりと降りていく
        男は大きく肩で息をし口元から滲む血を必死に噛み殺していた・・・) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 01:13:02
      • (虫の息というには、余りにもか細い呼気が、僅かに残った気道から漏れ出ている)
        (生理反応だけだったその身体に血が巡り、破損した体の修復に全力を費やそうと循環し始める)
        (逡巡というには長すぎる時間が、混沌へと堕ちていた意識を、僅かだけ掬い上げる。腫れあがり、潰れた視界の中で名を持たぬ狩人が苦悶の声を上げているのが、僅かだけ見えた)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 01:21:15
      • ・・・まだ生きてるのか? ・・・呆れた女だ(男は手の甲で自らの口を拭う 病魔に蝕まれた身体が、激しい戦いに悲鳴をあげていた)
        ・・・・俺にあるのは吸血鬼への憎しみだけだ ・・・だが、俺はケダモノじゃない お前は・・・ お前は憎むべき相手じゃない -- メイヘム 2012-05-21 (月) 01:28:51

      • (その言葉は、ハリウカの中の決定的な何かを毀していった)
        (そうか、私は……貴様の、敵にすら、なることができなかったか
        (尊厳を奪われ、存在意義を奪われ、なお殺さないという行為を以て、剣は打ち捨てられた)
        (届かない、病魔を抱えた男にすら。……千の策、万の策を弄しても、まだ届きえなかった)
        (瞳の端から、一筋、生まれて初めて零す水滴が、地面に吸い込まれた)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 01:37:19
      • (涙 男は口の端を歪め、歯を噛み締める ハットを深くかぶり直し、女のその姿を、そして自信の顔を隠した
        頭上の黒雲がポツポツと泣き始め それはまたたく間に土砂降りの雨へと変わっていった・・・
        豪雨に打たれ、雨水を滴らせながら、男はゆっくりと身体を起こそうとした) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 01:50:26
      • (そこには執念があった)
        (堕してなお、剣として存在しえぬのであれば)
        (家の意向に従うのは、甚だ癪であるが)
        (男が上背を起こすのに合わせて、女は上半身を起こした。引き釣れを起こすような痛みが走ったが、無視をする)
        (足元の泥濘すら利用し。全体重を預けるようにしてそのバランスの半端なメイヘムの身体に向けて、ただ、押すという動作を行った)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 02:01:48
      • !?(全くの不意打ちだった まさかこれほどの打撃を受けて未だ動けるなどとは予想だにしていない
        後頭部から地面に倒れ、ハットが脱げ落ちる 咄嗟に身を起こそうと動くも軋む身体はなかなかそれに応えようとしなかった) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 02:12:43
      • (もはやそれは攻撃ではない。ただ、体重を預けて雪崩込んだような形になった)
        (震える指で、腫れあがった瞼を裂いて血を追い出す。視界だけを確保する)
        (口内に溜まったドス黒い血を、割れた奥歯と前歯と共に道に唾と共に吐き出す)
        (相手の胸板の中央、心臓の上に片手を置き、起き上がり、喉に何かが支えるような声で告げた)
        ……勝ちは、くれてやろう。……私は、欲しい物を、欲しいだけ、奪う。
        (貴様が壊した貌だ、多少の不細工は許せと嗤い)……バチスカーフの、女としてな。(指先が、自身の纏う布を引き裂く)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 02:19:45
      • (男は眉をしかめ、あっけに取られたように女の姿を見上げていた 眼の前で衣服が割かれ、たくましくも靭やかなな野生を持った裸身が顕になる
        打ち付けるような雨が艶かしく肌を濡らしていた)ま、待て・・俺は・・・ (何かを言いかけたがそれを押し留めた物は羞恥か、それとも・・・)
        (諦めた様に男は大きく息を吐いた 今度は自分がマウントを奪われたのだ)やれやれ・・・(それ以上の抵抗は なかった) -- メイヘム 2012-05-21 (月) 02:29:20
      • ――遅い。(たった三文字で勝敗が決することもある。短く穿たれたその言葉が楔となって全ての否定を押し流す)
        (雨足は少しずつ強まり、血を洗い流していく)
        (獣が互いの肉を貪り合うように、その牙を相手の首筋に立てるように、嬌声も、色香も、何一つないままに本懐は果たされる)

        (神なるものがもしいたとして、その場を窃視していたとしても)
        (――死を傍に置いてしか生を感じられない欠陥製品が、互いの存在で自分の輪郭を理解し合うような、そんな哀れな姿に見えただろう)
        -- ハリウカ 2012-05-21 (月) 02:34:49
  •  
  •  
  •  
  • (小雨の降る夜。路地裏で怪異を打ち払った血のりすら拭き取らぬまま、その血に塗れた剣を掻き抱き、座り込む女がいた)
    (無残なほど刃毀れを起こした剣を想起させるその所作は、街並みの中にあれば小半時もあれば誰かが声をかけるであろう悲痛に満ちていた)
    (だが、恐らくその場合でも声をかけた者は声を掛けたことを後悔するだろう。その悲痛さは、押し殺した殺意から漏れ出している物だと、否が応でも気付くであろうから)
    -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:20:14

    • (――その刃毀れした剣は、胸に抱く剣と同じく、血に塗れていた)
      (剣という生き様にあればそれも道理であろう。剣とは人を斬り、肉を断ち、骨を砕くためだけに作られた、鉄塊にすぎない)
      (鉄塊は人を害す。結果殺すこともあるだろう。そしてそれに話しかけるのは身の程を知らぬ戯け者か、鉄塊を操ることのできる戦士と、剣は決めていた)
      (だが今、鉄塊は血ではなく、風で錆びていた。幾夜をもこうして生きて過ごしていることに、違和感すら覚えるほどに)
      -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:23:25

      • (バチスカーフには1つの宗家と27の分家に分かれている。その宗家に産まれた自分は、生まれながらにして武人であることを求められ、貪欲に応えてきた)
        (18人の姉たちより三尺(1m弱)以上も矮躯であることは常に劣等感の元であったが、それでも一人のバチスカーフとしてこれまで猛き剣であることに誇りを持っていた)
        (だが、先日一着の衣類が届いた。その衣服は自身の中の女を強調せんばかりにひらひらと鬱陶しく、二秒と着ていられないような代物だった)
        (しかしその服には明確な言葉が載っていた。お家は決めたのだ。千血を万血とするために、自身が世俗的に「女」であることを自覚せよと)
        (――それはバチスカーフの家をして命ぜられた、剣を捨てよという、明確な意思に他ならなかった)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:35:01
      • (祖国で男が女にするような給仕を、そして振る舞いを行えと言う、残酷にして酷薄な決断だった)
        (強き種族は強き肉体を持つ故、バチスカーフの家系には巨漢女が多い。見る物すべてを魅了する美貌と肉体を以て、男を籠絡する怪物の姿だ)
        (だが、それを持ち合わせていない自身のような矮躯にして醜女は、それ相応の籠絡術を使うべきだという、助言であったのかもしれない)
        (成程人族の姿を取る者も多い街であれば、このような振る舞いや成り形をする「女」の方が、強き頭脳や強き能力を血に混ぜ込めるやもしれん)
        (納得と、合点には血の味が付随した)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:41:31
      • (赤き衣を纏った狩人は言った。人外の膂力を持ちながら、繁栄の慮外に自らがあるのは、それこそが「人の強さ」であると)
        (その言葉の真意はまだ理解できないでいる。個体としてではなく群体としての強さが真の強さであるなどということを、自分は認めるわけにはいかない)
        (最初の個を排し、多数の個を従えてここにあるバチスカーフの千血による個を、否定されるわけにはいかないから)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:46:57
      • (だが呪い士は言う。懊悩と葛藤こそが個であることの証左であると。至らぬ部分が存在することこそ「個性」であると)
        (その軟弱な意見を剣で否定していたころの自分は何処へ行ったのか。結局は奴の呪いに化かされ、言葉の交わし合いで有耶無耶のまま議論は中空へと漂った)
        (強さという物の本質の強弱が、個にしか根付かないのだとすれば、千血という有り様自体が否定されてしまう。だからあの場では有耶無耶にすべきではなかったのだ)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:51:52
      • (黒き狩人は言った。未だその道が分からぬゆえに、拳を、鞭を振り続けると。人外の膂力を以てしても到達できぬ場所があるのだと)
        (共に悩むには、その悩みは自身の懊悩に余りにも近すぎだ。故にもはや、赤き狩人が言うように人外に身を落とすしか、黒き狩人と逢いまみえることは叶わなくなった)
        (闘争は、最初の一度だけという、呪い士に告げた言葉が蘇る。黒き狩人に対しても、やはり初めて出逢ったそのときに、斬りかかっておくべきだったのだ)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:55:32
      • (かちゃり、と剣が音を立てる。幾千の血を啜ってきた刃をしても、その渇きに持ち主と同じように苦しんでいるらしい)
        (――吸血鬼狩り。 病魔に犯された、哀れな鎮魂の供物)
        (次に奴に逢うとき、もはやそこに言葉は必要ない。自身は化物であり、奴は化物狩りである)
        (ただ、それだけの事実で以て、あいつとだけは繋がっていられる)

