レーヴァテイル †
一言でいえば人口生命体。ミアレスカはレーヴァテイルの母と冒険者の父の間に生まれたハーフ=第三世代レーヴァテイル
詩魔法 †
レーヴァテイルが用いる特殊な魔法
自らの想い・感情を「ヒュムノス語」と呼ばれる特殊な言語を用いて詠唱することで具現化し攻撃・防御に使用する
ダイブ †
レーヴァテイルは全て「コスモスフィア」と呼ばれる特殊な精神世界を持っている
信頼したパートナーをこの「コスモスフィア」に呼び込むことを「ダイブ」と呼ぶ
通常理性で抑え込まれていた本音、欲求などがストレートに伝わってくる世界のため、
他者を自分のコスモスフィアに呼び込むことは通常はしない
ダイブしたパートナーが、レーヴァテイルが抱えている悩み、欲求などを
コスモスフィアに於いて受け止め、解決することでレーヴァテイルの精神世界が成長を見せていく
これを「パラダイムシフト」と呼ぶ
ダイバーズセラピ †
通常レーヴァテイルは自分のコスモスフィアに他者を侵入させたがらないが
ある程度の領域までなら自分の意思で自由にコスモスフィアを変化させることが可能なため
それを活かして、他者の要求を満たすようなコスモスフィアを作り出し、そこに他者を招き入れるという芸当が可能
これを「ダイバーズセラピ」と呼ぶ
レーヴァテイル質 †
レーヴァテイル質とは、レーヴァテイルをレーヴァテイル足らしめている特殊な遺伝子
彼女のような第三世代レーヴァテイルは生まれた時は通常の人間であるが、
成長するにつれ、親から遺伝した「レーヴァテイル質」の発現によりレーヴァテイルとして覚醒する
しかし、人間の身体で生まれたために、彼女らのレーヴァテイル質の発現は大きな負担を伴う
レーヴァテイル質が発現すると生命力を急激に消費するようになり、通常第三世代レーヴァテイルはそこから20年ほどで命を落とす
そのため、彼女たちは「延命剤」と呼ばれる物質を定期的に摂取しなければならない
インストールポイント †
レーヴァテイルは身体の何処かに必ず「インストールポイント」を持つ
身体に浮き上がった紋章のようなものであり、そこからヒュムネクリスタルと呼ばれる物質を取り込むことで
特殊な詩魔法を使えるようになる
尚、第三世代レーヴァテイルはそこから延命剤を投与するが、これには激しい痛みを伴う
延命剤 †
第三世代レーヴァテイルが生きていくために必要不可欠な薬
ダイキリティと呼ばれ、各塔の保護下にある限り何らかの手段で支給されるもの
ミアレスカは塔を離れているため、何処かで延命剤を調達しなければならないが…?
レーヴァテイルは全て「塔」と呼ばれる巨大建造物とリンクしている
彼女らが紡ぐ詩魔法はこの「塔」の力を借りて発現するものであり
コスモスフィアもまた「塔」の力によって形成されるものである
レーヴァテイルの能力の全ては「塔」とのリンクが無ければ使うことは出来ない
第三世代レーヴァテイルはこの「塔」の影響範囲から離れるとただの人間となる
I.P.Dレーヴァテイル †
第二塔に於いてかつて追い求められていた理想の大地「メタファリカ」
I.P.Dとは「メタファリカ」を実現させるために必要不可欠とされた特殊なレーヴァテイルである
通常レーヴァテイルは塔に備え付けられた詩魔法サーバにリンクすることでその力を発揮するが、
I.P.Dレーヴァテイルは「メタファリカ」実現のために建造された特殊サーバ「インフェル・ピラ」とリンクしている
そのため、通常のレーヴァテイルでは使用不可能な特殊な詩魔法を使うことが可能
I.P.Dレーヴァテイルと通常のレーヴァテイルは、外見上特に差異はない
しかしながら、I.P.Dレーヴァテイルが「インフェル・ピラ」の力を借りた特殊な詩魔法を紡ぐとき、彼女たちは「新訳パスタリエ」と呼ばれる言語を使用する
通常のレーヴァテイルにはこの意味を理解することはできず、また紡ぐことも出来ない
このため、I.P.Dレーヴァテイルと通常のレーヴァテイルを見分ける際は唄ってもらうのが一番手っ取り早い
デュアリスノ結晶 †
お湯に溶ける不思議な結晶
お湯に溶けだした結晶内部の成分を、肌を通して吸収することでレーヴァテイルはその力を増していく
インフェル・ピラ †
かつて第二塔に於いて、理想の大地「メタファリカ」を創造する為に建造された人工衛星
I.P.Dレーヴァテイルは塔内ではなく、このインフェル・ピラに精神領域を持つ
塔程の容量が無いため、全I.P.Dの精神領域を個別に管理することが出来ない
そのため、I.P.Dレーヴァテイルのコスモスフィアは全て深部で繋がっている
かつてインフェル・ピラが破損した際には、I.P.Dレーヴァテイルがその精神領域を一斉に破損するという事態が発生
力を制御出来ず、一斉に暴走を起こすという大事件に陥った
現在は完全に修復され、I.P.Dレーヴァテイルの危険性は無いものとされていたが―
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