劉 暁明の名簿へ

  • (一つの時代が終わった、と誰がが言った 内紛が巌龍の細胞を蝕み、統制の失われた組織は末端から崩壊を始めようとしていた)
    (戦争は次の戦争のために、次の戦争は次の次の戦争のために 衰えをみせた闇に切り込み、法の支配を取り戻す戦いが始まろうとしていた)
    (この男が頭目の訃報を携え、かつて四星の一人として名を馳せた囚人のもとを訪れたのはそんな折のことだった) -- マリウス 2013-11-02 (土) 23:51:07
    • …劉大哥が、死んだ?(独房の中にあってなお手枷をつけられた死罪人、ロベルト・オーランド)
      (死刑を待つだけの人間でありながら、独房の隅には煙草がある)
      (煙草は何度取り上げてもどこかの誰かが『仕入れて』しまうということで諦められている)
      そうか……後はアーサー・ゼメキスの野郎が組織の実権を握るだろう。口惜しいことだが、あいつが誰かに殺されでもしない限り組織はこの街の闇のままだ。
      (手枷をつけたまま煙草を銜え、火を点ける)…アンタも吸う?(とぼけた様子でマリウスに煙草を勧めて) -- ロベルト 2013-11-02 (土) 23:57:21
      • いや、いい 決まった銘柄しか吸わないんでね、せっかくだが(思い出したようにブル・ダーラムの包みを出し、葉を巻いて)
        そいつに従わないやつも出てくるはずだ 収拾がつくまで一時の猶予があればそれでいい 俺たちには十分すぎるほどの恩恵だ
        俺の知ってる大哥は面倒見のいい人だった その大哥が悪党になっちまった たった六年だ イカれた悪党になっちまってた
        そばで見ていたあんたならよく知ってるだろう 大哥は何を探してた? そいつは狂うほどの価値があるもんだったのか? -- マリウス 2013-11-03 (日) 00:12:26
      • あ、そう。(紫煙を深く吐き出して灰皿を二人の中間、檻の隙間に置いた)
        そうだな……劉大哥はただ恐怖だけで組織を支配していた男じゃなかった。大哥のカリスマ性…それに魅入られた奴も多かったからなぁ…
        (まるで他人事のようにそう呟くと、枷をつけたまま大きく伸びをした)んんん。今日も外はいい天気だろうなぁ…
        ハハハハハ。劉大哥が探していたもの、か……それは自分を完成させるピースだったな…
        わかるだろ? パズル。(灰皿に灰を落として)ああいう風に、自分を完成させる最後のピースを探し続けていたんだよ、劉大哥は。
        それがイミの存在であったり、レナートを殺すことであったりしただけだ。……あの人は、最後は満足して死ねただろうか… -- ロベルト 2013-11-03 (日) 00:19:44
      • その飼い主がくたばったってのにご機嫌だな 憑き物が落ちたような顔しやがって(燐寸を消し、紫煙を吐いて)
        (この若者は遠からず刑場に送られる 何の痛痒も感じはしないが、その結末をどこか受け入れがたく感じる自分もいた)
        そりゃあんたも俺も同じだろ ピースの形は人それぞれだが、本質は変わらない お迎えが来ちまうまでに見つかる保証もない
        あの世に行ったら本人に確かめてくれ 俺の方が先になるかもしれんが、その時は俺が聞いといてやる
        …俺は一人の男を追っていた 俺の親父に鉛弾をたらふく喰わせてくれた男だ 親父の世代だから、あんたらの中でも古株の方だ
        身元が割れた時には手遅れだった 大哥に喰われちまってたよ ついこないだの話だ(くっくっと笑い、肩を落として) -- マリウス 2013-11-03 (日) 00:39:33
      • ……そうだな…死刑判決を喰らった時に、もうロベルト・オーランドという男は終わって。
        今ここにいるのは抜け殻なのかも知れない。最近そう思うようになったよ。本当なら大哥を殺した野郎のことを……レナートやアーサーの奴らを…
        この手でブチ殺そう。そう考えているはずなのにな。(煙草をぼんやりと吸いながら、男はそう述懐した)
        ……なんだって俺よりアンタのほうが先にくたばるんだよ。(俺ァ死刑囚だぜ?と付け足して)
        ………そうか。(煙草を灰皿で揉み消して)アンタも最後のピースが見つからないクチか。
        残念だったな……それなら、劉大哥を逮捕でもできれば溜飲が下がったろうに。 -- ロベルト 2013-11-03 (日) 00:46:02
      • この期に及んで未練もなくなったか ならとっととくたばっちまうといい 生きる理由も失くした奴に俺は用がない
        だがな、今日は手ぶらで来たんじゃない あんたにちょっとした土産を持ってきた 司法取引ってやつさ
        話くらいは聞いたことあるだろ? 何、話は簡単だ 俺たちの捜査に手を貸してみる気はないか?
        古巣の仲間を売れと言ってるんじゃない 大哥が倒れて情勢が変わった これからまた多くの血が流れる
        組織から大哥の名残が消されていく、その意味があんたにはわかるはずだ 一人一人が消される前に残党を集めろ
        俺たちはあんたら悪党に手を貸さないが、干渉もしない 大哥の後釜を狙いたいなら止めはしない チャンスをどう使おうがあんたの自由だ
        「捜査協力」の対価として、当分のあいだ刑の執行猶予と観察期間が与えられる事になる(やってみる気はないか、と目で問いかけて) -- マリウス 2013-11-03 (日) 01:14:09
      • 冷てぇもんだな。あんなに情熱的に追いかけてくれたってのによォ。(喉の奥から搾り出すような笑い声を上げて)
        ………なぁ…アンタさ…(両手を持ち上げてようやく頭を掻いて)そうやって死ぬ間際の人間に蜘蛛の糸垂らすの楽しい?
        劉大哥は死んだ。フロイドの旦那も、マイケルさんもだ。(くしゃり、と煙草の箱を握り潰した)…ユウさんのことは最後までよくわかんなかったけどな。でも。
        家族のいない組織などとっとと潰れたらいいんだ。まだあの男たちが生きてる……ユウさんとレナートが…
        彼らがいる限り、アーサーは必ず死ぬ。それがわかるんだよ。もう俺の出番は終わった。
        (壁に背をつけて)話は終わりだ、マリウス。アーサーが死んだ後にこそアンタの仕事が待ってるんだぜ。
        全部が終わった後からやってきて好きに組織を解体すればいい。もう……全部終わったことだ… -- ロベルト 2013-11-03 (日) 01:29:14
      • 今でも愛してると言ってやるさ 本当だとも それが必要なことならな(あるかなきかの表情、かすかに笑みのようなものを浮かべて)
        ……今から20年前にも似たような話があった(はじまりの日に血祭りに挙げられた男、穏健派の長老の名を口にする)
        こっち側には俺の叔父貴が座ってた 緊張緩和(デタント)に一役買ったんだ、あの人は だが、盟いには犠牲が必要だった
        (つかのま瞑目し、表情が色濃い闇の下に沈む 次に見開いたとき、蒼い燐光が溢れ出た)選ばれたのは、誰よりも仕事熱心な男だった
        ここであんたが頷いたとしよう これから十年か二十年かのあいだ、俺たちのあいだで生温い仲良しごっこが始まる 下の世代は平和の味を知ることになる
        だがな、次の龍が現れたときあんたは死ぬ 後はあんたも知っての通り、また大勢の血が流れる 恥知らずな過ちの繰り返しだ
        その答えは「希望」として受けとらせてもらう 俺には俺のやり方がある 落とし前はまだ付いちゃいないんだ
        大哥によろしく言っといてくれ 今度こそとっ捕まえてやるってな あんたもそうだ 気が向いたらそっちに行ってやるさ
        またな、ロベルト ロベルト・オーランド(悪党め、と笑って面会室を出て行った それが最後の面会になった) -- マリウス 2013-11-03 (日) 02:31:24
  • 【巖龍本拠地ビル】 -- 2013-11-02 (土) 22:00:30
    • (巖龍が表の社会に構え、そしてその組織の本拠地として築き上げた超高層ビルディング)
      (その最上階に繋がるエレベーターの中。透明なガラス壁が囲う狭い世界で…壁に寄りかかる虚ろな目の男が一人) -- 2013-11-02 (土) 22:02:51
      • (この一年でさらに巨大化したビル周辺で俺を待っていたのは死体…そして破壊の後)
        (ビルに入ればそこは無人の世界。手に墓守から持たされた武器はない。あの時に失った)
        (人非ざる者との連戦からか、極度な消耗か…頭も肉体も虚ろになりながらも俺はここを目指した)
        (そう…一年前。俺が劉に殺されたあの場所に…あの場所に劉が待っていると確信めいた何かを抱えて)
         
        (死が近い。誰のだろうか。それすらも虚ろに漂うような心地で俺は銃にマガジンを込める。ただの45口径拳銃に…あの時と同じく)
        (あの時よりも長く感じる。最上階への時間が。巨大になった厳龍の表れか…それとも)
        (あの時と俺は変わってしまったからだろうか。あの時より変わらぬの想いを抱えたまま俺は…ただ長い時間を感じていた)
        (そして、ベルが鳴り…扉は開かれた。最上階を告げる。戦場への…入口が開く)
        (黒衣が、外套が揺れる。足取りは重く、また…しかしその足は確かにその階の床を踏みしめて)
        (墓場への導き手は静かに表れた) -- レナート 2013-11-02 (土) 22:10:38
      • (無人のビル、その最上階)
        (アーサー・ゼメキスとの戦争、その趨勢は決していた)
        (フロイド・ジョーンズとマイケル・フロウを失った後は練度の勝るアーサーの死の軍隊に追い詰められるだけだった)
        (もう何も残ってはいない。もう、何も)

        (しかし男は夢想する。レナートという男との戦いを。奴を倒し、再度完成される自分のことを)

        (そして現れた黒衣の男に向けて振り返る)
        …来たか……死してなお私に牙を剥くとは……(凶悪な笑みを浮かべる)嬉しいぞ、レナート……
        (それはあの時と同じ台詞。あの日、同じ男に向けた言の葉) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:15:54
      • (男は応えない)
        (男の目はあの時よりも平坦に、そして…)
        (銃を向ける。あの時よりも早く。二丁の拳銃を構え、最上階のフロアに降り立った)
         
        (何故という問いも。理想への問いもなく)
        (墓場から蘇った男は黒衣に身を包み…銃を向ける。劉暁明に)
        (言葉はもう…届かない)
        (銃声が、始まりを告げた)
        (死の舞踏…その幕開けを) -- レナート 2013-11-02 (土) 22:20:47
      • 面白い。面白いぞ、レナートォ………(男は悟っていた)
        (勝っても負けても、これが最後の戦いになるであろうことを)
        (四星なき今。残されたものは己の力と刀『虚空』のみ)
        (それでも男は前進を止めない。それでも男は戦いを止めない)

        (銃口が向けられた場所から瞬時に身を低くしてジグザグに前進)
        (懐から飛刀を取り出す動作と共に相手に向けてそれを投げつける) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:32:14
      • (男は駆けだす。男は走る。男は引き金を引く)
        (そこに迷いはない。戸惑いもない…憎悪もない)
        (ただただ…目の前の男を…)
         
        (飛翔する飛刀。腕のしまう動きから銃口が追い、到達半ばで撃ち落とす)
        (ジグザグに、駆ける軌道の劉と相対し、全力で駆け抜け、床を滑り、引き金を引き、内装を破壊しながらも劉を追う)
        (視線が、銃口が、劉を追う。交互に、隙あらば…隙なくともマガジンを交換し弾を吐き出し続ける) -- レナート 2013-11-02 (土) 22:40:50
      • (破壊されるビルの最上階)
        (その破壊の中心にいるのは、二人の男。一つの運命)
        (誰かが気付くかも知れない。しかし、この戦いの邪魔をする人間は誰一人間に合わないだろう)

        (走り続ける。銃弾を避ける。走る。斬撃を仕掛ける。また、走る―――――)
        (レナートに向き合い、複雑な軌道で剣戟を仕掛ける)
        (銃弾が一発、劉の左肩を撃ち抜いた)
        (だが呻き声すら上げない。男は獰猛にレナート・"ブラッド"・バラッドに戦いを挑んでいく)
        (昇る朝日が、暁が近かった) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:48:10
      • (風が吹き抜ける。今やガラスの窓、壁は破壊され無事なものは少ない)
        (誰かが入口付近に、ビルの近くにればガラスの雨を受けるだろうか)
        (それすらも遠く…ここには、ただ…中心にいる二人だけの世界)
        (時間も場所も関係ない…空間)
         
        (左腕が飛ばされた。血も出ない体から切り離された左腕)
        (蘇った男の異能の体ですら切り裂く剣)
        (死んだ男を再び墓地に戻すその力…その力に向かってでも…戦い続ける)
        (戦わなければならない)
        (銃口が光り、弾が跳ね、マガジンが吐き出され…)
        (朝日が…夜を燃やしていく) -- レナート 2013-11-02 (土) 22:55:14
      • (虚空の刃がレナートの銃に防がれる。火花が散り、鍔迫り合いが始まる)
        (弾けるように両者が間合いを取る)
        (劉も出血から限界が近づいていた)
        はぁ………はぁ………(口元に笑みを浮かべて)
        さぁ……決着をつけようレナート………あの世でシルヴィアが待っているぞ…
        (しっかりとした手つきで、虚空を握った) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:58:41
      • (最後のマガジンを挿入し…スライドストップが下ろされれば、初弾が装填される)
        (ボロボロになった黒衣が風にはためく。顔についた傷からは…血が流れない)
         
        (そして…その瞳は剣よりも。銃口よりも…鋭く劉を見つめ…銃を構える)
        (告げる言葉など、なかった) -- レナート 2013-11-02 (土) 23:05:50
      • (そして最後の剣閃が放たれた) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:08:15
      • (銃声は二発。剣閃に向かってが一発。そして…劉に向けて一発)
        (鋼を打つ音と…肉を打つ音が撃たれたものを襲う) -- レナート 2013-11-02 (土) 23:11:47
      • (銃弾が、体を貫いた)
        (その場に鮮血が落ち、劉は一歩後退り、それからずるずると下がっていく)
        (劉暁明という男の野望の最後が近づいていた)
        ………そうか…これが死か……(下がりながら、レナートに向けて笑う)
        だが悔いはない……私は、私の思うがままに生きた………(目を瞑り)シルヴィアに会うことだけは、気が重いがな。
        レナート……私が死んでも組織はアーサー・ゼメキスが受け継ぐだろう…変わりはしない、何も…
        (アカツキに赤く染まり始めた空を仰ぐ)

        …………レナート…さらばだ…………

        (男は背面から、落ちていく。ビルの最上部から、真っ直ぐに落ちていく)
        (ここに劉暁明は死んだ。街を蝕む闇の一つが、葬り去られた)
        (そして一陣の風が、その場に流れた)
        (死してなお、何も残すことがなかった一人の男を憐れむかのように) -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:20:57

      • (伝えることも。語ることもなく…劉は死んだ。一陣の風の後…膝をつき、倒れかかり…)
        (しかしその場に、足を踏みしめ。力を込めて消え去る意識を繋ぎ止めるように立つ中…思い出すのは…)
         
        【15年前-公園-】
         
        クッソあいつら…ちょっと年が上で体もデカいからって威張りやがって
        まっ大して強くもねぇのは知れてたけどな
        おい、生きてるよな
        (顔を腫らして地面に大の字に横たわる少年は…もう一人の少年に声をかける) -- レナート 2013-11-02 (土) 23:31:22
      • (同じく顔に痣を作って倒れ込んでいた少年は顔を顰める)
        歯が折れた……これは科学医療でも魔術医療でも高いだろうなぁ…(プ、と折れた歯を吐き出して)
        大丈夫か、レナート。(手を差し出して)随分とヤンチャしたみたいだが。 -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:36:01
      • ま、慣れっこだよ(劉の手を取り立ち上がると、晴れた目を向けて顔を顰める)
        ヤンチャっていうか、お前が絡まれてたんだろ劉!
        こっちは口ン中切ったわ(血と唾を吐き出してから笑う)
        ったく…鈍いんだか強いんだかわからねぇな劉は -- レナート 2013-11-02 (土) 23:42:28
      • ああ、そうだったな……(それがなんだ、と言わんばかりにちょっと鈍い少年はしきりに抜けた前歯を気にしている)
        何、加勢に来てくれて感謝してるさ。飯の一つもおごってやる、前歯が治ったらな。
        (口の端を持ち上げて笑うとそこには前歯のないどこか間の抜けた表情)
        ……なぁ、レナート。(夏の日、木陰に入って)強くなりたいな…… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:45:16
      • ダチなんだから当たり前だろ(噴水の水で口を洗い、染みる口内に顔を顰め)
        ま、もらえるもんなら何でももらうけどな(ニッと笑うも、やはり口の中の傷が痛むのかすぐに苦い顔に戻り)
        そうだな…強くなりてぇなぁ…(木陰に寝転がり…そこから手を伸ばし、何かを掴むような仕草で…)
        ただ強いんじゃねぇ…俺の知ってる人ら、みんな守れるぐらい強くなりてぇ -- レナート 2013-11-02 (土) 23:54:19
      • そうだな……友人だからな…(意地悪そうに笑って)父さんと母さんはお前と遊ぶなって言ってるけど。
        なに、すぐに俺がビッグになって飯くらいたらふく食わせてやる。(冗談めかして笑って)
        そうだな……幼馴染のみんなも、家族も、大切な人たちも…みんなみんな守れる、そんな力が欲しい。
        …なんかさ、できる気がしないか? 俺たちなら、きっとさ!(それは若さゆえの未来への希望) -- 劉 暁明 2013-11-03 (日) 00:04:17
      • できるか…いや、やろうぜ!
        そんときゃ俺が劉を守る。もちろん劉の家族も…絶対だ!
        (なってみせるぜ。と笑いあう二人の笑顔)
         
        (本当に最初の…純粋な、二人の願いと理想)
        (そして始まりの希望の空は…どこまでも広がっていた)
        (どこまでも広く、どこまでも青く澄んで…)
         
        (何よりも強く清らかだった) -- レナート 2013-11-03 (日) 00:09:22
  • 【街】 -- 2013-10-28 (月) 23:00:05
    • (街は厳龍を二分する抗争から戦場と化していた。アーサー率いる革新派と劉率いる現派閥)
      (資本と謎の研究に任せたアーサーの兵隊はその潤沢な資金力により最新鋭の装備やヴィークル…果ては装甲ヘリで)
      (この街を戦場に変え、劉らの派閥を狩りだそうとしていた) -- 2013-10-28 (月) 23:02:31