        殺したい。それが叶わぬなら、殺されたい

        (吐く息にすら、甘き恋慕を載せるがごとく、胸が殺し合いにまで上り詰めた争いへの恋煩いに疼く)
        (あいつの前では、ただ一振りの剣に戻ることができる)
        (斬り、突き、引き裂き、砕き、折り、剥がし、抉り、貫き、捩じり、払い、爪弾く……ただの一振りの剣に)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 02:03:12
      • (煮凝った退屈や懊悩は、全て殺意へと替えられつつある)
        (今すぐにでも解放すれば絶頂を免れないほどのカタルシスを求めて、四肢が殺戮を求める)
        (路地裏で、一人、化け物が哭く。自身の中に確かに芽生えつつある殺欲に身を任せながら――)
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 02:05:07
  •  
  •  
  •  
  • 久しぶりだなハリウー、元気でやってるか -- サイフ 2012-05-18 (金) 22:30:17
    • 今この時まで健勝でも、貴様が来て気が抜けたわ。妙な名で呼ぶな痴れ者。(若干機嫌が悪そうに頬杖をついている) -- ハリウカ 2012-05-18 (金) 23:02:15
      • //ごめんなさい、めっちゃぼんやりしてました
        随分なご挨拶だな、前々からこの呼び方で通してきてたっつーのに。何か悩み事でも?(ハリウカの様子など気にもせず隣に座る) -- サイフ 2012-05-19 (土) 05:29:00
      • 寝屋の羽音とて、耳元で重なるから不快なのだろう? 我慢というものは最大値でなく累積で切れるものだ。
        他人の顔色を伺うのが上手いな、呪い士。……取るに足らん下らん悩みだ。
        人が歩み、言葉を話し始める際、無駄として牙を亡くしたように、また言葉によって私も剣が鈍りつつある。ただそれだけの話だ、この一時の会話も含めてな。
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 17:11:00
      • (宿屋の羽音?…蚊の事か?と訝しげな表情)そいつはすまなかった、俺としては親しみを込めた呼び方のつもりだったが以後気を付けるとするよ(反省した素振りのない笑みを浮かべた)
        …前々から言いたかったんだがその呪い士っての勘弁してほしいんだがな。で、つまりはハリウカは「最近自分が丸くなってきた気がする」とそう言いたいわけだ -- サイフ 2012-05-19 (土) 17:16:49
      • (反省した素振りのないサイフに口元だけで嗤い)益体ない羽音は私の言葉も同じのようだな。いずれ刺されて毒で腐れるのを心待ちにするがいい。
        左様か。……似たような話だが、常日頃から他人を名前で呼称する習慣がなくてな。祖国では名前での呼称は婚姻の後認められる特権であるが、縁もないこの地でそれを気にする私こそ滑稽に見えるか。
        ……砕いて言うとな。バチスカーフの古き言葉に「闘争は最初の一度だけ」という言葉があるその意味が理解できてきたところだ。
        二度目以降、対策だ、学習だと相手を知るたびに、それはじゃれ合いと化す。この街にも、長くとどまりすぎたのやもしれんな。
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 17:27:06
      • 解ったよ、悪かった。(鼻で嘆息をつく)何か食いたいものがあれば奢るからそれで機嫌を直して頂けると有り難い
        ・・・(片手で頭を抱える)お前ってさ、自分のスタイル崩さないよな・・・(ハリウカの言葉に、名前を呼ばせる事に抵抗感を感じて舌を巻いた)。じゃあいいよもう呪い士で。その呼び方が嫌なのは俺の問題だし。
        成る程な。俺はそういうじゃれ合いが好きなだけに、それの何が悪いかはよく解らんがハリウカにとっては気に入らねえ、と? -- サイフ 2012-05-19 (土) 17:38:52
      • 構わん。この飢えは食物では癒せんし、どれもこれも言葉など私にとっては戯れだ。害す機嫌すら本当はないのやもしれん(かなり重症なのか嘆息する)
        それに、本当に私の気分を害してなお、私の傍に五体満足に居れると思っているのなら、そちらの考えを改めた方がいい。……嫁の気苦労が見て取れるな。(「ハリウカの思う女心」に対する「サイフの分からなさ」を見て呟いた。
        家名で呼ぶのも、余りに本人の本質をとらえていなすぎる。故にその相手を見、私が呼ぼうと思った呼称で呼んでいるにすぎんよ。他の名で呼ばれたければそれに合った生き様を私に見せるのだな。(小さく嗤う)
        ただ、そういったじゃれ合いへの好嫌もまた、貴様の言うように『私の問題』なのだとしたら、むしろ恥じるべきはその程度のことで剣が曇る己の未熟さかと思うと、機嫌の一つも悪くなるさ。忸怩たる思いだ。
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 18:02:59
      • 機嫌どころか具合が悪いんじゃねえか…?訊きたい事があったが次にしといた方がいいな(ぼそり)。飢えを満たすに言葉が届かないなら欲しいの戦い。ってか?
        ふん、言葉が戯れに過ぎないと言うのなら言葉程度で本当に機嫌を悪くしたりはしないだろ?…と言いたいところだが、(重く頷く)嫁に説教された回数なんて数え切れんよ・・・至らなくて悪い。
        ぐぬっ・・・!そのものズバリ、俺が気にしてる事言ってくれやがった!?くっそ…(魔術を用いる「戦士」を気取っているなどとは言えるわけもなく、忌々しげに)
        未熟でいいんじゃねーの?「未熟」の塊の俺が言わせてみれば今未熟って事はまだまだ成長の余地があるって事じゃないか。…ただ純粋に「闘争」とやらを求めているのなら話は別だろうがね -- サイフ 2012-05-19 (土) 18:32:51
      • さあな、欲しいのは強い子種かもしれん。この歳で未通であることを嘆くような心根の弱さはないが、種の一つも貰えんとは、家に申し訳が立たん。
        「言葉で伝える」のと「思う」のでは後者の方が重い。今この隣に有るということが即ち許容という意思表示であることくらいは、貴様は察するべきだな。
        (嘲るように嗤い)いい顔をするじゃないか。沈む気分に対し多少の慰みになるな。悔恨と向上心は名を変えた同一だ、励むがいい若人。(くつくつと俯き、杯を片手に嗤う)
        逆を言えばまだ「完成」していないということだろう。それを戦場で「敵」に説き伏せるか? 戯言遣い。万事が戦場であるバチスカーフにとって、「未熟」であることは罪であるんだ。
        「完成」してなお、研ぎ澄まされる「剣」でなければならない。「未熟」でなければ「成長」がないというのは、私にとっては甘えでしかない。
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 18:49:42
      • (先程嘆息が出た鼻穴から危うく鼻水が噴き出そうな勢いで吹く、というか顔を真っ赤にしてむせる)ぶふぅっ!げはっ!………そんなん聞かされて一体俺にどうしろと。うちの140歳越えても・・・な婆ちゃんにその台詞聞かせてみてえよ。
        え、あ、はあ…?(不意打ちを喰らったような生返事を返した後、僅かに間を置いてようやく納得した顔になる)…あ、そういう事だったのか。重ね重ね何だか申し訳ない…(てれる)
        お気に召してくれて何よりですだよ。ああもちろん励むとも、俺は将来一人前の「戦士」になりたいんだからなぁ(忌々しげに吐き捨てながら、酒場のバニーからたらこスパゲティの載った皿を受け取る)
        ハハハ、常在戦場の思考を持ち出すなら俺の場合…「敵」に対して口は利かんよ。この場合は「仲間」だから口をきいているわけで…さて、そうなれば俺はハリウカからすると「甘え」の塊か。
        俺の方は完璧に合っているから如何ともし難いが(自嘲げに笑うと、肩を竦め)、ハリウカが「未熟」かどうかは俺には解らん。それならここは一つハリウカのは未熟ではなく「個性」とするか? -- サイフ 2012-05-19 (土) 19:20:11
      • 貴様の祖母は聖母か何かか? 別段貴様にどうこうしてもらおうとは思わん、それこそ『こちらの問題』だ。いずれどうにかするさ。
        下らんな。やはり心は本調子ではないらしい。許容の意思などという前言について触れてくれるな、失態に近い。
        また大きく出たな。酒の肴には丁度いい軽口だが、今ここにおいては「戦士」と呼ぶには私の見てきた世界の広さが邪魔をするな。(愉しげに嗤う)
        私は有り様を示しているだけだ。先に強くあるから今が弱くてもいいとは到底思えん。それで死んでしまえば、そこまでの存在となる。死は甘えを許さん。
        個性か……それもまた私には甘えの別の呼び名のように聞こえる。それにな、個体差を是としてしまえば、万物傀儡と交わり取り込んで至尊を目指す私の中の「千血」と矛盾を起こす。
        益体ないな。言葉で語りつくせぬものを言葉で語ろうとするからの矛盾だ。舌先で遊び過ぎたな。(酒杯を少しだけ傾けた)
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 19:44:43
      • 聖母だなんてとんでもねえ、魔女だよ(けらけら)。魔女の生贄に捧げられた赤子が俺のお袋って感じ? …そうか、お前の問題か(励ましや応援をできる程自分が立派なわけでもないのでその一言で切る)。
        (沈黙でその失態を流す事にする した)
        (ハリウカの嗤いに目をつむり、眉毛を上げておどけた表情で返しながらスパゲティを巻き取り口に放る)酒の肴で結構。俺の憧れの「戦士」は俺の常識ぶち壊してくれたからな。せめてあいつの隣に立てる戦士になりたい、ただそれだけのこった。
        全くその通りだ。死が傍にいなくても、「いつか強くなるから」で弱いことに開き直るのは俺も好きではないが…自分の弱さを肯定しない事には強くはなれないとも言うぞ?ハハハ
        まあそう言うな、恩師の教えにはこうあるぞ。「この世に矛盾する事象など何一つ存在しない」…だったか。語り尽くすにはまだ言葉が足りていないだけの事よ、
        もっとも…今日ここでとくと語る気も無いがね。つーか、ぶっちゃけた話俺が言いに来た言葉は今月はお疲れ様。次の機会を楽しみにしているぞ」なんだよ…(そう言ってスパゲティの盛られていた、空になった皿に視線を落とした) -- サイフ 2012-05-19 (土) 21:45:37
      • 成程な、キリストでも産んだかと思えば、涜神の母だったか。詰まるところ呪い士である更なる証左がここに生まれたわけだが。(コツコツとテーブルを叩き)
        成程な。左様に恋い焦がれうる存在の発見は羨ましくもあるな……。できれば私は隣ではなく目の前に剣を挟んで立ちたいがな。
        ハッ、弱さを肯定して何になる。それこそ慰みにしかならぬわ。強くある上に重ねる強さでなければ一切の無駄すらない真の強者にはなれんよ。
        バチスカーフの古き教えには「矛盾があれば己は矛を持つべし」という言葉もあるがな。どの道言葉などという他者を傷つけ得ぬ刃で届く道理や真理などあるまい。
        この私に労いか? 重ねて尋ねるが被虐志向者か貴様? 前から後ろから狙われることに慣れ過ぎて気でも違ったか。(それでも、最近はサイフも上手に捌くようになってきて心の底では冒険の暇を潰すには十分な愉悦もあった)
        -- ハリウカ 2012-05-19 (土) 23:07:54
      • 俺は呪い士なのか戯言遣いなのか…(ふう、とため息)
        ああ、暇があればまた喧嘩をしたいとは思っている。が、お前の言うそれは喧嘩じゃねーなー…剣を挟んで向こう側同士の関係も、良いと思うがね(楽しそうに微笑む)。
        違えー!弱さを肯定した後に「慰み」になるかどうかはそいつ次第だっつーんだよ。肯定した後に「強く」なるしかねえ!とか、「どうにかするぞ」ってなりゃいいわけよ、解れよこの強者。
        (肩を竦め、凄く楽しそうに顔をほころばせる)言葉で相手を呪う「呪い士」、言葉で相手を操る「戯言遣い」相手に言葉で他者を傷付けられないと言うのか・・・真理だなァ
        素直に労いぐらい受け取れや戦友。ま、あれだな。正直に言うと(依頼がぬるすぎたので)悪くはなかった(先程までの饒舌はどこへ行ったのやら。多くを語らず含み笑いをすると皿を持ってそのまま立ち去った) -- サイフ 2012-05-19 (土) 23:39:06
      • どちらにしろ祝詞を以て事を成そうとしているうちは戦士とは縁遠いだろうな。
        ではそれを以て興じさせてみるがいい、鉄は熱によって曲がると再三言っているように、剣もより高熱に触れれば意見を変えるやもしれん。
        難しいことを言う。「弱き」を認め、納得してしまえば現状の「弱さ」を受け入れてしまうではないか。その上で「どうにかする」よりは「弱さ」を「否定して」「強く」あるべきじゃないのか?(頭の上に?が浮かぶ)
        人を切れぬ刃物では何をも守れんし、成せん。勇なき暴が正義でないように、また暴なき勇も自らの正義を貫けんと、私は思っている。
        ふん、左様か。……(かつ、とコップを置く)……よもや私といて悪くなかった、とはな。(瞳に、二種類の色が混ざる)……これを、この感情を私は、何と呼べばいい。
        -- ハリウカ 2012-05-20 (日) 01:09:58
  • まいどー、「ピザもけもけ」でーす。ご注文のピザお届けにあがりましたー!(平和な戦場にピザ屋がやってきた) -- クワトロ 2012-05-16 (水) 04:54:49
    • ……頼んでおらぬが? そも、ピザとは何だ。
      貴様……何だこの発酵臭は、鼻が曲がる……(嫌そうに手を振る)
      -- ハリウカ 2012-05-16 (水) 21:01:54
      • ……マジで?ああんもうまたやっちゃったよー!(急いで地図を取り出し現在位置を確認する)
        え、ピザ知らないのお客さん!焼いたパンにチーズとか乗ってて……あ、ほらこれ、チラシ!(チラシを差し出し宣伝をするアルバイター) -- クワトロ 2012-05-16 (水) 21:22:08
      • 知らん。(顔を顰めたまま鼻を鳴らし、すぐ鼻を掌で覆う)酔いそうだ……乳発酵製品か、これは……。強烈すぎる、乾酪(チーズ)を焼いてあるのか。
        (チラシを受け取り、どぎつい色に眩暈を起こす)下品な食い物だ……個々の食材の鳴き声が聞こえるようだな、この混然感は。
        派遣の給仕の類か? ……貴様も大変だな。
        -- ハリウカ 2012-05-16 (水) 21:28:20
      • あらら、ピザ嫌いの人って初めてあった。まあ仕方ないよねー私もエビ駄目だし
        まあ給仕兼配達みたいなもんで……と、川挟んで向こうの区画じゃん(ようやく地図から本来の配達先を見つけた)
        あと5分、か…ギリかな?…あ、間違えてごめんなさい。お邪魔しましたー!(その場でターンして初速を付け勢いよく去っていった) -- クワトロ 2012-05-16 (水) 21:45:05
      • 食欲はそそらんな……種族柄かもしれんが、匂いの強い食品は余り好きではない。(げっそりしている)
        殊更に多種な匂いが混ざっていることも頭を混乱させる……戦場ですらこんな酸い匂いを発する場所はないだろうに……(ふらふら)
        構わん。だが、出来れば二度と間違うな……くっ……バチスカーフの女が、発酵食品如きにいいようにされるとは……。(強者と戦った後のように消耗してベッドに横になった)
        -- ハリウカ 2012-05-16 (水) 21:52:34
  • 馬子にも衣装とはこのことだろうな。鏡というものの存在を今日ほど疎んだことはない。
    家の言いつけとはいい、バチスカーフの家も時代に阿ったものだな。私も含めて。
    -- ハリウカ 2012-05-12 (土) 21:58:33
    • 今月はおつk………すみません、人違いでした(くるりとUターン) -- サイフ 2012-05-12 (土) 23:21:53
      • (憮然とした態度で)何だ、嗤いに来たのならば構わんぞ。顧みてここまで滑稽で不細工な姿もあるまい。
        どんなに時代の潮流に逆らおうが、所詮自らを女と定義する余地が残り、そこに阿ろうとする浅ましさはさぞ滑稽に見えような。(実家から送られてきたものを着ているだけだと嘆息する)
        -- ハリウカ 2012-05-13 (日) 06:59:51
      • 何だその自虐的な態度は、らしくもない(嫌々ながら振り返り)。滑稽だとは思っちゃいないさ…むしろ綺麗で良いんじゃないか?
        お前の事を知らない男とかが普段よりも声を掛けてきてるだろうに謙遜するもんじゃないだろう(ハリウカのよく解らない言い回しに首を傾げながら) -- サイフ 2012-05-13 (日) 16:19:16
      • 単なる客観的観測だ。剣も振れぬ女は嘲笑われても仕方がなかろう、見目だけでよいのであればショーケースの中の人形も同じよ。(自嘲気味に嗤う)
        この街に来てから、女の地位の低さに嘆いていた私も、また外面だけなら「この街の女」でしかないというのは、聊か屈辱的でな。
        そのような軟弱、いくら寄せようが華に群がる羽虫に似て、悍ましいだけだ。貴様もこんな姿の「女」の方がいいと謳う一人か?
        -- ハリウカ 2012-05-13 (日) 16:24:31
      • はあ…さいですか。この街の女性の地位とやらは男の俺にはよく解らんが…
        (言い掛けながら、「ざっくりしているようでコイツもこんな面倒臭い事考えるんだなー」と思って口元に笑みを浮かべる)
        俺は戦士然としたいつでも殺し合い上等なお前の方が好きだぜ?つか、俺の好みがそういった野蛮なタイプらしいし。 -- サイフ 2012-05-13 (日) 16:35:26
      • (ぐっ、と堪えるように俯き、肩を震わして笑う)……貴様の甘言は時折耳に甘すぎるな。成程、その若さで出来た嫁に貰われるだけはある、何だその甘き呪い(まじない)は? どんな防具でも防げぬわ。
        ふん、どちらを言われたところで返ってくる言葉が世辞にしかならぬ詰まらぬ問いだったな、聊か着る服に流されて感傷を帯びていたのやもしれんな、私らしくもない。
        私とてバチスカーフの家の人間、家の決定には矜持の許す限り従わねばならん。着る服一つ自由にならん哀れを思うなら、付き合えサイフ。
        この服で一人で歩いていると、羽虫が煩くてな。食餌一つ満足に補充できずに困っていた。
        -- ハリウカ 2012-05-13 (日) 16:41:41
      • 人を誑かし師みたいに言うなや!?あとまだ婚約だ婚約関係。結婚指輪代わりになるモン用意出来てねーんだよ畜生め
        (肩を竦め、大笑)あーあー、らしくもねえらしくもねえ。解ったよ付き合やいいんだろ?そんなに煩わしいんだったら剣の一本でも提げたらどうよ。
        ドレスを着ている時は剣を提げてはいかんという家訓でもあるなら別だろうけどさー -- サイフ 2012-05-13 (日) 16:56:47
      • 似たようなものだ。婚約まで行っているのだろう、何を益体のない。泰然自若としておらんでどうする男児よ。
        生憎と生まれてこの方箸より重い物を持ったことがなくてな。残念ながら、剣を持ちながらそれを振るわぬよりは、最初から持ち合わせんほうが気が楽だ。
        衣を汚してはこれを遣わせた実家に申し訳が立たん。慄然と淑女たれという家の言い分も分かるが、その生き方は私には合わんというに。
        -- ハリウカ 2012-05-13 (日) 17:19:47
      • 急ぐ必要が無けりゃ大船に乗ったつもりで構えられるがこちとらそうもいかん事情がな。気だけでも急かさんと恋人にいつケツを蹴られるか解ったもんじゃねえ
        人の背後で蚊を潰すような気軽さで大蝙蝠を叩き潰しておいてそんな口を叩くか。その気持は解らんでも無いが、無手に見えても魔術という武器がある俺が言っても全く同意は得られんだろーなー
        家訓とやらが窮屈だったら打ち捨ててしまえばいいだろうに…ま、いっか。そこまで俺に飯奢って貰いたいと言うんなら付き合ってやんよ。
        友人がやってるいいレストランなら知ってるが酒場とどっちにする?お嬢さんよ(皮肉る様に笑った) -- サイフ 2012-05-13 (日) 17:37:44
