ARA/水晶の森のお茶会

  • Beyond the fate -- 2022-06-25 (土) 22:38:16
    • シグネの直接制御により再び立ち上がる満身創痍のアバローナ
      「コアさえ残っていれば、まだやりようは幾らでも…それに、これを破壊したらどうなるか、先ほど見せた筈ですが」
      要は人質を取っているも同然、迂闊に破壊すれば全員が巻き添えだ
      「さあ、さあ!最後の勝負といきましょう…ボクが間違っているというなら、それを言葉ではなく、技にして叩き付けるといいでしょう」
      「…もっとも、全てそんなものは打ち砕いて差し上げます。」
      未だ胸部は無傷の竜、再びその背に飛び乗れば…杖を翳して水晶弾を雨あられと広範囲に放つ
      それは先ほどのブレスの比ではない。威力、サイズ、スピードともに段違いだ

      そしてアバローナはといえば、踏みつぶしを再度試みる訳ではない
      重力魔法で身軽にされ、大きく跳躍…からの魔法解除、大重量によるボディプレスだ!
      「潰れるがいいですよ…!」
      勢いあまってかなり上まで跳躍してしまった分、落下までにはまだタイムラグがある
      そして水晶から透けるコアを阻むものは何もない 全力攻撃のチャンスと言える
      -- シグネ 2022-06-25 (土) 22:39:04
      • う、あ……!(超重力に膝を折る)く、うう………!!
        (膂力に優れるタイプではないゆえに、その力で行動不能にされてしまう)
        どうして……どうしてこんな回りくどいことを………!
        (この力があれば四角四面に真っ向勝負を挑む必要すらなかったはず)
        う、うう……!!(高重力下では水晶弾を弾くことすらできない、全身を傷つけられて)
        (それでも、眼の輝きだけは負けていない。生きた、闘志に満ちた瞳が真上を見た) -- ユイ 2022-06-25 (土) 22:44:24
      • …皆さん、僕の事を…信じてもらえますか? あれを爆発させずに…止める方法があります…力を貸して下さい!
        あのザリアライトに届くように、皆さんは攻撃をお願いします!(杖を手に、残ったマナを集中させていく)
        ユイ姉…これを、一緒にお願いします。(懐から出したのは、ケイオスレギオンのスクロール。 その片方を持ち、反対側をユイに差し出す)
        皆さんの攻撃の後で、これを使います…タイミング、合わせて下さいね?(そう言って、自身は魔法の制御に入る…) -- ノエ 2022-06-25 (土) 22:45:50
      • 斬………(魔術の要点となる場所に切っ先を向けて)界ッ!
        (ディスペル効果を持つ刃で重力を解除し、ノエの隣に行く)
        ごめんね、ちょっと遅れちゃった。(遅刻を軽く謝るような言葉と共に、刀を鞘に収めてスクロールの反対側を持つ)
        ……信じてるから。ノエ。(ちゃんを付けずに呼んで) -- ユイ 2022-06-25 (土) 22:50:55
      • (納得した。魔術師が余芸に出来る剣技ではない。しかし、それはこちらも同じこと。彼女に比べれば年季は少ないが戦技科で四年鍛え上げた剣術がある)
        ……貴方こそ、私を、楽師を甘く見ないでほしいな(六重奏に対する二刀流に三属性ずつの六属性。その全てが打ち消し合い、拮抗するも…そこに潜む罠。しかし)
        (超音速。超音速だ。音を超える速度の、それ。いかな超人的な耳の良さを持つ楽師でも、音を越える以上はその軌道を聴けず、食らっていただろう、が)
        (背に隠していた。それが不味い。最初から空中に浮かべていた刃を使えばよかったのだ。それならば軌道を聴く事も楽師には出来なかった)
        (だが、だが、それは背から飛び出し、超音速へと加速した。そこまでの加速の音は、聴こえる。故に)
        …音を、舐めてるねマルレーネさん!(紙一重、首筋に細い傷を付けて紫水晶の刃は後方へ。更に二人と一体の距離は離れる)
        それなら…たっぷりと聴かせてあげよう!(叫び、集中。ここが決め所だ、彼女を…驚かせてやる)
        (そうして薔薇のブローチを外して偽音叉剣を生成。そこへ、更に、更に、右手とは別の結晶を幾つも纏わせる)
        (全ての結晶の色が違う、その二本の玄妙なる輝きを持つ十二色の旋律がまっすぐにこちらへ落ちてくる水晶竜へと向けられ)
        (右手の六重奏真音叉和音剣を突きつけ)
        (赤色の結晶が輝く。炎の旋律、燃え盛る火の旋律が生まれ踊るように火炎を撒き散らしその音色を響かせる)
        (黄色の結晶が輝く。雷の旋律、本来は天走る稲妻が今は地に降り相対する者を打たんとその音色を響かせる)
        (青色の結晶が輝く。氷の旋律、空気を凍てつかせる旋律が急速に氷柱を成長させるその音色を響かせる)
        (茶色の結晶が輝く。土の旋律、頑強なる石槍が発生し大地の雄々しさを賛歌するその音色を響かせる)
        (緑色の結晶が輝く。風の旋律、鋼鉄をも切り裂かんとする風の刃の旋律がその音色を響かせる)
        (水色の結晶が輝く。水の旋律、一点に集中された超高圧力の水の帯が撃ち放たれその音色を響かせる)
        (左手の六重奏偽音叉和音剣を突きつけ)
        (鉄色の結晶が輝く。鉄の旋律、空中に無数の鋼の剣が生まれ一直線に突き穿つように飛びその音色を響かせる)
        (毒色の結晶が輝く。毒の旋律、触れればたちどころにその身を溶かす毒々しい液体が飛びその音色を響かせる)
        (草色の結晶が輝く。草の旋律、強靭な力持つ蔦が伸び巻き付いた者を拘束するその音色を響かせる)
        (白色の結晶が輝く。霧の旋律、その膜に在らざる物を写し幻惑を誘う旋律が展開されその音色を響かせる)
        (暗闇の結晶が響く。闇の旋律、暗き力が凝縮しその内に有るものを重力で縫い留めんとする黒球がその音色を響かせる)
        (透明な結晶が響く。光の旋律、輝かしき眩き光が収束し澄んだ旋律となり、光の帯が放たれるその音色を響かせる)
        『ひとりきりの交響楽団』(モナクスィア・オルケストラ)
        (それは、たった一人の交響楽。矛盾するそれを成り立たせる恐ろしい程の音楽的感性)
        (彼女には分かるだろう。それはいつかの楽師の言葉を思い出せるならば、ただの楽師ではとてもあり得ない事が)
        (それは人間一人が同時に十二種類の楽器を弾きこなし調和させ、僅かたりとて不協和音のない一つの曲として成り立たせる絶技)
        (残る全てのマナを注ぎ込み、この旋律一曲の、更には一小節だけの僅かな時しか持たぬそれに全てを)
        (もはや余力は無くなるだろうが問題ない。仲間がいる。そして、ノエと、ユイが何かをしている。ならば彼らに花束を) -- フルラ 2022-06-25 (土) 22:57:29
      • (目論見は叶ったが、技の隙を狙ってくる巧者ぶりには感嘆を禁じえない)
        素晴らしいですねファウゼン師。しかし「巧い」と分かっているなら取る手も読めるもの
        (ほんの僅かな隙を見逃さない。必ず攻撃を差し込んでくる。そう予測出来ていれば。防御の一手を置いておくことはできた)
        (光の槍を突きだす時の一歩の踏み込み。その音を詠唱とした魔術障壁が、水晶の刃を受け止める!)

