名簿/384423
- リザードマン、か……そーいや昔、闘技場で一辺やりあったのもリザードマンだったかな
よー、厳ついアンちゃん。俺より強そうな奴を見つけたからアポを取りに来たモンだが(軽く手を挙げる橙髪の青年。初対面の相手にする挨拶にしては気安過ぎる程だ) -- 蓮司
- (闘技場で〜、の下りを耳にした蜥蜴は静かに振り向く)誰だ…?私に何か用か -- シオドリク
- ん? ご同業だぜ、アンタも冒険者なんだろ?
俺は岡本蓮司。まぁ…冒険者って肩書き取っ払ったら無職だな。用って程でもねーんだが…面白そうだったから声をかけた。いけねーかい?(青年は、子供のような笑みを向ける) -- 蓮司
- なるほど同業か…どんな仕事でも肩書きがなければ似たようなものさ
(そこそこの客が賑わう酒場、一杯の黒ビールとナッツが置かれたテーブル席の向かいを指し)いいや、悪くない 座るといいさ -- シオドリク
- ま…そいつもそーかね。修行中の身とか言えりゃ格好も付くんだがよ……(向かいの席に腰掛ると、ビールとつまみを適当に注文し)そいつァ良かった! じゃ、遠慮なく
しっかし、知ってはいたがリザードマンてェのも色々居るんだな。兄さんは冒険で討伐されてるチンピラと違って、真っ当な出自みてーだけどよ。何で冒険者なんつー因果な稼業に? -- 蓮司
- ここらで討伐依頼が出されるのは人でいう山賊、盗賊、の類だからな
私のいたところでは人との交易もあったよ ここに来たのは…人には言えない理由、だ(ビールを傾け)よくある理由だろう? -- シオドリク
- ……ああ、なんか納得した。種族なんざ、言葉が通じンなら大した違いじゃねーよな
……(一瞬、意外そうな目つきになるがすぐに表情を笑いに戻し)…ま、色々有らーな、こーゆー稼業だとよ。 脛に傷持ってる奴なんか珍しかねーし…いきなり聞いたのはルール違反だったな。すまね(悪ガキのように頭を下げ、こちらもビールを傾ける) -- 蓮司
- この街は人間以外というのは珍しくないだろうさ だから私も溶け込める
…気にしなくていいさ 私が恥じるべき理由を持つのが悪いのだからな …そう言えば私の名前を言っていなかったな シオドリク・フェアハクスだ -- シオドリク
- 全く。退屈しねー街さ。…ま、俺みてーなごろつきも糊口を凌げるってな病んでんだか安定してんだかって話だがよ
んー…少なくとも今のアンタ見てっと好感持てっけどなァ、俺は。過去は過去、過ぎ行くモンはどーやっても取り戻せねー…ってな、俺の持論だけどよ。(ふ、と少しだけ遠い目をした後、おどけて) シオドリクの旦那ね、覚えたぜ。さって……そろそろ俺ァ戻ろーかね。付き合ってくれてありがとよ、じゃな?(席を立った男は、自分とシオドリク両方を合わせても少し余る程度の金貨を置いて酒場の出口を潜っていった) -- 蓮司
- 過去は戻せない…それでも過去は忘れぬ、過去の償いは必要だ それが…私の持論…だな(一人残ったテーブルで金貨を弄びながらそうひとりごちた) -- シオドリク
- シオどうした、辛気臭い顔・・・は、何時もの事か。雰囲気がそんな感じだな
飲むか?(勝手に部屋の扉を開けて戸口にもたれかかる赤い影) -- ジョン?
- …こないだこの街で同族に会った ザハン、という名を知っているか(酒への問いは答えずに、椅子にうなだれたまま問い掛ける) -- シオドリク
- 同族?いや、リザードマンはアンタが初めてだが、そいつがどうした(目の前の男の様子がおかしいので。茶化す事も無く普通に話を始める)-- ジョン?
- そいつは種族が同じというだけではなく境遇も私と同じだった
罪を犯して故郷を追われた…同族殺しの罪を(その告白と同時にあげた顔は自責と疲労が入り交じり、暗い) -- シオドリク
- 同族殺し・・・それで?(続きを促す。ただ境遇が同じならば様子がおかしくなるのは納得が行かないのだ) -- ジョン?
