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王都アルミネラ近傍

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  • (ゴォン ゴォン 鐘の音が鳴る)
    (天から差す光は御使いを連れて降りてくる)
    (悪神の不浄の一切を露払いしたところで 我らが善神のお出ましだ)

    そなたの献身に感謝します。 我らは間違っていなかった、ヒトはよく働いたと神界に伝えましょう。
    (悪神に対抗するその能力を、神の瞳で解析を始める)
    (その力は利用するに値するのだから、知って然るべきというように)
    我が愚妹より余程役に立ったのです。 その誉、祝福してこそが神でしょう。
    (悪神を退治するのはヒトの使命であり当然の結果である その上で誉を与えるという善神はバルターにどう映るのだろうか)
    さあヒトの子よ 新しき我が妹…新しき神の誕生を慶びなさい
    (さも当然のようにアルベルティーナを善神へ変えることを前提に話している)
    -- フィデス 2022-06-25 (土) 17:16:52
    • 「……………フィデス神。」
      「女神グラーティアエの姉にあたる神です。 信義を権能とし………悪神との闘いを望む筆頭女神の一人です。」
      (フィデス神にとっての信義・誠実・忠実・義務とは、悪神を打ち倒すことである)
      (そしてそのためには善神は多ければ多い方が良い)
      (もし善神にならないのであれば滅ぼしてしまえと考える神でもある)
      (融通が全く利かない、さらにグラーティアエの姉という、この場において一番現れて欲しくない神であった)