        (状況は素早く変わりゆく。直接制御された水晶竜が舞い上がる)
        (質量体での落下攻撃。だけならどうとでもなるが…問題はあの魔石だろう)
        (最悪全員を転移させて撤退するか…と術式を編み始めた所で、ノエの声が届く)
        …よかろう。師弟対決の形に乗ろうじゃないか
        (天に向けて、連結したままの短杖を向ける。)
        (風が、地面に散らばった水晶の欠片を空に舞いあげる。)
        (竜と地との間に、無数の鏡が散らばり…)
        三稜光柱!!(Prism Pillar!!)
        (乱反射する魔術の光線が、鏡に反射する。乱反射の光の乱撃は、最終的に全てザリアライトへと収束する!) -- バルター 2022-06-25 (土) 23:04:06
      • (エシオトロットによって磨き抜かれた基礎力と魔術への干渉力により重力の影響を軽減させて立つ・・・伸ばした手の先には、先ほど踏みつけられた竜の剣)
        ・・こいっ(呼びかければ何処か嬉しそうに剣が跳ね、テンバーの手の中に飛び込む)
        (両手で剣を構え)全開だ!(再度爆発的なマナと怨嗟の炎を噴き上げる・・・今度は先ほどとは違う、マナの一つ一つが確かな意思を持っているようにテンバーの支配下にあり、容易くは吸い取れない)
        (爆発的に広がっていた力が吹き荒れ・・やがて収束を初めてテンバーの体を守る鎧を形成していく)
        おおぉおおぉおおお!(構え、勢いをつける様に回ると、マナと炎の鎧から翼と尾が生え、大地を叩いて飛翔する)
        (流星もかくやという勢いで駆け抜け、焦熱を噴き上げる刃を叩きつける) -- テンバー 2022-06-25 (土) 23:05:00
      • っ……もうちょっとだけ、持ちこたえて…!
        (皆の攻撃を見届けた、それらを重力魔法で軌道修正し…分厚い水晶の外皮を貫かせながらも、コア自体には傷をつけないように微調整を繰り返す)
        行きますよ、ユイ姉…ケイオスレギオン!!(スクロールを発動させる)
        (生み出された黒の球体が、存在を否定する力となって…皆が穿った穴の先、ザリアライトのコアだけを正確に抉り取っていく)
        (他の攻撃手段で刺激してしまえば、爆発は避けえなかっただろう。消し去ってしまえば、爆発も起こりようはなく…) -- ノエ 2022-06-25 (土) 23:06:44
      • ケイオスレギオン!!(ノエと共に力を放出する)
        (漆黒の球体は理を歪めてしまう)
        (この力を持ってすれば。ううん。この場にあるみんなの絆があれば、負けない) -- ユイ 2022-06-25 (土) 23:14:26
      • 12の属性が生み出すオーケストラに耳を打たれる。やはり音に関してはフルラに一日の長があった
        水晶を利用したプリズムの乱反射から、一点への精密な収束。敵の武器さえ利用する機転とバルターの天性の才が眩しく感じた
        この高度差を物ともせず、落下に追いつき尚衰えぬ威力の斬撃。マナ制御だけでなく、勇気も持ち合わせたテンバーに感嘆する
        三者それぞれの攻撃に、耳を、目を、心を奪われ…その瞬間、魔女の反撃は間に合わなかった。
        それだけに、すべての攻撃が分厚い水晶を突き破り…コアたるザリアライトを露出させる。

        そうした後に放たれる黒の球体。それは魔女でさえ見た事のないもので
        「嗚呼、これは……完敗、ですねーぇ…」
        最後の抵抗とばかりに、僅かに竜の軌道を変えてみせるが それさえ誘導するように、重力魔法で制御されたケイオスレギオンは
        コアだけを綺麗にくりぬいて消し去っていった

        残ったのは、空中で制御を失いマナとして分解されていく竜と…
        辛うじて地面に叩き付けられる事だけは避けたが、膝を付くシグネだ
        「お見事でした……合格です。あんな隠し玉があったのは、すこぉーしだけ…意外でしたけどね」

        再び眼帯をして、スカートの埃を払うとそう言ってのけた
        「騙して申し訳ありませんがぁ…皆さんを試させて頂きました。 というよりも、ノエ君を…ですけどもね」
        深々と、頭を下げる魔女。
        「滅びの力の番人として相応しい心を持つのか、そして信頼できる仲間を得られる人格であるのか…」
        「…皆さんを見ていて、思い出しましたよーぉ…昔のトーマ君を… あの時、ボクにもそんな仲間が居たなら…」
        寂しそうに、そう語る。
        「元々…ルーキス・オルトゥスは、ノエ君にしか扱えませんからぁ…ボクが手にしたところで、何の意味もないんです」
        「そして何より…ボクには、トーマ君との約束がありますのでぇ…世界をどうこうしよう、なんて暇は…無いのですよぉ」

