名簿/492114
- おいっ見つけたぞーこのー!(リリアナを発見するやずかずか歩み寄って) -- ティエナ
- うーん……おかしい、一向に主人が実る気配がない……ん?(腕を組んで悩んでいると、なにやら騒がしく近づく存在に気がついて
誰だ……なんだティエナか。どうしたんだ、私の主人になりにでも来たのか -- リリアナ
- ちがーう!今月も稼ぎは1,000Gくれぇだっリリアナは雇えねぇ!(腕を組んで堂々と正面から見上げて)
これだコレ!(取り出すのは見積書、ドアの修理代だ)お前が壊したんだかんなっお前が払えよな! -- ティエナ
- そうか、ちなみに私は3604Gだったよ、財宝というものは人相手でも化け物相手でもありがたいものだな
ん…なんだこれは(見積書を見て眉をひそめて)なぜ私がドアの修理費を払わねばならんのだ 確かに穴は開けたが、あれぐらい塞げばまた使えるだろう(まったく悪びれた様子もなく、自分が最後にした事など当の昔に忘れた様子で -- リリアナ
- 自慢すんな自慢!それ雇われるより多いじゃねぇか!・・・人襲うと自然と集まるんだろ?カラスだって光る物好きだっていうしな
壊したのがアンタだからだ!(ズ・・っと周囲に重厚な気配が満ちて) 大体アタシの部屋借り物だし!塞げばいいってモンじゃねぇんだ!大家がキレるんだ! -- ティエナ
- 金の問題ではない、昔偉い人は言いました、人に尽くす幸せ……プライスレス、と!
? そうだったか? いや確かにドアはゆがめたが……分かった、分かった分かった(相手の勢いに珍しく少し押されて 仕方ないな……まぁこのまま払わずお隣さんと険悪になるというのも私は困るし(うーん……と考えて そうだ、じゃあ修理費は払ってやる。ただひとつ条件がある(そういってスカートの皺を直して一歩はなれて)ちょっと私の主人っぽく修理費を請求してみてくれ -- リリアナ
- じゃぁ雇用費とか交渉すんなし!(びしっと突っ込んで)
(ふーふーと息を荒げてつつも落ち着いて)・・・なんだ条件って、どうしてそんなの呑まねーと・・・(話を聞いて) ・・・詰る所あれか、アタシで練習したいって事だな?(普通は断る所だが何やかやでまぁいいかと頷き) (主人・・・主人っぽく・・・とぶつぶつ・・・こほんっ)えー、リ、リリアナ?これが家の扉の修理費になります。貴女が壊したのだから貴女がしはらいなさいな(頑張ってそれっぽい声音で演技する、ちょい棒読み) -- ティエナ
- !?(初めて誰かから放たれる自分をメイドと認識した言葉、その言葉に無表情ながらも電流が走り
申し訳ありませんお嬢様、確かに扉に穴を開けるのはやりすぎていました(両手を前で重ねて それでは私が大家殿と話をつけ請求書の件を何とかいたしましょう もし私が代金を払ってもまだこの問題が解決しないようなら……この斧で私めの首をどうぞお跳ねになってください(しずしずと手斧を手渡し -- リリアナ
- おぉ・・な、なんかそれっぽい・・・(意外とまともにメイドをしているリリアナにちょっと驚いて)
え?ちょ・・・っ(でもやっぱりちょっと血なまぐさい) (ダメだ落ち着け、この三文芝居はまだ続いている筈だ)あ、貴女は・・このア、私に斧を持てというのですか?メイドである貴女が?主人に対して?恥を知りなさい 貴女の命を奪った所で満足するのは貴女と大家だけ、貴女は誰のメイドだと思っているの?その時は私が満足できる別の部屋を探しなさい、大家がまだ何か言うなら、その時は弁護士にでも任せればよいのです(何かちょっとノってくる) -- ティエナ
- っ! も、申し訳ありませんお嬢様! このリリアナ、お嬢様に預けたお命を粗末にするところでした
お嬢様あっての私の命、お嬢様なくして私はあらず。分かりました、このメイドリリアナ、お嬢様のためとあらば この元山賊頭領手下共に招集をかけ、大家一族全員血祭りに上げてでも特級の部屋を勝ち取って見せましょう! さぁ行きましょうお嬢様! いざ大家討伐のたびへ!(乗りに乗りすぎて思わず手斧を取り出し、大家のところへと走り出す -- リリアナ
- ・・・え?(元山賊?モトサンゾク?ナニソレ?)ちょっまてっ・・てか待てっ物騒だなおい!