      • (そしてここに一人。そのどちらにも組せず。そのどちらとも銃火を交える男が一人)
        (死者の世界から蘇った男は黒衣。黒衣に十字架を背負い、火砲を持って街を彷徨い歩く)
        (自らに向けられた銃火に応じ、装甲車と兵隊を炎に送り出し…空を飛ぶ装甲ヘリを地に貶め…捜し歩く)
        (厳龍、その首魁とそれに連なる…あの男を) -- レナート 2013-10-28 (月) 23:05:12
      • (戦場に変わった街。それは巌龍という闇が水をやり、この街という土壌に芽吹いた悪意)
        (アーサー・ゼメキスと劉暁明の狂気が激突し、火花を散らす戦いの真っ只中)
        (その中でレナートに向けて機銃を撃ちながら突っ込んでくる装甲車――――)
        (恐怖を知らないアーサーの兵隊が使う保身なき零距離射撃の一環、突撃による死)

        (そこに白い外套を身に纏う影が飛び出してくる)
        (その人影はレナートに迫る装甲車を真正面から受け止め、そのまま押し出す)
        うおおおおおおおおおおぉぉッ!!(その装甲車をひっくり返した人影こそ)
        こいつは……俺の獲物だ!!(白い外套を、まるでガウンか何かのように脱ぎ捨てる)
        誰にも渡せねぇ……死んでもなぁ…!!(死に濁った瞳で振り返る、その男こそ――――フロイド・ジョーンズ)

        シッ!!(逆さに返した車両をフロイドは右ストレートに殴りつける。車両は吹き飛び、建築物に直撃して爆発・炎上した) -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:16:33

      • (そして、この通りにいるものは…何もなくなった)
        (そう。死んだはずの男が二人。レナートとフロイド…人非ざる者が二人)
        (両手の狂銃をだらりと下げながらフロイドを見る。介入者、人外の力…そして、自身が倒した男)
        (蘇った男。戦場を駆ける男。そして…)
         
        ひどい様だな、フロイド・ジョーンズ
        (笑っていた。戦場の中で…まるで家族が泥だらけの服で帰ってきたかのを迎えるように)
        (笑っていた) -- レナート 2013-10-28 (月) 23:25:12
      • ……お前よりはマシだろ、レナート。(まるでチャンピオンに向かってくる挑戦者にそうするかのように口の端を持ち上げてニヤリと笑い)
        俺は若い頃は人間以上になりてぇと心から神に願ったもんだ……掃き溜めの生活、最低の食事、危険な仕事から逃げるためにな。
        だがなってみればわかる……『人間以上』ってのは、『人間以外』だ……
        そして劉大哥のために人間以外になった俺は……(両手を広げ)統一王者よりも誇らしい。
        来い、レナートォ!! リターンマッチだぜ……地獄行きのテンカウントを聞かせてやる!!
        (生前そうであったように、死者はボックス(こぶし)を作った。男は、ボクサーであったからだ) -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:34:38

      • そうだな
        (男は笑っていた。人間以外になったことにか…劉のためにということに、なのか)
        (ただ男は笑い、そして…銃を構えた。引き締められた口元と瞳が…ゴングを知らせる)
         
        だがフロイド・ジョーンズ。死者は墓場へ…もう戻らなくてはいけない時間だ
         
        (コンクリートの地面を蹴る。飛散する礫…飛ぶ場所は…後方、いやビルの壁)
        (壁と壁を蹴り、距離を取りつつもその二丁の火砲をフロイドに向けて放つ!)
        (衝撃でガラスが飛び散り、粉雪のように降り注いでいく…!)
        (これが墓場から蘇り、再調整を受けた人あらざる者の力…) -- レナート 2013-10-28 (月) 23:41:12
      • そうさせてもらうぜ!! だが地獄へ道連れだァー!!!
        (次の瞬間、フロイドの姿がその場から掻き消えた)
        (不可視の速度で行われる戦い、しかし銃撃を確実に回避しながらフロイドは確実に距離を詰めていく)
        (彼我の距離を一瞬で詰めるその速度は、まさに奈落から現世に舞い戻った獣)
        シッ!!(レナートに向けられる、触れただけで常人なら死は免れないボディブロー)
        (踏み足は地面を削り、それでも軽やかで完璧なフォームから撃った拳) -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:54:40
      • (ボディブローは炸裂し、打ち上げられビルの窓ガラスに叩きつけられ…そのままにフロアを貫通していく)
        (轟音と共にガラス、壁だったもの…デスクが飛散し落ちていく)
        (しかしフロイドの手が感じた感触は肉を、骨を砕く感触に非ず…硬質な金属)
        (近づく刹那に巨大な兵装の十字架を引き上げ、盾にしていた故)
         
        (そしてビル内部からの爆音。フロイドへ向けてか、否。天井へ向けてか、小ビルの屋上から爆発)
        (駆けあがり、飛び出してきた男の黒衣が炎を背に揺らめく)
        (そして再び外へ出れば…巨大な十字架をフロイドに向けて構え、引き金を引く!)
        (炸裂したボルトが解放され、チェーンをひきつれてアンカーがフロイド目がけ射出される) -- レナート 2013-10-29 (火) 00:05:32
      • この感触……! 咄嗟に防いだかッ!(その場でフットワークを取り)
        出て来いレナートォ!! 半端じゃ死ねねぇだろ………俺も、お前もォ!!
        (そして爆発。死に濁った眼を細めて死者は死者を見る)
        こいつ、逸した装備を!!(腹部をアンカーが貫き)う、うおお!?
        (そのまま一直線にレナートに向けて引かれる)レッナァァァァァァァァトォォォォォォォッッ!!! -- フロイド 2013-10-29 (火) 00:11:27
      • (そしてアンカーにより…一直線ひ引き寄せたフロイドに向けて13mmロングマグナム…自動回転拳銃ブラックホークを向ける)
        (軌道を封じ、狙いを定めたその魂を狩る黒き禍鳥が…鳴く)
         
        安らかに眠れ、フロイド・ジョーンズ -- レナート 2013-10-29 (火) 00:18:53
      • まだだァ!!!(アンカーをその剛力で強引に引き、一瞬だけ相手の銃口の向きを逸らす)
        (銃弾はフロイドから外れ、逆にフロイドは敵に接近するチャンスを得る)
        うおおおお!!(アンカーに引かれるままに、狙い澄まされた右ストレートが放たれる) -- フロイド 2013-10-29 (火) 00:26:47
      • (アンカーで撃ちぬいてもここまで来るとは予想外だった。爆炎がフロイドの背後で明滅し…)
        (右ストレートが炸裂する。十字架に向けて。)
        (それは盾か。引き寄せられた刹那、体を十字架に傾け、隠すように動かしたが故)
        (しかしその打撃力は確か…鎖でつながった男二人が…人非ざる者達が)
        (ビルの屋上に着地し…インファイトが始まる)
        …!
        (右手の巨大自動回転拳銃の先に禍々しい銃剣が付きだせば振りかぶり、突き出す!) -- レナート 2013-10-29 (火) 00:55:19
      • (ビルの屋上に着地し、腹部を貫いたアンカーをひと撫で)
        色気のない戦場だが……チェーンデスマッチも悪くねぇや。
        (突き出された銃剣をまともに肩口で受ける)
        ぐ……るあぁ!!!(呻きながら、吼えながら、男は左フックを2連打する) -- フロイド 2013-10-29 (火) 01:00:39
      • (左フックの連撃より体制は崩れ、左手の十字架は手から零れ落ちる)
        (しかし足でそれを踏みつけ、自身も止める楔と化した今…どちらかが再び息絶えるまでの戦いと相成る)
        (左手を下げたまま…左フックの後でくる一撃でさえ予期したまま)
        ぐ…アアァッァアアア!
        (刺さったままの銃剣に力をこめ、引き金を力の限り引き絞る!) -- レナート 2013-10-29 (火) 01:08:15
      • (フックの手応えに口の端を持ち上げて笑う。お互いの攻撃は一撃必殺の威力を持ち、そしてお互いの耐久力は死者の不滅)
        (刺さったままの銃剣、そして放たれる凶悪なる銃弾は刺さっている左肩を容易に吹き飛ばした)
        (左腕がそのまま地面に落ちる)
        あーあ、絶対喰らいたくなかったんだけどな……死ぬほど痛いからよぉ!!!(腹部と左肩の傷から落ちる、ドス黒い血)
        (残された右腕でのショートアッパー) -- フロイド 2013-10-29 (火) 01:12:59
      • (ショートアッパーが決まり…ついには…銃剣は抜け、銃は落ち)
        (両手をだらりと下げて…体が揺れる)
        (不死身と言えど、人間以外となれど…その構成は同じ)
        (体を揺らされれば、その思考すらも、意識をも奪う)
        (それがフロイドが使う…戦う術)
        (男は揺らめく…炎に揺れて、影が揺らめく) -- レナート 2013-10-29 (火) 01:18:38
      • うっ……(右拳を矢を引き絞るかのように後方へ引く)
        るあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(咆哮。残された右拳だけではあるが、ラッシュを浴びせかける)
        (こんな時になってフロイド・ジョーンズは思い出していた。体を折りたたんで背筋で打てと行っていた、もう死んだ自分のトレーナーの話を)
        (右拳による嵐のような連打がレナートに襲い掛かる) -- フロイド 2013-10-29 (火) 01:21:52
      • (打撃の連打が影を撃つ。炎に照らされた影を撃ちぬき、顕にしていく…)
        (右手だけでも、その猛威とも言える意志と力が確かに力となり…影を撃ち据え、そして)
        (口からドス黒い血を吐き出し、膝をついた)
        (人非ざるものが…人非ざるものを、打ち据えた) -- レナート 2013-10-29 (火) 01:26:18
      • (死して尚、夢見た憎き敵のダウン)
        (男は、全身を震わせた)
        うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおォォォォォォッッ!!!!
        (残った右腕を振り上げて、無人の空に―――――観客にアピールした)
        (テンカウントは聞こえてこない。しかし、フロイドの全身を駆け巡る感情はただの神経伝達組織のスパークに過ぎなかったか、否か) -- フロイド 2013-10-29 (火) 01:30:12
      • (誰もいない観客席。ならないゴング…しかし果てなき青空が喝采するリングで)
        (男は叫ぶ。人間以外の、人間でなくなった者達の戦いで…男は勝利した)
        (フロイドは腕を掲げ…誇り、確かに勝利した)
        (蘇った組織の男。厳龍の男…『レナート』を撃ち据え、倒したのだ)
         
         
        (そしてブラッド・バラッドが目覚める)
        (厳龍が流す血で劇を奏でる人非ざるものが…目覚めた)
        (仕組まれた復讐鬼が目覚める。)
         
        (鬼はそのまま腕を振り、勝利に震え喜ぶフロイドの腹に刺さるアンカーを横に薙いだ) -- レナート 2013-10-29 (火) 01:45:12
      • (勝利。それは歓喜を死者に齎す)
        (狂おしく求めたそれに、酔いしれる。たとえこの場で地獄へ舞い戻ることになっても、悔いはなかった)

        (そして立ち上がるレナートを前に、男は戦慄した)
        あ……悪魔…(フロイドが目の前に感じたものは、途轍もなく巨大な悪魔の姿)
        (仕組まれた復讐が生み出した、悪魔)
        (自分の腹が抉り取られ、体が傾いた)〜〜〜〜ッッ!!!
        (それでもボクサーはファイトを止めない。右ストレートをレナートに向けて放る) -- フロイド 2013-10-29 (火) 01:50:13
      • (紅き狂獣…レッドブル。13mm自動拳銃は左手に。ブラッド・バラッドの左手に構えられていた)
        (その瞳は鬼であり、悪魔であり、人の意志を宿さずただ狂おしいほどの憎悪に歪み)
        (紅き獣は従う。紅き狂獣は鬼の歩みを導く)
        (その牙が、フレームに供えられた牙を模したスパイクでは吼える)
        (フロイドの右手を下から無造作に薙ぎ払い、力任せに立ち上がる)
         
        (人の意志を仕舞い、憎悪と復讐で塗り固めた血の賛歌が鳴り響く)
        (人である、組織の男であるレナートではなく死神…黒い影。死そのものが今ここの再現される)
        (蘇った…死の凱歌が高らかに響く)
        (組織の男対…かつての組織の男ではない。人非ざるものでありながらも組織の男であったフロイドと対峙するのは)
        (黒き死神。ブラッド・バラッドの名が示す力…いや、機能)
        (黒き禍鳥と紅き狂獣を従える『再生された』力がここにあった) -- レナート 2013-10-29 (火) 02:00:12
      • (電撃のような速度で放った右拳があっさりと跳ね上げられ、男は窮地に陥る)
        (一方で、フロイドの肉体は既に滅びが始まっていた)
        (血を失い、全身が結晶化して砕け散り始めていた)
        (それでもフロイドは口の端を持ち上げて笑う。スタンド&ファイト。オールオアナッシング。ボクサーが持つ全てを拳に込めて)
        行くぜ、伊達男。(踏み込む。足場が崩れそうなほどに)
        (そして放たれる右の全力アッパーカットは、見る者が見れば芸術とまで称される一撃であっただろう)
        (しかしここは戦場で、悪魔の前。芸術が通じる場面ではない) -- フロイド 2013-10-29 (火) 02:05:57
      • (悪魔は応えない)
        (鬼は応えない)
        (ただ暴力を振るうだけ…)
         
        (人非ざる者の、人であった時の名残。記憶、執着、愛着など)
        (人の妄念に付き合う人はいない)
        (人非ざる者となっても、人であり人を想う人はいない)
         
        (今いるのは悪魔。鬼…力の権化)
        (鬼は芸術ともいえる…人の力を。人の美しさを…名残を…)
        (無残に噛み砕いた。紅き狂獣で…砕くように叩き止めて)
        (ありったけの砲火と力を叩き込んで…打ち砕いた) -- レナート 2013-10-29 (火) 02:11:38
      • (男は打ち砕かれた)
        (観客の大歓声を、四角いリングを幻視しながら倒れて行った)
        (結晶と化して崩れていく中、自己憐憫はない)
        (ただ、劉の武運を願い、男は朽ち果てていった)

        (後には一握の灰だけが残った) -- フロイド 2013-10-29 (火) 02:14:31
      • (フロイドは崩れた)
        (ブラッド・バラッドは戻る。次の戦いのために)
        (レナートは戻る)
        (慟哭する。戻らぬものに)
         
        (仕組まれた憎悪に)
        (己と同じ信念を持っていた男に…)
        【つづく】 -- レナート 2013-10-29 (火) 02:21:13
  • (この街のどこか。セーフハウスの一室で、椅子に座って部下たちを眺めている)
    (先のアーサーの反逆で組織は真っ二つに割れ、そして組織の内乱は街を戦場へと変えていた)
    (その戦争という狂気の真っ只中。男は無表情に佇むだけ) -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 22:39:42
    • …ボス……すいません…
      (全身を薬毒弾に蝕まれながら、ボロボロの肉体を持つマイケル・フロウは濁った瞳で自嘲気味に笑った)
      こんなことなら、弾丸を通さないくらい筋肉を鍛えておくべきでしたねぇ……(リアニメイト、それは死者を強化して蘇らせる悪魔の技術)
      (しかし蘇らせた後の肉体の修繕には、特殊な機材が必要だった。反抗勢力と争っている今、そんな暇はない) -- マイケル 2013-10-27 (日) 22:48:57
      • (外套に身を包むはボクサー、フロイド・ジョーンズ)
        ……俺の体は比較的ダメージが少ないようです。劉大哥、ご命令を。
        (しかし敵はアーサー・ゼメキスの死をも恐れぬ軍隊。一人一人が恐ろしい練度を誇る命知らずの戦闘集団)
        (どのように戦うのか、フロイドとマイケルは劉の判断を仰いだ) -- フロイド 2013-10-27 (日) 22:53:40
      • ………マイケル、お前の命をもう一度使い潰させてくれ。
        お前を主力としてアーサーの軍隊に再度戦闘を挑む。お前は助からない。すまない。 -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 23:01:15
      • いいんですよ、ボス。(死者は柔和な笑みを浮かべて)
        私は一度死んだ身。生き返った時から私の全てをボスのために使うと決めていました。
        (痛んだ肉体で、それでも瀟洒に一礼して)私をあなたの理想に役立ててください、ボス。 -- マイケル 2013-10-27 (日) 23:03:33
      • (満足げに一度頷き)ああ……頼んだぞ、マイケル・フロウ。
        そしてフロイド・ジョーンズ。お前は私の命を狙うもう一人の男……レナートと戦え。
        リターンマッチだ。いけるか、フロイド。(その瞳は真っ直ぐにフロイドを見据えて) -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 23:08:26
      • …………!? そりゃ無茶だ劉大哥! 俺がいなくなったら劉大哥を守る四星がいなくなっちまう! -- フロイド 2013-10-27 (日) 23:16:14
      • 構わん……自分の身くらい自分で守れる。(腰の刀『虚空』に手を置いて)
        アーサー・ゼメキスという一匹の狼と戦っているだけだ……私はレナートを殺して自身が完成されるという理想を諦めるつもりはない…! -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 23:24:20
      • ………!(死者は息を呑む)わかりました、劉大哥……俺はレナートとリターンマッチをし、次こそ勝って見せます… -- フロイド 2013-10-27 (日) 23:27:20
      • ああ……頼んだぞ、フロイド・ジョーンズ…(立ち上がり、他の部下たちに指示をしていく)
        (劉の狂気はブレない。信念を伴うそれは、誰にも止められないように思えた) -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 23:31:25
  • (この街を一望できる超高層ビル。その幾つかは組織の所有物であり、彼らの持つ権利を象徴するものであった)
    (男たちの名は巌龍。この街に潜む病巣だ。彼らの存在は巧妙に隠蔽され、組織内でも全容を知る者は少なかった)
    (末端の構成員に至っては何も知らされておらず、ただ毎日を組織の手の中で過ごしていた)
    (俺もあの頃はそうだった。組織に入りたてのあの頃は……だが、今は)

    (俺は幹部会の席で事の成り行きを眺めていた)
    (議題は組織の運営方針。いつものお題目。誰も意見なんざ交換する気はない)
    (何故ならば全てはあの男、劉の声ひとつで動向が定められるからだ)
    (しかしこの日ばかりは違っていた。ただ一人、劉を除いて)

    (毎度の調子で方針を打ち立てる劉の言葉を遮る者があった)
    (前世代からの重鎮であるナッシュ・ラザレフ)
    (彼は組織内部でも強い発言力を持ち、世代交代した今でも、誰もが彼に一目置いていた)
    (盟友であるトニー、ダンコフ両名もそれに続く)
    (内容はこうだ。「以前より散発的に行われてきた謎の襲撃者による被害は甚大で、組織の基盤が揺らぎつつある」と)
    (「他の組織もこれを気に不穏な空気を見せつつある」と)
    (「傷口を広げる前に、ボスの座を返還するべきだ」と)

    (俺は時代の境目に立ち会っているのだろうか?)
    (さんざ撒いてきた不和の種は、今俺の目の前で芽吹きつつある)
    (ボス、アンタはこれにどう切り返すんだ?)
    (塗り潰した表情の裏で、俺の心は歪に笑っていた) -- アーサー 2013-10-26 (土) 22:03:02
    • ………。(男は目を瞑ってその話を聞いていた)
      (今まで劉暁明が巌龍だった。巌龍の全ては劉が取り仕切り、巌龍の全てを劉が独占してきた)
      (だがそれが変わろうとしている。いや、変えられている)
      (何に? 誰に? しかしわかることもある)
      (劉に悪意を持つ絶対者の存在を、信じざるを得ない。その一点)

      つまり、だ。(声を響かせる)私は巌龍のトップに相応しくないと。
      退き、この街を出るなり死というデッドエンドを迎えるなりを選ばなければならないと。

      (劉の笑い声が響いた)

      馬鹿げたことを言う。腑抜けたことを言う。
      逮捕されたロベルトは残念だった。だが、フロイドもマイケルもまだ私に従っている。
      (劉が口にした名前、それはレナートに敗れて死亡した四星の部下たちの名―――――) -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 22:12:25
      • それはあの世で……かな、ボス?

