人の形代
- 調子はどうよ? あたしは最初の目標だった字の読み書きが結構できるようになって、またひとつ賢くなってしまった。って感じ
ルードは?どんな進み具合? -- 七巻 半
- やあ、デミ……涼しげで似合ってるね!以前のもよかったけど(重々しかった喋りが随分と軽くなって…相変わらずひどく真面目くさった顔に違和感はあるが)
そう、順調なんだ?いいね、知的な女性……磨きを掛けてさらに先へステップアップ、かな? こっちはまだまだ、さ。数や字の扱いはだいぶマシになった、けど文章題とかであっさり引っ掛かってるし…ダメだね(おどけるように肩を竦めた) -- ルー
- (目を丸くする)……!?……!!!……。……凄くね?スゴイ進み具合じゃね? 一瞬人違いかと思ったわ -- 七巻 半
- どうしたんだいデミ?そんなまじまじ見られたら、照れてしまうよ(茶化すような事を言いながらも真顔で)
…うん、ありがとう?そうかな?それなら、きっと… 男子三日会わざれば刮目して見よ……ってね!(片目でウインク、顔はいつも通りの固めだ) -- ルー
- (目を白黒させる) スゴいな男子。表情をもうちょっと自然に変えられるようになったら完璧かもしれない
でも完璧すぎてルードらしくないと思ったあたしを許してほしい -- 七巻 半
- 少し足らないくらいが愛嬌というモノなのかもしれないね?
……。……うむ、らしくないか。違和感なくというのはやはり難しい。(平時に戻った) -- ルー
- エロ本が部屋においてあった --
- …絵本?(見覚えのないソレに首を傾げる、「とうさま」達の忘れ物かとも思うが…後で訊ねればいいだろうと暢気に、真顔でページを捲っていく) -- ルー
- 人……(ふと、捲る動きが止まる。)
(なにが気になったか袖を捲って、己の身と見比べていた) -- ルー
- お前なまっちろいな、肉喰ってるか、肉(むむむ、としかめっ面で顔を覗き込んで) -- アトラス
- (アトラスの真っ向から歯に衣着せぬ言葉、少年の鉄面皮は微塵も揺るがず冷ややかとも思える…が)
なまっち…?ううむ、それほど肉が不足そうか(他でも言われ気にしているのか表情の割にしょんぼりしているのは見て取れる) -- ルー
- ん? まぁしょうがねぇだろう。体もそんなおっきくはないからな。あれか、なんかの関係上食わない的な奴か。それなら仕方あるめぇよ
年齢的にゃあ成長って奴だしな俺ら。まぁなんとかなんだろう! 元気出せ!!(だいぶ拙いフォローだった) -- アトラス
- ううむ…身体が悪かったのもあるかもしれないが、横になったままであったし。(見た目通りと思うべきか、療養生活を送っていたような呟きがぽつぽつと)
うむ…その手のように大きく育ち、一廉の人へと成らねば!(フォローに真顔でこくこく頷いて) -- ルー
- なるほどな。だがそれなら今から鍛えることでデカくなれる可能性もある! 諦めないでいれば必ず大丈夫、だ!
いやこれはそういうんじゃないからね!? 育ってこれなわけじゃないよ!? 逆に手だけとかすげぇ栄養過多じゃんこれ! -- アトラス
- なれるのか…大きくなるには、鍛錬……そして肉と!
むう…違うのか?随分立派だと思ったのだが…(真顔だった) -- ルー
- そうだ、肉を食べ鍛錬を積めばでかい男になれる!! 俺もまぁそこそこでっかくなった!!
これが人間の手だとしたら病気だよ! サイズ間違ってるもん、大変なことになってんぞ俺の手! これはなんだろうな。超でかい手甲的な? 俺もよくわかんねぇんだけど、俺の素の拳ではない。右手でと同じ大きさの俺の拳もちゃんと存在しているからな -- アトラス
- 実践か!うん、カッコいいのに……それなら本来はもう一方と同じ感じなのだな。
こう、分厚い手袋のような…感覚だろうか? -- ルー
- まぁそんな感じだ。魔力を通し、力場を生んでだのなんだのでこの糞重い鉄の塊を動かしているだけでいたってまともな手をしてる!