(コホン)お、お待ちなさい!リリアナ!・・・・・ってあー!(慌てて取り繕う頃にはもう走り出してしまっていて・・・これって殺人教唆?) まて!待てって!ぅおぉい!(焦り、テンパりながら静止の声をあげる・・とドンっと音が響いて先行するリリアナ目掛けて衝撃波が駆け抜ける) -- ティエナ
- 臆してはなりませんお嬢様、ゴー山に埋めればばれないゴッ!?
(後ろから襲い掛かる衝撃波、思わず前に体が反ってそのままびたーんと地面に倒れて) な……なんだ今のは、危うく背骨が砕けるところだった(といいつつも特にうろたえた様子もなく腰を撫でながら立ち上がり なんで止めるんだ、上手くいったら良い部屋を占拠できるかも知れないんだぞ、ぷんぷん -- リリアナ
- 何がゴーだ何がっドアの修理の話から何で大家殺害計画に移ってるんだ?(ぜーはーぜーはーと妙に消耗した様子で追いついて)
ぷんぷんって可愛くいってもダメだっ金だけ払ってくれりゃいいっ後はアタシが話しつける、アタシの部屋だしな -- ティエナ
- 仕方ない……良い案だと思ったんだがそこまで言うなら私も穏便に済まそう
あー…(請求書を見返し、ごそごそと部屋の奥にある箱を調べて)ほら、請求分の金だ いい案だとおもったんだけどな、大家襲撃(まだ言う //おもいっきり寝ててすいません -- リリアナ
- んっ(ちゃりんと受け取って)まだ言うかーっそういう解決はよくねぇんだぞ?
・・・・・・なぁその、さっき言ってた元山賊ってなんだ?(恐る恐ると言った風に尋ねてみて) -- ティエナ
- これが都会なりの解決の仕方だというのなら、私も学ばなければならないと言う事か。なるほどな
ん、なんだもなにも私は元山賊だ、まさか山賊を知らないということはないだろう? あの山に住んでて通行人の身包みはがしたり、小さな村や連合組んで街を襲って女子供を誘拐したり金品奪っていくあれだ(うん、と顎に手を当ててティエナを見て そういえばティエナみたいな女の子は結構いい値で売れていたよ、若くて垢抜けしていなさそうだからな、マニアが多いんだ -- リリアナ
- なっなっななっ(山賊被害は結構人事ではない程度に身近な問題である田舎育ち)ひぃ!(狙われた気がして自分の体を抱いて)
あっあぁアンタなんて事・・・・・あ、でも元・・ってことはもうしてないんだ・・よな -- ティエナ
- ……今の私を見てみろ、これはれっきとしたメイドの姿だろう。もうしていないよ、「私は」ね
それとも(ずいっと迫って顔を寄せ)本当はまだ山賊を引退せず君を誘拐しようと狙っている方がよかっただろうか? 山賊は嘘つきが多い、この後私の手下が二人ほど、この部屋に入り君を連れ去ってしまうかもな(小さく笑みを浮かべ、脅かすように -- リリアナ
- (もうしてないと聞いてほっと息をつく、簡単に信じる)
そ・・そんな訳・・・・っ!(ばっと後ろを振り返り入り口を確認したり)へ、へへ変な事いうなよ・・(ずるずると距離を取って) こ、これはいらねぇからっ(ぽいっとお金を投げ返すと)じゃ、じゃぁなっ(すたこらさっさと逃げようとして) -- ティエナ
- おっとっ…(投げられたお金をキャッチし)待て待て、ちょっと待て(逃げようとするティエナの襟を後ろから掴んで引き寄せ
一度渡した金を相手から返されるわけにはいかん。別になにかあるわけじゃないんだ、とっておきなさい(強引に金貨袋をティエナの手に乗せ、包ませる それにそれが都会なりの解決方法なのだろう? ならばそうしなければ私が困るし、この金がないとティエナも困るのだ……分かったかね (なにやら含みのある言い方だが本人的には善意と謝罪を込めたつもりで) -- リリアナ
- ひっは、はなせっ離せってった、助けてっ(じたばたぷるぷる)