        (突如として割って入る俺に、場の空気が淀みを見せる)
        (劉のギラついた眼光が俺を射抜くように見据えていた)
        (威圧感をそのまま具現化したら、ああいった形になるのだろうか)
        (その場に居合わせた男たちが、何人も怯んだのを覚えている)
        (このタイミングで躍り出ることがどれだけの愚行か、まともな神経をしていたら耐えられないだろう)
        (だが、劉に何も感じなくなっていた俺は、完全にマヒしていた)
        (それどころか、この男を殺せるとすら踏んでいた。今、この場で)

        もうそいつらは生きちゃいない。誰一人として、だ。
        それとも何か? アンタは死人を蘇らせる、素敵な魔術でも使えるのかい?

        (スクリーンに映し出されたのは、変わり果てた四星の姿だった)
        (四星だけではない。劉が信頼を寄せる部下の多くが、同様に遺体となった姿を曝け出していた)
        (公式的には謎の襲撃者……レナートの手によるものとされているが、その過半数は違う)
        (俺が始末した。鼻が利く男から、俺とヨイチで始末した)

        もう終わりにしましょう、ボス。
        四星だって残り1つ……それに。
        それにだ、ボス。あの始末屋与一だって殺された。
        アンタの時代は終わったんだ。

        (男たちは懐から銃を取り出し、その狙いを劉に定めていた)

        さようなら、ボス。クソ食らえ。 -- アーサー 2013-10-26 (土) 22:46:46
      • アーサー………アーサー・ゼメキス……
        (口元を歪めて笑った。この場で、陰謀の首謀者と視線を交わしながらも、男は笑った)
        そうか、お前が暗躍していたというのか………それならば得心がいく。
        フロイドが死んだ直後に内部で情報が錯綜したのも。お前が私の敵であったというのであれば理解できるというものだ……

        (銃を突きつけられると、顔を片手で覆う。それはまるで塞ぎ込むかのように見えた)

        私の時代が終わり………………?(そのまま、劉はあろうことか高らかに笑い始めた)
        (それは、人間の形をした狂気であった)
        ハハハハハハハハハハハハハハ!!!(両手を広げる。反逆者たちは一斉に銃の引き金を引く)
        来い!! フロイド!! マイケルゥ!!!
        (次の瞬間、天井を突き破って二つの影が落ちてきた)
        (嗚呼、なんということか。それはスクリーンに死体が映し出されていたはずの)
        (フロイド・ジョーンズとマイケル・フロウ。その二人が、死に濁った双眸のまま劉を庇ったのだ)

        (そして虐殺は始まった。生前よりさらに筋肉で膨れ上がった、常軌を逸して強靭な肉体を持つマイケル・フロウが反逆者たちを殴り殺していく)
        (フロイドは劉を銃弾から守りながら、会議室にあってまるで人の目が追いつかないほどの速度で生ける者に襲い掛かっていく)
        (劉暁明も刀『虚空』を抜き、ナッシュ・ラザレフを蹴り飛ばした)
        私の支配は終わらん……私という太陽は常に空に在り続ける。
        (歪んだ笑みのまま)死の忘却を迎え入れるがいい。(ナッシュの首を斬り飛ばした) -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 23:08:02
      • ちっ 化け物が……!

        (無残にも肉塊に変えられていく男たちの中、俺は待機させていた兵隊を突入させる
        (窓から、そして出入り口から、裏口から。バラクラバで顔を包んだ彼らはただの兵隊などではない)
        (小気味良い短機関銃の音を轟かせて、化け物だろうがマフィアだろうが、お構いなしに撃ち抜いてゆく)
        ("不幸にも"巻き込まれたダンコフの身体が、まるで薬品をぶちまけたかのように、弾痕から腐食し残骸となって散らばった)
        (元より小汚い男だったが、肉の染みに成り果てては見る影も無い)
        (その銃撃はマイケルの巨体をも蝕んでゆく)

        ……流石に効果は薄まるか。

        (想定よりも効き目は薄いが、悪くなかった)
        (劉の子飼いの化け物にも効果がある。それだけでも十分な収穫だった)
        (俺は兵隊たちに場を任せ、血みどろの会議室を抜け出す)
        (彼らは例え劉らを殺しきれずとも、決して怯まず戦い抜いて、そして死ぬだろう)
        (そう調整してあるのだから。薬物と記憶操作、精神汚染による完全なる戦闘狂、それが俺の兵隊だ)
        (命知らずや戦災孤児、後先の必要ない者たちの寄せ集め。故に幾らでも換えは利く)
        (兵隊一人一人がヨイチと同等の技術を……いや、そのものと言っても差し支えないだろう)
        (何故ならばあいつの能力は、兵隊一人一人に記憶されているからだ)
        (俺はこいつらを切り札に、今ここから戦争を開始する)

        地獄だ、地獄の始まりだ……クク、アハハハ!!

        (遠方では街の至るところで戦火と黒煙が立ち上った。そうだ、戦争だ)
        (俺はこれを待ち望んでいた。それがどれだけ愚かしいことかも理解せずに)
        (誰もが哀れみ、蔑むだろうがそれでも……俺はそれでも、満たされていた) -- アーサー 2013-10-27 (日) 00:12:40
  • (その存在を知る誰もが、彼を優男(ファインマン)と呼んでいた)
    (真実の名と過去を捨てた密偵は、明るく柔らかに洗練された好青年だった)
    (男は組織に身を潜め、警察機構の目となり耳となって働いた そんな暮らしを十年近くも続けてきた)
    (人に好かれる、という長所を芸術の域まで高め、神髄を極めた男だった 彼はその才能を正義と法の支配のために使うことを望んだのだ)

    (実に驚くべきことに、青年は一年半前の血の惨禍を経てなおも健在――いつしか密偵は、中堅幹部の一人に数えられるまでになっていた)
    (その知られざる伝説が暴かれたのはつい最近のことだ より正確を期するならば、今から6時間ほど前の出来事がきっかけだったのだが) -- 2013-10-25 (金) 22:48:14
    • (つかのま意識を失っていたらしい 何かの燃える匂いに喉が燻され激しく咳き込み、赤く濁った唾液が垂れ落ちた)
      (フロントガラスは粉々に砕け、ひしゃげたボンネットの下から胸の悪くなるような黒煙が吐き出されていた)
      ったく、信じられるかよ…警察車両なんだぜこれが(キーを何度回してもエンジンルームの応答はなく、悪態をつきながらひん曲がったドアを蹴り開けた)
      降りろ、降りてくれ! やつらが追いついてくる 今は一秒でも惜しい ここを離れるんだ(反対に回って助手席の同乗者を引っ張り出す)
      あんたは見捨てられたと思ってるかもしれないけどな、くたばっちまうと困るやつがいるんだ 腑抜けちまってる場合かよ畜生!
      (潜入捜査の破局、予期された結末のひとつが訪れつつあった 当局は関係を否認し、身元不明の死体がひとつ水面の下で永遠の眠りにつく)
      (そのはずだったのだ デッドエンドの一幕前に、一介の捜査官の手でささやかな横槍が入れられるまでは) -- マリウス 2013-10-25 (金) 22:48:33
      • なんだぁ?(薄暗いどこか。煙草を銜えたまま素っ頓狂な声を上げて)
        なんつーか騒がしいね……オイ。(倒れている『優男』の頭を蹴り起こし)あんたのお仲間?
        それにしても困った困った。(煙草を手に取ると深く紫煙を吐き出し)ここって巌龍の息がかかった埠頭なんだけど。

        ここまで突っ込んでくるのって相当なキチガイじゃねーと無理だぜぇ…………アンタさ、なかなか良い仲間を持ってるよ。
        (ニヤリと笑うと部下に『手配』をさせた) -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:01:11
      • (そもそも事の起こりから誘導されていたのだ 見えない仕切りの中を彷徨っていた様な感覚の正体がこれだ)
        (しかし、それだけではない 警察機構は何が起きても沈黙を守り通すことだろう その構図は、傍から見ればまるで…)
        何もかもあんたらの手のひらの上ってわけか? 構わんさ、それもこれも先刻承知だ 乗ってやってんだよこっちは
        …俺の知らん悪党だが、事と次第によりけりだろうな こいつにはまだ仕事が残ってる 俺もそうだ
        まずはこいつからブタ箱にぶちこんでやらなきゃならないんでね 邪魔をしてくれるなよ あんたをしょっ引いてやる理由ができちまう
        (四星が一人、ロベルト・オーランド 二挺拳銃を操る名うてのガンマンだ 点と点を結ぶ射線の間に割って入って) -- マリウス 2013-10-25 (金) 23:24:05
      • ブタ箱? いいや、アンタには無理だな……(煙草を指で上方に弾く)
        ここで死ぬ人間には誰も現逮できねぇよ……そうだろ?
        (煙草が地面に落ちると同時に戦いは始まり、ロベルトは弾かれたように一気に動くと遮蔽物に隠れる)
        この一帯に武器を隠させた。(コンテナに隠れたままロベルトは軽い口調で言う)
        アンタも見つけたら使っていいんだぜ……使いこなせるもんならな…
        (まずは様子見とばかりに二挺拳銃を撃つ。優男は狙わない、この勝負に絶対の自信を誇る彼はマリウスのみを狙う) -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:38:14
      • 俺の屍を越えていけってか 手前から抜いちまうかよカウボーイ 飼い犬の躾がなっちゃいないな、大哥!
        (起きているのかいないのか、証人は一向に動く気配がない 両端の空いたコンテナに転がりこみ、焼けた金属が鉄を撃つ音を聞いた)
        (銃火轟く今となっては無事を確かめる術もない せめて不幸な跳弾の餌食にならないことを祈るばかりだ)
        フロイドのやつ、くたばっちまったんだってな(マットなつや消しの短銃身の自動拳銃を手のひらに滑らせ、弾倉の残りを確かめる)
        どいつもこいつも生き急ぎやがって 哀れなもんだ 泣かせる話じゃないか ギャングスターを気取る間もなくあの世行きだ
        (おおよそ信じがたいことだが、銃撃の数からして相手はたった一人らしい その他大勢は手出しを禁じられているという意味だ)
        (命のやり取りすらお楽しみの死亡遊戯に過ぎないのだ あの若造にとっては)ご自由にお使い下さいだって?…これだからマニアってやつは嫌なんだ!!
        (障害物を伝い、影を縫って黙々と裏を取りに行く 子分のそばを通るたびロベルトに向けて応射を加え、生けるデコイに仕立てて回る) -- マリウス 2013-10-26 (土) 00:02:09
      • 言うねぇ……(ピュウと口笛を吹いて)マリウス・アジャンクール…
        あのアンドロマリウスを始末できるならこうなった今でも上々の首尾が狙えるってなもんだぜ。
        ……フロイドの旦那は逝っちまったよ。(再び煙草に火を点ける。先ほどから自分の位置を知らせるような行動を躊躇いもしない)
        マイケルの旦那もだ。レナートの奴に関わるとどいつもこいつも逝ってしまう………(近場で見つけたトランクケースからサブマシンガンを二挺見つけ)
        良い人ほど先に死んじまう。(横に飛び出しながら銃撃)
        お前はどうかな……マリウス。(巻き添えを食った、デコイ扱いの部下が射殺される)
        お前ほどの善人なら今すぐ死んでも不自然じゃあない……俺はそう思うよ。マジにね。(煙草を銜えたままステージを走り続ける)
        (部下たちはさすがに逃げ惑う。しかし彼の行う狂気の銃撃戦にあって見物席などというものは存在しない) -- ロベルト 2013-10-26 (土) 00:14:36
      • この俺が聖人君子に見えるか? だったら医者にかかった方がいい(熱い血しぶきを間近に浴びながら、ただ煩わしげに顔を背けて)
        だが、次にくたばっちまうのはあんたじゃない 俺は狼とは違うからな あんたを縛り首にしてやる役人は別にいる
        (ひとたび銃火を交えてしまった以上、殺さずに無力化しなければならない さもなければ刑事訴追を受ける可能性もある)
        (無論、こちらの命が奪われなければの話だ 目に付いたトランクを空け、見つけたものを懐に押し込んで)
        (瀕死の兵隊の背中を蹴り、よたよたとよろめく背後の影の中を音もなく縫って進んだ)
        (むき出しの照明が割れてまだら模様の闇が落ちる トランクケースを開けては閉めて、大小無作為に閃光手榴弾の罠を仕掛けた) -- マリウス 2013-10-26 (土) 00:38:21
      • 見えるね。糖水(タンスイ)みたいな甘ったるさを、あんたから感じるよ。
        (銃撃を交えながらあちこちを走り回る)
        俺を殺さずに無力化したいと考えているよなぁ?(弾切れのサブマシンガンを放り捨てると両手にどこからか取り出した工具を持って)
        ゲロ甘なんだよ……(手が不可思議に動いたと思うと閃光手榴弾の罠の一つを解体した)
        警官・刑事・軍隊なんぞに俺はやれねぇ。(トランクケースの中からアサルトライフルを取り出し)
        潜ってきた地獄の数が違うんだよ。(アサルトライフルを取り回すとさらに銃撃の回転速度を上げた)殺す気で来い、アンドロマリウスッ!! -- ロベルト 2013-10-26 (土) 00:48:04
      • バカ言え、お断りだ!! あんたがどんなクソッタレでもな、俺はお前を裁かない そいつがルールだからだ!
        あんたは狼じゃない 狂った猟犬でもなけりゃキャンキャン咆える牧羊犬ですらない せいぜいが枠を踏み越えちまった迷い羊(ストレイ・シープ)ってところさ!!
        俺が連れ戻してやる いい子にしてろよカウボーイ(ロベルトの頭上ではためくもの 夜の闇より暗いトレンチコートが視界を遮って舞い降り、続けてスキンヘッドの巨漢の亡骸を蹴り落とす)
        (死角から体重を乗せた当身を喰わせ、銃把を握った拳を頬骨の下に見舞うまでを一動作で全うすることを思い描いた)
        (その銃弾のいくらかはこの身を貫き、骨を拉ぐに違いない だとしても、悲惨な目に遭うことを承知で貫かなければならない意志があるのだ)
        損な役回りだよな、全く…!(こんな商売をしているやつの気が知れない 心底理解に苦しみながら、身を躍らせて) -- マリウス 2013-10-26 (土) 01:32:59
      • 俺が羊だと!!!(索敵、しかし見つからず)
        何、しゃらくせぇ!!(トレンチコートを手で叩き落とす。銃で撃てば隙ができる)
        (続いて巨漢の亡骸が降ってくる)な……俺が、撃ち殺した…(それが二段構えの策略だと気付いた時にはもう遅い)
        うおおお!!(死体を必死に回避するも続いてやってくるマリウスの当身に対応しきれない)
        がッ!?(銃弾を我武者羅に撃ち込みながらも、激しい打撃を受けて倒れ込む)
        め、滅茶苦茶な野郎だ……聖人じゃこんなこと考え付かねぇ……お前こそ羊頭の悪魔(ゴートヘッド)だぜ…
        (震える足、勝敗は決した)
        …………。(ポケットからナイフを取り出して自分の喉元に突きつける)
        ……っ!! クソッ!!(しかし、死にきれない。ナイフを投げ捨てて、その場に座り込む)
        なんでだよ……なんで先に死んじまったりしたんだ、フロイドの旦那……マイケルの旦那ぁ……
        (ロベルトは先達を惜しむ熱い涙を流した。四星の一角は、こうして現行犯逮捕されるに至る) -- ロベルト 2013-10-26 (土) 01:45:10

      • ・・・・・・・・・・・
        ・・・


        「…そりゃあ、死にたくはなかったよ」「この若さだからね、あと半世紀は生きられるはずだった」
        「けれど、世の中には不条理がつきものだ」「それは諦めだと怒ってみせるかい?」
        「そうか、そうだね 好きにするといい 君の自由だ 君はその権利を手にしたのだから」
        「上は僕の扱いに困るだろうけど、もう命の心配はいらなくなった様に思う せいぜい困らせておけばいいさ」
        「これから?」「それって、隠居がとけた後の話かい?」「おそらく僕は新しい名と人生を与えられる 今度で三度目だ」
        「もう君に会うことも無いだろうから、一つだけ教えておこうか」
        「君のお父上を売った男はまだ生きている」
        「君もよく知る人物さ」「あとは自分で調べることだ 横着をしてはいけない」