        最初に出していた水晶のスクリーンを取り除くと、奥へと歩いて行く。
        「ついてきて貰えますかーぁ? 歴史の真実を…全て、お話しますので… あぁ、っとぉ…その前に…」
        「傷つけてしまい、すみませんでした…重ね重ね、無礼をお許し下さい」
        もう一度詫びて、全員に回復魔法をかけた。
        -- マルレーネ 2022-06-25 (土) 23:29:11
      • (切り払った勢いのまま、流星となって空を駆ける・・・大きくぐるりと回ると地上に降り立ち、炎の逆噴射で急制動をかけて着地)
        (炎の鎧を解除すると剣を修めて)・・・信じていいんだよな?(指さしてノエに確認してる)
        (そんなテンバーの横で何とかなって良かったという風に頷いているカメ)・・・(一度見)・・・(二度見)うわぁ!?いつの間に! -- テンバー 2022-06-25 (土) 23:36:20
      • や、やりました…!(ユイの手を取り、喜ぶが…素直に喜べる状況とも言い難い、更に師から発せられた言葉には唖然として)
        へ……お師様…? なんですかそれ…いや、なんですかそれー!?(見極めたかった、それだけの為にここまでしたのかと呆れと怒りが半々で)
        ま、まさか不利になったからって急にそういう体にして助かろうっていう魂胆じゃ……なさそうですね…(疑いの眼差しを向けていたが)
        もう、どこからどこまでが嘘なのかわかんないのですけど… -- ノエ 2022-06-25 (土) 23:38:08
      • …歴史の、真実…?(体の傷を回復されれば、相手の言葉を聞いてノエの隣で)
        (奥へと歩いて行くシグネ……いや、マルレーネを見て)……みんな、行こう。
        真実があるのなら。私は知りたい。 -- ユイ 2022-06-25 (土) 23:38:44
      • …ふぅ(ケイオスレギオンのスクロールが生んだ黒い珠がコアを削り取り、世界から消滅させてしまえば、ようやく一息をつく)
        (ぱぁ、と粉雪が舞うように十二重奏の結晶剣の結晶も虚空へ華やかな音色を響かせて消え…残る彼女が、口を開けばそれを静かに聴く)
        ………お人が悪いですよ。ただ…(ノエを見る。そしてユイを見る。力を合わせた二人の姿を見る)…貴方の試練は、正しかったのかもしれませんね。
        (そうして、回復魔法を受けて、腹と首の傷はさらりと消える。これはこれで凄まじい実力に、よく勝てたものだ…と思ってしまったが)
        お聞かせもらいますか。何せ……お茶会だってのに、まだお茶の一杯も飲んでない(そう苦笑して彼女へとついていった) -- フルラ 2022-06-25 (土) 23:38:56
      • …うむ。まぁなんというか…
        (終始、もう一歩踏み込めば誰かは殺せる場面があった気がしていたのだ。しかしそうはならなかった。)
        (予測の範疇ではあったような…しかしギリギリでもあったような。)
        (ノエ君の驚きを見て、俺みたいに疑り深く無くていい事だなあと思ったりするのである)
        さて、傷も癒えたし行くか(ファウゼン師の後について歩く。) -- バルター 2022-06-25 (土) 23:40:41
      • 少し森を歩いて行くと…岩山の如く巨大な水晶の塊がある 透かしてみれば、その奥には異様なシルエット
        「ここにはぁ、二百年前から一際大きな瘴気溜まりがありましてねーぇ 魔界の出入り口になってましたぁ」
        水晶に閉じ込められているのは、肉が腐敗し、骨もところどころ露出したドラゴンゾンビとしか形容できない竜
        「まだどこかの記述には残ってますでしょうかねーぇ…腐竜モルテ・ドート。先の大戦で魔族に与した、邪竜…」
        あらゆるものを侵食、腐敗させていく邪悪な竜。ある時期を境に目撃報告がなくなっている存在だ
        白く濁った眼球が、一同をぎょろりと睨みつける。固められて尚、この竜は死していない

        「竜といえどもぉ、こうしてしまえば自らの毒で溶けていくようでしてぇ…あと何百年かかるかは分かりませんけどもぉ…」
        「このモルテ・ドートを飼い殺しにして、魔界との通路を塞ぐ栓にし続ける…それがぁ、この世界を去るトーマ君との約束でしたぁ」
        「瘴気をマナに変換するためにぃ、この水晶のシステムを構築して 森全体を包み込んだ…それでも尚、封じることしかできないんですよぉ」
        自分の力では、これが精いっぱいであると語る。
        その上でザリアライトの力に関してどうにかするのは手に余る、それゆえにノエに託すつもりだったと魔女は語る。
        邪竜を封じるため、敢えて汚名を被り 二百年間この地に人が踏み入らないようにしていたのだ

        「どうかこの事はぁ…他言しないで頂きたいところですがぁ、判断は皆さんにお任せいたしましょうかぁ…」
        「そしてまだ至らぬとは思いますがぁ…わが弟子、ノエ君を…どうかよろしくお願いいたしますねぇ…?」
        ぺこりと、深くお辞儀する。

