願いの成就には時間がかかるもんだ

特に、神様に願うときは気をつけたほうがいい

ちゃんと細かく注文つけとかないと、俺みたいになるからね


ID:457818
名前:アリウェス
出身家:レブナ
年齢:30
性別:
edit/refer
状態:
edit/refer
その他:ステータス/戦歴



この街で過ごした時期生まれてから15歳の時に奴隷商に売り払われるまで
その頃どんな子だったかいつも家に帰りたくないと泣きじゃくる少年だった
家族構成両親と妹がいた。もう全員死んでる
両親が死んだのは15年前。妹が死んだのは3年前
どっちもこの街で死んだ
その他知っておいて欲しい事一つか二つ今は酷く淡白ですけど悪気はありません
あと、独り遊びしてるときはだいたい暇してます
企画/幼馴染

15で買われた少年は、丁度その歳が倍になる頃に戻ってきました Edit

幼少から少年期までこの町で育った青年。今は金持ちの道楽で飼われている剣奴
両親はそれほど賢くも無ければ人格者でもなく、アリウェスは日常的に家庭内暴力を受けて育った
その罰かどうかはしらないが、大分前、そんな両親は強盗に殺された
身寄りの無くなった彼は晴れて自由の身になれたかとおもったが、残念ながら世の中そうあまくなかった
遺産の代わりに両親が山のように残した借金の返済を迫られる羽目になってしまったのである
当然ながら当時15歳のアリウェスに借金の返済能力などあるわけもなく、あれよあれよという間に奴隷商に売り払われ、そのまま奴隷兵士として外国で15年を過ごす事となった
皮肉にも毎日のようにぶん殴られていたアリウェスは丈夫であり、心のほうも同年代の男子に比べれば大分不感症になっていた
人らしさの欠けた彼は戦場で生き残ったが、残念ながら彼を買い上げた方の陣営は大敗を喫してしまい、負け組に属していた彼はまたしても身柄の自由を奪われる事となる
そして、今度は体の丈夫さと兵士としての経験を生かした奴隷……剣奴として売り払われることとなったのである
剣奴の活躍の場といえば闘技場。そして、闘技場のある街というのも限られる

気付けば、彼は15年ぶりの故郷へと戻っていた

見た目とか性格とかその他とか Edit

アリウェス(黄金暦181年頃からいなくなってたけど最近かえってきた) Edit

  • 剣奴。煤けた金髪で、目の色はハイライトの消えた青。年より若く見えるが、決して生気はないところが特徴
    • 結構がっしりしているが、顔がこけて細いのであんまりそうみえない
  • ふらふらした感じの勢いが感じられない性格。戦争にいったからこうなったわけではなく、昔からこう。マイペース
  • 詰所にいないときはミカの家にいるので、ミカだけを知っている人はアリウェスを見たら不信に思うかもしれません
  • 借金返済及び、自分の身柄を主人から買い戻す為、自由時間を利用して冒険に出ている
  • 冒険で死に掛けるが、左腕を切り離して魔物に投げつけ、それを食わせている隙に逃げてきた。なので左腕の肘から先がない
    • ひとまずフタレイン?の治療で死なずにはすんだ。今は義手を探している
      • 魔術師コレヒドール謹製の鋼鉄製魔導義肢をつけた。魔導石をつけることでだいたい1,2ヶ月持つらしい。定期的にメンテナンスが必要になった

ミカ(ずーっといたけど黄金暦193年頃に死んだ) Edit

  • アリウェスの妹。もう死んでる。享年25歳。アリウェスとは2歳差
    • ミカも煤けた金髪と青い目が特徴的な女の子だった。明るくて元気な御転婆系の娘でしたが、実は病を患っていて、それが理由で奴隷に売られずにこっちの町に残ってました。アリウェスが奴隷商に売られたときのお金と、定期的に送っていた給金で生活してましたが、病状が悪化して死亡。周囲から見れば突然急死したように見える程度には元気そうでした
  • 金髪のぱっつんロングで、口より先に手とか足が出る性格だった。給仕とかをしてたらしい
  • 動きやすい服装を好んで、よく「にししー」とか「にへへー」とかいって笑ってた

アリウェスの主人 Edit

  • 剣奴であるアリウェスの所有者。あんまり出てこない
    • 金額で言うと、普通の冒険者が一山あてないと稼げないくらいの額で彼を買ったらしいので、それくらいの額を稼がないとアリウェスは自由の身になれない

