学 舎     商 会     相 談 室  
お名前:
  • ブレーメン学舎 - 10月某日 -
    • - 講壇 -
      • 召喚術の成り立ちについて -- 2013-09-05 (木) 20:58:29
      • …ということで、知ってか知らずか。ひっそりと授業をはじめるわねー (教壇に立って) -- イルゼ 2013-09-05 (木) 20:59:18
      • 前回はリィンバウムにまつわる初歩的な知識を広げたけど、今回はなぜ異世界からの住人を召喚で呼び出すに至ったか
        召喚術の成り立ちについて教えるわね -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:08:06
      • まず前回のおさらいとして…。ずっと昔、世界はそれぞれの界と界で争ったことを思い出したり覚えていて欲しいの
        ロレイラルはマナを求めての侵略戦争…
        シルターンは悪しき鬼神や邪竜が覇を求めて…
        サプレスは天使と悪魔の戦いの延長として…
        メイトルパからも侵食を受けて悪魔の尖兵となった魔獣など…
        リィンバウムだけでなく互いの世界同士で相争った記録が残ってるのよね -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:13:11
      • この戦争で最も大きな被害を受けたのがリィンバウム
        豊富な魔力を持つがゆえに侵略を受け、疲弊した世界は瞬く間に戦火に飲まれていったわ
        …そこで人は救済となる対抗策を探した訳だけど、ここでもう一つ。前回のおさらい行くわね -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:23:37
      • 侵略を受けていたリィンバウムを救った英雄の名は覚えてるかしら? …それを人はエルゴの王と呼んだわ
        (黒板にリィンバウムを大円として、他4つの世界の円を描くとそれらを包み込むような外縁を描く)
        これがエルゴ、界の意思とも呼ばれる無限の力を持つ集合体と言われてるわ
        世界の始まりもここからであり、リィンバウムと4つの異世界の創造主であって、世界の輪廻転生を作ったのもエルゴだと言われてるわ
        彼らは意識であり、概念であり、世界そのものだけど
        侵略を受けていたリィンバウムに、後にエルゴの王と呼ばれる彼にある秘術を授けたの
        それが召喚術の走りとなる、"送還術”だったのよ -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:35:39
      • 分かりやすくいえば侵略者をもといた世界へ強制的に送り返す術なんだけど
        これによりリィンバウムは窮地を脱し、エルゴの王の手によって世界に侵略者が来れないように結界が敷かれたの
        リィンバウムは平穏を取り戻したんだけど、後に人間の手によって世界を救った送還術の研究が始まるの -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:41:39
      • 異界に送り返すのではなく、異界の力を我が物と出来ないか? …そんな欲をもって生み出されたのが、みんなも知っている召喚術よ
        存在が生まれたときより持つとされる真の名、これに干渉することで呼び出す存在を縛るわけだけど
        これらは世界にリィンバウムと4つの異世界、そしてこれらの外にある名も無き世界や私たちの世界に張り巡らされた結界を仲介することで担われていたの
        …はい、感の良い人は気付いたわね -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:51:03
      • 世界の間に敷かれていた壁が取り払われたことで融合が起きたわけだけど、同時に召喚術の基幹を為していた仲介を無くしてしまったのね
        私たちの召喚術もリィンバウム伝来のものだけど、元の世界で境界線が壊れるような何かが起きた…
        これが召喚術の在り方と、今についての私からの見解ね -- イルゼ 2013-09-05 (木) 21:58:11
      • ということで召喚術の成り立ちについての授業を終わるけども、
        次は召喚術がもたらした功績や弊害について教えていこうかしら? それじゃまたー -- イルゼ 2013-09-05 (木) 22:03:32
    • - 机 -

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照






 

+  
ロ グ 格 納

Last-modified: 2013-09-05 Thu 22:03:32 JST (3884d)