      • 急ぐなとは言っておらんぞ、泰然自若と最善手を打てと言っている。『期を見て奇を衒わず気を払い機に備えよ』というバチスカーフの古い言葉を捧げてやろう。
        あれこそまさに羽虫だろう。羽虫など何匹潰しても達成感などあるまい。最初は貴様の後頭部を狙っていたのだが、思ったより慣れてきているのか自然に避けられてきた故、仕方なく虫払いをしていただけだ。
        阿呆が、家名くらい背負わんで何が淑女か。バチスカーフという血に敬意を払うが故の窮屈な衣装の着用だぞ。
        退屈させんのであれば何処へなりとも連れて行け随伴員。貴様が盛り皿以上の価値があるか、聡しき嫁に成り替わり見極めてやろう。(皮肉に皮肉で返した)
        -- ハリウカ 2012-05-13 (日) 17:50:20
  •  
  •  
  •  
  • 気分がハッピーになる薬が振り撒かれた -- 2012-05-10 (木) 18:01:57
    • 他人から与えられる幸福に何の価値がある。 -- ハリウカ 2012-05-12 (土) 21:37:15
  • (上空からこっそりカンサツ中)
    へうー……… あのー……酒場の人に教えてもらいましたが…ハウリカ…であってますか……?(挨拶には随分と遠いところから声を掛ける半天使) -- 花珠 2012-05-09 (水) 08:00:34
    • (ヒュヒュン、と剣を回し腰に収める。今しがた仕留めた怪異の残骸が目の前に横たわっており)……新手か?
      (その返り血で汚れた顔で振り返って花珠を見た)
      -- ハリウカ 2012-05-10 (木) 02:01:37
      • …ごめんなさい! ハリウカでした!!!!(まるで獲物を選ぶような瞳で見据えられて竦む)
        新手ではないです、冒険の同行者で…だからつまり仲間です! -- 花珠 2012-05-10 (木) 07:51:13
      • フン、名など何度間違えられたか知らぬさ、そのような些事、バチスカーフの女にとってはさしたる問題ではない。(くつくつと嗤う)
        左様か。また頼りない同行の仲間もいたものだ。赦せよ、視界に入ってきた暁にはその背に鈍器を振り下ろすことにあまり呵責を感じぬ性質でな。
        -- ハリウカ 2012-05-10 (木) 08:43:57
      • ……へう、でも…とにかくごめんなさい
        では花珠はあまりハリウカの邪魔をしないように気をつけます……
        こう見えても、二回目の冒険ですし…養成校で学んだこともあります、がんばりますね -- 花珠 2012-05-10 (木) 12:46:16
      • 構わん。私が構わんのだから、構わんのだ。(弱々しい雌もいたものだと嘆息する)
        左様か。……養成校。(サイフの顔が思い浮かんだので、脳内で切り刻む)成程な……。では、見た目よりはできると踏ませてもらおう。
        視界に入らぬことを決めたのであれば、それに越したことはないがな。……貴様も女であるなら、しゃきりと背筋を伸ばし、男どもに叱咤してみせろ。(ぽんぽんと頭に手をやる)
        -- ハリウカ 2012-05-10 (木) 19:30:29
  • (以前遭遇した酒場でばったりハリウカの姿を確認する、してしまった)・・・よし(絶対ろくな事にならないのは承知の上で声をかけずに背後に忍び寄る) -- サイフ 2012-05-07 (月) 21:39:22
    • (カウンターに向かい、冷酒を傾けている)………。(刹那立てかけておいた剣を取り、後ろに向けて目測もそこそこに横薙ぎする) -- ハリウカ 2012-05-07 (月) 23:29:52
      • ぴゃっ(横薙ぎに振られた剣が捉え、 ごじゃっ と鈍い音をたてたのは魔術強化された石焼きビビンバの器。嫌な予感は的中したようだ)
        相変わらず元気だなハリウー。剣の冴え渡りっぷりも迸り過ぎていてむしろ先走ってるんじゃないの?って感じに見えるわ… -- サイフ 2012-05-07 (月) 23:39:20
      • (剣をひゅんと手元に戻し)ふん、獣の流儀に従って後ろから私を犯してくれようかという猛者が来たかと思い、犯さんとする気概を確認したまで。
        いつぞやの雄か。(来月の依頼書を確認し)また共に、という話かと思ったが違うようだな。前からも後ろからも狙われているという状態での冒険は、さぞ面白かったろうにな、魔術師?(サイフに向かって嗤った)
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 00:03:23
      • 何が悲しゅうてこんな衆目に晒されながら姦淫に及ばにゃならんのだ・・・!食欲満たした後は即性欲ってお前の理想とする雄像はどんなだ?!神話の神々か!ゼウスか!
        あー…おかげさんで集中力も糞もなかったよ…魔術師は守られて初めて100%全力で戦えるっつーのに。つか、依頼の時には槍使ってたよなお前。んで、今は剣。(剣を指さし)…あの時テイクアウトした鈍器は? -- サイフ 2012-05-08 (火) 00:09:43
      • 燃えるぞ?(愉しげに酒杯を煽り) 見縊ってくれるな、バチスカーフの人間は万事が臨戦態勢だ、欲を順番に満たさねばならない軟弱の気など知れぬよ?(酒精が入っているせいか機嫌がいい)
        暇を潰すための戯れに得物など使わんさ。そうでもなければ全員縊り殺して一人で無双するわ。ほう。そういえばそのような物もあったな。次回は貴様の後ろから槍が来るか鉄球が来るかの二択が増えるわけだな。
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 00:18:14
      • 食事してる真横で交尾なんざされたら食欲一気に失せらあ!(何故か観衆の立場でツッコミ)ああ、臨戦態勢ってそういう。お前さんの兄貴とか弟は表に出してはいけない人間過ぎる…
        真顔で死神目指してます公言すんなや!何なの、お前と同行する時は死神ハンターでも連れて来なきゃいけないの?!やめてよね、前衛なら前でハッスルして後ろからのドカンと一発渾身の大砲発射をお待ちくだち。 -- サイフ 2012-05-08 (火) 00:28:10
      • バカめ、色香と食欲が両立しないのであれば、女体盛りなどという物がこの世に生まれるか。私とて若い時分は祖国でよく男体盛りに興じた物だ。今度呼んでやろう、食う方としてな。
        死神はいいな、女に対する褒め言葉としては最上級かもしれん。(くつくつと嗤い)構わんぞ私は、一人だろうと二人だろうと。同時に七人まで相手ができるのがバチスカーフの女だからな(意味深)
        貴様も珍しい類の雄だな。猛獣に話しかける趣味を持つのは、自身の寿命を縮めるだけだぞ?
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 00:40:16
      • くっそ、ものすっげえ上手い返しされた!上段の構えから振り下ろしたら下ろした腕ぶった切ったついでに突きまで喰らった感じの!…いや、似たような事された覚えあるんで遠慮しとく(魔王との情事を思い返し目をそらす)
        この人おかしい(指さして)。大勢相手にするより一対一のが楽しいだろうに。いや知らんけど、女の感性、とくにハリウー(ゴリウー)の感性なんて特に知らんけど。
        あー?猛獣、か(片眉を上げてハリウカを改めて見やり)。猛獣と会話して縮む寿命の持ち主なら縁切るわって突っぱねる様な相手に恵まれているもんで。
        しかし話しかけただけでンな事言われるとは思わんかった………お前、この街で友達少ない方とか? -- サイフ 2012-05-08 (火) 01:04:09
      • どちらにも飢えを感じる私にとっては、両者の差はそれほどでもない。闘争、性交、食餌。何かを得るための行為というのはどれも気色がいいな。ほう、そうか、では皿側として呼ぼう。
        (さされた指を取り、曲げる)貴様も男ならば大勢を囲ってみるくらいの気概は見せろ。優れた種を共有したいというのは女の共通の意思で、男の義務だからな。優れた雄であれ、サイフ。
        左様か。見た目より肝は据わっているようだな(相変わらず見た目で弄る気満々)友か? おらぬな。背中を預けられそうな雄は、まだ指折り数えるほどしかおらぬよ。軟弱な街だ。(酒杯を煽る)
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 01:26:34
      • お前さー…うんこしながら小便は一緒に出ない様に、欲を満たすのだって一つに絞った方がいいじゃね?っていうか皿側は!絶対に!ノゥ!!二度とごめんだ!(両腕クロスしてバッテン)
        (ぽきり、折れた)おごごご・・・!うううるせえ!俺の婚約者みたいな事言うなや!こっちゃ一人愛するだけで精一杯なんだから二人に迫られて一時期悩みぬいたんだからなー!
        ちったあ男側の気持ちも考えてくれよ…(ぶつくさ言いながら、袖口から這い出た鉄のミミズの様な存在が折れた指に絡みつき、指をしっかりと固定した)
        ほっとけ。これでも前より20cmばかし伸びて男前になったんだよ(容姿への弄りに唇を尖らせ、抗議)。ふーん…そいつあツイてないな、お前さん(意味深げに笑うと、目の前にあったお冷をあおる) -- サイフ 2012-05-08 (火) 01:46:10
      • 貴様の方が食卓にふさわしくないようだが。(適当に剣を振るツッコミ) 左様か、残念だ。男としては満足できぬだろうが、食器として祖国に持ち帰ってやろうかと思っていたのにな。
        なんだ、甲斐性のない。出来た嫁を貰っておいてなんだその体たらくは。(ハッ、と鼻で笑う) その嫁の気苦労察して余りあるな。
        (便利な呪い(まじない)だ、と嘆息し)あと20cmは欲しいところだ。私の理想はそこから更に40cmは欲しいがな、最低でも。
        ……そうだな、ツキなどというものを意識したことはないが、今を以て一人の男も囲えておらぬのは、少なくとも貴様よりツキがないとみえる(言葉を額面通り受け取って肩を竦めた)
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 02:17:43
      • わぅ!(ガタッ、と姿勢を崩し)危なっかしいな…公共の場で剣振るなよ。食器て、食器て。お前の家の食器洗いのお仕事は随分と大変そうなお仕事だなオイ
        ぐっ・・・!か、返す言葉もねえ。…なあ、婚約者と同じ様な言葉を吐くお前さんに質問だが、やっぱ男は堂々としてた方がいいのか?こう、でっかくて自分を引っ張って行くようなすっげえ奴。
        望まれれば何にだってなってやらあ!って気概はあるが、な。男としてはその、何だ。んー…(言い難そうに口をつぐむ)
        ………(呆れ果てた表情)お前は祖国ではもんのすっげえモテモテウッフン美女だったんだなあ…大丈夫、お前みたいな奴でも好いてくれる奴は多分その内出てくる、多分。いずれ。まあちょっとは期待しとけ(優しい笑顔)。 -- サイフ 2012-05-08 (火) 02:36:30
      • 許可は得ている。結果的にこの酒場の損害は半分になったからな。持ちつ持たれつだ(その半分は自分が行っているが)貴様も優秀な食器なら自分で洗われるがいい。
        無論だ。男に限ったことではないが強い意志を持つ者は尊ばれる。だが、分をわきまえる男も嫌いではない。身の丈を知った男が甲斐甲斐しく世話をしてくることを拒むほど私は薄情ではないぞ?(ニィ、と嗤う)
        少なくともうじうじと悩むよりは、間違った道でも共に歩き、共に間違い、苦しむ気概は欲しいところだ。男が妊娠の危険を抱えずに済むのは、女をその胸に抱く懐を用意したからだというのも、一つの持論だからな。
        いや、私など姉たちの足元にも及ばなかったさ。姉たちは生まれつき体格に恵まれ、皆3mは超えていたからな。筋肉の質も違い、腕など丸太のようだった。祖国にいた頃は不細工に生まれて来た自分を呪ったものだ。(はあ、と嘆息する)
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 02:46:24
      • 強い意志か(頭をボリボリとかき)…それなら自信はあるっちゃーあるな。少なくとも決して諦めはしねえし。………(肩を竦めて苦笑する)誘うなら他所を当たってくれ
        あー……いやな?ハリウーの求める気概は非常に参考になるし、持論も同じなんだが。笑うなよ?いいか笑うなよ?(絶対押すなよのノリで)その理想の男性像を見直すぐらいに惚れさせてやりたい、というのが男としてはある。うむ。
        (あ、やっぱコイツ愛しい愛しい婚約者に似てるわって表情)いやお前は別嬪さんだから安心しろって。抜き身の剣振り回して下手な口叩かなければきっと男は群がるから元気出せ(自分に運ばれてきた酒をそのままハリウカに流し)
        …ま、その男がお眼鏡に適う可能性はほぼ無いと思うがな。……いや、万に一つならあるか(自分が婚約者に憧れて強くなった事を思い出し、心底おかしそうに、笑う) -- サイフ 2012-05-08 (火) 03:00:40
      • なら構わんだろう。前を向いていれば前から来た敵には備えられる。バチスカーフの古い言葉に「俯いて見つかる小銭のような勝利はない」という言葉にもあるように、それは人である上で最低限の覚悟だ。
        ……くっ。(俯いて嗤う) ……馬鹿が、冗談は褥の中だけにしろ。(くつくつと肩を揺らしながら言う)それとも、それも呪文の類か? 貴様の使う呪いの中で一番効果があったぞ(嗤いながら言う)
        安心できるか。そんな浮塵子(うんか)のような男は寄せぬ。剣を掻い潜ってこの身を犯す程度の気概は欲しいところだ。(酒をそのまま呷る)
        (先ほどのサイフの決意を思い出し)……その道は、恐らく私が逝く剣の道よりも険しいぞ、呪い師。我らは『鉄』だ。少々の熱では曲がらん。ただ、より熱い温度で抱かれたとき、恐らくその身は更に強く、鋼と化す。
        熱情の温度を測ることはできんが、戯れに貴様の道が成就することを祈ろう。今宵の冷酒が舌を焼いた故の戯言としてな。
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 03:24:45
      • 前言撤回。笑えよ。ふん、こんな台詞本人の前ではとても言えねえやな、やっぱり。
        鉄か…ハッ、相変わらずハリウーは上手い事言うな。お前さん剣もいいけど教鞭でも持ったら案外性に合うんじゃないか?…ま、参考になったよ有り難う。
        あと、祈りは要らない。よくよく考えてみれば俺が惚れた女の性質を無理矢理曲げる必要はねーわ(てへぺろ☆っといった調子に舌を出して笑うと、カウンターに自分の酒代を置き)
        有意義な話有り難う。そんじゃま、また今度組む日を楽しみに待ってるぜ -- サイフ 2012-05-08 (火) 03:43:15
      • (からん、と冷酒の氷で音を立て)酒精で微睡んだ脳髄には聊か愉快が過ぎる。宝刀は仕舞っておけ、ここぞというところで抜けばという前提があれば一定の笑いは私が保障してやろう。
        抜かせ。舌先まで酒精で痺れていなければ言わぬわ。言葉などバチスカーフの女にとっては全て戯れにすぎぬ。
        左様か。では風に紛らせよう。(くつくつと嗤い)その舌、次逢うときにその鬼嫁に引き抜かれていなければ良いな。
        健勝をも戯れに祈ろう。貴様の逝く先に、剣と月の闘争が溢れていることもな。(酒杯を振った)
        -- ハリウカ 2012-05-08 (火) 04:08:45
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  • #ごくありふれた狂犬
    #とゲロルシュタイナーで膣洗浄!
    デキター -- ゲま子 2012-05-03 (木) 21:10:19
    • 左様か。励むがいい。 -- ハリウカ 2012-05-04 (金) 04:14:33
  • うおぁー!?(ワープに飛び込んだらやや高い位置に出て落下してくるアホの子) -- ワイバーン 2012-05-03 (木) 20:16:27
    • (自分の下に出来る影に反応し、上を見上げる)……空爆できたか!! いや……奇襲か……!(長剣を構えて衝撃に備える) -- ハリウカ 2012-05-03 (木) 20:21:23
      • ひょぁー!?(どべちーん!と人型の窪みを作って目の前に着弾、動かなくなるギャグ生命体) -- ワイバーン 2012-05-03 (木) 20:28:39
      • (ヒュヒュン、と剣を回し納める)……ふむ。……蝋の翼で飛んだか。「飛ぼうと思わぬ者は墜落もしないが墜落を恐れて飛べぬ者も同様に愚かだ」というバチスカーフの言葉を思い出す。
        (多分死んだだろうと当たりをつけ)……せめて、次に生まれてくるときは飛べぬ者に生まれてくるべきだな。(死者への祈りを捧げる)
        -- ハリウカ 2012-05-03 (木) 20:36:00
      • し、死んでませんよー!(がばっと起き上がって土ぼこりを落として)ふぅ、不用意にワープに飛び込むと危ないと学習しました
        あと上半身がもっと自由なら自力で飛べたりしますよ私、ワイバーンですから!(トカゲや竜っぽい尻尾がスカートから生えてる) -- ワイバーン 2012-05-03 (木) 20:38:28
      • (さして嬉しくもないように納得し)左様か。丈夫に産んだ父母と自身の遺伝子に感謝するがいい。
        ほう、竜に近い化生か。同族にも交配を目論んで剣片手に国を出た者が幾人もいたが、まさか私が会えるとはな。女のワイバーンという不幸はあるが。(くつくつと嗤う)
        -- ハリウカ 2012-05-03 (木) 20:50:27
      • むっちゃ感謝してます!パパとママはガチワイバーンであの程度の高さじゃ怪我すらしそうにないですがー
        竜とトカゲの中間っぽいものですね、ちなみにキングワイバーンじゃないので人類と敵対はしてませんよ!こ、交配?普通のワイバーンとです?チャレンジャーですね…… -- ワイバーン 2012-05-03 (木) 20:52:42
      • 着地も受け身もせずに万全に生きている貴様も十分に化生だと思うがな。出自がいいと幸運も巡りやすいらしい。
        知っている。私の中にも薄いがその血は入っているらしい、後輩した者が先祖にいるらしいからな。それは私にとっては残念な知らせだな。敵対していてくれたほうが私にとっては都合がよかった。(剣呑に嗤い)
        -- ハリウカ 2012-05-03 (木) 20:55:55
      • 知り合いのケンタウロスさんに蹴られてもそれ程ダメージがないぐらいには頑丈です!
        おー、竜の血筋です?すごいです!あ、私ワイバーンのイーって言います!よろしくです!
        敵対してても私はかなり弱いので訓練とかその手の相手にはなれないと思いますよ! -- ワイバーン 2012-05-03 (木) 21:08:37
      • 自分の弱さを知っている分だけ、そこらの雑草よりは余程価値がある。弱くなければ強くはなれぬからな(ククと嗤い)
        ハリウカだ。ハリウカ・バチスカーフ。竜の血筋というわけではない、千血、交わったことのない種族のない雑種という意味だ。
        -- ハリウカ 2012-05-04 (金) 04:13:39
      • 確かに強いと更に強くってイメージ湧きませんねー
        ハウリカさんですね、よろしくです!雑種さんです?色々混じりすぎてるんでしょうか -- ワイバーン 2012-05-04 (金) 21:05:09
      • 雑種だな。血統書付きの雑種だ。混じったというより、混ぜたという方が正しい。筋金入りの雑種種族だ。
        例えばトカゲと竜の中間という認識で有れば、寒さに弱かろう。一元的な生物は限定的な状況を乗り越えがたいがゆえに、一族はこういう生き方を選んだのだ。私は私だ、今更言及することでもないだろうがな。
        -- ハリウカ 2012-05-04 (金) 21:37:36
      • つまり色んな血を取り込んだって意味ですね、人の形に収まってるのって何気に凄いかもです?
        意外とそうでもないんですよねー、体温高いので!弱点は頭だとかよく言われますが!(頭の弱さ的意味で)つまり弱点を無くす為に色々混ぜたってことですね
        確かにどんな生まれでも自分は自分以外になれませんからねー、勉強になりました!それじゃまた機会があれば遊びに来ます!(帰り道で3回ぐらい迷子になった) -- ワイバーン 2012-05-04 (金) 23:26:36
