名簿/500040
- 人魚モードでレイトさんに遭遇するとどうなるかの実験研究。(ぴちぴち) -- シェイ?
- …はて、こんな時期に仮装イベントがあっただろうか? しかし、随分と精巧に作っているな(最近は戦闘以外でいちいちスキャンを行わなくなったロボ。外観だけで判断している) --
- くっ、こんなにクールなボケ殺しをしてくるとは…!モノホンですよモノホン、○○かけてvだってできますよ!
レイトさんって合体変形はしないんでしたっけ。 …合体…ごくり。 -- シェイ?
- モノ・ホン…「本物」を部分的に入れ替え――不思議な生態なのだな、エルフという種は(うんうん)
拡張機能として武装を「着込む」のが、我々のシステムだ。変形を行う必要性も無いし、同僚が見せた様な、他機とのドッキングによる性能向上するタイプは存在しないな (取り出したタブレット端末みたいなモノに映し出されるアニメーションフィルム、「鋼鉄英雄アイアンガー」) (ロボットが変形した鉄鋼艦と合体し、さらに別の大型ロボがバラバラになってその手足にくっ付いたりと、スポンサーの思惑が伝わる怒涛の合体バンクが流れている) --
- あっ、今不思議の一言で片付けましたね!そしてセクハラもさらりとかわすとは、やはりレイトさん、できる…!
空を飛ぶ〜っていう話の時もそう言ってましたね、そういえば。着込むかぁ…あっ、もしかしてそのジャージにも何かヒミツが…? (何々ーっと覗き込んで)うわーっ何コレっカッコイイ!すっごい男の子!そうそうこういうのですよこういうの、玩具化されそうなこういうの。えっ、これは実在するんです? -- シェイ?
- この世界、不思議な事としか表現できない現象が多いからな。それと、性的な問題を私に振られても、食事同様「行えない」事故に、どう反応したらよいのやら
いや、このジャージは単なる支給品だが? ちなみにこのフィルムは、同僚が何処からか発掘してきた代物だ。同時に、ダイカスト製の再現玩具も見つかったらしい 今それを復元復刻したモデルを売り出す計画だと、こんな試作品を寄越していたりする(ジャキーン) --
- 確かに私も自分が不思議というか意味不明な生き物になりつつあるのを自覚してはいますがっ。レイトさんはぶれないなぁ!
ただ着てるだけだったー!?ま、まぁ、日常生活では性能向上のオプションなんて必要ないのかもですけど… 発掘…じゃあ相当古いモノなんですね…すごいプレミアつきそう。へえぇぇ、やっぱりいつの時代もどんな文明でも、考えるコト求めるモノは変わらないんですねぇ…(しげしげ) -- シェイ?
- 普段の姿より、この方が汚れ難く、見た目も和らぐという利点が確認されている。(それ以上に機嫌が良さそうに見える無表情ロボ。何がツボなんだろうか)
この街以外の場所で見つけたものらしいが、詳細は不明だ。架空の存在だけに発想は非効率的だが、巨大な姿や逆転劇はヒトの心を揺さぶる様だな…むっ! (必殺剣「アイアン・グレート・ファイナルフィニッシュ」のバンクを凝視するロボ) --
- やっぱり普通に服着てるだけだそれ!何ていうか、理屈じゃない何かがあるんでしょうねぇ…。
架空だからこそ自由に、足りない確率を勇気で補ったりできるんですねぇ。…そしてそれはロボットの心(心?)も惹きつける力がある、と。 うふふ、レイトさんにも男の子なトコがあるんですね、新鮮な一面。さてそろそろ私は帰ります、またねーレイトさーん! -- シェイ?
- こんにちはー。ねぇねぇ、レイトさんってどうして冒険してるんですー?私は強くなるためなんですけど、ロボットの人ってそういう「レベルアーップ!」みたいなのってないですよね…? -- シェイ?
