- いつの間にか、小さな茶封筒が置いてある。表にはこう書かれていた―[桝村藩 非公式 アンケート]
(人間の方のシートはこちら。妖怪の方のシートはこちら) (中立の方は近い方の立場を選択して答えてもいいですし、無回答でも構いません) (回答はこのコメントへのレス、もしくはこちらのコメント欄で答えて頂いてもOKです。捨てた事にして無回答でもOKです) -- ???
- …よし、と。妙な質問状じゃな… さて、今日はちとで歩いて見るか…
この間の騒ぎでゆっくり町を見る事も叶わなんだからな -- 秋丸
- この街は女が多いな それも、刀持ちの (肩で風を切る秋丸を眺め) おうい、其処の娘 そう、貴様じゃ
貴様、退魔士か? (突然そんな事を聞く男 胸元に下げた白鏡が秋丸を移す) -- 吉正
- む…?(吉正の呼びかけに足を止め)なんぞ言うたか、そこな男?
如何にも。今日付けで退魔許しを得たばかりじゃが…(ふと、鏡を見) 変わった胸飾りよな。最近の流行かの? -- 秋丸
- 左様か …若いがその足運び、退魔許しを記念に貰うたと言う手合いでは無さそうじゃな
うん? ああ、この鏡か (それを抓んでみせる) そうさな、言うなればー… (磨き上げた鏡面に秋丸の顔を映す) 真実の姿を映す、白鏡というところじゃの 儂も退魔士じゃ とは言え、まだ藩の許しは得ておらんが (鏡を離し、腰の刀の柄に手を置いた) 貴様のような若さの剣士がどのように戦うか、楽しみにしておる -- 吉正
- ふん…これでも新住舞流を修めた身。そんじょそこらのちんぴら風情と一緒くたにされては堪らぬ
真実、のぉ…(鏡を覗き込み)己(おれ)には唯の鏡にしか見えぬが…(男勝りとは云えど、やはり女子か、鏡を前にやや身嗜みを整え) ほぉ、主もか? 何、許しを得るのはそう難しい事もない。単純な試験を幾つか、それだけじゃ ふふん…新住舞流の妙技、とくと目に焼き付けるがいいぞ? -- 秋丸
- 新住舞流? 狐狂いの当主がいたかな 剣のキレは当代一と聞いている 無頼刀とは違うのだろうな
ただの鏡さ、今はな (前髪を気にする様子を見れば、子供を見る目で傷目を細め) 難しくないのであれば、もう少ししてから尋ねてみようかのう その頃には、試験の様式も変わっていようて …応、新住舞流の剣はまだ見ておらぬ 楽しみにしていよう -- 吉正
- …如何にも。その狐狂いよ…我が父ながら、そればかりは恥ずべき所でな…(片手で頭を押さえ)
ふぅむ、通力でも秘めとるのかの…? 主の体格ならば、鏡なぞ頼らずとも、素手で行けそうじゃが 何、気前良く手形を渡しておるで、焦らずとも大丈夫じゃろう。とはいえ、手形なくば、物の怪を退治ても、報奨は貰えぬがの …あれだけおった門下生ももはや一人もおらなんだ。巷でも新住舞流の使い手はそうはおらぬじゃろう… -- 秋丸
- 成る程 口さがない事を言ったな すまぬ (懐手を顎に当てて少し眉を潜めた)
呵々々々っ 儂は碌な神通力は持ち合わせておらん 専ら刀よ 貴様の言うようにな 否、気前が良いからこそ受け取りたくはないのじゃ 認められるのならば、それなりの事をやってのけねば、有り難味もなかろうよ? 呵々! そうか… (落ち込む様子の前当主の娘…つまり、現当主か…を眺め、それから) それならば、今度貴様の腕を見せてもらおう 貴様が唯一の新住舞流であるならば、貴様が新住舞流じゃ その妙、この身を持って試してみたくもあるでな -- 吉正
- あいや、その通り故、気にする事ではない。今となっては笑い話にもならぬが…
なるほど…そのナリで通力使う退魔師とは似合わぬと思うたが、やはり剛の者じゃったか …父上が自刃されての。以後、門下は次々に離れ、母上も病に倒れ…今は己一人よ ほぉう、命知らずじゃな? 同輩は斬り捨てたくはない故、加減はするが…唯で済むとは思うまいぞ? (自信有り気にそう応える。尤も、父親が亡くなって止む無しの当主拝命故に、実力が其処まである訳でもないのだが) -- 秋丸
- 自害したものを言い募る趣味も無い これまでにしておこう (両親であるならば尚更だろう、と 一度頭を下げた)
呵々、儂とて同じだが、立ち会うて初めて判る剣の道もあるものじゃ 木刀でも何でも道もあるものであるしな それに、 (自信たっぷりな秋丸に、落ち着いた余裕を見せて傷目を細める) 儂は、強いぞ 貴様の強さも見せてみよ (じ、と暫し秋丸の目を見て沈黙を残し そして、呵々と笑い歩き出す) 時間を取らせたな また逢おうぞ 儂は吉正じゃ -- 吉正
- 気を使わせた。すまぬな…
ほぉう、言いおったな? どちらが土を舐める事になるか、楽しみじゃな!(からからと笑い) うむ、吉正か。己の姓は知っておるじゃろうから…己は秋丸じゃ。ではまたの、吉正とやら -- 秋丸
- ………おや、これはいい刀でありますね!狐も怖がっておるようであります(すれ違う寸前で後ろ歩きで戻ってきながら) -- 一片
- ふふん(と鼻を鳴らし)これが分かるか…ぬしは刀匠か何かか?
