ZS/1423

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  • teacher-librarian…あノ…カシダシ、プリーズ…デス…(しどろもどろで図鑑の貸し出しをお願いしようとする図書室通い。) -- ジュラ 2023-05-02 (火) 23:36:29
    • (カウンター内で読んでいた本から顔を上げ)あら。貸出機の使い方、難しかったかしら……ね?
      (カウンターから出るとこっちよ、とすぐ横にある貸出機の前で手招き)この機械のここに学生証を読ませてあげて……それからここの読み取り台に借りたい本を置いて読み込ませるの。
      (ツッコミどころ満載の図鑑はひとまず置いておいたが)……今更だけれど、英語で説明した方が良いかしら、ね?(流暢な英語で問うてみる)
      -- 司書のお姉さん 2023-05-02 (火) 23:47:30
      • は、ハイ…アリガト…(実際にやって見せてくれるのはとてもありがたく、恐縮しきり…学生証にはジュラ・エリー・オルズという氏名。海外からの編入生)
        …『た…助かります、日本語難しい…から…』(日本語よりは英語のほうが話しやすいのか、先ほどよりは自然だがつっかえつっかえなのは元々人と喋るのが得意ではないからか。)
        『日本は、暗黙の了解、作法、一杯あって、間違えるとムラハチ!されてしまうらしいから…勉強しないと。』(だから、この『特にややこしい日本ローカルルールの図鑑』を借りているのだと話し始めるあたり、少し安心したのだろうか?) -- ジュラ 2023-05-02 (火) 23:53:56
      • (じゃあ、と一通り先程の説明を英語でやり直して見せて)あー、うん、そうね……間違いではないけれども、そこまで厳しくもない……かも?
        確かにそうした事柄に厳しい人も少なくはないけれど、かと言ってそうした人ばかりでも無い、わ。まあ、ただ……ニュービーと見るや否や、一から十まで訊いても居ないのに教えたがる人、というのもそれはそれでちょっと困るのだけれど。
        (特にジュラの手にしている図鑑の界隈はその傾向が強いような、そうでもないような印象だ。悪い事だとは思わないが、入りたてに情報過多は苦しいのも事実なのだ……というのは自分にもよく言い聞かせていた)
        -- 司書のお姉さん 2023-05-03 (水) 00:03:29
      • 『そう、みんな、優しくて…わたし…嬉しいはずなのに…』(不慣れな自分にみな優しい、この国に来てからいい事ばかり、幸せで嬉しいはずのことがどこか不安に感じられるのだという。)
        『で…でも…親切に教えてくれるのなら、わたしも覚えないとって、思って…』(ハラキリはもうしないしサムライの間のルールであることや、若者言葉のシャス!などなるべく覚えた知識を活かしたいが…慣れない。)
        『先生も、そんなことがあった…んですか?』(見るからに日本人離れした風体、自分と同じように海外からやってきた…ようにみえる先生に聞いてみる。実体験と苦労とが説得力になるように思えたからだ。) -- ジュラ 2023-05-03 (水) 00:12:58
      • (『この子は幸せという物に慣れていないのだろうか』と、これまでの言動から、そんな風に思う。思うが、そこに踏み込むのはあまりに性急過ぎる、とも思った)
        うん……とても良い心掛け、ね。覚えていけば自然と使ってみたくなる物だし、使っていく内に段々と慣れていく。知識が身につくというのはそういう事、よ。
        私の故郷のことわざで『学びがある失敗は良い失敗だ。悪い失敗は命を落とす』という言葉があるの。
        ……ちょっと無茶なことを言っている気もするけれど、恥ずかしくったって死んでしまう訳ではないし、そういう思いをしたら次は失敗しない、でしょう?
        なんて、言える程度には色々経験したわ……ね
        (少し遠い目をしてそんな風に答えた)
        -- 司書のお姉さん 2023-05-03 (水) 00:25:49
      • 『慣れて…身について…しみついて…取れなくなる…』(慣れること、実際に使う事、そうしなければ身につかないが、身につくことでそれが取れなくなること…になにか心当たりがあったのかぼそりと。)
        『命を…?!』(やはり、失敗はできない、嫌われたくない、普通に、みんなと同じに、といった恐怖から身を縮めるようなしぐさをするが、先生の話を聞くうちに落ち着きを取り戻す。)
        『痛くなければ覚えない。って、そういう意味も、あるんですね…』(身体に染みついてとれない師の教え、何もかもがネガティブなことではないと、目の前の先生から諭されれば安心したようで。)
        『私も、そうなりたい…いいえ、なるために、ここにきたんです。』(苦しい思いをしたのは自分だけではない、というのは心の支えになる。苦労を思い出すように遠くを見るしぐさの先生に、自分もそうなりたいと告げると…)
        『話、聞いてくれて、ありがとうございました…』(借りた図鑑を手にして一礼、図書室を後にした…) -- ジュラ 2023-05-03 (水) 00:39:44
      • (ちょっと地雷踏んだ?と思ったが、どうやらどうにか良い方に受け取って貰えたようで安心する。人を導く立場としてはそれ程長い経験がある訳ではなかった──比率的な話で)
        そう、ね。その心掛けがあれば……(小さく頷いて)ふふ、大した事は言えていないと思うけれど……聞いて欲しいお話があればまた、いつでもどうぞ。
        ああ、本は二週間以内に返しに来て頂戴……ね?
        (『大人の支えはまあそこそこに、やはり同世代の友人が鍵、ね』と思いながら見送った)
        -- 司書のお姉さん 2023-05-03 (水) 00:52:24
  • 新学期は委員が決まるまで暇……ね。 -- 司書のお姉さん 2023-04-29 (土) 22:38:20

Last-modified: 2023-05-04 Thu 23:37:38 JST (371d)