(そういつもいつまでも)
- 知り合いの女の子が、見知らぬ車に連れ去られそうになったと言っていたよ
君も、一人で出歩くときは少し気をつけたほうがいいかもしれない (散歩から帰って来て、すこし神妙な顔つきで) -- ジョーヌ
- 車ですか?(馬車、相変わらずの古い知識にかぶりを振って) 最近はなんだか物騒ですねえ……衛兵さんも女の子を守ってくれないと困りますー
(すっかり春めいた窓の外に目をやって) こんなうららかなのに、どこに危険があるかわからないなんて……マスター、どうにかならないんでしょうか? -- アマネ
- 人のいい車も、居るのだけどね… (物腰の柔らかい知人の事を思い出しながら)
なんとか、というと… 確実なのは、こちらから出向いて叩くことだろうね (意外と血の気の多いエルフ) でも、まだ情報が少ないかな -- ジョーヌ
- 車の人がいい……?(クエスチョンマークだらけになった頭上に目をやって) マスターのお知り合いは色んな方がいらっしゃるんですね? すごいなあー、はふう
ええっと、そこまで過激じゃなくても自警団くらいで……(対してハト派なアマネセルは困った笑顔を漏らした) 攻撃は最大の防御って言いますけど、やりすぎちゃうと逆にマークされちゃいますし。 やっぱり地道に聞き込みというか、危ない目に遭った人の話を聞くのがいいかもです(温かいお茶を出す、ほうじ茶の香りがふわりと漂った) -- アマネ
- 自ら討つ、というのでなければ守りを固めるに限るね。…暫くは、君が出かけるとき僕も付いて行くことにしようか
人通りの多い道ばかりでもないからね (ほうじ茶を啜るエルフ) …甘いものが欲しくなるね(ふふっと笑った) -- ジョーヌ
- (緊張に胸を高鳴らせジョーぬ氏宅の呼び鈴を鳴らす、果たして氏が仰っていた通りアマネ氏はサキの兄弟なのか?違うのか?はたまた戦い合う運命!などという話になって戦闘に発展…は、氏に限ってないだろうなどと逡巡しつつ返事を待つエルフ) -- フォルテシア
- はいー?(エプロン姿でニコニコしながら出てくる) どちらさまですかー? -- アマネ
- じょ…女性…?(目をパチクリ)こほん、ワガハイはエルフのフォルテシア!ここにお住まいのジョーぬ氏にアマネセル氏という剣の話を聞き参上した次第ナリが…もしや貴殿が? -- フォルテシア
- はあ……ええっと、はい(マスターの知り合いだというのなら多分安全だろうと踏んで) わたしがアマネセル・ベルメーイです。
マスターのお知り合いでしたか、立ち話もなんですし……どうぞお入りくださいフォルテシアさん。 -- アマネ
- 急におじゃまして申し訳ない…失礼するナリ(エプロン姿から察するに炊事の真っ最中だったのだろうか?食欲をそそる香りが…)
(しかしサキも女性の姿を取ったとはいえ、実際に目の前で会話している女性が剣であるというのはいまいち実感がわかない…そんな事を考えつつ上がり込むエルフ) アマネセル氏は昨今意思を持つ刀剣がこの街に集結しつつあることはご存知ナリか?ワガハイの持つこの『藤紫』もその中のひとつナリが… (世間話を切り出しつつ自身が帯刀した刀を見せる、もし兄弟であるならば見覚えがあるやも…そう考えてのことだがはたして) -- フォルテシア
- いえいえ、マスターのお知り合いならいつでも(たおやかに笑って迎え入れる、そのままキッチンへ) 掛けてお待ちください
……ええ、曲がりなりにも意志持つ剣の一振りですから(緑茶とまんじゅうを盆に載せて戻ってくる) 兄弟剣の波長はおぼろげですけど、掴めてます。 (藤紫という銘の刀を見る。記憶の片端にあってもおかしくはないはずだが) ……すみません、その方とは面識もないようです。多分作られた時期が違うんじゃないでしょうか、何せ百に漏れた知性持つ剣を含めたら星の数だけあると言いますし……。 -- アマネ
- 兄弟!ではやはり集結しているのは同じ鍛冶師の手によって作られた刀剣ナリな…(これは俄然期待も高まる!しかし)
…そうナリか…(落胆を隠せない様子、所詮『百に漏れた』ものでは雑多すぎて家族であるとか、兄弟であるとか、そんな意識は希薄なのだろうか?と傍らのサキを見て) ああいや、一族と言ってもみな知り合いというわけでもないナリからして!面識のない相手がいてもそれは自然なことナリ…(アマネ氏自身も困惑しているの様子なので慌てて) ただ…家族が離れ離れで一人ぼっちでは寂しいかと…そう思って…(蔵の中に保管されたままずっとひとりだったサキ、せめて兄弟姉妹と合わせてあげたかったというのは自己満足なのかもしれない) -- フォルテシア
- 因がわたしたちを作った鍛冶師なら、この街が果なんでしょう。わたしたちはきっと、集まるべくして集まったんです(お茶とまんじゅうを卓に置いて)