        「それではぁ…お茶会は、ミネラに戻ってから改めて…致しましょうかぁ」
        にこり、と笑えば…背後には、最初に入ってきた屋敷の門扉が。そこを通れば、元のミネラへと戻れるだろう…
        その後、お茶会を続けるかどうかは、各自の自由だ。
        -- マルレーネ 2022-06-25 (土) 23:57:25
      • ふんぬっ・・・ぐぐ・・・(カメの乗った台車をごろごろ動かしてついていく)
        (ほっほーう?と興味深げにドラゴンゾンビの水晶固めを眺めているカメの横でぜーはー息を付く)はぁ・・はぁ・・・なるほど・・竜・・ねぇ・・・
        (周囲の物を侵食する竜・・封じられて尚、意思を持つ竜・・・何処かシンパシーを感じながら話を聞く)
        ・・・何か、重大な事聞いちゃった気がするんだけど・・・(聞かない方が良かった気がしないでもない)あぁ、むしろこっちがお世話になってるって感じだけど
        まぁ・・・とりあえずは帰るか(カメの付き添いなので帰った後もお茶会に付き合う事になる) -- テンバー 2022-06-26 (日) 00:09:03
      • ……必ず、内密にいたします。その上で。
        (頭を下げて)先の非礼をお詫びいたします。あなたは……ノエの心を裏切ったわけではなかった。
        (ミネラへ帰る前に、腐竜モルテ・ドートを見た)
        (邪竜の類を幾度か見たけど、慣れることはないだろうと感じていた)
        ……帰ろうか、ノエ。(手を差し出して) -- ユイ 2022-06-26 (日) 00:11:57
      • …これは竜か…腐竜モルテ・ドート?(聞き覚えがあるような…ないような…その程度の曖昧な記憶)
        魔界へのゲートに蓋をするもの。勇者トーマとの約束…
        (情報が多大に出てきたな。と思いつつ…脳内でまとめ)
        ここを禁域として…つまり、貴女こそが石英の魔女メールロー、という事か。
        ノエ君にここを託す…?(さすがに「まだ」荷が重いのではないかと思う…のだが。)
        他言無用にするには事が大きいが…さりとて大っぴらにするのも不味い。現在、どの程度まで情報が知れ渡っているのかの確認からですね。
        ノエ君とよろしくするのはユイ先輩だけでいいのでは? なんてね(軽く冗談を投げてから、ゲートを通り。お茶会には当然参加していった。) -- バルター 2022-06-26 (日) 00:12:43
      • (以前の機会で石英の魔女シグネ・メールローの名については調べた事がある。その名をそのままに名乗ったマルレーネには驚いたが…)
        (先のザリアライトの力、そして目の前の自らの力で腐りゆく腐竜を見て思う)……大きな力には大きな責任が伴う。か。
        失礼かもだけど長く生きて、強い力を手に入れてしまうというのも良し悪しですね。…ただ、これは貴方だからこそ成し得たことだと思います。胸を張ってください。
        (そう、彼女に微笑みを向け、そしてノエを見て)…そして君も、その力の一片を背負うことになるんだね。…うん、でも君なら…出来ると思うよ(ひとつ頷き、眩しい物を見るようにし)
        …もちろん、言わないよ。それよりも…ここまで迷惑をかけてくれたんだ、貴方自身がお茶を淹れてくれるんですよね?マルレーネさん(なんて、冗談めかして言って門をくぐり…お茶を楽しんでいったろう) -- フルラ 2022-06-26 (日) 00:15:22
      • お師様が…(石英の魔女だった。それは嘘ではなかった。そして)ひ、ぃっ…!?(腐竜の存在感にぞっとするのだ)
        こ、こんなの封じるとか…(自分では到底できないだろうと思う、今は。だけれど)
        ザリアライトの方は……僕に、任せて下さい。(必ず、悪用できないように対処法を見つけてみせる 師が背負っているものを知ったのだから)
        …でもお師様、性格悪いです。(精いっぱいの悪態をついた、これぐらいは許されて当然だとばかりに)お菓子いっぱい食べますからねっ!
        じゃ、帰りましょう…ユイさん(そう呼び方を変え、手を繋いで門扉を通っていった) -- ノエ 2022-06-26 (日) 00:24:57
  • 堕ちたる英雄 -- 2022-06-25 (土) 21:05:33
    • 「ご理解頂けませんかーぁ…それもまぁ、致し方なーし…なのでしょうねーぇ」
      静かに席を立つと、軽く飛びのいてスクリーンの元へ…ぱんぱんと手を叩けば地響きと共に隆起する地面。
      その隆起の頂点に立ったまま喋り続ける
      「ではぁ、物事をシンプルに致しましょうねぇ…力尽くで従わせましょーぉ」

      地面の下から現れたのは、紫水晶で作られた竜の巨体。
      「…クリスタルドラゴンゴーレム試作機、アバローナちゃんがお相手します」
      両翼に1つずつ、頭部に1つ、制御用の大きな魔石を埋め込んでいるのが透けて見える。
      極めつけには心臓部に、特大のザリアライトを埋め込んである。
      「そして改めて皆さんに名乗らせて頂きましょう…ボクの名前はシグネ・メールロー。ゼイムの大罪人が一人、石英の魔女なんて呼ぶ者もおります。」
      戦略級ゴーレムといっても差し支えない巨竜の背に立ったマルレーネは眼帯を外す
      その右目はまるで、魔族のそれのような異様さを放つ。

