白い吸血鬼 †
三行 †
- 屋上とかで
- したり顔で意味深な事を言いつつ
- なんもしない浮浪者
コメント †
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設定 †
- 特徴
- 神聖なものに弱い
- 陽光は太陽信仰によって神性を帯びているので弱い
- 陽の光を浴びても燃えたりはせず、影に光を当てた様に消えてしまう
- 月の光はセーフ
- 一般的に吸血鬼が弱いとされている物には弱い
ただし加害者側の信仰心によって効果が変わる
- やられ過ぎると消える
- 夜にはまた出てくる
- 本人曰く死んだ後また現れているらしい
- 特殊な能力
- 水の上を歩ける
- 神出鬼没
- 催眠術
- 問答無用で人を操る
- ただし操れない者もいるらしく、その基準は彼女にしかわからない*1
- 怪力無双・変幻自在
- 共感呪術
- 傷つけた・食べた(吸血)・殺した
これらは相手との間に明確な上下関係を結ぶ行為である
この行為によって得た共感性(縁)を頼りに服従・吸血鬼化の呪いをかける
- 怪異はヒトの思念や負の感情から生まれる
これは人と怪異を結ぶ縁である
訓練すれば掴める
辿れば会いに行ける
故に彼女の事を「よんではならない」
設定2 †
- 吸血鬼ネイジュカシージ
- 食事のスパンが非常に長い
数年前に大きな食事を済ませたばかりで、今は満足している状態
- 今は食後の戯れ&数十年後の次の食事に向けての下準備中
- クルーホークスは偽名
- 「本当の自分」が別にいる為、「偽りの自分」をいくら傷つけられようともケロリとしている(元々高い不死性がさらに強まっている)
反面あまり強くはなく、見た目通りの力しかない
- 自身のイメージを重要視しており、ネイジュカシージを名乗る時は人々の怒りや恐怖、嫌悪の対象とならなければならないと思っている
- その為、自身を倒す「英雄役」やその物語を語り継ぐ「語り部役」以外に対して容赦ない攻撃を加える
- この状態で撃破されると、最低でも10年程は復活が出来なくなる
+
| | 前の食事
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- 2010年夏、極東の農村
- 被害者数 2,482人
死者数 0人
- 村民のほぼ全員が吸血鬼化、町へと繋がる唯一の街道が閉鎖され陸の孤島となった
村には数人の退魔師が常駐していたが歯が立たなかったという
絶望的な状況であったが、偶々被害を逃れていた地元の小学校に通う児童5人の手により奇蹟的に退治される
- 少年たちには表彰状が送られ、村では毎年夏になると吸血鬼を祓う行事が催される様になった
+
| | 裏話
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- これはちょっと苦労したわね
対象年齢が低めだから死人を出すのはNGだものね
脅かしつつもやりすぎない、絶妙な力加減が求められたわ
- キャストは勇気と正義感を持つ『リーダー』
食いしん坊の『太っちょ』
頭脳派の『メガネ』
校内ヒエラルキー低めの『チビ』
紅一点の『おさげちゃん』
- 最初はまず退魔師を抑えたわ。彼らは大事な脇役だから、予定通りに動いてもらわないと
それが完了したらいよいよ開始ね
最初は軽め、通学路の老婆に吸血鬼がでるぞーって言わせたり、近所のちょっとおかしな人にそれっぽい行動をとらせたり
子供たちの警告を笑い飛ばす様に仕向けたりといった所ね?
- そうして彼らが十分に危機感を募らせた所で家族をはじめ村人全員に襲わせるの
捕まえたらダメ、ちゃんと逃がさないと
『メガネ』が腰を抜かしちゃったり『おさげちゃん』が転んじゃったりしたけれど計算の内、控えさせておいた退魔師を使って助けさせる…こういう細かなフォローが大事ね
- 退魔師に頼りすぎたら主人公が変わっちゃうから彼らには適度な所で退場してもらうわ
吸血鬼の群れに対処させる風を装って雑多なのからいなくなってもらって
イイ感じにイケメンな画面映えしそうなのを使って吸血鬼退治に必要な知識を教えておくの
用が済んだら私の顔見せもかねて舞台から降りてもらうわ
- ハイライトは勇気を奮い立たせた『太っちょ』と『メガネ』が力を合わせて『チビ』を助け出した所と*2
襲われていたモブを助けられなかった『リーダー』がそれでも負けじと立ち上がった所
そしてクライマックス直前、皆で焚火を囲みながら自分の弱い所や仲間の尊敬する所を語り合って友情を深めたシーンね・・・あの時は思わず泣いてしまって、その後の登場が少し遅れてしまったわ
- 後はいつも通り、倒されて吸血鬼化の呪いから解放してハッピーエンド
いくつか提示した倒し方の内「葬儀をやり直す」を選択したのは少し驚いたわ
血生臭くないのもたまにはいいわね?