人のいう名剣名刀の括りの外にあったものたちだとしても、きっと同じですよ? 何せわたしもはぐれ数字の鈍ら剣ですから……(雰囲気を察して、自身の出自を話す) わたしは生まれの時点で問題児だったので、他の剣との面識は殊更薄いんです。だから本当に兄弟と呼べたのは一振りだけ、なのであまり気に病まないでください。 それに、何より剣は人に使われてこその剣。そこから結ばれる縁こそが本当の絆を産むんですよ、ロットナンバー上だけの兄弟よりも、きっとそれは深い繋がりになってるはずです。 -- アマネ
- 集まるべくして…(尋常ならざることが立て続けに起こるこの街には何かあるのだろうか?そう思わずにいられない)
あ…返す返すも申し訳ないナリ…(自身をなまくらであるとか、問題児であるとか…本来自ら語りたくないであろう事を語るアマネ氏を見ればそれ以上に追求はできない、『兄弟と呼べた一振り』について聞くのも憚られた) ……アマネセル氏…(その言葉からはマスターと慕うジョーぬ氏との関係は良好で…育まれた絆を大切にしていることが伺えた、そしてそれは自分とサキとの関係においてもそうであるべきと確信させるものだった) しかしそれでも、同じ出自の『兄弟』には思いを馳せてしまうものナリ…サキだけでなく、ワガハイも兄弟を探しに来たゆえ(アマネ氏にも『兄弟』がいる以上この気持ちを解ってもらえるだろうか…と俯き) -- フォルテシア
- 戦わなくちゃ、現実と、みたいな?(かえって気を使わせているのに気付いてあわあわと) 実際のとこ、未熟者ですしね。いろいろ問題山積みです。
藤紫さんだけじゃなく、フォルテシアさんもご兄弟をお探しですか? ……ううん、お力になれることがあればいいんですけど(お茶を啜る、作られてから見聞を広げて数十年経つが……どうだっただろうか) -- アマネ
- 有史以来完璧に完成したものなどないナリ!ゆえにみな更なる進化と進歩を目指し日々精進するナリな…それはワガハイもサキも同じことで…つまり…共にガンバるナリな!(いいことを言おうとするもまとまらない)
その通り!ワガハイのアニサマにしてエルフのエルドレッドという方ナリ、実際にお会いしたことはないナリが聞くところによるとワガハイよりも立派な耳と金髪、紅と蒼の瞳を持つとか…(知る限りの情報を興奮気味に話すと小さく咳払いしてお茶を頂く) …あの…ワガハイも何かしらの力になりたいナリからして…情報交換といくナリ!『ご兄弟』のことについて…何かわからなくもないかもしれないナリ(少し悩んだがアマネ氏の兄弟のことも聞くことにした、やはり彼女も自分と同じように兄弟に会いたいのでは?そう思うと…) -- フォルテシア
- はあ……(間の抜けた顔の後、困った笑顔。あまり頭は良くない) エルドレッドさん、エルドレッドさんですか。わたしが旅してきた中ではそんな特徴の人を見かけたことはなかったと思います。
広い世界ですし、もしかしたらダンジョン籠りしてらっしゃるのかもしれません。もう少し手がかりがあれば(小首をかしげ) ……いえ、お気持ちだけで(言葉の割には、きっぱりと断じるような感がある) わたしと『あれ』は名義上の姉妹にすぎませんし、今のところ会いたいとも……思えませんから。 -- アマネ
- そうナリか…(落胆したような顔、がっくし)やはりあの時じょーぬ氏に聞いておけばよかったナリな…(じょーぬ氏の出会った『エルドレッド』という冒険者についての情報、楽しみにしている場合でもなさそうだ)
なるほど…厳しい修行の真っ最中なので生死が不明というのはよくある話ナリからして!(納得したというかもうすでにそうだと思い込んでいるというか…残念な頭) ……出過ぎたことを申したナリな…(よかれと思って!…それが一番よくないことだと頭で分かっていてもどうにも治らない悪い癖であった、反省してもし足りない…) -- フォルテシア
- マスターなら困ってる人を見たらちゃんと手助けしてくれますよー、なによりご友人ならなおさらです! 何か事情があったなら、その別ですけど……。
わたしも剣であると同時に冒険者の端くれですから、できるだけ情報を集めてみることにしますね(お気になさらず、と付け足して微笑む。気遣いには感謝しているようだった) -- アマネ
- 発情薬が撒かれた --
- ……へぷち(体のほてりを風邪の引き始めと感じたのか、薬を飲んで休む 剣に薬が効くかはさておいて) -- アマネ
- (買い食いに出かけていて無事だったエルフが看病したとかしないとか) --
- (スパイシーな香りのただよう紙袋を小脇に抱えて、帰って来るエルフ) ホットドックだけど、君も食べるかい?