        「じゃあ、そろそろお別れかな お元気で、くれぐれも身体には気をつけて」



        ・・・
        ・・・・・・・・・・・

        (『四星、墜つ』――事件は相応の余波を引き起こし、新たなる激変の兆しは眠れる獅子たちの目覚めを誘ったという)
        (そして、この日を最後にこの世界から一人の男の足跡が途絶えることになる その行方は杳として知れず――) -- マリウス 2013-10-26 (土) 02:22:51
  • 【5年前】
    • (幹部への階段として劉 暁明に任された本国への出張仕事。少々長引いて半年ほどかかったがいい形で話はまとまり、肩で風切って凱旋した日の事)
      (当時の首魁への報告に向かう廊下に女が座り込んでいた。酔っているようだ。無視してもいいのだが) -- 2013-10-23 (水) 23:20:24
      • お前は?(こんなところに女がいるのも不自然に思い声を掛けて)
        ……酔っているようだな。(書類を手に持ったまま女に向き直り)大丈夫なのか? -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:25:21
      • う〜ん〜・・・ (返事もおぼつかない)
        (ここで横になって寝ようとするものだからつい腕を掴んで引き上げかけた時、女だと思ったのは幼馴染な事に気づいた)
        (見間違えたのも無理は無い。半年で黒髪は肩を超えて伸び)
        (頬紅に見える赤みはアルコールによるものだと身体を包む香りが教えているが、子供の顔には少々余計とも見える紅を差していた)
        (両端に深いスリットの入った大陸のドレスでぺたりと座り込むものだから、白い素足が丸出しである。その片方にだけ引っかかっている二重の意味で背伸びした赤いハイヒール)
        ・・・ (いつの間にか目を開けて劉の顔を見上げていた) -- イミ 2013-10-23 (水) 23:34:58
      • ………お前は、イミじゃないか。(わかりやすく嘆息し)ここで一体何をしている?
        それも大人(ターレン)の部屋に行くまでの廊下に。何かやらかしたのか……?
        (イミの瞳を覗き込む。不思議な色彩を持つ、幼馴染の瞳) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:41:03
      • ろーか? (今自分がどこに居るのか知った顔) 大人(ターレン)が飲んでいいって言うからんやむや・・・
        (聞いてる事は答えないけど聞いてない事は答えた。完全に酩酊している)
        こーこで何してるって? ナニをしてるんだよーっと! ・・・なんで劉くんが聞くの? 知ってるくせにぃー
        ココでスルんだよ・・・あぇ? シたんだっけ? この後だっけ? はあ〜あ・・・ (着衣の乱れや独特に匂いも無いから多分この後なのだろう)
        (悲壮さは無く寝言のようなとろけた口調で喋り続ける) 劉くんがしろって言うからさ〜〜〜・・・ 毎日してるよ -- イミ 2013-10-23 (水) 23:51:41
      • (そういえばそうだった。こいつの体は、こいつの母親は、こいつの家庭は)
        (今の今まで忘れていたわけではないが、記憶の傍流にあったことは確かだった)
        ああ……そうだったな。大人は優しいか? 何か不自由はないか?
        (矢継ぎ早に質問するも、相手が答えるかどうかはわからない。それほど酔っているように見えた)
        (今にして思えば、イミを忘れることなど死の忘却までないはずなのだが。この頃の私は、イミのことを軽んじていたように思う)
        (適当な扱い。適当な優しさをかけて、適当な組織の鳥かごの中へ。当時の私は、忙しく、そして適当に自分の罪悪感を誤魔化すための餌を必要としていたのだから) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:57:03
      • (鞭打たれるなど暴力を振るわれる事は無かった。幼く美しかったのもあるが、イミが伝統ある本国の裏社会でも珍重される半陰陽というのが決め手となったのだろう)
        (愛玩され飾り立てられ、同好の士にも自慢げに披露される。イミは今、首魁のコレクションとして生きているのだ)
        (手っ取り早くザブトン(序列)を上げてもらう目論見は上手くいった。イミの献上と今回の出張で果たした功績で、厳龍内でも劉の幹部昇進は間違いないとの見方が強い)

        (黙り込むイミ。眠りそうなのかと思わせたが、劉の腕をだるそうに払うと壁を背に座って両脚を抱く)
        もうかえりたい・・・家に帰りたい
        (小さいけれどはっきりとした言葉だった) -- イミ 2013-10-24 (木) 00:16:02
      • (イミの言葉にハッとした。イミの年齢や境遇を考えれば自然なこと。そうだったはずなのに)
        (自分は気付けなかった。いや、気付かないフリをしていた)
        (また罪悪を感じる心が痛み、主張を始める。自分を誤魔化せと、餌を寄越せと)
        ……イミ。(屈んで視線を合わせ)お前をもっと上に連れて行ってやる。
        この私が。お前を守る……お前も、私の家族(ファミリー)なのだから…
        (この頃の劉は、誰もが認める理想を持っていた。信念もまた、歪んではいなかった) -- 劉 暁明 2013-10-24 (木) 00:25:18
      • ("上"には母さんが居るの? 父さんと弟がそこに帰ってきてくれるの? 涙目で劉を見つめるがその思いは声にしなかった)
        (何か言って彼を怒らせたくない。大人はみんな怖い。叩かれなくても食事や服をくれても、夜が来た時その顔の裏をイミは既に見た。みんなおぞましかった)
        (幼馴染の彼も機嫌を損ねたらあのおぞましい大人たちのようになるかもしれない。イミは怯え、心の平穏を求めてこの時から劉に媚びる)
        うん・・・おねがい劉
        (しなを作り、泣いてみせ、あえて頼ってやることで厳龍でも安心できる場所を作ろう)
        (12歳が精一杯考えた生きる道が、自分を狼の口の前にぶら下げた相手の靴を舐める事なのだった) -- イミ 2013-10-24 (木) 00:50:46
  • 【7年前】 -- 2013-10-23 (水) 21:42:18
    • (俺は今でも思い出す…7年前のあの時。俺はスイーパーとしての仕上がりを師である錨に試されるため…)
      (劉は組織の裏切り者。末端ではあったがその金の出入りに虚偽を混ぜ、膨らませた金で非合法の身体強化薬物を独自にサバこうとした連中を始末するため)
      (草木も眠る丑三つ時に追い詰め、寂れた倉庫…連中の会合場所で事に到った) -- 2013-10-23 (水) 21:47:33
      • (俺の個人的見解としては…恐ろしく簡単だった。相手は絶縁状を突き付けられたものの元巖龍)
        (その構成員らであったが、俺の銃と…劉の剣術の前では結果ただの肉塊でしかなかった)
        (俺達は互いに、生きるもののない…薄暗い、月夜の灯りが差し込むこの場所に佇んでいた)
        (血と鋼、肉と硝煙、闇夜と月が交わるこの場所で…ただ二人) -- レナート 2013-10-23 (水) 21:51:24
      • (刀を軽く振ると月下に血の飛沫が跡を残し)
        ………レナート。(懐から油紙を取り出し)いい仕上がりだ……あの時拾ったお前がこれほどの腕前になるとはな。
        (劉は惨劇の後にあって不可思議なほど落ち着いていて) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:58:40
      • (熱を帯びた銃身を夜風が撫でる。硝煙が揺れ…)
        俺は…強くなりたかっただけだ。あの時も…そして、今も
        (隣に立つレナートも…静かに。昂ることなく夜の闇のように…)
        劉…劉はなぜ、力を。なぜ組織にいる…(感傷的ではなく、ただいつも誰かが雑談するような易さで呟くように問いかけた)
        (聞くべきであろう単純なこと、聞かずにおくであろう複雑な…一つにして二つ。二つにして一つの問いが、口から静かに吐き出された) -- レナート 2013-10-23 (水) 22:12:20
      • (夜風の中で油紙で刀を拭い、その場に血のべったりとついた紙を放り捨てた)
        そうか……お前は、お前の望む力を…………(レナートの問いに僅かに微笑む。それは薄暗い倉庫の中でとても分かりにくい笑みだった)
        私は組織の在り方を変えたい。組織はもっと大きくなれる……もっと多くの家族を守れるようになる。
        そのために私は力を求める。(刀を鞘に納め)組織を駆け上がる………そのためにはレナート。
        (レナートのほうへ向き直り)お前の力が必要だ。(その言葉を紡いだ) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 22:21:02
      • (その時…劉が見たレナートの顔は傷口を開き、無理やりに患部を取り出そうとするような顔であり…)
        劉…俺は、家族なんて知らなかった。気が付いた時には独りだった。
        親の顔もしらない。孤児院なんていう豚箱で目覚め、外に這い出し…ただ奪い、騙して生きる生活しかしてこなかった。
        俺はそんなクズの生き方でさえ、容易く奪われることを知っていた。力が全てであり、力を持つものからすれば虫けらでしかないことも…
        そんな時、劉が表れた。力が俺の前に表れた。俺は願ったよ。全てを奪い、全て意のままにできる力が欲しいと…
        誰にも奪われない力が欲しいと…
        だが組織の中で生きるうちに俺は、組織を知った。家族…は、わからない。本当に知らないから…どういうものか、ということも説明できない。
         
        でも、俺は。この人たちのために生きたいと思った。守るために生きたいと、守るための力になりたいと、強く願った。
        組織の力に…厳龍のための力に…だから、だから劉…俺は
         
        俺は劉の力になる。組織を守る力として…俺はこれからも
        ここには、俺の守りたいものがあるから
        (今までになく強く…多く、それが全てのように吐き出された、紡がれた言葉は今までの生から塞がれていたものか)
        (組織に入り、より静かに…寡黙になり。己に問い続けてきた中で…今日、劉の言葉を聞き得た想いという答えか)
        (あの時、公園から出た時以来の笑顔…既に成人したが故…微笑みとなり)
        (劉に応えた) -- レナート 2013-10-23 (水) 22:34:47
      • ……家族は助け合うものだ…ウイスキーのように純粋で、暖炉のようにあたたかい…
        私たち厳龍は、家族だ。家族のために力を尽くすのは当たり前のこと……
        私もお前の力になろう。それが…………家族だ…

        (噎せ返る血の匂いの中、二人は誓い合った)
        (お互いのために戦うことを。家族のために尽力することを)
        (月明かりが二人を照らし、未来までも薄明るく導いてくれるかのようでもあった)

        (六年後。誓いは裏切られた)
        (劉の理想は歪み、支配のために力を振るい、そして厳龍は彼の所持物となった)
        (そこに、家族のぬくもりなど何もなく。そこに、掟の正しさなど証明されず)
        (全てはゼロ――――始まりの時間へと収束してく―――) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 22:48:07
  • おい…(フロイド、マイケル…厳龍の幹部二人が立て続けにやられ)
    (内部が騒然としている中でも、この男は変わらない。ただ言われたとおりにやるべきことをやり遂げ、報告を済ますのみ。)
    (だが、その日だけはいつもと違い、劉に向かい普段は開くことのないその口が開き、言葉を発した) -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 21:53:31
    • (あの時と同じように振り返る。しかし今はフロイド・ジョーンズは傍にいない)
      どうした、ヨイチ。(ヨイチと向き合う。この男が報告以外のことで口を開くのもまた、あの時以来だった) -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:06:51
      • レナートの奴、どうやってかは知らないが本当に生きていたようだな…
        (独り言のようにぽつりと呟く…その目は、今まで見せた事も無い感情の光を見せ)
        奴は俺が消す、俺にやらせろ
        どうせロベルトじゃ話にならねえ…ユウなら勝てるかも知れんが…手の内を知っている分
        俺の方が奴より速やかに始末する自信がある。あんたは椅子にふんぞり返って、報告を待てばいい、どうだ
        (従え、と言わんばかりの威圧感を背後から滲ませながら、劉へ向け言葉を放つ…劉のレナートへの執着心を知りながら) -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 22:11:43
      • ……ああ、生きていたようだ。私が確かに殺したはずだった。生きているはずのない、男だった。
        …ほう。(口元を歪める)お前が本当にレナートを殺せるのか………?
        確かにお前はレナートの手の内を知っているかも知れん。フロイド・ジョーンズやマイケル・フロウのような驕りもなかろう。
        だが……レナートの一番の部下だった。奴を慕い、奴に従ってきた。
        (その表情は狂気と、喜色)そのお前がレナートを殺せるというのか………? -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:26:07
      • …何か勘違いしているみてえだが(その目は、組織にあって唯一四星に並ぶ者と称されて来た男の、本気の殺意が宿っている)
        今の俺には、奴はただの乗り越えるべき壁であり、捨てなくてはならない過去だ。
        この手で奴を殺すことで、俺はようやく、あんたとと共にあった最強の始末屋、レナート・"ブラッド"・バラッドを
        超えられる。奴の影に苦しめられていたのは、何もアンタばかりじゃないんだぜ…
        あんたこそいいのか、俺が奴を殺せば、あんたの言う『機会』ってのを、他人に取られる羽目になるぜ -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 22:33:16
      • 構わん。(両手を広げて言い放つ)機会(ジィーフィー)は誰にも与えられるべきだ……
        それが男の価値に関わることであれば尚更だと私は考える……
        やってみろヨイチ。(拳を握れば、その手に握られていた万年筆が拉げる)その時にはお前が最強の始末屋だ…………
        (まるでこれから流される血を予見しているかのように、インクが滴って落ちた) -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:39:06
      • …そうかい、それじゃあ遠慮なく…(満足のいく答えだったのか、あるいは何か別の思惑があるのか)
        (踵を返すと部屋を出て行こうとし…ふと、足を止める)
        …この件が終わったら、また会いに来る
        (「次はお前を始末するためにかもな」と、心の中で呟き、新たな凶虎の飼い主たらんとする男の)
        (思惑どおりに動いているであろう自分に内心自嘲しながら、その場を去っていった…) -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 22:47:39
      • ああ……そうするがいい…(目を細めて去っていくヨイチを見る)
        ヨイチ・トガミ……やはり奴も狼だったか…面白い。(踵を返して歩いていく)
        狼と狼が食い合う。どちらが生き残ろうとも、フフフ……(ヨイチの思惑を知ってか知らずか。男の凶相は、険しい) -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:54:31
  • (郊外の邸宅。厳龍の幹部らが中心に集まる社交パーティが催される…という元穏健派から齎された情報により男は足を踏み入れる) -- 2013-10-21 (月) 22:27:12
    • (招かれざる客。招待状を持たぬ男はその豪華な邸宅を前に佇む。饗宴が開かれているはずの…明かりのない邸宅の前に)
      (社交会なぞ開かれていないのは当にわかっている。銃を抜き放ち…引き金を邸宅の玄関扉に向けて引き絞る。)
      (銃弾が何度も扉を叩き、壊し、それを招待状に変えて扉をあけ放ち…中へ男は踏み込む) -- レナート 2013-10-21 (月) 22:30:17
      • これはこれは。(がらんとした邸宅の中に光が点る)なんとも意外な人物のご登場ですねぇ。
        (凄まじい筋肉量を誇る巨漢がレナートを前に二度、手を叩く)
        しかしこれでフロイド・ジョーンズが殺されたことにも得心がいくというものです。
        レナート・"ブラッド"・バラッドが相手では四星も欠けるというものですよ。 -- マイケル 2013-10-21 (月) 22:38:51
      • ま、死んだはずの人間が生きてるなんてことこの業界じゃ珍しくもないトリックだけどさ。
        (軽佻浮薄な語り口の白人男性がレナートに投光機を向ける)
        劉大哥が仕損じたとなるとやっぱり奇跡が起きたとしか思えないわけ。
        (その強烈な光でこちら側への視認性を一時的に低下させて) -- ロベルト 2013-10-21 (月) 22:42:04
      • (そして―――――)

        レナート……お前は確かに私が殺したはず………だが…
        嬉しいぞレナートォ……これでお前をもう一度殺せる…(その声に篭るは、執念と狂気) -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:43:21


      • (新たな…そう、あの日から変わった厳龍の幹部…そして)
        (新たな頭…劉。照らす光は処刑台への階段か、罪人を闇から浮き彫りにするように照らす)
        (眩む目の先に見えたあの男…劉の目は…以前よりもまた、強く…濁っていた)
        (俺も劉も…あの日から別たれたまま、再びこの場所で再会した) -- レナート 2013-10-21 (月) 22:50:15
      • ふ………ふははははははははははははははっ!!!(狂ったように笑い)
        私はお前を殺した時に完成された。その喜びを再び得られようとは望外ッ!!
        と……言いたいところだが。(刀『虚空』の柄頭に手を掛け)今はお前に情報を流した元穏健派の人間を抹殺することが先だ。
        裏切り者は確実に始末される。だが心配するな……お前の相手はこのマイケル・フロウが務める。
        お前に一筋の光を託した人間を私がこの手で始末する間、ゆっくりと遊んでもらうがいい……(背を向ける) -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:57:27
      • そゆこと。頼んだぜ、マイケルの旦那。(手をひらひら振って劉の後を追う) -- ロベルト 2013-10-21 (月) 22:58:04
      • (筋骨隆々とした男が投光機の電源を落とし、手にショットガンを持って降りてくる)
        やはり猛獣を狩るには……散弾に限りますねぇ…
        (SPAS12に固定式銃底を装備させ、さらにストック部分に近接戦闘用の大斧を取り付けてある危険な改造が施された人外の武器)
        (それを軽々と取り扱うのがマイケル・フロウという男だった)
        では……この私が貴方に引導を渡すという形でよろしいですね…?(SPAS改を腰溜めに構えて) -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:01:31

      • (罠、故の…最初から読めていた。劉はわざと情報を流し、そして俺が来れば流した男を始末するつもりだった)
        (逆に言えば…元穏健派のアイツは、俺を売ったことになる。責めはしない、彼にも…今の立場があるから)
        (それでもむざむざ死なせることなどできない。だから、俺は戦う)
        (劉を止めるために…目の前の、凶悪な鋼鉄を持つ男と戦う)
         
        (二丁拳銃をマイケルに構え…そして、構えたまま右手…掌を上に向け、引き金から外した指で手招く)
        (「かかってこい」 と) -- レナート 2013-10-21 (月) 23:09:41
      • …後悔しますよッ!!(柱の林立する邸宅の中を横走りに駆けていく)
        (柱に隠れながらじりじりと距離を詰めていく)
        (近接であればその無双の拳と大斧が、距離が離れれば散弾の雨霰が猛威を振るう)
        そこですか!(マイケルはまずショットガンを2連射) -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:14:50
      • (散弾銃は近接時…特に建物内部では驚異的な破壊力を発揮する。打ち出された散弾が立体的に制圧する機能を持つからだ)
        (故にここで放たれた散弾の暴力は、当たればひき肉に即座に変えるミンチメーカーとなるだろう…そう)
        (当たれば、の話だが)
        (レナートは早い。隠密という力もあるが何より柱がその壁となり盾となる)
        (柱を削りながら軌道を追う銃身に向けて応射しつつも駆けては床を、柱を蹴り絶えず移動していく)
        (散弾銃が十分な威力を発揮できない距離まで、柱を使い迂回しつつ距離を詰めていく…)
        (マイケルに向けて放たれるマズルフラッシュの音が近づく) -- レナート 2013-10-21 (月) 23:27:22
      • ……なかなかの速さですねぇ…(散弾銃の距離から外される位置まで近づかれると、SPAS12改を左手に持ち替え)
        ですが……(スーツの中に圧倒的な筋肉を詰め込んでいた怪物は)私には勝てない。
        (柱の影から体を出すと両手を軽く挙げて仁王立ち。グラップル・スタンスでレナートを迎え撃つ) -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:33:38
      • (そして、柱の影から二度三度飛び、マイケルの前に躍り出れば…)
        (鞭の如きシナリを加えた回し蹴りをマイケルの胸部に向けて叩き込む…叩き込む、が)

        (空気の炸裂音、肉の打撃音がフロアに響くが…) -- レナート 2013-10-21 (月) 23:40:18
      • なるほど。(蹴りを受けても微動だにしていない)
        (その大胸筋にレナートの凄まじい蹴りは阻まれ、衝撃を殺されていた)
        (満足げに)多くの格闘家が武に身命を捧げますが……あれはどうなのでしょうね…
        筋肉があればッ!(ゆっくりと拳を下げる)武は私に全てを捧げるのだッッ!!!

