WaG/0020

  • -- 2019-07-05 (金) 00:55:15
    • さて…そろそろ行くか。
      (二年間暮らしたぼろ小屋を、丁寧に掃除し、補修できる所は補修した。愛着もあったがいつまでもここに住んでいるわけにも行かない)
      (王都へ避難していた、元のこの家の持ち主の農家一家が戻ってくるのだ。ならば喜んで明け渡そう、それに…)
      …僕も、戻らなきゃね(小屋を見回して、ぺこり、と一つ礼をする。そうして踵を返し、扉を開け放つ)
      (まずは村へと帰ろう、祖父母の安心した顔を見たいし、子どもたちへの楽しそうな土産話も出来た)
      (しばらく落ち着いたら…少しだけ、旅に出ようと思う。遊撃隊の皆の故郷や、彼らの作る国を見てみたくなった)
      (それが終わったらどうするかは…まだ余り考えていない、そんな先の将来を考えられるようになるとは思ってもみなかった)
      小麦を作って…パン屋でもやろうかな(日差しが眩しい、いい天気だ。道行きにはちょうどいい)
      …少なくとも、もうゴブリンの居ない所に、かな(捻れに捻れた自分の人生を、紐解き戻す。その工程さえも楽しもう)
      (金属のような鉱物のような奇妙な瞳を細めて微笑みを浮かべ…青年の背中は日差しの中へと消えていった)
      -- トリム 2019-07-09 (火) 00:35:54
  • -- 2019-07-05 (金) 00:55:13
  • -- 2019-07-05 (金) 00:55:08
  • トリム殿、いるだろうか…? 少々渡したいものがあるのであるっ…(左手に杖をつきながら、包帯まみれの姿で訪ねてくる) -- コルネリス 2019-07-04 (木) 21:02:41
    • ああ、皇太子と戦ったんだって?余り無理しちゃいけないよ…ん?渡したいものかい?(その痛々しい姿にともあれ椅子を勧めて聞く) -- トリム 2019-07-04 (木) 21:45:50
      • 戦う相手を選べはしないゆえ、わたしは勝って帰ってきた…というだけではダメであろうか…?(ばつの悪そうな顔をしつつも椅子に腰かけ)
        本当はもう少し早く渡せるつもりだったのであるが…(抱えていた紙箱を差し出す。中身は綺麗に装飾の施されたパウダーフラスコだ)
        やはり銃に釣り合うだけの品でなければ、と思って街で探してみたのであるっ …もう間に合ってたりするだろうか? -- コルネリス 2019-07-04 (木) 21:54:05
      • いいや、充分すぎるほどさ。…でも君は責任感が強いからね、いつだって僕はそう言い続けるよ(そう、帰らぬ者を思えばまた彼の姿を見れるだけで)
        おお…すごいこれはカッコいいね…!火薬入れにもこんなのがあるんだね…!(中身を確認すればそれを持って回したり装飾を手でなぞってみたり楽しそうに)
        いや、結構火薬の持ち歩きには苦労してたから嬉しいよ、ありがとう。大事に使わせてもらおうよ。…そうそう、そう言えば戦車に銃、使ってみたよ。強引だったけど上手く行った。それもありがとうだね(と、ぐっとサムズアップ)
        -- トリム 2019-07-04 (木) 22:06:56
      • わたしが責任を放棄するのは、最後の一人になった時だけであるっ…真っ先に逃げ出すことは、できぬのだっ
        ふふ、そこいらのゴブリンどもの持っている質素なものでは銃に相応しくないと思っていたのだ 使ってくれるとありがたいっ
        おぉ、それは良かっ………えっ…?(以前話した戦術が「うまくいった」と聞いて、目が丸くなる 主に包帯で隠れてない右目が)
        わたしは思うのだ…トリム殿も大概無理してるのではないか、と… あるいは、凄まじい強運の持ち主なのであろうか… -- コルネリス 2019-07-04 (木) 22:21:51
      • 余り銃は詳しくないけど威力もやっぱり僕の弓とは比べ物にならなかったしね…これでこいつもふさわしい相方ができたってものさ(と、その辺に置いてあった最高級の短銃をぽんぽん叩く)
        …両方、かな。僕は正直、兵士としての腕前は大したことがない、それが皆に引けを取らないくらいの戦果を上げられたのはその唯一の"取り柄"のおかげでね。リーゼルに言わせれば僕は悪魔なのさ、ゴブリンにとってのね。
        とはいえそれだけで全部どうにかなる訳じゃないからやっぱり無理もしなきゃいけないし、やれることは何でもやらなきゃいけない。
        あの…コルネリスの所のうさぎ耳の子の"オモチャ"も参考にさせてもらったよ。やっぱり手練の人の手管は役に立つ(と、多脚戦車を爆弾を使った罠で仕留めたのだ、とその時の戦況を説明し)
        -- トリム 2019-07-04 (木) 22:32:46
      • とはいえ、音も大きいし弓矢にしかできないこともある…ので、使い分けは大事であるなっ
        ……それはつまり、ゴブリンの天敵がトリム殿である、ということだろうか…?(ゴブリン専門の、強運…)
        うむ、最善を尽くしてこそなのは皆同じであるな…そうでなければ、勝てる戦も勝てなくなってしまう。
        タミー殿の、アレを…? 確かに多脚戦車には効きやすい罠であるな…わたしも以前、木にワイヤーを張って転ばせたことがあるのだ…
        ところでトリム殿、失礼ながら字を読むことはできるだろうか?(鞄から取り出したのは、新聞で) -- コルネリス 2019-07-04 (木) 22:40:58
      • そういうことだね。近頃は色々試してはいるけど…僕はゴブリンに対してだけ、異常を通り越して理不尽なまでに"運がいい"。悪魔になるぐらいで勝てるなら何でもやってやるけど…。
        コルネリスが皇太子なんてのに会ったように、いよいよ戦争も厳しくなってきたしね…僕もより一層頑張らないといけないから、この火薬入れは助けになるよ。
        ワイヤー、か…爆弾よりも簡単に、かつ仕掛けやすそうだね…。それも覚えておくとするよ…(と聞かれれば、取り出された新聞に視線をやり)
        ああ、そんなに勉強は得意じゃないけど一応はね。何か興味深い記事でもあったのかい?(首を傾げてその様子を見守り)
        -- トリム 2019-07-04 (木) 22:52:14
      • それは…トリム殿の生存に関しても、いえることなのだろうか…(戦果の大きさよりも、生存率の方が何よりも心配になり そう訊ねた)
        皆口をそろえて言っているのだ、決戦が近いだろうと…ここが踏ん張りどころであるなっ
        (広げて見せるのは、グロムのそれではなくザーラの新聞。議会が軍の派遣と物資の支援を承認した、という内容だった)
        以前のわたしであれば、喜んでいた…のであるが。戦力の出し惜しみをしていた所からのこの掌の返しよう、トリム殿はどう見るだろうか…? -- コルネリス 2019-07-04 (木) 23:01:56
      • 恐らくは。僕は今までの戦いで、多少の傷以上の傷を負ったことがない。最初の頃はすごく臆病に戦ってたからそれもあるのかもしれないけど…(そう呟く青年の顔は、初めて会った時より精悍に見えるだろう)
        (そうして、卓に広げられた異国の新聞に目を通す。それほど読む速度は早くはないが、読み進めれば多少表情に厳しさを浮かべ)
        ……村の猟師の人が言ってたよ、猟をする時に一番簡単な時ってのは、獲物が他の獲物を仕留めた瞬間を狙うことだってね。僕はザーラの国情を知らないからあくまで推測だけど…
        (とそこまで言って少しだけ押し黙る、ちらり、と彼の顔を見て)…ザーラって国は隙あらば美味しくて食べやすい獲物を頂いちゃうような、貪欲な国なのかい?
        -- トリム 2019-07-04 (木) 23:15:52
      • 慣れてきた頃が、一番恐ろしいという気もするのである…その運を信じたいのであるがっ(以前と比べれば、頼りなさはどこかへ消え…自信さえ感じる。だからこそ…)
        (同じように、目を見合わせ)わたしの正式な出身は、ザーラ植民地スラフィアである。 スラフィアは、ザーラが原住民を討伐して征服した領地なのである…
        グロムほどの大国にそれをやる事はないと思うのであるが、戦後の苦しい時期にあれこれ取り入って…利益を得よう、などとは目論見そうなのだっ
        砲艦外交はザーラの最も得意とするところゆえ…おおかた、貿易でグロムに不利な条約でも締結させるのでは…と危惧しているのであるっ -- コルネリス 2019-07-04 (木) 23:23:47
      • 肝に命じておくよ、そんな、まさか、と思うような人達が居なくなっていった。…その奇妙な運勢を含めても、僕が例外だとはとても思えないしね(苦笑を浮かべて言う)
        ……植民地…。どうやら、大人しくて良識の満ち溢れた平和な国とはいかないようだね……(そう呟き、僅か眉根を寄せて考えるも…)
        …難しいところだね。帝国に対しての戦力になってくれるのは間違いないんだろうけど、そのやり方と、その後についてまでは信用できないってことか。
        政治の話になっちゃうと、途端に出来ることはなくなっちゃうし……せいぜい、王女様に気をつけるように進言するくらいかなぁ…(とそこまで言って、ふと、思い)
        ちなみに…コルネリスの家に働きかけて、この派兵に干渉することはできないのかい?止めることは難しいだろうけど……せめて、悪さをしないように監視するとか。
        -- トリム 2019-07-04 (木) 23:34:58
      • うむっ、そう心がけてくれるだけ有難いのである… これ以上、誰か欠けるなど、わたしは御免こうむるのだっ
        結局のところは、帝国主義の征服者である…祖国をこう表現するのは色々と苦しいのであるがっ
        そして、恐らくこの戦が終わっても…ザーラ以外のほかの国も何かしらの動きを起こすかもしれない、グロムの民であるトリム殿には…知っておいてもらいたかったのだ。
        うむ、ディートリンデ様を経由してであれば、国王陛下のお耳にも届くだろうか…(あとは、彼らの政治手腕次第となるが…)
        既に、父を通じてグロムと取引したところで、利益が薄いという情報を流してもらっているのである …なんというか、将来わたしがすべき事が見えてきた気分である。
        (立ち上がり、新聞を畳みながら)グロムを守る方法は、なにも武力だけではない…のであるな -- コルネリス 2019-07-04 (木) 23:43:09
      • 僕もさ、だから…コルネリスも気をつけてね。君は…背負いすぎることはないんだ(いつか見た彼の顔を思い出して、静かに言う。こんな彼だからこそ生き残って欲しい、そう思って)
        ……戦争の、その後、かぁ…村で畑を耕してただけの時は何も考えてなかったけど、戦争って、難しいね…戦って勝つ、それだけだって物凄く大変なことなのに、
        それだけじゃ終わらないし、その後もずっとずっと続いていく……戦争が終わったら村へ戻ろうと思ってたけど…それでいいのか、そんな気になってくるね。
        (彼のもたらした知見は、この戦争が終わった後も軍に残るべきではないのか、そんなことを思わせてくれる。もっとも…小鬼相手ではない戦いでは、己は対して役にも立てないだろうが)
        お、流石。未来の総督候補は仕事が早い(などと微笑み)既に打てる手は打ち始めてるって訳だね、なら…それが将来に役立つ一手になるといいんだけど。
        ……そうだね、そういう意味では…畑を耕すことも、パンを焼くこともこの国を守ることに繋がるのかもしれない。僕も…ここに来て色んな事が見えてきた気がするよ。
        -- トリム 2019-07-05 (金) 00:01:02
      • 流石に、最近は少し息抜きもしているのである…もっとも、怪我で動けなかったからというのもあったのであるが…
        村に帰る事も大事であると思うのだっ わたしだって、戦争が終われば実家に帰るであろうし…
        戦争の終わりさえ、まだ確実には見えていないのに…更に先となれば、小鬼が笑うやもしれないが 未来を見据えて、生きていきたいのである…わたしは。
        残念ながら、総督は兄上がなるであろうなっ だがわたしも補佐することはきっとできるのである…この戦から、多くのことを学ばせてもらったのであるな…!
        さて……まずは、戦争を終わらす事からなのだっ!休まる暇もないであるな……(杖を手に取ると、ゆっくり歩き出して)では、わたしはこれで失礼するのだっ -- コルネリス 2019-07-05 (金) 00:11:02
      • あはは、なら良かった。…こういうのもなんだけど、本当ならコルネリスも遊び盛りなんだからさ、羽目外すくらいでちょうどいいんだよ(とあえて彼を子供扱いする。そうすることで、少しでも彼の負担が軽くなればと)
        村に帰ったその後、さ、帝国さえ倒せば、また農夫生活に戻れると思ってたんだけど…そう簡単にも行かないのかなってね。
        でも…分かるよ。他の人も、未来を見据えて生きてる人が居た。僕もできるならば…そうして生きたいからね(と、遠くの空を見つめ、そんなことを言い)
        んーむ…それは残念。コルネリスは人の上に立つべき人材だと思うんだけどねー。っても僕もそのお兄さんを知ってる訳でもないからね、
        コルネリスがそう太鼓判を押すなら安心だ。君がサポートに徹するなら…きっと何もかもが上手くいくさ、少なくとも僕はそう信じたい(と嬉しそうに微笑みを浮かべて)
        うん、そうだね、ちゃちゃっとこの戦争を終わらせて、平和を勝ち取ろう!(彼のゆったりとした歩みを先取って、扉を開けて、じわじわと遠ざかる小さな背中を見送っていた)
        -- トリム 2019-07-05 (金) 00:38:14
  • なんかおめーんち甘くていい匂いすんな!!(ばたーん。とつぜんの珍客が闖入してきた!) -- サミラ 2019-07-01 (月) 22:18:53
    • おお…なんと恐るべしゾンビの嗅覚よ!カロリーという名の血肉を求めさまようその本能が嗅ぎ付けたか!!妄執の亡者よ!…サミラも食べるかい?
      (などと口だけ大仰に、ごく普通の仕草で丁度大皿を持って厨房から出てきてテーブルに置く。そこから香るは砂糖と油と穀物の良い香りだ)
      -- トリム 2019-07-01 (月) 22:53:51
      • しつれーなやっちゃな…言うほど飢えとらんわリーゼルじゃあるまいし。あいつよりはだいぶ燃費いいわ私
        むう、チョコの匂いに誘われてきたところカラッときつね色に揚がったコレは……ドーナツじゃねーか!?(砂糖x油x穀物=破壊力!)食べる食べるめっちゃ食べるー。なにおまえ料理男子なの?あと手桶あるか?(手をあらおー!) -- サミラ 2019-07-01 (月) 23:05:33
      • リーゼル並の燃費が二人以上居たら兵站に悪影響でてしまうのではないだろうか……(手桶とタオルを持ってやってきて)
        歪さんとガーベラさんにチョコを貰ったからね。それのお返しを丁度揚げてたのさ。そっちの方もまだ余ってるから食べたいならどうぞ(色とりどりのチョコとチョコクッキーも添えて)
        …っても別にそこまで料理得意って訳じゃないんだけどね、主にパンを焼くのが好きで、ドーナツは似てるからそれもまあまあって感じ(大皿には各種ドーナツが、エプロンを外し卓に付いて))
        -- トリム 2019-07-01 (月) 23:21:16
      • いやあ一人でもわりとやばいような…食ったぶん働いてるから許されてるけども。あいつ討伐以外でもめっちゃ働いてるからなぁ(ドーモドーモと受け取ってざぶざぶ。死体だからね、衛生にはちょっとね)
        ふむーん……あぁバレンタインか!!そーいえばあったなそんなイベント!?(完全に忘れてた!)いやそっちはもらえねーよお前がもらったもんだろお前が食えし!!
        えーと…(パーカーのポケットごそごそ)ほい、私からもやる。私のおやつだったけどコレやるからこのドーナツがお返しってことで(なんか出てきた)
        ぱんつくったことあるのかー…それは得意の範疇と言っていいのでは?私も自炊するけど焼けんぞあんなもん(オールドファッションをいただく。サクサクでうまし)
        家庭的ゴブスレ系男子……これは新たなトレンドの予感がするな……(オールドファッションうまし) -- サミラ 2019-07-01 (月) 23:35:01
      • (手を洗うサミラを見てふと思う)…そういや死んでるのに物は普通に食べるんだよね、消化ってちゃんとできるのかい?(などと さらけ出してるお腹をじーと見る)
        もちろん頂いてるけどお裾分けした所で怒るような二人でもないからね、…まあ忘れてたという意味では僕も忘れてたんだけども…自分で自分用のパン用チョコディップ作って貰う物だとは思ってなかった的な。
        ……なにこのおじさん。ダース?まさかダースのパチもんなのかい!?(すごい苦そうだけど頼りになりそうなチョコだな…とありがたく頂く)
        ぱんつは食わないよ!?一応ちゃんと言っとくよ!?……とは言え家庭料理がそれなり、ってだけで派手な物は出来ないからね。人並みくらいに焼けるのがパンってだけさ。この家に竈があって助かったよ。
        …そのトレンド、需要がどこにあるか謎だけど…?しかしサミラも料理するんだね、どんなの作るの?(フレンチクルーラーをさくり。うましうずまきうまし)
        -- トリム 2019-07-01 (月) 23:50:03
      • よく聞かれるけどむしろ食わんと倒れる。リーゼルと同じ体質なんだよ、食ったもんが魔力になんの。そして私ら死霊ってのは闇魔力で動く、と(もっちもっち)
        縁がなさすぎるとこういう祭りって存在忘れるもんな…まして今戦争中だぜ?まぁいい息抜きになっていいんじゃね?(そーゆーことならと歪とガーベラの力作ももぐもぐ) お、あいつらもやるな。ウメーウメー
        パチモンではありまセーン…現人神バース大権現様をプリントした霊験あらたかなチョコデース…味はタイガース味(食べればおくちいっぱいに阪神が広がる。すごい阪神)
        ですよねー(へらへらしつつチョコファッション。おおさくさく…) これは私の持論だが、凝ったもんたまに造るやつより毎日の食事をもくもく作るやつのほうがえらい。めんどくせー時はほんとめんどくせーからな料理!
        そりゃあ今のグロム王国なら引く手あまただろモテモテだろ。「特技はゴブリン退治です!」なんて婚活パーティーで言えばきっとやべーぞ
        んー?私はアレだ、さっき行った「凝ったもんたまに作る」勢だ。気が向いたら手の混んだ門作るけどめんどいモードの時は目玉焼き丼とかそんなのしかしねー(低女子力!そしてオールドファッション!) -- サミラ 2019-07-02 (火) 00:06:43
      • なるほど。結構理にかなってるんだねぇ。それじゃどんどん食べてどんどん混沌なる闇の力を蓄えてくださいな(などと笑って食べる様を眺め)
        うん…そういえばそんなこともあったね的な。実際、戦うのに忙しくて日常を忘れちゃうんじゃ意味がないからね。こういう時こそ大事にしないと(と二人のチョコを食べるのも楽しそうに見て)
        謎の味すぎる……あと懐かしいなぁって思って確認したら今政治家とかやってるんだとか知って意外な味がしすぎる……(ゲーム内でしか見たこと無いけどって感じのお味がする)
        んー、そういうものなのかなー?それこそ僕のパン作りは息抜きも兼ねてるからピンとこないけどね。農作業とかと一緒さ、やらなきゃいけないことはやる、サボればそれだけ跳ね返る。そんな感じ。
        やべーね…この人頭バーサーカーかな?ってなるね……でもまあ、戦争があるうちはそんな人の方が頼りになるか。「私の夫は年ゴブリン900ですが」みたいな。
        オールドファッションがお好みと見たよ…?僕は自分で食べる分にはポンデリング。…ってそれはそれでそんなものじゃない?僕だって面倒な時は焼いてないパンちぎってジャム塗っただけとかよくやるよ。それに目玉焼き丼も美味しいしね(もっちもっち)
        -- トリム 2019-07-02 (火) 00:22:32
      • おーいえー。こうしておやつをつまみ牛乳で流し込むことで私の闇は深まるのだ…暗黒、漆黒の闇に…しっこくしっこく……(もさもさ)
        私もこんなイベント200年ぶりだから完全に忘れてたわ…うむうむ、我々はこうした日常を守るために戦っておるのですよハハハ(ハハハもぐもぐ。手が止まらねえ)
        そこで店屋物だの外食だのに舵を切らないところがえらいわけだよ。貧乏なくせに毎食外食で「金がたまらねー」って嘆くやつとか居るじゃん?やるべきことをやる…尊さな……
        そーゆーやべーとは、ちょっと違う。絶対モテるってイケるって!だってゴブが攻めてきても平気だしなんならご近所さんに「うちの宿六ったらゴブリン倒すしか能がないんですのヲホホ」ってでけー顔もできる!戦時じゃなくてもふつーにゴブは湧くし村襲うかんな、婚活いけますよこれは
        はい大好きです、愛してますこのサクサク感。いい仕事してますねぇ(さっくさっく) うまいけどさー、うまいからやるんだけどさー。舌鼓をうつ私を「もっと頑張れよなー」と叱咤する私もいるのだ…
        興が乗ると頭付きのエビ買ってエビチリとか作るな。エビ頭とか殻を揚げてエビあじの出たエビ油を作るの。めんどくせーけどうめーんだ -- サミラ 2019-07-02 (火) 00:41:22
      • 漆黒さを高めるならダブルチョコレートとか食べるとよさそうだよね……染まれ…俺の黒に……(すっとダブルチョコレートをお口の前にお出しする)
        そん なに。昔はサミラも結構そういうことやってたのかい?恋する乙女ー、なんてものだったりしたりしたこともあったとか?(…想像する。ぼやっとしてる。イメージあんまできない!)
        そもそも…僕の村には外食できるようなところが殆どなかったから…(とおいめ)でもそれならサミラだって偉いじゃないか、目玉焼き丼でもきちんとご飯を作ってるんだから。あと完全に想像だけどウインナー丼とかも作るでしょ?(エスパーする)
        あはは、それなら嬉しいけどね?戦争前からもゴブリン退治はしてたけど、どっちかというと便利な戦力扱いで尊敬はされてなかった気がするからなぁ、ま、何にしろ身を固めるなんて戦争が終わってからじゃないと考えづらいけど。
        いいよね…歯応えのあるざっくり感は僕も好きだよ(ざっくざっく)えっ(尾頭付きエビのエビチリの話聞いてちょっと驚き)
        ホントに結構凝ったの作るね…?エビ油とかだいぶしっかりした小細工じゃないか。さてはたまにお休みの日を料理だけで潰したりするタイプだね…?(そしてそれ以外は手を抜く感じか、と納得する)
        -- トリム 2019-07-02 (火) 00:56:17
      • (//そして今週は朝早いのでお布団スイッチ。エビチリ食べたい!!!) -- 2019-07-02 (火) 00:58:21
      • オイオイオイ、黒に染まるわ私……まぁ元から黒いけどな!中東出身だからな!(ただでさえうまいチョコドーナツに追いチョコをかけて2倍、つまり100倍…カロリーの暴力だ!)
        ……あー、まぁ、なんだ。恋とかそんなんじゃーなかったな。でも…バレンタインにはちょっと思い出があるよ。イベントの存在は忘れてたけど(はにかむ。いい…思い出です…)
        おうふ。自炊せざるを得ねー環境だったのか…えっ超作るけどカリーヴルストおかずにしろめしいけるけど(さもしい!)
        ありゃ、そんなもんか?まぁ村の奴らは身内だからな…ここでのゴブ実績を引っさげて傭兵でもやってみたらどーだ?絶対いけるって需要あるって
        いい……でもポンデのもちもちやカスタードのしっとりも好き…要するにドーナツサイコーにうめーよな!ってことさ!(あっカレードーナツもある!グッド!)
        イエスアイアム。深夜にカレー仕込んで昼まで寝て明日はカレー!とかそういうの。なんか納得されてる空気をひしひし感じるが、だからこそ毎日作れるヒトはすげーなと言うわけだよ。トリム=サンすっごーい(もしもし。おおカレーパン…) -- サミラ 2019-07-02 (火) 01:18:56
      • (//はーいおやすみなんしー。私も食べたい…明日のテンション次第だな…) -- 2019-07-02 (火) 01:19:57
      • あれ?その色黒さって元からだったんだ…ゾンビになったから色黒になったのかと…砂漠の国の人だったんだね、ちょっとあの辺りの人は珍しいねぇ。太陽に強かったりは…しなさそうだ。
        おおーー?結構いい感じの思い出がありそうだね!(と嬉しそう)羨ましいね、それには及ばないだろうけどこのドーナツまみれのバレンタインもちょっとした思い出になれば幸いだよ。
        余裕すぎる…むしろごはんが進みすぎる…なんならジャーマンポテトだっておかずにするよ僕は。というかビールに合うものは全部ごはんに置き換えられるのではないか説を提唱してるよ。
        傭兵か…前にヤークートさんに言われたことあるよ、傭兵はやめとけって(と苦笑し)なんでも傭兵なんてろくでなししか続けられない仕事なんだってさ。僕としても危急の時以外で専業にはしたくないね(などと笑う、土を弄るのが性に合うのだと)
        あはは、そう言ってもらえば嬉しいけど…随分マニアックな所来たね…?そうなると僕も塩ドーナツとか出しちゃうよ…?(岩塩とバターとマーガリンを混ぜた物を塗ったドーナツをお出し)
        僕は作ったらすぐ食べたくなっちゃうからカレー寝かさない派だな…はは、あんまり褒めても何もでないよ、でもまあ…ありがとう(ちょっとてれてれ、褒められ慣れてないのだ)
        -- トリム 2019-07-02 (火) 22:34:17
      • うむ、兄弟姉妹みんなこーんな肌の一家に生まれてた私だ。いろいろあってこんな砂も岩もねー土地でゾンビる羽目にはなってるけど生まれはあっち。太陽にはあんま強くないな闇属性だし!
        うっせうっせ、そんなニヤニヤされるよーな話じゃねえよ(照れ隠しにドーナツがつがつ食う。むっ!このフレンチクルーラー生クリームたっぷりだな…いいね!)おうとも、いつか「3月に押しかけてドーナツたらふくごちそうになった」思い出と懐かしく振り向く日が来るのさ
        あぁージャーマンでごはん食えるな確かに…ソーセージがつよいんだな…だが待って欲しい、さすがにチータラやポップコーンでライスは無理だ、ビールとはやはり共存できない!
        だいたいあってる。金ずくで殺しやるような奴らがまっとうなわけないよなハハハ(ハハハ) まー他にやりたいことがあるんならそっちやりゃいいさ、いざって時の選択肢ってことでよ
