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2024-02-16
FFシガロット市
と薔薇の日々
パンドーラ・ラボ
ソート表示
名前順
ID順
家名順
年齢順
更新日順
前職
ワープゲート
冒険中ゲート
更新順ダム
チャット部長
ガイドマップ
ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
(ふるふると首を振る)
せりやぼ2期への参加について話し合うております。意見や参加表明などくだされ
(踊ってるのを見てわむ) --
隆斗
ニャー
きゅっ
きゅっ
きゅっ
どこだあのコロポックル、冒険中だからって油断してたらヒトの保存食全部食いやがって……。
おまけにすばしっこいしよォ、代わりに食いカス辿ってたら此処に着いたが……どこだよここ!(山のド真ん中であった) --
カテン
?
ここ!…
ここ!
…
ここ!
((無闇に広い森の中、カテンの声が木霊しては消えていく)
(そうこうしている間に日も翳り…いかに冒険者とはいえ、これ以上の一人歩きは危険な時間にさしかかる)
ガサガサガサガサ(唐突に、カテンの正面の茂みが不自然に揺れた)
--
ミズナラ
チッ、探せど探せどいやしねェ(頭の葉っぱを払って、茂みに気づく)……ククク、なるほどな。
こンなこともあろうかとこいつを持ってきて正解だったぜ(背中には虫取り網! 慎重に茂みに近寄り……)
そォい!(当たりをつけて網を振り下ろした!) --
カテン
?
(ばさり、振り下ろされた虫捕り網の中で何かがもがく。茶色くもこもこの冬毛とつぶらな瞳……野ウサギであった)
(小人ではない……カテンがそう理解した瞬間、頭上に生まれる何者かの気配!)
(ひゅるるるる。細く小さな風切り音を連れながら、カテンの後頭部目掛け樫の枝を大上段に構えて落下してくる小さな人影)
--
ミズナラ
コロポックル獲ったりィ! ってあれェ(うさぎだった。可愛い)いやこンなもこもこ……ハッ!
(頭上から殺気! 振り返るも時すでに遅し、樫の枝が額にたたきつけられた)あいったァ! --
カテン
?
(
スコーン!
乾いた樫特有の良い音が周囲に響き、ついでにドサクサに紛れて逃げていく野ウサギさん)
(くるくるくる、しゅたっ! 着地まで華麗に決めどうだとばかりに小さな胸を張る)
(見れば茂みの中には食べかけの保存食……これでウサギを誘ったようだ。カテンの追跡に気がついて、事前に罠を仕掛けていたらしい)
--
ミズナラ
や、やるじゃねェかこのチビスケ……(たんこぶを抑えつつ。額には青筋、ものすげェ眼力である)
ただの食いしん坊のねずみかと思ったら予想以上だなこの野郎。せっかく人が、いいモン持ってきてやったのになァ。
(取り出したのはうまそげな羊羹である)あーンなみみっちィ保存用乾パンじゃア物足りねェだろうと思って、冒険の労い用に買ってきたのになァ。自分で食うか(わざとらしく) --
カテン
?
(伊達に小さな体で冒険者はやってない、そのまま倒れそうな程にますます胸を張る)
(カテンの顔と羊羹を交互に眺め……茂みの保存食を拾って差し出しながら、ぺこりと頭を下げた)
(ウサギの食べかけではあるが、どうやら一応詫びているらしい)
--
ミズナラ
いやァ、こンな食いかけ出されてもな……まァいい、気にすンな気にすンな。触りたくねェからって虫あみ引っ張り出したのはオレだしな(苦笑い)
ほれ、それよかこれ。あンなパッサパサの乾パンじゃ腹膨れねェだろ?(羊羹まるごと一個を差し出した)
改めて、今月は世話になったなァ。小せェくせに大蛇をぶっ飛ばしたときは驚いたぜ。 --
カテン
?
(ばんざーい。両手を上げて喜びを表すコロボックル)
(さっそく羊羹を開けて自分の胴より太いそれをもりもりと齧りながら、ぐっと力こぶを作ってみせる)
--
ミズナラ
うっわ食うなすっげェ勢いで食うな手前ェ、どこに入るンだよ食ったモン……。
ああ、いや、そうか、そンだけ食うからあのデカブツもやっつけられたンかねェ、頼りになるチビだぜ。適当に甘いモン買ってきたがそれでよかったか? --
カテン
?
