名簿/400708
- 今月の依頼おつかれなー また組んだときはよろしく頼むよっ! -- スレット?
- (道すがら 深く傘を被った男が道の端を歩いていくのだった
三度笠に長楊枝を覗かせ、飄々と けだるく俯いている様で、しかし隙の無い) -- 竜次郎?
- おや、いつぞやの…?
こんな町外れまで散歩かい? -- 九印字
- 君は確か、九印字君だったね。散歩といえば散歩のようなものかな、あちらこちらへ彷徨うのが好きなものでね -- 黒づくめの男
- 近頃は冷えるだろうにいい趣味だ(手を暖めるように吐く息は白い)
おお寒い、お兄さんみたくもっと着込んでくるべきだったね -- 九印字
- 確かにこの頃かなり冷え込んでいるね、折角だし火でも焚いて少し温まろうか(馴れた手つきで火を熾し始める)
……ところで君は何故このようなところまでやってきたのだね?こんな日に町外れまでやってくるのは何か理由がありそうだが(火の様子を見ながら) -- 黒づくめの男
- おや、悪いね
何、隣町まで行った帰りだよ、副業で行商のような事をしているものだから(火の傍で手を翳し) 煙草は吸っても?(煙管に手を伸ばす) -- 九印字
- ほう、冒険者以外に副業もやっているのかい。そちらの副業の調子はどうかね?
ああ、私のことは気にせず吸ってくれて構わないとも(火から少し離して水を入れたポットを置く) -- 黒づくめの男
- どうも(煙草に火を付け)いやあ、それがさっぱりで(からから笑う)
どうも商売には向いてないらしい、だからこんな稼業にまで手出してるわけで(ふぅ、と煙を吐く) お兄さん、この仕事の前は? -- 九印字
- それはまた、大変だね。でも冒険者になってまで商売を続けているという時点で、やはり君の天職は商売なのだろうと私は思うよ
私かい?私はまあ、色々さ。兵士の真似事をしてた時間が一番長かったがね(ポットが沸騰したことを確認するとコーヒーを淹れる) さて、温かいコーヒーはどうだい九印字君?(カップに注いだコーヒーを差し伸べる) -- 黒づくめの男
- はは、どうも(煙管を咥えて苦笑い)
ほう、軍人さんで……おっと、こりゃ有難い(冷ましながらカップを口元に運ぶ) いや、真似事? -- 九印字
- そう、真似事だよ。でもこうして冒険者としてやっていけるから、真似事も無駄ではなかったと思いたいがね(苦笑しながらコーヒーを啜る) -- 黒づくめの男
- いや、まったく、僕ももうちょい鍛えとけばよかったかなぁ(ずず、とコーヒーを啜り)
ご馳走さん、やー暖まった暖まった、また見かけたら声でもかけておくれよ、お達者で(ふらりと立ち去っていく) -- 九印字
- ああ、ぜひそうさせてもらうよ九印字君、それじゃあ(フードの下から軽く微笑んで見送る) -- 黒づくめの男
- (突然真上から逆さまの状態で目の前に下りてくる妖精)ばれり、また来月一緒!
ますたーが、他にもこの辺の人がいるって言ってた。ガンバろ、ねー -- ニクス
- (目を丸くして妖精を見つめる)随分と変った登場の仕方だねニクス。少し驚いたよ。これで君と組むのは三回目になるのかな
そうか、他にも人がいるんだね。教えてくれてありがとう、来月はよろしく(軽く微笑みながら答える) -- 黒づくめの男
- あれはさっきの……ヴァレリーか(道を行く人影に駆け寄り)
ヘイヘイヴァレリー何してるのー? 夕食の買出しかい?(隣に並ぶ) -- ウル?