桜のチップで燻したソーセージを使っているらしくて、匂いに負けてつい買い込んでしまったよ(ふふふと笑う) …そういえば、久しぶりに会った知り合いが人の姿にもなるという剣を持っていたよ。君の、兄弟かもしれないね -- ジョーヌ
- わ、本当にお土産買ってきてくれたんですか! やったあ、いただきます!(ジャンクフード独特の香りに鼻をぴくぴくさせて)
……わたしの、兄弟剣ですか。幾度かそれっぽい気配を感じてはいたんですけど、まさかマスターのお知り合いなんていう近いところにまで……(もぐもぐ) おいしい…… -- アマネ
- 今日は僕がお茶を淹れようか(袋から出して並べたホットドック、ぱくつくアマネに微笑んで席を立ち)
…鋭さと穏やかさが同居した、不思議な剣だったよ。…刀、だね。正しくは(ティーポットとカップを提げて) 銘は藤紫、と言っていたかな。聞き覚え、あるかい?(カップに爽やかなハーブ茶を注いで) -- ジョーヌ
- ありがとうございます〜(頬張る姿は齧歯目のそれに似ていて微笑ましい)
刀ですかあ……何振りも見てはきましたけど、それがその藤紫さんかはわかりませんね? よほどでない限り、剣の人格同士が親しくするということはありませんでしたから……そのうえわたしは島流しな身の上ですし(苦笑してハーブティーを待つ) -- アマネ
- (香りたつカップをアマネセルの前へ)実際に、会ってみるまでは判らないということだね
近いうちに、機会があるといいね。…良い出会いになるように、願っているよ(自分もホットドックを手に取り、ぱくつく) …話は変わるけど、暫く前に広場で「剣狩り」の賊が出るという張り紙を見たよ 普段の姿の君を見て、剣だと気付く者は稀だろうけど… 出かけるときは、気をつけてね(ゆったりと、茶を啜った) -- ジョーヌ
- そういうことになりますね。とはいえ、人間の兄弟みたいに一緒に生まれ育ったってわけじゃないので実感はわかないでしょうけど(ありがとうございます、とカップを手に)
きっと出会いに良し悪しなんてないですよ、何事も経験経験! ご同郷だったらなおさらです(ハーブの香りが鼻から頭へと抜ける感覚、心地よい) ……剣狩り? なんか物騒ですねえ、もちろん気を付けます。でも何の目的があってそんな事を……。 -- アマネ
- なんか同じ出自の人と同行してる気がするんですよねー 挨拶いった方がいいのかなあ(モンブランをもぐもぐしつつ) -- アマネ
- でも敵対的だと喧嘩になっちゃいそうだし、大人しくしてた方がいいかも……あふぅ栗おいしいー -- アマネ
- …僕も、似た境遇の冒険者と同行している気はするね(こちらもモンブランを突きながら) …美味しいね、これ
(//どうしてもメタ寄りになりますが交流が広がれば話題や行動の幅が増えますのでアリかと) -- ジョーヌ
- 不安なら、僕も同行しようか?(お茶をひと口。その後口を楽しむ) -- ジョーヌ
- いえいえー、そこまでしていただかなくても……菓子折りでももって、後で行ってみますよぉ
ここのケーキはどれもおいしいのでついつい食べ過ぎちゃいますねー ウバがよく合います……。 -- アマネ
- 荒事になるようなら、仕切りなおしてもらうといいよ(言って穏やかに微笑み) …応援しているよ。アマネセル -- ジョーヌ
- はい、マスター。怪我はしない程度に仲良くできたらいいなあ(もむもむ、のんびりと時間を過ごす) -- アマネ
- 短期活動の人も居るみたいだし、時には思い切りも必要じゃないかしら(いつの間にやらそこに居た武器蒐集家) -- アリーザ
- 至言だね(宿の主に頼んでお茶をもう一杯淹れてもらい) ようこそ
ろくにお構いも出来ないけれど…ゆっくりして行ってくれると嬉しいかな(運ばれてきたお茶を出す) -- ジョーヌ
- あらら、お構いなく。ちょっと気になる話が聞こえたから、寄ってみただけですよ(と言いつつ、ちゃっかり飲みながら)
紹介が遅れましたけど、私はアリーザと言います。ジョーヌさん…でしたよね? -- アリーザ
- アリーザ。だね (よろしく、と笑顔で) 覚えたよ
…そうだね。僕が西の森のジョーヌ・シャルトリューズ。 それで、気になる話って何だい? -- ジョーヌ
- あのコモンエルフの集落がある所でしたっけ。街にまで下りてきている方は珍しいですね…あ、失礼。単純に驚いただけで、他意はありません
(ジョーヌを見てふわりと笑う。少なくとも悪意がある様には見えない) ”知性ある剣”の持ち主とお聞きしましたので、ちょっとお話できたらいいなぁ…と思って -- アリーザ
- わりと閉鎖的な森だからね…(苦笑して)
知性ある… ああ、アマネセルのことかな。偶然、出会ってね。とても助けてもらっているよ …構わないよ。僕もまだ知らない事が多いと思うのだけど… 解る限りで、お答えしよう -- ジョーヌ