        塩ドーナツ!そういうのもあるのか!(いただく)おーん、これは……ちょっと惣菜パン的な…ていうかパンだな、バタートーストだな……うまいけど(もくもく)
        私はむしろ逆で、煮物汁物のたぐいは昼に作って晩まで寝かせるなー。高野豆腐なんかすっごい味が馴染んでうまくなるぞ、ほんとだぞ(ほんと)
        ハハハ照れんな照れんなかわいい奴め!こんだけドーナツ出されてこれ以上なにか出てきても受けきれねーよ!強いて言うならここらで熱くて苦い飲み物が一杯こわいかな!(図々しい!) -- サミラ 2019-07-03 (水) 21:33:54
      • あっちの方の人だと日に強いメージがあって…とは言っても生まれたときからなら肌が焼けたって訳じゃないんだろうけども。しかし兄弟居たんだね。僕はひとりっ子だからちょっとう羨ましいな。
        (もりもり食う様を微笑ましく見る。自分もフレンチクルーラーを食べてにこにことし)あはは、そうやって覚えておいてくれると嬉しいよ。それで…いつか、僕の子孫でも出来れば教えてあげて。サミラ長生き?だろうしね。
        そう来たか…!ごめん確かにそれは無理だ。くっ、ビール=ごはん万能説は意外と弱点ありか!甘いおつまみとかとは合わせないしいけると思ったんだけど!(でも人によっては甘いのもいくか…?みたいな顔)
        そうだね、先のことなんて分からないんだし手に職があると思えばまあ悪くはない…かな?サミラみたいに生活を大企業が保証してくれる訳でもないからねー。ある意味では羨ましい。
        あはは、その通りだね。更に明太子ディップを塗った明太子マヨ塩ドーナツ、ってのもあるよ、ここまで来るともう完全にご飯だよね。揚げおかずパン的な。
        ほほう…それは覚えておこう。でも高野豆腐なんてちょっとひねった食材を使ったことがないけど…水で戻すとか必要そうでちょっと面倒くさいね(ああだから凝ったの、かな、みたいに納得顔)
        (言われれば苦笑し、厨房に行ってしばし。そして戻ってきて)はい、挽きたての熱くて苦いコーヒー。…ドーナツこんなに食べるなら最初から入れておけばよかったかな?(などと自分の分のカップを傾ける)
        -- トリム 2019-07-03 (水) 22:40:18
      • 生きてた頃はともかく今はなー、腐ってるしなー。いちおう人種的に同じでも生まれた時からこのへんの奴らよりは色素濃いぞ、場所に適応した結果というか
        9人兄妹の8番目だったんだよ、いろいろあって離散したからみんながどういう人生歩んだかはさっぱり知らんがなハハハ(ハハハ)
        む、それ面白いな。おめーファミリーネームないのか?ただのトリムじゃー子孫も探しようがねーし。見つけたら「おめーの先祖との約束なんだよ!」っつってドーナツたかるわ(へらへら)
        私はわりとポッキーとかでもビールいけるからなあ、つまみとごはんの親和性は認めるけど限界はあるな!
        私の場合は生活を保証してくれてるってより生殺与奪を握られてるっつーか…飼われる生活も悪くねーのは確かだ。すげー楽だぞ!上に従ってる限り!(自由?そんなもん生きてる時からないよ!)
        完全にパンだなそこまでいくと……おやつってより間食だな間食。いやしかしこれはこれでアリな味(もしもし。うまあじ……)
        基本水で戻して絞ってから使うもんだけど、最近のやつは乾燥のまま含め煮にできたりもする。単純に好きなんだよアレ。うまいゾ!(箱のレシピどおりにやればらくらくさ!)
        あらやだ至れりつくせりだわこの子ったら。わらわはいたく満足であるぞよ(ずずー)うむうむ、やっぱドーナツといったらコーヒーだな!
        いやあ気付いたらばっくばく食ってたな私!お前も止めてくれよ配るぶんなくなるだろ!いや大変おいしゅうございましたけど!(感謝だかいいわけだかわからんの挟みつつ、食後のコーヒーブレイクをひとしきり楽しんでいったとか。バース一箱に多大なお返しすぎる…) -- サミラ 2019-07-03 (水) 23:05:14
      • そん なに。子沢山だね!?それも土地柄ってやつなのかな、うちの村だとあんまり子供を作りすぎると口減らしをしなきゃいけなくなるからそこまでの大家族はなかったね…。
        (と、笑い飛ばしてはいても、恐らくはもうサミラの家族は既に居ないだろう事を思い)…たぶん、だけど…サミラが今もこうしてドーナツむさぼり祭りしてるの、ご家族は嬉しいんじゃないかな、たぶん(ほんの少し寂しそうな笑みを浮かべ)
        ああ、家名はコールさ。トリム・コール。それじゃ僕も子供が出来たらドーナツの作り方を教えておかないと、一子相伝の秘伝のレシピをね(くすくすと笑う。ドーナツのレシピはごく一般的なものだが…いつか、彼女がまた食べるドーナツがそれになるのならば、そうしたい、と思う)
        えっ(えっ)ポッキーでビール…?それは初めて聞いたよ…ワインを飲むのにチョコってのは聞いたことがあるけどね…なんでも悪酔いを防ぐんだそうだとか。でもポッキーでビールかー…(頭ひねる)
        よりシビアだった…でもサミラがそう思ってるんなら…まあ、悪くないのかな?完全に自由で好きやっていいよ、っていうのも案外何していいかわからないものだしね。
        まあだからこそ僕もドーナツは範疇だとも言える…戦場に来てからはそうでもないけどやっぱり毎日作ってると変化が欲しくなっちゃって粉物は大体手を出してるんだよね…(なのでお菓子もそれなりに作れるマン)
        あのふにっ、とした歯応えがいいよね…それは僕も分かる…。僕は鳥や里芋とかと一緒に煮た奴が好きさ、美味いやつだといくらでもご飯がたべれちゃう(筑前煮は何故筑前と言うのだろう…みたいな顔しつつ)
        お気に召したなら幸い。あはは、大丈夫だよ、サミラも料理するなら分かるだろう?料理を作る時の楽しみの一つはね、作ったものを美味しく食べてもらうことさ。その点サミラは百点満点。
        (香ばしいコーヒーを楽しみつつ、嬉しそうに笑って)無くなればまた作ればいいだけだしね、それに、いつかのポーションを割引してくれたことを余は忘れておらぬぞ…みたいな。あはは、お粗末様でした(などとドーナツ・パーティはしめやかに結ばれていったとか)
        -- トリム 2019-07-03 (水) 23:34:46
  • ぬああああああここでラストぉー!!(叫びながら、夜更けにトリムの住む小屋の扉を勢いよく開いて姿を現す)
    はぁ。はぁ…。どうもトリムさん、先日入違って以来でしょうか。お元気してましたか? -- ガーベラ 2019-06-30 (日) 22:55:46
    • 可愛いの追撃が来た!?お疲れ様無理しないでね!や、僕にまでくれるのは嬉しいんだけどね!(とりあえずマラソン?ランナーに休憩のお水をお出しする)
      芋煮をたらふく食べたし元気だよ、そっちも元気なようで何よりだね。ある意味元気が溢れすぎてる感もあるけど…(勢いよく開けられすぎてちょっとガタってるボロ扉を見て苦笑)
      -- トリム 2019-06-30 (日) 23:04:01
      • つ、追撃ですか?なるほど、ガーベラ以外にもヴァレンタインのギフトを配っている方がいるのですね。
        あ、どうもです…!(お水をうけとってごくごくと一気飲み)ふーう、落ち着きました。すみません。
        そんなわけで、ガーベラからもヴァレンタインのチョコをプレゼントです!
        (リボンをかけた白い紙袋を差し出す。なんかパンパンに膨らんでいる)
        ラストなのでありったけを詰めこんでみました!まあチョコチップのクッキーなのですが。 -- ガーベラ 2019-06-30 (日) 23:11:33
      • 歪さんからもね、もらえるとは思ってなかったんで自前のチョコパンでも食べようと思ってたから嬉しい誤算だよ(と本当に嬉しそうに笑う、ある種今までその手の縁のなさがにじみ出てる)
        こりゃまた大量だね…多い分にはありがたく食べさせてもらうから、どんとこいさ!(と受け取った袋のリボンを丁寧に解いて中身を見れば)
        おお…これは有り難い。そのまま食べても美味しそうだし、パンに加えてサクサクしたクッキーパンにするのも捨てがたいね。
        …ちなみにこれ、ガーベラさんの手焼きだったりする?(などと聞く。そこには女子力高そうな見た目の彼女へのそこはかとない期待が込められているぞ)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 23:19:33
      • なるほど、あの方ですか!ふふふ、以外と…(また歪に対する印象がアップデートされた)
        この辺りだと、あまりヴァレンタインの風習は広まってない感じですか?まあ戦時中という事もあるのでしょうけど。
        ええ、おやつによし、夜食によし、作戦行動中の行動食によし、ですよ。まあ何か月ももつものではないですけど。
        (質問には大きく頷き)はい!ガーベラが心を込めて焼き…いえ、焼いて焼いて焼きまくりました…それはもう工房のように…(ちょっと疲れた顔になった) -- ガーベラ 2019-06-30 (日) 23:23:40
      • どうかな?割りと皆楽しんでると思うよ、ただまあ君の言う通り戦ってる最中だしね、ちょっと自粛してたりはあるのかもしれない。
        普段が普段だからこそこういうお祝いごともいいと思うんだけどねぇ。…そういう意味ではある種、アイドルの慰問と考えると嬉しさが増すかな?(などと冗談めかして言い)
        あはは、この量なら食べごたえもあるしね、一食どころか一日分くらいは頑張れそうだ。しっかり味合わさせてもらうよ(と微笑んでいたが)
        そん、なに。仕事が仕事だから皆も結構食べるだろうしね…よく頑張ったね。大丈夫、その行動自体が心がこもってるって、皆分かってると思うよ、ありがとうね(しみじみと言い、ぺこりと礼をし)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 23:34:22
      • 特に最近は、目立った面子が亡くなられたり、帰って来なかったりが続いていますしね…。
        でも、だからこそ残った方に元気を出してほしいとガーベラは思うのですけれど(それもアイドルの務めですし、と冗談には笑みで返し)
        お砂糖たっぷりの激甘仕様になってますから、食べ過ぎてお腹が出てしまっても責任は取れませんからね。
        ええ、昨年に比べて男性陣が増えたのもありますし、とんでもなく食べるはらぺこも居ますしね。
        はい、そう言っていただけるとガーベラも救われます!あとは、終戦まで皆が無事で居てくれれば、嬉しいですね。
        (そう言って踵を返し)それでは、いい時間ですしガーベラはこの辺で。トリムさんにもゴブ運があらんことを!
        (笑いながら告げて、ドアを閉めて立ち去ろうとするも)あれ?上手く閉まらないですね…?うーん、まあいいか…!
        (建て付けがガタガタになったドアを閉めるのを諦め、そのまま帰っていくのでした) -- ガーベラ 2019-06-30 (日) 23:45:30
      • そうだね…戦争は激化してる。たぶん今が正念場なんだと思う、だからこういう気が休まる贈り物なんてのは心に染み入るよ。
        あはは、アイドルも大変だ、歌って踊って戦ってだけでも難儀だろうに、お料理もして、なんて本当にお疲れ様だね。
        大丈夫大丈夫、奈落の穴かって感じのはらぺこには及ばずとも僕だってまだ育ち盛りのうちさ。
        ガーベラさんのクッキーを文字通り存分に血肉に変えて戦わせてもらうよ。…むしろ敵を誘う罠にも使えたりなんかしてね?(とくすくす笑い)
        うん…そうだね。それは本当にそう思う。皆が…もう誰一人欠けることなく帝国を討ち果たせれば、そう思うよ(願いを込めるように、呟いて)
        …ゴブ運という意味では売って余るくらいにあるからこれ以上要らないんだけどね。アイドルの声援なんてもらえたなら頑張らせてもらうさ。
        (と彼女を見送ろうとしたが……諦めたのを見て苦笑し扉は明日直そう、なんて思い)……なんでも卒なくやりそうだったけど、ちょっと可愛い所もあるんだな(なんて楽しそうにしていたとか)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 23:58:41
  • やー、おはよ。訓練続けてる?チョコ食べる? -- 歪歪@メイド服 2019-06-30 (日) 17:51:28
    • えっ、チョコの配給かい!?いやぁ、これは嬉しいねぇ。…ちゃんとやってますよ師匠?(などと笑いながら、木剣を素振りしてたり) -- トリム 2019-06-30 (日) 22:13:59
      • 感心感心。でも師匠言わないで!(黒のツインテをぶん回して煩悶)照れるっていうか、免許皆伝でもない自分がそんな、おこがましい…(カラフルなチョコがいっぱいに詰まった大き目の袋を台に置く) -- 歪歪@メイド服 2019-06-30 (日) 22:26:37
      • あはは、冗談だよ。でもそんな可愛い姿が見れるなら師匠のままでもいいかな?その給仕服も似合うしね(などとツインテも有りだな…的な顔して)
        んー、でも非常事態なんだし別にいいと思うけどねぇ、皆伝にならなきゃ教えちゃダメなんて決まりがある訳でもないでしょ?…おお、結構な量だね!(これはパンにも使えるな、と嬉しそうに袋を覗き込む)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 22:31:31
      • やめて褒めないで!いややっぱり褒めて!ハグしたくなる!!(チョロい)
        (真顔に戻り)それもそうか(皆伝にならないと教えちゃダメなルールとかない、ってところに相槌打った)
        ああ、チョコだけど表面がコーティングされてるから、ある程度は溶けにくかったり。日持ちしたりするけど、まあ、あまり置いておかない方が良いかも。半年以内に食べて -- 歪歪@メイド服 2019-06-30 (日) 22:52:00
      • よっ!可愛い可愛いオリエンタル・メイド・ガール!チョコだけじゃなくプリティさも振りまくとは憎いね!(などとやんややんや)
        それもそうだよ(と切り替えの早い彼女に微笑んで)実際、この前の戦いはイビツの……師匠の教えが役立ったからね、感謝しなきゃ。
        おー、結構持つね?それならちまちまと大事に食べさせてもらおうかな、前線での甘味は癒やしだしね。期限が切れそうになったらパンに混ぜさせてもらうさ。
        -- トリム 2019-06-30 (日) 22:58:20
      • チョコパン美味しいよね……。と、そろそろ出撃準備をしなきゃ。じゃあまた。トリムの超強運を分けて欲しいねえ -- 歪歪@メイド服 2019-06-30 (日) 23:37:24
      • クリームパンとかよりも個人的には好きだね、ほんのちょっとの苦味がアクセントになって…っと、了解。僕も稽古はここまでにしよう(と木剣をしまいしまい)
        あー…どうだろうね、歪さ…師匠みたいな人なら…頼らない方がきっといい、なんとなくだけどそんな気がするよ(と笑って見送ったとか)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 23:43:36
  • よぉトリム! 休戦期はしっかり休めたか? ちゃんとメシは喰っとるか?
    (いつもの調子で鷹揚な笑みを浮かべ、紐で縛られたハムをずいっとトリムに寄こす) -- ベルトラン 2019-06-29 (土) 21:29:48
    • …ベルトランさん!!(現れたその泰然とした笑顔を見れば、驚いて)戻ってきたんですね!よかった…!(ほう、と胸を撫で下ろす。心のどこかにあったしこり、それが取れたよう)
      休戦の間はヤークートさんの勧めで故郷に帰ってましたが…これはありがとうございます(とハムを貰って嬉しそうに)お土産つきだなんてそちらもついでにお出かけでもしてまたか?(などと安心したのか冗談めいて言う)
      -- トリム 2019-06-29 (土) 21:38:09
      • ふっはっは! どんな手を使っても帰ってくる、恥知らずのベルトランの本領発揮というわけだ!
        (トリムの問いに、不敵に笑ってもう一つ取り出したハムに齧りつき、酒瓶に口をつける)
        おうよ! 酒保に「お出かけ」して土産をたんまり貰ってきたわ! ……ふむ。お前さん少しばかり男の顔つきになったな。
        故郷でしっかり骨休めは出来たようで何よりだ。もしや残してきた女とヨロシクやってきたか? ふっはは。 -- ベルトラン 2019-06-29 (土) 21:48:52
      • きっちり有言実行な辺り、その二つ名の信憑性が増しちゃいましたねぇ。流石に『恥知らず』を称えるのは気が引けますけど。今からでも『不撓不屈の』辺りにでもしません?
        (…実際、厳しい戦いだったはずだ、だがそれでなおこのバイタリティに健啖さ。その頑健さに目を丸くする。見習いたいものだ)
        あはは、それはまた随分と近場をご旅行で。それもベルトランさんのちょろまかしテクニックの一つですか(とくすくすと笑い)
        ……ってそんな上等な人居ませんよ(ぱたぱた手を振り)ただまあ…僕がやらなきゃいけないこと、やれることを確かめ直しただけです。しっかりとね(その顔からは、以前の弱気さが少しだけ、消えていて)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 22:02:30
      • いくさ場で伊達に名乗りを上げる時はいいかもしれんが、平時で自ら名乗り出すなんざそれこそ『恥知らず』に拍車が掛かっちまうわな!
        (拘泥せずに笑い飛ばして、対面する青年の面差しを改めて隻眼はじっと見た)
        自分のやれることと、やらなきゃいけないこと。そしてやりたいこと。この三つをしっかり分かってる奴は強いぞ。いざという時に迷いが無い。
        トリム。お前さんの『やらなきゃいけないこと』は何だ? -- ベルトラン 2019-06-29 (土) 22:34:17
      • ベルトランさんに似合ってカッコいいと思うんですけどねぇ。『大食らいの』とかよりは…って言ったらリーゼルに怒られるか(と苦笑し)
        (彼の片目に射竦められ、背が伸びる思いになる。己は彼のような立派な大人のこんな瞳で見るに足る男になれているだろうか)
        …僕のやらなきゃいけないことは、ゴブリンを倒すこと。総数を減らした国軍の働きを補ってなお超えるような戦果を上げること。
        (迷わず一息に言って)僕のやれることは…やはりゴブリンを倒すこと。僕の唯一の"取り柄"を使って、どんなにみっともなかろうとも戦い抜くこと。
        (最後に一拍だけ息を吸い)…僕のやりたいことは国を、村を、…そして隊の皆を守ることです(一年を過ぎ、いつしか…己の村だけではなく、そう思うように、なった。そんな気持ちをそのまま口にし)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 22:54:26
      • ふっはっは! 戦場なら『大喰らい』は誉れよ。喰える分だけの力があり、陣営にも余力があるということだ。
        (以前トリムと出会った時は戦果と裏腹に兎角頼りない風采が目についた。引き比べて今はどうか? いい顔になった、と隻眼は笑みを深くする)
        うむ! 良きかな良きかな! ちっとばっかし『やりたいこと』を欲ばってるが、戦う男の本分としては100点だ!
        何を為してきたかと、何を為そうかというところに男の真価がある。お前さんの今までの戦果とこれからの覚悟は、立派に胸を張れるもんだ!
        幸いにして我らが指揮官の王女殿下は、その本分を全うする者に、褒賞も援助も惜しまん方だ。存分に力を揮えよトリム!
        その為にも、しっかり喰ってしっかり寝とけよ! ではな! (痛快に笑って機嫌良くその場を後にしていく) -- ベルトラン 2019-06-29 (土) 23:41:37
      • そんなものなんですか…、村だとちょっと穀潰し的なニュアンスがありましたねぇ。あまり裕福な村ではないので(まあ、それ以上に働けばいい、という所は一緒だろうが)
        (その浮かべる笑みに、認めてもらったことを感じて湧き上がるような嬉しさを覚える。尊敬すべき大人に認められること、それは今まで無かったことだ)
        ……正直、僕が皆を守る、なんて大口を声高には言えないですけどね、どうにかやれてますが、成績は後ろから数えた方が早いですし(と情けない笑みを浮かべ)
        それでも、そうしたいと、思った。その気持は嘘じゃないから…だから…ええ、頑張ります。胸を張って。ベルトランさんに比べれば頼りない胸ですが(などと冗談っぽく言って)
        はい!食って、寝ます!ベルトランさんもお体気をつけて!(と彼を見送った後…貰ったハムをハムステーキにしたりハムピカタにしたりハムサラダにしたりして、きっちりしっかり食べたとか)
        -- トリム 2019-06-30 (日) 00:05:06
  • (新年だけにモチを差し入れつつ)…正直な話をしていいっすかね? -- グリード 2019-06-29 (土) 07:47:15
    • お、これは嬉しいね。いつもパン食べてるけどそれだけじゃ飽きるからね……ん?なんだい?(と何を言いたいのだろう?と小首をかしげ) -- トリム 2019-06-29 (土) 21:31:03
      • 正直な話トリムの面を見た時にこう思ったんすよ…
        「うわっ、こいつ幸薄そうなシケたツラしてるっすね、きっと早死にするっす」って…でも意外と元気そうなんで認識を改めた所っすよ!(全力で失礼) -- グリード 2019-06-29 (土) 21:33:08
      • まっすぐストレートに失礼だね!?…まあ、でもあんまり否定できない……僕がツイてるのなんてゴブリンと戦ってる時だけだからね(と肩を竦めて)
        それじゃ今のグリードから見たら…僕は長生きしそうかな?せめて…田舎の祖父母よりは先に死にたくないとは思ってるけど(どうだ、みたいな顔して彼に向かい)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 21:49:21
      • わっはっは、生きているからこそ叩ける軽口って奴っすよ!ゴブリンと戦うこと自体ついてない気がするんすけど
        そうっすね…今の俺から見たら…誰かが凄い戦果を挙げて皇帝の首を取るとかしてるのをすげえ!って見てて…田舎に戻って畑を耕したりして…老後に孫にわしは昔…と語って聞かせるっす
        そこで続きはまた明日じゃよ、おじいちゃん約束だよ!と孫が眠った所で静かに息を引き取る大往生…って所っすかね? -- グリード 2019-06-29 (土) 21:54:58
      • すごく根っこの根本的な指摘が入ったね!?いまかなり深く納得しちゃったよ……実際、僕のラッキーなんて前提から不幸だってのは薄々思ってたことではあるけど…(とおいめ)
        うんうん…それはだいぶレベルアップしたね。そういうのならむしろ望む所だよ、なにせ元々戦いに縁のない小市民だし、それを考えれば100点満点じゃないか(満足そう)
        …ただ死ぬとこまでセットなのはなんかこう、どうあってもグリードの中で僕死ぬのかな?感はあるね…!(そりゃ人はいつか死ぬけど、みたいな複雑な顔する)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 22:09:07
      • うちの村が近所でやべーんだってもうついてないと思うっす、けどもういくつかの見込まれてるからギリギリセーフは不幸中の幸いって奴なんすかねえ…ちょっと押されてアウトにならねえようにするっすよ
        寿命で死ぬ大往生!とかいい感じじゃねえっす?むしろあと20年30年してオッサンになった頃合いの方が思い浮かばねえっす…
        農作業で逞しい体付きになって子供の頭を撫でる…姿がその顔から想像し辛いんすよねえ、マッチョさが似合わねえっす -- グリード 2019-06-29 (土) 22:26:24
      • 不幸中の幸いとは上手いことを言うね。まさしくそんな感じさ、僕の運命って奴は(と苦笑し)でもそれだって何かの気まぐれで足を踏み外しかねない。気をつけなきゃね…ご忠告ありがとう。
        うん、だからそれ自体は100点さ。ただまあ、死ぬ所まで決まってると……それこそ運命が決まっちゃってるみたいで腰の居住まりが悪い気分になるってだけだね。
        だから……そうだね…「グリードは無事刑期を減刑し切って、晴れて大手を振って王国民となり可愛いお嫁さんを貰ってバラ色の生活を初めましたとさ」くらいが丁度いいかな(などと笑って言う)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 22:36:01
      • 運命とかよくわかんねえっすねえ、やれるかやれねえかの二つに一つっすよ!つまり村が助かるか滅ぶか確率は50%って奴っス、助かる方に全額BETっすよ!
        なるほどっすねえ、エンディング手前のこう…俺たちの冒険はこれからだ!くらいでストップするのがちょうどいいっすか…
        ムッ!可愛いお嫁さんっすか!ちなみにそれはどんな感じのタイプっすかね、ボインボインっすかね!? -- グリード 2019-06-29 (土) 22:42:01
      • 滅ぶ確率高いな!そこはこう、気休めでも助かる確率90%くらいにしといてよ、僕も頑張ってるからさ。…まあ、何%だろうと助かる方に全額なのは変わらないね。
        幸せな未来が決まってるならそれも悪くない、とは思うけど自分の身を考えるとどうもね…無い物ねだりというか、わがままというかなんだけど。
        そうだなぁ、グリードなら……年上の姉さん女房で世話焼きな女性が似合ってそうかな。ぼいんぼいんというよりは小さくても元気が目いっぱいに詰まってて、グリードを引っ張っていきそうな…。
        -- トリム 2019-06-29 (土) 23:02:23
      • しょうがないっすねえ、じゃあ助かる確率90%でいいっすよ(ゆるい判定)トリムも頑張ってるし、俺も頑張らねえとっす
        続編を出す余地は残しておいた方がいいって事っすね、駄作になるかもしれないけれどそこはなんかカバーしてみせるっすよ
        年上!姉さん女房!なるほどいいっすね…ボインちゃんじゃねえけど元気っ子すか?姉さん女房と元気っ子を合わせたイメージが浮かばねえっすね…やるじゃねえっすか!
        ちょっとそんな女の子をナンパしてくるっすよ!とリムに負けねえように頑張るっす!うおー!