      「あぁ、そうでした…あの時、勇者トーマ君に聞いたのと同じ質問をしましょう。 …今の貴方達からは、ボクは人類に?それとも魔族に見えるんですか?」
      自らの杖を掲げれば、空中に紫水晶の刃が何枚も浮かぶ。
      それらは統制の取れた動きで一同に対し、舞うように斬撃を仕掛けてくるだろう
      そして同時に、水晶竜アバローナもその巨体を響かせ、大質量による踏みつけを仕掛けてくる!
      -- シグネ 2022-06-25 (土) 21:05:52
      • 嘘、でしょう…!? お師様が、人類の敵の悪名高い魔女で…力で皆を屈服させようなんて!何もかもが間違ってるじゃあないですか…
        (明らかに魔族と理解できる右目に、背筋が凍り付く思いだった だが、確信というほど魔族とも思えない、妙な違和感もあった)
        僕が、止めます…まだ僕には、弟子としての責任があります…から。(繰り出される水晶の刃に、同じように無詠唱で水晶の盾を出して数発耐える)っ……!
        あんな巨大なゴーレムまで作り出すなんて……でも…あの魔石さえ壊せれば…(心臓部以外は普通の魔石、壊したところで致命的な破壊は起きないだろう) -- ノエ 2022-06-25 (土) 21:11:14
      • あなたには……騙してノエちゃんから杖を回収する方法だってあった。
        人を集めずに、説明なんかせずに目論見を開始する方法だってあった。
        なのに、どうして。(ゆっくりと刀を抜いていく)その理由を聞いていない!
        (寂寞無為、紫水晶の刃を紙一重で回避するコンバットシステムの一種)
        その瞳は…!(魔族の、眼)くっ!!(アバローナの踏みつけを跳躍しながら回避して)
        如月流が一つ…清風明月!!(切っ先から気の奔流を水晶龍の右の翼、その魔石に浴びせる) -- ユイ 2022-06-25 (土) 21:17:01
      • 何だろうな・・・アンタ最初から戦いたがってた様に見えるんだ(立ち上がりながら右手にショートサーベルを・・・竜が出現すれば左手に竜の剣を持つ)
        (人か?魔族か?)狂人かな?
        (振るわれる幾つもの斬撃をショートサーベルを素早く振るって弾き落としていく・・・汎魔呼吸法はマナの扱いそのものを極めていく技術だその修練を重ねたテンバーの剣は唯の斬撃にはとどまらない)
        (刃に触れる度に紫水晶に込められたマナが弾き飛び、力を失っていくのが分かる事だろう)
        (殆ど片手間で刃を落としながら視線は竜アバローナへ)ノガード!!(左手の竜の剣から怨嗟の炎とマナを吹き上がらせ、踏みつける足を強引に押し返していく)
        先生!あぶねぇから下がってろ!(後ろのカメに声をかけるも・・・カメの姿はもうこの場になかった)逃げやがったなあの野郎!!? -- テンバー 2022-06-25 (土) 21:19:07
      • クラッ…?(途中までエシオトロット先生の言葉に耳を傾けていたが。さすがにドラゴンまで出てくれば集中せざるを得ない…)
        あの魔眼は…!? 魔族のモノを移植したのか?(魔族らしい気配は感じる。しかし、決定的なほどには敵対心が燃え上がらない。)
        厄介なのはあちらだな…!(水晶の刃が何枚も宙を舞うのが視える。こちらも、短杖を展開して迎撃に魔力弾を撃ち…!)
        数で圧倒しないと技量差は覆せないな、いい教練だと思う事にしよう!
        (指を弾けば、無数の魔弾を周囲に展開。水晶の刃が味方に襲い掛かる前に、撃ち落とさんと。展開した魔弾を斉射する!) -- バルター 2022-06-25 (土) 21:21:43
      • あの…眼…!(以前感じた、違和感。それがなんだったのかが今明かされるも、それは考えたくない事実だった)
        (それ以上に、数々の戦いを経験してきた身体が、今は思考するときではない、と叫んでいる。音叉剣を振る。旋律が鳴る)
        (生まれるはルビー、サファイア、トパーズの三重奏和音剣。水晶龍の踏みつけから素早く距離を取り、それを振る)
        ……人だね。ああ、人だ。可哀そうな…人だよ(生まれる炎、氷、雷。それらが紫水晶の刃につぎつぎと当たり、落としていく) -- フルラ 2022-06-25 (土) 21:24:54
      • 狂人、との答えには全くもってその通りと言わんばかり、小さく笑んで見せた
        凄まじい重量であるはずの踏みつけを、テンバーの剣から放たれるマナと炎によって拮抗…いや、押し返されれば興味深そうに
        「一人でいつまで持ちこたえられますか?ボクも黙って見てる訳じゃないですからね…こっちもチームプレイです」
        そう言って、水晶の刃でテンバーの脇腹を狙うが…すんでの所でバルターの杖による迎撃により破壊された
        「そんなに脆くない筈、ですが…… あぁ、させません。」
        ユイの清風明月を防ぐように、残りの水晶の刃をシールドとして展開させた。が…先にテンバーが弾いていた分、耐久値は大きく落ちている
        防御を突き破り、その刀身が魔石に届いた。片翼の魔石がひび割れたが、それだけでは動きはまるで鈍らない
        「…はぁ、見事なものです 言葉無くとも攻防それぞれが分担…」
        素直に感心している様子もつかの間、竜の背から跳躍すると、技を放った後のユイに迫る
        「見覚え、ありませんかね…これに!」
        懐から取り出すのは柄だけになった刀。居合の要領で抜き撃つ頃には、紫水晶の刀身が生えている
        以前探検部で、意識を失った筈のノエが使った技に…動きも癖も、そっくりだ