- //済みませんが文通でお願いします…) -- ジョーヌ
- アマネセルというお名前なんですね…なるほど(よほど興味があるのか、目をキラキラさせながら数回頷く)
偶然…なんという強運の持ち主…。どこの武器屋で見つけられたんです……?(どうやら取引で手に入れたと思っているらしい) //了解しましたー -- アリーザ
- にわかに信じがたい話だけど、彼女は街外れの林の… 使われなくなった狩り小屋で、うち捨てられた鈍ら刀に埋もれていたんだ
この剣が(腰に佩いている、封をされた剣の鞘を撫で) 共鳴して、教えてくれたのだけど… 前の持ち主のとの間に何があったのか
ともかく、アマネセルはそのことをとても気に病んでいるようだったよ(少し寂しげに微笑んで) …だから
出会いの経緯については、こうして話したけど… 聞かなかったことにしてくれると助かる -- ジョーヌ
- なっ………なんですって!? あ、すいません。つい(捨てられた、という部分に強く反応した様だ。武器蒐集家として何か思うところがあったらしい)
どんな武器でも、生またからにはそれ相応の生きる目的があったでしょうに…許せませんわね 分かりました。この事はジョーヌさんとの秘密ということで。……優しいんですね(励ますように微笑み返した) -- アリーザ
- …僕も、驚いたよ(優しい、と言われて落ち着かなさげに苦笑しながら)
アマネセルに与えられた「目的」は、対になる人格と協力し…反発し合い、革新的で強力な魔剣となることだったらしい でも、それは失敗して身を二つに分けられたと聞いたよ。…二本の剣にね アマネセルを作った鍛冶師は、いったいどういった人間だったのか… とても、気になるね -- ジョーヌ
- あまりにも情報が少なすぎて、老人だとか、女の子だとか……そもそも人間じゃなかったんじゃないか、みたいな話まで色々あるみたいですよ
正体は何であれ、不思議な力を持っていたことだけは確かだと思いますけれど…案外近くに居たりするかも?(ふふ、と笑って) あ……ごめんなさい、初対面なのにいきなりこんな長話しちゃって。今日はこれでお暇致します。では…お茶、ごちそうさまでした(ぺこりと頭を下げた) -- アリーザ
-
-
- (出会ってから数か月、とみに冷え込むようになったそんなある日のこと)
(台所に立つアマネは包丁を軽快に動かして、野菜を切っている 刃物が刃物を持っているというのも奇妙な話だが、彼女は人間の生活に順応していた) マスター、今日はポトフとライ麦パンとおいしいチーズですよー。このポトフは体がよく温まるスパイスがたくさん入ってて今に季節にぴったりなんです! -- アマネ
- やあ、助かるよ。今の季節には嬉しいね (テーブルについて微笑む)
(このエルフと暮らすようになって暫く、いくらかその人となりも知れてきただろう)
(例えば、エルフの女王の勅でこの街の暗がりに逃げ込んだ吸血鬼を追っていること//行間でのみ進行中です)
(例えば、この街では断罪の剣という組織に属しており、護衛や治安維持の任にも就いていること)
(本来は居合い術を得意とすること。今は封のされた剣を一振り、女王からの借り物だからと大切にしていること)
(…そして重度のジャンクフードマニアであること。これは、アマネが手料理を作るようになってから落ち着きつつあるようだ) -- ジョーヌ
- (ほこほこと湯気を上げるポトフが並べられる、味は彼女が家事をしたいと言い始めたその時から日増しによくなっていて、バリエーションも随分と増えた)
(マスターへの理解も共に深まる。問えば彼は必要なことを答えてくれるし、逆に人柄のように自然と読み取れる一面もあったから) たまには前みたいに、外食してきてもいいんですよー? いっつもあればっかりじゃ体に悪いのでオススメできませんけど。 (こうして穏やかに笑う彼女も、ジョーヌの剣術スタイルに合わせていくらか工夫を試みていた。例えば抜刀を炎の力で加速させるとか、そういった類のものである) -- アマネ
- 今もほどほどに、食べ歩いているよ(ふふっと笑い、いただきますとポトフに手をつける) …上達したね
(ゆっくりとしたペースでスプーンを運び、パンを千切る。テーブルに着いての食事はいつも、のんびりだ) 立ち回りのときも、うまく僕に合わせてくれているし。助かっているよ …そういえば、君の鞘は君の一部なのかな? とても、火に強いよね(ふと気になったのか、訊ねる) -- ジョーヌ
- そうなんですかー? それじゃあおみやげもお願いしますね(向かいに座って自分の分を食べ始める、同じくペースはのんびり)