- アレの暗い瞳に私は震えた…心の底から恐ろしかった
私も同じ瞳をしているのか…?改めて…同族の血で染めたこの身体が憎く、恐ろしく…! -- シオドリク
- アンタがそれほどまで怖がるとは、相当の使い手なんだな(帽子を深く被りなおす)
同族殺しか・・・(『理由がどうあれ、自分が許せない・・・そんな感じだな』心の中で呟く) 犯した罪は消えやしねえ。だからと言ってそれに囚われたままなら前には進めねぇ・・・アンタも男だ。そこから先は自分で何とかしな(返ってきたのは突き放しの言葉。 目の前のリザードマンなら自分で解決するだろう。そう思っているからだ) -- ジョン?
- (無言でジョンの元にあった酒を奪い取り、浴びる様に飲む)
…情けない姿を見せてしまったな(顔を振るい、幾分かはマシになった顔で自嘲的な笑みを) あんたの言うとおりだよジョン これは誰かに頼れる問題じゃ、ないんだ -- シオドリク
- まったくだ。あんまガッカリさせんなよ?(シニカルに笑って)
そいつはやる。が、酒に逃げねえようにな。・・・次は楽しく飲める時にな(帽子のツバに手を当て部屋の外へ 後ろ手に扉を閉めると静かに呟いた)・・・ザハンだったか?あんま出会いたくねーな(言葉とは裏腹に楽しそうな表情を浮かべて歩き去った) -- ジョン?
- あぁ、次会うまでには幾らかマシな面にする用努力しておこう… -- シオドリク
- (コンコンと窓を叩き、顔を出す天使)こんにちハー、シオドリクさンー。今月もお変わりありませんカー? -- シェリエル?
- (部屋で本を読んでいた蜥蜴は顔をあげて窓へと向かい、開ける)…奇抜な訪問だなシェリエル -- シオドリク
- ちょっと仕事で近くを通りかかったものですかラー(シオドリクの顔をみて華が咲いたような笑顔を向ける)
・・・・・・あラー? 少々顔色が優れないようですネー。体調を崩されましたカー?(心配そうに顔を覗き込む) -- シェリエル?
- 仕事?冒険者のほうか…それとも本業の方かな
ん…あぁ、いや大丈夫だ なんともない(僅かに焦り、手を振って否定する) ずっと窓から覗いているのもなんだろう、あがっていくかね?まだ仕事の途中だと言うのならば無理にとは言わないが -- シオドリク
- 今日は本業の縁結びのお仕事ですヨー。本当はシオドリクさんにもご縁を持ってきたかったのですが
同族の方がなかなか見つからなくて難航していまスー 本当に大丈夫ですカー・・・? うーん、心配なのでちょっとの間失礼させていただきますネー(ふわりと室内に降り立つ天使) さテー、シオドリクさん、心が少々揺らめいているようですが最近何かあったのですカー? -- シェリエル?
- 私は…いいさ 愛される相手が可哀想だ
本当に、大丈夫さ なにもない 仕事のほうも上々だ(一度目と目を合わせ、改めて否定する) あー…なにか飲み物がいるかね?といってもここにある分は酒か水、それと果汁しかないのだが…(椅子を立ち、部屋の隅の木箱を探っている) -- シオドリク
- (自虐的な言葉に哀しそうな表情をするがシオドリクの「上々」という言葉で持ち直す)
ならよかったでスー。安心しましター。飲み物は遠慮しておきまスー。私は食物を必要としないのデー (部屋を見回す天使。部屋の片隅に目をやると大きな盾が立てかけてあるのを見つけた) これはシオドリクさんの盾ですよネー? 大きな盾ですネー。重そうで私にはとても扱えそうにありませンー //ちょっとディナーをイートしてきまスー -- シェリエル?
- そうか、食べる必要がないとは…便利なことだ とすると…こないだのあれは迷惑だったか…?