      (この場で出来るのはバルターの怪我を少しでも治癒することだけだ)
      (光と水の混合魔術により治癒を施し、マナの譲渡も試みる)
      (とはいえ周辺にマナは溢れているため集気術などを使った方が早い)
      -- ライブラ 2022-06-25 (土) 17:17:32
      • ライブラ、気持ちは受け取るがこの傷は当分治らん。気にするな(治癒に効果は見えないが、マナの譲渡は叶ったようで血は止まる)
        (今度は急き立てるような敵意こそ生まれはしないが…鐘の音が純粋に耳に触る)
        (さすがに、上位存在の一員であるならばバルターが何と繋がっているのかは分かるだろう。)
        …フィデス神か。さすがにこちらは弁えているとも、グラーティアエ神の姉にあたる1柱。信義の神よ、遅参ながらよくぞ舞い降りられた。(優雅に一礼)
        悪神の露払いに関して仕事に見合う報酬は頂きたいですね。しかし、それは祝福でなくとも結構。
        (気に食わない相手でも貰えるものは貰う。神から独立するという意思を持つ事と、合理性は共存する。)
        対価としては、このアルベルティーナの未来を買い取りたいのですが?
        (形だけでも交渉から入るのは、被造物であり、親の様なものという自覚はあるからだ。)
        (悪神相手と違い、無意味に敵意を撒き散らす事もない。しかし不敬・不遜ではある。)
        -- バルター 2022-06-25 (土) 17:33:05
      • ほお。 我らよりも…我らが父たる創世龍アリウスよりも古き者へ接続する力。
        素晴らしい、実に素晴らしい能力です! どの系譜のヒトがその能力を継承するのか我らが直々に見守るとしましょう。
        何代か継承することで代償の緩和も狙えましょう もし失われてしまっては事なので幾人かは献上してもらうのもいいですね。
        駒たるヒトの子らを見守る以上の褒美が欲しいと…? その強欲、堕落の証ではなかろうか?
        それともそなたの手でそこのマナの塊を新たなる神に仕上げたいということですか?
        そなたにならできぬことではないでしょう。 ふむ…神格が落ちる可能性はありますが、古き者の力であればさらなる強力な神が生まれる可能性もまたあるでしょう。
        -- フィデス 2022-06-25 (土) 17:46:54
      • (アエトナイとは別の意味で会話が成立していない)
        (悪神は会話を成立させる意思がないため互いにボールを明後日の方向に投げていたが、今度は相手がボールを待っているにもかかわらずミットを投げつけているようなものだ)
        (フィデスは悪神の討伐以外頭にはない、それ故にすべての物事はその前提になっている)
        「…交渉は無理かと推測します。」
        (怪我の治癒を諦め、マナ譲渡に専念しつつ)
        (恐らくは決裂するであろう交渉の次に備えている)
        -- ライブラ 2022-06-25 (土) 17:47:15
      • さてはて、個人的には遺伝しないと思っているがね。
        (これは概念的にしか存在しないある場所に到達したモノだけが見出すものだ。直近に祖父がいるが…)
        我が皇血を継ぐものを何人も寄越せとは人の世をさっぱり知らないと見える。それくらい産める妻を探せと言われたらまあ否定はできないんだが
        (会話をするうちに、どうにもこの神はこちらを駒としか見ていないように思える。そして続く言葉を聞いて)
        まあまあ、待ちたまえライブラ。フィデス神よ、俺が彼女を仕上げてもよいという事なのですね? そうであるなら謹んで執り行いますが?
        (「神」にするとは今の発言で言っていない。アルベルティーナに仕掛けるのは「さっさと起きろ」の時間加速だけで済ませようとする詐術である)
        (神すら騙そうとする不遜に目の前の神は気付くのか。気付かれて交渉が決裂も構わないと思っているが。)
        -- バルター 2022-06-25 (土) 18:16:37
      • 我らが作りしヒトの子らが、我らに協力するのは当然のことでしょう?
        能力が遺伝しないのであれば何度でも繰り返しましょう 会得の条件を調べるまでのこと。
        露払いの褒美にと望むのであれば構いません…が、当然善たる神へ仕上げるのですよ
        (信義を司る女神がここまで明言してしまえば、その約束を違えた時にその権能のすべてを持って報復にでるだろう)
        まあそうですね…あの塊を見るに目覚めの時にはしばらくの時間がかかることでしょう。(目を細めアルベルティーナが入っている繭状のマナを見る)
        多少であれば干渉を許しましょう、それを以て褒美とします。
        (女神はバルターの干渉によりその力の原理に近づくことを望み、そしてまた決して目覚めさせるまでの時間全てを加速できないことを見越したうえでの…馬鹿にした話だ)
        -- フィデス 2022-06-25 (土) 19:46:30
      • (こちらは敢えて口を出すことはしない 目の前の女神からしたら自分など視線すら動かさずに消すことが可能な存在に過ぎないからだ)
        (特に本体たるアルベルティーナが目覚めていない今、ライブラに打てる手段は少ない)
        -- ライブラ 2022-06-25 (土) 19:47:23
      • ふむ(何かを思案しているようでいて、神の声に頷きも肯定もしない。)
        (この神は、人を駒にしか見ていないようだ。鼻を明かしてやりたい気分もあるが…大事なのはアルベルティーナの望みを叶えてやる事だ。)
        では、神の意向に沿うと致しましょうか。
        (神の名を告げていない。目の前の神ではなく。グラーティアエ神ならおそらくアルベルティーナが望む形を支持するだろうと信じて神の意向に沿うと告げた。)
        (少なくとも何一つ嘘は告げていない。内心を読めば涜神だと怒り狂ったかもしれないが。さて、信義の権能は神自身の秤で動くのか。それとも嘘の有無で計るのか。試しにもなる。)
        さあ、進めアルベルティーナ。

        君の望むままに!

        (アルベルティーナの繭の時間が加速する。否、時間が加速したという結果が、時間の魔術を使ったという原因として発生する!)
        -- 2022-06-25 (土) 20:10:32
      • (神の意向に沿う? この期に及んでバルターがフィデスに寝返るとは信じ難い)
        (つまりは何か策があるということ)
        (ならばこちらはと 繭へ、アルベルティーナへと思念を飛ばす)
        (早く目覚めるように その目覚めを待っていると…)
        -- ライブラ 2022-06-25 (土) 20:40:16
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp036975.png 
        (暖かく心地よい場所に揺蕩っている)
        (どうして自分はここにいるのだっけ?)
        (何か大切なことがあったように思うのに、全てがどうでもよいと思えてしまうほど心地よい場所)
        (ふわふわとゆるゆると いつまでもここにいたいような………)

        (時折ざわざわと嫌な予感がしたが、それも些細なこと)
        (このまま、ぬくぬくと……ずっと…ここに……………)


        「本当にそれで良いのですか」
        (誰だろう、自分そっくりの気配から声がする)
        「望みがあったのではないのですか」
        (望み。 望み………?)