        「3属性の刃、ですか…反する属性を混ぜながらも美しさは変わらず ですが、既に見せた手の内…でしょう?」
        この魔女と一度共闘した面々もいるだろう。だが、その時見せた技は一つたりとも用いない
        明かしてもいい手だけを見せてきたにすぎないのだ。
        ユイへの攻撃の成果を見届けずに、そのまま返す刃でフルラへと斬撃が迫る!
        その片手間でバルターの足元に、石の棘を瞬時に生やす。地面の異変に気付けなければ足を縫い留められる事になるだろう
        そしてアバローナはその足を食い止めるテンバーに対し口を大きく開くと、ブレスならぬ水晶のシャワーを浴びせる!
        一つ一つが弾丸の如き勢いだ。生身の人間であれば即座にハチの巣となってしまう
        -- シグネ 2022-06-25 (土) 21:38:00
      • っ……!(あの動き…ホークアイで見た記録映像のそれと同じ…)まさかあの時、お師様が僕を…操って……!?
        それは、死なれたら困るからですか…利用価値が、あるうちに…!(重力魔法でアバローナの片足を持ち上げられないよう押さえつけ)
        戦慄の石槍…貫け!!(ユイが攻撃したのとは反対の翼の魔石を狙い、隙を見て攻撃していく しかし紫水晶の表層が削れるばかりで、魔石は露出しない) -- ノエ 2022-06-25 (土) 21:44:02
      • !!(死の気配、感じ取って咄嗟に受け太刀)っ!?(抜刀居合、それも自分より数段上の!!)
        ………あ…っ!(薄く胴を斬られて小さく呻く)………それ、でも…
        ノエちゃんの心を裏切ったあなたに!! 負けるわけにはいかない!!
        (剣術で負けたから。魔術で勝てないから。そんな理由で大事な戦いから逃げる臆病者は、探検部にはいない!!)
        (水晶龍が行動を起こそうとした次の瞬間、アバローナの後方に瞬時に出現する。閃駆、その速度にして最大)
        対龍奥義ッ! 屠龍!!(アバローナの頭部に圧倒的な破壊の斬撃を浴びせる) -- ユイ 2022-06-25 (土) 21:48:47
      • (高い運動能力と居合の技・・・なるほどアレはこの魔女の仕業だったわけだ)
        (竜との力の押し合いでは拮抗している)はんっ・・・やれるな!(吹き上げていた膨大なマナが一気に収束すると竜の体を象って巨大化していく・・・そのマナの体でもって水晶のシャワーを受けとめ・・・内側にある竜の剣を守る)
        (そう、アバローナがブレスを向けた先には、既にテンバーはいなかった)
        (アバローナの巨体、その足を、翼を、水晶の鱗を、まるで当然のように軽やかに飛び上がって登るとその頭部めがけて刃振るう、先の紫水晶にしたのと同様、埋め込まれた魔石からマナを弾き飛ばそうとする) -- テンバー 2022-06-25 (土) 21:50:04
      • ……あの時のノエ君の技と酷似している……!
        (それに注視しているほんの一瞬。その意識の隙をついて地面から棘が発生し…!)
        (両足を串刺しにされるバルターの映像…から5mほど離れてバルターの本体が出るが)
        やってくれる…魔術の技量というよりは戦闘巧者だな!
        (左足の回避が間に合わず、足の甲に貫かれた跡がある。出血しながらも、大地を踏みしめ)
        狙うべきはアレか…!
        (制御用の、大きな魔石に狙いを定める。頭部にはユイが向かった。ならば…)
        短杖・連結
        ノエ君が狙っていたのは…あそこか!
        (4本の短杖が光の槍を形成し。それが真っすぐに伸び…水晶竜アバローナの片翼にある魔石を貫かんと迫る!) -- バルター 2022-06-25 (土) 21:51:58
      • くっ!(小さな少女の身体で繰り出したとはとても思えぬ剣撃。和音剣ごと身を捩り、それをすんでの差で受ける)
        (まず最初にユイへ切りつけた斬撃を聴いて、いなければとても受けられなかったであろう、それ)
        (実際、その紫水晶の刃は自身の腹を傷つけ深くは無くとも楽師は血をそこから流している。魔術にしてこの剣の冴え、戦慄を覚えざるを得ない)
        (バルターへ魔術を放った間を利用して、距離を取る。戦況を見れば各々が、各々の方法で水晶竜を打倒しようとしている、ならば)
        …私だってね…成長するんですよ、マルレーネさん!(三重奏和音剣に生まれる、新たな三つの旋律。それは、茶色、水色、緑色の結晶となり)
        貴方の邪魔を、ちょっと出来るくらいにはね!(やるべきことは、大魔術師の水晶竜への援護の手を鈍らせること)
        (いつかは成し得なかった六重奏和音剣。炎、氷、雷に加え石で出来た大斧が、大質量の水球が、鋭い風の槍が、小さな魔女へと襲いかかる) -- フルラ 2022-06-25 (土) 21:57:24
      • 石槍で攻撃するノエを雑に牽制するように、水晶の刃で切りつけ。隆起させた土壁で空中に放り上げ、重力魔法で叩き付け、水晶の棘で貫く。
        「さぁ、もういいでしょう 君はよく頑張りました、ルーキス・オルトゥスを手放せば、生かしておいてあげますよ」

        「これは、これは……流石、ボクの見込んだ弟子と、その仲間達です…試作品なんかでお相手したのが失礼だったかもしれません」
        目には目を。マナによって形作られた竜。今度ばかりは抑え込むのも一苦労になると一目で理解した。それゆえに
        「その芳醇なマナ…頂きます。」
        ぺろり、舌なめずりをすれば…膨大な量のマナを丸のみにしかねない、桁外れのマナドレインを発動させる

        「裏切り…? ちゃんと師匠として、ボクの魔術を叩きこんだ筈ですが…これを読みきれなかったのは、ひとえに彼の力不足に起因するものでしょう」
        心外だ、とばかりにユイに答える。その直後、アバローナの頭部は首を残して爆ぜ飛んだ。
        後方からはユイの屠龍、前方からはテンバーの竜剣による斬撃。もはやどれが魔石だったか分からぬ有様で
        着地の隙を狙って、二人に立ってはいられない程の高圧の重力をかける

        「幻は、この魔眼には効きませんよ殿下…ですが、被害を最小限に食い止めたのはお見事です」
        賞賛の言葉と同時に、水晶の刃を追加で出現させ…追撃とばかりに左右から挟み撃ちをかける
        だが、その隙に短杖によってつくられた光の槍は、残る翼の魔石を貫き、砕いていった。
        反撃を狙う余り、バルターの真の狙いを阻害することには失敗したのだ

        「ボクは元々剣士でしてね、今ではどっちが本業か…怪しい所ですが、腕は常にどちらも磨いているんです…よ!」
        フルラの隠し玉である、6属性の和音剣。その完成度には目を見張った、それゆえに一瞬だけ見惚れてしまった
        「舐めないで頂きたい…!」
        紫水晶の刀、狭霧。水晶の杖、有明。その二刀流に、3属性ずつを付与した上で、自らに身体能力強化のバフをかけ
        白刃取りの要領で挟み込むように…身を低くしたその瞬間。
        小さな背に隠していた紫水晶の刃がフルラへ向かって、超音速で飛ぶ。和音剣を全力で受け止める素振りすら罠だ!

