ジュラーヴリク家出身 フルバック 30363 †
ID: | 30363 |
名前: | フルバック |
出身家: | ジュラーヴリク |
年齢: | 27 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
人生何が起こるか分からない物だ。
酒場の面々は自分の見た物を未だに信じられないと噂している。
死んだと思ったら生きていて、今度こそ死んだと思ったら死んだまま帰ってきて。
これ以上死ぬ事はないと思ったら灰になって…また蘇って。
「今度死ぬ時は、ポーシャと一緒さ」
そう言いながら、フェンサー・アクリッドは笑っている。
返信用:(フェンサー>名簿/30363)
外見など †
栗色の髪にそれなりの身長、線は若干細い。
ポーシャの幸せだけが存在意義の全てである。
毎年の初詣の願いは『ポーシャに幸せな時間が訪れますように』
イメージソングは『青空になる』
CVは人に聞く所によると置鮎龍太郎か菊池正美らしい。
爽やかな質問 はればいいんだろうこやすくん
恋人との関係
交友関係 †
ポーシャ・ノーストリア?
もちろん恋人であり死に返って来た理由。
エリク・シュトライヒ?
生前に面倒を見ていた元弟分、今は自分よりも強くなっていて安心している。
メリッサ・ファウラー?
たまたま知り合った子。妹的な扱いをするには自分が死人だしな、と思っている。
グレン・ラッシュバレー
友人になってみたい奴。色々と弄られているのを遠目から見るのが楽しい。
ダート・アイモーグ
マックス・ウヒョー?
頑駄無。
アルエ・イーモール
友人になってみたい奴その二。色々とモテモテなのを遠目から見るのが楽しい。
トア・フラット?
電子遊戯の話をしたりする、多分話してるのは中の人。
イムタット・アルチェット
めげずに頑張って欲しい子。誠実さと正直さを忘れて欲しくない。
ジャン・ラインフィールド
お互い死んでから妙に意思の疎通が図れた。
ホンヤリーさんと一緒になった義務として毎日どんなキャッキャウフフをしたかお互いのコメントアウトで書くように。
シル・ハルム?
死んでから話すようになった二人目。
元メイドさんのアーミリア・ハルム?にはせめて笑って生きて欲しいと見守っているらしい。
フランチェスカ・シータイン?
死体仲間。
女性の恋人と楽しそうにしているのがほほえましい。
ああいうのも生きてるって言っていいんだよな。
フェイ・フェイクル
たまに現れる大きな胸の弓の名手。
いいからニッパーとクソゲーやってろ。
ポーシャとの仲を邪推して折に触れ妙な物を送りつけてくる。
いつか反撃してやろうか。
ミューゼル・ローゼンハイム
ポーシャと仲のいい女医、どうやら彼女も一度死んで帰ってきたようだ。
こちらに留まる事の辛さも飲み込んで、それでも帰って来る事の意味を信じたい。
フェリクス・ドロッセル?
エリク・シュトライヒの元戦友…らしい。
見ているとどこかエリクの面影があって戸惑う。
そういう子が冒険者として死地に赴くのは、辛い。
2月に正体を知る。素直に帰ってくればいいのにさ、ったく…おかえり。
ヴォルフガング・フォン・ゼークト
90年の年越しに顔を合わせ、どことなく引かれる。
実は同い年らしい、向こうの方が年を食っていると思っていた。
彼も一筋縄ではいかない人生のようだ…お互いに助け合えればいいんだが。
ターニャ・クルピンスキー
飲み仲間であり悪しsy違った悪友。
いつも騒ぎ声が絶えない彼女の部屋に顔を出すのは楽しい。
キノ鉱の精に導かれたキノコメイド。
グレイヴ・ロックストーン
元の名をレニール・ロズワート。
バカ騒ぎに付き合うのが生きていた頃を思い出して実に楽しかった。
こちらに来ても友人でありたい。
もらいもの †
エレノアールさんから1 (差分)
スッして描いてもらえた物
恋人がもぎ取ってきました
プルプルギルス先生から
ラズールカ君から
ありがたいことです
手記 †
結局、俺が一人で悩んでいきがってるだけだと分かった。
大事な人は近くに帰ってきていたのに…何やってるんだろう、全く。
自分の馬鹿さ加減に呆れてしまうけれど、心残りは何もなくなった。
俺は愛する人の幸せのために生きる。
世間ではクリスマスと呼ばれる日だ、当然冒険者仲間も浮き足立っている。
それでも俺は、どこか馬鹿騒ぎに乗る気になれない。
身に余るほど幸せなはずなのに。
気が付くとサソリの前で剣を構えて…その後バラバラに砕かれた自分の姿を思い浮かべてしまう。