        (翌日、やっぱ俺刑期残ってるから…と言い分けして結局声を掛けられず、ああ、やっぱり彼はダメだったよと言う状態になっていたとか) -- グリード 2019-06-29 (土) 23:11:57
      • 優しい判定だ…(負けたら自動的に全額没収だから選択肢の余地ないなとか思いつつ)僕は止まらねぇからよ…グリードも止まるんじゃねぇぞ……(片手上げて応援する)
        あはは、そんなところだね。できればその上でシリーズ物にして長く続くようなものにしたいもんだね。一緒に頑張って大作にしようじゃないか(などと笑って言い)
        そうそう…グリードってちょっと落ち着きない所あるかなーって思うから、姉さん女房がいいかなって。でもどっしりとした恵まれた身体のー…なんてのと一緒に居る所が想像つかないから、
        見た目は年下に見えそうな活力溢れる子に振り回されてるのが似合いそうっていうか……あ、え、今から!?未来図を現実にするには早いよ!?
        (止める間もなく散華したその有様を聞いて、やはり早すぎたんだ…腐ってやがる…とかなんとか言ってたとか言ってなかったとか)
        -- トリム 2019-06-29 (土) 23:22:06
  • -- 2019-06-28 (金) 00:56:00
  • -- 2019-06-28 (金) 00:55:58
  • -- 2019-06-28 (金) 00:55:55
  • …よっ!(故郷から帰ってきたと聞いて顔を見に来る、その顔は前よりもこう…気合が入ったように見えた) -- グンター 2019-06-27 (木) 21:31:54
    • …ん?やあグンター。調子はどうだい?(拠点から少し離れた森の近くの古ぼけた小屋、辺りに生えている一本の木に吊るされているのはお手製の的)
      (以前よりも少しだが精悍にも見える青年はショートボウを構え…、ぱんっ、と矢を放つ。ひゅう、と矢は風を切り……的を外れて明後日に飛んでいった)…僕はいまいちさ(などとその気合を台無しにするような苦笑を浮かべた)
      -- トリム 2019-06-27 (木) 22:40:14
      • 休みボケってか?余裕かましてくれるぜ…(本番でしくじらなきゃ問題ないとはいえ…とその様子を見れば、自分の勘違いか?とも思うわけで…)
        なんだったら俺が教えてやろうか?(カタナよりはこっちのほうが得意だ、持ち歩いている標準的なクロスボウを取り出し…的に向けて放つ!…まあ、急所とは言わずも命中ではあるようで) -- グンター 2019-06-27 (木) 22:47:39
      • いいや、これが僕のありのままの実力さ。…真面目にやってるんだよ?これでも(と、彼が矢を放つのを見守れば、こぉん、と乾いた木片が鳴らす小気味良い音)
        …おみごと!これはぜひ教えて欲しい所だね…!話には聞いてたけど結構な腕前じゃないか(ぱちぱち、と拍手。カタナを振っていた時に見たようなどこか危なっかしさは無い)
        -- トリム 2019-06-27 (木) 22:55:45
      • そーゆー冗談言えるヤツじゃねえことくらい、解る。(周囲…この遊撃隊がバケモノ揃いだからこそわかる違い、こいつは…おそらく普通、並の人間なのだ…と思う。)
        (だからこそ解らない、小鬼相手のときだけああも上手くいく?自分だってマグレ当たりやラッキーはあるがコイツは度を越してる。…徐々にその違和感を感じ取り始めていた)
        できなきゃ死んでた。それだけだよ…(こうも素直に褒められるとくすぐったいというか、目をそらし髪をかきむしる…あるいは自分の考えすぎなのかも?と) -- グンター 2019-06-27 (木) 23:02:25
      • …そっか。君もずっと…戦い続けてきたんだね。そりゃあ僕程度が敵わないのも当然だ(隊の歴戦の傭兵たち、戦士たちとはまた違う…闘争が身に馴染んだ雰囲気。それに納得し)
        (同じように彼が内心、青年の異質さを肌で感じていれば…的を下げた木、その奥の森から、がさり、と音がする。そこへふいに目を向ければ…)
        …ゴブリン…!(そこには藪に隠れるツーマンセルを組んだ恐らくは斥候であろう二匹の小鬼の姿。拠点から離れたここは必ずしも安全が保証された場所ではない)
        (稀に、だが包囲網を抜けて小鬼が紛れ込むことがある。あちらはこちらにまだ気づいていないようだが…)グンター…!(気づかれぬよう押し殺した声で彼のクロスボウに視線を向けて声をかける)
        -- トリム 2019-06-27 (木) 23:14:24
      • 平和な頃にゃあ、吹き溜まりにもシマ争いくらいはあったのさ。(過去形、もはや吹き溜まってもいられぬ国境付近のゴミ貯め…そこから命からがら脱出してきた連中は生き残るのに必死で過去の遺恨を忘れ呉越同舟と相成った…らしい)
        あァ?(なんだ急に…と、怪訝な顔でトリムを見るも…視線の先を見ればなるほどそういうことね、とばかりに眼光は鋭く…)
        オラァッ!(その時手にしていたのは『たまたま偶然』連発式のクロスボウであったことで、再装填の手間はなく、『たまたま偶然』的と同じ方向の位置に重なっていた小鬼の脳天めがけて二射…そして、これまた『たまたま偶然』クリティカルに脳天を射貫く…)
        ……ラッキーってのはうつるのかよ?(さすがにこれは…出来すぎじゃねえか?と首をひねる) -- グンター 2019-06-27 (木) 23:23:30
      • (即座につがえた矢を放つ間もなく、どさ、と声も挙げられず倒れる二匹の小鬼。その腕前にふう、と息を付く間もなく……二匹の影に隠れていたもう一匹のゴブリンの身を引いた姿が見えた)
        (まずい、一匹でも逃してしまえばそれは情報を持ち帰る。逃がすわけにはいかない、と、つがえたままの弓を、ぎり、と引き絞り)
        …"あっちは僕に任せて"(ろくすっぽ当たらぬ腕前を見せたばかりのはずの青年の鋭い視線。そこには先程グンターが感じた気迫が確かに宿っている。そうして、青年はばんっ、と矢を放つ)
        (矢はまたもや先刻と同じような軌道を描いて背を向けて森へ消えようとする小鬼とは違う明後日の方向へ飛ぶ、すぐに当たらないと確信出来る方向だ、が)
        ("何故か"いきなり強烈な横風が吹き、それが青年の矢を流し、ぐぐ、と軌道は曲がり……小鬼の頸動脈にとす、と軽い音を立てて突き立った)
        ………伝染るのさ。たぶんね。僕と一緒にゴブリンと戦う、なら(そして、小鬼はよろよろと、数歩歩き、どさりと倒れ出血多量で絶命した)
        -- トリム 2019-06-27 (木) 23:43:44
      • クソっ…!(油断した、今からもう一発ぶっ放しても気づかれてる上に逃げられて、しかも森の中ときた…並みの腕じゃ狙えるはずもなく…)
        なっ…任せろだ!?(さっき確認した弓の腕で、逃げるゴブリンを射る、んなことしてる間に他の連中に知らせたほうが…と反論しようとした次の瞬間)
        (放たれた矢はそれが当然であるかのように、吸い込まれるように小鬼を仕留めた…ラッキーの大本にもなりゃここまでデタラメが通るっていうのか…)
        とにかく、近場にあのクソったれどもが来てるのは間違いねエ…周りに知らせに行くぞ。くれぐれも深追いすんなよ!(だが今は緊急時、自分の疑問よりもまずは危機を知らせなければならない…ラッキーの謎を問い詰めるよりも警戒を優先し、その場を後にした…) -- グンター 2019-06-27 (木) 23:53:02
      • (正直に言えば、当たると思って矢を撃った訳ではない。だが、ここ一年の経験から大体は分かっていた)
        (撃てば、…恐らくは、己が干渉をすれば、"グンターがトドメを刺せるくらいには何かが起こるだろう"ことが。結果は予想を超えて上々だったが)
        ああ!流石に二人だけじゃ危険だ!僕は近くの24分隊に知らせに行く!グンターも気をつけて!
        (己の身は多分だがどうにかなるだろう、しかし軍勢の一部を、情報を持ち帰らせず殲滅できるかはかなり怪しい)
        (戦いに慣れた身だからこそ出来る彼の素早く正確で冷静な判断に舌を巻きながらも、グンターと別方向へと走っていった)
        -- トリム 2019-06-28 (金) 00:01:16
  • お疲れさん、一先ずの休戦だ…故郷に一旦帰る程度の時間は出来たんじゃないか?
    (男は葉巻を咥えながらトリムにそう声を掛ける、その発言は即ちトリムの身の上をある程度調べたという意味だ) -- ヤークート 2019-06-26 (水) 00:20:53
    • そうですね…そうかもしれません。王女様と約束した故郷の防備も気になりますし、様子を見に行くべきかも…。
      でも…(首を振る。その動作には、迷いの色が濃く見える)今、僕の村に帰ってしまうのは……少し、怖いです。
      -- トリム 2019-06-26 (水) 00:35:52
      • (迷うトリムを見れば男は諭すような静かな声で)平時なら兎も角戦時中の躊躇い程価値の無い物は無いぞ坊や
        俺の経験上立ち止まったからいい結果になったってのは地雷まみれの土地で違和感を感じた時だけだ -- ヤークート 2019-06-26 (水) 00:48:09
      • それは至言ですね。僕もあからさまにルートが作られてる森の中の藪とかを見つけたら見習ってみます(くすりと笑う。彼なりの…傭兵ジョークだろうか?それにふっと気が休まり)
        …ただ、ですが…僕は元々…戦いの場に常を置くような人間じゃありません。そんな僕が一度故郷に帰ってしまったら…ここに、もう戻ってこれなくなってしまいそうで(覚悟を決めたつもりだったが、と遠くを見る。それは村の方向だ)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 01:03:04
      • それならそれでいいじゃないか、一時の居心地の良さに身を委ねる事の何がいけない?
        それも故郷で得られるのなら上等だ、だがな一度戦場を知った以上坊やは必ずこの要塞に帰ってくる事になる
        何度も見ただろう(この戦争が生み出した過酷な光景、中にはトリムの故郷を連想させる様な村であった物もあった事だろう) -- ヤークート 2019-06-26 (水) 01:27:53
      • 予言めいてますね……それも歴戦の傭兵としての経験、ってやつですか…?(僅かながら…そう、ほんの僅かにだが寒気を感じた。驚きでもなく、疑念でもなく、それは畏怖)
        (彼の経歴は拠点の公開資料で分かる限りは知っている。…途中で追うのを諦めたくらいには、重ねられたその書類の束の重みを思い出す)
        (見てきたように語る彼の言葉は真実だ。彼ほどのキャリアがあれば、殆ど新兵のような青年の事はお見通しなのかもしれない)
        …靴に踏まれてない所がない畑、焼け落ちてあちこち真っ黒な村、居ない親を探して泣く子供、道端でゴミみたいになって動かない大人。
        23回。なんの回数だか分かりますか。……僕がこの戦いに参加してから戦場で吐いた数です(ふう、と深い溜息をつく)…そんな風に…したい訳がないじゃないですか…!
        -- トリム 2019-06-26 (水) 01:45:01
      • さあなあ、案外予言なんかも出来るのかも知れないぜ?
        (実際の所予言とそう差は無いのだろう、エセ占いでの基本は相手を把握し予測しそれを口にする事なのだから)
        よく数えたな(嘔吐の回数に関しては素直に感嘆しているようだ)だがそこまで分かってるなら十分だ、一旦帰って糸を緩めな
        張り詰めっぱなしにする方が身体に悪い…俺達の様な戦争が大好きな連中でもそうしてる -- ヤークート 2019-06-26 (水) 01:59:18
      • (冗談めかして言うその様はとても冗談には思えない。ここまで来ると傭兵云々は関係なく、積み上げてきた人生の重みとやらが違うのだろう)
        …金欠で小物ですからね…。隊から支給された食料を吐いちゃうのさえも気になって、嫌でも地面に食わせた回数を覚えちゃうんですよ(情けない笑みを浮かべつつそう言って)
        そうした方がいいかもしれませんね…気を張ってても張り過ぎれば脆くなる、か(ふと、街角で見た小さな友人のことを思い出し、肩の力が抜けた。久しぶりに祖父母の顔を見たくなった)
        …ちなみに、ですけどヤークートさんはそんな時どうするんですか。酒と煙草…、…で吹き飛ばす?(少々間が開いたのはそこに女、と言おうとしたからだ。しかし…なんとなくだが、不釣り合いかと感じた)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 02:14:41
      • ならこれからも数えてくといい、勿体無いと思えば思う程吐き出せなくなってお前さんの助けになるだろうさ
        (トリムからの質問が来れば上を指差す、そこに広がっているのは真っ青な空)
        空を見上げるようにしてる、基本的には夜空ではなく青空をな…同じモノの下に家族が居ると考えるとそれだけで随分効果があるよ
        同じく共有してる地面でも構わないんだが下を俯くよりは前向きな感じがするだろ?(愉快げに笑い)
        俺にとって酒と煙草は楽しむ物であって逃げる為のモノじゃない、そいつはあんまりな使い方だ
        お前も逃げたい時は逃げるべき人達の所に行け(そう告げると邪魔したなと男は去っていった) -- ヤークート 2019-06-26 (水) 02:29:55
      • 厳しいなぁ…(と苦笑を浮かべていれば、ヤークートの大きな手のひらに誘われ、視線を空へと向ける)
        (青く、青く広がる空。どこまでも高く澄み渡り、雲ひとつない秋の澄み切った大空が視界いっぱいに飛び込んできて)
        ……家族(彼にも家族が居るのだ。当たり前のことだが、そんなことで彼と一つ共通点が見いだせたようで嬉しくなった)
        僕も好きですよ、空。こんな風に晴れた日は…農作業が捗るんです(笑った彼につられて、楽しそうに笑う)
        (しかし酒と煙草についてはまた苦笑。煙草はやらないが、酒は稀にだが逃避の手段に使ってしまっている。申し訳ないなんて思ったことは無かった)
        ええ、そうします。…今はまだ、その時ではありませんが(去っていく男の背中を見て思う。もし自分に父が居たならば、あんな頼れる広い背中だったのだろうか、と)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 02:52:17
  • トリム殿、少し聞きたい事があるのである…今、でなくともよいのであるが…(街中で見かけ、その背に声をかけた) -- コルネリス 2019-06-25 (火) 21:50:30
    • …ん?ああ、どうしたんだいコルネリス、僕で良ければいつでも答えるよ?(背中越しに振り向いて姿を確認し、その小さな友人へと向き直って) -- トリム 2019-06-25 (火) 22:46:08
      • わたしには友達があまり居なかったことは、前にも話したのであるな…(一応確認するように、切り出して)その…。
        自分ではどうにも処理しきれない、割り切れない感情に…押し潰されそうなとき、トリム殿はどうやってそれと向き合っているのか…知りたいのである…。 -- コルネリス 2019-06-25 (火) 22:53:12
      • …(常の元気な様子とは少し違うその様子に、真剣な顔をして僅か押し黙る)……そうだね、僕はありふれた平凡なただの人間だから、そんな時出来ることは対してない。
        ぐっと我慢して我慢して…それでも耐えられそうにもなかったら、お酒を飲んで誤魔化したり、とにかく畑を耕して仕事に逃げたり…そんな所さ(と情けない苦笑をして)…何かあったのかい?(静かに問う)
        -- トリム 2019-06-25 (火) 23:02:16
      • 酒は、まだ無理そうなのである…ちょびっと飲んでみたが、頭痛がしてくらくらになったのである…(選択肢からそっと外しながら)
        何か別のことで忘れるのが、よいのであろうか…… 同じ隊の、仲間を亡くした…のである。(手袋をしたままの拳が強く握られ)
        こんな……ここまで酷い思いは、初めてなのである。いっそ、死体すら見つからぬままだった方が…現実を見ずに済んだ、と考えてしまうわたし自身が憎いのだ…っ -- コルネリス 2019-06-25 (火) 23:11:35
      • (嗚呼、と唇を噛む。思い当たった。戦果状況は出来る範囲で見ている、盗賊出身の彼女だ。顔を見たことはないが明るく…朗らかな子だったと聞いている)
        ……いや、さっきはああ言ったけど……そういうことなら、忘れない方がいい。辛いだろうし、苦しいだろうけど…きっとその人も忘れられたくはないだろうから。
        それに…今忘れられたとしても、いつかその事を思い出した時、多分君はまた自分自身を責めてしまう。だから…覚えていてあげてほしい。
        -- トリム 2019-06-25 (火) 23:22:12
      • ならば、これから先もずっと…この思いを抱え、苦しみ続けることが解決策、というのであろうか…?
        忘れる事など、したくてもできないのだ…(果たされぬままの約束は、毎年その時期が来れば必ずきっかけとなってしまう筈だから)
        とはいえ、このまま戦場に出れば わたしは…我を忘れて、戦ってしまいそうなのである…冷静さを、少なくともそれだけは…(取り戻したい、と) -- コルネリス 2019-06-25 (火) 23:30:38
      • …苦しみ続けるのとは少し違うと思う。その事実を受け止めて寄り添うんだ。そうすれば傷が癒えるように…いつか馴染む。
        (胸を抑えて言う。彼に比べればさほど深くない傷、それも今は、思い出としてこの胸の中にある)……(だが、それでは遅い。彼の様子を見れば、確かに不安定に感じる)
        なら……泣くといい。…君よりももっと小さな子どもみたいに、わんわんと。泣くのは悪いことじゃない、人が生きていくためには大事なことだ。
        …総督家の子息だとか、遊撃隊の隊員だとか、そんな立場を全部置いて、その人のことを思って泣くんだ(自分よりも二回りも違う、しかし大人のような彼、だからこそ…それが必要なのではないかと、そう思い)
        -- トリム 2019-06-25 (火) 23:47:06
      • 馴染みはすれど、古傷となっても…また何かの拍子に傷口は開くこと、覚悟しなければいけないのであるな…
        それだけは、と思っていたのだ…(仲間の手前、立場やら何やら…もっと言えば獣人小隊唯一の男子が、真っ先に泣くなど、できなかった)
        (自分で強く抑えていただけに、年上のトリムが「それでいい」と言えば 我慢はあっという間に瓦解して…涙がぼろぼろ零れ落ちた)
        う、うっ……あぁぁぁ…!(街中、一番気にしていた筈の人目も構わず泣いた。言葉にしきれない気持ちをぶつけるように喚く…泣きながらなので何を言っているやら、ではあるが) -- コルネリス 2019-06-26 (水) 00:05:51
      • …いいんだ。大したことの無い僕だけど、それでも分かる。子供は子供らしくしていい、それを出来なくさせているのがこの戦争なら、そんなものは無視してやるんだ。
        (張り詰めていたのだろう、この小さな体に、責任、重圧、役目、男である、こと。そんな抱えきれない物を載せて。溢れ出る涙はカレンブルク家という厚い堰を切って、コルネリスという少年をさらけ出す)
        (思い出す、初めて会った時の彼の湛えた威厳は本物だった。それが本物になってしまうほどに纏ったそれを、一時でも、脱ぎ捨てられるなら)
        …よく、頑張ったね(す、と彼の肩を抱き、背中をぽん、と優しく叩く。人の見目など知ったことか、笑うものが居れば殴ってやる。…負けてしまうかもしれないけれど)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 00:23:58
      • (もとより自分が背負える以上のものを、背負えると勘違いしてしまっていたのかもしれない それに少しだけ気付かされながらひとしきり泣いた後…)
        わたしは、頑張ったのに…なのにっ……(ハンカチを出し、ぐしゃぐしゃの顔を拭う)…助けられなかったのだ…
        トリム殿……確かに、泣いたら…少しだけ楽になったのだ…… その、ありがとう…。(鼻をすすり、ようやく落ち着きを取り戻す)
        ついでといっては、なんであるが……このことは、他言しないで頂きたい…。(もう充分人目についてしまってはいたが) -- コルネリス 2019-06-26 (水) 00:38:11
      • (落ち着いたのを確認し、身を離す。涙で濡れたその顔は、年相応の少年のもので…尊いと思った)…君は悪くない。何も悪くないさ。
        悪いのは…この戦争なんだ(あえて、矛先を逸らす。卑怯かもしれないが、大人とも言い切れぬ己には、そうすることしか思いつかなかった)
        ……どういたしまして。僕なんかが役に立ったなら何より(ふ、と薄い微笑を浮かべて言葉を返す、そうして、彼の顔から目を話し、そっぽを向いて)
        んー?なんのことかな?僕はただ、ちょっと若くて、だけど立派な友達に偶然街角で会っただけだよ。それ以外のことは知らないなぁ(なんて努めて軽い調子で言い)
        それで丁度良い時間だし一緒にご飯でも食べに行こうとしている所さ、その子はちょっと疲れてるかもだから、元気の出そうな物をね(などとお勧めの店があるんだ、と付け加える)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 00:57:05
      • この戦争さえなければ……しかし、なければわたしはトリム殿にもルーシア殿にも、会えなかったのであるな…。
        む…そういえば……(ろくに食事も喉を通らなかった、空腹感が今頃になって蘇り)
        恐らくなのであるが、美味なるスイーツがあると更に元気が出るのではないかと思うのであるっ 多分、なのであるが…
        (少なくとも、甘いもので立ち直ろうとする一歩を踏み出せるぐらいには、改善したようで…食事の為に共に店に向かったそうな) -- コルネリス 2019-06-26 (水) 01:08:03
      • …そう考えると困ったものだね…。良くも悪くも、この戦争が、か…難しいなぁ…(ふう、と息を吐いて呟く青年にはその問題の是非を問えない。彼に出会えてよかったと思っているのは…同じなのだから)
        あはは、最近は街の方の散策もよくしててね、リーゼルに教えてもらった粉屋さんから教えてもらった、知る人ぞ知る名店って奴でね。
        そこのパンケーキが絶品でさ……コルネリスが気に入るといいんだけど(少年と青年が、休戦に身を休める街角をゆく。落ち着いた雰囲気の街は二人を迎い入れ消えていく)
        (人通りの少ない街の通りに敷かれた石畳、涙の理由は、乾きかけたその跡だけが知っていた)
        -- トリム 2019-06-26 (水) 01:25:34
  • -- 2019-06-24 (月) 23:52:23
  • -- 2019-06-24 (月) 23:52:21
  • -- 2019-06-24 (月) 23:52:17
  • 誰ぞある! 誰ぞおらんかー!!……うーむ、人家と見たが廃屋であったかのう?(窓の方に回って小屋の中をのぞいてみる) -- ノーラ 2019-06-23 (日) 22:42:33
    • えっ!?だ、誰ぞありますよっ、一応住んでますよー(高く伸びた声を聞きパンを焼いてた厨房から届かぬ声を上げバタバタと飛び出し)
      一応これでも遊撃隊推薦の借家…ってうわあ!?(ノーラと点対称な動きでドアより近い窓から顔を出そうとして…ぬっと現れた彼女と顔を突き合わせてびっくり)うわああっ!?(その角と身体に二度びっくり)
      -- トリム 2019-06-23 (日) 22:50:18
      • うおおお!?(いきなりお見合いがスタートしてのけぞる)なんじゃ藪から棒に大声なぞ出しおって……鬼でも出たような顔をするでないわ
        まあよい、家人がおったわ!! わはははは! わしは魔人ノーラ!!! こたびの戦に限り、貴様らの頭目に陣を借りておる者じゃ ほれ、大口を開けとらんで案内(あない)せい -- ノーラ 2019-06-23 (日) 23:07:58
      • いや!?鬼では!?というか裸では!?!?(と驚いていたものの、あまりにも堂々としているので逆にこっちが恥ずかしくなり、出来るだけ視線を身体に向けないようにしつつ)
        ま、魔人…ああ、確かに結構あの隊人間以外の人も居るって聞いたことが……(と納得して)あ、僕はトリム…ただの農夫…違った、人間です。
        …って言っても大した所じゃありませんよ…?怒らないでくださいね…?(びくびくしながらドア側に回って扉を開ける)
        (見ればずいぶんと年季の入った石の基礎と古い香りのするしっかりとした木組みの小屋は元々農家の国民が暮らしていた場所)
        (戦火が広がるに伴い予備の宿舎として徴発されたものだ。元々は一家が暮らしていたらしく、青年一人が住むにはだいぶ広い)
        -- トリム 2019-06-23 (日) 23:33:06
      • 人界の習いに染まらぬ者なぞ今日日珍しくもあるまい(それがどうしたとでも言いたげに怪訝な顔をして、招かれるのを待って小屋の中へと入っていく)
        なんじゃ、煮炊きの途中であったかの(焼きたてのパン匂いに鼻を鳴らし、辺りを見回す)あるいは夕餉の支度でもしておったか? どちらでもよいが
        用向きを申せ、とでも言いたげじゃな こたびは話を聞きに来た 客将といえど、将は将じゃ 兵らの声を聞かねばなるまい こうして貴様らの戦ぶりを訊ねて回っておるのよ
        うむ、古びてはおるが佳き住まいじゃ 今宵は当家を寝所と定める!!(重厚な木のテーブルに腰かけ、すらりと長い脚を組む)元より貴様とて借家暮らしの身であろう よかろうな? -- ノーラ 2019-06-23 (日) 23:53:46
      • ええ、丁度今夜食べるパンを焼いてました…ノーラ…さ…さん…さま………ノーラ様も食べます?粗食ですけど(思わず様をつけてしまう小市民根性)
        ははあ、将軍様ってのは大変なんですねぇ。偉いのにそんな細やかなな所まで気を配って…とはいえ、今の所はどうにかやれていますが……いや、このままでいいのか、とも思ってはいるんですけどね…(と少し考えるようにし)
        あはは、そうでしょう。僕なんかは田舎を思い出して気に入って………はい?今なんておっしゃいました?(聞き返した所でカモシカのような足が上がって伸びて、気を取られてわたわたと)
        ここにっ!?ノーラ様が!?た、確かにこの家は僕の物じゃないですけどー!!え、こんな所に?いいんですか!?(この世の地獄か何か見たような顔。いやこの場合は魔界か)
        -- トリム 2019-06-24 (月) 00:04:22
      • 身構えずともよい 貴様は我が民ではないゆえな 《極東の魔界》に移り住むことを望む者ならいざ知らず、たまさか出逢うたばかりの人間に威張り散らすほど愚昧ではないわ
        愚痴のひとつやふたつ、当然にあろう 貴様の周りで身体を損じたものはおらぬか? 手当てに不満はなかろうかの あるいはもっと、下世話な話でもかまわぬ
        わしはしょせん客分の身、ディートリンデめには申せぬことも聞かぬでもないぞ 酒が足らぬだの、芸人を呼べだの……女を宛がえと申すものもおろうな(指折り数えながら例えを挙げて)
        貴様らは一山いくらの駒ではない それは心得ておるつもりじゃ……して、仲間はおらぬのか? 隙あらば遊びたい時分であろうに、貴様ひとり捨て置くとは薄情なものどもじゃのう
        くどい!!(大口を開ければ真っ赤な舌と鋭い牙が露わになる)わしはこの目でしかと見たぞ 寝床がいくつも空いておろうが -- ノーラ 2019-06-24 (月) 00:36:49
      • とは言いましても偉い方なんてそう会わないで如何ともし難く……ここの隊、王女様は除いてもそういう人居ますが(コルネリスの事など思い出し)
        (しかし本当にこちらを気遣うような物言いに、思ったよりも怖くない人だ、と、ほうと息をつき)…下世話な話、ですか…。まあそういうのであれば…(んー、と頭を捻り)
        …金…ですかね…(とおいめ)この戦争での僕の報酬は故郷の防備に回してもらってるんで、ギリギリの所の金欠なんですよ。それこそ女遊びなんて出来ないくらいの。いや、したい訳ではないんですけども。
        ただ…そうですね、たまには良い酒と、良い飯が食えるくらいにはお金があると…いいかなー…とは思いますね。故郷の仲間は…村の暮らしで精一杯ですから。選別をもらえただけ良しですよ
        (とか頑張って顔から下に視線をやらぬように話していれば)ひいっ!?(その見ていた顔がぱかりと恐ろしげな顎を開き、びくんと身を震わせ)
        …は、はい!スペースは十分ですのでどうぞお泊りくださいイエッサー!!(変な感じの不慣れな敬礼が飛び出す)
        -- トリム 2019-06-24 (月) 00:59:34
      • 王冠を被っておろうがおるまいが、死ねば皆同じよ 野に屍肉をさらし、獣の腹に収まるがさだめよな この戦、負ければそうなる あやつらは蝗じゃ 通ったあとにはぺんぺん草も生えぬでのう
        わはは! 禄が足らぬと申すか 人界の一角が更地になるか否かの瀬戸際で、金に糸目はつけておらぬと思うておったが……しかし不足か、そなた殊勝なことをしておるのう
        トリムとやら、そなたの俸給では腕の立つ用心棒のひとりも雇えまい 先にも申したが、小鬼の害は蝗の害よ 城を築き、深き堀をめぐらしたとて到底足らぬ
        ならばこの戦地で、そなたがたらふく飲み食いしてよく戦う方がずーーーーっとましじゃぞ! そなた、金の使い方を知らぬと見える わしも鬼ではなし、死に金とまでは申さぬがな
        じゃが、佳い話を聞いた(黄金の瞳を細め、歯を見せて笑う)生国に送ってやるなぞ、我らが考えもせぬ使い道じゃ わしが気づいておらぬだけで、そなたのような者は多かろうな
        こたびの話は覚えておく もそっと語って聞かせよ! 夕餉の支度も忘れるでないぞ わはははははは!!(重心を動かし、脚を組み替えれば燃える様に赤い髪がふわりと波打って)
        (そんな調子で一昼夜、たっぷり夜更かしもしながら暮らしぶりや戦場での出来事について聞いていったそうな) -- ノーラ 2019-06-24 (月) 01:26:57
      • (小鬼の性質をよく知った言葉に先程の威嚇とは違う恐怖が背中に走る。それは己だけではなく…隊の皆、この国…故郷にありえる未来だ。そして眼の前の彼女もそれをある種覚悟しているのだと、感じた)
        そうは言っても戦争です。無限に金がある訳でもないのに、使おうと思えばそれこそ無限に金を消費できるでしょうから…僕の働きに割いてくれるのは有り難いです。
        それに…僕が戦うのは、この国のため…田舎の村のためですから。僕だけが贅沢しても故郷が無くなっちゃうんじゃ意味がない。まあ…お腹がが空けば、パンも焼けますし。
        (などと厨房からは、焼けた小麦のいい香りが漂ってくる。この大仰で豪快で…ちょっと優しい魔人と話している間にちょうど良く焼けてきたのだろう)
        えええー…本当大した話じゃありませんよ…?それならお聞かせしますけども…(困った。夕食の準備をするならばまず彼女の乗るテーブルを空けなければならない)
        (しかし大笑し機嫌の良い彼女にそこから降りてくださいとも言いづらく、竈の火のような灼色の髪が広がる様は幻想的に綺麗でそのまま見ていたい気もしてああでも見すぎると見てるのバレる困る)
        (などと色々と困りつつも、普段話さないような事をあれこれと話し初めての宿泊客をおっかなびっくりそれでも楽しげにもてなしていたとか)
        -- トリム 2019-06-24 (月) 01:58:08
  • (トリムの作ったパンを食べる優雅な午後。なお小麦粉の提供はありました)うまあじ…。いつ食べてもトリムあんちゃんのパンはおいしい。
    ところでー。ゴブリン退治の調子はどうですかあんちゃん。今回も『運よく』なんとかなったのです?(もっちもっち) -- リーゼル 2019-06-22 (土) 23:16:05
    • (焼き立てのパンをこちらも咀嚼しながら)質の良い小麦粉を手に入れてくれてるリーゼルのお陰でこそあれ、って感じではあるけどね。ジャム要るかい?(とりんごのジャムを差し出し)
      ああ、今の所はどうにか。またすごい武装をしてたけど、病院に"偶然"、腕のある魔道士の人が居てね。僕が逃げ回って引きつけてる間に魔術でずどん、とね。間一髪だったよ(と言いつつも、首を傾げ、考え込む)
      -- トリム 2019-06-22 (土) 23:29:59
      • ごはんくださいってディートリンデのおねーさんにおねだりしたら小麦粉をもらったときのがっかり感よ。そのまま食べてもよかったのですがせっかくなら美味しく食べようと。もらいます。(頷いてジャムもパンにつける)
        ほほー。偶然ですか。逃げ回って…逃げ切れたんですな。…んー。トリムのあんちゃん。僕たちお友達だと思っておるので。ちょっと疑問を口に述べるね。おこったら言ってね(と前置きをして)
        …あんちゃん、僕が見たところそんなに腕が立つとは見えない。特殊な剣術を使うわけでも魔術を使うわけでもない……『何で、生き残れているのか』。…不思議なのですよ。生き延びてるのは、本当に嬉しい。けど疑問。(パンを食べる手を止めて) -- リーゼル 2019-06-22 (土) 23:38:50
      • あはは、それは僕なら小躍りする贈り物だけどね。小麦粉だけでもいけるのか、試されてたんじゃないかい?(くすくすと笑いつつ自分もジャムを。甘さ控えめのすっきりとした味わい)
        ……ああ、それなんだ。いい加減ここにも少し慣れてきたから、皆の戦果報告書とかを読ませてもらったりしたんだけどね。僕がどうにかやれてるくらいなんだから、よっぽど凄い戦果なんだろうと思ったんだ。
        けど…そこまで大差は無い。ねえリーゼル、聞いていいかい。奴らの機械はそう簡単に故障を起こしはしないし、同士討ちなんてのも頻繁にやるほど間抜けじゃない。…そうだよね?
        -- トリム 2019-06-22 (土) 23:50:39
      • はい。僕も戦果報告書には目を通しているので。(わりかし上位に何故か名前があるエルフ)…逆に、そう。トリムのあんちゃんの戦果をみて僕は驚いている。あの腕前で、というやつ。…歯に衣着せないので。
        (まっすぐに目を見て、トリムの言葉に頷いて…上げた顔。恐らくは誰も見たことのない、咎めるようなリーゼルの視線)…肯定はしますが。あんちゃん。それは、他の人の前では言わないほうがいい。
        奴らの機械は強い…それで重傷を負った人もいれば死んだ人もいるので。そんな、みんなして苦労して相対してるものを指して、「簡単だろう」とは…言わないほうがよいので。……でも、それがあんちゃんの見ている光景なんだよね。(パンのおかわりください。もらった。もっちもっち)
        ……んー。あんちゃんは、生まれついてものすごい豪運の星の元にあるとか、そういう自覚ってあります?運がいい、っていう言葉だけじゃ説明できない…けどそれが運命となれば話は別。「命」を「運」ぶほどのそれであれば… -- リーゼル 2019-06-23 (日) 00:02:41
      • …!(いつも穏やかなな彼が今まで見せたこともないような厳しい視線を向けてくる。それを受け、申し訳ないと思うと共に…やはり、と感ずる所もあった)
        …ごめん。無神経だったよ。でも…やっぱりそうか、そうだったんだね(納得しつつも、減った分のパンを補給。それは、日常の何気ない動作をすることで心を落ち着かせているようでもあり)
        『小鬼の厄災』。村の人が、昔、僕の事をそう呼んだことがある。まさか、とは思ってたんだけど…僕に何か運命と呼べるようなものがあるなら…それなのかもしれない。
        喧嘩なんてからっきしな僕だけど、田舎ではぐれゴブリンを退治する時だけはいつも呼ばれてたんだ。男手が足りないからだと、ずっと思ってたけど…。
        -- トリム 2019-06-23 (日) 00:18:48
      • …いえ。(目を閉じる。開くとそこには普段通りのはらぺこエルフ)…僕もちょっとぴりぴりしておりました。知らずストレスは溜まっていたようなのでー…若干申し訳ない。呑気さが僕の長所なのにー。
        『小鬼の厄災』?それはー…(事情の断片を聞く。それだけでエルフの頭脳は明確な回答を得た)…なるほど。そういうことでしたか。あんちゃんは…ゴブリンを殺すこと、という一点において運命がそうしているのです。
        運よく、偶然、たまたま、奇跡的に。何かしらの運命がかみ合って、あんちゃんはゴブリンに殺されない、ゴブリンはあんちゃんに…あんちゃんの意思の元に、殺される。そんな星の元のようですね。(じっとトリムを見るエルフ)
        …そう言われてみれば成程といった感じであるー(何かしらエルフは得心を得たようだ)納得しました。この戦場では…きっとあんちゃんみたいな存在が、一番求められるところですね。大規模作戦には必ず参加してもらう方がよいよい。…ちなみにですが、もう一つ質問を重ねてもよき?(小麦粉全部上げるので…と)
        …あんちゃん。さっきはたまたま魔導士の人がいた、と言っていましたが。あんちゃんが知る範囲内で、「自分以外の誰か」が戦いに巻き込まれてやられた…って経験あります?それとも一緒に戦った人も全員生存した? -- リーゼル 2019-06-23 (日) 00:26:02
      • いやいや!気にしないで!むしろそう言ってくれて助かったよ。僕だけじゃ誰かに心無い事を言ったかもしれない…持つべきものは友達だね(と、微笑を浮かべて)
        ……そういう…ことなんだろうね。逆に、僕は猪なんかの害獣退治には連れていってもらえなかった。「お前向きじゃない」なんて言われたよ(言われれば、思い当たる節がぽつぽつと)
        えっ、大規模作戦とか…うう…怖い……(などと大きな話になればビビる様はその大仰な異名には似つかわしくなく)……ん?僕以外の誰か…かい?んー…(と考え込んで思い出す)
        …居ない、ね。村で退治をしてた時は傷つけられちゃった人は居たけど、一緒に戦って死んだ人は居ない。少なくとも…僕に見えた範囲では。ただそれも…あくまで今までは、だけど…。
        -- トリム 2019-06-23 (日) 00:41:04
      • そう言ってもらえるとありがたいので。(長い耳がぴこぴこ)僕のことも、色々ご指摘があれば言ってください。友達ですからね。…ごはんのこと以外なら(そっと目を逸らした)
        イノシシ相手には通じない、つまり討伐全体ではないということー。闘いの神にはなれませんね、あんちゃんは。ただしゴブリン相手の悪魔にはなれるかもしれない。
        もちろん怖い。僕だってこわいですぞ。だからみんなで頑張ろうぜー、っておはなしですので。大丈夫大丈夫。僕も守るから。(どやー、と。実際このエルフの腕前は噂みたいに流れているようだが)
        ほほぅ。それはまことに重畳…もちろん過信はお互いのためになりませぬがー。周囲の人を考慮せずあんちゃんだけが無事、ってなると話が違ってくるとも思って。けど、あんちゃんの言う通り、今までは、ですね。
        自分で自信を持てるようにー、あんちゃんも鍛えるのです。がんばるのですぞ。僕はいつだって応援しておりますぞー(パンを食べきってご満悦顔で。そして、しばらく他愛ない会話をして帰るところで)
        …必要なら、僕もあんちゃんのお手伝いするので。悩みがあったら相談してくださいね。それでは。(ごちそうさまでした、と帰っていった) -- リーゼル 2019-06-23 (日) 00:46:47
      • ごはんの事は僕が言っても変えられないし変わらないだろうしね(くすくす笑う。それに、こうやって彼が健啖に食べる様を見るのは、作る側としても嬉しいものだ)
        悪魔だなんてそんな…!(驚く。だが、少し俯き)でも…僕がそうなることで皆を…この国を、僕の村を守れるなら…僕は悪魔にでもならなきゃね(と、僅かな決意の色を込めて呟き)
        さっきの傷を負った人は僕とは別働隊だったから、そういうのもあるのかもしれないね。正直…自分の事ながら、何がどうなるのか分からなくて申し訳ないけども。
        うん、そうだね。僕もリーゼルには及ばなくとも頑張ってもっと隊に貢献しないと…あはは、この前は応援する方だったけど、される方もいいもんだね(と、食後の茶を楽しみ、片付けをして)
        …ありがとう。本当に助かるよ、君が居てくれて、よかった(しみじみと呟き、笑顔で彼を見送ったとか)
        -- トリム 2019-06-23 (日) 01:01:49
  • -- 2019-06-20 (木) 00:06:58
  • -- 2019-06-20 (木) 00:06:54
  • -- 2019-06-20 (木) 00:06:50
  • んっ…んっ…(咳払い) -- トリム> 2019-06-18 (火) 23:14:38
    • ちょっと調子悪いな…あ゛ーあー -- トリム 2019-06-18 (火) 23:16:33
      • 大丈夫ですかトリムのあんちゃん。おくすりのむ?治癒魔術かけます?そのかわりごはんくれます?(腹を減らした顔見知りのエルフがやってきた) -- リーゼル 2019-06-18 (火) 23:17:50
      • こほん。まあこんなとこか。しかし中央へ来るのが少し遅れちゃったな…。でも地方で仕事はしてたし、許してくれる…、よな。 -- トリム 2019-06-18 (火) 23:18:15
      • やあリーゼル、どうも中央の空気にはまだ慣れなくてね、治癒より空気を綺麗にしてほしいものさ。
        とは言え報酬はあいにく僕の焼いたパンしかないけど、それでもいいなら食べるかい?(苦笑を浮かべて単刀直入なその物言いへと返し)
        -- トリム 2019-06-18 (火) 23:22:15
      • 確かにー、ここは戦場、空気が悪いのは致し方なし。けどそのパンと交換なら僕は本気を出す所存なので。(一小節の詠唱。風魔法と聖魔法で周囲の空気を浄化する)
        …食べるので。ごちそうさまです(深々とお辞儀してもっちもっち)うまあじ…。(しみじみ)トリムのあんちゃんが焼くパン美味しいな。料理得意なので? -- リーゼル 2019-06-18 (火) 23:25:40
      • (浄化された空気を一つ、大きく吸えば)ああ…いいね。この清々しい空気、うちの田舎を思い出すよ。それしか取り柄がないようなとこだけどね。
        お気に召したようで幸い。って言ってもリーゼルは固くなったパンでも美味しく食べてくれそうだけど。…ん?料理かい?いやぁパンの他は大したものは作れないかなぁ、残念ながらね。
        -- トリム 2019-06-18 (火) 23:31:23
      • 僕の住んでたエルフの里もそんなものなので。何もないということがよいこともありますよね。都会は嫌いではないですが空気、という意味では僕も自然のほうが好きなのでー。
        むしろ焼ける前のパンでもお腹に入れば満足するところあります。カロリー摂取は大切…。…そっか…(耳がしゅんとする)
        味には拘らないけどそれはそれとして美味しいものいいよね…とは思うので。今度材料を持ってくるのでまた美味しいパンを焼いてほしい…。トリムのあんちゃんが戦場から生きて帰ることを心から祈っております(なむなむ)困ったら呼んでね。恩を売ってパンを焼いてもらうので。 -- リーゼル 2019-06-18 (火) 23:38:00
      • はは、僕の場合はどっちかと言えば不慣れなだけとも言えるけど。好き嫌いを判断出来るほどまだ居着けてないしね(苦笑を滲ませた表情で)
        それはどうかと思うよ…?まあ、店なんかで食べるようなすごい料理は出来ないけど、ちょっとした家庭料理なら出せなくもないからそれで我慢してくれれば有り難い。
        ふむ…材料とは嬉しいね、何分不慣れで調達にも四苦八苦してる所だから…持つべき者は先輩という所かな。何かあれば頼らせてもらうよ、ありがとう(そう微笑んで言い彼に軽く頭を下げた)
        -- トリム 2019-06-18 (火) 23:50:16
      • むしろこっちの空気になれることで故郷の空気がより好きになれる機会かもしれませんので。…少なくとも、戦場の空気なんて慣れる必要はないかとー。
        切実なのです。常に空腹ですよ僕は。食べないと死にますよ僕は。我慢なんてそんなそんな。美味しくいただいていますので。材料の調達も慣れたものです(実は王女にも顔が利くようになった)
        トリムのあんちゃんもそのうち覚えるのです。こちらこそごはんどういたしまして。ゴブリンと戦うときは無理しないでね…(そいではまた。と耳をぴょこぴょこして拠点に戻った) -- リーゼル 2019-06-18 (火) 23:54:25
      • それはあるかもね…。…でもこの空気にも慣れていかなきゃ。ただでさえ僕は戦いに慣れてないからね。いざという時に足がすくまない、とは言い切れないから…(と瞳に僅かながら憂鬱な色を乗せ)
        常にモノ食べてないとダメな小動物かい…実際、君は小動物っぽいところもあるね。可愛らしい、という点で(そんな自分より年下に見え、華奢な彼をしかし尊敬の眼差しで見る。色々な意味で堂に入ったものだ、と)
        ああ、それじゃあまた。一時の心地よい空気にも感謝を(ひらひらと手を振って彼を見送り)……無理は無いさ。少なくともたぶん、僕に関してはね(リーゼルが居なくなった頃、そんなことをひとりごちた)
        -- トリム 2019-06-19 (水) 00:07:18
  • -- 2019-06-18 (火) 23:09:24
  • -- 2019-06-18 (火) 23:09:23
  • -- 2019-06-18 (火) 23:09:20
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは 不穏な曇り空の 丘陵に囲まれた平野において
    かすり傷を負った程度で
    飛空艇を1隻破壊し、搭乗していたゴブリンと 周辺にいたゴブリン、合計 93 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-18 (火) 23:07:42
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは 紅い雨の降る 何処までも続く河原において
    かすり傷を負った程度で
    致死の術を操るゴブリンの呪術師と その護衛 57 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-18 (火) 23:07:59
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは
    深い霧に包まれた
    湿地帯において
    多少の傷を負いながらも
    身体が痺れ、涙が止まらなくなる白煙を吐く
    多脚戦車を1輌大破させ、搭乗していたゴブリンと
    周辺にいたゴブリン合計
    52 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-18 (火) 23:08:17
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは
    雨の降りしきる
    打ち捨てられた野営地において
    傷ひとつ負うことなく
    大盾や鎧兜で身を固めたゴブリンの重装歩兵
    55 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-19 (水) 00:14:19
    • 今度こそ死んだ。そう思った。