(さぁ?と首を傾げる。自分でも何処に入るか分らない…というより、これが普通なので)
(もっちゅもっちゅと食みながら満面の笑みで首を縦に振る、羊羹が随分とお気に召したようだ)
--
ミズナラ
こういうときガキと女は楽でいいな……野郎は好みうるせェからよォ。ほれ顔拭け(手ぬぐい渡して)
ま、今回は手前ェのおかげで依頼が成功したようなモンだ、そのぐらい奮発してやンねェとな。……さすがに今度は食料もうちっと残しといてくれな? あンまチェックしてねェから消費期限切れてるかもしれねェしよ。 --
カテン
?
(手ぬぐいを受け取って……そのまま脇に置いた。それよりも食べる方が優先と言わんばかりに口を動かして)
(こくこくこく。本当に理解したかは怪しいが、とりあえず頷いてはいる)
--
ミズナラ
忙しいやつ。喉詰まらせねェように気を付けろよ。このへんなら水にゃ事欠かなさそうだから茶ァはいらなかったな。
……本当に大丈夫かァ? 食い意地張って腹壊して苦労すンなよ? ンじゃ、またそのうち同行したらその時はよろしくな。
(その後しばらく食べてるのを眺めて帰ったわけだが、もちろん帰り道がわからず相当難儀したのは言うまでもない) --
カテン
?
(帰ると言いながら明後日の方向へ歩いていくカテンに、首を傾げるコロボックルだった)
--
ミズナラ
(目撃情報を拾い集めて、大体この辺ではなかろうかと思ったところをきょろきょろと探している)
背には何かの包み --
礼蓮
(そこには切り株に腰掛け、ぷーぷーと鼻提灯を膨らませながら昼寝をしている小人の姿が)
--
ミズナラ
あ……可愛い……♪(鼻ちょうちんとかはじめてみたのでしばらくしゃがみこんで観察している) --
礼蓮
(うつらうつら……かくん。もぞもぞと元の姿勢に戻り、またうつらうつらを繰り返す)
……ふが(そうこうしているうちに一際大きく頭が揺れて……唐突に
ぱちん
と割れる鼻提灯)
--
ミズナラ
……あ、おきました?(じー) --
礼蓮
(ごしごしと瞼を擦りながら礼蓮を見上げる)
(逃げるのかと思いきや……『なんだこいつか』という顔で大きな欠伸を一つ、しゅたっと手を上げて挨拶)
--
ミズナラ
おはようございます♪(ぺこんっと頭を下げ返す)
あのですね、今日はお届けものに来たんですよ!(背の包みを下ろして開くと、大振りのみかんがごろごろと) --
礼蓮
(ごろごろと転がり出てきたミカンを受け止め、そのままぼてりと切り株から転がり落ちる)
--
ミズナラ
わ!(あわてて両手で受け止め)
だ、大丈夫です……? --
礼蓮
(目から星を飛ばしながらも未だにしっかりミカンを抱きとめている辺り流石と言うべきか)
(ぐらぐらと回る視界の中、明後日の方向に大丈夫と親指を立てる)
--
ミズナラ
僕はこっちですよー?(手をふりふり)
近所のおじいさんのお使いを手伝ったらおすそ分けしてくれたんです。小人さんも食べてくださいね? --
礼蓮
(掌の上でぺこりと深々としたお辞儀をする、やはり明後日の方向に)
(ぺちぺちと指を叩いてから先ほど座っていた切り株を指差した、降ろして欲しいらしい)
--
ミズナラ
あはは、くすぐったいくすぐったい
あ、降りるんですか?どうぞー(ミズナラヒメをのっけたまま手を切り株につける) --
礼蓮
(落ちないよう慎重にミカンを押して…最後に自分も切り株の上に飛び降りる)
(諸々のお礼を込めて、もう一度ぺこりと頭を下げた)
--
ミズナラ
実はまだまだ家にあるから僕だけじゃ食べ切れなくて……ふふっ、どういたしまして
それじゃあまたですよ、小人さん --
礼蓮