あいつに呼ばれているのだろうか。
超巨大サソリの依頼を受領できないまま月日が経って行く。
俺の焦りや不安をポーシャが感じ取って、あんな事をしてしまったんだ。
今更ながらに自分の不甲斐なさに腹も立つし、ポーシャに対して申し訳なくも感じる。
それでも俺は一緒にいたい、ポーシャを愛して行きたい。
わがままかな、わがままなんだろうな。
ポーシャとフェイを放り出して今さら戦闘技術を習いに行く俺は、何かから逃げている気がする。
そうだ、俺はこの生活を失うのが怖い。
このまま血肉を啜らなければ、この体は次第に朽ち果てていくのだろう。
そんな業を背負った俺にポーシャを付き合わせる訳には…訳には…。
自分を傷つけたポーシャを前に、俺は何も掛ける言葉を見つけられなかった。
こんな時にはどれだけ言葉を重ねるよりも、抱きしめて人肌の温かさを伝える方がいいのだと思う。
それができればどれだけポーシャを救う事ができるのだろう。
情けない、ただひたすらに自分が情けない。
手元には去年よりも大分多いチョコレートがまだ残っている。
この一年で新しい知り合いも大分増えた。
その代わり、向こうへ行ってしまった人も多い。
こちらに残り続ける事と、旅立つ事の悲しさの比率というのはどちらが上なんだろう。
俺はどちらであっても、ポーシャと一緒に行きたい。
ポーシャの親友は戻ってこなかった。
同行した者に詰め寄る人達の話を聞いていると、帰りの長い道程を運んでいるとその間に腐敗してしまうのですぐに埋葬したらしい。
皆と一緒の共同墓地に帰ってこられたのは、身の回りの装備品だけ。
ジャンが連れて行ってしまったのだろうか。
そういえばあの人は最近、ふとした時にどこか遠い目をしていた。
旅立ちたかったのだろうか、ここにいるよりもあちらへ行きたい気持ちが勝ったのだろうか。
俺は俺なりの生き方をしなければ。死体であっても。
ポーシャの側に帰ってこなければいけないんだ。
大切な物を失いたくない、帰って来たいと思う気持ちがあって。
でもあいつの仇を取りたいと思う気持ちも同じぐらいの強さで心の中にあって…。
今の俺にエリクの仇が討てるだろうか、と考え。
あまり楽観視できない自分の戦力の不甲斐なさを呪いたくなる。
それでも戦って行く内に、いつかはあいつの場所に届くはずだと信じる。
信じるから戦えるんだ。
最初の親友は出かけたまま帰ってこなかった。
こんな気持ちを何度も周りの奴に味合わせた俺は、どれだけ馬鹿なんだろう。
冒険者としての末路であることは分かっていた。
けれど、やっぱり悔しくてたまらない。
悲しくてたまらない。
人気の無くなった親友の部屋で、思い出を噛み締めながら先日開けた酒瓶をほんの少しだけ舐める。
いつまでもそうしていたかったけど、進まなけりゃいけないんだ。
だから進む。何が起ころうが、もがき続ける。
壊れかけた友情はギリギリの所でやり直すことができた。
初めて知り合った大切な友人を失わずに済んだ。
帰って来て耳にしたのは、愛する人の親友の死。
泣き崩れるポーシャを抱き締める事しかできない自分は、酷く情けない奴だと思う。
温めてあげられる、人の温かさが欲しい。
墓参りを済ませた後に残る物は、寂寞感だった。
いてはいけない自分。愛する人のために居続けたい自分。
何もかもがない交ぜになって、暑い夜の風に流れ出していく。
酷く誰かと呑みたかった。誰かにすがり付いて泣きたかった。
呑むべき相手はここにおらず。この体、涙はもう出せない。
少年は旅立った。
冒険者として経験した事で成長し、一角の騎士となって。
死人が聖武具を送ると言うのも妙な話だが、受け取って欲しかった。
俺は目指したい、後ろを一度も振り返らなかった彼の姿を。
また会おう、イムタット・アルチェット。
嫁に欲しいと言った。
俺が冒険者を辞めたら一緒に来て欲しいと切り出した。
どんな情けない顔してたんだろう、俺。
ポーシャは笑って、そんな分かりきった事を聞くなと言った。
俺は、満たされている。
酒場にはいつものあいつらがいて。
マスターはいつも胃が痛そうで。
表では何だか良くわかんない奴らが動いてて。
そして、隣に大切な人がいる。
それさえあれば、俺が生きてるか死んでるかなんて。
ほんの些細な事に過ぎないんだ。
ポーシャさえ、側にいれば。
コメントアウトでなんか好き勝手に中の人が話する祭り †
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