      眼の前に石垣のように並ぶは重装備で身を固めたゴブリンたち。
      雨に濡れる武具の鉄の輝きを思えば石垣というよりは鉄垣とでも評するのが正解なのだろうか。
      そんなくだらないことを考えてしまうのはもちろん現実逃避だ。畜生、自信も無いのに斥候なんて引き受けるんじゃなかった。
      放棄された野営地をゴブリン達が再利用しようとしているなんて話だったが…何年前の話だ、とっくに立派な砦になってるじゃないか。
      中央に来て張り切りすぎた。地方でゴブリン達と戦ってどうにか勝てたからって調子に乗ってた。
      田舎じゃ想像もつかなかったような飛空艇は何故か見上げている間に勝手に落ちて、破片でかすり傷はついたが苦労なく倒せたし、
      蜘蛛の親玉みたいな戦車も変な煙には辟易したが、突然酔っ払ったみたいになって周りの味方を蹴散らしたから瀕死のゴブリンを殴るだけで倒せたし、
      何かむにゃむにゃ唱えてた頭良さそうなゴブリンも、呪文間違えたのか護衛がばたばた倒れてたしで、
      なんかすごい物を使おうとしても結局ゴブリンはゴブリンだと思ってたのに。
      故郷で倒した間抜けなゴブリンと一緒だと思ってたのに。
      こっちをじろりと見た、矢なんて10本一気に撃てても弾きそうなでかい盾を持って、
      人間なんて二人分くらい串刺ししそうな槍を持った屈強なゴブリン達はとてもそんなただの間抜けには思えなくて。
      降りしきる雨の冷たさなんてとうにもう忘れてた。