        その背後で…巨竜はほぼ制御を失い、轟音を立てて倒れた
        -- シグネ 2022-06-25 (土) 22:16:48
      • うぁ、ぁっ…!(背を切られ、肩を貫かれ、叩き落された衝撃に呼吸もままならず それでも文字通り杖を支えに立ち上がる)
        渡し…ませんよ これは。 あの力は、使っていいものなんかじゃ、ないんです…から…っ!
        (倒れた筈の巨竜が、頭と翼を失って尚立ち上がる…そう、竜などではなく竜を模したゴーレムにすぎない。それゆえに、コアさえ無事ならシグネ自身が制御すればまだ動くのだ)
        っ……あれを、ザリアライトのコアを壊さないと、止まらない…!? けど、あれを壊したら……(水晶の森が消し飛ぶどころでは済まない、致命的な、壊滅的な破壊が起こる) -- ノエ 2022-06-25 (土) 22:27:33
      • (強力なマナドレインを前に、使い手を持たない剣は抵抗力を持たない・・・悲鳴を上げながら竜の体が消え去り、核として置き去りになっていた剣が踏みつぶされる)
        (やられること自体は織り込み済み、マナを吸われた事は痛いが、カメ先生のかけたロックを越えて剣のマナを根こそぎ奪う事は出来ない筈・・・奪われたのは表出させていた分だけと願いたい)
        (竜の体が爆散し、宙に放り出されながら)なるほどね・・(重力の術の予兆を感じ取り、展開する術目掛けて術式とも言えない、マナの逃げ道となる『線』を投げる)
        (先の紫水晶の時といいテンバーは何をしたのか?この世界における術式はマナを電力に例えた時の電子回路だ、漏電(マナを漏出)させれば、電子回路(術式)を動作させるだけの電力(マナ)が確保できなくなる)
        (だが流石にそれも完ぺきとは言えない)ったぁ・・・(地面に叩きつけられ、押し付けられながらも気合で立ち上がって)
        だからって自由にさせんのか?吹っ飛んだ後に考えればよくねぇ?(左腕をまるで呼びかける様に竜の剣に向けて) -- テンバー 2022-06-25 (土) 22:37:56
  • 魔女の茶会 -- 2022-06-25 (土) 20:05:47
    • テーブル上のティーポットが、ふわりと浮かんで各自の席の前に置かれたカップに紅茶を注いでいく
      皿に盛りつけられた色とりどりのお菓子。周囲の背景の異様さが食欲を削ぐかもしれないが…
      「本日はぁ、お集まりいただき…誠に有難うございまぁす それではーぁ、早速ですが研究成果の発表をー…」
      マルレーネが席を立ち、自分の背後を示すと 地面からせり上がってくる真っ白な水晶のスクリーン
      光魔法を利用し、拡大して映像を映し出すシステムのようだ
      「のんびりとぉ、お茶でも飲みながら…聞いて下さいねーぇ?」

      スクリーンに映し出されるのは、夜の森を上空から写したと思しき風景。飛竜か何かからの撮影なのだろう
      それが数秒後、真昼の如く明るい閃光を放ち…大規模な爆発が発生する。
      その破壊の規模たるや、極大魔法にも匹敵する威力であり…綺麗になぎ倒された木々が爆発の凄まじさを物語る。
      「これはーぁ、ゼイム国内で去年の三月にー…行われた実験なんですよぉ この爆発一つがぁ…たった1つのクズ魔石で起こされたものでしてぇ」
      テーブル上に、濁ってひび割れた紺色の魔石が置かれる。それは指先ほどの大きさの小さなザリアライトだ。
      「これぐらいの魔石で、今のような爆発がぁー…引き起こせてしまうんですよーぉ ちょーっとした手順は要りますがぁ」

      次に、翌朝と思しき爆心地の映像。中心部に深い大穴が開き、その直径の何倍かありそうな範囲で爆風がなぎ倒した木々。
      その映像の下に、ゼイムのある地方…リートフェルト公爵領ズィマーの地図が表示される。
      「むかぁーし昔、ゼイム建国以前にぃ…この地には、ザリアという文明がありましたぁ。ですがぁ、ある日突然滅んでしまったそうでしてーぇ…」
      二つの映像が移動し…一枚に合わさる。縮尺は違えど、クレーターのような地形が爆発跡とぴったり重なった。
      「滅亡の経緯はさておいてぇ、何によって滅んだのか…これでハッキリと分かりますよねーぇ?」
      相変わらずにこにことしながら、掌でザリアライトを弄ぶマルレーネ

      「弟子のノエ君の協力も得ましてぇ、ボクはこのたび…ザリア滅亡の原因究明とぉ、滅亡に使われた力の再現に 成功しましたーぁ!」
      この世界にあってはならない、失われたままであるべきだった大量破壊兵器を目覚めさせてしまった。

      「嗚呼、皆さん不安そうな反応ですねーぇ…人の手には過ぎた力、ボクもそう思いますよーぉ ですからぁ…これをどう使うべきか」
      「それをこれからぁ、提案させて頂くんですよーぉ…手に余る力の、有効的なー…かつ平和的な使い方、ですねーぇ」
      -- 2022-06-25 (土) 20:06:20
      • え、えっ……?(訳が分からない。封印すべきだと思っていた危険な力を、限られた信頼できる面々とはいえこうも容易く公開することに)
        使い方、って……使っちゃいけないですよ、お師様…あんな危ないもの…(結局、探検部でも一度も使う気はしなかったザリアライトの爆発。)
        (それ以前に…)…あの事件は、偶然じゃ なかったんですか……?(第三者に上空から撮影させる。予め仕組まれた出来事だったと知り)
        咄嗟に、障壁で守ってくれたのも…爆発が起こるって、分かっていたから………(それ以上、言葉を発せられず) -- ノエ 2022-06-25 (土) 20:18:46
      • そんな、ノエちゃんは……あの事件の後、病気で苦しんでいたのに………っ(悲痛な声)
        (それでは話は最後まで聞かなければならない)
        (例え、この心が裏切られたとしても) -- ユイ 2022-06-25 (土) 20:23:00
      • ふぅん(お茶を頂きながらのんびり話を聞く)・・このプレゼン・・・ゼイムでやらないんだな
        (エシオトロットの付き添いとしてきた助手、ノエやユイの反応を見ている・・・当のカメ先生は聞いているのかいないのかのんびりお茶菓子食べている) -- テンバー 2022-06-25 (土) 20:29:03
      • (映し出される凄まじい爆発。それに息を呑むも……それが小さな彼女の手のひらの、小さな石で引き起こせるのだという話に呑んだ息が止まる)
        ……これは…危うい。……でも、マルレーネさんもそれは分かってるんだね?なら、まずはそれを聞こう(狼狽するノエと、悲しみの声をあげるユイ。大凡の事情を察しつつも静かに言葉を紡ぐ)
        (強すぎる力、それは間違いない。しかし、彼女ほどの大魔術師なら、それを…正しく使ってくれるのではないかと、期待して) -- フルラ 2022-06-25 (土) 20:29:39
      • 転移系の魔術だとは思ったがまさかここまで飛べるとはね
        (さすがファウゼン師。と内心で讃えつつ、お茶会に参加とあいなったのだが…)
        (なるほど。この威力があのクズ石で再現できるのは魅力的だ。国内で使うのは以ての外だが…使いようはいくらでもある。)
        (不安そうというよりは、威力制限の可能性の有無を考えて眉を顰めていたのだが…)
        (皇子としての目線で、冷徹に考えていたのだが…ふと、ノエとユイの様子が視界に入る。)
        ………ふむ
        詳しく先の話を聞く必要がありそうですね。ファウゼン師。
        (彼女と話した、人魔戦争時の出自は偽りで、マルレーネなる兵士はどこの部隊にも所属した記録がない事は把握している。何者なのか、精査しなければならない。)
        (それは、今回の催しの出席理由でもあった。) -- バルター 2022-06-25 (土) 20:31:13
      • 「嗚呼、すみませんでしたぁ…ここはゼイムにあってゼイムに非ず…水晶の森と呼ばれる地なんですよーぉ」
        テンバーの様子に、この場所の説明をするが…それ自体が曖昧だ。