      • 左様。何、バチスカーフの血が異形の血より強かっただけのこと。(クク、と嗤い)
        ほう、ならば人型であるという利点を取り込んだ、稀有な進化なのやもしれんな。ああ、健勝にな、化生の娘よ。
        -- ハリウカ 2012-05-05 (土) 00:25:16
  • ハリウカその後どうなん?いい男は見つかったん?(ひょっこり顔を覗かせると、濃厚な闘争の気配とその残滓を嗅ぎ分けて)やるだけやってんみたいんな -- エルシェ 2012-05-02 (水) 09:44:07
    • (腕に負った傷に包帯を巻きながら)相手に苦労はしておらぬよ。中々に血気盛んないい男が多い国だ。纏めて祖国に持って帰りたいくらいのな。
      女の顔を躊躇なく狙えるほどのいい男にも何人か会えた。喜ばしいことだ、男はまだ腐っていないらしい。(裂かれた口の端を撫ぜながら嗤う)
      -- ハリウカ 2012-05-02 (水) 23:28:20
      • 腐ってない、腐ってないんかー……ハリウカん周りにはそう言う男が集まるんなー?俺ん知り合いは荒事に無縁そうな男ばっかりなん
        もっとも荒事したいなんそんなに思ってないんし、似てん人が集まるんは自明なんかもしれんね(にししと笑う、顔の傷については特に気にする性質ではないらしい)br;しっかしハリウカん国に連れて帰られたん大変そうなんね、やっぱ夫婦喧嘩とか命がけなん?(生傷が絶えない様子を眺めつつ) -- エルシェ 2012-05-05 (土) 15:05:07
      • 類は友を呼ぶというからな。そうであれば私としてもなお悦ばしいが。(くく、と嗤い)
        それほどでもない。祖国では大抵嫁の方が強い。夫婦喧嘩などというものが発生する方が稀だな。
        条件が対等な者同士でなければ争いなど起こらぬし、勝てぬ勝負を挑むことは勇気と言わず蛮勇と呼ぶからな。
        -- ハリウカ 2012-05-05 (土) 18:51:30
      • (ハリウカの話を聞いてさもありなん、と頷く駄狼)そうなんなー、ハリウカん見てると男の方が尻に敷かれん姿しか思い浮かばないんよ
        ああでも、この街ん腕っ節の強い男なら対等にはなるかもしれなんな、それはそれでスリリングな日常になりそうなんけど
        ふと思ったん、ハリウカん一族の男ってどういう扱いなん?強い男もそれなりにいるんじゃないんかーって思うんけど
        いやな、わざわざ強い男を捜しに来るんくらいなら身近にいないんか、と思ってな -- エルシェ 2012-05-05 (土) 21:58:26
      • 極端な話男など強い子さえ成せれば、あとは部屋の端で椅子を尻で磨いていても構わん。ただ、軟弱な男との間の子が強く育つとは思えぬ故強き雄を探しているがな。
        いや、一族からは殆ど女しか生まれぬ。男は婿ばかりだな。どれも私は上に姉が18人いるが、どの婿も気立てがよく強き男であったぞ。
        祖国では祖国で産まれた者同士の婚姻は認められておらぬでな。千血とはいえ、近親であれば血が混ざり、奇形が生まれやすいという迷信まである。
        ゆえに一族は私のように国外に出て、婿を探すか精を宿して帰国するというのが普通の婚姻の流れだ。
        -- ハリウカ 2012-05-05 (土) 23:58:25
      • それはそれで中々に極端な話なんなー、なんて言ったんっけ……そうそう種馬、ハリウカん一族にとって男は種馬なんなマジで!
        まーそれは悪い事って訳じゃないんと思うんけど、弱い男より強い男のほうがいいんのは俺も分かるんし(頷く)
        ってかめっちゃ多産やん!?世の中には知らないんシキタリを持つ一族も多いんなぁ(ぽりぽり)
        とりあえず聞きに来た訳じゃないんけど細かいことが分かったん、時間取らせて悪んかったな!それじゃーなー -- エルシェ 2012-05-06 (日) 00:34:01
      • ハハハ!!いいな、種馬は理想の男かもしれん!(快活に笑い飛ばす)強い種を持つ男であれば複数の女に種付けすることも義務であろうしな!
        左様か。バチスカーフの女に限らず、抱かれるのは強き男の方がいいというのは生物の摂理なのやもしれんな。
        世界は広いだろう。時期を見て、世界を見て回るのも楽しいかもしれんぞ、エルシェ。
        いや、愉しい時間だった。久しぶりやもしれんな、剣と血を交えずにこれだけ嗤えたのは。またな、エルシェ、健勝を祈る。
        -- ハリウカ 2012-05-06 (日) 01:06:58
  • さって…久しぶりに行きますかぁ…Yeah!!(気合を入れて眼前の扉に蹴りを入れると派手な音を立てて内側に吹き飛んでいった)
    お邪魔しまーす。どなたかご在宅? -- カウェント 2012-04-30 (月) 19:32:51
    • (蝶番が弾け飛び、自分に向かって飛んできた扉を、思い切り蹴り返す。外側に飛んでいく扉)……ほう、中々激しいノックもあったものだ。(長剣に手を掛ける)
      強盗や野党の類なら生活に充分すぎるほど足りているが、夜這いや強姦魔の類ならば歓迎するぞ。どちらも辿る運命は死だがな。(剣呑な笑みを以て迎え、剣を構える)
      -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 19:41:11
      • っと…(跳ね戻ってきたそれを伸ばした手で受け止めると歩きながら後方へ振る。荒々しく飛びつつも綺麗に戸口へ納まった)
        …居たのは人じゃなくて獣か…別にやり合うのは構わんけど。ここ、壊れても知らねーぞ俺は(既に一部を破壊した男が気にした様子もなく大仰な様子で手を広げつつシニカルに笑って返す) -- カウェント 2012-04-30 (月) 19:49:31
      • (片手で難なく扉を受け止める相手を見て牙を剥いて嗤う)ほう、夜目が利くと見える。女を見る目も確からしいな。(獣と評した男に向かって挑発するように言い)
        獣は飢えていてな。何の幸運か知らぬが最近檻の中に餌の方から入ってくるようになったらしいな。
        壊れる心配は自分に向けてやるといい。最も、獣とダンスを踊ってる最中にそれが出来る余裕があるならなッ!(今まで座っていた椅子を左手で掴み、カウェントに対して投擲する!)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 19:59:11
      • (再び眼前で椅子を受け止めると背後に置いて大剣を抜きつつ)
        荒っぽい歓迎どうも(その椅子に腰かけた。抜いた大剣は振るう事も無く手に持ったままである)
        で・・・?(「それで終わりなのか」と暗に告げる一言はこちらも完全な挑発である) -- カウェント 2012-04-30 (月) 20:07:19
      • 前戯で満足してもらっては困る……な!(その挑発を受ける間もなく、椅子に向かってテーブルを蹴り出す)
        ――その剣、飾りではないのだろう?(そのテーブルを追うようにして跳躍して剣を構える)
        (剣を振りかぶって、カウェントの座る椅子ごと真っ二つにするような縦振りの長剣の一撃を放った)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 20:35:04
      • (押し潰そうと飛んでくるテーブルを赤い衣装の男は笑って迎えていた)
        (それを獣のように飛びかかるハリウカの目が捉えると、その姿を覆う様にテーブルが飛来する)
        (狩人が迫るテーブルを座った状態で蹴り返したのだ)
        (その反撃も難なく一撃で縦に割るハリウカの一振りは驚くほど伸び後ろに控えた椅子を綺麗に分断してのける)
        (しかし、そこに座る男の姿とそれを斬り裂く剣への手応えは無い)
        (テーブルを蹴り返したのは目隠し代わりに使う為だと刹那にハリウカが理解した瞬間)
        シァッ!(ハリウカの左横で声がする。左右二つに割れたテーブルの左側一片、その向こうから大剣が閃きハリウカの首めがけて走った) -- カウェント 2012-04-30 (月) 20:47:39
      • (やはり、人ではない、真紅の化生と見るべきか。座った状態から下半身の膂力だけでテーブルを蹴り返してくるその様子に内から強者に遭遇しえた悦びがあふれる)
        ハァァ!!(打ち上げるようにしてテーブルを両断すると、返す刃でその首に迫る大剣を払う)
        (空中に金属同士が触れ合う火花と、鈍い音が響く)
        (同じ種類の笑みを浮かべながら、剣同士が振られ、幾回かの金属の交錯によって、狭い室内に金属の悲鳴と火花が飛び散る)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 20:53:23
      • (袈裟切りをいなしつつ逆袈裟を返せば振った状態にもかかわらず上体を反らして前髪数本の被害で済まされ、手首の強さだけで瞬時に横薙ぎが走ってくる)
        (それを引き下げた剣の柄の間で受け止め体術で反撃…)
        (流れる様に繰り出される人の業だけはあり得ない人外の膂力と技術を持った剣戟のぶつかり合い)
        (お互い笑いながら振るう様はまさしく剣の舞踏)
        (剣と剣が交差し鍔迫り合いの状態で無言のまま見つめ合う形となり、狩人の深く被られた帽子の奥から輝く紫水晶色の瞳が静かにしかし燃え上がるような色で相手を褒め称えていた) -- カウェント 2012-04-30 (月) 21:03:50
      • (互いの膂力だけで押し合い、刃を進め、一寸でもその刃を相手に埋めようと牙を剥く。自身の中の千の血が悉く呼び起こされ、膂力は増していく)
        (熟練の交合に言葉が不要なように、互いの仕草や所作だけで獣同士は互いに闘争を求めていることを分かり合い)
        (だからこそ相手に僅かばかりの血すら見せぬ気概を以て、理解を咀嚼して本能の牙を以て砕き、嚥下した)
        (必要なのは闘争そのもので、闘争を介した理解はまだ先で良い――今だけは、この一時だけを愉しむ獣でありたいと思いながら)
        (唾競りの状態から後ろに一歩跳ぶ)――ッハァ!!(跳んだ間合いを全て助走に使いながら、流れるような銀の直線を空中に描く横薙ぎを真紅の狩人に向けて放つ!!)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 21:14:45
      • (後ろに引かれ、図らずも迎え撃つ形となった狩人が左足を一歩引く。瞬間踏みしめた床が派手な音を立て弾けた)
        (床を破砕させるほど強く踏み込み突進してくる獣を迎え撃つ狩人。しかしそれでも力の押し合いで負けているのは明白)
        (受ける事が叶わない渾身の横薙ぎ、それに合わせて振るわれた狩人の普段とは違う左手前にした突きこみを見せた)
        (お互いの剣先が通過する瞬間)フッッ!(鋭い呼気を吐いて突きの軌道を変える。直線的な動きから渦を巻き突き出す形へ)
        (巻き上げ。人の業で言うのならそれが最も近い。しかし、お互い攻撃の最中でそれをやろうとする無謀さよ。一歩間違えれば間違いなく体の中心に大穴が開く)
        (再び火花をあげ大剣の上を通過したハリウカの長剣がそのまま狩人の左腕、その外側をなぞるように通過し腕とその先にある肩の肉を綺麗に抉っていった)
        (それでも何とか軌道を反らさせた狩人の大剣はそのままハリウカの顔目がけ切っ先を走らせていた) -- カウェント 2012-04-30 (月) 21:34:08
      • (受けるか、避けるか、あるいは無謀を覚悟で攻めてくるか、そういう読みは図らずも存在した。打算で動くタイプではないが、経験から予測くらいはする)
        (渾身の一撃に対する反応は、その三つに分かれる。互いの実力を知っているならなおさら、どれかに絞らねばその死線を潜りえない)
        (だが、目の前の狩人は「受けて」「それを攻めに転じた」。最低限だけ軌道を反らす繊細さと、それを可能にする豪胆な心を以て、不可能を成し得る)
        (渾身の一撃は致命には程遠く、肉を引き裂く感触はあまりにも軽い。それは絶望的なほどの勝負の決定を意味していた)
        (切っ先が顔面に迫る。どう避けようが、その刃の軌道は顔面を浅く切り裂き、返す刃で切り下ろされる。敗北が必定のその状態で)
        (――女は嗤った)
        (大きく口を開き、捻り、捩じる死の刺突をその刃で側面から噛む。刺突は止まらずその口を大きく引き裂く、「回転だけが止まる」意味のない行動だったが、回転は止めた
        (口の端を切り裂かれた出血が、大剣を伝って狩人の手に流れる)………。(その状態で斬り飛ばそうとすれば、顔から上がなくなるその状態に於いてなお、女は嗤って見せた)
        (矜持の中で死ねるならそれもいい。お前の方が少し上だっただけだ。だが、全てが思い通りにならない世界の不条理さを伝えるためだけに)
        (負けが確定してなお、噛みつかんとする狂犬が存在することを、狩人に示したかった。獣の矜持として。バチスカーフの女は、だから嗤う)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 21:56:01
      • 幕だな(短く息を吐くと大剣を引いて一振り、こびり付いた血糊を弾き飛ばす)
        まさか俺と似たような事をやる馬鹿がこの世にいるとは思わなかったよ(口から血を流す女を見下ろし楽しそうに笑った)
        (その笑みと瞳には殺意も憎しみも宿ってはいない) -- カウェント 2012-04-30 (月) 22:06:11
      • (心のどこかで、恐らく闘争に重きを置くなら勝敗にだけ拘る性質がこの男にもあると踏んでいたのなら、自分も甘くなったものだと嗤う)
        (口の中に指を突っ込むと、切れた傷口を探る)バチスカーフの女にとって、口唇が武器であるように、牙もまた武器であるだけだ。(後で縫い合わせる必要があるなと苦笑し)
        (肩の力を抜き、竦める)中々いい舞踏だった。心得があると見える。……退屈凌ぎというには、勝敗が面白くない形で白黒ついたがな。
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 22:26:10
      • なるほど、馬鹿やるわけだ…なんでやめたか教えてやろうか?
        喧嘩相手がすぐにいなくなっちまうほどつまらんものは無いからだ
        お前は違うのかもしれんけどな(笑って返すとそのまま大剣を背に収め) -- カウェント 2012-04-30 (月) 22:30:01
      • バカめ、いなくなればまた探すのみ。世界は広い、この街に留まる理由なきバチスカーフの女にとって、強者の不在など今を愉しむことへの障害になりえん。
        一族の古き言葉に「明日の兵糧を得る為に今の兵糧を手放すな」という言葉がある。誰とて、何とて、今の闘争への欲求を埋める物に勝るものなどない。
        ハリウカだ。ハリウカ・バチスカーフ。良き太刀筋だった。太刀筋自体より、研鑽が垣間見えた。強い男は好ましいが、それ以上に勇ましい男は好ましい。
        機会があれば次は喉元を食いちぎらせてくれ(剣呑に嗤い、肩を竦めた)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 22:41:07
      • 熟さない果実を食べてそれで満足なわけだ、お前は…愚かしいな(真顔のまま男の口から出たのは完全な否定の台詞。しかも、相手の一族を丸ごと否定するほどのもの)
        加えて言うなら強さっていうのは年をとってもさらに増すもんだぜ。俺がここまで来れているのも周りと研鑽しあえたからだ、すべてを刈り取って一人で何ができるっていうんだよ
        女に首を齧られるのは悪くねーんだろうけど。悪いがお前は俺の好みじゃない、お断りだ(払う様に手を振り)
        …俺の名前はロッソだ、今のお前にはそれ以上は教えてやらん。じゃあな、バスカチーフの女。その気になったらまた遊んでやるよ(個人ではなく一族の名前だけを呼び手を一振りするとそのまま立ち去った) -- カウェント 2012-04-30 (月) 22:53:18
      • (剣呑に嗤い)抜かすがいい。生き方は変えられんさ。それは「持ちえる者」の意見だ。待つことができるという傲慢を振りかざしているだけだろう。
        バチスカーフの女は「奪う者」だからな。悠長なことを言う間に目の前の獲物が簒奪されるのを見ていられるほど呑気な世界では生きていない。
        一人でも成し得るかどうかが強さだろう。負けた身で言うには、説得力がないなら、次は貴様の倒れ伏す姿に唾を吐きながら言うさ。
        はっ、抜かせ、男の好みなどバチスカーフの女が意に介すると思うか。犯すときは有無を言わさずやる。
        精々飢えた獲物に食われぬようにな、真紅の男。……さて。宿を変えるか。困ったことになったな(愉しそうに部屋の惨状を見ながら呟いた)
        -- ハリウカ 2012-04-30 (月) 22:59:50
  • えーっと、次の依頼で同行するハリウカって人はー…(人づてに聞いて、入り浸っているらしき酒場でそれらしき人物を探す) -- サイフ 2012-04-27 (金) 21:02:46
    • (ごしゃあ!とサイフの前に倒れてくる冒険者らしき男。その向こう、口の端から血を流しながら女が嗤う)
      ……ほう。次はお前か。女一人縄張りから追い出すために随分と人を集めた物だな(サイフに向けて嗤い、長剣を抜いて構える)
      -- ハリウカ 2012-04-27 (金) 23:14:23
      • (倒れた血まみれの男に駆け寄るでもなければ、その場から逃げ出すわけでもなく最初の反応は困惑の表情)…はっ?
        ちょっと待て、それじゃあコイツは…(「次は」という言葉に自分の行動理由を重ね合わせるとこの血まみれの男も来月の同行者という事になる。そうすると同行の挨拶を済ませる為には果たし合わねばいけないという事になる?)
        落ち着け、俺は別にアンタをナンパしようってわけじゃあ…(じりり、と後退りながら懐に手を忍ばせ臨戦態勢に入る) -- サイフ 2012-04-28 (土) 05:53:41
      • (嘲笑うように笑い)勘違いをするな。その男とて好意を以て近寄ってきたとあらば私とて無碍には捻らん。だが害意を以て近寄ってきた相手に優しくする義理や優しさは品切れでな。
        ほう、腕に覚えがあるか。童女のような可愛らしい面だが、肝は据わっているようだな。好みではないが一戦交えるのも一興かもしれんな。(剣を僅かに傾ける)
        (血塗れの冒険者を顎で指し)不感症というわけではないが、この手の軟弱な男ではイけなくてな。愉しませるだけの技巧と膂力がその細腕があれば、の話だがな。
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 19:07:23
      • (嘲笑に近い笑いに対し、眉をひそめ)そりゃあモテモテなこって。品切れになる程恨まれるような事してるのかよ?!
        あ、してる。今結構恨まれる様な事したわー…別にそっちの事好みじゃねえけど今のはムッときたわー…(童女、好みではない、軟弱…と言われてビキィしながら上着を脱ぐと、戦いの合図だと言わんばかりにハリウカへ向けて放り投げた)
        (上着はまるで地を這う蛇の如く投げられた勢いそのままに宙を舞ってハリウカの顔へ覆い被さらんと滑空する) -- サイフ 2012-04-28 (土) 19:27:02
      • さあな。男の心理は理解できんさ。私は生まれついての女で、多分これからもずっと女だからな(肩を竦める)
        (その様子を愉しそうに眺め)一人前に腹を立てるか? 勢い余って精通しても知らんぞ。(口の端の血を親指で拭いながら言う。退屈しのぎで蹴散らしたごろつきだったが、それを餌に面白い獲物が掛かった、と剣呑な笑みを零した)
        小癪…!!(舌打ちと共に物理法則を無視した滑空を始めた上着に向けて、下から掬い上げるような長剣での剣撃を放つ!)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 19:33:28
      • ほざいてろ、とっくに一児の父親だオラッ!(ハリウカの掬い上げるような斬撃は上着を両断し、その一撃を以てしても上着は勢いを止めずに今度は二手に別れて一方は剣に巻き付きその上…彼女の体を目指し前進しながら)
        (もう一方は斬撃で跳ね上げられたまま上方よりハリウカの顔目掛けて相変わらず生きているかのように襲いかかる!)