- フ…男の旅に理由なんて無いのさ… と語ると、主に女性に高い評価を受ける、と酒場のアルコール濃度高めの人物が言っていた。周囲に居た女性が吹き出したりクスクス笑っていたので、正しいのだろう。
それは兎も角、私の場合は、その冒険する人々の「観察」の意味合いが大きいだろうか。シェイの様に鍛える目的の者、金銭目的の者、事情があって依頼に出ている者…様々だ。 機体性能の向上は無いが、戦闘経験の蓄積により、どの敵に対してどの様な戦術が有効か、また地形によって戦術を切り替えるべきか、パターンの蓄積によって優位に戦えるようになるのだ --
- あっ、でもそれレイトさんが言うとカッコイイ!浪漫って男の子ですよね、酔っ払いの人ぐっじょぶ!
なるほどなるほどー。確かに十人十色ですもんね、同じお金稼ぎでもその理由となるとまた違ったりしますし。 すごくロボットの人っぽい!なるほどー…そういう経験値もあるんですねぇ。ははぁ、私も考えて冒険しなきゃなぁ。 -- シェイ?
- ほう、カッコイイという感性を受けられたか…参考になるな。中には「戦っていれば記憶が戻る気がする」とか、「俺には戦い以外に何も無いから」等、複雑な事情の者も居る様だ…複雑だな。
人間も無意識にそういった情報を蓄積している。それがいわゆる「熟れ」というものだろう。また、稀に「天性のカン」というもので戦える人間も居るらしい。 蓄積されたデータが全てである私のようなロボットからすれば、理解が難しい技能だ… --
- カッコイイ人は何言ってもカッコイイです。 ベルセルクですねぇ、けど実際冒険と戦闘って切り離せませんもんね。
あー。私も時々ありますよ、「こっちの道は危ない気がする!」みたいな。まぁ大体外れるんですけど… ふむふむ。どんなデータでも集めてるんでしょうか、それとも必要最小限なのかな。何かこう、女性の口説き方!みたいな知識とかは。 -- シェイ?
- 成る程。では、少し実験してみよう。(言うと、両手を握った形で頭部の横に添えるように) にゃーん ……知人が時々行うポーズと掛け声だが、これも「かっこいい」になるのだろうか?
成る程、それが人の言う所の「気のせい」…。私の記憶装置は、人間の脳を可能な限り再現する事を目指した故、見聞きした情報をメモリーに「焼き込む」方式となっている。 故に、有用か否かで分別消去とはいかないのだ。…口説くという行為が私には無意味な故、メモリ消費を抑えるべく、そういった話題には入らないようにしている。 --
- あっ… う、うん…ごめんなさい、例外もありました…(曇った表情で目を逸らす)
へー、すごい!「インプット完了」みたいな、そうゆうのはいらないんですね。 カッコつけはするけどそれは無意味って言っちゃうんですね。ううむ…でもいろいろ知れて楽しかったです。またねーレイトさん。(かえった) -- シェイ?
- いや、先程述べた知人から「かっこいい」自体は、生きる事に重要な要素だと聞いた。その過程で女性からも高い評価を受けるだろうが、それと恋愛は結びつかないのではないかと考える。
tsただ、学習を繰り返す内に、私も何かしらの「変化」を起こすのかもしれないな…。了解、ではまた会おう。 --
- ええと…あまり見ない人種の方ですけれどクリスマスケーキは食べられそうです?
(第一印象は口が見当たらない、四角い瞳をした人といったところのようで眼を丸くしている) -- ティーホイップ
- 残念ながら、私に食事を摂取する機能は備わっていない。ケーキが甘いと判断する機能も備わっていない。非常に残念ではあるが。
203号室、ティーホイップ・アーマイゼと確認した。 私はレイト。俗に言うロボットである。(何故か腕組みポージング) --
- ……本当は中の人居るんだろう?(ジャージ姿を見ながら) -- パルム
- ……確認を要求するか?(ジャージのフロントチャックに手をかけるロボ) --
- えっ…やだそんな日も高いうちから……
見たい(正座) -- パルム
- 日が高くないと確認し辛くなると判断するのだが…? しかし、機械の内臓に当たる部分を見た所で、知識の無い者には面白くないかもしれないぞ。
(ジャージ前を降ろし、露出した胸部がプシー…と音を立てて開く。中身は何やら機械が無数にひしめき、小さな駆動音を立てている。) (中心部分にある球形状の物体が緑色に発光しているが、これが主動力だろうか?) --
- うわぁ…(恐る恐る中を覗きこんでみるが、案の定さっぱり何もわからない。)
(ただ凄い技術が使われているらしい…ということだけは分かった、感心したように息を吐いて)…この光ってるの何?宝石? っていうか何食べて動いてるんだ? -- パルム
- コア・ユニットと呼称されている、流体エネルギーユニットだ。我々は電力による機械の稼動以外に、この流体エネルギーを、各部に伸びる人工筋肉に循環させ、人間に近いスムーズな可動を可能としている。
パルムは、作業機械が肉や野菜を摂取するのを見た事があるか? つまりは、そういう事だ。 私の場合は、電力供給と定期的な流体エネルギーの交換が必要だが。 --
- う、うん…うん…(なるほど、さっぱりわからん!という顔)…いや俺の故郷にはこういう機械?って無かったからさ…
こっちに来て初めて見たぐらいだし…つまり電気か…雷とかか? -- パルム
- 成る程、この世界は特に文明レベルが入り乱れていると確認されている… では、この箱に付いてるハンドルを回してみたまえ。
(手の平サイズの小箱に、手で回すハンドルが生えている。其処からさらにコードが何処かに延びているが…?) --
- えっ!?回すの!?だ、大丈夫か?ッハンドル回して壊れたりしないか…?
