名簿/510424

※自演ペア。第一シーズンで敗退予定。
行動方針は、『まだ曇れる』。
善属性のペアの心にしこりを残す先々の糧になるような負け方をしたいと考えています。苦い勝利を噛み締めたいあなたにオススメ。

マスター：魔力を温存しながら日常生活。塒は古びた安アパート。買い出しなどで出歩く。基本的には昼間に活動するが、夜種の宿命か、稀に夜歩きをする。
夜歩き中はどんどん襲ってくれてかまわない。当人にその気はないが、メタ的にいえば一種の誘い受けである。
アサシン：気配遮断を利用しての情報収集。マスターの年齢的に酒や煙草は買えないので、普通に出歩くこともある。出歩き時は黒服でなく、ラフな私服を纏う。
マスターが出歩く時には、気配遮断を使って警護についていることも多い。

冒険には出ていません。
第一シーズンで敗退する都合上、聖杯関係以外の方と絡む時間的余裕はなかなかないかと思います。また機をあらためて遊びましょう。
バ級さん的な感じで相談欄にちょっとだけご挨拶に来てくれるのはむしろ嬉しいです。なごみます。

 ベネディクタ>名簿/510424　&color(#756f53){マスター};　　伐採斧のアサシン>名簿/510424　&color(#704942){サーヴァント};

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西方のとある国の貴族の息女だという。彼女の立ち居振舞は、それに違わないことを示している。
イーズデイル伯爵家は厳格な司法官の家柄として有名であった。
しかし、調べればわかることだが、イーズデイル家は跡を継ぐ者が無く、ごく最近にこの世から姿を消している。
イーズデイル伯にはベネディクタという一人娘がいたと記録にあるが、その名の後にはただ一言、『死亡』と記されている。

酒場の街に現れ、聖杯戦争のマスターとしての活動を始めた『ベネディクタ・イーズデイル』と名乗るこの少女が、
果たしてこの『ベネディクタ』と同一の人物なのか、そして彼女が何を目的としているのかは、当人の言に依るしかないだろう。

淡く金味がかった銀髪と、光を返さない紅の瞳を持った十代前半ほどの少女。
血の気の薄い白い肌を映えさせる、喪服めいた黒い服に黒い傘。身長は年相応といったところ、体格は全体にやや細身。
左胸の傷痕を彩るように刻まれた三画の令呪は、普段は目にすることが出来ない。

光のない瞳が示す通りに感情が薄い。年相応に声を荒げることも声をあげて泣くことも無い。
どんな悪徳も許してしまうほどに優しく、幼い我が子に接する母親のようでもある。
それは優しさを越え、諦めのようにも思える。
幼いながら、男を駄目にする系統のそれ。

夜の眷属のようだが詳細は不明（ベネディクタ自身は把握している）。年齢は外見のそれより少しだけ上。
吸血衝動などといった特殊な摂食嗜好は存在せず、手に持つ傘も日除けではない。
外見に不釣り合いなほどに莫大な魔力を有するがそれを魂の奥底に隠匿していて、その一部分のみをすぐ使える状態にして保持している（隠し金庫と財布のようなイメージ）。

正体を知っていそう、というか設定的に知らないと不自然に思える人がちらほら見受けられるのと、
第一シーズン敗退で時間がないくせに伏せておいてもそこからの広がりの芽を摘むだけだとも思ったので、
正体を以下に書いておきます。本編で明かされるまでネタバレしたくないという方は見ないことをおすすめします。

教会法では禁忌とされる類の闇の魔術を得意とする。
ベネディクタの肉体を流れる魔力とは親和性が高く、高効率で強力な術式を発動させられる。
使用時は黒い傘が杖代わりに媒介となる。
自らのサーヴァントであるアサシンが対魔力を持たない関係上、補助魔法でのサポートが可能。

かつて伐採斧一本で数々の標的を殺し、その容赦のないやり口から、酒場の街にて『樵(ランバージャック)』の異名で恐怖されたマフィアの殺し屋。
とある事件の後は酒浸りの腑抜けと化していた。
その後借金返済のために冒険を始め、とある少女の死を切欠にかつての実力を取り戻す。
英雄号を獲得した後病没。享年49歳。

死亡から70年以上が経過した今ではその名を知る者は少ない。

黒服を着崩し両刃斧を携え無精髭を生やした気怠い雰囲気の中年男性。
殺し屋としての逸話と、英雄としてのそれが混濁して成立している。

外出時は目立たないよう私服を纏う。

知名度が低く正体が露見しにくい反面、英霊としての格は高くない。
逸話の乏しさから所有する宝具も少ない。

アサシンにしては正面からの戦闘が得意な部類。ステータスの纏まりもいい。
斧技に関しては際だった冴えを持ち、鈍重な武器ではあるが並の相手にはスピード負けしない。

気配遮断：A+
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

心眼(偽)：A
いわゆる「第六勘」といった天性の才能による危険回避能力。

殺害技巧：A
アサシンが殺し屋として活動したのは、天使や悪魔、その他の神格、数え切れない魑魅魍魎が跋扈する混沌の権化たる、冒険者の街である。
すなわち彼は、あらゆるものの殺し方を心得ている。
特殊な殺害方法が必要な相手を前にしたとき、蓄積された知識と経験によって適切な殺害手段を類推し、それを実行しうるだけの能力を持つ。

酒客：A
酒を好み、酒に溺れる。かつてそのような生を送ったことを示す。
Aランクともなると、もはや宿命の域。

《命脈断ち切る伐採斧(フェリングアックス)》 †

Bランク。対人法具。
極限まで使い込まれた両刃の伐採斧。全長１ｍ弱。
かつて殺し屋だった彼はこれ一本であらゆる者を殺した。その逸話が宝具と化したもの。『等しき死』の概念武装。
通常の人間に対して致命傷となるのと同程度の傷を与えればあらゆるものを殺すことができる。
実体の有無を問わずにあらゆる相手を傷付けることが出来る上、超常の再生を無力化してしまう。
この斧によって付けられた傷は、瞬時に復元するような化け物であっても、普通の人間と同じようにしか治らない。
再生無効の効果は、原作での類似の効果を持った宝具と同様、この宝具の破壊かアサシンの死亡によって無効化される。

？？？ †

Aランク。
詳細不明。