        あ、何で服投げたんだろ俺…(ハリウカより5M程距離を取った彼はというと、自分の一張羅が真っ二つになって嘆きながらも先程懐から取り出した小さな竹ナイフを自分の左腕に突き立て、血を流す) -- サイフ 2012-04-28 (土) 20:05:45
      • (長剣の中腹に巻きつく衣服に舌打ちをしながら、顔面に迫る衣服を左手で防ぐ。だが、左手すらも巻き込んで顔を包もうとするそれを、無理やりに引きはがし、片手で剣を握る。片手と剣の中程を塞がれた形になる)
        左様か。成程な、愉快な術を使う技巧派かと思えば思い切りもいいらしいな。悦べ、お前の種に少し興味が沸いて来たぞ……!(ニィと犬歯をむき出しにして、剣を酒場の床に突き立て無事な右手でテーブルを掴む)
        ――ハァァ!!(支点と力点を完全に無視した形で料理ごと持ち上がる酒場の丸テーブルを、水切り石を投げるように横に回転させてサイフに向かって水平に投擲する!)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 20:17:48
      • え、勘弁して下さい…(露骨に複雑そうな顔で褒め?言葉を受け取るとハリウカがテーブルを掴むのを見て次はうめき声をあげる。その間に左手に巻きついた布は左腕を登ろうとする。が、ハリウカに掴まれていれば当然登る事も出来ず)
        〜〜〜ッッッ!!!(驚嘆に溢れた目と、大笑いをしているかのように大きく開かれた口。平たく表現すれば絶叫の表情で、水平に飛んでくるテーブルに対し血の流れ落ちる左手で掴んだ椅子を構えた)
        (果たして、勢いづいたテーブルを椅子で受け止められるかというと意外にも椅子はびくともせず。逆にテーブルは椅子に負けて弾かれると同時に彼の身にはテーブルに載っていた飲食物が全てぶちまけられカラフルな装飾を施す)
        (その一方で、ハリウカの長剣に絡みついていた衣服は力を失ったかのように密かに床に落ちていた) -- サイフ 2012-04-28 (土) 21:00:03
      • (質量、素材の差は明らかにこちらの攻撃が勝っていたが弾かれたのはこちらのテーブルで)
        (やはり衣服といい何かの呪い使いの類か、とテーブルの投擲と共に床の剣を抜き、投げたテーブルを陰に跳躍して距離を詰めながら嗤う)
        (奇襲は性に合わない。正面から頂く)怯むな男児!!種くらい減る物でもなかろう!!(大仰に叫びながら正面で剣を振りかぶり)
        (巻きついていた衣服ごと両断する勢いで、右手で縦に長剣を振り下ろす。途中、衣服が力を失っていることなど意にも介さず。むしろ衣服に巻きつかれているなら、衣服で殴り殺すのが信条だと言わんばかりに)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 21:11:38
      • (ヤケクソ気味に、まるでそれが髪の毛であるかのように頭の上に乗っかったカルボナーラスパゲッティを左手で毟り取って打ち捨て、毒づく)
        減るわボケェー!?お前男の体も知らんのか!ウブな乙女か!(そうこうしている内に真正面、それも彼女の間合いに入っている事に気付いて後退を試みるもタイミングを考えれば間に合うとは思えず)
        くっそが!(テーブルを水平に投擲した彼女の膂力と自分の貧弱さ、自分の支配魔術により鋼鉄より硬く強化された椅子。それらを天秤に掛けると、彼は椅子を逃げ腰…「へっぴり腰で」構えた) -- サイフ 2012-04-28 (土) 21:32:53
      • 色男が増したな!(スパゲッティを捨てるサイフに嗤い)バチスカーフの一族の男は射精の代わりに出血してからが本番だ!一度や二度など減る内に入らん!!
        (ギィン!と歪な音がした)――ッ!?(呪い入りであろうが椅子程度なら叩き斬れる、そう踏んでの一撃だったが、剣は大きく弾かれて、あろうことかその衝撃が直接腕に返ってきて、剣を取り落す)
        (地面に落ちた剣を見て、歯噛みする。右手が痺れて握れない)……ただの呪い士ではないな。侮った……どこかで専門の訓練を受けている者か。(憎々しげに言い捨てる)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 22:05:07
      • (片手による斬撃だったお陰か、相手が剣を取り落とす。その唯一無二のチャンスであろう状況でサイフはというと、椅子を砕かれ吹っ飛ばされる事を覚悟して中途半端な構え方をしていた為、)
        (椅子を持っていた両手からつま先までビリビリと痺れながら、尻もちをついて震える声で呻く)づだだだだだだ・・・だ、伊達に 構えた盾越しに腕を両断されたわけじゃねえよ・・・
        (震えたまま、覚束ない腕と尻を動かして距離を僅かでも稼ぎつつ時間稼ぎ程度に口を動かす)こんだけ強けりゃ、来月の依頼は安心だわホント -- サイフ 2012-04-28 (土) 22:18:08
      • (右がダメなら、左で剣を拾い、柄でまず目を潰そう。視界を奪った後、腱を切り、動けないように磔にしたあと戯れに犯、とそこまで思考しつつ実行しようとしたところで、剣を拾う動作で止まる)
        ……ふむ。聞き間違いか、もしくは聞き逃してほしいならそうするが、よもや同業というわけではなかろうな。……まさか(言って自分で否定して、自分の胸元に手を突っ込む)
        (冒険者証を相手に見せ、同じ物を持っているなら見せろとばかりに視線で脅す)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 22:23:20
      • 今お前、すっげえろくでもねえ事考えてたな?そういう目してたなー?(剣を拾う動作を止めた辺りでようやく後ずさり止めて腰を上げる)
        「よもや」って何だよ「よもや」って。俺が冒険者だとお前の生理でも止まるのかオイ(げんなりした口調で言いながら、ハリウカの左手からボロ布の様に垂れ下がった衣服)
        (その衣服から生き物の様に「サイフ・マルクール」の人相絵の載った冒険者証と来月の依頼書が這い出て床に落ちる) -- サイフ 2012-04-28 (土) 22:29:17
      • ほほう、女心が分かるか。面白い冗談を言う。(言いながら落ちた冒険証を拾い上げて見る。サイフ・マルクール)
        生理くらい気合いで止められんで何とする。バチスカーフの女はその気になればここぞというときに自力で排卵くらいしてみせるさ。(剣呑に嗤って見せる)
        成程な、冒険者か。(冒険者証と上着を纏めて放る)道理で、今を以て真っ二つになっていないわけだ。面白い呪い(まじない)を使うな? 退屈凌ぎになった、礼を言おう。(慇懃無礼に礼をして嗤う)
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 22:34:33
      • その気になれば男無しでも子作り出来そうな事をそんな面して言うなや!・・・出来ませんよね?
        (はいどうも、と感謝の気持ちを欠片も感じない表情と声をセットでそれらを受け取ると冒険者証をズボンのポケットに入れ)
        本音はこんな魔術よりも剣や斧を握って戦いたくて鍛えているんだが…鍛えてこれだ(自嘲するように肩をすくめ)。
        ま、こちらこそ久しぶりに人と戦えて楽しかったよ、有難う。さて、今持ち合わせは幾らある?(床にぶちまけられた料理、それを頼んだ酒場の客からの視線を受けて財布を覗き込みながら) -- サイフ 2012-04-28 (土) 22:55:37
      • 流石にそれは無理だ。貴様、私を化物か何かと勘違いしておるだろう?(心外だと言わんばかりに返す)
        だろうな。あくまで補助的なもので、男児として生まれたなら体で勝負すべきだという持論を差し引いても、その力だけで生き抜くには人生は厳しい。
        安心しろ。ここのマスターとは馴染みだ。そして酒場の客は友達だからな。(両手を広げて笑って見せる)
        世の中、持ちつ持たれつというのは素敵なことだと思わんか、マルクール。
        -- ハリウカ 2012-04-28 (土) 23:17:55
      • 違うんだ?(心外そうに訊き返す))いや、お前さんの口ぶりだけ聞いてそれを信じると普通に出来てもおかしくないような言い回ししてるから…
        全く、この腕力で更に魔術の資質が無かったら冒険者なんて逆立ちしても出来なかったろうと思うと魔術さまさまだよ。…あ、やっぱりお前さんも男なら肉体で勝負しろ派?
        へー、そりゃあ助かる!顔が広いってのは素敵なもんだなー!それじゃあここはお前に任せるよ、ハリウカ。あと俺の事もサイフでいい。「財布」じゃなくて「サイフ」な。 -- サイフ 2012-04-28 (土) 23:29:52
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  • (男が酒場で今日も飲みながら狩りのことを考えていると賑やかだった酒場が一瞬にして静まり返る)
    (中には怯えて勘定を済ませ酒場から出たものもいる。何事かと見やるとあの女の皮を被った怪物が飯を食いに着ていた。だんびら片手に強盗かと思える佇まいで) -- グライムズ 2012-04-25 (水) 22:43:56
    • (不機嫌な顔を隠そうともせずに、酒精を煽る。一昨日から、夜歩きでも獲物が見つからなくなった。自分を恐れているというよりは、自分という厄介に近づくまいとしているのだろう)
      (女だてらに、と存在に異を唱えてくる輩もここ最近は減った。当たり外れは吸血鬼のような化生よりは激しいが、それでも骨のある者に骨があるかを確認するのはそれなりには退屈しのぎになったものを)
      (嘆息してグラスを弾くと、マスターが機をうかがっていたように酒精を注いだ)
      -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 23:08:05
      • 機嫌が悪そうだな。剣を交わす相手は見つからないのかバチスカーフ
        (既にこの女の周囲の席は蜘蛛の子を散らすように消えてしまったので隣の席の椅子を引いて腰を下ろす)
        それとも…整髪で失敗でもしたか?(とんとんと自らのコメカミを指で叩く。撃ち漏らした獲物に態々聞くのもどうかだが)
        (それでも狩る側としては何故この怪物は脳漿をブチ撒けなかったかが気になった) -- グライムズ 2012-04-25 (水) 23:37:18
      • …・…狩り漏らした獣に話し掛けるとは変わった趣味の狩人もいたものだな。(新しい酒杯片手にグライムズに向かって言う)
        その胆は認めよう。肝の据わった男は嫌いではない。(するりと水を飲むようにして液体を流し、コップを置く。おかわりを注ごうとしたマスターを手で制す)
        (ニィと嗤い)愉しかったよ。狩られる側というのも、悪くないと再確認できた。
        何かあと一つ、幸運か偶然でも重なっていれば、撃ち抜けたかもしれんな。(こめかみを押す。単なる偶然だが、引き寄せた偶然だと嘯いて嗤った)
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 23:59:54
      • お前を殺したところで俺に何の得がある?それに俺は…(酒を頼みボトルが渡されるとそのまま口をつけて)
        お前を仕留めることができないだろうということも、わかっていた。だが撃たずにはいられなかった
        バチスカーフ、お前にはそういう何かがある。化け物と戦うには最高の相手だろう。変わったやつだ
        生憎ツキには見放されていてな。 あと神にもか。ともかく…狙撃は失敗に終わった。どうやらバチスカーフの獣を狩るには不適切な手段だったようだ(相も変わらず生き死にで笑う頭のネジの外れたやつだと) -- グライムズ 2012-04-26 (木) 00:21:56
      • ないな。ないからこそ剣が振れる。自らの欲求以外で剣を振り、引き金を引けぬ者は私に言わせれば全て不純に見える。
        あるいは、貴様が私を撃ち損じたのは、その余計な何かが貴様の射撃を狂わせただけやもしれんぞ。
        だから詰まらぬと一人酒精で眼を惑わせ、昂ぶりを酔いに紛れさせているともいえるな。
        神などいないさ。私が生まれる前に、バチスカーフの誰かが殺してしまっただろうからな。ゆえに、理由も原因も何もかも、私はここに収めているだけだ(自分の胸を親指で押した)
        -- ハリウカ 2012-04-26 (木) 00:54:21
      • (この怪物…いや獣の話が思わず刺さる。化け物が何を、などではない)
        (ただ獣であるからこそ純粋である何かではないのかと。思えてきた)
        (即ち神を超えた、神とは違う闘争に純粋なものが目の前に)
        (だからこそ『関りたくない』などという理由で人垣に道をつくる今はつまらなく思えているのか)
        一つ教えてくれ。『復讐』は欲求か(酒の勢いか口がすべるように開き) -- グライムズ 2012-04-26 (木) 01:17:32
      • (コップの淵を、どこか繊細な動きで指が躍る。目が、どこか遠い物を見るように細められる)
        (怨恨に根差していなければ、復讐も欲求と化すかもしれない。自分がメイヘムを着け狙うそれが、自身の敗北への復讐であると言われればそうだ)
        (だが、女は牙を剥いて嗤う)それを、私が決めていいのか?(三日月に開く口の端から、嘲りの笑みが零れた)
        知らぬな。害したい、蹂躙したい、犯したいと思ったことは山ほどあれども、私は殺したいとだけ思ったことはないからな。
        私の行為は、結果として他人の死が付属しているだけだ。それを目的にする行為の意味を、私は知らん。
        -- ハリウカ 2012-04-26 (木) 01:27:23
      • (獣と人間の違いは本能での行為であり、殺害を目的とした行為を行わないというのは…)
        (誰の言葉だったか。目の前の獣に聞くことではなかった)
        (目の前の獣は戦って殺すことはあっても殺すために戦うことはないのだ)
        つまらないことを聞いた。酒がまずくなるばかりだな…悪かった(会計の金を出すとそのままボトルを手に外へ)
        (殺すために戦う。それは不純物が混じっているのか…?それ以外なければ純粋ではないのか。いや自身にそれ以外があるのかと、酒の回った頭で反芻しつつ家路へ足を動かした) -- グライムズ 2012-04-26 (木) 01:49:30
      • (成程、私に避けえる一瞬の隙を与えたのは、殺しに理由を要求する相手自身の甘さにあったか、と牙を剥く)
        下らぬことで迷ううちに、その迷いに憑り殺されぬようにな。バチスカーフの古い言葉に「鋼鉄は説得できない」とあるように、いずれその迷いが貴様を犯すやもしれん。
        分からぬなら分からぬまま、ただ剣を振っていればいいものを、理解できぬよ。(男の懊悩もどこ吹く風でその背中に向けて視線を送りながら呟いた)
        同時に、引き金というクッションがありながら、何故それを言い訳にせぬのか。……中途半端に鍛えられた強さは、悲劇だな、グライムズ。(せめて迷いの中で前向きに倒れて死ぬことを祈ってやりながら、酒杯を煽った)
        -- ハリウカ 2012-04-26 (木) 01:55:55
  • (ハウリカを襲った吸血鬼が、その技量に怖れを成して、命からがら逃げ出そうとした時だった)
    (巨漢の男が立ちふさがり、手にしている鞭の一閃にて両断され、灰となって夜に消えた)
    (鞭を納めた巨漢がハウリカに鋭い視線を向けて、硬い靴底を鳴らして進み出た)
    怪我は無いか -- ヴィクター 2012-04-24 (火) 23:29:58
    • (闇に紛れて疾駆してきたところで、目の前の獲物が二つに分かれる。断末魔もないその鮮やかな一閃は夜闇の中でもなお美しかった)
      ふん、調味料まで添えた据え膳を前に尻尾を見せる軟弱な獲物だったが、無様な末路だな(額から流れた血を拭って舌先に乗せた)
      (怪我はないかと尋ねる男に対し、質問には答えず)それを簒奪するほうも簒奪する方だが、成程前菜の後には主菜が出てくるとはな、今宵はコース料理だったか。
      (びっ、と吸血鬼の血のついた剣を振って拭い)踊り足りなかろう。舞踏の心得はないが、バチスカーフの女は退屈だけはさせぬが?(剣の切っ先に月を映し、誘うように挑発する)
      -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:03:45
      • (女の額から流れた血に、切れ長の瞳を眇めた)
        (吸血鬼との戦闘において、怪我を負うという意味は感染の危険を意味する それがかすり傷であったとしても油断は出来ない)
        (と、同時にこちらに剣を向けてくる女に呆れの感情を抱いた これならまだ妹の方がいくらか女らしい)
        傷を見せろ、話はそれからだ(差し向けられる剣を意に介さず歩を進めて、切っ先を手の甲でぐい、とのけて顔を近づけた)
        (大きな手で前髪をあげさせて、傷跡を確かめる 聖水の霧吹きを取り出して、傷跡に吹きつけ、血と穢れを流した) -- ヴィクター 2012-04-25 (水) 00:13:11
      • (剣を避けたわけではない。ただ単に切っ先を手の甲で押される力の方が、それを維持する力より強かっただけだ)
        (訝しげに眉根を寄せる間に前髪が持ち上げられる)……随分と不躾だな。女の体に触る時分は了解を得ろと、褥の流儀を習わなかったか?
        (嘲るように笑いながら肩を竦める。額に掛かる聖水の感触に嘆息した)お前は。話を聞かぬ男だな。(興が冷めたとばかりに剣を収めた)
        礼は言わんぞ。あの程度の化生の血、バチスカーフの血を犯すに足らぬ。いや、その方が都合がよかったやもしれんしな。
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:19:37
      • 流儀で感染を防げるのなら、幾らでも礼を尽くそう (動くな、とハウリカを言葉で制して、傷跡に軟膏を塗りつけた)
        これでいい 礼なぞもとより求めては居ない 彼奴らの眷属を増えるのを防ぐのも仕事のうちだ
        (治療一式を皮袋へと納め、バチスカーフの家名を名乗った女に鷹を思わせる瞳を向けた)
        なるほど、バチスカーフの家の者か 聞きしに勝るあらくれだな -- ヴィクター 2012-04-25 (水) 00:29:33
      • (鼻で笑い)奇特な事だな。使命感すら垣間見える狩人共の情念、私には理解できんな。そんなに奴らの眷属が蔓延るのが本意でないか。
        種族として優れている存在とただ闘いたいと願うだけの私の方が、彼奴らにとってはまだ相手にしやすかろう。
        家を、そして私を褒めようが、何も出さんぞ。私は私を無下に蹂躙しえるほど強い男としか寝ない主義だ。
        ……何故それほどまでにあの種を駆逐せんとするのだ、先も言ったように使命か? それとも忠義による勅命か?
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:37:11
      • その言葉をそのまま返そう (胸の内で目の前の女に対する感想に「実に慎み深い」という一節を付け加える)
        (これが名高き戦人を輩出してきた家風というものか)
        バチスカーフの者が戦いを好む理由と同じようなものだ
        我が一族は古より吸血鬼狩りを生業としてきた 俺はその血を受け継いでいる、故に
        (獅子のような乱れ髪の奥の瞳には、揺ぎ無い意思が漲り、その輝きには何百、何千という星霜の果てより、鞭を振り続けていた歴戦の誇りがあった) -- ヴィクター 2012-04-25 (水) 00:46:29
      • 成程な。幾分他の狩人よりは分かりいい。血が、魂が希求するなら、それには従うべきだと、私は思うからな。
        その吸血鬼狩りを生業とする血に唾吐く行為であることは承知しているが、それでも今のこの状況、私は愉しくて仕方がない。
        滾りが止められん。いずれ貴殿とも背中を合わすか、もしくは剣を交えることもあるやもしれんな。
        ハリウカ・バチスカーフだ。……猛る獅子よ。名は。(剣を脇に収め、見上げるようにしてその男を見る)
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:53:59
      • バチスカーフの血がそう導くならば、そうあれかし
        (試合うにせよ、背合うにせよ、並の場にはならないだろう、この女とならば)
        (不思議な色味をした瞳が、凛とこちらを見上げている ハリウカ 聞きなれないが綺麗な名だと想った)
        よき名だ、戦乙女よ 我が名はランスロットが第二子、ヴィクター・アルハイム 吸血鬼ハンターだ
        (精悍な顔つきのまま微笑を見せた) -- ヴィクター 2012-04-25 (水) 01:03:58
      • いずれ起こるさ。こんなにも血生臭い匂いで夜が溢れている。戦に寄せずとも、戦の方から来るだろう。
        (自身が長剣だとすれば、相手は大剣だろうか。収めたはずの剣が、心が、否応なしにそそられる。戦意に飢えを感じる臓器があれば、胃のように鳴っていただろう)
        (剣呑な笑みに乗せる。自分は敵だろうが、味方だろうがどちらでもいい。強い者と戦い、強い男に抱かれ、戦の中で死ねればいい)
        サー、ヴィクター・アルハイム。血と剣の祝福を。(剣を眼前に構え、バチスカーフにとって最大の祝辞を送った)
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 01:09:44
      • エリウカ、汝の身に陽光の加護があらんことを 
        (祝福を返すと、白銀の鞭を取り出して、闇夜へと奔らせた)
        (鞭は教会の十字架に絡み、力強く大地を蹴り上げて跳躍する 巨体が宙に舞い、教会の屋根へと降り立った)
        (三日月を背にハリウカへと僅かに振り返る)
        (視線が絡み合った刹那、蒼いコートを夜風にはらませて、黒の向こうへと駆けていった) -- ヴィクター 2012-04-25 (水) 01:16:53