あ、いやなんでもない(以前のマシュマロの事を思い出し小声でつぶやく) 昔からの相棒だよ 私の体格だとこれぐらいがちょうどいいのでな(表面には無数の小さな傷があるが綺麗に磨かれている) (//了解いたした) -- シオドリク
- (盾の表面を突付きながら)食べられないわけではないのですガー
人や動物のように自分の身にはせず分解するだけなので勿体無いと思ってしまうのでスー (自分の体の殆どを覆ってしまいそうな盾に感心しながら)これだけ大きな盾なら私も後ろに隠れさせてもらっても大丈夫ですネー もし一緒にお仕事をすることがあればシオドリクさんに護ってもらいましょウー(にこやかに微笑みかける) -- シェリエル?
- なるほど…霊体とも違うのだろうが…興味深いな
あぁ、そうだな…護るさ、必ず護ってみせる…(にこやかさとは無縁な重い表情で) -- シオドリク
- フフフー、企業秘密ですが機械があればこっそり教えてさしあげまスー
さてさテー、そろそろ私は次のお仕事に向かわなければいけないので失礼しまスー(窓際に移動し) また近くを通ることがあったらお邪魔させてもらうかもしれませンー (ふわりと窓の外に浮くとシオドリクを振り返った)シオドリクさンー、罰とは罪人を懲らしめるためだけにあるのではありませンー そのことだけは忘れないでいてくださイー。それではまたお会いしましょウー(白い羽根を窓際に残して去っていった) -- シェリエル?
- あぁ、頑張ってくれキューピッド(窓から飛び立つ姿を見送り)
罰に他にどんな意味があると言うのだ…?わからないな…(羽根をつまみあげて呟いた) -- シオドリク
- オヤオヤ、こんなところデ同胞に出会ウとは珍シイ、ご機嫌いかがデスカ? -- ザハン
- (深夜、宿への帰り道、人気のない裏路地でそのように声をかけられた)
ほう…この街には色んな種族がいるがまさか同胞に遭えるとは(久々に出会った同種、少し愉快な気分になりながら振り返る) (視線は全体を見つめ、足元から頭へと、眼を合わせた瞬間―――暗い瞳を見て動きが止まる) -- シオドリク
- 僕の顔にナニカ?(その様を見て愉しむように、軽い調子で言葉を続け)
ククク、そう硬クならずとも結構、獲って食べたリはしませんヨ?(おどけた風に肩をすくめ、両掌を上げる) -- ザハン
- (私はこの男には絶対に敵わないだろう 腕の差を本能で感じ取りながら足は動かない)
いや…なにも…ない…(僅かな抵抗、腰の剣に手を添え声を絞りだす) -- シオドリク
- オット、申し送れまシタ、僕はザハンという者デス(相手の動きを気にする様子もなく、世間話のような軽い調子を崩さない)
ソレにしても珍シイ、リザードマンが何ゆえヒトの街ニ?(自分を棚にあげながら、そんなことを訪ねた) -- ザハン
- (幾ら警戒しても無意味なのかもしれない 喰われる時があったとしても、一瞬の出来事になるのだろう)
…私はシオドリク・フェアハクス 自業自得の出来事で故郷を追われた…恥ずべき理由だ -- シオドリク
- フム、そして行き着イタ先が冒険者、といった所デスカ?(基本的に人と敵対する種族ができる仕事などそう選択肢があるわけではない、適当に検討を付ける)
気にする事はありまセン、僕も似たようナものデス -- ザハン
- そのような所だ…冒険者が主の街ならある程度奇異の眼は避けられるだろうとの考えで…な
ザハン…殿、も故郷を? -- シオドリク
- エェ、少々同族を殺めまシテ(あっさりと、昨夜の晩餐の話でもするように言う)
この仕事ハ素晴らシイ、我々の世界でハ罪人でも、こちらに回れば英雄ダ、そうは思いませンカ? (賛同されることは無いだろうと確信していながら、目の前の同胞に問いかける) -- ザハン
- …っ!(自分と同じ罪過、しかしそれへの思いは全く違うものだろう…その暗い瞳が物語っている)
…罪人は何を為しても罪人だ!同族を殺した罪は取り返しがつかない…!(半ば自分に向けて言っているのか、声を荒げて吐き出す) -- シオドリク
- そうでしょうネェ、エェ、その通りデス(爬虫そのものの瞳には感情の色を映さず)
ヒト殺しは所詮ヒト殺しデス、どこまで行ッテモ(ただ暗さだけを宿し、相手の目を正面から見ながら言い) …オット、立ち話が過ぎまシタ、それデハごきげんヨウ、シオドリクサン(そのまま傍らを通り過ぎて、暗がりの向こうへ消えて行く) -- ザハン
- …はっはぁ…はぁ…(路地の壁に倒れずり下がる様にして座り込み)
どこまでいっても…殺した罪は…わかってる…!(そう言い拳を地面に叩き付けた) -- シオドリク
- 退屈しのぎの御宅訪も・・・(扉の前で足を上げるが中から流れる僅かな気配=殺気。に、動きを止め普通のノックに切り替える)
あー今晩はー、誰か居るかい?居ないわけねぇか(家主に聞こえるように声をかける。最後の一言はただの独り言だ) -- ジョン?