(一転して子犬のように震えながら大人しく話しを聞いて)・・・はい・・(しっかりお金を掴まされる、こくこく涙目) だ、誰にも、誰にも話さないかんなっ(すっかり意味を間違って捉えて今度こそ逃げていく) -- ティエナ
- よろしい……別に話しても構わないんだが、おかしなやつだ(逃げるように去っていくティエナに首をかしげ
しかし金のやりとりをするだけでも街の人間は変な反応をするものだな、あいつらなら奪うように持って行くのに 私もまだまだ勉強不足ということか、メイドとしてこれからも精進しなければな……(さっそく斧を研ぎ始め -- リリアナ
- 少し迷ったがこっちにしよう -- リリアナ
- ドッカーン
……よし--
- パキ--
- テキ--
- うん……山に住んでいないって言うのも少し違和感を感じるものだな…… -- リリアナ
- そういえば山に居たころは暇な時は街に降りてきていたなぁ
今同じことをやると居られなくなるので困りものだな(腕を組んで悩む -- リリアナ
- 第一此処は奉仕先が無いからいかん、メイドとは主人に尽くす者ではないのか(ベッドに座り手斧を持って
よっ(壁に向かって投げる -- リリアナ
- ま、いいか(壁に突き刺さる斧 -- リリアナ
- おかしらー!セックスー! --
- 溜まってるのか? 悪いが娼館に行かせてやれるほどまだ稼ぎが無くてな -- リリアナ
- うん、こんなもんかな -- リリアナ
- お゛お゛お゛お嬢ー!!!!!111 今からでも考えなおしてくだされーー!!!111
(狭い宿の一室、そんな部屋に一人の筋肉男が涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら) (一人の娘に膝を突いて泣きすがる) --
- やだよ、もう決めたし。うるさいから泣くな
(無慈悲に筋肉男を見下ろす娘、うるさくてかなわない……といった様子でため息をつけば、自分が着ていたものを指でつまみ伸ばして) そうだ、お前のくれたこれな。なかなか良いと思うぞ、ありがとう まぁ少しきついがな、胸周りが -- リリアナ
- ぞうでしょ!? そうでしょ! それ行きつけのしょ…ゲフッゴホッ!
店に頼み込んでもらってきたんでさ! いやぁーお嬢に来てもらえてリリアナも喜んでるってもんでさぁ! --
- うん……うん? リリアナは私だろ、お前がつけたじゃないか
あぁそうか、その店の人がリリアナさんか。服どころか名前まで借りるとは大胆な奴だな -- リリアナ
- えぇそりゃもうリリアナっつったら俺が真っ先に指名すん゛っん゛ー! --
- ? さっきから喉でも痛いのか。引越しも終わったしもう良いぞ、帰れ
山で元気で暮らせよ -- リリアナ
- そんな野生動物みたいな言い方しないでくださいよ! いやある意味俺達は動物みたいなもんですけど!
でもこれでお別れだと思うと…おも、おも……うっうあ゛ぁ゛ー! お嬢! おじょー! (感極まり筋肉男はばねのように曲げた足を伸ばし、娘へと飛びつくが) --
- 分かったから帰れ
(そんな飛びつこうとした男を娘は右手で払い吹き飛ばす) (男は見事に空中回転しながら廊下へとたたき出された) -- リリアナ
- ぐぶえへぇ! た、たまに様子見に来ますからね! お母さん心配で心配でもう……
(廊下にたたき出された男は泣きながら、未練がましそうに宿を出て行く) (宿から出た後もしばらく窓に向かって叫んでいた) --
- 次来る時は風呂に入ってからにしろよ
うん……こんなもんか -- リリアナ
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