(恐る恐るハンドルを回す、伸びているコードを目で追いながら)…回すと何が起きるんだ…? -- パルム
- (手ごたえとともに、きゅいきゅいきゅいーと箱の中で音が鳴る。そして伸びたコードの先には、)
ジャンジャンジャーン ジャンジャンジャーン フィッフィッフィッフィッフィフィー♪(何かシンバルン持って笛を咥えたさるの人形が、リズムに合わせて動き出した!) 今、その箱の中の発電機を回した事で電気が発生し、その猿の仕掛けを作動させた。つまり、私はその猿の玩具を複雑にしたモノと考えてもらえば、解かり易いだろう(…わかりづらい!) --
- 何これ!?何これ!?(シンバルを鳴らす猿に目を白黒させて後ずさる)なんでさる!?
…はー、これが発電機…わかるようなー…わからんような…わかった(シンバルに合わせて頷きながら) …世の中には凄い技術があるもんだなぁ… -- パルム
- 噛み砕いて説明するなら、全てのエネルギーの原点は「回転」だ。モーターを回せば回した分、電力が発生する。
残留資料によれば、巨大な滝の流れを利用して、巨大なタービンを回転させ、都市の電力を賄った国もあるらしい。 ふむ、これもいい機会かもしれない。この発電機と玩具の猿を、君に進呈しよう。何、壊れていたものを試しに修理したものだ。コストはかかっていない(ずずずいっ) --
- 回転…回ると…電気が出来るのか…?良くわからない…(さっぱり想像がつかない、あとで図書館で調べてみよう…と思いつつ)
えっ良いのか?でもこれ高いんじゃないか…? 修理も出来るんだ…すげー…(目を輝かせて受け取り) -- パルム
- 人は壊れて動かないと判断すれば、どんな高価だったものでも「廃品」と考える。これも恐らく、もの珍しさに手に入れたものの。修理する手段を知らずに廃棄したものだろう。
調べてみれば、単純な接触不良だった故、まだ暫くは使える筈だ 尤も、私に出来るのは機械の「修理」までだ。規格に無いまったく新しい「モノ」を「創造」する事は、潜在プロテクトに抵触し、実行出来ないのだ --
- まあなぁ…こうやって修理すれば使えるんだからもったいない気もするけど、普通の人は修理するより買ったほうが早いって思っちゃうんだろうなぁ…
(シンバル猿を掲げて眺めながら)へー…そういうもんか… とにかく良い物もらったな…後で俺も何かもってこないとな(それじゃあ、と猿抱えたまま嬉しそうに戻っていった) -- パルム
- わー……中の人など?(ぺたぺた) -- エストレア
- かない。…訂正。いない、だ。冒険者寮202号室住人、エストレア・ロプラーノと確認した。
いわゆる「着ぐるみ」の方が好ましいのだろうか? --
- お約束のボケ、ってやつだね(関心したようにこくこく頷いて)はい、その人です。あなたは新入りの……レイト、さん。
好ましいとかは別にないけど、全部機械だったらすごいなーって。すごいパンチ力とか強そう。 -- エストレア
- 確かに私を構成するモノは全て人工物だが、出力は他の世界の戦闘機械に劣る可能性が高い
私「たち」の祖の原型は、簡単に言えば「お手伝いロボット」であり、私はその発展系に過ぎないのだ --
- お手伝いロボット? 家事とかをお手伝いする?
