マスター サーヴァント

  • (ここはどこだ?)
    (俺は誰だ? お前は、お前らは…?)
    (ずきずきと頭の芯が痛む 悪夢に溺れ深みから抜けだそうともがく苦痛に満ちた感覚 最低の気分だ まるで二日酔いの朝のような)
    (俺は罠にかかった 逐われている、というのも理解できた 肌に突き刺さる殺気は二つ三つじゃすまない数だ)
    (何もかも勝手が違う!! 172年前ならこんなドジは踏まなかった どういうことだ? 袋小路――死地だ、退路は塞がれた)
    …何だってんだよ畜生…!!(かの迷宮から遠く隔たったこの場所に聖杯の魔力は届かない 血に染まった両手は早くも意味消失を起こし始めていた)
    -- ??? 2011-10-30 (日) 23:42:45
    • (その場所に程近い安宿、質素に質素を重ねたような殺風景な部屋、いかに安宿とは言えその情景はあまりに生活感がない)

      こんなものか……

      (それもそのはずだ、今の部屋の主、あと一日もすれば元とつくであろうその声の主)
      (ベットの上に放り投げられた簡素な背負い鞄、その重さにベッドが不満の声を軋ませる)

      そう非難するな、まったく……

      (おどけた口調で宿の窓から街を見渡す)
      (ほんの一年とちょっとだろうか、いかなる願いも叶うといわれる願望機、聖杯にかかわる争いに参加したのは)
      (無意識に胸元に手が行く、そこにあるは聖杯戦争に参加するマスターの証、令呪)
      (いまだに残る聖痕だが、それに繋がるサーヴァントとの契約は失われ同時に聖杯を得る資格も失ったのだ)

      ……方法のひとつが無くなったというだけだがな、それに……

      (じい、とかつて遺跡があった場所に聳える塔を見る、なにやら問題があったとの噂は聞いているが……しかしもう関係のないことだ、関係するつもりもない)
      %br;危うき荷近寄らずか、ん?

      (ふと目を下に向ける、複数の足音と人影が路地を通り裏通りへと抜けていく、関係のない事には関わらないとは決めていたが)
      (目の前で見てしまっては話は別だ、窓に足をかけ通りへ飛び出すとその後を追う、何か予感はあったのかもしれない)
      -- シャレット 2011-10-31 (月) 00:09:12
      • (曲がり角で待ち伏せ、足払いを喰わせて転倒した敵の頭に躊躇なく引き金を引く)
        (破裂する頭蓋、脳漿が飛び散ったその時にはもう次の区画まで駆けぬけて)はッ………は……!!
        (順調なペースだ このまま火の粉を振り払いつづければ少なくとも追撃を断念させることはできるだろう)

        (猟犬のように、ただ身体に染みついた闘争本能を頼りに頭数を磨り潰していく だがしかし、そこに高揚は無い)
        (なるほど、生存のための戦いといえば聞こえはいい 立派な大義だ けれどその先には何もない)
        (考えるだに恐ろしいばかりの虚無がぽっかりと口を空けているのだ)

        (そこには何があったのだろう?)
        (信じるに足る何かがあったはずだ 容易には揺るがぬ、強く強く鍛え抜かれた鋼の意志が)

        (それはかつての自分も持ちあわせていたものだ いつ失ったのかもわからない)
        (銃身が焼けついて皮手袋を熱く焦がす 異形のカービン銃を抜くと左腕を支えに二発 また五人(・・)仆れた)
        -- ??? 2011-10-31 (月) 00:32:43
      • ! 銃声だと

        (炸薬の音、それが立て続けに二つ、銃声だというのはすぐに分かる)
        (声に出したは自身の確認のため、そして只ならぬ自体だと自らに言い聞かせるため)
        (路地を駆ける、途中に倒れ動かぬ人間であったそれを飛び越えて目の前の影を追う)

        ……思い出させてくれる

        (一番先頭を逃げる、おそらく男であろうと思われるその姿を見て、無意識に舌打ちをした)
        (エミリオ・バゼット、物語にある後姿そのままではないか)

        何をしたのかは知らんが……あまり良い気分ではないな

        (唐突に走る方角を変える、このあたりの地理は頭に叩き込んである、それゆえ先回りできる道順を選んだのだ)
        -- シャレット 2011-10-31 (月) 00:58:38
      • (存在が薄れていく 殺すだけ殺し、屍山血河を築きあげて煙のように消えてしまうのだ それは酷いイカサマだ 勝ち逃げですらない何かだ)
        (何に衝き動かされてトリガーを引いているのかもわからない 我が身かわいさとも思えない 元々生き汚いタイプでもないのだ)
        (こちらが一歩引けば奴らは一歩踏み込んでくる いっそ抵抗を止めてしまえばこれ以上の業を負わずにすむのかもしれない

        (けれど、それは許されない 諦めれば死ぬ 二度繰り返して骨身に染みた 理不尽にはそれ以上の理不尽で応えるしかない)
        (二度…? 170年ほど前に一度、それから…その後はいつのことだったろう? ざらざらと不快なノイズが思考を遮った)

        ッ!!(死の舞踏は豪華にして絢爛に 銃士は討手を正面から切り崩し、進路を北へと向ける その行く手を遮る者に一片の慈悲も許容もなく)
        -- ??? 2011-10-31 (月) 01:15:20
      • (あれは何をしでかした、何故あれだけの人数に追われている、そしてあれだけの被害を出しながら何故追手は諦めない)
        (考えれば考えるだけ分からなくなる、物騒な街とは言えあまりに現実離れしている、それとも……これもあの争いに何か関係があるのか)
        (路地を駆け抜けながら短銃を握る、あれの居場所は銃声で分かる、次の交差でその前に出れるはずだ)

        (ブーツの底を石畳に擦りつけスピードを殺す、右手に握るスナッブノーズが向かって来る男を捉え)
        「動くな」
        (ただの一言、鋭い目は相手の銃と腕を注視する、銃への対処は嫌という程考えたはずだ)
        -- シャレット 2011-11-01 (火) 09:21:11
      • (回りこまれた こいつは銃を持っている その銃口は俺に向いている ならば敵か)お前は……誰だ?
        (何を言ってるんだ? ノイズがひどい 割れ鐘のような耳鳴りがする 俺にもわかる言葉で喋ってくれないか ひどく不愉快だ)

        答えろ!!(制止を無視して首元をつかみ壁へと押しつける 流れ出た血が石畳を点々と染め、手負いの獣の眼光は研ぎ澄まされて蒼く燃えた)
        (頭上の殺気にあたりをつけ片手で発砲しシリンダーを差し換える 絶命した狩人たちが高い屋根から降りそそいできた)
        -- ??? 2011-11-01 (火) 23:01:48
      • ぐっ!

        (速い!そう思った時はすでに組み付かれた後、気道を圧迫する手に表情を歪めながらもその声とその顔を見て瞳が鋭さを増す)
        (見間違えるはずもない、聞き違えるはずもない、しかし……この有様は何だ、この余裕も何もない追い立てられた獣のような有様は)

        答えろ、だと……?

        (漲るは怒気、青い瞳はさながら氷のような光をたたえ目の前の男の眼光を真っ直ぐ受け止め見下ろす)

        その必要は感じないな、ならばどうする?殺すか?貴様は自ら言った言葉にも責任を持てないほど愚かな男だったのか
        どうなんだエミリオバゼット!
        -- シャレット 2011-11-01 (火) 23:18:14
      • どういう、ことだ…?(混乱に拍車がかかった それが幸いしてか細首を折らずに済んだ 冷や水を浴びて思考のノイズが薄れる)
        (こいつは何を知っている? 人違いじゃないのか 俺はとうに死んだ身のはずだ そう聞かされている 聞かされていた)
        (磨りガラスの向こう側で何かがおぼろげな像を結ぶ 俺が何を言った? ピントは狂ったままだ 正気かどうかも怪しい)
        (手が緩んだ 咳きこむ少女を当惑気味に見下ろしながらフェドーラ帽を外す 労わる気はない が、少なくともこいつは俺の何かだ)

        喚くなよ どこの嬢ちゃんだか知らないが…(そうか そうだった、俺の名は)バセットだ 俺はエミリオ・バセットだ 間違えてくれるな
        (頭数はもう十分減らした あと一押しで敵は崩れる ならば人一人かばうくらい造作もないことだ 赤みがかった髪が風に揺れた)
        まとめて相手してやろうじゃないか! 来いよ――(敵は正面に四人、視界の外に一人、右手の物陰にも一人 これで全部か)

        (視界が緋色に染まり、主観時間が引き延ばされてコマ送りのバレットタイムに突入する そこから先は作業じみた繰り返しだ)
        (戦う理由は俺が決める)赤き死の報い(Red Dead Redemption)』ッ!!!(三度目の何とやらだ 今度という今度は紛れもなく、自分の為に)
        -- エミリオ 2011-11-02 (水) 00:09:42
      • それは悪かった、文句はこの登場人物の名を間違える安い三文小説に言ってくれ(ふっと笑い、首をさすっていた手を下げる)
        (どういう理屈かはわからないが、こいつはガンスリンガーに間違いはない、この宝具、見間違えるものか)
        (だが……覚えていないのか、何らかの記憶の障害、それともその様に召還された……か?)