(ばいばいと小さな手を振り見送る)
(ミカンは大きいながらもしっかりと甘く、ぺろりと一日で平らげてしまったそうな)
--
ミズナラ
(焼き芋を食べ歩く行儀の悪い子。芋の欠片をぽろぽろ落としていった…) --
ミコト
(その後ろを付いて歩きながら、比較的大きめの欠片を拾っては口に入れていく)
--
ミズナラ
お、おかしいのじゃ…確かにここいらから気配するのじゃが・・・どこにおるのか・・・トウモロコシ泥棒!(何をどうかぎつけたか、しきりに周囲をキョロキョロしている) --
ヤコ
(森の中。周囲を見回すヤコの頭上から、風も無いと言うのにサワサワと木ずれの音が聞こえる)
ぬぅ…小さいから足元にいるかと思うのじゃが…(地面に伏せながら探している)
……?(音の方に顔を向ける) --
ヤコ
(頭上から降ってきた何かが、ヤコの頬を掠めてぽすんと枯葉の上に落ちる)
(茶色くてトゲトゲしく、中には甘い実の詰まった秋の味覚……そうご存知イガグリ)
(そうこうしているうちに、わっさわっさと一際大きく枝が揺れ…
ぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼと!
大量のイガグリの雨がヤコの頭上に降り注いだ!)
…こ、これは…まさか!(ハッとして上を見上げるや、降り注ぐ毬栗!)
う、ああああああ!?いちっ!はうっ!(当然の如く毬栗の雨の下を逃げ惑う)ど、何処の不届きモノじゃー! --
ヤコ
(あらかた落とし終えると、最後に枝はがさりと一際大きく揺れて……)
(
ぼふん!
少し離れた所、腐葉土と枯葉で作られた天然のクッションの上に落ちて来たのはコロボックルだった)
(パタパタと枯葉屑を叩いて落とし、『あれ?居たの?』と言わんばかりの顔でヤコを見てくる)
--
ミズナラ
やああああん!(鬼のごときチクチクからほうほうの体で逃れているヤコ。半泣きの様相)
うっ、ううっ…!またもや…またもやぬしか!厄介なやつだよぬしは!(くわっ) --
ヤコ
(そんな顔で凄まれても、こちらとしてはたまたま秋の味覚を収穫していた所にヤコがやってきただけな訳で……)
(『そんな事言われても困る』と困惑した表情を浮かべながら、ふるふると首を振るより他は無い)
--
ミズナラ
ぬうう…ぬしは「他意はなかった」といいたげじゃな?
…よかろうっ!余はいずれ王となる者っ、寛容な態度で許そう!(威厳もへったくれも無い)
ただしっ!…それちょいと分けてたもれ。当てた分ぐらいはいいじゃろう --
ヤコ
(なんかもう露骨に、えぇー……という顔)
(……とはいえ流石に負い目を感じたのか、適当な枝を拾って毬栗の落ちたエリアまで歩いていき)
(そのおおよそ中央付近、がりがりと線を引いて二つに分けると片側とヤコを交互に指差す)
(そっちは貰っていい、という事だろう)
--
ミズナラ
うむっ、ぬしが話のわかるもので良かった!(屈託なく笑う)
(その後、それなりのいがぐりを抱えると、満足げに帰って行ったのだった
…そして、ヤコがいた所には笹に包まれたおむすびが。何かをしにきて思いっ切り忘れていったようだ…) --
ヤコ
(ヤコは理解しているのだろうか…野生動物が自分の食料を分け与えるという事はつまり……)
(相手が自分より下位であるという認識をしている事に)
(それはさておき、この後おにぎりはコロボックルが美味しくいただきました)
(気分良く三味線をかき鳴らしつつあたりを散策) --
隆斗
(何時の間にかその後ろを付いて歩く)
(音に合わせるようにステップを踏み上機嫌で蕗の葉を回しながら)
--
ミズナラ
はぁぁ〜あぁ〜あ♪ドン!ドン!!