- (一瞬警戒の表情を見せるが、知ってる顔だと気づいて微笑みかける)やあウル。今は単に今夜寝る場所を探しているところだよ
そういう君はこんなところまで何かの用事かい? -- 黒づくめの男
- ああ、干草を買い付けたいっておじさん(下宿先の)がいってたからさー。その手伝いでちょっとね
寝床探しねー。どこかの農家の人に聞いたらどう? 人手も足りないし冒険者でも声をかけたら喜んで部屋を貸してくれるよ? ……たぶん、だけどね!(ニカッと笑って長身の男を見上げる) -- ウル?
- ウルは冒険だけではなくそういう手伝いもしているのか、感心だね
(苦笑して頭を横に振りながら)折角の申し出だが、遠慮させてもらうよ。私は野外で寝起きするのが好きなんでね……それに こんな黒づくめの怪しい男を素直に泊めてくれそうな人がいるとは思えないからね(くすりと笑いながら) -- 黒づくめの男
- ふぅん?(道端の草を引き抜いて振り回しながら)変な人だねヴァレリーって
でもヴァレリー以上に変な人っていっぱいいると思うんだけど。まあ無理強いはしないけどね 寒くないし野垂れ死にはしないよねこの季節だと -- ウル?
- これでも長いこと放浪していたから野宿には慣れているんだよ、でも心配してくれてありがとう
確かに色々と変った人間、いや、人ではないものも多く混じっているようだね。それに君も… (自分が言いかけたことに気づいて)すまない、長いこと生きていると人間が悪くなってしまってね -- 黒づくめの男
- んんー……(居心地が悪そうにもぞもぞする) あんた慇懃無礼っていわれない? なんかこう、底が知れなくてきも……怖い!
まああまり詮索するのは冒険者同士だししないけど……僕の事も分かるの!? 変な人……じゃーね。依頼ではよろしく(駆け足で離れて行った) -- ウル?
- 気を悪くさせてしまったならすまない。人と話すのはどうも苦手でね……
私は学者ではないからね、本当に詳しいことがわかるわけでないよ。ただ色々なものを見たせいで君からそんな気配がしたってだけさ ああ、こちらからもよろしくお願いするよウル、それじゃあ -- 黒づくめの男
- ふぬぬ……あ、いた(偶然、ただ偶然に記憶した人相書きソックリの男を見つけて近寄っていく)こにちは
来月、同じお仕事のニクス、です。よろしくね(人違いを微塵も疑わずに頭を下げた妖精だ) -- ニクス
- これはまた……随分と可愛らしい妖精と出会えるとはね。そうか君も冒険者なのか
こちらこそ来月よろしくニクス、私のことは好きに呼んで構わないからね(フードの中から目元を隠したまま微笑む) -- 黒づくめの男
- ツリーを、再利用…ばれり、来月また一緒だね。がんばろー、よろしく -- ニクス
- まさかまたすぐに君と組めるとはね。こちらこそまたよろしく、ニクス -- 黒づくめの男
- …そこのヌシ(黒尽くめの男に声をかけ)ここらに、ヴァレリーという方がおるそうなのじゃが、知らぬかえ? -- 角栂姫?
- (声をかけられたので頭を上げて)……そういえばそんな名前で登録していたな。私がその探している男だ、有角の子よ -- 黒づくめの男
- …おぉヌシがそうであったか、来月一緒する、角栂姫じゃ、同行するが故に挨拶に参ったでな…ふむ(けったいな、というか怪しい男じゃなと思いつつも) -- 角栂姫?
- その気遣い感謝する。こんな辺鄙なところまで来てもらってすまなかったね(フードを外すと軽く笑顔を浮かべて)
私のことは好きに呼んでくれて構わないが、そちらの名は? -- 黒づくめの男
- 角栂姫じゃ、ヴァレリー殿(軽く頭を下げて)では来月はよろしく頼みますじゃ、では(軽い挨拶をすれば夜が近く、帰っていった) -- 角栂姫?
- こちらこそ来月よろしく、角栂姫(去っていく背中を見送って) ……随分と変わった素性の姫だが、さて来月どうなることやら(一人呟いた後、森の中へと姿を消す) -- 黒づくめの男
- こんなものかな…… -- 黒づくめの男
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