        (宝具によって放たれた弾丸は、それぞれに意思があるが如く正確に追っ手の急所に吸い込まれ致死の孔を穿つ)

        ……相変わらず見事なものだな

        (それしか言葉が出ない、対照的に断末魔の声を上げる事もかなわず石畳に崩れ落ちる追跡者たちが哀れとも思う)
        (銃声の余韻を含んだ静寂が辺りを支配する、それを自分から破る気にはなれないまま)
        -- シャレット 2011-11-03 (木) 02:01:55
      • (長い長いため息をつく 気分はまだ最悪だ 舌の付け根がカラカラに乾き、頭痛はもっと酷くなっている)
        (目を見ればわかる こいつは跳ねっ返りのじゃじゃ馬だ いや違う、そんな可愛いもんじゃない 狂おしいほど一途な狂犬の目だ)
        相変わらず…か(妙な奴に喰いつかれた とはいえ手がかりにはなるかもしれない この悪い夢から抜けだすための手かがりだ)

        ……………。(睨みあう、形になった)俺は…どんな人間だった? どんな風に見えた? お前に何と言ったんだ?
        -- エミリオ 2011-11-08 (火) 21:22:48
      • (その問い掛けに軽く頭を振る、落胆とも諦観とも取れる小さな溜息)
        では、最悪の下衆で自分勝手でおおよそ私が知りうる限り男で最低変、とでも言えばお前はそれを信じるのか?
        (そこまで口にして鼻を鳴らす、寄りかかっていた壁に預けた体重を自分の日本の足に移し、懐に手を入れる)
        少なくともだ、私が知っているエミリオと言う男はその様な問い掛けを口に出すようなヤツではないし私はそれを教えてやるほど親切でもない
        (その手に握られているのは半円の貴金属、貨幣だろうか)つまりは自分で考えろと言う事だ、自分は何者か居場所はどこかをな
        (甲高い音と共に指で弾かれたソレは放物線を描きエミリオへと)
        それと、それはお前の持ち物だ、覚えてはいないだろうが受け取っておけ
        -- シャレット 2011-11-09 (水) 09:45:39
      • (たしかに不親切だ その言葉は何一つとして答えていない様で、それでいてこの上なく雄弁に語っている様でもある)
        嬢ちゃん随分めんどくさい奴だな…(第一ひねくれすぎだ 突き放すような物言いの陰に臆病なまでの気配りを隠している)
        (ゆえに孤独だ その言葉は本質を語り、人の理解を拒む 最後まで付き合えるのはよほどの莫迦かお人よしくらいなものだろう)
        (だが、それは唯一にして無二の輝きだ 妥協を知らず、誰のものとも違う烈しい色彩ははじまりの朝の清新な大気の様に心地いい)

        (金色のきらめきを掴んで手を開く この時代の貨幣の欠片だ)こいつは…(モノクロームの世界が色鮮やかな彩度を取り戻す)
        (凍えた胸に温かみが差し、禁じられた感情が堰を切って溢れだせば…押し流されたノイズの向こうからひとつの名前が現れた)
        …シャーリー…? …そうか、それなら一つ提案だ、シャレット・フェーサ! どうだ、俺を使ってみないか!
        (だいぶ前にも似たようなセールストークをした気がする 無造作に銃を抜いて飛来する鋼鉄のボルトを撃ち落とす)
        (追跡者たちの死体はすでに消えている というか起き上がって(・・・・・・)きている 少女がさきほど飛び越えた初老の男が獰猛な笑みを浮かべた)
        -- エミリオ 2011-11-09 (水) 17:32:29
      • ……余計なお世話だ(めんどくさいと言われれば流石に憮然とした表情になる)
        (多少なりとも自覚はしているのだろうが性分とは如何ともしがたいものなのだろう、顰められた眉根がより険しさを増す)

        ずる……

        (しかしそれは男の言葉に対してではなく、その場に流れる僅かに弛緩した空気を切り裂こうとする背後の気配に対して)
        ふっ!(長剣の鞘が地につくのと白刃が閃くのはほぼ同時、骨が断ち砕かれ襲撃者は二つの塊となって倒れ伏す)
        (その頭を一瞥し怪訝な顔をするも、エミリオに打ち抜かれた弾痕を見て大体の事は悟ったのだろう)
        (起き上がる襲撃者を見て眉一つ動かさず、血糊を振り払うように剣を振る)

        それは腕を見てから決めさせてもらおうか、錆ついた銃を酔狂な輩はいないだろう?もっとも……

        (言う間にもう一人の襲撃者が打ち倒された、銃は効果が薄いと見ての剣撃)
        (人の形を取っている以上、例え致命傷にならずとも四肢を斬り飛ばす方法は有効なはずだ)

        報酬は出世払いだがな!
        (こき使うのは覚悟しておけと嫌でも分かるような含み、それが契約を求める言葉だ)
        -- シャレット 2011-11-10 (木) 10:17:57
      • ほう(絶叫、のように聞こえる哄笑だ 彼らは道半ばに斃れ、殉教者たるその身の誉れに快哉を叫ぶ)
        (法悦に歪む瞳にこの世ならぬものを映し、襲撃者たちは漆黒のカソックごとタールのように溶けて石畳に染みこんでいった)

        そうだな、それで構わん 嬢ちゃんいかにも金なさそうだもんな だが経費はもらうぞ(うごめく半死人たちを処断して)
        腹が減って死にそうなんだ! こんなんじゃ碌に働けん とりあえず嬢ちゃんの魔力を寄越せ 話はそれからだ
        (補給も無いまま大盤振る舞いできたのは己の身を燃やし、魔力に還元しつづけたからだ ちょいと失礼、と軽々とかかえて走りだす)

        シャーリー! 降りかかる火の粉は俺が払う お前はただ偉そうにふんぞり返ってるだけでいい
        三度目の正直だ、今度こそ最高の結末(ハッピーエンド)って奴を掴んでやる お前も欲しくてたまらないんだろ? 気難し屋の姫様よォ!!
        (重なる視線、神聖にして不可侵なる契約の瞬間――)そんでもって問おうッ!! お前が俺のクライアントか?
        -- エミリオ 2011-11-12 (土) 23:52:14
      • (有無を言わさずかかえられると口から洩れるのは溜息と)足りんな、覚悟もだが働きも足りん(そんな小馬鹿にしたような口調)
        火の粉を払うなど私の従者なら当然の働きだろう?それと、私が望むのは私が望む結末だけだ、それが最高の結末かどうかは知るものか(それ以外の問い掛けは軽く流し)
        それでよいのなら……いくらでも使えエミリオ、私も思う存分こき使ってやろう!