これぞ我が家の宝刀。一振りで妖狐を屠ると云う業物よ -- 秋丸
- ただ出来の良い刀であれば、刃まで見ねば分からなかったでしょうが……それより漂う気配を感じた訳でありますよ
なるほどなるほど……一応聞いておきたいのでありますが、憑いた狐だけ斬ったりそう言う器用な事は……出来たりします? -- 一片
- 気配か…己(おれ)の父上は大変な収集家でな。特に狐に纏わる物を集めておったのじゃが…これもその一つよ
狐の通力を秘めておる。普通に振るう分には唯の刀じゃがな さて、己の技が至らぬか、刀の通力不足か…其処まで細かい事はできぬよ。…尤も、まだあやかしを斬り捨てた事もないのじゃが -- 秋丸
- ああ、うちの親も似たようなものでありまして……狐そのものをちょっと集めてですね、それを仕事にしてたりする訳でありますよ!そのご縁かそう言うのには敏感になっちゃったのであります
うーん、それは残念……と申しましてもここで早くも問題解決となると面白くありませんか、あなたも退魔のご免状とかお持ちなので? -- 一片
- …狐そのものとは珍妙な。管狐でも商っておったのか?
んむ…?話が見えぬが、何ぞ悩みでも抱えておるのか? 左様、今しがた、試験を終えて来たばかりじゃ(着物の裏地に縫い付けた手形を見せ) 貴方も…という事は、主も退魔師志願か?藩主が広く公募しておる様じゃが -- 秋丸
- 売るのではなくて保管してお金貰ってるのでありますよ、そんな環境で育ったもので狐に取り付かれてしまってですね……狐につままれるとは言いますが、まさか狐を包んでしまう羽目になるとはでありますよ
魚を得るには水の中と言うわけで、妖怪退治の人たちの中にいれば除霊の方法も見つかろうかと私も志願して見ました!そんな訳で雪野一片と申します、どうぞよろしくでありますよ -- 一片
- ほぉう…変わった商いもあるものじゃな…それで狐憑きか。払ってやれぬですまぬな…
ふむ、確かにこれだけ退魔の術を持つ者が集れば、憑き物落とせる者もおろうて… 一片か。己は新住舞流五代目当主、新住舞秋丸と申す。よろしくの? -- 秋丸
- いえいえ、探す楽しみが残ったと思っておきます!何事も前向き前向きでありますよ、狐の力もちょっとくらい使えなくもないですし
ええ、そんな訳で頑張ってみます!秋丸さんでありますか、一緒に妖怪退治する事があったらよろしくでありますよ!それじゃ今日の所はおさらば、またです! -- 一片
- しかしこれだけの退魔師の量じゃ。案外直ぐに解決するやも知れぬぞ?ふふ、悪くない性格じゃな…己も僅かじゃが、この刀のお陰で通力を扱えるでな。仕事の時には役に立つ
んむ、よろしく頼むぞ。夜道は気を付けてな。この町では特に…ではの -- 秋丸
- セックス!! --
- …切腹? 何が合うたのか知らんが、此処でやられても迷惑じゃ、他所へ行け(しっしっ) -- 秋丸
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