いいえ、まだまだいたらないところばっかりで……これからも精進したいと思っています!(むんと拳を握った、やる気が空回りしなければいいが) あっええっと…(一瞬の逡巡)あれはわたしのためにあつらえられた特別なものなんです。わたしの炎の気を抑える、強い氷の魔力を帯びてるんですが……。 -- アマネ
- ゆっくり、慣れていこう。僕も、君もね (チーズをナイフに取り、千切ったパンに)
君のための鎧…それとも、拘束具? 氷の魔力か(精霊の力によるものではないからか… 気付かなかったな、と呟く) …何か、問題があるのかい?(言いよどむ様子に、穏やかな声で訊ねた) -- ジョーヌ
- はい(もむもむと小さな口でチーズとパンを食む) わたしにとっては軛みたいなもので、他の人から見ればそう、おっしゃる通り拘束具です。
(ポトフを啜って口を湿すと、言葉を続けた) わたしの恩人が、餞にと冬竜の氷を削りだして作ってくれたたった一つのもので……。 そして、これはわたしの罪の証です。わたしが二度と友達を、マスターを失わないでいるための……(顔を伏せる。スプーンを握る手がぎり、と音を立てた) -- アマネ
- …ん。言いづらい話かな(「なら、無理をしなくても」 と喉元まで出かけるが)
アマネセル (眼前の少女が時折、自分自身の力を小さく評価するのは何故か。ずっと気になっていた) 詳しく、聞かせてくれるかい? …嫌でなければ、だけどね (声のトーンを意識して柔らかく。両の掌を見せるように、テーブルの上に乗せて) -- ジョーヌ
- ……(マスターに問われれば答えるほかないということ以上に、これは話しておかなければ後々に憂いを残すだろう。重たい口を開いて昔話を始める)
わたしは元々、伝説に名を残す鍛冶師によって鍛えられた一振りの剣でした。黒と赤の力を秘めた二律背反の剣、銘を「マルスペイロ」……。 これも、インテリジェンスソードでした。わたしは赤を司る炎の意志、そしてもう一方は黒を司る闇の意志。この剣は相克によって生まれる莫大な力を行使する、画期的なものです。 わたし「たち」は世に出る最後の試験として、数人の剣士によって試し斬りに使われて……でも、そこでわたしは、黒の力と釣り合う力を発揮できなかったんです……。 -- アマネ
- 相克の力… 人間が生み出して、遺失したと言われる魔法「メドローア」が有名だけど(つい、表情が硬くなる)
御しきれる者は100年に一人とも言われる、極大の力だね。…それを、一本の剣にか(言葉を切り暫しの沈黙) 天才、だったんだろうね。君の作り手は (合わせ鏡のように幾重にも増幅される、相反する属性同士の力…) …そして、均衡が破れた(アマネの言葉に、言葉を継ぎ… 続く言葉を待つ) -- ジョーヌ
- ええ、原理は同じです。ただ属性が異なるものをぶつけて、対価に莫大な熱量を得る、それだけのはずだったんです……。
私を作った鍛冶師は、他にも幾振りもの刀剣を鍛えて世界を流浪していると聞いています。でも、どれだけの天才でも人格を持つ剣を作るという時点でミスを犯さないはずがなかった……。 (眉間に皺が寄る。非は作ったものにあるのではない、自らにあるのだとかぶりを振って) わたしの力が至らなかったせいで、黒の力が剣士の身を裂き、赤の力は――剣士の体を、灰に変えてしまいました。 ……鍛冶師はわたし「たち」を分かち、より安定している黒の剣をシングルナンバーとして世に送り出しました。わたしは……その後、数人の手を経て今に到ります。 (語られた過去は、かなり重要なものであることには違いない。だがある程度の聡明さがあれば、肝心の『鞘』の話には一切触れていないことに気づくだろう) -- アマネ
- 融和しないふたつの力に、それぞれ別の人格を…というのは仕方ないことなのかなとも思うけれど (…そうか。と頷いて)
相克の力を制御しきるには完全な均衡が必要だというね。…そのために、作り手は安定した人格を望んだ。ということかな
…相克の力は、剣に宿すにしても大きすぎる。剣がそれを制御したとしても、正しく活かせる人間はひと握りだろうね
(少し考えて) そうすると、君の「鞘」は君の「安定」に関わるものなのかい? -- ジョーヌ
- わたしにはわたし達を作った人の真意なんてわかりません……でも、きっとより良いものを作りたいという心が強すぎたんだと思います。悪気はなかったはず、です。
(そう思わなければやっていられないのだろう、苦虫をかみつぶしたように) 今のわたしはマスターあってこそで、マスターのおかげである程度力を発揮できてます。だから、対になるあの子も……きっと、新しいマスターを得てもっと強く……。 (かぶりを振って打ち消す、もしそのマスターと『黒』が更なる力を望んでいるとしたら、更なる問題が生じるかもしれないという不安を胸の中にしまって) あの鞘は、わたしのリミッターになってくれてるんですよ。もしわたしかマスターが無理をして暴走したとしても、きっとこれが止めてくれます。それだけじゃない、これはわたしにとっての戒めなんです。決して忘れられない思い出が詰まった鎖、かな。 -- アマネ
