When I look out of my window ♫ All I ever see is cloudy grey skies ♫ (空は真っ更な灰色で、雨粒は一体あの雲のどこから降るのだろうと考えさせてくれる。望遠鏡でも持っていて覗けば解るだろうか) (止まない雨が連綿と続いて、曇天を地に降ろすようで、またまた気が滅入る。空を見上げすぎて、立眩みを起こした) (口遊んだ拙い歌も、雨粒に掻き消えて、人の波から独りだけはぐれてしまったかのようだ。相当哀しくなった) (青い花が見える。近づいて、覗く金髪は、曇へ晴れ間が一人分だけ差したようだった。が……) 誰に叱られて、立たされてるんだ、己は……。(運命は悪戯者だ。訳が分からない。なんでこういう時にばっかり、キルミを己の傍へ寄越すのか) -- 仁義2012-04-10 (火) 02:04:03