感覚に関してはそんな感じだなぁ、細かく伝えるとなると俺の語彙力ではどうにも伝えられん…… -- アトラス
- 魔力…日頃から恒にとなるとひどく大変そうだ!
うむ…その、少し触ってみてもいいだろうか?(アトラスの顔色を窺いながらそわそわしていた) -- ルー
- だけど魔力を通し続けねぇと重すぎてな……左拳だけが半端なく重くなるってもう地獄だし……(だからめっちゃ頑張るんだ、と続けて)
ん? 別に構わねェよ。まぁご利益的なものがあるわけでもねぇけどもな!(触ってみれば、まさしく鋼鉄なのだが、不思議なあたたかさがあるだろう) -- アトラス
- 釣り合いは努力の賜物と……よいのか!?おぉ…!(比べるように手を合わせたり、握手のように指先を握ってみたり…重厚な表面をぺたぺた)
血肉ではなくとも、魔力が通うからか……不思議なものだ!ありがとう! -- ルー
- ルードのコートカッコいいな。もう少し明るめの色だったらあたしも着てみたいくらい -- 七巻 半
- デミか。これなら…貰ったものなのだ。幾分大きいが…うん、気に入っている。
とうさまも同じ形だけれどもっと赤みが強くて…本当は、あれと同じのがいいのだが(他にも白っぽいのもある…と) -- ルー
- 白は汚れが目立つかもだけど、あたしは好き。へえ、赤色が好み? -- 七巻 半
- 汚れが目立つからいいのだととうさま達は言っていたが…やはり大変そうだ。(以前美白を気にしていたのを思い出し、白を好むのだな…とやや早合点)
うむ、赤はいい……いや。とうさまのだからかもしれないが -- ルー
- うん?(小首を傾げる、黄色人種なれど色白な少女)
父上か。ああ、いいね父上は……あたし最後に会ったのいつだったかなあ。久々に会いたいなぁ… …手紙でも書いてみるか。あ、悪いルード、ちょっと手紙書きに戻るわ -- 七巻 半
- (得心行かぬ様子に美白で一儲けの話を思い出したのだ、と)
デミはこの地まで旅をしてきたのであれば、お父上は遠方か…さにあらば遠慮は要らぬよ、うむ。 -- ルー
- ふむ…ふむ…ふむ…?(周囲をぐるぐる回りつつ、なめるように体を見回している)見えませんね、おかしいですね -- レズエル
- うむ?…うーむ……うむ、見えぬか。解せぬのか?
(ぐーるぐると周囲を回る動きと羽を何だろうか…と無表情に片目で追っていたが、呟きへ合いの手を入れるように訊ねた) -- ルー
- ええ見えないのです、名前が、寿命が、おかしいですね、エンジェル・アイでも見えません(眼を細めて睨んでいる様にも見づらいものを見ようとしているようにも) -- レズエル
- 難儀なようだが…それは見えねばならぬものなのだろうか?(細かい文字を読み取ろうと苦戦しているような様子に首を傾げていたが)
名ならばルード・リード、命脈尽きるのは……うん、分からぬが。寿命というのは知れるものなのか…? -- ルー
- 無ければならないということはありませんね、ただ他の方は見えるのに見えないのでおや、と思ったのですね
なるほどルードさん、そういえば名前を知るにも聞かなければわかりませんね、これは新しい体験です、申し送れました私はレズエル、いわゆる天使という者です、だからか寿命も見えます、ルードさんの寿命は見えませんが -- レズエル
- 色々足りぬといわれたが、それもこの身に足りぬものなのだな…(伏目がちに無念そうな呟き)
天使……レズエルは御使い、というのだろうか。とうさま達から聞いた覚えがある、確か… 羽が生えていて……おぉ、あった!(背中の方へ回り込んで黒ずんだのを確認し) あとは頭上に環が……ない?(あれ…っと首が逆に傾いだ) -- ルー
- ふむふむ、足りないのですか、寿命が足りないというとすでに死んでいる気がしますが、見えないだけですからね、上限はあるんじゃないでしょうか、おそらくは
御使いといえばそうですね、しかし今は何かの使いでこちらに来ているわけではありません、自由意志ですね(羽を確認されればちょっと動かして見せたり) 輪っかは無くすといけないので実家に置いて来ました、私の輪っかはよく切れますからね、うっかり垂直に地面に落としたら星の中心まで落ちていってしまうでしょう -- レズエル
