名簿/500770
- (アーロンデルク邸、その正門前。フォルミアックが館へと戻ってきたちょうどそのとき、フードを深く被った少年がててっ、と前に歩いてきた)
あ、あの、すんまへん。……アーロンデルクのお家の方、ですやろか。あの……。 (フードの奥から灰色の髪が垣間見える。ポケットから黒いハンカチの端を取り出そうとして、逡巡した) そのう、ティアーヌさんに……ああ、いや、なんでもあらしまへん……ごめんなさい、失礼しますっ! (何かを言いかけた少年は、しかし歯切れ悪くそれをごまかすとフードを更に深く被り、姿を消してしまった) -- "灰色兎"?
- 次の冒険は俺と同行です、フォルミ兄さん。(頭を下げて挨拶をする、普段の挨拶とかわりがない)
…自分にできる事はやり遂げますので、不手際はお許しください。 -- ティレット
- 楽しみだね。 -- フォルミアック
- 挨拶回りで1日に何十人とも話せる人は凄いね。僕は3〜4人で限界だよ。 -- フォルミアック
- 「ソーダネ」 「何十人ハ ヤリスギ ジャナイ?」 -- レイヴンス
- いらっしゃいカラス君たち。一声かけるだけならいけるかな…いや、今の僕にはそれでも厳しいな。
フフフ…昔はもっと気楽に人と話せたんだけどね。 -- フォルミアック
- 「何事モ 最初ガ 難シイ(こくこく)」 「一回 話シカケチャエバ 後ハ 楽ヨ」
「大人ニ ナルホド 気軽ニ 話シカケラレナク ナルラシーネ」 「シャイニ ナルンダネ」 「オッサンハ シャイ?」 -- レイヴンス
- フフ、ありがとう。少しずつだけど頑張ってみる事にするよ。
おっさんは酷いなぁ…ハハ、そうだね、僕もかなりシャイな方さ。 初対面の相手なんか…特に女性は顔を見るのが怖くて胸ばかり見てしまったりね。 -- フォルミアック
- 「オッサン ジャナイ?」 「セメテ ココロハ ワカク?」 「ガンバレ オッサン」
「オッサンダ」 「オッサンダ」 「オヤジダ」 「ドーテー コジラセテル ノカモ シレナイ」 -- レイヴンス
- フフフフフ…そういえばカラスを捌くと黄色いフンが出てくるらしいね…(キュピーン -- フォルミアック
- 「ミタイノ? 黄色イ ウンコ」 「ミタイノ?」 「クサイヨ」 「キタナイヨ」 「ミタイノ?」 -- レイヴンス
- 遠慮しておくよ。そちらの趣味に手を出すにしてもいきなり人外はハードルが高すぎる。
お喋りなカラス君たちは人間に変身できたりとか、そういった気の利いた力は持ってないのかい? -- フォルミアック
- 「アンシン シタヨ」
「モッテルヨ」 「キミノ 髪ノ毛デモ モラエタラ ネ」 「誰カニ 化ケル クライナラ ナントカ」 「ナンデ ソンナコト 聞クノン?」 -- レイヴンス
- 凄いね、本当に持っているのか…いや、特に意味は無いよ。ちょっとした知的好奇心からさ。
うん、でもいつかお願いする時が来るかもしれない。その時はよろしく頼むよ。 -- フォルミアック
- 「「「・・・?(互いに顔を見合わせて不思議そうにするカラス達)」」」 「マー イイケド」 「危険ジャ ナカッタラ ナー」
(こくこくと頷くと)「ソロソロ イクネ」 「マタネ」 「メザセ トモダチ 100人」(ばさばさ羽ばたいて去っていった) -- レイヴンス
- いくら僕でも動物にそんな変な事はしないよ…ただちょっと見せてもらうだけさ。
行くのかい? またねカラス君。100人は無理だろうけど1/10くらいは頑張ってみるよ…(窓から飛び立つカラスを眩しそうに見送った) -- フォルミアック
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