(すちゃらかな歌を歌ってるうちにギャラリーがきたりおひねりが飛んできたり、ミズナラには気付いてない) --
隆斗
(投げられたおひねりの中から、小銭以外のお菓子など選別して口に入れる。ご満悦の表情)
--
ミズナラ
おやまあどうしたい(モノは食えないので小銭選別してもらって助かった!小人さんっているね!と思ったらほんとにいたのを見つけて) --
隆斗
(どうしたと言われても、とばかりに首を傾げるコロボックル)
(はからずしも三味線で踊る小人ショーになっていたのにも気がついていない)
--
ミズナラ
まぁいっか…食った後は歯ァみがけよ〜?(べべんと三味線をかき鳴らすとまた歩いていった、殿を襲ったって小さいのだとは気付かないままだったという) --
隆斗
(もぐもぐとお菓子を頬張りながらその姿を見送る)
(おひねりの中には誰が投げたものなのか大きめのミカンまであり、その日小人は食事に困らなかったそうな)
--
ミズナラ
ミズナラさーん。ミズナラヒメさーん。…んだよ、居やしねえじゃねえか(ひとりぶつくさ言いながらうろうろしている) --
テオ
(いきなり知らない人に名前を呼ばれて、ビクビクと物凄く警戒した様子で木陰から顔を覗かせる)
--
ミズナラ
…ん?ああ、居た?よいしょっと(しゃがみ込んでから手をあげて挨拶)
お疲れさん。今月一緒だったろ…覚えてねえ?俺は顔と名前が一致しねえけど…ミズナラヒメって多分あんただよな --
テオ
(じぃっ…とテオの顔を見上げながら首を傾げる)
…………
!
(何かを思い出したのか、ぽむと手を打ち)
(深々と頭を下げた。どうやら本当に覚えてなかったらしい)
--
ミズナラ
おう、分かったならそれでいーわ。気にすんな、俺もいまいち覚えてなかったし、お互い様な
つ訳でまあ宜しく、また組むことあったらいーな…つっても俺、結構やべーけど…やる気とかが…(などとぶつくさ言いながら、飴を渡して帰っていった) --
テオ
(ぱぁっと輝くような笑顔で飴玉に抱きつくのだった。現金なコロボックルの事だ、食事をくれた相手の顔はきっと覚えている事だろう……おそらく、たぶん)
--
ミズナラ
…あらあの子は…(神社の林のほうに見かけて近寄っていく)こんにちわ、お散歩中? --
宮尾
(ぴょこんぴょこんと風もないのに揺れる蕗の葉)
(宮尾が近づいていけば、くるりと翻りその下からコロボックルが顔を出した)
(こくんと頷き、『こんにちわ』と言うようにくるくると蕗の葉を回す)
--
ミズナラ
(挨拶を返してくれたように見えて微笑むと隣にしゃがみこんで)今日はいい天気でお散歩びよりね?
(宮尾の手には籠と…キノコや栗やら、秋の味覚の収穫でもしていたようで) --
宮尾
(再び頷きつつも……手に持った籠が気になるのか、そちらを眺めながらくいくい宮尾の袴を引っ張る)
--
ミズナラ
はい?…あぁ籠かな…?(そっと地面に下ろして、籠の中身を見せる)
秋ですからね…キノコとか栗とか…この林には結構いっぱいあるんですよ?
このままじゃ食べれないけど…今度遊びに来たら栗を甘く煮詰めて金時にでもしておくから良かったら食べてね? --
宮尾
(籠の端を掴んで体を持ち上げ、よいしょと体を乗り出して中を覗き込む)
(暫しの間、籠一杯に敷き詰められた秋の味覚を眺めていたが……ふと、ある一点でその視線が止まった)
(再び、くいくいと宮尾の袴の裾を引く)
--
ミズナラ
(後ろからちょっと支えるようにして、かごの中をのぞかせながら)
キノコご飯とかもー…作ったりしようと思うんですよー…きっとおいしいですよー…うん?