        (そして契約は再び結ばれる、注ぎ込まれる魔力の奔流は、渇ききった体を潤し癒し溢れんばかりの力を与えるだろう)

        ……しかし、この態勢は冴えんな……まあいい、では最初の依頼だエミリオ、奴らを残らず潰せ(口端を吊り上げ追手に視線を向け)
        -- シャレット 2011-11-14 (月) 14:51:13
      • はは、偉そうなこった いいぞいいぞその調子だ!(回路はふたたび開かれ、疲弊したその身に清冽な活力が流れ込む)
        承知したッ!(まだ本調子には程遠い、しかしほんの少し人の道を踏み外したくらいの有象無象を蹴散らすには十分すぎるといっていい)

        (紅い砂塵の混じった熱風がどこからともなく吹きこみ、追跡者たちのカソックを錆びた鉄の色に染めていく)
        (往来に転がりだし、大通りのど真ん中に少女をおろして振り向く 対峙する敵は思い思いの得物を構える掃除屋たちだ)
        (煤けたポンチョが風をはらんではためき、時計塔の鐘がひとつの終劇を高らかに告げて 二人の新たなる戦いの火蓋が切って落とされたのだった)
        -- エミリオ 2011-11-21 (月) 18:37:19
  • う、ぁ…ああぁあぁぁぁあああぁあッ!!?(夜の帳を切り裂く叫び 片手で顔を覆い、転げ落ちる様に寝台を飛びだして)
    (洗面台の鏡に映った自分を見つめる 世界の終わりのような顔をしていた けれど手も足も、身体も、顔も無事だ)……ゆ、め…?
    -- ガンスリンガー 2011-10-13 (木) 21:58:13
    • ……静かにしろガンスリンガー、今何時だと思っている……!(苦虫を噛み潰したような顔で頭をかく)
      敵襲でもあったかと思えば、寝ぼけただけか……入れ込みすぎではないのか
      -- シャレット 2011-10-13 (木) 22:27:47
      • はは…そういうことかよ…!(蛇口を全開にしてばしゃばしゃと顔を洗う 冷たい水が一気に現実へと引き戻してくれた)
        …ふぅ、悪いなシャーリー どうにも妙な夢を見ちまってね もう落ちついた、大丈夫だ(ひどい汗だ ベッドに腰かけて片肘をつく)
        -- ガンスリンガー 2011-10-13 (木) 22:45:33
      • そうか、お前がそう言うのなら大丈夫なのだろう……所詮は夢、忘れろとは言わないが慣れるべきだろう
        (そう言ってベッドにもぐりこむ)明日も早いぞ、早く寝ておくほうがいい
        -- シャレット 2011-10-13 (木) 22:50:12
      • そうだな 慣れれば苦労は無いんだが(静かになるのを待って着がえはじめる)…復讐だった、みたいだ
        何か言ってたんだが思い出せない お前よりずっと小さな女の子だ 花を売ってた 買ってやってもいいと思った
        (鮮やかなイメージが瞼に染みついて離れない それは遠い過去に置いてきた、かつてあった未来の記憶だ)
        -- ガンスリンガー 2011-10-13 (木) 23:06:50
      • (横になったまま黙ってそれを聞き)……お前が、私の目的が復讐だと知って笑ったのはそれが理由か?
        因果なものだな、生きていた頃とまた同じような厄介ごとを背負い込むとは……それ故に私はお前を呼び出したとも言えるわけか
        いやいい、思い出す必要はない、過去は過去だこれからのことだけを考えろ
        -- シャレット 2011-10-13 (木) 23:25:17
      • 急に黙っちまってな 真っ青な顔して震えてたよ 俺が怖いのかと思った けど違った(ベッドに身を投げだす)
        …手を、汚しすぎた(天井に手をのばして)無性に金が欲しかったからな 顔を覚えてる奴の方が少ないくらいだ
        シャーリー 過去は追っかけてくるぞ 俺は逃げた 必死こいて逃げたが捕まっちまった様だ 誰も逃げ切れやしないのかもしれん
        復讐もいい、やればいいさ だが、いつか、今日これからの未来が過去になる時がくる その時に…逃げずに済むような生き方をしろ
        -- ガンスリンガー 2011-10-13 (木) 23:43:55
      • 後悔か……私が後悔するとすればやってしまった事に対して、ではない、出来なかった事に対してだ
        出来なかったことを果たす、私は過去に負われてるのではなく過去を連れ歩いている、逃げる必要などない
        (もぞりと動く気配、それっきり言葉はなく)
        -- シャレット 2011-10-13 (木) 23:53:41
  • シャレット様、一回戦の勝ち抜きおめでとうございます。これからも当方は皆様の支援に努めてまいります -- シスター・シモーネ 2011-10-10 (月) 17:21:08
    • うん?(手にとって読んでいた本をパタンと閉じる)聖杯の発掘を推し進めている聖教会のシスター、だったか、確か名前はシモーネ
      ああ、何はともあれ勝ち残る事はできた、この先も色々と無茶を言うと思うがよろしく頼む(軽く会釈する)
      -- シャレット 2011-10-10 (月) 17:26:21
  •   -- 2011-10-08 (土) 17:33:21
  •   -- 2011-10-08 (土) 17:33:18
  • (七月の熱気はむんむんと蒸して、開け放たれた窓の近く、日陰で読みふけっていた旅行ガイドのページを繰る手を止め)
    なぁシャーリー、ひとつ頼みがあるんだが 嬢ちゃんにしか頼めないことだ(本から顔をあげる)
    -- ガンスリンガー 2011-10-07 (金) 20:48:57
    • (蒸すことは蒸すが協会によって用意された部屋はそれでも快適な方かもしれない)サーヴァントでも暑いものは暑いか……
      なんだ?海に行こうとかプールへ行こうなら断るぞ
      -- シャレット 2011-10-07 (金) 20:52:27
      • ん? いや、そうじゃない 古い馴染みを訪ねたいんだ(ここだ、とナエド港の地図から少し外れた場所を指さす)
        漁師上がりのねーちゃんがやってる旅籠でな あの辺じゃピカ一の飯を出すんだよ もちろんちょっと寄って昼飯食うだけでもOKだ!
        さすがに代は変わってるだろうが奴のひ孫あたりを拝めるかもしれん どうだ、行ってみないか?
        -- ガンスリンガー 2011-10-07 (金) 21:10:45
      • お前の古い馴染みだと?(少し考える)まあそれなら良いだろう、決戦前で時間もあることだしな
        にしても、その相手は人間なのか…・・・代変わりしていたらお前だと気づかないと思うが、エルフや長寿族ならまだしも
        まあいい、お前がそう言うのならな(立てかけておいた剣を手にとって)
        -- シャレット 2011-10-07 (金) 21:15:00
      • ただの人間だ 60やそこらでくたばっちまう普通の人間さ 飲んだくれの水夫どもを片手で畳んじまうようなゴリラだったけどな
        それでも、俺みたいな流れもんにツケで食わしてくれたりしてな(フェドーラ帽をとって)溜まっちまってたんだよ
        ざっと金貨……1,000枚は行ってなかったと思うが 曲がりなりにも金ができたんだ こっちにいられる内に清算しなくっちゃな
        まぁ、潰れちまってたらそれまでなんだけどな(行くぞ、とポンチョをひっかけて古い港町へと出立していった)
        -- ガンスリンガー 2011-10-07 (金) 21:35:07
      • はは、それは末代まで語り継がれるに足る逸話だな、返したくなる気持ちもわからんでもない
        まあそれでも行ってみる価値はあるだろう、行かなければ分からんものだしな(後を追いかけながら)
        -- シャレット 2011-10-07 (金) 21:42:37
  • 待たせたなシャーリー! できたぞ、飯だ(赤黒くどろどろした煮物が入った小鍋をはこんでくる)そういや辛いもん平気か? -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 21:29:21