      こちらを敵と認識した重歩兵達がじりじりと近づいてくる。
      鎧の隙間から見えるその瞳は汚く濁り僕を見据え、ごつごつとした荒れた肌が武器を握り肉が張るのが分かる。
      対してこちらは一人きり、間抜けなゴブリンを楽に倒してきた男がただの一人だ。
      頭の中が恐怖に染まる。一息に死ねればまだいい、ゴブリンは人間を弄びながら殺すとも、生きたまま食うとも聞く。
      恐ろしい。恐ろしくて息もできない。だが、いつまでもそうしてはいられない。息を殺すならば見つかる前だった。
      「ひ、ひいっ!!」
      ゴブリン達が一斉に駆け出したのを引き金にして、反射的に一目散に逃げた、つもりだった。
      数歩も走らないうちに濡れた草を踏み、ブーツの足裏が滑る。無様に体勢を崩し、地面に倒れる。
      死んだ、そう思った、が。
      その頭上を槍が空気を切り裂いて通ったのが分かった。続けてその槍を突き込んだゴブリンが僕の体に蹴躓いて倒れた。
      ごぎ、と嫌な音がした。重装備が仇となったか、顔から地面に落ちたゴブリンの首が嫌な方向に曲がっていた。
      「GARURUAAAA!!」
      先頭のゴブリンに続いていたゴブリン達が怒りの雄叫びを上げる。僕はその間に立ち上がって逃走を再開する。
      僕を追おうとしたことで隊列が乱れ、前方のゴブリン達の石垣…鉄垣に大きな穴が空いている。
      背後は森、駆けるには立地の悪いそこへ逃げ込んでもいずれ数に追い詰められる。
      なら、一か八か、穴に走り込んで開きっぱなしだった門を抜けその先の砦へと駆け込む。仲間のゴブリンがまだ居るかもしれないが、
      そこはもう居ても数が少ないことを祈るしか無い。…神様になんて祈ったことはないけれど。