(袖ひっぱられるとなーに?っと首を傾げて) --
宮尾
(今まさに話に挙がったキノコを指差してふるふると首を振る、心なしかいつもより強く)
(不思議そうに首を傾げる宮尾に業を煮やしたのか、支える手を振り払うようにもがき自ら縁を乗り越えて籠の中に転がり込む)
(おもむろにキノコの束を掴むと…ぐいぐい籠の縁まで引き摺っていき、ぽいっと籠の外に投げ捨て始めた)
--
ミズナラ
…あら?(捨てる様子を見て…それを掴んでスンっと匂いをかぐと)…あ、これ…食べれるキノコかと思ったけど…
(かすかな匂いが、動物の本能にこれは毒だと知らせる)教えてくれたの?ありがとう…もしかしたら気づかずに食べてたかも… --
宮尾
(最後のキノコを掴み自分も籠の外に出ると、満足そうに額の汗を拭った)
(唇に手を当て、何かを考えるようなそぶり。こくりと頷くと蕗の葉を拾い上げ、ちょこちょこと歩いて森の奥へと向かっていく)
(まるで誘うかのように……時折宮尾を振り返りながら)
--
ミズナラ
かわいい!!!!!(ぎゅーなでなで) --
華鱗
!?
(突然抱き上げられ、『何?何が起こったの?』と混乱した様子でじたばたと腕の中でもがく)
--
ミズナラ
んふふふふめんこいのうめんこいのう、なんでこんなにめんこいんか不思議なぐらいじゃ……(じたばたする様子すら可愛く見えて) --
華鱗
(結構きわどい所にキマっているのか、顔が青くなりぷるぷると震え始める)
(てしてしと指を叩いて必死のチョークアピール)
--
ミズナラ
!?(顔がなんか青くなり始めたので慌てて離す)す、すまんのう、あんまりにもめんこかったからつい……(なでなで) --
華鱗
(ぐったりとなすがままにされる小人、撫でられる度にがくんがくんと首が左右に不規則に揺れて……)
……うっぷ(当然酔った)
--
ミズナラ
(ささっとエチケット袋を用意する) --
華鱗
(
暫くお待ち下さい
のテロップが流れ滝の写真が映る)
(とりあえず出す物を出してすっきりしたのか、幾分マシな顔色でよたよたと這うようにして華鱗から距離を取った)
--
ミズナラ
(嫌われてしもうたかのう、としょんぼりしてる) --
華鱗
(触られるのはあまり好きでないらしく、随分と警戒した様子で蕗の葉の影から視線を送ってくるコロボックル)
(しかし、気落ちしている華鱗の様子を見て何かしら思うところでもあったのか……)
(ずずいっ、と笹の葉に包まれた団子を押して華鱗に差し出した。『これやるからもう撫でるな』とも『元気出せ』とも取れる)
--
ミズナラ
おぉ……(笹団子をしっかと受け取って、にんまり。当然後者だと思ったが、先ほどの反応からあまり触られるのが好きでないというのもわかっていた)ありがとうの
妾はの、華鱗という。お主は?喋れるんか? --
華鱗
(素直なお礼の言葉に少しだけ警戒心を解き華鱗の言葉にこくりこくりと頷いて、口を開いた)
ええしゃべれますとも、わたしのなまえはミズナラヒメともうします、ミズナラ+ヒメですね、はい、ミズナ+ラヒメ、でもミズ+ナラヒメでもございません、おまちがえのないようおねがいします
…あぁといってもわたしはべつにおひめさまとか、そんなごたいそーなみぶんではございませんでしてー。じつはこのなまえわたくしのせいしきなまえではございませんのです。コロボックルのせか
いにもきんだいかのなみがおしよせてきておりましてね、こうしてヤマトのかたがたとせっするきかいもおおくなりました、そのためはつおんしにくいアイヌのことばではなくヤマトのかたがたのこ
とばでなまえをなのろうというふーちょーがうまれたのですよ、じぶんのうまれたきからなまえを、せいをおとこでしたらミコト、おんなでしたらヒメとなのるよういわれておりますので、わたしは
ミズナラのきからうまれたおんなのこ、というわけでミズナラヒメとなのっているわけです。ところでミズナラというきをごぞんじ?あれですあれ、つるりとしたからだにかわいいぼうしのおしゃれ
なきのみがなる、わかります?…3…2…1、はいざんねん、せいかいはどんぐりでございます、もりのつうかといみょうをとるとてもいっぱんてきなきですね、ミズナラというとしょうしょうなじ
みのないなまえでございますが、さすがにドングリヒメというのもまのぬけたはなしですから、こればかりはいたしかたありません、ごめんなさい、はなしがそれました、えぇとなんのおはなしでし
たでしょうか?もうしわけありませんわたしたちコロボックルはあたまのかいてんはわるくないのですが、どうにもこうにもようりょうといいますか、のうのおおきさてきなもんだいできおくりょくが――
(ペラペラペラペラと凄まじい早口のマシンガントークで話し始めるコロボックル)
--
ミズナラ
!?
