学生A 491790 †
ステータス/戦歴
設定 †
15歳 男性 私立ゴルロア学園ソード科一年
旧男子寮舎在住
彼の名前と顔を認識出来る者は稀だ。目立たずひっそりと存在し、皆の記憶に残らないのが彼である。
彼と会話した者は、その内容をあいまいにしか思い出せないし、彼の顔を覚えようとしてもはっきりと記憶する事が出来ない。
装備は剣だが、実際には法術の為の退魔剣であり、厳密には魔法の杖として扱うのが正しい。余程興味を向けない限りそれと気付く事はないだろう。
能力は初歩的な炎の杖程度。
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| | 知る必要のない設定
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100年前、この街に私立ゴルロア学園が建てられた際に用意された男子寮には、それ以前から厄介な幽霊が住み着いていた。
退魔師の一族であるAの家系はその幽霊を弱体化させ、最終的にとり払うという仕事を請け負う。
それは数百年の長期に渡り、標的に気取られず徐々にその霊力を弱め、成仏させるという気の長い作業だった。
その特殊な任務の為に、彼らの一族は大掛かりな術式で自らを覆う道を選んだ。
即ち、誰にも覚えられず、誰の記憶にも残り難くなる魔法術式である。
(同業者には効果が薄いかもしれない)
身長は170弱、髪色はやや紫がかった黒。
ゴル学の制服を着ている事が多く、私服姿はほぼ見かけない。
ただし自室ではシンプルな部屋着で寛いでいる。
学園では一応アルパという名前で書類に登録されているが、本名ではない。
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| | A自身の事 1
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A自身は退魔師としての能力は低く、霊力・魔力も目だって強くは無い。
この事実は一見ただのマイナス要素のように思えるが、一族はそれを逆手に取ることにした。
つまるところ、Aを標的の直ぐ側に近づけ、Aを中継地点として標的を少しずつ弱体化させるという作戦である。
Aが学園に入学したのはその為である。
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| | A自身の事 2
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兄弟が居ず、それでも血筋を絶やしてはいけない為、
精通を迎えた歳で女性を数人あてがわれ、15歳にして三児の父親である。
子育てはそれぞれ母体となった女性達が行っており、Aは自分の子供達と会う事はあまり無い。
流石に幼少のうちの性交が心的外傷になっているのか、あまり女性と接触を持とうとはしない。
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部屋 †
部屋の窓辺には家内安全の御札が貼られている。実際には不浄の者にたやすく進入されない為の御札だ。
但し、大変強力なものという程でもない。
枕元には異国の貨幣を金属糸で結わえた束と、水入れが有る。
束は実際には異国の退魔導師が好んで用いる銭剣である。
水入れの中の水は勿論、清めの水だ。
学園 †
私立ゴルロア学園 |
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| 33-S06 |
学科 | ソード科 |
氏名 | XXX・XXXXX |
生年月日 | 218年4月 |
現住所 | 旧男子寮舎 |
上記の者は、本校の生徒であることを証明する。 |
- 黄金暦233年
- 4月
- 私立ゴルロア学園ソード科入学
- 旧男子寮舎に入室
- 入学・始業式に参加
- 5月
- ソード科のサイ子?と同行
- メイド(冥途)科のアーニスと接触
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- アーニスにクッキーを貰う。
クッキー。食べずにはいられないッ!
- 11月
コメント欄色々 †
男子寮、屋根裏入り口に一番近い部屋(個人用) †