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 - 輝き - 
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満ちて
お名前:
  • ──世界は再び既定世界へ -- 2013-05-12 (日) 20:12:55
    • ──帰結する -- 2013-05-12 (日) 20:14:26
      • ただ大地があり、空は曇り紅く染まる世界
         
        新世界を否定した彼女と、彼が機械の悪魔と -- 2013-05-12 (日) 20:16:03

      •  
        ──時計も機械もない空間で機械の悪魔は笑う
         
        機械はない、彼女と彼がその世界を否定したから
         
        「参った。神も魔法も、悪魔も秘術もない世界で──黄金瞳の君はその意志だけで」
         
        銀の腕(アガートラム)もない、彼女もいない。体もないその身で──あの世界の外の牢獄で、君は君と彼女の意志で」


        「──願いで、打ち破ったというのかい。参ったな。」 -- 総会長 2013-05-12 (日) 20:20:14
      • (彼は、彼自身の真の力を認識していない。意識もしていない)
        (それは、そうした瞬間に消えてしまうものだ。故に理性での、理屈での把握は皆無)
        (ただ、世界の風景が変わり、悪魔の声が再び聞こえれば、彼女を抱きしめたまま、そちらを向いた)
        そうだ。何も無くなっても、空洞でも。確かに在ったんだ
        聞こえたんだ。彼女の意思(ルチアの声が)が。だから、俺は戻って来たんだ
        願い、希望。色々言い方はあるだろうけど。俺はこう言おう
        (それは、とある探偵の少女から受け取ったもの。かの白い男から繋がってきたかもしれない。その言葉を)
        (何より両腕の中に居るルチアを想って、高らかに悪魔に告げる)

                   輝きは、ここにある          
        -- フォス 2013-05-12 (日) 20:33:42
      • (戻ってきた)
        (大切なヒトと一緒に、その存在を確かめながら)
        (機械がなくなったことで………否、彼が傍にいることで)
        (赤い空に覆われ紫の霧に包まれた異様な空間すら、もう怖くない)

        (傍らの彼の言葉に重ねるよう、悪魔に返した)
           そうです。 異能も、神様も、悪魔も、ない世界でも。確かに在りました。
           一緒に居たい、という、願いは。
           それは、誰にも…消すことの出来ない。
        (自然に言葉がでてきた もっとも相応しい言葉)

                   輝きは、ここにあります -- ルチア 2013-05-12 (日) 20:52:22

      •  
        で、あるなら世界は君達の中にあるのか、いや世界を君達が造るのか?
        神がいようと、悪魔がいようと、異能があろうと…その輝きがある限り、と言うのか
         
        では問おう。その輝き
         
        ───その輝きを以って
         
        その輝きで、この世界を──私が望む世界を、人の望む世界をなんとする
         
        (機械の悪魔は、両手を広げる。上げる、掲げる。これが人が望む世界の領域なのだと)
        (暗かろうと、それは──) -- 総会長 2013-05-12 (日) 21:01:13
      • ───答えよう
        (まずは、フォスが先にそう言った)
        (悪魔より、存在としては小さい二人が答える。高らかに。謳う様に)

        「お前の意志による世界を変えよう。何かが無い世界は望まない」

        「可能性がある世界を望もう。神も悪魔も異能や超常の力、魔法すらある世界を望む」

        (その世界には。全てある故に怒りや悲しみもあるだろう。理不尽もあってしまうのだろう)
        (それでも。そんなものがあっても)
        「それ故に支配や嗜虐を是とするものがあっても。悪意や侮蔑を是とするものがあっても」
        「必ず、それを打ち払うものもあると示そう」

        ───答えましょう
        (引き続き少女が口を開いた)

        「私たちは、可能性を、認め、許容します」

        「意図的に、何かが、欠けた世界、を、否定します」

        (その世界には。全てある故に怒りや悲しみもあるだろう。理不尽もあってしまうのだろう)
        (それでも。そんなものがあっても)
        「それ故、に、望まない、出来事、事実が、生まれる、のでしょう」
        「けれど。 必ず。 それらに負けない、意思、願い、希望が、あると、示します」
        (一人では無理かもしれない、絶望に負けてしまうときもあるかもしれない)
        「私たちは、一人では、ない、のですから。」
        (すぐ傍に絶対の信頼を寄せることのできる存在)
        (私に輝きを教えてくれたヒト)

        (それを輝きと呼ぼう。輝きとしか呼べない故に言葉にできないけれど)
        (だが、それはここにあるのだと)

        「この光を見る度に思い出せ──」



        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083473.jpg



        最果ての聖煌槍!!(シャイニング・ブリューナク!!)

        (光の剣が。輝きの槍となって伸びる。世界を切り拓くために)
        (人を拓けたいという輝きが。悪魔の肯定する世界を切り裂いて)
        (異形の空を)
        (光が)
        (埋め尽くして)
        -- フォス&ルチア 2013-05-12 (日) 22:26:06

      •  
         
        ──光が満ちる
         
         
        ──輝きが満ちる
         
         
        ここにあったか
         
         
        それでもと輝く
         
         
        光は、ここに
         
         
        ──最初から不要だったのだと
         
         
        ──機械の悪魔は笑い
         
         
        ──想い、光の中に消えた
         
         
        ──現象数式(クラッキングエフェクト)による世界は光で溢れ
         
         
        ──消えた -- 2013-05-12 (日) 22:35:42
  •   -- 2013-05-12 (日) 20:12:29

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Last-modified: 2013-05-10 Fri 21:04:46 JST (4027d)