    • 私は何も待ってない、飯を頼んだ覚えも無いぞ!いや食べれる事は食べれるが……これは何だ?そもそも食べ物なのか? -- シャレット 2011-10-06 (木) 21:42:45
      • こいつを知らないとはモグリだな サンアントニオ名物チリコンカーンだ!(食卓がわりのテーブルに借りてきた食器を並べていく)
        俺が作れる数少ない男子ごはんでもある 野宿しながらでも作れる手軽さが売りでね いやぁ俺自身何度こいつに命を救われたことか…
        こう言っちゃ何だが自信作だ あんたも食うと思って辛さはひかえめにしてある ウマいぞ ほらほら、冷めちまう前に食おうぜ!
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 21:51:34
      • そもそもだな、私はお前の言う新大陸とやらには行ったことが無い、それでモグリと言われても困る
        チリという名前からすると辛いわけか……念のため聞いておくが、これは何を入れて作る料理なのだ?
        (流石に色に引いている)
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 21:59:12
      • 何といってもメインは肉と唐辛子だ…って身構えちまうよな 心配するなよ、ほんの香り付けみたいなもんだ(取り分ける)
        今回は入門編ってことでビーンズとタマネギ、トマトでマイルドに仕上げてみた 本当は邪道なんだけどな
        それから市販のチリパウダーにシナモンとクミンの粉を混ぜ込んでやるのが俺流でね こいつがいいアクセントになるんだよ
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 22:04:05
      • その肉は何なのかと聞いているのだが、まぁいい、流石におかしなものを使ったりはしないだろうし……
        ふむ、気を使わせてしまったようだなすまない、では頂こう(ナイフとフォークでさくもぐ)ほう、美味いな、ああ、美味い
        辛さが絶妙だ、自信作と言うだけはある(割と珍しく手放しで褒める)
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 22:07:52
      • 知りたいか…? 二本の角が生えててモーモー恐ろしい声で鳴く獣だ そいつは俺たちの間じゃ「牛」って呼ばれてるんだが…
        お、気に入ってくれたみたいだな だろ? ウマいよな!(素直な褒め言葉がよほど嬉しかったのか少年の様な笑顔をみせて)
        ところでシャーリー、そろそろあっちの嬢ちゃんとやりあうわけだが(もぐもぐ)聖杯とやらを手に入れて何がしたいんだ?
        …ああ、敵討ちってのはこないだ聞いたよな なんでも聖杯がありゃ願いが叶うそうじゃないか 嬢ちゃんの願いってのが気になってね
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 22:18:46
      • ほう、牛の肉は胡椒をかけて焼いて食べるものだとばかり思っていたが、なるほど味付けによって様々に変わるものだな
        リコールとライセンサーか、マスターはともかくライセンサーの能力は不透明すぎる、お前に期待せざるを得ない所だ
        願いか……至極簡単だ、復習を成し遂げるだけの力それが欲しい、今の私一人でどうこう出来るものではないのでな
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 22:23:10
      • リコールね 背伸びしちゃいるが素直で、まっすぐで、おまけに賢いときた いい子だよな(だから隙だらけだ、と呟いて)
        つまり何だ、超強いやつになって悪党どもを皆殺しってプランか? だったら真っ当に修行でもすりゃいいだろ 俺みたいな賞金稼ぎを雇うって手もある
        俺が聞きたいのはその先だ(どん、と自分の左胸を打って)ここに仕舞いこんでるもんをぶちまけてみろよ
        どうせこの戦争が終われば塵に還る身だ シャーリー、お前(・・)にどんな秘密があっても構わん クライアントの秘密は絶対厳守ってのがポリシーでね 墓場まで持ってってやるよ
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 22:37:13
      • 別に強くなる必要は無いだろう?莫大な金、経済力でもいい、全うな修行をして果たせるならそうもしてる、話を聞いて雇われるような賞金稼ぎも居ないさ
        (カチャリとナイフを置く)そうだな、でかい軍事国家を滅ぼすための力が欲しい、なんて言われて本気にするやつがいるか?
        私が望んでいるのはそう言うことだよ
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 22:40:41
      • 国を滅ぼす…? たった一人でか? はっ…ははっ、おいおい大きく出たもんだな!!(がたんっ)
        嬢ちゃんとんでもない悪党だな そんなもん滅ぼしちまったら大悪党じゃないか!(小さなテーブルに乗りだして手首を掴む)
        いいぞ、スケールのでっかい奴は大好きだ! あんたほどの悪党は見たことがない それでこそ俺のクライアントだよなぁ!!
        (現実感がないほど物騒な願いに血潮が騒いだ これだ(・・・) 狂おしいほどに渇望したモノに手をのばすような高揚感にめまいすら覚えて)
        いいだろう! 返礼だ、とっておきの秘密って奴を教えてやるよ 正真正銘の奇跡だ、見逃すなよ?(左の皮手袋を外して)
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 23:12:15
      • 滅ぶか滅ばないかは知らん、何も国を灰燼にする事を望んでるわけではない
        本当に欲しいのはその上に立つ奴の命だからな、一番いいのは潜入してさくりといければいいのだが……確実性を期すには最悪国ごと、ともな
        いまさら悪党と呼ばれて挫けるような心も無い……ほう、奇跡か、それは楽しみだな(落とされた手袋、その奥の手を凝視すれば)
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 23:20:27
      • 気にするな、悪党ってのは褒め言葉だ 言っただろ? ますます気に入ったぞシャーリー!(部屋中を探しまわって古びた砂時計に目をとめる)
        (手中に収めて力をこめれば細い木の枠はたやすく圧壊し、砕けたガラス片と一緒に色つきの砂が裸の左手へと降りそそいで)
        俺にとっちゃとんだ疫病神さ! もっとも、ろくでなしの暇人どもはそうは思わなかったらしいけどな
        あるいは、あんたの望むモノがここにあるかもしれん(握りしめた拳を目線の高さまでかかげ、ゆっくりと開いていけば――金属片まじりの砂金が輝きを放ってこぼれ落ちていった)
        -- ガンスリンガー 2011-10-06 (木) 23:36:31
      • (砂時計を握りつぶす仕草に顔を顰めるも、それはすぐ驚きに取って代わられる)これは……!
        そうか、その左手がそうなのだな?なるほど、この本に書いてあった荒唐無稽な黄金の伝説、それはまんざら嘘ではなかった、そう言うことか
        だが(手袋を取りそれを放り投げ)私には必要ない、与えられるのではなく勝ち取る、それがこの道を選んだときに決めた事だ
        使うのならガンスリンガー、お前のために使え……正直惜しいとは思うが、疫病神と言うからにはそのような使われ方を望んではいないのだろう?
        -- シャレット 2011-10-06 (木) 23:47:15
      • こっちもそうだ(手袋をつけ直して具合をたしかめ)両方なんだ …それから、こいつは「嘘」だ でっち上げなんだよ
        妙な噂につきまとわれちまったとこまでは本当だ 死ぬまでひどい目に遭わされた けどな、こいつは俺の力なんかじゃない
        一人歩きしてった俺の虚像だ こんな奇跡が起こせるならお袋だって死なずに済んだだろうさ!(砂金を集めて質素な巾着袋に収める)