「ティモと一緒だティモ〜」(どこからともなく間の抜けた声が聞こえてくる) あはは、そうかもね。じゃあそのお手伝いロボが、どうしてこの冒険者の住む寮に一人で? -- エストレア
- 一応私は、アームドジャケット…戦闘パーツを装着する事で、戦闘用として活動していたが… うん?(別の声を捉え、主を探す) --
- ふうん、戦えるお手伝いさんなんだ。あは、かっこいいかも。……どうかした?(なにやら急にキョロキョロと首を回し始めたレイトに怪訝そうな顔を浮かべ) -- エストレア
- 先に説明した通り、私は人間をサポートするレベルの機体性能に、戦闘用パーツを備えて軍用として運用される、不安定な存在だ。話せば長くなるが――
(以後、彼ら「異なる世界のロボット」に関するながーい説明が入る。理解できなくてもいいし、長すぎて途中で力尽きてもいい) --
- (最初は真剣に聞いていた。10分が過ぎた頃船を漕ぎ始めていた。30分には夢の中へ旅立っていた……)
(そして長いながーい講釈が終わり) 「……姫様、姫様、起きてティモ、終わったティモ」(と、また何処かから声が。……どうやら少女の胸元辺りから発せられている声だ) はっ!!(とろーんとヨダレ垂らしていたところを起こされてびくびくっと背筋を伸ばす)ね、寝てません、寝てないよ!!! -- エストレア
- (何やら思考中。といってもコンマ1秒程度)つまり、人間が居なくなった世界でロボット同士が「人間いらない」「人間大事」と争ってた訳だが、私はこの世界に飛ばされた事で、初めて人間を見る事が出来た
故に、人間というものを観察したいと考えた。この寮の生活もその一環だが…エレストアは、ペンダント状のインターフェースか、精霊の類を飼育しているのか?(胸元を凝視するロボ) --
- えー、ロボットしかいない世界で人間のことについて争ってたの? なんか、ロボさんたちって……ちょっと、おまぬけさんだね(ふふっと苦笑い)
でも、すごくいいことだと思う。それに私も似たようなものだし……うん? あ、バレちゃった。おいで、ティモリン。 (そう呼ぶと、胸のペンダントからにょきっとなにか変な生き物が顔だけ覗かせた)「飼育じゃないティモ、僕が姫様をお世話してるんだティモ!」 -- エストレア
- 間抜け…その意見ももっともだ。いつか復活が可能だったとはいえ、データでしか知らない人間の是非について、延々争っていたのだからな
(似ている?彼女の目的も観察なのか?と思考しつつも、深く追求しない方が良しと素早く判断) む、この生物は… このサイズ、語尾に自己の名前の一部を用いる言語方式…俗に言う「マスコット妖精」というカテゴリー、か --
- それなら自分たちがどうして行くべきなのか腰を据えてお話したほうがずっと良かった気がするな。その過程で人間が必要なら復活させればよかったんだし
「ティモはティモリンだティモ、姫様の身辺警護並びにお手伝いをしてるんだティモ(ドヤァ…)」 姫様禁止。「はっ!?」 -- エストレア
- うむむ、所詮仕える身の機械の「浅知恵」だったのかもしれないと考えられる。戻る術が無い故、そうした発想を彼らに伝える事は不可能であるが。
身辺警護、姫様…あーあー、理解した判断した。その様な物語は多数確認している。実際の事例を目撃するのは初めてだが。案ずる事はない、私は追及しないし、知りえた情報も外部に漏らす事は無い (お姫様のお忍び旅の類と判断した様だ。元々人類の事すら疎かったので、「外宇宙のお姫様」という発想には至れなかった模様) --
- それじゃ、自分たちで気づいてくれることを願うばかりだね……争いなんて無意味だってことに
あー……(たはー、っと頭をポリポリ)やっぱティモリンがいると秘密作りづらいなあ……本当、内緒でおねがいしますね(ぺっこりん) うん、じゃあ私はそろそろ。またねレイトさん。 -- エストレア
- 依頼を実行するようになって、1年経過か。「こちらの世界」にも随分馴染んだと判断出来る。更なる人類…及び「それに近い種」の観察を重ねるとしよう --
- (グポーン)
- (グォングォングォン)