      賭けには勝ったようだ。今度は文字通りの石で組まれた砦から増援が出てくることは無かった。
      ゴブリンにしては不思議な程に立派なその砦へと逃げ込み、身を隠して重歩兵達を振り切りたかったが、流石にそれは高望みだった。
      背からはがちゃがちゃと鉄製の防具が鳴る音が数多く聞こえる。冷や汗を流して砦の通路を行くが、
      足の早い何匹かはもはやすぐ後ろにまで迫っている。それを肩越しに後ろに見て、胃液がこみ上げそうになる。
      「GAAAAAA!!」
      またもや後方から雄叫び。ほぼ同時に少し離れた場所からばんっ、と何かが弾けるような音。弓の弦が跳ねた音だ。
      僕の持つショートボウよりも強い、その音に肩を竦める。無論、その程度で躱せるとは思っていない。ただ単に驚いただけだ。情けない。
      連続してすぐに聞こえたのは金属製の何かが強く打ち付けられた音。そしてそれが転がってかき鳴らす不快な音。
      気になってまた背後に視線をやれば、背中に迫っていたゴブリンに矢が生え、転がっていた。同士討ちだ。
      どうやら装備を整えてはいても兵士としての練度は高くないらしい。助かった。
      「こ、このまま…逃げ切れば……!」
      速度を上げる。前方には石で組まれたのだろうそれなりに高い物見の塔が見える。
      あの塔を回り込めば砦の構造上視界は途切れ、ひとまずであろうが隠れる事ができる……そう楽観的に考えていたのも、
      塔のすぐ下にたどり着き、そこが塔を迂回することの出来ぬ、四方を壁に塞がれた袋小路だと気づくまでだった。
      「嘘だろう…、そんなことって…」
      呆然と立ち尽くす。その後ろで重装歩兵の群れが獲物を追い詰めたことを知るや、にたにたと汚らしい笑みを浮かべながら
      ゆっくりと通路を大人数で埋め、万が一にもまた逃げられぬように固めていく。
      僕はただ、振り返り後ずさり、塔を背にしてそれを見るしかない。万事休すだ。
      その中の隊長格だろう、ひときわ大きな体格、立派な全身鎧とハルバードを持った精悍なゴブリンが一人前に歩み出てきたが、
      それを見た所でどうすることもできない。この全身をくまなく覆う鎧には、自分のなまはかな剣など通用しないだろう。
      「GUUUUFUUUU……」
      兜の下で、見えずとも隊長ゴブリンが舌舐めずりをしたのが分かった。がちゃり、と音を立ててハルバードが構えられる。
      重みのある複合刃の穂先が雨に濡れている。ここで、終わりか。脳裏に故郷に置いた祖父、祖母の顔が浮かぶ。
      嫌だ、死にたくない。僕はまだ、終わりたくない。僕は────

      意識してのことではなかった。兎に角自分の身を守ろうと、無意識に両腕を上げた。武の欠片もない動き。
      右手には、平凡なショートソード。左手には、ありふれたバックラー。
      そのバックラーが、石をも穿つだろう勢いで突かれたハルバードの先端を、"たまたま"、勢いを反らすには最適な角度、力で滑らせ、
      滑った穂先が塔の石壁を突き、その部分をぶち抜いて手のひら大の穴を壁に開けた。
      チッ、と隊長ゴブリンが舌打ちをする。が、すぐに訝しげなうめき声を上げて、顔をあげる。
      塔が、ぎし、ぎし、と身を捩らせる音を立てていることに気づいたのだ。
      嫌な予感が隊長ゴブリンに走り、慌ててハルバードを石壁から引き抜き後ろへと下がる。…それが、トドメとなった。
      乱暴に槍を引き抜かれた壁は、更に崩れる。一見、それは全体で見れば大したことのない穴。
      しかしそこは"偶然"、塔の構造的急所となり得る箇所であり、"期せずして"降っていた雨が染み込み
      重量を増していた石材の重みがかかっていたため、常よりも脆く、数秒もせず、塔の軋みは拡大し、増大し…、
      見上げるような石の塔が通路にひしめき合ったゴブリンの群れへと、ゆっくりと倒れていった。


      鼓膜が破れるような轟音が収まったのは何分後だったか。
      塔の壁に背を預けていた僕は、壁が崩れたことで背中から塔の内部へ入り込む形になり、
      "奇跡的に"横へ倒れた塔の倒壊に巻き込まれずに済んだ。
      流石に、大小様々な破片は落ちてきて痛いことは痛かったが、傷一つ負うことなく、五体満足だった。
      目前には大量の瓦礫と土煙。雨がその土煙を落とし切るまで呆然と眺めていたが、
      誰一人として瓦礫から這い出してくる者は居らず…瓦礫の下に埋まった以外のゴブリンが現れることもなかった。
      「いつつ…、た、助かった、のか?」
      信じられない、といった風に一人つぶやいて、よろよろとその場から歩き始め、
      「……ああ……"ツイてた"」
      降りしきる雨の中、染み入るように言って、砦を後にした。
      -- 2019-06-19 (水) 23:50:59
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは
    小雨に煙る
    炎に包まれた村落において
    かすり傷を負った程度で
    戦槌や斧、無骨な刀剣で武装したゴブリンの歩兵
    68 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-20 (木) 00:12:20
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは
    漆黒の闇に包まれた
    街道で
    襲われていた隊商を護衛しながら
    傷ひとつ負うことなく
    水をかけても消えない炎を浴びせてくる
    多脚戦車を1輌大破させ、
    搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン
    合計 57 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-21 (金) 00:05:10
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは不穏な曇り空の野戦病院の近くで
    多少の傷を負いながらも
    大盾や鎧兜で身を固めたゴブリンの重装歩兵 58 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-22 (土) 23:01:40
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは薄闇の中
    見渡す限りの塹壕地帯において
    傷ひとつ負うことなく
    マスケットを携えたゴブリンの竜騎兵 67 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-23 (日) 01:03:44
    • 見上げれば、曇天。
      今にも落ちて来そうな空の下で、昼間だというのに薄闇に包まれた周囲にため息をつく。
      無理もない、塹壕の中に居ては陽光も対して入ってこないのは当然だ。
      雨が少ないのは僥倖だったが、近くにあるらしい川から滲み出てくる水は足元を泥に変えたまま、乾く気配など一向に無く気が滅入る。
      今日は何日目だったか…7日か、8日か?9日目だったかもしれない。この塹壕地帯において睨めっこが始まったのはもっと前らしいが。
      疲れた。幾ら元農夫だとは言え塹壕の中の湿気た土の匂いは辟易とする。ついでに血と糞と尿の匂いのアレンジまでされれば誰だって憂鬱になる。
      とはいえ、交代要員も少なく、日を追うごとに休息時間は少なくなっていく。こんな溝の底であっても疲れは全身を支配し、うつらうつら、と居眠りをしそうになっていれば
      「ちっくしょうーーー!」
      びくん、とその怒声で目が冴えた。慌てて顔を上げれば少し離れた場所で僕より幾分年上の隊員が立ち上がり、長剣を構えて塹壕から飛び出した。
      「あっ!!ダメですよ!」
      声をかけるのが精一杯だった。年上の隊員はこの前線に初日から居たはずの男だ。フラストレーションが限界だったのだろう、
      雄叫びを上げ、剣を振り上げて走っていく様を塹壕から少しだけ頭を出して見送ることしかできなかった。
      ぱぱぱぱぱぱぱん。数百メートルほど走った所で年上の隊員がダンスを踊るようにもんどり打ち、糸が切れた人形のようにぐしゃり、と崩れた。
      マスケット銃の一斉射だ。古式とは言え十分な数の銃を配備し、穴熊を決め込んだゴブリン達に単騎駆けなど自殺行為でしかない。
      「くっ……」
      歯噛みして、しかしすぐに頭を引っ込める。こちらの塹壕の距離ならまともに狙撃など出来ないはずだが、それを期待する程芯は太くない。
      気のいい男だった、見るからに頼りない僕を快くこの小隊に迎え入れてくれた。…恐らくは交代要員が来ただけでも嬉しかったのだろう、ということは後々分かったけど。

      つまりは…今の出来事は十分な数の敵と銃、それに向かい合う寡兵で銃も無い小隊から兵士が一人減り、またもや休息時間が短くなったことを示す。
      「……仕方ない…頼らせてもらうか。……大丈夫かなホント」
      かしゅ、と置きっぱなしの大きな雑嚢から缶を取り出して開ける。しばらく前に広場でゾンビを名乗る…というか実際ゾンビだったサミラから前借りしたポーションだ。
      コクのあるコーヒー味の炭酸水が喉を滑る。その深い香ばしさと強い甘さはじめっとした塹壕の中に座り込んでいる事を一瞬忘れさせてくれ、
      「ぷはっ……おお…マジで効くこれ…!」
      すぐに頭は冴え、眠気は吹っ飛び、四肢に活力がみなぎってくる。効き目がどれだけ続くのかは知らないが、これなら次の交代までは持つだろう。
      「でも…元気になった所で…状況が変わる訳でもないのが悲しいところだね…」
      呟いて、ふと、討伐数のトップを誇るポルカに聞いた話を思い出す。ゴブリン達を皆殺しにしてやるという意思、それが大事という話だった。
      現状は上からの作戦通りとは言え、完全に手詰まり、守りの一手になっている状態だ。今の所ギリギリのラインで耐えてはいるものの、いつ均衡が崩れるか分からない。
      「このままで…いいんだろうか……」
      リーゼルと話した己の不思議な運命。それを思えばこのままでも勝てるのかもしれないが、流石にそれに今は頼る気は全く湧いてこない。
      少なくとも、自分がこの前線に居た間は、特にそんな気配も無かったのだから、無理も無いが。
      まあ、一応、他の隊員と同じように塹壕内から散発的に矢を射掛けてはいる、いるが、相手も塹壕内、しかも圧倒的に手が足りず殆ど意味がない状態だ。
      現状を打破するのならば…殺る気、それが大事なのではないか…?
      ある種、薬の力を借りてではあるが、やる気を取り戻した青年はまたそろりと塹壕から頭を出して薄闇の中ギリギリ見える敵陣地を観察する。
      草一つない荒れた地面、その先に幾重にも掘られた深い塹壕、更にはその後方に人の肩の高さほどにうず高く積まれた土塁…そして…
      「あれは……馬…?」
      ちらり、と土塁の壁の向こうにゴブリンの乗る小型の馬の頭が見えた。息を殺していれば、その頭は、いくつも、いくつも。
      「ヤバい…ヤバいヤバいヤバい…!」
      見えただけでも十数頭、ちらほらとマスケットの銃先も見えていた。間違いない、他の皆の戦果報告書にもあった竜騎兵だ。
      ただ走ってくるゴブリンならば弓矢で押し留めも出来ていたが、おそらくは数十頭を超える竜騎兵など寡兵の上疲弊した小隊では止められない。
      もしあの騎兵が突撃してきたら、その時点で終わりだ。血の気が引く、死の予感を覚える。
      騎兵達はどうも壁の向こうに集結しつつある、壁の切れ目から次の瞬間現れてもおかしくない。
      いつか見た戦車でないだけマシだが…死ぬのにナイフを使われるか銃を使われるか程度の違いしか無い。
      「どうする、どうする…!」
      小隊長に報告し、対抗策を練るにも距離的に遠く時間もない。今止めなければ、小隊は全滅する。
      考えろ、考えるんだ、あの青い瞳の歴戦の傭兵も言っていた、絶体絶命のときこそ考えろ、と。
      「…待てよ、戦車…そう言えば……!」
      慌てて自分の大きな雑嚢を引き寄せて、そこからずるり、と金属状の筒を取り出す。
      使える気がしなかったのでしまいっぱなしになっていた後方で配られていたロケットランチャー、その一器だ。
      「ええと、砲弾が入っていることを確認して…安全装置を外して…」
      説明書にあった通り、性質上、装甲を纏った車両への使用が想定されている兵器だ。騎兵の集団に放ったとしても一発で壊滅、とは行くまい。
      それでも、陣形が密集していれば多数を倒せるかもしれないし、爆発が起これば馬が驚いて怯え、時間を稼げるかもしれない。
      形振り構わず、一分、一秒を稼ぎ、その間に次善の策を考える、ヤークートの言った、生き延びるコツ。
      そうしてまごまごしている間に、土塁の壁の切れ目から、銃を持った騎馬集団の先頭が見えた。
      真っ青になる。ダメだ、もうやるなら今しかない。
      「すーっ…はーっ…すーっ…はーっ………ちっくしょうーーーー!」
      先程散っていた兵士ととても良く似たやけっぱち気味な雄叫びを上げて塹壕の上に乗り上げ、
      亡者のような顔をして、心臓を握りつぶすように引き金を引いた。