        …なんだ、ちんちくりんのくせにいろいろ考えてんだな 見なおした…ぞッ!!と(窓の外に思いっきりぶん投げる)
        俺のためってのもよくわからんが、わかった いらんと言われちまったらそれまでだよな(けろりと笑って窓を閉めた)
        あ、一応言っとくけどな…風呂上がりやなんかに抱きついてくれるなよ? 嬢ちゃんまで金ピカにしちまったら俺が笑い死ぬ
        -- ガンスリンガー 2011-10-07 (金) 00:08:29
      • 虚構が現実になったと言う事か、人の欲望や情念とは凄まじいものだな……(ふうと溜息)
        しかしそれがお前の力となっているとは皮肉なものだ、だがせっかく得た力なら有効に使え、それが前向きな判断だろう?
        別に私は普段どおりで見直されるようなことを言ったわけではないがな(肩を竦める)
        安心しろ例え天地が逆さまになってもそのような事は起こらん、お前が人を金像に変えて飾っておく趣味が無くて安心したよ
        さて、と、今日はもう遅い決戦に備えて休むかな
        -- シャレット 2011-10-07 (金) 00:18:59
      • 嘘から出た真か 勝手な想像を押しつけられる方はたまらんけどな(往来から上がるざわめきに苦笑いして)
        はっはっは、嬢ちゃんも大概に一本気だってことは認めるさ…って待て待て人を変質者扱いするな! 断じて違うからな!?
        ああ休め休め、子供は寝る時間だからな! 俺はこいつを片づけてくるとするかね ん、嬉しいな いい具合に売れたもんだ
        残りは下のかみさんにでもおすそ分けしてくるか…すぐ戻る、先に寝てていいぞ お休みシャーリー、また明日な
        -- ガンスリンガー 2011-10-07 (金) 00:48:15
  • (開けられた扉、部屋の入り口傍の壁に背を凭れ、忍装束の女が腕を組み…眺める)
    (その視線の先にあるのはマスターたる少女の姿ではなく、帽子を被った男の姿だ)
    当たり前に考えるならあーちゃー。しかし、がんまんのさーばんとなぞ、初耳でござる。
    ああ、早撃ちってそういう…。 -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 20:33:00
    • おーお客人だぞー…ってNINJAがおる すげぇ見ろよシャーリー! NINJAだ!!(思いっきり指さしてはしゃぐ新大陸人) -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 20:46:53
      • うわ、その反応すごい懐かしいでござる。NINJAとか発音されたのは百年ぶりか…。
        フフフ、ここで術のひとつも披露して驚かせてみたいところではござるが
        今日、ここを訪れたのはほかでもない。そぅ――同行の挨拶で、ござる。
        (軽く頭を下げ)がすりんがー殿でござったな?聖杯戦争では敵なれど、今はまだ刃を合わせる時ではない…
        取り合えず、互いに来月、主の元に帰れるよう力を尽くそうではござらんか。 -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 20:56:33
      • NINJAだと?……いやこれはクノイチだろう、東洋の女の忍者をそう呼ぶと聞いているが……
        というより私に用ではなさそうだな、任せたガンスリンガー
        -- シャレット 2011-10-05 (水) 21:08:57
      • くノ一。本来は暗号たるその言葉まで知られているとは…忍者まじ忍べてないでござるな…。
        これはしゃれっと殿。来月しばしの間でござるが、がりすんがー殿をお借りするでござる。ご容赦を。
        そして各々方の武運を祈っているでござる。最も、勝てばいずれは相対する身ではござるが。 -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 21:14:15
      • 同行?(依頼書ぺらり)…お、このフウマさんちのアサシンってのがあんただな NINJAだからアサシンか! こいつは一本取られたなはっはっは
        ああ、気が合うな 足の引っ張り合いなんて愚にもつかん 共通の利益って奴が俺たちを結びつけてくれるわけだ
        それにNINJAと仕事ができるなんて光栄だね あんたのご主人はどんな奴なんだ? SAMURAIのショーグンか?
        -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 21:17:02
      • ああ構わんよ、どんどん借りていってくれ、そしてこの手合いなのでな……依頼中口説かれぬよう注意する事だアサシン -- シャレット 2011-10-05 (水) 21:18:31
      • そういうわけだ 俺はこっちのねーちゃんとしっぽりやってくる事になった 妬くなよシャーリー! -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 21:19:53
      • うわ。依頼書でクラスばれするとか新しい展開でござるこれ!まあいいでござる。
        拙者の戦い方、ある程度の技量は冒険でも見られる事になるでござろうからな。
        無論、がすりがー殿の技も…でござるが(ニッ)
        しょ、将軍。残念ながら普通の冒険者でござるよ、そぅ、普通の男でござる(どこか朗らかに笑み) -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 21:21:38
      • (シャレットとガンスリンガーの遣り取りを眺め、ほほぅ、と)なるほど…。
        ますたーとさーばんとではあれ、男女であればそういう仲になる事もあるのでござるなー。
        これは拙者、長居をいたすわけにはいかぬ…ッ! -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 21:25:47
      • 生憎と……いや、この場合は何を言っても無駄だな、ああ存分に見てやってくれそっちのマスターにはちょっと興味はあるが -- シャレット 2011-10-05 (水) 21:26:41
      • 金貨1,000枚の仕事だそうだ おまけに情報も怪しいと来た お気楽に物見遊山と洒落こみたかったんだがそうもいかんらしい
        というわけで出し惜しみは無しだ! せいぜい必死こいて稼いでやろうじゃないか お互いのマスターの為にもな
        普通のにーちゃんね…(脈ありじゃないか?とシャーリーに耳打ち)こっちはご覧のとおりのじゃじゃ馬だ とにかくよろしくな、アサシン
        -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 21:36:48
      • 興味があるのなら、部屋に話にでも行くといいでござる。主殿は自分からは手を出さぬゆえ
        荒事にはならぬと思うでござるよ。拙者はその限りではござらぬが…。
        -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 21:37:29
      • なにやらよからぬ勘違いをされたようだが……まあいいか、いずれにしろそちらのマスターにもよろしく言っておいてくれ
        (片手あげて耳打ちを制する)何度か言っているが目的を果たすことが第一だ、全て終わって気が向けば考えるさ
        -- シャレット 2011-10-05 (水) 21:39:52
      • 金貨1000枚。さーばんとの身ではあまり価値も感じぬでござるなー。
        うむ、手を抜いて達成できる依頼とは思えぬ。主のため、戦争に勝ち残るため…
        可能な限りの技と術を出してゆくでござる。
        は。ではまた来月、依頼の場所で…しからば拙者、これにて失礼!
        (シュッ!と姿を消す…<気配遮断>スキルの効果だ)
        (主殿が妻帯者なのを言い忘れたが、まあいいかーと思いつつ去るアサシンだった) -- アサシン(忍)? 2011-10-05 (水) 21:41:08
      • たまには息抜きって奴も必要だろ 何をするにも楽しみがなくっちゃな(煮詰まっちまうぞ?と麦わらを噛んで)
        って消えたぞNINJA!? 正直敵に回したくない相手だな…すげーNINJAすげー(東洋の神秘に目を輝かすのだった)
        -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 21:54:21
  • (一抱えある袋を両手で持って歩いている)あ、シャーリー 見ましたよ〜リコールさんと戦うんですってね -- アルス 2011-10-04 (火) 18:33:58
    • アルスか、そう言うお前の相手は紅蓮だそうだな、少なくともこうして会話を交わした相手ではなくてほっとしている所だが……
      いつにも増して多いな……本当に一人で食べているのか?
      -- シャレット 2011-10-04 (火) 21:14:59
      • わたしも あ、でも紅蓮さんって人とはやっぱり、一回話しでもしたほうがいいんでしょうかねぇ…
        リコールさん、ちっさいのに堂々としてて、自信たっぷりって感じでしたよ
        さっすがに無理ですよ、んふふふ 今ね、孤児院のお手伝いをさせてもらってるんです
        それじゃあまたね、シャーリーっ がんばってくださいねー! -- アルス 2011-10-06 (木) 19:29:36
  • (銃弾の尻を下にして並べ、シリンダーの溝にブラシを通して煤を払う 手もとの明かりを絞って振りむき)…起こしちまったかい? -- ガンスリンガー 2011-10-04 (火) 22:26:56
    • いや、少し夢見が悪かっただけだ気にするな……道具の手入れか、マメな事だな -- シャレット 2011-10-04 (火) 22:30:56
      • 商売道具なもんでね(分解した銃身に息を吹き込み、煤を落としてのぞきこむ)何とかいう国の出だって言ったな お袋さんは元気か? -- ガンスリンガー 2011-10-04 (火) 22:43:07
      • ……フェルゼラントだ、以前言っただろう?母親は居ない、居なくなった、が正解だが…… -- シャレット 2011-10-04 (火) 22:46:04
      • 俺もさ ずいぶん昔のことになるが、九つかそこいらのガキだった頃に死なれちまった 流行り病でね
        あっけないもんだ(黒々と光るパーツを組み立て、カチカチとシリンダーを回して耳を寄せる)医者にかかる金もなかったからな
        -- ガンスリンガー 2011-10-04 (火) 23:15:58
      • なるほど不遇な少年時代だったというわけか、そしてその後は父親に育てられたと……
        人の生死などあっけないものさ、前日まで普通にあったものが一瞬で消えうせる、それを思い知ったときにはもう遅い、本当にな
        -- シャレット 2011-10-04 (火) 23:19:41