- (ギィ、と僅かに開く扉 蜥蜴の頭が顔を覗かせ)…今夜は客が多いな(ひとつ溜め息混じりの声を吐き出す)
なにか用か?強盗、盗人、詐欺師、シリアルキラー、愛すべき隣人、どれかな(扉を開け放ち、そう言った) -- シオドリク
- どれも違うと思うぞ。と言うか殆ど碌でもねえなオイ。退屈しのぎ・・・ランダム訪問って奴だな
リザードマン。面白い・・・当り!って所か(本人を前に悪びれた風もなく笑って答えた)ジョン・レッドブル。冒険者だ (言って手を伸ばしかけるが直に手を引いた。人に手を預ける行為、握手は好まないだろうと察したのだ。引いた手を頭の帽子に置き挨拶代わりにする) -- ジョン?
- ふむ、シリアルキラー…あたりが本命だったんだがな いや、なに軽いジョークだ 退屈しのぎ、だな
なるほど、ちょうどいい 私も暇な時間を持て余していたところだ シオドリク・フェアハクス、同業だ …少なくとも駆け出しの冒険者ではないようだなジョン?(握手は特に拒まない、が好む訳でもない蜥蜴はそういい 辞儀をする) -- シオドリク
- なんだ、案外話が分かるな、もっと堅いかと思ってたんだが。堅そうなのは見た目だけ。か(シニカルに笑って)
ああ、時間だけは長いぜ。実力がそれに伴ってるかは別だけどな(促されたわけではないがこのまま立っていても人目に付く と、判断し。勝手に部屋に入ると扉を閉じて壁に背を持たせかけた) -- ジョン?
- なに、酒の力だ 今夜はそこそこ飲んでる…(残っている鳥の燻製を咀嚼しながら、テーブルの上には空き瓶一本と残り半分ほどのブランデー)
遠慮せずに座るといい、正式に招き入れなかった私も悪いがな(テーブルの向かいを指差し)実力か、気になるところだな、得物は? -- シオドリク
- ああ、なるほど。伝説の蛇も酒には勝てないってか・・・(笑って答えると促されたまま椅子に腰掛ける)
気にするな、招き慣れてなさそうだしな(背負った大剣を手に取り差し出す。丸腰になる事を気にした風もない) -- ジョン?
- 酔った隙に首を掻き切られないように注意しなければな(こちらも冗談で返し)
…ほう、凝った装飾だ 柄に埋め込まれているのは…ルビーか? 刀身も面白い色をしている…よく血を吸ったような赤、だな(興味深げに眺め、細部を蝋燭の僅かな明かりを頼りに照らす) -- シオドリク
- 貰いもんだ、詳しくはしらねえよ。一応言っておくが人は斬ってねえぜ?人外専門なんだよ俺は
それも人に仇名す奴だけだから安心しな。今の所は掻き切るつもりはない -- ジョン?
- ほ、意外だな 荒事好きな臭いがしたんだが…人外専門、なるほど…なっ(一度大剣を構え、素振りをする)
あぁ、こちらも掻き切られるつもりもないからな まだやるべきことが残ってる(いい剣だ、と一言 丁重に持ち主へと返す) -- シオドリク
- 見た目で判断するべきじゃねえって事だな。お互いに・・・(先程のこの男に対する印象との違いを匂わせ)
流石はリザードマン。人とは違うな(何が?『膂力』が。だ。そう軽々と振れる剣ではない。差し返された剣を背に戻すと静かに立ち上がった) 悪い、ちょっと長いしすぎちまったか。そろそろ邪魔する、またその内会おうぜシオ(帽子のツバに軽く触れ挨拶を済ますと扉を抜けて出て行った) -- ジョン?