      • (月を背にして去っていく姿を見て、鼻を鳴らす。額に手をやると、傷口は塞がっていた)
        (ニィ、と三日月のように笑い牙を剥きだすと、再び夜に獲物を探してその男とは反対の方向に駆けていった)
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 01:25:36
  • 見つけた…若い女 血を…血をよこせ ほんの少しさ 一瞬ですむ(血みどろの男がフラフラと寄ってくる) -- クロード? 2012-04-24 (火) 01:45:27
    • なんだ、珍しい物乞いもいたものだ。生憎だが、くれと言われて差し出せる物は一つも持っていないが、
      バチスカーフの古い言葉にあるように『奪われ難い物は両手で抱えるのではなく、傍らに置き同じ両手で剣を取れ』の原則を以て、
      その欲しい物をバチスカーフの女から奪い取ることには、私は文句は言わぬが?(剣の鍔を鳴らす)
      -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 01:53:01
      • 勝負か…… フフフ好きだぜ?勝負 熱く、なれるからな(分の悪い賭けも嫌いじゃない、そう思いつつもあの剣が銀だったら……そんな薄ら寒い想像を振り払い口元に笑みを浮かべる)
        やろうか…… 俺が勝ったらお前の血を吸う 勝負はなんだ? お前の土俵で戦ってやるよ これは俺の原則だ(相手の言葉を借りてかえす) -- クロード? 2012-04-24 (火) 02:03:03
      • ククク、異なことを。土俵など用意せずとも、突き合わせるのは兜以外あるまい。血が好きなのだろう。私も好きでな。
        流すのも、流れるのを見るのもな。吸血鬼狩りが街を闊歩するわけだ。この手の化生が往来を歩いているんだからな。(剣を構える)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 02:09:53
      • (剣のするどい輝きに銀ではなさそうだと胸を撫で下ろす 銀じゃないよな 銀だと爆ぜるぞ!)
        流れる血が、好きだって? だったら俺の血モ きっと好きにナる!(体にまとわり付いていた血液が釘のように女へむかって打ち出される) -- クロード? 2012-04-24 (火) 02:22:34
      • (その異能に、化生め、と罵りながら鋼鉄の刃を水平に構えた)血の気なら……間に合っている!!
        (颶風を纏いながら、横薙ぎに大きく剣が振られ間合いを詰めながら釘を霧散させる。そのまま廻り、遠心の勢いを叩きつけるかのごとく水平の剣撃を放つ)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 02:32:29
      • くぁaああア!痛ってぇなぁあッオイィ!(血の釘が散らされるとまるで爪でも剥がされたかのように奇声をあげ)
        あまってるなら俺によこせよなぁ!(すばやく身をかがめ横なぎの一撃をくぐりにいく クラウチングスタートの体勢 紙一重でかわせたならそのまま体当たりに行くつもりだ -- クロード? 2012-04-24 (火) 02:40:21
      • 難儀な技術だな!!(叫びながら振り回す刃は身をかがめて避けられた。即ち、斬り殺せるということだ。避けられながらも、内心で嗤う)
        (懐に入るように体当たりを仕掛けてきたので、両足の先で地面を叩いて浮かぶ)――ッ!(腹筋に力を込めて体当たりを食らい、距離を稼ぐ)
        (着地と同時に僅かだけ身を屈めながら剣を引き寄せ、心臓に向けて踏込みと同時に無慈悲な刺突を放った)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 20:22:10
      • 俺もお前みたいなの…好きだぜ?(突き立てられる剣を手のひらで真っ向から受ける 左の手のひらを貫いた切っ先はわずかに角度をずらされクロードの肩に突き刺さる)
        真っ直ぐで迷いがない!(俺もだ、と心中でつぶやき 真っ直ぐに拳を放つ 彼女の傷ひとつない陶器のように美しい顔に向かって) -- クロード? 2012-04-24 (火) 20:49:22
      • (ギリ、と突き刺した剣をねじ込むように捻りながら嗤う)残念ながら、営みの最中に愛を語るような男は嫌いでな。
        (嗜虐性が顔を覗かせた間隙に、拳が入り込んだ。視認してから避けるという絶望的な遅さは顔を反らして衝撃を受け流す程度のかわししかできず、突き刺さったままの長剣を手放して一歩距離を取る)
        (ぼたり、と垂れる鼻血を手甲で拭い、嗤う)温いが、それは互い様か。(腰から太いアーミーナイフを二本抜き、両手で逆手に構える)……どうだ、食卓の肉が反撃してきた気分は?
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 21:28:44
      • おしゃべりは嫌いか… 昔はこれでも寡黙なきこりだったんだぜ? じきに慣れる我慢してくれ(痛みに顔をゆがめながら突き立てられた剣を引き抜き地に突き立てる)
        そっちはお化粧して もっといい女になったな(女の顔に流れる血にひどく興奮した様子で) いますぐ舐めてやりたいよ
        (普段なら傷口はとうに回復している)気分はすげえいいよ めまいがするくらいさ(だが今日は消耗しきっていた流れ出る血液は体内に戻ろうとうごめくがその場に留まるので精一杯であった) -- クロード? 2012-04-24 (火) 22:19:10
      • 次があるというのも、自分に靡く安い女ばかりに手を出してきた証左だな色男!!(飛びかかるようにして蹴りを放つが受けられ、地面に降りるとナイフを振る)
        (強弱織り交ぜながら牽制を放ちながら)それは重畳、だがすぐに胎を満たしてやろう、胸焼けするほどの殺意を受け取れ化生!!
        (まるで踊るようにアーミーナイフを振り回しつつ距離を詰めていく)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 23:54:48
      • (もやのかかる視界 重くなる手足 見て取れるほどに鈍っていく)ふヒっ…(恐怖と興奮で笑いが漏れる あぁ、この展開は負け確ってやつか)
        (涼しい顔しやがって疲れってものを知らないな…)くそっ くそっ化けもんはそっちだろう!(それでもギリギリまで抵抗する どんな負け戦でも終わるまでは投げない)
        だが、もはや女のけん制に操られるように踊るだけになっていた 気が付けば女は必殺の間合いに…なす術もない)
        //止めを食らったら霧になって逃げまする -- クロード? 2012-04-25 (水) 00:15:14
      • (どうにもおかしい、化生の類にしては、あまりにもあっけなさすぎる。これが吸血鬼狩りの男の追う、吸血鬼という存在なのか?)
        (思いながらも、一度振るった剣は迷いなく振られ、ナイフにナイフを重ねて放ち、躊躇なくそれを手放した)
        (化物はそちらと言われ)その口説き文句は、今宵聞いた貴様の台詞の中で、一番胸を打ったぞ!!
        (――クロードが、地面に突きたてた剣を、掴む。迷うことなく、袈裟に切り裂くような斬撃を見舞う!)
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:28:30
      • (一撃をともに放たれた言葉に満足そうな笑みを浮かべ)そいつぁよかった… バシャッ(袈裟切りの一閃が首に触れた瞬間、水風船を割ったかのように血しぶきとなり爆ぜた)
        (留まる力を失った血液が霧散しあたりに血の臭いを撒き散らした 血を浴びた女は今までみたどの女より艶っぽく見えただろう)
        (視界の隅に霧の中飛んでいく心臓大ほどの蝙蝠が見えたかもしれない 火の玉のように血の塊を周囲に漂わせながらねぐらへと逃亡する吸血鬼の恥ずべき姿だった) -- クロード? 2012-04-25 (水) 00:48:09
      • (鮮血を浴びながら、その手ごたえのなさに蹈鞴を踏む。避けられた、のではない、何かしらの力を以て攻撃を中和せしめたのだ)
        (瞳に入り込んでくる血を拭いながら、牙を剥く)……成程、そういう絡繰りか……面白い、最初から遊ばれていたわけか。
        ハハハ、ハハハハハハ!! このハリウカ・バチスカーフ相手に、中々に面白い真似をしてくれるな化生!!(愉しげに、真紅に染まった体で哄笑を上げた)
        まだ強く猛くあるというのなら、再びその牙を血を、私に向けよ化生!! バチスカーフの血は味わいに富み美味いだろうからな!!
        -- ハリウカ 2012-04-25 (水) 00:58:53
  • (真夜中 場末の酒場 安いアルコールと男たちの体臭とが混じりあい、スパイシーな臭いを放っている
    その片隅のテーブル 幾つもの酒瓶で埋められたそのテーブルには、異様な巨体の男が、小さな椅子を軋ませて座っている) -- メイヘム 2012-04-23 (月) 21:05:47
    • (酒場のドアを鳴らしながら入ると、女性の姿に色めき立つはずの荒くれ達が皆口を閉じる。異様な光景を物ともせずに女はカウンターへ不自然な開き方をした道を通り、一つの席に座る)
      (有る者は恐怖を、有る者は明確な殺意を滲ませながら、中には剣を取る者までいる)……ギムレットを。(知らぬという顔で注文をしたところで、片隅のテーブルへと視線が行った)
      (成程、珍しく身体が酒精を欲しがると思ったが、違ったか。身体はすでに火照っているからこそ、やはり求むるは血かと嗤った。――吸血鬼狩りの男)
      -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 21:25:52
      • おい、あんた 何のつもりかしらねえがここで揉め事はよせよ(太く、まくり上げられた腕を組み、男がハリウカの前に立ちはだかる
        男は酒場の用心棒か何かのようだ 抜き身の剣を提げた、鋭く尖った(ギムレット)女に詰め寄る 
        その奥に座る大男は素知らぬ顔でウイスキーの瓶をラッパ飲みにしていた) -- 2012-04-23 (月) 21:34:06
      • (普段なら、そこで興を殺がれていたかもしれない。ただ、今宵の獣は昂ぶっていた) なら。 (ザン、と剣を床に突きたてる)
        (得物すら、今宵は邪魔だ)……ダンスパーティへの誘いなら、典雅で夜の酒場に合っているだろう。二度は言わない。
        ――どけ。別に私は、相手がお前でも構わないんだ。……邪魔を、するな。(ぎちり、ぎちりと床を軋ませながら、メイヘムへと近づいていく)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 21:42:34
      • (男はハリウカの腕を掴みかけるが 女の放つあまりの殺気に気圧され、腕を引っ込める 今や酒場中がその女に釘付けだ
        男たちの視線の先は 女と、そしてその先に居る大男へと交互に向けられる) ・・・・またお前か(大男は座ったまま、顔も上げずに声をかけた)
        何か俺に恨みでもあるのか? -- メイヘム 2012-04-23 (月) 21:50:01
      • ない。(両手を天に向け、牙を剥いて嗤う)怨恨も怨嗟もそんなもの純粋なる闘争においては邪魔なだけだ。ただひと時を楽しみたい娼館の客と同じだ。
        私は乾いているんだよ吸血鬼狩りの男。酒でも、男でも癒せない乾きに、喉を鳴らす哀れな雌犬だ。
        ただ一つ癒せるものがあるとしたら、それは血と闘争のみ。……育ちがいい物でな。あれからずっと考えて、これ以上の挑発は思いつかなかった。だからせめて高らかに言ってやろう。
        ……私は血を見なければ死ぬ類の……もう一つの吸血鬼だ。――吸血鬼狩りの男(ヴァンパイアハンター)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 22:14:59
      • やれやれ・・・・(面倒なヤツになつかれたものだ 男は錠剤を口にする 男は立ち上がるとコートを脱ぎ捨て、腰に釣られた丸ノコを地面に投げ捨てる
        その異様さに周囲の客はぎょっとしつつも遠巻きに見守るしかない 男がハットを上げ、その眼光が光る 酒と薬と そして長年の荒んだ生活に濁った瞳)
        ・・・・吸血鬼か 吸血鬼は殺す・・全部、殺す(酒瓶の積まれた木のテーブルを片手ハリウカ目掛けて投げつける 戦いの合図 酒場の客達は一斉に歓声を上げた) -- メイヘム 2012-04-23 (月) 22:20:37
      • (テーブルの中央に両手の指が突き刺さり、両手を開いて引き裂くようにしてそれを散らす。剥き出しになった牙の隙間から喉の鳴る獰猛な野生の吐息が漏れた)
        そうだ……我らに理由などいらぬ……!! 出逢ったから、殺し合う、互いを貪り合う、それくらいが丁度いいのだ――こういう形で産まれてきてしまったのだからなあ!!(身体の疼きが、眠っていた数々の血を呼び起こす)
        (まるで散歩をするような速度で近寄り、左脚を捻りながら、まるで空間に楔でも打つような威力の爪先を相手に向けて放つ!!)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 22:30:08
      • (両腕を顔の前に、腰を深く落として半身を開く 投げつけたテーブルはただの構えの時間稼ぎだ
        男はかすかに迷っていた 男は憎しみで戦いを続けてきた だからハリウカの様な相手は初めてだ、純粋に戦いだけを楽しむ人間 そんな奴が居るのかと
        だが今は考えているべきではない 眼の前の狂犬は気を抜けば喉元を食いに来る!
        強烈な回し蹴りを持ち上げた足で受け止める 深く落とした男の巨体が揺れるほどの衝撃っ! 思った以上の威力だが逡巡は許されない
        男は即座にカウンターの一撃 開いた掌を槍のごとくハリウカの顔面目掛けて突き入れる!)
        「俺はでかい方に賭けるぞ!」 「俺は女の方だ!」酒場は混乱と熱狂の渦だ -- メイヘム 2012-04-23 (月) 22:39:09
      • (滾る。全身が、四肢が、心魂が。求めていた闘争の中に身を置き、薬物で刺激された交感神経を更に昂ぶらせる)
        (迷いなどない、戦いの中で死ねることこそ、バチスカーフの女として生まれて来た意味で誉れ。叩きつけた足先の感触に、軽い絶頂すら引き起こす興奮で熱い吐息を吐いた)
        (攻撃の恍惚に飲まれていたのでその掌に顔面を掴まれ、地面に叩きつけられる。だが愉しい。その後頭部の痛みすら、口の端からの吐血すら、鼻の奥にジワリと滲む流血すら)
        (お返しとばかりに組み伏せられそうになった状態から片膝を立て、反対の膝をメイヘムに向けて放つ!)
        「やっちまえ!!」「ぶっ殺せ!!」輪は次第に酒場の中にリングを作りだし、雄と雌のぶつかり合いに熱く煮え滾る) -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 22:54:57
      • (いったい俺は何をやっている なぜ吸血鬼でもない女と殴りあっているのだ 吸血鬼に対して、狂気の様な憎悪を放つ男であったがそれはあくま吸血鬼に対してだけだ
        根本的に、戦いを好みはしない・・・だが 腹部に受ける鈍い衝撃 肺から息が吐き出され苦悶の声が上がる 突き刺さった膝はみぞおちをえぐっていた
        男はすぐに身を離すと即座に丸太の様な足をしならせる 女の体勢が整う前に勝負を決めるつもりだ 猛烈な、ローを狙うキック!
        徐々に効き始めた薬が男の闘争本能をむりやりに呼び覚ましつつあった) -- メイヘム 2012-04-23 (月) 23:01:27
      • (足りない。まだ足りない。自分の獣性だけでは、血の宴は完成しない。理由を必要としない闘争でも、お互いの殺意が出揃わなければ出来上がらない)
        (身体を回して肘で地面を叩き、相手の方を向くと、横殴りのローキックが迫って来る)
        (迷いなく、地面に這う。男の武器が剛性だとすれば、女の武器は柔性である。両手を前に伸ばし、足を広げて地面に寝ることで、ローの下をくぐるという目を疑う避け方で避ける)
        (逃げ遅れた髪の房が千切り飛ばされ、メイヘムの蹴りの放った風圧で、客が作っていた円陣すら押された)
        (しなやかに立ち上がると、吐息を零す)……何故殺す。吸血鬼を殺す、その理由は、お前の中にあるのか? 吸血鬼殺し。(血に塗れた顔面で笑い、嘲る)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 23:18:54
      • (かわされた? それも足の下をくぐるだと? 無数の怪物を蹴散らして来た男にとっても初めての光景であった だが驚いている場合ではない
        すぐに体を引き、体勢を直す ほとんど体の触れ合う程の距離 嘲笑する女の顔 声 長く、薄くきらめく髪
        男の脳裏にフラッシュバックする、おぞましき過去の光景 それは薬の効果か深く刻まれたトラウマか アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンが全身に回る )
        (トンっと軽くハリウカの肩を押し、半歩下がって距離を取る 男は構えた 空手の構え 開いた手を、まるでダンスに誘うように向ける) -- メイヘム 2012-04-23 (月) 23:35:15
      • (昏く、黒く笑い、両手を振る。どの言葉が引き金になったかは分からない、ただ、少しだけ空気が変わった)
        (凡愚な聴衆も凡愚なりにそれを理解しているのか徐々に野次はなりを潜め、一挙手一投足を目に焼き付けんと目を血走らせている)
        (押され、一歩退かされた)化物が化物を狩る時代か……世も末だな、吸血鬼狩り。(それが最後の言葉とばかりに吐き捨てる)
        (以前自分を退けた時も見せた、この構え。素手に何らかの技術が加わり凶器と化す体術。ここが奴の分水領かと構えを取る)
        (誘われたなら応えよう。生憎と武闘は得意だが舞踏は苦手な一族だったがな。右手を前に出す形で、すり足で近寄る)
        (互いの突きだした手同士が触れ合った瞬間が、恐らく初撃の時。手合せと行こうか、吸血鬼狩り)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 23:49:13
      • (濁った男の瞳が僅かに輝きを見せる 戦いの中に神経をただ研ぎ澄ます 男は無言だった
        喧騒の酒場を静寂が押し包む 緊張 集中 構えた手の甲が触れ合った瞬間、男は動いた
        男は足を大きく滑らせ、巨体を驚くほど低く沈み込ませた 広げた太い足がハリウカの細く、引き締まった脚部を絡めるように払うと
        同時に流れるように肘を打ち込む まるで巨木の様な太い腕 男の目にはもはや憎しみの炎も倦み疲れた気だるさもない) -- メイヘム 2012-04-23 (月) 23:57:02
      • (手同士が触れ合った瞬間、衝撃は横薙ぎに来た。後の先などという悠長な話ではない、受けすら曖昧に膝を上げる程度しかできない熟練の流れ)
        (受けるために片足を上げたのが災いした、払い腰のように膂力で蹴り飛ばされて下半身が浮かぶ)
        (不味い、と思った瞬間にはまるで吸血鬼にトドメを刺す白木の杭ような肘が空中で振り下ろされる形で腹部に突き刺さる)
        ――ッ!!(意識など、飛ばして堪るか。その肘を掴み、空中で体を入れ替え、関節技に持ち込むそぶりを見せてから、後ろ足でメイヘムのこめかみに向けて踵を放つ)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 00:11:51
      • (肘に伝わる鈍い衝撃 だが浅いっ そう直感し、腕を引こうとするがその腕にハリウカの体重がのしかかる 組まれるっ
        そう思った瞬間、不意に視界が歪む 楔のような一撃がこめかみに刺さる 目に映るのは、壊れかけたテレビのように波打つ、ハリウカの伸びた足 スローで流れる映像
        それはほとんど無意識の反応だった 太い腕がハリウカの首を捕まえ、力任せに地面に打ち据える もはや空手も何もあったものではない) -- メイヘム 2012-04-24 (火) 00:19:56
      • (視界がぶれる。首を掴まれて口の端から漏れた血が空中を血霧となって舞い、酒場の地面が大きく凹んだ)
        (背中を、肺を、強かに打ちつけて、呼吸が止まる。それでも女は大きく嗤った。ただ、その一瞬にだけ生を感じられ、愉しかったという単純な理由で)
        (大きく口を開け――自分の首を掴む大きな手に、噛みついて、牙を立てる。尖った牙が肌を食い破り、重金属交じりの猛毒の血が溢れるが、お構いなしに牙を埋め込む)
        (戦法も、戦術も何もない。雄が雄をぶつけてきているなら、こちらも雌として雌をぶつけるしか、ない)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 00:37:23
      • (二度、三度、力任せに、感情のままに叩きつける それはいつもの男の姿ではない 沸騰するような憎しみの中にあっても、男は常に冷静で、リスクの少ない行動をしていた
        男の我を失わせるような、何かが女にはあった 男が押し殺していたはずの雄を呼び起こす何か
        男の手からしどとに粘着く血が流れ落ちる だが手は離れないっ そしてひときわ高くハリウカの体が持ち上がり・・・
        そこで男の意識が途絶えた 踵の一撃で揺さぶられ、アルコールと薬に浮かされた脳が応答を停止したのだ 巨体が音を立てて崩れ落ちた -- メイヘム 2012-04-24 (火) 00:48:44
      • (声は出ない。表情だって動かない。ただ女は嗤っていた。追い詰められ、叩きつけられ、蹂躙されながらも責めているのが私の方だと、お互いに理解していたから)
        (くぐもった苦悶の声と、女を何度も叩きつける衝撃的な映像は、見ている者から言葉と呼吸を奪った)
        (獣の鳴き声に似たそれは、喉まで流れ込んだ毒血が絡みつき、呼吸器を犯していたからだが、遠巻きに見ている者にとってはまるで野生の獣に噛みつかれているかのように見えた)