      • いや、親父の顔も名前も知らん 11の時(撃鉄を起こし、引鉄を引く 空ろな金属音がした)はじめて人を撃った お袋を侮辱されてな
        ケチな悪党さ! バイソンみたいな大男のくせにひどい小心者だった そんな奴でも懸賞金がかかってた 賞金首って奴だ
        シェリフのおっさんができた人でな 金を誤魔化されずに済んだのもおっさんのおかげだ それだけじゃないぞ 俺みたいなガキを見習いってことにしてくれたんだ
        -- ガンスリンガー 2011-10-04 (火) 23:34:19
      • 怒りに任せて人を撃つ、そして殺すか……いや、私も同類だ、それを非難する資格もないさ
        つまるところそのシェリフがお前の父親代わり、と言うところか……
        そう言えば聞いていなかったなお前がどういう英霊でどれほど知られているのか、無論話せる範囲で構わないが
        -- シャレット 2011-10-04 (火) 23:39:29
      • ママが恋しくてめそめそ泣いてた様なガキに煽られ耐性を期待するなよ 何が弾みになるかわからんってことだ
        …ともかく、そっからだよな こいつ無しにはおちおち夜も眠ってられなくなっちまった(肩をすくめて銃を置く)
        あんたに渡さなかったか? 『エミリオ・バセット ――その伝説と実像』とかいう小難しい…ああ、バセットってのはおっさんの名字(ファミリーネーム)
        -- ガンスリンガー 2011-10-04 (火) 23:49:34
      • 誰の言葉だったか、撃っていいのは撃たれる覚悟があるヤツだけだ、その恐怖は当然だろう
        うん?ああ……つまりこれはお前か、知られてるなんてものじゃないな、どうやって最後を迎えたか丸分かりじゃないか(むむ、と難しい顔)
        -- シャレット 2011-10-04 (火) 23:54:18
      • 「拉致られて行方不明」だ 大かたどっかで吊られたんだろ(映画もあるぞ!と笑って)それから一つ訂正な 俺は22じゃない、21だ
        その伝記本は嘘っぱちだらけだが、時系列的には落ちぶれる直前あたりのタイミングで喚ばれたらしい つまり俺の全盛期だ
        よって詳しいことは知らん 嬢ちゃんにできることといえば俺がアル中にならん様に見張っとくぐらいだな
        -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 00:02:17
      • なるほどな、かつてあったお前の事を面白おかしく捏造してこのような物が出来ている、ということか(本をぴらぴら)
        にしても全てが捏造なわけでもないだろう、少なくともこうして名が残るだけの腕前はあった、私としてはそれで十分だ
        ふむ、落ちぶれた要因のひとつは酒か注意するとしよう……面白い話の礼に一つ、私の目的を知りたがっていたなガンスリンガー
        ……復讐、敵討ちと言っても良いかも知れない、極めてシンプルな、な(それ以上の内情は聞くなと手を挙げ制する)
        -- シャレット 2011-10-05 (水) 00:15:06
      • 6:4ぐらいの割合かね 一応事実の方が多いっちゃ多いんだが 砂漠のど真ん中で放り出された話とかな…(遠い目)
        何なら映画見に行こうぜシャーリー いい暇つぶしになるぞ 理由がわかれば対策がとれるかもしれん 今んとこさっぱり思いつかないけどな!
        ん、やっと話してくれたな 敵討ちか…気に入った、嬢ちゃんらしいな(愉快げに笑って明かりを落とし、闇に溶けていった)
        -- ガンスリンガー 2011-10-05 (水) 00:34:25
  • (お買い物帰り。袋を提げている)あ、れ? 確か礼拝堂で見た…… -- アルス 2011-10-03 (月) 11:11:50
    • (物珍しそうにあちこちきょろきょろしながら向かって来る、はたとアルスに気付いた)ああ、確かに見たな……買い物か?それだけ買い込むとはよっぽど食べるのだな(ふっと笑う) -- シャレット 2011-10-03 (月) 11:18:09
      • あはは、男ですからね それに冬場は持ちますし 夏だとすぐ腐っちゃいますよね…
        ええっと、わたしアルスです すみません、あなたの名前ってなんでしたっけ…
        すごい綺麗な髪なのに、飾ったりしないのかなぁ…とは 思って見てましたけど -- アルス 2011-10-03 (月) 12:37:40
      • 確かに、保存するにしても道具と手間がかかる、長い間この街に暮らしているものならともかく、私では難しいな
        (特に気を悪くしたふうでもなく)シャレットだ、シャーリーとか呼ぶ輩もいるがそっちは愛称みたいなものだ(アルスだな、と頷く)
        あまり必要性を感じなくてな、戦いとなると逆に邪魔にもなろう……必要に迫られたらそれなりにするさ
        しかし……礼拝堂でもそうだが戦争と言うよりは競技だな、変にピリピリするよりはいいが
        -- シャレット 2011-10-03 (月) 12:46:04
      • シャーリー、じゃあシャーリーで
        ええー……あなたのほうに必要性はなくっても、男性陣には需要があるんですっ(ぐっと力説)
        あ、ね、ねっ そう思いますよね! 戦争とか名前付けるからダメなんですよ〜…
        いえね、何人かマスターさんに会いましたけど、ピリッピリしてる人多くって
        ローゼ、あ、ローテローゼさんね、彼女とあなたくらいでしょうか
        今会ったことのある人で、普通にお話しできるの -- アルス 2011-10-03 (月) 13:07:45
      • ……わかった(流石にシャレットと呼べ!とは言えないので内心不満ながらも了解する)そちらも特に呼び捨てで構わないなアルス
        確かに髪を飾った女性は見て麗しいものだとは思うが、それを強要される謂われはないだろう?他のマスターにも綺麗な女性は多い(暗にそっちに頼めと)
        だがピリピリする理由も分かろう、仮に私がお前を、あるいはその逆でも良い。それでライバルが一人減るのだから
        しかしその後のリスクを考えるとても実行する気にはなれん、自分の行いはそのまま自分に帰って来るのが通例だからな(やれやれと)ローゼローテ、なるほどそれなら気が合うかもしれない、っと済まないアルス、私はそろそろ出かけねば、では(一礼して去って行く)
        -- シャレット 2011-10-03 (月) 13:20:35
      • まぁ、単純にもったいないなーと思っただけですよ 強要なんてしませんて、んふふ
        ええ、またねシャーリー -- アルス 2011-10-03 (月) 16:31:05
  • ってわけで、今月はお疲れ様。また組むことがあったらよろしくー -- トバル 2011-10-02 (日) 21:42:10
    • ああ先日礼拝堂で顔合わせをした甲斐があったと言うものだトバル、また組む事、か……無いかもしれないな(ちょっと遠い目) -- シャレット 2011-10-02 (日) 22:06:15
      • それもまた縁かもね。ともあれお互い、すぐに敗退しないよう頑張ろう。んじゃねー -- トバル 2011-10-02 (日) 22:33:03
      • 無論だ、やるからには勝つ、もっとも……誰もがそう思っているに違いないがな、ああ出来れば当たらない事を祈ってる -- シャレット 2011-10-02 (日) 22:37:48
  • 最初から外れ依頼を渡されるとはな、愚痴を言ったところで始まらないが捜索、それも2人とは…… -- シャレット 2011-10-02 (日) 16:08:18
    • はっはっは 跳ねっ返りの嬢ちゃんのことだ、背伸びして威勢のいいこと言っちまったんだろ 短い付き合いだったな…(ぽんぽん) -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 17:55:39
      • ……安全な探検依頼で情報の信頼性は気にしないと伝えたのだがな、競合に負けたか
        だが蓋を開けてみねばわかるまい、そう言うお前こそ失敗しないようにな
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 18:10:19
      • リスクを取ってボロ雑巾みたく揉まれてくんのが正解なのかね 上手いこと中堅レベルのご一行さんに潜りこめりゃ御の字なんだが -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 18:18:36
      • そう考える者が多いのは事実だろう、お前の言うとおりの方法があれば誰も彼もがその方策を採るさ
        まあまだ始まったばかりだ、今から慌てて動く必要は無いと思うぞ
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 19:08:49
      • 嬢ちゃんもな 怪我してもつまらん あんま無理すんなよな(ひょいっと依頼書を取りあげて)ほほぅ…ひっどいなこれ!
        1,800Gの仕事かよ 何が出てくるかね ケツに犬っころの歯型つけて帰ってきたりしてな
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 19:39:09
      • 無理をするつもりは無いが、世の中にはどうにもならない事もある
        それにまあ成功すれば大きな収入にはなる、楽観的な考えもアレだが今回はそれを願いたいなまったく(じろり)
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 19:50:03
      • ハハ、そんだけ気が強けりゃ怖いもんなしだろ(頭をうりうりなでる)お、そろそろ時間だな 射撃場いくぞ射撃場!
        …つっても宿の裏庭なんだけどな(ガンベルトを掴んで)嬢ちゃんの相棒はー…Colt Detective Special(スナッブノーズ)だっけか
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 20:16:50
      • だと良いがな……気が強いついでに一つ言って置くぞガンスリンガー、あまり馴れ馴れしくするな(ぺしと手を払い除け)
        ほうもう見繕ってきたのか、その行動の速さは流石だな、汎用施設は……と思ったが使用中のようだ、まぁ空地でも問題あるまい
        と言うわけでこの辺であれば人もまず来ないだろう
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 20:27:19
      • コミュニケーションって奴さ(すこし真面目な顔して)俺はあんたのことが知りたい 生き残るためにな
        だってのに好きな食いもんも、剣の腕前とやらも、戦う理由だってまだよくわかっちゃいない
        嬢ちゃんが話したい気分になるのを待ってるわけにもいかんだろ(新品のリボルバーを少女の方へと滑らせて)いい銃だぞ
        ちっこいからかさばらん つまり服の中に隠せる! それに口径が小さい 取り回しが楽だし嬢ちゃんの手にも馴染むってわけさ