        あなたの望むままに
        (これは…とっても優しい声………この声は……)

        (突如 周囲が、世界が止めどなく流れていく)
        (目まぐるしく移り変わる世界の中 植物を模し、獣を模し、時に昆虫も模し)
        (戯れにヒトと交流し、失って)
        (女神グラーティアエに救われて)
        (そして、学院に入って)
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        君の望むままに
        (この声を私は知っている)


        (繭に僅かな亀裂が入った)
        -- アルベルティーナ 2022-06-25 (土) 20:49:44
      • ドッ
        (バルターが繭へと魔術をかけた、そのタイミングでバルターめがけて神の雷が落ちる)
        (つまりはフィデスの権能がバルターの不義を見抜いた証でもある)
        残念ですね。 そなたは忠実な僕とは呼べぬようです
        ドドッ
        (話しながらもよどみなく雷は落ち続ける 女神の審判は止まらない)

        (女神の秤はあくまでも女神にとっての信義を前提に傾く(・・・・・・・・・・・・・・・) 実に都合の良い権能だ)

        意のままに動かぬ駒など要らぬ…そなたも一国の皇子というなら身に染みた話でしょう?
        (繭の時間を加速するのであれば、ヒトの身には到底足り得ない時間を加速しなければならない)
        (文字通りあの繭の中で生まれ直しているのだから)
        (無意識であった時間も含めれは数百年は必要となる)
        (つまりは消耗している、そう決め込んで繭へ仕上げの一手を打つ)
        さあ 新しい神として生まれ直しなさい!!
        (善なる神力を繭へと放つ! その力は女神に不義と見做されたバルターにとって毒でしかない)
        (目を開けていられないほどの眩い輝きはアルベルティーナの意思も願いも望みも何もかもを上書きするかのように繭へと取りつかんとする!!)
        -- フィデス 2022-06-25 (土) 20:50:09
      • やはりそうなるか。(「公正」を司る神でない時点でおおよそ推測できた事ではある。しかし、これではっきりした。)
        竜殺し、悪神殺しの次は善神殺しもしろというのかね
        (度重なる雷撃を受ける度に、防御術式を抜いて体が黒く焼け焦げていく。)
        くっ…中々に辛いな
        (自身の能力を使わずに、ただ何かのために力を練っている。)
        (だが、近くには今、自ら歩み始めようとする雛の目覚めがある。)
        (自身の望みの一つ。人族、魔族の括り。善神、悪神から与えられた駒の役割から逸脱した新たなる知性持つ存在。善と悪の縛りから解放された自由の獣。)
        (自身の代では諦めていた大望が、僅かな一例としてでも。可能性として今、花開こうとしている。)
        (それは、この存在は、この未来は、アルベルティーナは、自分にとって─────)

        時間よ止まれ、お前は美しい(Verweile doch du bist so schoen)

        (時間が停まる。繭を覆うような時の静止は、しかし繭の時間進行を押し留めていない。)
        (マナも自分の力も全てこのために。時間の停止は、善なる神力をも弾くだろう───)
        -- バルター 2022-06-25 (土) 21:09:12
      • (時が凍る 善なる神の強制力は繭へとは届かない)
        (怒り狂ったフィデスがバルターに雷を落としても、再度神力を送っても)
        (決して外部の時を流すことは無かった)

        (ゆえに繭は羽化の時を迎える)
        (望むままに、美しく花開くように)


        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp036979.png 


        (金の毛並みも蒼の瞳もそのままに 獣の名残も残したままで容姿は概ね元のままとしつつ)
        (その背には輝く羽 善神にも悪神にもどちらにも属さぬ新しき文様を描き、濡れたようにゆるりと…けれど力強く開かれる)
        (膨大なマナを有すそれは高次存在でありながらもヒトに対して何の強制力も持たない)
        (強烈な精神圧を放つことも、本能を操ることもない)
        (ヒトもヒト以外にも 遍く生に対して対等に  強制ではなくその心が感じるままに在りたいという願いは叶えられたのだ)
        (今ここに、初めて善悪の争いから解き放たれた新しき自由のケモノが生まれた)

        (やがて完全に羽が開き切ると意識も覚醒し…瞬き一つで服を構成した)
        (それはアルミネラ王立学院の制服だった)

        (雷に打たれるがままのバルターの元へと羽ばたき、女神の権能であるそれを易々と受け止め)
        ……えへへ、すこし寝坊してしまいましたが…おはようございますバルターセンパイ
        (次いで治せる限りの治癒を施す どの神の奇蹟でもない、その根源はアルベルティーナそのもの)
        起こしてくれてありがとうございます! それにそれに…ただいま、なのですよ
        (その中身は神の如くマナに溢れて強固な存在へと変化したが 相変わらずの人懐っこい笑みを浮かべた)