- お互いに、な(当然互いにまだ見せぬ一面もあるだろう そう含んだような返答を返し)
あぁ、いい夜を またなジョン(椅子に座ったまま見送り)シオ、ね なかなか珍しい呼び方をしてくれる…(蝋燭を吹き消し、ベッドへと向かった) -- シオドリク
- (シオドリクが宿で寛いでいると、不意にノックの音が聞こえる)
居るか?……先月、酒場で見かけたからな 訊ねてみたと言った所だ(簡潔に、来訪理由を告げる) -- ジョシュア
- 誰だ…?(蜥蜴が扉を僅かに開けるとそこにはヘテロクロミアの男がいる 眼をしばらく見つめ…扉を開いて招き入れる)
(手に下げていた剣を部屋の隅に無造作に置き、椅子に座る)君も座るといい 敵意はないみたいだからな 酒場…というと冒険者仲間、といったところか? -- シオドリク
- ん……珍しいか?俺の目が ああ、失礼する(椅子へと腰掛け、シオドリクを眺める)
まだ数ヶ月しか冒険者をしてないが そう言う事になるな……俺はジョシュアと言う(手土産に持って来た、鳥肉の燻製を渡した) -- ジョシュア
- 害意があるかどうか、眼を見て判断したのさ 夜に訪れる他人に刺されて、金を奪われるなんて話もあるからな
ヘテロクロミアは不吉…だなんて話もあるが、迷信深くないのさ私は 数カ月…となると一応、先輩ということになるか 最もそんなものは冒険者などという稼業では意識することもないが ふむ…燻製…ツマミに丁度いいな ジョシュア…と言ったか、君も飲むか?(琥珀色の液体が詰まった瓶…ブランデーを取り出して) -- シオドリク
- そうか……だが、物盗りはノックなどせずに押しかけるんじゃないか?
不吉の象徴か……なるほどな、よく言ったものだ この街は面白い、年下でも 異なる種族でも先輩冒険者として交流出来る 豊かな良い街の証拠だ……そうだな、いただこう ん……名前は、何と言う?(肯定の返事をし、まだ聞いていなかった事を思い出した) -- ジョシュア
- ノックをし、油断してドアを開けたところでグサリ、という事もある 悪人連中は騙し討ちってやつも好きだからな
あぁ…この街には色んな者がいる…冒険者の街という特色かもしれないな …ふぅ、あぁ私はまだ名乗っていなかったか シオドリク・フェアハクスだ(酒を二つの杯に注ぎ、自分の分を飲み干してから答える) -- シオドリク
- ふむ……確かに、納得出来る所もあるな 夜にウロウロするのは賊と疑われても仕方ないのかもしれん
良い街なんだが……賑やか過ぎて把握しきれない所もある 場所も、人もな シオドリクか よろしく頼む(グラスに口をつけ、一口で半分ほど飲み そう言うと、残りを飲み干した) -- ジョシュア
- まぁ、これで一応は知り合いだ 次からは快くドアを開けるさ
無理に把握しきらなくてもいいだろう 私達の稼業はいつ死ぬとも知れん身だ 必要な繋がりだけ、持てばいい(燻製を噛みちぎり、そう漏らす) ま、もしも同じ依頼を受けたときはよろしく頼むさ(すでに三杯目、かなり飲むペースは早い) -- シオドリク
- そうしてくれると有り難いな、必要な繋がりか…… それが、簡単に見極められれば 良いんだがな(燻製を咀嚼し、飲み込む そして酒を注ぐ)
そうだな、その内受ける事もあるかもしれん……おっと、そろそろ酔いそうだ 今宵はこれで帰ろう また、な シオドリク(三杯目を飲み干し、ゆったりとした足取りで帰った) -- ジョシュア
- …必要な繋がりだけ、か 自分で言っておいてどうなんだかな…(杯を揺らして、考え込んでいた) -- シオドリク
- お待ちどうさまー!こんなもんで良いかなー? -- ルーア(首輪手錠足枷装着中)?