        「率直に申し上げましょうかぁ…遠からず、第三次人魔大戦が起こる…とボクは想定していますー 根拠は薄いんですがーぁ」
        「何事も、起きてからでは遅いですよねーぇ? 備えなければなりませぇん…先の大戦でもぉ、人類は一枚岩ではありませんでしたしぃ」
        「…残念な事にぃ、この現在に至るまでぇ…魔族の脅威が去った後はぁ、人類同士での諍いに終始していますからぁ…二百年もあったのにぃ」
        首を横に振り、肩を落とす仕草…少々オーバーだが、憂いているのは確かなのだろう。
        「ボクはぁ、このザリアライトの力を用いて…人類意思の統一を図りたいなぁーと…考えておりますよぉ」
        ぱぁっと明るい表情になると、両手を広げて見せた
        「一旦、国家という枠組みそのものをぉ…ぜーんぶ無くしてしまいましょうよぉ、皆さんが一つになるべき時ですよーぉ…ふふ!」
        その笑みは、半ば狂気混じりのもの。
        「…といってもぉ、なにもこの力で国を滅ぼそうーとかいう訳じゃなーぃですよぉ?賛同して貰えない方々にぃ、ちょぉーっと恫喝させてもらうだけでしてぇ…」
        つまりは、従わぬものは力でもってこれを排除する、というやり方だ。魔族とどう違うか、怪しいものである。

        「そのためにぃ、皆さんに協力して貰えるとぉ…余計な犠牲が増えずに済むと思いましてぇ …協力、して頂けますよねーぇ?」
        にこにこ笑っているが、有無を言わさぬ圧力を孕んだ言葉だ。まるで別人のように。
        「つきましてはぁ…ノエ君、あなたの杖…ルーキス・オルトゥスを渡してくださぁい、それはザリアライトの制御装置、ですからねーぇ」
        「ある意味、それさえあればぁ…皆さんにさほど用もないんですけどーぉ… ボクでさえ起動できなかったその装置を起動してくれたこと…本っ当に感謝していますよーぉ?」
        「…弟子として育てた甲斐が、あるというものです。」
        場の空気が、急激に張り詰めていくのが分かるだろう。それは、会話の主が既にある程度返答を予測しているからだ
        -- マルレーネ 2022-06-25 (土) 20:40:29
      • お師様……? なに、言ってるんですか…わかんないですよ、そんなの!(あくまで、杖が目的だった。利用価値があったから、弟子にとっただだけ。そう言われてしまえば)
        …嫌、です。そんな事のために、これを渡すなんて…できませんっ お師様のやろうとしてることは、新しい戦争を引き起こす事と、どう違うんですか!?
        み、皆さんだって…そう思います、よね……?(少し不安げに、周りの面々を見渡す) -- ノエ 2022-06-25 (土) 20:44:20
      • それは人類を恐怖の元に支配するのと何が違うのでしょう。
        残念です……マルレーネさん、あなたを信じたかった。
        (表情が強張り、刀に手を掛けた)マルレーネさん。杯盤狼藉の沙汰、お許しあれ。 -- ユイ 2022-06-25 (土) 20:46:57
      • いや、そういう意味じゃなくてさ・・・(集まっている面々を見る、一応皇子様もいる)・・まぁ、いいか・・(気にする事じゃないかと)
        ・・・なぁ・・俺、ここにはお茶のみに来ただけなつもりだったんだけど(話の内容より、張り詰めていく空気に、静かに目が据わっていく)
        (張り詰めていく空気に一切気付いた様子がないまま話を聞いている、「ク〜〜〜」と何か言おうとしているようだが聞き取る時間はない) -- テンバー 2022-06-25 (土) 20:50:00
      • ……賛同できない。全ての旋律を同じにしてしまう。それも力づくで、強引に。全くもってそんな方法は、エレガントじゃない。
        マルレーネさん。貴方はそんな野蛮な人でしたか?貴方はそんな、蛮族が棍棒を持って鼠を殴りつけるような方法がお好みでしたか?
        違うでしょう。貴方の力は、そんな事に使うべきじゃ…ない(ノエの視線を受けて、しっかりと、そう彼女へ言う)
        (彼との付き合いはあまり無いが、彼女を師として師事してきたのに、その仕打ちがこれではそのショックも相当なものだろう)
        (であれば、せめて自分達が強く在らなければ、そう思い、ゆっくりと音叉剣を下ろし、魔力を高めておく) -- フルラ 2022-06-25 (土) 20:54:19
      • (人類を一つにしましょう、の辺りで目頭を指で揉む、頭痛にでも耐えているような表情に。)
        (正気か? ではなく本気か? である。そんなものでまとまるなら苦労はない。)
        (全て虚言で…彼女には裏の意図が残っているという方が正しいように思える。)
        (しかし、場の空気は臨戦態勢だ。ノエもユイも。フルラもか。)
        奇遇だねテンバー、俺も茶を飲みに来ただけだったんだ。
        (エシオトロット先生の発言を聞き取ろうとはしつつ…間に合わんだろうなとも思う。)
        (椅子に腰かけたまま。しかし魔術がいつでも撃てる態勢ではある。) -- バルター 2022-06-25 (土) 20:56:49
  • (森はまだ静まり返っている) -- 2022-06-17 (金) 20:02:07

Last-modified: 2022-06-26 Sun 00:24:57 JST (44d)