- 『…はっ!?』(完全に一致したジャージ姿の男を見て思わず声を上げる) -- ディーブレイク
- 待て。今何か妙な動画データを受信したぞ、そこの奇怪な鎧を着た者。私は不振な動きはしていない --
- 『サイレン男には気をつけろ、奴ら問答無用だぞ』(心配する鎧男) -- ディーブレイク
- …これは何かの警告映像か。音と雰囲気で心理に訴えかける、といった所か…(まだ観てる)
しかし、頭部がライト状のロボット、及び怪物は今まで確認されていない。創作上の存在では?(無駄に淡々と評するジャージ) --
- 『お前がそこにいる以上サイレン男がいないとは断言できない、お前の同型機が複数体いるのだとすればサイレン男もまた複数体存在すると考えるのが自然だ』(目を発光させ話す、単眼=量産型と認識するデュアルアイ)
『そもそもお前はどこの所属だ?まさかS.N.R.I.製なのか』(出自を聞きサイレン男への対策を考えるデュアルアイ) -- ディーブレイク
- その鎧、発光機能を備えているのか。その理由はまるで不明だが。
未確認だが、そういったモノが存在するなら、警戒は必要か。兎に角、この次元は私の有する「常識」を大きく逸脱しているのだから。 現在は傭兵会社に属しているが、元は異なる宇宙―あくまで推論だが―の同系統の惑星において、「反人類組織・ネクスト」で開発された機体、認識番号「N40-010」だ ああ、言っておくが、元の世界に居た時点で、ネクストからは離反している。こちらの人類に危害を加える気はない。むしろ観察を希望する(カメラがウイーンと動く) --
- 『理由はない、しかし一族みなそうだ。』(複数体存在する事を話す)
『反人類?ネクスト?…』(該当組織:なし。聞く側から検索をかけたが類似検索含め確認されない) 『…N40-010号、お前が製造された存在意義を反故にしてまで観察を希望するに至った経緯を聴きたい。構わんか』 『人類に敵対する明確な意思の元製造された道具が、それを逸脱した経緯をな。』 -- ディーブレイク
- 目が光る一族…発光機関を有する生物は多くいるとデータにあるし、この世界では珍しくないのだろう、そう判断する。
説明すると長くなる。事情を説明した私の監視者も「長過ぎで頭いたくなってきたである…」と、何故か頭部から煙を放出していた。 極力要約するなら、私の世界では人類が絶滅しかかっている状態だった。そして私達の遠い先代は、保管された人類の「種」の管理護衛を任されていたと、記録にある だが…この辺りから情報が大きく欠落しているが、管理を任されたロボットから「ロボットの方が優秀であり人類は最早不要」と判断したモノが多く発生した。これが「ネクスト」の原点だ。 しかし私は、ネクスト側で開発された筈なのに、人類の痕跡に「興味」を持ってしまった。故にネクストから破壊されそうになり、逃亡したのだ。 その後も逃亡しつつ、失われているデータ以外の「人類の痕跡」を探していたが、ネクストの追撃部隊との戦闘中に説明不能な「光」に飲み込まれ、この次元に飛ばされたのだ --
- 『流石だな』(説明しなくとも自分を生物と認識した、人類を潰すなら生物非生物の認識など朝飯前というわけだ)
『なるほど、道具としての本道を逸脱したのが多数派というワケだな』(滅亡寸前のタンパク質と水分の塊に見切りを付けて自分たちが成り代わる、非常に生物的じゃあないか) 『少なからず人間に興味を持てる、道具としては真っ当だったお前を排斥しようとした…』(自分が考えていたものとは大きく違う、より機械的なのはコイツの方ではないか?と唸る) 『だいぶ不明瞭な点が多いが、その『興味』を持った事がお前以外の同型機にも起こりうる事ならば…お前のいた世界はいずれ機械同士で潰し合いを始めて人間が『漁夫の利』を得る事になるやもしれん』 『これはどの世界の人類種にも言えることだが、なぜ人類が心身ともに圧倒的に強力な他種と競合しつつ絶滅しないかといえばさっきも言った『漁夫の利』を狙うその狡猾さが挙げられる』 『お前たちが元をたどれば人間に作られた被造物に過ぎん以上、道具としての役目を逸脱して人類へ明確な敵意を向けた瞬間発動する遅効性のカウンターが仕込まれていた事は十分考えられる』 『お前が人類に興味を持つ事はハナから仕組まれていたのだ』(推論に過ぎないことを断定口調で話すキバヤシ式トークで語る) 『しかしそれはこの世界にやってくるにあたってプラスに働いた、少なくとも討伐対象となることはない…参考までに聞くが人類の何に一番興味があるのだ?』 -- ディーブレイク