        感動の再開と行きたいところですが、女神フィデス(・・・・・・)が怒りっぱなしなのも大変なのでお帰りいただきましょうか!
        (対等な証として敬称を無くしつつ フィデスに向けて手を翳すとその背後に別の空間が口を開く)
        (さらに手をパンっと叩くとフィデスは吸い込まれるようにして消えた) うむうむ、女神フィデスの神域に返送完了なのですよ!
        (軽くピースをして見せるケモミミ娘 冷静さを失った女神であればこの程度造作もないと言ってのけた)
        -- アルベルティーナ 2022-06-25 (土) 22:04:47
      • ようやく出て来たか。寝坊助め
        (体は防御術式も生身もボロボロになっているが…その時が来ればそれを忘れるように見入った)
        (程なく、治癒の術式が浸透し、身体も元に戻る。片目が視えないのはそのままだが…血は流れなくなった)

        (フィデス神をあっさり送り返すのを見守り、ピースをしている所に近づくと)
        マナが膨大なくせに使い方が雑すぎる。なんだその送還は向こう1000年は来れない様にせんか。魔界に送ってもよかったぞ。
        (いきなり入るダメ出し)
        姿もマナの内材料もだいぶ変わったのに根本的にはそのままかね、君は(苦笑する。その心持ちはまあ祝福なのだが)
        さて……万事滞りなく終わったんだな?(確認するようにアルベルティーナを見る)
        -- バルター 2022-06-25 (土) 22:17:31
      • (治らない片目に首を傾げ、原因の解析を始める 羽が煌めき術式を構築し……)
        (ているところでダメだしが入ってしょげる)えっ ええーー……そんなぁ………
        かなり辛辣なこと言ってるのですよそれ!?
        (終わったのかと聞かれれば確りと頷いて) はい!
        私は私の願いを叶え、望みの通りに戻ってくることができました!
        これからはブレたりせずに皆と一緒に居られるのですよ(心からの笑みを浮かべて)
        バルターセンパイにはいっぱいいっぱい手伝ってもらいましたね もし私にしてほしいことがあったら今度こそ何でも言ってくださいね? 今なら、きっと力になれると思うのです
        -- アルベルティーナ 2022-06-25 (土) 22:31:31
      • (原因は、逆理演算の対価の支払である。これの補填はバルターの記憶がある限り難しい。治癒はいずれするだろう。)
        大きい力だからこそ制御しろと言ってるんだ。前に杖から炎を出したようなことをしたら今度は王都ごと吹っ飛ぶんだぞ?(小言だ! 小言だ!)
        (そして、きちんと事を為したと聞けば。小言を止めてようやく頷いた。)
        …そうか。それならばいいさ。努力した甲斐があったというものだ。
        分かった。だが何でもという発言の代償は重いぞ? いずれ後悔するかもな(ニヤリと笑い…そこで改めてアルベルティーナに向き直り)
        おはよう、そしておかえりアルベルティーナ。今日から、君は何をするんだい?
        (挨拶、帰還を喜ぶ言葉。そして…楽しい未来の話をしよう。と、そういって笑うのだ)
        -- バルター 2022-06-25 (土) 22:40:26
      • (補填の方法まで解析して更に首を傾げることになるのであった)
        ………ふむ。(確かにそうなりそうだなという顔) 分かりました、では私も時間魔術を研鑽しますね!!!(失敗しても広範囲で隠蔽する気だ!!)
        (悪い顔で笑うバルターに危機を察知して尻尾が毛羽だった) ………無償労働…ブラック労働…そんな言葉が頭を駆け巡ったのです!? ま、まさかバルター皇子たるヒトがこき使ったりはしないのですよね…………?
        (けれども改めて 嬉しい言葉をたくさんもらって。 えへへと笑って次の楽しいことを、取り留めもなく話す)
        (これでいい、これがいい こうありたかったのだ)


        (望むがままの在り方を手に入れて、新しき自由のケモノは笑いながら帰路についた)
        -- アルベルティーナ 2022-06-25 (土) 22:48:47
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編集:新しき自由のケモノ




相談(名簿と共有)
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  • ✨ -- 2022-07-01 (金) 23:31:43

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Last-modified: 2022-06-25 Sat 22:48:47 JST (664d)