- 僕は、君の作り手を知らないから… なおのこと、真意は解らないね(すまない。と言外に告げて)
…大切なもの、だね。とても(複雑な心情の対象であろう、鞘の話を聞き終えて) 話してくれて、ありがとう。アマネセル いつか、僕もその鞘のお世話になるかもしれない。…疎かには、できないね(言い終えて、少し微笑んだ) ポトフ、おかわりを貰ってもいいかな。…少し、温めなおしてね -- ジョーヌ
- 同じ作り手による剣が、この街にもいくつかあるそうです……その、もしかしたら彼らがどういう経緯で生まれたかとか調べればわかるかも……(自信なさ気に言って苦笑した)
心の整理がついたら、鞘についてもっと詳しくお話しできると思います。それまでは……あ、はいおかわりですね! (取り繕うようにバタバタと慌てて、少しぬるんだ鍋のポトフを温めなおす。自分には隠し事が多すぎる、もっと心を開かないと……そんなふうに思い悩みながら) (しかし、鞘の謂れは思わぬ形でジョーヌの知る事となる。――それは彼女が犯した二度目の過ちのあかし) -- アマネ
- …君の、兄弟のようなものかな(少し調べてみようか、と心中に。大人しくおかわりを待つ)
(鞘の話が、意外な広がりを見せることになるとは、このときはまだ考えもしないで居るエルフだった) -- ジョーヌ
-
-
- (街外れの林から酒場へと向かいながら、一人と一振りは互いのことを少しずつ話し始める)
えっと、さっき小屋で見てもらった通り……わたしは炎を操る力があるんです、ほんのちょっとだけですけど。 (困ったようにたははと笑う姿はやはりどこか自信なさ気だ) でもそれだけじゃ、他の魔剣や知性を持つ剣にくらべて見劣りするみたいで……それであそこに捨てられちゃいました。 -- アマネ
- …信じがたい話だね(捨てられた、のくだりに眉根を寄せる) 不幸にして呪われた武器というならともかく、君を捨てる理由が判らない
剣は… 武器は強力であれば良いというものじゃないよ。 君を捨てた人間は、自ら剣を持って戦った事が無かったのかな(口をへの字に曲げる) 長大な斧より、取り回しの利く短剣が活きる状況だってあるからね。武器の価値は、使い手次第だよ 誰が君を捨てたかは知らないけれど、君を活かせる使い手はいくらでも居るさ。…僕も、その一人のつもりだよ -- ジョーヌ
- (ファーストインプレッションの良さを告げられて、照れて真っ赤になった) あっはい、あの……ありがとうございます! 是非にも活かしてもらえればうれしいです……。
えっと、でも捨てた人は悪くないんです。実際のところ、わたしの力はそんなに大きいものではないですから……それに(言葉を切って、いずれお話しますと言葉を濁した。この様子だと、剣自体の性能を聞く方が建設的かもしれない) -- アマネ
- 事情が、あるみたいだね…(自らを捨てた人間を庇う様子に、しかしそれ以上は踏み込もうとせず)
…それじゃ、君を活かすために(話題を変える) そんなに大きくはないという君の力のこと、教えてくれるかい? 詳しく知れば、活かす機会も増えるはずだから…ね(言って微笑んだ) -- ジョーヌ
- (困ったような笑顔を返して、話を続ける) さっきわたしが言った「炎を操る力」っていうのは、割と適用範囲が広いんです。
例えばマッチのような火種程度の火から、俗世間でいうような火炎放射器くらいの炎まで……そこまではわたしの意志で作りだせます(害のなさそうな側溝に向けて実践する、言葉通りの炎が順繰りに現れた) これ以上の大きさにするには、マスターのお力を借りないといけなくて……例えば火炎旋風とか広範囲にわたるものは集中力を分けてもらわないとできません。 (砂をかけて火を消す、アマネの火は一度別のものに燃え移ってしまうと操作対象でなくなってしまうようだ) -- アマネ
- …うん。今見せてもらった限りでも、君を欲しがる剣士は跡を絶たないと思うね
集中力を分けるというのが、よく解らないけれど… 実際に試してみれば解るかな(ふむ、と頷く) …逆に、僕はこういうことができる お逃げ、火蜥蜴(精霊語で呟く。消されかけていた火がチョロチョロと砂を避けて走る) (何かに燃え移ることでアマネの支配を逃れた火には、自然な火と同じように精霊が宿り…エルフの精霊魔法で御せるようだ) -- ジョーヌ
- あんまり褒めると調子に乗っちゃいますよ?(くすくすと微笑む、少しだけ表情が和らいだ) 「分け方」はそんなに難しくないので、近いうちにお教えします。きっとマスターならすぐに習得できますよ!