      ばしゅう、とバックブラストが背後に撒き散らされる。
      その熱は背中を焼き、温かい、と感じた。火に温まるなど何日ぶりだったか。
      間の抜けたことを瞬間考えている間に、円柱型のロケット弾は、姿勢安定翼を広げて小鬼竜騎兵集団の先頭へと向かって空を駆ける。
      「行けっ、行っちまえ…!……あ!」
      それを見送り叫ぶが……そこまでの弾頭の軌跡を見て直感してしまう。…当たらない。
      全く練習もせず、一度も扱ったことのない兵器、辺りは薄暗く、更にはドーピングしているとは言え疲労のピーク。
      背筋が凍るその予感は悪い意味で的中し、驚いた顔の竜騎兵たちを素通りして、ごん、と弾頭は土塁にかすり、
      爆発もせずその勢いのままにあれよあれよと戦場を通り過ぎ明後日の方へ飛んでしまう。もはや冷や汗というレベルでない汗が、どばあ、と出る。
      「うわああ!!!」
      ばっ、と塹壕に戻り、ともかく隠れる。大失敗だ、これ以上無いミスだ、死ぬ、死んでしまう。
      溢れ出る涙。駄々と流れるそれは汗と混じってもはや青年の顔はぐちゃぐちゃだ。頭いっぱいに恐怖が溢れる、恐慌が心を支配する、が、
      …ぎり、と歯ぎしりの音が一つ、塹壕内に響く。まだ、…まだだ。
      僕はまだ生きている。僕にはまだ考える頭がある。諦めない、諦めちゃダメだ。あの怖い王女様の前で切ったタンカを思い出せ…!
      がくがくを震える足を殴りつけ、兎にも角にも背中の弓を手に取り、小隊長の元へと走るべく中腰で立ち上がる。
      生き残る。足止めが失敗した以上、まずは報告、残った隊員の力を合わせれば…一寸の望みは……!
      爆音。
      青年が動き出そうとした瞬間、遠くから低い爆音が聞こえた。恐らくは…ロケット弾の爆発だろう。
      音からしても戦場の後方、今は構っていられない、そう続けて考えた時…今度は、更に低い、地鳴りのような音が、大規模に聞こえ。
      「……なんだこの音?」
      塹壕から再び顔を出した青年が見たものは、水、茶色の、土混じりの濁流、瀑布のようなそれだった。
      横殴りに敵陣地を殴りつけるような大量の水、水、水。樹木やら瓦礫やらの交じるそれが土塁の壁も、小鬼が潜む塹壕も、無論竜騎兵たちも押し流して行く。
      驚きに心臓の動悸も収まる頃には、敵陣地は全て全て、敵も敵の作った何もかも、一面の汚水に埋まっていた。
      そうして塹壕から完全に外に出て、自陣地の土塁の上に登って、辺りを見回し何故を問う。恐怖とは別の予感を覚えて、その原因を探る。
      「………小鬼の厄災…」
      呆然と呟いた。原因はすぐに分かった。先程外したロケット弾が近くにあった川の堤に"偶然"着弾し、
      その爆発で堤が崩壊し"図らずとも"、堤に押し留められていた川の流れが"丁度よく"敵陣地だけを押し流すように…
      そう、"小鬼にとっては不運なことに"、彼らを完膚なきまでに壊滅させたのだ。
      「…本当に…僕…が……これを…」
      唖然としたまま呟く。起こったことは不条理極まれど、その引き金を引いたのは文字通り自分だ。
      己の手を見る。……泥だらけの汚い手だった。 -- 2019-06-24 (月) 23:42:24
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは土砂降りの中大樹の陰で
    多少の傷を負いながらも
    どれだけ深手を負っても一切ひるまず
    突撃してくるゴブリンの狂戦士 61 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-24 (月) 23:44:42
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは土砂降りの中厚い氷に覆われる凍てついた湖において
    傷ひとつ負うことなく
    水をかけても消えない炎を浴びせてくる多脚戦車を1輌大破させ、
    搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計 25 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-25 (火) 00:10:39
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    休戦
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-26 (水) 23:44:55
    • 「あん?おーお前さんが例のヤツかい。お前さんのおかげで俺らはこんな辺境に飛ばされちまったよ、なぁ?」
      それなりに経験も深そうな兵士がニヤニヤとした笑みを浮かべている。
      実際その通りなので何も言えず苦笑なのかなんなのか分からないような微妙な笑みを浮かべるしかなかった。
      「ははっ!冗談だよ冗談!お前さんの村のこた置いといてもここは守るべき土地だってのは俺も分かってっし、
       王女様含めた上層部だって当然理解してらぁ、お前さんの申し出はまあ…ただのきっかけとも言えるな。悪かったよ」
      ばんばん、と背中と叩かれた。もうひとりの兵士も意地の悪いやつだ、という視線を話しかけてきた兵士を向けている。
      「い、いえ…ここを守ってくださってありがとうございます。では…」
      ぺこりと頭を下げ、森の中の道をゆく。故郷までもう少しだ。

      王女様との約束通り、村の周辺には警備兵が配置されていた。先程の簡易的な関所は王国側ということもあってか
      数人の兵士が詰めているだけだったが、聞けば帝国側にはちょっとした砦まで作られているらしい。
      もちろん、それはどちらかと言えば村のためではなく、帝国に睨みを効かせるためであることは明白だが。
      だが、そのおかげでか、それも約定のうちか、村には警邏の兵も訪れるようになり、危急を知らせるための早馬まで常備されたという。
      戦力らしい戦力など無かった今までのことを考えれば願ってもないことだ。

      「……ただいま」
      森を抜ければ広がる平野、素朴な家々、季節的にもちょうどよかったのか、秋風に揺れる黄金の絨毯のような広い広い小麦畑。
      それらを目にしてひとりごちる。ああ、帰ってきたのだと。しみじみと、胸が暖かくなる。
      たった一年離れただけなのに、もう十年も離れていたように感じた。しばらく立ち尽くしていれば、馴染みの村の子供が僕を見つけて寄ってきた。
      「あんちゃん!トリムのあんちゃんじゃねーか!よく生きてたな!」
      「あはは、なんとか、ね」
      こちらをからかう子はいつもの通りだ。僕が村を離れたときのまま。いや…少し背が伸びたか。
      聞けば僕の祖父母は毎日僕のことを心配しているという、それを聞いて早く安心させたいと、
      戦場での話を聞きたががる子をどうにか宥めて、生家へと歩を向けた。

      「おお……!帰ってきたか、無事でよかった…!」
      とても良く見知った古ぼけた小屋に帰り、出迎えてくれたおじいさんと抱擁を交わし無事を喜ぶ。
      その後ろでおばあさんが感極まり、涙を少し、流していた。
      「うん…うん…、会いたかったよ、ふたりとも…!ただいま、ただいま…!」
      ぎゅう、と老いた身体を抱きしめ、二人が生きていることに、村が変わらぬ事に感謝した。

      「…それで、どうなんだ、あっちの方は」
      ひとしきり再会を祝い、夕餉となった。十数年間食べてきたおばあさんの慣れ親しんだ味。温かいそれに涙が出そうだった。
      「今のところは王国が勝ってるよ…でも帝国も戦車だったり飛空艇なんて物を使ってて得体が知れなくて決して弱くはない。
       でも、遊撃隊に居る皆はみんな凄くてとても強いし、それに王女様がすごい人でね…!今まで聞いた噂話の通りの人で…!」
      目を輝かせて語る。それをうんうんと聞く二人。積もる話も尽きかけた時、ふと。
      「……そう言えば、小鬼の厄災、って聞いたことある?」
      その話を切り出した時、二人がびくり、と身体を震わせたのが分かった。少し、しまった、と思う。
      「知っていたのか……村の男達か。口止めしていたんだがな…」
      苦虫を噛むような表情のおじいさん。…だが、聞いておかないといけない。この先の戦いに、この村のためにも。
      「……お前の父親と母親はお前が生まれてすぐ盗賊に襲われて亡くなったと伝えていたな。…すまない。あれは嘘だ」
      申し訳なさそうな顔でおじいさんが言う。その事自体は聞いていた、当時、家を建てられる立地の関係上から、
      僕の父と母は村から少し離れた場所に家を建てて暮らしていた。そこを狙われたのだと。
      「大きくは違わないが……襲ってきたのは、ゴブリンの集団だった。当時は帝国も活発化していなかった時期だ、
       軍勢とは言えぬ数だったが、村を全て皆殺して足るような数だった。だが…」
      その時のことを思い出したのか、渋面を作るおじいさん。首を振り痛ましい思いをこらえるように。
      「儂が村の男集と騒ぎを聞きつけて向かった時、何もかもは終わっていた。どこもかしこも血の海に染まり…
       その中にお前の父と母、そして……見渡すようなゴブリン共の死体を残して、な」
      全ては過去のこと、自分に覚えがないとしてもやはり衝撃を受ける。…そして、一つの予感を得る。
      「でも……僕は生きてた。…そうなんだね」
      僕の言葉に、おじいさんは言葉もなく頷く。
      「……ああ、お前はその地獄の中で元気に大泣きをしていたよ。…ゴブリン達の血を浴びてな。
       …ゴブリン共の死体の傷跡から、恐らくは狼の群れが襲いかかったのだろうと儂らは判断した。だが、どう考えてもおかしい。
       それだけの大きな群れが現れた事は今までなく、それがゴブリン共が襲いかかってきたその時に限って横から襲いかかり、
       更にはそうやって殺した獲物を対して食いもせず去っていた。その奇妙さに…。
       その時、誰かが言ったのだ。…小鬼に厄災が訪れたのだ、と」
      それを聞いて、分かった。同じことが起きたのだ、それは戦場で起きたような、あれと似たようなことが。
      「…そっか。…ありがとうおじいさん。ごめんね、嫌な話をさせちゃって」
      「いいんだ。儂も…いつか話すべきだとは思っていた」
      …それが僕の定め、生まれたときからの、運命だったのか。少しだけ目を閉じうつむくが…すぐに顔を上げて食事を再開する。
      「さ、おばあさんの料理が冷めちゃうよ!たべよう!」
      出来るだけ明るい声を出して、二人を促す。だけど…その料理の味は、あまり分からなかった。

      「…じゃ、行ってくるね」
      農作業を手伝ったり、子供の相手をしたりと、しばらく村に逗留していたが、旅立つ時が来た。
      「ああ…気をつけろよ」
      その言葉には恐らく色々な意味が含まれていたのだろう。それを受け止めて頷き、踵を返す。
      祖父母、村の人達、のどかな光景。それらを確かに、しっかりと目に収めながら…戦場へと向かう。
      ああ、ならいいさ。利用してやる。
      守りたいものがある。それを守るためならその糞ったれな運命だって使ってやる。
      そう胸にしかと決意し、ふと、空を見上げる。
      抜けるように広がる、青い青い秋空だった。 -- 2019-06-26 (水) 23:46:50
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは雹が叩き付ける奪われた砦に乗り込み
    消耗が激しく、帰還に手間取りましたが
    武器の威力を鈍らせ、動きを阻む法力を使う
    ゴブリンの司祭と肉体を武器とする巨躯の僧兵 110 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-27 (木) 22:41:19
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは深い霧に包まれた鬱蒼とした森林において
    消耗が激しく、帰還に手間取りましたが
    何事かを喚きながら全速力で走り、飛び掛かってくるゴブリンゾンビ 86 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-28 (金) 00:17:47
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは薄闇の鬱蒼とした森林において
    多少の傷を負いながらも
    水をかけても消えない炎を浴びせてくる多脚戦車を3輌大破させ、
    搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計 92 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-29 (土) 22:22:53
    • 気分は最悪だった。
      朝方食べた配給のきゅうりの酢漬けが腐っていたからか?
      故郷の森とは比較にならない程に生い茂り陽の光が薄い森で味方と離れ一人座っているからか?
      それとも木々の隙間から遠くに見えた敵前線から何輌かの戦車隊が現れたからか?
      そのどれもが違う。
      またも膠着した長い前線の戦況の中、一月を超えて二月に入った凍るような寒さのその季節に、
      その寒さなどを忘れるような、背筋を冷やす報が入ったからだ。
      「……帰ってくるって、帰ってきてくれたじゃないですか、それなのに…」
      豪快な笑いを飛ばす隻眼の男の姿を思い出す。美味そうに…肉を喰らい、酒を飲んでいた。
      ごつ、ともたれ掛かった木に後頭部をぶつけて無理やり気持ちを切り替える。
      いつまでも座り込んでいるな、それこそいつかあっちへ行った時…彼に笑われる。
      ゆっくりと、腰を上げて…考える。思考を止めるな、頭を回せ、それも彼から学んだことだ。

      戦車隊はまだ距離がある。こちらは森の中、見通しは悪くここへ入り込んでくるまでは砲撃を食らうことはないだろう。
      履帯を使った通常の戦車であれば森に入り込むことも出来ず迂回するしかなかったろうが、あの多脚戦車にはそれは期待できない。
      しかし…これを予測してなかった訳ではない。この前線に配属されてから、細かな地形を頭に叩き込み
      味方の隊員と連携して仕込みはしてある。森を突破されたらそこからは近くの都市までは平野が続く。
      そこで打つ手は今は国軍にはない、迎え撃つなら今なのだ。
      「ちょっとは戦術ってものが分かってきたかな…僕も…」
      歴戦の傭兵たちや、近頃やってきた軍師には遠く及ばないだろうが、クワを振っていた頃に比べれば戦場というものに
      だいぶ慣れてきてしまった。それが良いことなのか悪いことなのかは分からない。
      ふと、思い出す。軍師の彼女の指摘を、僕はどうにも誘導されやすいタチなのだと気付かされたが…
      …僕は今、戦車だけを見てはいないか?
      「…ッ!」
      はっ、と気づき森の中を慎重に見渡し、耳を澄まし気配を探る。…居た。小鬼が一匹、すでに森の中に入り込んでいる。
      恐らくは戦車隊の先遣、斥候だろう。まずい、既に見つけたかどうかは分からないが仕込みを報告されては戦車を止められなくなる。
      「…………やるしかない」
      息を殺して忍び寄る。深い森の中、弓を撃って狙うのは得策ではない。己の"取り柄"に期待して撃てば当たるかもしれないが、
      "取り柄"は何が起こるか分からない、ここは確実に仕留めたい。小鬼の斥候はまだこちらに気づいてはいない、ならば。
      「ふっ!!」
      ショートソードを一気に抜き放ち、S.I.Sの隊長から習ったゴブリンの甲冑の狙うべき隙間へと、剣を突き込む。
      直前、がさり、と藪を鳴らしてしまったが"たまたま"斥候は反対方向に注意をやっていて反応が遅れ
      その体躯に剣先が潜り込み重要な臓器を破壊され斥候は絶命した。まだまだ一般人に毛が生えた程度の刺突だが、役には立った。
      「…結局はまた、か、でも最小限で済ませられた…」
      不確定要素が出来る限り少ないほうがいい、それも戦術の基本だ。己の"取り柄"を理解していても、
      それだけに頼っては結果もあやふやになる。この前線はどうにかなるかもしれないが…背中の都市に居る国民まではどうなるか分からないのだから。

      斥候を仕留めて、仕込みをチェック、問題ないことを確認すると所定の位置へと戻る。
      戦車はもう森のすぐ手前だ、ここからが、本番だ。今まで以上に息を殺し、森と一体化するように心がけて時を待てば…。
      どおん、と大きな爆発音。
      「…良し!」
      コルネリスの所に居たウサギ耳の女性、彼女がオモチャ、と言っていたそう呼ぶには殺意の高すぎる悪戯、
      それを参考に砲兵から銃用の黒色火薬と共に貰ったいくつかの爆弾を使った罠だ。これで一輌を仕留めた。
      がらくたになった戦車と随伴兵を視界の端っこで確認しつつ、残る二輌へと木々の合間に隠れながら移動する。
      小鬼も馬鹿だけど馬鹿じゃない、あれで森に敵が潜んでいること、罠があることは容易に察しただろう。
      ならば次はどうするか?やつらの短絡的で野性的で直感的な思考をトレースし、考える。
      「やっぱりそう来たか……!」
      ぴたりと止まった戦車は砲塔から簡単には消えない炎を矢のように打ち出した。
      その炎は森を焼き、ついでに随伴兵もいくらか焼いてしまっている。味方を多少焼こうとも敵を燻り出せればいいという魂胆か。
      ここからは、隠れたままでは無理だ。木の陰から飛び出してわざと戦車の前に身を晒し、存在を主張する。
      「鬼さんこちら……!だ…!」
      ここからは取り柄頼りだ、もう一輌の戦車は味方が食い止めてくれるはずだが、戦力差は歴然、森を燃やされているとなれば
      短期戦を仕掛けるしかない、己を狙わせて、出来るだけ相手を動かす。とはいえ…
      「ぐあっ…!」
      随伴兵の矢が肩に当たってしまう。チェインメイルのお陰で深々と突き立つようなことはなかったがかすり傷では済まなかった。
      だが、走る、走る。木々の合間を縫って、ひたすらに走る。何度も放たれる火砲から逃れ、走る。気づかれぬよう、一定の方向へ。
      "取り柄"のおかげで不自然に風が吹き、炎と煙に巻かれることはない、いつまでも当たらぬ攻撃に業を煮やしたのか、
      戦車がその場から動き出す。そうだ、怒れ、怒れ、そして……爆発音が再び。
      「これで打ち止めか……」
      ぜえはあと息を切らしながら、爆発に吹き飛び、自ら放った炎に沈むゴブリン達を睨む。
      爆弾はそう多くはなく、森の要点に仕込んだ数個のみ。残る戦車はそのいずれからも遠く、罠で仕留めるのは難しいだろう。
      だから…直接仕留めるしかない。今、ここで。