        (最後の一撃は、死を覚悟した。だがどうだ、この男の本性を、性根をむき出しにしたこの美しさは)
        (見ろ、凡愚共。これが闘争に身を窶し、生き様に死を交えた男の成り姿だ。尊べ、躊躇なく女の顔を砕こうとするこの姿を)
        (走馬灯などない。どこを区切っても闘争しかない人生だった。だが、男の身体はゆっくりと倒れ、地面に横たわった)

        (体重を支えきれず、肋骨が軋んだが、それが逆に意識を繋ぐ気付けとなった)……馬鹿め。
        褥の前戯で、据え膳を前に力尽きる阿呆がおるか……(頬まで避けんばかりに笑み、男の下でゆっくりと意識を失った)
        -- ハリウカ 2012-04-24 (火) 01:03:31
  • 発情薬が振り撒かれた -- 2012-04-23 (月) 16:39:53
    • ハハハ!! 何か知らんがこの街に来て初めてだな!! こんなに絶好調なのは!!
      何故戦の神はこれだけの好調ぶりに、血で血を洗う戦乱を添えなかった! 片手落ちの益体なしが!! いつか顔の皮を剥いでやるぞ神めが!!
      -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 20:17:38
      • 見るからに危なそうなのがいるわ…衛兵呼ばなきゃ…(物陰から覗きながら) -- 胡桃? 2012-04-23 (月) 20:58:52
      • 呼ぶなら一個師団でも構わん! 十人までなら正当防衛、百人までなら暴徒鎮圧で言い訳が立つだろうからな。
        (すい、と剣の先を向け)でだ、私は敵であることを心底願っているが、それを踏まえた上で身元を明らかにする度胸はあるか? 女よ。
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 21:14:23
      • ヒッ!?(切っ先が鼻に触れると反射的に後ろへ飛び退いて) な、何よー!ちゃんと正気も残ってるじゃないのよ!?
        私にゃーそもそもアンタが誰かも分かんないし、知った所で何かするつもりもないし…いや、金目になるなら考えないでも無いけど…(パンパンと膝を払うと、だらりと腕を垂らして)
        空賊よ、八房…八房胡桃。 …昂ってる所悪いんだけど、私はそういう気、さらさら無いから?(ガードを下げる事で無害である事を証明しつつも、辺りへの注意は逸らさない) -- 胡桃? 2012-04-23 (月) 21:27:08
      • 見くびらないでもらおうか。雌に欲情するほど困窮も切迫もしてはいない。戯れなら話は別だがな。
        (剣を引く)野生の獣が飢えているかを自身の身を以て確かめるのは危険が過ぎる、という教訓を以て無礼を許せ、女。ハリウカだ。ハリウカ・バチスカーフ。(ニィと嗤う)
        胡桃か。安心しろ。重ねて言うが女を食うほど飢えをコントロールできないわけではない。性欲くらいコントロールできずに誰が剣を振れよう。
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 21:31:52
      • えっ、今の欲情してたの!? ……ぜ、全然分からなかったわ(呆れ顔)
        とびっきり危ない女ね、ハリウカ…覚えておくわ、できれば忘れたい気もするけど…(厄介なのに絡まれたなぁ…と面倒くさそうに頭をかく、彼女にとってこういうタイプは一番苦手だ)
        い、いや…だから食うとか言うなー!(うがー) はぁ…なんか疲れたわ…それじゃ誤解も晴れたところで私は行くわねー。 また会わない事を祈るわ、狂犬の剣士様? -- 胡桃? 2012-04-23 (月) 21:43:45
      • 次に会うとき、互いに牙を剥いた状態で出会えることを私も祈っておこうじゃないか。同族に似た女が多い街だな、ここは。
        左様か。他に表現法を知らぬものでな。安心しろ、私もそれほど経験豊富なわけではない。特に同性相手のそれはな。
        ……………ククク、胡桃か、おかしな女だ。(愉しげに一人呟いた)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 21:47:44
  • 肉食ってるだけじゃやっぱ強くはなれないんなー(骨付きカルビ差し入れ) -- エルシェ 2012-04-23 (月) 00:44:32
    • 左様。バチスカーフの言葉に『剣に生まれたら蔵で錆びずに血で錆びよ』という言葉がある。
      常にその緊張を以て臨めばいずれ高みに届くだろう。話には聞いたが、こっぴどくやられたようだな。骨は一度折れたほうが強く繋がるという、励むがいいエルシェ。(ありがたく受け取る)
      -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 01:04:18
      • うーハリウカの耳にも届いてるんか、人狼の大先輩にも情けないって駄目出しされてしまったんよー(頭抱える)
        命があっただけ良いとも言えるんけど流石に狼男相手じゃんなー……次は勝つ!それでその言葉に意味はなんなん?
        ただ肉食ってんだけじゃなく鍛えろって事?(自分の分を火で炙りながら) -- エルシェ 2012-04-23 (月) 01:13:32
      • 広いようで狭い町だからな。生来の耳の良さもあって、酒場で知った名前を不吉な報告と併せて耳にしてしまい、筋違いだが無事か、尊い死を願っていたところだ。
        同種か、さぞ無念だろうが、牙は折られておらぬようで安心した。 砕いて言うなら、生きることは闘いだ、という意味だ。(頷く)
        鍛えるかどうかは、自身とよく相談すべきだな。実戦で備わる覚悟や力というものも、確かにあるからな(言いながら生のまま骨まで齧る)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 01:22:58
      • 尊い死って、ハリウカはそう言うところサバサバしてんね(肉は生派か、と思いながらも生焼けのを口に放り込んでボリボリ咀嚼)
        にしし、この程度で折れるようなら冒険者なんてやらないじゃんな!とりあえず一つやる事が出来たん、そう言う意味では実りありって事で
        昔はそれなりだったんけど、やっぱり時間が空くと鈍ってしまうもんなー……ともかく!腰を落ち着けて鍛え直しでみんかと -- エルシェ 2012-04-23 (月) 01:33:29
      • バチスカーフの女は、戦場で敵側を向いて倒れる死体には敬意を払う。哀悼もするが、エルシェが自ら選んだ道なのだとしたら、私は一人の女としてその意を尊重したい。(骨も飲み込む)
        骨があるな。出会い頭に同族と見間違ったのは、外見の類似ではなく心根の強さを感じたからかもしれんな。うむ、ではその目的が達することも祈っておこう。
        そうだな、私も最近鈍って仕方がない。一年ほど旅をしてきたが一所に身を落ち着けて剣と技を戦で磨くのも面白いと思っている。好ければいずれ、牙と爪を交わせることを私の中の血が祈っているぞ、エルシェ。(冗談とも本気とも取れない笑みで言った)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 01:40:41
      • ふむふむ、じゃあ逆に敵から逃げたりすんはあるまじき行為って感じなんなー、ハリウカにそう言って貰えんとなんだか嬉しいな(にしし)
        ん、すぐすぐ達成できる目標でもないん、ゆっくりと歩を進めることにするじゃんね!
        ほへ、え、俺とやるん?(少し首をかしげて考えてにーと笑う)おっけーその時が来たんやろうな!それじゃ今日はこの辺で帰るん、またなー -- エルシェ 2012-04-23 (月) 02:01:29
      • バチスカーフの女が逃げるときは、深く噛みつくために後ろに踏み込むときだ。……次は負けんさ。(この街にきて痛い退陣をさせられたのを思い出し、牙を剥いて笑った)
        左様か。その一歩の積み重ねが道となるのであれば、誰もその一歩を笑えまい。その歩みに剣と血の祝福のあらんことを。
        ククク、愉しみが一つ増えた、感謝しようエルシェ。ではまたな。互いの健勝を祈る。(剣の鍔を鳴らして見送った)
        -- ハリウカ 2012-04-23 (月) 02:05:49
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  • (おおよそ半月。遠巻きにとは言わずとも往来で見かけた姿や噂話の類まで調べた結果)
    (ハリウカという女、いや怪物はそもここらにある常識などという概念に囚われない。むしろ鎖がない血に飢えた野獣であることだけが解る)
    (ヤツは常に剣を持ち歩いている。違和感があったのが最初。酒場でメシを食うというのに抜き身の剣を片手にぶらついていた。いざ席に着くと床に突き立てていた)
    (やつには剣の鞘も理性の鞘もない。抜き身の剣…いや剣のごとく鋭い牙を持った野獣)
    (胸が噴きこぼした鍋のようにあわ立つ。俺が追っている吸血鬼と戦う上での試金石になるやもしれない。もし命を落としたとしても…)
    (それは俺があの吸血鬼と対峙しても死ぬだけだろう。相棒は今隣にいない。相棒と組むべきだろうが今は何より化け物への恐怖心をなくしたかった。あの時失った仲間と刻まれた心の傷が未だに俺を苛む)
    (そんなことを考えつつ夜の闇に紛れ酒場の向かいにある商店の屋上でハリウカが出てくる待つ)
    (手には赤外線暗視装置と消音機を装着したボルトアクションライフルが一丁。身体につけた軍装には獣人対策に催涙ガス手榴弾や煙幕手榴弾もある)
    (獲物を待ち構えるハンターなら十分な装備だろう。しかしそれでも不安は拭えない。 あれは人の皮を被った野獣。本当に銃弾は届くのか、と)
    (だがやらねば何もわからない。ただ黒い闇に紛れ獲物が出てくるのを待った) -- グライムズ 2012-04-21 (土) 23:16:22
    • (その夜からは、血の匂いがした。違和感はそれだけで、それだけの違和感だったから信じるに値した)
      (長年嗅ぎ慣れている死の匂いや血の匂い、戦いの匂いを間違えるわけがないという、信仰にも似た確信を以て、自らのそこが死線であると悟った)
      (濃厚に纏わりつく殺意の匂いは、その店で焼かれるどんな肉より血より、芳しくその胸を擽っていた)
      (可能性の一つとして、酒場に雪崩込んで、有耶無耶のうちに仕留める腹積もりかと思い、一時間ほど待ってみたが待ち人は来ない)
      (成程、待ち伏せという作戦か、追加の酒を持ってきたウェイトレスに金貨を握らせ、席を立つ)