(むふんとガッツポーズを取りつつ、ジョーヌの手品じみた魔法を見つめている) ほあー、マスターも火を操れるんですか? あう……わ、わたしの立場が……(ぐにょん) -- アマネ
- じゃあ、いずれ…だね(帰っていいよ と、呟けば火は消えて…)
僕は火や水や風… この世界のものに「お願い」をする魔法が少し使えるんだ。でも、それはその場にあるものだけに限られるし…世界に借りを作ることになる 君みたいに何も無いところに炎を出すことは出来ないんだ(うなだれるアマネに) …君の力は、僕の力を伸ばしてくれるよ そのままでも素晴らしい力だけど…僕には特別、頼もしい力だね -- ジョーヌ
- 「お願い」することで、世界が持ってる手綱を少しだけ貸してもらう……みたいな感じですか?(借りというのは額面通りの意味だろう、大抵の物事は対価を必要とするものだと納得して)
……マスターの手が届かない部分をわたしが補えるなら、それはとっても嬉しいです。誰かのためにわたしの、ちっぽけな力が生かせるなら(内なる決意を秘めた表情を見せる。ころころと変わるそれは、思い込みが激しい性格の表れだろう) -- アマネ
- …君の力は、僕には真似できない。他の多くの剣士たちにもね
胸を張って。アマネセル。ひょっとしたら、もっと強い力を持つ剣もあるのかもしれない。けれど、大きな力は大きな代償を求めるよ …僕も、「お願い」の仕方を間違えれば全身を世界に持っていかれる 力の性質、その強弱も含めて… 君の力は、他の剣に無い君だけの力だ 活かすとも。そして、僕を助けてもらう(固い意志を宿した瞳を見つめて) だから、「ちっぽけな力」と言うのはもうやめよう -- ジョーヌ
- (力を求めるものが、大きすぎる代償を払ったその瞬間を何度も見てきたアマネにとって、ジョーヌの言葉はその分強く響いた)
……わたしだけの、わたしだけに与えられた力(ちっぽけじゃない、そう肯定してくれたジョーヌの目を見つめかえす) はい、わかりました。 わたしはわたしの精一杯を、マスターにお預けします。だからマスター、わたしを信じてください!(きゅ、と手を取って強く握る) あなたの思いがあれば、わたしはきっともっと輝くように燃えることができる気がするんです!(温かい風が渦巻き、二人を少しずつ空へとまきあげる) ほら、今だって……マスターが傍にいてくれたらわたしは空だって飛べちゃうんですよ? -- アマネ
- (アマネの生み出した風に乗り、運ばれるように宙へ… 風の精霊に祈って同じことを願ったなら、どれほどの対価を支払う事になるだろうか)
これも…君の力なんだね。アマネセル(その手を握り返して) 少し、驚いたよ もっと、輝くように…かい? 君に「集中力を分ける」というのも、こんな感じなのかな …預かるよ。君の力を、その全てを。けして、疎かにはしない(約束するよ。風を切る音の中、そう告げた) -- ジョーヌ
- (風の中、照れた笑みを浮かべながら掌の感触を温かいと感じた) ……わたしは炎を纏う鳥をモチーフに据えて鍛えた、と最初の主である鍛冶師が教えてくれました。だから飛べるんです。
でも、それは昔のことで今は一人じゃムリだから……(ジョーヌの力強い言葉に、アマネの力が少しずつ解放され始めた) (ふわりと地面に降り立つ二人、周囲は随分と暗くなっていた) ……そ、その今日お見せできたもの以外も色々できそうな気はするんですけど(ぐう〜) すみません、わたしお腹すいちゃいました……もしよかったら、マスターのお話を聞きながらご飯なんてどうでしょう……?(恰好つかない様子でにへへと笑う、さっきの力強い表情とはうってかわって年若い女のそれである) -- アマネ
- 鳳凰、というやつかな。僕はまだ見たことが無いけれど、空を舞う姿はとても美しいと聞くよ (手を繋いだまま、蒼灰色の瞳でアマネを見る)
君を作った人間は、見たことがあったのだろうね。きっと (目を細める。力の解放に伴って輝きを増すアマネを、まぶしいものを見るように) …おっと。君もお腹が空くのか (つられて、クスクスと笑う) 僕に出会う前に餓死しないでくれて、良かったよ ああ。それじゃあ酒場に急ごうか。アマネは、どんなものが好物かな?(言いながら先に立って歩き出し、冒険者の酒場へ… ) -- ジョーヌ
-
-
- (静かな林の中に寂れたほったて小屋があった。蜘蛛の巣と埃、吹き抜ける隙間風の中に錆びついた武器が詰め込まれた木箱が投げ出されている)