- どう見えるものか分からないが、もう直に尽きると映らないというモノではないのか…ならば少し安堵した(寿命残ゲージめいたものを想像しているようで)
そうか、御使いはおつかいなのか…されど自ら進んで(勉強に)来ているとはレズエルはえらいな。 (実際動く羽に飾りではないのだという実感をした一方、わっかは置いてきたという扱いに目を丸くしていた) -- ルー
- 頭の上に数字が出るような感じですね、現年齢/寿命とその下に名前が出ます、もうすぐという場合は99/100のような感じになりますね
直接神様がやってきてはありがたみがありませんからね、天使を挟むことでより一層手の届かない世界の存在であることをアピールできるのです 下界はさまざまな娯楽がありますからね、娯楽文化を学ぶのにはとてもよいところです…ええ、輪っかは収納できる方もいますが私はスキルがないので置いて来ました、天使として仕事をしにきた訳ではありませんからね、使う事もないでしょう -- レズエル
- 最後は皆、一に到るのだな……木々や虫でも映るのだろうか?(授業で習った分子分母を連想しながら、視界内の生きもの全て表示されると大変そうだと)
下界に来る前のレズエルは神と話せたのだろうな……輪は目印だけでなく身の証でもあるか -- ルー
- 木々は映りませんね、虫は映りますが文字も小さいので特に見ようと思わなければ数値がどれほどなのかは認識できませんね、人間で大体こう(両手の親指と人差し指で長方形を作って見せる)このくらいの範囲に出ます、サイズによってこの範囲も比例しますね
直接会話はした事はありませんが、おそらくこちらの会話はすべて把握されていることでしょう、偉い方なので多分… コック帽を被っていれば料理人に見えるように強い特徴ですからね、絶対の証明と言うわけではありませんがよりいっそう「それらしく見える」と言うのは重要なことでしょう、特に人間は見た目で判断することも多いですから さてそろそろ私は戻るといたしましょうか、見えない相手の名を知ることができたのですから、それではルードさんおさらばでございます(帰還する天使) -- レズエル
- うん、私も興味深い事が色々聞けた。また話が聞ければ幸いだ…
(見送る少年の頭上ではなく、右顔に微かに滲み出た名はルードとは別物…去り際の天使の視界に映ったか定かではないが) -- ルー
- ルードくんってなんだか普通の人に見えないものとか見えてるみたいだけど……何かこう、特殊な訓練を受けてたとか? -- 灯
- いや、特段そうした手解きは受けた覚えはないが……そうか(塞がっていない片目を瞬かせ)
あれは…見えないものだったのだな、気付かなんだが (或いは見えないと気付かなかっただけで…これまでにも在ったのだろうか、と真面目な顔で言葉を紡ぐ) -- ルー
- ええぇ……ルードくんにもわからないって、本当に霊媒体質かなにかなの?(見えるものは恐れないが、見えないものはやけに恐れる ぶるりと身震い)
その調子で私塾中の見えないものを片っ端から見つけたりするんだろうか……?(そういえば壁新聞に七不思議的なものが書かれていたと思い返す) -- 灯
- 霊媒というのは判らないが。偶々此度は気付いただけかも知れぬし……今思えば、不用意に言わねば誰も居ないのと変わらなかったのであろうから。(そう真面目な顔で)
次からは気付いたとしても闇雲に口にするのは控え……ん、探してみた方がよいのだろうか? -- ルー
- いるって意識するから怖いんだよね…… いないって完全に気づかなきゃ、本当に知らないままなわけだし
う、うーん、どっちがいいんだろう。言わないでくれる方が安心かもだけど、逆に片っ端から正体暴いても克服できそうな感じがする -- 灯
- うむ…しかし、あの姿も映してみればかわいいという評判だったようにも思うし
あからさまなら確かに心配も要らぬのかも知れぬ…克服というと、灯は不得手なのか? -- ルー
- そ、そうだったの? やっぱり怖いって思うのは見えないのに何かいるって未知の恐怖なのかなぁ……