(急に怒涛のマシンガントークを浴びせられて目が点になる)……なんでお主そんなに喋れるのに今まで喋らんかったん……
えっと。とりあえずミズナラヒメじゃな?すこしながいから、ミズナラと呼ぼうかのう。それとも、ヒメのがええかいの。 --
華鱗
(?と首を傾げる)
わたしたちこれでもせいいっぱいゆっくりしゃべっているつもりなのですが、どーもこう、ひとさまとかいわのかんかくがあわないといいますか、みなさまおどろかれてしまうのでじちょーしてたわ
けでございます、たしかこーいうの、ぞうのじかんとねずみのじかん、というのでしたか、なんとなくかいわのじかんじくのずれがきになるところでございますね、くわえてひとさまにきこえるこえ
をだすのはなかなかにつかれることでございまして、ほらいまもこうしてはかいわしているだけで、けほっ、わたしののどはげんかいをむかえつつあるのです。あぁ、ごめんなさいですまたはなしが
それはじめました、いけないくせですね、なおさなければなりませんねほんと、ともかくミズナラでもヒメでもごじゆうにしていただけたらけっこうでございます、いちおうなまえとしてはミズナラ
でございますから、そちらのほうがよろしいでしょうね、ひめとよばれるのはむずかゆくてしかたありませんし、あぁでもどうしてもというのであればわたくし、がまんをするのもやぶさかでは――
--
ミズナラ
なるほど、ズレか……コロポックルにはコロポックルの会話スピードがあるということじゃな。面白いのう……
ああ、声出すのしんどいなら無理せんでいいよ。眺めてるだけでお主楽しいし(からからと笑う)
いや、ミズナラと呼ばせてもらお。ヒメが女を表すなら、ヒメと呼ぶことは即ち「おい、女!」と呼ぶのと違いないからの --
華鱗
(実際に疲れるのだろう、はふ…と小さく息をついてぴたりと口を閉ざす)
(額の汗を拭い草で作った水筒を取り出して喉を潤しながら、こくりこくりと頷いた)
--
ミズナラ
その静かなのとしゃべる時のをちょうど半分ずつぐらい分けれればいい塩梅なんじゃがのう
そうじゃ、なにか食べるかえ?今は、えーっと……あんころもちぐらいしかないが(すっと振袖の中からあんころもちを出してくる) --
華鱗
(漂う甘い香りに思わずたらりと涎が垂れる。きらきらと瞳を輝かせながらうんうんと首を縦に振る)
--
ミズナラ
よしよし、たんとお食べ。おかわりもあるからのう(と、小さな手にあんころもちを渡す)
こういうのんでよければ妾んちにいっぱいあるぞ。今度遊びにおいで。 --
華鱗
(こっそり
集計結果を投函していく
) --
???