- これは…!素晴らしいものだ…有り難い…大事にさせてもらう -- シオドリク
- (街路樹の上で欠伸をしていた少年は遠目に見知った姿を見つける)
おーい、シオドリクー!(樹木からするりと降りると少年は躓きそうになりながら声をかけ) -- フランツ
- (紙袋を片手に抱えた蜥蜴はその姿に気づき)ん、フランツか…と(躓きかけた身体を支え)また治癒の魔法の世話になりたいか?(と、僅かに笑う) -- シオドリク
- おっと、悪い悪い!(欠片も申し訳なそうに思っていないような笑い声)さんきゅなシオドリク。
でもいつも転んだり人にぶつかったりしてるわけじゃねーぞ? 買い物の帰りか! -- フランツ
- いつも元気で慌ただしい雰囲気があるからな 少し心配だよ(冗談交じりにそう言い)
そんなところだ 食うか?(赤く熟れた林檎を取り出して問い掛ける) -- シオドリク
- それじゃ落ち着きがないって言ってるみたいじゃねーかー。(むくれて見せながらも自覚はあるのか苦笑いで鼻の頭を掻き)
おー! ありがたく!(リンゴを受け取ると服の裾でゴシゴシと擦ってひと囓り) むぐ…こう言っちゃ失礼だけどさ、リザードマンも人間と食う物かわらないんだなー。(さらに大口を開けて) -- フランツ
- あぁ、人と一緒でなんでも食べる、少なくとも私達の種族はな(こちらも林檎を一口で半分程一気に齧る)
肉も食べるし、野菜も食べる、酒も好きだ フランツは…まだ酒は飲めないか(紙袋からブランデーの瓶を覗かせ) -- シオドリク
- 種族…そっか。(二口三口と食べて頬張ったリンゴを咀嚼し)天使がたくさん種族があるみたいに。
リザードマンもそれが種族の全てってわけじゃないよな。人間と明らかに敵対してるのだっているし。 ははっ、それならオレたちと変わんねーな!(気むずかしそうに悩んで見せ)オレ、あと三年は酒を飲めない決まりなんだよなー…うーん。 -- フランツ
- 人も人種や、部族がある どの生き物も似たようなものだろうな
そういえば人にはそんな決まりがあるのだったな なに無理には勧めないさ もし三年経った時、機会があったら飲みたいが、な -- シオドリク
- 人間にも人を襲って人を殺す、見境のない悪人がいるもんな……じゃあ、ここも同じだ。
ああ! その時にはオレ、すっげー立派な冒険者になってるから! そしたら一緒に酒を飲もうぜシオドリク! -- フランツ
- …私も同族を殺した、悪人だよ(聞こえないよう口の中で小さく呟き)
あぁ、約束だ(拳を突き合わせるような動作) -- シオドリク
- ん?(聞き逃した上に、耳の裏に粟立つ何かを感じた少年は何となく聞き返す機会を逸し)
ああ、約束だ!(拳を合わせて爛漫に笑い)それじゃそろそろ行くよ、リンゴさんきゅーな! (残ったリンゴの芯を食べると手を叩き、手を振って街を走り出して) -- フランツ
- 帰りは転ぶなよ(笑い返して見送り)さて、私も帰るとしよう…(紙袋を抱え直し、宿への道を辿っていった) -- シオドリク
- (部屋のテーブルの上にハートのリボンで飾られた小さな包みとカードが置いてある。中からはミルクチョコレートの匂いが微かに)
「いつかあなたが自分自身を許せる日が来ますようニー」 -- ????
- …?(それに気づいた蜥蜴は警戒を込めながら包みをあけ、中のチョコレートの匂いを嗅ぎ、少し舐める)
(そしてカードを見つめ…チョコレートを一つ口に放り込む)甘い…な -- シオドリク
- やだ、かっこいい… --
- 私は賞賛を受けるべきものではない…だが…その言葉は受け取っておく…ありがとう -- シオドリク
- 動かなくてはならない、歩き出さねばならない、足を踏み出せ… -- シオドリク
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