        (無双の拳が、放たれた) -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:46:24
      • (床に亀裂を入れ、肉体を跳ね上げた力はそのまま柱にぶつかり体を軋ませ…柱を崩していく)
        (確かに無双と呼ばれるまでの領域にある。拳と肉体…鎧と化した肉体に鈍器以上の肉体…柱の瓦礫に沈み込むように意識も沈みかけた時)
        (頭を掴み、引きずるような意志に突き動かされる。ここで倒れるわけにはいかない。)
        (諦めてはいけない、膝を屈してはいけない。戦わなければならない)
        (戦わなければ…守れない)
         
        グ、グゥ…ガ……ああぁぁぁぁっぁあああああッ!
        (咆哮。柱の破片をどけ、力の限り声を振り絞る。戦うために、守るために…守るために戦う)
        (変わらぬ信念が俺を突き動かす)
        (銃は両手から離れている。手元にない…それでも戦う)
        (マイケルを倒し…守るために…立ち上がり、拳を構える) -- レナート 2013-10-21 (月) 23:55:23
      • フフフ……まだ立ち上がりますか…いいでしょう、徹底的に破壊し、その亡骸を再利用するまでです。
        (左手にSPAS12改を握ったまま相手にゆっくりと近づいていく)
        あなたも私の研究のために末永く『使って』あげましょう。(SPAS12改を両手持ち、ストックに備え付けられた大斧を大上段に構え)
        永遠よりも永遠にッ! フロイド・ジョーンズのようにねぇ!!(豪腕の斧撃がレナートに向けて振り下ろされる) -- マイケル 2013-10-22 (火) 00:02:58
      • (轟腕の斧撃が砕く。破砕する轟音を立てながら…床を、砕く。レナートは砕けていない)
        (横に揺れ、半身で動き、回し蹴りを再び放つ。肩?胸?腕?いや…足、それも膝を狙って抜き放たれた)
         
        … 
        (鎧と戦うに当たってある戦法が東洋では取られた。鎧と鎧の隙間を狙う剣術…そう、筋肉という鎧の鎧の隙間と隙間を狙う戦法)
        (筋肉で覆われたマイケルにあっては…筋肉と筋肉の間、間接をただその一点だけ狙う戦いを) -- レナート 2013-10-22 (火) 00:08:18
      • オッ……!?(膝にダメージを受け、初めてマイケルがぐらつく)
        小兵の取る戦法ですねぇ…私を怒らせるだけだ!!(拳を掲げ、相手の肩口を狙って振り下ろす)
        (それは空気を破砕しながら襲い掛かる剛打) -- マイケル 2013-10-22 (火) 00:13:12
      • (グラついた所作を見て確信する。この筋肉の男にはやはり、この戦い方が有効であると)
        (そしてまた、先に一打が皮切りになるほど有効であることも。それは攻防共に…)
         
        (剛打の一撃は確かに空気と肉を炸裂させるほどの音を響かせレナートへ打たれた)
        (しかし男はその一撃を、一打を右手の平で支えるように受け止めていた)
        (足を、地に根をはる様に…床に亀裂が入る。なぜか?何故平気か、死者というのもあるだろうがそのような不可思議なことよりも…)
        (膝。マイケルの膝に一撃入れてたことが何より大きい。振り下ろす際の踏み込み、踏みしめる十分な力が伝わることを先の一撃が阻害していたのだ)
        (そして…男は一撃、左手で受け止めたマイケルの腕の肘を打つ。横から…外すように、砕くように支え抑える右手を添え木のようにすることで力を伝えやすく備えて押し、放つ) -- レナート 2013-10-22 (火) 00:21:14
      • (拳がレナートを捉えた。相手は拉げて潰れる、それだけ)
        (それだけだったはずが。何故か相手に受け止められている)
        き………(言葉を紡ぐより先に右肘に衝撃を受け、右腕が可動範囲から考えてあり得ない方向に曲がる)
        貴様ッッ!!!(激昂し左手に持っていたSPAS12改の大斧で左から右への横薙ぎの斬撃を放つ) -- マイケル 2013-10-22 (火) 00:28:24
      • (冷静さを欠いた斬撃、大斧ほど避けやすいものはない。既にマイケルが放った場所に男の姿はなく)
        (姿勢を低く、床に転がり滑る。そしてそのまま回転を御し、勢いのままに踵をマイケルの右足…右膝に放つ)
        (最初にマイケルの左膝への打ち込みとは違う、砕くための一撃を…破壊するための一撃を抜き放つ) -- レナート 2013-10-22 (火) 00:36:43
      • (右膝が破壊され、砕けた骨が肉を裂き皮を破って突き出す)
        〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!(信じられないと言った表情で血が噴き出る自分の足を見ている)
        私が……このマイケル・フロウが…! 貴様なんぞに負けたと………(ふ、と笑うと溜息をつく)
        こんなことになるのなら、とっておきの酒を飲んでおくべきでしたね……
        レナート・"ブラッド"・バラッド……私に勝った程度でいい気にならないでもらいたいですね…
        四星最強はあくまでユウ……彼がいる限り…(ポケットから葉巻を取り出して火をつける)劉大哥に銃弾は届きませんよ……
        ……フフ。(葉巻を吸い、煙を吐き出す)武が私に全てを捧げたなどと……驕っていたようですねぇ…
        ……殺しなさい、レナート。『賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる』ですよ… -- マイケル 2013-10-22 (火) 00:46:09
      • (瓦礫をどけ、自らの銃を掬い…マイケルに向ける)
        (最後の言葉を…今輪の際にある男の言葉を聞き、応える)
         
        …武は、己にが持つ己に向けた力。その刃は自身に還る…必ず。振り上げれば必ず還る…刃
        (だから命を捧げるのだ、とまでは続けず…銃声で幕を下ろした)
        (マイケル・フロウという武に殉じた男の生の幕を…俺は下ろした)
        (乾いた音が邸宅の瓦礫だらけのフロアに響く。)
         
        (もう遅いかもしれない。手遅れかもしれない…それでも俺は…彼を、劉達から救うために…外へ駆け出した)
        (痛手ばかりの体を押して、引きずるように…俺は…) -- レナート 2013-10-22 (火) 00:53:40
  • (木製の階段を裸足で足音立てずとも、その身に纏った香でわかる。なのに視線もくれないので男の名を呼ぶ) 劉。ねえ
    あたし今日買い物したいって言ったよね (乱れた髪を無造作に束ねる仕草とけだるげな声。何も期待していないが一応聞くだけ聞いた)
    なんで会合行く感じで支度しちゃってんの? -- イミ 2013-10-19 (土) 22:13:08
    • (正装を着始め、イミに視線を向ける)……今日は会合が入った。それだけのことだ。
      買い物に行く金なら用立ててやる。好きなものを買うがいい。
      (劉にとってもその言葉がイミの望むものでないことくらいはわかっている。しかし男は言い放つ) -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 22:21:34
      • 嘘つき。嘘つき。嘘つき。嘘つき (壁に話しているような感情のこもっていない悪態の連打)
        アクア・アビスの焼きたてのワッフル買う。朝一じゃないと売ってないから金払って今店開けて焼いてもらう。劉にも十枚は買ってくる。全部食べさす
        (この男に大して出来る憂さ晴らしなど、こうして実現しないわがままを一方的に喚いてやるくらいだ。本当はアレをしゃぶった後などしばらく何も食べたくないし)
        (玄関までなんて見送らない。階段に座り込んで、適当に付けたからよじれてたブラの紐を直してる) -- イミ 2013-10-19 (土) 22:35:46
      • (溜息を一つ溢す。こうなったイミに言葉を尽くしたところで無意味だというのも、十分に知っている
        私は甘いものは好きではない。(無意味でも言葉をかける。無聊を慰めるのではなく、今後のお互いの関係のためでもあった)
        イミ。(振り返ってイミの顔をじっと見る)…イサナから釣竿をもらった。
        今度、三人で釣り糸を垂らすのはどうだ。釣り餌は私がつけよう。(しばらく相手の顔を見てから)約束だ。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 22:46:39
      • (嘘つきと言う言葉を繰り返していると思い出す。彼が自分と母に助けてやると言ったあの日だ)
        (そしてここでの役割を与えられた後も、しばらくこの幼馴染に嘘つきと頭の中で、おかしくなるんじゃないかというくらい繰り返したっけ)
        (実際には劉は嘘はついていない。命は助かったのだし。劉はただ、嘘はつかない代わりに同じくらい悪い事かもっと悪い事を持ってくるだけだ)
        はい? (ちょっと浸って意識が飛んでて、えっなんで釣り?みたいな聞き返しになってしまった) ・・・じゃあ山ほどブドウ虫持って行こうね
        (イサナと何してんだのどかなマフィアだなと思った。ベッドでもないのにそんなにマジな顔で見つめられるとあれだ、なんか、あれ。目をそらして頭をかく)
        いってらっしゃいませ -- イミ 2013-10-19 (土) 23:03:42
      • …………ああ。(彼女が何を考えていたかはわからない)
        (だが劉暁明という男の、最後に残った人間臭さはイミの存在そのものなのかも知れなかった)
        (悪魔。魔人。機会(ジィーフィー)を奪う者。そう影口を叩かれる男が、温もりを求めた最後の場所―――)
        ……いってくる。(正装のまま外に出る。外には既に運転手が待ち構えていた) -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 23:17:20
  • (幹部たちを招いての会食の席が設けられた)
    (テーブルには贅を凝らした料理が並ぶ。だがフロイド・ジョーンズがいつもいた席にだけ料理も並ばず、本人もいない) -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 00:04:52
    • (一人だけ大量の食事を平らげながら)ボス、フロイドは休暇中ですか?
      それとも流行病か何かでしょうか。(赤ワインをグラスになみなみと注ぎ)
      (それを貪欲に飲み干す。彼は体格も並外れているが、内臓機能も規格外だ) -- マイケル 2013-10-19 (土) 00:06:31
      • …………多分だけど、違う気がするなぁ…(恐らくマイケルもわかって言っている。彼の情報網を持ってして把握しきれていない訳がない)
        (仔羊背肉の蜂蜜と香辛料付きロティの蕪とビーツ添え、マデラワインソースに浸した皿にぞんざいにフォークを突き立てる) -- ロベルト 2013-10-19 (土) 00:08:49
      • (黄金暦234年もののバーボンを入れたグラスを揺らし)ああ……フロイド・ジョーンズは死んだ。
        ……殺されたようだな…だが情報が錯綜している。誰に殺されたかが杳として知れない。
        フロイド・ジョーンズの死体を持ち帰ってきた部下がその日のうちに口封じに殺害されているのだ。
        尋常ではない。(話題ですら日常の一環であるかのように自然に琥珀色の酒精を口に運び) -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 00:12:07
      • 気になります。(山ウズラのロティを、ナイフで切りもせずフォークで口に運ぶ)
        (モニュ、と大口を開けて肉を口に運ぶと、一口にそれを平らげて)
        死因が不明。不自然極まりないですねぇ。四星の一人が死んでおきながら、ですよ。(再び赤ワインをグラスに注ぐ)
        (肉を食う。サーモンのマリネを食う。赤ワインを飲む。肉を食う。赤ワインを飲む)
        (彼の食欲は死を口にしながらも一切衰える様子がない)
        組織の内部で情報を引っ掻き回している人間がいると考えるのが自然でしょう。この組織は大きくなりすぎた……
        目端の行き届かない場所もありますし、ネズミの一匹や二匹紛れ込んでいてもおかしくはない。 -- マイケル 2013-10-19 (土) 00:19:01
      • そういうもん?(ロティをフォークで切り分けて口に運ぶ)フロイドの旦那が裏切り行為を働いてて、ヨイチ辺りに粛清されたって線は? -- ロベルト 2013-10-19 (土) 00:21:54
      • それはないな。(グラスの液面を揺らし)フロイドは忠義の厚い男だった……不義(プイー)はない。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 00:24:09
      • フロイドの死体、回収済みだそうですね。(歪に笑う)実験が捗りそうです。
        (給仕が慌しくマイケルの皿を入れ替えていく)
        彼ほどの強靭な肉体、良き被検体となるはずですから。(口元を優雅に拭い、再び食事を始めた) -- マイケル 2013-10-19 (土) 00:41:26
      • ……フロイドは良き部下だった。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 00:55:56
      • では、至急死体による実験を中止いたしますか、ボス。 -- マイケル 2013-10-19 (土) 00:56:30
      • いいや。(その瞳に色濃く狂気が滲む)これからも良き部下でいさせてやれ。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 00:57:06
      • (肩を竦めて苦笑し、デザートの濃厚なプティングをひとすくい) -- ロベルト 2013-10-19 (土) 00:57:35

      • 【つづく】 -- 2013-10-19 (土) 00:57:50
  • おーい、そこ行く無愛想。最近釣りしてるかい?(川に糸をたれながら橋の上を通りかかった劉に声をかける) -- イサナ 2013-10-17 (木) 23:45:49
    • …イサナか。(手にした書類を部下に押し付け)先に帰っていろ。私は顔馴染みと話がある。
      (橋の上で困った顔をしていた部下だったが、劉が本気なのを察するとそのまま帰っていく)
      いや…釣りなんて随分としていないな。(イサナの隣に行き、川面に視線を下げる)釣れるか? -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 23:53:04
      • 内気で小さなお兄ちゃんも今ではマフィアの偉い人か。時の流れってのは怖いもんねー。(シケモクに火をつけて一服する)
        のんびりする時間なくしちゃったら人間終わりよ。今日は坊主。飽きてきたしこの釣り竿貸そうか? -- イサナ 2013-10-18 (金) 00:10:05
      • フ……そういうイサナは変わらんな。(懐からシガレットケースを取り出し、煙草を銜えて火を点ける)時の流れを拒否しているのか?
        ……のんびりする時間か。(最近は組織の流れが慌しい。自分の時間は削られていったのは、確かなことだった)
        (黙って釣竿を受け取り、餌を付け直すと慣れた手つきで川面にキャスティングした)
        …釣果がない時、イサナはどう考える? 自分が悪いと考えるか、釣具の選択を間違ったと思うか、そういう流れだったとするか… -- 劉 暁明 2013-10-18 (金) 00:20:58
      • 変わんないのが私の美点さ、ってね。自然体で生きてるだけよ。時が流れようと流れまいとね。
        なーんだ。釣ってない割にちゃんと覚えてんじゃない。(根本まで擦ったシケモクを消し、別の一本に火をつけて寝転がる)
        んー……、あんま難しく考えないけど、明日の大漁のための溜めだとか思ったりはするわ。 -- イサナ 2013-10-18 (金) 00:32:07
      • 変わらないこと、か。(口元に穏やかな笑みを浮かべ、紫煙を吐いた)時々、お前を羨ましく思うこともある。
        昔はお前とこうしてよく釣りをしていた………それを忘れるわけがない。(二人分の紫煙が橋の上に散っていく)
        ……そうか。(煙草が一本、根元まで灰になる頃に)私たちの組織は、釣果がなかった場合は。
        (指鉄砲を川面の岩に向け)こうして気絶した魚を総取りする形にする。そしてそれに躊躇いがない。 -- 劉 暁明 2013-10-18 (金) 00:44:10
      • 私みたいなプー子羨んでちゃオシマイよ。本当に。(笑って煙を円状にして吐く)
        ジジイが目をかけてたっけね。あんたは筋がいいって。……もう10年以上前?あれ。
        そうして最後には捕れる魚がいなくなる、ってね。(起き上がって伸びをする)
        その竿はあんたに上げるわ。時々は糸垂らしてものを考える時間とかあってもいいでしょ。
        ……まー、思ったより変わってなくて安心したわ。じゃ、またね。(去り際横を通るときに笑って軽く手を振る) -- イサナ 2013-10-18 (金) 01:07:44
      • だが自由だ。(次の煙草に火を点けて)イサナのような自由さを、昔は私も持っていた。いつ失ったかは、わからないままだ。
        …ハリソン氏のことは、今でも時々思い出す。そうだな……もう、10年も前になるのか…
        ……そうかも知れんな。だが組織は大きくなった。もっとたくさんの『釣果』がいるんだ…
        ……ああ。それでは有難く受け取るとしよう。
        またな。(無表情にそれを見送り、再び川面に顔を向けた。結局、魚は一匹も釣れなかった) -- 劉 暁明 2013-10-18 (金) 01:19:10
  • (劉の元に、幽鬼のようにいつの間にか現れた男が立っている)
    (どれだけの護衛がいようと、この男は気にも留めず劉の元へ。男は知っている、自分以上の腕の持ち主など、今の組織には一人しかいない事に。)
    (護衛達もそれをわかって、劉の言いつけどおりこの男を阻むことはせず、静かに道をあける。)
    (一度だけ、彼を侮り銃を向けた護衛がいたが、その男は直後にカーペットに血の華を咲かせる羽目になった)
    (あの一年前から少しして以後、この男はいつもこうやって唐突に表れ)
    (命令を受けるか用件を済ますと、同じく幻影か何かのように気配と姿を消していく…まるで、かつてのレナートの様に) -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:28:23
    • ふ……ヨイチか。(口元を歪めて笑みを浮かべる)
      (無論、ヨイチに『お前はレナートに似てきた』などと言うことはない)
      (奴は死んだ。死人に似たなどという無駄話をしたところで厳龍では何の意味も持たない)
      (劉の傍で書類を持っていたフロイド・ジョーンズがヨイチに鋭い視線を向ける)
      (そう遠くない先に四星の首が挿げ変わる、などという面白くない噂をした部下をフロイドは知っていた。無論、その場で鉄拳による制裁を加えたが―――)
      (彼はヨイチがいつか自分の立場を脅かすのではないかと疑っているのだ)
      (そのことを知ってか知らずか、果ては興味がないのか。劉はヨイチに向き直り)用件を聞こう。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:37:17
      • なあ、俺は一年前その場にいなかったが…確かにアニキは…レナートは死んだんだな?
        (組織での肩書など、男にはまるで興味がない。レナートが劉に刃向い、姿を消し、死んだとされたあの日)
        (レナートと同じくかつてのヨイチも死んだのだ。今いるのは、ただひたすらに組織の始末屋として標的を消すだけの)
        (狂ってしまった獣、獣は肩書きを求めない、欲しいのはただ…狩るための獲物だけ)
        (こちらもやはりフロイトの視線など気にも留めず、話を続ける)
        つい最近、レナートとよく似た男を見かけたと、下っ端の奴らが騒いでいる…あんたがしくじったとは思えねえが、念のためな
        (その噂が気になり男を探した事、実際に出会い、その男がレナートだと確認した事実は、あえて伏せて問いかけた) -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:55:02
      • ああ……確かにレナートは死んだ。(よもやこの男に限っては感傷などでこんな話題を出すとは思えない)
        私が殺した。この手でな………(そしてそれは自分が完成した、レナートという男の死に纏わる話)