(一応最後まで一通り目を通したものの…)
(さほど興味がそそられなかったのか、ぽいと用紙を放り出して何処かに行ってしまった)
--
ミズナラ
なんだっけあれ。えーと、じょ……じょうろ人形とかいう(少し離れた所から視線) --
ライブラ
(一心不乱に団子を頬張っている。もっちもっちもっちもっちもっちもっちもっちもっち)
(声で気がついたのか少しだけ視線をちらり。ぐに〜〜〜〜ぷちん、はぐはぐ、もぐもぐ)
--
ミズナラ
あっかわいい……かも(ゆっくり近付いてみる) --
ライブラ
(もぐも……。少しだけ口の動きを止めてライブラの動向を観察する)
(『自分のものだ』と主張するようにお団子を脇に引き寄せ再び食事を再開した、あぐあぐ)
--
ミズナラ
大丈夫取ったりしないから。あ、これ食べる?(棒つきの飴を取り出して様子を伺ってみる) --
ライブラ
(もぐも……。また止まる、ライブラの顔を飴を交互に眺め……こくりと頷いた)
--
ミズナラ
はい、どーぞ(飴と同時に身体も近づけていく。少し手を伸ばせば触れる距離に) --
ライブラ
(団子を脇に置き、こちらも受け取ろうと手を伸ばす。じー…飴に視線は釘付けだ)
--
ミズナラ
砂糖と水あめに醤油がちょっと入ってる飴だよ〜…(小さい手に飴を持たせる。注意を逸らしているスキにそっと頭を撫で) --
ライブラ
(ぺろり、と一口舐め……どうやら気に入ったらしい、一心不乱に舐め始める)
(手が触れた瞬間、ちらりとライブラの方を見たものの…御礼のつもりなのか、飴に夢中なのか、なすがままに撫でられている)
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ミズナラ
(威圧しない様に両膝を地面に付けて屈む)私はライブラっていうんだけど…キミ、名前は? --
ライブラ
(飴を口いっぱいに頬張ったまま、眉根を寄せて困った顔をする。答えても良いが一時でも飴から口を離すのも惜しい、そんな風に取れる)
(暫し逡巡の後、飴を頬張ったまま立ち上がると、地面につま先で『水楢』と書いた)
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ミズナラ
(足で漢字書くなんて器用な子だなぁ…)みず、なら…だっけ。ミズナラちゃんは、このあたりにおうちがあるの? --
ライブラ
(こくこく、ふるふる。どうやら前者は肯定で後者は否定している)
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ミズナラ
そっかー(なでなで)この辺りに来ればまた会えるかな?(なでなで) --
ライブラ
(うーん、と首を捻る…………すこし考えてから、こくりと頷いた)
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ミズナラ
先日はお疲れ様でございましたー………ええと、どちらにおられるでしょうか…(挨拶に来たが見つけられない天狗) --
太郎坊
(灯台もと暗し。きょろきょろと周囲を見回す太郎坊の足元で不自然にくるくると回る蕗の葉)
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ミズナラ
…はわっ、そちらにおられましたかコロボックル殿(踏まないよう気をつけてしゃがみこみ、蕗の葉に向けてにこりと微笑む)
改めまして先日はお疲れ様でございました。その小さなお体では大変でしたでしょうー? --
太郎坊
(蕗の葉の隙間から顔を覗かせて、少しばかり警戒するような視線を向けてくる小人)
(その微笑みにとりあえず危険は無いと判断したのか、太郎の言葉にこくりこくりと頷いた)
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ミズナラ
それでもその体でしっかりとお仕事をこなせるのですからご立派でございますよー。(にこにこ)
またご一緒する事もあると思いますし、その時は宜しくお願い致しますですー。(言いつつ、懐から笹に包んだ串団子をミズナラの元に置いて)
お近づきの印に、拙僧が働かせて貰っているお宿のお団子でございますよー。それではまたー。(ぺこりと会釈すると、烏の姿になって飛んでいった) --
太郎坊
(どうやら褒められているらしい事は理解したようで、自慢げに胸を張ってくるるるる先ほどより早くと蕗の葉を回した)
(搗き立ての団子から立ちのぼる甘い香りに目を輝かせ、『ありがとう』とばかりにぶんぶんと千切れそうなほどに手を振って鳥に変化した太郎を見送る)
(一生懸命物陰まで笹の袋を引き摺ると、早速封をあけて齧り付いたのだった)
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ミズナラ
テステス
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ミズナラ
(肩を竦めて苦笑する)
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ミズナラ
セックス! --
下人
?
(じー…っと下人を見る、何処と無く冷たい目で)
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ミズナラ
下人故、蔑みの視線に興奮したのであつた。 --
下人
?
(暫く眺めた後、興味を失ったようにぷぃと別の方を眺めてぼんやりし始める)
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ミズナラ
Last-modified: 2012-03-12 Mon 23:41:57 JST (4399d)