- ああ、説明を要約し過ぎた様だ。ロボット同士の対立自体は、既に発生している。大多数がネクストの結論に達していたなら、「ドーム」に保存されている人類と遺伝子データは、とっくに失われているだろう。
保存された人類の防衛に回った側は「ガーディアン」を名乗り、ネクストと対峙を続けている。私の様な40期型に至るまで、後継の戦闘用ロボットが開発されているのも、そうした事情があるのだ そのガーディアンとの戦闘で地下に落ちた際、人類の数代前の生活跡…遺跡と言うのか、それを発見し…こう、説明が難しいのだが、 ひどく原始的な道具や記号に近い文字が彫られた壁、それらが処理機能を刺激したというか…奇妙な感覚を得たのだ。…共に落下したガーディアンの戦闘ロボットは、「過去の遺物など人類復活の役に立たない」と、平然と破壊してしまったがな。 そういう経緯もあり、人類の味方を名乗るガーディアンも、私の得た思考に賛同するか疑わしい部分があった。…この世界で得た言葉で言うならば、「使命に酔っている」とでも言うべきか。 まあ何にせよ、元の世界の人類からすれば、ガーディアンに勝ってもらわねば困るだろうがな。私は人類復活より、人類がどういうものか確認したいという「衝動」がある感じで、これが万一に備え仕組まれた機能かどうかは、判断しかねる 今、こうして実行しているが、まず人類を自身で観察したいのだ。なにせ私の世界では、動いている人間は一体も存在せず、断片的な記録でしか知る事が出来なかったからな //中の人が馬鹿なので、だんだん言ってる事がおかしくなってきたぞ! --
- 『人類という種そのものを保存復興できるならばその文化、思想、歴史はどうなっても構わんとする、それも道具の域を逸脱した行為だ。』
(『根』は『ネクスト』も『ガーディアン』も変わらんと結論づけた、どちらももはや人類に奉仕する道具とは呼べないモノになったようだと) 『俄然お前がカウンターという仮説に自信が湧いてきたぞ』(絶滅させられるか家畜に成り下がるか…どちらも人類にとって不利益である、よって人類に興味を持ち、理解し、その上で人類に有益な行動を取る機械を欲するのは当然だ) 『ならばこの街は打って付けだ、人間と人間の亜種、その他の生命体との関わりが嫌というほど見られる』 (こいつがここに来たのも必然だったのだと納得した顔で頷く、はたしてその目は人類をどう捉えどう定義づけをしてどう接するか…意思を持った道具に思うところがある男は頷きを繰り返す) 『おまえの観察が有意義であることを祈る、さらばだN40-010号』(言いたいことだけ言って帰っていく) //いいんだ…おやすみなさい… -- ディーブレイク
- カウンタープログラムがあると仮定して、それを有しているのが私だけなのか、発動したのがまだ私だけなのか…ふむ。
ああ、そういえば私は此処へ来て認識番号以外の「呼称」を貰っていたのだった。私の名は――む、思考している内に去っていたか。だが、また機会が巡る事もあるだろう //おや…おやす…(スヤァ) --
- //人類の味方のようで迷惑になる「ガーディアン」のイメージが、今回の会話で固まったのだわ。ありがてぇ…(ちまちま設定を手直し) --
- わし知ってる。お主からくりろぼとゆー奴であろー。
来月動向の鷹峯と言うもんじゃ。よろしくのぅ -- 鷹峯
- カラクリ…一部の地域で機械仕掛けを指す言葉だったか。ともあれ、オツカレサマであった。
抽選報酬もよいモノが渡ったようで、こういう場合はオメデトウと言うのだったな?(※職業の事を配慮していません) --
- うむ! 成功裏に終えられて重畳重畳!