ミカんちかアリウェスの詰所か他のどっか Edit

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お名前:
  • いつも、メイド・イン・ヘブンをご贔屓にして頂いている皆様に…ホワイトデーのプレゼントですっ。
    今年は200年と言う事で、ショートケーキです…記念のチョコカード付きです、どうぞ、ご賞味下さい
    それから、魔導石の方も持って来ました…これでまた暫くは義手を動かせるはずですっ。 -- リヴィオ 2011-10-16 (日) 01:35:50
  • 発情薬が振り撒かれた -- 2011-10-04 (火) 16:36:25
  • よう、アリウェスさん。大きな怪我はないかい。(殆どミカとの話の中だけの存在であったアリウェスがここに住み、ミカはもう居ないというギャップ)
    (随分とそれにも慣れて、過去の光景は過去になり、現在を受け止めて、今自分はアリウェスを訪ねにここへ来ている) -- キフィ 2011-09-19 (月) 23:43:17
    • ? やぁ、キフィ。久しぶりだね。ははは、うん、おかげさまでね
      (笑って迎えるが、相変わらず眼に光は無い)
      やっぱりキフィの家の薬は利くよ。いい薬だ -- アリウェス 2011-09-24 (土) 01:13:02
      • そうかい、それは良かった……。(故郷の町に戻れども、失った色は戻らずか。慣れた自分の心地との差を実感する)
        そうだ……ちっとだけ聞いて帰りたいんだがね。……あの、闘技場に立っていた時の事だよ。あの観客席で仮面つけてた派手なヤツって、誰だ? -- キフィ 2011-09-24 (土) 01:36:54
      • ああ……あの女か
        (アリウェスの顔から、ことさら色が消える)
        (先ほどまで少しだけあった人間味がさらに薄れ、その顔は仮面を通り越して人形になる)
        ……俺の主人さ。名前はよく知らない。覚える必要がないと思ってるから、覚えてない
        あの女を満足させる為に、俺は戦ってる。それが仕事だからね -- アリウェス 2011-09-24 (土) 01:45:17
      • (燦々と天へ両手を広げる春の陽気を吹き飛ばすは、真冬のそれを思わせる寒気の風の一陣)
        (アリウェスの浮かべた表情は、それほど凄絶であった。まるで、突然アリウェスが目の前から攫われてしまったように思えたのだ)
        成程……そうか。あれが主人ね。(剣奴の熱狂を利用して、金を鷲掴みにかかる守銭奴。そのほうが幾億、“マシ”だったろうに)
        (アリウェスの抱える闇は深く深く海の奥底のようだが、そこに杭を打付けて繋ぎとめる者が居るのだ)
        (其れが件のあの女というわけで、喩えで思うだけでも怖気と吐き気と怒気が纏まって喉から競り上がる気持ちだった)
        ……これ、セージの湿布。患部に張ると内側の傷も癒えるぜ……。(紙袋を渡す)今日は帰るとするわ、じゃあな、アリウェスさん。 -- キフィ 2011-09-24 (土) 02:00:58
      • え、あ……
        (キフィのその言葉で、ハッと我に返る)
        (今自分はどんな顔をしていた? つい自問する。そして、自分の代わりにキフィの顔が答える)
        (すぐに仮面を被りなおすが、もう遅い。分かっている。だが、そうすることしか俺には出来ない)
        はは、うん、大切に使わせてもらうよ……ありがとう、キフィ。お店、また顔だすね
        (キフィを見送り、なんとか笑う。笑い続ける。上手くできた自信はない)
        ……
        (そして、完全にキフィの姿が見えなくなってから、考え込む)
        (内側の傷)
        (その言葉の意味を、噛み締める)
        ……優しすぎるな、彼は
        (そして、そう小さく呟いた) -- アリウェス 2011-09-24 (土) 02:12:42
  • 確か、戻ってきたと聞いたけど……そうだね、二人分置いておこうか。(ミカの家にラムチョコクッキーの包みを置いて、その場を後にした) -- スアラ 2011-09-20 (火) 23:59:21
    • (家にもどると、おいてある2つ分のラムチョコクッキー)
      (笑って手に取り、一口)
      ……うん。おいしい -- アリウェス 2011-09-24 (土) 01:16:40
  • (ミカの墓前と、そしてアリウェスの暮らす家にナッツチョコレートを置いていく) -- クンネ 2011-09-20 (火) 23:37:01
    • (家のチョコレートと、墓前に添えられたソレを見て笑う)
      ミカは……いい友達を持ったみたいだ -- アリウェス 2011-09-24 (土) 01:14:49

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Last-modified: 2011-09-07 Wed 04:16:30 JST (4608d)