(使わなくなった武器を纏めて放置したのだろう、手入れもされず刃こぼれだらけのそれらはみすぼらしく見えた) --
- (日が暮れる。差し込む陽に照らされてもなお、錆びついた武器は惨めたらしい赤錆をかすかに色づかせるだけで、刃を煌めかせていた頃の面影など見る影もない)
(いや、ただ一本だけが、夕日の色とは違う赤に輝いている。何かを待ち、何かを求めるように) --
- (人影がひとつ、小屋に紛れ込む。草を踏む音もさせず。細身のシルエットに尖った耳… 金の髪のエルフ。腰に佩いた剣が幽かに響くような音を立てている)
…ここだね。そして、共鳴していたのはこの剣かな (ひと目で周囲の剣とは違うと知れる、紅い輝き。錆びた剣たちを鳴らすことなく、夕陽の名残を留める剣を手に取る) 「あの男」の剣かと思ったけど…違うね。柄の細工も優美で、繊細だ。エルフの名匠の作にも負けない (手入れされずとも失われていない、その光沢に切れ長の目が細くなる) とても、綺麗な剣だね -- ジョーヌ
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- (錆の浮いた剣の一つは、男の声を受けて少しだけ瞬く それがきっかけになって、鈍らめいていた刀身から、汚れが消えて行った)
(それは主の帰りを迎えるペットのように、もしくは勝利した王を迎える民のように、自らの厚遇を喜ぶように) (――『それ』には、確かに意志があった) --
- ――問いましょう、あなたはわたしの炎を欲しますか?(手にした剣は、よく鍛えられた鉄と鉄とが軽く触れた時のそれに似た囁きを漏らす)
あなたは、わたしの力を、わたしを望んでくれますか?(少し曖昧さの残る問いに、どこか自信なさげな雰囲気が見てとれるだろう) -- ?
- 僕を、待っていたのかな(剣の変化に、そっと囁くように)
君はきっと、ここで埋もれていていい剣じゃないね。君が僕を待っていたように…どこかで、君を待っているものが居るだろう …僕は、そう感じるよ(緋色の剣に微笑み) 僕はどうやら君に、少し力を貸す「巡り合わせ」のようだね (運命のようなものを感じたのか、穏やかに語りかけ… 問いかける声にも驚いた様子は見せず) …望むよ 君の炎が、君の行く道を照らすことを。でも今は、僕の力にもなってくれると嬉しいかな(苦笑して) ちょうど、頼りになる剣を探していたところなんだ -- ジョーヌ
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- (打ち捨てられ、不要とされ、ゴミ同然に朽ちてゆくはずだった『それ』は更に輝きを増した)
(自分を望む言葉こそが、『それ』の何よりの望みであった。そして、『それ』……彼女は真の姿を現す) あなたがわたしをしるべの火と頼ってくれるなら、わたしはそれに答えてあなたのお力になってみせましょう……その、出来る限りですけど (剣が炎に似た光を纏いながら、人の姿を成していく) 見つけてくれて、ありがとうございますマスター! わたし、頑張ります! -- アマネ
- …頼もしいね (力を増す輝きに深く頷く。剣がたおやかな乙女の姿に変じるのを見れば、ほんの少し目を丸く…そして微笑んだ)
こちらこそ、よろしく。僕は西の森、牙の氏族のエルフ。ジョーヌ・シャルトリューズ (真の姿を取り戻した剣にそっと手を差し伸べて) 君の銘を教えてもらっても、いいかな? -- ジョーヌ
- (オレンジ色の夕日と、赤い炎が入り混じった朱の空間で女ははにかみながら微笑んで) ジョーヌ・シャルトリューズ、ジョーヌ、さん……わたしのマスター、わたしだけのマスター。
わたしは赤の破暁、アマネセル・ベルメーイです。アマネ、と呼んでください(炎が収束し、消え失せると同時に女はすとんと床に着地した) これから、よろしくお願いします! マスターの道行きが明るく照らせるよう、目いっぱい努力します! -- アマネ
- アマネセル。…アマネ、だね (覚えたよ。と笑顔で) 僕は、この近くの大きな街に身を寄せているんだ。義理があって、治安を守る手助けもしている
すぐに、君を頼る事になるかもしれないのだけど… (意気込むアマネの様子に言葉を切って) …そう言ってくれるなら、心強いよ。詳しくは、歩きながら話そうか 君の事も、聞かせてほしいしね (纏っていた炎が消え、普通の女の子の様相になったアマネを先導するように… 小屋を後にした) -- ジョーヌ
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