わ、私は苦手。といっても、見えてるぞんびぃとかそういうのは大丈夫。見えないのに何かいるっていうのがダメ……(見えているものに対する胆力は武人としての矜持ゆえだが、知り得ぬものに備えられないらしい) -- 灯
- エクレットの道具で映ったのを見て誰かがそう言っていたように思う…
ソンビー…動く屍は大事無いのか、なるほど。そちらの方が実害がありそうで怖そうなのだが……視界が聞かない時に遭えば、それもやはり恐るべきものだろうか? -- ルー
- ぞんびぃだってすけるとんだって、見えてるなら殴れるじゃない?殴れるなら対処できるし怖くない(実に脳筋的な発想である)
何がいるかわからないと、何をされるか、どう対応したらいいかわからなくなっちゃう…… それに言われてるとおりに何か可愛い物だったなら、殴りかかるのはまずいと思うし(可愛いが正義かは別として、と付け加えるが) -- 灯
- ぞんびもすけるとんも殴打で解決…きっと灯はすごく強いのだな!(かわいいと手を出し難いものなのかと首を傾げて)
見えず見かけが知れないとしても、例えるなら…話でも出来れば善し悪しが判ぜれるのだろうが -- ルー
- 倒せないレベルだったとしても、抵抗はできるしね 可愛いと……罪悪感がわきそうで
会話できると大分楽になるかも 明朗快活だともう怖さとかなくなるだろうけど! ともあれ、今後怪奇現象が起きたら頼りにしちゃうかも。今日のところは帰るね それじゃ!(ぴっと手を上げ別れの挨拶を交わし帰っていった) -- 灯
- 役立てるかは分からぬが……うん、また学び舎で!(遠ざかる背中を見送った) -- ルー
- (すんすんと鼻を鳴らして怪訝な表情)のう、坊よ。そなた血も涙もない男だとか、食えぬやつだとか言われたことはないかの? -- ハダリー
- …はてな?そうした類の言葉を受けた覚えは…昨今であると白いにクールとかわいい、妹にしたい。
(抱き枕を小脇に足を止めて、身の丈は然程変わらぬ少年が首を傾ぐ。紅い瞳から真っ直ぐ注がれる不審の眼差しに対し…堅い言い回しのずれた応え、淡々と真顔で指折り数えて) 後はマネキンと硬い、であったかな……その辺りは幾らか通ずであろうか? (単純に察しが悪いのか、気付いてもとぼけているのか…その作り物めいた貌からは些か読み取り難いだろうか) -- ルー
- ふむう。たしかに白くて硬くて超クールなのじゃ。そなたほどの器量があればいずこの宮廷にも潜り込めそうじゃな。
じゃがの。(真面目くさった思案顔で)不思議とむらむらせんのじゃよ。考えてもみるがよい。穢れを知らぬ童の血潮といえば上物中の上物。まさしく甘露であろ? 初物喰いのプレミア感に魅せられぬ者がおるじゃろうか。いや、おらんなっ! そのワクワク感のようなものがない…食指がぴくりとも動かんのじゃ。なんと面妖な。 -- ハダリー
- まるで逆の事を言われた、まだまだ未熟で…教養も、機微も、分からぬばかり。この器は空に等しく、何もかも足りぬ有様という。
さればと学び舎への入門を勧められたのだが……う、うん?(嗜好めいた話にピンと来ていないのか、熱の入りように圧倒されたか) ならば……何かが足らない、という事だろうか? -- ルー
- 空の器とは手厳しいのう。(ころころと笑って)父君の言葉じゃろうか。じゃが、逆ではない。器量にもいろいろ意味があるでの。
その者の言うとおり、見かけばかりよいのであればせいぜい小姓どまりよな。きつく聞こえるかもしれんがの、それは優しさの裏返しなのじゃ。坊よ、そなたは果報者じゃぞ。 ふっふっふ、何が足らんか知りたいかの? ずばり…肉じゃな。肉を喰え坊よ。今のそなたは骨と皮だけの魚も同じよな。血の気を増やして出直してくるがよいのじゃ。 -- ハダリー
- 然り、父さま達が仰った言葉だが…逆ではない、のか?(鉄面皮に見える顔だが見開いた片眼が伝える確かな驚き)
……そうなのか。そう、なのだろうか…そうした意図へ思いすら至らなかった。 (やや俯きがちに考える様子からハッとハダリーを見て)!伺えるだろうか? ……肉、魚より。食なのだな。助言に、感謝する!(直球で受け止めた) -- ルー