      最後の一輌の戦車までたどり着けば、仲間の兵が弓を射掛け、応戦していた。
      しかしゲリラ戦を仕掛けるために森に幅広く散った仲間の数はこの場に少なく、随伴兵の矢だけでも圧倒されてしまっている。
      火砲はまだそれほど使われなかったのか、周囲の森は火の海という程ではなかったが、それでも危険な燃え方だ。
      「おい!こっちだ…!お仲間の戦車は、もうガラクタになっちまったぞ!」
      気を引くため弓を放って戦車へと撃つ。当然のように装甲に弾かれ矢は地面に落ちる。思考する。"何か"に期待してこのまま矢を打ち続けるか?
      しかし森の火はこのままでは収まらないだろう、時間に余裕はない。もっと、直接的に、仕留めなければ。考えろ、考えるんだ。
      「……そうだ…!」
      閃光のようにひらめきが訪れる。小さな友人の顔を思い出し、自殺行為と言った彼の言葉を思い出す。
      雑嚢から、ノーラに貰った装填済みの最高級の短銃を取り出して、続けて黒い粘性の液体の入った瓶を取り出し手に持つ。
      そして瓶を思いっきり戦車に投げる。投擲には自身が無いが……それは、"偶然"、ちょうどいい軌跡を描いて
      小鬼の乗る戦車の、恐らくは強化ガラスが使われたのぞき窓へと当たり、かしゃんと割れて黒い液体でのぞき窓を塗りつぶす。
      "折しも"季節は二月。それは休息に入ったらパンを焼いて塗って食べようと思っていた自分に贈るチョコスプレッド。
      のぞき窓を潰された戦車は動きを止めた。コルネリスが言った通り周りの状況が分からなくなってしまい混乱しているのだろう。
      なら次は…
      「……今度はモグラたたきだ…!」
      上部のハッチが開いた。視界を確保するために小鬼が自ら開けたのだ。だが、普通でも戦車の高さがある上、それは異形の多脚戦車。
      宙を舞うか、戦車をよじ登らない限り戦車上部から攻撃を加えることは出来ない。通常、ならば。
      「ふっ!」
      片腕に装備していたバックラーを掴み、円盤投げの要領で戦車への上空へと投げる。
      すぐさま短銃を構えて、飛ぶ鋼鉄の円盤を追うように銃口を突きつけ……撃った。
      銃を撃ったことなど殆ど無い、その弾が何を狙ってるのであれ青年の腕前では正確な狙いなどは不可能だろう。
      だが、大きな破裂音と共に発射された弾丸は"たまさか"角度がついていた空中のバックラーの下部へと当たり、
      弾は跳弾し、"うまい具合に"上からハッチの開けられていた戦車内へと飛び込んで……
      その内部で、荒れ狂う嵐となって跳弾を繰り返し、車内を一瞬にして地獄へと変えた。
      「……やった!」
      "狙い通りの偶然"に思わずガッツポーズを取る。戦車は程なく沈黙し……内部を"たまたま"傷つけ燃料か火薬に引火したのか、
      それ自体が燃え出して、しばしののち…内側から景気よく爆散した
      。 戦車を全て失い、浮足立つ随伴兵。周りは炎に囲まれ、爆散した戦車の破片に巻き込まれた者も多い。
      後は仲間とともに残党を殲滅する。これで仕事が終わった訳ではない。
      もはや弾を装填しなおす必要はないだろう。弓矢に構え直して仲間と合流すべく移動する。
      「やりましたよ…ベルトランさん……!」
      青年は、戦士の顔となったその横顔を炎で照らしながら…森を駆け抜けていった。 -- 2019-06-30 (日) 22:40:05
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは深い霧に包まれた鬱蒼とした森林において
    かすり傷を負った程度で
    最上質の槍を手に、
    サイのような大型獣に跨って突撃してくるゴブリンの騎兵 51 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-06-30 (日) 22:51:27
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは月明かりの煉瓦造りの倉庫街で
    かすり傷を負った程度で
    異世界から来たと思しきゴブリンの軍師とその護衛 123 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-01 (月) 22:47:41
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは雨の降りしきる船上で
    多少の傷を負いながらも
    身体が痺れ、涙が止まらなくなる白煙を吐く
    多脚戦車を3輌大破させ、搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計 120 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-02 (火) 22:39:18
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは満天の星空の丘陵に囲まれた平野において
    全くの無傷で
    屈強なゴブリンの英雄が率いる強襲隊 91 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-03 (水) 22:55:23
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは時空のゆらぎが発生し、時折景色が歪む炎に包まれた村落において
    かすり傷を負った程度で
    毒矢や爆裂する筒付きの矢をつがえたゴブリンの弓兵 59 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-04 (木) 21:47:01
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは黒い虹の掛かる帝都近郊の防衛線を突破し
    消耗が激しく、帰還に手間取りましたが
    多脚戦車を1輌と、巨大戦車を7輌大破させ、
    搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計 199 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-05 (金) 01:12:07
  • <><><><><><><><><><><><><><>
    トリムは時空のゆらぎが発生し、時折景色が歪む魑魅魍魎たる帝都において
    多少の傷を負いながらも
    超巨大多脚戦車を1輌大破させ、搭乗していたゴブリンの皇子と近衛兵合計 149 体を倒しました!
    <><><><><><><><><><><><><><> -- 2019-07-06 (土) 00:07:55

    • 運命とは、なんだろうか。

      生まれたときから既に定められた変えることのできない敷き詰められたレールなのか。
      それともただの偶然の積み重ねを俯瞰的に捉えた集合体をそう呼ぶだけなのか、
      もしくは無知浅慮なる人間の身には計り知れぬ大いなる神が与えた試練なのか。
      …その、どれもがそうであって、どれもがそうでない気がする。

      あやふやであるのは、今己が立つ場、ここもだ。
      帝都における大決戦、それに参加した己は、時空が歪み捻れている空間に遭遇した。
      その空間は帝都であり、帝都でなく。
      時折垣間見える魑魅魍魎たる異都に重ねって見えるのは、懐かしい風景。
      そう、それは故郷にほど近い、グロム王国北部の山間。
      王国軍付きの魔術師が言うには、時空のゆらぎを利用し、帝都から一気に王国内へと攻め込み、
      起死回生の一手をもくろんでいるのだろうと予測していた。
      確かに、今王国内は大決戦に兵力を注力しかつてない程に手薄になっている。
      要所となりうる故郷の村がこのまま攻め落とされてしまえばそれは致命の棘となり、
      皇帝を倒せたとしても王国に深い傷をもたらしてしまうだろう。
      だが、それよりも何よりも…
      「……僕の村に…絶対に手出しはさせない…!」
      山のように大きな、見たこともない異形の戦車を前に…ちっぽけな青年の、最後の戦いが始まる。

      これだけ大きければ随伴兵はむしろ邪魔なのか居なかったのは"幸い"か、
      兎にも角にも超巨大戦車を止めさえすればこの一手を潰せることは有り難い。
      既に時空のゆがみは進行し、辺りは殆ど故郷の山間にへと変化している。
      この先には王女との契約によって設置された簡易砦があり、故郷の村がある。
      だが、あくまで砦は簡易なもの。散発的な小鬼の襲撃は止められるだろうが超巨大戦車の進撃は無理だ。
      ここならば地の利はこちらにある。いかな超巨大戦車と言えど山を一息に跨げる訳ではない、勝機はある。
      勝手知ったる土地であることを利用し、まずは先行してあちこちにワイヤーを仕掛ける。
      コルネリスから教えてもらった対戦車の罠だ。サイズがサイズだけに転倒させることは望めないが、
      多少は足が遅くなるだろう。そしてそれに気を引きつけさせ、山間の谷になっている場所に爆薬を仕掛ける。
      以前倒した戦車とは違い、王国の爆弾ではこの巨大な戦車を倒すことは出来ないだろう、ならば、と。
      「…この辺りの土地は、昔っから落石が多い。つまりは落盤しやすい。…知らないだろうね、君たちは」
      じっと谷の上で息を潜めて暫し待つ。
      もはや戦車と言っていいのか分からぬ多関節の太い脚が幾本もの下部で蠢く構造物が谷へ入り込む。
      その戦車の動きが、がくん、と揺れる。ワイヤーに引っかかったのだ、しかし…それだけ。
      転ばせるには至らず、また何事も無かったように進む。
      「それでいい…それでいい…」
      鋼線は一本ではない、その後も度々戦車は揺れ、速度は落ちていく。そうして、あるポイントまで辿り付き、
      「…今だ!」
      轟音が谷間に響く。耳に痛いそれと共に、谷の上部が爆薬によって崩れ大量の土砂と岩石が戦車に降り注ぐ。
      地形を変えてしまう程の夥しい量のそれは、超巨大戦車の下部を埋め尽くし、完全に足を止めることに成功する。
      動かなくなった戦車を確認し、深呼吸する。己の装備を確かめる。
      ここからが本番だ、このまま放置しては戦車内部の兵が外に出て土砂を除去し、また戦車は進行するだろう。
      「……グロム特別遊撃部隊、トリム・コール。…吶喊!!」
      己に激を飛ばし、谷から飛び出し、戦車の上部へと身を放つ、これで全てを終わらせる。そう願って。

      戦車上部は、まるで小規模な要塞だった。
      がんがんがん、と鉄の音をたてる装甲面を蹴って、中枢があると思われる最上部へと駆ける。
      ある種、このまま穴熊を決め込まれるのが一番困るのだが……
      「そうこなくっちゃね…!」
      わらわらと、あちこちからハッチを開けて身を固めた小鬼の近衛兵が現れる。
      明らかに装備の質がいい、今まで見た小鬼とは違う。幾人かは掃討用であろう装甲備え付けの機銃に取り付く。
      恐怖が背筋を登ってくる。だがそれを噛み殺してショートソードを抜き、バックラーを構えて近衛兵へと突っ込んでいく。
      ここで止まるわけには、行かないのだから。
      青年の狙いの怪しい矢が放たれる、しかしてそれは"丁度"視線を逸していた小鬼の目玉へと吸い込まれる。
      腰の入りきっていない剣筋が繰り出され、しかしてそれは"たまたま"装甲に足を滑らせた小鬼の首へと突き刺さる。
      小鬼の機銃掃射が横薙ぎに奔る、しかしてそれは"偶然"バックラーに防がれ、跳弾した弾が小鬼の腹へ飛び込んでいく。
      傍目から見れば…あたふたと動き回る弱卒を練度も高い近衛兵が即座に仕留めるであろう、そんな状況。
      槍は槍衾のように突き出され、斧は一振りで木を切り倒すかのように振るわれ、機銃は百の兵を吹き飛ばすかのように撃ち出される。
      が、青年は倒れない、あらゆる条理を不条理へと変換し、紙一重で殺到する近衛兵を倒していく。
      以前の自分だったらこんな戦いは出来ないだろう、せいぜいが戦車に縮こまり、隠れているのが関の山だったはずだ。
      「GUUUUUAAAA!!!!」
      小鬼が苛立ちに吠える。怒りを雄叫びに変えて更に激しい攻撃を加える。しかし止まるはずの青年を止めることはできず、
      青年は最上部へとじりじりと進んでいく。
      「…GOOOOFUUMMM……」
      そうして、最上部、そこに戦車内部から昇降機に乗り、せり上がってくる小鬼一人。
      他のゴブリンとは体躯も一回りも二回りも違い人よりも大きく、強靭な身体を持っていた。、
      その瞳には知性の輝きがあり、纏う装備も貴人のそれのように豪奢で。
      「…GRRR、RUUOOO」
      威厳さえ感じさせる低い声で周囲の小鬼へと呼びかける、その瞬間、頭に血が上りきっていた小鬼達が冷静になる。
      「…不味いな、こいつは格が違う。……ゴブリンの皇子、か」
      皆の戦果報告にもあったゴブリンの王家筋、その一人だろう。焦燥感と共に睨みつけていれば、
      小鬼皇子はおもむろに長剣を抜刀し短銃を抜いてそれらを両手に携えゆっくりと歩み寄ってくる。
      その短銃には覚えがある…己も持つ、絢爛なる短銃。それと同じものだ。

      戦いは熾烈を極めた。
      己の特性が効いていない訳ではない、むしろ効いていなければ戦いにもならずすぐに死んでいたはずだ。
      小鬼皇子の技量、膂力は通常の小鬼とは比較にならず、"偶然"、死角から襲い来る刃も、
      "たまたま"致命傷になり得る矢も、ギリギリの所で防ぎ、躱し、そして反撃してくる。
      加えて、時折放たれる近衛兵の援護攻撃。それも凌ぎながらの攻防は一秒一秒が命の綱渡りだった。
      「このままじゃ……ヤバい……ッ!」
      明らかに押されている。小鬼皇子の振るう長剣の勢いは振るうたびに増し、颶風の如し。
      加えて短銃もまだ放たれていない、その威力はよく知っている。放てば装填に時間がかかるのも知っている。
      つまりは奥の手を残したままの余裕のある戦いだ、このままでは己の命が尽きるのも遠からずだろう。
      じりじりと焦りが汗を生む。敗北の予感が心に忍び寄ってくる。
      「GUUUFUUUU…?」
      にたり、と小鬼皇子が邪悪な笑みを浮かべる。おぞましいそれに、怒りよりも前に恐れを感じてしまう。
      隊に参加する前、恐ろしくて堪らなかったのを思い出す。ゴブリンに負けた事はなかったとは言え、
      村の子供との喧嘩でも負けるような僕だ。戦争になんて参加しても役に立つか分からないし、ただの無駄死にになるかもしれない、
      いや、むしろ無駄死になる可能性が高い、そんなことを思っていたのを思い出す。
      …それでも、祖父母を、村を、この国を守りたかったから、震える足を殴りつけて、門を叩いたことを思い出す。
      小鬼王子の長剣が腕をかすめる。鮮血が空中に撒き散らされ、鋭い痛みが奔る。
      死が隣り合うのを感じた。気持ちよく笑う隻眼の傭兵、輝き歌う戦場の偶像、繋がれた鎖を解き足掻こうとする盗人。
      彼ら、彼女らも、こんな想いをしていたのだろうか、知るべくもないそれに、一瞬、想いを馳せる。
      「………したんだ」
      強く、踏み込む。小鬼皇子の長剣をバックラーで弾いて、返す刀でショートソードを袈裟懸けに打ち込む。
      それは短銃で受け止められてしまったが、小鬼皇子は訝しげな視線を向ける。
      「………約束、したんだ」
      渾身の力で刃を翻し、真一文字にショートソードを薙ぐ。小鬼皇子の長剣ががちりとそれを防ぐが、
      勢いにたたらを踏み、どこにそんな生命力があったのだと驚いた表情を見せる。
      「あの人たちと!約束!したんだ!」
      …それは、一方的な願い。手の届かぬところへ行ってしまった者たちへと向けた手向けの思い。
      かつてあった戦友たちとの約束を胸いっぱいにして、青年は、前へと進む。
      その願いが、思いが、皆を守ってくれるのだと強く強く信じて歩を歩む。

      蒼天に、星が煌く。常に無い真昼のそれは、青年の思いに呼応するように輝いて。
      小鬼達を、人間達を照らしながら、全てを睥睨する。

      腰の短銃を引き抜き、前へと踏み込んだ。小鬼皇子は今まで見せたことのない焦りを見せて、同じく短銃を構え向かえうつ。
      お互い、何があろうと外すことのない距離、ほぼ零距離の手と手が触れ合うような、その距離。
      人間と、小鬼が、刹那の瞬間、視線を合わせてお互いを見た。
      かたや、希望に満ち溢れた未来を形作ろうとする瞳。かたや、今という時を食い尽くすことしかない瞳。
      「……僕たちの、勝ちだ」
      銃声が二つ、青い空に鳴り響いた。

      運命とは、なんだろうか。

      それは、決まりきった定められた道でもなく、そう見えるだけの偶然の塊でもなく、傲慢なる神の導きでもなく。

      人の、思いで紡がれた、物語だ。

      黒色火薬の燃焼した白い煙が二つ上がった。青年の放った弾丸は、能うことなく小鬼皇子の心臓を破壊し絶命させ、
      小鬼皇子の放った弾丸は、"運命的にも"青年の内臓を避け、重要な血管を傷つけず、しかしその身体を貫いた。
      ばたり、と両者が巨大な戦車の装甲板の上に仰向けに倒れる。
      如何に即死では無かったとは言え、身体を貫いた弾丸はかなりの重傷だ。
      そして小鬼皇子を倒したものの、近衛兵はまだまだ周囲に沢山居る。
      今は小鬼達も皇子が死んだことに動揺しているだけだが、すぐに倒れたままの憎き人間に復讐するだろう。
      身体が、痺れる。出血に手足の先が冷たくなるような感覚がする。…でも、まだ終わりじゃない。
      絶対に諦めず、勝って生きて帰り、…幸せになってやる。
      歯を食いしばり、ショートソードの柄を強く握り直す、ふと、その時気づいた。
      空に輝く星が、大きく…いや、太陽よりも輝いて、見える。それを見て…思った。
      恐らくは…本来のものとは違う、何かによって、その一部を切り取られ、削減された己の運命。
      その代わりに差し込まれた、とびきり歪な、特異な"それ"。
      それを恨むこともあった、戸惑うこともあった。だが…それも…。皆の役に立ったなら、よかった。

      星が落ちる。空に有った星が、地上へと。
      そうして、小鬼の厄災が、その谷間にあった何もかもを吹き飛ばした。





      【第二十次戦果報告】
      特別遊撃部隊トリム・コールは超巨大多脚戦車を1輌大破させ、搭乗していたゴブリンの皇子と近衛兵合計 149 体を討伐。
      現場は飛来した隕石により、小規模のクレーターとなっていたが、敵車輌の装甲と周辺の土砂により直撃を免れ生還したと思われる。
      救護班の現着が素早かったため、治癒が間に合い最終的には軽傷となった。のち、拠点に移送を指示。
      ほぼ同時刻、帝都での戦闘が終息に向かい、帝国の皇帝及び残党の殲滅が完了したとの報告有り。
      よって、当戦果報告書を持って、今戦争、通称小鬼戦争に於ける報告は終了となる。

      -- 2019-07-06 (土) 23:54:59

Last-modified: 2019-07-09 Tue 00:35:54 JST (1756d)