        レナートによく似た男……だと…(まるで神を失ったかのような複雑な表情を浮かべ)
        ……奴は今も老人連中からの信望が厚い。そんな男が生きているという噂だけでも見逃し難い……
        追っ手を差し向けろ。そいつがレナートであっても、レナートでなくても構わん。死体を私の前に引きずり出させろ。
        (フロイドが持っていた書類をひったくると)…ヨイチ。お前は別件の『掃除』に動いてもらうぞ。
        (再び笑みを口元に浮かべて)万が一にもレナートが生きているなどと、あり得ん話だ…………お前はお前の成すべきを成せ。(そう言い放った) -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 00:08:11
      • ふん、言われなくてももう差し向けている。あいつの亡霊なんざいねえって事を証明してやるよ…
        (組織の中でも下っ端も下っ端の連中を向かわせたのは黙っている。かつてのレナートなら目を瞑っていても倒せるようなチンピラだ)
        あんたも見かけほど、あいつの影をふっ切ってる訳じゃないようだな…意外だぜ
        (劉から資料を寄こされ、目を通す。内容は敵対するマフィア宅への襲撃、標的はその場にいるもの全て)
        趣味がいいな…こいつには家族がいたはずだが、女子供まで皆殺しとは…
        (普段は口も開かず消える男が、珍しく嫌味を口にする…フロイドの厳しい視線はやはり、涼しい顔で受け流し)
        (喋りはしないがこの男もまた、内心レナートの影に心を揺らされているのだ)
        (劉と違い直接目にしただけに余計にそれは大きい) -- ヨイチ 2013-10-16 (水) 00:22:03
      • それでいい。(ヨイチに向ける視線は、鋭い。この男はヨイチという男を信じているのだろうか?)
        (いや、この男が信頼しているものなどこの世界に存在しているのだろうか?)
        フ……奴が生きていれば。(獰猛に笑う)私はもう一度奴を殺し、もう一度完成されるだけだ。
        (劉暁明という男は正気なのだろうか? かつて殺した相手に対するこの吐き気を催す執念)
        組織に逆らう者は捨て置けん。厳龍に刃向かう者はその匂いまで消されなければならない……
        ヨイチ。(相手の心を暴くような、まるで刺し貫く切っ先のような、そんな視線を向ける)お前にしてはよく喋る。
        (その場にいたフロイド・ジョーンズが一瞬、身震いをした。リングの上でも鉄火場でもいくつも死線を潜ってきた男が、ヨイチと劉の間に奔る空気に、一瞬だが怯えた) -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 00:36:40
      • あぁ?
        (劉の視線に対し、餓えて狂った虎の如く、凶暴な視線を返す、フロイドの眼には両者の視線が火花を散らすような錯覚が見えた)
        …ああ、そうだな…酒の飲み過ぎかもしれねえ…(だがそれもすぐに終わり、書類を持った手をひらひらと動かし)
        まあ、後は任せておけ…誰であろうとやれと言われればやる、それだけだ…じゃあな…
        (その言葉を最後に、幻影か何かの如く男は闇に姿を溶け込ませる…)
        狂人め…(一人、対象の元へ向かう道すがら、男は誰へでもなく、一人暴龍の長へ吐き捨てた) -- ヨイチ 2013-10-16 (水) 00:46:16
      • (この男が時折見せる気迫。狂気にも似た怒気。それを劉は心地よくすら思っていた)
        構わん。(何てことはないと言う風に時計の針を見ながら)酒を飲んだとしても仕損じるお前ではあるまい。
        ああ……(一転してどこか気のない返事で送り出す)

        あれも狼だ。(神妙な顔をしているフロイドを横目で見て笑い)お前は犬か? 狼か?
        (そして高笑いしながら自室へと戻って行った) -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 01:00:51
  • 【一年前】 -- 2013-10-14 (月) 22:27:26
    • (厳龍が表社会の事業に向けて打ち建てたビル。その最上階に向かうエレベータで一人、拳銃にマガジンを差し込む男がいる) -- 2013-10-14 (月) 22:28:55
      • (長い長い静寂が続く。思う。直前に話したアイツのことを。アイツは来なかった。それでいいのかもしれない)
        (アイツは恐らく生き延びるだろう。穏健派が既に方々で始末されているのを聞けばわかる。)
        (マオは失敗したのだ。いや、情報が筒抜けだったのだろう。今やそれらはどうでもいい)
        (止めなければならない。劉を。今の厳龍を。俺は、止めなければならない)
        (劉の右腕として血で語ってきた俺だからこそ…止めなければならない)
        (例えその命を支払っても、俺は、お前を…) -- レナート 2013-10-14 (月) 22:36:07

      • (エレベーターの表記数字が最大数に達し、扉が開く。出迎えたのは…いや、待ち受けてる男の名前を叫ぶ) -- 2013-10-14 (月) 22:37:33

      • 劉! -- レナート 2013-10-14 (月) 22:37:58
      • (男は最上階、そこから空を見上げている)
        (もうすぐ夜が明ける。厳龍が裏切り者を始末し、この街の掌握に向けて動き出す夜明け(アカツキ)が)
        レナート……お前はどうやら狼だったようだな…(腰の刀に手を置き、自然体で男を迎える)
        そしてその牙を私に向けるとは………(劉の眼に狂気が色濃く映る)嬉しいぞ、レナート。 -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 22:43:30

      • '劉…これが…これがお前の目指していた景色なのか!
         
        マオは、張大人お前を…!(拳銃を2丁、かつて自身の隣にいた男に向ける。俺とお前は…同じ場所にいないのだと言外に告げるように) -- レナート 2013-10-14 (月) 22:49:36
      • そうだ、レナート。私が求めたものは分け合う心ではなく、支配する力。そのために恐怖と暴力が要るのであれば、私はそうしよう。

        (刀の柄頭に手を置いたまま姿勢を低くする)

        お前は選んだんだなレナート……私とは違う道を。(歪んだ笑みを浮かべ)これでお前の血の味を確かめられる。 -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 22:56:14

      • 厳龍は…それを求めていなかった…!劉、お前が厳龍を変えたんだ!恐怖と力で…
         
        (劉の間合いへ向けて、一歩、二歩と歩み…そして)
         
        俺は…!(言葉は消えた。言葉が届く距離から離れ、そして今。その距離は近く)
         
        劉!
         
        (引き金を引く。魂を容易に奪う弾丸が、鉄の火が唸る) -- レナート 2013-10-14 (月) 23:09:28
      • 穏健派どもにはそれが我慢ならなかったようだがな……だが、それでいい。

        (お互い、一歩ずつ歩んでいく。それぞれの道を踏みしめるかのように)

        これで邪魔者は全て始末できる。この街は私のものになる……そのための最後の障害がお前だ。

        レナート!!

        (姿勢を低くしながら相手に接近し、銃弾を掻い潜りながら懐から取り出した飛刀を2本投げる) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 23:27:43

      • (既にお互いの手は見えているといっていい。その先にどういう結果が見えているとしても)
         
        (ピアノを弾くように銃弾がガラス壁を、内装を破壊し)
        (飛来する短刀を銃底で叩き落とす)
        (冷たい風が、冷たい殺気が交差する)
        (銃と、刀が交差し死線が掠める)
        (お互い致命的な一打が入らずに、しかし…どちらかの死は確実に近づいていた) -- レナート 2013-10-14 (月) 23:41:53
      • (それは死闘だった)
        (レナートの銃弾は劉に確実に至近弾によるダメージを蓄積させていく)
        (そして劉の持つ刀『虚空』もまた、振るわれるたびにレナートの肉体に痛みを刻んでいく)
        (決着は近い)

        死…ねぇ!!(返す刃で逆袈裟にレナートへ切り上げの斬撃) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 23:54:59

      • (銃弾が劉を打ち、虚空が自身を切る)
        (二丁のうち一丁は切られ…そして、死闘の果てに)
         
        …ッ!(残る一丁で防ぐ前に、銃ごと胸は切り裂かれた)
         
        かっ……!
         
        (意識に虚空が…訪れた。そして…) -- レナート 2013-10-15 (火) 00:04:51
      • (虚空がレナートを切り裂き、その感触を味わうと共に跳ね返った血が口元を伝う)
        ああ……これが…(舌を唇に這わせ、その味を確かめる)お前の血の味か。
        (虚空を持つ右手を軽く振って血を払い、そして空いた左手でレナートの顔を掴む)
        レナート…最期だ……言い残すことはあるか?(どこまでも冷たい風が二人の間を吹き抜ける) -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 00:20:21

      • (体が浮く。浮遊感、死に近い世界が俺を誘う。しかし、それでも俺は)
         
        …ッ
         
        (言葉は出ない。言葉にすることなどあったのだろうか、今思えば…それもわからない)
        (動きそうな体を全て動かそうとする力さえ…奪われ、意志だけが、その目が劉を射抜くように見つめ…そして…) -- レナート 2013-10-15 (火) 00:36:50
      • さらばだ。(顔を掴んだままのレナートをビルの最上階から突き飛ばした)
        (その高揚感は、一年経った今でも夢に見る)
        (今、ここに。劉 暁明は完成したのだから) -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 00:40:47

      • (覚えているのは、暁の空)
         
        (覚えているのは茜色の空)
         
        (覚えているのは冷たい風と暖かい光)
         
        (思い出せないのは…) -- レナート 2013-10-15 (火) 00:46:03

      • 【つづく】 -- 2013-10-15 (火) 00:46:22
  • (塵は塵に、灰は灰に 炎にまかれた紙片がつかのま手元を照らし、冷たい夜の風に舞い散っていった)
    (情報屋の示したその場所は国籍なき場末の酒場 突き刺すような視線を背中に感じながら地下へと続く階段を下りていく)
    (扉に手をかければ一枚板の向こうで喧騒が止んだ 今からでも引き返そうか? 否、断じて否、このまま押し開けるほかないのだ)
    (暗闇にか細い光のスリットが生まれる 遠い遠い国の音楽が、溢れ出して) -- マリウス 2013-10-14 (月) 20:32:42
    • (扉の向こうは、外の冷たい世界とは違う貌を見せる穏やかで優しい、適度に暖まった空気が流れてくる)
      (喧騒が止んだ理由は簡単、一人の美しい女性がピアノを弾き始めたからだ)
      (静かな世界に響き始める、こことは違う空で作られた音楽)
      (それぞれが酒を手に、今日の話やささやかな笑いを低めのボリュームで流し始める)
      (その中に一人、カウンター席に座って琥珀色の液体に氷を浮かべている男―――――まるで時でも止まったかのようにただ液面を見ている、一人の男)
      (その男こそ大陸系マフィア組織『巌龍』のボス、劉 暁明(リュウ シャオミン)。人の姿をした、この街を蝕む闇) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 20:44:32
      • (罠かと疑ってみたこともある 今でもその疑いを捨ててはいないが、扉の向こうの景色は話に聞いた通りのものだ)
        (であれば、情報が流されていたと見るべきだ それも、こちらの使うごく一部のチャネルだけに限った話に違いない)
        (長らく留守にしていた自分と違って、この男には一日の長があるということだ 情報網(アセット)も一から作り直すしかない)

        ジンだ ゼルツァーだけでいい 混ぜ物はいらない(隣のスツールにかけ、マスターが頷くのを眺めて)
        誰かを待ってるみたいだな、大哥 俺もそうだ ひところよく知ってた人だ 昔馴染みでね、今日ここに来ることになってるんだが -- マリウス 2013-10-14 (月) 21:10:25
      • 混ぜ物はいらない、か。(懐に手を入れてシガレットケースを取り出す)
        私が今飲んでいるのはバーボンだ。234年もの、私が生まれた年のものだ。これに目がなくてな。
        バーボンはウイスキーの派生物。(煙草にゆっくりとした動きで火を点ける)混ぜ物。濁り。派生物……そういったものにこそ魅力がある。私はそう考える。
        (ピアノが奏でる、愛や情といったものを誇る調べ。その中に劉が吹く紫煙がゆっくりと馴染んで消えた)
        久しぶりに見るな、マリウス。(煙草を銜えたまま男は喉奥を震わすように声を出す)
        ……ああ、私は待っている。ずっと。ずっと……待っているんだ。(マスターが手前に置いたガラスの灰皿に、吸殻を落とし) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 21:24:15
      • 六年だ こことは違う世界を見てきた 寝ても覚めても荒事続きだった こすい手ばかり嫌ってほど教え込まれた
        (細く立ちのぼる気泡を追い、グラスに手を伸ばして)見たくないものを見せられた いや、気付いたらそいつらに取り囲まれてた
        目を背けることは許されなかった ああ、許されるものかよ とっくにそっちの側に立っちまってんだからな
        俺は望んでここに来た あんたはどうだ、大哥(視線を向けず、その名も呼ばず シャープな辛味に洗われ、喉が焼けて) -- マリウス 2013-10-14 (月) 21:43:20
      • 六年。長かったな……その間に私は組織のNo.1へと登り詰め、この手を血に染め続けてきた。
        私を信じた者。(琥珀色の液体を嚥下し、煙草を再び燻らせる)私を殺そうとした者。
        私を慕う者。私を憎む者。(ゆっくりと煙草を灰皿で揉み消す)
        大勢、死んでいった……この六年でな。(口元を歪めるように笑うと、ピアノはその演奏を終える)
        私は私の道を漫ろ行くまでだ。例え辿り着くのが、断頭台であろうとな……(音を失った店、色をなくしたかのようにも思える世界) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 21:58:30
      • (呆気にとられながら聞いていた この男はただのマリウスに向かって話しているのだ だとしても、その言葉はあまりに直接的で)
        いいのかよ、大哥…いや、こっちの話だ(距離感を掴みかね、思わず聞き返してしまって もう一度グラスを呷った)
        どいつもこいつも幻想に囲まれて生きてきたんだ 歳喰ったって醒めないやつも大勢いる ドがつくほどに幸せな部類さ
        俺たちだけに限った話じゃないが、生憎そうはいかなかった どっかで夢から醒めた代わりに、別の夢に踏み込んじまったんだろう
        あんたが狼で、俺は犬だ その他大勢は羊ってとこか おとぎ話にしちゃ胸糞が悪すぎる(残りを呷り、硬貨を置いて)
        劉暁明、あんたの夢は俺がぶち壊しにしてやる その逆も可なりだ その命、それまで預けておく くたばってくれるなよ、大哥
        (長居は無用とばかりに席を立ち、昔より広くなった背中を向けて店を後にする 色彩ある世界が無性に恋しい気分だった) -- マリウス 2013-10-14 (月) 22:23:30
      • そうだな。しかし例えお前が今から何かしようとしても、何もできん。(液面は男の狂気を映し)
        そう、お前は犬だ。(酒精を一気に飲み干し)犬に狼は殺せん。どう足掻こうとな。
        夢は夢。現は現。全て……望み通りに…(去っていくマリウスの背中に呟く)