- 坊はよい子じゃの。ういやつなのじゃ。(あまり身長の変わらない相手なのでここぞとばかりになでる)
胸に手をあて耳を澄ましてみるがよい。聞こえてこんかの? そなたの心にひそみし野生…飢えた獣のごとく肉を求める魂の叫びが! 肉を信じるのじゃぞ坊よ。肉はそなたを裏切らんのじゃ。肉を喰らえば血ができるのじゃ。食べごろになるまで待っておるでの。(なにか釈然としないものを感じながら立ち去った) -- ハダリー
- ぐお (どふっと廊下の角でぶつかってしまった。なにしろ20cm近い身長差ではルードの頭がギリギリ視界の外から現れる為、どうしても反応が遅れてしまう)
ごめん・・・一生かかって償いますから (顔の眼帯側に向かってボケながら) -- 火妻
- …っ?(歩行中に一瞬翳が差し、横手からのやわい衝撃に当惑…少年の華奢そうな体が傾いで揺らいだ)
ああ……脇見をしていた、面目次第もない。(一足先に掛けられた声で人がいたのだとやっと把握して) 大事無いだろうか?(視線を上げ、欠けた視界の方へ真顔を向ける) -- ルー
- ク、クールやね・・・。すべったーああーっ (一人でもだえた)
君さ・・・かわい。かわいっ (ルードのツインテールをぴょこぴょこ弾いて) なんやのんこんなかわいい装いでザ・クールなべしゃりしてさ どうしたの君。かわいいの? (何言ってんだかわからないけど元気そうではある) -- 火妻
- …この身で出来る事があらば、忌憚なく聞かせて欲しい。(孤独に悶え呻く姿にやはり何かあったのではないか…と再度真面目対応)
かわ…?うむ、つまり……賛辞なのだな。(テールを弾かれたり勢いに圧倒されていたが) 入門において先ず見掛けが肝要と言われ、助言から研鑚と思慮を尽くした甲斐があった…(周囲の嗜好がルーの格好に反映されているようである) -- ルー
- マネキンか君は (JKなんの他意も無く核心を突く)
すっごいかわいいけど話し方がさ、硬いよ、カッチコッチステーションしてる それがまたかわいい! もうそれ以外何も出てこない。はあ、妹にしたいね (断りなく撫でてる) -- 火妻
- ううむ…堅い、のだろうか……そうか。(表情は仮面のようにまるで変わりはしないが、肩を落とす挙動や俯く様子からその感情の起伏は少なからず伺える)
はて、妹?ならば……あねさまであるか?(理解を超えたか、撫で繰り回されたまま呆然と片眼で見上げていた) -- ルー
- 色白いな。何食べてたらそんなに白くなれる?(と、尋ねる黄色人種な肌の少女) -- 七巻 半
- さてな?生まれついてとなれば白の、その故を知らぬが…食で変わるものであったか。
(素朴な問い掛けに思案する陶器めいた真顔の少年、ルーの視線は少女の二の腕へ…色味を確かめるようなそれは些か不躾ではあったが) -- ルー
- (腕まくり……といってもノースリーブ、袖が無いのでフリだけであるが、ホクロや日焼け、傷痕などもある、血色の良い健康的な肌を少年に殊更晒しながら)
そいつは残念。美白で一儲けしようと思ったけど、道は厳しかった。何か分かったらアタシに教えてよ (一方的に話し終えると軽く手を挙げて、学び舎の方へ走り去ってゆく) -- 七巻 半
- (見せ付けるような仕草にも変わらず…一頻り眺めて鉄面皮は隻眼を閉じた)
意に添えなかったようだ、平に容赦を。されども… …白などよりよほど美しいものかと。無いよりも、其処に確かに或るのだから(小さな呟きより先に少女の背は遠ざかる) ……然らばゆるりと、此方も参ろうか(見送った後に噛み締めるように一歩一歩、地を踏みしめて同じ道を行く) -- ルー
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- 【0】
- 冒険者組合経由で報せを受けて、その荒れ果てた館を訪ねた。直に確認する必要があった。
あのバルタザールの足取りが、今更とはいえ知れたのは僥倖と言うべきか……これほど近隣に居たなど予想だにしなかったが。
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