(おめでとうと言われて曇る)……あ、あぁ……まぁ、のぅ……ホントは魔導器が良かったんじゃがのぅ…… -- 鷹峯
- ……成る程、魔術主体である以上、近接武器は意味を成さないのだったか。買取といった事も不能と聞いている。
この場合は…そう、「ドンマイ!」(グッ) ……ドンにマイ。何の組み合わせだろうか、これは --
- まぁ、これはこれで使いではありそうなんじゃがなぁ……
多分それ「どんとまいんど」の略であろ。意味はわしも知らん! -- 鷹峯
- 「Don't mind」…照合した。「気にするな」といった意味の言葉だな。しかし、気にしている人間に気にするなと要求するのは、また酷な事だと判断できるが…
では改めよう。 気にするかもしれんが気にするな。 …よし(よくない) --
- ん、んんん。どっちかというと武器が当たらんかったお主にわしが言うべきなんじゃないかの……?
(首を傾げつつ、親指をぐっと上げて)ど、どんまい? -- 鷹峯
- 気にはしていない。7月にとても出来の良いトライデントと称される槍を獲得していたのだ。(どばーん)
システムの不具合か、出発時に装備するのを忘れていたのだ。「ごくありふれたブロードソード」との性能比較は…む、どうかしたか? --
- あ……あっ! わし、それじゃどんまい損では……!?
(がっくり肩を落として背を向け)なんでもないんじゃよ…… (とぼとぼと帰っていく狐娘だった) -- 鷹峯
- 何でもない、というには身体と表情に変動が…むう、人類は複雑だな…Don't mind!
(哀愁漂う背中にでかい声でエールを送るジャ−ジであった。鬼か) --
- (ガン、という音が鈍く響く)
いたた・・・すみません、余所見してました〜・・・ (額を打ち、うずくまりつつ) -- リースティア?
- む?人間の幼体…「子供」、だったか。いや、こちらも生物は通常、衝突を回避するものだと認識していた故、反応が遅れた
(ぐいん、と振り向くジャージ姿。頭は何か機械の塊のように見えるが、動きは人間と大して変わらない…図体はでかいが) --
- (うずくまりつつも、顔をあげるリースティア)
(目が点になる)えーと、010ってブランドのジャージってあったっけ・・・ あ、いえ、なんでもないですアハハー、大丈夫ですか?どこか凹んだりしてませんか〜?(心配そうな顔で足を見つつ) -- リースティア?
- ブランド?メーカーが持つ規格の類だと、提供されたデータには…これは私が所属する企業のジャージに、私の認識番号末尾をプリントしてもらったものだが
問題ない。素体とはいえこの程度の接触で損傷する設計ではない。むしろ、そちらの頭部がダメージを受けていないか?毛が無い分、ぶつけた部分の変化が分かり易いのが、人間の特徴だな (と、しゃがみ込んで目にあたるカメラをキュイーンと動かし、額部分をチェックしている) --
- なるほどー、え?あー私も大丈夫ですよ!このくらいツバつけとけば治りますから〜
(コブが出てきてますいと思ったのか、ガバッと立ち上がり)それでは、失礼しましたー -- リースティア?
- ツバ。唾液か。人間も動物と同じ行動を取るケースがあるのだな…
あ、慌てるとまた同じミスをすると聞いてい…想定した以上に速く走るものだな、ふむ --
- 来客スペースの設置はしておけと、アドバイスを受けている。これで達成だ --
- あの様な大型でスライム状の生命体が存在するとはな。魔法というものを運用し切れずに、規定ダメージに到達してしまった
では次は剣か槍か…長さのある近接装備を使うのは、初めてになるかな --
- 辛くも改修されたっくす? --
- 駆動部はシーリングされているので問題無かったが、スライム状の物体に動きを封じられ、ずっと動かなかった事で「死亡」判定を受けてしまったのだ
アームドアーマー装備せずとも問題ないと判断したが…またあのクラスの生命体が出てきたら、この金属プレスの剣で対処できるか疑わしいな --
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