        (マリウスが立ち去った後、ピアノの音色が再び曲を奏で始める)
        さて、あの男はどうだったかな。犬か、狼か…………(金貨を置いて席を立つと、劉は色のない世界へと戻って行った)
        (マリウス・アジャンクール、その男とは逆の方向へと) -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 22:34:49
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 天国を追い出された天使は悪魔になるしかないんだ -- 2013-10-14 (月) 20:36:08
    • そうだろぅ スパァイクゥ -- 2013-10-14 (月) 20:38:45
      • 信じるものなどない……信じる必要も -- 劉 暁明 2013-10-14 (月) 20:53:17
      • (俺らは劉大哥に信じられてないんだろうか…) -- ロベルト 2013-10-14 (月) 20:56:24
      • (ボスは今日も滾ってるな…) -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 00:21:36
      • 来たか、ヨイチ。期待しているぞ。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 00:36:35
      • ああ…誰であろうと殺るだけさ… -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 00:38:29
      • 四星の座が欲しければフロイド・ジョーンズを確定で始末して構わん。
        今のままで十分というのであれば、その働きを見せてもらうだけだ…… -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 00:43:07
      • 挨拶の1つもせずに勝手に他人の名簿いじった挙句幹部になる男、俺 -- ユウ 2013-10-15 (火) 00:46:33
      • ユウかヨイチのために最後の一人ポジションを空けておいた。構わんさ。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 00:47:58
      • 俺は肩書きなんて無い方が気楽でいいさ…わざわざ親分の戦力を削ぐ意味も無いしな -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 01:23:05
      • そうか。確かにフロイドは噛ませ犬として設定したとはいえまだ一言も喋っていないキャラだしな… -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 01:29:40
      • 露骨にひでぇ…… -- フロイド 2013-10-15 (火) 01:33:25
      • 立派に無様晒してくれるのを期待してます -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 01:41:23
      • ボクサー舐めるなよッッ!! -- フロイド 2013-10-15 (火) 01:44:17
      • (あっ フロイドさんグラップラー刃牙系のボクサーなんだ…) -- ロベルト 2013-10-15 (火) 01:47:26
      • (あ、この人死ぬなって顔)今日は遅いから明日辺り、レナートのアニキの事も含めて
        劉の親分に突撃隣の晩御飯するわ… -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 01:58:20
      • 死ぬわアイツ。
        わかった、では明日に話をしよう。私も今日は休むとしよう…明日はドーナツを食べる予定がある……ク、クク。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 01:59:49
  • ククク……やはりミスタードーナツのパンプキンファッションは最高だな… -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 20:50:42
    • 次回同行なんだけどオイラがのほほんと挨拶に来ていいもんかどうか迷うなあ。 -- ポンサラー 2013-10-15 (火) 21:19:07
      • 次回同行だなポンサラー……こんな絡みにくい人間にあえて同行挨拶するというのなら
        私は「依頼に来る人間は別人だ」と告げることになるな………
        私も幼馴染だから顔馴染みで構わんのは当然として、そちらにはやり辛い思いをさせてしまうかもしれない、すまない……あと依頼よろしく。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 21:25:48
      • 食い合わせ最悪だもんねえ。オイラ隣立ってるだけで絵面ギャグになっちゃうし。
        というわけでここで挨拶に代えさせてもらうよ、がんばろうね、代わりの人! -- ポンサラー 2013-10-15 (火) 21:28:30
      • 気を使わせてすまないポンサラー……代わりの人と依頼に立ち向かって欲しい。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 21:33:33
    • めっさ遅くなったが少し遊びに来てもいいかいオヤビン、主にレナートアニキがらみの話とかしたいけど
      状況見るともしかしたら知らない感じできているのかもしれないので、確認しておく -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:11:39
      • いやいや、こちらこそ遊びに行こうかどうか迷っていたところだ。
        わかった、来てもらおう。確認は大事だ………よろしく。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:13:48
      • 今日バレンタインらしいな… -- レナート 2013-10-15 (火) 23:17:33
      • バレンタインなのになんでこんな血生臭いことを……(血と骨とのコメントページを見ながら) -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:18:08
      • 大規模な抗争が近いんだ、劉。俺達が止めないと -- レナート 2013-10-15 (火) 23:19:14
      • そ、そうだな……だがバレンタイン……… -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:19:44
      • 仕事だから仕方ねえんだ…そもそも俺等もらう相手が… -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:20:22
      • クソッ なんて時代だ!! -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:21:27
      • この街が戦場に変わった。俺達を抗争に駆り立てる。
        何を得るために、何を守るために、何のために血を流すのか…
        逆鱗は厳龍を目覚めさせる
        それは、暴龍の目覚め -- レナート 2013-10-15 (火) 23:23:08
      • (勝手に次回予告が始まって終わる) -- レナート 2013-10-15 (火) 23:23:36
      • 相変わらずいいセンスだ。お前の設定ページもこの調子だからたまらない。 -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:24:12
      • 完全にあのノリだけど正直な話、別の組織との大きな抗争はちょっと過去でやりたいですね…ヨイチもノリノリだし -- レナート 2013-10-15 (火) 23:27:13
      • ああ、過去話として巖龍に弓引く連中がいた、と言う形でやってみたいものだな…… -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:29:24
      • 正直な話あの程度でレナートのアニキ出張らせてたら俺金魚のフンといわれて
        何も言い返せないので勝手に盛った、反省はしている(焼いた鉄板を用意して) -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:29:49
      • おいアニキのコメント欄にかわいこちゃん(死語)が来てんだけど
        (裏切り者を見る目つき) -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:32:17
      • なんだと! バレンタインシーズンにかわいこちゃん(死語)が遊びに来ているだと!!
        おのれレナート……多少主人公であるというだけでなんという……!! -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:38:54
      • いいんだ、何かしらこう転換期の1つになるんじゃないかな、と俺も思ったし
        ド派手にいこう。あとかなり主導して済まないと思ってる 楽しい すまない