        さ、始めるぞ 抜き方はこう、構え方はこう!って昨日教えたよな やってみろよ(缶を拾って杭の上にならべていく)
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 20:53:57
      • お前のコミュニケーションは頭を撫でる事から始まるのか?隠し事が多いのは認めるが……生き残るためか
        好きな食べ物程度なら話しても構わん、というよりそういった事は聞いてこなかったから必要ないかと思っていた(ぱしっと受け取って手に馴染ませる)
        確かに重さ大きさ共に手ごろだな、遠距離で撃つのはもとより至近での不意打ちにも使えるということか(くるくる回し握りなおす)
        わかった、こう、だな?(肩口から指先、銃口まで一直線に、缶に狙いを定め引き金を引く) -- シャレット 2011-10-02 (日) 21:00:17
      • かもしれん 男の頭を撫でる趣味は無いけどな(軽く笑い飛ばして)はは、そうかい じゃあ聞くぞ、嬢ちゃんの好きな――
        (直感に衝き動かされて反射的に身を沈める ポンチョの端に風穴が空いた)野郎っ…! 俺がいつ撃てと言ったぁ!!
        いいか、あんたが握ってるそれは巨人だってぶち殺せる「力」なんだ 扱いには気を付けろって散々言ったよな…(帽子を押さえて)
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 21:17:32
      • ついさっき、やってみろよと言われたからな、やってみただけだ(ほう、と感心してる)
        きちんと危険を察知して避けるとは流石サーヴァントというところか、心配するなそう言う場合にしか使う気はない
        そもそも私が一番扱いに気を使わなければならないのはお前だ
        からな……あと、すまなかった、わざとではない事だけは誓おう -- シャレット 2011-10-02 (日) 21:24:10
      • 構えてみろって意味だ! くそっ先が思いやられるな…(どっと噴き出た汗をぬぐって少女の傍らへ)
        固いな、もっと肩の力を抜いていい(目についた部分を矯正していく)軽く握ってみろ 力んだ分だけ狙いが狂っちまうと思え
        それとシャーリー、あんたの分はこっちだ(手元に残した最後の缶を下投げで放る)狙えるか? まぐれでもいい、当てることだけを考えるんだ――撃てッ!
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 21:34:53
      • なるほどこんな感じか、握りは軽く、力は抜いて(何度か反芻し銃が自分の手足の一部であるかのように、何のことは無い剣と同じだ)
        ん?(と手に持った缶を見て意図を読み取る)わかった、やってくれ(放り投げられる缶を銃口で追い、放物線の頂点を狙い、引き金を引く)ガこン!……あたった、か
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 21:46:14
      • (弾かれて転がり跳ねる空き缶、信じられないものを見るような目を向けて)嘘、だろ…はは、すごいな嬢ちゃん 大したもんだ!
        この分なら上達も早いかもしれん 偉いぞシャーリー、上出来じゃないか!(上機嫌で撫でくり回して距離をとる)
        俺も負けちゃいられない…っと!(銃声が一繋ぎになって響けば六つの缶が同時に宙を舞う スタンダード・ドロゥからの抜き撃ちだ)
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 22:03:34
      • 私も当たるとは思わなかった、一番狙いやすいと思った所を狙ったとは言え……おい、気安く触るなと(振り払う手は空を切り軽く舌打ち)
        まぁまぐれだろう、落下中や上昇中であればこのようには行かないだろうからな(と、鳴り響く銃声が6回、そして甲高い金属音も同じ)
        ……なるほど、さすがは銃の英霊だけはある、が、すまない一つ疑問に思った、お前の武具は弾丸の補給等必要なのか?それとも無尽蔵に撃ち続けられるのか?
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 22:16:28
      • はっはっは、お代は見てのお帰りだ! ああ、俺も疑問に思ったなそれ 試してみるかい?(シリンダーを回し、撃鉄を起こして構えなおす)
        「軽く握って、引き金はグイッと引かずに…絞るように」(軽い金属音、手ごたえはなく)とまぁ、こういう具合だ
        手間に思うかもしれんがこっちの方が自然だよな 俺だってそんなもん望んじゃいないさ さて、仕切り直しだシャーリー!
        さしあたりの目標だ 少しずつ距離をのばしてってあの杭まで届く様にするぞ 昼までにできたらご褒美をくれてやろう!
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 22:37:10
      • ふむ、さすがにそう上手く行く物でもないか……つまり弾丸等は必要経費という……
        しかしそう考えると制約が多いな、リロードが必要な上弾丸は火薬式、魔力を上乗せ出来る他のサーヴァントの武具のようには使えないのだろう?
        銃弾を見て避けれる俊敏さを持つ相手は厄介そうだ、っと、あまり先のことを考えても仕方が無いか……
        いいだろう、私としても実戦に用いれる程度の腕前にはなりたい所だからな(だがしかし昼前までには届かず終えたのは夕方だったとか)
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 22:47:57
  • すっかり変わっちまったもんだなここも 今じゃ鉄道だって通ってるんだろ?(くつろぎながら旅行本を読みふける青年)
    そういや嬢ちゃんどっからおいでなすったんだ? 俺も元は他所から流れてきた類の人間でね 新大陸は植民地の生まれなんだが
    -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 22:37:03
    • (そんな寛ぎまくったサーヴァントの様子に息を吐く)そう言えば聞いていなかったが、まず私から答えるのが先か
      ここより南西、海を越えた先の大陸だ、お前の言う新大陸とはまた別だとは思うが……そこの小国の出だ(国や街の名前を口にするがそれは聞いたことが無いものばかりだろう)
      参考までに聞きたいのだが、ガンスリンガーお前はいつのころの冒険者なのだ?
      -- シャレット 2011-10-01 (土) 22:47:34
      • (耳におぼえのない固有名詞が続いた 右から左に通り抜けて行きそうになるのをつかまえて記憶にとどめておく)
        それなんだがいやぁ笑っちまったね どんぶり勘定になるが嬢ちゃんのひいひいひいひいばあちゃんあたりと同い年だ! この街もデカくなってるわけだよな
        -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 22:57:18
      • ざっと見積もって150年以上か、それは変わるどころか国が無くなってもおかしくない年月だな……
        ということはお前にこの街の地理やらを聞いても無駄か、色々と出歩いてみたいと思っていたのだが
        -- シャレット 2011-10-01 (土) 23:05:00
      • 大雑把な位置ならわかるかもしれんが最悪迷子になるな こいつにエスコートしてもらうといい(旅行ガイドを放って)
        俺が教えてやれるのはこれぐらいさ(指鉄砲の形をつくる)嬢ちゃんも使えるんだろ? 賞金稼ぎの端くれだもんな
        -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 23:13:35
      • (片手で受け取り数ページめくって閉じる)少なくとも嘘や曖昧な道案内が無いのだけは利点か、迷宮探索が始まるまで間がある、その間に使わせてもらうさ
        すまないが銃は持ったことが無い、今まではこれ(腰に下がる細身の剣を叩き)を使って旅をしていたからな、それと賞金稼ぎではない冒険者だ
        (ふむと少し考える)お前の持つ銃、それは私でも使えるのか?武器に対する理解はあって無駄になるものではない、いざと言うときは、と思ってな
        -- シャレット 2011-10-01 (土) 23:20:45
      • 俺もお供させてもらうぞ あんたに何かあっちゃ寝覚めが悪い それに行きつけだった店がまだ続いてたんだ 食いに行こうぜ!
        ん、そっちか! てことは嬢ちゃんもゴリ……腕に覚えありって口か だったら五分五分だな 使えるかもしれん
        なにしろ事情が事情だ、あんたがやる気なら鍛えてやらんでもないが(むくり)本気かシャーリー?
        -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 23:36:21
      • 好きにしろ、街中での荒事だけは自重してくれればいい……150年だぞ?よっぽど客付がいい店なのだろうなそれは(頷く)
        私は気にしないがお前の口は災いの元だな、生前もそれでやらかした事が何度もあるのではないか?
        正直中には興味もある、それにマスターの中に銃を持つものが居る、使える用になればその欠点も分かるというものだろう
        時間が時間だ、扱えるようになるくらいでいい
        -- シャレット 2011-10-01 (土) 23:47:13
      • よく言われるよ やらかした…って程でもないが何度か銃撃戦になってるな ほら、本にも書いてあっただろ?
        なるほど、悪くない着眼点だ(にやり)明日から練習時間を取ろう となると嬢ちゃんの銃も見つくろってやらなきゃな
        そいつらの情報もどうにか集めておきたいところだが…嬢ちゃんの生存率上げとく方が先決か(死ぬなよ、と言って笑った)
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 00:15:43
      • プライドを傷つけられ撃ち合いか、分からなくもないが……命を落としたらそれまでだろうに
        よろしく頼む、銃に関してはまるで素人なのでな……無論目的を果たすまで死ぬつもりは無いさ
        私は私で剣の腕を磨いておこう、それと情報収集もな(パンフレット片手に)では少し出てくる、金はある分だけ好きに使ってくれ
        -- シャレット 2011-10-02 (日) 00:21:38
      • そう簡単に死ぬもんかよ 俺は運がいいのさ 有難い、必要経費って奴だな 気をつけてけよ(緊張感のカケラもない返事を返して倒れ込む)
        (勝気な少女の足音が遠ざかっていく 完全に消えて数秒、手早く身支度を済ませると気配を断って後を追いかけていった)
        -- ガンスリンガー 2011-10-02 (日) 00:34:18
  •  
  • test -- シャレット 2011-10-01 (土) 20:23:08
    • こんな所か、あとは相談用の部屋を移してくるだけだが -- シャレット 2011-10-01 (土) 20:23:59

