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おぉ運命の女神フォルトゥナよ、貴女は月の如く満ちたり欠けたり、常に定まらない。 人生も同じこと、確かなものは何もなく、運命に弄ばれ貧者も権力も 氷のように無に帰する。 恐るべき空虚な運命よ、おまえは車輪の如く回ってゆく。 信頼能わず、隠れたら現れ 健康と徳を授けたらすぐに 欲情と背反をよこす。 我らは常に憂悶しながら、たえず恐れ戰く。 さあ、運を掴んだ者も投げ落とされた者も、私と共に運命に血と涙を流そう。
運命に傷つけられて、私の目からは涙がこぼれる。 せっかく手にした幸運もすでに遠い。 幸運はあっという間に通り過ぎ 気づけば何も残らない。言い伝えのとおりだ。 栄光など所詮は心許なく気づけばすぐに崩壊する。 運命の輪は回り、一方が沈めばもう一方が昇る 玉座の順番が回ってきたら、次は破滅に警戒せねばならん! 運命の車軸に刻まれたトロイの女王ヘクバの名も、 かつては頂上で輝いていたが今となっては車軸の下なのだ。
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巨大な竜が居た。グラスオルベルグと誰かが呼ぶ世界に。 世界を支える7の首、空すら覆う巨大な胴 薙ぎ払えば大地が抉れ裂ける2対の強靭な腕 大海を蹂躙しつくす1対の鱗に覆われた足 そして竜を支える1なる尾 その世界に住む全てのものは彼を恐れ慄き敬った。悠久の時の中、彼は唯一無二、真なる魔竜の王であった。 王とは討ち果たされる者である。何処から来たかはその世界に住むものは誰も知らない ただ記録に残るのは千の刃持つ黒山羊が彼らの王を、真なる魔竜の王を討ち滅ぼしたと言う事実だけ 27日。竜と黒山羊の戦いは続いたと記されてる。王の腕が切り落とされれば、それは山脈となった。 王の首が切り落とされれば、それは山脈から流れ落ちる川となった。 王の胴が大地におちれば、それは…この先は過擦れていて読めない。 王を討ち滅ぼした黒山羊は何処へとなく消え。悠久の時の中にグラスオルベルグと呼ばれる世界の名も消えていった。今は知るものも無い。 1の首、1の腕 長き眠りより目覚め、己が体を求め異世界にて今、復活を果たす