        ヨ劉
        聞 -- レナート 2013-10-15 (火) 23:44:09
      • 黙れ、組織の掟は絶対だ(チャキ -- ヨイチ 2013-10-15 (火) 23:45:18
      • これが鉄の掟…(焼けた鉄板で土下座) -- レナート 2013-10-15 (火) 23:46:47
      • むしろ主導してもらってありがたいと思っているとも。
        その過程で私が仮面を脱ぎ去った時期とかも上手く表現していければいいと思っている……
        フン……やはり相容れぬ…(爪をガリガリガリガリ噛みながら) -- 劉 暁明 2013-10-15 (火) 23:48:08
      • アニキ、あんたは変わっちまった、変わっちまったよ…(天を仰いで涙を堪える) -- ヨイチ 2013-10-16 (水) 00:05:29
      • レナート……おお、レナートォ…(『なぜオレはあんなムダな時間を……』と黄昏る三井のポーズ) -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 00:14:27
      • (何この人たち怖い) -- フロイド 2013-10-16 (水) 00:45:55
      • おい親分、あの野郎女子とにゃんにゃん(死語)だけでなく間接キスまでかましたぞ -- ヨイチ 2013-10-16 (水) 00:48:32
      • (許さない角度に向けて傾いていく) -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 00:51:32
      • 違…これは…違うんだ… -- レナート 2013-10-16 (水) 00:53:43
      • 三日後100倍だからなレナート。
        それはそうとお疲れ様だヨイチ……ククク、興じよう。 -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 01:02:18
      • ああ、絶対許さないかんな!それではまた会おう、親分… -- ヨイチ 2013-10-16 (水) 01:11:34
      • ではまた。面白くなってきたな…… -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 01:21:04
  • 今日はマリウスの元に部下を派遣したり、過去公園で遊んだりしてみるか… -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 21:41:03
    • なんか勝手にグループ企業に商品売りつけたりしてる雑貨屋です。木偶とか必要でしたらお声掛け頂けると嬉しいです
      あ、これ売り込み営業です -- 夏芽 2013-10-16 (水) 23:21:38
      • フロイドも大変だなぁとみてたらやっぱりかよこの密売屋 -- レナート 2013-10-16 (水) 23:22:29
      • ククク……これはご丁寧にどうも…何かあったら頼むぞ… -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 23:23:37
      • フロイドの旦那は噛ませ犬だから仕方ないな… -- ロベルト 2013-10-16 (水) 23:24:05
      • 密売屋じゃなくて雑貨屋だもんね。 -- 夏芽 2013-10-16 (水) 23:26:14
      • 雑貨屋なら仕方ないな。 -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 23:28:02
      • ククク……コンビニに行ってくるので今日はここまでだ… -- 劉 暁明 2013-10-16 (水) 23:31:31
      • 組織入りしましたわー -- レナート 2013-10-17 (木) 00:09:52
      • 私たちの後の過去公園が面白すぎる…… -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 00:29:20
      • フロイドさんの末路っぷりが哀愁を誘う いいねェ味わい深い… -- マリウス 2013-10-17 (木) 01:19:55
      • フロイド・ジョーンズは元の栄光が忘れられない哀れな男だからな…
        考えれば考えるほど末路という言葉がぴったり来る。 -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 01:21:16
  • さて……レナートが楽しそうにしているので何かちょっかいかけに行くのもアリか。 -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:41:28
    • 女の子と二人きりで焼き肉パーティーだね -- 夏芽 2013-10-17 (木) 21:42:05
      • (ギリリッ)邪魔せざるを得ない……!! -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:44:19
      • 頑張ってシャッチョサン。手土産のビールは是非俺のお店で。 -- 夏芽 2013-10-17 (木) 21:47:58
      • おかしいな…家族もいるのにな…二人っきりじゃないのにな…なぁマオ…フェイ… -- レナート 2013-10-17 (木) 21:48:55
      • それはそうと後で夏芽の店でロベルト・オーランドと遊んでもらうことになるかも知れない……
        ええい、エア家族はカウントに入らんわぁ!(手の中でクルミを握り潰す) -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:51:39
      • やったね。楽しみにしているよ。でも中の人が絶賛仕事しているふりだから、文通気味になるかもしれないね
        シャッチョサン女の子興味あるのかな? リアルドールとか用立てた方がいいのかな? -- 夏芽 2013-10-17 (木) 21:53:16
      • 文通気味でそちらが構わないのであればゆっくり遊びに行こう……ククク…
        ええい、女には困っとらんわ!!(多分ね) -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:58:04
      • それではご来店お待ちしております(ふかぶか) -- 夏芽 2013-10-17 (木) 22:00:27
      • それではまた後でな……楽しみだ。 -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 22:02:11
    • マフィアの情婦キャラってどうですかね -- 2013-10-17 (木) 21:42:29
      • こちらとしては遊んでくれる人には諸手を上げて大歓迎!!と言いたいのだが
        私は大体1年か2年くらいでキャラを〆る予定なので『マフィアの情婦』というキャラだけを立ててキャラメイクすると
        後々宙ぶらりんになる可能性があると伝えておこう……ククク、他にも馴染み設定をつけておくなど単品でも動ける設定をつけておけばベターだな… -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:46:50
      • じゃあマフィアの手からもう離れたがってる情婦、って感じだとちょうど良さそうですね。だから冒険始めたと
        劉が幹部になった頃に当時のボスに謙譲されて、ボスを退けた後は劉に囲われてる。なんてどうでしょ -- 2013-10-17 (木) 21:52:00
      • なるほど、良い設定だ………それなら私は改めて大歓迎と言おう…
        (遊んでくれる人がいてくれるのは嬉しいです! 一緒に楽しくダークな雰囲気出しましょう!) -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:55:35
      • 一番の問題を最後に話すけど両性具有なんだよね!ボスがいい趣味になってしまうね -- 2013-10-17 (木) 21:57:30
      • ククク……構わん、それも一興… -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 21:58:35
      • では言質とったのでそんなキャラを作ろうと思います。再見!(ツァイツェン) -- 2013-10-17 (木) 22:03:35
      • 楽しみにしているぞ……再見。 -- 劉 暁明 2013-10-17 (木) 22:04:50
    • あれ、なんか名簿あがってるなぁ。何があったんだろ? -- ロベルト 2013-10-17 (木) 23:10:58
  • ククク…劇場版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見てギャンギャン泣いた……
    そしてコメントアウトにスイッチ類が置かれているようだな……回答しておこう… -- 劉 暁明 2013-10-18 (金) 21:46:29
    • (なんでこの人、メタ相談コメントだと『ククク』って言うんだろ…本編じゃ一度も言ってないのに…) -- ロベルト 2013-10-18 (金) 22:02:04
  • 劉大哥の情婦が登録されてるみたいだな。 -- ロベルト 2013-10-19 (土) 21:42:12
    • (マソソソ顔) 恋愛ロールもエロールもしないのでご安心くだせえアニキ。事後な空気くらいで -- イミ 2013-10-19 (土) 21:48:27
      • ククク……そういう感じでよろしく頼む…早速今日一緒に遊ぶか? -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 21:55:13
      • じゃあちょっと愛の無い感じで! こういう風でいいのかなっと -- イミ 2013-10-19 (土) 22:11:56
      • いい感じだ……! それじゃ返すぞ……ククク… -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 22:17:19
      • とまぁこんな感じで。暴力装置ではあるが意味もなく殺すだけの男ではない、そんなことが表現できたらいいなぁ…と思う。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 23:18:26
      • 思ったより優しくて戸惑うイミ子。濡れるイミ子。勃つイミ子。はい。イミもね、元凶だけど誰も頼れない中でたまに優しくされて、劉には複雑な気持ちを抱いてると思います
        助けられたけど屈辱を与えられた相手、前の相手よりはかっこいいマシな相手。こんな調子でしばらく遊びたいと思います (三つ指つき)
        あとは一人でえろいSSでも書こうかと思うけどいいですか。えっちなのはいけませんか -- イミ 2013-10-19 (土) 23:45:00
      • イミ子には人肌の温もりを求めているんだよね。ただの性欲処理ではなく、温かな何かを。
        そんなこんなで劉が死ぬまでこの面倒くさい男に付き合っていただけたら幸いです。(深々と頭を下げる)
        エッチなのでもSSなら一向に構わんッッ 私も気が向いたらSSを書くので期待しないでいてくださいな。 -- 劉 暁明 2013-10-19 (土) 23:49:29
  • ククク……今日はイサナの元に釣りにいくとしよう…他は適度に遊んだりする。 -- 劉 暁明 2013-10-20 (日) 22:02:20
    • ツリーの端っこに背景として居てもいいかなっ -- イミ 2013-10-21 (月) 00:33:42
      • 無論構わん…… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 00:37:22
  • さて…… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 21:58:33
    • 世間じゃ海らしいっスね…… -- ロベルト 2013-10-21 (月) 22:07:27
      • 言うな…… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:09:32
      • 海水浴だろうが日光浴だろうが…俺達には関係ないことだ(グラスを握りつぶす) -- レナート 2013-10-21 (月) 22:09:51
      • その通りだレナート……私たちには私たちの道がある…(リンゴを握り潰す) -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:11:19
      • と言うわけで戦わないか -- レナート 2013-10-21 (月) 22:12:28
      • 戦おう。ああ戦おうやれ戦おうすぐ戦おう。
        シチュエーションはどうしたものかな… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:13:33
      • 巖龍のパーティが行われるという情報を元にお伺いするので、当然罠で人っ子一人おらず幹部のみなさんでお迎えしてくれるとかどうだろう -- レナート 2013-10-21 (月) 22:18:36
      • それでいこう。まずはレナートから書き出してもらう形が自然か……頼んだ… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:24:59
      • はーい、こんばんはー! -- レナート 2013-10-21 (月) 22:30:31
      • いいだろう……地獄の始まりだ…ククク… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:32:50
      • (みかん握りつぶしておく) -- イミ 2013-10-21 (月) 22:34:42
      • イミは無理をするな………
        それではあとロベルトと劉が喋るので少し待っていてくれ… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:39:35
      • OKちょっとまつ(もどす -- レナート 2013-10-21 (月) 22:43:26
      • よし(キリッ -- レナート 2013-10-21 (月) 22:43:51
      • おっと一度挟んでしまったようだな……だが流れが不自然になっていなくてよかった…ではどうぞ。 -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:44:36
      • これでようやく顔見せできたね… -- レナート 2013-10-21 (月) 22:50:32
      • アーサーとヨイチの思惑でずっとレナートの情報が伏せられていたからな……ではこちらが書くとしよう。 -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 22:52:32
      • というわけで今回の相手はマイケル・フロウだ。近接戦でも遠距離戦でも無類の強さを誇る筋肉ダルマ…
        果たして貴様に倒せるかな、レナートォ…… -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 23:02:51
      • 吸血鬼相手にするような武器出してきやがったこいつ! -- レナート 2013-10-21 (月) 23:04:41
      • 吸血鬼もあなたも危険度ではさして変わりありませんからねぇ… -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:06:51
      • 冗談じゃない…人を化け物か何かと勘違いしているんじゃないか -- レナート 2013-10-21 (月) 23:10:13
      • (逆にマイケルさんの後で個性出すの難しそうだな俺…どうしよ……) -- ロベルト 2013-10-21 (月) 23:18:03
      • マイケル自身化け物だと思ってた俺はどうすれば… -- レナート 2013-10-21 (月) 23:27:49
      • そこで使用者の知覚を数万倍に拡張するこのお薬の出番という事だね -- 夏芽 2013-10-21 (月) 23:29:47
      • 私のモチーフはビスケット・オリバで、オリバにあれこれ足し引きした何かですから化け物であっています。 -- マイケル 2013-10-21 (月) 23:30:37
      • その薬あぶなそうだな夏芽…… -- ロベルト 2013-10-21 (月) 23:31:01
      • 同僚死にまくってるけど俺はきにしません -- ユウ 2013-10-21 (月) 23:31:15
      • 化け物じゃないか…!あとフロイドに結構に有利な戦い方をしたのは後でまた来ると思っているからとここできちんと言っておきます。
        2戦目あるならいいよね、みたいな あれです -- レナート 2013-10-21 (月) 23:32:01
      • ククク……ユウが私の切り札である以上、私とレナートとの差は永遠に埋まらん…
        そうだな、フロイドは死体をリアニメイトして2戦目がある。そこでリターン・マッチとしゃれ込むさ。 -- 劉 暁明 2013-10-21 (月) 23:35:46
      • >四星最強はあくまでユウ
        ハァ!? -- レナート 2013-10-22 (火) 00:47:29
      • えェ!? -- ユウ 2013-10-22 (火) 00:48:41
      • ハァ!?(俺は!?) -- ロベルト 2013-10-22 (火) 00:48:59
      • えっ……なんか色々ごめん… -- マイケル 2013-10-22 (火) 00:49:24
      • だ、大丈夫だ、俺が最強だ、かかってこい(ドンッ) -- ユウ 2013-10-22 (火) 00:50:41
      • (大丈夫かなこれ……私結構危なくないか…?) -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 00:52:01
      • ユウ・・お前だったのか…四星最強の…刃は…! -- レナート 2013-10-22 (火) 00:56:13
      • そうだ、俺が最強だ。今最強になった。そういうことになった -- ユウ 2013-10-22 (火) 00:57:51
      • 期待しているぞユウ……(どうしようこの空気…) -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 00:59:00
      • まっていろ劉…もう少しでお前に追いつく…! -- レナート 2013-10-22 (火) 01:02:18
      • ククク……四星を二人倒された程度で私の支配は揺らがん…来い、レナート!!  つづく。 -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 01:05:54
  • なんだこの水着は……ええい削除だ削除…っ! -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 20:40:40
    • 親分へ 新しいごすずんが決まったので死合にむかいます、おせわになりました
      あとふらぐたてにあそびにきたので、てきとうにかまってください -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 21:56:43
      • ククク……構わん……では遊ぶとするか… -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:02:58
      • アーサーごすずんのとこにも行ってごあいさつしなきゃ…今期の馴染み俺マジかけぬけてるな -- ヨイチ 2013-10-22 (火) 22:12:52
      • 駆け抜けるぐらいが調度いいさ…俺達馴染みだもんな… -- レナート 2013-10-22 (火) 22:15:25
      • ああ…駆け抜けるとしよう。短くとも、花火のように… -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:27:40
      • それじゃあいってくるよごすずん げんきでな
        ねるまえにははをみがけよな、あととちゅうでれいあつ3かもきれてすまなかったな -- 2013-10-22 (火) 22:54:45
      • というわけでこんな感じだろう……ククク、グッドラックだヨイチ… -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:54:59
      • ああ……私も上手く言葉が出てこなくて長考が挟まったからおあいこだ…行って来い、ヨイチ。 -- 劉 暁明 2013-10-22 (火) 22:58:16
  • 今日も今日とてマフィアカツドウ略してマフカツ!だ…… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 20:38:46
    • フフッヒ☆って笑うボス…いいよね… -- 2013-10-23 (水) 20:40:06
      • フフッヒからのチャンスチャンスWoW WoW WoW ピンチだって負けない
        なに、今はOPが違う? それは失礼。 -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 20:43:41
      • えっ!四星のみなさんが星座アピールを!?…ううんなんでもない -- 2013-10-23 (水) 20:54:20
      • 四星の連中で例のメーターが最大になるかどうか…… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 20:57:20
      • 観客のボルテージが最大になればおけおけおっけーって言ってたから手段を問わなければいける!
        でもマジな話マフィア系列の芸能事務所でアイカツ!はあるかもね… -- 2013-10-23 (水) 20:59:43
      • >手段を問わなければ
        これこそマフィアカツドウするしかないかも知れんな……
        大陸系マフィアが芸能事務所立ち上げてたらちょっと笑ってしまうな。なんか悪いことしなさそうで。 -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:04:25
      • 厳龍を…潰す! -- レナート 2013-10-23 (水) 21:21:55
      • (……なんで?) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:24:22
      • キー! -- イミ 2013-10-23 (水) 21:32:49
      • というわけで過去やらないか劉、俺と劉の過去。理想に燃えていた頃…だからいつぐらいだ。アーサー加入する前かなぁ 俺が訓練と実戦を繰り返してる7年前? -- レナート 2013-10-23 (水) 21:33:18
      • あ、イミ山だ。SS投げつける。
        ほんと口調とか把握しきれてなくてイミとイサナごめんなさい。 -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:36:44
      • ククク……いいだろう、レナート。では七年前で過去RPをやろうじゃないか。 -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:37:44
      • よし!先攻は俺がもらう! -- レナート 2013-10-23 (水) 21:39:36
      • いいだろう、先攻はくれてやる!(TRPG『カードランカー』における敵役ダークランカー的な余裕の見せ方) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:40:26
      • 中の人もまだ自キャラの口調とか掴んでなかったりするので気にしないで欲しい。キャーSSデビューだわ! いい、いい、メス男子らしくていいと思います -- イミ 2013-10-23 (水) 21:47:04
      • ククク……色々ごめんなさいしながらSS書いてるから喜んでもらえると嬉しいぞ…(手に汗びっしりかきながら) -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 21:50:37
      • 俺がシチュエーションとか書きこんでる間にイチャついてらこの二人… -- レナート 2013-10-23 (水) 21:51:47
      • ククク……久しぶりにSSを書いたから焦っているだけだ、イチャついてなどいない… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 22:00:18
      • こんなところでいいだろう。あとはユウやアーサー(というかシルヴィア)とも因縁をつけておくべきだろうな… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 22:49:16
      • はい、お疲れ様でした。いやぁここでしっかりできてよかったです…シルヴィア周りもガンガンやりたいですね -- レナート 2013-10-23 (水) 22:55:43
      • お疲れ様でした。シルヴィア周りか、アーサーとの対立か……悩むところだ… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:05:12
      • こちらも少し過去の話やろうかなと。大きな事件じゃないけど変貌の話をば -- イミ 2013-10-23 (水) 23:11:09
      • ほう。イミの過去の話か……興味深い… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:18:12
      • 過去と言っても厳龍に来てからのなのでっ どっちかっていうと劉の過去になる?では -- イミ 2013-10-23 (水) 23:19:28
      • ククク…私の掘り下げにもなってこれは……ありがたい… -- 劉 暁明 2013-10-23 (水) 23:25:56
      • すまないが30分ほど出かけてくる… -- 劉 暁明 2013-10-24 (木) 00:25:38
      • あ、終わりな感じにしちゃった。おつかれさまです -- イミ 2013-10-24 (木) 00:52:00
      • ああ……ちょうどいい終わりという感じだな…お疲れ様。
        ククク……ここから先に私は野望に歪んで行くというわけだ…… -- 劉 暁明 2013-10-24 (木) 01:13:41
  • しばらくチラ見で22時くらいから本格的に活動を始めるぞ…… -- 劉 暁明 2013-10-24 (木) 20:35:54
  • 今日から始めてみたがこの艦これっての面白可愛いな… -- 劉 暁明 2013-10-25 (金) 22:12:10
    • ダメだこの人。 -- ロベルト 2013-10-25 (金) 22:12:25
      • 榛名はいいぞ大哥 会ってみればわかる さて、今時間あるかね -- マリウス 2013-10-25 (金) 22:23:55
      • 榛名……会うのが楽しみだ…ああ、勿論時間はある。遊ぼう。 -- 劉 暁明 2013-10-25 (金) 22:24:44
      • 睦月いいよね…… -- 夏芽 2013-10-25 (金) 22:27:48
      • ええい、雷は私の母になってくれるかもしれない女性だ!! -- 劉 暁明 2013-10-25 (金) 22:30:47
      • * ダメな大人がどんどんでてくる * -- ロベルト 2013-10-25 (金) 22:31:13
      • 警察のスパイがばれちまったさあ大変だーって話をやろう それじゃ早速… -- マリウス 2013-10-25 (金) 22:47:35
      • ここは(艦これ中の)大哥が出るまでもない、俺が相手になろう! -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:02:07
      • アッ トチ狂って空母レシピ回したら飛龍が出た……ロベルトねぇ飛龍だよ、ホロ艦娘の飛龍が出たんだよ、一日目にしてさぁ… -- 劉 暁明 2013-10-25 (金) 23:09:48
      • アンタは2時間でいいから黙っててくれ!!! -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:10:15
      • あっ これ車の同乗者が優男か! ごめん読み違えてた -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:24:56
      • えーっと どうしようかこれ……このまま続けていいのか…? どうしようもない齟齬を作ってしまった気がする… -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:30:08
      • だいたいそれっぽければ何だっていいんだ 探偵小説の書き言葉で説明される間取り図みたいなもんやね -- マリウス 2013-10-25 (金) 23:30:11
      • そうか? それじゃ戦闘のほうに流れさせてもらおう……すまない… -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:30:56
      • どのみち早晩追いつかれるわけでもあるし -- マリウス 2013-10-25 (金) 23:31:01
      • それじゃ面白ギミックを作っておいてスタート。 -- ロベルト 2013-10-25 (金) 23:38:49
      • 来いよロベルト! 銃なんか捨ててかかって来い! -- マリウス 2013-10-26 (土) 01:34:35
      • くっ……だがこの落下近接コンボの見事さ、ここで敗れておくのが綺麗か… -- ロベルト 2013-10-26 (土) 01:46:22
      • マジか 監獄に大穴空いてるとこまで見えた気がした じゃあこちらのストーリーっぽいものも少し進めておこう -- マリウス 2013-10-26 (土) 01:52:29
      • ほーい どうぞどうぞ -- ロベルト 2013-10-26 (土) 01:56:25
      • こんな感じで! 付きあってくれてありがとう大哥 お疲れさまー -- マリウス 2013-10-26 (土) 02:26:00
      • うむ……四星もユウを残して全滅、これでようやく話が動く…お疲れ様でした。 -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 02:27:27
    • こっちも終わった、短い間だったがお疲れ様だ…後俺の一押しは鳳翔さんだと最後に言っておこう… -- ヨイチ 2013-10-26 (土) 02:36:53
      • 陸奥大好きというわかりやすい人間ですまない -- レナート 2013-10-26 (土) 02:41:36
      • お疲れ様だヨイチ……見ていたよ…本当に凄絶な生き様だった…
        むぅ、どの艦娘も可愛くて目移りしてしまうな…… -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 02:56:12
  • ヨイチは死んだ。ロベルトも逮捕された。ユウもどうなることか……結局、一人きりの理想郷か… -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 21:48:47
    • ボス、俺がいるじゃない! -- アーサー 2013-10-26 (土) 21:58:44
      • アーサーがいたかァ〜〜〜〜アーサーがいるなら安心だなァ〜〜〜〜 -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 22:02:01
      • 安心だろ? 食ってけよ、俺が撒いた毒を。 -- アーサー 2013-10-26 (土) 22:03:36
      • 雷みたいな掛け声にひきつった笑いが出てお茶鼻に入った -- レナート 2013-10-26 (土) 22:04:06
      • こ、こいつ………!! 強いな…
        雷は私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!! -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 22:06:08
      • お前の女はちんちん生えてるやつだろ! -- アーサー 2013-10-26 (土) 22:07:53
      • 女…女…? -- レナート 2013-10-26 (土) 22:11:35
      • 艦娘は別腹だよ!!!! -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 22:13:21
      • 劉強すぎ問題 -- レナート 2013-10-26 (土) 23:19:00
      • まだだ、まだ死ねんよ -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 23:24:06
      • (YAMATOって書いたダンボールかぶる) あれ再生怪人なのに手早く倒されない
        ちなみにあたしは童貞だし劉も処女なのでそこは安心して欲しい。リバ不可(プカッ) -- イミ 2013-10-26 (土) 23:32:36
      • (GUNDAMと書かれたダンボールを被る)進化するガンダム! 再生怪人ではない、リアニメイトだ。
        そういうことだぞアーサーにレナート。ただ私がイイ趣味してるだけだ。自分で言うが。 -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 23:39:39
      • (いぇーがーと書かれたダンボール)こっちも戦争の準備はできたので、明日からもう戦えます -- レナート 2013-10-26 (土) 23:46:02
      • リアニメイト殺すマンきたな…… -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 23:51:55
      • (いいなー、リアニメイトリベンジワンちゃん楽しそうだなー…!と爪を噛む地獄の住人) -- ヨイチ 2013-10-26 (土) 23:57:29
      • ヨイチは綺麗に終わったからいいだろ! 私はこれからどう死ぬか綺麗に死ねるか戦々恐々としているんだぞ! -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 00:03:05
      • ヨイチも時間あえばリアニメイトワンチャンあるのでは…? -- レナート 2013-10-27 (日) 00:03:49
      • いやでもそうか、綺麗に終わってるからな… -- レナート 2013-10-27 (日) 00:05:37
      • 元ネタでも二度戦ってるしなー…(チラッチラッ)まあ時間あれば、ね?(期待)
        期待してますよ親分、とハードルを上げておきやす、フハハハ -- ヨイチ 2013-10-27 (日) 00:06:27
      • まあその辺りは流れ次第という事にしやしょう、俺の方は
        やれるなら是非、やることも考えてはあるとだけ伝えておきやす(ひっこむ -- ヨイチ 2013-10-27 (日) 00:08:46
      • ああ……ハードルを上げられてしまった……! アーサーの軍隊も恐ろしいしどうなることやら胃がいたい。(超笑顔で)
        ヨイチも流れ次第ということで。何もかもこれからだ……これから地獄が、戦争が始まるのだからな… -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 00:17:07
    • (ソッ…) -- 2013-10-26 (土) 22:09:49
      • ああ、この弓と矢を廻る一連の騒動は全部見させてもらっている。なかなかに興味深い。 -- 劉 暁明 2013-10-26 (土) 22:14:07
    • んじゃついでにお宅の梶田くんと同行さしてもらいましたっすわーって報告しとこう -- 月華 2013-10-27 (日) 22:04:20
  • さて、と……今日はどうしたものかな… -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 22:03:22
    • ……一人遊びしながらイミにお別れという感じか…悩むな、最終局面は… -- 劉 暁明 2013-10-27 (日) 22:08:02
  • ここも流しつつ今日どう動くか考える… -- 劉 暁明 2013-10-28 (月) 22:04:09
    • じゅんびはできた -- レナート 2013-10-28 (月) 22:51:42
      • ああ……フロイド・ジョーンズが待っているぞレナート… -- 劉 暁明 2013-10-28 (月) 22:53:58
      • んじゃ先攻はもらおう!それらしいことお話ししてたし、戦争の最中でまた会おうフロイド -- レナート 2013-10-28 (月) 22:58:51
      • 先攻はくれてやる!!(いつものダークランカー的余裕)さぁ、楽しもうぜぇレナートぉ!! -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:02:30
      • 戦争の始まりだァ! -- レナート 2013-10-28 (月) 23:05:34
      • うおおおおおおおおおぉぉ!! -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:06:47
      • (高いところから見物してる再生怪人) -- ヨイチ 2013-10-28 (月) 23:07:23
      • 死してなお、執念を燃やすか……ヨイチ! -- 劉 暁明 2013-10-28 (月) 23:17:14
      • ふふふ…アニキを超えるなら俺は地獄からだって戻るさ…
        フロイドとマイケルが死んでなおイケメン度上げてる… -- ヨイチ 2013-10-28 (月) 23:24:54
      • ヨイチ…町が戦場になってしまったよ。俺達のいた街が…戦場に… -- レナート 2013-10-28 (月) 23:26:01
      • 俺様は元からイケメンだろう?
        なぁに、戦場にしか芽吹かないものもあらぁな… -- フロイド 2013-10-28 (月) 23:38:06
      • しょうがないよ、そういう運命だったんだアニキ…
        ああ、故に決着までしっかりとこの目に焼き付けさせてもらうぜ
        今のアニキの武双も知っておきたいしな -- ヨイチ 2013-10-29 (火) 00:00:50
      • ああ……見て行きな、フロイド・ジョーンズのリターンマッチを…レナートの野郎の戦いを! -- フロイド 2013-10-29 (火) 00:12:15
      • フロイド……レナート…男たちの戦いなのに、悲しい… -- 劉 暁明 2013-10-29 (火) 02:22:34
  • ククク……本日はお休みだ(中の人が酔ってるから) -- 劉 暁明 2013-10-29 (火) 22:17:27
  • ククク……土曜日に最終決戦、そして私死亡という形になる… -- 劉 暁明 2013-10-31 (木) 22:00:39
    • というわけで最後のマフィアカツドウ!を始めることとする…… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 21:22:46
      • かえでちゃんの出番が… -- レナート 2013-11-02 (土) 21:39:26
      • ヨイチとの再戦もあって時系列でいうとフロイド戦の後にヨイチ戦が来てその後劉と…というような感じになるかと思います はい -- レナート 2013-11-02 (土) 21:40:57
      • それよりもいつの間にかスターライトクイーンカップでおとめが優勝していた…怖い…あいつの
        「主役たちが不在の時に絶好調になる感覚」が恐ろしい………
        それはそうと最終決戦だ、よろしく。 -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 21:41:59
      • わかった、そういう時系列と言う具合で遊ぼう。 -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 21:42:30
      • メンバーとしては4人目だったからね…あのこ。おとめちゃんはいいとしてしおんちゃんそれでいいの…?
        海水浴らいしけどそれはさておき、場所のシチュエーションはどうしようか?本社ビル?それとも…? -- レナート 2013-11-02 (土) 21:48:36
      • しおんちゃんはこのままフェードアウトしていく運命なのだろうか……哀しい…
        海水浴がなんだ! 私たちには私たちの生きる道と死に場所がある!!
        本社ビルで始めるとしよう。私がお前を殺した場所で待つ…… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 21:51:29
      • ならばあの時と同じく先攻はもらうぞダークランカー!俺は忍者だ! -- レナート 2013-11-02 (土) 21:58:34
      • 先攻はくれてやるレナート=サン!! …いつも書き出し任せてすまないな…実は苦手なんだ…… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:00:10
      • 待ち受けていることが多いからなんだろうか…どうだろう、それともシチュエーションを決めることにつながるからかなぁ -- レナート 2013-11-02 (土) 22:11:20
      • シチュエーションを決めることがあまり得意ではなくてな…… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:16:35
      • モブの死にっぷりからして刑務所がパンクする心配はなさそうだな…(警官隊をスタンバらせながら)
        エピローグでロベルトの面会に行ってみようか 蛇足っぽかったら行間でも可 -- マリウス 2013-11-02 (土) 22:44:19
      • ではエピローグを頼むとしよう。頼んだぞマリウス……ロベルトが待ってる。 -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 22:49:27
      • ではマリウス、私は死亡したので上にツリーを立ててエピローグして遊ぶか?
        私は最後にレナートと15年前の回想をするが平行しても構わん… -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:32:53
      • せっかくの連休だ、遊び倒さないとな きつくなってきたら遠慮なく文通スイッチ押してほしい -- マリウス 2013-11-02 (土) 23:40:20
      • ククク……私は明日休みだから多少の無茶は構わん…そちらこそキツくなったら文通を宣言するのだな! 何事もリアル優先だ。 -- 劉 暁明 2013-11-02 (土) 23:46:09
      • はい、というわけでこんな形で〆ということで、はい お疲れ様でした -- レナート 2013-11-03 (日) 00:11:38
      • お疲れ様だレナート……これで私はクランクアップだ!(撮影スタッフたちから花束を受け取りながら)
        いつからか劉の理想は歪み、闇を生み出したが、あの日の輝きは清いままだ…… -- 劉 暁明 2013-11-03 (日) 00:13:56
      • その輝きを守るために戦っていたが、それは劉と戦うことにいつしか変貌してしまったわけで…うん、これができてよかった… -- レナート 2013-11-03 (日) 00:18:05
      • ああ……本当にありがとうレナート。そして関わってくれた全ての人間に多謝。 -- 劉 暁明 2013-11-03 (日) 00:20:52
      • こちらも決着だ 穏健派の長老さんを勝手にマッポの手先にしてしまったが口からでまかせの与太話かもしれない
        ギャングスターの夢物語に飛びつかない男が現れて輪廻は断ち切られたのだ…というサイドストーリーでした 大哥もロベルトもおつかれさまー -- マリウス 2013-11-03 (日) 02:43:48
      • すいません寝落ちてましたァ!!
        なるほどなー……そっちにもそういうストーリーがあったわけだ。
        とにかくこれでクランクアップだ、色々とお疲れ様でした!! -- ロベルト 2013-11-03 (日) 08:02:30

Last-modified: 2013-11-03 Sun 08:02:30 JST (3827d)