  • それは白銀の剣閃そして黄金の弾丸 -- 2011-10-01 (土) 13:03:53
    • (召喚の間に通され否が応でも目に映るは部屋の中央に描かれたサーヴァントを呼び出すための巨大な魔法陣)
      なんとも親切な事だな……魔術の心得がない私にここまで準備をしてくれるとは(わずかにそう毒づくも、すぐに表情を引き締める)
      (材料は揃った、これで聖杯戦争に参加出来るか否か、サーヴァントを呼び出せるかどうかはは自分次第と言うことになる)
      ……やるさ、なんとしても(意を決し魔法陣の中央に立ち、大きく息を吸い込む)いくぞ(詠唱でも何でもない自身を鼓舞させるための1ステップ)

      (本来であれば目的のサーヴァントを呼び出すため触媒を利用するという、だが身一つでこの街に来た私にそのような物が有るはずも無い)
      (あるとすればマスターとしての資質を持つものに与えられるという聖痕、ただこれだけだ)
      (胸元をはだけその証に両手を沿える、素人の私にすら感じられる強大な魔力、それに意識を集中し、ただ思うただ願う)
      http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst074926.jpg
      我に力添えする従者よ、来い!
      (その意に応え、嵐のような光と魔力の奔流が召喚の間を埋め尽くす、その光景に目を奪われながらも確固たる確信があった、それは何者かをこちらに引き寄せたという手応え……!) -- シャレット 2011-10-01 (土) 13:31:16
    • (魔力の渦が肺を焼き尽しかねないほど熱気を孕んだその時…一陣の風が吹きすさび、粉っぽい熱砂が召喚の間に立ちこめる)
      (どこから迷い込んだか丸い枯れ草がかさかさと音をたて、閉ざされた部屋に種子をまき散らしながら転がっていく)
      (タンブルウィードは跳ねて、踊って 足跡も残さず、行く当てもないまま流れ流れて そこに、青年がいた)
      (今の今まで西部劇の荒野を彷徨っていたかの様な旅装のまま、フェドーラ帽を目深に押さえ、乾いた風に身をさらして)
      (少女の存在に気付くと、大きな鳥の図柄が白く染め抜かれたポンチョがばさりとひるがえった)よう! 俺を喚んだのはあんただな?
      何が望みだ? 金か、名誉か? それとも冒険か?(ゆらりと立ちのぼる陽炎 蒸し風呂のような熱風のなか、涼やかな声が響いた) -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 13:52:55
    • ほう(男と思われる声と姿、それを確認し短く簡単の声を漏らす。なるほど聞いた通りサーヴァントといえど姿は人と変わらぬか、とは言え)
      ……(質問に答えるまでの数秒、値踏みするような視線を向け)そうだ私がお前を呼び出した、そして私が求めるものはそのどれでもない
      私がお前に求めるものは……(ぐっと一度息を呑む、自らの行く末を今一度心に刻み)力だ、聖杯を手にするための力、そして私の目的を達成するための力
      それが必要だからこそ、そのためにお前を呼び出した(睨み付ける様な視線が帽子の下に隠れた目を撃つ)嫌とは言わせぬぞサーヴァント -- シャレット 2011-10-01 (土) 14:07:38
    • 答えになっちゃいないな! その目的ってのを聞いてるんだが(首を振り、帽子のつばを上げて)
      いいさ、それより金だ 出してみろよ(歩み寄る)嬢ちゃんが文無しの素寒貧じゃなけりゃ小銭ぐらい持ってんだろ
      …おっと、勘違いしてくれるなよ? 物盗り(ホールドアップ)の類じゃないぞ、雇用条件の確認って奴さ 大事なことだよな
      それと「ガンスリンガー」だ サーヴァントってのは止めてくれ 俺は嬢ちゃんの家来か? 違うだろ -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 14:34:07
    • ……どうも話に聞いていたサーヴァントとはいささか趣が異なるようだな、ガンスリンガーとのクラスも耳に覚えがない
      まあいい、お前が聖杯を得るために必要だというのならそれで構わんか……(額に指を当てて頭を振る)
      質問には答える必要性を感じない、そもそも私はお前を満足させられる程の金は持っていない、そもそも……
      そもそもサーヴァントとは聖杯を得るための従者、家来も同じではないのかガンスリンガー(歩み寄られれば退く事も無く頭一つ高いその顔を見上げ)
      それと一つ、嬢ちゃんはやめろ、私のことは(不意に考え込んで)そうだな、シャレットと呼べばいい -- シャレット 2011-10-01 (土) 14:48:17
    • 大違いだな 東部とユタの山奥ぐらい違う! 家来が欲しけりゃ家政婦の斡旋所にでも行ってくれ いいベビーシッターがみつかるだろうさ
      お利口なシャーリーに一つアドバイスだ 理屈っぽい女は嫌われるぞ(無造作に財布を抜き取って重さを測る)
      いいか、満足するかどうかはあんたが決めることじゃない 力を貸してやるかどうかもな(口を開けて真っ逆さまに)
      (散乱する金貨、最後の一枚が手のなかに落ちてきて)これっぽっちかよ?! いや、すまん、魔女ってのは案外儲からん仕事なんだな… -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 15:03:54
    • あ、おい、まったく……(我の強いサーヴァントと持っていかれた財布にガクリと頭を垂れ腕を組む)
      では逆に聞くが、お前は私に何を求めている?(床に散らばる金貨を目で追って)その通り金は無い、女として好かれる必要性も感じない
      ガンスリンガー、お前が満足出来ない、力は貸せないというのなら……このまま解約しても私は構わない。あくまで聖杯は手段の一つだ(大げさに肩を竦めて)
      ともかく、ここでこうして言い合っていても始まらない、正式に契約するのかしないのか、それが何より大事な事だろう?瑣末な事は後で何とでもなろう -- シャレット 2011-10-01 (土) 15:25:39
    • さてな 戦う理由が欲しいだけさ それが金じゃなくたって一向に構わん(しょげるなよ、と笑って金貨を拾い集め)
      と、いうわけでだな こいつは貰っとくぞ 頭金だ(一枚のコインを弾いて懐に収める)あとは…そうだな、成功報酬でいい
      その代わりと言っちゃあ何だが、お互いフェアに行こうじゃないか 気持ちはわからんでもないが、こうなった以上俺はあんたの味方だ
      要は信じてくれってことさ それでいいなら契約成立だ どうだ、大サービスだろ?(財布をもてあそびながら)
      んじゃ、いくぞシャーリー! 儀式ってやつも大概バカにはできんからな ――問おうッ!! あんたが俺のクライアントか? -- ガンスリンガー 2011-10-01 (土) 15:48:45
    • (弾いて手に取る仕草を見)頭金に成功報酬、か……英霊になる以前は貧乏くじばかり引いていたのではないか?ガンスリンガー(口元に小さく笑みを浮かべる)
      もっとも私はお前に損をさせるつもりも報酬を踏み倒すつもりも無い、ふ、これではまるで売り買いの契約だな……だが悪くない
      では私の答えを持って契約を成立させよう(一歩前に踏み出し、ガンスリンガーの問いかけにと答える、この時を持って新たなマスターとサーヴァントが聖杯戦争へと足を踏み入れたのだ) -- シャレット 2011-10-01 (土) 16:08:40

Last-modified: 2011-11-21 Mon 18:37:19 JST (4540d)