      (夜闇は、誰にでも優しい。その身を隠す場所として、そして分け隔てなく訪れる死のように、誰にも平等に絡みつく)
      (そこに香る芳醇な死と血の香りに、下腹が疼き、自然、抜身の長剣を握る右腕に力が篭った)
      ――どこから来る。犬射引目でバチスカーフの女を落胆させるなよ……?
      -- ハリウカ 2012-04-21 (土) 23:30:19
      • (どこにでもある黒い上着を丸めたものを布きライフルを乗せる。そして待つ。ひたすら待つ)
        (相棒に今日なにしていたか聞かれれば無言でにらまれそうだが、それは今を生きて帰れればの話だ)
        (背中にかけた9mm拳銃弾を吐き出す短機関銃MP5、そしてその弾層を差し込んだ軍装と体の間に冷や汗が流れる)
        (戦わず、いや顔を見ずとも緊張感が走るのはハリウカがここまで死臭の気配を運んでいるのか。俺が怯えているだけか)
        (不安と恐怖と死臭が囲む。愚かな選択か、蛮勇には程遠い。だからこそ相手と自分の技量の差を見極める必要がある。)
        (しかもそれは殺意を持って行われなければならない。酒場の戸が開き目標が出てきた)
         
        (夜の闇はこんなにも冷たいのになぜ汗が出てくる。熱いのか、今は。顔を拭う手が湿り気を帯びる)
        (死神がヤツならば、その死神の頭蓋を撃ち抜くのだ。射抜くような殺意を篭めてハリウカの頭を捕らえる)
        (呼吸を整える。狙撃の基本は指だ。羽のように優しく、ただ優しく引く。 ゆっくりと)
        (そして乾いた短い音が夜の空気に消えた。消音効果を高めるため重量が増された亜光速弾頭はハリウカの額目掛けてまっすぐに飛んだ)
        (死神の額を撃ち抜くのだ。 だが引き金を引き終わったと同時に感じてしまった。獣の口に腕を突っ込んだような…)
        (死を与えるはずが死を迎えてしまったかのような感覚を!) -- グライムズ 2012-04-21 (土) 23:43:46
      • (その戦場は、今まで経験してきたどの戦役よりも静かで、静謐としていた。まるで雪すら降り始めるのではないかというほどに沈黙が寒々しく横立っている)
        (今しがた出てきた酒場の喧騒も、どこか遠い。音という音が自分から離れて行くような感覚を以て、語感が研ぎ澄まされる)
        (これだけ身を晒して、踊り出てこないということは、何らかの必勝の策があるということだ。物量で圧潰するような、圧倒的な力が)
        (だが、やはりこの夜は死と隣り合わせだ。自分が死の匂いを嗅ぎ間違えるなんてことは、万に一つもあり得ない)
        (だからその死は、圧倒的な何かによって齎されるか、この静謐さの中に手渡されるような優しさで訪れる物だと、どこかで理解していた)

        (呼気を整える。相手は、どこから来る。いや、そもそも相手はどこにいる。これだけの濃厚な殺意をこちらに見せておいて、何故姿すら現さない)
        (逆説、姿すら現さずにどうやってこの死の気配を伝えてきている。喉元に刃を突きつけられたときも、こんなに死の匂いは近くなかった)
        (――成程。それは。……この距離を以ても、死を届けられるような、そんな手段で死を与えてくるための攻撃)

        (理解した瞬間、身体は動いていた。が、ガァンッ!と叩きつけられるような衝撃を受けて、その身体が横殴りに弾け飛んで、壁に叩きつけられた)
        (壁に血の華が咲いたが、夜なので遠目には見えないかもしれない。ぐったりと、ギリギリ避けそこなったコメカミを掠めた銃弾によって打ちつけられた体が小刻みに震える)

        (猫や犬の目には、タペタムと呼ばれる機構がある。一度透過した光を網膜へと返し、光を二重に受けることで暗視を可能にする)
        (と同時に、反射した光が網膜を通って跳ね返るため……猫や犬の目は、暗闇で光るように見えるのだ)

        (瞬間。夜闇に、二つの目が、光り――グライムズと合った)
        -- ハリウカ 2012-04-21 (土) 23:58:21
      • (発砲から着弾確認の間。まるで氷になったかのように指が固まる)
        (仕留めたか。などとは言うまい。赤外線照準越しにでもわかる。血しぶきが咲いた。怪物の頭から)
        (あっけないものだ。あの怪物の体は7.62mm弾の亜音速攻撃。いわば超人が振りかぶったウォーピックのようなもの叩きつけられて飛んだ)
        (いかに遠くに、精密に飛ばす打撃。攻撃が狙撃だ。あの怪物も無事では済まない)
        (たとえ仕留めそこねたとしても頭に食らったわけだ、戦槌を。当然脳を揺さぶられてまともに立つ事もできやしまい)
        (あの怪物をしとめるのに50口径対物ライフルは不要だったか。と終わったように心を落ち着かせる…いやなぜ落ち着かせる必要がある)
        (やつは本当に死んだのか?と赤外線暗視装置が取り付けられたスコープ越しに覗き続ける。だが そう だがしかし)
         
        (まるでテレビで動物を夜間撮影しているときに動物の目が白く光って見えるような あれが 双眸がこちらを捉えた)
         
        (こちらを補足された 即ち 死神を呼んでしまった。殺し損ねたのだ)
        (今その場で胃の内容物から腸まで吐き出しそうになる気分すらも引っ込んだ)
        (あれは目覚めた赤子のものでも、閉じきらなかった死者の目でもない。野獣が獲物を見つけたときの目だ)
        (汗が流れる。すぐさまライフルを背負い上着を掴むと屋上を駆けた)
        (追いつかれたら 殺される) -- グライムズ 2012-04-22 (日) 01:13:03
      • (衝撃と惨劇に訝しんだ夜道を歩く住人が悲鳴を上げると、連鎖的に酔客や野次馬が顔を出す)
        (被害程度を指先で測ると、どうもコメカミが丸ごと抉られたらしい。流れ出る血を指先で押さえて嗤う)
        ぐだぐだ喚くな。バチスカーフの女にとって、こんなもの舐めておけば治る類の怪我だ。
        (頭を振り、意識を明瞭に取り戻す。成程、狙撃と来たか。つまりは、命を狙ってきたのは何人かに絞られる)
        (視線の先、はっきりとは捉えられなかったが、それでも当て推量で当たればいつかは犯人に出くわすだろう。しかし)
        これだけの殺意を、これだけ迷いなく叩きつけられるというのは、中々に下腹に響くじゃないか。なあ。
        戦場以外で久しく感じていなかった感覚だ。悦べ、私は今愉しいぞ。(壁に手を着き、起き上がり、牙を剥いた)
        愉しい街だな、この街は!! (ゲラゲラと嗤いながら夜闇に血を滴らせながら消えていく)
        (哄笑はいつまでも途切れることなく、殺意の裏で安穏とした街に響き渡っていた)
        -- ハリウカ 2012-04-22 (日) 01:22:18
  • バカチーフに見えるックス!! -- 2012-04-21 (土) 22:28:07
    • 左様か。だが命を賭して言う言葉がそれでは、人生に絞まりもつくまい。見逃そう。 -- ハリウカ 2012-04-21 (土) 22:39:19
      • ありがとうックス!!(手を振って去っていった) -- 2012-04-21 (土) 22:40:31
      • 強き男になれ。私が稚魚を逃がす理由の全てだ。 -- ハリウカ 2012-04-21 (土) 22:41:16
  • 剣呑な街の空気、バチスカーフの血が滾るな……ククク。 -- ハリウカ 2012-04-21 (土) 20:16:52

Last-modified: 2012-09-04 Tue 02:45:29 JST (3546d)