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+
| | 前の前の食事
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- 1940年頃、ヨーロッパ
- 推定被害者数 25万人
死者数 約18万人
- 大戦の最中の、吸血鬼によって占拠された田舎町に怪異の力を兵器転用しようとする第三帝国軍が攻め入る
数日間にわたる戦闘により軍人と市民双方から多くの被害が出たという
徐々に帝国軍人側からも吸血鬼化する者が現れ、戦いは吸血鬼優位に傾いていく中
元凶となる吸血鬼を撃破し、戦いに終止符を打ったのは町の生き残りだった一人の青年であったという
- 激戦区となった広場には当時の事を印した記念碑がある
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| | 裏話
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- 多けりゃいいって物でもないわね
大きな戦争は数は稼げるけど、戦争の被害そのものに塗りつぶされちゃうのよね、いい勉強になったわ
- キャストは町の青年『ヴィル』
ヴィルの幼馴染の『アンナ』
- 最初の吸血鬼化被害は緩やかに、適度に逃がして噂を拡散させる
私の力を欲した軍隊が介入してきたらパーティーの開始
戦争はそれはそれで楽しかったけれど・・・メインはそっちじゃないわね
- 『ヴィル』と『アンナ』は戦火に飲まれながらも命からがら生き延びたわ*3
危機的状況は奥手だった二人の仲を進展させるのに大いに役立ったわ・・・やっぱり吊り橋効果って大事ね
ま、脱出はさせないのだけれど
- あとちょっとで町を出られるって希望を見せた所で『アンナ』を頂くの。殺しはしない、大事なお姫様役だもの
今まで逃げる事に向いていた『ヴィル』意識がここで漸く私に向くわ
愛する者を取り返す為、『ヴィル』は銃を手に立ち上がるの・・・最新の対吸血鬼弾、折角軍隊を引き入れたのだもの、使ってくれなきゃね?
- 愛がテーマだったから、吸血鬼化した『アンナ』と対峙させた時はすごくドキドキしたわ
上手くセーブさせたつもりだったけれど、うっかり死なせちゃったら大変だもの
愛する者の涙と抱擁で、『アンナ』は正気を取り戻す・・・最高のシーンだったわ・・・そしていよいよクライマックス!
- 「貴方の大切な物をまた奪ってあげる」私が煽って・・・『ヴィル』が返すわ
「お前は一つ勘違いをしている・・・大切じゃない物なんてない!」・・・言葉だけでイきそうになったのは初めてよ・・・
- 失敗もあったけど、思い返すと悪くなかったわね
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| | 前の前の前の食事
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- 1850年頃、アメリカ南部の町
- 被害者数 約5万人
死者数 約3万人
- 奴隷制の残るアメリカ南部の事件
鉄道と街道が潰され、逃げ場を失った人々が次々に吸血鬼化していった
絶望的な状況の中立ち上がったのはブードゥーの血を引く奴隷の親子であった
- 激戦の果て、父を失いながらも青年は形見の斧を振るい吸血鬼を倒したという
- 奴隷に助けられたことを認められない者たちは口を閉ざしたが
奴隷階級の者たちの間で伝説は語り継がれ、近年その功績を讃える銅像が建てられた
+
| | 裏話
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- そうそうこういうのでいいのよ
- キャストは若き呪術師にして木こりの『ジョー』
彼の父にして呪術師の末裔『エドワード』
- 彼らはずっと迫害されながらも慎ましやかに暮らしていたわ、そこで巻き起こる一大事件
- 彼らには自分達の身を守る力があったから、自衛に務めていれば憎い奴らは全滅してくれた筈なの、実際『ジョー』はその旨の発言をするのだけれどそれを父が諭すのよ
「私達がこの力を神様から授かったのには、必ず意味がある。今がそれを果たすべき時なのだ」
くぅぅ・・・痺れたわ!! やっぱり人間はこうでなくっちゃ
- まぁここで役割は果たしたので『エドワード』には退場してもらったわ
『エドワード』は本当にすごい人でね?自分が死ぬかもしれないって時なのに妻や息子の事を大事にしていたわ
彼ならきっと大丈夫だから、安心してアドリブを任せられたわ
- 『エドワード』の遺言を受け、改めて自分の使命を自覚したジョー・・・本当に強かったわ、肉体よりもその心がね
最期の瞬間、私が「いいの?私を倒せば皆元に戻る、あなたはまた奴隷に戻るのよ」って煽った時も、父より受け継いだ銀の斧を振り下ろしてこう言ったの
「それでも、自分の心に嘘はつけない」って・・・素敵よねぇ
- 上手く語り継がれるように選別したつもりだったけど・・・キチンと功績が認められるまでは随分かかったわねぇ
尾ひれがついて中々美味になったわ
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- 白い吸血鬼は世界各地に「仕込み」をしており
いつかそれらが狩場として成熟するのを待っている
- 白い吸血鬼は第四の壁を自覚している節がある
- 「神に愛された子」「強い運命力を持つ者」
- プレイヤーキャラの事
強い運命に守られている事が多く、白い吸血鬼にも自由にできない対象
- 「神々の遊び場」「運命力の交差路」
人がいなければ怪異は存在意義を失う
恐怖は度が過ぎれば人々の口を閉ざしてしまう、しかし英雄譚は寧ろ語りたがる
英雄の強さを表現する上で、その怪物がいかに恐ろしい物であるのかを説明する事は重要である
あると便利 †
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